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JP2004271999A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004271999A
JP2004271999A JP2003063962A JP2003063962A JP2004271999A JP 2004271999 A JP2004271999 A JP 2004271999A JP 2003063962 A JP2003063962 A JP 2003063962A JP 2003063962 A JP2003063962 A JP 2003063962A JP 2004271999 A JP2004271999 A JP 2004271999A
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toner
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hopper
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JP2003063962A
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English (en)
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Hiromasa Katayama
弘雅 片山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】現像剤補給手段の容量を有効に使用することができ、且つ、すばやく安定した現像剤補給を行うことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像剤を収容すると共に排出可能である第1の現像剤補給手段201と;第1の現像剤補給手段201内の現像剤残量を検知する検知手段210と;装置本体に着脱可能であり第1の現像剤補給手段201に現像剤を補給する第2の現像剤補給手段150と;を有する画像形成装置は、第2の現像剤補給手段150から第1の現像器補給手段201への現像剤補給の速さを、検知手段210によって検知された第1の現像器補給手段201内の現像剤残量に応じて、第1の速さと該第1の速さより低速の第2の速さとで可変である構成とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式或いは静電記録方式を利用した複写機、プリンタなどの画像形成装置に関し、より詳細には、現像装置に現像剤を補給する現像剤補給装置を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば電子写真方式を利用した画像形成装置は、像担持体としての電子写真感光体に形成した静電像を現像剤を用いて可視化した後、この現像剤による像(トナー像)を転写材に転写して記録画像を得る。このような画像形成装置において、現像手段(現像器)へ現像剤としてトナーを補給する現像剤補給装置(トナー補給装置)を備え、適時現像器にトナーを補給して画像品位を一定に保つように構成されているものがある。斯かるトナー補給装置には、現像剤補給手段たるトナーホッパーが不可欠である。
【0003】
図10は、従来のトナー補給装置の一例の概略断面を示す。図10に示すように、トナーホッパー201へのトナー補給は、トナーホッパー201内のトナーの残量を検知する残量検知センサー210がトナー無しを検知して、図示しない表示部にトナー無しを表示して操作者にトナー補給を促すことによって行われる。従来は、操作者がトナーボトル150を装置本体にセットし、トナーボトル150のシャッター151等により開口部153を開くことによって、これに接続されたトナーホッパー201の補充口205を介して、トナーホッパー201にトナーを一気に流し込み補給する。
【0004】
又、従来、トナーホッパー201へのトナー補給を自動的に行うものもある。
この方法について図11を参照して説明する。先ず、操作者がトナーボトル150を装置本体に装着する。トナーホッパー201の残量検知センサー210がトナー無しを検知したときに、装置本体の駆動源Mからトナーボトル150のトナー搬送手段152に駆動力が一定時間伝わり、トナー補給が行われる。この方法は、装置本体を使用しながらトナー補給を徐々に行うため、トナー補給終了までの時間、操作者が装置の前で待つ必要をなくすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、画像の高画質化追求のためトナーの小粒径化が進んでおり、液体に近い挙動を示すほどトナーの流動性も高まっている。
【0006】
