JP2004249920A - 車両用空調ダクトの取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空調ダクト80に設けられたガイド用溝83を空調ユニット2のガイド用突条72に嵌合して、ガイド用溝83とガイド用突条72とが当接していることを覗き孔84を通して視認しながら、該空調ダクト80を該空調ユニット2の先端開口64に対する該空調ダクト80の接続方向に摺動させ、該空調ダクト80の接続部81を該空調ユニット2の先端開口64に接続させ、該空調ダクト80の締結孔85と該空調ユニット2の固定孔73との孔位置を合わせて、締結部品により該空調ダクト80と該空調ユニット2とを締結する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調ダクトの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用空調装置のダクト同士を接続する取付構造として、一方のダクトの側面にガイド片を取り付け、該ガイド片の先端をダクト端面(ダクト接続口)よりも前方に延ばすと共に、このガイド片とダクトの側面との間に隙間を形成し、他方のダクトの側面をガイド片に当ててダクト接続口に案内するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−163047号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車両用空調装置の周辺部品の配置等によっては、ダクト接続口及びダクト接続口の側面に設けられたガイド片が隠れてしまい視認できない場合があり、該ダクト同士を位置決めすることが困難である。また、上記ガイド片では、ダクト同士の左右方向における相対位置を規制できるものの、上下方向の相対位置を規制することができない。そのため、上下方向の相対位置を規制しようとすると、該ダクトの下面にも同様のガイド片を設ける必要があり、部品点数が増えると共にコストも高くなってしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、上述の先行技術とは異なった構造により、ダクト接続口の視認ができない場合であっても、空調ダクトを空調装置に確実に位置決めしてから接続して、互いの相対位置のバラツキを抑えてシール性を確保する上で有利となる車両用空調ダクトの取付構造を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、車両用空調装置のダクト接続口に、空調用エアを車室内に供給する空調ダクトを取り付ける車両用空調ダクトの取付構造であって、
上記空調装置及び空調ダクトは、上記ダクト接続口に対する該空調ダクトの接続方向の手前側において互いに対向する面を有し、
上記空調装置及び空調ダクトの上記対向面のいずれか一方にガイド用突条が形成され、他方に該ガイド用突条に摺動自在に嵌合し該空調ダクトの接続部を上記ダクト接続口に案内するガイド用溝が形成されていることを特徴とする。
【0007】
従って、本発明によれば、上記空調装置及び空調ダクトのいずれか一方にガイド用突条が形成され、他方に該ガイド用突条に摺動自在に嵌合し該空調ダクトの接続部を上記ダクト接続口に案内するガイド用溝が形成されているから、上記ダクト接続口が視認できない場合であっても、該空調ダクトの接続部を該ダクト接続口に案内して接続することができ、互いの相対位置のバラツキを抑えてシール性を確保する上で有利となると共に、作業効率を高めることができる。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載された車両用空調ダクトの取付構造であって、
上記空調ダクトは、その上流端に上記ダクト接続口と接続される上記接続部を有するダクト幹部と、該ダクト幹部の下流端より左右に分岐した2本のダクト枝部とを有し、
上記ガイド用突条及びガイド用溝のうちの一方は、上記空調ダクトのダクト幹部に形成され且つ上記左右のダクト枝部が分かれた分岐部を通る方向に延び、
