JP2004184030A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐熱ガラスが高温であることの警告を発するのに、温度センサを利用したものはコスト高となり、温度センサを利用しないものは警告が適時に発されない。
【解決手段】耐熱ガラス3の温度を加熱調理時間と火力から推定し、その推定した温度から警告時間を決定するように構成することにより、温度センサ11なしで、耐熱ガラス3の温度が高いときのみ、警告を発することが出来、簡単かつ安価な構成で適時に警告を発することが出来る。
【選択図】 図1
【解決手段】耐熱ガラス3の温度を加熱調理時間と火力から推定し、その推定した温度から警告時間を決定するように構成することにより、温度センサ11なしで、耐熱ガラス3の温度が高いときのみ、警告を発することが出来、簡単かつ安価な構成で適時に警告を発することが出来る。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱トップ面を耐熱ガラスにて形成し、赤外線を放射するランプヒータ式の加熱調理器において、加熱終了後に加熱トップ面が熱いことを警告する手段の警告時間の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の加熱調理器は、耐熱ガラスが高温であることの警告を発するのに、温度センサを使用している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図5は従来の加熱調理器の外観図である。また図6は同加熱調理器の要部断面図である。
【0004】
図において、被加熱物2を載置する耐熱ガラス3は上面ケース4に接着剤5で固着されている。下面ケース6はスプリングバネa7で支えられた加熱部8を備え、上面ケース4とネジ9にて固定されている。耐熱ガラス3の下部及び加熱部8の内部には加熱手段である赤外線を放射するランプヒータ10が複数本配置されている。耐熱ガラス3の温度を測定するための温度センサ11は耐熱ガラス3の裏面に当設するようスプリングバネb12で固定されている。なお、本実施例では、温度センサ11は耐熱ガラス3の裏面温度を測定するように耐熱ガラス3の直下に設けられているが、加熱部8の温度をするよう加熱部8に設けらた構成など多々ある。制御部13はマイクロコンピューター(図示せず)を内蔵し、温度センサ11、ランプヒータ10、警告発生手段であるブザー14及び操作部15等を制御する。
【0005】
図5及び図6の構成において動作を説明する。加熱調理器1は加熱調理をスタートすると、加熱部8内部の複数本のランプヒータ10が発熱し、直上部の耐熱ガラス3を加熱するとともに透過し、鍋などの被加熱物2を伝導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス3の温度は被加熱物2の底の形状および材質により異なるものの350℃〜450℃となる。加熱終了すると、ランプヒータ10がOFFし、耐熱ガラス3の温度を温度センサ11にて検出し、高温である場合、警告発生手段であるブザー14がONされて警告音を発する。警告音としてはブザー音、「熱いです」などの音声及びメロディーなどがある。また、本実施例ではブザー14による音による警告であるが、ランプ(図示せず)を点滅させ、光による警告をする場合もある。そして、耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃に低下したことを温度センサ11が検知すると、ブザー14がOFFし警告を終了することになる。この温度は短時間手を触れても火傷に至らず熱いと感じるレベルである。通常、加熱終了後から耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃に低下するまでに約30分程度かかる。
【0006】
なお、警報を停止する所定の温度として60〜75℃のうちのいずれかの温度を越えないようにする場合が多いのは、75℃以上の場合触れると熱すぎるし、60℃より低い温度とすると、停止するのに時間がかかりすぎ、実用的でなくなるからである。
【0007】
製品によっては、温度センサ11がない場合もある。この場合、ブザー14による警告音は、一定時間動作させている。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−281471号公報(第5−7頁、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の図5及び図6の構成では、ブザー14による警告音は、温度センサ11の検出温度でコントロールされているので、温度センサ11が不可欠である。しかし、温度センサ11は検出温度が約60℃〜450℃と幅広い温度をカバーしなければならず高価である。従って、製品としてコスト高となるという課題を有していた。
【0010】
温度センサ11がない製品の場合は、耐熱ガラス3の温度が分からないので、加熱終了後、先程記した約30分という一定時間警告音を鳴らしている。従って、加熱調理器1を短時間動作させた場合でも、約30分警告音が鳴っている。この場合、耐熱ガラス3の温度はもっと短時間で60℃〜75℃になっており、耐熱ガラスの温度が低いにも関わらず、ブザー14による警告音がなるという課題を有していた。約30分ではなくもっと短い一定時間の場合もあるが、その場合、耐熱ガラス3の温度が高いにも関わらず、ブザー14が動作しないという好ましくない状態となる。
