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JP2004110145A - Usbコネクタ接続装置、usbコネクタ接続方法、usbコネクタ接続プログラムおよびusb接続プログラムを記録した媒体 - Google Patents

Usbコネクタ接続装置、usbコネクタ接続方法、usbコネクタ接続プログラムおよびusb接続プログラムを記録した媒体 Download PDF

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JP2004110145A
JP2004110145A JP2002268567A JP2002268567A JP2004110145A JP 2004110145 A JP2004110145 A JP 2004110145A JP 2002268567 A JP2002268567 A JP 2002268567A JP 2002268567 A JP2002268567 A JP 2002268567A JP 2004110145 A JP2004110145 A JP 2004110145A
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JP
Japan
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mode
mini
usb connector
usb
plug
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002268567A
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English (en)
Inventor
Kazue Miura
和恵 三浦
Hideo Imai
秀夫 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002268567A priority Critical patent/JP2004110145A/ja
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Abstract

【課題】ミニABレセプタクルを装備しているOTG装置はホストとして使用されることもデバイスとして使用されることも可能であるが、その一方誤接続の起る可能性がある。
【解決手段】ホストモードに設定され且つUSBコネクタのミニBが接続されたと判断された時、およびデバイスモードに設定され且つUSBコネクタのミニAが接続されたと判断された時、前記USBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制するよう制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパーソナルコンピュータを始めとする情報機器と各種周辺装置を接続し、データ通信するための一般的な方式の一である、USB:Universal Serial Bus(以後「USB」と言う)を使用するためのUSBコネクタと接続するためのUSBコネクタ接続手段を備えたUSBコネクタ接続装置に関するものである。
【0002】
特に、パーソナルコンピュータ等のホスト機器を必要とせず、周辺装置同士を接続するためのUSBオンザゴー:USB On The Go(以後「OTG」と言う)を使用するためのUSBコネクタと接続するためのUSBコネクタ接続手段を備えた、USBコネクタ接続装置に関するものである。
【0003】
またこのUSBコネクタが正常に接続されているか否かを判断するための手段、装置、あるいはこのための方法、更に正常に接続されていると判断される時にのみその接続されている装置を動作させ、正常に接続されていないと判断される時にはその装置を動作させないように抑制し、これによってその装置の異常動作や、異常動作によって発生する可能性のある種々の障害、例えば機器破損等を防止するための装置や方法、プログラムおよびプログラムを記録した媒体に関するものである。
【0004】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータを始めとする情報機器と各種周辺装置を接続し、データ通信するための一般的な方式の一としてUSBが規定され広く使用されている(例えば、下記非特許文献1参照)。
【0005】
このUSBを使用することによって、パソコンの電源を入れたままの状態でプリンタやデジタルカメラなど多くの周辺装置を簡単に接続したり切り離すことができ、これら周辺装置とパソコン間のデータ通信の利便性が著しく向上している。
【0006】
また、USBに対応した周辺装置をUSBによってパソコンと接続すると、その周辺装置の種類が自動的に認識され、その周辺装置とデータ通信するのに必要なドライバソフトウエアがパソコンに自動的にインストールされる方式も採用されている。この方式を使用すれば、ユーザは面倒なソフトウエアドライバのインストール作業から解放される。
【0007】
更に、USBではホストであるパソコンからデバイスである周辺装置に電源が供給される。従って特に、周辺装置が超小型で可搬性の高い装置であるような場合、周辺装置側で電源を用意する必要がないので、周辺装置を更に小型化することができ、可搬性をより一層向上させることができる。
【0008】
USBでは前記のようにホストとしてのパソコンとデバイスとしての周辺装置が接続され、ホストからデバイスに電力が供給される。そこでUSB接続に使用するUSBケーブルではその両端に、ホスト側と接続するためのコネクタAとデバイス側と接続するためのコネクタBを有し、コネクタAとコネクタBの形状を変えることによって、間違って逆に接続されることを防止し、電源供給線の誤接続による機器の破損等が発生しないようにしていた(下記非特許文献1参照)。
【0009】
しかしながら、このUSBはあくまでもホストとしてのパソコンと、デバイスとしての周辺装置との間を接続することを前提としたもので、ホストからの呼び出しによってデータ通信が起動されるように規定されており、周辺装置間で直接データ通信することはできなかった。
【0010】
そこでこの制限を解消し、周辺装置間で直接データ通信するためにOTGが規定された(例えば、下記非特許文献2参照)。
【0011】
このOTGを使用することにより、従来のUSBの有する様々なメリットをそのまま維持しながら、例えばデジタルカメラとプリンタを直接接続し、デジタルカメラで撮影した画像を直接プリンタで印刷するような使い方が可能になる。このような使い方をするならば、設置、接続、操作等が比較的面倒なパソコンを必要とせず、簡単にデジタルカメラで撮影した画像をプリンタで印刷することができる。
【0012】
あるいはまた、デジタルカメラと携帯電話を直接接続すれば、デジタルカメラで撮影した画像を直接携帯電話に送り、その画像をその携帯電話の通信機能を使い、遠隔地にある他の携帯電話やパソコンに送信することが可能になる。
【0013】
あるいはまた、携帯電話とプリンタを直接接続すれば、遠隔地にある他の携帯電話やパソコンから送信された情報をその携帯電話で受信し、その受信した情報をプリンタで印刷することが可能になる。
