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JP2004246018A - 光量調節装置及び光学機器 - Google Patents

光量調節装置及び光学機器 Download PDF

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JP2004246018A
JP2004246018A JP2003034939A JP2003034939A JP2004246018A JP 2004246018 A JP2004246018 A JP 2004246018A JP 2003034939 A JP2003034939 A JP 2003034939A JP 2003034939 A JP2003034939 A JP 2003034939A JP 2004246018 A JP2004246018 A JP 2004246018A
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filter
light
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layer
plastic substrate
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JP2003034939A
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Yoshio Kawakami
良男 川上
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Canon Electronics Inc
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Canon Electronics Inc
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Abstract

【課題】光学性能を満足させるとともに、膜密着強度を向上させる光量調節装置を提供することを目的とする。
【解決手段】像面に到達する光量を調節する光量調節装置であって、複数の絞り羽根と、これらの絞り羽根により形成された絞り開口内の対向する領域の少なくとも一部に配置されるNDフィルタユニットとを有し、NDフィルタユニットは、プラスチック基板と、このプラスチック基板上に設けられ、光量を減衰させる多層膜からなる第1のフィルタ部と、この第1のフィルタ部の一部に重なるように設けられ、光量を減衰させる多層膜からなる第2のフィルタ部とを有しており、第1のフィルタ部及び第2のフィルタ部が、プラスチック基板における像面側とは反対側となる面に設けられる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラや交換レンズ等の光学機器に用いられる光量調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されているNDフィルタを、図9に示す。同図(b)において、8−1,8−2及び8−3は、PET(polyethylene terephthalate)で構成された蒸着基板8−4に貼り付けられるフィルタ部である。このNDフィルタを図9(a)に示す領域IからIIIに分割した場合、これら各領域の濃度は以下のようになる。
【0003】
領域Iの濃度は、フィルタ部8−1の濃度となる。領域IIの濃度は、フィルタ部8−1の濃度とフィルタ部8−3の濃度とを足した濃度となる。領域IIIの濃度は、フィルタ部8−1の濃度、フィルタ部8−2の濃度及びフィルタ部8−3の濃度を足した濃度となる。
【0004】
すなわち、領域Iと領域IIとの境界ライン8−5、領域IIと領域IIIとの境界ライン8−6及び領域IIIと蒸着基板8−4の接着用のPETむき出しとの境界ライン8−7の3ラインを境にして濃度が変化している。
【0005】
ここで、NDフィルタを単一の濃度で構成した場合、NDフィルタが絞り装置に設けられた固定開口部内に進入する際に、NDフィルタを透過する光とNDフィルタを透過しない光との間で光量差が大きくなり解像度が低下してしまう。
【0006】
そこで、上述したようにNDフィルタを複数の濃度(領域I〜III)をもつように構成し、固定開口部に近い領域から順に濃度を濃くすることで、上記光量差を小さくし解像度の低下を軽減している。
