JP2004240550A - 絵文字出力装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンタ1は、各通信キャリアに対応した各絵文字コードを共通絵文字コードに変換するためのコード変換テーブル5D等と、どの共通絵文字コードからどの通信キャリアのどの絵文字を取得するかが記録されているコード変換後参照テーブル6と、各通信キャリアに対応した絵文字を複数個含んだ絵文字セット7D等とを備える。プリンタ1は、各種テーブル及び絵文字セットに基づいて、文書データに含まれている絵文字コードから、その絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、所定の通信キャリアに固有の絵文字を抽出して文書を印刷する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、絵文字又は絵文字コードを出力するための技術に関し、具体的には、例えば、複数種類の機器間で非統一の絵文字を印刷する新規な印刷装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信端末、例えば携帯電話機を利用して、電子メールを送受信したり、一般に掲示板と呼ばれるWebページに所望の文章を書き込んだりすることが行われている。電子メールの本文を入力したり、Webページに文書を書き込んだりする際には、携帯電話機のユーザは、通常の文字の代わりに絵文字を使用することがある。例えば、ユーザは、「メールする」と書く代わりに手紙の絵文字を使ったり、「飲み会」と書く代わりにビールの絵文字を使ったりする。絵文字を多用するユーザは少なくない。これらの点に鑑みて、絵文字の入力を支援するための技術が考えられている(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−175292号。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、絵文字の種類又はデザイン、及びそれに割り当てられる絵文字コードの少なくとも一方は、複数種類の機器間で異なっている。
【0005】
例えば、国内では、携帯電話機の通信事業会社(以下、「通信キャリア」と言う)は複数体存在し、携帯電話機に表示される絵文字は、その携帯電話機の通信キャリアに固有のものである。そのため、或る通信キャリアの携帯電話機には存在しても、別の通信キャリアの携帯電話機には存在しない種類の絵文字がある。具体的には、例えば、或る通信キャリアの携帯電話機には、「ウサギ」を表すウサギマークの絵文字が表示されても、別の通信キャリアの携帯電話機にはウサギマークの絵文字が表示されない場合がある。
【0006】
また、絵文字の種類によっては、全ての通信キャリアの携帯電話機に存在するものもあるが、絵文字には、その絵文字を有する通信キャリアによって独自に文字コードを定められている。さらに、各通信キャリア毎に、使用可能なコード体系は異なっている。
【0007】
また、携帯電話機の機種間で、同種の絵文字(例えばウサギマークの絵文字)であっても絵文字は同一ではないことがある。
【0008】
以上のような理由から、絵文字を利用してユーザ間で意思疎通を図ろうとした場合に、自分が使用する携帯電話機と相手が使用する携帯電話機の通信キャリア又は機種が異なっているときは、相手が用いた絵文字が自分の携帯電話機に表示されずに意思疎通が図れないことがある。具体的には、例えば、異なる通信キャリアの携帯電話機から或る種の絵文字(例えばハートマーク)が含まれた文書(例えば電子メール)を受信した場合、その種の絵文字と同種の絵文字が自分の携帯電話機内に存在していたとしても、その絵文字には自分の携帯電話機の通信キャリアによって所定のコード体系に基づき独自の絵文字コードが定められているため、受信した文書データに含まれている別のコード体系に基づく別の絵文字コードから、その別の絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字を識別して表示することはできない。この場合、例えば、受信した文書データが表示された画面では、絵文字が表示されずに空白になってしまったり、或いは、絵文字の代わりに別の文字(例えば「=」というマーク)が表示されてしまったりする。
【0009】
従って、本発明の目的は、相手の機器で使用された、その機器の種類に固有の絵文字又はそれに相当する絵文字をユーザが使用する機器を用いて見ることができるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に従う絵文字出力装置は、絵文字コードが含まれた文書データを入力し、その文書データの作成元に関する作成元情報を判別する判別手段と、どの作成元情報に基づくどの絵文字コードが、文書データの出力先に関するどの出力先情報に基づくどの種類の絵文字又は絵文字コードに対応するかを表した絵文字対応規則を記憶する記憶手段と、少なくとも、前記判別された作成元情報と前記出力先情報とが異なっている場合に、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報と、前記記憶されている絵文字対応規則とに基づいて、前記入力された文書データに含まれている入力絵文字コードに対応した種類の絵文字又は絵文字コードであって前記出力先に適合した絵文字又は絵文字コードを取得する絵文字取得手段と、前記取得した絵文字又は絵文字コードを含んだ文書データを表示又は送信する絵文字出力手段とを備える。例えば、前記作成元情報は、前記入力した文書データの作成元の機種、通信キャリア、及び/又はコード体系であり、前記出力先情報は、前記文書データの送信先又は前記文書データを表示する装置の機種、通信キャリア、及び/又はその送信先が解釈可能なコード体系、若しくは、ユーザ所望の機器の機種、通信キャリア、及び/又はコード体系である。
【0011】
好適な実施形態では、前記絵文字対応規則は、どの機種又は通信キャリアにも依存しない各種オリジナル絵文字と、各作成元情報に基づく各絵文字コードとのオリジナル対応関係を含み、前記絵文字取得手段は、前記入力絵文字コードに対応した種類の絵文字又は絵文字コードを取得する際、前記出力先情報が示す機種又は通信キャリアに依存した種類の絵文字又は絵文字コードが存在しない場合にのみ、前記オリジナル対応関係に基づいて、前記入力絵文字コードに対応した種類のオリジナル絵文字を取得する。
【0012】
好適な実施形態では、前記絵文字対応規則は、同種の絵文字に対する作成元情報に基づく各絵文字コードを、所定の共通の絵文字コードに変換するためのコード変換規則と、各共通の絵文字コードに対応付けられた各絵文字関連データとを含んでいる。各絵文字関連データには、どの出力先情報に基づくどの種類の絵文字又は絵文字コードを取得するべきか、或いは、複数種類のオリジナル絵文字のうちのどの種類の絵文字を取得するべきかのうちの少なくとも1つが表されている。その場合、前記絵文字取得手段は、前記コード変換規則に基づいて、前記入力絵文字コードを特定の共通の絵文字コードに変換し、更に、前記変換された特定の共通の絵文字コードに対応した絵文字関連データに基づいて、絵文字又は絵文字コードを取得する。
【0013】
好適な実施形態では、前記絵文字対応規則には、各種出力先情報に基づく複数種類の絵文字が含まれた絵文字セット、又は、オリジナル絵文字が複数個含まれたオリジナル絵文字セットが含まれている。前出の「絵文字セット」は、具体的には、例えば、複数種類の出力先情報にそれぞれ対応した複数の絵文字テーブルを含んでおり、各絵文字テーブルには、そのテーブルに対応した出力先情報に固有の複数種類の絵文字が含まれている。
【0014】
この場合、絵文字取得手段は、以下の(1)〜(4)の装置、
(1)前記絵文字出力装置に内蔵されている又は外付けされる記憶装置、
(2)外部から前記絵文字出力装置に装着された可搬型の記録媒体、
(3)前記絵文字出力装置が印刷装置の場合、印刷を実行することができるようにするために装着された記録材カートリッジに備えられている記憶媒体、
(4)前記絵文字出力装置と通信可能な通信機器(例えば、周辺機器、携帯電話機やホストコンピュータ等の携帯型又は据置型のユーザ端末、或いは、通信ネットワーク上に備えられている所定のサーバマシン)、