【0014】
更にまた、例えば2台のMP3プレーヤをOTGで直接接続すれば(著作権等の技術的な課題以外の課題は別の問題として存在するが、少なくとも技術的には)、互いのMP3プレーヤ同士が記憶している音楽コンテンツを交換するような使用方法も可能になる。
【0015】
これらのことが全てホストとしてのパソコンなしで実現可能であり、これら周辺装置の使用利便性が更に著しく向上する。
【0016】
このOTGでは、ホストとしての動作もペリフェラルとしての動作も行えることが規定されており、更に一連の動作中にホストとしての動作とペリフェラルとしての動作の切り替えが可能であることが規定されている。
【0017】
USBに対する電源供給は、USB2.0と同様にAコネクタ側が行うことになっている。
【0018】
また、OTGでは携帯端末などに実装することを考慮し、小型のミニAコネクタとミニBコネクタを使用することが規定されており、ミニAコネクタとミニBコネクタのどちらとも嵌合接続可能なミニABレセプタクルを実装することが規定されている。
【0019】
例えば、OTGモードとホストモードとを備えた装置では、OTGモード用のミニABレセプタクルとホストモード用のAレセプタクルを実装することがあり、OTGモードとデバイスモードとを備えた装置では、OTGモード用のミニABレセプタクルとデバイスモード用のBレセプタクルを実装することがある。
【0020】
【非特許文献1】
“Universal Serial Bus Specification. Revision 2.0”、[online]、USB Implementers Forum Inc.、[平成14年9月9日検索]、インターネット<URL:http://www.usb.org/developers/data/usb_20.zip>
【非特許文献2】
“On−The−Go Supplement to the USB 2.0 Specification. Revision 1.0”、[online]、USB Implementers Forum Inc.、[平成14年9月9日検索]、インターネット<URL:http://usb.org/developers/data/otg1_0.pdf>
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような、ミニABレセプタクルを装備しているOTG対応装置は、ミニAプラグと接続されることも可能であるし、ミニBプラグと接続されることも可能である。
【0022】
ミニABレセプタクルに加え、通常のAレセプタクルやBレセプタクルを実装することは実装面積の無駄であり、ホストモードやデバイスモードの場合にもこのミニABレセプタクルが使用される。
【0023】
AレセプタクルやBレセプタクルを使用した場合には、動作モードと一致しないケーブルは物理的に挿入不可能であったため、誤挿入は発生しなかった。しかしながらミニABレセプタクルを使用するとケーブル誤挿入を防ぐことができず、動作モードと異なるケーブルを誤挿入する可能性が発生する。このような場合、電源衝突を始めとする出力信号の競合等の弊害が起り得る。
【0024】
ある周辺装置がデバイスとしてモード設定されデバイスとして使用されているにもかかわらず、そのミニABレセプタクルにミニAプラグが接続され、逆に他の周辺装置がホストとしてモード設定されホストとして使用されているにもかかわらずそのミニABレセプタクルにミニBプラグが接続されるような誤接続が行われると、各周辺装置が予め設定されている自分の使用状態(デバイスとして使用されているデバイスモードにあるか、ホストとして使用されているホストモードにあるか)と、接続されたプラグがミニAであるかミニBであるかのどちらを優先的に判断してUSBの通信制御を行うかによって、正常に通信ができなかったり、更にUSBに対する電源供給の誤制御が発生するとそのUSBに接続されたUSB接続装置を破損する可能性があった。
【0025】
更に、例えば、あるホストモードに設定された周辺装置にミニBプラグが接続されており、この周辺装置は自分自身がホストとして設定されていることを優先的に判断して電源供給を行ったところ、相手側の機器はOTGモードに設定されており、且つミニAプラグが接続されているので、ミニAプラグが接続されたことを優先的に判断して電源供給を行ったような場合、両周辺装置から電源供給が衝突を起こし、これらUSBを介して接続されたUSBコネクタ接続装置同士の一方あるいは両方の機器を破損する可能性もあった。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願の請求項1に記載の発明は、ホストモードまたはデバイスモードまたはOTGモードに設定する手段と、USBコネクタのミニAとミニBのどちらでも接続可能なUSBコネクタ接続手段と、前記USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手段とを有し、前記設定する手段によって設定されたモードと前記判断する手段によって判断されたUSBコネクタに応じて前記USBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制する、USBコネクタ接続装置である。
【0027】
請求項2に記載の発明は、前記設定する手段によってホストモードに設定され且つ前記判断する手段によってUSBコネクタのミニBが接続されたと判断された時、および、前記設定する手段によってデバイスモードに設定され且つ前記判断する手段によってUSBコネクタのミニAが接続されたと判断された時に、前記USBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制する、請求項1に記載のUSBコネクタ接続装置である。
【0028】
請求項3に記載の発明は、前記ホストモードを行うホストモード動作手段と、前記デバイスモードを行うデバイスモード動作手段と、前記OTGモードを行うOTGモード動作手段と、前記ホストモード動作手段と前記デバイスモード動作手段と前記OTGモード動作手段と前記USBコネクタ接続手段間の信号を制御する第1の制御手段と、前記設定手段によって設定されたモードに応じて前記ホストモード動作手段と前記デバイスモード動作手段と前記OTGモード動作手段と前記第1の制御手段との1または2以上を制御する第2の制御手段と、を有する請求項1または請求項2に記載のUSBコネクタ接続装置である。
【0029】
請求項4に記載の発明は、前記USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手段は、USBコネクタのIDピンの信号によってUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手段である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のUSBコネクタ接続装置である。
【0030】
請求項5に記載の発明は、前記抑制されるUSBコネクタ接続手段への出力の全部または一部は、USBへの電源供給を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のUSBコネクタ接続装置である。
