JP2004110289A - 壁埋め込み型の紙幣取扱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外壁WL,WUの背面に設置された壁埋め込み型のATMは、制御ユニット100とタッチパネル11からなる上位装置と紙幣取扱装置とから構成される。 紙幣取扱装置は、入出金口を有する上部ユニット300、金庫500、連結ユニット400および制御ユニット200から構成される。連結ユニット400内には紙幣を前後方向に搬送可能な搬送路が構成されているため、上部ユニット300は、金庫500の最前面よりも前方に張り出して設置される。こうすることにより、入出金口をユーザURに接近させて設置することが可能となり、操作性を向上することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面に埋め込むように設置された壁埋め込み型の紙幣取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
金融機関等でユーザに対する入出金に現金自動取引装置(以下、ATMという)が使用されている。ATMには、ビルなどの外壁に開口部を設け、この開口部に入出金口を設ける形式のいわゆる壁埋め込み型が存在する。図10は従来の壁埋め込み型ATMの概要を示す説明図である。側断面を示した。
【0003】
ATMは、ユーザURが操作する操作パネルOP、紙幣の入出金を行うための紙幣取扱装置から構成される。図の例では、紙幣取扱装置は、入出金口SLを備える上部ユニットDUと、紙幣を収納するための金庫CBから構成される。ATMは、外壁WL1,WU1の間に設けられた開口部から操作可能である。盗難を回避するため、金庫CBは、堅牢な筐体で覆われている。防犯面の更なる強化のためには、壁Th1の厚みを増すことが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図11は従来の壁埋め込み型ATMにおいて、壁の厚みを増大した状態を示す説明図である。図示する通り、ユーザは、外壁WL2,WU2の前面からATMを操作するため、外壁の厚みTh2を増すと、入出金口SLの位置が、ユーザURから遠ざかり、入出金がしづらくなることがあった。本願は、かかる課題に鑑み、外壁が厚い場合でも、壁埋め込み型ATMの操作性を確保することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、壁埋め込み型の紙幣取扱装置において、紙幣を入出金するための入出金口を、壁の背面に配置されており、入出金される紙幣を収納するための金庫の最前面よりも、更に前方に張り出して設けた。ユーザは、壁の前面から入出金口に紙幣を入金したり、入出金口から紙幣を取り出したりする。本発明によれば、壁が厚い場合でも、入出金口をユーザに近づけて設置することができ、入出金口に対する操作性を確保することができる。
【0006】
本発明の紙幣取扱装置は、入出金口と金庫とを一体的に構成してもよい。また、入出金口を備える上部ユニットを金庫とは別体とし(以下、かかる構成を「分離型」と称する)、上部ユニットおよび金庫との間で紙幣を搬送するための搬送路を連結する連結ユニットを設けても良い。このように別体として構成することにより、上部ユニットと金庫の位置関係を柔軟に変更することができ、外壁の厚さに依らず、操作性を確保することができる。
【0007】
上部ユニットと金庫の位置関係の変更は、種々の方法により実現可能である。第1の態様として、上部ユニットに紙幣が出入りする紙幣出入口を、上部ユニットの下面の前後方向に位置を変えて複数設け、上部ユニットと金庫との位置関係に応じて、いずれかの紙幣出入口を選択可能としてもよい。この場合、連結ユニットを変更するまでなく、上部ユニットの後方に設けられた紙幣出入口を選択することにより、上部ユニットを相対的に金庫よりも前方に移動させることができる。逆に、紙幣出入口を、金庫の上面の前後方向に位置を変えて複数設け、上部ユニットと金庫との位置関係に応じて、いずれかの紙幣出入口を選択可能としてもよい。
【0008】
第2の態様として、紙幣を前後方向に搬送する搬送機構を備える連結ユニットを用いるものとしてもよい。この場合は、上部ユニット、金庫に複数の紙幣出入口を設けるまでなく、連結ユニットの交換により、前後方向の搬送長さを変えることができ、上部ユニットと金庫との位置関係を変更することができる。
