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JP2004241671A - 電子部品パッケージ及びその封止方法 - Google Patents

電子部品パッケージ及びその封止方法 Download PDF

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Hidehito Uchida
秀仁 内田
Satoshi Kaneko
聡史 金子
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River Eletec Corp
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

【課題】上側ケースと下側ケースとの溶着スペースを小さく抑えることで、全体の小型化を図った電子部品パッケージを提供することである。
【解決手段】ケース24と蓋体25とを備え、両者の外周を接合することによって、電子部品28を収納する密閉空間を形成してなる電子部品パッケージ21において、前記蓋体25の最外周端部20に電子ビーム29を照射することによって溶融変形された溶着部30を設け、この溶着部30でケース24の接合面27に接合させて封止した。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧電振動素子のような小型の電子部品を気密封止する電子部品パッケージ及びその封止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子部品パッケージ1は、例えば図7に示されるように、圧電振動子や半導体素子等の電子部品8を収納する電子部品収納部2を備えたセラミックス製の下側ケース(ケース4)と、該ケース4のフレーム部3の上面(接合面7)に形成されたメタライズ層を介して接合される金属製の上側ケース(蓋体5)とで構成されたものが知られている(特許文献1参照)。前記メタライズ層はタングステン又はモリブデン等の金属の上にニッケルメッキと金メッキを施して層状に形成したものである。蓋体5は、コバールによる合金材層5aをベースに形成されており、この合金材層5aの下に低融点の金属ろう材層5bが形成されている。
【0003】
前記ケース4に蓋体5を封止する場合には、図8に示すように、フレーム部3に蓋体5を位置決めして重ね合わせ、蓋体5の上から出力電流値が1.3mA以上の電子ビーム9をフレーム部3の接合面7に沿って照射することによって行われる。図9は前記電子ビーム9を照射したときのケース4及び蓋体5の断面構造を示したものである。図9に示されるように、蓋体5の上から電子ビーム9を照射すると、照射した箇所から熱が合金材層5aを下方に向かって拡散する。そして、この拡散した熱が金属ろう材層5bに伝わり、この熱の温度が金属ろう材層5bの融点を超えると溶融して液状になり、接合面7に接合される。このときの溶着部の広がり幅t11は、0.15mm〜0.25mmの範囲となる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−246415号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記蓋体5に照射する電子ビーム9の位置が図10(a)に示すように、フレーム部3の内側に偏ると、溶融した金属ろう材層5bの粒子5cが電子部品収納部2の中に飛散する場合がある。このように、金属ろう材層5bの粒子5cが飛散することによって、電子部品収納部2に収納されている圧電振動子やその他の電子素子等に付着して電気的特性を劣化するおそれがある。これとは逆に、図10(b)に示されるように、電子ビーム9の照射位置がフレーム部3の外側に偏ると、その部分に熱が集中しすぎて蓋体5の外周端端部6にひび割れが発生したり、欠けてしまう場合がある。したがって、上記図9に示したように、溶着部の接合幅t11が0.15mm〜0.25mmの場合であれば、電子ビーム9の照射位置を中心にして外マージンt12及び内マージンt13をそれぞれ0.1mm以上とらなければならない。このことから、接合に要するフレーム部3の幅をある一定以上狭くすることが困難であり、パッケージサイズの小型化が図られなかった。
【0006】
そこで、本発明の第1の目的は、上側ケースと下側ケースとの溶着スペースを小さく抑えることで、パッケージ全体の小型化を図った電子部品パッケージを提供することである。
【0007】