【0031】
請求項6に記載の発明は、ホストモードまたはデバイスモードまたはOTGモードのいずれかのモードに設定する手順と、USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手順と、前記モードに設定する手順によって設定されたモードと前記判断する手順によって判断されたUSBコネクタに応じてUSBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制する手順とを有する、USBコネクタ接続方法である。
【0032】
請求項7に記載の発明は、ホストモードまたはデバイスモードまたはOTGモードのいずれかのモードに設定するステップと、USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断するステップと、前記モードに設定するステップによって設定されたモードと前記判断するステップによって判断されたUSBコネクタに応じてUSBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制するステップとを有する、USBコネクタ接続プログラムである。
【0033】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、各図で同一符号を付したものは、同一のものである。
【0035】
(実施の形態1)
本願に係る発明であるUSBコネクタ接続装置およびUSBコネクタ接続方法を使用するための一実施の形態である装置311と装置321のブロック構成と、これらがUSBケーブル330で接続された状態を、図1に示す。
【0036】
装置311と装置321はこの発明の実施の形態にかかわる部分のブロック構成は同一であるので(その他の部分で、本発明の実施の形態にかかわらない部分や、その実施の形態の詳細な部分は異なる可能性があるが)、装置311についてのみそのブロック構成を説明する。
【0037】
装置311は、ホストモード動作部313、デバイスモード動作部315、OTGモード動作部317によって、ホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれか設定されたモードで動作する。
【0038】
またOTGモードには、OTGホストモードとOTGペリフェラルモードがあり、OTGモードに設定される時には、これもいずれかに設定されることがある。
【0039】
これらモードの設定はマイクロコンピュータ(以後「マイコン」と言う)とそのマイコンの動作を指定しているプログラムとそのプログラムを記録している記録媒体とを含む制御部314によって制御され、この制御部314は後述する接続プラグ判断部312とその全部または一部が同一であることも異なることもその一部が重複共有していることもある。
【0040】
またこれらモード設定は、ユーザの操作によって行われることもあり、アプリケーションソフトやOSやデバイスドライバやその他のソフトウエア(以後単に「ソフト」と呼ぶこともある)によって行われることもある。これらソフトは記録媒体に記録され、その記録媒体とこれらソフトを動作させるためのマイコンを装置311は有している。このマイコンや記録媒体は前記制御部314のマイコンや記録媒体と、その全部または一部が同じであることも同じでないこともその一部が重複共有していることもある。
【0041】
ユーザの操作によって行われる場合は、例えば装置311が図4の携帯電話121であるような時、ユーザが表示画面133に表示されるモードに関する情報を確認しながら、押しボタンスイッチ135を操作して行う。
【0042】
図1の装置311に備えられたミニABレセプタクル316は、本発明のUSBコネクタのミニAとミニBのどちらでも接続可能なUSBコネクタ接続手段である。このミニABレセプタクルの詳細については前記非特許文献2に記載されている。
【0043】
ミニAプラグ318は、この装置311の一部ではなく、USBケーブル330の一部であって、ミニABレセプタクル316と嵌合して接続され、USBケーブル330を経由して装置311と装置321間で情報を送受信するために使用される。
【0044】
接続プラグ判断部312は、装置311の一部であって、ミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が接続されているか、ミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が接続されているかを判断するための手段である。
【0045】
ミニABレセプタクル316はその形状によって、ミニAプラグ318もミニBプラグ328も嵌合して接続されることができるので、どちらが接続されているかを判断するためである。
【0046】
ミニABレセプタクルの形状と、ミニAプラグの形状、ミニBプラグの形状、ミニABレセプタクルとミニAプラグが嵌合した状態、ミニABレセプタクルとミニBプラグが嵌合した状態は、前記非特許文献2に図示されている。
【0047】
またこの接続プラグ判断部312は、ミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が接続されているか、ミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が接続されているかの判断を、ミニABレセプタクルのID信号ピンの状態によって判断する。
【0048】
このID信号ピンはミニABレセプタクルの第4番ピンであり、ミニABレセプタクルにミニAプラグが嵌合して接続されると「FALSE」の状態に設定され、ミニABレセプタクルにミニBプラグが嵌合して接続されると「TRUE」の状態に設定されることが前記非特許文献2に規定されている。
【0049】
従って、このID信号ピンの状態を判断することによって、ミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が接続されているか、ミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が接続されているかの判断を、接続プラグ判断部312は行うことができる。
【0050】
接続プラグ判断部312は、マイコンによって制御され、その全部または一部は前記制御部314や前記装置311のマイコンやプログラムと、同一であることも異なることもその一部が重複共有していることもある。
【0051】
ミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が接続されているか、ミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が接続されているかの判断を行った接続プラグ判断部312は、その判断結果情報を制御部314へ送る。
【0052】
制御部314は、接続プラグ判断部312が判断したミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が接続されているか、ミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が接続されているかに関する情報と、現在のモードに関する情報とに基づいて、切り替え出力部319の制御を行う。