【0009】
上記いずれの態様においても、本発明で使用する連結ユニットは、例えば、上部ユニットおよび金庫との間で、それぞれ紙幣を受け渡すための2つの開口部を備える本体と、2つの開口部間で、紙幣を搬送する搬送機構から構成することができる。この場合、搬送機構は、開口部の少なくとも一方の近傍において、開口部の法線方向に紙幣を搬送するよう構成されていることが好ましい。こうすることにより、連結ユニットと、上部ユニットおよび金庫との間では、両者の取り付け面に対して法線方向に紙幣が受け渡されるため、紙幣が詰まる可能性を抑制することができる。
【0010】
かかる構造は、特に、上述の第2の態様、即ち、紙幣を前後方向に搬送する搬送機構への適用に好適である。前後方向の搬送距離が異なる種々の連結ユニット間で、開口部での紙幣の受け渡しに関する互換性を容易に保つことができる。
【0011】
本発明の連結ユニットにおいて、2つの開口部が本体の対向する面において、その面に沿う方向に互いにずれた位置に設けられている場合、搬送機構は、一方の開口部から入ってきた紙幣を、上述の対向する面に沿う方向に搬送し、他方の開口部から排出するよう構成する必要がある。一例として、搬送機構に湾曲部を設け、一方の開口部から入ってきた紙幣の搬送方向を面に沿う方向などに変え、更に、他方の開口部の方向に変えた上で、排出する構成とすることができる。
【0012】
このように、紙幣の搬送方向を途中で変えるための湾曲部を有する場合、湾曲部の曲率半径は、大きい方が好ましく、例えば、対向する面の間隔の1/4よりも大きく設定することが好ましい。また、搬送機構の湾曲部は、90°より大きい範囲で紙幣の搬送方向を変える構成、搬送機構の側断面が略S字を描く構成としてもよい。これらの構成によれば、湾曲部の曲率半径を大きくすることができ、搬送機構における紙幣の詰まりを抑制することができる。
【0013】
分離型の紙幣取扱装置では、連結ユニットを交換すると、上部ユニットと金庫との位置関係に応じて紙幣の搬送時間が変動する。金庫に、紙幣を収納する複数の収納庫と、紙幣の搬送先を各収納庫に切り換える切換機構とが備えられている場合には、紙幣を各収納庫に仕分けして収納するよう、切換機構を制御する必要がある。この際、搬送時間の変動に依らず、収納先を適切に制御可能であることが望まれる。
【0014】
かかる切換機構の制御は、種々の態様で実現可能であり、第1の態様として、上部ユニットを紙幣が通過した後の経過時間に基づいて、切換機構を制御する場合には、収納庫と経過時間との対応関係を、連結ユニット内の搬送路長さに応じて変更することが好ましい。搬送時間の変動は、連結ユニット内で生じるため、かかる制御により、搬送時間の変動を補償し、適切な収納を実現することができる。
【0015】
収納庫と経過時間との対応関係の変更は、例えば、この対応関係を連結ユニットの種類に応じて予め記憶しておき、これを参照して、紙幣取扱装置に使用されている連結ユニットの種類に応じた経過時間を設定する方法で行うことができる。使用されている連結ユニットの特定は、紙幣取扱装置のオペレータの操作によって入力してもよいし、連結ユニットに個別に備えられた識別標識を参照することで装置自体が自動的に判別するようにしてもよい。識別標識としては、ディップスイッチ、ICチップなど、機械的、光学的、磁気的な手段で連結ユニットの種類を識別する情報を記録する種々の手段を用いることができる。
【0016】
切換機構の制御は、第2の態様として、連結ユニットから、金庫内への紙幣の進入を検知し、進入後の経過時間に基づいて、切換機構を制御する方法を採ることができる。こうすることにより、連結ユニットで生じる搬送時間の変動による影響を回避することができ、適切に切換機構の制御することができる。
【0017】
本発明は、紙幣取扱装置としての態様の他、上述した分離型を実現するための連結ユニット、上記紙幣取扱装置を備えるATMなど種々の態様で構成することができる。また、紙幣取扱装置における切換機構の制御方法、かかる制御をコンピュータにより実現するためのコンピュータプログラム、およびかかるコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの態様で構成してもよい。ここで、記憶媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置などコンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、以下の項目に分けて説明する。