このように流動性が高いトナーを、トナーホッパー201内の残留トナーが少ない状態(若しくは無い状態)のときに補給すると、補充したトナーがトナーホッパー201に残っているトナーとトナーホッパー201の壁との隙間を液体のように流れたり、或いは補充したトナーがトナーホッパー201に残っているトナーを上から急に押すような恰好になって、トナーが排出口203から排出され、受け口400から現像器内にトナーが不用意に漏れ入り現像器内に過補給してしまうことがある。
【0007】
そのためトナーホッパー201内にはトナーを多少残した状態でトナー補給を行わなければならない。トナーホッパー201内にトナーを多少残すことによって、その残っているトナーが過補給を防ぐ壁となり、安定した補給ができるようになる。
【0008】
しかしながらトナーホッパー201内にトナーを残してトナー補給を行うということは、トナーホッパー201の実用上の容量が減ってしまうことを意味し、トナーホッパー201の容量が減ると補給できるトナー量も少なくなってしまう。トナー補給間隔は補給できるトナー量に依存するところが大きく、トナーホッパー201の容量が少ないと頻繁にトナー補給を行わなければならなくなる。
【0009】
図10に示すようなトナー補給装置では、トナーボトル150からトナーホッパー201への単位時間におけるトナー補給量を少なくして、補給時のトナーの勢いを弱くすることによって、現像器へのトナー過補給の問題は解決されるが、補給に時間がかかるようになり操作者が装置の前で補給が終了するまで待つ時間が長くなってしまう。
【0010】
図11に示すような、トナーボトル150のトナー搬送手段152に駆動力を与えてトナーホッパー201にトナーを徐々に補給する方法では、図12に示すように、トナーボトル150内のトナー量が多いときは単位時間あたりの排出量も多く、逆にトナーボトル150内のトナー量が少なくなると排出量も少なくなるため、トナーホッパー201への補給量にバラツキがあり常に一定の量の補給を行うことが困難である。
【0011】
又、このようなトナー補給装置において、トナーホッパー201内のトナーが無くなりトナーボトル150を入れ替えてトナーホッパー201へトナー補給を行うときは、トナーボトル150内にトナーが満杯にあるときであるので、図13に示すようにトナーホッパー201内のトナーが少ないときはトナーボトル150の排出量は多く、トナーホッパー201へのトナー補給が勢いよく行われがちである。
【0012】
更に、この方式においてトナーホッパー201の容量がトナーボトル150の容量よりも多い場合は、装置本体にトナーボトル2本分の補給を行うことがある。このような場合も、操作者が装置の前で1本目の補給終了を待つ必要があり、待ち時間を少なくすることと過補給しないようにすることの両立は難しい。
【0013】
従って、本発明の目的は、現像剤補給手段の容量を有効に使用することができ、且つ、すばやく安定した現像剤補給を行うことのできる画像形成装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、以下の構成を特徴とする。
【0015】
(1)現像剤を収容すると共に排出可能である第1の現像剤補給手段と、
前記第1の現像剤補給手段内の現像剤残量を検知する検知手段と、
装置本体に着脱可能であり前記第1の現像剤補給手段に現像剤を補給する第2の現像剤補給手段と、を有する画像形成装置において、
前記第2の現像剤補給手段から前記第1の現像器補給手段への現像剤補給の速さを、前記検知手段によって検知された前記第1の現像器補給手段内の現像剤残量に応じて、第1の速さと該第1の速さより低速の第2の速さとで可変であることを特徴とする画像形成装置。
【0016】
(2)前記第1の現像剤補給手段内の現像剤残量が所定量よりも少ないときは、前記第2の現像剤補給手段から前記第1の現像剤補給手段への現像剤補給の速さを前記第2の速さとすることを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
【0017】
(3)それより現像剤残量が少なくなった場合に前記第2の現像剤補給手段から前記第1の現像剤補給手段へ現像剤を補給する第1の現像剤残量と、前記所定量に相当しそれより現像剤残量が少ないときには前記第2の速さで現像剤を補給する前記第1の現像剤残量よりも多い第2の現像剤残量と、を1つの前記検知手段によって検知することを特徴とする上記(2)に記載の画像形成装置。
【0018】
(4)前記第2の現像剤補給手段は、前記第1の現像剤補給手段への現像剤補給時に装置本体に装着され、補給終了後は装置本体から取り外されるものであり、前記第1の現像剤補給装置との接続部の開口量が変えられることによって前記第1の現像剤補給手段への現像剤補給の速さが変えられることを特徴とする上記(1)、(2)又は(3)に記載の画像形成装置。
【0019】
(5)前記第2の現像剤補給手段は現像剤搬送手段を具備しており、装置本体に装着された状態で、前記第1の現像剤補給手段への現像剤補給時に装置本体に設けられた駆動源からの駆動が前記現像剤搬送手段に伝達されることによって前記第1の現像剤補給手段に現像剤を補給するものであり、前記駆動源の駆動速度が変えられることによって前記第1の現像剤補給手段への現像剤補給の速さが変えられることを特徴とする上記(1)、(2)又は(3)に記載の画像形成装置。
