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JP2004264709A - 反射防止膜形成組成物および反射防止膜 - Google Patents

反射防止膜形成組成物および反射防止膜 Download PDF

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JP2004264709A JP2003056546A JP2003056546A JP2004264709A JP 2004264709 A JP2004264709 A JP 2004264709A JP 2003056546 A JP2003056546 A JP 2003056546A JP 2003056546 A JP2003056546 A JP 2003056546A JP 2004264709 A JP2004264709 A JP 2004264709A
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Abstract

【課題】反射防止効果が高く、インターミキシングを生じることがなく、解像度および精度などに優れたレジストパターンを形成しうる反射防止膜形成組成物およびそれから形成された反射防止膜を提供すること。
【解決手段】(A)下記式(1)で表される構造を有する重合体、ならびに(B)フラーレンおよびフラーレン誘導体から選ばれる少なくともひとつの化合物を含有する反射防止膜形成組成物およびそれから形成された反射防止膜。
【化1】
Figure 2004264709

【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の放射線を用いるリソグラフィープロセスにおける微細加工に有用で、特に集積回路素子の製造に好適な反射防止膜形成組成物およびそれから形成された反射防止膜に関する。
【0002】
【従来の技術】
集積回路素子の製造方法においては、より高い集積度を得るために、リソグラフィープロセスにおける加工サイズの微細化が進んでいる。このリソグラフィープロセスにおいては、レジスト組成物溶液を基板上に塗布し、縮小投影露光装置(ステッパー)によってマスクパターンを転写し、適当な現像液で現像することによって、所望のパターンを得ている。しかしながら、このプロセスに用いられる反射率の高いアルミニウム、アルミニウム−シリコン合金やアルミニウム−シリコン−銅合金、ポリシリコン、タングステンシリサイドなどの基板は、照射した放射線を表面で反射してしまう。その影響で、レジストパターンにハレーションが生じ、微細なレジストパターンが正確に再現できないという問題があった。
【0003】
この問題を解決するため、基板上に形成すべきレジスト膜の下に基板から反射した放射線を吸収する性質のある反射防止膜を設けることが提案されている。このような反射防止膜としては、真空蒸着、CVD、スパッタリングなどの方法により形成されるチタン膜、二酸化チタン膜、チッ化チタン膜、酸化クロム膜、カーボン膜、α−シリコン膜などの無機膜が知られているが、これらの無機系反射防止膜は、導電性を有するため、集積回路の製造には使用できなかったり、反射防止膜の形成に真空蒸着装置、CVD装置、スパッタリング装置などの特別の装置を必要とするなどの欠点があった。この無機系反射防止膜の欠点を解決するために、ポリアミド酸(共)重合体またはポリスルホン(共)重合体と染料からなる有機系反射防止膜が提案されている(特許文献1)。この反射防止膜は電導性が無く、またこの反射防止膜を構成している組成物は適当な溶剤に溶解するので、特別の装置を必要としないで、レジストと同様に溶液状態で基板上に塗布できる。しかしながら、ポリアミド酸(共)重合体またはポリスルホン(共)重合体と染料からなる反射防止膜は、染料の添加量が制約されるためにハレーションや定在波を十分に防止できず、またレジストと僅かながら混じり合う(これは、インターミキシングと呼ばれる)ため、抜け不良、裾引きといったレジストパターン断面形状(パターンプロファイル)の劣化を招くという問題があった。
【0004】
一方、アセナフチレン骨格を有する重合体を反射防止膜に適用すると、前述したような問題点をかなり解決しうることが知られているが(特許文献2、特許文献3)、この反射防止膜においても、インターミキシングの問題は十分に解決されていない。
そこで、この問題を解決する方法としては、アセナフチレン骨格を有する重合体をホルムアルデヒドなどで架橋する方法が考えられるが、このような方法を用いると反射防止膜形成組成物の溶液状態での保存安定性が低下するという欠点が生じる。
したがって、このような従来技術における諸問題を解決しうる改善された反射防止膜、および該反射防止膜の重合体成分として特に有用な重合体の開発が望まれていた。
【0005】
【特許文献1】
特開昭59−93448号公報(特許請求の範囲)
【特許文献2】
特開2000−143937号公報(特許請求の範囲)
【特許文献3】
特開2001−40293号公報(特許請求の範囲)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の諸問題を克服し、反射防止効果が高く、インターミキシングを生じることがなく、解像度および精度などに優れたレジストパターンを形成しうる反射防止膜形成組成物およびそれから形成された反射防止膜を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、(A)下記式(1)で表される構造を有する重合体(以下「(A)重合体」ともいう)、ならびに(B)フラーレンおよびフラーレン誘導体から選ばれる少なくともひとつの化合物(以下「(B)フラーレン類」ともいう)を含有することを特徴とする、反射防止膜形成組成物に関する。
【0008】
【化3】
Figure 2004264709
【0009】
[式中、Rは水素原子以外の一価の原子または基であり、nは0〜4の整数である。ただし、nが2〜4のときには複数のRは同一でも異なっていてもよい。RおよびRは独立に一価の原子もしくは基である。Xは二価の基である。]上記式(1)で表される構造単位としては、下記式(2)で表される構造単位が好ましい。
【0010】
【化4】
Figure 2004264709
【0011】
[式中、R〜Rおよびnは上記のとおりであり、Rは水素原子または1価の有機基を示す。]
本発明の反射防止膜形成組成物には、さらに(C)酸発生剤を含有することが好ましい。
次に、本発明は、上記反射防止膜形成組成物から形成された反射防止膜に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明では、アセナフチレンをモノマー単位として含有する重合体に架橋部位を持つフラーレン類を架橋剤として用いることにより、エキシマレーザー光に対する高い吸光度と、従来の下層反射防止膜と比較して高い屈折率を有する反射防止膜が得られる。
【0013】
<(A)重合体>
上記の式(1)で示される構造単位を有する(A)重合体は、本発明の組成物の基本的成分である。
上記式(1)において、Rは一価の原子(ただし、水素原子を除く)または基であり、例えばハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシル基、フェニル基、アシル基、カルボキシル基、スルホン酸基、メルカプト基などを挙げることができる。上記アルキル基としては、炭素原子数1〜6の直鎖状または分岐鎖状アルキル基が好ましく、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチルなどが挙げられる。アルケニル基としては、炭素原子数2〜6の直鎖状または分岐鎖状アルケニル基が好ましく、例えばビニル、アリルなどが挙げられる。ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素を好ましいものとして挙げることができる。また、上記アシル基としては、炭素原子数1〜6の脂肪族または芳香族アシル基が好ましく、例えばアセチル基などが挙げられる。上記アミノ基としては、第一級アミノ基が好ましい。
【0014】
