JP2004274664A - 携帯用電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙面等に記載された文字、図形等を撮像する際に、確実に鮮明な画像を得ることができるようにする。
【解決手段】筐体ロック機構により蓋部2と操作部3とをロックした展開ロック状態で、操作部3の外面3bを所定の平坦面Fに載置した際に、この平坦面Fと撮像部8の距離Drと、撮像部8の焦点距離Dfとが略一致するよう構成した。
【選択図】 図6
【解決手段】筐体ロック機構により蓋部2と操作部3とをロックした展開ロック状態で、操作部3の外面3bを所定の平坦面Fに載置した際に、この平坦面Fと撮像部8の距離Drと、撮像部8の焦点距離Dfとが略一致するよう構成した。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに折り畳み自在に構成された第1筐体及び第2筐体を備え、被写体を撮像する撮像部を有する携帯用電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、携帯電話端末等のような携帯用電子機器においては、ヒンジ部を介して互いに内面を対向させて折り畳み自在の第1筐体及び第2筐体を備えたものが主流となりつつある(例えば、特許文献1参照。)。この種の携帯用電子機器として、第1筐体の外面に、被写体を撮像する撮像部を配したものが知られている。第1筐体の内面に表示部が配され、第2筐体の内面に操作部が配されたものが一般的である。
【0003】
第1筐体と第2筐体とは、展開時に、筐体ロック機構により互いのなす角が設定展開角度となるようロックされる。そして、各筐体の展開時に、第2筐体の内面の操作部を操作することにより、撮像部を用いて電子機器外部の被写体を撮像することができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−171189号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記携帯用電子機器では、例えば紙面に記載された文字、図形等を撮像する際に、使用者等は、撮像軸の焦点距離と、撮像部及び紙面の距離とが一致するよう見当をつけて携帯用電子機器を移動させ、撮像することとなる。
しかしながら、使用者等の感覚に頼って携帯用電子機器の位置が決定されるので、撮像軸の焦点距離を、撮像部及び紙面の距離と一致させることが極めて困難であった。これにより、撮像装置の焦点が紙面とずれた位置で撮像してしまい、得られた画像の文字、図形等が不鮮明になるという問題点があった。また、携帯用電子機器を把持した状態であるので、手ブレ等によっても、文字、図形等が不鮮明となるおそれもある。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、紙面等に記載された文字、図形等を撮像する際に、確実に鮮明な画像を得ることができる携帯用電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、
所定方向へ延びるヒンジ部により回動自在に連結され、互いに内面を対向させた状態で折り畳み可能な第1筐体及び第2筐体と、
第1筐体と第2筐体の展開時に、各筐体のなす角が設定展開角となるようロックする筐体ロック機構と、
第1筐体の外面に配された撮像部と、を備えた携帯用電子機器において、
前記筐体ロック機構により前記第1筐体と第2筐体とをロックした展開ロック状態で、第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、この平坦面と撮像部の距離と、撮像部の焦点距離とが略一致するよう構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、筐体ロック機構により第1筐体と第2筐体とをロックした状態で、第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、この平坦面と撮像部の距離と、撮像部の焦点距離とが略一致するので、平坦面上の被写体を撮像部の焦点距離で的確に撮像することができる。
すなわち、この平坦面が文字、図形、二次元コード等が記載された紙面であれば、紙面の文字、図形、二次元コード等の鮮明な画像を取得することができる。このとき、電子機器は、平坦面に載置されており、静止した状態であるので、撮像時にブレ等を生じることもない。
【0009】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の携帯用電子機器において、前記撮像部を第1筐体に対して回動自在に設け、前記展開ロック状態で第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、前記撮像部の撮像軸が略真下へ指向する位置を含むように、前記撮像部の回動範囲を設定したことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、第2筐体の平坦面への載置時に、撮像部を回動することにより、撮像部の撮像軸を略真下へ指向させ、撮像軸を的確に平坦面の被写体方向へ指向させることができる。また、撮像軸が平坦面に対して略直交した向きとなるので、平坦面上の文字、図面等を正対した方向から撮像することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1から図5は本発明の一実施形態を示すもので、図1(a)は蓋部及び操作部を展開した状態を示した正面外観図、(b)は蓋部及び操作部が折り畳まれた状態を示した背面外観図、図2はヒンジ部の正面断面図、図3は撮像装置の外観斜視図、図4は撮像装置の正面断面図、図5及び図6は蓋部及び操作部を展開して、第2筐体を平坦面に載置した状態を示す携帯電話端末の側面図である。
【0012】
図1(a)に示すように、携帯用電子機器としての携帯電話端末1は、互いに折り畳み自在に構成された第1筐体としての蓋部2と、第2筐体としての操作部3とを有している。また、蓋部2と操作部3とはヒンジ部4を介して回動自在に接続されている。図1及び図2に示すように、ヒンジ部4は略円筒状に形成されており、ヒンジ部4内には、蓋部2及び操作部3を所定の設定展開角θにてロックするヒンジロック機構5が配設されている。
【0013】
図1(b)に示すように、蓋部2と操作部3とは、互いに内面2a,3aを対向させた状態で折り畳まれる。蓋部2の内面2aには表示部6が配され、操作部3の内面3aには操作キー7が配される。これにより、蓋部2と操作部3とを展開した状態で、使用者等は、蓋部2の表示部6にて電子機器1の動作状態を認識するとともに、操作キー7による電子機器1の操作が可能となっている。
【0014】
ヒンジ部4は、略円筒状に形成され、内部に筐体ロック機構としてのヒンジロック機構5が配される。本実施形態においては、ヒンジ部4は、蓋部2と一体成形された第1円筒部4aと、操作部3と一体成形された第2円筒部4bとを有し、図1(a),(b)に示すように、各円筒部4a,4bが直列的に配されている。
【0015】
ヒンジロック機構5の一例を図2に示す。図2に示すように、ヒンジロック機構5は、第1円筒部4aと第2円筒部4bの一方側に設けらればね7aにより他方側へ付勢される第1円盤部材7bと、各円筒部4a,4bの他方側に設けられこの第1円盤部材7bと摺接する第2円盤部材7cとを有している。
【0016】
第1円盤部材7bの他方側の面には、径方向に所定の間隔をおいて突起7b1が形成され、第2円盤部材7cの一方の面には、径方向に所定の間隔をおいて凹部7c1が形成されている。そして、突起7b1が凹部7c1に嵌り込むことにより、各円筒部4a,4bがロックされ、蓋部2と操作部3とが所定の角度でロックされる。本実施形態においては、蓋部2と操作部3とが折り畳まれた展開角度が約0°の状態と、蓋部2と操作部3とがほぼ最大の展開角となる約160°の状態とで、蓋部2と操作部3とがロックされる。すなわち、本実施形態においては、設定展開角θは約160°であり、ヒンジロック機構5により蓋部2と操作部3のなす角が約160°となるようにロックされる。
【0017】
また、この携帯電話端末1では、図1(b)に示すように、蓋部2の外面2bに撮像部8が配される。この撮像部8は、外面2bに回動自在に取り付けられるケース体9と、ケース体9内に配される撮像装置10とを有している。撮像装置10は、表示部6、操作キー7等とともに制御部(図示せず)に接続される。
【0018】
図3及び図4に示すように、撮像装置10は、一枚の基板PCの一方の面上に光を感じるセンサとなる撮像素子11と、この撮像素子11に集光させるための光学部材12と、この光学部材12に入射する光の量を調節する絞り板13と、撮像素子11を覆い隠す鏡枠14と、遮光性を有する遮光板15と、遮光板15に支持されるフィルタ16と、光学部材を押圧する押圧部材17と、光学部材12の位置決めを行うための位置決め電気部品18とを有している。以下、これらの撮像装置10の各構成要素について説明する。
【0019】
光学部材12は、透明なプラスチック材料を素材とし、図4に示すように、管状の脚部12aと、この脚部12aに支持される凸レンズ形状のレンズ部12bとが一体的に形成されている。
また、光学部材12のレンズ部12aの上部には、遮光性のある素材からなり、凸レンズ部12aの絞り値(F値)を規定する第1の絞りとしての開口13aを有する絞り板13が接着剤Bにより固定されている。