【0020】
(6)前記第2の現像剤補給手段は現像剤搬送手段を具備しており、装置本体に装着された状態で、前記第1の現像剤補給手段への現像剤補給時に装置本体に設けられた駆動源からの駆動が前記現像剤搬送手段に伝達されることによって前記第1の現像剤補給手段に現像剤を補給するものであり、前記駆動源から前記現像剤搬送手段への駆動力の連結時間が変えられることによって前記第1の現像剤補給手段への補給の速さが変えられることを特徴とする上記(1)、(2)又は(3)に記載の画像形成装置。
【0021】
(7)前記第2の現像剤補給手段の容量よりも前記第1の現像剤補給手段の容量の方が大きいことを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載の画像形成装置。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0023】
実施例1
本実施例では、本発明はカラー電子写真複写機にて具現化される。ここでは、説明の順序として、先ず、画像形成装置の全体構成及び動作について説明し、次に現像剤補給装置について説明する。
【0024】
[カラー電子写真複写機]
図1は、本実施例のカラー電子写真複写機(以下、単に「画像形成装置」という。)の概略構成を示す。本実施例の画像形成装置100は、装置本体が備える原稿読取装置、或いは装置本体に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部ホスト機器からの画像情報信号に応じて、電子写真方式にて転写材13、例えば、記録用紙、OHPシート、布等にカラー画像を形成することができる。
【0025】
図1に示すように、本実施例の画像形成装置は、像担持体として図中矢印の時計回りに回転するドラム型の電子写真感光体(感光ドラム)1を有し、この感光ドラム1の周囲に、感光ドラム1の表面を帯電する帯電手段としてのコロナ帯電器2、帯電した感光ドラム1の表面を露光して静電像を形成する露光手段としての露光光学器3、感光ドラム1上に形成された静電像を現像してトナー像として可視化する複数の現像器4を備える現像手段としての現像装置40、得られたトナー像を転写材13に転写する転写手段としての転写装置5、感光ドラム1上に残留した転写残りのトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーナ6等を備えて構成されている。
【0026】
露光光学器3等の機器の上部には原稿読取装置7が配置されている。この原稿読取装置7は、原稿走査部7aと色分解フィルタを有する光電素子7bとを備えており、この光電素子7bの信号に従って、露光光学器3が感光ドラム1の表面に色分解静電潜像を形成するようになっている。
【0027】
感光ドラム1上に形成された静電潜像を現像する現像装置40は、本実施例では、現像剤としてイエロートナーを用いる現像器4Y、マゼンタトナーを用いる現像器4M、シアントナーを用いる現像器4C、ブラックトナーを用いる現像器4Kの4つの現像器を有しており、所定のタイミングで感光ドラム1に所定の現像器4Y、4M、4C、4Kを当接させて、所望の色の現像動作を行うようになっている。
【0028】
感光ドラム1上に得られたトナー像を転写する転写装置5は、転写材13を担持して感光ドラム1と対向した転写部Tへ搬送する転写材担持体としての転写ドラム5bを備え、転写部Tの転写ドラム5bの内側には転写部材としての転写用放電器5cが配置されている。転写部Tで、転写ドラム5b上に担持された転写材13に対し、転写用放電器5cを用いて感光ドラム1上のトナー像とは逆極性に帯電処理を行うことにより、感光ドラム1からトナー像が転写材13に転写される。
【0029】
以上の感光ドラム1に対する帯電、露光、現像、及び転写材13への転写の動作を、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色について順次繰り返し行うことにより、転写材13上に4色のトナー像を重畳したフルカラー画像が形成される。
【0030】
転写材13は、転写材供給部としてのカセット8或いは手差し部9から転写ドラム5bに供給され、4色のトナー像の転写が終了すると、転写材13は分離手段10により転写ドラム5bから分離して定着手段たる定着器11へ搬送される。そして、転写材13は、定着器11で4色のトナー像が定着された後、装置本体外部に設けられたトレイ12上に排出される。
【0031】
上記の現像器4Y、4M、4C、4Kは、それぞれ若干形状が異なるが、基本構成は同じであるので、図2を参照して現像器の代表例を取り上げて説明する。
以下、特に区別を要しない場合は、各色用のものであること表すために符号に付したY、M、C、Kの添え字は省略し、総括的に説明する。
【0032】
