JP2004189039A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウォーム軸3と、第2軸受20の内輪20aとの間に、ゴムダンパー21が介装してある。ゴムダンパー21は、弾性体22と、この弾性体22の内径側及び外径側の2つの円筒部材23,24とにより構成してある。これにより、トーションスプリング14による予圧の際に、ウォーム軸3を第2軸受20の内輪20aに対して確実に傾斜(揺動)可能にすることができ、しかも、ウォーム軸3を第2軸受20の内輪20aに対して軸方向に変位可能にすることができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリングホイールに印加された操舵トルクに対応して、電動モータから補助操舵トルクを発生して、減速機により減速して操舵機構の出力軸に伝達する電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の電動パワーステアリング装置として、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯車装置により減速して操舵機構の出力軸に伝達し、ステアリングホイールに印加された操舵力を補助して、車輪の操舵を行うように構成したものが知られている。このような電動パワーステアリング装置においては、ハウジング内に設けられた動力伝達機構を用いて、電動モータの回転を減速しつつ出力軸に動力を伝達している。
【0003】
この動力伝達機構として、ウォームギヤ機構を用いた電動パワーステアリング装置においては、ウォームとウォームホイールの歯面間には、バックラッシュが生ずることになるため、噛合い部より連続したギヤ打音が発生するといったことがある。
【0004】
従来においては、ウォーム軸及びウォームホイールを組み付けるとき、ウォーム、ウォーム軸、これを支持する軸受部、ウォームホイール及びこれを支持する操舵軸などの寸法誤差により、組て立後に比較的大きな割合でバックラッシュが生ずることになる。そのため、各部品を精度ごとに分けて組み付ける必要があり、組み付けが非常に煩雑であるといったことがある。
【0005】
このようなことから、ウォーム軸の両端に、弾性体を設けて、ウォーム軸を軸方向移動可能にし、これにより、噛合い部の衝撃を和らげ、ギヤ打音を防止する方法が知られている。
【0006】
しかも、この方法は、ウォーム軸を支持する軸受に、スラスト方向の予圧を与えることにより、ガタ付きを防止することができ、とりわけ、電動モータの慣性によるアシストの遅れ、又はロードインフォメーションを改善して、操舵性能や操舵フィーリングを良好に維持できることが知られている。
【0007】
しかし、近年のように、操舵補助力の高出力化が進んだ場合、ウォームとウォームホイールとの両歯面の摩耗が増大して、バックラッシュの発生が避けられず、バックラッシュによるギヤ打音は、車両室内にまで洩れる虞れがある。
【0008】
このような場合、ギヤ打音を防止するために、適宜の付勢手段によって、ウォームをウォームホイール方向(噛み合い方向)に付勢して予圧し、バックラッシュをなくす方法が知られている。
【0009】
このウォームをウォームホイール方向(噛み合い方向)に予圧する場合には、ウォーム軸を支持する軸受の内輪又は外輪に対して、ウォーム軸の傾斜(揺動)を許容する必要がある。
【0010】
特許文献1では、ウォーム軸を支持する軸受の内輪の内側で、ウォーム軸上に、凸部を形成し、これにより、凸部を支点として、ウォーム軸を傾斜(揺動)できるようにしている。
【0011】
また、特許文献2では、ウォーム軸を支持する軸受として、自動調心軸受を用い、これにより、自動調心軸受を支点として、ウォーム軸を傾斜(揺動)できるようにしている。
【0012】
【特許文献1】
特開2002−21943号公報
【特許文献2】
特開2002−211421号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に示される方法では、ウォーム軸と軸受とは、共に金属であることから、ウォーム軸にラジアル荷重が発生した場合、ウォーム軸と軸受の内輪との間に存在する微小隙間では、ウォーム軸と内輪とが接触して、金属打音を発生するといったことがあり、また、微小隙間の寸法管理が困難であり、製造コストの高騰を招くといったことがある。
【0014】
また、ウォーム軸上に形成した凸部は、軸受の内輪に対して摺動することから、摩耗して、ウォーム軸と軸受の内輪との間の(微小)隙間が大きくなるといったこともある。
【0015】
さらに、特許文献2に示される方法では、自動調心軸受を装備することから、単列深溝玉軸受に比べ、軸受アキシャル方向の許容荷重が低いことから、装置の大型化がさけられず、高い加工精度が要求され、製造コストの高騰を招くといったことがある。
【0016】
さらに、特許文献1及び2に示される方法では、ウォーム軸が軸受に対して軸方向に変位不能であることから、操作性能や操舵フィーリングを悪化する虞れがある。