【0053】
この制御の具体的な内容は、ミニABレセプタクルに出力する情報を切り替えたり、また所定の条件に適合する時、例えばホストモードに設定されており且つミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が接続されている時や、例えばデバイスモードに設定されており且つミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が接続されている時には、その出力の全部または一部を抑制するよう制御することである。
【0054】
各モードの状態と、ミニABレセプタクル316に接続されるプラグがミニAプラグ318であるかミニBプラグ328であるかに基づいて、制御部314が切り替え出力部319に対して行う出力制御の一実施の形態を図2に示す。
【0055】
図2の(A)に示すように、装置311がホストモードに設定され、ミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニAプラグ318が嵌合接続されていると、制御部314の制御によって、ホストモード動作部313の動作が行われ、切り替え出力部319はホストモード動作部313からの信号を切り替え選択して出力をイネーブルにし、ホストモードとしての信号の入出力が行われる。
【0056】
図2の(B)に示すように、装置311がホストモードに設定され、ミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニBプラグ328が嵌合接続されていると、制御部314の制御によって、切り替え出力部319は出力をディセーブルにし、信号や電源の出力が抑制される。
【0057】
図2の(C)に示すように、装置311がデバイスモードに設定され、ミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニAプラグ318が嵌合接続されていると、制御部314の制御によって、切り替え出力部319は出力をディセーブルにし、信号や電源の出力が抑制される。
【0058】
図2の(D)に示すように、装置311がデバイスモードに設定され、ミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニBプラグ328が嵌合接続されていると、制御部314の制御によって、デバイスモード動作部315の動作が行われ、切り替え出力部319はデバイスモード動作部315からの信号を切り替え選択して出力をイネーブルにし、デバイスモードとしての信号の入出力が行われる。
【0059】
図2の(E)に示すように、装置311がOTGモードに設定され、ミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニAプラグ318が嵌合接続されていると、制御部314の制御によって、OTGモード動作部317の動作が行われ、切り替え出力部319はOTGモード動作部317からの信号を切り替え選択して出力をイネーブルにし、OTGホストモードとしての信号の入出力が行われる。
【0060】
図2の(F)に示すように、装置311がOTGモードに設定され、ミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニBプラグ328が嵌合接続されていると、制御部314の制御によって、OTGモード動作部317の動作が行われ、切り替え出力部319はOTGモード動作部317からの信号を切り替え選択して出力をイネーブルにし、OTGペリフェラルモードとしての信号の入出力が行われる。
【0061】
OTGモードでは、ミニABレセプタクル316にミニAプラグ318が嵌合接続された場合にOTGホストモードとして動作を開始し、ミニABレセプタクル316にミニBプラグ328が嵌合接続された場合にOTGペリフェラルモードとして動作を開始する。
【0062】
装置311および装置321のモード設定と、USBケーブル330のミニAプラグ318およびミニBプラグ328の嵌合接続を誤った例を、図3に示す。
【0063】
例えば、図3の(A)に示すように、装置311のモード設定をホストモードとし、装置311のミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニBプラグ328を嵌合接続し、装置321のモード設定をデバイスモードとし、装置321のミニABレセプタクル326にはUSBケーブル330のミニAプラグ318を嵌合接続した時には、装置311の切り替え出力部319の出力はディセーブルに制御され、装置321の切り替え出力部329の出力もディセーブルに制御されるので、出力が競合して機器を破損することはない。
【0064】
例えば、図3の(B)に示すように、装置311のモード設定をホストモードとし、装置311のミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニBプラグ328を嵌合接続し、装置321のモード設定をOTGモードとし、装置321のミニABレセプタクル326にはUSBケーブル330のミニAプラグ318を嵌合接続した時には、装置311の切り替え出力部319の出力はディセーブルに制御されるので、装置321の切り替え出力部329の出力はOTGとしてイネーブルに制御されるが、出力が競合して機器を破損することはない。
【0065】
例えば、図3の(C)に示すように、装置311のモード設定をデバイスモードとし、装置311のミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニAプラグ318を嵌合接続し、装置321のモード設定をOTGモードとし、装置321のミニABレセプタクル326にはUSBケーブル330のミニBプラグ328を嵌合接続した時には、装置311の切り替え出力部319の出力はディセーブルに制御されるので、装置321の切り替え出力部329の出力はOTGとしてイネーブルに制御されるが、出力が競合して機器を破損することはない。
【0066】
例えば、図3の(D)に示すように、装置311のモード設定をOTGモードとし、装置311のミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニAプラグ318を嵌合接続し、装置321のモード設定をホストモードとし、装置321のミニABレセプタクル326にはUSBケーブル330のミニBプラグ328を嵌合接続した時には、装置311の切り替え出力部319の出力はOTGとしてイネーブルに制御されるが、装置321の切り替え出力部329の出力はディセーブルに制御されるので、出力が競合して機器を破損することはない。
【0067】
例えば、図3の(E)に示すように、装置311のモード設定をOTGモードとし、装置311のミニABレセプタクル316にはUSBケーブル330のミニBプラグ328を嵌合接続し、装置321のモード設定をデバイスモードとし、装置321のミニABレセプタクル326にはUSBケーブル330のミニAプラグ318を嵌合接続した時には、装置311の切り替え出力部319の出力はOTGとしてイネーブルに制御されるが、装置321の切り替え出力部329の出力はディセーブルに制御されるので、出力が競合して機器を破損することはない。
