JP2004248754A - 歩行訓練用吊具 - Google Patents
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Abstract
【課題】被訓練者の胴体の自然な動きを阻害しない歩行訓練用吊具を提供する。
【解決手段】歩行訓練装置は、被訓練者210の身体を保持する身体保持手段200と、身体保持手段200を連結する吊具51と、調節可能な引上力を吊具51に及ぼす引上力発生装置とを備える。吊具51には、被訓練者210の腰に装着したベルト201より被訓練者210の胴体の前部を通って延び出す吊り紐203を連結する前方連結部52Fと、同じく胴体の後部を通って延び出す吊り紐203を連結する後方連結部52Rとが設けられている。前方連結部52Fと後方連結部52Rとは被訓練者210の胴体の厚み以上前後方向に離して配置されている。吊支連結部であるスイベル軸53aから前方連結部52Fまでの前後方向距離は、後方連結部52Rまでの前後方向距離よりも長い。
【選択図】 図4
【解決手段】歩行訓練装置は、被訓練者210の身体を保持する身体保持手段200と、身体保持手段200を連結する吊具51と、調節可能な引上力を吊具51に及ぼす引上力発生装置とを備える。吊具51には、被訓練者210の腰に装着したベルト201より被訓練者210の胴体の前部を通って延び出す吊り紐203を連結する前方連結部52Fと、同じく胴体の後部を通って延び出す吊り紐203を連結する後方連結部52Rとが設けられている。前方連結部52Fと後方連結部52Rとは被訓練者210の胴体の厚み以上前後方向に離して配置されている。吊支連結部であるスイベル軸53aから前方連結部52Fまでの前後方向距離は、後方連結部52Rまでの前後方向距離よりも長い。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は傷病者の歩行訓練を行う歩行訓練装置において用いられる吊具に関する。
【0002】
【従来の技術】
歩行機能が失われたり、低下した傷病者に対しては、理学療法士の指導の下、歩行訓練が必要となる(本明細書においては歩行訓練を受ける傷病者を「被訓練者」と呼称し、理学療法士など、訓練担当のスタッフを「トレーナー」と呼称する)。歩行訓練を行うための装置、あるいは歩行訓練に使用できる装置はこれまでにも種々提案され、また実用化されている。特許文献1にそのような装置の例を見ることができる。
【0003】
特許文献1に記載された装置では、身長より高い歩行器の上部より吊り下げたパラシュートハーネスにより被訓練者の身体を支持し、自力歩行させる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−35065公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1記載の装置のように、ハーネス型式の身体保持手段で被訓練者の身体を上から吊って支えることとすれば、被訓練者に支持バーを握らせたりさせる負担をかけることなく歩行訓練を行うことができる。しかしながら被訓練者の身体を吊って支える場合、従来の装置では次のような問題が発生していた。これを図6〜8に基づき説明する。
【0006】
図6は従来の吊具及び身体保持手段にて被訓練者を支える状態を示す斜視図である。吊具400は両端にフック状の連結部401を有する天秤棒状の部材であり、紐状部材402によって上方より懸垂支持(以下「吊支」の言葉を用いる)されている。被訓練者410の身体に装着される身体保持手段411は、被訓練者410の腰に巻くベルト412、股間を通して左右の大腿部に巻く2本のベルト413、及びベルト412より被訓練者410の胴体を前後から挟むように延び出す左右1対ずつ計4本の吊り紐414を組み合わせたものである。吊り紐414は連結部401に掛けるための輪状部分をそれぞれの端部に備える。
【0007】
吊具400は被訓練者410の真上に位置する。左側の2本の吊り紐414は左側の連結部401に連結し、右側の2本の吊り紐414は右側の連結部401に連結する。左側の2本の吊り紐414は被訓練者410の胴体の左部分を前後から挟み、右側の2本の吊り紐414は被訓練者410の胴体の右半分を前後から挟む形になる。
【0008】
図示しない引上力発生装置が紐状部材402を介して吊具400に所定の引上力を与え、被訓練者410の質量を見かけ上減少させる。このため被訓練者410は脚力が衰えていても立ち上がり、あるいは歩くことができる。
【0009】
正常な歩行では腰部と肩部は逆方向に回旋する。これに対し図6の状態では、例えば左足を踏み出すため腰部を回旋して腰の左側を前方に突き出した場合、左側の2本の吊り紐414が前方に引かれる。この2本の吊り紐414は被訓練者410の胴体の左半分を前後から挟んでいるので、左肩は後ろ側を通る吊り紐414により前方に押し出される。つまり左足と左手が同時に前方に出る、いわゆる「ナンバ歩き」を強制される形になる。正常歩行とは手足の振り出しが異なり、歩きにくいし、このような不自然な歩き方は身につけない方が望ましい。
