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JP2004188690A - 蓄光性繊維構造体 - Google Patents

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JP2004188690A
JP2004188690A JP2002357631A JP2002357631A JP2004188690A JP 2004188690 A JP2004188690 A JP 2004188690A JP 2002357631 A JP2002357631 A JP 2002357631A JP 2002357631 A JP2002357631 A JP 2002357631A JP 2004188690 A JP2004188690 A JP 2004188690A
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昌浩 山下
Atsushi Takahira
高比良  淳
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Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
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Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
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Abstract

【課題】高い蓄光性能を保ちながら、尚且つ扱いやすいレベルの剛軟性を持った繊維構造体を提供する。
【解決手段】蓄光性繊維がパイル状に起毛している構造体であって、該蓄光性繊維が芯鞘複合繊維であって、芯成分は蓄光粒子を5〜50重量%含有する熱可塑性ポリマーからなり、1平方m当たりのパイル使用量:Pが50g/mから300g/mであり、そのパイル表面の残光輝度CLが3mcd/m以上である事を特徴とする蓄光性繊維構造体。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高い蓄光性能を保ちながら優れる柔軟性と表面品位を有するパイル布帛、フロッキー加工布帛、ベルベットなどの立毛性布帛に関する物であって、具体的用途としては夜間用作業衣、帽子、非常通路用カーペット、ブライダル衣装、壁掛け、車両用内装材等などに関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、蓄光粒子を使用した蓄光性能を有する繊維が数多く提案されている。例えば、(1)アクリル樹脂をバインダーとして天然繊維または化学繊維の表面に蓄光粒子をコーティングしたもの(特開昭61−167086号公報)、(2)繊維素材に蓄光粒子を配合した塗料を塗布した繊維(特開平1−33287号公報)、(3)繊維表面にアクリル系樹脂、アミノプラスト樹脂またはオレフィン系樹脂などのバインダー成分を用いて蓄光粒子を固着一体化させ、撥水加工を施した発光性織物(特開平9−111678号公報)、(4)蓄光粒子を樹脂中に均一混合して紡糸したもの(特開平10−292257号公報)などがある。
【0003】
しかしながら、このような繊維素材に蓄光粒子を配合した塗料を塗布した繊維構造体や繊維にバインダー成分を用いて蓄光粒子を固着一体化させた繊維構造体は、洗濯や摩擦などにより蓄光粒子が繊維表面から脱落し易く、耐久性に劣るなどの問題点があった。一方、(4)のように樹脂に蓄光粒子を混入して得られた繊維を使用した織物や編物等の一般的な繊維構造体は、厚みが不足するため一定面積内の蓄光粒子の絶対量が不足し、十分な蓄光性能を発現すること非常に困難であった。
【0004】
そのため繊維中の蓄光粒子の配合比率を大きくする、もしくは糸の繊度を上げるといった解決方法はあるものの、蓄光粒子の配合比率を大きくした場合には繊維強度が不足し繊維構造体を製作することが困難となり、繊度を充分な発光性能が出るまで上げて行くと剛軟度が高くなり、柔軟性を失ってしまうという問題点があった。
【0005】
【特許文献1】
特開昭61−167086号公報
【特許文献2】
特開平1−33287号公報
【特許文献3】
特開平9−111678号公報
【特許文献4】
特開平10−292257号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は高い蓄光性能を保ちながら、尚且つ扱いやすいレベルの剛軟性を持った繊維構造体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、蓄光性繊維がパイル状に起毛している構造体であって、該蓄光性繊維が芯鞘複合繊維であって、芯成分は蓄光粒子を5〜50重量%含有する熱可塑性ポリマーからなり、パイル使用量:Pが50g/mから300g/mであり、そのパイル表面の残光輝度CLが3mcd/m以上である事を特徴とする蓄光性繊維構造体である。
【0008】
