JP2004118332A - 電子情報配信システム、およびそれに用いるコンテンツ受信端末とコンテンツ情報再生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークを介してコンテンツ情報を提供するコンテンツ配信サーバと、該コンテンツ配信サーバから前記コンテンツ情報の提供を受けて該コンテンツ情報を利用するコンテンツ受信端末とで構成される電子情報配信システムにおいて、前記コンテンツ受信端末は前記コンテンツ配信サーバから配信された受信コンテンツ情報を記憶する仮想的な一時記憶媒体を記憶部に有し、該受信コンテンツ情報を該記憶部の一部に記憶後、該一時記憶媒体に設けられた所定のディレクトリーに前記受信コンテンツ情報を記憶することにより、前記受信コンテンツ情報を再生することが出来るように構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワーク経由で音楽や各種データ等の情報を配信する電子情報配信システムおよびそれに用いるコンテンツ受信端末とコンテンツ情報再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
放送型のサービスに対抗して、電子情報配信システムの利用者が見たい情報内容を自ら選択するオンデマンド型のコンテンツ配信サービスが普及し始めている。コンテンツ提供者が番組の内容を画一的に決定してサービスを行うのに対して、オンデマンド型のサービスでは同一時間に利用者ごとに異なるコンテンツを提供できることが特徴である。
【0003】
このネットワークでのオンデマンド型コンテンツ配信サービスは、大別すると記録媒体に記録するダウンロード方式と、選択されたコンテンツをネットワークストリームにすぐに流すストリーミング方式でサービスが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
それぞれの方式には下記のような問題点があり、いずれの方式によっても次の(1)−(6)に述べる電子情報配信システムの利用者やサービス提供者の不利益が生じる。
【0005】
(1)ダウンロード方式およびストリーミング方式のデータ転送における問題点
(1−a)ダウンロード方式
ダウンロード方式は利用者が予め利用したいコンテンツを選択してダウンロードするため、利用者が使いたいときにすぐに対応できないという問題点があった。
またダウンロード方式では、ダウンロードしたコンテンツはコンテンツ受信端末内では変化しないので、利用者は絶えずダウンロード操作を行わないと新たなコンテンツを利用できないという問題点がある。
【0006】
(1−b)ストリーミング方式
ストリーミング方式は利用者がコンテンツを選択するとすぐにデータが流れてくる方式のため、ダウンロード方式のようにコンテンツを予めダウンロードしておく必要は無いが、データを転送しながら再生する方式のため、通信チャネルが切断されたり、ネットワークの輻輳が発生したりした場合に、コンテンツの再生が途切れて利用者に不快感を与えるという問題点がある。
【0007】
特にこれは、歩行者が持つ移動型端末や車両に無線方式のインターネット接続手段を備えた移動型端末で音楽や映画などのリアルタイム性の高いコンテンツサービスを行う場合に大きな問題点となる。
【0008】
上記問題点を解決するために、通信プロトコルの処理において、データが必要なときまでに到着するようにする方式も行われているが、通信プロトコルが複雑となりソフトウェアの規模が肥大化するという問題点もある。さらには、ネットワークが帯域保証をするために、広域ネットワークシステムの社会的な負担が高価なものとなってしまうという問題点も発生する。
【0009】
(2)データ更新における問題点
(2−a)ダウンロード方式
ダウンロード方式ではダウンロードされたデータは自発的に変化することはないので、別のコンテンツに差し替えていくためには利用者が以前のコンテンツを消去して新たなコンテンツをダウンロードする必要があった。
このことは、車のドライバが運転中に操作する必要があるような車載端末の場合には、利用者のサービス利用に関して特に大きな障害となる。
【0010】
(2−b)ストリーミング方式
(i)プロトコルの複雑化
ストリーミング方式のコンテンツサービスにおいて、音楽などの連続データを途切れることなく再生を行うためには、ネットワークから受信したデータを一時的にバッファリングして、圧縮されたデータであれば伸張し、エンコードされていればデコードしながら、コンテンツの再生を行う必要がある。
【0011】
これらの一連の処理は、端末内部においてネットワークからのデータの受信、データの伸張、データのデコード、コンテンツの再生という複数の処理で構成されており、それぞれの処理は前段の結果をもとに行われるため、いずれかの処理が遅れて再生するデータの準備が間に合わないときには、再生が中断してしまうことになる。このことは動画映像や音楽データの再生などのコンテンツ再生においては、重大な品質劣化を引き起こす。前記の各処理はそれぞれの処理負荷が他の処理に対して遅れをもたらす要因となるため、全ての処理がコンテンツ再生の実時間内に処理できるようにシステムを構築することは容易ではない。
【0012】
ネットワークのデータ転送において、帯域保証がなされていない場合には、再生に必要なデータが十分な速度で送られて来ない場合があり得るため、データのバッファリングを行いデータを一時的に蓄積して、再生を行う必要がある。しかしながら、移動体通信のようにデータ通信速度が環境に応じて大きく変化するような場合には、バッファの容量を少し大きくするような方式では対応できないことが多い。そのような場合には、長時間にわたって通信状態の悪い場所を端末が移動したような場合には、コンテンツ再生が中断することになる。
【0013】
ストリーミング方式においては、再生処理やデータの転送における上記の要因以外にも、利用者の操作による処理の一時停止や再開やスキップや再生ポイントのジャンプなどがあり、そのような利用者の操作によって前記の各段階の処理は中断したり再開したり中止したりすることになり、極めて複雑な動作を行う必要がある。
【0014】
ストリーミング方式では、利用者によってコンテンツの再生ポイントが異なるため、動的にコンテンツを更新したときに、コンテンツの内容に差が発生することや、矛盾が発生することがあり得るという問題点がある。これらの問題点を解決するために、送り側と受け側の間で、プロトコルを取り決める方式が考えられるが、ソフトウェアの構成が複雑になるという問題点がある。
【0015】
上記の問題点があるため、インターネットを介してストリーミング方式でコンテンツサービスの提供を行うサービスにおいては、処理が間に合わない場合には一時的にサービスを中断する方式となっていることが多い。音楽コンテンツの場合には、コンテンツ提供者の意図どおりに配信されないということになり、利用者には聞くに耐えない再生状態を引き起こすことになる。このことは、インターネット放送と、テレビ放送やラジオ放送などの放送サービスと比較した場合に、インターネット型コンテンツサービスのサービス品質が著しく劣るという問題点を有していた。
【0016】
上記問題点を解決するために、ネットワークの通信速度を大幅に向上させ、実効通信速度を上げて、十分に余裕のある通信環境を構築するという努力がなされ、家やオフィス環境においては一定の効果をあげている。しかしながら、通信量が増大した場合にコンテンツの再生品質を維持できないという問題点は依然として残っている。