A.システム構成:
B.紙幣取扱装置の構成:
C.ソフトウェア構成:
D.搬送制御:
E.変形例:
【0019】
A.システム構成:
図1は実施例としてのATMの概略構成を示す説明図である。設置状態の側断面図を示した。このATMは、壁埋め込み型である。ATMは、外壁WL,WUの背面に設置されており、ユーザURは、外壁WL,WUの開口部を介して、ATMの操作を行う。なお、説明の便宜上、外壁WLに対してユーザURの側を前方、背面側を後方と称するものとする。
【0020】
ATMは、上位装置と紙幣取扱装置とから構成される。上位装置は、制御ユニット100とタッチパネル11とを有している。タッチパネル11は、ユーザURに面して配置されており、入出金その他の取り引きに関する情報をユーザURに提供するとともに、ユーザURからの指示を受け付ける。制御ユニット100は、タッチパネル11からの指示に応じて、金融機関および紙幣取扱装置との情報授受を行い、取り引きを遂行する。図1では、図示を省略したが、上位装置には、キャッシュカード、通帳、明細票など、取り引きに要する種々の媒体を取り扱う機構を併せて設けてもよい。
【0021】
紙幣取扱装置は、上位装置の制御ユニット100からの指示に従って、紙幣の入出金を行う装置であり、上部ユニット300、金庫500、連結ユニット400および制御ユニット200から構成される。上部ユニット300は、入出金口を有しており、ユーザURからの紙幣の受付、ユーザURへの紙幣の供給などを行うための装置である。金庫500は、入出金するための紙幣を収納する。本実施例では、上部ユニット300と金庫500とは、別体で構成されているため、連結ユニット400は、両者間で紙幣の搬送路を連結する。制御ユニット200は、上部ユニット300および金庫500の動作を制御する。例えば、入金時には、ユーザURが上部ユニット300に挿入した紙幣の計数結果を上位装置側の制御ユニット100に送信したり、制御ユニット100からの指示に応じて、これらの紙幣を金庫500に格納する制御を行ったりする。出金時には、ユーザURがタッチパネル11で指示した金額を制御ユニット100から受け取り、これに応じた金種および枚数の紙幣を金庫500から繰り出す制御を行う。
【0022】
紙幣取扱装置の上部ユニット300は、金庫500の最前面よりも前方に張り出して設置される。実施例では、上部ユニット300一部は、外壁WLに載置されている。外壁WL、WUの開口部は、紙幣取扱装置の入出金口に対面する開口部15およびタッチパネル11を除き、カバー12,13,14で覆われている。
【0023】
B.紙幣取扱装置の構成:
図2は紙幣取扱装置の内部構造を示す説明図である。側断面図を示した。上部ユニット300には、紙幣を入出金するための入出金口302が備えられている。入出金口302の上面には、制御ユニット200の指示に応じて自動的に開閉するシャッタ301が取り付けられている。鑑別部303は、紙幣の真偽、金種を鑑別するための機構である。一時保管庫304は、入金時に一時的に紙幣を保管する機構である。搬送機構305は、上部ユニット300の内部で紙幣を搬送する。
【0024】
搬送機構305は、入金時には、入出金口302に挿入された紙幣を、鑑別部303を介して一時保管庫304に搬送する。鑑別部303は、この時点で、入金された金額を計数する。この処理を、入金計数と称する。ユーザが計数された金額を確認し、入金を指示すると、搬送機構305は、一時保管庫304から紙幣を繰り出し、鑑別部303を介して金庫500へと紙幣を搬送する。この処理を、入金収納と称する。出金時には、搬送機構305は、金庫500から紙幣を受け取り、鑑別部303を介して入出金口302に紙幣を搬送する。
【0025】