のうちの少なくとも一つから前記絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを取得する。更に好適な例としては、前記記録材カートリッジの前記記憶媒体には、絵文字セットが格納されている場所を示すURLが含まれており、前記絵文字取得手段は、前記URLに基づいて、単独で又は前記ホスト装置を介して、前記URLから前記絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを取得する、
請求項5記載の絵文字出力装置。
【0015】
好適な実施形態では、絵文字出力装置は、以下の(1)〜(4)の装置、
(1)前記絵文字出力装置に外付けされる記憶装置、
(2)外部から前記絵文字出力装置に装着された可搬型の記録媒体、
(3)前記絵文字出力装置が印刷装置の場合、印刷を実行することができるようにするために装着された記録材カートリッジに備えられている記憶媒体、
(4)前記絵文字出力装置と通信可能な通信機器(例えば、周辺機器、携帯電話機やホストコンピュータ等の携帯型又は据置型のユーザ端末、或いは、通信ネットワーク上に備えられている所定のサーバマシン)、
のうちの少なくとも一つから、前記絵文字対応規則を更新するための更新情報を取得し、その更新情報に基づいて、取得済みの前記絵文字対応規則を更新する規則更新手段を更に備える。
【0016】
好適な実施形態では、絵文字出力装置は、画像データを入力する画像入力手段と、前記入力した画像データが表す画像を、前記画像を表した画像絵文字に変換する絵文字変換手段と、前記絵文字変換手段によって得られた前記画像絵文字に所定の絵文字コードを割り当てて前記画像絵文字を記憶する画像絵文字記憶手段とを更に備え、前記絵文字取得手段は、前記画像絵文字を表示することを表した特定コードを受信したときには、前記画像絵文字を取得する。変換後の画像絵文字は、単純に画像サイズが縮小されたものであっても良いし(すなわち、例えば、前記入力した画像データが表す変換前の画像が写真画像の場合、変換後の画像絵文字も写真画像であっても良いし)、表現可能な色数が減らされた単純化されたものであっても良い(すなわち、例えば、前記入力した画像データが表す変換前の画像が写真画像の場合、変換後の画像絵文字は、もはや写真にはなっていない単純な絵であっても良い)。
【0017】
本発明の絵文字出力装置を構成する各手段はコンピュータにより実施することができるが、そのためのコンピュータプログラムは、ディスク型ストレージ、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種媒体を通じてコンピュータにインストール又はロードすることができる。
【0018】
本発明の絵文字出力装置は、専用ハードウェア、プログラムされたコンピュータ、又はそれらの組合せのいずれによっても実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に従う絵文字出力装置は、携帯型又は据置型のユーザ端末(例えば、デスクトップ型又はモバイル方のコンピュータ装置、携帯電話機、PHS、又はPDA(Personal Digital Assistants)等)、プリンタ、ファクシミリ装置等の種々の文字出力可能な装置に適用可能であるが、以下、図面を参照して、本発明の表示装置が適用されたプリンタの一実施形態について説明する。
【0020】
図1は、本実施形態に係るプリンタのブロック図である。
【0021】
この図に示すプリンタ1は、通信インターフェース3と、フォントデータ記憶部11と、インクカートリッジ31と、絵文字取得/更新部20と、文書データ格納部13と、フォント変換制御部23と、文書出力部21とを備えている。
【0022】
プリンタ1は、通信インターフェース3を介して、複数の、例えば3つの通信キャリア「キャリアD」、「キャリアA」、「キャリアJ」にそれぞれ対応した3種類の携帯電話機2D、2A、2Jから文書データを受信したり、それら3種類の携帯電話機2D、2A、2Jへ文書データを送信したりすることができる。通信インターフェース3は、所定の通信方式、例えば、USB(Universal Serial Bus)、近距離型無線通信(例えばBluetooth(商標))、赤外線通信、無線LAN(LocalArea Network)、又はUWB(Ultra Wideband)に従う通信方式により、各携帯電話機2D、2A、2Jと通信をすることができる。
【0023】
フォントデータ記憶部11は、プリンタ1に内蔵されているROM又はRAM等のメモリ、或いはハードディスクである。フォントデータ記憶部11は、複数の通信キャリア「キャリアD」、「キャリアA」、「キャリアJ」にそれぞれ対応した複数のコード変換テーブル5D、5A、5Jと、後述する絵文字コード変換処理の後に参照されるコード変換後参照テーブル6とを記憶することができる。また、フォントデータ記憶部11は、複数の通信キャリア「キャリアD」、「キャリアA」、「キャリアJ」にそれぞれ対応した複数の絵文字セット7D、7A、7Jと、どの通信キャリアにも依存しないオリジナルの絵文字が複数個含まれているオリジナル絵文字セット7Uと、コード逆引きテーブル9とも記憶することができる。各コード変換テーブル5D、5A、5Jには、それに対応した通信キャリアの各絵文字コードを所定の共通のコード体系に基づくどの絵文字コード(以下、これを「共通絵文字コード」と言う)に変換するかが記録されている。コード変換後テーブル6には、複数の共通絵文字コードにそれぞれ対応した複数の絵文字関連データ(例えば、どの絵文字セットのどこから絵文字を抽出するかを表す情報)が記録されている。各絵文字セット7D、7A、7J、7Uには、複数個の絵文字と、各絵文字の位置を表す情報とが含まれている。コード逆引きテーブル9には、各種の絵文字に対して使用されている各通信キャリアに独自の絵文字コードと、各絵文字コードの格納場所を示す情報とが含まれている。各種テーブル及び絵文字セットについては後に詳述するが、これらのテーブル又は絵文字セットの全てが、必ずしも同一の記憶装置(ここではフォントデータ記憶部11)内に存在する必要はなく、複数に分散して複数の記憶装置に備えられても良い。
【0024】
インクカートリッジ31は、プリンタ1に例えば着脱自在に装着されるものであり、記録媒体、例えばEEPROM33を備えている。このEEPROM33には、以下の(1)〜(6)の情報、
(1)複数の通信キャリア(キャリアD、キャリアA、及びキャリアJ)のうちの少なくとも一つの通信キャリアに対応したコード変換テーブル、
(2)複数の通信キャリア(キャリアD、キャリアA、及びキャリアJ)のうちの少なくとも一つの通信キャリアに対応した絵文字セット、
(3)複数の通信キャリア(キャリアD、キャリアA、及びキャリアJ)のうちの少なくとも一つの通信キャリアに対応した絵文字セットを更新するための更新情報(例えば、追加するべき新たな絵文字を1つ以上含んだ情報、或いは、削除するべき絵文字を指し示す情報(例えばその絵文字に対応した共通絵文字コード又はその絵文字を有する通信キャリア独自の絵文字コード))、
(4)複数の通信キャリア(キャリアD、キャリアA、及びキャリアJ)のうちの少なくとも一つの通信キャリアに対応した絵文字セットの更新に伴ってコード変換テーブルを更新するための更新情報(例えば、更新後の絵文字セットに対応した新たなコード変換テーブル、又は、その新たなコード変換テーブルを生成するための情報)、
(5)複数の通信キャリア(キャリアD、キャリアA、及びキャリアJ)のうちの少なくとも一つの通信キャリアに対応した絵文字セット及びコード変換テーブルの更新に伴ってコード変換後参照テーブル6及び/又はコード逆引きテーブル9を更新するための更新情報(例えば、更新後の絵文字セット及びコード変換テーブルに対応した新たなコード変換後参照テーブル及び/又はコード逆引きテーブル、又は、その新たなコード変換後参照テーブル及び/又はコード逆引きテーブルを生成するための情報)、
(6)コード変換後参照テーブル6及び/又はコード逆引きテーブル9それ自体、