【0017】
さらにネットワークとして移動体通信を利用する場合には、無線帯域の問題と通信コストの問題があるため、リアルタイムで処理を行う必要があるストリーミング方式ではコンテンツサービスの品質を長時間にわたって保証することは困難である。
【0018】
(ii)不正利用防止のための処理時間
またストリーミング方式では、コンテンツ情報を転送しながら再生するため、不正利用を防止するためにデータを暗号化した場合に、データ処理の時間が増加してバッファメモリを大容量のものを使わざるを得なくなったりCPUの処理能力が高いものが必要となったりして、コストアップになるという問題点がある。
【0019】
(3)端末の操作性
ネットワーク端末を操作してサービスの提供を受ける場合に、端末の操作が複雑になると利用者がサービスの提供を受けることが困難になり利便性が大きく損なわれる。特に、運転中のドライバのように端末操作に制約を受ける条件下で利用される端末においては、端末の操作性は重要な問題点となりうる。
【0020】
またネットワーク端末に対するサービスは、サービスを提供する手段がサーバ上にあるため、論理的には自由に構成できるが、利用者が仕組みを容易に理解できるようにしておかないと簡単に操作を行うことができない。
【0021】
さらにストリーミング方式においては前記の問題があるため、操作性に関する問題点は一層複雑化する。
【0022】
またストリーミング方式においては、コンテンツ情報の受信から再生までの一連の処理において、処理が間に合わない場合には再生が中断するという問題点があり、この問題点は端末の操作性にも影響がある。利用者が端末を操作してコンテンツの切り替えを行っているときに、処理が間に合わないため再生が中断すると、利用者はコンテンツが無いと思ってさらに次のコンテンツに切り替えてしまう。ストリーミング方式のコンテンツを多数提供するような場合には、この問題は一層顕著となり、利用者が切り替え操作を連続して行うと、コンテンツ情報のバッファリングと中断の処理に端末の負荷が集中して、コンテンツの再生が全く行われないという現象も発生する。
【0023】
一方、利用者はコンテンツサービスを行う端末が、テレビ受信機やラジオやCDプレイヤーと同等なものと思って操作するため、上記の問題点は端末の操作性に重大な影響を与えることになる。さらに、ネットワークに多数の端末が接続されている状況では、各端末の利用者が気軽にコンテンツを切り替えるという操作が、同時に多数発生することがありネットワークに極めて重い負荷を与えることになり、ネットワーク全体に深刻な影響を引き起こすこともあり得る。
【0024】
すなわち利用者が自由にコンテンツを選べるオンデマンド型のコンテンツサービスにおいては、上記の問題点を解決しなければ、利用者が満足するサービス品質、かつサービス提供者のシステム負荷として対応可能なサービスを実現することはできない。
【0025】
(4)ダイナミックコンテンツの更新操作
CDプレイヤーやCDチェンジャと同等の操作でダイナミックコンテンツサービスを行う場合、利用者がコンテンツのリクエストを指示する手段が必要となる。ダウンロード方式においては、ダウンロードしたデータは変化することがないので、コンテンツの更新は利用者が行う必要がある。
【0026】
しかし例えば、ニュース、天気予報、交通情報のデータをダウンロード方式で提供する場合、利用者がダウンロードしなおさないと最新の情報に更新されないということになり、問題となる。
【0027】
ストリーミング方式においては、データの送り出しがリアルタイムで行われているため、ダイナミックなコンテンツの更新は、コンテンツ配信サーバが新たなデータを送りだすことで対応できるが、前記ストリーミング方式の問題点があるため利用者が気軽にコンテンツを切り替えられるようにシステムを構築してサービスを提供することは容易ではない。
【0028】
(5)ネットワークの利用効率
ダウンロード方式において、利用者が対象となるコンテンツを指定してダウンロードを行う方式は、利用者にとって不便であるばかりでなく、ネットワークの利用効率においても問題がある。
【0029】
予め利用者がコンテンツを指定してダウンロードする方式とすると、利用者は端末の記憶容量いっぱいまでダウンロードしようとする傾向がある。このため、結果的には利用されないコンテンツがネットワークを介してダウンロードされ、ネットワーク全体で意味の無いトラフィックが大幅に増加することになる。
【0030】
ネットワークの利用効率を上げるためには、コンテンツ配信サーバが利用される可能性の高いコンテンツのみを配信するようにすることが望ましい。ネットワークの利用効率の面から見ると、利用者のリクエストに応じてその場でコンテンツを配信して再生する、オンデマンドのリアルタイム配信方式が最も効率が良いが、通信速度に余裕がない場合にはコンテンツの再生が途中で途切れるという重大な欠点がある。
【0031】
移動体通信においては、通信コストが高いので通信効率はサービスの事業性に重大な影響を与えることになり、通信効率の問題は避けて通ることができない問題である。
【0032】
(6)著作権上の問題点
すでに既存技術では、EMD(電子音楽配信)の分野で、携帯電話等を利用して、ネットワーク経由でICメモリーメディアであるメモリースティックに音楽を取り込み、カーオーディオで音楽を再生するシステムが存在する。例えばMEX−1HD(ソニー社の商品名)である。このメモリースティックに取り込んだ音楽は、利用者によってカーオーディオ内のハードディスクに記憶されて、その後の音楽再生に利用される。しかしながらこれらのシステムは、著作権保護(暗号化)された音楽ファイルの書き出し/再生は出来ず、またメモリースティックを経由してカーオーディオ内のハードディスクに音楽を記憶させるために、利用者にとって極めて使い勝手の悪いシステムとなっている。
【0033】
本発明は、ネットワークから電子情報配信システムの利用者の操作と利用者の操作によらないネットワーク上から得られたコンテンツ変更要因情報を反映して内容が静的なコンテンツおよび内容がダイナミックに変化するコンテンツを配信し端末に蓄積して、通信リンクが途切れる場合にも連続性が必要なコンテンツの再生を中断しないメディアサービスの提供を可能とし、コンテンツの内容が利用者の端末操作がなされない場合にも自動的に更新されるサービスを複数枚のCDを利用者の操作により切り替えて再生するCDチェンジャ方式のプレーヤと同等の簡単な操作性で実現することを目的とする。すなわち例えば10枚のCDを収納するCDマガジン内臓の10連奏CDチェンジャーと同様に、利用者はネットワーク経由の電子情報配信システムを利用して入手した音楽や各種データ等の情報を、直接ハードディスクに入力させ、あたかもCDチェンジャーを利用したシステムを操作するように音楽等の情報を取り出すことが出来るシステムと、それに用いるコンテンツ受信端末及びコンテンツ配信サーバを提供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解消するために本発明では、ネットワークを介してコンテンツ情報を提供するコンテンツ配信サーバと、該コンテンツ配信サーバから前記コンテンツ情報の提供を受けて該コンテンツ情報を利用するコンテンツ受信端末とで構成される電子情報配信システムにおいて、前記コンテンツ受信端末は前記コンテンツ配信サーバから配信された受信コンテンツ情報を記憶する仮想的な一時記憶媒体を記憶部に有し、該受信コンテンツ情報を該記憶部の一部に記憶後、該一時記憶媒体に設けられた所定のディレクトリーに前記受信コンテンツ情報を記憶することにより、前記受信コンテンツ情報を再生することが出来るように構成されたことを特徴とする電子情報配信システムを提案する。