【0020】
光学部材12の外側には、遮光性のある素材からなる外枠部材としての鏡枠14が配置されている。鏡枠14には、図3及び図4に示すように、角柱状の下部14aと、円筒状の上部14bとが設けられている。下部14aの下端部は、基板PC上に鏡枠14が取り付けられる際に、接着剤Bにより固着される。
【0021】
一方、鏡枠14の上部14bの上端には、遮光板15が接着剤Bにより取り付けられている。遮光板15は、その中央に第2の絞りとしての開口15aを有している。遮光板15の中央の開口15aの下方に、赤外線吸収特性を有する素材からなるフィルタ16が接着剤Bにより接合されている。
【0022】
そして、この遮光板15とフィルタ16とでカバー部材を構成する。このように、基板PCと鏡枠14とカバー部材とが密着し接合しているので、撮像装置10は、防塵、防湿の構造を有する。
【0023】
図4において、光学部材12と、遮光板15との間には、例えば、コイルばねなどの弾性部材により構成された押圧部材17が配置されている。遮光板15が鏡枠14に取り付けられることで、遮光板15が押圧部材17を押圧して、押圧部材17が弾性変形する。この押圧部材17は、光学部材12を図4中、下方に向かって所定の押圧力により押圧して、光学部材12を撮像素子11に付勢する。ここで、遮光板15から下方の撮像素子11に向かう力が加わった際、押圧部材17が弾性変形することにより、その力を吸収する緩衝作用が働くので、その力は直接撮像素子11には伝達されず、撮像素子11が破損することを防ぐ効果がある。
【0024】
撮像素子11は、CMOS型イメージセンサからなる。矩形薄板状の撮像素子11の下面は、基板PCの上面に取り付けられている。撮像素子11の上面中央には、画素が2次元的に配列された光電変換部12aが形成されている。その外側に処理部(図示しない)が形成されており、処理部の外縁近傍には、複数のパッド(図示しない)が配置されている。結線用端子であるパッドは、図3に示すように、ワイヤWを介して基板PCに接続されている。ワイヤWは、基板PC上の所定の回路に接続されている。
【0025】
本実施形態の携帯電話端末1は、以上のように構成された撮像装置10を備え、図5に示すように、ヒンジロック機構5により蓋部2と操作部3とをロックした状態で、操作部3の外面3aが下方となるように、携帯電話端末1を所定の平坦面Fに載置した際に、この平坦面Fと撮像部8の距離Drと、撮像装置10の焦点距離Dfとが略一致するよう構成される。図5に示すように、撮像軸10aが平坦面Fと直交しない場合は、平坦面Fと撮像部8の距離Drと、焦点距離Dfとが略一致するものの若干異なることとなる。ここで、距離Drと焦点距離Dfが完全に同一でなくとも、焦点距離Dfは平坦面F上の被写体を認識可能な所定の幅を有していることから、被写体の撮像に支障をきたすことはない。尚、本実施形態においては、焦点距離Dfは撮像装置10固有の値であり一定である。
【0026】
また、本実施形態においては、前述のように撮像部8が操作部3に対して回動自在である。操作部3の外面3bが下方となるように携帯電話端末1を所定の平坦面Fに載置した際に、撮像部8の回動範囲は、図6に示すように、撮像軸10aが略真下を指向する位置を含むように設定されている。このように、撮像軸10aが略真下を指向するよう撮像部8を回動することにより、距離Drを焦点距離Dfに、より近づけることができる。
【0027】
以上のように構成された携帯電話端末1では、ヒンジロック機構5により蓋部2と操作部3とを展開ロック状態(他部チェック)で、操作部3の外面3bが下方となるように所定の平坦面Fに載置した際に、この平坦面Fと撮像部8の距離Drと、撮像部8の焦点距離Dfとが略一致するので、平坦面F上の被写体を撮像部8の焦点距離Dfで的確に撮像することができる。
【0028】
すなわち、この平坦面Fが文字、図形、二次元コード等が記載された紙面であれば、紙面の文字、図形等の鮮明な画像を取得することができる。このとき、携帯電話端末1は、平坦面Fに載置されており、静止した状態であるので、撮像時にブレ等を生じることもない。
【0029】
また、携帯電話端末1の平坦面Fへの載置時に、図6に示すように、撮像軸10aを略真下を指向させることができるので、撮像軸10aを的確に平坦面Fの被写体方向へ指向させることができる。また、撮像軸10aが平坦面Fに対して略直交した向きとなるので、平坦面F上の文字、図面、二次元コード等を正対した方向から撮像することができる。これにより、撮像軸10aの方向を、平坦面Fに略直交する方向とすることができ、取得される画像が斜視状態となることはなく、実用に際して極めて便利である。
【0030】
尚、前記実施形態においては、携帯用電子機器として携帯電話端末1に本発明を適用したものを示したが、例えば、PDA、パーソナルコンピュータ等のような他の携帯用電子機器に本発明が適用可能なことは勿論である。
【0031】
また、前記実施形態においては、撮像装置10の焦点距離Dfが一定のものを示したが、焦点距離Dfが多段階に変更可能なものであってもよい。この場合、例えば、マクロ撮影モード、通常撮影モード等に応じて焦点距離Dfが変化するのであれば、撮像部における最短の焦点距離と、平坦面Fと撮像部の距離とが略一致するようにするとよい。
【0032】
また、前記実施形態においては、撮像部8が回動自在のものを示したが、撮像部8が固定的に設置されているものであってもよい。
【0033】
図7から図9は本発明の変形例を示すもので、図7は携帯電話端末の概略ブロック図、図8は撮像装置の正面断面図、図9は制御部の動作状態のフローチャートである。尚、この携帯電話端末は、前記実施形態のものと撮像装置及び制御部の構成を異にしており、他の構成は前記実施形態のものと同様である。以下、この携帯電話端末の撮像装置、制御部の構成及び動作について説明する。
【0034】
図7に示すように、携帯電話端末1は、制御部100、操作キー7、表示部6、アンテナを有する無線通信部101、記憶部102、撮像装置110、電源制御部103、送受話部104等を備えて構成され、各部はバス105により接続されている。
【0035】
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)111a、揮発性の半導体メモリで構成されるRAM(Random Access Memory)111b、不揮発性の半導体メモリで構成されるROM(Read Only Memory)111c等から構成されている。
【0036】
ROM111cには、図示しない、携帯電話端末1の基本動作制御プログラム、通信処理プログラム、表示部6に表示するための表示用データ、撮像に関するパラメータデータ(自動撮像用のデフォルトの設定データ、プレビュー表示処理用のデフォルトの設定データ)等の他、撮像制御プログラムc1、コード認識プログラムc2、コード認識用データc3が記憶されている。ここで、コード認識用データc3は、画像データに情報コードとしての二次元コードが含まれているかを判断するためのコード類似性係数(Q)を設定する際の基準データである。
【0037】
CPU111aは、操作キー7から入力される各種指示又は無線通信部101から入力されるデータに従って、ROM111cに記憶されている各種プログラムの中から指定されたプログラムをRAM111bのワークエリアに展開し、この入力指示及び入力データにより上記プログラムに従って各種処理を実行する。そして、CPU111aは、その処理結果をRAM111bの所定の領域に格納するとともに、表示部6に表示させる。
【0038】
具体的に、CPU111aは、ROM111cに記憶される撮像制御プログラムc1を読み出して、後述する撮像制御処理を実行する。
撮像制御処理として、CPU111aは、操作キー7から入力される使用者の操作指示等に従って、撮像装置110を制御して、撮像させた撮像画像データをRAM111bに所定のメモリ等に格納した上で、フレームレート25fpsで、表示部6にプレビュー表示させる。
また、CPU111aは、コード認識手段として、コード認識プログラムc2に従って、撮像画像データに対して二次元コードである可能性のある二次元コード対象を認識するコード処理を実行する。具体的に、CPU111aは、5フレーム毎に、撮像画像データと、コード認識用データc3とを対照することにより、撮像画像データに二次元コードが含まれているか否かの判断を実行する。より具体的には、CPU111aは、類似性係数算出手段として、撮像画像データと、類似性係数算定用情報としてのコード認識用データc3とを対照することにより、二次元コード対象にコード類似性係数を算出し、このコード類似性係数の値に基づいて、二次元コードである可能性のある二次元コード対象(情報コード対象)や二次元コードを認識する。
【0039】
更に、CPU111aは、切換制御手段として、コード類似性係数が、コードを含んでいる可能性があるが、決定的でない数値であると判断した二次元コード対象がある場合、撮像装置110により第1の撮像モードとしての通常撮像モードから第2の撮像モードとしてのマクロ撮像モードによる撮像処理を行うように切換制御処理する。ここで、通常撮像モードとは、被写界深度が1メートル〜∞であり、マクロ撮像モードとは、被写界深度が数センチメートル〜∞であり、通常撮像モードより焦点距離が短く、被写体までの距離が短い場合の撮像に適している。
【0040】
