JP2004264500A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を簡単な構成で視認できる胴内排出型の画像形成装置を提供する。
【解決手段】本体筐体2の正面側の上面に、シート排出空間6へ開口する開口窓11が設けられ、画像読取器3が本体筐体2の上面に対して前後方向にスライド移動可能に支持されており、この画像読取器3のスライド移動に伴って開口窓11が開閉される。
【選択図】 図2
【解決手段】本体筐体2の正面側の上面に、シート排出空間6へ開口する開口窓11が設けられ、画像読取器3が本体筐体2の上面に対して前後方向にスライド移動可能に支持されており、この画像読取器3のスライド移動に伴って開口窓11が開閉される。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給された用紙やOHP用フィルム等(以下、「シート」と記すことがある)に画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた、いわゆる胴内排出型の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置としては、複写機やファクシミリ、又は画像読取器であるスキャナを備えたプリンタ、或いはこれらの複合機といったものが挙げられ、以下、その代表格である複写機について述べていく。
【0003】
図8及び図9に示すように、従来の一般的な胴内排出型の複写機1は、大きくは、本体筐体2と、この本体筐体2の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器3とよりなる。具体的には、本体筐体2は、外形が箱体状のものであって、その下部には、種々サイズのシートを収納した複数のカセット4が積み重なるように配設されている。これら各カセット4は、それぞれ本体筐体2の正面から出し入れされる。カセット4の上方である本体筐体2の中段部(図8及び図9中、破線で図示)には、カセット4から供給されたシートに画像を形成するための画像形成手段5として、感光体ドラムや、露光、帯電、現像、転写、定着用の各種ユニットや、シートの搬送ローラ等が収容されている。
【0004】
また、本体筐体2の上部には、その正面に開放されたシート排出空間6が形成されている。このシート排出空間6には、画像形成手段5で画像形成されたシートPが排出口7から1枚ずつ排出されて順に積み重ねられていき、これらの排出されたシートPは使用者によって正面側から取り出される。
【0005】
画像読取器3は、本体筐体2の上面に固定されたスキャナ部8と、このスキャナ部8の上面に対して基軸を中心に回動して開閉される原稿押え部9と、から構成される。スキャナ部8は、その上面にコンタクトガラスを有し、正面に使用者によって所定の入力操作がされる操作キーを有し、更に内部に光源ランプや光学系やCCD等を備えている。原稿押え部9は、原稿押え機能の他に自動原稿送り機能を有する。
【0006】
このような胴内排出型の複写機1は、本体筐体2の一側面に排出シート受取りトレイが突設されたいわゆるウィング型のものと比較して、設置場所の省スペース化を達成できる点で優れるため、ここ最近多用されてきている。その反面、胴内排出型の複写機1では、シート排出空間6の直上に画像読取器3が存して障壁となるため、シート排出空間6に排出されたシートPが整然と積み重ねられているかどうか、或いはそのシートP上に所望の画像形成(印刷)がなされているかどうかという排出シートPの状態について、使用者がそのまま視認することは困難であった。
【0007】
このような排出シートPの視認性に対する問題を解消する従来の手法として、シート排出空間6内に本体筐体2の正面から出し入れ可能にスライド移動する排出シート受取り用の可動トレイを設けたり(例えば特許文献1参照)、画像読取器3が本体筐体2の上面に対して回動してシート排出空間6の上方が開閉されるよう画像読取器3を支持するヒンジ機構を設けたり(例えば特許文献2参照)することが提案されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−173262号公報(第4−5頁、第1−3図)
【特許文献2】
特開2002−207332号公報(第3−5頁、第1−3図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の手法では、シートPの連続的な排出が一旦完了した後においては、可動トレイを引き出すことにより排出シートPの状態を視認できるものの、シートPが排出されている最中には、可動トレイを引き出すことができず、この際の排出シートPの視認性に対する問題は残る。特に近年では、原稿の画像データをデジタル信号で取り扱いまとめてシート上に画像を形成する、いわゆるデジタル方式の複写機1が主流となりつつあり、このデジタル方式の場合、排出されるシートPは連続的かつ高速で多量であることから、無駄な印刷を早期に発見すべく、シートPが排出されている最中の排出シートPの視認性は極めて重要である。