【0007】
上述したNDフィルタは、光通過口の開口面積を変化させる絞り羽根に取り付けられ、図9(b)に示すように、A側に撮像素子であるCCD21が位置するように配置されている。なお、B側は、物体側となる。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−096971号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したNDフィルタの構成において、境界ライン8−6近傍では、CCD21において反射された光が増反射を起こすため、ゴースト像の発生を招くおそれがある。
【0010】
境界ライン8−6近傍を顕微鏡で観察すると、図10(b)に示すようにフィルタ部8−2の端部において膜厚が徐々に薄くなる傾斜部が存在する。この傾斜部は、マスクの浮きやマスクの伸び等が原因となって発生するものであり、A側(CCD21側)から境界ライン8−6近傍に入射した光が、傾斜部とフィルタ部8−1とで干渉を起こし増反射になっているものと思われる。
【0011】
特に、傾斜部の膜厚は薄く、フィルタ部8−1のND膜に入射する光は減衰しないため、より外に出る反射が高いものと思われる。
【0012】
一方、B側からの光が入射する場合も、上記と同様に傾斜部とフィルタ部8−1とで干渉が起こるが、フィルタ部8−3の膜厚が厚いため、入射した光が2つのフィルタ部(8−1、8−3)の膜内で減衰し、膜から外への反射光は少ないものと思われる。
【0013】
また、他の境界の場合、NDの傾斜部と基板8−4との干渉のため干渉が起きにくいものと思われる。即ち、干渉で反射防止になっているのである。これは、基板8−4の厚みがNDの膜厚に比較して厚くなっているので、増反射ではなく反射防止になるためだと思われる。
【0014】
更に、従来例には、以下のような問題がある。多層構造のフィルタ部を重ねる場合、蒸着基材がPETやPEN(polyethylene naphthalate)といったプラスチックで構成されているため、低温(約110℃)での蒸着が必要となる。
【0015】
ここで、フィルタ部8−3の最外層がMgF2層で構成され、このMgF2層の上に他の層を蒸着する場合、蒸着面から剥離するおそれがある。
【0016】
これは、低温蒸着されたMgF2層は、水分に弱い膜となり潮解性が発生するため、密着性が極端に下がるためである。その結果、プラスチックフィルムから図8(a)のような台形形状の多濃度フィルタをプレス抜きする時に膜剥離を引き起こすおそれがある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、像面に到達する光量を調節する光量調節装置であって、複数の絞り羽根と、これらの絞り羽根により形成された絞り開口内の対向する領域の少なくとも一部に配置されるNDフィルタユニットとを有し、NDフィルタユニットは、プラスチック基板と、このプラスチック基板上に設けられ、光量を減衰させる多層膜からなる第1のフィルタ部と、この第1のフィルタ部の一部に重なるように設けられ、光量を減衰させる多層膜からなる第2のフィルタ部とを有しており、第1のフィルタ部及び第2のフィルタ部が、プラスチック基板における像面側とは反対側となる面に設けられることを特徴とする。
【0018】
第1のフィルタ部の最外層をAl2O3又はSiO2で構成するとともに、この最外層以外の部分をTiOyとAl2O3とを交互に配置して構成してもよい。
【0019】
また、プラスチック基板上における、第1のフィルタ部が設けられた面とは反対側の面に、光量を減衰させる多層膜からなる第3のフィルタ部を設けるようにしてもよい。
【0020】
本発明の光量調節装置は、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、交換レンズなどの光学機器内に備え付けることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態であるビデオカメラは、図2に示すような撮影光学系2を有している。この撮影光学系2は、物体側から順に、1群レンズ2A、絞り装置1、2群レンズ2B、3群レンズ2C、4群レンズ2D、ローパスフィルタ3及び撮像素子としてのCCDやCMOSなどの撮像素子4が配置されて構成されている。
【0022】
絞り装置1は、絞り地板1Dと2枚の絞り羽根1B、1Cとを有している。絞り羽根1B,1Cは、不図示のアクチュエータから駆動力を受けることにより、絞り地板1Dに形成された光通過口となる開口部1D’に進退可能となっている。