【0010】
ベッドや椅子に腰掛けた体勢から立ち上がる訓練を行う際にも問題が生じる。図7は被訓練者410をベッドや椅子に腰掛けた体勢で吊り下げた状態を示す。このように腰掛け体勢から立ち上がる場合、胴体を前傾させて重心を足裏の上方延長上に移す必要がある。ところが吊り紐414が胴体を前後からぴったりと挟み、しかも上方に引上力が働いている状態では、図8のように胴体を前傾させようとしても肩が後ろに押し戻され、なかなか立つことができない。
【0011】
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、被訓練者の胴体の自然な動きを阻害しない歩行訓練用吊具を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の歩行訓練用吊具は次の構成を備える。
【0013】
(1)被訓練者の腰に装着したベルトより被訓練者の胴体の前部を通って延び出す吊り紐を連結する前方連結部と、前記ベルトより被訓練者の胴体の後部を通って延び出す吊り紐を連結する後方連結部とを、被訓練者の胴体と吊り紐との間に隙間が生じるように前後方向に離して配置した。
【0014】
この構成によれば、前後の吊り紐の間隔は吊具に近づくに従って広がり、被訓練者の胴体前後と吊り紐との間に隙間が生まれる。このため被訓練者は吊り紐に束縛されることなく胴体を動かすことが可能になる。胴体の動きが自由なので、正常歩行、すなわち腰部と肩部を逆方向に回旋させて同じ側にある手足を互いに逆方向に振り出す歩行を楽に行うことができる。
【0015】
(2)上記のような歩行訓練用吊具において、歩行訓練装置に吊支される吊支連結部を設け、この吊支連結部から前記前方連結部まで前後方向距離を、この吊支連結部から前記後方連結部までの前後方向距離よりも長くした。
【0016】
この構成によれば、被訓練者の胴体の前面側に特に大きなゆとりが生まれる。そのため前傾姿勢がとりやすく、立ち上がり訓練を無理なく行うことができる。また被訓練者は自身の前傾とともに吊具も前傾させることになるが、吊支連結部から前方連結部までの前後方向距離が吊支連結部から後方連結部までの前後方向距離よりも長いと吊具を前傾させるのに要する力が小さくて済み、立ち上がり訓練が一層容易になる。
【0017】
(3)上記のような歩行訓練用吊具において、前記前方連結部と後方連結部の少なくとも一方は、複数のものを前記吊支連結部に対して異なる位置に配置した。
【0018】
この構成によれば、吊支連結部に対し前後方向又は左右方向に位置の異なる前方連結部又は後方連結部のうち、いずれのものに吊り紐を掛けるかを選択することにより、被訓練者の身体の状況に合わせて、被訓練者の胴体の前後左右のゆとり、あるいは前後左右の吊り紐にかかる力の比率を調節することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態を図1〜4に基づき説明する。
【0020】
図1は歩行訓練装置1の外観斜視図である。歩行訓練装置1はフレーム2を備え、フレーム2は垂直な柱状本体10を倒れないように支持している。柱状本体10の上端部からはアーム12が水平に突き出す。アーム12の内部には、アーム12の長手方向に沿って直線的にスライドするスライダが設けられており、スライダは吊具51を吊支する。柱状本体10の正面下部には操作/表示部92とコントローラ93が設けられている。
【0021】
図2は被訓練者を吊具51で支える状況を示す斜視図である。吊具51は天秤棒形状の横棒51aに平面形状矩形の枠51bを固定した構造である。枠51bのうち、横棒51aより前の部分はやや前下がりに傾斜している。
【0022】
吊具51は滑車ハウジング53を介して吊支される。吊具51は横棒51aの正面から見て中心部を上下に貫通するスイベル軸53aにより滑車ハウジング53に連結され、滑車ハウジング53の向きと無関係に水平面内で回転可能である。スイベル軸53aが吊具51の吊支連結部となる。滑車ハウジング53の内部には図示しない動滑車が設けられ、この動滑車に巻き掛けられた紐状部材55により滑車ハウジング53はスライダから吊り下げられ、上下可能になっている。
【0023】
枠51bの四隅には、被訓練者210から見て左前方の隅と右前方の隅とにフック状の前方連結部52Fが、左後方の隅と右後方の隅とには同じくフック状の後方連結部52Rが、それぞれ設けられる。これら2個ずつの前方連結部52Fと後方連結部52Rに、被訓練者210の身体を保持する身体保持手段200を連結する。
【0024】
身体保持手段200は、被訓練者210の腰に巻くベルト201、股間を通して左右の大腿部に巻く2本のベルト202、及びベルト201から四方(被訓練者210の胴体の左前方、右前方、左後方、及び右前方)に延び出して前方連結部52F及び後方連結部52Rに個別に連結する4本の吊り紐203を組み合わせたものである。吊り紐203は前方連結部52F又は後方連結部52Rに掛ける輪状部分をそれぞれの端部に備える。