金庫500は、盗難を防ぐため、堅牢な筐体501、502、503によって周囲を覆われている。筐体501、503の間には、紙幣が出入りするためのスリットが設けられている。金庫500の内部には、金種ごとに紙幣を格納するためのリサイクル庫520〜550、および損傷が大きい紙幣など、環流に不適な紙幣を収納するためのリジェクト庫510がセットされている。金庫500内で、紙幣は、搬送路560を多数の搬送ローラ562の動力によって搬送される。金庫500の上部に設けられたスリット近傍には、後述する連結ユニット400に動力を伝達するための伝達ローラ561が設けられている。
【0026】
リサイクル庫520には、可動壁521が設けられており、この可動壁521に支えられるようにして、紙幣522が整列して収納されている。本実施例では、入出金される紙幣は、その後の出金に再利用される。リサイクル庫520の入り口には、紙幣の搬送先を、リサイクル庫520と、その他のリサイクル庫とに切り換えるためのゲート523が設けられている。その他のリサイクル庫530〜550についても、リサイクル庫520と同様の構成である。
【0027】
連結ユニット400の本体401は、略直方体であり、上面には上部ユニット300との間で紙幣を授受するための上面開口部、下面には金庫500との間で紙幣を授受するための下面開口部を有している。図示する通り、上面開口部は本体の比較的前方に設けられており、下面開口部は本体の比較的後方に設けられている。内部には、これらの開口部間で紙幣を搬送する搬送機構413が設けられている。紙幣は、複数の搬送ローラ412によって搬送される。搬送機構413は、上面開口部、下面開口部近傍では、開口部の法線方向に紙幣を搬送し、両者間では搬送方向を90°変更して、水平方向に搬送する。
【0028】
搬送ローラ412は、金庫500からの動力を受けて回転する。連結ユニット400の下面開口部には、金庫500から動力を受けるための伝達ローラ411が設けられている。伝達ローラ411および金庫500の伝達ローラ561は、連結ユニット400を金庫500に取り付けた状態で、伝達ローラ411、561は互いに接触し、動力の伝達が可能となるよう、それぞれ連結ユニット400および金庫500から一部が突出するように取り付けられている。伝達ローラ411、561にそれぞれギヤを取り付け、これらのギヤの噛合によって動力を伝達してもよい。
【0029】
図3、図4は連結ユニット近傍の拡大図である。本実施例では、上部ユニット300と金庫500とを別体として構成しているため、連結ユニット400を交換することにより、上部ユニット300と金庫500との位置関係を変更することができる。図3では、前後方向の搬送距離が短い連結ユニット400Sを取り付けた状態を例示した。この状態では、金庫500の前面から上部ユニット300の前面までの距離DSは短い。図4では、前後方向の搬送距離が長い連結ユニット400Lを取り付けた状態を例示した。この状態では、金庫500の前面から上部ユニット300の前面までの距離DLは、図3における距離DSよりも長い。このように連結ユニットを交換することにより、上部ユニット300を金庫500に対して相対的に前後方向に移動させることができる。従って、紙幣取扱装置を設置するビルの外壁の厚さに応じて、ユーザが最も操作しやすい位置に上部ユニット300を設置することが可能となる。
【0030】
C.ソフトウェア構成:
図5はATMの機能ブロックを示す説明図である。上位装置側の制御ユニット100、および紙幣取扱装置側の制御ユニット200の機能ブロックを示した。本実施例では、制御ユニット100、200は、それぞれ内部にCPU、RAM、ROMを備えるマイクロコンピュータとして構成されており、各機能ブロックは、ROM内に所定のソフトウェアをインストールすることによって、ソフトウェア的に構成される。これらの機能ブロックは、専用の回路等によって、ハードウェア的に構成することも可能である。
【0031】
上位装置の制御ユニット100では、主制御部110の制御によって、各機能ブロックが動作する。ホスト通信部128は、取り引き時に必要となる、ATMと金融機関のホストコンピュータとの間の通信を制御する。カード取扱機構制御部126は、キャッシュカードなどの取扱機構を制御し、キャッシュカードからの情報の読み取りなどを行う。タッチパネル制御部124は、タッチパネル11を介した情報の入出力を行う。メンテナンスパネル制御部122は、ATMに対して管理者が、種々の設定、調整等のメンテナンス作業を行う際に必要な情報の入出力を行う。メンテナンス作業中の情報の授受は、タッチパネル11を介して行うものとしてもよいし、メンテナンス専用のインタフェースを別途設けても良い。