【0017】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、高い加工精度や製造コストの高騰を招くこともなく、ウォーム軸を軸受の内輪に対して確実に傾斜(揺動)可能にすることができ、しかも、ウォーム軸を軸受に対して軸方向に変位可能にすることができ、また、ウォーム軸と軸受の内輪との金属打音を確実に防止することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係る電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールに印加された操舵トルクに対応して、電動モータから補助操舵トルクを発生して、減速機により減速して操舵機構の出力軸に伝達する電動パワーステアリング装置において、
前記減速機内の駆動ギヤ軸をその両端部で2個の第1及び第2軸受により支持し、
前記第1軸受又はその近傍には、前記駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧する予圧手段を備え、
前記駆動ギヤ軸と、前記第2軸受の内輪との間に、弾性体を介装し、これにより、前記駆動ギヤ軸を前記第2軸受の内輪に対して傾斜可能にし、且つ、軸方向に変位可能にしたことを特徴とする。
【0019】
このように、請求項1によれば、減速機内の駆動ギヤ軸をその両端部で2個の第1及び第2軸受により支持し、第1軸受又はその近傍には、駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧する予圧手段を備えていることから、駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧することにより、バックラッシュを低減することができる。
【0020】
また、駆動ギヤ軸と、第2軸受の内輪との間に、弾性体を介装していることから、駆動ギヤ軸を第2軸受の内輪に対して確実に傾斜(揺動)可能にすることができ、しかも、駆動ギヤ軸を第2軸受の内輪に対して軸方向に変位可能にすることができる。
【0021】
このように、駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧する際、駆動ギヤ軸が弾性体を変形させることにより、第2軸受に対する駆動ギヤ軸の傾きを許容している。従って、ギヤ打音を防止することができ、駆動ギヤ軸は、弾性体により、第2軸受に対してスムーズに揺動が可能であり、且つ、摩耗によるガタの増加が無い。また、これにより、駆動ギヤ軸と、第2軸受の内輪とは、互いに接触することがなく、両者の金属打音を確実に防止することができる。
【0022】
さらに、駆動ギヤ軸は、第2軸受に対して弾性体を変形させて、軸方向に移動可能である。つまり、ギヤ打音を防止することができ、従来駆動ギヤ軸両端に必要であった弾性体を1つにすることで部品点数を削減して、安価に製作することが出来る上、操舵性能や操舵フィーリングは、従来と同等に保つことが可能である。
【0023】
また、請求項2に係る電動パワーステアリング装置は、前記駆動ギヤ軸の径方向変位を所定範囲内に規制するための径方向ストッパー手段を備えたことを特徴とする。
【0024】
このように、請求項2によれば、駆動ギヤ軸の径方向変位を所定範囲内に規制するための径方向ストッパー手段を備えていることから、駆動ギヤ軸の径方向変位を微小の所定範囲内に規制することができ、弾性体にかかる荷重を低減することが出来るので、弾性体の耐久性を向上することが可能である。
【0025】
請求項3に係わるパワーステアリング装置は、前記第1軸受の外輪を、弾性体によって、前記駆動ギヤを、前記従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧することを特徴とする。これは前記第1軸受又はその近傍に設けられた予圧手段と同様に駆動ギヤを、従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧することにより、バックラッシュを除去することが出来る。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を図面を参照しつつ説明する。
【0027】
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。図2は、本発明の第1実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【0028】
図1に示すように、ステアリングホイール(図示略)に連結した入力軸(図示略)に、トーションバー(図示略)等を介して出力軸1が連結してあり、出力軸1に、ウォームギヤ減速機構のウォームホイール2が固定してある。
【0029】
このウォームホイール2には、ウォーム3aが噛合してあり、このウォーム3aのためのウォーム軸3は、その両端部で2個の第1及び第2軸受10,20により支持してある。
【0030】
また、ウォームギヤ減速機構のためのハウジング4は、電動モータ5と一体的に構成してあり、ウォーム軸3は、電動モータ5の駆動軸6とスプライン嵌合してある。より詳細には、ウォーム軸3は、その端部内径にスプラインが施されており、電動モータ5の駆動軸6軸端のオススプラインと、第2軸受20の幅内でメススプラインの少なくとも一部が嵌合しており、両者間のガタにより、電動モータ5の駆動軸6とウォーム軸3の傾きを許容することができる。
【0031】
第1軸受10は、ハウジング4にホルダー11を介して固定してあり、その内輪側にブッシュ12が設けてある。このブッシュ12の内径は、ウォーム軸3と隙間を持っている。
【0032】