【0025】
吊具51において、前方連結部52Fと後方連結部52Rは、側面から見た場合、被訓練者210の胴体と吊り紐203との間に隙間が生じるように、前後方向に離して配置されている。相当程度厚みのある胴体であっても吊り紐203との間に隙間が生じるように、前方連結部52Fと後方連結部52Rとの前後方向間隔を設定する。吊支連結部(スイベル軸53a)から前方連結部52Fまでの前後方向距離(図3のL1)は、吊支連結部から後方連結部52Rまでの前後方向距離(図3のL2)よりも長い。
【0026】
続いて歩行訓練装置1の使用方法を説明する。
【0027】
トレーナーは吊具51を手で引き下ろし、被訓練者210に装着した身体保持手段200の4本の吊り紐203のうち、被訓練者210の胴体の左前の吊り紐203は被訓練者210から見て左前にある前方連結部52Fに、右前の吊り紐203は右前にある前方連結部52Fに、左後の吊り紐203は左後にある後方連結部52Rに、右後の吊り紐203は右後にある後方連結部52Rに、それぞれ連結する。
【0028】
上記のように4本の吊り紐203を吊具51に連結した後、吊具51から手を離せば、吊具51は図示しない復元用錘による復元力で上昇し、吊り紐203はぴんと張る。紐状部材55もぴんと張る。
【0029】
錘によって与えられる所定の引上力が吊具51を介して被訓練者210に伝わる。錘による引上力の生成については、本出願人の別出願に係る特願2002−322099に、それに関する機構が開示されている。引上力により被訓練者210の質量は見かけ上減少し、脚部の負担が少なくなる。被訓練者210はトレーナーの指示に従い、スライダのスライド可能範囲とアーム12の旋回可能範囲とにより区画される扇形の領域を歩き回る。
【0030】
被訓練者210の胴体前後と吊り紐203との間には隙間が生じており、被訓練者210は吊り紐203に束縛されることなく胴体を動かすことができる。そのため、正常歩行、すなわち腰部と肩部を逆方向に回旋させて同じ側にある手足を互いに逆方向に振り出す歩行を楽に行うことができる。
【0031】
また歩行訓練装置1を用いて、被訓練者210がベッドや椅子に腰掛けた姿勢から立ち上がる、立ち上がり訓練も行うことができる。図3は被訓練者210をベッドや椅子に腰掛けた体勢で吊り下げた状態を示す。
【0032】
前述のように、吊支連結部(スイベル軸53a)から前方連結部52Fまでの前後方向距離L1が、吊支連結部から後方連結部52Rまでの前後方向距離L2よりも長くなっているので、被訓練者210の胴体の前面と吊り紐203との間には十分な隙間が生じている。立ち上がろうとする被訓練者210は図4のように吊り紐203に邪魔されることなく胴体を深く前傾させることができ、重心を足裏の上方延長上に移して立ち上がる動作を簡単に行える。
【0033】
被訓練者210が前傾の姿勢をとると、吊具51が下がる。図3のB点における下向きの力FBとC点における下向きの力FCの合力が引上力FAに打ち勝って吊具51が下がるのであるが、FBを生じさせようとすると胴体は上に引かれる。そのため、FBが大きいと前傾姿勢がとりにくい。FCは被訓練者210の体重で引く力なので問題とはならない。
【0034】
C点を支点とすると、上下方向の力の釣り合いは次式のようになる。
【0035】
【数1】
【0036】
L1/L2が大きくなるとFBは小さくなる。従って、吊支連結部から前方連結部52Fまでの前後方向距離が吊支連結部から後方連結部52Rまでの前後方向距離よりも長ければ、それだけ吊具51を前傾させるのに要する力が小さくて済み、立ち上がりが容易になる。
【0037】
L1/L2の値は1.5〜3の範囲内にあるのが望ましい。ここではL1/L2=2とした。被訓練者210の身体の状況によっては上記範囲をはみ出す値を設定してよく、L2の方をL1より長くしても構わない。
【0038】
また吊具51を正面から見た場合、吊支連結部から前方連結部52F又は後方連結部52Rまでの左右方向における距離は、必ずしも左右均等である必要はない。これも被訓練者の身体の状況に応じ、左右不均等に設定することができる。
【0039】
次に、本発明の第2実施形態を図5に基づき説明する。
【0040】
図5は吊具51の上面図である。この吊具51には、枠51bの四隅以外にも前方連結部52Fと後方連結部52Rを有する。すなわち、平面形状矩形の枠51bの中で、正面から見て左側の辺を構成する縦棒と右側の辺を構成する縦棒には、枠51bの四隅以外の箇所に、前方連結部52Fと後方連結部52Rを2個ずつ配置する。片側2個の前方連結部52Fは、吊支連結部より前方にして、吊支連結部からの前後方向距離の異なる2箇所に配置されている。同様に片側2個の後方連結部52Rは、吊支連結部より後方にして、吊支連結部からの前後方向の異なる2箇所に配置されている。
【0041】
