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JP2004118609A - 緊急情報通信装置 - Google Patents

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JP2004118609A
JP2004118609A JP2002282193A JP2002282193A JP2004118609A JP 2004118609 A JP2004118609 A JP 2004118609A JP 2002282193 A JP2002282193 A JP 2002282193A JP 2002282193 A JP2002282193 A JP 2002282193A JP 2004118609 A JP2004118609 A JP 2004118609A
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Koichi Abe
阿部 光一
Takayuki Ogino
荻野 孝之
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Abstract

【課題】緊急事態発生車線の走行車輌に走行車線上に事故があることを通報する。
【解決手段】走行車線前方上に発生した緊急事態に関する情報を、該緊急事態発生車線の後方走行車に通知する緊急情報通信装置である。走行車輌は、走行車線上に発生した緊急事態を検出したとき、対向車線走行車に緊急事態情報を送信する。対向車線走行車の緊急情報通信装置は、緊急事態情報を受信すれば、緊急事態発生車線上の走行車とすれ違う際、緊急事態が発生していることをライトの点滅により、あるいは車車間通信により通知する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、緊急情報通信装置に係わり、特に、緊急事態発生車線の走行車に緊急事態が発生していることを知らせる機能を備えた緊急情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
緊急事態(事故など)が発生している場合、緊急事態発生車線の走行車輌に緊急事態を知らせる方法として、VICS等の道路交通情報通信手段を利用して緊急事態情報を送信して車載機の表示部や音声装置で警告する方法がある。
又、車車間通信により交通情報を後方車両に順次伝達するとともに、後方車両の位置情報、経過時間及び車速情報を前方に伝達するようにした交通情報通信方式がある(特開平10−198889号公報)。
【特許文献1】特開平10−198889号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、VICS等の道路交通情報通信手段を利用する従来の車載機の表示では、
・運転に集中している時に気づきにくい、
・警告されていることが、直感的にわかりにくい、
・おおよその場所を特定することは可能であるが、現走行車線上の事故であるのか詳細情報までは受信できない、
・自動車の走行予定車線上の緊急事態でなくても緊急事態発生情報を受信する、
・無線通信対応の車載機(車車間通信装置)を装着していない車両へ情報を伝えられない。
などの問題点が考えられる。
また、特許文献1の従来技術は、車車間通信により、事故などの緊急情報を対向車線走行車両や緊急事態発生地点通過予定車に通知するものではない。
以上から本発明の目的は、緊急事態発生の警報を運転者が直感的に容易に認識できるようにし、かつ、無線通信対応の車載機を装着していない車両へも緊急事態発生を通報できるようにすることである。
本発明の別の目的は、走行車線上の事故であることを運転者に認識させることができるようにすることである。