予圧パッド13(付勢部材)は、その中心でウォーム軸3と嵌め合い、その外周に軸受穴と同心に巻きつけられたトーションスプリング14が巻き戻そうとする力によって、ウォーム軸3に対する予圧力を発生する。これにより、ウォーム軸3をウォームホイール2への噛み合い方向に向けて予圧することにより、バックラッシュを低減することができる。
【0033】
図2に示すように、ウォーム軸3と、第2軸受20の内輪20aとの間に、ゴムダンパー21が介装してある。ゴムダンパー21は、弾性体22と、この弾性体22の内径側及び外径側の2つの円筒部材23,24とにより構成してある。
【0034】
ダンパー21は、2つの円筒部材23,24の間に、弾性体22が接着等により一体的に成形されている。
【0035】
このダンパー21と第2軸受20の内輪20a又はウォーム軸3との間は、円筒部材23,24をカシメることによって固定されている。
【0036】
これにより、トーションスプリング14による予圧の際に、ウォーム軸3を第2軸受20の内輪20aに対して確実に傾斜(揺動)可能にすることができ、しかも、ウォーム軸3を第2軸受20の内輪20aに対して軸方向に変位可能にすることができる。
【0037】
トーションスプリング14により、ウォーム軸3をウォームホイール2への噛み合い方向に向けて予圧する際、ウォーム軸3が弾性体22を変形させることにより、第2軸受20に対するウォーム軸3の傾きを許容している。従って、ギヤ打音を防止することができ、ウォーム軸3は、弾性体22により、第2軸受20に対してスムーズに揺動が可能であり、且つ、摩耗によるガタの増加が無い。また、これにより、ウォーム軸3と、第2軸受20の内輪20aとは、互いに接触することがなく、両者の金属打音を確実に防止することができる。
【0038】
さらに、ウォーム軸3は、第2軸受20に対して弾性体22を変形させて、軸方向に移動可能である。つまり、ギヤ打音を防止することができ、従来ウォーム軸両端に必要であった弾性体を1つにすることで部品点数を削減して、安価に製作することが出来る上、操舵性能や操舵フィーリングは、従来と同等に保つことが可能である。
【0039】
また、第2軸受20は、その両端部に、ウォーム軸3の途中に形成したフランジ31と、ウォーム軸3端にネジ及びカシメによって固定したナット32とが設けてある。これらフランジ31と、ナット32とは、ウォーム軸3の軸方向変位を所定範囲内に規制する軸方向ストッパーとしての働きをするようになっている。
【0040】
(第2実施の形態)
図3は、本発明の第2実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【0041】
第1実施の形態に対して、ダンパー21の円筒部材23,24は、厚肉となっている。また、ダンパー21と第2軸受20の内輪20a又はウォーム軸3との間は、円筒部材23,24を圧入固定することによって固定してある。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
【0042】
(第3実施の形態)
図4は、本発明の第3実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【0043】
第2実施の形態に対して、第2軸受20の内輪20aの軸方向の一部は、ウォーム軸3上に設けられた段差40(凸部、径方向ストッパー手段)に対して、微小隙間を持っている。
【0044】
ウォーム軸3に、ラジアル方向の荷重が発生した場合には、この段差40と、第2軸受20の内輪20aとが接触して、径方向ストッパーの働きをするようになっている。
【0045】
これにより、ウォーム軸3の径方向変位を微小の所定範囲内に規制することができ、弾性体22にかかる荷重を低減することが出来るので、弾性体22の耐久性を向上することが可能である。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
【0046】
(第4実施の形態)
図5は、本発明の第4実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【0047】
第2実施の形態に対して、ウォーム軸3に固定された内径側の円筒部材23に、凸部50(径方向ストッパー手段)が設けられている。
【0048】
この凸部50は、第2軸受20の内輪20aに固定された外径側の円筒部材24に対して、微小隙間を持っている。
【0049】
ウォーム軸3に、ラジアル方向の荷重が発生した場合には、この凸部50と、外径側の円筒部材24とが接触して、径方向ストッパーの働きをするようになっている。
【0050】
これにより、ウォーム軸3の径方向変位を微小の所定範囲内に規制することができ、弾性体22にかかる荷重を低減することが出来るので、弾性体22の耐久性を向上することが可能である。
【0051】
その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。又、この凸部50は、第2軸受の内輪20aに固定された外径側の円筒部材24に設けられていてもよい。この場合、凸部50は、内径側の円筒部材23に対して、微小隙間を持っている。
【0052】
(第5実施の形態)
図6は、本発明の第5実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【0053】
第2実施の形態に対して、ウォーム軸3に固定された内径側の円筒部材23の端部に、凸部60(径方向ストッパー手段)が設けられている。
【0054】