また、本発明の第2の目的は、電子部品が実装されている空間内に溶着部材が混入することなく、上側ケースと下側ケースとを溶着すると共に、溶着するスペースを最小限に抑えた電子部品パッケージの封止方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の電子部品パッケージは、上側ケースと下側ケースとを備え、両者の外周を接合することによって、電子部品を収納する密閉空間を形成してなる電子部品パッケージにおいて、前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部に溶融変形された溶着部を設け、この溶着部で他方のケースに接合してなることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方がその最外周端部を溶融変形した溶着部によって他方のケースと接合されているため、溶融する際に溶けた方のケースの飛沫や熱が他方のケース内へ侵入することなく、気密封止が可能となる。また、前記溶着部をケースの最外周端部に沿って設けるため、溶着部のスペースが小さく抑えられ、電子部品パッケージの小型化が容易となる。
【0010】
前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部をビーム照射することで、溶着部の広がりを抑え、短時間で溶着接合することができる。このように、ビーム照射によって溶融変形させた一方のケースの一部を他方のケースに溶着できるため、封止する方のケースに金属ろう材を用いることなくコバール(商品名)や42アロイ等の金属材のみで形成された一枚パネルを使用することができる。
【0011】
また、本発明の電子部品パッケージの封止方法は、上側ケースと下側ケースとの外周を接合することによって、その密封された空間内に電子部品を収納する封止方法において、前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部に沿ってビームを照射し、該ビームを照射したケースの最外周端部を溶融変形し、該溶融変形したケースの一部を他方のケースの外周部に接合することを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、上側ケースと下側ケースを溶着する際に、最外周端部を中心に溶融させるため、溶融した材料が電子部品を実装している空間内に進入するのを防ぎ、より高い気密状態を維持しながら溶着封止することができる。また、前記封止を電子ビーム又はレーザビームによって行うため、溶融温度の設定や溶着位置の設定を適正に制御することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明に係る電子部品パッケージ及びその封止方法の実施形態を詳細に説明する。
【0014】
本発明の第1実施形態の電子部品パッケージ21は、図1及び図2に示すように、圧電振動子や半導体素子等の電子部品28が組み込まれる電子部品収納部22、この電子部品収納部22を囲うフレーム部23とを備えた四角形状のセラミックス製の下側ケース(ケース24)と、このケース24の上部を封止する上側ケース(蓋体25)とで構成されている。前記電子部品収納部22は、前記電子部品28が固定されると共に、気密封止するための空間になっている。また、フレーム部23は、前記電子部品収納部22を囲う所定厚みの4面の側壁26と、この側壁26の上面に平坦形成されている接合面27とを備えている。前記接合面27は、蓋体25との接合を容易にするため、タングステン又はモリブデン等の金属の上にニッケルメッキと金メッキを層状に施した金属接合層(メタライズ層)で形成されている。
【0015】
一方、蓋体25は、前記ケース24と略同じ平面サイズに形成されており、42アロイやコバール等の鉄族元素の合金を材料として、厚みが0.05mm程度に薄く平面加工した一枚パネルである。また、前記材料で形成された蓋体25は、約1500℃の融点を有しているため、後述する電子ビームを照射することによって溶融し、メタライズ層を形成している接合面27に直接溶接される。
【0016】