【0035】
これにより例えば膨大な音楽情報をコンテンツ配信サーバに圧縮データとして蓄積しておき、一定の条件で例えば自動車のカーオーディオ内のコンテンツ受信端末へ効率よく、かつスムーズに音楽を配信することが出来る。
【0036】
他の実施例では、前記電子情報配信システムの利用者が受信コンテンツ情報を選択する操作が、コンテンツ情報記録済み媒体の情報を再生する装置の切替操作およびコンテンツ内容の選択操作と同一であるように構成してもよい。これにより例えば上記カーオーディオの利用者は、コンテンツ情報記録済み媒体、例えば市販のCDを操作するように、コンテンツ配信サーバから配信され例えばHDDに蓄積された音楽情報を、あたかも通常のCDを操作するように選択することが出来る。
【0037】
また他の実施例では、前記コンテンツ配信サーバから前記コンテンツ受信端末にコンテンツ情報とコンテンツの転送時間評価に関係するデータを送信して、該データを利用して前記コンテンツ受信端末において前記記憶部への配信が完了することが確実になったことを確認してから、前記一時記憶媒体の再生を行えるようにすることによって、前記コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末間の通信チャネルが切断された場合にもコンテンツ情報の再生が最後まで途切れないことが保証できるようにこの電子情報配信システムを構成してもよい。これにより従来のストリーミング方式と比べてスムーズな音楽再生が可能となる。
【0038】
また他の実施例では、前記コンテンツ受信端末内の前記一時記憶媒体の内容を前記コンテンツ配信サーバ側で更新する電子情報配信システムにおいて、該コンテンツ受信端末が前記一時記憶媒体の内容を更新を必要としていることを、該コンテンツ配信サーバに前記コンテンツ受信端末から更新を通知することによってネットワーク上に有効に活用されないコンテンツ情報が流れることを防止できるように構成してもよい。これにより無駄な情報の更新が防止できることになる。
【0039】
また他の実施例では、前記コンテンツ配信サーバ上でコンテンツ内容を、該コンテンツ配信サーバや前記コンテンツ情報を再生中の前記コンテンツ受信端末以外の端末から操作して、利用者がサービス提供を希望するコンテンツ情報について、前記利用者の操作を待つことなく動的にコンテンツ情報の内容を更新し、外的な環境要因でコンテンツ情報の内容を動的に変更することができるように構成この電子情報配信システムを構成してもよい。これにより例えば交通情報等の常に最新の情報を必要とするアプリケーションにも、本電子情報配信システムを有効的に使用することが出来る。
【0040】
また他の実施例では、前記コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末間のコンテンツ情報の配信状態が確認できるように構成してもよい。これにより利用者の利便性を一層向上させることが出来る。
【0041】
また他の実施例では、前記コンテンツ配信サーバ内のコンテンツ情報の更新を利用者に通知し、該利用者が更新されたコンテンツ情報の提供を求めた場合のみ、該更新されたコンテンツ情報の配信サービスを提供するようにこの電子情報配信システムを構成してもよい。これにより通信の効率的な運用を可能にすることが可能となる。
【0042】
また前記コンテンツ配信サーバ内のコンテンツ情報の更新があった場合、コンテンツ情報配信中の更新前のコンテンツ情報が配信された後に、前記更新のあったコンテンツ情報の配信サービスを開始するように構成してもよい。このように構成した電子情報配信システムでは、例えばスムーズな音楽再生が可能となる。
【0043】
本発明のさらに別の実施例としてコンテンツ受信端末を、ネットワークを介してコンテンツ情報を提供するコンテンツ配信サーバからコンテンツ情報の提供を受ける通信部と、該コンテンツ情報を記憶する記憶部と、記憶されたコンテンツ情報を再生する再生部を有するコンテンツ受信端末において、該コンテンツ受信端末は前記記憶部に前記受信コンテンツ情報を記憶する仮想的な一時記憶媒体を有し、前記受信コンテンツ情報を前記記憶部内の一部に記憶後、前記一時記憶媒体に設けられた所定のディレクトリーに前記受信コンテンツ情報を記憶することにより、前記受信コンテンツ情報を再生することが出来るように構成してもよい。このようにコンテンツ受信端末を構成することにより、電子情報配信システムの利用者はコンテンツ記憶済み媒体、すなわち例えば市販のCDを再生するが如く配信された音楽を聴くことが可能となる。
【0044】
さらに別の実施例としてコンテンツ受信端末を、前記電子情報配信システムの利用者が受信コンテンツ情報を選択する操作が、コンテンツ情報記録済み媒体の情報を再生する装置の切替操作およびコンテンツ内容の選択操作と同一であるように構成してもよい。いずれの場合にも利用者は配信音楽を市販の音楽CDと同様に操作して聴くことが可能となる。また別の実施例として、ネットワークを介して提供されたコンテンツ情報を再生する方法において、コンテンツ配信サーバからコンテンツ情報を含む電子情報を受信するステップと、該受信した電子情報を記憶後に受信コンテンツ媒体として所定のディレクトリーに記憶するステップと、前記受信コンテンツ媒体を指定して前記コンテンツ情報を再生するステップとから構成されたことを特徴とするコンテンツ情報再生方法を提案する。この方法により、コンテンツサーバからのコンテンツ情報は、記録済みCDと同じように利用者は所定のディレクトリーから取り出すことができる。
【0045】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0046】
1.概要
図1は本発明に係る電子情報配信システム1およびそれに用いるコンテンツ受信端末とコンテンツ配信サーバの概念図である。すなわち音楽情報や、ニュース交通情報などの動的に内容が変化する各種情報を販売する情報の売り手側が有するコンテンツ配信サーバ10と、その情報を購入する側である本システムの利用者が有するコンテンツ受信端末20がネットワーク30を経由して結ばれている。このコンテンツ受信端末20とは、例えばカーオーディオ等であり、特に本システムでは情報配信を受けた情報を、記憶部内の仮想的な一時記憶媒体21内に取り込み、利用者40はあたかもCDチャンジャー付カーオーディオを操作するのと同様に、必要な情報をこの一時記憶媒体21から取り出すことが可能となる。なおここで云う仮想的な一時記憶媒体21とは具体的には、ハードディスクHDD、書き込み可能なCD(CD−R、CD−RW)等の情報記憶装置で構成し、本発明ではそのハードディスクを、210で示す受信コンテンツ媒体(仮想CD)として取り扱い、その受信コンテンツ媒体210内を媒体1から媒体nの各チャネルに分割する。利用者40は例えば10連奏CDチェンジャーの特定番号のCDの特定トラックを指定するが如く、この受信コンテンツ媒体(仮想CD)210上のチャネルとトラックを指定すれば、予めコンテンツ配信サーバ10からダウンロードした情報を取り出すことが出来る。本実施例では媒体1、すなわち利用者40にはCDチェンジャーの1番に挿入されたCDを選択し、かつその媒体1内のトラックを選択する操作で、シングル、天気予報、交通情報、ニュースを選択することが出来る。