(7)上記(1)〜(6)のうちの少なくとも1つが格納されている場所を示す場所情報(例えばURL)、
のうちの1種類以上の情報が格納されている。
【0025】
絵文字取得/更新部20は、所定の記憶装置、例えば、以下の(A)〜(E)の記憶装置、
(A)プリンタ1の図示しない所定の通信インターフェースに外付けされる記憶装置(例えばハードディスク、CD−ROM、MO等が搭載されたドライブ装置)、
(B)プリンタ1に備えられる所定のスロット(図示せず)に外部から装着された可搬型の記録媒体(例えばメモリカード)、
(C)インクカートリッジ31に備えられているEEPROM33等の記憶媒体、
(D)プリンタ1と通信可能な携帯電話機又はホスト装置(図示せず)、
(E)インターネット等の通信ネットワークを介してプリンタ1と通信可能な遠隔のコンピュータ装置、
のうちの少なくとも一つから、所定種類のテーブル又は所定種類の絵文字セット等を取得し、それをフォントデータ記憶部11に格納することができる(例えば上記(D)又は(E)の装置から取得する場合には、通信インターフェース3又は別の通信インターフェース(図示せず)を介して取得する)。なお、例えば、絵文字取得/更新部20は、予め(例えば製品出荷時に)フォントデータ記憶部11内に全ての種類のテーブル及び絵文字セットが格納されている場合には、上述した取得の処理は行わなくても良い。また、例えば、絵文字取得/更新部20は、フォントデータ記憶部11がハードディスクである場合は、上記(A)〜(E)の装置から取得したテーブル又は絵文字セットを、フォントデータ記憶部11に記憶させることなく所定のメモリ(テンポラリメモリ)に展開し、後述する文字コード変換部19がそのメモリから上記展開されたテーブル又は絵文字セットを読み込んで処理を行えるようにしても良い。
【0026】
絵文字取得/更新部20は、インクカートリッジ31のEEPROM33内から上記(3)〜(5)の更新情報及び上記(7)の場所情報うちの1種類以上の情報を読み込み、その情報を用いて、フォントデータ記憶部11内の所定種類のテーブル又は絵文字セットを更新することができる。具体的には、例えば、絵文字取得/更新部20は、上記(3)〜(5)の更新情報を取得した場合には、その更新情報を用いて、所定の場所(例えばフォントデータ記憶部11)に存在する更新対象のテーブル及び/又は絵文字セットを、新たなテーブル及び/又は絵文字セットに更新する(例えば、既存のテーブル及び/又は絵文字セットを新たなテーブル及び/又は絵文字セットに書き換える、或いは、既存のテーブル及び/又は絵文字セットに加えて新たなテーブル及び/又は絵文字セット(例えば、既存のテーブル及び/又は絵文字セットに含まれていない差分の情報)を追加する)。また、例えば、絵文字取得/更新部20は、上記(7)の情報の一例であるURLを取得した場合には、そのURLに基づいて、単独で又は外部機器(例えば携帯電話機2D等或いは上記ホスト装置(図示しない))を介して、そのURLから絵文字セットを取得する。より具体的には、例えば、絵文字取得/更新部20は、インクカートリッジ31のEEPROM33からURL及びログインコードを読み込み、単独で又は上記外部機器を介してそのURLにアクセスし、それに応答してログインコードが入力された場合に、そのURLにある全ての又は一部の所定情報を単独で又は上記外部機器を介して取得する。なお、ログインコードは、印刷する、或いは上記外部機器又はプリンタ1のディスプレイ画面に表示することによりユーザに報知することが可能である。また、ログインコードは、プリンタ1が単独で又は上記外部機器を介して自動的に上記URLを管理するサーバに入力しても良いし、ユーザが、プリンタ1又は上記外部機器のディスプレイ画面に入力することでそのサーバに入力しても良い)。
【0027】
また、プリンタ1が単独で又は上記外部機器を介して、所定のURL(例えばEEPROM33に記録されているURL)から上記各種テーブル又は絵文字セット等の所定情報を取得する場合には、その所定情報の取得可能な期間は一定期間(例えばインクカートリッジ31内のインクの有効期限、或いは所定のキャンペーン期間)に限定されていても良い。具体的には、例えば、EEPROM33がURL及び情報取得可能期間を示す情報を記憶しておき、絵文字取得/更新部20が、EEPROM33からURL及びその情報取得可能期間情報を読み込み、URLから上記所定情報を取得しようとする時点がその情報取得可能期間を超えていれば、そのURLにアクセスしないようにする。或いは、例えば、そのURLを有するサーバマシンが、そのURLにある情報をダウンロードしても良い期間を管理し、その期間外にはそのURLへのアクセスを禁止しても良い。
【0028】
文書データ格納部13は、各携帯電話機2D、2A、2Jから通信インターフェース3を介して受信した文書データを格納することができるメモリ或いはハードディスク等の記憶装置である。その文書データは、各携帯電話機2D、2A、2Jの通信キャリアが採用する独自のコード体系に基づくデータ(例えば電子メール)であり、携帯電話機2D、2A、2Jから通信インターフェース3を介して受信する方法に限らず、他の装置(例えばメモリカード等の可搬型記録媒体)から読み込んで格納することも可能である。なお、文書データには、通信キャリアが採用するコード体系に基づく文字コードや絵文字コードの他に、種々のデータ(例えばビットマップ形式或いはJPEG形式等の所定形式の画像データ)が含まれていても良い。更に言えば、例えば、文書データに画像データが含まれている場合、その画像データは、携帯電話機2D、2A、2Jに搭載されているデジタルカメラ機能により撮影され生成された写真画像データ(例えばJPEG形式)であっても良い。
【0029】
フォント変換制御部23は、文書データ格納部13に格納されている文書データを取得し、フォントデータ記憶部11内のコード変換後参照テーブル6に基づいて、その文書データに含まれている絵文字コードを所定の共通絵文字コードに変換することができる。具体的には、フォント変換制御部23は、キャリア判別部15と、絵文字コード有無判定部17と、文字コード変換部19とを有する。
【0030】
キャリア判別部15は、文書データ格納部13から読み込まれた文書データ(以下、「入力文書データ」と言う)がどのコード体系に基づくデータであるかという第1の事項(すなわち、どの通信キャリアの携帯電話機で生成されたデータであるかということ)を判別する第1の判別処理と、入力文書データをどのコード体系に基づく文書データにして出力するべきかという第2の事項(すなわち、どの通信キャリアが採用するコード体系に基づく文書データにして出力するべきかということ)を判別する第2の判別処理を実行する。第1の事項は、例えば、文書データの所定部分(例えば、ヘッダ部分、送信元電子メールアドレスのドメイン部分)に書かれている特定コード(例えば、文書データを作成した携帯電話機の通信キャリア(又は機種)を特定するためのコード)に基づいて判別しても良いし、ユーザが携帯電話機から文書データを出力するときに自機の通信キャリア(又は機種)を入力し、その携帯電話機から通信キャリア(又は機種)の通知を受けて判別しても良いし、プリンタ1(又はプリンタ1のプリンタドライバ)を操作するユーザからどの通信キャリアかの入力を受けることにより判別しても良い。また、第1の事項は、通信インターフェース3がBluetooth(商標)等の特定の通信方式に従って通信するものである場合には、例えば、携帯電話機2D等の通信アドレスと、通信キャリア(及び/又は機種)とが対応付けられた情報をプリンタ1内の記憶装置で記憶しておき、携帯電話機2D等から文書データを受信した際にその携帯電話機2D等の通信アドレスから第1の事項である通信キャリアを自動的に認識しても良い。一方、第2の事項は、例えば、文書データの所定部分(例えば、ヘッダ部分、宛先電子メールアドレスのドメイン部分)に書かれている特定コード(例えば、文書データをどの通信キャリアのコード体系に基づくデータにするかを特定するためのコード)に基づいて判別しても良いし、ユーザが携帯電話機から文書データを出力するときに所望の通信キャリアを入力し、その携帯電話機から通信キャリアの通知を受けて判別しても良いし、プリンタ1(又はプリンタ1のプリンタドライバ)を操作するユーザからどの通信キャリアかの入力を受けることにより判別しても良い。なお、第1の事項及び/又は第2の事項は、製品出荷時に予め設定されていても良い。