【0032】
入出金指示部112は、紙幣取扱装置に対して、入出金の指示を行う。例えば、出金時には、ユーザが指定した金額に応じて、出金すべき金種および枚数を紙幣取扱装置に対して出力する。入金時には、紙幣取扱装置で計数された金額を受け取り、タッチパネル11に表示させ、ユーザの入金指示に応じて、紙幣取扱装置に入金収納の実行を指示する。
【0033】
紙幣取扱装置の制御ユニット200は、主制御部210の制御によって、各機能ブロックが動作する。ATM通信部202は、上位装置との間で、情報の授受を行う。入出金制御部228は、入金計数、入金収納、出金などの際に、紙幣取扱装置の各機構の制御を実施する。入出金口制御部226は、紙幣の受け取り、取り出しの際に、シャッタ301の開閉を制御する。鑑別制御部222は、鑑別部303の動作を制御する。入金計数時には、鑑別された金種情報を入出金制御部228に出力し、入金収納時には、鑑別部303を通過した紙幣の金種情報を搬送制御部224に出力する。搬送制御部224は、この金種情報に基づいて、ゲートを制御し、紙幣を金種に応じたリサイクル庫に格納する。この際、ゲートの切換は、ゲートタイミングテーブル225に基づいて制御される。
【0034】
ゲートタイミングテーブル225は、金種ごとにゲートを切り換えるべきタイミング(以下、ゲートタイミングと称する)を対応づけて記憶したテーブルである。本実施例では、ゲートタイミングは、鑑別部303を通過してから、金庫500の入り口近傍に紙幣が到達するまでの遅延時間を用いるものとした。搬送制御部224は、上述の金種情報を受け取った時刻に紙幣が鑑別部303を通過したものとみなし、上記遅延時間が経過した時点で、金種情報に応じてゲートを切り換える。こうすることで、紙幣を金種に応じたリサイクル庫に格納する。
【0035】
ゲートタイミングは、連結ユニットの種類によって異なる。図3に示した搬送距離が短い連結ユニット400Sと、図4に示した搬送距離が長い連結ユニット400Lでは、鑑別部303を通過してから、金庫500の入り口に紙幣が到達するまでの時間が異なるからである。本実施例では、ゲートタイミングテーブル225には、連結ユニットの種類に応じて、ゲートタイミングが記憶されている。搬送制御部224は、取り付けられている連結ユニットの種類に対応したゲートタイミングを用いて、ゲートの制御を実行する。
【0036】
取り付けられている連結ユニットの種類は、管理者が手動で設定する。本実施例では、メンテナンスパネル制御部122が、メンテナンス用のパネルに、ゲートタイミングテーブル225に登録されている連結ユニットの一覧を提示し、管理者が、この中から選択することで、この設定を行うものとした。連結ユニット自体に、ディップスイッチなどの識別標識を設け、紙幣取扱装置が、この識別標識によって、連結ユニットの種類を自動的に認識するようにしてもよい。
【0037】
D.搬送制御:
図6は入金収納時における搬送制御のフローチャートである。入金収納の指示に応じて、制御ユニット200が実行する処理である。この処理が開始されると、制御ユニット200は、まず、ゲートタイミングTを、ゲートタイミングテーブル225から読み込む(ステップS10)。先に説明した通り、連結ユニット400Sに対してはt1、連結ユニット400Lに対してはt2というように、ゲートタイミングTは、連結ユニットの種類に応じて読み込まれる。
【0038】
次に、制御ユニット200は、搬送機構を制御して、一時保管庫から紙幣を順次繰り出す(ステップS12)。この紙幣は、鑑別部303を通過して、金庫500に搬送される。制御ユニット200は、鑑別部303の通過を検知すると(ステップS14)、ゲートタイミングに応じて、金種に応じたリサイクル庫に紙幣が搬送されるように、金庫内のゲートの切り換えを実行する(ステップS16)。紙幣は、一時保管庫から次々に搬送されるから、制御ユニット200は、以上の処理を全紙幣の収納が完了するまで繰り返して行い(ステップS18)、入金収納処理を完了する。
【0039】
以上で説明した実施例のATMによれば、上部ユニット300が金庫500に対して相対的に前方に張り出しているため、外壁WLの厚さThが厚い場合でも、ユーザURの操作性を確保することができる。連結ユニットの交換によって、上部ユニット300の張り出しを調整可能であるため、外壁の厚さに依らず、操作性を確保することができる。