上記空調ダクトの上記分岐部には上記左右のダクト枝部を連結して補強する連結部を有し、該連結部に上記ガイド用突条及びガイド用溝のうちの他方を視認するための覗き孔が形成されていることを特徴とする。
【0009】
従って、本発明によれば、上記空調ダクトの連結部に、上記空調装置に形成された上記ガイド用突条及びガイド用溝のうちの他方を視認するための覗き孔が形成されているから、該覗き孔を通して該ガイド用突条及びガイド用溝のうちの上記他方を確認することができ、該ガイド用突条を該ガイド用溝に確実に嵌合することができる。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載された車両用空調ダクトの取付構造であって、
上記空調装置及び空調ダクトは、互いに接続した状態で互いを締結部品で締結するための締結部を備えていることを特徴とする。
【0011】
従って、本発明によれば、上記空調装置及び空調ダクトを互いに接続した状態で互いを締結部品で締結するから、互いの相対位置のバラツキを抑えることができシール性を確保する上で有利となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車両用空調装置1は、自動車(車両)の車室内の最前部に位置するインストルメントパネル60の内部に配設されるものであり、空調ユニット2と導風ユニット3とを備えている。
【0014】
インストルメントパネル60には、フロントウインド用のデフロスタダクト63と、車室中央、運転席側及び助手席側の各々に空調エアを吹き出すベンチレータ62とが設けられ、さらに空調ユニット2からは前席乗員足下及び後席乗員足下へも空調エアを送ることができるようになっている。なお、本実施形態の自動車は、運転席及び助手席がそれぞれ車体左側及び右側に設けられている、いわゆる左ハンドル車である。
【0015】
<空調ユニット2の通路構成>
図2及び図3に示すように、空調ユニット2を構成する空調ケース4は、導風ユニット3からエアが導入される本体ケース部4Aと、本体ケース部4Aの下側開口に接続されたドレンケース部4Bと、ドレンケース部4Bの上側開口に接続されたダクトアッシーケース部4Cとを備えてなる。本体ケース部4Aは、左右のケース部材4a,4bを合わせることによって構成され、ドレンケース部4Bは1つのケース部材75によって構成され、ダクトアッシーケース部4Cは左右のケース部材70a,70bを合わせることによって構成されている。
【0016】
本体ケース部4Aは、円筒状空間を形成するファンハウジング22と、該ファンハウジング22より下方へ延びるエア送り通路21と、該エア送り通路21に続いて上方へ延びる冷風通路30と、該冷風通路30に続いて上方へ延びるエアミックス通路部35とを備えている。ファンハウジング22に送風ファン23が軸心を車幅方向に配置して収容され、エアミックス通路部35に、冷風と温風との混合割合を切り換えるエアミックスダンパ34及び空調エアの吹出方向を切り換える切換えドア39,40,42が設けられている。
【0017】
ドレンケース部4Bは、その底部がドレンを受けるドレン受け部56に形成されていて、上面は図3にも示すように、車体前側が後側よりも一段高くなっている。ドレンケース部4Bの上面前部側の開口部には上記本体ケース部4Aが接続され、ドレンケース4Bの上面後部側の開口部にはダクトアッシーケース部4Cの下端開口部が接続されている。
【0018】
本体ケース部4Aにおけるエア送り通路21と冷風通路30との間部分と、ドレンケース部4Bのドレン受け部56との間には、エバポレータ(冷却用熱交換器)5がその空気流入面を垂直にして且つ車体後方へ向けて配設されている。エバポレータ5の手前側(車体前側)にはエアフィルタ29が配設され、フィルタ29の手前側には風量調節装置20が配設されている。
【0019】
ドレンケース部4Bの上面が一段高くなった後側の上部は、ヒータコア(加熱用熱交換器)6がその空気流入面を略水平にして且つ下向きにして収容されるヒータコア収容部8に形成されている。ダクトアッシーケース部4Cは、ヒータコア6の上方にあって、温風通路31を形成している。本体ケース部4Aには、エバポレータ5を通過した空気を、冷風通路30側とドレンケース部4B(ヒータコア6)側とに分配する区画壁7が壁面を上下方向に延ばして形成されている。