【0011】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡単かつ安価な構成で耐熱ガラスの温度が高いという警告を適時に出す事が出来る加熱調理器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、耐熱ガラスの温度を温度センサからではなく、加熱調理時間と火力から推定し、その推定した温度から警告時間を決定するように構成したものである。
【0013】
上記発明によれば、温度センサなしで、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、適時に警告を発することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱手段と、耐熱ガラスが高温であることを警告する警告発生手段とを備え、加熱調理時間及び火力から耐熱ガラスの温度を推定し、警告時間を変える構成とすることにより、温度センサなしで、耐熱ガラスの温度を推定し、その推定した温度から警告時間を決定することが出来るので、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、警告を発することが出来、簡単かつ安価な構成で適時に警告を発することが出来る。
【0015】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の加熱調理時間及び火力から耐熱ガラスの温度を推定するさい、加熱調理時間と警告時間の関係を非線形とすることにより、推定温度の精度が上がり、より適時に警告を発することが出来る。
【0016】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図1〜図4を参照しながら説明する。
【0017】
図1は本発明の実施例における加熱調理器1の要部断面図である。また図2は同加熱調理器1の外形図である。
【0018】
図において、被加熱物2を載置する耐熱ガラス3は上面ケース4に接着剤5で固着されている。下面ケース6はスプリングバネa7で支えられた加熱部8を備え、上面ケース4とネジ9にて固定されている。耐熱ガラス3の下部及び加熱部8の内部には加熱手段である赤外線を放射するランプヒータ10が複数本配置されている。制御部13はマイクロコンピューター(図示せず)を内蔵し、ランプヒータ10、警告発生手段であるブザー14及び操作部15等を制御する。
【0019】
図1及び図2の構成において動作を説明する。加熱調理器1は加熱調理を開始すると、加熱部8内部の複数本のランプヒータ10が発熱し、直上部の耐熱ガラス3を加熱するとともに透過し、鍋などの被加熱物2を伝導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス3の温度は被加熱物2の底の形状および材質により異なるものの350℃〜450℃となる。加熱終了すると、ランプヒータ10がOFFし、加熱調理スタートしてから終了するまでの加熱調理時間及び使用していた火力から耐熱ガラス3の温度を推測し、高温である場合、警告発生手段であるブザー14がONされて警告音を発する。警告音としてはブザー音、「熱いです」などの音声及びメロディーなどがある。また、本実施例ではブザー14による音による警告であるが、ランプ(図示せず)を点滅させ、光による警告でもよい。そして、耐熱ガラス3の推測温度から耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃まで低下する時間を推測し、加熱調理終了からその推測した時間が経てば、ブザー14をOFFし警告を終了することになる。
【0020】
次に、加熱調理時間及び使用していた火力から耐熱ガラス3の温度を推測する方法について説明する。
【0021】
加熱調理時間と火力と耐熱ガラス3の温度の関係は図3のようになる。耐熱ガラス3の上昇時の温度は加熱調理時間の関数で近似でき、加熱調理終了後の温度も加熱調理終了してからの時間の関数で近似できる。多くは多項式の3次式で近似できるが、次数はある程度大きい方が近似精度はより高くなる。精度を要求しないのであれば、もちろん1次式でも構わない。加熱調理スタートしてからの上昇時と加熱終了してからの下降時では多項式の定数は異なる。また火力が異なる場合も多項式の定数は異なる。従って、例えば火力が強・中・弱の3種類あるとすれば、上昇時と下降時で計6種類の多項式の定数を持てば、加熱調理スタートしてから加熱調理終了までの調理時間から、耐熱ガラスの温度は推測でき、その推測温度から、耐熱ガラス3の温度が加熱終了時点から60℃〜75℃まで低下する時間も推測できる。
【0022】
上記耐熱ガラス3の推測温度及び60℃〜75℃まで低下する推測時間の精度を上げるには、加熱調理時間と警告時間の関係を多項式による近似ではなく、非線形データで扱えば良い。すなわち、加熱調理スタートしてから耐熱ガラス3の温度が飽和するまでの調理時間と耐熱ガラス3の温度の関係を、例えば図4のようなマップで、制御部13のマイコン内に不揮発記憶させれば、精度の良いものとなる。もちろん加熱終了してから耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃まで低下するまでの時間と耐熱ガラス3の温度の関係も同様なマップを持てばよい。また、火力より異なるマップを持つことは必要である。このようなマップがあれば、加熱調理スタートしてから加熱調理終了までの調理時間から、耐熱ガラスの温度は推測でき、その推測温度から、耐熱ガラス3の温度が加熱終了時点から60℃〜75℃まで低下する時間も推測できる。