【0010】
他方後者の手法では、シートPが排出されている最中であっても、画像読取器3を回動してシート排出空間6の上方が開放されることにより排出シートPの状態を視認できるが、画像読取器3の重量に耐え得る強度のヒンジ機構や、その画像読取器3の回動を補助する大掛りな補助機構が必要となるため、コスト面から決して得策とは言えない。なお、こういった排出シートPの視認性の問題は、複写機以外の種々の画像形成装置に対しても同様に言える。
【0011】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を簡単な構成で視認できる胴内排出型の画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による画像形成装置は、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記本体筐体の上面に前記シート排出空間へ開口する開口窓が設けられ、前記画像読取器が前記本体筐体の上面に対してスライド移動可能に支持されており、前記画像読取器のスライド移動に伴って前記開口窓が開閉されるようになっている。これにより、シート排出空間にシートが排出されている最中、画像読取器をスライド移動して開口窓が開かれ、この開口窓を通じてシート排出空間の上方の一部が開放されるため、使用者はその開口窓から排出シートの状態を視認できる。
【0013】
また、上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記シート排出空間が前記本体筐体の一側面に開放されており、前記シート排出空間に排出されたシートの像を所定の方向に反射する第2の鏡を前記シート排出空間内に設け、前記第2の鏡から前記像を受け上方に向けて反射する第1の鏡を前記一側面に設けている。これにより、使用者は、第1の鏡に映し出された像を観察することで、シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を視認できる。しかも、第1の鏡に映し出された像が上下左右で反転することはないため、使用者に違和感を与えない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の画像形成装置の1つである複写機の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。先ず、本発明の第1実施形態の複写機について説明する。図1は第1実施形態の複写機の正面図、図2はその複写機のシート排出空間を透過した右側面図、図3はその複写機の上面図である。なお、図中で図8及び図9と同じ名称で同じ機能を果たす部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。後述する第2、第3実施形態においても同様とする。
【0015】
本実施形態では、図1〜図3に示すように、本体筐体2の正面側の上面に、シート排出空間6へ開口する開口窓11が設けられている。また、画像読取器3が本体筐体2の上面に対して前後方向にスライド移動可能に支持されており、この画像読取器3のスライド移動に伴って開口窓11が開閉される。
【0016】
その画像読取器3のスライド移動機構は、本体筐体2の上面の左右両側部に敷設されたガイドレール12と、これらのガイドレール12に沿って転動するよう画像読取器3の下面に設けられた前後に一対の車輪13と、により簡単に構成できる。また、このようなスライド移動機構は、画像読取器3の重量を分担して負担できるので、格別な強度設計は不要である。なお、本体筐体2と画像読取器3の電気的な接続は、本体筐体2に対する画像読取器3のスライド移動を許容する長さで可撓性を有するフラットケーブル(不図示)でなされている。
【0017】
このような構成のもと、画像形成手段5で画像形成されたシートPが排出口7からシート排出空間6に排出されている最中、画像読取器3を後方にスライド移動させると(図2及び図3中の実線矢印参照)、これに伴って開口窓11が開かれる。すると、この開口窓11を通じてシート排出空間6の上方の一部が開放されるため、使用者はその開口窓11から排出シートPの状態を確実に視認できるようになる(図2中の一点鎖線矢印参照)。
【0018】
ここで、画像読取器3のスライド移動は、使用者が画像読取器3を直接手動操作することでなされてもよいし、また、複写機1全体の動作を制御する制御部に接続されるとともに車輪13を駆動する駆動モータを設け、制御部からの指令に基づいて駆動モータが駆動することで自動的になされてもよい。
【0019】
なお、画像読取器3が本体筐体2の上面に対してスライド移動可能に支持されて、そのスライド移動に伴って開口窓11が開閉される限り、スライド移動機構としては、上記の構成とは逆に、画像読取器3の下面側にガイドレール12を敷設し、本体筐体2の上面側に車輪13を設けても構わないし、また、これらのガイドレール12及び車輪13をスライドレールに置き換えても構わない。また、スライド移動の方向については、左右方向であってもよい。