【0020】
本体ケース部4Aのエアミックス通路35の下部は、上記冷風通路30と温風通路31との合流部に形成されており、該合流部にエアミックスダンパ34が配設されている。エアミックスダンパ34は、2枚の翼板が「く」の字状に連なったものであり、その中央部が上記区画壁7の上方位置を車幅方向に水平に延びる支軸によって本体ケース部4Aに回動自在に支持されている。合流部は、上記支軸支持部によって冷風通路30側の開口部32と温風通路31側の開口部33とに仕切られており、この両開口部32,33の各々をエアミックスダンパ34の各翼板によって開閉するようになっている。
【0021】
エアミックス通路35の上部は、ベント吹出口36を有する後側通路と、デフロスト吹出口37を有する前側通路とに分岐し、各通路には切換えドア39,40が通路開口面積を調節可能に配設されている。また、エアミックス通路35の下部から車体後方へ向かう通路38が分岐している。ベント吹出口36はベンチレータ62に、デフロスト吹出口37はデフロスタダクト63に、分岐通路38の側面開口65は前席乗員足下用のベンチレータに、それぞれダクト(図示省略)によって接続されている。また、分岐通路38の先端開口64は後席乗員足下用のベンチレータに、図4に示す車両用空調ダクト80によって接続されている。
【0022】
<空調ユニット2におけるエアの流れ>
従って、上記空調ユニット2の通路構成においては、送風ファン23によってファンハウジング22からエア送り通路21に送られたエアは、風量調節装置20によって風量が調節された状態でエアフィルタ29を通過して集塵され、さらにエバポレータ5を通過することによって冷風となる。この冷風は、エアミックスダンパ34の回動位置によって決まる風量の分配割合に応じて冷風通路30側とヒータコア6側(温風通路31側)とに分岐し、ヒータコア6に向かった冷風は該ヒータコア6を通過することによって温風となる。
【0023】
そうして、冷風通路30からの冷風と温風通路31からの温風とがエアミックス通路35で合流して所要温度の空調エアとなり、各切換ドア39,40,42の開度に応じた量の空調エアが、ベント吹出口36、デフロスト吹出口37或いは分岐通路38の開口64,開口65からダクト及びベンチレータ等を介して車室に供給される。
【0024】
<空調ダクト80の取付構造について>
図4−(a)及び図5に示すように、車両用空調ダクト80は、その上流端に空調ユニット2の先端開口64(ダクト接続口)と接続される接続部81を有するダクト幹部80aと、該ダクト幹部80aの下流端より左右に分岐した2本のダクト枝部80b,80bと、該2本のダクト枝部80b,80bを連結して補強する連結部80cとから形成されている。図6にも示すように、上記ダクト幹部80aの下面には、上記左右のダクト枝部80b,80bが分かれた分岐部80dを通る方向に延びた断面略凹形状の段部82が形成され、該段部82の凹状面中央には、該段部82と同一方向に延び、その開口部が外側に向かって漸次広くなった断面略三角形状のガイド用溝83が形成されている。ここで、該ガイド用溝83は後述するガイド用突状72よりも長く延びており、該ガイド用突状72に摺動自在に嵌合して該空調ダクト80の接続部81を該空調ユニット2の先端開口64に案内するようになっている。また、上記連結部80cには、後述するガイド用突条72を視認するための覗き孔84が分岐部80d近傍に設けられており、上記覗き孔84よりも下流側には、該空調ダクト80と空調ユニット2とを互いに接続した状態で互いを締結部品で締結するための締結孔85(締結部)が設けられている。
【0025】
ダクトアッシーケース4Cには、該ダクトアッシーケース4Cの車体後端部より突出し、上記空調ユニット2の先端開口64に対する該空調ダクト80の接続方向に延びるガイド用突条72と、該空調ダクト80の締結孔85に対応し、該空調ダクト80を該空調ユニット2に締結する固定孔73とが設けられている。
【0026】