【0068】
以上説明したように、本発明のUSBコネクタ接続装置では、仮にUSBコネクタ接続装置のモード設定と、USBケーブルの接続を誤ったとしても、USBコネクタへの信号の出力が競合して機器を破損することは起らない。
【0069】
より具体的に本発明の実施の形態とその動作、利点を説明するため、具体的な装置と具体的な動作を示す実施の形態を次に説明する。
【0070】
(実施の形態2)
本願に係る発明であるUSBコネクタ接続装置、USBコネクタ接続方法、USBコネクタ接続プログラムおよびUSB接続プログラムを記録した媒体の、他の実施の形態である携帯電話121と、更に他の実施の形態であるプリンタ124がUSBケーブル147によって接続されている状態の外観を図4に示す。
【0071】
USBケーブル147の両端にはそれぞれミニAプラグ143と、ミニBプラグ146とが接続されている。
【0072】
正常ならばミニAプラグ143はホストモードに設定されたUSBコネクタ接続装置に接続され、ミニBプラグ146はデバイスモードに設定されたUSBコネクタ接続装置に接続される。
【0073】
USBコネクタ接続装置がOTGモードに設定された時には、接続されるミニプラグによりOTGホストモードあるいはOTGペリフェラルモードが決定されるため、ミニAプラグ143、ミニBプラグ146のどちらが接続されてもよい。
【0074】
この実施の形態では、ホストモードまたはOTGモードに設定されるUSBコネクタ接続装置は携帯電話121であり、デバイスモードまたはOTGモードに設定されるUSBコネクタ接続装置はプリンタ124である。
【0075】
従って正常ならば、USBケーブル147に接続されているミニAプラグ143はホストモードに設定された携帯電話と接続して使用され、ミニBプラグ146はデバイスモードに設定されたプリンタ124と接続して使用される。携帯電話121とプリンタ124がOTGモードに設定されて使用される時には、必ずしもミニAプラグ143とミニBプラグ146は、どちらの装置と接続されるかは確定していない。
【0076】
ホストモードまたはOTGモードに設定され、ホストとして動作する携帯電話121には、表示画面133、押しボタンスイッチ135、ミニABレセプタクル131、その他本発明を説明するために必要ないので記載しないが、マイク、スピーカー、アンテナ、その他通常の携帯電話に必要な部材が装備されている。
【0077】
この携帯電話121には、ミニABレセプタクル131が装備されているので、ミニAプラグ143でも、ミニBプラグ146でも接続することが可能である。
【0078】
正常ならば、この携帯電話121が前記のようにホストモードに設定され、ホストとして動作する時にはミニAプラグ143が接続され、デバイスモードに設定され、デバイスとして動作する時にはミニBプラグ146が接続される。この携帯電話121がOTGモードに設定された場合は、ミニAプラグ143、ミニBプラグ146のどちらが接続されてもよい。
【0079】
この携帯電話121は、押しボタンスイッチ135を装備しているので、この押しボタンスイッチ135を操作することによって、ホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれかの設定を切り替えて使用することができる。この切り替えの操作は、表示画面133に表示される内容を見ながら行うことができる。
【0080】
現在この携帯電話121がホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれの状態に設定されているのかは、押しボタンスイッチ135の操作によって、表示画面133に表示される内容で確認することができる。
【0081】
例えば、携帯電話121とプリンタ124をUSBケーブル147で接続し、携帯電話121で受信した情報をプリンタ124によって印刷しようとする時には、携帯電話121から起動をかけて、情報をプリンタ124に送信するので、通常は携帯電話121がホストモードまたはOTGモードに設定され、プリンタ124がデバイスモードまたはOTGモードに設定される。
【0082】
しかしながらアプリケーションソフトによっては必ずしもこの設定に限るものではなく、他の設定を行ってもかまわない。
【0083】
また、携帯電話121は必ずホストモードまたはOTGモードに設定されるとは限らず、例えば図5にその外観を示した後述する更に他の実施の形態のように、デジタルカメラ212で撮影した画像情報を携帯電話121に送信し、その携帯電話121から図示していないが他の携帯電話やパソコンにその画像情報を送信しようとする時には、デジタルカメラ212から起動をかけて、情報を携帯電話121に送信するので、通常はデジタルカメラ212がホストモードまたはOTGモードに設定され、携帯電話121がデバイスモードまたはOTGモードに設定される。
【0084】
プリンタ124には、表示画面136、押しボタンスイッチ138、ミニABレセプタクル134、その他本発明を説明するために必要ないので記載しないが、通常のプリンタに必要な部材が装備されている。
【0085】
このプリンタ124には、ミニABレセプタクル134が装備されているので、ミニAプラグ143でも、ミニBプラグ146でも接続することが可能である。
【0086】
正常ならば、このプリンタ124がホストモードに設定され、ホストとして動作する時にはミニAプラグ143が接続され、逆に、デバイスモードに設定され、デバイスとして動作する時にはミニBプラグ146が接続される。このプリンタ124がOTGモードに設定され動作する時には、必ずしもミニAプラグ143が接続されるかミニBプラグ146が接続されるかは確定していない。
【0087】
このプリンタ124は、押しボタンスイッチ138を装備しているので、この押しボタンスイッチ138を操作することによって、ホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれかの設定を切り替えて使用することができる。この切り替えの操作は、表示画面136に表示される内容を見ながら行うことができる。
【0088】
また、現在、このプリンタ124がホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれの状態に設定されているのかは、押しボタンスイッチ138の操作によって、表示画面136に表示される内容で確認することができる。
【0089】
このように接続された携帯電話121とプリンタ124にそれぞれアプリケーションソフトがインストールされ、そのソフトウエアが起動されると、そのアプリケーションソフトによって規定された動作が実行される。
【0090】
例えば、携帯電話121がホストモードまたはOTGモードに設定され、ミニABレセプタクル131にはミニAプラグ143が接続されていれば、USBケーブル147を経由してプリンタ124へ電源供給を行い、また例えば自分自身が遠隔地にある他の携帯電話やパソコンから受信した情報を印刷するため、アプリケーションソフトによってプリンタ124にその情報を送信することができる。