本発明の別の目的は、自動車の走行予定車線上の緊急事態のみを通報できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、緊急事態に関する情報を、緊急事態発生車線の走行車に通知する緊急情報通信装置である。走行車輌の緊急情報通信装置は、走行車線上の前方に発生した緊急事態を検出したとき、対向車線走行車に緊急事態情報を送信する。対向車線走行車の緊急情報通信装置は、緊急事態情報を受信すれば、緊急事態発生車線上の走行車とすれ違う際、緊急事態が発生していることをライトの点滅により、あるいは車車間通信により通知する。以上のようにすれば、緊急事態発生の警報を運転者が直感的に容易に認識することができ、しかも、車車間通信装置を装着していない車両であっても緊急事態発生を認識させることができ、更には、現走行車線上の事故であることを運転者に認識させることができる。
【0005】
又、本発明は、緊急事態に関する情報を、緊該急事態発生車線の走行車に通知する緊急情報通信装置である。緊急情報通信装置は、対向車線(緊急事態発生車線)上の緊急事態情報を取得した時、該緊急事態発生車線の走行車より目的地までの誘導経路を取得し、該誘導経路上の緊急事態情報のみを選択して該走行車に通知する。このようにすれば、走行予定車線上の緊急事態のみを通報することができ、再経路探索を容易に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
(A)本発明の概略
本発明は、緊急事態に関する情報を、緊急事態発生車線上の後方走行車に通知する緊急情報通信装置である。緊急事態とは、走行車線前方道路上に故障車が存在する場合、走行車線前方道路上に人が倒れている場合、渋滞により停車している場合などである。緊急事態は、その現場を通過した車輌のカメラやナイトビジョンでとらえた画像を処理して検出され、緊急事態通信装置に入力される。あるいは、キー操作により緊急事態発生が緊急事態通信装置に入力される。
【0007】
(1)緊急事態を自動パッシングで知らせる方式
緊急事態を自動パッシングで知らせる場合、自動パッシングする車にパッシング指示を車車間通信で知らせる方式と路肩ホットスポット(路肩通信ユニット)を使用して知らせる方法がある。なお、パッシングとは通過時においてライトを点滅することである。
【0008】
・自動パッシングする車に、緊急事態発生を車車間通信で知らせる方式
図1は自動パッシングする車にパッシング指示を車車間通信で知らせる方式の説明図である。
▲1▼緊急事態位置EMPを通りかかった車輌(A車)は、緊急事態をカメラやナイトビジョンで入手すれば、「緊急事態位置情報」、「走行方向情報」、「緊急事態信号」を車車間通信装置で無線発進する(図1(a))。この場合、A車は対向車線の車輌(B車)と車車間通信が可能になった時これらの情報を無線で送信するように構成することもできる。又、事故車が加速度センサーやエアバック開閉センサーを用いて事故発生を検出して上記情報を送信することもできる。
▲2▼A車の反対車線を走行中の車(B車)は、A車の無線信号を受信すれば、走行方向情報を参照して対向車線での緊急事態であることを識別して「緊急事態提示待機状態」に入る(図1(b))
▲3▼B車は緊急事態位置情報に基づいて緊急事態発生位置より後方であって、緊急事態発生車線(A車と同一車線)上の後方車輌(C車)を検出すれば、すれ違いざまに自動的にパッシングすることにより、C車に前方に緊急事態があることを知らせる(図1(c))。C車の位置は、画像認識や車車間通信により検出する。車車間通信により検出する場合、B車はC車と車車間通信可能になった時、その存在を検出すると共に、車車間通信によりC車の位置情報を受信してC車までの距離を検出し、前方設定距離になった時、自動的にパッシングする。
▲4▼対向車線のB車のパッシングを見たC車のドライバは前方に緊急事態発生を認識して走行速度を落とすなどの準備をする。
B車は、「緊急事態道路から外れる」「一定時間経過(5分など)する」「一定台数(10台など)に警告パッシングを送った時点で、緊急事態提示待機状態を解除する。
【0009】
・自動パッシング車に路肩ホットスポットを介して知らせる方式
図2は自動パッシングする車にパッシング指示を、路肩ホットスポットを介して知らせる方式の説明図である。