また、枠51bの中で前方の辺を構成する横棒と後方の辺を構成する横棒にも、枠51bの四隅以外の箇所に、前方連結部52Fと後方連結部52Rを6個ずつ配置する。片側3個の前方連結部52Fは、吊支連結部の左又は右において、吊支連結部からの左右方向距離の異なる3箇所に配置されている。同様に片側3個の後方連結部52Rは、吊支連結部の左又は右において、吊支連結部からの左右方向距離の異なる3箇所に配置されている。
【0042】
第2実施形態の吊具51は上記のように構成されているので、吊支連結部からの前後方向距離の異なる前方連結部52F及び後方連結部52Rのうち、いずれのものに吊り紐203を掛けるかを選択することにより、被訓練者210の胴体の前後のゆとり、あるいは前後の吊り紐203にかかる力の比率を調節することができる。また吊支連結部からの左右方向距離の異なる前方連結部52F及び後方連結部52Rのうち、いずれのものに吊り紐203を掛けるかを選択することにより、被訓練者210の胴体の左右のゆとり、あるいは左右の吊り紐203にかかる力の比率を調節することができる。
【0043】
すなわち第2実施形態の吊具51を用いれば、被訓練者210の身体の状況に合わせて、被訓練者210の胴体の前後左右のゆとり、あるいは前後左右の吊り紐203にかかる力の比率を自由に設定できる。なお、前方連結部52F及び後方連結部52Rの数の設定、及び前後左右における配置ピッチの設定は任意である。前方連結部52Fと後方連結部52Rの一方についてのみ枠51bの四隅以外への増設を図り、他方は増設しない構成とすることも可能である。
【0044】
また吊具51の枠51bに横棒を追加し、この追加した横棒を利用して前方連結部52F、後方連結部52Rを増設してもよい。
【0045】
以上本発明の実施形態につき説明したが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で様々な変更を加えて実施することができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明の歩行訓練用吊具では、被訓練者の胴体前後と身体保持手段の吊り紐との間に隙間が生じるので、被訓練者は吊り紐に束縛されることなく胴体を動かし、正常歩行、すなわち腰部と肩部を逆方向に回旋させて同じ側にある手足を互いに逆方向に振り出す歩行を行うことができる。また、歩行訓練装置に吊支される吊支連結部から前方連結部までの前後方向距離を、吊支連結部から後方連結部までの前後方向距離よりも長くすることにより、被訓練者の胴体の前面側に特に大きなゆとりを生じさせ、前傾姿勢をとりやすくすることができる。同時に、吊具を前傾させるのに要する力が小さくて済むこととなり、立ち上がり訓練が一層容易になる。さらに、前方連結部と後方連結部の少なくとも一方は、複数のものを吊支連結部に対して異なる位置に配置することとし、吊支連結部に対し前後方向又は左右方向に位置の異なる前方連結部又は後方連結部のうち、いずれのものに吊り紐を掛けるかを選択できるようにすることにより、被訓練者の身体の状況に合わせて、被訓練者の胴体の前後左右のゆとり、あるいは前後左右の吊り紐にかかる力の比率を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行訓練装置の外観斜視図
【図2】被訓練者を本発明の第1実施形態に係る歩行訓練用吊具で支える状況を示す斜視図
【図3】吊具及び身体保持手段が腰掛け体勢の被訓練者を支える状況を示す模型的側面図
【図4】被訓練者が腰掛け体勢から立ち上がろうとする状況を示す模型的側面図
【図5】本発明の第2実施形態に係る歩行訓練用吊具の上面図
【図6】従来の吊具及び身体保持手段にて被訓練者を支える状態を示す斜視図
【図7】従来の吊具及び身体保持手段が腰掛け体勢の被訓練者を支える状況を示す模型的側面図
【図8】従来の吊具及び身体保持手段で支えられた被訓練者が腰掛け体勢から立ち上がろうとする状況を示す模型的側面図
【符号の説明】
1 歩行訓練装置
2 フレーム
10 柱状本体
12 アーム
51 吊具
51a 横棒
51b 枠
52F 前方連結部
52R 後方連結部
53a スイベル軸(吊支連結部)
55 紐状部材
200 身体保持手段
201 ベルト
202 ベルト
203 吊り紐
210 被訓練者
【発明の属する技術分野】
本発明は傷病者の歩行訓練を行う歩行訓練装置において用いられる吊具に関する。
【0002】
【従来の技術】
歩行機能が失われたり、低下した傷病者に対しては、理学療法士の指導の下、歩行訓練が必要となる(本明細書においては歩行訓練を受ける傷病者を「被訓練者」と呼称し、理学療法士など、訓練担当のスタッフを「トレーナー」と呼称する)。歩行訓練を行うための装置、あるいは歩行訓練に使用できる装置はこれまでにも種々提案され、また実用化されている。特許文献1にそのような装置の例を見ることができる。
【0003】
