JP2004112873A - 瞬時電圧低下支援情報提供サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供する。
【解決手段】落雷の観測点の位置情報を受信する落雷情報受信部1Aと、顧客毎に予め定められたID情報、当該顧客の有する複数の電力設備、当該各電力設備相互間に接続する送電線のデータが地図情報に対応して記憶された送電系統DB1Eと、顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報DB1Gと、観測点の位置情報から算出された落雷発生領域に存在する電力設備又は送電線のデータと、ID情報とを読出す範囲比較部1Iと、ID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、該当するIPアドレスを読出し、対応する端末装置に警告情報を送信する警報発生部1Kとを具備して構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】落雷の観測点の位置情報を受信する落雷情報受信部1Aと、顧客毎に予め定められたID情報、当該顧客の有する複数の電力設備、当該各電力設備相互間に接続する送電線のデータが地図情報に対応して記憶された送電系統DB1Eと、顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報DB1Gと、観測点の位置情報から算出された落雷発生領域に存在する電力設備又は送電線のデータと、ID情報とを読出す範囲比較部1Iと、ID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、該当するIPアドレスを読出し、対応する端末装置に警告情報を送信する警報発生部1Kとを具備して構成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、台風や落雷に起因して送電系統に発生する、瞬時電圧低下の発生範囲に関する支援情報を提供する瞬時電圧低下支援情報提供サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、瞬時電圧低下とは、例えば、台風や落雷により送電線や変電所等の送電系統に故障が発生した場合に発生する大幅な電圧低下のことをいう。
【0003】
このようにして発生した瞬時電圧低下により、コンピュータ、マグネットスイッチ、及び家電製品等に破損が発生する可能性がある。
【0004】
例えば、一般の電力需要家が、発電設備としてコジェネレーションシステムを設置している場合には、瞬時電圧低下が発生した場合には、発電機を駆動するエンジン等が破損し、当該破損により発電機が停止してしまうので、コジェネレーションシステムを用いて発電をすることができなくなるので、電力会社から電力供給を受ける一方、当該コジェネレーションシステムの修理を行わねばならない。
【0005】
一方、生産工場等では、瞬時電圧低下が発生した場合には、負荷のコンダクタ等の励磁が開路するので、当該工場に設けられた生産設備が停止してしまう。
【0006】
従来、コジェネレーションシステムのような電力設備の電力の効率的な需要方法に関しては、エネルギーサービス事業者が最も効率的な方法を指示するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかしながら、このように重大な影響を及ぼす瞬時電圧低下が発生するか否かを判定するために有益な支援情報を提供する手法は、存在しない。
【0008】
従って、各需要家が保有する各発電設備の運転者や管理者は、落雷情報に基づいて、コジェネレーションシステム等の発電設備を停止させるか又は系統から分離するかの判断を行っていた。
【0009】
なお、瞬時電圧低下は、瞬低と呼んでもよい。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−32438号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の判定手法では、顧客により常に適切な判定が行われるとは限らず、必要のない瞬時電圧低下に対する対策が行われる可能性がある。
【0012】
そこで本発明は、上記事情に考慮してなされたもので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を、顧客に提供することを可能にする、瞬時電圧低下支援情報提供サーバを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、落雷が発生した第1の観測点の位置に関する位置情報に基づいて、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を、通信ネットワークを介して接続された、顧客の端末装置に送信する瞬時電圧低下支援情報提供サーバであって、通信ネットワークを介して送信された第1の観測点の位置情報を受信する第1の落雷情報受信手段と、少なくとも顧客毎に予め定められたID情報、当該顧客の有する複数の電力設備、当該各電力設備相互間に接続する送電線のデータが地図情報に対応して記憶された送電系統データ記憶手段と、少なくとも顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報記憶手段と、第1の落雷情報受信手段により受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域に存在する送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とを読出す第1の送電線データ読出し手段と、第1の送電線読出し手段により読出されたID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第1のIPアドレス読出し手段と、第1のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第1の警告情報送信手段とを具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0014】
このように、第1の落雷情報受信手段により通信ネットワークを介して第1の観測点の位置情報が受信され、当該受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域に存在する送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とが、第1の送電線データ読出し手段により読出され、当該読出されたID情報を検索キーとして第1のIPアドレス読出し手段により顧客情報記憶手段が検索され、該当するIPアドレスが読出され、当該読出されたIPアドレスに対応する端末装置に第1の警告情報送信手段により警告情報が送信されるので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することが出来る。
【0015】
第2の発明は、第1の発明の瞬時電圧低下支援情報提供サーバにおいて、落雷が発生すると予測される第2の観測点の位置情報を、通信ネットワークを介して受信する第2の位置情報受信手段と、第2の観測点の位置情報に基づいて算出された第2の所定の領域に存在する前記送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とを読出す第2の送電線データ読出し手段と、第2の送電線読出し手段により読出されたID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第2のIPアドレス読出し手段と、第2のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第2の警告情報送信手段とをさらに具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0016】
これにより、第1の発明の作用と同様の作用を奏することが出来る。
【0017】
第3の発明は、落雷が発生した第1の観測点の位置に関する位置情報に基づいて、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警報情報を、通信ネットワークを介して接続された、顧客の端末装置に送信する瞬時電圧低下支援情報提供サーバであって、通信ネットワークを介して送信された第1の観測点の位置情報を受信する第1の落雷情報受信手段と、少なくとも顧客毎に予め定められたID情報、瞬時電圧低下が発生した際の雷雲の発生領域が地図情報に対応して記憶された瞬低情報記憶手段と、少なくとも顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報記憶手段と、第1の落雷情報受信手段により受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と顧客のID情報とを読出す第1の雷雲情報読出し手段と、第1の雷雲情報読出し手段により読出された顧客のID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第3のIPアドレス読出し手段と、第3のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第1の警報情報送信手段とを具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0018】