本発明における蓄光性繊維のパイル繊度:Dは2dtexから20dtexであることが好ましい。2dtex未満では繊維カット面の断面積が小さいため蓄光性能を十分に発現することができない。20dtexを超えると繊維径が太くなるため、カットされた繊維が垂直に立つ確率が低くなり、起毛した繊維の並びが歪になってしまうため、効率良く蓄光性能を出すことができない。その上、繊維構造体の剛軟度が上がってしまうからである。
【0009】
本発明における蓄光性繊維のパイルはその使用量:Pが50g/mから300g/mであることが必要である。Pが50g/m未満では、繊維構造体の基布が見えてしまい残光輝度が損なわれてしまう。また、Pが300g/mを超えると、構造体のパイル面の目面が斑になり発光状態に斑が観られ、品位が著しく損なわれる。またパイルの使用量が多くなるためパイルの抜けが発生し、その防止策として接着剤を多目に付与する必要となるため、剛軟度が上り布帛の柔軟性も損なわれるなどの問題が発生する。
【0010】
本発明における蓄光性繊維のパイル長Lは0.2mmから5.0mmであることが好ましい。0.2mm未満では、繊維構造体の基布が見えてしまい残光輝度が損なわれてしまうからである。また、パイル長5.0mmを超える場合、構造体のパイル面の目面が斑になり発光状態に斑が観られ、品位が著しく損なわれる。
【0011】
本発明における蓄光性繊維は芯鞘複合繊維であって、芯成分は蓄光粒子を含有する熱可塑性ポリマーから成ることを特徴とする。蓄光剤が繊維表面に露出すると繊維製造工程中においてガイド類等の接触体が著しく磨耗してしまい、生産性を阻害する。また蓄光剤自体非常に水に触れると失活してしまうため、蓄光性能を著しく低下させてしまう。
【0012】
そのため芯成分を形成する蓄光粒子を混合する熱可塑性ポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン類、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリテトラエチレンテレフタレートなどの芳香族ポリエステル類及びそれらの共重合体、ポリ乳酸等などの疎水性ポリマーが望ましい。
【0013】
鞘成分を形成する繊維形成性ポリマーとしては、ポリアミドまたはポリエステルを用いることを特徴とする。ポリアミドまたはポリエステルは繊維形成性ポリマーとして十分な機械強度、耐熱性にも優れ繊維及び繊維構造体を製造する上でもハンドリング性に優れるためである。また、パイルとして用いても適度な剛軟性を発現可能である。一方、ポリプロピレンを始めとするポリオレフィン類では耐熱性に劣るため繊維構造体の加工工程における防皺を目的とした熱セット(プレセットや仕上げセット)において、繊維同士が融着してしまう等の問題点がある。ポリアミドの具体例としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12及び前述したポリアミドの共重合体などが挙げられる。中でもナイロン6は汎用的な繊維素材であり、本発明に好適である。また、ポリエステルの具体例としては、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート、ポリテトラエチレンテレフタレートなどの芳香族ポリエステル類及びそれらの共重合体、ポリ乳酸等が挙げられる。鞘成分には、必要に応じて流動性改善剤、熱安定剤などの添加も可能である。
【0014】
本発明における蓄光性繊維の芯成分中に含まれる蓄光粒子は5〜50重量%である必要がある。蓄光粒子の蓄光性能や粒径、また要求される蓄光性能によっても異なるが、好ましくは15〜30重量%である。50重量%を超えた濃度で混入すると蓄光成分の流動性が著しく低下し、可紡性に乏しくなり複合繊維化できなくなるためである。また10重量%未満では十分な蓄光性が得られない。
【0015】
本発明における蓄光性繊維に含まれる蓄光粒子は公知のものが使用できる。このような粒子としては、例えばBiを賦活剤とするCaSrS、Cuを賦活剤とするZnCdSなどの硫化物系蛍光体、Cuを賦活剤とするZnSなどの硫化亜鉛系蓄光性蛍光体及び母体結晶剤としてEuなどを賦活したSr、Ba、Caなどのアルカリ土類金属のアルミン酸塩(SrAl、CaAlなど)が挙げられる。
【0016】
このうちアルカリ土類金属のアルミン酸塩は残光時間が長く化学的にも安定であり、本発明に最も好適である。また、このような粒子として根本特殊化学(株)製の「N夜光」(商標名)、ケミテック(株)製の「ケミテックピカリコ」(商標名)が市販されている。
【0017】
かかる蓄光粒子の平均粒径は0.1〜10μmであることが好ましい。より好ましくは0.5〜5μmである。粒子径が0.1未満であると充分な蓄光性能が得られないし、10μmを超える粒径では可紡性に乏しくなり複合繊維化できなくなるためである。
【0018】
本発明の蓄光複合繊維は、その断面形状は円形、多葉形などの非円形を問わないが、蓄光成分、繊維形成性の非蓄光成分の複合形態は、蓄光成分である芯部を非蓄光成分である鞘部が完全に包み込んだ芯鞘構造であり、かつ芯成分の内接円直径が10μm以上であることが重要である。芯成分が複数の場合はその中での最大芯成分の内接円直径が10μm以上なければならない。芯部が露出した場合、その後の製造工程において熱水・温水等に浸漬した際に最外層付近に存在する剤の蓄光性能が著しく低下してしまうからである。