▲1▼緊急事態位置EMPを通りかかった車輌(A車)は、緊急事態をカメラやナイトビジョンで入手すれば、「緊急事態位置情報」、「走行車線情報」、「緊急事態信号」を無線通信により対向車線の一番近い路肩ホットスポットRSHへアップリングする(図2(a))。路肩ホットスポットは無線送受信機能を備えると共に、路肩スポット同士はケーブルで接続されて相互に通信できるようになっている。
路肩ホットスポットRSHはA車より上記情報を受信すれば、走行車線情報を参照して対向車線上の緊急事態であることを識別し、以後、緊急事態が解除されるまで無線で緊急事態情報を送出する。また、路肩ホットスポットRSHは、自動パッシングの解除を指示する路肩ホットスポットRSH11(図2(d))を決定し、該路肩ホットスポットにパッシング解除指示を無線で送信するよう指示する。
▲2▼A車の反対車線を走行中の車(B車)は、路肩ホットスポットRSHを通りかかった時点で、該路肩ホットスポットRSHより緊急事態情報を受け取り、走行車線情報を参照して対向車線上の緊急事態であることを識別して「緊急事態提示待機状態」に入る(図2(b))。
▲3▼B車は緊急事態発生位置より後方であって、緊急事態発生車線(A車と同一車線)上の後方車輌(C車)を検出すれば、すれ違いざまに自動的にパッシングすることにより、C車に前方に緊急事態があることを知らせる(図2(c))。C車の位置は、画像認識や車車間通信により検出する。車車間通信により検出する場合、B車はC車と車車間通信可能になった時、その存在を検出すると共に、車車間通信によりC車の位置情報を受信してC車までの距離を検出し、前方設定距離になった時、自動的にパッシングする。
対向車線のB車のパッシングを見たC車のドライバは前方に緊急事態発生を認識して走行速度を落とすなどの準備をする。
▲4▼B車は、走行を継続して路肩ホットスポットRSH11を通過する際、該路肩ホットスポットRSH11よりパッシング解除指示を受信し、「緊急事態提示待機状態」を解除する(図2(d))。
【0010】
(2)緊急事態を、車車間通信を利用して知らせる方式
図3は緊急事態情報を、自動パッシングでなく車車間通信を利用して緊急事態発生車線上を走行している車輌(C車)に通報する説明図である。
▲1▼事故車(A車)は事故発生を加速度センサー、エアバック開閉センサー等で検出すると、車車間通信で緊急事態情報(位置情報、走行方向情報、事故発生情報)を発信する(図3(a))。
▲2▼対向する車線上を走行する車輌(B車)は事故車から位置情報を含んだ緊急事態情報を車車間通信で入手し、走行方向情報を参照して対向車線上の事故であることを認識する(図3(b))。
▲3▼以後、B車は緊急事態発生車線(A車と同一車線)上に対向車が現れるまでそのまま走行する。
▲4▼B車は緊急事態発生車線上の後方車輌(C車)を検出すれば、車車間通信によりC車に緊急事態情報を送信する(図3(c))。車車間通信により緊急事態情報を受信したC車は位置情報、走行方向情報に基づいて事故発生車線および位置を認識して車線変更、走行速度を落とすなどの準備をする。
【0011】
(3)走行予定経路上の緊急事態情報のみを通報する方式
図4は走行予定経路上の緊急事態情報のみを送信する場合の説明図である。
▲1▼車輌Aは経路1,経路2上のa,b地点における対向車線上の事故情報A,Bを取得して走行しているものとする(図4(a))参照。
▲2▼かかる状態において、車輌Aは、対向車線を走行している車輌Bと車車間通信が可能となれば、車輌Bに目的地までの誘導経路を問い合わせ、該誘導経路3を取得する(図4(b))。
▲3▼車輌Aは、誘導経路3上の事故情報Aを選択し、該事故情報Aのみを車車間通信で車輌Bに送信する。事故情報Bは、予定走行経路上の事故情報でないため車輌Bには送信しない。
▲4▼車輌Bは事故情報Aを受信すれば、事故発生位置、事故発生車線を識別し、直ちに、事故地点を迂回する再経路探索を行って迂回経路4を探索し、該経路4に従って走行する(図4(c))。
以上では、A車よりB車に該B車の走行予定経路上の緊急事態情報のみを送信する場合であるが、全事故情報をA車よりB車に送信し、B車が関連情報を選択して処理することもできる。