このように、第1の落雷情報受信手段により通信ネットワークを介して第1の観測点の位置情報が受信され、当該受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と、顧客のID情報とが第1の雷雲情報読出し手段により読出され当該読出された顧客のID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段が第3のIPアドレス読出し手段により検索され、該当するIPアドレスが読出され、当該読出されたIPアドレスに対応する端末装置に第1の警報情報送信手段により警告情報が送信されるので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することが出来る。
【0019】
第4の発明は、第3の発明の瞬時電圧低下支援情報提供サーバにおいて、落雷が発生すると予測される第2の観測点の位置情報を、通信ネットワークを介して受信する第2の位置情報受信手段と、第2の落雷情報受信手段により受信された第2の観測点の位置情報に基づいて算出された第2の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と顧客のID情報とを読出す第2の雷雲情報読出し手段と、第2の雷雲情報読出し手段により読出された顧客のID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第4のIPアドレス読出し手段と、第4のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第2の警報情報送信手段とをさらに具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0020】
これにより、第3の発明の作用と同様の作用を奏することが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0022】
図1は、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1と、当該瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1と通信ネットワーク2を介して接続された落雷情報DBサーバ3とからなる瞬時電圧低下支援情報提供システムの構成例を示す模式図である。
【0023】
なお、この落雷情報DBサーバ3には、落雷が実際に発生している観測点に関する緯度及び経度との組からなる位置情報(以下、説明の簡略化を図る観点から単に落雷発生情報と称する)と、これから落雷が発生すると予測される観測点に関する緯度及び経度との組からなる位置情報と、雷雲の発生が予測される観測点に関する位置情報との組(以下、説明の簡略化を図る観点から、単に落雷予測情報と称する)とが予め定められた観測点ごとに対応して記憶された落雷情報DB3Aが設けられており、当該落雷情報DB3Aに記憶された落雷発生情報と落雷予測情報とがDBMS部3Bにより検索され、読出された落雷発生情報と落雷予測情報とが配信先アドレス記憶部3Cに記憶されたIPアドレスに該当する、当該瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1に落雷情報送信部3Dにより送信されている。
【0024】
本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、落雷情報受信部1Aと、落雷情報更新部1Bと、落雷発生情報記憶部1Cと、落雷予測情報記憶部1Dと、送電系統DB1Eと、瞬低情報DB1Fと、顧客情報DB1Gと、検索範囲演算部1Hと、範囲比較部1Iと、瞬低データ比較部1Jと、警報送信部1Kとから構成されている。
【0025】
なお、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、記録媒体又は通信ネットワーク2を介してインスト−ルされたプログラムに基づいて動作が制御されるコンピュータによってその機能が実現される。
【0026】
また、本サーバを構成する各部は、ハードウェア若しくはソフトウェア又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせの何れにより構成されるものであってもよい。
【0027】
なお、本瞬時電圧低下支援情報提供システムは、通信ネットワーク2、例えばインターネットやイーサネットを介して接続され、電力の需要家側に設けられた端末装置4に接続されている。
【0028】
落雷情報受信部1Aは、通信ネットワーク2を介して送信された落雷発生情報と落雷予測情報とを受信する機能と、当該受信した落雷発生情報と落雷予測情報とを落雷情報更新部1Bに出力する機能とを有する。
【0029】
落雷情報更新部1Bは、落雷情報受信部1Aから出力された落雷発生情報を受け取り、当該落雷発生情報を落雷発生情報記憶部1Cに更新記憶させる機能と、落雷情報受信部1Aから出力された落雷予測情報を受け取り、当該落雷予測情報を落雷予測情報記憶部1Dに記憶させる機能とを有する。
【0030】
落雷発生情報記憶部1Cには、落雷発生情報が読出し/書込み可能に記憶されている。この記憶されている落雷発生情報は、検索範囲演算部1Hにより落雷発生情報記憶部1Cから読出される。
【0031】
落雷予測情報記憶部1Dには、落雷予測情報が読出し/書込み可能に記憶されている。この記憶されている落雷予測情報は、瞬低データ比較部1Jにより落雷予測情報記憶部1Dから読出される。
【0032】
送電系統DB1Eには、顧客ごとに予め定められたID情報、当該顧客の有する電力設備の緯度及び経度との組からなる位置情報、及び当該電力設備間を相互に接続する送電線のデータがビットマップ形式の地図情報に対応して記憶されている。この送電線のデータは、ビットマップ形式の地図情報に対応した線分で表されるものである。
【0033】
瞬低情報DB1Fには、瞬時電圧低下が実際に発生した際の顧客の有する電力設備の緯度及び経度との組からなる位置情報、当該電力設備を保有する顧客のID情報、瞬時電圧低下発生時における雷雲の発生領域、及び当時落雷の発生した場所の位置情報がビットマップ形式の地図情報に対応して記憶されている。
【0034】
顧客情報DB1Gには、顧客ごとに、予め割り当てられたID情報、警報情報の配信先のIPアドレス、電力設備の緯度及び経度との組からなる位置情報、及び過去に当該顧客の電力設備で発生した瞬時電圧低下の実績データが対応して記憶されている。
【0035】
検索範囲演算部1Hは、落雷発生情報記憶部1Cから当該落雷発生情報記憶部1Cに記憶された落雷発生情報を読出す機能と、当該読出した落雷発生情報である、落雷の発生している観測点を中心として予め定められた半径の円内に該当する検索範囲(以下、落雷発生領域と称する)の緯度及び経度のデータを演算により算出する機能と、当該算出した落雷発生領域の緯度及び経度のデータを範囲比較部1Iと瞬低データ比較部1Jとに出力する機能と、落雷予測情報記憶部1Dから落雷予測情報を読出す機能と、当該読出した落雷予測情報のうち、これから落雷が発生すると予測される観測点の位置情報から所定の半径の円内に該当する検索範囲(以下、落雷予測領域と称する)の緯度及び経度のデータを演算により算出する機能と、当該算出した落雷予測領域のデータを瞬低データ比較部1Jと範囲比較部1Iとに出力する機能とを有する。
【0036】
範囲比較部1Iは、検索範囲演算部1Hから入力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否かを判定する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に、送電系統DB1Eに記憶された送電線のデータを検索する機能と、当該検索結果として落雷発生領域に存在する送電線又は電力設備に関するデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のID情報とを読出す機能と、当該読出した顧客の送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報とに、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたのではないと判定した場合に、送電系統DB1Eを検索する機能と、当該検索結果として落雷予測領域に存在する送電線又は電力設備に関するデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のIDとを読出す機能と、当該送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報とに警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する機能とを有する。
【0037】
瞬低データ比較部1Jは、検索範囲演算部1Hから入力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否かを判定する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索結果として落雷発生領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す機能と、当該読出した雷雲の存在領域と顧客のID情報とに、瞬時電圧低下が発生する可能性が極めて高いことを示す警報情報を付加して警報送信部1Kに出力する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたのではないと判定した場合に、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索結果として落雷予測領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す機能と、当該読出した雷雲の存在領域と顧客のID情報とに、警報情報を付加して、警報送信部1Kに出力する機能とを有している。
【0038】