【0023】
以上のように構成された加熱調理器について、以下にその作用、効果を説明する。温度センサなしで、耐熱ガラス3の温度を推定し、その推定した温度から警告時間を決定することが出来るので、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、適時に警告を発することが出来る。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜2に記載の発明によれば、温度センサなしで、耐熱ガラスの温度を推定し、その推定した温度から警告時間を決定することが出来るので、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、警告を発することが出来、簡単かつ安価な構成で適時に警告を発することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における加熱調理器の要部断面図
【図2】本発明の実施例における加熱調理器の外観図
【図3】本発明の実施例における加熱調理時間と耐熱ガラスの温度の関係を表したグラフ
【図4】本発明の実施例における耐熱ガラスの温度が飽和するまでの調理時間と耐熱ガラスの温度の関係を表したマップ図
【図5】従来の加熱調理器の外観図
【図6】従来の加熱調理器の要部断面図
【符号の説明】
2 被加熱物
3 耐熱ガラス
10 加熱手段であるランプヒータ
14 警告発生手段であるブザー
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱トップ面を耐熱ガラスにて形成し、赤外線を放射するランプヒータ式の加熱調理器において、加熱終了後に加熱トップ面が熱いことを警告する手段の警告時間の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の加熱調理器は、耐熱ガラスが高温であることの警告を発するのに、温度センサを使用している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図5は従来の加熱調理器の外観図である。また図6は同加熱調理器の要部断面図である。
【0004】
図において、被加熱物2を載置する耐熱ガラス3は上面ケース4に接着剤5で固着されている。下面ケース6はスプリングバネa7で支えられた加熱部8を備え、上面ケース4とネジ9にて固定されている。耐熱ガラス3の下部及び加熱部8の内部には加熱手段である赤外線を放射するランプヒータ10が複数本配置されている。耐熱ガラス3の温度を測定するための温度センサ11は耐熱ガラス3の裏面に当設するようスプリングバネb12で固定されている。なお、本実施例では、温度センサ11は耐熱ガラス3の裏面温度を測定するように耐熱ガラス3の直下に設けられているが、加熱部8の温度をするよう加熱部8に設けらた構成など多々ある。制御部13はマイクロコンピューター(図示せず)を内蔵し、温度センサ11、ランプヒータ10、警告発生手段であるブザー14及び操作部15等を制御する。
【0005】
図5及び図6の構成において動作を説明する。加熱調理器1は加熱調理をスタートすると、加熱部8内部の複数本のランプヒータ10が発熱し、直上部の耐熱ガラス3を加熱するとともに透過し、鍋などの被加熱物2を伝導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス3の温度は被加熱物2の底の形状および材質により異なるものの350℃〜450℃となる。加熱終了すると、ランプヒータ10がOFFし、耐熱ガラス3の温度を温度センサ11にて検出し、高温である場合、警告発生手段であるブザー14がONされて警告音を発する。警告音としてはブザー音、「熱いです」などの音声及びメロディーなどがある。また、本実施例ではブザー14による音による警告であるが、ランプ(図示せず)を点滅させ、光による警告をする場合もある。そして、耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃に低下したことを温度センサ11が検知すると、ブザー14がOFFし警告を終了することになる。この温度は短時間手を触れても火傷に至らず熱いと感じるレベルである。通常、加熱終了後から耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃に低下するまでに約30分程度かかる。
【0006】
なお、警報を停止する所定の温度として60〜75℃のうちのいずれかの温度を越えないようにする場合が多いのは、75℃以上の場合触れると熱すぎるし、60℃より低い温度とすると、停止するのに時間がかかりすぎ、実用的でなくなるからである。
【0007】
製品によっては、温度センサ11がない場合もある。この場合、ブザー14による警告音は、一定時間動作させている。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−281471号公報(第5−7頁、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の図5及び図6の構成では、ブザー14による警告音は、温度センサ11の検出温度でコントロールされているので、温度センサ11が不可欠である。しかし、温度センサ11は検出温度が約60℃〜450℃と幅広い温度をカバーしなければならず高価である。従って、製品としてコスト高となるという課題を有していた。