【0020】
次に、本発明の第2実施形態について、図4及び図5を参照しつつ説明する。図4は第2実施形態の複写機の正面図、図5はその複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【0021】
本第2実施形態では、図4及び図5に示すように、シート排出空間6が開放されている本体筐体2の正面に、シート排出空間6に排出されたシートPの像を上方に向けて反射する第1の鏡15が設けられている。これにより、画像形成手段5で画像形成されたシートPが排出口7からシート排出空間6に排出されている最中、使用者は第1の鏡15に映し出された像を観察することで、排出シートPの状態を確実に視認できるようになる(図5中の一点鎖線矢印参照)。
【0022】
なお、本実施形態は、第1実施形態と比較して、構成が格段に簡単であるという利点がある。
【0023】
次に、本発明の第3実施形態について、図6及び図7を参照しつつ説明する。図6は第3実施形態の複写機の正面図、図7はその複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。本第3実施形態の特徴は、第2実施形態を変形した点にある。なお、第2実施形態と重複する説明は適宜省略する。
【0024】
本実施形態では、図6及び図7に示すように、シート排出空間6内の正面側における上方、すなわち本体筐体2の上面の裏側に、シート排出空間6に排出されたシートPの像を受けて、第1の鏡15に向けて反射する第2の鏡16が設けられている。但し、第1の鏡15の水平面に対する傾斜角度は、第2実施形態と比較して小さくなっている。これにより、シート排出空間6にシートPが排出されている最中、使用者は第2の鏡16に反射されて第1の鏡15に映し出された像を観察することで、排出シートPの状態を確実に視認できるようになる(図7中の一点鎖線矢印参照)。その際、第1の鏡15に映し出された像が上下左右で反転することはないため、使用者に違和感を与えない。
【0025】
その他本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能であり、更に、複写機1以外の種々の画像形成装置に対しても有効であることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記本体筐体の上面に前記シート排出空間へ開口する開口窓が設けられ、前記画像読取器が前記本体筐体の上面に対してスライド移動可能に支持されており、前記画像読取器のスライド移動に伴って前記開口窓が開閉されるようになっているので、シート排出空間にシートが排出されている最中、画像読取器をスライド移動して開口窓が開かれ、この開口窓を通じてシート排出空間の上方の一部が開放される。従って、使用者はその開口窓から排出シートの状態を確実に視認できる。
【0027】
また、本発明によれば、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記シート排出空間が前記本体筐体の一側面に開放されており、前記シート排出空間に排出されたシートの像を所定の方向に反射する第2の鏡を前記シート排出空間内に設け、前記第2の鏡から前記像を受け上方に向けて反射する第1の鏡を前記一側面に設けているので、使用者は、第1の鏡に映し出された像を観察することで、シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を確実に視認できる。しかも、第1の鏡に映し出された像が上下左右で反転することはないため、使用者は違和感なく排出シートの状態を視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図2】第1実施形態の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【図3】第1実施形態の複写機の上面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図5】第2実施形態の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【図6】本発明の第3実施形態の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図7】第3実施形態の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【図8】従来の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図9】従来の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置)
2 本体筐体
3 画像読取器
5 画像形成手段
6 シート排出空間
7 排出口
11 開口窓
12 ガイドレール
13 車輪
15 第1の鏡
16 第2の鏡
P シート