図2に示すように、現像器4は、現像容器48、現像剤担持体としての現像スリーブ43、現像剤溜り45を規制する現像剤返し部材41、及び現像剤の穂高規制部材としての規制ブレード42を備えている。
【0033】
現像容器48の内部は、略垂直方向に延在する隔壁46によって現像室53と攪拌室54とに区画されている。隔壁46の図2の紙面手前側及び奥側の端部には開口部が設けられており、現像剤が通過できるようになっている。現像室53と攪拌室54には、主に非磁性トナー(トナー)と磁性キャリア(キャリア)とを備える2成分現像剤が収容されており、現像室53で余分となった現像剤は攪拌室54側に回収される。
【0034】
現像室53は、感光ドラム1に対向した位置が開口しており、この開口部に一部が露出するようにして現像スリーブ43が回転可能に配置されている。現像スリーブ43は非磁性材料で形成され、現像動作時には図2の矢印方向に回転する。現像スリーブ43内には、磁界発生手段として、外周に沿って複数の磁極を有するローラ状のマグネット50が、非回転に配置されている。
【0035】
マグネット50を内蔵した現像スリーブ43は回転して、現像剤溜り部45で現像スリーブ43上に現像剤を担持し、担持された現像剤は規制ブレード42により層厚を規制された後、感光ドラム1と現像スリーブ43とが対向した現像領域Gに搬送され、感光ドラム1の表面上に形成されている静電潜像を現像する。
現像効率を向上させるために、現像スリーブ43には画像形成装置本体に設けられた図示しない現像電源から、直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスが印加される。
【0036】
攪拌室54の図2の紙面手前側には、後述する現像剤補給装置たるトナー補給装置200の第1の現像剤補給手段(トナーホッパー)201(201Y、201M、201C、201K)から補給されるトナーを受ける受け口400(400Y、400M、400C、400K)が設けてある(図3)。そして、画像形成中に、現像容器48内に設けられたトナー濃度検知センサー49により現像容器48内の現像剤中のトナー濃度変化が検知され、トナー消費量に応じた量のトナーがホッパー201から受け口400を経て攪拌室54内に排出される。攪拌室54内に排出されたトナーは、攪拌室54内の現像剤攪拌搬送部材たる攪拌スクリュー52によって攪拌室54内の現像剤と攪拌混合され、この過程で現像剤中のキャリアと摺擦されることにより、トナーに摩擦帯電電荷が付与される。
【0037】
帯電付与されたトナーを有する現像剤は、図2の紙面に対して現像容器48の奥側の位置において攪拌室54から現像室53に受け渡され、現像室53内の現像剤攪拌搬送部材たる攪拌スクリュー51によって奥側の位置から手前側の位置に搬送される。この搬送過程で現像剤の一部は、マグネット50の汲み上げ極N2の磁力で現像スリーブ43上に拘束され、現像スリーブ43の回転によって搬送され、ついで規制ブレード42で現像剤の磁気ブラシが穂切りされて適性現像剤量とされた後、マグネット50の搬送用磁極N1の磁力及び現像スリーブ43の回転により、現像領域Gに搬送される。
【0038】
現像領域Gで感光ドラム1上の静電潜像を現像した後の現像剤は、現像スリーブ43の回転及び搬送用磁極N3(取り込み極)との作用により、現像室53へと戻される。取り込み極N3と汲み上げ極N2とは同極であり、この2つの磁極間には磁力がほぼ0ガウスとなる領域(反発極)が形成され、これによって現像室53へ戻された現像剤は、そのまま汲み上げ極N2に進んで拘束を受けることなく、現像スリーブ43から落下して現像室53内に収容される。現像室53で余分となった現像剤は、図2の紙面に対して現像容器48の手前側の位置において、現像室53から撹拌室54に受け渡され、撹拌室54内で撹拌スクリュー52によって手前側の位置から奥側の位置へと搬送されながら、上記のように現像容器48内に排出されたトナーと撹拌混合される。
【0039】
[現像剤補給装置]
次に、本発明を適用した現像剤補給装置について説明する。
【0040】
本実施例の画像形成装置は、現像剤補給装置として、現像器4に主にトナーを補給するトナー補給装置200を有する。図3は、現像器4Y、4M、4C、4Kとトナー補給装置200との配置関係を示す。図3に示すように、トナー補給装置200は、現像器4Y、4M、4C、4Kに補給すべきトナーを収容した第1の現像剤補給手段としてのトナーホッパー201Y、201M、201C、201Kを、現像器4Y、4M、4C、4Kに対応した順序で備え、このホッパー201Y、201M、201C、201Kは、感光ドラム1の一方の端部近くに設けられた装置本体側の支持枠202に固定されている。
【0041】
本実施例では、トナー補給装置200が備えるトナーホッパー201Y、201M、201C、201Kは、それぞれ若干形状が異なるが、基本構成は同じであるので、以下、特に区別を要しない場合は、各色用のものであること表すために符号に付したY、M、C、Kの添え字は省略し、総括的に説明する。
【0042】