【0047】
コンテンツは音楽、動画、写真、絵などの静止画、アニメーション、テキストなどCDやカセットテープ、MD、LD、DVDや書籍などの物理的媒体に記録されるものが対象となる。さらに具体的には図11にコンテンツの例が示されている。
【0048】
物理的媒体にはカセットテープやCD、DVD、書籍などの従来型のコンテンツサービスにおいて、利用者にコンテンツの内容を渡すために使われていたものが含まれる。本発明においては、物理的媒体を一時記憶媒体化して端末からコンテンツ記憶済み媒体と同様に扱えるようにすることで、ストリーミング方式とダウンロード方式の双方の特徴を持ち、双方の課題を解消したコンテンツ配信方式を、コンテンツ配信処理の内部構成を隠蔽して、利用者からみて極めてわかりやすいシステムとして実現することが出来る。
【0049】
このようにコンテンツ記憶済み媒体に扱えるようにすることで、コンテンツサービスの内容、例えばサウンドのみ、映像と音声のようなコンテンツの種類が容易に把握できる。さらに、CDは読み出し専用、CD−Rは書き込み可能で書き換え不可、CD−RWは書き換え可能といったことが一般に知られているので、コンテンツサービスの制約条件についても容易に把握することができる。
【0050】
例えば、一時記憶媒体が書き込み可能なCDの場合は、ネットワークからサウンドを扱うコンテンツをそのCD−RまたはCD−RWに配信することができ、また一時記憶媒体をHDDに入れる場合には、さらに多くのチャネルを有するCDチャンジャー内の複数のCDとしてコンテンツを配信することが可能となる。
【0051】
さらに一時記憶媒体をDVDとすることで、動画の映像を扱うことが可能となり、写真集とすることで、静止画を扱うことが可能となる。一時記憶媒体を書籍とすることで、テキストや図面や写真などで構成されるコンテンツを扱うことができる。
【0052】
図2に本方式の端末の一時記憶媒体CDであり、それを記憶する記憶部がHDDである場合のコンテンツ受信端末20の実施例のブロック図を示す。一時記憶媒体がDVDの場合にはサービス内容に映像が追加されるのみで、それ以外の構成についてはCDの場合と同等である。
【0053】
図3は、本方式の一時記憶媒体21を記憶部(HDD)内の受信コンテンツ媒体(仮想CD)210として構成した場合の音楽配信システムを概念的に示した図である。
【0054】
本方式では、ネットワークを介してコンテンツ配信サーバ10がコンテンツ受信端末20にコンテンツ情報を提供し、コンテンツ受信端末が利用者にコンテンツサービスを受けた情報を提供する。
【0055】
本実施例では、一時記憶媒体を仮想的CDとして構成してあるので、利用者には仮想的CDに記録されている音声情報が再生される。
【0056】
コンテンツ配信サーバ内にはオンライン仮想CDショップ13と顧客情報DB12と全コンテンツ情報DB11がある。利用者はオンライン仮想CDショップで受信コンテンツ媒体(仮想CD)を購入する。購入した受信コンテンツ媒体の情報は顧客情報DBに記録される。
【0057】
またコンテンツ受信端末20は通信部22と記憶部内の一時記憶媒体21で構成する受信コンテンツ媒体(仮想CD)210と再生部23で構成される。
【0058】
通信部22はコンテンツ配信サーバ10との通信を行う。受信コンテンツ媒体(仮想CD)210はコンテンツ情報を記憶する。再生部23は受信コンテンツ媒体(仮想CD)210に記録されたコンテンツ情報を再生する。
【0059】
受信コンテンツ媒体(仮想CD)210は例えば図4示すディレクトリ構造を持つファイルシステムにより実現できる。
【0060】
受信コンテンツ媒体(仮想CD)210のルートディレクトリ以下に仮想CDごとに1つのディレクトリを準備して、そのディレクトリの中に、各トラック(音楽の場合には各曲)に対応するファイルが格納される。
【0061】
通信部22はコンテンツ配信サーバ10からデータをダウンロードして、受信コンテンツ媒体(仮想CD)210のディレクトリにファイルとしてコピーする。
【0062】
通信部22から受信コンテンツ媒体(仮想CD)210へのファイルの書き込みは、対応する仮想CDに直接行うと再生中のコンテンツを上書きする恐れがあるので、図4に示す別のダウンロード用ディレクトリ211に書き込んだ後、当該仮想CDのデータ転送が全て完了した後で、再生部が当該仮想CDを再生していないときに、対応する仮想CDのディレクトリに移動するのがよい。
【0063】
2.コンテンツの販売
2.1 コンテンツ販売の実施例1
図5および図6(A)、図6(B)はコンテンツ販売の概略手順を示すフローチャートである。このコンテンツ販売の実施例1では、パソコンやPDAや携帯電話のブラウザから図3に示すコンテンツ配信サーバのオンライン仮想CDショップ13でCDとみなしたコンテンツを購入する。すなわち以下の各ステップでコンテンツの購入を行なう。
【0064】
(ST50) 利用者はパソコンやPDA、携帯電話のブラウザからコンテンツ配信サーバ内に構築されたオンライン仮想CDショップに接続する。
(ST51) オンライン仮想CDショップのCDラックにあるCDのなかから欲しいCDを選択する。選択するのは1枚でも複数枚でもよい。
(ST52) 購入したCDの支払い処理をおこなう。
(ST53) コンテンツ受信端末を使ってコンテンツサービスの提供を受ける。
コンテンツの購入は買取にしてもよいし、レンタルにしてもよい。あるいは、通常のCDとは異なる月額会費を支払うような販売形態としてもよい。いずれの場合にも利用者は指定した受信コンテンツ媒体(仮想CD)を購入するという明確な意思を持って、コンテンツを購入することができる。
【0065】
ダイナミックコンテンツの利用手順をこのような手順とすることによって、コンテンツの選択をコンテンツサービスの提供を受けるときにする必要がなくなり、利用するときにはサービスの開始を指示し、購入した仮想CDのうちからどのサービスを受けるかを指定するのみでよく、操作は極めて簡単なものになる。オンライン仮想CDショップは、各仮想CDのコンテンツの内容を出来るだけ詳細に利用者に提示することが望ましい。
【0066】
2.2 コンテンツ販売の実施例2
コンテンツ販売はコンテンツ配信サーバに音声認識サーバ機能を持って、音声応答によってコンテンツを販売するようにしてもよい。音声応答によってコンテンツを販売することによって、車の運転中にも新たなコンテンツを利用開始することができる。利用手順を以下に示す。
(1)コンテンツ配信サーバの電話番号に電話する。
(2)コンテンツ配信サーバの音声応答システムが応答する。
(3)コンテンツ配信サーバがメニューを音声で説明する。
(4)ジャンル選択でジャンルを選択する。
(5)ジャンル内の選択肢から希望のCDを選択する。
(6)コンテンツ配信サーバがさらに購入するか確認する。
(7)指定が完了したら支払い処理に移る。
(8)金額を提示して支払いの認証を行う。
(9)購入処理を終了する。
(10)コンテンツ受信端末を使ってコンテンツサービスの提供を受ける。
なおジャンルは複数階層になっていてもよい。