【0012】
(B)車車間通信システム
図5は本発明の緊急情報通信装置としての車車間通信システムの構成図であり、ナビゲーション装置50と車車間通信装置60が設けられ、それらの間は相互に通信可能に接続されている。
ナビゲーション装置50は、車両周辺の地図表示制御、目的地までの誘導経路を探索する探索制御、探索された誘導経路に沿った経路案内制御などを行うナビゲーション制御部51、地図記憶媒体から必要な地図データを読み取ってナビゲーション制御部に入力する地図供給部52、地図表示のための各種コマンドを入力するコマンド入力部53、車両の現在位置を検出する現在位置検出部54、地図や誘導経路その他の表示を行う表示部55、車車間通信装置との間の通信を司るインターフェース部56等を備えている。
【0013】
車車間通信装置60は、周辺車両や施設と通信を行う通信手段、例えば、ブルーツース(BT)機器61、車車間通信を制御する車車間通信制御部62、ナビゲーション装置との間の通信を司るインターフェース部63、操作部64、各種検出部65、緊急事態検出装置66、パッシング回路67などを備えている。上記通信手段としてはブルーツース(BT)機器に限らず,無線LANによる通信手段、移動ネットワークによる通信手段を採用することができる。
車車間通信制御部62には記憶装置71が設けられ、後述する処理フローに従った各種プログラムを保持するプログラム記憶部71aや、設定データ、処理結果等を記憶するデータ記憶部71bを有している。
【0014】
操作部64は車載ディスプレイとタッチパネルや操作スイッチ(コマンダー)を有している。各種検出部65としては、自車の事故発生を検出するための加速度センサー、エアバック開閉検出センサー、ドライバの体温、呼吸脈拍、血圧などを検出するバイタルセンサー、車室内の状況をモニターする視覚センサー等が設けられている。又、緊急事態検出装置66は、走行車線上の事故車、倒れた人等をカメラやナイトビジョンでとらえ、画像処理により緊急事態を検出する。パッシング回路は車車間通信制御部62から指示されてライト点滅(パッシング)を行う。
【0015】
(C) ブルーツース
車車間通信(車−車間通信、車−施設間通信を含む)に用いるブルーツースは移動体と固定体、あるいは移動体と移動体の電子装置間、又はそれぞれの間のケーブル代替を意図した無線リンクである。ブルーツース通信において、マスターは通信したい時、周辺にどのようなスレーブが存在するかをIQパケットによりInquiry(問い合わせ)を行ない、各スレーブはFHSパケットでコネクション確立に必要なブルーツースデバイス・アドレスやクロック情報をマスターに応答する。すなわち、Inquiryすることで該Inquiryに応答する全てのスレーブのデバイス・アドレスやクロック情報を収集することができる。なお、ブルーツースデバイス・アドレスは全てのブルーツース機器に与えられる一意のアドレスである。
しかる後、マスターは選択した所定スレーブのブルーツースデバイス・アドレス及びクロック情報を使ってPageという処理を行なって該スレーブと実際にコネクションを確立し、データの送受を行なう。すなわち、マスターは選択した所定スレーブ宛にIDパケットを送信し、このIDパケットに対する受信確認をスレーブから受け取ると、マスターはそのスレーブに対してFHSパケットを送信し、自分のブルーツースデバイス・アドレスとクロック情報を伝え、以後、通信フェーズに移行する。
【0016】
(D)緊急事態通報処理
(1)緊急事態を自動パッシングで知らせる処理
図6および図7は緊急事態を自動パッシングで知らせる方式の処理フローであり、自動パッシングする車にパッシング指示を車車間通信で知らせる(図1参照)。
緊急事態位置EMPを通りかかった車輌(A車)の車車間通信制御部62は、緊急事態をカメラやナイトビジョン等の緊急事態検出装置66が検出すれば、ナビゲーション装置50より位置および走行方向を取得して、緊急事態位置情報、走行方向情報を含む緊急事態情報を作成する(図6のステップ101) 。そして、この緊急事態情報を通信手段61より無線で発進し、対向車線走行車に通報する(ステップ102、図1(a))。通信手段61がBT機器であれば、事故発見車輌(A車)は対向車線の車輌(B車)と車車間通信が可能になった時これらの情報を無線で送信する。