また、CPU111aは、撮像画像データ中に二次元コードを認識した場合には、解読手段として、二次元コードのデコード処理するとともに、表示制御手段として、表示部6に表示させる。
また、CPU111aは、実行手段として、デコード処理を行った情報コードの情報に基づく動作を実行する。
【0041】
操作キー7は、テンキー、各種機能キー、通話モード及びカメラモードの切換えを行うモード切換キー等を備えており、撮像処理の実施指示の入力等に用いられる。
【0042】
表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、制御部100から入力される表示データに基づいて画面表示を行う。また、表示部6は、後述する撮像装置110によってプレビュー撮像された画像や、制御部100により復号(デコード)されたコード情報内容等を表示する。
【0043】
無線通信部101は、無線基地局(図示せず)との間で着信や発信等に係る無線信号の送受信を行うアンテナを備え、制御部100から入力される指示に従って、無線基地局との間で、例えば、IMT−2000準拠の通信方式(例えば、W−CDMAやcdma2000)に対応する携帯電話用の通信プロトコルを実行し、この通信方式で設定される通信チャネルにより、送受話音声の送受信やデータ通信を実行する。
【0044】
記憶部102は、制御部100により実行された処理結果のデータ等を記憶する。例えば、記憶部102は、撮像装置110により撮像された画像のデータ、無線通信部101を介して送受信したメールのデータ、通話履歴のデータ等を記憶する。
【0045】
撮像装置110は、ガラス又はプラスチックからなる光学レンズ(後述の第1光学部材131、第2光学部材132)、及びCCD(Charge Coupled Diode)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子(後述の第1撮像素子121、第2撮像素子122)により構成され、光学レンズを介して入力される画像を撮像素子で電気信号に変換して、画像データを生成する。また、CCDやCMOSは、周囲の光量を検出する光学センサとしての機能を有し、周囲の光量に応じた検出信号を制御部100に出力する。
また、撮像装置110は、制御部100の制御に基づいて、通常撮像モードと、マクロ撮像モードとによる撮像処理が実行可能に構成されている。
【0046】
具体的に、撮像装置110は、図8に示すように、一枚の基板PCの一方の面上に設けられ、光を感じるセンサとなる通常撮像モード用の第1撮像素子121、及びマクロ撮像モード用の第2撮像素子122、この第1撮像素子121に集光させるための通常撮像モード用の第1光学部材131、第2撮像素子122に集光させるためのマクロ撮像モード用の第2光学部材132、第1光学部材131に入射する光の量を調節する絞り板141、第2光学部材32に入射する光の量を調節する絞り板142、第1撮像素子121及び第2撮像素子122を覆い隠す外枠部材としての鏡枠150、遮光性を有する遮光板160、遮光板160に支持されるフィルタ171、172、各光学部材131,132を押圧する押圧部材181、182、各光学部材131,132の位置決めを行うための位置決め電気部品191,192等を備えている。尚、撮像装置110は、前記実施形態のものと比較して、通常撮影モード用の部材等と、マクロ撮影モード用の部材等とを、それぞれ別個に有している点で異なっている。尚、各部材等は前記実施形態と同様であるので、前記実施形態と異なる特徴のみ説明する。
【0047】
本実施形態においては、脚部131a,132aのレンズ部131b,132bは、互いに異なる径とされ、図8においては、レンズ部131bが大径、レンズ部132bが小径とされている。そして、レンズ部132bは、マクロ撮像モードにおける撮像処理に用いられるために、レンズ部131bと異なる焦点距離を有している。尚、これらの光学部材131,132を小型の携帯電話端末1等に内蔵させるには、光軸方向の高さが15mm以下であることが好ましい。
ここで、開口142aは、マクロ撮像モード用に、通常撮像モード用の開口141aよりも開口面積が小さく形成されている。
そして、レンズ部132bと第2撮像素子122との距離や、絞り板142の絞り値等により、例えば、被写界深度が、数センチメートル〜∞となるように構成され、マクロ撮像モード用の焦点距離(第2の焦点距離)が設定されるようになっている。
尚、レンズ部132bと、第2撮像素子122との距離、絞り板142の絞り値等の何れか一の要素によって、マクロ撮像が可能な焦点距離(第2の焦点距離)に設定可能な構成であってもよい。
【0048】
鏡枠150は、四角柱状に形成され、そのうち対向する二つの内側面には、水平方向に沿って各光学部材131,132を支持する支持部151,152が一体に形成され、長尺側の両端部が他の対向する二つの内側面に当接されている。さらに、他の対向する二つの内側面にわたって設けられ、鏡枠150内の空間を二分する間仕切壁153が支持部151,152とほぼ平行に設けられ、長尺側の両端部が他の対向する二つの内側面に当接されている。
【0049】
間仕切壁153は、隣接する第1光学部材131と第2光学部材132との間(第1撮像素子121と第2撮像素子122との間)を仕切り、第1光学部材131(第2光学部材132)を通過した光が第2撮像素子122(第1撮像素子121)へ入射しないようにするものである。また、間仕切壁153には、支持部151,152と同じ高さに各光学部材131,132の他端部を支持する支持部154,155が一体に形成されている。すなわち、支持部151及び支持部154で第1光学部材131を支持し、支持部152及び支持部155で第2光学部材132を支持している。
また、間仕切壁153の下端部は、例えば、コンデンサCの上面に当接しており、図示しない電気配線等に接触しないように工夫が施されている。
【0050】
電源制御部103は、例えば、リチウム電池、ニッケル電池、ニカド電池等の2次電池により構成され、電源が投入されると、制御部100の制御に応じて、プラス側の端子及びマイナス側の端子から、携帯電話端末1の各部を駆動する駆動回路に所定電圧の電源を供給する。
【0051】
送受話部104は、マイク、スピーカ、A/D変換部、及びD/A変換部(何れも図示せず)を有し、マイクから入力される使用者の送話音声をA/D変換処理して、その送話音声データをCPU111aに出力するとともに、CPU111aから入力される受話音声データや、着信音、操作確認音、シャッタ音等の音声データをD/A変換処理して、スピーカから出力する。
【0052】
以下、図9のフローチャートを参照して、携帯電話端末1における撮像制御処理について説明する。
【0053】
携帯電話端末1の使用者によって、操作キー7の所定のボタンが押圧されることにより、CPU111aは、撮像処理の指示の入力であると判断し、ROM111cに記憶されている撮像制御プログラムc1を読み出してRAM111bに展開し、該撮像制御プログラムc1に従って、撮像処理の制御を開始する。
このとき、使用者は、携帯電話端末1の撮像装置110を被写体に向けることにより、被写体(二次元コードのようなもの)を撮像することとする。
【0054】
そして、CPU111aは、具体的には、RAM111bに格納されている画像データのフレームのカウント数を0(N=0)にリセットし(ステップS101)、通常撮像モードによる撮像処理の開始指示を撮像装置110に出力する。
【0055】
すると、撮像装置110は、通常撮像モードにおける撮像処理として、第1光学部材131により集光され、第1撮像素子121の光電変換部121aに結像された被写体の撮像画像データを順次、制御部100に出力する(ステップS102)。
【0056】
すると、制御部100のCPU111aは、撮像装置110より順次入力される撮像画像データを、RAM111bに格納するとともに、この撮像画像をフレームレート25fpsで表示部6に表示させるプレビュー表示処理を実行する(ステップS103)。また、CPU111aは、プレビュー表示処理の実行と平行して、撮像装置110から入力される画像のフレーム数をカウント(N=N+1)し(ステップS104)、フレーム数が「5」であるかを判断する(ステップS105)。
そして、CPU111aは、フレーム数が「5」であると判断した場合(ステップS105:Yes)には、ステップS106に移行し、フレーム数が5でないと判断した場合(ステップS105:No)には、ステップS102に移行し、以降の工程を繰り返す。
【0057】
次いで、ステップS106〜ステップS108において、CPU111aは、ROM111cに記憶されているコード認識プログラムc2を読み出してRAM111bに展開し、このコード認識プログラムc2に従って、コード認識処理の制御を開始する。具体的に、CPU111aは、フレーム数が「5」となったときの被写体の撮像画像データと、コード認識用データc3とを比較対照することにより、二次元コードの認識処理を実行する。
【0058】
ここで、認識処理の方法として、例えば、被写体の撮像画像データに二次元コードであることを示す所定の切り出しシンボルを検出することにより認識する方法、或いは、被写体の撮像画像データの濃度により認識する方法、二次元コードの所定のモザイク形状を認識する方法等があるが、これらに限定されるものではない。
【0059】