【0031】
絵文字コード有無判定部17は、キャリア判別部15によって読み込まれた文書データの中に絵文字コードが含まれている否かの絵文字コード有無判定を行う。
【0032】
文字コード変換部19は、キャリア判別部15によって判別された第1の事項及び第2の事項に基づいて、文書データ格納部13から読み込まれた文書データの所定のコード体系に基づく文字コードを、別のコード体系に基づく別の文字コードに変換する。また、文字コード変換部19は、上記絵文字コード有無判定の結果、文書データに絵文字コードが含まれていた場合は、キャリア判別部15によって判別された第1の事項と、コード変換後テーブル5D、5A、5Jとに基づいて、その文書データに含まれている絵文字コードを変換する絵文字コード変換処理を行い、後述する共通絵文字コードを取得する。絵文字コード変換処理の詳細については後述する。
【0033】
文書出力部21は、キャリア判別部15によって判別された第2の事項に基づいて、フォント変換制御部23の文字コード変換部19によって文字コードが変換された文書データを、通信インターフェース3を介して所定の携帯電話機に出力する(或いは、プリンタ1内部の又は外部の所定の記憶装置に書き込む)。また、文書出力部21は、コード変換後の文書データに共通絵文字コードが含まれていれば、上記判別された第2の事項(出力先となる携帯電話機の通信キャリアは何かということ)と、その共通絵文字コードと、コード変換後参照テーブル6と、コード逆引きテーブル9とに基づいて、その共通絵文字コードに対応した別のコードであって、出力先の通信キャリアの携帯電話機が解析可能な絵文字コードを取得し、取得した絵文字コードを含んだ文書データを上記所定の携帯電話機に出力する(或いは、プリンタ1内部の又は外部の所定の記憶装置に書き込む)。
【0034】
また、文書出力部21は、コード変換後の文書データに対して所定の印刷処理(例えばハーフトーニング処理や色変換処理)を行って印刷データを生成する印刷処理回路や、生成された印刷データに基づいてインクカートリッジ31内の粉状又は液状インクを用いて文書データが表す文書を形成する印刷機構とを備えている。また、文書出力部21は、コード変換後の文書データに共通絵文字コードが含まれていれば、上記判別された第2の事項と、その共通絵文字コードと、コード変換後参照テーブル6と、各種絵文字セット7D、7A、7J又は7Uとに基づいて、その共通絵文字コードに変換される前の入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字を取得し、文書の印刷の際にはその取得した絵文字を印刷する。
【0035】
以下、図2を参照して、各種テーブル5D、5A、5J、6、7D、7A、7J、9及び絵文字セット7D、7A、7J、7Uについて説明すると共に、絵文字コード変換処理を実行して文書データを出力するまでの流れを説明する。
【0036】
まず、各種テーブル5D、5A、5J、6、7D、7A、7J、9及び絵文字セット7D、7A、7J、7Uについて説明する。
【0037】
各コード変換テーブル5D、5A、又は5Jには、そのコード変換テーブルに対応している通信キャリアが独自に定めた絵文字コードをどのような共通絵文字コードに変換するかが記録されたテーブルである。すなわち、各コード変換テーブル5D、5A、又は5Jは、それに基づいて絵文字コード変換処理が行われたならば、所定の共通のコード体系(例えばユニコード)に基づく共通絵文字コードが得られるようになっている。具体的に言うと、キャリアD用のコード変換テーブル5Dには、キャリアDが採用する第1のコード体系(例えばユニコード)に基づく複数種類の絵文字コードの各々を、どのような共通絵文字コードに変換するかが記録されている。同様に、キャリアA用のコード変換テーブル5Aには、キャリアAが採用する第2のコード体系(例えばシフトJIS)に基づく複数種類の絵文字コードの各々を、どのような共通絵文字コードに変換するかが記録されている。また、同様に、キャリアJ用のコード変換テーブル5Dには、キャリアJが採用する第3のコード体系(例えばJIS)に基づく複数種類の絵文字コードの各々を、どのような共通絵文字コードに変換するかが記録されている。各コード変換テーブル5D、5A、又は5Jの内容は、既に説明したように、更新することが可能である。
【0038】
各絵文字セット7D、7A、7J、又は7Uには、複数個の絵文字(例えばビットマップフォント)と、各絵文字が登録されている位置を示す情報(以下、「絵文字ポインタ」と言う)とが含まれている。具体的には、キャリアD用の絵文字セットにはキャリアDに固有の絵文字が複数個と各絵文字の絵文字ポイントとが含まれており、キャリアA用の絵文字セットにはキャリアAに固有の絵文字が複数個と各絵文字の絵文字ポイントとが含まれており、キャリアJ用の絵文字セットにはキャリアJに固有の絵文字が複数個と各絵文字の絵文字ポイントとが含まれており、オリジナル絵文字セット7Uには、上述したように、どの通信キャリアにも依存しないオリジナルの絵文字が複数個と各絵文字の絵文字ポイントとが含まれている。なお、各絵文字セット7D、7A、7J、7Uに含まれている絵文字の数は必ずしも同じではないし、全ての絵文字セット7D、7A、7J、7Uに同種の絵文字が含まれているとは限らない。具体的には、例えば、「おにぎり」を表すおにぎりマークの絵文字は、キャリアA用の絵文字セット7Aにのみ含まれていることもあれば、「ケーキ」を表すケーキマークの絵文字はキャリアA用の絵文字セット7AとキャリアJ用の絵文字セット7Jとに含まれていることもある。
【0039】
ちなみに、好適には、3つの通信キャリアにそれぞれ対応した3つの絵文字セット7D、7A、7Jの少なくとも1つにおいて不足している種類の絵文字を、オリジナル絵文字セット7Uでカバーできるようにオリジナル絵文字セットが構成される。換言すれば、3つの絵文字セット7D、7A、7Jのうちの少なくとも一つの絵文字セットに含まれている種類の絵文字があれば、オリジナル絵文字セット7Uはその絵文字と同種の絵文字を含むようにする。すなわち、オリジナル絵文字セットに含まれている絵文字の数が、他の絵文字セット7D、7A、7Jよりも多いようにする。それにより、例えば、どの通信キャリア用の携帯電話機2D、2A、2Jで絵文字入りの文書が作成されても、オリジナル絵文字を用いて印刷するように設定しておきさえすれば、絵文字が欠落することなくその絵文字入りの文書を印刷することができる。また、例えば、所定の通信キャリア(例えばユーザ所望の通信キャリア)に固有の絵文字で印刷しようとしたときにその文書に含まれている絵文字と同種の絵文字がその所定の通信キャリアに対応した絵文字セット内に無い場合には、オリジナル絵文字セット7Uからそれと同種のオリジナル絵文字を取得しそれを用いて印刷することができる。
【0040】
逆引きテーブル9には、各通信キャリア「キャリアD」、「キャリアA」、「キャリアJ」に対応した絵文字コードが記録されており、絵文字コード変換処理によって得られた共通絵文字コードから、文書データに含まれている絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、所定の通信キャリア(例えば文書データの出力先の携帯電話機の通信キャリア)に固有の絵文字の絵文字コードを取得することができるようになっている。
【0041】
コード変換後参照テーブル6は、絵文字コード変換処理によって得られる複数の共通絵文字コードにそれぞれ対応した複数の絵文字関連データが記録されている。各絵文字関連データは、例えば、図3に示すように、以下の(a)〜(e)の情報、
(a)キャリアD用絵文字セット7D中のどの絵文字ポインタにある絵文字を取得するか、
(b)キャリアA用絵文字セット7A中のどの絵文字ポインタにある絵文字を取得するか、
(c)キャリアJ用絵文字セット7J中のどの絵文字ポインタにある絵文字を取得するか、
(d)オリジナル絵文字セット7U中のどの絵文字ポインタにあるオリジナル絵文字を取得するか、