【0091】
また、今まで、携帯電話121の各モードの設定は、表示画面133を見ながら押しボタンスイッチ135を操作してユーザが行うように説明したが、このアプリケーションソフトが自動的に携帯電話121の各モードの設定を行ってもよい。この時にも、現在この携帯電話121がどのモードに設定されているかの確認は、前記の通り、ユーザが押しボタンスイッチ135を操作して表示画面133に表示される内容によって行うことができる。
【0092】
同様にプリンタ124は、デバイスモードまたはOTGモードに設定され、ミニABレセプタクル134にはミニBプラグ146が接続されているならば、USBケーブル147を経由して電源供給を行うことはなく、例えばUSBケーブル147を経由して受信した各種情報の印刷を、アプリケーションソフトによって行うことができる。
【0093】
このプリンタ124の各モードの設定も、必ずしも押しボタンスイッチ138と表示画面136を使ってユーザが行う方法だけに限らず、アプリケーションソフトによって自動的に行われてもよいこと、その設定内容は押しボタンスイッチ138と表示画面136を使ってユーザが確認できることは携帯電話121と同様である。
【0094】
ここでもしも、USBケーブル147の接続をユーザが間違えて、携帯電話121のミニABレセプタクル131にミニBプラグ146を接続し、プリンタ124のミニABレセプタクル134にミニAプラグ143を接続してしまったとする。
【0095】
前記のように、ミニABレセプタクル131、134には、ミニAプラグ143も、ミニBプラグ146も接続することができる(前記非特許文献2参照)から、このような間違いが発生する可能性はある。
【0096】
この場合には例えば、携帯電話121がホストモードに設定されているかOTGモードに設定されているか、プリンタ124がデバイスモードに設定されているかOTGに設定されているかによって、その結果が変わってくる。
【0097】
まず最初に、携帯電話121がホストモードに設定され、プリンタ124がデバイスモードに設定されていた場合を説明する。
【0098】
このケースで、ホストモードに設定された携帯電話121のミニABレセプタクル131に、USBケーブル147のミニBプラグ146が接続された場合、図2に示した切り替え出力制御に従って、携帯電話121のUSBへの出力はディセーブルに抑制制御される。
【0099】
同様に、デバイスモードに設定されたプリンタ124のミニABレセプタクル134に、USBケーブル147のミニAプラグ143が接続されるので、図2に示した切り替え出力制御に従って、プリンタ124のUSBへの出力もディセーブルに抑制制御される。
【0100】
従って、このUSB接続された両方の装置のUSBへの出力がディセーブルに抑制制御されるので、出力が競合して装置を破損することはない。当然、電源供給が競合して装置を破損することもない。
【0101】
次に、携帯電話121がホストモードに設定され、プリンタ124がOTGモードに設定されていた場合を説明する。
【0102】
このケースで、ホストモードに設定された携帯電話121のミニABレセプタクル131に、USBケーブル147のミニBプラグ146が接続された場合、図2に示した切り替え出力制御に従って、携帯電話121のUSBへの出力はディセーブルに抑制制御される。
【0103】
同様に、OTGモードに設定されたプリンタ124のミニABレセプタクル134に、USBケーブル147のミニAプラグ143が接続されるので、図2に示した切り替え出力制御に従って、OTGホストモードとして信号が入出力される。
【0104】
プリンタ124は、OTGホストとしてイネーブルとなり、さらに電源供給するが、携帯電話121はUSBへの出力がディセーブルに抑制制御されるので、出力が競合して装置を破損することはない。当然、電源供給が競合して装置を破損することもない。
【0105】
次に、携帯電話121がOTGモードに設定され、プリンタ124がデバイスモードに設定されていた場合を説明する。
【0106】
このケースで、OTGに設定された携帯電話121のミニABレセプタクル131に、USBケーブル147のミニBプラグ146が接続された場合、図2に示した切り替え出力制御に従って、OTGペリフェラルモードとしての信号が入出力される。
【0107】
同様に、デバイスモードに設定されたプリンタ124のミニABレセプタクル134に、USBケーブル147のミニAプラグ143が接続されるので、図2に示した切り替え出力制御に従って、プリンタ124のUSBへの出力はディセーブルに抑制制御される。
【0108】
携帯電話121はOTGペリフェラルとして動作を開始するが、プリンタ124はUSBへの出力がディセーブルに抑制制御されるので、出力が競合して装置を破損することはない。当然、電源供給が競合して装置を破損することもない。
【0109】
最後に、携帯電話121、プリンタ124共にOTGモードに設定された場合は、USBケーブル147の向きに関係なく、正常に動作を開始する。
【0110】
更に具体的に本発明の実施の形態とその動作、利点を説明するため、更にもう一組の具体的な装置と具体的な動作を示す実施の形態を次に説明する。
【0111】
(実施の形態3)
本願に係る発明であるUSBコネクタ接続装置およびUSBコネクタ接続方法の他の実施の形態である携帯電話121と、他の実施の形態であるデジタルカメラ212がUSBケーブル147によって接続されている状態の外観を図5に示す。
【0112】
USBケーブル147の両端にはそれぞれミニAプラグ246と、ミニBプラグ243とが接続されている。
【0113】
正常ならばミニAプラグ246はホストモードに設定されたUSBコネクタ接続装置に接続され、ミニBプラグ243はデバイスモードに設定されたUSBコネクタ接続装置に接続される。
【0114】
前記の通り、USBコネクタ接続装置がOTGモードに設定された時には、接続されるミニプラグによりOTGホストモードあるいはOTGペリフェラルモードが決定されるため、ミニAプラグ143、ミニBプラグ146のどちらが接続されてもよい。
【0115】
この実施の形態では、ホストモードまたはOTGモードに設定されるUSBコネクタ接続装置はデジタルカメラ212であり、デバイスモードまたはOTGモードに設定されるUSBコネクタ接続装置は携帯電話121である。
【0116】
この実施の形態では、前の実施の形態でホストモードまたはOTGモードで使用されていた携帯電話121が、今回はデバイスモードまたはOTGモードで使用されている。
【0117】
このように同じ一つのUSBコネクタ接続装置が、ホストモードまたはOTGモードで使用されたり、デバイスモードまたはOTGモードで使用されることもある。
【0118】
これはその利用目的、アプリケーションに応じて定まるからであり、これらUSBコネクタ接続装置がこれらの使用モードに適合可能であることと、アプリケーションソフトがこれらの各モードで使用されるようになっていることが前提である。
【0119】