【0023】
このように、絞り羽根1B、1Cが、開口部1D’内に進退することにより、光通過口の開口面積(絞り口径)を変化させて、撮影光の光量を制御している。
【0024】
絞り羽根1Bには、図1に示すように、小絞り口径に対応する部分にNDフィルタ1Aが貼り付けられている。
【0025】
ここで、撮影画像が明るすぎると絞り羽根1B、1Cは、光量を制限するために開口面積を小さくさせる方向に移動するが、ある大きさよりも開口面積を小さくする(つまり小絞りにする)と光線の回折現象が起き、画像の解像度が低下する。
【0026】
そこで、絞り口径を所定の大きさに維持しつつ光量を制限するために、NDフィルタ1Aを用いて撮像素子4に届く光量を減らして解像度の低下を防止している。
【0027】
撮像素子4で受光された光は、光電変換され所定の信号処理が施された後、ビデオカメラに設けられた不図示の表示部に撮影画像として表示されたり、記録媒体に記録されたりする。
【0028】
次に、本実施形態のNDフィルタ1Aを、図3などを用いて説明する。NDフィルタ1Aを構成するフィルタ部には、フィルム状の材料(セルロースアセテート、PET、塩化ビニル等)中に光を吸収する有機色素又は顔料を混ぜ、練り込んだタイプのものを用いている。
【0029】
NDフィルタ1Aの基板3−4には、プラスチックを使用している。プラスチックを使用する理由は、プラスチックはガラスより割れにくいため、絞り装置1を薄くすることが可能となり、その結果、1群レンズ2A及び2群レンズ2Bの間隔を短くすることができ、より高倍率の画像を得ることができるからである。
【0030】
プラスチックを使用することにより、基板3−4の厚みを100μm以下の薄さにすることができ、場合によっては50μmの薄さにすることもできる。
【0031】
図4には、プラスチック基板3−4における撮像素子4とは反対側となる面に蒸着されたフィルタ部の断面が示されている。
【0032】
図4においてIの部分(フィルタ部3−1のみが配置された部分)は低濃度部であり、IIの部分(フィルタ部3−1とフィルタ部3−2が重なっている部分)は高濃度部である。
【0033】
フィルタ部3−1は、Al2O3層とTiOy(yは任意の値、例えば1)層とが交互に配置された多層膜構造を有し、基板3−4に接する第1層及び最外層はAl2O3層で構成されている。
【0034】
最外層であるAl2O3層の厚み(光学膜厚)は、約1/4λ(λ=550nm)である。TiOy層は、この膜厚を変更することにより、透過率を変えることができる。
【0035】
ここで、フィルタ部3−1の最外層をSiO2で構成することもできる。Al2O3、SiO2の屈折率は、それぞれ1.65、1.46で、空気の屈折率に近いため反射防止膜として有効である。また、いずれの材料も低温成膜が可能で潮解性もない。
【0036】
したがって、フィルタ部3−1の最外層となるAl2O3(又はSiO2)層の表面に、後述するフィルタ部3−2を重ね合わせても、MgF2層を最外層とした場合に生じる膜剥離を防止することができる。
【0037】
フィルタ部(第2のフィルタ部)3−2は、フィルタ部3−1の最外層に接する第1層からTiOy層、Al2O3層の順で交互に配置され、最外層はMgF2層となっている。ただし、フィルタ部3−2の第1層及び最外層をAl2O3層にしてもよい。
【0038】
ところで、プラスチック基板3−4の上に2つのフィルタ(フィルタ部3−1、3−2)を重ねた場合、同じ濃度のフィルタを1枚で作った時より、膜厚が厚くなってしまう。
【0039】
これは、2つのフィルタ部を重ねた場合、下側(基板3−4側)に配置されるフィルタ部3−1の反射率が低い事が要求されるため、下側のフィルタ部3−1と上側のフィルタ部3−2の双方において反射防止膜が必要となるためである。
【0040】
そして、膜厚が厚くなると、重ね合わせて構成されたNDフィルタが反り返ってしまうおそれがある。この問題を解決するためには、蒸着温度を下げたり、総膜厚を下げる必要がある。
【0041】
ここで、最外層としてMgF2を使用するよりもAl2O3を使用したほうが膜厚を薄くすることができる。したがって、フィルタ部3−2の最外層としてAl2O3層を使用するのが好適である。
【0042】
一方、基板3−4のうち、フィルタ部3−1、3−2が形成されている面と反対側の面には、フィルタ部(第3のフィルタ部)3−3が形成されている。
【0043】