警報送信部1Kは、範囲比較部1Iから出力された、送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報と警告情報との組を受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索する機能と、当該検索の結果として得られた顧客の警報情報の配信先のIPアドレスを読出す機能と、当該IPアドレスに該当する端末装置4に、送電線又は電力設備のデータと警告情報とを通信ネットワーク2を介して送信する機能と、瞬低データ比較部1Jから出力された、雷雲の存在領域と顧客のID情報と警報情報との組を受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索する機能と、当該検索の結果として得られた顧客の警報情報の配信先のIPアドレスを読出す機能と、当該IPアドレスに該当する端末装置4に、雷雲の存在領域と警報情報とを通信ネットワーク2を介して送信する機能とを有する。
【0039】
なお、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1では、気象庁に設けられた落雷情報DBサーバ3から送信された落雷の発生領域と落雷の発生予測情報を受信していたが、これに限らず、局地的な気象の変化を網羅することによって瞬時電圧低下の発生範囲の予測精度を、より一層向上させる観点から、顧客により通知された局地的な落雷の発生領域を図示しないキーボード又はマウス等により、落雷情報更新部1Bに入力し、入力した落雷の発生領域を落雷発生情報記憶部1Cに記憶させてもよい。
【0040】
この場合、図示しないキーボード、マウス、ペン入力、及びタッチパネルにより落雷情報更新部1Bに落雷の発生領域を入力するためのデータ入力部を別途設けるものとする。
【0041】
また、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、気象庁に設置されている落雷情報DBサーバ3から送信された落雷発生情報や落雷予測情報を受信していたが、これに限らず、当該落雷情報DBサーバ3は、気象予報会社や電力会社に設置されたものであってもよいことはいうまでもない。
【0042】
端末装置4は、顧客である電力の需要家側に設けられた周知のブラウジング機能を有するコンピュータ、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話、又はPDA等であり、入力部とブラウジング部と表示部とを備えている。
【0043】
データ入力部4Aは、操作者の操作によりデータを入力するためのものである。
【0044】
ブラウジング部4Bは、警報送信部1Kから通信ネットワーク2を介して送信された警告情報又は警報情報を受信する機能と、当該受信した警告情報又は警報情報を解析する機能と、当該解析結果を表示部に出力させる機能とを有する。
【0045】
表示部4Cは、ブラウジング部4Bから出力された解析結果を外部に出力する機能を有する。
【0046】
次に、以上のように構成された瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1の動作を、図を用いて説明する。
【0047】
図2乃至図4は、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1の動作を説明するためのフローチャートである。
【0048】
本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、気象庁に設けられた落雷発生情報を記憶した落雷情報DBサーバ3から、通信ネットワーク2を介して送信される、落雷発生情報を受信し、当該落雷発生情報を落雷情報更新部1Bに出力し、当該落雷情報更新部1Bが落雷発生情報を落雷発生情報記憶部1Cに記憶させる。
【0049】
続いて、瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、気象庁に設けられた落雷予測情報を記憶した落雷情報DBサーバ3から通信ネットワーク2を介して送信される落雷予測情報を受信し、当該受信した落雷予測情報を落雷情報更新部1Bに出力し、当該落雷情報更新部1Bが当該受信した落雷予測情報を落雷予測情報記憶部1Dに記憶させる。
【0050】
なお、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1では、落雷発生情報を記憶させた後に、落雷予測情報を記憶させていたが、これに限らず、落雷発生情報と落雷予測情報とを記憶させる順序は、逆でもよいし、時間的に同時であってもよいことはいうまでもない。
【0051】
そして、検索範囲演算部1Hは、落雷発生情報記憶部1Cから落雷発生情報を読出す(ST1)。
【0052】
次に、検索範囲演算部1Hは、当該読出した落雷発生情報である、落雷の発生している観測点の緯度及び経度と、予め定められた所定の距離とから、当該観測点を中心とし、かつ、所定の距離を半径とした円内の領域で表わされる、落雷発生領域の境界線の緯度及び経度を算出し、当該算出した落雷発生領域の緯度及び経度を、範囲比較部1Iと瞬低データ比較部1Jとに出力する(ST2)。
【0053】
次に、検索範囲演算部1Hは、落雷予測情報記憶部1Dから落雷予測情報を読出す(ST3)。
【0054】
次に、検索範囲演算部1Hは、当該読出した落雷予測情報のうち、落雷が発生すると予測される観測点の緯度及び経度の情報と、所定の距離を半径とした円内の領域で表される、落雷予測領域の境界線の緯度及び経度を算出し、当該算出した落雷予測領域の緯度及び経度を、範囲比較部1Iと瞬低データ比較部1Jとに出力する(ST4)。
【0055】
その後、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、後述の行程STAと行程STBとからなる判定処理を行う。
【0056】
なお、本実施の形態に係る検索範囲演算部1Hは、落雷発生情報記憶部1Cから落雷発生情報を読出し(ST1)、読出した観測点を中心とした落雷発生領域のデータを算出し(ST2)、しかる後、落雷予測情報記憶部1Dから落雷予測情報を読出し(ST3)、読出した観測点を中心とした落雷予測領域を算出していたが(ST4)、これに限らず、検索範囲演算部1Hは、行程ST1及び行程ST2と、行程ST3及び行程ST4との処理を逆の順序で行ってもよいし、時間的に同時に行ってもよいことはいうまでもない。
【0057】
<判定処理:STA>
始めに、範囲比較部1Iは、検索範囲演算部1Hから出力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否か判定する(ST11)。
【0058】
範囲比較部1Iは、この行程ST11で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に(ST11:YES)、送電系統DB1Eを検索し、当該検索結果として、当該落雷発生領域に存在する送電線又は電力設備のデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のID情報とを読出し、読出した送電線又は電力設備のデータと、ID情報とに瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST12)。
【0059】
次に、警報送信部1Kは、範囲比較部1Iから出力された送電線又は電力設備のデータと、顧客のID情報と、警告情報との組を受け取り、当該ID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として顧客の連絡先であるIPアドレスを読出す(ST13)。
【0060】
次に、警報送信部1Kは、送電線又は電力設備のデータと警告情報とを、読出したIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST14)。
【0061】
一方、範囲比較部1Iは、前述の行程ST11で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたのではないと判定した場合に(ST11:NO)、当該検索範囲演算部1Hから出力された落雷予測領域のデータにより送電系統DB1Eを検索し、当該検索の結果として落雷予測領域に存在する送電線又は電力設備のデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のID情報とを読出し、読出した送電線又は電力設備のデータと、顧客のID情報とに、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST15)。
【0062】
次に、警報送信部1Kは、前述した行程ST13と行程ST14と同様に、送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報と警告情報との組を受け取り、当該ID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として顧客の連絡先であるIPアドレスを読出し、(ST16)、当該送電線又は電力設備のデータと警告情報とを、読出したIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST17)。
【0063】
これにより、送信された警告情報が端末装置4により受信され、受信された警告情報がブラウジング部4Bにより解析されて解析結果が表示部4Cに表示される。
【0064】
<判定処理:STB>
始めに、瞬低データ比較部1Jは、検索範囲演算部1Hから出力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否かを判定する(ST21)。
【0065】