【0067】
以上のように、利用者は電話や携帯電話を使ってインターネットでCDを購入するのと同様にコンテンツを購入することができる。したがって、利用者は本方式のコンテンツサービスにおいて、コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末が連携して、コンテンツ情報の配信を自動的にコントロールすることについて意識する必要は全くない。
【0068】
2.3 コンテンツ販売の実施例3
コンテンツ販売をCDの販売店を3Dグラフィックスで再現した店舗において行うようにしてもよい。そのような店舗を実現することで、コンテンツを選択することはよりわかりやすいものとなる。
【0069】
コンテンツの内容をCDのパッケージに記載することで、利用者は実際のCDを択ぶのと全く同様にコンテンツを選択することができる。このような販売形態をとることによって、従来のコンテンツサービスとは全く異なる概念の新しいサービスが、極めて容易に一般の利用者に受け入れられることが可能となる。
【0070】
店舗のレイアウトにおいて、動的なコンテンツの棚と静的で内容が更新されないコンテンツの棚を分けて展示することは、コンテンツ内容の特性を示すのにより一層効果的である。
【0071】
3.コンテンツの利用
利用者はコンテンツ受信端末を利用して、コンテンツサービスの提供を受ける。コンテンツサービスは仮想CDの単位で提供されているので、利用する仮想CDを指定してコンテンツサービスを利用することになる。図7にコンテンツ受信端末の操作部の実施例を示す。以下にコンテンツサービスを受けるときの端末の操作について説明する。
【0072】
(1)利用者は電源ボタンを押して端末の電源を入れる。電源は常時オンになっている方式や、車のエンジンをかけると自動的にオンになるような構成となっていても良い。
(2)利用者がサービス開始ボタンを押す。この実施例では演奏・一時停止ボタンボタンを押す。サービスは自動的に開始するようになっていてもよい。
(3)端末は1枚目の受信コンテンツ媒体(仮想CD)からコンテンツサービスを開始する。
(4)利用者が曲送りボタンを押すと仮想CDの次のトラックを再生する。
(5)利用者が曲戻しボタンを押すと仮想CDの前のトラックを再生する。
(6)利用者がCD送りボタンを押すと次の仮想CDに切り替わる。
(7)利用者がCD戻しボタンを押すと前の仮想CDに切り替わる。
(8)コンテンツの再生が最終CDの最後まで終了すると、最初のCDから再生を開始する。
(9)利用者が演奏・一時停止ボタンを押すか電源ボタンを押して端末の電源をオフにするとコンテンツの再生は終了する。
以上のように端末の操作はCDチェンジャーと同等なもので、利用者は使い方を容易に習得することができる。
【0073】
利用者が上記の操作を行ったときに、コンテンツ受信端末とコンテンツ配信サーバはネットワークを介して連携して、利用者から直接的には見えないところで、コンテンツの切り替えや更新の処理を行っている。このため、後述するダイナミックコンテンツを利用するときも、内容が静的で変化しないコンテンツの場合にも操作は変わらないという特徴がある。
【0074】
本方式によれば、端末の操作が上記のように簡単なものとなるので、端末操作をボイスコマンドによって行えるようにするのは容易である。例えば、ボイスコマンドとして、「コンテンツサービスON」「コンテンツサービスOFF」「次のCD」「前のCD」「次のトラック」「前のトラック」を提供することで、ダイナミックコンテンツを含むサービスを声だけでコントロールすることが可能となる。
【0075】
4.コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末のネットワークを介した連携
本発明に係る電子情報配信システムでは、コンテンツ配信サーバ10とコンテンツ受信端末20のネットワーク30を介して連携し、動的なコンテンツと静的なコンテンツの双方を利用者が同一の操作で扱えるようにする。
【0076】
コンテンツ配信サーバは図3に示すように全てのコンテンツ情報を記録した全コンテンツ情報DB11と、顧客情報を管理する顧客情報DB12とコンテンツを販売するオンライン仮想CDショップ13の各部で構成される。
【0077】
全コンテンツ情報DB11はコンテンツサービスに必要となるコンテンツ情報が記録されており、コンテンツ受信端末がコンテンツのダウンロード要求を出してきたときに、指定されたコンテンツ情報を送信する。顧客情報DB12は顧客である各利用者に関する情報と購入したコンテンツに関する情報を記録する。オンライン仮想CDショップ13は利用者がパソコンやPDA、携帯電話のブラウザでコンテンツ配信サーバに接続してきたときに、仮想CDの販売を行うWebサイトである。利用者はこのオンライン仮想CDショップでコンテンツを指定して購入する。各利用者が購入した結果は顧客情報DBに記録される。
【0078】
図8にコンテンツ配信サーバの顧客情報DBで管理する顧客ごとの仮想CD管理データの実施例を示す。利用者がコンテンツである仮想CDを購入すると、購入したCDの情報が顧客情報DBに記録され、各利用者の購入した仮想CDは顧客情報DBにアクセスすればわかるようにする。
【0079】
最大CD数はコンテンツ受信端末が記録できる最大の仮想CD数である。コンテンツ受信端末には仮想CD1から最大の仮想CD数までのうち、購入したコンテンツがダウンロードされる。
【0080】
ダウンロードは購入時ではなく、購入後コンテンツサービスを受けるまでのいずれかの時点で行われる。コンテンツ配信サーバは端末からのダウンロード要求があった場合に、顧客情報DBに記録された各利用者の購入したコンテンツのダウンロードを許可する。
【0081】
図9にコンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末の連携の実施例を示す。コンテンツ受信端末は電源がオンになったときや、仮想CD全体あるいは各トラックの再生が終了したとき、あるいは定期的にイベントを出力するタイマからのイベント出力があったときにコンテンツ配信サーバに更新の確認を行う。コンテンツ受信端末はそれ以外の要因で、利用者が更新を期待していることを検出した場合に更新の確認を行うことが望ましい。
【0082】
コンテンツ配信サーバは更新履歴とコンテンツの更新状態を比較し新たな更新があれば、端末に通知する。コンテンツ受信端末は更新されたデータがあれば、コンテンツ配信サーバからコンテンツ情報をダウンロードしコンテンツ情報を端末内の例えばハードディスクなどの記憶手段に記憶する。
【0083】
コンテンツ受信端末は全ての更新データのダウンロードが完了したら、コンテンツ配信サーバに更新完了通知を送る。
【0084】
コンテンツ配信サーバはコンテンツ受信端末から更新完了通知を受け取ると、その端末に対する更新履歴を更新する。
【0085】
次は図10にコンテンツ情報更新のフローチャートを示す。コンテンツ配信サーバは気象警報など、緊急性が高い情報を扱えるようにするために、コンテンツ配信サーバからコンテンツ受信端末を呼び出して、コンテンツ配信サーバがコンテンツ情報を更新するように促すようにすることが望ましい。これを実現するためには、前記フローの前に、コンテンツ配信サーバからコンテンツ受信端末に更新通知を行う処理を追加すればよい。
【0086】
5.コンテンツサービスの品質を維持する方式