各トナーホッパー201には、現像器4のトナー受け口400の位置と一致するように、それぞれトナー排出口203が設けられている。トナーホッパー201に収容されたトナーは、排出口203を経て現像器4のトナー受け口400に排出される。トナーを排出口203へと搬送するために、トナーホッパー201には、現像剤補給部材としてスクリュー204が設けられている。このようにトナーホッパー201内のトナーは消費されていく。
【0043】
そして、トナーホッパー201内のトナーが所定量まで減少した時点で、詳しくは後述するように、装置本体に着脱可能な第2の現像剤補給手段としてのトナーボトル150(図4)から、トナーホッパー201にトナーを補給する。
【0044】
ここで、図4の模式図及び図5のフローチャートを参照して、本実施例におけるトナーホッパー201へのトナー補給の流れを説明する。
【0045】
図4に示すように、トナーホッパー201内には、トナーホッパー201内の現像剤残量を検知する残量検知手段としての残量検知センサー210が配置されている。残量検知センサー201としては、斯界にて周知の光センサー、ピエゾセンサー、アンテナセンサー等を用い得るが、本実施例では、ピエゾセンサーを用いた。残量検知センサー210の出力は、制御部(制御回路)300に送信される。制御部300には更に、記憶部301と、表示部及び操作部を備える操作パネル302とが接続されており、制御部300は、記憶部301に格納されたデータ、プログラムに従って、操作パネル302における表示等、以下説明するようなトナー補給に関する各処理を制御する。
【0046】
残量検知センサ210は、トナーホッパー201内のトナーの残量が少なくなるとそれを検知する。このとき、残量検知センサー210は、トナー補給を行っても過補給が起きないような、トナーホッパー201内にトナーがある程度残っている位置で検知するように配置する。斯かる過補給が発生しないトナーホッパー201内のトナー量は、当業者が通常行う実験等を通して、当該装置に最適な値を容易に決定することができる。
【0047】
残量検知センサー210がトナー無しを検知したら、トナーホッパー201から現像器4にトナーを排出した時間の積算を始める(S101)。そして、本実施例では、積算時間が1分になったら画像形成装置本体を止め、操作パネル302にトナー無しを操作者に報知し、トナーホッパー201へのトナー補給を促す補給サインを表示する(S102)。このように、残量検知センサー210がトナー無しを検知してもすぐには補給サインを表示しないで、予め決められた一定量(一定時間)のトナーを現像器4が消費し、それに応じた量のトナーをトナーホッパー201から現像器4に排出してから補給サインを表示することで、トナーボトル150からトナーホッパー201へのトナー補給時のトナー最上面が残量検知センサー210の配置された位置よりも低くなる。つまり、トナーホッパー201の空き容量が多くなる。それと同時に、後述するように、トナーの過補給を発生させないトナーホッパー201内のトナー量までトナーが補給されたことを、1つの残量検知センサー210を兼用して検知することができ、装置構成の簡略化、低コスト化を図ることができるといった利点も有する。
【0048】
トナーホッパー201へのトナー補給は、第2の現像剤補給手段であるトナーボトル150をトナーホッパー201の上部のトナー補充口205に取り付けて、トナーボトル150が備えるシャッター151を操作者が引いて開口部153を開けることによって行うようになっている。ここで、本実施例では、トナーボトル150のシャッター151は、図4中矢印A、Bにて示すように、二段階で引く構成にし、残量検知センサー210がトナー無しを検知しているときはシャッター151を一段階引くように操作パネル302で指示する(S103)。
【0049】
操作者がシャッター151を一段階引いた場合は、トナーボトル150の開口面積が狭く(開口部153の開口量が少ない)、トナーホッパー201へ補給される単位時間当たりのトナー補給量は少なくなるようにする。このとき、シャッター151を一段階引いたことを操作者が分かるようにクリック感があると良い。勿論これに限定されるものではなく、めもり等の表示を設けるなど、操作者が分かれば如何なる方法でもよい。こうして、操作者によってシャッター151が一段階引かれることで、トナーボトル150の開口部153とトナーホッパー201の補充口205との接続部を介して、トナーがトナーホッパー201に少量ずつ補給され始める(S104)。斯かる過補給の発生しないトナー補給量となる開口部135の開口量は、当業者が通常行う実験等を通して、当該装置に最適な値を容易に決定することができる。
【0050】
その後、トナーホッパー201内のトナーが増え、残量検知センサー210がトナー有りを検知したとき(S105)、シャッター151をもう一段階(二段階目を)引くように操作パネル302に表示する(S106)。操作者が二段階目を引いた場合は、トナーボトル150の開口面積が広くなり(開口部153の開口量が多くなる)、トナーホッパー201に補給される単位時間当たりのトナー補給量は多くなる。こうして、操作者によってシャッター151が二段階目まで引かれることにより、多量のトナーがトナーホッパー201に補給され始める(S106)。