本実施形態のNDフィルタは、図3に示す3濃度の構造を有している。このNDフィルタの製造方法は、以下のとおりである。
【0044】
まず、透明性が高く、厚みを75μmとしたプラスチック基板3−4を準備する。その後、このプラスチック基板3−4をマスクしてフィルタ部3−1を真空蒸着する。
【0045】
フィルタ部3−1の断面構造は、図4に示すとおりであり、具体的には以下のような順番で各層を重ね合わせた構造となっている。
第1層 Al2O3 20nm
第2層 TiO 5nm
第3層 Al2O3 38nm
第4層 TiO 8nm
第5層 Al2O3 32nm
第6層 TiO 12nm
第7層(最外層) Al2O3 55nm
なお、成膜温度を110℃とした低温成膜によりフィルタ部3−1は構成されている。また、上記第1層から第7層までの厚みは、機械膜厚を単位として記載している。
【0046】
次に、フィルタ部3−1が形成された基板3−4を真空装置より取り出し、蒸着用の治具とマスクを所定のものに変更してフィルタ部3−3の成膜を行う。
【0047】
ここで、フィルタ部3−3を成膜する前にフィルタ部3−2を成膜する方法も考えられるが、連続して同じ側の面に成膜すると膜応力が大きくなり、プラスチック基板3−4が反り返るおそれがある。
【0048】
そこで、プラスチック基板3−4における、フィルタ部3−1が蒸着される面と反対側の面にフィルタ部3−3を成膜した後、フィルタ部3−2を成膜してプラスチック基板全体の応力バランスを取る必要がある。
【0049】
フィルタ部3−3の断面構造は、図5に示すとおりであり、具体的には以下のような順番で各層を重ね合わせた構造となっている。
第1層 Al2O3 20nm
第2層 TiO 13nm
第3層 Al2O3 43nm
第4層 TiO 4nm
第5層 Al2O3 35nm
第6層 TiO 5nm
第7層(最外層) MgF2 87nm
【0050】
フィルタ部3−2の断面構造は図4に示すとおりであり、具体的には以下のような順番で各層を重ね合わせた構造となっている。
第1層 TiO 13nm
第2層 Al2O3 43nm
第3層 TiO 4nm
第4層 Al2O3 35nm
第5層 TiO 5nm
第6層(最外層) MgF2 87nm
【0051】
この場合、第1層をAl2O3で構成しても、光学的変化はほとんど生じない。本実施形態では3つのフィルタ(3−1、3−2、3−3)のいずれも濃度を略0.5としている。
【0052】
図6には、図3の領域I、領域II及び領域IIIの透過率を示す。図6からわかるように、領域Iは濃度0.5で透過率約31%、領域IIは濃度1.0で透過率10%、領域IIIは濃度1.5で透過率約3.2%となっており、可視光の波長400nm〜700nmで透過率がフラットになっている。
【0053】
また、その時の反射率を図7に示す。同図に示すとおり、反射率は、波長400nm〜700nmで3%以下に抑えられており、これによりゴーストの発生する確率を低く抑えることができる。
【0054】
更に、3回の蒸着処理を繰り返した場合に生じるそりを0.15mm以内に抑えることができた。
【0055】
図3(a)において領域I〜IIIの幅はそれぞれ2mmであり、トータルで6mmの濃度部を持っている。
【0056】
そして、領域Iから領域IIIに移行するにつれて濃度が濃くなっている。本実施形態の3濃度NDフィルタを備えた絞り装置を用いたビデオカメラの解像度は、1濃度NDフィルタを備えた絞り装置に比べて、約15%改善することがわかった。
【0057】
本実施形態のNDフィルタを1mm角にカッターで傷つけて、テープ剥離テストを行ったところ蒸着膜が中間層で剥離するという現象は発生しなかった。
【0058】
また、ND膜の上にND膜を重ねたことによって生じる境界部分を、プラスチック基板3−4における、撮像素子4側とは反対側(物体側)の面に設けているため、ゴースト像は発生しなかった。
【0059】
(変形例)
本変形例のNDフィルタは、第1実施形態のフィルタ部3−1の最外層をAl2O3からSiO2に変更したものであり、その他のフィルタ部3−2、フィルタ部3−3の構成は第1実施形態と同様である。
【0060】
すなわち、本変形例では、第1実施形態におけるフィルタ部3−1の膜構成を以下のように変形している。
第1層 Al2O3 20nm
第2層 TiO 5nm
第3層 Al2O3 38nm
第4層 TiO 8nm
第5層 Al2O3 32nm
第6層 TiO 12nm
第7層 SiO2 75nm
【0061】