この凸部60は、第2軸受20の内輪20aに対して、微小隙間を持っている。従って、ウォーム軸3に、ラジアル方向の荷重が発生した場合には、この凸部60と、第2軸受20の内輪20aとが接触して、径方向ストッパーの働きをするようになっている。
【0055】
これにより、ウォーム軸3の径方向変位を微小の所定範囲内に規制することができ、弾性体22にかかる荷重を低減することが出来るので、弾性体22の耐久性を向上することが可能である。
【0056】
その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。又、この凸部60は、第2軸受の内輪20aに固定された外径側の円筒部材24に設けられていてもよい。この場合、凸部60は、内径側の円筒部材23に対して、微小隙間を持っている。
【0057】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、減速機内の駆動ギヤ軸をその両端部で2個の第1及び第2軸受により支持し、第1軸受又はその近傍には、駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧する予圧手段を備えていることから、駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧することにより、バックラッシュを低減することができる。
【0059】
また、駆動ギヤ軸と、第2軸受の内輪との間に、弾性体を介装していることから、駆動ギヤ軸を第2軸受の内輪に対して確実に傾斜(揺動)可能にすることができ、しかも、駆動ギヤ軸を第2軸受の内輪に対して軸方向に変位可能にすることができる。
【0060】
このように、駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧する際、駆動ギヤ軸が弾性体を変形させることにより、第2軸受に対する駆動ギヤ軸の傾きを許容している。従って、ギヤ打音を防止することができ、駆動ギヤ軸は、弾性体により、第2軸受に対してスムーズに揺動が可能であり、且つ、摩耗によるガタの増加が無い。また、これにより、駆動ギヤ軸と、第2軸受の内輪とは、互いに接触することがなく、両者の金属打音を確実に防止することができる。
【0061】
さらに、駆動ギヤ軸は、第2軸受に対して弾性体を変形させて、軸方向に移動可能である。つまり、ギヤ打音を防止することができ、従来駆動ギヤ軸両端に必要であった弾性体を1つにすることで部品点数を削減して、安価に製作することが出来る上、操舵性能や操舵フィーリングは、従来と同等に保つことが可能である。
【0062】
また、請求項2によれば、駆動ギヤ軸の径方向変位を所定範囲内に規制するための径方向ストッパー手段を備えていることから、駆動ギヤ軸の径方向変位を微小の所定範囲内に規制することができ、弾性体にかかる荷重を低減することが出来るので、弾性体の耐久性を向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【図4】本発明の第3実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【図5】本発明の第4実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【図6】本発明の第5実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の要部断面図である(図1の円により囲んだ部分に相当)。
【符号の説明】
1 出力軸
2 ウォームホイール(従動ギヤ)
3 ウォーム軸(駆動ギヤ軸)
3a ウォーム(駆動ギヤ)
4 ハウジング
5 電動モータ
6 駆動軸
10 第1軸受
11 ホルダー
12 ブッシュ
13 予圧パッド(付勢部材、予圧手段)
14 トーションスプリング(予圧手段)
20 第2軸受
20a 内輪
21 ゴムダンパー
22 弾性体
23,24 円筒部材
31 フランジ
32 ナット
40 段差(凸部、径方向ストッパー手段)
50 凸部(径方向ストッパー手段)
60 凸部(径方向ストッパー手段)
Claims (3)
- ステアリングホイールに印加された操舵トルクに対応して、電動モータから補助操舵トルクを発生して、減速機により減速して操舵機構の出力軸に伝達する電動パワーステアリング装置において、
前記減速機内の駆動ギヤ軸をその両端部で2個の第1及び第2軸受により支持し、
前記第1軸受又はその近傍には、前記駆動ギヤ軸を従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧する予圧手段を備え、
前記駆動ギヤ軸と、前記第2軸受の内輪との間に、弾性体を介装し、これにより、前記駆動ギヤ軸を前記第2軸受の内輪に対して傾斜可能にし、且つ、軸方向に変位可能にしたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記駆動ギヤ軸の径方向変位を所定範囲内に規制するための径方向ストッパー手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
- 予圧手段は、前記第1軸受の外輪を、弾性体によって、前記駆動ギヤを、前記従動ギヤへの噛み合い方向に向けて予圧することを特徴とする請求項1〜2に記載の電動パワーステアリング装置。
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