(e)逆引きテーブル9のどのポインタ(以下、「逆引きポインタ」と言う)にアクセスして所定の通信キャリアの絵文字コードを取得するか、
を含んだデータである。逆引きポインタは、例えば、1つの共通絵文字コードに対して各通信キャリア別に用意されている。
【0042】
各共通絵文字コードに対応した各絵文字ポインタに基づいて取得した絵文字は、その共通絵文字コードに変換される前の元の絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字である。また、各共通絵文字コードに対応した各逆引きポインタに基づいて取得した絵文字コードは、その共通絵文字コードに変換される前の元の絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、その逆引きポインタに対応した通信キャリアに固有の絵文字の絵文字コードである。
【0043】
以下、図2及び既に説明した図1を参照して、絵文字コード変換処理を実行して文書データを出力するまでの流れを説明する。
【0044】
文書データ格納部13に格納されている文書データに、「家」を表す家マークの絵文字が含まれているとする。そして、その家の絵文字は、どの通信キャリアの携帯電話機に存在しているとする(しかし、家の絵文字という点で共通していても、絵文字は各通信キャリアに固有のものであるから、各通信キャリアの家の絵文字は、色、形状等のデザインが異なっている)。各通信キャリアの家の絵文字には、その通信キャリアによって、その通信キャリアが採用するコード体系に基づく所定の絵文字コードが割り当てられている。具体的には、例えば、キャリアDの家の絵文字には、第1のコード体系(例えばユニコード)に基づく所定の絵文字コード「3550H」が定められており、キャリアAの家の絵文字には、第2のコード体系(例えばシフトJIS)に基づく所定の絵文字コード「F150H」が定められており、キャリアJの家の絵文字には、第3のコード体系(例えばJIS)に基づく所定の絵文字コード「2744H」が定められている。なお、各コード体系及び各絵文字コードは単なる例に過ぎずこれに限定されるものではない(例えば、絵文字コードのコード長はこれより短くても長いものでも良い)。
【0045】
文書データ格納部13からその家の絵文字が含まれた文書データが読み出されたら、文字コード変換部19は、キャリア判別部15によって判別された第1の事項(文書データを作成した携帯電話機がどこの通信キャリアのものか)から、複数のコード変換テーブル5D、5A、5Jのうちのどのテーブルを参照するかを決定し、その決定されたテーブルから、文書データに含まれている絵文字コード(入力絵文字コード)に対応した別の絵文字コードを取得する。その結果、共通の絵文字コードが取得される。すなわち、文書データがキャリアDのものであると判別された場合には、文字コード変換部19は、キャリアD用のコード変換テーブル5Dを参照し、文書データがキャリアAのものであると判別された場合にはキャリアA用のコード変換テーブル5Aを参照し、文書データがキャリアJのものであると判別された場合にはキャリアJ用のコード変換テーブル5Jを参照し、その結果、入力絵文字コードは通信キャリア毎に異なっていても、入力絵文字コードの変換結果として得られる絵文字コードは(つまり各コード変換テーブル5D、5A、5Jから得られる絵文字コードは)、共通のコード体系(例えば第1のコード体系)に基づく共通の絵文字コード(例えば「3550H」)になっている(共通のコード体系は第1〜第3のコード体系とは別のコード体系でも良い)。
【0046】
次に、文書出力部21は、各コード変換テーブル5D、5A、5Jから得られた共通絵文字コードを用いてコード変換後参照テーブル6を参照し、文書データを携帯電話機に出力するか、或いは印刷するかに応じて、その共通絵文字コードに対応した複数のポインタのうちの所定ポインタに基づいて所定の情報を取得する。
【0047】
具体的には、例えば、文書出力部21は、文書データを携帯電話機に出力する場合であって、キャリア判別部15によって判別された第2の事項がキャリアDである場合には(つまり出力先の携帯電話機がキャリアDである場合には)、上記得られた共通絵文字コードに対応したキャリアD用の逆引きポインタに基づいて、逆引きテーブル9からキャリアDの絵文字コードを取得する(この結果、その絵文字コードは、入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、キャリアDに固有の絵文字の絵文字コードである)。そして、文書出力部21は、そのキャリアDの絵文字コードが含まれた文書データを、キャリアD用の携帯電話機2Dに出力する。
【0048】
文書出力部21は、このような処理と同様の処理を、文書データを携帯電話機に出力する場合であって、キャリア判別部15によって判別された第2の事項がキャリアA又はキャリアJである場合にも、実行することができる。
【0049】
また、例えば、文書出力部21は、文書データを印刷する場合であって、キャリア判別部15によって判別された第2の事項がキャリアDである場合には(つまり印刷したい絵文字がキャリアDのものである場合には)、上記得られた共通絵文字コードに対応したキャリアD用の絵文字ポインタに基づいて、キャリアD用絵文字セット7Dから絵文字を取得する(この結果、その絵文字は、入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、キャリアDに固有の絵文字である)。そして、文書出力部21は、その取得した絵文字を用いて、文書データが示す文書を所定の用紙に印刷する。
【0050】
なお、もし、キャリアD用の絵文字ポインタが記録されていない場合は(すなわち、キャリアDでは上記同種の絵文字が存在しない場合には)、文書出力部21は、上記得られた共通絵文字コードに対応したオリジナル絵文字用の絵文字ポインタに基づいて、オリジナル絵文字セット7Uからオリジナル絵文字を取得する(この結果、そのオリジナル絵文字は、入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字である)。そして、文書出力部21は、その取得したオリジナル絵文字を用いて、文書データが示す文書を所定の用紙に印刷する。これにより、所定の通信キャリアにおいて、入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字が不足していても、オリジナル絵文字で補って印刷することが可能である。
【0051】
文書出力部21は、以上のような印刷処理を、キャリア判別部15によって判別された第2の事項がキャリアA又はキャリアJであっても実行することができる。勿論、文書に含まれている絵文字をオリジナル絵文字で印刷することが指定された場合であっても、上記と同様の処理を実行することにより、オリジナル絵文字を用いて文書を印刷することができる。
【0052】
以上のような、絵文字コード変換処理を実行して入力絵文字コードに対応した共通絵文字コードを取得し、その共通絵文字コードに基づいて所定情報を取得する処理は、文書データに含まれている全ての絵文字コードについて行なわれる。これが終わったら、文書出力部21は、逆引きテーブル9から取得された絵文字コードを含んだ文書データを、判別された第2の事項である通信キャリアの携帯電話機に送信する、或るいは、各絵文字セット7D、7A、7J、7Uから取得された絵文字を用いて文書を印刷する。
【0053】
以上が、この実施形態についての説明である。
【0054】
この実施形態によれば、同種の絵文字でありながら複数の通信キャリア間で絵文字コード及び/又はコード体系が異なっていても、入力された文書に含まれている絵文字それ自体又はそれと同種の絵文字を印刷することができる。すなわち、文書に含まれている絵文字が第1の通信キャリアの絵文字であったとしても、それと同種の絵文字を第2の通信キャリアのもの(又はオリジナル絵文字)で印刷し見ることができる。
【0055】
なお、上記実施形態では、例えば下記の変形例も考えられる。
【0056】
第1の変形例では、プリンタ1は、常にオリジナル絵文字で印刷しても良い。その場合には、入力文書データをどのコード体系に基づく文書データにして出力するべきかという第2の事項は判別しなくても良い。