【0051】
このとき、トナーホッパー201内には既にある程度(残量検知センサー210がトナー有りを検知する程度)のトナーが補給されているので、トナー補給が勢い良く行われても、トナーが漏れたり、押し出されたりして現像器4へ過補給されることはない。
【0052】
その後、トナーボトル150内のトナーが空になりトナー補給が終了する(S108)。
【0053】
このようなトナー補給動作を行うことで、図6に示すように、トナーホッパー201への単位時間当たりのトナー補給量をトナーホッパー201内のトナー残量によって変えることができる。
【0054】
本実施例では、操作パネル302の表示によって操作者がシャッター151を操作し、開口部153の開口量を変えることでトナー補給量を変える例を示したが、残量検知センサー210の出力に連動してシャッター151が機械的に動き、自動的に補給量を変える構成としても良い。この場合、シャッター151を駆動して開口部153の開口量を可変とし得る任意の駆動手段、駆動伝達手段等を設ければよいことは、当業者には自明である。更に、このとき開口量可変のシャッター151が装置本体側にあるとトナーボトル150のコストを安くすることができる。
【0055】
以上、本実施例によれば、トナーホッパー201の容量を有効に使い、且つ、現像器4へのトナーの過補給を防止すると共にすばやく安定したトナー補給を行うことができる。
【0056】
実施例2
次に、本発明の他の実施例について説明する。
【0057】
本実施例は、本発明を前述した実施例1のものと同様の画像形成装置に適用したものであり、トナーホッパー201へのトナー補給方法のみが異なるるため、画像形成装置の全体構成等で実施例1と重複する部分の説明は省略し、同一機能を有する部材には同一符号を付す。
【0058】
ここで、図7の模式図及び図8のフローチャートを参照して、本実施例におけるトナー補給の流れを説明する。
【0059】
図7に示すように、本実施例では、トナーホッパー201内には、トナーホッパー201内のトナー量を一定に保つために用いられる現像剤量調整用検知手段としての調節センサー220と、トナーホッパー201内の現像剤残量を検知する残量検知手段としての残量検知センサー210が配置されている。調節センサー220及び残量検知センサー210としては、前述と同様、斯界にて周知の_光センサー、ピエゾセンサー、アンテナセンサー等から適当なものを選択して用いることができるが、本実施例では、両方ともにピエゾセンサーを用いた。調節センサー220及び残量検知センサー210の出力は、制御部(制御回路)300に送信される。又、制御部300には更に、記憶部301と、表示部及び操作部を備える操作パネル302と、後述するトナーボトル150の駆動源Mとが接続されており、制御部300は、記憶部301に格納されたデータ、プログラムに従って、操作パネル302における表示、駆動源Mの動作等、以下説明するようなトナー補給に関する各処理を制御する。
【0060】
先ず、トナーホッパー201内のトナーが消費されると(S201)、調節センサー220がトナー有無を検知する(S202)。
【0061】
調節センサー220がトナー無しを検知すると、トナーボトル150内にトナーがある場合は、制御部300の指示によりトナーボトル150に駆動源Mから駆動伝達手段303を介して駆動が伝わる。トナーボトル150の壁の内側には、現像剤搬送手段としてスクリュー状に突起(以下、単に「スクリュー」という。)152が設けられており、駆動源Mからの駆動力によってトナーボトル150が回転することによって、このスクリュー152に駆動力が伝わり、トナーボトル150の開口部153とトナーホッパー201の補充口205との接続部から、トナーホッパー201にトナーが補給される。この時、現像器4へのトナーの過補給は発生しないので、トナーボトル150は、比較的高速の第1の速度で回転させる。そして、トナーボトル150内にトナーがあれば再び調節センサー220がトナー有りを検知するようになる所定量(所定のトナーボトル150の回転時間:本実施例では20秒)のトナーを補給する(S203)。引き続き調節センサー220によってトナーホッパー201内のトナー有無を検知し(S204)、トナー有りを検知した場合には、S201に戻る。
【0062】
この動作を何度か繰り返し、トナーボトル150内のトナーがなくなった場合は、S204にて調節センサー220がトナー無しを検知する。この時、操作パネル302に、トナーボトル150内のトナーが空であることを報知する表示を行い、操作者にトナーボトル150の交換を促す(S205)。その後、トナーボトル150が交換された場合は(S206)、S202に戻り、上記のシーケンスを繰り返す。
【0063】