具体的に、CPU111aは、ステップS106において、撮像画像データと類似性係数算定情報としてのコード認識用データc3と比較することにより、該撮像画像データの二次元コードである可能性を判断するためのコード類似性係数(Q)を算出する。
【0060】
次いで、CPU111aは、算出されたコード類似性係数(Q)の値が、「0.5」以上であるか否かを判断し(ステップS107)、Qは「0.5」以上であると判断した場合(ステップS107:Yes)には、所定の二次元コードの可能性があると判断する。
一方、CPU111aは、算出されたコード類似性係数(Q)が0.5未満であると判断した場合(ステップS107:No)には、二次元コードである可能性が少ないと判断し、フレームのカウントを0にリセット設定した(ステップ109)上で、ステップS102に移行し、以降の工程であるプレビュー表示処理と5フレーム毎のコード認識処理を繰り返す。
このように、CPU111aは、5フレーム毎に、被写体の撮像画像データに対し、二次元コードの認識処理を実行する。従って、CPU111aの処理負荷が低減されることとなって、平行して実行する被写体の撮像画像データの取得処理及び該撮像画像データのプレビュー表示処理への影響を軽減することができる。
【0061】
ステップS108において、CPU111aは、コード類似性係数(Q)が、「1」であるか否かを判断し、「1」であると判断した場合(ステップS108:Yes)には、二次元コードであると判断してステップS110に移行する。一方、CPU111aは、コード類似性係数(Q)が、「0.5」以上であるが「1」ではないと判断した場合(ステップS108:No)には、二次元コード対象(情報コード対象)であると認識する。そして、CPU111aは、撮像装置110にマクロ撮像を実行するようにマクロ撮像モード設定処理を実行し(ステップS111)、ステップS109に移行する。
そして以降の工程で、マクロ撮像モードにおける撮像処理として、CPU111aの制御により、撮像装置110の第2光学部材32と第2撮像素子22を用いて被写体の撮像画像データが取得され、表示部6にプレビュー表示される。また、CPU111aは、このマクロ撮像モードにおける撮像処理、プレビュー表示処理と平行して、マクロ撮像モードによる撮像画像データに対し、5フレーム毎のコード認識処理を実行する。このとき、マクロ撮像モードにおける撮像処理は、通常撮像モードにおける撮像処理に比べて、焦点距離が短いので、二次元コードの認識率が向上することとなり、通常撮像モードおいて二次元コードとしての可能性があるが確定ではないものとしての二次元コード対象が二次元コードとして認識される可能性が高くなる。これに伴って、被写体の撮像画像データにおける二次元コードの認識率が向上する。
【0062】
ステップS110において、CPU111aは、認識された二次元コードのデコード処理を実行し、その二次元コードのコード情報内容を表示部6に表示させる(ステップS112)。
ここで、表示部6に表示されるコード情報内容としては、例えば、URLアドレス、電子メールアドレス等の文字情報や、任意の画像情報等である。
尚、コード情報内容としての文字情報、画像情報等の表示部6に表示可能な内容の他、例えば、コード情報内容が音声情報である場合、送受話部104から放音処理を実行する構成であってもよい。
【0063】
次いで、CPU111aは、使用者による操作キー7の操作により、表示部6に表示されたコード情報内容に対する所定の処理の指示信号が入力されたか否かを判断し(ステップS113)、指示信号が入力されたと判断した場合(ステップS113:Yes)には、該指示に応じた処理を実行(ステップS114)してステップS115に移行する。
ここで、コード情報内容に対する所定の処理とは、例えば、コード情報内容がURLアドレスである場合には、該URLアドレスへの接続指示、コード情報内容が電子メールアドレスである場合には、該電子メールアドレス宛の電子メールの作成指示、コード情報内容が、電話番号、電子メールアドレス等である場合にはアドレス帳等への保存処理、その他、表示部6の表示画像の保存指示等であるが、これらに限定されるものではない。
【0064】
一方、CPU111aは、ステップS113において、使用者からの指示信号の入力がないと判断した場合(ステップS113:No)、ステップS115に移行する。
そして、ステップS115において、CPU111aは、使用者の操作キー7の操作により、撮像処理の終了指示が入力されたか否かを判断し、入力されたと判断した場合には、撮像装置110に撮像処理の終了指示を出力することにより、本撮像制御処理を終了する。
一方、CPU111aは、撮像処理の終了指示の入力がないと判断した場合(ステップS115:No)は、ステップS109に移行し、以降の工程を繰り返す。
【0065】
このように撮像制御処理を行うことにより、例えば、通常撮像モードによる撮像画像データのピントがぼけていたり、ノイズが多く含まれていることにより、二次元コードと明確に認識することができない場合であっても、その可能性がある場合には、二次元コードの認識に適したマクロ撮像モードによる撮像処理に自動的に切り換わるように撮像装置110が制御される。
【0066】
従って、使用者に、撮像モードの設定変更の手間を課すことなく、携帯電話端末1を平坦面Fに載置した際に、自動的に撮影モードをマクロ撮影モードに切り換えることができる。このとき、マクロ撮影モードの焦点距離と、撮像部8と平坦面Fまでの距離とが略一致するので、鮮明な画像を取得することができ、二次元コードの認識精度を高めることができる。
【0067】
また、撮像装置110による被写体の撮像画像データの取得処理、及びその撮像画像データのプレビュー表示処理と平行して、該撮像画像データ中の所定の二次元コードデータの認識処理、及び二次元コードデータのデコード処理が自動的に実行される。従って、使用者は、例えば、名刺や雑誌等に付けられている二次元コードを認識、解読するために面倒な設定をしなくとも通常の撮像処理の場合と同操作をすることで、自動的に二次元コードの読取、解読を行えなえることとなるので、大変使い勝手が良い。
【0068】
また、通常撮像モードによる撮像画像データに二次元コードが含まれている可能性が少ない場合や、明確に二次元コードが認識できた場合には、撮像モードが切り換わらないので、効率的である。
【0069】
尚、この変形例の制御部100はあくまで一例であり、制御部の構成は本発明の目的を達成する範囲内で任意であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0070】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、
紙面等に記載された文字、図形、二次元コード等を撮像する際に、撮像部の焦点距離と、撮像部及び紙面等との距離を的確に略一致させることができる。これにより、撮像部により紙面等に記載された文字、図形、二次元コードの鮮明な画像を取得することができる。
また、携帯用電子機器が平坦面上にて静止した状態で撮像することとなるので、撮像時にブレ等を生ずることもなく、これによっても、鮮明な画像を取得することができる。
【0071】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、
第2筐体の平坦面への載置時に、撮像部の撮像軸を略真下を指向させることができるので、撮像軸を的確に平坦面の被写体方向へ指向させることができる。また、撮像軸が平坦面に対して略直交した向きとなるので、平坦面上の文字、図面、二次元コード等を正対した方向から撮像することができる。これにより、撮像軸の方向を、平坦面に略直交する方向とすることができ、取得される画像が斜視状態となることはなく、実用に際して極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す携帯電話端末の外観図であり、(a)は蓋部及び操作部を展開した状態を示した正面図、(b)は蓋部及び操作部が折り畳まれた状態を示した背面図である。
【図2】ヒンジ部の正面断面図である。
【図3】撮像装置の外観斜視図である。
【図4】撮像装置の正面断面図である。
【図5】蓋部及び操作部を展開して、第2筐体を平坦面に載置した状態を示す携帯電話端末の側面図である。
【図6】蓋部及び操作部を展開して、第2筐体を平坦面に載置した状態を示す携帯電話端末の側面図である。
【図7】変形例を示す携帯電話端末の概略ブロック図である。
【図8】変形例を示す撮像装置の正面断面図である。
【図9】変形例を示す制御部の動作状態のフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話端末
2 蓋部
2a 内面
3 操作部
3a 内面
3b 外面
4 ヒンジ部
5 ヒンジロック機構
8 撮像部
10a 撮像軸
Df 焦点距離
Dr 撮像部と平坦面との距離
F 平坦面
θ 設定展開角
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに折り畳み自在に構成された第1筐体及び第2筐体を備え、被写体を撮像する撮像部を有する携帯用電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、携帯電話端末等のような携帯用電子機器においては、ヒンジ部を介して互いに内面を対向させて折り畳み自在の第1筐体及び第2筐体を備えたものが主流となりつつある(例えば、特許文献1参照。)。この種の携帯用電子機器として、第1筐体の外面に、被写体を撮像する撮像部を配したものが知られている。第1筐体の内面に表示部が配され、第2筐体の内面に操作部が配されたものが一般的である。