【0057】
第2の変形例では、プリンタ1を、単なるストレージとして利用することができる。例えば、ユーザは、携帯電話機2D等で作成した文書データをプリンタ1に送信し格納しておく。プリンタ1は、所定のタイミングで文書データについて上述した種々の処理を行って、変換後のデータを記憶しておく(変換後のデータは、例えば、入力絵文字コードが共通絵文字コードを介して別の絵文字コードに変換されたものを含んだ文書データ、或いは、入力絵文字コードの変換後の共通絵文字コードから取得された絵文字が含まれた文書データをイメージデータにしたもの等である)。そして、所定のタイミングで、その変換後のデータが、プリンタ1から所定の外部機器に出力されても良い。例えば、上記別の絵文字コードが含まれた文書データが所定の通信キャリアの携帯電話機に出力されても良いし、上記イメージデータが、ホスト装置或いはファクシミリ装置等に送信されても良い。また、プリンタ1は、ユーザ(具体的には例えばオペレータ又は外部機器のユーザ)からの所定の問い合わせに応答して、プリンタ1が取得可能な上記変換後のデータをユーザが選択できるように一覧で表示しても良い。
【0058】
第3の変形例では、プリンタ1は、コード変換後参照テーブルを備えていてなくても良い。その場合は、各通信キャリアに対応した各コード変換テーブル5D、5A、5Jに、その通信キャリアに独自の各絵文字コードに対応した絵文字関連データが記録されていてもよい。ここで言う絵文字関連データは、例えば、以下の(1)及び(2)の情報、
(1)その絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって他の各通信キャリアに固有の絵文字を取得するための、他の各通信キャリアの絵文字セット上の絵文字ポインタ、
(2)その絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって他の通信キャリアに固有の絵文字に対応した絵文字コード、或るいは、その絵文字コードを逆引きテーブル9のどこから取得するかを示したコードポインタ、
のうちの少なくとも1つを含んでいる。
【0059】
第4の変形例では、プリンタ1が、外部機器から入力された画像を絵文字に変換して保持しそれを印刷することができる。以下、図4〜図6を参照して具体的に説明する。
【0060】
図4に示すように、例えば、携帯電話機2Dは、静止画又は動画を撮影するデジタルカメラ機能を備えており、図示しないレンズを介して写された対象、例えばユーザの顔を電子的な静止画51又は動画を保持する。携帯電話機2Dは、その顔画像51を含んだデータをプリンタ1に送信しても良い(なお、顔画像51は、携帯電話機2Dに限らず、他の外部機器(例えば、遠隔のサーバマシン、ホスト装置、メモリカード等の可搬型の記録媒体から取得しても良い)。
【0061】
プリンタ1の画像出力部21又は携帯電話機2Dは、顔画像51を、所定の(例えば内蔵されている)記憶装置内の所定の記憶領域に記録する。記憶されている画像は、例えば携帯電話機2D等の所定の装置のディスプレイ画面55上で一覧で見ることができる。
【0062】
プリンタ1又は携帯電話機2Dは、その顔画像51に対して所定の画像処理を施す。例えば、プリンタ1の画像出力部21又は携帯電話機2Dは、顔画像51の解像度を減らす、画像サイズを縮小する、及び、顔画像51を解析してその解析結果に基づいて表現可能な色数を数万から数百又は数十に落とすことによって顔画像21を単純な絵にする、のうちの少なくとも1つを実行する。そして、画像出力部21又は携帯電話機2Dは、上記所定の画像処理が施された顔画像を、所定のコードが対応付けられている所定の記録領域59(例えば、プリンタ1又は携帯電話機2D内に記録されている絵文字セット内における多数の文字記録領域のうちの所定の空き領域)に絵文字として記録する(以下、これを「外字登録」と言う)。これにより、絵文字として外字登録された顔画像に、所定の絵文字コードが割り当てられる。なお、外字登録された絵文字を含む複数の絵文字は、例えば携帯電話機2D等の所定の装置のディスプレイ画面55上で一覧で見ることができる。
【0063】
これ以後、携帯電話機2Dでは、外字登録された顔画像を絵文字として文書を作成又は編集することが可能である。これにより、ユーザは、自分のオリジナル画像を絵文字として文書を作成し出力することができる。
【0064】
絵文字に変換された顔画像51は、例えば図5に示すような流れで印刷することができる。
【0065】
携帯電話機2Dは、外字登録された顔画像の絵文字(以下、これを単に「外字」と言う)に割り当てられた絵文字コードを含んだ文書データをプリンタ1へ送信する(ステップS1)。このとき、絵文字コードの所定部分(例えば先頭)には、図6に示すように、その絵文字コードが外字であるか否かを識別するための外字識別コードが設定される。その識別コードが「1」であれば、外字であることを示し、その識別コードが「0」であれば、外字ではないことを示す。
【0066】
再び図5を参照する。
【0067】
プリンタ1は、文書データを受信したら、その文書データに含まれている各絵文字コードを解析し、各絵文字コードに含まれている外字識別コードから、その絵文字コードが外字のものか否かを判別する(S2)。
【0068】
S2の判別の結果、外字の絵文字コードが含まれていなければ(S2でN)、プリンタ1の画像出力部21は、文書データに基づいて文書を印刷し、印刷完了を携帯電話機2Dへ通知する(S3)。
【0069】
一方、S2の判別の結果、外字の絵文字コードが含まれていれば(S2でY)、プリンタ1の画像出力部21は、外字の絵文字コードと判別された絵文字コードに対応した外字を携帯電話機2Dへ要求する(S4)。携帯電話機2Dは、プリンタ1から要求された外字(例えばビットマップ画像)をプリンタ1へ送信する(S5)。プリンタ1の画像出力物21は、携帯電話機2Dからの外字を含んだ文書を印刷し(S6)、印刷完了を携帯電話機2Dへ通知する(S7)。
【0070】
以上が第4の変形例についての説明である。なお、外字は、動画像に基づいて作成することも可能である。具体的には、動画像データに含まれている各フレーム(静止画像)に、上記と同様の処理を施すことで、アニメーション動作する外字を作成することができる。
【0071】
以上の実施形態及び第1〜第4の変形例は、プリンタに限らず、携帯電話機、ファクシミリ装置、ホスト装置、サーバマシン等の他の表示装置に適用し得る。例えば、第4の実施形態において、プリンタがサーバマシンである場合、そのサーバマシンは、携帯電話機2Dから外字を受けて、携帯電話機2Dで作成された外字入りの文書を保持し、それを見るための情報(例えばその外字入りの文書が置かれたURL)が含まれた電子メールを、所定の携帯電話機に送信する。その電子メールを受信した携帯電話機において、その電子メールに含まれている情報(例えばURL)を指定すれば、携帯電話機が、指定された情報に基づいて、外字入りの文書にアクセスしそれを表示することができる。
【0072】
以上、本発明の好適な実施形態及び幾つかの変形例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
【0073】
例えば、発明の実施の形態で説明した内容を、例えば以下のように抽象的に表現することができる。
【0074】