図2に示したように、前記蓋体25は、その最外周端部20を電子ビーム29等で照射したときに、その角部25aが溶融されて下方に垂れ下がるように変形し、この垂れ下がりによる溶融部分が前記フレーム部23の接合面27若しくはその外周縁にも多少回り込むことで、蓋体25とフレーム部23の接合面27とを接合する溶着部30を形成する。この溶着部30は、前記蓋体25の角部25aを含む蓋体25上面の内側近傍あるいは外側のごく僅かな範囲に限定して電子ビーム29を照射することによって形成される。即ち、本発明の最外周端部20は、前記蓋体25の角部25aの近傍付近を意味する概念であるが、角部25aの内側部分のみでなく、外側部分も含むものである。因みに、本実施形態では、前記蓋体25の角部25aから内側に約0.1mmの範囲内で、出力電流値0.9mA以上の電子ビーム29を0.04秒程度照射することによって、前記の溶融変形およびそれに伴う溶着部30が形成される。なお、電子ビーム29を角部25aの外側から照射する場合は、フレーム部23に直接当たらないように、照射位置及び出力電流値を調整して行う。
【0017】
次に、前記蓋体25の封止工程を図3に基づいて説明する。この封止工程は、蓋体25をフレーム部23の上に配置する第1工程と、溶接する際に蓋体25がずれないように仮止めする第2工程と、仮止めした蓋体25の最外周端部に沿ってビームを照射して溶接する第3工程とからなっている。第1工程では、作業台にケース24を固定し、その上方から蓋体25を静かに下降させて接合面27に位置決め載置する。続く第2工程では、冶具等を使用して前記位置決めされた蓋体25が溶接中にずれないように固定する。そして、第3工程では、蓋体25の最外周端部20の一点aに電子ビーム29の照準を合わせ、最外周端部20をa−b−c−dの順に走査させる。その際に、上述したように、最外周端部20の角部25aが溶融されて下方に垂れ下がるように変形し、この溶融変形した溶着部30が蓋体25の全周に形成されることで、前記フレーム部23の接合面27と蓋体25の外周下面とが全周に亘って溶接され、電子部品収納部22が封止されることになる。
【0018】
上記のように、本願発明では蓋体25の最外周端部20を溶融変形されて直接フレーム部23に溶着する手段を取っているので、電子ビームの出力電流値を0.9mA程度に抑えた場合でも十分な接合強度が得られる。因みに、上述した従来例のように、電子ビームの照射によって間接的に金属ろう材を溶融させて接合する方法では1.3mA以上の出力電流値が必要であった。また、本願発明では蓋体25の最外周端部20に絞った集中照射と、電子ビーム29自体の出力電流値を低く設定したことで、溶着部30の広がりを小さく抑えることができ、さらに、前記溶着部30が接合面27の外周端部に向けて形成されることから、蓋体25を溶融する際に発生する蓋体25を構成する材料の飛沫が電子部品収納部22内に進入するのを防止することができる。
【0019】
図4は、従来の方法で封止形成された電子部品パッケージ1と本実施形態の電子部品パッケージ21のサイズを比較したものである。従来の電子部品パッケージ1では、上記図8で示したように、電子ビーム9を照射した際における蓋体5の外周端部の欠損及び溶融した金属ろう材の電子部品収納部内への飛散防止を目的として、電子ビーム9の照射位置を中心に外マージンt12及び内マージンt13をそれぞれ0.1mm以上確保する必要がある。さらに、電子ビーム9を照射した位置を中心に金属ろう材の溶融幅t11が0.15〜0.25mm程度になる。したがって、前記外マージンt12、内マージンt13及び溶融幅t11を考慮すると、フレーム部の厚みt14を最小でも0.45mm以上に設定しなければならなかった。その点、本実施形態の方法で封止した場合は、蓋体25が金属ろう材を使用しない鉄族元素又はその合金による一枚パネルで形成されていること、また、電子ビーム29の出力電流値を抑え、且つ照射する位置を蓋体25の最外周端部20に集中させたことによって、溶着部30の接合幅t21を0.1mm程度に抑えることができる。このため、フレーム部23の厚みt22を0.25mm程度に薄く形成することが可能となった。
【0020】
図5は、鉄族元素の合金材層45aと金属ろう材層45bとを積層したクラッド構造の上側ケース(蓋体45)を使用して、上記第1実施形態と同様な封止方法で封止した第2実施形態の電子部品パッケージ41を示したものである。前記合金材層45aは、第1実施形態の蓋体25と同様に42アロイやコバール等の鉄族元素の合金で構成され、一方、金属ろう材層45bは、銀合金やアルミニウム合金等の金属材で構成される。この金属ろう材層45bの融点は溶融時のケース24に及ぼす熱の影響を考慮して900℃以下が望ましい。前記合金材層45aと金属ろう材層45bとのクラッド化は、2枚の金属板を同時に圧延することで容易に製造できる。このようにして、クラッド化された蓋体45は、金属的に強固な結合構造となるため熱伝導が極めて良好となり、電子ビーム29の照射によって加熱溶融し、接合面27に直接溶接される。
【0021】