次に、車両用空調ダクト80を空調ユニット2に接続する手順について説明する。まず、該空調ダクト80に設けられたガイド用溝83を該空調ユニット2のガイド用突条72に嵌合して、ガイド用溝83とガイド用突条72とが当接していることを覗き孔84を通して視認しながら、該空調ダクト80を該空調ユニット2の先端開口64に対する該空調ダクト80の接続方向に摺動させ、該空調ダクト80の接続部81を該空調ユニット2の先端開口64に接続させる。そして、該空調ダクト80の締結孔85と該空調ユニット2の固定孔73との孔位置を合わせて、締結部品により該空調ダクト80と該空調ユニット2とを締結する。以上により、図4−(b)に示すように、該空調ダクト80を該空調ユニット2に取り付けることができ、互いの相対位置のバラツキを抑えて該空調ダクト80と該空調ユニット2とのシール性を確保する上で有利となる。
【0027】
<エバポレータ5,ヒータコア6,エアフィルタ29について>
図2に示すように、エバポレータ5は、アルミニウム等の金属薄板から形成されたチューブを互いに同方向に延びるように多数積層し、隣り合うチューブの間に波形のフィンを介在させてなり、その空気流入面は矩形状に形成されている。エバポレータ5は、自動車のエンジンルームに配設されたコンプレッサやコンデンサ等と共に冷凍サイクルを構成しており、この冷凍サイクルを循環する冷媒がエバポレータ5のチューブ内を流通して、該エバポレータ5を通過する空気を冷却するようになっている。
【0028】
ヒータコア6は、アルミニウム等の金属薄板から形成されたチューブを互いに同方向に延びるように多数積層し、隣り合うチューブの間に波形のフィンを介在させてなり、その空気流入面は矩形状に形成されている。このヒータコア6は、図3に示すように、2本のヒータパイプ6a,6bにより自動車のエンジンのウォータジャケットに接続されている。上記ヒータパイプ6a,6bは、ヒータコア6の車幅右方から配設されヒータコア6と略平行に車体前方に延びている。このウォータジャケットとヒータコア6との間を循環する高温の冷却水が該ヒータコア6のチューブ内を流通していて、ヒータコア6を通過する空気と熱交換して、この空気を加熱するようになっている。また、ヒータコア6のヒータパイプ6a,6bは、ダクトアッシーケース部4Cの車幅方向の右側下端から下方に突出したヒータカバー71によって覆われている。
【0029】
エアフィルタ29は、上部エアフィルタ29aと下部エアフィルタ29bとによって形成されており、上部エアフィルタ29aは下部エアフィルタ29bよりもフィルタの通気抵抗が大きくなっている。
【0030】
<ドレン受け部56について>
ドレン受け部56は、車体前側(図2の右側)から車体後側(図の左側)に向かって徐々に低くなるように傾斜する第1傾斜部56aと、該第1傾斜部56aの端部から車体後側に向かって徐々に高くなるように傾斜する第2傾斜部56bとを備えている。第1傾斜部56aと第2傾斜部56bとの境界の最も低くなった部位にドレンパイプ51が接続されている。
【0031】
そして、ドレンケース部4Bの第1傾斜部56aには、エバポレータ5の手前側(車体後側)でエアフィルタ29を支えるフィルタ支持部54と、エバポレータ5の下端部を支えるエバポレータ支持部55とが形成されている。
【0032】
フィルタ支持部54は、断面略M字形状でドレンケース部4Bを車幅方向全長にわたって延びており、該支持部54の断面中央の窪んだ部位でエアフィルタ29の下端が支持されている。エアフィルタ29の上端は本体ケース部4Aに保持されている。
【0033】
エバポレータ支持部55は、上記フィルタ支持部54の車体後側の側面と、該フィルタ支持部54から車体後方に離れた部位を車幅方向に延びる突条55aと、フィルタ支持部54と突条55aとの間を同じく車幅方向に延びる突条55bとによって構成されている。すなわち、エバポレータ5は、その下端部が、フィルタ支持部54と突条55aとによって形成された凹部に嵌められ、且つ下面が突条55bに支持されている。一方、エバポレータ5の上端部は、本体ケース部4Aにおけるエア送り通路21と冷風通路30との間部分に形成された、下方へ開口した凹部に保持されている。
【0034】
突条55a,55bには車幅方向に間隔をおいて切欠きが形成されており、この切欠きを通って、エバポレータ5から滴下する凝縮水が第1傾斜部56aをドレンパイプ51に向かって流れるようになっている。