瞬低データ比較部1Jは、この行程ST21で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に(ST21:YES)、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索の結果として落雷発生領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す(ST22)。
【0066】
次に、瞬低データ比較部1Jは、読出した、雷雲の存在領域と当該瞬時電圧低下が発生した際の顧客のID情報とに、警報情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST23)。
【0067】
次に、警報送信部1Kは、雷雲の存在領域と顧客のID情報と警報情報とを受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として、当該顧客の連絡先であるIPアドレスを読出す(ST24)。
【0068】
次に、警報送信部1Kは、雷雲の存在領域と警報情報とをIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST25)。
【0069】
一方、瞬低データ比較部1Jは、前述の行程ST21で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されていないと判定した場合に(ST21:NO)、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索の結果として落雷予測領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す(ST26)。
【0070】
次に、瞬低データ比較部1Jは、読出した、雷雲の存在領域と顧客のID情報とに警報情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST27)。
【0071】
次に、警報送信部1Kは、前述の行程ST24及び行程ST25と同様に、雷雲の存在領域と顧客のID情報と警報情報とを受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として、当該顧客の連絡先であるIPアドレスを読出し(ST28)、雷雲の存在領域と警報情報とを、読出したIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST29)。
【0072】
これにより、送信された警報情報が端末装置4により受信され、受信された警報情報がブラウジング部4Bにより解析されて解析結果が表示部4Cに表示される。
【0073】
なお、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバでは、行程STAの一連の処理を行った後、行程STBの一連の処理を行っているが、これに限らず、行程STAと行程STBとを行う順序は、逆であってもよいし、時間的に同時であってもよいことはいうまでもない。
【0074】
上述したように本実施の形態においては、落雷情報受信部1Aにより通信ネットワーク2を介して送信された落雷発生情報又は落雷予測情報が受信され、当該受信された落雷発生情報又は落雷予測情報と所定の距離とから算出された落雷発生領域又は落雷予測領域に存在する電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とが送電系統DB1Eから範囲比較部1Iにより読出され、当該読出されたID情報を検索キーとして警報送信部1Kにより顧客情報DB1Gが検索され、該当するIPアドレスが読出され、当該読出されたIPアドレスに対応する端末装置4に警報送信部1Kにより警告情報が送信されるので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することが出来る。
【0075】
なお、上記一実施の形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることの出来るプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することができる。
【0076】
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は、何れの形態であっても良い。
【0077】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本発明の実施の形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
【0078】
さらに、本発明の実施の形態における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0079】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本発明の実施の形態における処理が実行される場合も本発明の実施の形態における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成で有っても良い。
【0080】
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施の形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
【0081】
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0082】
なお、プログラムは、上記の機能を実現するものであれば、例えば、C(登録商標)、C++(登録商標)、Cシャープ、又はJAVA(登録商標)等、どのようなプログラミング言語で記載されたものであっても良い。
【0083】
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形することが可能である。
【0084】
さらに、上記一実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には、省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0085】
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0086】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することを可能にする瞬時電圧低下支援情報提供サーバを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバと、当該瞬時電圧低下支援情報提供サーバと通信ネットワークを介して接続された落雷情報DBサーバとからなる瞬時電圧低下支援情報提供システムの構成例を示す模式図。
【図2】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…瞬時電圧低下支援情報提供サーバ
1A…落雷情報受信部
1B…落雷情報更新部
1C…落雷発生情報記憶部
1D…落雷予測情報記憶部
1E…送電系統DB
1F…瞬低情報DB
1G…顧客情報DB
1H…検索範囲演算部
1I…範囲比較部
1J…瞬低データ比較部
1K…警報送信部
2…通信ネットワーク
3…落雷情報DBサーバ
3A…落雷情報DB
3B…DBMS部
3C…配信先アドレス記憶部
3D…落雷情報送信部
4…端末装置
4A…データ入力部
4B…ブラウジング部
4C…表示部
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、台風や落雷に起因して送電系統に発生する、瞬時電圧低下の発生範囲に関する支援情報を提供する瞬時電圧低下支援情報提供サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、瞬時電圧低下とは、例えば、台風や落雷により送電線や変電所等の送電系統に故障が発生した場合に発生する大幅な電圧低下のことをいう。
【0003】
このようにして発生した瞬時電圧低下により、コンピュータ、マグネットスイッチ、及び家電製品等に破損が発生する可能性がある。
【0004】
例えば、一般の電力需要家が、発電設備としてコジェネレーションシステムを設置している場合には、瞬時電圧低下が発生した場合には、発電機を駆動するエンジン等が破損し、当該破損により発電機が停止してしまうので、コジェネレーションシステムを用いて発電をすることができなくなるので、電力会社から電力供給を受ける一方、当該コジェネレーションシステムの修理を行わねばならない。
【0005】
一方、生産工場等では、瞬時電圧低下が発生した場合には、負荷のコンダクタ等の励磁が開路するので、当該工場に設けられた生産設備が停止してしまう。
【0006】
従来、コジェネレーションシステムのような電力設備の電力の効率的な需要方法に関しては、エネルギーサービス事業者が最も効率的な方法を指示するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかしながら、このように重大な影響を及ぼす瞬時電圧低下が発生するか否かを判定するために有益な支援情報を提供する手法は、存在しない。
【0008】
従って、各需要家が保有する各発電設備の運転者や管理者は、落雷情報に基づいて、コジェネレーションシステム等の発電設備を停止させるか又は系統から分離するかの判断を行っていた。
【0009】
なお、瞬時電圧低下は、瞬低と呼んでもよい。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−32438号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の判定手法では、顧客により常に適切な判定が行われるとは限らず、必要のない瞬時電圧低下に対する対策が行われる可能性がある。
【0012】