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給された用紙やOHP用フィルム等(以下、「シート」と記すことがある)に画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた、いわゆる胴内排出型の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置としては、複写機やファクシミリ、又は画像読取器であるスキャナを備えたプリンタ、或いはこれらの複合機といったものが挙げられ、以下、その代表格である複写機について述べていく。
【0003】
図8及び図9に示すように、従来の一般的な胴内排出型の複写機1は、大きくは、本体筐体2と、この本体筐体2の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器3とよりなる。具体的には、本体筐体2は、外形が箱体状のものであって、その下部には、種々サイズのシートを収納した複数のカセット4が積み重なるように配設されている。これら各カセット4は、それぞれ本体筐体2の正面から出し入れされる。カセット4の上方である本体筐体2の中段部(図8及び図9中、破線で図示)には、カセット4から供給されたシートに画像を形成するための画像形成手段5として、感光体ドラムや、露光、帯電、現像、転写、定着用の各種ユニットや、シートの搬送ローラ等が収容されている。
【0004】
また、本体筐体2の上部には、その正面に開放されたシート排出空間6が形成されている。このシート排出空間6には、画像形成手段5で画像形成されたシートPが排出口7から1枚ずつ排出されて順に積み重ねられていき、これらの排出されたシートPは使用者によって正面側から取り出される。
【0005】
画像読取器3は、本体筐体2の上面に固定されたスキャナ部8と、このスキャナ部8の上面に対して基軸を中心に回動して開閉される原稿押え部9と、から構成される。スキャナ部8は、その上面にコンタクトガラスを有し、正面に使用者によって所定の入力操作がされる操作キーを有し、更に内部に光源ランプや光学系やCCD等を備えている。原稿押え部9は、原稿押え機能の他に自動原稿送り機能を有する。
【0006】
このような胴内排出型の複写機1は、本体筐体2の一側面に排出シート受取りトレイが突設されたいわゆるウィング型のものと比較して、設置場所の省スペース化を達成できる点で優れるため、ここ最近多用されてきている。その反面、胴内排出型の複写機1では、シート排出空間6の直上に画像読取器3が存して障壁となるため、シート排出空間6に排出されたシートPが整然と積み重ねられているかどうか、或いはそのシートP上に所望の画像形成(印刷)がなされているかどうかという排出シートPの状態について、使用者がそのまま視認することは困難であった。
【0007】
このような排出シートPの視認性に対する問題を解消する従来の手法として、シート排出空間6内に本体筐体2の正面から出し入れ可能にスライド移動する排出シート受取り用の可動トレイを設けたり(例えば特許文献1参照)、画像読取器3が本体筐体2の上面に対して回動してシート排出空間6の上方が開閉されるよう画像読取器3を支持するヒンジ機構を設けたり(例えば特許文献2参照)することが提案されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−173262号公報(第4−5頁、第1−3図)
【特許文献2】
特開2002−207332号公報(第3−5頁、第1−3図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の手法では、シートPの連続的な排出が一旦完了した後においては、可動トレイを引き出すことにより排出シートPの状態を視認できるものの、シートPが排出されている最中には、可動トレイを引き出すことができず、この際の排出シートPの視認性に対する問題は残る。特に近年では、原稿の画像データをデジタル信号で取り扱いまとめてシート上に画像を形成する、いわゆるデジタル方式の複写機1が主流となりつつあり、このデジタル方式の場合、排出されるシートPは連続的かつ高速で多量であることから、無駄な印刷を早期に発見すべく、シートPが排出されている最中の排出シートPの視認性は極めて重要である。
【0010】
他方後者の手法では、シートPが排出されている最中であっても、画像読取器3を回動してシート排出空間6の上方が開放されることにより排出シートPの状態を視認できるが、画像読取器3の重量に耐え得る強度のヒンジ機構や、その画像読取器3の回動を補助する大掛りな補助機構が必要となるため、コスト面から決して得策とは言えない。なお、こういった排出シートPの視認性の問題は、複写機以外の種々の画像形成装置に対しても同様に言える。