【0003】
第1筐体と第2筐体とは、展開時に、筐体ロック機構により互いのなす角が設定展開角度となるようロックされる。そして、各筐体の展開時に、第2筐体の内面の操作部を操作することにより、撮像部を用いて電子機器外部の被写体を撮像することができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−171189号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記携帯用電子機器では、例えば紙面に記載された文字、図形等を撮像する際に、使用者等は、撮像軸の焦点距離と、撮像部及び紙面の距離とが一致するよう見当をつけて携帯用電子機器を移動させ、撮像することとなる。
しかしながら、使用者等の感覚に頼って携帯用電子機器の位置が決定されるので、撮像軸の焦点距離を、撮像部及び紙面の距離と一致させることが極めて困難であった。これにより、撮像装置の焦点が紙面とずれた位置で撮像してしまい、得られた画像の文字、図形等が不鮮明になるという問題点があった。また、携帯用電子機器を把持した状態であるので、手ブレ等によっても、文字、図形等が不鮮明となるおそれもある。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、紙面等に記載された文字、図形等を撮像する際に、確実に鮮明な画像を得ることができる携帯用電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、
所定方向へ延びるヒンジ部により回動自在に連結され、互いに内面を対向させた状態で折り畳み可能な第1筐体及び第2筐体と、
第1筐体と第2筐体の展開時に、各筐体のなす角が設定展開角となるようロックする筐体ロック機構と、
第1筐体の外面に配された撮像部と、を備えた携帯用電子機器において、
前記筐体ロック機構により前記第1筐体と第2筐体とをロックした展開ロック状態で、第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、この平坦面と撮像部の距離と、撮像部の焦点距離とが略一致するよう構成したことを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、筐体ロック機構により第1筐体と第2筐体とをロックした状態で、第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、この平坦面と撮像部の距離と、撮像部の焦点距離とが略一致するので、平坦面上の被写体を撮像部の焦点距離で的確に撮像することができる。
すなわち、この平坦面が文字、図形、二次元コード等が記載された紙面であれば、紙面の文字、図形、二次元コード等の鮮明な画像を取得することができる。このとき、電子機器は、平坦面に載置されており、静止した状態であるので、撮像時にブレ等を生じることもない。
【0009】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の携帯用電子機器において、前記撮像部を第1筐体に対して回動自在に設け、前記展開ロック状態で第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、前記撮像部の撮像軸が略真下へ指向する位置を含むように、前記撮像部の回動範囲を設定したことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、第2筐体の平坦面への載置時に、撮像部を回動することにより、撮像部の撮像軸を略真下へ指向させ、撮像軸を的確に平坦面の被写体方向へ指向させることができる。また、撮像軸が平坦面に対して略直交した向きとなるので、平坦面上の文字、図面等を正対した方向から撮像することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1から図5は本発明の一実施形態を示すもので、図1(a)は蓋部及び操作部を展開した状態を示した正面外観図、(b)は蓋部及び操作部が折り畳まれた状態を示した背面外観図、図2はヒンジ部の正面断面図、図3は撮像装置の外観斜視図、図4は撮像装置の正面断面図、図5及び図6は蓋部及び操作部を展開して、第2筐体を平坦面に載置した状態を示す携帯電話端末の側面図である。
【0012】
図1(a)に示すように、携帯用電子機器としての携帯電話端末1は、互いに折り畳み自在に構成された第1筐体としての蓋部2と、第2筐体としての操作部3とを有している。また、蓋部2と操作部3とはヒンジ部4を介して回動自在に接続されている。図1及び図2に示すように、ヒンジ部4は略円筒状に形成されており、ヒンジ部4内には、蓋部2及び操作部3を所定の設定展開角θにてロックするヒンジロック機構5が配設されている。
【0013】
図1(b)に示すように、蓋部2と操作部3とは、互いに内面2a,3aを対向させた状態で折り畳まれる。蓋部2の内面2aには表示部6が配され、操作部3の内面3aには操作キー7が配される。これにより、蓋部2と操作部3とを展開した状態で、使用者等は、蓋部2の表示部6にて電子機器1の動作状態を認識するとともに、操作キー7による電子機器1の操作が可能となっている。
【0014】
ヒンジ部4は、略円筒状に形成され、内部に筐体ロック機構としてのヒンジロック機構5が配される。本実施形態においては、ヒンジ部4は、蓋部2と一体成形された第1円筒部4aと、操作部3と一体成形された第2円筒部4bとを有し、図1(a),(b)に示すように、各円筒部4a,4bが直列的に配されている。
【0015】
ヒンジロック機構5の一例を図2に示す。図2に示すように、ヒンジロック機構5は、第1円筒部4aと第2円筒部4bの一方側に設けらればね7aにより他方側へ付勢される第1円盤部材7bと、各円筒部4a,4bの他方側に設けられこの第1円盤部材7bと摺接する第2円盤部材7cとを有している。
【0016】
第1円盤部材7bの他方側の面には、径方向に所定の間隔をおいて突起7b1が形成され、第2円盤部材7cの一方の面には、径方向に所定の間隔をおいて凹部7c1が形成されている。そして、突起7b1が凹部7c1に嵌り込むことにより、各円筒部4a,4bがロックされ、蓋部2と操作部3とが所定の角度でロックされる。本実施形態においては、蓋部2と操作部3とが折り畳まれた展開角度が約0°の状態と、蓋部2と操作部3とがほぼ最大の展開角となる約160°の状態とで、蓋部2と操作部3とがロックされる。すなわち、本実施形態においては、設定展開角θは約160°であり、ヒンジロック機構5により蓋部2と操作部3のなす角が約160°となるようにロックされる。
【0017】
また、この携帯電話端末1では、図1(b)に示すように、蓋部2の外面2bに撮像部8が配される。この撮像部8は、外面2bに回動自在に取り付けられるケース体9と、ケース体9内に配される撮像装置10とを有している。撮像装置10は、表示部6、操作キー7等とともに制御部(図示せず)に接続される。
【0018】
図3及び図4に示すように、撮像装置10は、一枚の基板PCの一方の面上に光を感じるセンサとなる撮像素子11と、この撮像素子11に集光させるための光学部材12と、この光学部材12に入射する光の量を調節する絞り板13と、撮像素子11を覆い隠す鏡枠14と、遮光性を有する遮光板15と、遮光板15に支持されるフィルタ16と、光学部材を押圧する押圧部材17と、光学部材12の位置決めを行うための位置決め電気部品18とを有している。以下、これらの撮像装置10の各構成要素について説明する。
【0019】
光学部材12は、透明なプラスチック材料を素材とし、図4に示すように、管状の脚部12aと、この脚部12aに支持される凸レンズ形状のレンズ部12bとが一体的に形成されている。
また、光学部材12のレンズ部12aの上部には、遮光性のある素材からなり、凸レンズ部12aの絞り値(F値)を規定する第1の絞りとしての開口13aを有する絞り板13が接着剤Bにより固定されている。
【0020】
光学部材12の外側には、遮光性のある素材からなる外枠部材としての鏡枠14が配置されている。鏡枠14には、図3及び図4に示すように、角柱状の下部14aと、円筒状の上部14bとが設けられている。下部14aの下端部は、基板PC上に鏡枠14が取り付けられる際に、接着剤Bにより固着される。
【0021】
一方、鏡枠14の上部14bの上端には、遮光板15が接着剤Bにより取り付けられている。遮光板15は、その中央に第2の絞りとしての開口15aを有している。遮光板15の中央の開口15aの下方に、赤外線吸収特性を有する素材からなるフィルタ16が接着剤Bにより接合されている。
【0022】
そして、この遮光板15とフィルタ16とでカバー部材を構成する。このように、基板PCと鏡枠14とカバー部材とが密着し接合しているので、撮像装置10は、防塵、防湿の構造を有する。
【0023】
図4において、光学部材12と、遮光板15との間には、例えば、コイルばねなどの弾性部材により構成された押圧部材17が配置されている。遮光板15が鏡枠14に取り付けられることで、遮光板15が押圧部材17を押圧して、押圧部材17が弾性変形する。この押圧部材17は、光学部材12を図4中、下方に向かって所定の押圧力により押圧して、光学部材12を撮像素子11に付勢する。ここで、遮光板15から下方の撮像素子11に向かう力が加わった際、押圧部材17が弾性変形することにより、その力を吸収する緩衝作用が働くので、その力は直接撮像素子11には伝達されず、撮像素子11が破損することを防ぐ効果がある。