そこで本発明は、上記事情に考慮してなされたもので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を、顧客に提供することを可能にする、瞬時電圧低下支援情報提供サーバを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、落雷が発生した第1の観測点の位置に関する位置情報に基づいて、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を、通信ネットワークを介して接続された、顧客の端末装置に送信する瞬時電圧低下支援情報提供サーバであって、通信ネットワークを介して送信された第1の観測点の位置情報を受信する第1の落雷情報受信手段と、少なくとも顧客毎に予め定められたID情報、当該顧客の有する複数の電力設備、当該各電力設備相互間に接続する送電線のデータが地図情報に対応して記憶された送電系統データ記憶手段と、少なくとも顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報記憶手段と、第1の落雷情報受信手段により受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域に存在する送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とを読出す第1の送電線データ読出し手段と、第1の送電線読出し手段により読出されたID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第1のIPアドレス読出し手段と、第1のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第1の警告情報送信手段とを具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0014】
このように、第1の落雷情報受信手段により通信ネットワークを介して第1の観測点の位置情報が受信され、当該受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域に存在する送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とが、第1の送電線データ読出し手段により読出され、当該読出されたID情報を検索キーとして第1のIPアドレス読出し手段により顧客情報記憶手段が検索され、該当するIPアドレスが読出され、当該読出されたIPアドレスに対応する端末装置に第1の警告情報送信手段により警告情報が送信されるので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することが出来る。
【0015】
第2の発明は、第1の発明の瞬時電圧低下支援情報提供サーバにおいて、落雷が発生すると予測される第2の観測点の位置情報を、通信ネットワークを介して受信する第2の位置情報受信手段と、第2の観測点の位置情報に基づいて算出された第2の所定の領域に存在する前記送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とを読出す第2の送電線データ読出し手段と、第2の送電線読出し手段により読出されたID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第2のIPアドレス読出し手段と、第2のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第2の警告情報送信手段とをさらに具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0016】
これにより、第1の発明の作用と同様の作用を奏することが出来る。
【0017】
第3の発明は、落雷が発生した第1の観測点の位置に関する位置情報に基づいて、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警報情報を、通信ネットワークを介して接続された、顧客の端末装置に送信する瞬時電圧低下支援情報提供サーバであって、通信ネットワークを介して送信された第1の観測点の位置情報を受信する第1の落雷情報受信手段と、少なくとも顧客毎に予め定められたID情報、瞬時電圧低下が発生した際の雷雲の発生領域が地図情報に対応して記憶された瞬低情報記憶手段と、少なくとも顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報記憶手段と、第1の落雷情報受信手段により受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と顧客のID情報とを読出す第1の雷雲情報読出し手段と、第1の雷雲情報読出し手段により読出された顧客のID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第3のIPアドレス読出し手段と、第3のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第1の警報情報送信手段とを具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0018】
このように、第1の落雷情報受信手段により通信ネットワークを介して第1の観測点の位置情報が受信され、当該受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と、顧客のID情報とが第1の雷雲情報読出し手段により読出され当該読出された顧客のID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段が第3のIPアドレス読出し手段により検索され、該当するIPアドレスが読出され、当該読出されたIPアドレスに対応する端末装置に第1の警報情報送信手段により警告情報が送信されるので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することが出来る。
【0019】
第4の発明は、第3の発明の瞬時電圧低下支援情報提供サーバにおいて、落雷が発生すると予測される第2の観測点の位置情報を、通信ネットワークを介して受信する第2の位置情報受信手段と、第2の落雷情報受信手段により受信された第2の観測点の位置情報に基づいて算出された第2の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と顧客のID情報とを読出す第2の雷雲情報読出し手段と、第2の雷雲情報読出し手段により読出された顧客のID情報を検索キーとして顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第4のIPアドレス読出し手段と、第4のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第2の警報情報送信手段とをさらに具備した瞬時電圧低下支援情報提供サーバである。
【0020】
これにより、第3の発明の作用と同様の作用を奏することが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0022】
図1は、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1と、当該瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1と通信ネットワーク2を介して接続された落雷情報DBサーバ3とからなる瞬時電圧低下支援情報提供システムの構成例を示す模式図である。
【0023】
なお、この落雷情報DBサーバ3には、落雷が実際に発生している観測点に関する緯度及び経度との組からなる位置情報(以下、説明の簡略化を図る観点から単に落雷発生情報と称する)と、これから落雷が発生すると予測される観測点に関する緯度及び経度との組からなる位置情報と、雷雲の発生が予測される観測点に関する位置情報との組(以下、説明の簡略化を図る観点から、単に落雷予測情報と称する)とが予め定められた観測点ごとに対応して記憶された落雷情報DB3Aが設けられており、当該落雷情報DB3Aに記憶された落雷発生情報と落雷予測情報とがDBMS部3Bにより検索され、読出された落雷発生情報と落雷予測情報とが配信先アドレス記憶部3Cに記憶されたIPアドレスに該当する、当該瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1に落雷情報送信部3Dにより送信されている。
【0024】
本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、落雷情報受信部1Aと、落雷情報更新部1Bと、落雷発生情報記憶部1Cと、落雷予測情報記憶部1Dと、送電系統DB1Eと、瞬低情報DB1Fと、顧客情報DB1Gと、検索範囲演算部1Hと、範囲比較部1Iと、瞬低データ比較部1Jと、警報送信部1Kとから構成されている。
【0025】
なお、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、記録媒体又は通信ネットワーク2を介してインスト−ルされたプログラムに基づいて動作が制御されるコンピュータによってその機能が実現される。
【0026】
また、本サーバを構成する各部は、ハードウェア若しくはソフトウェア又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせの何れにより構成されるものであってもよい。
【0027】
なお、本瞬時電圧低下支援情報提供システムは、通信ネットワーク2、例えばインターネットやイーサネットを介して接続され、電力の需要家側に設けられた端末装置4に接続されている。
【0028】
落雷情報受信部1Aは、通信ネットワーク2を介して送信された落雷発生情報と落雷予測情報とを受信する機能と、当該受信した落雷発生情報と落雷予測情報とを落雷情報更新部1Bに出力する機能とを有する。