【0017】
事故発生車線の反対車線を走行中の車輌(B車)のBT機器61は、事故発見車(A車)からの無線信号を受信すれば、受信データを車車間通信制御部62に入力し、車車間通信制御部62は、走行方向情報を参照して対向車線での緊急事態であることを識別して「緊急事態提示待機状態」になる(図7のステップ110、図1(b))。車輌Bの車車間通信制御部62は、自動パッシング停止条件が成立したかチェックし(ステップ111)、成立していれば処理を終了する。自動パッシング停止条件は、「緊急事態道路から外れる」「一定時間経過(5分など)する」「一定台数(10台など)に警告パッシングを送った」等である。
自動パッシング停止条件が成立してなければ、緊急事態発生車線(A車と同一車線)上の後方車輌(C車)が設定距離直前に到達したかチェックする(ステップ112)。すなわち、車輌Bの車車間通信制御部62は、C車と車車間通信可能になった時、その存在を検出すると共に、車車間通信によりC車の位置情報を受信してC車までの距離を検出し、前方設定距離になったかチェックする。
C車が設定距離直前に到達してなければ、ステップ111以降の処理を繰り返し、設定距離に到達すれば、パッシング回路67に自動パッシングを指示し、すれ違いざまに自動的にパッシングし、C車に前方に緊急事態があることを知らせる(ステップ113、図1(c))。
対向車線のB車のパッシングを見たC車のドライバは前方に緊急事態発生を認識して走行速度を落とすなどの準備をする。
【0018】
(2)緊急事態を自動パッシングで知らせる別の処理
図8〜図10は緊急事態を自動パッシングで知らせる別の方式の処理フローであり、自動パッシングする車にパッシング指示を路肩ホットスポットを介して知らせる(図2参照)。
緊急事態位置EMPを通りかかった車輌(A車)の車車間通信制御部62は、緊急事態をカメラやナイトビジョン等の緊急事態検出装置66が検出すれば、ナビゲーション装置50より位置および走行方向を取得して、緊急事態位置情報、走行方向情報を含む緊急事態情報を作成する(図8のステップ201)。そして、この緊急事態情報を通信手段61より無線で発進し、路肩ホットスポットRSHにに通報する(ステップ202、図1(a))。
【0019】
路肩ホットスポットRSHはA車より上記緊急事態情報を受信すれば、走行車線情報を参照して対向車線上の緊急事態であることを識別する(図9のステップ210)。ついで、路肩ホットスポットRSHは、自動パッシングの解除を指示する路肩ホットスポットRSH11を決定し(ステップ211)、該路肩ホットスポットにパッシング解除指示を無線で送信するよう指示する(ステップ212)。
以後、路肩ホットスポットRSHは、緊急事態が解除されるまで無線で緊急事態情報を送出する(ステップ213,214)。緊急事態が解除されれば、路肩ホットスポットRSHは、緊急事態情報の送信を停止すると共に、路肩ホットスポットRSH11に無線送出停止を指示する(ステップ215)。
【0020】
事故発生車線の反対車線を走行中の車輌(B車)の通信手段61は、路肩ホットスポットRSHを通過する際、該路肩ホットスポットRSHから無線信号を受信すれば、受信データを車車間通信制御部62に入力する。車車間通信制御部62は、走行方向情報を参照して対向車線での緊急事態であることを識別して「緊急事態提示待機状態」になる(図10のステップ250、図2(b))。ついで、車輌Bの車車間通信制御部62は、自動パッシング停止を受信したかチェックし(ステップ251)、受信していれば処理を終了する。すなわち、車輌Bは、路肩ホットスポットRSH11を通過する際、該路肩ホットスポットRSH11よりパッシング解除指示を受信すれば、「緊急事態提示待機状態」を解除する(図2(d))。
【0021】