【0010】
温度センサ11がない製品の場合は、耐熱ガラス3の温度が分からないので、加熱終了後、先程記した約30分という一定時間警告音を鳴らしている。従って、加熱調理器1を短時間動作させた場合でも、約30分警告音が鳴っている。この場合、耐熱ガラス3の温度はもっと短時間で60℃〜75℃になっており、耐熱ガラスの温度が低いにも関わらず、ブザー14による警告音がなるという課題を有していた。約30分ではなくもっと短い一定時間の場合もあるが、その場合、耐熱ガラス3の温度が高いにも関わらず、ブザー14が動作しないという好ましくない状態となる。
【0011】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡単かつ安価な構成で耐熱ガラスの温度が高いという警告を適時に出す事が出来る加熱調理器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、耐熱ガラスの温度を温度センサからではなく、加熱調理時間と火力から推定し、その推定した温度から警告時間を決定するように構成したものである。
【0013】
上記発明によれば、温度センサなしで、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、適時に警告を発することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱手段と、耐熱ガラスが高温であることを警告する警告発生手段とを備え、加熱調理時間及び火力から耐熱ガラスの温度を推定し、警告時間を変える構成とすることにより、温度センサなしで、耐熱ガラスの温度を推定し、その推定した温度から警告時間を決定することが出来るので、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、警告を発することが出来、簡単かつ安価な構成で適時に警告を発することが出来る。
【0015】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の加熱調理時間及び火力から耐熱ガラスの温度を推定するさい、加熱調理時間と警告時間の関係を非線形とすることにより、推定温度の精度が上がり、より適時に警告を発することが出来る。
【0016】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図1〜図4を参照しながら説明する。
【0017】
図1は本発明の実施例における加熱調理器1の要部断面図である。また図2は同加熱調理器1の外形図である。
【0018】
図において、被加熱物2を載置する耐熱ガラス3は上面ケース4に接着剤5で固着されている。下面ケース6はスプリングバネa7で支えられた加熱部8を備え、上面ケース4とネジ9にて固定されている。耐熱ガラス3の下部及び加熱部8の内部には加熱手段である赤外線を放射するランプヒータ10が複数本配置されている。制御部13はマイクロコンピューター(図示せず)を内蔵し、ランプヒータ10、警告発生手段であるブザー14及び操作部15等を制御する。
【0019】
図1及び図2の構成において動作を説明する。加熱調理器1は加熱調理を開始すると、加熱部8内部の複数本のランプヒータ10が発熱し、直上部の耐熱ガラス3を加熱するとともに透過し、鍋などの被加熱物2を伝導と輻射により加熱する。このとき、耐熱ガラス3の温度は被加熱物2の底の形状および材質により異なるものの350℃〜450℃となる。加熱終了すると、ランプヒータ10がOFFし、加熱調理スタートしてから終了するまでの加熱調理時間及び使用していた火力から耐熱ガラス3の温度を推測し、高温である場合、警告発生手段であるブザー14がONされて警告音を発する。警告音としてはブザー音、「熱いです」などの音声及びメロディーなどがある。また、本実施例ではブザー14による音による警告であるが、ランプ(図示せず)を点滅させ、光による警告でもよい。そして、耐熱ガラス3の推測温度から耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃まで低下する時間を推測し、加熱調理終了からその推測した時間が経てば、ブザー14をOFFし警告を終了することになる。
【0020】
次に、加熱調理時間及び使用していた火力から耐熱ガラス3の温度を推測する方法について説明する。
【0021】
加熱調理時間と火力と耐熱ガラス3の温度の関係は図3のようになる。耐熱ガラス3の上昇時の温度は加熱調理時間の関数で近似でき、加熱調理終了後の温度も加熱調理終了してからの時間の関数で近似できる。多くは多項式の3次式で近似できるが、次数はある程度大きい方が近似精度はより高くなる。精度を要求しないのであれば、もちろん1次式でも構わない。加熱調理スタートしてからの上昇時と加熱終了してからの下降時では多項式の定数は異なる。また火力が異なる場合も多項式の定数は異なる。従って、例えば火力が強・中・弱の3種類あるとすれば、上昇時と下降時で計6種類の多項式の定数を持てば、加熱調理スタートしてから加熱調理終了までの調理時間から、耐熱ガラスの温度は推測でき、その推測温度から、耐熱ガラス3の温度が加熱終了時点から60℃〜75℃まで低下する時間も推測できる。