上記RおよびRは、一価の原子もしくは基であり、一価の原子および基としては、水素原子および上記でRに関して例示したものと同様のものを例示することができる。また、Xは二価の基であり、例えば、−CO−、−NH−、−SO−、−S−、−O−、−COO−、−CONH−、−O−CO−O−、−NH−CO−NH−、−Si(R)−(ここで、Rは炭素原子数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基、炭素原子数2〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルケニル基、炭素原子数4〜10の脂環式基、炭素原子数6〜12の芳香族炭化水素、4〜10員環などである)、−Si(R)−O−(ここで、Rは上記のとおり)などが挙げられ、中でも好ましくは、−CO−、−O−、−COO−、−CONH−などが挙げられる。
【0015】
(A)重合体の具体例としては、例えば上記式(2)で示される構造を有する重合体が挙げられる。
ここで、上記式(2)において、Rで示される1価の有機基としては、例えば炭素原子数1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基、炭素原子数2〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルケニル基、炭素原子数4〜10を有する脂環式基、炭素原子数6〜12の芳香族炭化水素基、4〜10員のヘテロ環式基などが挙げられる。
【0016】
上記式(2)において、Rで示されるアルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチルなどが挙げられる。上記アルケニル基としては、例えばビニル基、プロぺニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基などが挙げられる。上記脂環式基としては、例えばシクロヘキシル基などが挙げられる。上記芳香族炭化水素基としては、例えばフェニル基、ナフチル基、アントリル基などが挙げられる。上記ヘテロ環式基としては、例えばフルフリル基が挙げられる。なお、(A)重合体における上記式(2)で示される構造単位は、式(1)で表される構造単位全体に対して、好ましくは50モル%以上、より好ましくは60モル%以上、さらに好ましくは70モル%以上である。
【0017】
[(A)重合体の合成方法]
本発明において、(A)重合体は、例えば、次に述べる方法によって得ることができる。ここでは、2通りの合成方法を挙げるが、これらの方法に限るものではない。
【0018】
(合成方法1)
(a)工程:アセナフチレン類を単独重合、あるいは他の共重合可能なモノマーと共重合して、下記式(3)に示すような構造単位を有する前駆重合体を得、
(b)工程:さらに、この前駆重合体とアルデヒド類を酸触媒の存在下単独縮合して、あるいは他の共縮合可能な成分と共縮合して、(A)重合体を得る、
という方法である。
【0019】
【化5】
Figure 2004264709
【0020】
[式中、R〜Rおよびnは、上記のとおりである。]
【0021】
(a)工程:まず、上記式(3)に示す構造単位を有する前駆重合体を、アセナフチレン類を単独重合、あるいは他の共重合可能なモノマーと共重合して得る。
【0022】
上記の前駆重合体の合成に用いられるアセナフチレン類としては、例えば、アセナフチレン;1−メチルアセナフチレン、3−メチルアセナフチレン、4−メチルアセナフチレン、5−メチルアセナフチレン、1−エチルアセナフチレン、3−エチルアセナフチレン、4−エチルアセナフチレン、5−エチルアセナフチレンなどのアルキルアセナフチレン類;1−クロロアセナフチレン、3−クロロアセナフチレン、4−クロロアセナフチレン、5−クロロアセナフチレン、1−ブロモアセナフチレン、3−ブロモアセナフチレン、4−ブロモアセナフチレン、5−ブロモアセナフチレンなどのハロゲン化アセナフチレン類;1−ニトロアセナフチレン、3−ニトロアセナフチレン、4−ニトロアセナフチレン、5−ニトロアセナフチレンなどのニトロアセナフチレン類;1−アミノアセナフチレン、3−アミノアセナフチレン、4−アミノアセナフチレン、5−アミノアセナフチレンなどのアミノアセナフチレン類;1−フェニルアセナフチレン、3−フェニルアセナフチレン、4−フェニルアセナフチレン、5−フェニルアセナフチレンなどのフェニルアセナフチレン類;1−メルカプトアセナフチレン、3−メルカプトアセナフチレン、4−メルカプトアセナフチレン、5−メルカプトアセナフチレンなどのメルカプトアセナフチレン類;1−ヒドロキシアセナフチレン、3−ヒドロキシアセナフチレン、4−ヒドロキシアセナフチレン、5−ヒドロキシアセナフチレンなどのヒドロキシアセナフチレン類;アセナフチレン−1−カルボン酸、アセナフチレン−3−カルボン酸、アセナフチレン−4−カルボン酸、アセナフチレン−5−カルボン酸などのアセナフチレンカルボン酸類などが挙げられる。これらは、1種単独であるいは2種類以上を混合して使用することができる。
【0023】
上記前駆重合体を構成するアセナフチレン類と共重合可能なモノマーとしては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、o−ヒドロキシスチレン、m−ヒドロキシスチレン、p−ヒドロキシスチレン、o−アセトキシスチレン、m−アセトキシスチレン、p−アセトキシスチレン、p−t−ブトキシスチレンなどの置換スチレン系化合物;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、カプロン酸ビニルなどのカルボン酸ビニルエステル系化合物;(メタ)アクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリルなどのシアン化ビニル化合物;メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレートなどの不飽和カルボン酸エステル系化合物;エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸ビニル、ジメチルビニルメタクリロイルオキシメチルシランなどの不飽和基含有不飽和カルボン酸エステル;2−クロロエチルビニルエーテル、クロロ酢酸ビニル、クロロ酢酸アリルなどのハロゲン含有ビニル系化合物;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、(メタ)アリルアルコールなどの水酸基含有ビニル系化合物;(メタ)アクリルアミド、クロトン酸アミドなどのアミド基含有ビニル系化合物;2−メタクロイルオキシエチルコハク酸、2−メタクロイルオキシエチルマレイン酸などのカルボキシル基含有ビニル系化合物;1−ビニルナフタレン、2−ビニルナフタレン、9−ビニルアントラセン、9−ビニルカルバゾールなどのビニルアリール系化合物などが挙げられる。これらのモノマーは、1種単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
【0024】
上記前駆重合体を構成するアセナフチレン類と共重合可能なモノマーとの構成比率は、双方の総モル量に対して、アセナフチレン類が5〜100モル%含有することが好ましく、より好ましくは10〜100モル%、さらに好ましくは20〜100モル%含有する。
【0025】
上記前駆重合体の分子量は、反射防止膜の所望の特性に応じて適宜選択されるが、ポリスチレン換算の重量平均分子量(以下、「Mw」という)で、通常、500〜10,000、好ましくは1,000〜5,000である。
【0026】
上記前駆重合体は、例えばラジカル重合、アニオン重合、カチオン重合などの適宜の方法により、溶液重合などの重合形態で製造することができる。
【0027】
(b)工程:次いで前駆重合体とアルデヒド類とを縮合反応させて、式(1)で示す構造単位を有する(A)重合体を得る。
【0028】
縮合反応に用いられるアルデヒド類としては、例えば、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒドなどの飽和脂肪族アルデヒド類;アクロレイン、メタクロレインなどの不飽和脂肪族アルデヒド類;フルフラールなどのヘテロ環式アルデヒド類;ベンズアルデヒド、ナフチルアルデヒド、アントラアルデヒドなどの芳香族アルデヒド類などが挙げられ、特に好ましくはホルムアルデヒドおよびパラホルムアルデヒドである。これらは1種単独であるいは2種以上を混合して使用することができる。
【0029】
縮合反応において、アルデヒド類の使用量は、上記前駆重合体100重量部に対し、通常、1〜10,000重量部である。
【0030】
また、この縮合反応において、他の共縮合成分として芳香族炭化水素類を添加してもよい。この場合、前駆重合体とともに当該芳香族類を反応成分として使用する。この場合の縮合反応は、上記前駆重合体類、芳香族類およびアルデヒド類を混合し、酸触媒の存在下、無溶剤あるいは溶剤中で加熱することにより行われる。
【0031】