特許文献1に記載された装置では、身長より高い歩行器の上部より吊り下げたパラシュートハーネスにより被訓練者の身体を支持し、自力歩行させる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−35065公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1記載の装置のように、ハーネス型式の身体保持手段で被訓練者の身体を上から吊って支えることとすれば、被訓練者に支持バーを握らせたりさせる負担をかけることなく歩行訓練を行うことができる。しかしながら被訓練者の身体を吊って支える場合、従来の装置では次のような問題が発生していた。これを図6〜8に基づき説明する。
【0006】
図6は従来の吊具及び身体保持手段にて被訓練者を支える状態を示す斜視図である。吊具400は両端にフック状の連結部401を有する天秤棒状の部材であり、紐状部材402によって上方より懸垂支持(以下「吊支」の言葉を用いる)されている。被訓練者410の身体に装着される身体保持手段411は、被訓練者410の腰に巻くベルト412、股間を通して左右の大腿部に巻く2本のベルト413、及びベルト412より被訓練者410の胴体を前後から挟むように延び出す左右1対ずつ計4本の吊り紐414を組み合わせたものである。吊り紐414は連結部401に掛けるための輪状部分をそれぞれの端部に備える。
【0007】
吊具400は被訓練者410の真上に位置する。左側の2本の吊り紐414は左側の連結部401に連結し、右側の2本の吊り紐414は右側の連結部401に連結する。左側の2本の吊り紐414は被訓練者410の胴体の左部分を前後から挟み、右側の2本の吊り紐414は被訓練者410の胴体の右半分を前後から挟む形になる。
【0008】
図示しない引上力発生装置が紐状部材402を介して吊具400に所定の引上力を与え、被訓練者410の質量を見かけ上減少させる。このため被訓練者410は脚力が衰えていても立ち上がり、あるいは歩くことができる。
【0009】
正常な歩行では腰部と肩部は逆方向に回旋する。これに対し図6の状態では、例えば左足を踏み出すため腰部を回旋して腰の左側を前方に突き出した場合、左側の2本の吊り紐414が前方に引かれる。この2本の吊り紐414は被訓練者410の胴体の左半分を前後から挟んでいるので、左肩は後ろ側を通る吊り紐414により前方に押し出される。つまり左足と左手が同時に前方に出る、いわゆる「ナンバ歩き」を強制される形になる。正常歩行とは手足の振り出しが異なり、歩きにくいし、このような不自然な歩き方は身につけない方が望ましい。
【0010】
ベッドや椅子に腰掛けた体勢から立ち上がる訓練を行う際にも問題が生じる。図7は被訓練者410をベッドや椅子に腰掛けた体勢で吊り下げた状態を示す。このように腰掛け体勢から立ち上がる場合、胴体を前傾させて重心を足裏の上方延長上に移す必要がある。ところが吊り紐414が胴体を前後からぴったりと挟み、しかも上方に引上力が働いている状態では、図8のように胴体を前傾させようとしても肩が後ろに押し戻され、なかなか立つことができない。
【0011】
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、被訓練者の胴体の自然な動きを阻害しない歩行訓練用吊具を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の歩行訓練用吊具は次の構成を備える。
【0013】
(1)被訓練者の腰に装着したベルトより被訓練者の胴体の前部を通って延び出す吊り紐を連結する前方連結部と、前記ベルトより被訓練者の胴体の後部を通って延び出す吊り紐を連結する後方連結部とを、被訓練者の胴体と吊り紐との間に隙間が生じるように前後方向に離して配置した。
【0014】
この構成によれば、前後の吊り紐の間隔は吊具に近づくに従って広がり、被訓練者の胴体前後と吊り紐との間に隙間が生まれる。このため被訓練者は吊り紐に束縛されることなく胴体を動かすことが可能になる。胴体の動きが自由なので、正常歩行、すなわち腰部と肩部を逆方向に回旋させて同じ側にある手足を互いに逆方向に振り出す歩行を楽に行うことができる。
【0015】
(2)上記のような歩行訓練用吊具において、歩行訓練装置に吊支される吊支連結部を設け、この吊支連結部から前記前方連結部まで前後方向距離を、この吊支連結部から前記後方連結部までの前後方向距離よりも長くした。
【0016】
この構成によれば、被訓練者の胴体の前面側に特に大きなゆとりが生まれる。そのため前傾姿勢がとりやすく、立ち上がり訓練を無理なく行うことができる。また被訓練者は自身の前傾とともに吊具も前傾させることになるが、吊支連結部から前方連結部までの前後方向距離が吊支連結部から後方連結部までの前後方向距離よりも長いと吊具を前傾させるのに要する力が小さくて済み、立ち上がり訓練が一層容易になる。
【0017】
(3)上記のような歩行訓練用吊具において、前記前方連結部と後方連結部の少なくとも一方は、複数のものを前記吊支連結部に対して異なる位置に配置した。
【0018】