図5に示したように、前記蓋体45は、その最外周端部50に電子ビーム29を照射することで、合金材層45aの角部45cが溶融されて下方に垂れ下がるように変形すると共に、クラッド化された金属ろう材層45bの外周端部も一緒に溶融するので、これら両者の溶融部分が接合面27やその外周縁にも多少回り込んで溶着部40を形成し、蓋体45とフレーム部23の接合面27とを接合する。本実施形態では、前記第1実施形態の電子部品パッケージ21と同様に、前記合金材層45aの角部45cから内側に約0.1mmの範囲で、出力電流値0.9mA以上の電子ビーム29を0.04秒程度照射することによって、前記の溶融変形およびそれに伴う溶着部40を形成した。
【0022】
前記電子部品パッケージ41における蓋体45の封止は、第1実施形態の電子部品パッケージ21と同様な方法で行われるが、蓋体45に低融点の金属ろう材層45bを有しているため、この金属ろう材層45bを利用して蓋体45の仮止め溶接を行うことができる。例えば、金属ろう材層45bの融点温度で溶融する量の電子ビームを蓋体45の対角線上の二隅又は四隅に照射してフレーム部23と蓋体45とを仮止め溶接する。そして、この仮止め溶接が完了した後、前記第1実施形態と同様に合金材層45aの融点温度に設定された電子ビームを蓋体45の最外周端部50に沿って照射していく。このように、ケース24と蓋体45とを冶具を使用せずに仮止めができると共に、金属ろう材層45bと合金材層45aとの溶融結合による溶着部40によって、接合強度を高めた封止が可能となる。また、前記金属ろう材層45bの代わりにニッケルめっき等の低融点めっきを施しても上記と同様の仮止め工程を含む封止手段を実行することができる。このようなめっきを施した場合には、前記金属ろう材層45bのクラッド化に比べて安価に製造できる利点がある。
【0023】
図6は本発明に係る電子部品パッケージの第3実施形態を示したものである。この実施形態に係る電子部品パッケージ51は、前記第1実施形態及び第2実施形態に係る電子部品パッケージ21,41とは異なって、立体形状に形成された上側ケース(蓋体55)内に電子部品収納空間52が設けられ、下側ケースは平板形状のセラミックス基板54で形成されている。そして、セラミックス基板54上には電子部品58が実装され、外周部には蓋体55との接合を容易にするためのメタライズ層からなる接合面57が全周に設けられている。前記蓋体55は、前記第1実施形態の蓋体25と同様に、42アロイやコバール等の鉄族元素の合金を材料とした一枚パネル又は金属ろう材をクラッド化したものである。蓋体55の外周部には外向きのフランジ59が全周に形成され、このフランジ59が前記セラミックス基板54の接合面57に載置される。蓋体55の上面を治具で押えながら電子ビーム29を前記フランジ59の最外周端部60に沿って照射し、フランジ59の角部55aを溶融変形して前記実施形態と同様の溶着部61を形成し、前記セラミックス基板54の接合面57に接合する。電子ビーム29を蓋体55の全周に亘って照射することでセラミックス基板54と蓋体55とが完全に封止されることになる。
【0024】
上記実施形態では金属材で形成された上側ケースに電子ビームを照射し、これを溶融変形させた場合について説明したが、下側ケースを金属材で形成した場合には下側ケースに電子ビームを照射して、下側ケースの一部を溶融変形することになる。また、上記の実施形態では金属材として42アロイやコバール等の鉄族元素の合金を材料とした場合について説明したが、本発明では電子ビームやレーザビームによって溶融変形する材料であれば、上記以外の金属材料を利用できること勿論である。
【0025】
なお、圧電振動子のような温度や湿度等によって特性が変化する素子を上記第1実施形態乃至第3実施形態に示した方法で封止する場合は、一定の圧力(例えば、15Pa)以下の真空に達した作業環境下で行われる。そして、このような環境下で、先ず蓋体の任意の溶接開始点に電子ビームの照準を合わせ、その位置から蓋体の最外周端部に沿って電子ビームを照射しながら移動させる。さらに、この電子ビームの移動に合わせてケース24内の真空引きも併せて行われる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子部品パッケージによれば、上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部を溶融変形させた溶着部によって他方のケースの接合面に接合させたため、接合幅を狭く抑えることができる。これによって、接合幅のマージンを余分に取る必要がないため、パッケージサイズを小さくすることができる。また、このような溶融変形が可能であることから、封止する側のケースを鉄族元素又はその合金である金属材の一枚パネルで構成することができる。