【0024】
撮像素子11は、CMOS型イメージセンサからなる。矩形薄板状の撮像素子11の下面は、基板PCの上面に取り付けられている。撮像素子11の上面中央には、画素が2次元的に配列された光電変換部12aが形成されている。その外側に処理部(図示しない)が形成されており、処理部の外縁近傍には、複数のパッド(図示しない)が配置されている。結線用端子であるパッドは、図3に示すように、ワイヤWを介して基板PCに接続されている。ワイヤWは、基板PC上の所定の回路に接続されている。
【0025】
本実施形態の携帯電話端末1は、以上のように構成された撮像装置10を備え、図5に示すように、ヒンジロック機構5により蓋部2と操作部3とをロックした状態で、操作部3の外面3aが下方となるように、携帯電話端末1を所定の平坦面Fに載置した際に、この平坦面Fと撮像部8の距離Drと、撮像装置10の焦点距離Dfとが略一致するよう構成される。図5に示すように、撮像軸10aが平坦面Fと直交しない場合は、平坦面Fと撮像部8の距離Drと、焦点距離Dfとが略一致するものの若干異なることとなる。ここで、距離Drと焦点距離Dfが完全に同一でなくとも、焦点距離Dfは平坦面F上の被写体を認識可能な所定の幅を有していることから、被写体の撮像に支障をきたすことはない。尚、本実施形態においては、焦点距離Dfは撮像装置10固有の値であり一定である。
【0026】
また、本実施形態においては、前述のように撮像部8が操作部3に対して回動自在である。操作部3の外面3bが下方となるように携帯電話端末1を所定の平坦面Fに載置した際に、撮像部8の回動範囲は、図6に示すように、撮像軸10aが略真下を指向する位置を含むように設定されている。このように、撮像軸10aが略真下を指向するよう撮像部8を回動することにより、距離Drを焦点距離Dfに、より近づけることができる。
【0027】
以上のように構成された携帯電話端末1では、ヒンジロック機構5により蓋部2と操作部3とを展開ロック状態(他部チェック)で、操作部3の外面3bが下方となるように所定の平坦面Fに載置した際に、この平坦面Fと撮像部8の距離Drと、撮像部8の焦点距離Dfとが略一致するので、平坦面F上の被写体を撮像部8の焦点距離Dfで的確に撮像することができる。
【0028】
すなわち、この平坦面Fが文字、図形、二次元コード等が記載された紙面であれば、紙面の文字、図形等の鮮明な画像を取得することができる。このとき、携帯電話端末1は、平坦面Fに載置されており、静止した状態であるので、撮像時にブレ等を生じることもない。
【0029】
また、携帯電話端末1の平坦面Fへの載置時に、図6に示すように、撮像軸10aを略真下を指向させることができるので、撮像軸10aを的確に平坦面Fの被写体方向へ指向させることができる。また、撮像軸10aが平坦面Fに対して略直交した向きとなるので、平坦面F上の文字、図面、二次元コード等を正対した方向から撮像することができる。これにより、撮像軸10aの方向を、平坦面Fに略直交する方向とすることができ、取得される画像が斜視状態となることはなく、実用に際して極めて便利である。
【0030】
尚、前記実施形態においては、携帯用電子機器として携帯電話端末1に本発明を適用したものを示したが、例えば、PDA、パーソナルコンピュータ等のような他の携帯用電子機器に本発明が適用可能なことは勿論である。
【0031】
また、前記実施形態においては、撮像装置10の焦点距離Dfが一定のものを示したが、焦点距離Dfが多段階に変更可能なものであってもよい。この場合、例えば、マクロ撮影モード、通常撮影モード等に応じて焦点距離Dfが変化するのであれば、撮像部における最短の焦点距離と、平坦面Fと撮像部の距離とが略一致するようにするとよい。
【0032】
また、前記実施形態においては、撮像部8が回動自在のものを示したが、撮像部8が固定的に設置されているものであってもよい。
【0033】
図7から図9は本発明の変形例を示すもので、図7は携帯電話端末の概略ブロック図、図8は撮像装置の正面断面図、図9は制御部の動作状態のフローチャートである。尚、この携帯電話端末は、前記実施形態のものと撮像装置及び制御部の構成を異にしており、他の構成は前記実施形態のものと同様である。以下、この携帯電話端末の撮像装置、制御部の構成及び動作について説明する。
【0034】
図7に示すように、携帯電話端末1は、制御部100、操作キー7、表示部6、アンテナを有する無線通信部101、記憶部102、撮像装置110、電源制御部103、送受話部104等を備えて構成され、各部はバス105により接続されている。
【0035】
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)111a、揮発性の半導体メモリで構成されるRAM(Random Access Memory)111b、不揮発性の半導体メモリで構成されるROM(Read Only Memory)111c等から構成されている。
【0036】
ROM111cには、図示しない、携帯電話端末1の基本動作制御プログラム、通信処理プログラム、表示部6に表示するための表示用データ、撮像に関するパラメータデータ(自動撮像用のデフォルトの設定データ、プレビュー表示処理用のデフォルトの設定データ)等の他、撮像制御プログラムc1、コード認識プログラムc2、コード認識用データc3が記憶されている。ここで、コード認識用データc3は、画像データに情報コードとしての二次元コードが含まれているかを判断するためのコード類似性係数(Q)を設定する際の基準データである。
【0037】
CPU111aは、操作キー7から入力される各種指示又は無線通信部101から入力されるデータに従って、ROM111cに記憶されている各種プログラムの中から指定されたプログラムをRAM111bのワークエリアに展開し、この入力指示及び入力データにより上記プログラムに従って各種処理を実行する。そして、CPU111aは、その処理結果をRAM111bの所定の領域に格納するとともに、表示部6に表示させる。
【0038】
具体的に、CPU111aは、ROM111cに記憶される撮像制御プログラムc1を読み出して、後述する撮像制御処理を実行する。
撮像制御処理として、CPU111aは、操作キー7から入力される使用者の操作指示等に従って、撮像装置110を制御して、撮像させた撮像画像データをRAM111bに所定のメモリ等に格納した上で、フレームレート25fpsで、表示部6にプレビュー表示させる。
また、CPU111aは、コード認識手段として、コード認識プログラムc2に従って、撮像画像データに対して二次元コードである可能性のある二次元コード対象を認識するコード処理を実行する。具体的に、CPU111aは、5フレーム毎に、撮像画像データと、コード認識用データc3とを対照することにより、撮像画像データに二次元コードが含まれているか否かの判断を実行する。より具体的には、CPU111aは、類似性係数算出手段として、撮像画像データと、類似性係数算定用情報としてのコード認識用データc3とを対照することにより、二次元コード対象にコード類似性係数を算出し、このコード類似性係数の値に基づいて、二次元コードである可能性のある二次元コード対象(情報コード対象)や二次元コードを認識する。
【0039】
更に、CPU111aは、切換制御手段として、コード類似性係数が、コードを含んでいる可能性があるが、決定的でない数値であると判断した二次元コード対象がある場合、撮像装置110により第1の撮像モードとしての通常撮像モードから第2の撮像モードとしてのマクロ撮像モードによる撮像処理を行うように切換制御処理する。ここで、通常撮像モードとは、被写界深度が1メートル〜∞であり、マクロ撮像モードとは、被写界深度が数センチメートル〜∞であり、通常撮像モードより焦点距離が短く、被写体までの距離が短い場合の撮像に適している。
【0040】
また、CPU111aは、撮像画像データ中に二次元コードを認識した場合には、解読手段として、二次元コードのデコード処理するとともに、表示制御手段として、表示部6に表示させる。
また、CPU111aは、実行手段として、デコード処理を行った情報コードの情報に基づく動作を実行する。
【0041】
操作キー7は、テンキー、各種機能キー、通話モード及びカメラモードの切換えを行うモード切換キー等を備えており、撮像処理の実施指示の入力等に用いられる。
【0042】
表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、制御部100から入力される表示データに基づいて画面表示を行う。また、表示部6は、後述する撮像装置110によってプレビュー撮像された画像や、制御部100により復号(デコード)されたコード情報内容等を表示する。
【0043】
無線通信部101は、無線基地局(図示せず)との間で着信や発信等に係る無線信号の送受信を行うアンテナを備え、制御部100から入力される指示に従って、無線基地局との間で、例えば、IMT−2000準拠の通信方式(例えば、W−CDMAやcdma2000)に対応する携帯電話用の通信プロトコルを実行し、この通信方式で設定される通信チャネルにより、送受話音声の送受信やデータ通信を実行する。