【0019】
本発明に用いる蓄光複合繊維は、その断面形状は円形、多葉形などの非円形を問わないが、蓄光成分、繊維形成性の非蓄光成分の複合形態は、蓄光成分である芯部を非蓄光成分である鞘部が完全に包み込んだ芯鞘構造が望ましい。
【0020】
図1〜4は本発明に適した複合構造の一例を示す。図1は芯部が一つの芯鞘構造であり、図2は多芯型、図3は鞘部が3葉形、図4は鞘部が扁平形状の本発明の例である。
【0021】
立毛繊維構造体としてはパイル布帛、フロッキー加工と呼ばれる0.2〜2.0mmにカットした繊維を静電植毛したものや2重織のパイル面を切断したベルベットなどが挙げられる。特にフロッキー加工は表面の光沢感も優れ、適度な柔軟性やハリを持ちながらも優れた蓄光性能を両立したものを提供できる。
【0022】
基材シート(1)としては剛軟度の低いシート状の物であれば良く、具体的には、織物、編物、不織布などの布帛であれば良い。特に表面の平坦な織物が好ましい。また接着剤としては、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、合成ゴムラテックスなど任意のバインダーが使用でき、特にアクリル系樹脂エマルジョンが好適である。その使用量は適宜異なるが柔軟性と接着性の両立させるためには10g/mから30g/mが望ましい。10g/m未満では基材シートとパイルとの接着性が劣り、30g/mを超えるとバインダーの厚みで柔軟性が低下するためである。
【0023】
本願発明の蓄光性複合繊維は、公知の複合紡糸方法により製造できる。通常の速度500から1500m/分程度で紡糸し、ついで延伸熱処理する方法、またスピンドロー法、高速紡糸法により製造することが可能である。
【0024】
この繊維構造体は剛軟度を低く抑える事ができ、また表面品位に優れるため、衣料や資材へと幅広い用途展開が可能である。具体例としては夜間用作業衣、帽子、非常通路用カーペット、ブライダル衣装、壁掛け、車両用内装材等が挙げられる。特に車両用内装材に使用した場合、ファッション性のみではなく、夜間でもスイッチ類や、バイザー等の部位を容易に確認する事ができる。
【0025】
パイル表面の残光輝度CLが3mcd/m未満であると、発光の形状認識が十分にできないので、蓄光繊維製品としての機能を果たさない。より鮮やかに発光(蓄光)し、見栄え良くするためにはCLが5mcd/m以上が好ましく、更には8mcd/m以上であることが好ましい。
【0026】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説明する。実施例及び比較例における各測定・評価は次のとおり行った。
【0027】
<パイル表面の残光輝度CL>
測定試料を24時間光遮断した状態で保管した後、常用光源蛍光ランプD65にて1000lxの環境下で30分照射した後に暗室にて30分間放置し試料の輝度を輝度計にて測定した。
【0028】
<目視による蓄光性認識評価>
CL値の測定同様、蓄光性繊維構造体M1〜M9を24時間光遮断した状態で保管した後、常用光源蛍光ランプD65にて1000lxの環境下で30分照射した後に暗室にて30分間放置し、目視にて蓄光性能の評価を行った。
(1)はっきりと発光色、形を認識できるような明るさを○
(2)発光色、形を認識できる明るさを△
(3)ぼんやりと発光しているのは認識できるが発光色、形までは認識できない明るさを×とした。
【0029】
<蓄光性構造体の表面品位>
(1)明るい場所における繊維構造体のパイルが直立にほぼ均一の長さで並んでおり、3箇所におけるCL値を測定した結果、最大値と最小値の差が±1未満であったものを○とした。
(2)明るい場所における繊維構造体のパイルが直立にほぼ均一の長さで並んでいたが、3箇所におけるCL値を測定した結果、最大値と最小値の差が±1以上であったものを△とした。
(3)明るい場所における繊維構造体のパイルが垂直に直立したものや斜立したものが混在し、3箇所におけるCL値を測定した結果、最大値と最小値の差が±2以上であったものを×とした。
【0030】
<柔軟性>
柔軟性の試験方法は、JIS L 1096「一般織物試験方法」に記載の8.19.1「A法(45°カンチレバー法)」に従い、5回の平均値で剛軟度の測定を行った。
(1)剛軟度60mm未満を○とした。
(2)剛軟度60mm以上80mm未満を△とした。
(3)剛軟度80mm以上のものを×とした。
【0031】
[実施例1]
平均粒径3μm、比重3.6g/cmの蓄光粒子をポリプロピレンに20重量%の混合率で溶融混合して得たポリマーをP1とする。ナイロン6をP2とする。上記P1を芯成分としP2を鞘成分として3複合比率(芯成分:鞘成分の体積比)1:2で図1のような芯鞘構造に複合し、280℃の温度で直径0.25mmのオリフィスより紡出し、冷却、オイリングしつつ紡速700m/分で捲取った。さらに80℃の熱ローラー上で2.7倍に延伸し、100dtex/12フィラメントの糸Y1を得た。次にこのY1を0.5mm長にカットし、Y1をパイルとしてレーヨン30%とポリエステル70%で目付150g/mの織物である基材シートS1の上にアクリル系エマルジョンのバインダーB1を塗布した後、静電気植毛にて200g/mの密度でパイルを接着させフロッキーM1を作製した。このM1の残光輝度CLは11mcd/mであった。