正常ならば、USBケーブル147に接続されているミニAプラグ246はホストモードに設定されたデジタルカメラ212と接続して使用され、ミニBプラグ243はデバイスモードに設定された携帯電話121と接続して使用される。携帯電話121とデジタルカメラ212がOTGモードに設定されて使用される時には、必ずしもミニAプラグ246とミニBプラグ243は、どちらの装置と接続されるかは確定していない。
【0120】
ホストモードまたはOTGモードに設定され、ホストとして動作するデジタルカメラ212には、表示画面234、押しボタンスイッチ236、ミニABレセプタクル238、その他本発明を説明するために必要ないので記載しないが、レンズ、ファインダー、シャッタースイッチ、その他通常のデジタルカメラに必要な部材が装備されている。
【0121】
このデジタルカメラ212には、ミニABレセプタクル238が装備されているので、ミニAプラグ246でも、ミニBプラグ243でも接続することが可能である。
【0122】
正常ならば、このデジタルカメラ212が前記のようにホストモードに設定され、ホストとして動作する時にはミニAプラグ246が接続され、デバイスモードに設定され、デバイスとして動作する時にはミニBプラグ243が接続される。このデジタルカメラ212がOTGモードに設定され、
このデジタルカメラ212は、押しボタンスイッチ236を装備しているので、この押しボタンスイッチ236を操作することによって、ホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれかの設定を切り替えて使用することができる。この切り替えの操作は、表示画面234に表示される内容を見ながら行うことができる。
【0123】
また、現在、このデジタルカメラ212がホストモード、デバイスモード、OTGモードのいずれの状態に設定されているのかは、押しボタンスイッチ236の操作によって、表示画面234に表示される内容で確認することができる。
【0124】
例えば、デジタルカメラ212と携帯電話121をUSBケーブル147で接続し、デジタルカメラ212で撮影した画像情報を携帯電話121によって遠隔地にある他の携帯電話やパソコンに送信しようとする時には、デジタルカメラ212から起動をかけて、画像情報を携帯電話121に送信するので、通常はデジタルカメラ212がホストモードまたはOTGモードに設定され、携帯電話121がデバイスモードまたはOTGモードに設定される。
【0125】
しかしながらアプリケーションソフトによっては必ずしもこの設定に限るものではなく、他の設定を行ってもかまわない。
【0126】
デジタルカメラ212は必ずホストモードまたはOTGモードに設定されるとは限らないことは、前に説明した携帯電話121の例と同様である。
【0127】
このように接続されたデジタルカメラ212と携帯電話121にそれぞれアプリケーションソフトがインストールされ、そのソフトウエアが起動されると、そのアプリケーションソフトによって規定された動作が実行される。
【0128】
例えば、デジタルカメラ212がホストモードまたはOTGモードに設定され、ミニABレセプタクル238にはミニAプラグ246が接続されていれば、USBケーブル147を経由して携帯電話121へ電源供給を行い、また自分自身が撮影した画像情報を遠隔地にある他の携帯電話やパソコンに送信するため、アプリケーションソフトによって携帯電話121にその情報を送信することができる。
【0129】
今まで、デジタルカメラ212の各モードの設定は、表示画面234を見ながら押しボタンスイッチ236を操作してユーザが行うように説明したが、このアプリケーションソフトが自動的にデジタルカメラ212の各モードの設定を行ってもよい。この時にも、現在このデジタルカメラ212がどのモードに設定されているかの確認は、前記の通り、ユーザが押しボタンスイッチ236を操作して表示画面234に表示される内容によって行うことができる。
【0130】
同様に、携帯電話121は、デバイスモードまたはOTGモードに設定され、ミニABレセプタクル131にはミニBプラグ243が接続されているならば、USBケーブル147を経由して電源供給を行うことはなく、例えばUSBケーブル147を経由して送受信した各種情報の送受信を、アプリケーションソフトによって行うことができる。
【0131】
ここでもしも、USBケーブル147の接続をユーザが間違えて、デジタルカメラ212のミニABレセプタクル238にミニBプラグ243を接続し、携帯電話121のミニABレセプタクル131にミニAプラグ246を接続してしまったとする。
【0132】
前記のように、ミニABレセプタクル131、238には、ミニAプラグ246も、ミニBプラグ243も接続することができる(前記非特許文献2参照)から、このような間違いが発生する可能性はある。
【0133】
この場合には例えば、デジタルカメラ212がホストモードに設定されているかOTGモードに設定されているか、携帯電話121がデバイスモードに設定されているかOTGモードに設定されているかによって、その結果が変わってくる。
【0134】
まず最初に、デジタルカメラ212がホストモードに設定され、携帯電話121がデバイスモードに設定されていた場合を説明する。
【0135】
このケースで、ホストモードに設定されたデジタルカメラ212のミニABレセプタクル238に、USBケーブル147のミニBプラグ243が接続された場合、図2に示した切り替え出力制御に従って、デジタルカメラ212のUSBへの出力はディセーブルに抑制制御される。
【0136】
同様に、デバイスモードに設定された携帯電話121のミニABレセプタクル131に、USBケーブル147のミニAプラグ246が接続されるので、図2に示した切り替え出力制御に従って、携帯電話121のUSBへの出力もディセーブルに抑制制御される。
【0137】
従って、このUSB接続された両方の装置のUSBへの出力がディセーブルに抑制されるので、出力が競合して装置を破損することはない。当然、電源供給が競合して装置を破損することもない。
【0138】
次に、デジタルカメラ212がホストモードに設定され、携帯電話121がOTGモードに設定されていた場合を説明する。
【0139】
このケースで、ホストモードに設定されたデジタルカメラ212のミニABレセプタクル131に、USBケーブル147のミニBプラグ146が接続された場合、図2に示した切り替え出力制御に従って、デジタルカメラ212のUSBへの出力はディセーブルに抑制制御される。
【0140】
同様に、OTGモードに設定された携帯電話121のミニABレセプタクル134に、USBケーブル147のミニAプラグ143が接続されるので、図2に示した切り替え出力制御に従って、OTGホストモードとして信号が入出力される。
【0141】
携帯電話121は、OTGホストとしてイネーブルとなり、さらに電源供給するが、デジタルカメラ212はUSBへの出力がディセーブルに抑制制御されるので、出力が競合して装置を破損することはない。当然、電源供給が競合して装置を破損することもない。
【0142】
次に、デジタルカメラ212がOTGモードに設定され、携帯電話121がデバイスモードに設定されていた場合を説明する。
【0143】
このケースで、OTGに設定されたデジタルカメラ212のミニABレセプタクル131に、USBケーブル147のミニBプラグ146が接続された場合、図2に示した切り替え出力制御に従って、OTGペリフェラルモードとしての信号が入出力される。