【0044】
記憶部102は、制御部100により実行された処理結果のデータ等を記憶する。例えば、記憶部102は、撮像装置110により撮像された画像のデータ、無線通信部101を介して送受信したメールのデータ、通話履歴のデータ等を記憶する。
【0045】
撮像装置110は、ガラス又はプラスチックからなる光学レンズ(後述の第1光学部材131、第2光学部材132)、及びCCD(Charge Coupled Diode)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子(後述の第1撮像素子121、第2撮像素子122)により構成され、光学レンズを介して入力される画像を撮像素子で電気信号に変換して、画像データを生成する。また、CCDやCMOSは、周囲の光量を検出する光学センサとしての機能を有し、周囲の光量に応じた検出信号を制御部100に出力する。
また、撮像装置110は、制御部100の制御に基づいて、通常撮像モードと、マクロ撮像モードとによる撮像処理が実行可能に構成されている。
【0046】
具体的に、撮像装置110は、図8に示すように、一枚の基板PCの一方の面上に設けられ、光を感じるセンサとなる通常撮像モード用の第1撮像素子121、及びマクロ撮像モード用の第2撮像素子122、この第1撮像素子121に集光させるための通常撮像モード用の第1光学部材131、第2撮像素子122に集光させるためのマクロ撮像モード用の第2光学部材132、第1光学部材131に入射する光の量を調節する絞り板141、第2光学部材32に入射する光の量を調節する絞り板142、第1撮像素子121及び第2撮像素子122を覆い隠す外枠部材としての鏡枠150、遮光性を有する遮光板160、遮光板160に支持されるフィルタ171、172、各光学部材131,132を押圧する押圧部材181、182、各光学部材131,132の位置決めを行うための位置決め電気部品191,192等を備えている。尚、撮像装置110は、前記実施形態のものと比較して、通常撮影モード用の部材等と、マクロ撮影モード用の部材等とを、それぞれ別個に有している点で異なっている。尚、各部材等は前記実施形態と同様であるので、前記実施形態と異なる特徴のみ説明する。
【0047】
本実施形態においては、脚部131a,132aのレンズ部131b,132bは、互いに異なる径とされ、図8においては、レンズ部131bが大径、レンズ部132bが小径とされている。そして、レンズ部132bは、マクロ撮像モードにおける撮像処理に用いられるために、レンズ部131bと異なる焦点距離を有している。尚、これらの光学部材131,132を小型の携帯電話端末1等に内蔵させるには、光軸方向の高さが15mm以下であることが好ましい。
ここで、開口142aは、マクロ撮像モード用に、通常撮像モード用の開口141aよりも開口面積が小さく形成されている。
そして、レンズ部132bと第2撮像素子122との距離や、絞り板142の絞り値等により、例えば、被写界深度が、数センチメートル〜∞となるように構成され、マクロ撮像モード用の焦点距離(第2の焦点距離)が設定されるようになっている。
尚、レンズ部132bと、第2撮像素子122との距離、絞り板142の絞り値等の何れか一の要素によって、マクロ撮像が可能な焦点距離(第2の焦点距離)に設定可能な構成であってもよい。
【0048】
鏡枠150は、四角柱状に形成され、そのうち対向する二つの内側面には、水平方向に沿って各光学部材131,132を支持する支持部151,152が一体に形成され、長尺側の両端部が他の対向する二つの内側面に当接されている。さらに、他の対向する二つの内側面にわたって設けられ、鏡枠150内の空間を二分する間仕切壁153が支持部151,152とほぼ平行に設けられ、長尺側の両端部が他の対向する二つの内側面に当接されている。
【0049】
間仕切壁153は、隣接する第1光学部材131と第2光学部材132との間(第1撮像素子121と第2撮像素子122との間)を仕切り、第1光学部材131(第2光学部材132)を通過した光が第2撮像素子122(第1撮像素子121)へ入射しないようにするものである。また、間仕切壁153には、支持部151,152と同じ高さに各光学部材131,132の他端部を支持する支持部154,155が一体に形成されている。すなわち、支持部151及び支持部154で第1光学部材131を支持し、支持部152及び支持部155で第2光学部材132を支持している。
また、間仕切壁153の下端部は、例えば、コンデンサCの上面に当接しており、図示しない電気配線等に接触しないように工夫が施されている。
【0050】
電源制御部103は、例えば、リチウム電池、ニッケル電池、ニカド電池等の2次電池により構成され、電源が投入されると、制御部100の制御に応じて、プラス側の端子及びマイナス側の端子から、携帯電話端末1の各部を駆動する駆動回路に所定電圧の電源を供給する。
【0051】
送受話部104は、マイク、スピーカ、A/D変換部、及びD/A変換部(何れも図示せず)を有し、マイクから入力される使用者の送話音声をA/D変換処理して、その送話音声データをCPU111aに出力するとともに、CPU111aから入力される受話音声データや、着信音、操作確認音、シャッタ音等の音声データをD/A変換処理して、スピーカから出力する。
【0052】
以下、図9のフローチャートを参照して、携帯電話端末1における撮像制御処理について説明する。
【0053】
携帯電話端末1の使用者によって、操作キー7の所定のボタンが押圧されることにより、CPU111aは、撮像処理の指示の入力であると判断し、ROM111cに記憶されている撮像制御プログラムc1を読み出してRAM111bに展開し、該撮像制御プログラムc1に従って、撮像処理の制御を開始する。
このとき、使用者は、携帯電話端末1の撮像装置110を被写体に向けることにより、被写体(二次元コードのようなもの)を撮像することとする。
【0054】
そして、CPU111aは、具体的には、RAM111bに格納されている画像データのフレームのカウント数を0(N=0)にリセットし(ステップS101)、通常撮像モードによる撮像処理の開始指示を撮像装置110に出力する。
【0055】
すると、撮像装置110は、通常撮像モードにおける撮像処理として、第1光学部材131により集光され、第1撮像素子121の光電変換部121aに結像された被写体の撮像画像データを順次、制御部100に出力する(ステップS102)。
【0056】
すると、制御部100のCPU111aは、撮像装置110より順次入力される撮像画像データを、RAM111bに格納するとともに、この撮像画像をフレームレート25fpsで表示部6に表示させるプレビュー表示処理を実行する(ステップS103)。また、CPU111aは、プレビュー表示処理の実行と平行して、撮像装置110から入力される画像のフレーム数をカウント(N=N+1)し(ステップS104)、フレーム数が「5」であるかを判断する(ステップS105)。
そして、CPU111aは、フレーム数が「5」であると判断した場合(ステップS105:Yes)には、ステップS106に移行し、フレーム数が5でないと判断した場合(ステップS105:No)には、ステップS102に移行し、以降の工程を繰り返す。
【0057】
次いで、ステップS106〜ステップS108において、CPU111aは、ROM111cに記憶されているコード認識プログラムc2を読み出してRAM111bに展開し、このコード認識プログラムc2に従って、コード認識処理の制御を開始する。具体的に、CPU111aは、フレーム数が「5」となったときの被写体の撮像画像データと、コード認識用データc3とを比較対照することにより、二次元コードの認識処理を実行する。
【0058】
ここで、認識処理の方法として、例えば、被写体の撮像画像データに二次元コードであることを示す所定の切り出しシンボルを検出することにより認識する方法、或いは、被写体の撮像画像データの濃度により認識する方法、二次元コードの所定のモザイク形状を認識する方法等があるが、これらに限定されるものではない。
【0059】
具体的に、CPU111aは、ステップS106において、撮像画像データと類似性係数算定情報としてのコード認識用データc3と比較することにより、該撮像画像データの二次元コードである可能性を判断するためのコード類似性係数(Q)を算出する。
【0060】
次いで、CPU111aは、算出されたコード類似性係数(Q)の値が、「0.5」以上であるか否かを判断し(ステップS107)、Qは「0.5」以上であると判断した場合(ステップS107:Yes)には、所定の二次元コードの可能性があると判断する。
一方、CPU111aは、算出されたコード類似性係数(Q)が0.5未満であると判断した場合(ステップS107:No)には、二次元コードである可能性が少ないと判断し、フレームのカウントを0にリセット設定した(ステップ109)上で、ステップS102に移行し、以降の工程であるプレビュー表示処理と5フレーム毎のコード認識処理を繰り返す。
このように、CPU111aは、5フレーム毎に、被写体の撮像画像データに対し、二次元コードの認識処理を実行する。従って、CPU111aの処理負荷が低減されることとなって、平行して実行する被写体の撮像画像データの取得処理及び該撮像画像データのプレビュー表示処理への影響を軽減することができる。
【0061】