【0040】
E.変形例:
連結ユニットについては、種々の変形例が考えられる。図7は第1変形例としての連結ユニットを例示する説明図である。前後方向の搬送距離が短い連結ユニット400Aと、搬送距離が長い連結ユニット400Bを示した。連結ユニット400A、400Bの搬送路413A,413Bは、図示する通り、斜めに紙幣を搬送する。但し、上部ユニット300A,300Bから紙幣を受け取る上面開口部近傍SA2,SB2、および金庫500に紙幣を受け渡す下面開口部近傍S1では、紙幣は、開口部の法線方向(図中の上下方向)に搬送される。これらの部位で、開口部の法線方向に紙幣を搬送することにより、異なるユニット間での受け渡し時における紙幣の詰まりを抑制することができる。搬送路413A,413Bを斜めに設置することにより、実施例のように水平方向に紙幣を搬送する場合に比べて、開口部近傍から斜め方向に搬送方向を変える湾曲部の曲率半径を大きくとることができ、湾曲部での紙詰まりを回避しやすくなるという利点もある。
【0041】
図8は第2変形例としての連結ユニットを例示する説明図である。第2変形例の連結ユニット400Cでは、搬送路413Cは、比較的大きい径の搬送ローラ412C、414Cを用いて、略S字形状に規定される。変形例1と同様、開口部近傍の領域S11,S12では、開口部の法線方向に紙幣は搬送される。開口部から連結ユニット400C内に搬送された紙幣は、搬送ローラ412、414Cの部分で、90°より大きい角度θで搬送方向が変更される。実施例のように水平方向に搬送方向を変更する場合、単一のローラで湾曲部を構成すれば、曲率半径は連結ユニット400Cの厚みHの1/4以下という制約が生じるのに対し、第2変形例のように搬送ローラ412、414Cを配置することにより、かかる制約なく、曲率半径Rを大きくすることができる。結果として、湾曲部での紙詰まりを回避しやすくなる。
【0042】
図9は第3変形例としての連結ユニットを例示する説明図である。第3変形例では、金庫500Aの筐体503Aは、金庫の上部の一部を覆う部分503Uを有している。連結ユニット400Dは、筐体503Aによって形成されるスリットにはめ込まれる凸部420Dを有する。かかる構成とすることにより、金庫500Aの開口部の面積を実施例よりも低減することができ、防犯上の効果を高めることができる。
【0043】
実施例では、鑑別部303を通過した後の経過時間によって、ゲートを切り換える制御を例示した。金庫500の開口部近傍に、紙幣の進入を検知する進入センサを設け、紙幣の進入からの経過時間に基づいてゲートを切り換えるようにしてもよい。この場合は、連結ユニットの種類に関わらず、ゲート切り換えのタイミングを固定することができる。
【0044】
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、実施例および変形例では、上部ユニットと金庫とが別体として構成されている紙幣取扱装置を例示したが、両者を一体的に構成してもよい。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、壁が厚い場合でも、入出金口をユーザに近づけて設置することができ、入出金口に対する操作性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例としてのATMの概略構成を示す説明図である。
【図2】紙幣取扱装置の内部構造を示す説明図である。
【図3】連結ユニット近傍の拡大図である。
【図4】連結ユニット近傍の拡大図である。
【図5】ATMの機能ブロックを示す説明図である。
【図6】入金収納時における搬送制御のフローチャートである。
【図7】第1変形例としての連結ユニットを例示する説明図である。
【図8】第2変形例としての連結ユニットを例示する説明図である。
【図9】第3変形例としての連結ユニットを例示する説明図である。
【図10】従来の壁埋め込み型ATMの概要を示す説明図である。
【図11】従来の壁埋め込み型ATMにおいて、壁の厚みを増大した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
11…タッチパネル
12,13,14…カバー