【0144】
同様に、デバイスモードに設定された携帯電話121のミニABレセプタクル134に、USBケーブル147のミニAプラグ143が接続されるので、図2に示した切り替え出力制御に従って、携帯電話121のUSBへの出力はディセーブルに抑制制御される。
【0145】
デジタルカメラ212はOTGペリフェラルとして動作を開始するが、携帯電話121はUSBへの出力がディセーブルに抑制制御されるので、出力が競合して装置を破損することはない。当然、電源供給が競合して装置を破損することもない。
【0146】
最後に、デジタルカメラ212、携帯電話121共にOTGモードに設定された場合は、USBケーブル147の向きに関係なく、正常に動作を開始する。
【0147】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るUSBコネクタ接続装置およびUSBコネクタ接続方法、USBコネクタ接続プログラム、このプログラムを記録した媒体によるならば、各USBコネクタ接続装置を接続してデータを送受信するためのUSBケーブルのプラグを誤って各装置のレセプタクルに嵌合接続された時には、自動的にその誤った接続を判断し、そのUSBコネクタへの信号や電源供給を抑制することで、信号や電源供給が競合、衝突することを防止し、誤った接続が行われたUSBコネクタ接続装置が破損することを防止することができ、その効果は極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック構成とこれがUSBケーブルで接続された状態を示す図
【図2】本発明の一実施の形態の制御部が切り替え出力部に対して行う出力制御の状態を示す図
【図3】本発明の一実施の形態のモード設定とUSBケーブルのプラグの誤った嵌合接続例の状態を示す図
【図4】本発明の他の実施の形態である携帯電話と更に他の実施の形態であるプリンタがUSBケーブルによって接続されている状態の外観を示す図
【図5】本発明の他の実施の形態である携帯電話と更に他の実施の形態であるデジタルカメラがUSBケーブルによって接続されている状態の外観を示す図
【符号の説明】
121 携帯電話
124 プリンタ
131 ミニABレセプタクル
133 表示画面
134 ミニABレセプタクル
135 押しボタンスイッチ
136 表示画面
138 押しボタンスイッチ
143 ミニAプラグ
146 ミニBプラグ
147 USBケーブル
212 デジタルカメラ
234 表示画面
236 押しボタンスイッチ
238 ミニABレセプタクル
243 ミニBプラグ
246 ミニAプラグ
311 装置(USBコネクタ接続装置)
312 接続プラグ判断部
313 ホストモード動作部
314 制御部
315 デバイスモード動作部
316 ミニABレセプタクル
317 OTGモード動作部
318 ミニAプラグ
319 切り替え出力部
321 装置(USBコネクタ接続装置)
322 接続プラグ判断部
323 ホストモード動作部
324 制御部
325 デバイスモード動作部
326 ミニABレセプタクル
327 OTGモード動作部
328 ミニBプラグ
329 切り替え出力部
330 USBケーブル

Claims (8)

  1. ホストモードまたはデバイスモードまたはOTGモードに設定する手段と、
    USBコネクタのミニAとミニBのどちらでも接続可能なUSBコネクタ接続手段と、
    前記USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手段とを有し、
    前記設定する手段によって設定されたモードと前記判断する手段によって判断されたUSBコネクタに応じて前記USBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制する、
    USBコネクタ接続装置。
  2. 前記設定する手段によってホストモードに設定され且つ前記判断する手段によってUSBコネクタのミニBが接続されたと判断された時、および、前記設定する手段によってデバイスモードに設定され且つ前記判断する手段によってUSBコネクタのミニAが接続されたと判断された時に、前記USBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制する、
    請求項1に記載のUSBコネクタ接続装置。
  3. 前記ホストモードを行うホストモード動作手段と、
    前記デバイスモードを行うデバイスモード動作手段と、
    前記OTGモードを行うOTGモード動作手段と、
    前記ホストモード動作手段と前記デバイスモード動作手段と前記OTGモード動作手段と前記USBコネクタ接続手段間の信号を制御する第1の制御手段と、前記設定手段によって設定されたモードに応じて前記ホストモード動作手段と前記デバイスモード動作手段と前記OTGモード動作手段と前記第1の制御手段との1または2以上を制御する第2の制御手段と、
    を有する請求項1または請求項2に記載のUSBコネクタ接続装置。
  4. 前記USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手段は、USBコネクタのIDピンの信号によってUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手段である、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のUSBコネクタ接続装置。
  5. 前記抑制されるUSBコネクタ接続手段への出力の全部または一部は、USBへの電源供給を含む、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のUSBコネクタ接続装置。
  6. ホストモードまたはデバイスモードまたはOTGモードのいずれかのモードに設定する手順と、
    USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断する手順と、
    前記モードに設定する手順によって設定されたモードと前記判断する手順によって判断されたUSBコネクタに応じてUSBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制する手順とを有する、
    USBコネクタ接続方法。
  7. ホストモードまたはデバイスモードまたはOTGモードのいずれかのモードに設定するステップと、
    USBコネクタ接続手段にUSBコネクタのミニAが接続されたかミニBが接続されたかを判断するステップと、
    前記モードに設定するステップによって設定されたモードと前記判断するステップによって判断されたUSBコネクタに応じてUSBコネクタ接続手段への出力の全部または一部を抑制するステップとを有する、
    USBコネクタ接続プログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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