すなわち、本発明の一実施形態に係る絵文字出力装置は、複数の通信キャリア間又は複数種類の機器間で非統一の絵文字を表示するための表示装置であって、各種の絵文字に対して各通信キャリアが独自に定めた又は各種機器に独自に定められた各絵文字コードから、その絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、所定の通信キャリア又は機器に固有の絵文字、又は、どの通信キャリア又は機器にも依存しないオリジナル絵文字を識別するためのコード絵文字対応情報を記憶する記憶手段と、絵文字コードを含んだ文書データを入力する文書データ入力手段と、各通信キャリア又は各種機器に固有の絵文字を複数個含んだキャリア/機器絵文字セット、又は、どの通信キャリア又は機器にも依存しないオリジナル絵文字が複数個含まれたオリジナル絵文字セットを取得する絵文字セット取得手段と、前記記憶されているコード絵文字対応情報に基づいて、前記入力された文書データに含まれている絵文字コードである入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、前記所定の通信キャリア又は機器に固有の絵文字であるターゲットキャリア/機器絵文字を前記キャリア/機器絵文字セットから抽出する、又は、前記入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であるターゲットの前記オリジナル絵文字を、前記オリジナル絵文字セットから抽出する絵文字抽出手段と、前記抽出された絵文字と、前記入力された文書データとに基づいて、前記入力された文書を表示する表示手段とを備える。表示手段は、例えば、所定の(例えば自機の又は遠隔の装置の)ディスプレイ画面に表示しても良いし、印刷によって表示しても良い。また、表示手段は、具体的には、例えば、入力された文書に含まれている絵文字の位置に、その絵文字の代わりに前記抽出された絵文字を挿入した前記文書を出力(例えば表示又は印刷)する。
【0075】
ここで、「複数種類の機器」とは、例えばパーソナルコンピュータと携帯電話機のように物品それ自体が異なる機器と、例えば携帯電話機と携帯電話機のように物品それ自体は同じであっても機種が異なる機器(例えば販売メーカが異なる或いはメーカは同一でも製品番号が異なる機器)との少なくとも一方を意味する。
【0076】
また、「絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字」とは、例えば、絵文字コードに対応した絵文字が電話を表した絵文字である場合には、同種の絵文字も、電話を表した絵文字である。但し、絵文字は各通信キャリア又は各種機器に固有のものであるため、絵文字コードに対応した絵文字とそれに同種の絵文字とが、互いに完全に一致した同一の絵文字であるとは限らない。
【0077】
また、「非統一の絵文字」とは、例えば、各種絵文字に割り当てられる絵文字コードの文字コード体系が異なっていること、及び/又は、各種絵文字に割り当てられる絵文字コードの文字コード体系は同一であっても絵文字コードそれ自体が異なっていることである。
【0078】
さて、その好適な実施例としては、前記コード絵文字対応情報は、同種の絵文字に対して各通信キャリアが独自に定めた又は各種機器に独自に定められた各絵文字コードを、所定の共通の絵文字コードに変換するためのコード変換規則である。絵文字出力装置は、前記コード変換規則に基づいて、前記入力絵文字コードを特定の共通の絵文字コードに変換するコード変換手段を更に備える。その場合、前記絵文字抽出手段は、前記コード変換手段により得られた前記特定の共通の絵文字コードに基づいて、前記ターゲットキャリア/機器絵文字又は前記ターゲットのオリジナル絵文字を抽出する。
【0079】
別の好適な実施例では、前記絵文字抽出手段は、前記ターゲットキャリア/機器絵文字が存在しない場合にのみ、前記ターゲットのオリジナル絵文字を抽出する。
【0080】
更に別の好適な実施例では、絵文字出力装置が、複数の前記共通の絵文字コードにそれぞれ対応した複数の絵文字関連データを含んだコード変換後参照情報を取得する参照情報取得手段を更に備える。前記絵文字関連データには、以下の(1)〜(3)の情報、
(1)どの通信キャリア又はどの種類の機器のどの絵文字コードに対応するか、
(2)どの通信キャリア又はどの種類の機器のどの絵文字に対応するか、
(3)複数のオリジナル絵文字のうちのどの絵文字に対応するか、
のうちの少なくとも1つが含まれており、前記絵文字抽出手段は、前記特定の共通の絵文字コードと前記コード変換後参照情報とに基づいて、前記ターゲットキャリア/機器絵文字又は前記ターゲットのオリジナル絵文字を抽出する。
【0081】
また別の好適な実施例では、前記絵文字セット取得手段は、以下の(1)〜(4)の装置、
(1)前記絵文字出力装置に内蔵されている又は外付けされる記憶装置、
(2)外部から前記印刷装置に装着された可搬型の記録媒体、
(3)前記印刷手段によって印刷を実行することができるようにするために装着された記録材カートリッジに備えられている記憶媒体、
(4)前記絵文字出力装置に通信可能な通信機器、
のうちの少なくとも一つから前記キャリア/機器絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを取得する。例えば、前記記録材カートリッジの前記記憶媒体には、絵文字セットが格納されている場所を示すURLが含まれており、前記URLに基づいて、単独で又は前記ホスト装置を介して、前記URLから前記キャリア絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを取得する。なお、「記録材」とは、文書を紙などの印刷記録媒体に可視表示するためのものであり、例えばインク又はトナーである。
【0082】
また別の好適な実施例では、絵文字出力装置が、前記入力された文書データをユーザ所望の宛先携帯端末に送信するデータ送信手段と、前記コード絵文字対応情報に基づいて、前記入力絵文字コードを、前記入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、前記宛先携帯端末の機種又はそれの通信キャリアに固有の絵文字に対応した絵文字コードに変換する別のコード変換手段とを更に備える。この場合、前記データ送信手段は、前記別のコード変換手段により得られた絵文字コードを含んだ文書データを前記宛先携帯端末に送信する。なお、前記別のコード変換手段は、前記特定の共通の絵文字コードに基づいて、前記入力絵文字コードを、前記入力絵文字コードに対応した絵文字と同種の絵文字であって、前記宛先携帯端末の通信キャリアに固有の絵文字に対応した絵文字コードに変換しても良い。また、前記別のコード変換手段は、前記宛先携帯端末の機種を判別して(例えば、前記宛先携帯端末の電子メールアドレスと機種との対応関係が記録された情報、又は、前記宛先携帯端末からそれの機種の通知に基づいて判別して)、前記入力絵文字コードを、その判別された機種に固有の絵文字に対応した絵文字コードに変換しても良い。
【0083】
また別の好適な実施例では、前記所定の通信キャリアは、以下の(1)〜(3)の通信キャリア、
(1)前記文書データを作成した文書作成元携帯端末の通信キャリア、
(2)前記宛先携帯端末の通信キャリア、
(3)ユーザに指定された通信キャリア、
のうちの1つの通信キャリアである。
【0084】
また別の好適な実施例では、前記所定種類の機器は、以下の(1)〜(3)の機器、
(1)前記文書データを作成した文書作成元の機器、
(2)前記文書データの送信先の機器、
(3)ユーザに指定された機器、
のうちの1つである。文書作成元携帯端末の通信キャリア及び/又は前記宛先携帯端末の通信キャリアは、例えば、電子メールアドレスから(具体的には、電子メールアドレスに含まれているドメインから)判別することができる。
【0085】
また別の好適な実施例では、絵文字出力装置が、以下の(1)〜(4)の装置、
(1)前記印刷装置に外付けされる記憶装置、
(2)外部から前記印刷装置に装着された可搬型の記録媒体、
(3)前記印刷手段が印刷を実行することができるようにするために装着されたインクカートリッジに備えられている記憶媒体、
(4)前記印刷装置に通信可能な通信機器、
のうちの少なくとも一つから、前記キャリア/機器絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを更新するための絵文字セット更新情報を取得し、その絵文字セット更新情報に基づいて、取得済みの前記キャリア/機器絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを更新する絵文字更新手段を更に備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタのブロック図。
【図2】絵文字コード変換処理を実行して文書データを出力するまでの流れを説明するための図。
【図3】コード変換後参照テーブル6に記録されている、各共通絵文字コードに対応したデータを示す図。