芳香族類としては、アセナフチレン類と共縮合重合しうる芳香族類ならばいずれも用いることができる。例えば、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン、アセナフテンなどの無置換芳香族炭化水素類;トルエン、m−キシレン、p−キシレン、1−メチルナフタレンなどのアルキル置換芳香族炭化水素類;フェノール、クレゾール、1−ナフトール、ビスフェノール類、多価フェノール類などのヒドロキシ置換芳香族炭化水素類;安息香酸、1−ナフタレンカルボン酸、9−アントラセンカルボン酸などのカルボキシル置換芳香族炭化水素類;アニリンなどのアミノ置換芳香族炭化水素類;クロロベンゼン、ブロモベンゼンなどのハロゲン化芳香族炭化水素類などが挙げられる。これらは1種単独であるいは2種以上を混合して使用することができる。
【0032】
上記縮合反応で芳香族類およびアルデヒド類の使用量は、前駆重合体類100重量部に対し、通常、芳香族類が10,000重量部以下、アルデヒド類1〜1,000重量部である。
【0033】
上記縮合反応で用いられる酸触媒としては、例えば、硫酸、リン酸、過塩素酸などの鉱酸類;p−トルエンスルホン酸などの有機スルホン酸類;蟻酸、シュウ酸などのカルボン酸類が使用される。酸触媒の使用量は、使用する酸類の種類によって種々選択される。通常、アセナフチレン類100重量部に対して、0.001〜10,000重量部、好ましくは、0.01〜1,000重量部である。
【0034】
以上の縮合反応は、無溶剤でも行われるが、通常、溶剤を用いて行われる。溶剤としては、反応を阻害しないものであれば全て使用することができる。例えば、フェノール樹脂、メラミン樹脂、アミノ系樹脂などのアルデヒド類を原料とする樹脂に使用されている溶剤が使用できる。具体的には、後述する本発明の組成物に使用する溶剤のほか、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの環状エーテル類が挙げられる。また、使用する酸触媒が例えば蟻酸のような液状のものであるならば、溶剤としての役割を兼ねさせることもできる。
【0035】
縮合時の反応温度は、通常、40℃〜200℃である。反応時間は、反応温度によって種々選択されるが、通常、30分〜72時間である。
以上のようにして得られる(A)重合体のMwは、通常、1,000〜100,000、好ましくは5,000〜50,000である。
【0036】
(合成方法2)
(a)工程:アセナフチレン類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下で縮合、あるいは他の共縮合可能な成分と共縮合して、下記式(4)で示す構造単位を有する前駆縮合体を得、
(b)工程:この前駆縮合体を単独で、あるいは他の共重合可能なモノマーと共重合して得る、方法である。
【0037】
【化6】
Figure 2004264709
【0038】
[式中、R〜R、nおよびXは、上記のとおりである。]
【0039】
(a)工程:まず、上記式(4)で示す構造単位を有する前駆縮合体を、アセナフチレン類とアルデヒド類とを単独縮合して、あるいは他の共縮合可能な芳香族類を加えて共縮合して得る。前駆縮合体の合成に用いられるアセナフチレン類、アルデヒド類および芳香族類は、上記合成方法1で挙げたものと同様のものが挙げられる。前駆縮合体の縮合条件は、上記した前駆重合体を縮合するときの条件と同様である。
上記前駆縮合体のMwは、反射防止膜の所望の特性に応じて適宜選択されるが、通常、100〜10,000、好ましくは2,000〜5,000である。
【0040】
(b)工程:次いで、前駆縮合体を単独重合、あるいは他の共重合可能なモノマーと共重合させて(A)重合体を得る。重合反応に用いられるモノマー類は、上記合成方法1で挙げたものと同様のものが挙げられる。前駆縮合体の重合条件は、上記したアセナフチレン類を重合するときの条件と同様である。
【0041】
<(B)フラーレン類>
(B)フラーレン類は、例えば、本発明の組成物を半導体基板に塗布して得られる反射防止膜と、その上に塗布、形成されるレジスト膜との間でインターミキシングが起こることを防止する役割を果たす架橋剤である。また、(B)フラーレン類は、塗布後のクラックを防止する役割も果たす。
【0042】
本発明で用いることのできるフラーレンとしては、例えば、C36、C60、C70、C76、C78、C82、C84、C90、C96および一分子中の炭素数が96を超えかつ最大凝集塊径が30nm以下の高次フラーレンなどを挙げることができ、これらのうちC60、C70、C76、C82などが好ましく用いられる。
【0043】
これらフラーレンは、公知の方法によって合成することができる。
例えば、C36の製造方法はNew Daiamond. vol.16, no.2, 2000, p.30−31に開示されている。C60、C70、C76、C78、C82、C84、C90およびC96の製造方法としては、J. Phy. Chem., 94, 8634(1990)にアーク放電法による製造方法が、またZ. Phys. D, 40, 414(1997)にオーブン・レーザー法による製造方法がそれぞれ開示されている。また、一分子中の炭素数が96を超えかつ最大凝集塊径が30nm以下の高次フラーレンは上記アーク放電法の副成物として得ることができる。
これらフラーレンの市販品は、C60およびC70としてフロンティアカーボン(株)製、MATERIALS TECHNOLOGIES RESEARCH MTR LIMITED社製などが挙げられ、C76、C78、C84としてMATERIALS TECHNOLOGIES RESEARCH MTR LIMITED社製などが挙げられる。
上記フラーレンは、炭素数の異なるフラーレンの混合物でも本発明の目的を達成することができる。その市販品としては、フロンティアカーボン(株)製またはMATERIALS TECHNOLOGIES RESEARCH MTR LIMITED社製のC60/C70の混合物が挙げられる。
【0044】
上記フラーレンのうち、フラーレンC60および/またはフラーレンC70あるいはそれらの誘導体を含有するのがより好ましく、フラーレンC60および/またはフラーレンC70を含有するのがさらに好ましい。
また、本発明において、上記フラーレンとしては、フラーレンC60とフラーレンC70の合計が50〜90重量%であるフラーレンを含有することも好ましく、フラーレンC60とフラーレンC70の合計が50〜90重量%である粗製フラーレンを用いることができる。このような粗製フラーレンは、高純度な精製フラーレンなどを用いる場合と比較して低コストで、本発明の組成物を得ることができる。
本発明で用いるフラーレンとして、フラーレンC60および/またはフラーレンC70を含有する場合には、フラーレン全量中における、フラーレンC60とフラーレンC70との合計量が50重量%以上であるのが好ましい。
【0045】
また、フラーレン誘導体としては、官能基含有フラーレン誘導体やヘテロ環含有フラーレン誘導体が挙げられる。
このうち、官能基含有フラーレン誘導体は、上記フラーレンの表面に炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、エポキシ基、アミノ基などの官能基を有するものである。このうち、上記アミノ基は式−NR で表され、ここで、Rとしてはそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基または分子量30〜50,000のポリエーテル鎖であることができる。上記アミノ基において置換基Rがポリエーテル鎖であるときには、その末端は水酸基または炭素数1〜6のアルコキシル基であることができる。
【0046】
上記フラーレン誘導体は、例えばScience, 252,548(1991)およびJ.Am.Chem.Soc, 114,1103(1992)に開示されているエポキシ化反応、Angew.Chem.Int.Ed.Engl., 30,1309(1991)に開示されている1級または2級アミンの付加反応、J.Am.Chem.Soc, 114,7301(1992) に開示されているDiels−Alder反応、あるいはJ. Chem. Soc., Chem. Commun., 1791(1992)に開示されているポリ水酸化反応などの公知の方法により合成することができる。
【0047】
一方、ヘテロ環含有フラーレン誘導体は、フラーレンにヘテロ環を有する基が結合したフラーレン誘導体である。ここで、ヘテロ環を有する基としては、ヘテロ環としてフラン環および/またはチオフェン環を有する基が好ましい。