一方、S204にて調節センサー220がトナー無しを検知した後、トナーボトル150の交換がなされなかった場合(S206)、トナーホッパー201内のトナーが減って行き(S207)、次に残量検知センサー210がトナー無しを検知する(S208)。
【0064】
このとき、実施例1と同様に、残量検知センサー210がトナー無しを検知してもすぐには補給サインを表示せずに、トナーホッパー201から現像器4への補給時間の積算が所定時間(本実施例では1分)になってから(S209)、トナーホッパー201内のトナー無しと、補給指示とを操作パネル302に表示して操作者に知らせるようにする(S210)。そして、この表示によって操作者がトナーボトル150を入れ替える(S211)。
【0065】
ここで、本実施例では、残量検知センサー210がトナー無しを検知しているときは、制御部300の指示により駆動源Mを上記第1の速度よりも低速の第2の速度で回転させて、トナーが現像器4に過補給されないようにトナーボトル150からトナーホッパー201にトナーを少量ずつ補給させる(S212)。斯かる過補給の発生しない駆動源Mの速度は、当業者が通常行う実験等を通して、当該装置に最適な値を容易に決定することができる。
【0066】
これにより、トナーホッパー201内にはトナーが補給されて行き、次いで残量検知センサー210がトナー有りを検知する(S213)。そして、残量検知センサー210がトナー有りを検知したら、制御部300の指示により駆動源Mの回転速度を速める(S214)。このとき、トナーホッパー201内には既にある程度(残量検知センサー210がトナー有りを検知する程度)のトナーが補給されているので、多量のトナーが補給されても、トナーが漏れたり、押し出されたりして現像器4へ過補給されることはない。本実施例では、このとき駆動源Mの速度は上記第1の速度に戻す。但し、現像器4へのトナーの過補給を起こさない範囲で、更に高速にしてもよいことは言うまでもない。
【0067】
その後、トナーホッパー201内にトナーが補給されて行き、調節センサー220がトナー有りを検知するようになる。
【0068】
このようなトナー補給動作を行うことで、トナーホッパー201内のトナー量とトナーボトル150からの単位時間当たりのトナー補給量との関係は、従来は図13に示すようなものであったのに対して、図9に示すようになり、トナーボトル150をセットした後でも、単位時間当たりのトナー補給量を減らすことができる。
【0069】
更に、トナーホッパー201の容量がトナーボトル150の容量よりも多い場合は、トナーボトル150からトナーホッパー201へトナーを補給し始めた後に、調節センサー220がトナー有りを検知する前にトナーボトル150が空になる。従って、このような場合には、補給サインが表示されたときにトナーボトル150の2本分のトナーをトナーホッパー201に補給することがある。こうした場合であっても、トナーホッパー201内のトナーが少ないとき(残量検知センサー210がトナー無しを検知しているとき)のみトナーボトル150からトナーホッパー201への単位時間当たりのトナー補給量を少なくし、トナーがトナーホッパー201内にある程度(残量検知センサー210がトナー有りを検知する程度)溜まった時点で単位時間当たりの補給量を多くすることによって、1本目のトナーボトル150が空になるまでの待ち時間を短縮できる。
【0070】
以上、本実施例によれば、トナーボトル150からトナーホッパー201へのトナー補給を自動で行う場合にも、トナーホッパー201の容量を有効に使い、且つ、現像器4へのトナー過補給を防止すると共にすばやく安定したトナー補給を行うことができる。
【0071】
尚、本実施例では、駆動源Mの回転速度を変えることによって、トナーボトル150からトナーホッパー201へのトナー補給の速さを第1の速さと、これより低速の第2の速さとで可変としたが、本発明はこれに限定されるものではない。別法として、駆動源Mからトナーボトル150のスクリュー152への駆動伝達経路の途中に、クラッチ等の駆動力連結手段を設け、上記駆動源Mの回転速度を変更したのと同様のタイミングで制御部300の指示により駆動力の連結時間を変えることによっても、トナーボトル150からトナーホッパー201への単位時間当たりのトナー補給量(トナー補給の速さ)を、第1の速さと、これより低速の第2の速さとで可変とすることができ、上記同様の作用効果を得ることができる。
【0072】
[その他実施例]
上記各実施例では、1つの残量検知センサーによって単位時間当たりの補給量を2段階に変化させる例を示したが、トナーホッパー201内のトナー量が空になったことを検知する検知手段と、トナーホッパー201内のトナー量が現像器4へのトナーの過補給が起こらない量であることを検知する検知手段とを別々に設けて、トナーホッパー201内のトナー量を正確に検知しても良い。これにより、斯かるトナー量に達した後には、単位時間当たりのトナー補給量を更に多くすることが可能となるため、トナー補給時間を更に短くすることができる。
【0073】