【0011】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を簡単な構成で視認できる胴内排出型の画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による画像形成装置は、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記本体筐体の上面に前記シート排出空間へ開口する開口窓が設けられ、前記画像読取器が前記本体筐体の上面に対してスライド移動可能に支持されており、前記画像読取器のスライド移動に伴って前記開口窓が開閉されるようになっている。これにより、シート排出空間にシートが排出されている最中、画像読取器をスライド移動して開口窓が開かれ、この開口窓を通じてシート排出空間の上方の一部が開放されるため、使用者はその開口窓から排出シートの状態を視認できる。
【0013】
また、上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記シート排出空間が前記本体筐体の一側面に開放されており、前記シート排出空間に排出されたシートの像を所定の方向に反射する第2の鏡を前記シート排出空間内に設け、前記第2の鏡から前記像を受け上方に向けて反射する第1の鏡を前記一側面に設けている。これにより、使用者は、第1の鏡に映し出された像を観察することで、シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を視認できる。しかも、第1の鏡に映し出された像が上下左右で反転することはないため、使用者に違和感を与えない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の画像形成装置の1つである複写機の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。先ず、本発明の第1実施形態の複写機について説明する。図1は第1実施形態の複写機の正面図、図2はその複写機のシート排出空間を透過した右側面図、図3はその複写機の上面図である。なお、図中で図8及び図9と同じ名称で同じ機能を果たす部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。後述する第2、第3実施形態においても同様とする。
【0015】
本実施形態では、図1〜図3に示すように、本体筐体2の正面側の上面に、シート排出空間6へ開口する開口窓11が設けられている。また、画像読取器3が本体筐体2の上面に対して前後方向にスライド移動可能に支持されており、この画像読取器3のスライド移動に伴って開口窓11が開閉される。
【0016】
その画像読取器3のスライド移動機構は、本体筐体2の上面の左右両側部に敷設されたガイドレール12と、これらのガイドレール12に沿って転動するよう画像読取器3の下面に設けられた前後に一対の車輪13と、により簡単に構成できる。また、このようなスライド移動機構は、画像読取器3の重量を分担して負担できるので、格別な強度設計は不要である。なお、本体筐体2と画像読取器3の電気的な接続は、本体筐体2に対する画像読取器3のスライド移動を許容する長さで可撓性を有するフラットケーブル(不図示)でなされている。
【0017】
このような構成のもと、画像形成手段5で画像形成されたシートPが排出口7からシート排出空間6に排出されている最中、画像読取器3を後方にスライド移動させると(図2及び図3中の実線矢印参照)、これに伴って開口窓11が開かれる。すると、この開口窓11を通じてシート排出空間6の上方の一部が開放されるため、使用者はその開口窓11から排出シートPの状態を確実に視認できるようになる(図2中の一点鎖線矢印参照)。
【0018】
ここで、画像読取器3のスライド移動は、使用者が画像読取器3を直接手動操作することでなされてもよいし、また、複写機1全体の動作を制御する制御部に接続されるとともに車輪13を駆動する駆動モータを設け、制御部からの指令に基づいて駆動モータが駆動することで自動的になされてもよい。
【0019】
なお、画像読取器3が本体筐体2の上面に対してスライド移動可能に支持されて、そのスライド移動に伴って開口窓11が開閉される限り、スライド移動機構としては、上記の構成とは逆に、画像読取器3の下面側にガイドレール12を敷設し、本体筐体2の上面側に車輪13を設けても構わないし、また、これらのガイドレール12及び車輪13をスライドレールに置き換えても構わない。また、スライド移動の方向については、左右方向であってもよい。
【0020】
次に、本発明の第2実施形態について、図4及び図5を参照しつつ説明する。図4は第2実施形態の複写機の正面図、図5はその複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【0021】
本第2実施形態では、図4及び図5に示すように、シート排出空間6が開放されている本体筐体2の正面に、シート排出空間6に排出されたシートPの像を上方に向けて反射する第1の鏡15が設けられている。これにより、画像形成手段5で画像形成されたシートPが排出口7からシート排出空間6に排出されている最中、使用者は第1の鏡15に映し出された像を観察することで、排出シートPの状態を確実に視認できるようになる(図5中の一点鎖線矢印参照)。
【0022】
なお、本実施形態は、第1実施形態と比較して、構成が格段に簡単であるという利点がある。
【0023】