この構成によれば、吊支連結部に対し前後方向又は左右方向に位置の異なる前方連結部又は後方連結部のうち、いずれのものに吊り紐を掛けるかを選択することにより、被訓練者の身体の状況に合わせて、被訓練者の胴体の前後左右のゆとり、あるいは前後左右の吊り紐にかかる力の比率を調節することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態を図1〜4に基づき説明する。
【0020】
図1は歩行訓練装置1の外観斜視図である。歩行訓練装置1はフレーム2を備え、フレーム2は垂直な柱状本体10を倒れないように支持している。柱状本体10の上端部からはアーム12が水平に突き出す。アーム12の内部には、アーム12の長手方向に沿って直線的にスライドするスライダが設けられており、スライダは吊具51を吊支する。柱状本体10の正面下部には操作/表示部92とコントローラ93が設けられている。
【0021】
図2は被訓練者を吊具51で支える状況を示す斜視図である。吊具51は天秤棒形状の横棒51aに平面形状矩形の枠51bを固定した構造である。枠51bのうち、横棒51aより前の部分はやや前下がりに傾斜している。
【0022】
吊具51は滑車ハウジング53を介して吊支される。吊具51は横棒51aの正面から見て中心部を上下に貫通するスイベル軸53aにより滑車ハウジング53に連結され、滑車ハウジング53の向きと無関係に水平面内で回転可能である。スイベル軸53aが吊具51の吊支連結部となる。滑車ハウジング53の内部には図示しない動滑車が設けられ、この動滑車に巻き掛けられた紐状部材55により滑車ハウジング53はスライダから吊り下げられ、上下可能になっている。
【0023】
枠51bの四隅には、被訓練者210から見て左前方の隅と右前方の隅とにフック状の前方連結部52Fが、左後方の隅と右後方の隅とには同じくフック状の後方連結部52Rが、それぞれ設けられる。これら2個ずつの前方連結部52Fと後方連結部52Rに、被訓練者210の身体を保持する身体保持手段200を連結する。
【0024】
身体保持手段200は、被訓練者210の腰に巻くベルト201、股間を通して左右の大腿部に巻く2本のベルト202、及びベルト201から四方(被訓練者210の胴体の左前方、右前方、左後方、及び右前方)に延び出して前方連結部52F及び後方連結部52Rに個別に連結する4本の吊り紐203を組み合わせたものである。吊り紐203は前方連結部52F又は後方連結部52Rに掛ける輪状部分をそれぞれの端部に備える。
【0025】
吊具51において、前方連結部52Fと後方連結部52Rは、側面から見た場合、被訓練者210の胴体と吊り紐203との間に隙間が生じるように、前後方向に離して配置されている。相当程度厚みのある胴体であっても吊り紐203との間に隙間が生じるように、前方連結部52Fと後方連結部52Rとの前後方向間隔を設定する。吊支連結部(スイベル軸53a)から前方連結部52Fまでの前後方向距離(図3のL1)は、吊支連結部から後方連結部52Rまでの前後方向距離(図3のL2)よりも長い。
【0026】
続いて歩行訓練装置1の使用方法を説明する。
【0027】
トレーナーは吊具51を手で引き下ろし、被訓練者210に装着した身体保持手段200の4本の吊り紐203のうち、被訓練者210の胴体の左前の吊り紐203は被訓練者210から見て左前にある前方連結部52Fに、右前の吊り紐203は右前にある前方連結部52Fに、左後の吊り紐203は左後にある後方連結部52Rに、右後の吊り紐203は右後にある後方連結部52Rに、それぞれ連結する。
【0028】
上記のように4本の吊り紐203を吊具51に連結した後、吊具51から手を離せば、吊具51は図示しない復元用錘による復元力で上昇し、吊り紐203はぴんと張る。紐状部材55もぴんと張る。
【0029】
錘によって与えられる所定の引上力が吊具51を介して被訓練者210に伝わる。錘による引上力の生成については、本出願人の別出願に係る特願2002−322099に、それに関する機構が開示されている。引上力により被訓練者210の質量は見かけ上減少し、脚部の負担が少なくなる。被訓練者210はトレーナーの指示に従い、スライダのスライド可能範囲とアーム12の旋回可能範囲とにより区画される扇形の領域を歩き回る。
【0030】
被訓練者210の胴体前後と吊り紐203との間には隙間が生じており、被訓練者210は吊り紐203に束縛されることなく胴体を動かすことができる。そのため、正常歩行、すなわち腰部と肩部を逆方向に回旋させて同じ側にある手足を互いに逆方向に振り出す歩行を楽に行うことができる。
【0031】
また歩行訓練装置1を用いて、被訓練者210がベッドや椅子に腰掛けた姿勢から立ち上がる、立ち上がり訓練も行うことができる。図3は被訓練者210をベッドや椅子に腰掛けた体勢で吊り下げた状態を示す。
【0032】