本変形例のNDフィルタの透過率及び反射率は、第1実施形態のNDフィルタと遜色がないことがわかった。SiO2の場合、Al2O3に比較して脆いため割れ等は注意する必要がある。第1実施形態と同様の方法でテープの剥離テストを行ったところ、実用上問題ないレベルに剥離を抑えることができた。
【0062】
(第2実施形態)
図8に、ディジタルカメラ等に用いられる投げ込み方式のNDフィルタを示す。
【0063】
このNDフィルタは、基板7−3の表面にフィルタ部7−2が形成され、フィルタ部7−2の表面にフィルタ部7−1が形成されており、フィルタ部7−1、7−2は、同心円上に重ねて配置されている。
【0064】
この構成により、本実施形態のNDフィルタは、第1の領域Iと第2の領域IIとで濃度が異なる2濃度のNDフィルタとなっている。
【0065】
このNDフィルタは、絞り装置に設けられた光通過口となる開口部内に進退可能となっており、進入時に開口部全面を覆うようになっている。光量を制限する際には、円形の第1の領域Iの中心を光軸にあわせることにより、第2の領域IIよりも高濃度の第1の領域Iが光軸周辺領域を覆うようになる。
【0066】
本実施形態のNDフィルタの断面構造は、第1実施形態のNDフィルタと同様の構造となっており、具体的には、フィルタ部7−2が図4のフィルタ部3−1と同じ層構造となっており、フィルタ部7−1が図4のフィルタ部3−2と同じ層構造となっている。
【0067】
本実施形態のNDフィルタも、図2に示す撮影光学系2内に配置され、フィルタ部7−1、7−2が基板7−3において撮像素子4側とは反対側の面に設けられている。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プラスチック基板上の像面側とは反対側となる面に、第1のフィルタ部と第1のフィルタ部の一部に重ねて貼り付けられる第2のフィルタ部が配置されているため、増反射が防止され、ゴースト像の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における絞り羽根の斜視図。
【図2】絞り装置を備えた撮影光学系を示す図。
【図3】第1実施形態におけるNDフィルタの正面図(a)と、このNDフィルタ及び撮像素子の位置関係を示す図(b)。
【図4】第1実施形態におけるNDフィルタの部分断面図。
【図5】第1実施形態におけるNDフィルタの部分断面図。
【図6】第1実施形態のNDフィルタの透過率の分光特性図。
【図7】第1実施形態のNDフィルタの反射率の分光特性図。
【図8】第2実施形態におけるNDフィルタの正面図(a)及び側面図(b)。
【図9】従来技術におけるNDフィルタの正面図(a)と、このNDフィルタ及び撮像素子の位置関係を示す図(b)。
【図10】従来技術においてNDの膜厚が徐々に薄くなっている状態を示した図。
【符号の説明】
1:絞り装置
2:撮影光学系
3:ローパスフィルタ
4:撮像素子

Claims (4)

  1. 像面に到達する光量を調節する光量調節装置であって、
    複数の絞り羽根と、
    これらの絞り羽根により形成された絞り開口内の対向する領域の少なくとも一部に配置されるNDフィルタユニットとを有し、
    前記NDフィルタユニットは、プラスチック基板と、このプラスチック基板上に設けられ、光量を減衰させる多層膜からなる第1のフィルタ部と、この第1のフィルタ部の一部に重なるように設けられ、光量を減衰させる多層膜からなる第2のフィルタ部とを有しており、
    前記第1のフィルタ部及び前記第2のフィルタ部が、前記プラスチック基板における像面側とは反対側となる面に設けられていることを特徴とする光量調節装置。
  2. 前記第1のフィルタ部は、最外層がAl2O3又はSiO2で構成され、この最外層以外の部分がTiOyとAl2O3とを交互に配置して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光量調節装置。
  3. 前記プラスチック基板上における、前記第1のフィルタ部が設けられた面とは反対側の面に、光量を減衰させる多層膜からなる第3のフィルタ部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光量調節装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の光量調節装置を有することを特徴とする光学機器。
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