15…開口部
100…制御ユニット
110…主制御部
112…入出金指示部
122…メンテナンスパネル制御部
124…タッチパネル制御部
126…カード取扱機構制御部
128…ホスト通信部
200…制御ユニット
210…主制御部
222…鑑別制御部
224…搬送制御部
225…ゲートタイミングテーブル
226…入出金口制御部
228…入出金制御部
300,300A,300B…上部ユニット
301…シャッタ
302…入出金口
303…鑑別部
304…一時保管庫
305…搬送機構
400、400A、400B、400C、400D、400S、400L…連結ユニット
401…本体
411…伝達ローラ
412、412C…搬送ローラ
413…搬送機構
413A,413B、413C…搬送路
420D…凸部
500、500A…金庫
501、502、503、503A…筐体
510…リジェクト庫
520〜550…リサイクル庫
521…可動壁
522…紙幣
523…ゲート
530…リサイクル庫
560…搬送路
561…伝達ローラ
562…搬送ローラ
Claims (8)
- 壁面に埋め込むように設置され、紙幣を入出金する壁埋め込み型の紙幣取扱装置であって、
前記壁の前面から前記紙幣を入出金するための入出金口と、
前記壁の背面に設置され、前記入出金される紙幣を収納するための金庫とを備え、
前記入出金口は、前記金庫の最前面よりも、更に前方に張り出して設けられている紙幣取扱装置。 - 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、
前記入出金口を備え、前記金庫とは別体として構成された上部ユニットと、
前記上部ユニットおよび前記金庫との間で、前記紙幣を搬送するための搬送路を連結する連結ユニットとを備える紙幣取扱装置。 - 請求項2記載の紙幣取扱装置であって、
前記連結ユニットは、
前記上部ユニットおよび前記金庫との間で紙幣を受け渡すための2つの開口部を備える本体と、
前記2つの開口部間で、紙幣を搬送する搬送機構とを備え、
該搬送機構は、前記開口部の少なくとも一方において、該開口部の法線方向に紙幣を搬送するよう構成されている紙幣取扱装置。 - 請求項2記載の紙幣取扱装置であって、
前記連結ユニットにおいて、
前記2つの開口部は、本体の対向する面において、該面に沿う方向に互いにずれた位置に設けられており、
前記搬送機構は、前記対向する面の間隔の1/4よりも大きい曲率半径で、前記紙幣の搬送方向を変えるための湾曲部を有する紙幣取扱装置。 - 請求項2記載の紙幣取扱装置であって、
前記2つの開口部は、本体の対向する面において、該面に沿う方向に互いにずれた位置に設けられており、
前記搬送機構は、90°より大きい範囲で前記紙幣の搬送方向を変える湾曲部を有する紙幣取扱装置。 - 請求項2記載の紙幣取扱装置であって、
前記金庫は、
前記紙幣を収納する複数の収納庫と、
前記紙幣の搬送先を各収納庫に切り換える切換機構とを備え、
前記搬送先が、前記上部ユニットから指定された収納庫となるよう、前記上部ユニットを前記紙幣が通過した後の経過時間に基づいて、前記切換機構を制御する切換制御部と、
前記収納庫と経過時間との対応関係を、前記連結ユニット内の搬送路長さに応じて変更するタイミング変更部とを備える紙幣取扱装置。 - 請求項6記載の紙幣取扱装置であって、
前記タイミング変更部は、
前記収納庫と経過時間との対応関係を、前記連結ユニットの種類に応じて予め記憶したタイミング記憶部と、
該紙幣取扱装置に使用されている前記連結ユニットの種類を特定するための情報を入力する特定情報入力部と、
該特定情報に基づき、前記タイミング記憶部を参照して、前記切換制御部の制御に用いられるべき経過時間を設定する経過時間設定部とを備える紙幣取扱装置。 - 請求項2記載の紙幣取扱装置であって、
前記金庫は、
前記紙幣を収納する複数の収納庫と、
前記紙幣の搬送先を各収納庫に切り換える切換機構と、
前記連結ユニットから、該金庫内への紙幣の進入を検知する進入検知部とを備え、
前記搬送先が、前記上部ユニットから指定された収納庫となるよう、前記金庫内に前記紙幣が進入した後の経過時間に基づいて、前記切換機構を制御する切換制御部とを備える紙幣取扱装置。
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