次に、本発明の第3実施形態について、図6及び図7を参照しつつ説明する。図6は第3実施形態の複写機の正面図、図7はその複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。本第3実施形態の特徴は、第2実施形態を変形した点にある。なお、第2実施形態と重複する説明は適宜省略する。
【0024】
本実施形態では、図6及び図7に示すように、シート排出空間6内の正面側における上方、すなわち本体筐体2の上面の裏側に、シート排出空間6に排出されたシートPの像を受けて、第1の鏡15に向けて反射する第2の鏡16が設けられている。但し、第1の鏡15の水平面に対する傾斜角度は、第2実施形態と比較して小さくなっている。これにより、シート排出空間6にシートPが排出されている最中、使用者は第2の鏡16に反射されて第1の鏡15に映し出された像を観察することで、排出シートPの状態を確実に視認できるようになる(図7中の一点鎖線矢印参照)。その際、第1の鏡15に映し出された像が上下左右で反転することはないため、使用者に違和感を与えない。
【0025】
その他本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能であり、更に、複写機1以外の種々の画像形成装置に対しても有効であることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記本体筐体の上面に前記シート排出空間へ開口する開口窓が設けられ、前記画像読取器が前記本体筐体の上面に対してスライド移動可能に支持されており、前記画像読取器のスライド移動に伴って前記開口窓が開閉されるようになっているので、シート排出空間にシートが排出されている最中、画像読取器をスライド移動して開口窓が開かれ、この開口窓を通じてシート排出空間の上方の一部が開放される。従って、使用者はその開口窓から排出シートの状態を確実に視認できる。
【0027】
また、本発明によれば、供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、前記シート排出空間が前記本体筐体の一側面に開放されており、前記シート排出空間に排出されたシートの像を所定の方向に反射する第2の鏡を前記シート排出空間内に設け、前記第2の鏡から前記像を受け上方に向けて反射する第1の鏡を前記一側面に設けているので、使用者は、第1の鏡に映し出された像を観察することで、シート排出空間に排出されている最中の排出シートの状態を確実に視認できる。しかも、第1の鏡に映し出された像が上下左右で反転することはないため、使用者は違和感なく排出シートの状態を視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図2】第1実施形態の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【図3】第1実施形態の複写機の上面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図5】第2実施形態の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【図6】本発明の第3実施形態の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図7】第3実施形態の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【図8】従来の画像形成装置である複写機の正面図である。
【図9】従来の複写機のシート排出空間を透過した右側面図である。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置)
2 本体筐体
3 画像読取器
5 画像形成手段
6 シート排出空間
7 排出口
11 開口窓
12 ガイドレール
13 車輪
15 第1の鏡
16 第2の鏡
P シート
Claims (2)
- 供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、
前記本体筐体の上面に前記シート排出空間へ開口する開口窓が設けられ、前記画像読取器が前記本体筐体の上面に対してスライド移動可能に支持されており、前記画像読取器のスライド移動に伴って前記開口窓が開閉されることを特徴とする画像形成装置。 - 供給されたシートに画像を形成する画像形成手段を有し、この画像形成手段で画像形成されたシートが排出されるシート排出空間を上部に有する本体筐体と、この本体筐体の上面に配設され原稿画像を読取る画像読取器と、を備えた画像形成装置において、
前記シート排出空間が前記本体筐体の一側面に開放されており、前記シート排出空間に排出されたシートの像を所定の方向に反射する第2の鏡を前記シート排出空間内に設け、前記第2の鏡から前記像を受け上方に向けて反射する第1の鏡を前記一側面に設けたことを特徴とする画像形成装置。
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