前述のように、吊支連結部(スイベル軸53a)から前方連結部52Fまでの前後方向距離L1が、吊支連結部から後方連結部52Rまでの前後方向距離L2よりも長くなっているので、被訓練者210の胴体の前面と吊り紐203との間には十分な隙間が生じている。立ち上がろうとする被訓練者210は図4のように吊り紐203に邪魔されることなく胴体を深く前傾させることができ、重心を足裏の上方延長上に移して立ち上がる動作を簡単に行える。
【0033】
被訓練者210が前傾の姿勢をとると、吊具51が下がる。図3のB点における下向きの力FBとC点における下向きの力FCの合力が引上力FAに打ち勝って吊具51が下がるのであるが、FBを生じさせようとすると胴体は上に引かれる。そのため、FBが大きいと前傾姿勢がとりにくい。FCは被訓練者210の体重で引く力なので問題とはならない。
【0034】
C点を支点とすると、上下方向の力の釣り合いは次式のようになる。
【0035】
【数1】
【0036】
L1/L2が大きくなるとFBは小さくなる。従って、吊支連結部から前方連結部52Fまでの前後方向距離が吊支連結部から後方連結部52Rまでの前後方向距離よりも長ければ、それだけ吊具51を前傾させるのに要する力が小さくて済み、立ち上がりが容易になる。
【0037】
L1/L2の値は1.5〜3の範囲内にあるのが望ましい。ここではL1/L2=2とした。被訓練者210の身体の状況によっては上記範囲をはみ出す値を設定してよく、L2の方をL1より長くしても構わない。
【0038】
また吊具51を正面から見た場合、吊支連結部から前方連結部52F又は後方連結部52Rまでの左右方向における距離は、必ずしも左右均等である必要はない。これも被訓練者の身体の状況に応じ、左右不均等に設定することができる。
【0039】
次に、本発明の第2実施形態を図5に基づき説明する。
【0040】
図5は吊具51の上面図である。この吊具51には、枠51bの四隅以外にも前方連結部52Fと後方連結部52Rを有する。すなわち、平面形状矩形の枠51bの中で、正面から見て左側の辺を構成する縦棒と右側の辺を構成する縦棒には、枠51bの四隅以外の箇所に、前方連結部52Fと後方連結部52Rを2個ずつ配置する。片側2個の前方連結部52Fは、吊支連結部より前方にして、吊支連結部からの前後方向距離の異なる2箇所に配置されている。同様に片側2個の後方連結部52Rは、吊支連結部より後方にして、吊支連結部からの前後方向の異なる2箇所に配置されている。
【0041】
また、枠51bの中で前方の辺を構成する横棒と後方の辺を構成する横棒にも、枠51bの四隅以外の箇所に、前方連結部52Fと後方連結部52Rを6個ずつ配置する。片側3個の前方連結部52Fは、吊支連結部の左又は右において、吊支連結部からの左右方向距離の異なる3箇所に配置されている。同様に片側3個の後方連結部52Rは、吊支連結部の左又は右において、吊支連結部からの左右方向距離の異なる3箇所に配置されている。
【0042】
第2実施形態の吊具51は上記のように構成されているので、吊支連結部からの前後方向距離の異なる前方連結部52F及び後方連結部52Rのうち、いずれのものに吊り紐203を掛けるかを選択することにより、被訓練者210の胴体の前後のゆとり、あるいは前後の吊り紐203にかかる力の比率を調節することができる。また吊支連結部からの左右方向距離の異なる前方連結部52F及び後方連結部52Rのうち、いずれのものに吊り紐203を掛けるかを選択することにより、被訓練者210の胴体の左右のゆとり、あるいは左右の吊り紐203にかかる力の比率を調節することができる。
【0043】
すなわち第2実施形態の吊具51を用いれば、被訓練者210の身体の状況に合わせて、被訓練者210の胴体の前後左右のゆとり、あるいは前後左右の吊り紐203にかかる力の比率を自由に設定できる。なお、前方連結部52F及び後方連結部52Rの数の設定、及び前後左右における配置ピッチの設定は任意である。前方連結部52Fと後方連結部52Rの一方についてのみ枠51bの四隅以外への増設を図り、他方は増設しない構成とすることも可能である。
【0044】
また吊具51の枠51bに横棒を追加し、この追加した横棒を利用して前方連結部52F、後方連結部52Rを増設してもよい。
【0045】
以上本発明の実施形態につき説明したが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で様々な変更を加えて実施することができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明の歩行訓練用吊具では、被訓練者の胴体前後と身体保持手段の吊り紐との間に隙間が生じるので、被訓練者は吊り紐に束縛されることなく胴体を動かし、正常歩行、すなわち腰部と肩部を逆方向に回旋させて同じ側にある手足を互いに逆方向に振り出す歩行を行うことができる。また、歩行訓練装置に吊支される吊支連結部から前方連結部までの前後方向距離を、吊支連結部から後方連結部までの前後方向距離よりも長くすることにより、被訓練者の胴体の前面側に特に大きなゆとりを生じさせ、前傾姿勢をとりやすくすることができる。同時に、吊具を前傾させるのに要する力が小さくて済むこととなり、立ち上がり訓練が一層容易になる。さらに、前方連結部と後方連結部の少なくとも一方は、複数のものを吊支連結部に対して異なる位置に配置することとし、吊支連結部に対し前後方向又は左右方向に位置の異なる前方連結部又は後方連結部のうち、いずれのものに吊り紐を掛けるかを選択できるようにすることにより、被訓練者の身体の状況に合わせて、被訓練者の胴体の前後左右のゆとり、あるいは前後左右の吊り紐にかかる力の比率を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行訓練装置の外観斜視図