又、トナーの有無を検知する検知手段を更に多数設けたり、或いはトナーホッパー201内のトナー残量を逐次に検知する検知手段を1つ若しくは複数設けることによってトナーホッパー201内のトナー残量を逐次検知し、トナーボトル150からトナーホッパー201への単位時間当たりのトナー補給量を更に多段階に、或いは逐次に変化させても良い。この場合は、現像器4へのトナーの過補給を防止し、且つ、可及的に単位時間当たりのトナー補給量を多くすることが可能となり、更にトナー補給時間を短縮することができる。
【0074】
更に、上記各実施例では、トナーホッパー201の直下流に現像器4がある例を示したが、第1の現像剤補給手段として、第1トナーホッパーと、第1のトナーホッパーの直下流に更に第2のトナーホッパーとを有するような場合でも良い。その場合は、下流のトナーホッパーへの過補給を防ぐことができる。
【0075】
前述のように、特に、流動性の高い補給用現像剤を第1の現像剤補給手段に第2の補給手段から補給する場合に本発明の効果は最も顕著に現れるが、本発明は、現像剤補給手段によって現像器に補給する現像剤を上記各実施例におけるトナーに限定するものではない。補給用現像剤が更にキャリア等を含む場合にも、本発明は等しく適用することができる。
【0076】
尚、本明細書において、現像剤補給手段(トナーホッパー、トナーボトル)の内容物について、「無し」或いは「空」とは、現像剤が完全に無いことのみを意味するものではなく、その機能上実質的に無い(空である)状態、或いは検知手段の検知出力と関係付けられて予め求められた所定量の現像剤が在る状態をも意味する。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、現像剤を収容すると共に排出可能である第1の現像剤補給手段と;第1の現像剤補給手段内の現像剤残量を検知する検知手段と;装置本体に着脱可能であり第1の現像剤補給手段に現像剤を補給する第2の現像剤補給手段と;を有する画像形成装置は、第2の現像剤補給手段から第1の現像器補給手段への現像剤補給の速さを、検知手段によって検知された第1の現像器補給手段内の現像剤残量に応じて、第1の速さと該第1の速さより低速の第2の速さとで可変である構成とされるので、現像剤補給手段の容量を有効に使用することができ、且つ、すばやく安定したトナー補給を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略断面図である。
【図2】図1の画像形成装置が備える現像器の概略断面図である。
【図3】図1の画像形成装置が備えるトナー補給装置の概略構成図である。
【図4】本発明に従うトナーホッパーへのトナー補給方法の一実施例を説明するための模式図である。
【図5】本発明に従うトナー補給動作の一実施例の流れを示すフローチャート図である。
【図6】本発明に従うトナー補給動作におけるトナーホッパー内のトナー量とトナーボトルからのトナー補給量との関係を示すグラフ図である。
【図7】本発明に従うトナー補給方法の他の実施例を説明するための模式図である。
【図8】本発明に従うトナー補給動作の他の実施例の流れを示すフローチャート図である。
【図9】本発明に従うトナー補給動作におけるトナーホッパー内のトナー量とトナーボトルからのトナー補給量との関係を示すグラフ図である。
【図10】トナー補給装置の一例を説明するための概略断面図である。
【図11】トナー補給装置の他の例を説明するための概略断面図である。
【図12】トナーボトル内トナー量とトナー排出量との関係を説明するためのグラフ図である。
【図13】従来のトナー補給方法におけるトナーホッパー内のトナー量とトナーボトルからのトナー補給量との関係を説明するためのグラフ図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体)
2 コロナ帯電器(帯電手段)
3 露光光学器(露光手段)
4 現像器(現像手段)
5 転写装置(転写手段)
6 クリーナ(クリーニング手段)
150 トナーボトル(第2の現像剤補給手段)
151 シャッター
152 トナー搬送手段
153 補給口
200 トナー補給装置(現像剤補給装置)
201 トナーホッパー(第1の現像剤補給手段)
210 残量検知センサー(検知手段)
220 調節センサー(現像剤量調節用検知手段)

Claims (1)

  1. 現像剤を収容すると共に排出可能である第1の現像剤補給手段と、
    前記第1の現像剤補給手段内の現像剤残量を検知する検知手段と、
    装置本体に着脱可能であり前記第1の現像剤補給手段に現像剤を補給する第2の現像剤補給手段と、を有する画像形成装置において、
    前記第2の現像剤補給手段から前記第1の現像器補給手段への現像剤補給の速さを、前記検知手段によって検知された前記第1の現像器補給手段内の現像剤残量に応じて、第1の速さと該第1の速さより低速の第2の速さとで可変であることを特徴とする画像形成装置。
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