【0029】
落雷情報更新部1Bは、落雷情報受信部1Aから出力された落雷発生情報を受け取り、当該落雷発生情報を落雷発生情報記憶部1Cに更新記憶させる機能と、落雷情報受信部1Aから出力された落雷予測情報を受け取り、当該落雷予測情報を落雷予測情報記憶部1Dに記憶させる機能とを有する。
【0030】
落雷発生情報記憶部1Cには、落雷発生情報が読出し/書込み可能に記憶されている。この記憶されている落雷発生情報は、検索範囲演算部1Hにより落雷発生情報記憶部1Cから読出される。
【0031】
落雷予測情報記憶部1Dには、落雷予測情報が読出し/書込み可能に記憶されている。この記憶されている落雷予測情報は、瞬低データ比較部1Jにより落雷予測情報記憶部1Dから読出される。
【0032】
送電系統DB1Eには、顧客ごとに予め定められたID情報、当該顧客の有する電力設備の緯度及び経度との組からなる位置情報、及び当該電力設備間を相互に接続する送電線のデータがビットマップ形式の地図情報に対応して記憶されている。この送電線のデータは、ビットマップ形式の地図情報に対応した線分で表されるものである。
【0033】
瞬低情報DB1Fには、瞬時電圧低下が実際に発生した際の顧客の有する電力設備の緯度及び経度との組からなる位置情報、当該電力設備を保有する顧客のID情報、瞬時電圧低下発生時における雷雲の発生領域、及び当時落雷の発生した場所の位置情報がビットマップ形式の地図情報に対応して記憶されている。
【0034】
顧客情報DB1Gには、顧客ごとに、予め割り当てられたID情報、警報情報の配信先のIPアドレス、電力設備の緯度及び経度との組からなる位置情報、及び過去に当該顧客の電力設備で発生した瞬時電圧低下の実績データが対応して記憶されている。
【0035】
検索範囲演算部1Hは、落雷発生情報記憶部1Cから当該落雷発生情報記憶部1Cに記憶された落雷発生情報を読出す機能と、当該読出した落雷発生情報である、落雷の発生している観測点を中心として予め定められた半径の円内に該当する検索範囲(以下、落雷発生領域と称する)の緯度及び経度のデータを演算により算出する機能と、当該算出した落雷発生領域の緯度及び経度のデータを範囲比較部1Iと瞬低データ比較部1Jとに出力する機能と、落雷予測情報記憶部1Dから落雷予測情報を読出す機能と、当該読出した落雷予測情報のうち、これから落雷が発生すると予測される観測点の位置情報から所定の半径の円内に該当する検索範囲(以下、落雷予測領域と称する)の緯度及び経度のデータを演算により算出する機能と、当該算出した落雷予測領域のデータを瞬低データ比較部1Jと範囲比較部1Iとに出力する機能とを有する。
【0036】
範囲比較部1Iは、検索範囲演算部1Hから入力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否かを判定する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に、送電系統DB1Eに記憶された送電線のデータを検索する機能と、当該検索結果として落雷発生領域に存在する送電線又は電力設備に関するデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のID情報とを読出す機能と、当該読出した顧客の送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報とに、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたのではないと判定した場合に、送電系統DB1Eを検索する機能と、当該検索結果として落雷予測領域に存在する送電線又は電力設備に関するデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のIDとを読出す機能と、当該送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報とに警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する機能とを有する。
【0037】
瞬低データ比較部1Jは、検索範囲演算部1Hから入力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否かを判定する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索結果として落雷発生領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す機能と、当該読出した雷雲の存在領域と顧客のID情報とに、瞬時電圧低下が発生する可能性が極めて高いことを示す警報情報を付加して警報送信部1Kに出力する機能と、検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたのではないと判定した場合に、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索結果として落雷予測領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す機能と、当該読出した雷雲の存在領域と顧客のID情報とに、警報情報を付加して、警報送信部1Kに出力する機能とを有している。
【0038】
警報送信部1Kは、範囲比較部1Iから出力された、送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報と警告情報との組を受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索する機能と、当該検索の結果として得られた顧客の警報情報の配信先のIPアドレスを読出す機能と、当該IPアドレスに該当する端末装置4に、送電線又は電力設備のデータと警告情報とを通信ネットワーク2を介して送信する機能と、瞬低データ比較部1Jから出力された、雷雲の存在領域と顧客のID情報と警報情報との組を受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索する機能と、当該検索の結果として得られた顧客の警報情報の配信先のIPアドレスを読出す機能と、当該IPアドレスに該当する端末装置4に、雷雲の存在領域と警報情報とを通信ネットワーク2を介して送信する機能とを有する。
【0039】
なお、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1では、気象庁に設けられた落雷情報DBサーバ3から送信された落雷の発生領域と落雷の発生予測情報を受信していたが、これに限らず、局地的な気象の変化を網羅することによって瞬時電圧低下の発生範囲の予測精度を、より一層向上させる観点から、顧客により通知された局地的な落雷の発生領域を図示しないキーボード又はマウス等により、落雷情報更新部1Bに入力し、入力した落雷の発生領域を落雷発生情報記憶部1Cに記憶させてもよい。
【0040】
この場合、図示しないキーボード、マウス、ペン入力、及びタッチパネルにより落雷情報更新部1Bに落雷の発生領域を入力するためのデータ入力部を別途設けるものとする。
【0041】
また、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、気象庁に設置されている落雷情報DBサーバ3から送信された落雷発生情報や落雷予測情報を受信していたが、これに限らず、当該落雷情報DBサーバ3は、気象予報会社や電力会社に設置されたものであってもよいことはいうまでもない。
【0042】
端末装置4は、顧客である電力の需要家側に設けられた周知のブラウジング機能を有するコンピュータ、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話、又はPDA等であり、入力部とブラウジング部と表示部とを備えている。
【0043】
データ入力部4Aは、操作者の操作によりデータを入力するためのものである。
【0044】
ブラウジング部4Bは、警報送信部1Kから通信ネットワーク2を介して送信された警告情報又は警報情報を受信する機能と、当該受信した警告情報又は警報情報を解析する機能と、当該解析結果を表示部に出力させる機能とを有する。
【0045】
表示部4Cは、ブラウジング部4Bから出力された解析結果を外部に出力する機能を有する。
【0046】
次に、以上のように構成された瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1の動作を、図を用いて説明する。
【0047】
図2乃至図4は、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1の動作を説明するためのフローチャートである。
【0048】
本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、気象庁に設けられた落雷発生情報を記憶した落雷情報DBサーバ3から、通信ネットワーク2を介して送信される、落雷発生情報を受信し、当該落雷発生情報を落雷情報更新部1Bに出力し、当該落雷情報更新部1Bが落雷発生情報を落雷発生情報記憶部1Cに記憶させる。
【0049】
続いて、瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、気象庁に設けられた落雷予測情報を記憶した落雷情報DBサーバ3から通信ネットワーク2を介して送信される落雷予測情報を受信し、当該受信した落雷予測情報を落雷情報更新部1Bに出力し、当該落雷情報更新部1Bが当該受信した落雷予測情報を落雷予測情報記憶部1Dに記憶させる。
【0050】