【図4】本発明の一実施形態における第4の変形例において、携帯電話機2Dに搭載されているデジタルカメラ機能を利用して行う外字登録を説明するための図。
【図5】外字を印刷する流れを示す図。
【図6】第4の変形例における絵文字コードの一例を示す図。
【符号の説明】
1 プリンタ
2D、2A、2J 携帯電話機
3 通信インターフェース
5D、5A、5J コード変換テーブル
6 コード変換後参照テーブル
7D、7A、7J、7U 絵文字セット
9 コード逆引きテーブル
11 フォントデータ記憶部
13 文書データ格納部
15 キャリア判別部
17 絵文字コード有無判定部
19 文字コード変換部
20 絵文字取得/更新部
21 画像出力部
23 フォント変換制御部
Claims (10)
- 絵文字コードが含まれた文書データを入力し、その文書データの作成元に関する作成元情報を判別する判別手段と、
どの作成元情報に基づくどの絵文字コードが、文書データの出力先に関するどの出力先情報に基づくどの種類の絵文字又は絵文字コードに対応するかを表した絵文字対応規則を記憶する記憶手段と、
少なくとも、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報とが異なっている場合に、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報と、前記記憶されている絵文字対応規則とに基づいて、前記入力された文書データに含まれている入力絵文字コードに対応した種類の絵文字又は絵文字コードであって前記出力先に適合した絵文字又は絵文字コードを取得する絵文字取得手段と、
前記取得した絵文字又は絵文字コードを含んだ文書データを表示又は送信する絵文字出力手段と
を備える絵文字出力装置。 - 前記作成元情報は、前記入力した文書データの作成元の機種、通信キャリア、及び/又はコード体系であり、
前記出力先情報は、前記文書データの送信先又は前記文書データを表示する装置の機種、通信キャリア、及び/又はその送信先が解釈可能なコード体系、若しくは、ユーザ所望の機器の機種、通信キャリア、及び/又はコード体系である、請求項1記載の絵文字出力装置。 - 前記絵文字対応規則は、どの機種又は通信キャリアにも依存しない各種オリジナル絵文字と、各作成元情報に基づく各絵文字コードとのオリジナル対応関係を含み、
前記絵文字取得手段は、前記入力絵文字コードに対応した種類の絵文字又は絵文字コードを取得する際、前記出力先情報が示す機種又は通信キャリアに依存した種類の絵文字又は絵文字コードが存在しない場合にのみ、前記オリジナル対応関係に基づいて、前記入力絵文字コードに対応した種類のオリジナル絵文字を取得する、
請求項1記載の表示装置。 - 前記絵文字対応規則は、同種の絵文字に対する作成元情報に基づく各絵文字コードを、所定の共通の絵文字コードに変換するためのコード変換規則と、各共通の絵文字コードに対応付けられた各絵文字関連データとを含んでおり、前記各絵文字関連データには、どの出力先情報に基づくどの種類の絵文字又は絵文字コードを取得するべきか、或いは、複数種類のオリジナル絵文字のうちのどの種類の絵文字を取得するべきか、
のうちの少なくとも1つが表されており、
前記絵文字取得手段は、前記コード変換規則に基づいて、前記入力絵文字コードを特定の共通の絵文字コードに変換し、更に、前記変換された特定の共通の絵文字コードに対応した絵文字関連データに基づいて、絵文字又は絵文字コードを取得する、
請求項1記載の絵文字出力装置。 - 前記絵文字対応規則には、各種出力先情報に基づく複数種類の絵文字が含まれた絵文字セット、又は、オリジナル絵文字が複数個含まれたオリジナル絵文字セットが含まれており、
前記絵文字取得手段は、以下の(1)〜(4)の装置、
(1)前記絵文字出力装置に内蔵されている又は外付けされる記憶装置、
(2)外部から前記絵文字出力装置に装着された可搬型の記録媒体、
(3)前記絵文字出力装置が印刷装置の場合、印刷を実行することができるようにするために装着された記録材カートリッジに備えられている記憶媒体、
(4)前記絵文字出力装置と通信可能な通信機器、
のうちの少なくとも一つから前記絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを取得する、
請求項1又は3記載の絵文字出力装置。 - 前記記録材カートリッジの前記記憶媒体には、絵文字セットが格納されている場所を示すURLが含まれており、
前記絵文字取得手段は、前記URLに基づいて、単独で又は前記ホスト装置を介して、前記URLから前記絵文字セット又は前記オリジナル絵文字セットを取得する、
請求項5記載の絵文字出力装置。 - 以下の(1)〜(4)の装置、
(1)前記絵文字出力装置に外付けされる記憶装置、
(2)外部から前記絵文字出力装置に装着された可搬型の記録媒体、
(3)前記絵文字出力装置が印刷装置の場合、印刷を実行することができるようにするために装着された記録材カートリッジに備えられている記憶媒体、
(4)前記絵文字出力装置と通信可能な通信機器、
のうちの少なくとも一つから、前記絵文字対応規則を更新するための更新情報を取得し、その更新情報に基づいて、取得済みの前記絵文字対応規則を更新する規則更新手段を更に備える、
請求項1記載の絵文字出力装置。 - 画像データを入力する画像入力手段と、
前記入力した画像データが表す画像を、前記画像を表した画像絵文字に変換する絵文字変換手段と、
前記絵文字変換手段によって得られた前記画像絵文字に所定の絵文字コードを割り当てて前記画像絵文字を記憶する画像絵文字記憶手段と
を備え、
前記絵文字取得手段は、前記画像絵文字を表示することを表した特定コードを受信したときには、前記画像絵文字を取得する、
請求項1記載の絵文字出力装置。 - 絵文字コードが含まれた文書データを入力し、その文書データの作成元に関する作成元情報を判別するステップと、
どの作成元情報に基づくどの絵文字コードが、文書データの出力先に関するどの出力先情報に基づくどの種類の絵文字又は絵文字コードに対応するかを表した絵文字対応規則を記憶するステップと、
少なくとも、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報とが異なっている場合に、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報と、前記記憶されている絵文字対応規則とに基づいて、前記入力された文書データに含まれている入力絵文字コードに対応した種類の絵文字又は絵文字コードであって前記出力先に適合した絵文字又は絵文字コードを取得するステップと、
前記取得した絵文字又は絵文字コードを含んだ文書データを表示又は送信するステップと
を有する絵文字出力方法。 - 絵文字コードが含まれた文書データを入力し、その文書データの作成元に関する作成元情報を判別するステップと、
どの作成元情報に基づくどの絵文字コードが、文書データの出力先に関するどの出力先情報に基づくどの種類の絵文字又は絵文字コードに対応するかを表した絵文字対応規則を記憶するステップと、
少なくとも、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報とが異なっている場合に、前記判別された作成元情報と、前記出力先情報と、前記記憶されている絵文字対応規則とに基づいて、前記入力された文書データに含まれている入力絵文字コードに対応した種類の絵文字又は絵文字コードであって前記出力先に適合した絵文字又は絵文字コードを取得するステップと、
前記取得した絵文字又は絵文字コードを含んだ文書データを表示又は送信するステップと
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003027053A JP3944735B2 (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 絵文字出力装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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