ステップS108において、CPU111aは、コード類似性係数(Q)が、「1」であるか否かを判断し、「1」であると判断した場合(ステップS108:Yes)には、二次元コードであると判断してステップS110に移行する。一方、CPU111aは、コード類似性係数(Q)が、「0.5」以上であるが「1」ではないと判断した場合(ステップS108:No)には、二次元コード対象(情報コード対象)であると認識する。そして、CPU111aは、撮像装置110にマクロ撮像を実行するようにマクロ撮像モード設定処理を実行し(ステップS111)、ステップS109に移行する。
そして以降の工程で、マクロ撮像モードにおける撮像処理として、CPU111aの制御により、撮像装置110の第2光学部材32と第2撮像素子22を用いて被写体の撮像画像データが取得され、表示部6にプレビュー表示される。また、CPU111aは、このマクロ撮像モードにおける撮像処理、プレビュー表示処理と平行して、マクロ撮像モードによる撮像画像データに対し、5フレーム毎のコード認識処理を実行する。このとき、マクロ撮像モードにおける撮像処理は、通常撮像モードにおける撮像処理に比べて、焦点距離が短いので、二次元コードの認識率が向上することとなり、通常撮像モードおいて二次元コードとしての可能性があるが確定ではないものとしての二次元コード対象が二次元コードとして認識される可能性が高くなる。これに伴って、被写体の撮像画像データにおける二次元コードの認識率が向上する。
【0062】
ステップS110において、CPU111aは、認識された二次元コードのデコード処理を実行し、その二次元コードのコード情報内容を表示部6に表示させる(ステップS112)。
ここで、表示部6に表示されるコード情報内容としては、例えば、URLアドレス、電子メールアドレス等の文字情報や、任意の画像情報等である。
尚、コード情報内容としての文字情報、画像情報等の表示部6に表示可能な内容の他、例えば、コード情報内容が音声情報である場合、送受話部104から放音処理を実行する構成であってもよい。
【0063】
次いで、CPU111aは、使用者による操作キー7の操作により、表示部6に表示されたコード情報内容に対する所定の処理の指示信号が入力されたか否かを判断し(ステップS113)、指示信号が入力されたと判断した場合(ステップS113:Yes)には、該指示に応じた処理を実行(ステップS114)してステップS115に移行する。
ここで、コード情報内容に対する所定の処理とは、例えば、コード情報内容がURLアドレスである場合には、該URLアドレスへの接続指示、コード情報内容が電子メールアドレスである場合には、該電子メールアドレス宛の電子メールの作成指示、コード情報内容が、電話番号、電子メールアドレス等である場合にはアドレス帳等への保存処理、その他、表示部6の表示画像の保存指示等であるが、これらに限定されるものではない。
【0064】
一方、CPU111aは、ステップS113において、使用者からの指示信号の入力がないと判断した場合(ステップS113:No)、ステップS115に移行する。
そして、ステップS115において、CPU111aは、使用者の操作キー7の操作により、撮像処理の終了指示が入力されたか否かを判断し、入力されたと判断した場合には、撮像装置110に撮像処理の終了指示を出力することにより、本撮像制御処理を終了する。
一方、CPU111aは、撮像処理の終了指示の入力がないと判断した場合(ステップS115:No)は、ステップS109に移行し、以降の工程を繰り返す。
【0065】
このように撮像制御処理を行うことにより、例えば、通常撮像モードによる撮像画像データのピントがぼけていたり、ノイズが多く含まれていることにより、二次元コードと明確に認識することができない場合であっても、その可能性がある場合には、二次元コードの認識に適したマクロ撮像モードによる撮像処理に自動的に切り換わるように撮像装置110が制御される。
【0066】
従って、使用者に、撮像モードの設定変更の手間を課すことなく、携帯電話端末1を平坦面Fに載置した際に、自動的に撮影モードをマクロ撮影モードに切り換えることができる。このとき、マクロ撮影モードの焦点距離と、撮像部8と平坦面Fまでの距離とが略一致するので、鮮明な画像を取得することができ、二次元コードの認識精度を高めることができる。
【0067】
また、撮像装置110による被写体の撮像画像データの取得処理、及びその撮像画像データのプレビュー表示処理と平行して、該撮像画像データ中の所定の二次元コードデータの認識処理、及び二次元コードデータのデコード処理が自動的に実行される。従って、使用者は、例えば、名刺や雑誌等に付けられている二次元コードを認識、解読するために面倒な設定をしなくとも通常の撮像処理の場合と同操作をすることで、自動的に二次元コードの読取、解読を行えなえることとなるので、大変使い勝手が良い。
【0068】
また、通常撮像モードによる撮像画像データに二次元コードが含まれている可能性が少ない場合や、明確に二次元コードが認識できた場合には、撮像モードが切り換わらないので、効率的である。
【0069】
尚、この変形例の制御部100はあくまで一例であり、制御部の構成は本発明の目的を達成する範囲内で任意であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0070】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、
紙面等に記載された文字、図形、二次元コード等を撮像する際に、撮像部の焦点距離と、撮像部及び紙面等との距離を的確に略一致させることができる。これにより、撮像部により紙面等に記載された文字、図形、二次元コードの鮮明な画像を取得することができる。
また、携帯用電子機器が平坦面上にて静止した状態で撮像することとなるので、撮像時にブレ等を生ずることもなく、これによっても、鮮明な画像を取得することができる。
【0071】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、
第2筐体の平坦面への載置時に、撮像部の撮像軸を略真下を指向させることができるので、撮像軸を的確に平坦面の被写体方向へ指向させることができる。また、撮像軸が平坦面に対して略直交した向きとなるので、平坦面上の文字、図面、二次元コード等を正対した方向から撮像することができる。これにより、撮像軸の方向を、平坦面に略直交する方向とすることができ、取得される画像が斜視状態となることはなく、実用に際して極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す携帯電話端末の外観図であり、(a)は蓋部及び操作部を展開した状態を示した正面図、(b)は蓋部及び操作部が折り畳まれた状態を示した背面図である。
【図2】ヒンジ部の正面断面図である。
【図3】撮像装置の外観斜視図である。
【図4】撮像装置の正面断面図である。
【図5】蓋部及び操作部を展開して、第2筐体を平坦面に載置した状態を示す携帯電話端末の側面図である。
【図6】蓋部及び操作部を展開して、第2筐体を平坦面に載置した状態を示す携帯電話端末の側面図である。
【図7】変形例を示す携帯電話端末の概略ブロック図である。
【図8】変形例を示す撮像装置の正面断面図である。
【図9】変形例を示す制御部の動作状態のフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話端末
2 蓋部
2a 内面
3 操作部
3a 内面
3b 外面
4 ヒンジ部
5 ヒンジロック機構
8 撮像部
10a 撮像軸
Df 焦点距離
Dr 撮像部と平坦面との距離
F 平坦面
θ 設定展開角
Claims (2)
- 所定方向へ延びるヒンジ部により回動自在に連結され、互いに内面を対向させた状態で折り畳み可能な第1筐体及び第2筐体と、
第1筐体と第2筐体の展開時に、各筐体のなす角が設定展開角となるようロックする筐体ロック機構と、
第1筐体の外面に配された撮像部と、を備えた携帯用電子機器において、
前記筐体ロック機構により前記第1筐体と第2筐体とをロックした展開ロック状態で、第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、この平坦面と撮像部の距離と、撮像部の焦点距離とが略一致するよう構成したことを特徴とする携帯用電子機器。 - 前記撮像部を第1筐体に対して回動自在に設け、
前記展開ロック状態で第2筐体の外面を所定の平坦面に載置した際に、前記撮像部の撮像軸が略真下へ指向する位置を含むように、前記撮像部の回動範囲を設定したことを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器。
Priority Applications (3)
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2008148270A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Newsoft Technology Corp | 固定焦点画像取得装置の合焦を補助するシステムおよび方法 |
-
2003
- 2003-03-12 JP JP2003066216A patent/JP2004274664A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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