なお、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1では、落雷発生情報を記憶させた後に、落雷予測情報を記憶させていたが、これに限らず、落雷発生情報と落雷予測情報とを記憶させる順序は、逆でもよいし、時間的に同時であってもよいことはいうまでもない。
【0051】
そして、検索範囲演算部1Hは、落雷発生情報記憶部1Cから落雷発生情報を読出す(ST1)。
【0052】
次に、検索範囲演算部1Hは、当該読出した落雷発生情報である、落雷の発生している観測点の緯度及び経度と、予め定められた所定の距離とから、当該観測点を中心とし、かつ、所定の距離を半径とした円内の領域で表わされる、落雷発生領域の境界線の緯度及び経度を算出し、当該算出した落雷発生領域の緯度及び経度を、範囲比較部1Iと瞬低データ比較部1Jとに出力する(ST2)。
【0053】
次に、検索範囲演算部1Hは、落雷予測情報記憶部1Dから落雷予測情報を読出す(ST3)。
【0054】
次に、検索範囲演算部1Hは、当該読出した落雷予測情報のうち、落雷が発生すると予測される観測点の緯度及び経度の情報と、所定の距離を半径とした円内の領域で表される、落雷予測領域の境界線の緯度及び経度を算出し、当該算出した落雷予測領域の緯度及び経度を、範囲比較部1Iと瞬低データ比較部1Jとに出力する(ST4)。
【0055】
その後、本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバ1は、後述の行程STAと行程STBとからなる判定処理を行う。
【0056】
なお、本実施の形態に係る検索範囲演算部1Hは、落雷発生情報記憶部1Cから落雷発生情報を読出し(ST1)、読出した観測点を中心とした落雷発生領域のデータを算出し(ST2)、しかる後、落雷予測情報記憶部1Dから落雷予測情報を読出し(ST3)、読出した観測点を中心とした落雷予測領域を算出していたが(ST4)、これに限らず、検索範囲演算部1Hは、行程ST1及び行程ST2と、行程ST3及び行程ST4との処理を逆の順序で行ってもよいし、時間的に同時に行ってもよいことはいうまでもない。
【0057】
<判定処理:STA>
始めに、範囲比較部1Iは、検索範囲演算部1Hから出力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否か判定する(ST11)。
【0058】
範囲比較部1Iは、この行程ST11で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に(ST11:YES)、送電系統DB1Eを検索し、当該検索結果として、当該落雷発生領域に存在する送電線又は電力設備のデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のID情報とを読出し、読出した送電線又は電力設備のデータと、ID情報とに瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST12)。
【0059】
次に、警報送信部1Kは、範囲比較部1Iから出力された送電線又は電力設備のデータと、顧客のID情報と、警告情報との組を受け取り、当該ID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として顧客の連絡先であるIPアドレスを読出す(ST13)。
【0060】
次に、警報送信部1Kは、送電線又は電力設備のデータと警告情報とを、読出したIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST14)。
【0061】
一方、範囲比較部1Iは、前述の行程ST11で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたのではないと判定した場合に(ST11:NO)、当該検索範囲演算部1Hから出力された落雷予測領域のデータにより送電系統DB1Eを検索し、当該検索の結果として落雷予測領域に存在する送電線又は電力設備のデータと、当該送電線又は電力設備を有する顧客のID情報とを読出し、読出した送電線又は電力設備のデータと、顧客のID情報とに、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST15)。
【0062】
次に、警報送信部1Kは、前述した行程ST13と行程ST14と同様に、送電線又は電力設備のデータと顧客のID情報と警告情報との組を受け取り、当該ID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として顧客の連絡先であるIPアドレスを読出し、(ST16)、当該送電線又は電力設備のデータと警告情報とを、読出したIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST17)。
【0063】
これにより、送信された警告情報が端末装置4により受信され、受信された警告情報がブラウジング部4Bにより解析されて解析結果が表示部4Cに表示される。
【0064】
<判定処理:STB>
始めに、瞬低データ比較部1Jは、検索範囲演算部1Hから出力された検索範囲のデータが落雷発生領域に関するものであるか否かを判定する(ST21)。
【0065】
瞬低データ比較部1Jは、この行程ST21で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されたと判定した場合に(ST21:YES)、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索の結果として落雷発生領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す(ST22)。
【0066】
次に、瞬低データ比較部1Jは、読出した、雷雲の存在領域と当該瞬時電圧低下が発生した際の顧客のID情報とに、警報情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST23)。
【0067】
次に、警報送信部1Kは、雷雲の存在領域と顧客のID情報と警報情報とを受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として、当該顧客の連絡先であるIPアドレスを読出す(ST24)。
【0068】
次に、警報送信部1Kは、雷雲の存在領域と警報情報とをIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST25)。
【0069】
一方、瞬低データ比較部1Jは、前述の行程ST21で検索範囲演算部1Hから落雷発生領域のデータが入力されていないと判定した場合に(ST21:NO)、瞬低情報DB1Fを検索し、当該検索の結果として落雷予測領域と交わりを有する過去の瞬時電圧低下の発生時の雷雲の存在領域と、当該瞬時電圧低下を発生した顧客のID情報とを読出す(ST26)。
【0070】
次に、瞬低データ比較部1Jは、読出した、雷雲の存在領域と顧客のID情報とに警報情報を付加して警報送信部1Kに出力する(ST27)。
【0071】
次に、警報送信部1Kは、前述の行程ST24及び行程ST25と同様に、雷雲の存在領域と顧客のID情報と警報情報とを受け取り、当該顧客のID情報を検索キーとして顧客情報DB1Gを検索し、当該検索結果として、当該顧客の連絡先であるIPアドレスを読出し(ST28)、雷雲の存在領域と警報情報とを、読出したIPアドレスに該当する端末装置4に通信ネットワーク2を介して送信する(ST29)。
【0072】
これにより、送信された警報情報が端末装置4により受信され、受信された警報情報がブラウジング部4Bにより解析されて解析結果が表示部4Cに表示される。
【0073】
なお、本実施の形態に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバでは、行程STAの一連の処理を行った後、行程STBの一連の処理を行っているが、これに限らず、行程STAと行程STBとを行う順序は、逆であってもよいし、時間的に同時であってもよいことはいうまでもない。
【0074】
上述したように本実施の形態においては、落雷情報受信部1Aにより通信ネットワーク2を介して送信された落雷発生情報又は落雷予測情報が受信され、当該受信された落雷発生情報又は落雷予測情報と所定の距離とから算出された落雷発生領域又は落雷予測領域に存在する電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とが送電系統DB1Eから範囲比較部1Iにより読出され、当該読出されたID情報を検索キーとして警報送信部1Kにより顧客情報DB1Gが検索され、該当するIPアドレスが読出され、当該読出されたIPアドレスに対応する端末装置4に警報送信部1Kにより警告情報が送信されるので、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することが出来る。
【0075】
なお、上記一実施の形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることの出来るプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することができる。
【0076】
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は、何れの形態であっても良い。
【0077】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本発明の実施の形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
【0078】