【0035】
なお、上記ドレン受け部56は、図7,図8に示すように車体左側から車体右側に向かって徐々に低くなるように傾斜しており、その傾斜の先端最低部にドレンパイプ51が車体右側から接続されている。
【0036】
また、エバポレータ5には、上記冷凍サイクルを形成すべく図9に示すように車体前方に延びるクーラパイプ5a,5bの各端部が接続されている。
【0037】
<導風ユニットについて>
図7に示すように、上記導風ユニット3は、その車幅方向の略中央部において縦割りに左右に分割された2つの部材(ケース部材10a,10b)を係合した導風ケース10と、内外気切換ダンパ14とを備えてなる。
【0038】
導風ケース10は、図7に示すように該ケース10の上側前面部に車両側カウルを介して車室外の空気を取り入れる矩形状の外気取入口11が形成され、図8に示すように該ケース10の上面部に車室内の空気を取り入れる矩形状の内気取入口12が形成されている。各取入口11、12にはグリル13が導風ケース10に一体成型されている。
【0039】
内外気切換ダンパ14は、矩形状をなし、導風ケース10の内部に設けられてその一側が導風ケース10の上端の上記取入口11,12の間を車幅方向に延びる軸によって回動自在に支持されている。そうして、該ダンパ14は、図9にも示すように導風ケース10の側面に設けられたアクチュエータ15により、上記両取入口11,12のうちのいずれか一方を閉じた状態(他方は開)に駆動される。アクチュエータ15は、インストルメントパネル60に配設されている空調制御部(図示せず)からの信号を受けて作動するように構成されている。
【0040】
なお、上記ダンパ14の駆動方法は、アクチュエータ15に限定する必要はなく、いかなる駆動方式を用いても構わない。
【0041】
<送風ファン23について>
図10に示すように、送風ファン23は、遠心式多翼ファンであり、その回転軸を車幅方向に配置してファンハウジング22内に配設され、さらにこの送風ファン23にファン駆動モータ24が結合されている。送風ファン23及び駆動モーター24は、ファンハウジング22の導風ケース10取付側から挿入され、ファンハウジング22の反対側に突出した駆動モーター24の支持部に取付リング25が係合されて、ファンハウジング22に取付けられている。送風ファン23及び駆動モーター24の取り付け後、ファンハウジング22のファン挿入口周縁に設けられた凸状突起とエアパッキン26の一方の側面に設けられた凹状溝とを係合し、また、エアパッキン26の他方の側面に設けられた凸状突起と導風ケース10の開口部周縁に設けられた凹状溝とを係合することにより、導風ケース10をファンハウジング22に密閉性を確保しつつ結合している。
【0042】
図11に示すように、駆動モーター24には、モータ冷却用のエアホース27の一端が接続されている。エアホース27の他端はファンハウジング22の空気を取り込んで駆動モーター24に送ることができるようにファンハウジング22に連通して取り付けられている。また、エアホース27の途中には、ファンハウジング22内の水が駆動モーター24に侵入しないように、逆U字型に形成された侵水防止部27aが設けられている。
【0043】
<その他>
風量調節装置20は、エバポレータ5やエアフィルタ29をドレンケース75内に挿入する挿入口を塞ぐケース蓋19(図9に図示)に結合されている。
【0044】
吹出方向切換ドア39,40,42は、空調ケース4の側壁部に配設されたリンク機構により作動されるようになっている。
【0045】
【発明の効果】
従って、請求項1に係る発明によれば、空調装置及び空調ダクトのいずれか一方にガイド用突条が形成され、他方に該ガイド用突条に摺動自在に嵌合し該空調ダクトの接続部を該空調装置のダクト接続口に案内するガイド用溝が形成されているから、該ダクト接続口が視認できない場合であっても、該空調ダクトの接続部を該ダクト接続口に案内して接続することができ、互いの相対位置のバラツキを抑えてシール性を確保する上で有利となると共に、作業効率を高めることができる。
【0046】