ネットワークの実効速度が変化するときに、コンテンツ情報の伝送がコンテンツサービスの提供に追いつかずにサービスが中断することによって、コンテンツサービスの品質が低下しないようにする必要がある。
【0087】
本発明においては、通信部がコンテンツ配信サーバから受信したコンテンツ情報を仮想CD部に記録する処理と、仮想CD部に記録されたコンテンツ情報を再生部で再生する処理を完全に分離して、相互に干渉しないような構成とする。これは、以下の方式によって実現できる。
【0088】
(1)利用者がコンテンツを選択する段階とコンテンツを利用する段階を分けて、利用者が予め利用したいコンテンツを指定できるようにする。
(2)利用者が指定したコンテンツは、利用者が利用を開始する以前にコンテンツ配信サーバからコンテンツ受信端末に配信してコンテンツ受信端末内に蓄積する。
(3)コンテンツ配信サーバからコンテンツ受信端末への配信は一時記憶媒体の単位ごとに行い、ある一時記憶媒体のコンテンツ情報の配信を開始したら、当該の一時記憶媒体の全てのコンテンツ情報の配信が完了するまで、当該一時記憶媒体を再生部からアクセスできないようにする。
【0089】
上記の方式によって、利用者がコンテンツサービスを開始しようとする以前にコンテンツ情報はコンテンツ受信端末内に蓄積されているので、利用者がサービス開始操作を行うと直ちにサービスが開始される。
【0090】
コンテンツ受信端末はコンテンツ配信サーバからコンテンツ情報をダウンロードする場合、図8にある1枚目からN枚目の領域に直接記録すると、再生中のコンテンツに干渉したり、データの矛盾が生じたりすることがある。この問題を回避するためには、例えば図4にあるダウンロード用ディレクトリ211に一時的に記録して、再生部が再生をしていないタイミングでファイルを移動するようにすればよい。
【0091】
利用者がある一時記憶媒体のコンテンツサービスを開始したときには、全てのコンテンツ情報がコンテンツ受信端末内に蓄積されていることが保証されるので、たとえ通信が全く行えない状態になったとしても、当該一時記憶媒体のコンテンツサービスが中断することがないことを保証できる。
【0092】
利用者が端末上に存在していることが確認できる全ての一時記憶媒体について、コンテンツサービスの連続再生が保証されることになる。
【0093】
このように、全ての一時記憶媒体について、コンテンツサービスの連続再生が保証されることになるのは、本発明において利用者が予め指定した一時記憶媒体においてコンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末がネットワーク上で連携して、自動的にコンテンツ情報の配信を行った上で、全てのコンテンツ情報の伝送が完了するか、完了することが確実になってから、コンテンツ受信端末の再生部からアクセスできるようにしたことによる。
【0094】
6.コンテンツ配信におけるネットワークトラフィックの管理
コンテンツ配信をネットワーク上の多数の端末に対して行う場合、ネットワーク上で転送されたデータのうちで利用されないデータが多いと、ネットワークの有効利用効率が低下する。本発明では、利用者が予め利用したいコンテンツを指定していて、コンテンツ配信サーバが利用者が指定したコンテンツの内容を把握していることによって、利用される可能性の高いコンテンツ情報を優先的に配信することによって、ネットワークの利用効率を高めることができる。例えば以下の方式によって、実現可能である。
【0095】
(1)端末は仮想CDをリストに登録されている順に再生することとし、リストで前にあるものの配信を優先する。
(2)仮想CDの再生が数枚目まで進んでいる場合には、リストのなかでそれ以降にある仮想CDの配信を優先する。
(3)指定された動的なコンテンツの更新がある場合には、上記の2つに優先して仮想CDの配信を行う。
(4)利用者の平均的利用時間を越えるコンテンツ情報については、優先順位を下げて配信を行う。
【0096】
このように配信することによって、利用者がすぐに利用する可能性の高いコンテンツ情報が優先的に送られることになり、ネットワークの利用効率が高まる。
【0097】
7.コンテンツの配信状態通知
コンテンツ受信端末は利用者が指定した一時記憶媒体についてデータの配信についての情報を提示することが望ましい。コンテンツの配信が完了するまでの時間を提示することも望ましい。コンテンツの配信状態については、例えば以下のような方式で利用者に提示できる。
【0098】
(提示方式の実施例)
利用者がコンテンツサービス提供端末を操作してデータの配信が完了していないCDを指定した場合、コンテンツの配信が完了していれば再生を開始し、配信が開始されていなければその旨のメッセージを提示し、配信中であれば配信中であることと配信完了予測時間を提示する。メッセージの提示はコンテンツ受信端末に表示装置があれば、表示装置に行うことで実現できる。音声による提示、電子的あるいは無線でコンテンツ受信端末と接続された別の端末にメッセージを転送してその端末の装備している手段によって提示するようにしてもよい。
【0099】
8.更新の通知
動的に更新されるコンテンツについては、更新されたことを利用者に通知することが望ましい。利用者は、更新されたコンテンツのサービスを先に受けたいという欲求をもつ場合が多いので、更新されたことを利用者に通知することで、その欲求を満たすことができる。更新の通知は例えば以下の方式によって実現できる。
【0100】
(1)コンテンツの再生中に声または効果音で通知する。
(2)一時記憶媒体の再生開始前か再生終了後に声または効果音で通知する。
(3)端末の表示装置に更新を通知する。
(4)電子メールで利用者に通知する。
更新を通知するかわりに、更新があったコンテンツのサービスを優先的に行うような方式としてもよい。
【0101】
更新があった場合には、現在再生中の一時記憶媒体の再生終了後に次の一時記憶媒体ではなく、更新のあった一時記憶媒体のうちリストの最も前にあるものの再生を開始することで実現できる。
【0102】
利用者の求めるコンテンツサービスの順序は利用者ごとに異なり、状況によって変化していくので、利用者の求めに応じて端末の動作は変更できるようにしておくことが望ましい。
【0103】
9.コンテンツの具体例
本発明では、静的なコンテンツと動的なコンテンツを同じ仕組みで提供できる。
以下にコンテンツの具体例を示す。
【0104】
9.1 静的なコンテンツ
(1)CDやDVDなどの内容をそのままコピーした内容を配信するコンテンツ
(2)書籍の朗読
(3)書籍、写真集などをそのままコピーしたコンテンツ
【0105】
9.2 動的なコンテンツ
以下に動的なコンテンツの例を示す。本発明はコンテンツが動的である場合に特に効果が高い。利用者が購入したものが動的なコンテンツの仮想CDであった場合、定期的あるいは非定期に動的に更新されるようなコンテンツが販売可能となる。ネットワークサービスにおいて、利用者が継続的にサービスの提供を受けるようにするためには、コンテンツの内容が更新されていくことが効果が高いが、本方式によれば利用者がコンテンツの更新操作を全く行うことなく、コンテンツ提供者がコンテンツの更新を行うことができる。
【0106】
本発明では、このように動的な仮想CDを販売することで、オンデマンドサービスを通信状態の影響を受けずに行うことができる。その結果、利用者は各コンテンツの内容を、背後にある複雑なシステム構成を全く意識することなく、楽しむことができる。動的なコンテンツは、例えば以下のようなものがある。