さらに、本発明の実施の形態における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0079】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本発明の実施の形態における処理が実行される場合も本発明の実施の形態における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成で有っても良い。
【0080】
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施の形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
【0081】
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0082】
なお、プログラムは、上記の機能を実現するものであれば、例えば、C(登録商標)、C++(登録商標)、Cシャープ、又はJAVA(登録商標)等、どのようなプログラミング言語で記載されたものであっても良い。
【0083】
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形することが可能である。
【0084】
さらに、上記一実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には、省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0085】
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0086】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、瞬時電圧低下が発生するか否かに関する適切な判定を行うための支援情報を顧客に提供することを可能にする瞬時電圧低下支援情報提供サーバを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバと、当該瞬時電圧低下支援情報提供サーバと通信ネットワークを介して接続された落雷情報DBサーバとからなる瞬時電圧低下支援情報提供システムの構成例を示す模式図。
【図2】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明に係る瞬時電圧低下支援情報提供サーバの動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…瞬時電圧低下支援情報提供サーバ
1A…落雷情報受信部
1B…落雷情報更新部
1C…落雷発生情報記憶部
1D…落雷予測情報記憶部
1E…送電系統DB
1F…瞬低情報DB
1G…顧客情報DB
1H…検索範囲演算部
1I…範囲比較部
1J…瞬低データ比較部
1K…警報送信部
2…通信ネットワーク
3…落雷情報DBサーバ
3A…落雷情報DB
3B…DBMS部
3C…配信先アドレス記憶部
3D…落雷情報送信部
4…端末装置
4A…データ入力部
4B…ブラウジング部
4C…表示部
Claims (4)
- 落雷が発生した第1の観測点の位置に関する位置情報に基づいて、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警告情報を、通信ネットワークを介して接続された、顧客の端末装置に送信する瞬時電圧低下支援情報提供サーバであって、
通信ネットワークを介して送信された第1の観測点の位置情報を受信する第1の落雷情報受信手段と、
少なくとも顧客毎に予め定められたID情報、当該顧客の有する複数の電力設備、当該各電力設備相互間に接続する送電線のデータが地図情報に対応して記憶された送電系統データ記憶手段と、
少なくとも前記顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報記憶手段と、
前記第1の落雷情報受信手段により受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域に存在する前記送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とを読出す第1の送電線データ読出し手段と、
前記第1の送電線読出し手段により読出されたID情報を検索キーとして前記顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第1のIPアドレス読出し手段と、
前記第1のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第1の警告情報送信手段と
を具備したことを特徴とする瞬時電圧低下支援情報提供サーバ。 - 請求項1に記載の瞬時電圧低下支援情報提供サーバにおいて、
落雷が発生すると予測される第2の観測点の位置情報を、通信ネットワークを介して受信する第2の位置情報受信手段と、
前記第2の観測点の位置情報に基づいて算出された第2の所定の領域に存在する前記送電系統データ記憶手段に記憶された電力設備又は送電線のデータと、顧客のID情報とを読出す第2の送電線データ読出し手段と、
前記第2の送電線読出し手段により読出されたID情報を検索キーとして前記顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第2のIPアドレス読出し手段と、
前記第2のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第2の警告情報送信手段と
をさらに具備したことを特徴とする瞬時電圧低下支援情報提供サーバ。 - 落雷が発生した第1の観測点の位置に関する位置情報に基づいて、瞬時電圧低下が発生する可能性があることを示す警報情報を、通信ネットワークを介して接続された、顧客の端末装置に送信する瞬時電圧低下支援情報提供サーバであって
通信ネットワークを介して送信された第1の観測点の位置情報を受信する第1の落雷情報受信手段と、
少なくとも顧客毎に予め定められたID情報、瞬時電圧低下が発生した際の雷雲の発生領域が地図情報に対応して記憶された瞬低情報記憶手段と、
少なくとも前記顧客のID情報と、IPアドレスとが対応して記憶された顧客情報記憶手段と、
前記第1の落雷情報受信手段により受信された第1の観測点の位置情報に基づいて算出された第1の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と前記顧客のID情報とを読出す第1の雷雲情報読出し手段と、
前記第1の雷雲情報読出し手段により読出された顧客のID情報を検索キーとして前記顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第3のIPアドレス読出し手段と、
前記第3のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第1の警報情報送信手段と
を具備したことを特徴とする瞬時電圧低下支援情報提供サーバ。 - 請求項3に記載の瞬時電圧低下支援情報提供サーバにおいて、
落雷が発生すると予測される第2の観測点の位置情報を、通信ネットワークを介して受信する第2の位置情報受信手段と、
前記第2の落雷情報受信手段により受信された第2の観測点の位置情報に基づいて算出された第2の所定の領域と交わりを有する雷雲の存在領域と前記顧客のID情報とを読出す第2の雷雲情報読出し手段と、
前記第2の雷雲情報読出し手段により読出された顧客のID情報を検索キーとして前記顧客情報記憶手段を検索し、該当するIPアドレスを読出す第4のIPアドレス読出し手段と、
前記第4のIPアドレス読出し手段により読出されたIPアドレスに対応する端末装置に警告情報を送信する第2の警報情報送信手段と
をさらに具備したことを特徴とする瞬時電圧低下支援情報提供サーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002268964A JP2004112873A (ja) | 2002-09-13 | 2002-09-13 | 瞬時電圧低下支援情報提供サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002268964A JP2004112873A (ja) | 2002-09-13 | 2002-09-13 | 瞬時電圧低下支援情報提供サーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004112873A true JP2004112873A (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=32267036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002268964A Pending JP2004112873A (ja) | 2002-09-13 | 2002-09-13 | 瞬時電圧低下支援情報提供サーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004112873A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018160975A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 情報提示システム、分電盤、情報提示方法、及びプログラム |
-
2002
- 2002-09-13 JP JP2002268964A patent/JP2004112873A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018160975A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 情報提示システム、分電盤、情報提示方法、及びプログラム |
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