請求項2に係る発明によれば、請求項1において、上記空調ダクトの連結部に、上記空調装置に形成された上記ガイド用突条及びガイド用溝のうちの一方を視認するための覗き孔が形成されているから、該覗き孔を通して該ガイド用突条及びガイド用溝のうちの上記一方を確認することができ、該ガイド用突条を該ガイド用溝に確実に嵌合することができる。
【0047】
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は2において、上記空調装置及び空調ダクトを互いに接続した状態で互いを締結部品で締結するから、互いの相対位置のバラツキを抑えることができシール性を確保する上で有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両用空調装置の配設状態を示す説明図。
【図2】本発明の実施形態に係る空調ユニットの内部構造を示す縦断面図。
【図3】同空調ユニットを一部省略して示す分解斜視図。
【図4】(a)同空調ユニットに空調ダクトを取り付ける前の状態を示す斜視図。
(b)同空調ユニットに空調ダクトを取り付けた後の状態を示す斜視図。
【図5】同空調ダクトを下方から見た時の斜視図。
【図6】同空調ダクトのガイド用溝周辺を示す縦断面図。
【図7】同空調装置の正面図(車体前方から見た図)。
【図8】同空調装置の背面図。
【図9】同空調装置の右側面図。
【図10】同空調ユニットの送風ファン部分を示す分解斜視図。
【図11】同空調装置の左側面図。
【符号の説明】
1 車両用空調装置
2 空調ユニット
4 空調ケース
4A 本体ケース部
4B ドレンケース部
4C ダクトアッシーケース部
5 エバポレータ(冷却用熱交換器)
6 ヒータコア(加熱用熱交換器)
8 収容部
64 先端開口
72 ガイド用突状
73 固定孔
80 車両用空調ダクト
80a ダクト幹部
80b ダクト枝部
80c 連結部
80d 分岐部
81 接続部
82 段部
83 ガイド用溝
84 覗き孔
85 締結孔
Claims (3)
- 車両用空調装置のダクト接続口に、空調用エアを車室内に供給する空調ダクトを取り付ける車両用空調ダクトの取付構造であって、
上記空調装置及び空調ダクトは、上記ダクト接続口に対する該空調ダクトの接続方向の手前側において互いに対向する面を有し、
上記空調装置及び空調ダクトの上記対向面のいずれか一方にガイド用突条が形成され、他方に該ガイド用突条に摺動自在に嵌合し該空調ダクトの接続部を上記ダクト接続口に案内するガイド用溝が形成されていることを特徴とする車両用空調ダクトの取付構造。 - 請求項1に記載された車両用空調ダクトの取付構造であって、
上記空調ダクトは、その上流端に上記ダクト接続口と接続される上記接続部を有するダクト幹部と、該ダクト幹部の下流端より左右に分岐した2本のダクト枝部とを有し、
上記ガイド用突条及びガイド用溝のうちの一方は、上記空調ダクトのダクト幹部に形成され且つ上記左右のダクト枝部が分かれた分岐部を通る方向に延び、
上記空調ダクトの上記分岐部には上記左右のダクト枝部を連結して補強する連結部を有し、該連結部に上記ガイド用突条及びガイド用溝のうちの他方を視認するための覗き孔が形成されていることを特徴とする車両用空調ダクトの取付構造。 - 請求項1又は2に記載された車両用空調ダクトの取付構造であって、
上記空調装置及び空調ダクトは、互いに接続した状態で互いを締結部品で締結するための締結部を備えていることを特徴とする車両用空調ダクトの取付構造。
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| KR101492151B1 (ko) | 2008-08-05 | 2015-02-11 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공기조화장치 |
| JP2015147450A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | カルソニックカンセイ株式会社 | 空調ユニット |
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