一方、自動パッシング停止を受信してなければ、緊急事態発生車線(A車と同一車線)上の後方車輌(C車)が設定距離直前に到達したかチェックする(ステップ252)。すなわち、車輌Bの車車間通信制御部62は、C車と車車間通信可能になった時、その存在を検出すると共に、車車間通信によりC車の位置情報を受信してC車までの距離を検出し、前方設定距離になったかチェックする。
C車が設定距離直前に到達してなければ、ステップ251以降の処理を繰り返し、設定距離に到達すれば、パッシング回路67に自動パッシングを指示し、すれ違いざまに自動的にパッシングし、C車に前方に緊急事態があることを知らせる(ステップ253、図2(c))。
対向車線のB車のパッシングを見たA車のドライバは前方に緊急事態発生を認識して走行速度を落とすなどの準備をする。
【0022】
(3)緊急事態を、車車間通信を利用して知らせる処理
図11および図12は緊急事態を車車間通信で知らせる方式の処理フローである(図3参照)。事故車(A車)は自車の事故発生を加速度センサー、エアバック開閉センサー等で検出すると(ステップ301)、車車間通信で緊急事態情報(位置情報、走行方向情報、事故発生情報)を発信し、対向車線走行車に送信する(ステップ302、図3(a))。
事故発生車線の反対車線を走行中の車輌(B車)のBT機器61は、事故発見車(A車)からの無線信号を受信すれば、受信データを車車間通信制御部62に入力する。車車間通信制御部62は、走行方向情報を参照して対向車線での緊急事態であることを識別して「緊急事態提示待機状態」になる(図12のステップ310、図1(b))。
【0023】
ついで、車輌Bの車車間通信制御部62は、事故通報停止条件が成立したかチェックし(ステップ311)、成立していれば処理を終了する。事故通報停止条件は自動パッシング停止条件と同じである。
一方、事故通報停止条件が成立してなければ、緊急事態発生車線(A車と同一車線)上の後方車輌(C車)と車車間通信可能になったかチェックする(ステップ312)。車車間通信可能でなければステップ311以降の処理を繰り返し、可能であれば、車車間通信でC車に緊急事態情報(位置、走行方向、等)を送信する(ステップ313、図3(c))。
車車間通信により緊急事態情報を受信したC車は位置情報、走行方向情報に基づいて事故発生車線および位置を認識して車線変更、走行速度を落とすなどの準備をする。
【0024】
(4)走行予定経路上の緊急事態情報のみを通報する処理
図13および図14は走行予定経路上の緊急事態情報のみを通報する処理フローである(図4参照)。なお、車輌Aの車車間通信装置60は経路1,経路2上のa,b地点における対向車線上の事故情報A,Bを取得して走行しているものとする(図4(a))。
かかる状態において、車輌Aの車車間通信制御部62は、対向車線を走行してる車輌Bと車車間通信が可能となれば(図13のステップ401)、車輌Bに目的地までの誘導経路を問い合わせる(ステップ402)。車輌Bの誘導経路3を取得すれば(ステップ403、図4(b))、車輌Aの車車間通信制御部62は、誘導経路3上の事故、渋滞情報Aを選択し(ステップ404)、該事故、渋滞情報Aのみを車車間通信で車輌Bに送信する(ステップ405)。
【0025】
一方、対向車線を走行している車輌Bの車車間通信制御部62は、対向車より誘導経路の問い合せがあるかチェックし(図14のステップ451)、問い合せがあれば誘導経路情報をナビゲーション装置50より取得して要求元の車輌Aに通知する(ステップ452)。
ついで、車輌Bの車車間通信制御部62は、事故、渋滞等の緊急事態情報を受信すれば、事故、渋滞発生位置、発生車線を識別し、緊急事態発生地点をナビゲーション装置50に入力して迂回経路の探索を指示する。これによりナビゲーション装置50は事故発生地点を識別可能に表示すると共に、再経路探索を行って迂回経路を探索し、探索した迂回経路4に従って走行する(ステップ454、図4(c))。
【0026】
【発明の効果】
以上本発明によれば、緊急事態発生車線の走行車輌にその走行車線上に事故があることを通報することができる。また、本発明によれば、自動パッシングにより緊急事態発生の警報を運転者が直感的に容易に認識できるように行うことができ、しかも、無線通信対応の車載機を装着していない車両であっても緊急事態発生を認識することができる。