【0022】
上記耐熱ガラス3の推測温度及び60℃〜75℃まで低下する推測時間の精度を上げるには、加熱調理時間と警告時間の関係を多項式による近似ではなく、非線形データで扱えば良い。すなわち、加熱調理スタートしてから耐熱ガラス3の温度が飽和するまでの調理時間と耐熱ガラス3の温度の関係を、例えば図4のようなマップで、制御部13のマイコン内に不揮発記憶させれば、精度の良いものとなる。もちろん加熱終了してから耐熱ガラス3の温度が60℃〜75℃まで低下するまでの時間と耐熱ガラス3の温度の関係も同様なマップを持てばよい。また、火力より異なるマップを持つことは必要である。このようなマップがあれば、加熱調理スタートしてから加熱調理終了までの調理時間から、耐熱ガラスの温度は推測でき、その推測温度から、耐熱ガラス3の温度が加熱終了時点から60℃〜75℃まで低下する時間も推測できる。
【0023】
以上のように構成された加熱調理器について、以下にその作用、効果を説明する。温度センサなしで、耐熱ガラス3の温度を推定し、その推定した温度から警告時間を決定することが出来るので、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、適時に警告を発することが出来る。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜2に記載の発明によれば、温度センサなしで、耐熱ガラスの温度を推定し、その推定した温度から警告時間を決定することが出来るので、耐熱ガラスの温度が高いときのみ、警告を発することが出来、簡単かつ安価な構成で適時に警告を発することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における加熱調理器の要部断面図
【図2】本発明の実施例における加熱調理器の外観図
【図3】本発明の実施例における加熱調理時間と耐熱ガラスの温度の関係を表したグラフ
【図4】本発明の実施例における耐熱ガラスの温度が飽和するまでの調理時間と耐熱ガラスの温度の関係を表したマップ図
【図5】従来の加熱調理器の外観図
【図6】従来の加熱調理器の要部断面図
【符号の説明】
2 被加熱物
3 耐熱ガラス
10 加熱手段であるランプヒータ
14 警告発生手段であるブザー
Claims (2)
- 被加熱物を載置する耐熱ガラスと、前記耐熱ガラスの下部に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱手段と、耐熱ガラスが高温であることを警告する警告発生手段とを備え、加熱調理時間及び火力から耐熱ガラスの温度を推定し、警告時間を変える構成とした加熱調理器。
- 加熱調理時間と警告時間の関係を非線形とした請求項1に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002354095A JP2004184030A (ja) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002354095A JP2004184030A (ja) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004184030A true JP2004184030A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32755216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002354095A Pending JP2004184030A (ja) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004184030A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009193901A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
| JP2009193908A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
| KR101008094B1 (ko) * | 2009-01-15 | 2011-01-13 | 엘지전자 주식회사 | 전기 조리기기 및 전기 조리기기의 제어방법 |
-
2002
- 2002-12-05 JP JP2002354095A patent/JP2004184030A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009193901A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
| JP2009193908A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
| KR101008094B1 (ko) * | 2009-01-15 | 2011-01-13 | 엘지전자 주식회사 | 전기 조리기기 및 전기 조리기기의 제어방법 |
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