ヘテロ環を有するフラーレンの誘導体は、フラーレンとフラン環などのヘテロ環を有する化合物とのDiels−Alder反応によって得ることができる。具体的には、フラーレンと、フルフリルアルコール、塩化フロイル、カルボキシルフラン、フルフリルアミンなどのヘテロ環を有する化合物とを、両者が溶解する溶剤中で撹拌することで反応を進行させることができる。
この場合、フラーレンとヘテロ環のモル比が、フラーレン/ヘテロ環<1を充たす量でフラーレンとヘテロ環を有する化合物とを用い、30〜100℃の温度条件で反応を行うのが好ましい。
【0048】
ヘテロ環を有するフラーレンの誘導体は、単独で用いてもよく、その他のフラーレン誘導体と組み合わせて用いてもよい。本発明において、フラーレン誘導体として、ヘテロ環を有するフラーレンの誘導体を用いた場合には、その他のフラーレン誘導体や、分子内に複数のヘテロ環を有する化合物との相溶性、溶剤や液晶配向剤を構成する重合体への溶解・分散性に優れるため好ましい。
【0049】
以上の(B)フラーレン類(フラーレン、官能基含有フラーレン誘導体、ヘテロ環含有フラーレン誘導体)は、本発明の組成物中にほぼ均一に存在するのが好ましく、可溶とする有機溶剤中に溶解して用いてもよいが、溶解せずに組成物中に分散して用いてもよい。
上記(B)フラーレン類を分散して用いる場合には、その分散方法としては、例えば、ポリエチレンイミン、ポリアリルアミンなどのアミノ基含有ポリマーを有機酸で部分的に中和させた分散剤助剤および有機溶剤と、(B)フラーレン類とを容器に入れ、超音波分散、ビーズミル分散など機械的に混合させることにより行うことができる。具体的には、(B)フラーレン類に対して、Avicia製Solsperseシリーズ(Solsperse24000など)や味の素(株)製PBシリーズなどの分散助剤を1〜10重量%、有機溶剤を20〜80重量%の割合で混合し、超音波ホモジナイザーで10〜60分処理する方法や、フラーレン類、分散助剤および有機溶剤の混合液100重量部に、0.1〜1mmのチタニアビーズを100〜1,000重量部加え、ビーズミル分散機にて処理する方法などが挙げられる。
【0050】
(B)フラーレン類の配合量は、(A)重合体100重量部に対し、通常、1〜40重量部、好ましくは1〜20重量部である。1重量部未満では、(A)重合体の硬化が不充分となり、インターミキシングの防止効果が不十分であり、またクラッキングを生じる。一方、40重量部を超えると、良好な反射防止機能をもつに必要な光学的特性を得ることができない。
【0051】
また、上記(B)フラーレン類に加えて、下記の多核フェノール類あるいは種々の市販のいわゆる硬化剤を2種以上を混合して架橋剤として使用することができる。
上記多核フェノール類としては、例えば、4,4’−ビフェニルジオール、4,4’−メチレンビスフェノール、4,4’−エチリデンビスフェノール、ビスフェノールAなどの2核フェノール類;4,4’,4’’−メチリデントリスフェノール、4,4’−〔1−{4−(1−[ 4−ヒドロキシフェニル ]−1−メチルエチル)フェニル}エチリデン〕ビスフェノールなどの3核フェノール類;ノボラックなどのポリフェノール類などを挙げることができる。
これらの多核フェノール類のうち、4,4’−〔1−{4−(1−[ 4−ヒドロキシフェニル ]−1−メチルエチル)フェニル}エチリデン〕ビスフェノール、ノボラックなどが好ましい。
【0052】
また、上記硬化剤としては、例えば、2,3−トリレンジイソシアナート、2,4−トリレンジイソシアナート、3,4−トリレンジイソシアナート、3,5−トリレンジイソシアナート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、1,4−シクロヘキサンジイソシアナートなどのジイソシアナート類や、以下商品名で、エピコート812、同815、同826、同828、同834、同836、同871、同1001、同1004、同1007、同1009、同1031(以上、油化シェルエポキシ(株)製)、アラルダイト6600、同6700、同6800、同502、同6071、同6084、同6097、同6099(以上、チバガイギー社製)、DER331、同332、同333、同661、同644、同667(以上、ダウケミカル社製)などのエポキシ化合物;サイメル300、同301、同303、同350、同370、同771、同325、同327、同703、同712、同701、同272、同202、マイコート506、同508(以上、三井サイアナミッド(株)製)などのメラミン系硬化剤;サイメル1123、同1123−10、同1128、マイコート102、同105、同106、同130(以上、三井サイアナミッド(株)製)などのベンゾグアナミン系硬化剤;サイメル1170、同1172(以上、三井サイアナミッド(株)製)、ニカラックN―2702(三和ケミカル(株)製)などのグリコールウリル系硬化剤などを挙げることができる。
【0053】
これらの他の硬化剤の配合量は、反射防止膜形成組成物の固形分100重量部当たり、通常、20重量部以下、好ましくは、10重量部以下である。
【0054】
<(D)溶剤>
本発明の反射防止膜形成組成物には、通常、溶剤が含まれる。使用される溶剤としては、上記(A)重合体および後述する添加剤成分を溶解しうるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテルなどのエチレングリコールモノアルキルエーテル類;
エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノ−n−プロピルエーテルアセテート、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテルアセテートなどのエチレングリコールモノアルキルエーテルアセテート類;
ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジ−n−プロピルエーテル、ジエチレングリコールジ−n−ブチルエーテルなどのジエチレングリコールジアルキルエーテル類;
トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテルなどのトリエチレングリコールジアルキルエーテル類;
【0055】
プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、プロピレングリコールモノ−n−ブチルエーテルなどのプロピレングリコールモノアルキルエーテル類;
プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールジ−n−プロピルエーテル、プロピレングリコールジ−n−ブチルエーテルなどのプロピレングリコールジアルキルエーテル類;
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエテルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ−n−プロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ−n−ブチルエーテルアセテートなどのプロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート類;
【0056】
乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸n−プロピル、乳酸i−プロピル、乳酸n−ブチル、乳酸i−ブチルなどの乳酸エステル類;
ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸n−プロピル、ギ酸i−プロピル、ギ酸n−ブチル、ギ酸i−ブチル、ギ酸n−アミル、ギ酸i−アミル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸n−プロピル、酢酸i−プロピル、酢酸n−ブチル、酢酸i−ブチル、酢酸n−アミル、酢酸i−アミル、酢酸n−ヘキシル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、プロピオン酸n−プロピル、プロピオン酸i−プロピル、プロピオン酸n−ブチル、プロピオン酸i−ブチル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸n−プロピル、酪酸i−プロピル、酪酸n−ブチル、酪酸i−ブチルなどの脂肪族カルボン酸エステル類;
【0057】
ヒドロキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、3−メトキシ−2−メチルプロピオン酸メチル、2−ヒドロキシ−3−メチル酪酸メチル、メトキシ酢酸エチル、エトキシ酢酸エチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、3−メトキシプロピオン酸エチル、3−メトキシプロピルアセテート、3−メトキシブチルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチルプロピオネート、3−メチル−3−メトキシブチルブチレート、アセト酢酸メチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチルなどの他のエステル類;
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類;
メチルエチルケトン、メチル−n−プロピルケトン、メチル−n−ブチルケトン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、シクロヘキサノンなどのケトン類;
N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドンなどのアミド類;γ−ブチロラクトンなどのラクトン類
などを適宜選択して使用する。
【0058】
これらの溶剤のうち、好ましくは、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチル、酢酸n−ブチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、2−ヘプタノン、シクロヘキサノンなどである。 上記溶剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
【0059】
溶剤の使用量は、得られる組成物の固形分濃度が、通常、0.01〜70重量%、好ましくは0.05〜60重量%、さらに好ましくは0.1〜50重量%となる範囲である。
【0060】
<その他の成分>
本発明の反射防止膜形成組成物には、本発明における所期の効果を損なわない限り、必要に応じて、(C)酸発生剤、(E)バインダー樹脂、(F)放射線吸収剤、(G)界面活性剤などの各種の添加剤を配合することができ、特に、(C)酸発生剤を配合することが好ましい。
【0061】
<(C)酸発生剤>
上記(C)酸発生剤は、露光あるいは加熱により酸を発生する成分である。
露光により酸を発生する酸発生剤(以下「光酸発生剤」という。)としては、例えば、
ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムピレンスルホネート、ジフェニルヨードニウムn−ドデシルベンゼンスルホネート、ジフェニルヨードニウム10−カンファースルホネート、ジフェニルヨードニウムナフタレンスルホネート、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、
ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムn−ドデシルベンゼンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム10−カンファースルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムナフタレンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、
トリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムn−ドデシルベンゼンスルホネート、トリフェニルスルホニウムナフタレンスルホネート、トリフェニルスルホニウム10−カンファースルホネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、
4−ヒドロキシフェニル・フェニル・メチルスルホニウムp−トルエンスルホネート、4−ヒドロキシフェニル・ベンジル・メチルスルホニウムp−トルエンスルホネート、
【0062】
シクロヘキシル・メチル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、2−オキソシクロヘキシルジシクロヘキシルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、2−オキソシクロヘキシルジメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、
1−ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−ナフチルジエチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−シアノ−1−ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−シアノ−1−ナフチルジエチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−ニトロ−1−ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−ニトロ−1−ナフチルジエチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−メチル−1−ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−メチル−1−ナフチルジエチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−ヒドロキシ−1−ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−ヒドロキシ−1−ナフチルジエチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、
【0063】
1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−メトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−エトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−メトキシメトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−エトキシメトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、
1−〔4−(1−メトキシエトキシ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−〔4−(2−メトキシエトキシ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−メトキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−エトキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−n−プロポキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、
【0064】
1−(4−i−プロポキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−n−ブトキカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(4−t−ブトキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−〔4−(2−テトラヒドロフラニルオキシ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−〔4−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、
1−(4−ベンジルオキシ)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、1−(ナフチルアセトメチル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート
などのオニウム塩系光酸発生剤類;
【0065】
フェニルビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、4−メトキシフェニルビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、1−ナフチルビス(トリクロロメチル)−s−トリアジンなどのハロゲン含有化合物系光酸発生剤類;
1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホニルクロリド、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロリド、2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンの1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステルまたは1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸エステルなどのジアゾケトン化合物系光酸発生剤類;
4−トリスフェナシルスルホン、メシチルフェナシルスルホン、ビス(フェニルスルホニル)メタンなどのスルホン化合物系光酸発生剤類;
ベンゾイントシレート、ピロガロールのトリス(トリフルオロメタンスルホネート)、ニトロベンジル−9,10−ジエトキシアントラセン−2−スルホネート、トリフルオロメタンスルホニルビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボジイミド、N−ヒドロキシスクシンイミドトリフルオロメタンスルホネート、1,8−ナフタレンジカルボン酸イミドトリフルオロメタンスルホネートなどのスルホン酸化合物系光酸発生剤類
などを挙げることができる。
【0066】
これらの光酸発生剤のうち、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムピレンスルホネート、ジフェニルヨードニウムn−ドデシルベンゼンスルホネート、ジフェニルヨードニウム10−カンファースルホネート、ジフェニルヨードニウムナフタレンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムn−ドデシルベンゼンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム10−カンファースルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムナフタレンスルホネートなどが好ましい。上記光酸発生剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
【0067】
なお、上記光酸発生剤を用いる場合には、露光量は、通常、1〜200mJ/cm、好ましくは10〜100mJ/cmである。
【0068】
また、加熱により酸を発生する酸発生剤(以下「熱酸発生剤」という)としては、例えば、2,4,4,6−テトラブロモシクロヘキサジエノン、ベンゾイントシレート、2−ニトロベンジルトシレート、アルキルスルホネート類などを挙げることができる。
これらの熱酸発生剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
【0069】
なお、熱酸発生剤は、焼成時に酸を発生して架橋反応を促進することから、光酸発生剤よりも好ましく用いられる。
また、熱酸発生剤を使用する場合、使用する熱酸発生剤の種類によっても異なるが、加熱温度は、通常、150〜400℃、好ましくは200〜350℃、加熱時間は、通常、1〜10分、好ましくは1〜3分である。
さらに、(C)酸発生剤として、光酸発生剤と熱酸発生剤とを併用することもできる。
【0070】
(C)酸発生剤の配合量は、反射防止膜形成組成物の固形分100重量部当たり、通常、5,000重量部以下、好ましくは0.1〜1,000重量部、さらに好ましくは0.1〜100重量部である。
本発明の反射防止膜形成組成物は、(C)酸発生剤(光酸発生剤および/または熱酸発生剤)を含有することにより、常温を含む比較的低温で各重合体の分子鎖間に有効に架橋反応を生起させることが可能となる。
【0071】
<(E)バインダー樹脂>
バインダー樹脂としては、種々の熱可塑性および熱硬化性の合成樹脂を使用することができる(ただし、上記(A)重合体を除く)。熱可塑性樹脂の例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1−ブテン、ポリ−1−ペンテン、ポリ−1−ヘキセン、ポリ−1−ヘプテン、ポリ−1−オクテン、ポリ−1−デセン、ポリ−1−ドデセン、ポリ−1−テトラデセン、ポリ−1−ヘキサデセン、ポリ−1−オクタデセン、ポリビニルシクロアルカンなどのα−オレフィン重合体;ポリ−1,4−ペンタジエン、ポリ−1,4−ヘキサジエン、ポリ−1,5−ヘキサジエン、ポリ−1,7−o−クロルアクロレインなどのα、β−不飽和アルデヒド重合体類;ポリメチルビニルケトン、ポリ芳香族ビニルケトン、ポリ環状ビニルケトンなどのα、β−不飽和ケトン重合体類;ポリ(メタ)アクリル酸、ポリ(メタ)アクリル酸の塩類、ポリ(メタ)アクリル酸のエステル、ポリ(メタ)アクリル酸のハロゲン化物などのα、β−不飽和酸誘導体の重合体類;ポリ(メタ)アクリル酸無水物、ポリ無水マレイン酸などのα、β−不飽和酸無水物の重合体類;ポリメチレンマロン酸ジエステル、ポリイタコン酸ジエステルなどの不飽和多塩基酸エステル重合体類;ポリソルビン酸エステル、ムコン酸エステルなどのジオレフィン酸エステル重合体類;ポリアクリル酸チオエステル、メタクリル酸チオエステル、α−クロルアクリル酸チオエステルなどのα、β−不飽和酸チオエステル重合体類;ポリアクリロニトリル、ポリメタクリロニトリルなどのアクリロニトリル誘導体の重合体類;ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミドなどのアクリルアミド誘導体の重合体類;スチリル金属化合物重合体類;ポリビニルオキシ金属化合物類;ポリイミン類;ポリフェニレンオキシド、ポリ−1,3−ジオキソラン、ポリオキシラン、ポリテトラヒドロフラン、ポリテトラヒドロピランなどのポリエーテル類;ポリスルフィド類;ポリスルホンアミド類;
ポリペプチド類;ナイロン66、ナイロン1〜ナイロン12などのポリアミド類;脂肪族ポリエステル、芳香族ポリエステル、脂環族ポリエステル、ポリ炭酸エステル、アルキド樹脂などのポリエステル類;ポリ尿素類;ポリスルホン類;ポリアジン類;ポリアミン類;ポリ芳香族ケトン類;ポリイミド類;ポリベンゾイミダゾール類;ポリベンゾオキサゾール類;ポリベンゾチアゾール類;ポリアミノトリアゾール類;ポリオキサジアゾール類;ポリピラゾール類;ポリテトラゾール類;ポリキノキサリン類;ポリトリアジン類;ポリベンゾオキサジノン類;ポリキノリン類;ポリアントラゾリン類などが挙げられる。これらは1種単独で、あるいは2種類以上を混合して使用できる。
これら(E)バインダー樹脂の配合量は、(A)重合体100重量部当り、通常、20重量部以下、好ましくは10重量部以下である。
【0072】
バインダー樹脂としては、その他に、レジストとのインターミキシングを防止するために、基板に塗布後、加熱により硬化して溶剤に不溶となる熱硬化性樹脂も好ましく用いられる。
【0073】
このような熱硬化性樹脂としては、例えば、熱硬化性アクリル系樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノ系樹脂、芳香族炭化水素樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂などが挙げられる。これらは1種単独で、あるいは2種類以上を混合して使用できる。
【0074】
<(F)放射線吸収剤>
(F)放射線吸収剤としては、各種の放射線吸収性を有する化合物を使用することができ、例えば油溶性染料、分散染料、塩基性染料、メチン系染料、ピラゾール系染料、イミダゾール系染料、ヒドロキシアゾ系染料などの染料;ビクシン誘導体、ノルビクシン、スチルベン、4、4’−ジアミノスチルベン誘導体、クマリン誘導体、ピラゾリン誘導体などの蛍光増白剤;ヒドロキシアゾ系染料、チヌビン234(商品名、チバガイギー製)、チヌビン1130(商品名、チバガイギー製)などの紫外線吸収剤;アントラセン誘導体、アントラキノン誘導体などの芳香族化合物などが挙げられる。これらの放射線吸収剤は1種単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。放射線吸収剤の配合量は、反射防止膜形成組成物の固形分100重量部当たり、通常、100重量部以下、好ましくは、50重量部以下である。