【0107】
(1)動的に提供される情報
(a)ニュース、天気予報、交通情報、映画/コンサート情報
(b)広告
(c)今週のヒットチャート
(d)今日のイベント情報、今週のイベント情報、週末のイベント情報
(e)週間のマガジン、月間のマガジン
(f)定期的に更新するお勧めコンテンツ
【0108】
(2)ライブカメラ
例えば、道路の渋滞状況を伝えるために、道路をライブカメラで撮影する。
鑑賞するための海岸や高原の風景でもよい。
【0109】
(3)場所に応じて提供されるコンテンツ
サービス提供端末が移動体である場合、場所に応じて提供されるコンテンツは移動体の移動に応じて動的に変化する。
(a)周辺の交通情報
(b)周辺の案内情報
(c)周辺店舗の公告
【0110】
10.著作権の保護・管理
コンテンツサービスにおいて著作権の保護・管理は重要な課題である。コンテンツの著作権の保護・管理がなされない場合、コンテンツの所有者がコンテンツの提供を許可しない場合があり、サービスを行うことができなくなることがあり得る。本方式においては、以下の要件を満たすことが強く望まれる。
【0111】
(1)許可されない場合には、コンテンツがコピーされない。
(2)許可される場合にも、許可された範囲内でしかコピーできなくする。
(3)利用者が特定でき、利用者に許可された範囲内でコンテンツの利用を可能とする。
(4)有料で提供されるコンテンツについては、利用者から料金が徴収されコンテンツ所有者に対価が支払われる仕組みが必要である。
(5)対価の支払いはオンラインで行われることが望ましい。
【0112】
これらの要件を実現するための実施例を以下に示す。従来のWebサービスで行われていたように、Webサーバ上にコンテンツを含むファイルをそのまま公開すると、コンテンツ情報は誰からもアクセスできるようになり、上記の要件を満たさないことは明らかである。従って、上記の要件を満たすための仕組みが必要となる。そのような仕組みは例えば以下に示す方式によって実現できる。
【0113】
コンテンツ配信サーバはJSP(Java Server Page)で構築し、コンテンツ受信端末にIDをつけて個々に管理可能として、IDとパスワードの確認を行ってから、コンテンツ配信サーバへの接続を可能とする。コンテンツ情報は、Webサーバの公開ディレクトリに配置せず、JSPのサービスを提供するためのJava(登録商標名)プログラムを介してのみ提供する。
【0114】
インターネット上のコネクションを流れるデータは第3者にモニタリングされる可能性があるので、SSLなどを使用してコンテンツ情報を暗号化して送る。コンテンツ情報の暗号化方式は、定期的に変更することが望ましい。
【0115】
【発明の効果】
上記のように本発明では電子情報配信システムを構成したため、電子情報配信システムの利用者の操作に応じてコンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末がネットワークを介して連携することで、以下の(特徴1)から(特徴6)の全ての特徴を、極めてシンプルな構成のシステムで実現することができる。
【0116】
(特徴1)データ転送方式
本発明においては、「コンテンツを利用者がダウンロードの操作を行って利用する方式」や「サーバがリアルタイムで動的にデータを送り出すストリーミング方式」とは異なり、「仮想CD部と実媒体との論理的互換性を持たせたデータ更新方式」によって、データ転送の仕組みを簡略化したうえで、リアルタイム性の高いコンテンツサービスを行う際にも、サービスの中断が発生しないことを確実に保証できるという特徴がある。
【0117】
データ転送は記録済み媒体と同じ単位で管理され、データ転送が完了確実となった状態は、一時記憶媒体が利用者に入手できて端末に一時記憶媒体を挿入可能な状態となったことと利用者から見て等価になるため、利用者はサービスの具体的なイメージを容易に理解することができる。
【0118】
ダウンロードはセンタと端末の間で自動的に行われ、利用者には利用可能な状態となった一時媒体としてのCDしか見えないので、利用者がコンテンツのダウンロード作業を操作して管理することは必要ない。
【0119】
(特徴2)データ更新における特徴
本発明はデータを一時記憶媒体に見立てた記憶部(HDD)に記録し、データ更新をコンテンツサービス提供端末とコンテンツ配信サーバがネットワークを介して連携して行うことによって自動的に行う。このため、利用者はコンテンツの更新を手動で行う必要はない。
【0120】
(a)ダウンロード方式との差
本発明の方式では、コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末がネットワークコンテンツ配信サーバを管理するコンテンツ提供者がコンテンツのデータ更新をコントロールすることができる。
【0121】
(b)ストリーミング方式との差
ストリーミング方式では、データ更新を行うために、データの送信中にデータの送信を中断して別のデータに切り替えてデータの送信を開始すると、利用者からみると操作を行っていないのにサービスの内容が唐突に変わってしまったように見えることになり、混乱を招くことになる。これを回避するために、利用者に内容が更新されたことを通知して、確認を求めてから切り替える方式が行われているが、操作方式が複雑になり理解が容易でなくなるという問題点がある。本方式では、コンテンツの切り替えは仮想化した一時記憶媒体の再生とは独立して行うことによって、上記問題点は発生しない。
【0122】
(特徴3)仮想化による操作の簡略化と理解の容易化
本発明においては、利用者のコンテンツを一時記憶媒体に仮想CD化して記憶し、仮想化された一時記憶媒体(例えばCD)を選択する操作手段を提供した上で、仮想CD部を構成するメディアデータをコンテンツ配信サーバからコンテンツ受信端末に一時記憶媒体の単位ごとに転送して、通信チャネルが切断された場合にもコンテンツの再生が媒体の最後まで途切れ無いことが保証されるところまで転送が完了してからコンテンツの利用を可能とすることによって、利用者が容易にサービス内容を把握できる形で実現したことが特徴である。
【0123】
(特徴4)ダイナミックコンテンツの提供
ダウンロード方式で交通情報や駐車場情報、天気予報、ニュース、緊急通報などの内容が動的に変化するダイナミックコンテンツを提供するためには、利用者が必要な更新頻度で自らダウンロードするか、電子メールなどの別の手段で更新を通知して、ダウンロードを促し、新たにダウンロードできるようにする必要がある。これに対して本方式では、利用者が内容が動的に更新されるダイナミックコンテンツを含むCDを指定した場合には、コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末が連携して、自動的にコンテンツの配信を行う方式としたため、利用者の操作を求めることなくダイナミックコンテンツを提供することが可能である。
【0124】
(特徴5)ネットワークの利用効率
本方式では、コンテンツの再生とコンテンツ情報の配信を完全に独立させた構成としたことによって、利用者のコンテンツ再生の影響を与えることなくコンテンツの更新をコンテンツ配信サーバのコントロール化で行うことが出来る。
【0125】