【図2】被訓練者を本発明の第1実施形態に係る歩行訓練用吊具で支える状況を示す斜視図
【図3】吊具及び身体保持手段が腰掛け体勢の被訓練者を支える状況を示す模型的側面図
【図4】被訓練者が腰掛け体勢から立ち上がろうとする状況を示す模型的側面図
【図5】本発明の第2実施形態に係る歩行訓練用吊具の上面図
【図6】従来の吊具及び身体保持手段にて被訓練者を支える状態を示す斜視図
【図7】従来の吊具及び身体保持手段が腰掛け体勢の被訓練者を支える状況を示す模型的側面図
【図8】従来の吊具及び身体保持手段で支えられた被訓練者が腰掛け体勢から立ち上がろうとする状況を示す模型的側面図
【符号の説明】
1 歩行訓練装置
2 フレーム
10 柱状本体
12 アーム
51 吊具
51a 横棒
51b 枠
52F 前方連結部
52R 後方連結部
53a スイベル軸(吊支連結部)
55 紐状部材
200 身体保持手段
201 ベルト
202 ベルト
203 吊り紐
210 被訓練者
Claims (3)
- 歩行訓練装置で被訓練者の身体を支えるために用いられる歩行訓練用吊具において、
被訓練者の腰に装着したベルトより被訓練者の胴体の前部を通って延び出す吊り紐を連結する前方連結部と、前記ベルトより被訓練者の胴体の後部を通って延び出す吊り紐を連結する後方連結部とを、被訓練者の胴体と吊り紐との間に隙間が生じるように前後方向に離して配置したことを特徴とする歩行訓練用吊具。 - 前記歩行訓練装置に吊支される吊支連結部を設け、この吊支連結部から前記前方連結部までの前後方向距離を、この吊支連結部から前記後方連結部までの前後方向距離よりも長くしたことを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練用吊具。
- 前記前方連結部と後方連結部の少なくとも一方は、複数のものを前記吊支連結部に対して異なる位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練用吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003040043A JP2004248754A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 歩行訓練用吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003040043A JP2004248754A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 歩行訓練用吊具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004248754A true JP2004248754A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33024048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003040043A Pending JP2004248754A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 歩行訓練用吊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004248754A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048981A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Kochi Univ Of Technology | 立ち上がり訓練機 |
| JP2010252898A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Lift Care:Kk | スリングシート及び該スリングシートを備えた介護用吊り装置 |
-
2003
- 2003-02-18 JP JP2003040043A patent/JP2004248754A/ja active Pending
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