【0027】
また、電子部品パッケージの封止方法によれば、上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部に沿って電子ビームを精度よく集中照射することによって、他方のケースの接合面との溶着幅を最小にすることができる。また、ケースの最外周端部に電子ビームを集中照射することで、溶融した金属材の飛沫が電子部品収納空間内に飛び散るのを防ぐことができ、圧電振動子やその他の電子素子の特性を劣化させることなく封止作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品パッケージの第1実施形態の斜視図である。
【図2】上記電子部品パッケージのA−A断面図である。
【図3】上記電子部品パッケージの封止方法を示す説明図である。
【図4】上記電子部品パッケージのケースと蓋体との接合部を示す要部断面図である。
【図5】本発明に係る電子部品パッケージの第2実施形態の要部断面図である。
【図6】本発明に係る電子部品パッケージの第3実施形態の要部断面図である。
【図7】従来の電子部品パッケージの断面図である。
【図8】上記従来の電子部品パッケージの封止方法を示す説明図である。
【図9】上記従来の電子部品パッケージの接合部を示す要部断面図である。
【図10】上記従来の電子部品パッケージにおけるビーム照射位置がずれた場合の接合状態を示す説明図である。
【符号の説明】
20,50,60 最外周端部
21,41,51 電子部品パッケージ
22 電子部品収納部
23 フレーム部
24,54 ケース(下側ケース)
25,45,55 蓋体(上側ケース)
27,57 接合面
28,58 電子部品
29 電子ビーム
30,40,61 溶着部

Claims (9)

  1. 上側ケースと下側ケースとを備え、両者の外周を接合することによって、電子部品を収納する密閉空間を形成してなる電子部品パッケージにおいて、
    前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部に溶融変形された溶着部を設け、この溶着部で他方のケースに接合してなることを特徴とする電子部品パッケージ。
  2. 前記溶着部は、上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部がビームの照射によって溶融変形したものである請求項1記載の電子部品パッケージ。
  3. 前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の接合面に金属接合層を設けた請求項1記載の電子部品パッケージ。
  4. 前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方が金属材、他方がセラミックスで形成されてなる請求項1記載の電子部品パッケージ。
  5. 前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方が金属材のみで形成されるか、又は金属材に金属ろう材をクラッド化させたもので形成される請求項1記載の電子部品パッケージ。
  6. 前記金属材が鉄族元素の合金である請求項4又は5記載の電子部品パッケージ。
  7. 上側ケースと下側ケースとの外周を接合することによって、その密封された空間内に電子部品を収納する封止方法において、
    前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部に沿ってビームを照射し、該ビームを照射したケースの最外周端部を溶融変形し、該溶融変形したケースの一部を他方のケースの外周部に接合することを特徴とする電子部品パッケージの封止方法。
  8. 前記ビームが電子ビーム又はレーザビームである請求項7記載の電子部品パッケージの封止方法。
  9. 前記上側ケース及び下側ケースの少なくとも一方の最外周端部に沿ってビームを照射する前に、下側ケースに上側ケースを仮止めしてなる請求項7記載の電子部品パッケージの封止方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11346823B2 (en) 2019-07-11 2022-05-31 Shimadzu Corporation Analyzer

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