本発明によれば、コンテンツの更新を行う必要がある端末のみが選択的にコンテンツの配信を受けることが可能であり、ネットワークの利用効率を大幅に向上させることが可能である。
【0126】
(特徴6)購入対象の明確さ
ネットワークでコンテンツを販売する場合、購入対象を利用者が明確に把握できない場合、購入する対象の範囲について、不安感がつきまとう。従来、プッシュ型と呼ばれるコンテンツの配信方式が実施されているが、利用者の希望するコンテンツのみでなく、希望しないコンテンツまでサーバが一方的に端末に送り込んでくる場合があり、ネットワークと端末の無駄な負荷が増大するという問題点があったが、本方式では、利用者は実際に存在する物理的な媒体を購入するのと同様に、ネットワーク上のコンテンツサービスを購入することができるので、安心して利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子情報配信システムおよびそれに用いるコンテンツ受信端末とコンテンツ配信サーバの概念図である。
【図2】本方式の端末の記憶部(HDD)内に一時記憶媒体(例えばCD)がある場合のコンテンツ受信端末の実施例のブロック図を示す。
【図3】本方式の一時記憶媒体を仮想CD部として構成した場合の音楽配信システムを概念的に示した概念図である。
【図4】仮想CD部のデータ構造を示す概念図である。
【図5】コンテンツ販売の概略手順を示すフローチャートである。
【図6】(A)はコンテンツ販売の概略手順を示すフローチャートで、(B)はコンテンツ販売の概略手順を示すフローチャートである。
【図7】コンテンツ受信端末の操作部の概略図である。
【図8】コンテンツ配信サーバの顧客情報DBで管理する顧客ごとの仮想CD管理データ構造である。
【図9】コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末の連携のデータフローである。
【図10】コンテンツ情報更新のフローチャートである。
【図11】コンテンツ情報の例である。
【符号の説明】
1 電子情報配信システム
10 コンテンツ配信サーバ
20 コンテンツ受信端末
21 一時記憶媒体
22 通信部
23 再生部
210 受信コンテンツ媒体(仮想CD)
30 通信ネットワーク
40 利用者
Claims (11)
- ネットワークを介してコンテンツ情報を提供するコンテンツ配信サーバと、該コンテンツ配信サーバから前記コンテンツ情報の提供を受けて該コンテンツ情報を利用するコンテンツ受信端末とで構成される電子情報配信システムにおいて、前記コンテンツ受信端末は前記コンテンツ配信サーバから配信された受信コンテンツ情報を記憶する仮想的な一時記憶媒体を記憶部に有し、該受信コンテンツ情報を該記憶部の一部に記憶後、該一時記憶媒体に設けられた所定のディレクトリーに前記受信コンテンツ情報を記憶することにより、前記受信コンテンツ情報を再生することが出来るように構成されたことを特徴とする電子情報配信システム。
- 前記電子情報配信システムの利用者が受信コンテンツ情報を選択する操作が、コンテンツ情報記録済み媒体の情報を再生する装置の切替操作およびコンテンツ内容の選択操作と同一であるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- 前記コンテンツ配信サーバから前記コンテンツ受信端末にコンテンツ情報とコンテンツの転送時間評価に関係するデータを送信して、該データを利用して前記コンテンツ受信端末において前記記憶部への配信が完了することが確実になったことを確認してから、前記一時記憶媒体の再生を行えるようにすることによって、前記コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末間の通信チャネルが切断された場合にもコンテンツ情報の再生が最後まで途切れないことが保証できるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- 前記コンテンツ受信端末内の前記一時記憶媒体の内容を前記コンテンツ配信サーバ側で更新する電子情報配信システムにおいて、該コンテンツ受信端末が前記一時記憶媒体の内容を更新を必要としていることを、該コンテンツ配信サーバに前記コンテンツ受信端末から更新を通知することによってネットワーク上に有効に活用されないコンテンツ情報が流れることを防止できるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- 前記コンテンツ配信サーバ上でコンテンツ内容を、該コンテンツ配信サーバや前記コンテンツ情報を再生中の前記コンテンツ受信端末以外の端末から操作して、利用者がサービス提供を希望するコンテンツ情報について、前記利用者の操作を待つことなく動的にコンテンツ情報の内容を更新し、外的な環境要因でコンテンツ情報の内容を動的に変更することができるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- 前記コンテンツ配信サーバとコンテンツ受信端末間のコンテンツ情報の配信状態が確認できるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- 前記コンテンツ配信サーバ内のコンテンツ情報の更新を利用者に通知し、該利用者が更新されたコンテンツ情報の提供を求めた場合のみ、該更新されたコンテンツ情報の配信サービスを提供するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- 前記コンテンツ配信サーバ内のコンテンツ情報の更新があった場合、コンテンツ情報配信中の更新前のコンテンツ情報が配信された後に、前記更新のあったコンテンツ情報の配信サービスを開始するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子情報配信システム。
- ネットワークを介してコンテンツ情報を提供するコンテンツ配信サーバからコンテンツ情報の提供を受ける通信部と、該コンテンツ情報を記憶する記憶部と、記憶されたコンテンツ情報を再生する再生部を有するコンテンツ受信端末において、該コンテンツ受信端末は前記記憶部に前記受信コンテンツ情報を記憶する仮想的な一時記憶媒体を有し、前記受信コンテンツ情報を前記記憶部内の一部に記憶後、前記一時記憶媒体に設けられた所定のディレクトリーに前記受信コンテンツ情報を記憶することにより、前記受信コンテンツ情報を再生することが出来るように構成されたことを特徴とするコンテンツ受信端末。
- 前記電子情報配信システムの利用者が受信コンテンツ情報を選択する操作が、コンテンツ情報記録済み媒体の情報を再生する装置の切替操作およびコンテンツ内容の選択操作と同一であるように構成されたことを特徴とする請求項9記載のコンテンツ受信端末。
- ネットワークを介して提供されたコンテンツ情報を再生する方法において、コンテンツ配信サーバからコンテンツ情報を含む電子情報を受信するステップと、該受信した電子情報を記憶後に受信コンテンツ媒体として所定のディレクトリーに記憶するステップと、前記受信コンテンツ媒体を指定して前記コンテンツ情報を再生するステップとから構成されたことを特徴とするコンテンツ情報再生方法。
Priority Applications (1)
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