【0032】
[実施例2]
実施例1で使用した蓄光性繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、パイル長1.0mmのパイルを静電気植毛にて250g/mの密度でフロッキーM2を作製した。このM2の残光輝度CLは10mcd/mであった。
【0033】
[実施例3]
実施例1で使用した蓄光性繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長0.2mmのパイルを静電気植毛にて250g/mの密度でフロッキーM3を作製した。このM3の残光輝度CLは9mcd/mであった。
【0034】
[実施例4]
実施例1で使用した蓄光性繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長4.0mmのパイルを静電気植毛にて300g/mの密度でフロッキーM4を作製した。このM4の残光輝度CLは9mcd/mであった。
【0035】
[実施例5]
実施例1で使用した蓄光性繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長0.2mmのパイルを静電気植毛にて50g/mの密度でフロッキーM5を作製した。このM5の残光輝度CLは4mcd/mであった。
【0036】
[実施例6]
実施例1で使用した蓄光繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長5.0mmのパイルを静電気植毛にて300g/mの密度でフロッキーM6を作製した。このM6の残光輝度CLは9mcd/mであった。
【0037】
[比較例1]
実施例1で使用した蓄光繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長0.2mmのパイルを静電気植毛にて350g/mの密度でフロッキーM7を作製した。このM7の残光輝度CLは11mcd/mであった。しかし、この加工により得られたM7の目面に発光状態に斑が見られ、品位が悪いものであった。
【0038】
[比較例2]
実施例1で使用した蓄光繊維Y1、基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長0.5mmのパイルを静電気植毛にて40g/mの密度でフロッキーM8を作製した。このM8の残光輝度CLは2mcd/mであった。
【0039】
[比較例3]
平均粒径3μm、比重3.6g/cmの蓄光粒子をポリプロピレンに4重量%の混合率で溶融混合して得たポリマーをP3とする。ナイロン6をP1とする。上記P3を芯成分としP1を鞘成分として3複合比率(芯成分:鞘成分の体積比)3:1で図1のような芯鞘構造に複合し、280℃の温度で直径0.25mmのオリフィスより紡出し、冷却、オイリングしつつ紡速700m/分で捲取った。さらに80℃の熱ローラー上で2.7倍に延伸し、100dtex/12フィラメントの糸Y2を得た。次にこのY2を0.5mm長にカットし、それをパイルとして基材シートS1及び接着剤を使い、繊維長0.5mmのパイルを静電気植毛にて200g/mの密度でフロッキーM9を作製した。このM9の残光輝度CLは1mcd/mであった。
【0040】
[比較例4]
実施例1で使用した蓄光繊維Y1を経糸、緯糸に用いて経糸密度:112本/2.5cm、緯糸密度:100本/2.5cmの朱子織物M10を作製した。このM10の残光輝度CLは3mcd/mであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる蓄光性複合繊維の断面形状の一例
【図2】本発明に用いられる蓄光性複合繊維の断面形状の一例
【図3】本発明に用いられる蓄光性複合繊維の断面形状の一例
【図4】本発明に用いられる蓄光性複合繊維の断面形状の一例
【図5】本発明の繊維構造体の断面形状
【符号の説明】
A 蓄光成分
B 非蓄光成分
1 基材シート
2 バインダー
3 パイル

Claims (3)

  1. 蓄光粒子を含有する合成繊維(以下、蓄光性繊維と記す)がパイル状に起毛している構造体であって、該蓄光性繊維が芯鞘複合繊維であって、芯成分は蓄光粒子を5〜50重量%含有する熱可塑性ポリマーからなり、パイル使用量:Pが50g/mから300g/mであり、そのパイル表面の残光輝度CL(測定試料を24時間光遮断した状態で保管した後、常用光源蛍光ランプD65にて1000lxの環境下で30分照射した後に暗室にて30分間放置し試料の輝度を輝度計にて測定した時の値)が3mcd/m以上である事を特徴とする蓄光性繊維構造体。
  2. 該蓄光性繊維のパイル繊度:Dが2dtexから20dtexであり、かつそのパイル長:Lが0.2mmから5.0mmである請求項1記載の蓄光性繊維構造体。
  3. 該蓄光性繊維が、鞘成分は繊維形成性のポリアミドまたはポリエステルからなる請求項1又は2記載の蓄光性繊維構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100649155B1 (ko) * 2005-03-15 2006-11-24 지율구 축광 파일직물

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