又、本発明によれば、緊急事態発生車線上の走行車に対して、その走行車線上の事故であることを確実に認識させることができる。
又、本発明によれば、対向車輌の走行予定車線上の緊急事態のみを、通報することができ、再経路探索を迅速に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動パッシングする車にパッシング指示を車車間通信で知らせる方式の説明図である。
【図2】自動パッシングする車にパッシング指示を、路肩ホットスポットを介して知らせる方式の説明図である。
【図3】緊急事態情報を、車車間通信を利用して緊急事態発生車線上を走行している車輌(C車)に通報するための説明図である。
【図4】走行予定経路上の緊急事態情報のみを送信する場合の説明図である。
【図5】本発明の緊急情報通信装置としての車車間通信システムの構成図である。
【図6】緊急事態を自動パッシングで知らせる方式における事故検出車輌の処理フロー(自動パッシングする車にパッシング指示を車車間通信で行う)である。
【図7】緊急事態を自動パッシングで知らせる方式におけるパッシング車輌の処理フロー(自動パッシングする車にパッシング指示を車車間通信で行う)である。
【図8】緊急事態を自動パッシングで知らせる方式における事故検出車輌の処理フロー(自動パッシングする車にパッシング指示を、路肩ホットスポットを介して行う)である。
【図9】緊急事態を自動パッシングで知らせる方式における路肩ホットスポットの処理フローである。
【図10】緊急事態を自動パッシングで知らせる方式におけるパッシング車輌の処理フロー(自動パッシングする車にパッシング指示を、路肩ホットスポットを介して行う)である。
【図11】緊急事態を車車間通信で知らせる方式における事故車の処理フローである。
【図12】緊急事態を車車間通信で知らせる方式における緊急事態発生通報車輌の処理フローである。
【図13】走行予定経路上の緊急事態情報を通報する通報車輌の処理フローである。
【図14】走行予定経路上の緊急事態情報を通報される車輌の処理フローである。
【符号の説明】
EMP  緊急事態ポイント
A車 事故検出車あるいは事故車
B車 対向車線走行車(緊急事態通報車)
C車 事故発生車線の後続走行車

Claims (5)

  1. 緊急事態に関する情報を、緊急事態発生車線の後方走行車に通知する緊急情報通信装置において、
    緊急事態を検出する緊急事態発生検出部、
    対向車線走行車に緊急事態情報を送信する第1の手段、
    緊急事態情報を受信した時、緊急事態発生車線上の走行車とすれ違う際、緊急事態が発生していることを通知する第2の手段、
    を備えたことを特徴とする緊急情報通信装置。
  2. 前記第2の通知手段は、すれ違い時にライトを点滅することにより緊急事態が発生していることを通知する、
    ことを特徴とする請求項1記載の緊急情報通信装置。
  3. 前記第2の通知手段は、車車間通信により緊急事態情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項1記載の緊急情報通信装置。
  4. 緊急事態に関する情報を、緊急事態発生車線の後方走行車に通知する緊急情報通信装置において、
    緊急事態を検出する緊急事態発生検出部、
    路肩通信装置に緊急事態情報を通知する手段、
    路肩通信装置より緊急事態情報を受信したとき、緊急事態発生車線上の走行車とすれ違う際、緊急事態が発生していることライトを点滅して通知する手段、
    を備えたことを特徴とする緊急情報通信装置。
  5. 緊急事態に関する情報を緊急事態発生車線の走行車に通知する緊急情報通信装置において、
    緊急事態発生車線の走行車より目的地までの誘導経路を取得する手段、
    該誘導経路上の緊急事態情報のみを該走行車に通知する手段、
    を備えたことを特徴とする緊急情報通信装置。
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