【0075】
<(G)界面活性剤>
(G)界面活性剤は、塗布性、ストリエーション、ぬれ性、現像性などを改良する作用を有するものである。このような界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレートなどのノニオン系界面活性剤の他、市販品としては、例えばオルガノシロキサンポリマーであるKP341(商品名、信越化学工業製)、(メタ)アクリル酸系(共)重合体であるポリフローNo.75、同No.95(商品名、共栄社油脂化学工業製)、エフトップEF101、同EF204、同EF303、同EF352(商品名、トーケムプロダクツ製)、メガファックF171、同F172、同F173(商品名、大日本インキ化学工業製)、フロラードFC430、同FC431、同FC135、同FC93(商品名、住友スリーエム製)、アサヒガードAG710、サーフロンS382、同SC101、同SC102、同SC103、同SC104、同SC105、同SC106(商品名、旭硝子製)などが挙げられる。これらは1種単独でも2種以上組合わせても使用することができる。界面活性剤の配合量は、反射防止膜形成組成物の固形分100重量部当たり、通常、15重量部以下、好ましくは、10重量部以下である。
【0076】
さらにその他の添加剤として、保存安定剤、消泡剤、接着助剤などを挙げることもできる。
【0077】
<組成物の使用法>
本発明の反射防止膜形成組成物(以下、単に「組成物」という)から反射防止膜を形成する方法は、通常、例えば、1)基板上に組成物を塗布し、得られた塗膜を硬化させて反射防止膜を形成する工程、2)該反射防止膜上にレジスト組成物溶液を塗布し、得られた塗膜をプレベークしてレジスト被膜を形成する工程、3)該レジスト被膜をフォトマスクを介して選択的に露光する工程、4)露光したレジスト被膜を現像する工程、および5)反射防止膜をエッチングする工程を含んでいる。
【0078】
1)工程において、基板としては、例えば、シリコンウエハー、アルミニウムで被覆したウエハーなどを使用することができる。組成物の塗布は、回転塗布、流延塗布、ロール塗布などの適宜の方法で実施することができる。
その後、露光および/または加熱することにより塗膜を硬化させる。露光される放射線は、使用される光酸発生剤の種類に応じて、可視光線、紫外線、遠紫外線、X線、電子線、γ線、分子線、イオンビームなどから適切に選択される。組成物が光酸発生剤を含有し、かつ露光する場合には、常温でも塗膜を有効に硬化させることが可能である。また、加熱温度は、通常、90〜350℃程度、好ましくは200〜300℃程度であるが、組成物が熱酸発生剤を含有する場合は、例えば、90〜150℃程度でも塗膜を有効に硬化させることが可能である。
1)工程で形成される反射防止膜の膜厚は、通常、0.1〜5μmである。
【0079】
次いで、2)工程において、反射防止膜上に、得られるレジスト被膜が所定の膜厚となるようにレジスト組成物溶液を塗布したのちプレベークして、塗膜中の溶剤を揮発させることにより、レジスト被膜を形成する。この際のプレベークの温度は、使用されるレジスト組成物の種類などに応じて適宜調整されるが、通常、30〜200℃程度、好ましくは50〜150℃である。
【0080】
上記レジスト組成物としては、例えば、光酸発生剤を含有するポジ型またはネガ型の化学増幅型レジスト組成物、アルカリ可溶性樹脂とキノンジアジド系感光剤とからなるポジ型レジスト組成物、アルカリ可溶性樹脂と架橋剤とからなるネガ型レジスト組成物などを挙げることができる。
【0081】
レジスト被膜を反射防止膜上に形成させる際に使用されるレジスト組成物溶液は、固形分濃度が、通常、5〜50重量%程度であり、一般に、例えば孔径0.2μm程度のフィルターでろ過して、レジスト被膜の形成に供される。なお、この工程では、市販のレジスト組成物溶液をそのまま使用することもできる。
【0082】
次いで、3)工程において、露光に用いられる放射線としては、レジスト組成物に使用される光酸発生剤の種類に応じて、可視光線、紫外線、遠紫外線、X線、電子線、γ線、分子線、イオンビームなどから適切に選択されるが、好ましくは遠紫外線であり、特に、KrFエキシマレーザー(248nm)、ArFエキシマレーザー(193nm)、Fエキシマレーザー(波長157nm)、Krエキシマレーザー(波長147nm)、ArKrエキシマレーザー(波長134nm)、極紫外線(波長13nmなど)などが好ましい。
【0083】
次いで、4)工程において、露光後のレジスト被膜を現像し、洗浄し、乾燥することにより、所定のレジストパターンを形成させる。この工程では、解像度、パターンプロファイル、現像性などを向上させるため、露光したのち現像前に、ポストベークを行うことができる。
【0084】
この工程で用いられる現像液は、使用されるレジスト組成物の種類に応じて適宜選択されるが、ポジ型化学増幅型レジスト組成物やアルカリ可溶性樹脂を含有するポジ型レジスト組成物の場合の現像液としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、アンモニア、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジエチルアミン、ジメチル・エタノールアミン、トリエタノールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、ピロール、ピペリジン、コリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネンなどのアルカリ性水溶液を挙げることができる。また、これらのアルカリ性水溶液には、水溶性有機溶剤、例えばメタノール、エタノールなどのアルコール類や、界面活性剤を適量添加することもできる。
【0085】
次いで、5)工程において、得られたレジストパターンをマスクとし、例えば酸素プラズマなどのガスプラズマを用いて、反射防止膜の乾式エッチングを行うことにより、所定の基板加工用のレジストパターンが得られる。
【0086】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例に何ら制約されるものではない。以下の説明において「部」は特記しない限り「重量部」を意味する。
【0087】
以下の合成例において、得られた樹脂のMwは、東ソー社製GPCカラム(G2000HXL:2本、G3000HXL:1本)を用い、流量:1.0ml/分、溶出溶剤:テトラヒドロフラン、カラム温度:40℃の分析条件で、単分散ポリスチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグラフ法(検出器:示差屈折計)により測定した。
【0088】
また、反射防止膜形成組成物の性能評価は、下記の要領で行った。
・光学特性測定:
8インチのシリコンウエハー上に、反射防止膜形成組成物をスピンコートしたのち、ホットプレート上で345℃で120秒間ベークして膜厚0.1μmの反射防止膜を形成した。KLA−TENCOR社製分光エリプソメータUV−1280Eを用いて、248nmにおける屈折率(n値)および吸光度(k値)を測定した。また、SOPRA社製分光エリプソメーターMOSS−ESVG DEEP UVを用いて、193nmにおけるn値とk値を測定した。
【0089】
・KrF用ポジ型レジストパターンの形成:
8インチのシリコンウエハー上に、反射防止膜形成組成物を膜厚600Åの膜が得られるようにスピンコートしたのち、ホットプレート上で345℃120秒間ベークして反射防止膜を形成した。その後、該反射防止膜上にKrF用レジスト溶液(商品名 KRF M20G,ジェイエスアール(株)製)を膜厚0.61μmのレジスト膜が得られるようにスピンコートしたのち、140℃のホットプレート上で1分間ベークし、レジスト膜を形成した。次いで、(株)ニコン製ステッパーNSR2005EX12B(波長248nm)を用いて、0.22μm幅のラインアンドスペースパターンを1対1の線幅で形成する露光時間(以下「最適露光時間」という)だけ露光を行った。次いで、140℃のホットプレート上で、90秒間ベーキングを行ったのち、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液を用い、23℃で30秒間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型レジストパターンを形成した。
【0090】
・ArF用ポジ型レジストパターンの形成:
8インチのシリコーンウエハー上に、反射防止膜形成組成物を膜厚600Åの膜が得られるようにスピンコートしたのち、ホットプレート上で345℃で120秒間ベークして反射防止膜を形成した。その後、該反射防止膜上に後述する参考例1で得られたArF用レジスト溶液を膜厚0.5μmのレジスト膜が得られるようにスピンコートしたのち、ホットプレート上で130℃で90秒間ベークし、レジスト膜を形成した。次いで、ISI社製ArFエキシマレーザー露光装置(レンズ開口数0.60、露光波長193nm)により、マスクパターンを介して露光を行った。次いで、ホットプレート上にて130℃で90秒間ベーキングを行ったのち、2.38%濃度のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液を用い、25℃で1分間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型レジストパターンを形成した。
【0091】
・インターミキシング防止効果:
前述した条件に従って、反射防止膜およびレジスト膜の形成、露光ならびに現像を行った。レジスト膜の現像後に残った部分と反射防止膜との接点におけるレジスト膜の裾引きの程度を走査型電子顕微鏡を用いて調べた。
・定在波防止効果:
前述した条件に従って、反射防止膜およびレジスト膜の形成、露光ならびに現像を行った。その後、レジスト膜への定在波の影響の有無を走査型電子顕微鏡を用いて調べた。
【0092】
参考例1(ArF用レジスト溶液の調製)
還流管を装着したセパラブルフラスコに、窒素気流下で、8−メチル−8−t−ブトキシカルボニルメトキシカルボニルテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン29部、8−ヒドロキシテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エン10部、無水マレイン酸18部、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオールジアクリレート4部、t−ドデシルメルカプタン1部、アゾビスイソブチロニトリル4部および1,2−ジエトキシエタン60部を仕込み、70℃で6時間重合した。重合終了後、反応溶液を大量のn−ヘキサン/i−プロピルアルコール(重量比=1/1)混合溶液中に注いで、樹脂を凝固させ、凝固した樹脂を同一混合溶媒で数回洗浄したのち、真空乾燥して、下記式(a)、(b)および(c)の各式で表される構成単位の含有率がそれぞれ64モル%、18モル%および18モル%であり、Mwが27,000の共重合体を、収率60%で得た。
【0093】
【化7】
Figure 2004264709
【0094】
得られた共重合体80部、4−メトキシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート1.5部、トリ−n−オクチルアミン0.04部をプロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート533部に溶解し、ArFレジスト溶液を調製した。
【0095】
合成例1(A)重合体の合成)
温度計を備えたセパラブルフラスコに、アセナフチレン100部、トルエン78部、ジオキサン52部、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)3部を窒素下に仕込み、70℃で5時間攪拌した。次いで、p−トルエンスルホン酸1水和物5.2部、およびパラホルムアルデヒド40部を添加し、120℃に昇温し、さらに6時間攪拌した。得られた反応溶液を多量のイソプロパノール中に投入し、沈殿した樹脂をろ過により採取した。40℃で減圧乾燥し、(A)重合体を得た。得られた樹脂は、Mw:22,000(ポリスチレン換算)で、H−NMRの結果から、下記式(5)で表される構造を有する重合体が確認された。
【0096】
【化8】
Figure 2004264709
【0097】
合成例2〔(B)フラーレン誘導体の合成〕
60のトルエン溶液(溶液100部中にC600.1部を含有するもの)100部、ブロモマロン酸エステル0.064部および1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−7−ウンデセン0.072部をフラスコにとり、窒素気流下30分攪拌した。得られた反応溶液を蒸発乾固させた後、クロマトグラフィー法によって未反応のC60を取り除いた。
反応物を再びトルエンに溶解した溶液(溶液30部中に反応物0.095部を含有するもの)30部に水素化ナトリウム0.040部を加え窒素気流下、60℃で3時間攪拌した。次いで、室温に冷却後、メタノール3.0部を加えると、褐色の沈殿が得られた。この褐色沈殿を濾過し、1規定塩酸で洗浄して、褐色の固体を得た。この褐色固体についてマススペクトル法で分析したところ、式C60(C(COOH)(n=1〜3)で表されるフラーレン誘導体の混合物であることが分かった。このフラーレン誘導体をフラーレン(B−1)とする。
【0098】
合成例3〔(B)フラーレン誘導体の合成)〕
60のベンゼン溶液(溶液60部中にC60を0.08部含有するもの)60部、25規定NaOH水溶液2部および40%のテトラブチルアンモニウム水溶液0.3部をフラスコにとり、空気中、室温にて攪拌した。攪拌開始後数分のうちに反応混合物のうちのベンゼン層は初期の紫色を失い、無色になり、それとともに茶色の析出物が生じた。この析出物を濾別し、60℃にて3時間減圧にて乾燥、脱溶し、褐色の固体を得た。この褐色固体についてマススペクトルを測定したところ、式C60(OH)(n=20〜30)で表されるフラーレン誘導体の混合物であることが分かった。このフラーレン誘導体をフラーレン(B−2)とする。
【0099】
実施例1
合成例1で調製した(A)重合体10部およびビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムカンファースルホネート0.5部,および合成例2で調製したフラーレン(B−1)1部を、シクロヘキサノン89部に溶解し、得られた溶液を孔径0.1μmのメンブランフィルターでろ過し、反射防止膜形成組成物を調製した。次いで、得られた組成物について、上記のようにして性能評価を行った。評価結果を表1に示す。
【0100】
実施例2
合成例1で調製した(A)重合体10部およびビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウムカンファースルホネート0.5部,および合成例3で調製したフラーレン(B−2)1部を、シクロヘキサノン89部に溶解し、得られた溶液を孔径0.1μmのメンブランフィルターでろ過し、反射防止膜形成組成物を調製した。次いで、得られた組成物について、上記のようにして性能評価を行った。評価結果を表1に示す。
【0101】
比較例1
反射防止膜形成組成物を用いなかったこと以外は、実施例1〜3と同様に性能評価を行った。評価結果を表1に示す。
【0102】
【表1】
Figure 2004264709
【0103】
【発明の効果】
本発明の反射防止膜形成組成物を用いて形成した反射防止膜は、反射防止効果が高く、かつレジストとインターミキシングを生じることが無いため、ポジ型およびネガ型レジストと協働して、解像度、精度などに優れたレジストパターンをもたらすことができる。したがって、本発明の反射防止膜形成組成物は、特に高集積度の集積回路の製造に寄与するところが大である。

Claims (4)

  1. (A)下記式(1)で表される構造を有する重合体、ならびに(B)フラーレンおよびフラーレン誘導体から選ばれる少なくともひとつの化合物を含有することを特徴とする、反射防止膜形成組成物。
    Figure 2004264709
    [式中、Rは水素原子以外の一価の原子または基であり、nは0〜4の整数である。ただし、nが2〜4のときには複数のRは同一でも異なっていてもよい。RおよびRは独立に一価の原子もしくは基である。Xは二価の基である。]
  2. 上記式(1)で表される構造単位が、下記式(2)で表される、請求項1記載の反射防止膜形成組成物。
    Figure 2004264709
    [式中、R〜Rおよびnは上記のとおりであり、Rは水素原子または1価の有機基を示す。]
  3. さらに、(C)酸発生剤を含有する、請求項1または2に記載の反射防止膜形成組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物から形成された反射防止膜。
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