[go: up one dir, main page]

JP2004169785A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004169785A
JP2004169785A JP2002335108A JP2002335108A JP2004169785A JP 2004169785 A JP2004169785 A JP 2004169785A JP 2002335108 A JP2002335108 A JP 2002335108A JP 2002335108 A JP2002335108 A JP 2002335108A JP 2004169785 A JP2004169785 A JP 2004169785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trunnion
outer ring
oil passage
toroidal
power roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002335108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3794371B2 (ja
Inventor
Jun Watanabe
純 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2002335108A priority Critical patent/JP3794371B2/ja
Publication of JP2004169785A publication Critical patent/JP2004169785A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3794371B2 publication Critical patent/JP3794371B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Friction Gearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

【課題】安価なコストで従来技術と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができるトロイダル型無段変速機を提供すること。
【解決手段】パワーローラ10が、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと外輪31の背面31aとの間に介装された背面ベアリング33を介してトラニオン14の傾転軸Lに対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、前記トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、フランジ部39aと直管部39bを有する管状部材39とし、前記フランジ部39aのフランジ面がトラニオン側油路開口部36に当接し、もう一方の直管部39bが外輪側油路38に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成とした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の変速機として適用されるトロイダル型無段変速機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来のトロイダル型無段変速機は、トラニオン開口部に固定された管状部材が外輪開口部に突き出す形に構成され、長穴化されたその外輪開口部を覆う円盤状部材が管状部材をガイドにして弾性部材にて外輪に押し付けられてオイルの漏れを極力抑制している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−173747号公報(図6)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のトロイダル型無段変速機にあっては、外輪開口部内に突き出した管状部材がスライド時にも外輪に当たらないように開口部を拡大あるいは長穴化する必要があり、加工コストが増す他に、外輪強度的にも不利である。また、その開口部を覆い管状部材と嵌合する円盤状部材が別に必要となり部品点数が増す。さらに、管状部材はトラニオンに圧入など固定する作業が必要で取り付け工数が増す。つまり、コスト的には高い構成となっている。
【0005】
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、安価なコストで従来技術と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができるトロイダル型無段変速機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、
パワーローラが、トラニオンのパワーローラ収納面と外輪の背面との間に介装された背面ベアリングを介してトラニオンの傾転軸に対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、
前記トラニオンとパワーローラの外輪間のオイル供給手段を、フランジ部と直管部を有する管状部材とし、
前記フランジ部のフランジ面がトラニオン側もしくは外輪側の油路開口部に当接し、もう一方の直管部が外輪側もしくはトラニオン側の油路に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成とした。
【0007】
【発明の効果】
よって、本発明のトロイダル型無段変速機にあっては、安価なコストで従来の円盤状部材と管状部材とを用いる構造と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のトロイダル型無段変速機を実現する実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0009】
(第1実施例)
まず、構成を説明する。
図1は第1実施例のトロイダル型無段変速機の変速機構を示す概略図で、エンジンからの回転駆動力は、図外のトルクコンバータおよび前後進切換え機構を介して入力軸1に入力される。
【0010】
前記入力軸1と同軸上にトルク伝達軸2が配置され、該トルク伝達軸2の両端部位置には、第1入力ディスク3と第2入力ディスク4とを、軸方向移動可能にスプライン結合している。
【0011】
前記第1入力ディスク3の背面と入力軸1との間には、入力トルクに応じて軸方向推力を発生するローディングカム機構5を介装している。
【0012】
前記第2入力ディスク4の背面とトルク伝達軸2の端部に螺合されたナット6との間には、両入力ディスク3,4にプリロードを付与する皿バネ7を介装している。
【0013】
前記両入力ディスク3,4の中間位置には、トルク伝達軸2に遊装した出力ディスク8を配置している。この出力ディスク8は、2つの出力ディスクの背面を互いに合わせて一体結合したもので、出力ディスク8の外周部には出力ギア9を形成している。
【0014】
前記第1入力ディスク3の出力ディスク8側対向面と、前記第2入力ディスク4の出力ディスク8側対向面には、トロイド状溝3a,4aを形成している。同様に、前記出力ディスク8の両入力ディスク3,4に対向する対向面には、トロイド状溝8a,8bを形成している。
【0015】
前記トロイド状溝3aとトロイド状溝8aとの間には、左右位置に2個配置された第1パワーローラ10,10を、摩擦により動力の受け渡しを可能に挟持している。同様に、トロイド状溝4aとトロイド状溝8bとの間には、左右位置に2個配置された第2パワーローラ11,11を、摩擦により動力の受け渡しを可能に挟持している。
【0016】
そして、第1入力ディスク3と出力ディスク8(トロイド状溝8a)と第1パワーローラ10,10により第1トロイダル変速部12を構成している。また、第2入力ディスク4と出力ディスク8(トロイド状溝8b)と第2パワーローラ11,11により第2トロイダル変速部13を構成している。
【0017】
上記変速機構において、各パワーローラ10,10,11,11は、後述する作動により目標変速比に応じた傾転角が得られるようにそれぞれ傾転される。つまり、両入力ディスク3,4の入力回転を、各パワーローラ10,10,11,11を介し、無段階(連続的)に変速して出力ディスク8に伝達する。
【0018】
図2は第1実施例のトロイダル型無段変速機の変速制御系を示す概略図で、第1パワーローラ10,10は、トラニオン14,14の一端に支持されていて、パワーローラ回転軸15,15を中心として回転自在である。このトラニオン14,14の他端部には、トラニオン14,14を傾転軸Lの方向にオフセット移動させて各パワーローラ10,10を傾転軸Lの回りに傾転させる油圧アクチュエータとしてのサーボピストン16,16を設けている。
【0019】
なお、第2パワーローラ11,11も同様に、図外のトラニオンの一端に支持されていて、トラニオンを傾転軸の方向にオフセット移動させて各パワーローラ11,11を傾転軸Lの回りに傾転させる油圧アクチュエータとしてのサーボピストンを設けている。そして、各パワーローラ10,10,11,11を支持する4個のトラニオンは、これらが同期して動くように図外の同期ワイヤにより連結されている。
【0020】
前記サーボピストン16,16は、ピストン16a,16aによりハイ側油室16b,16bとロー側油室16c,16cに画成される。前記サーボピストン16,16を作動制御する油圧制御系として、変速制御弁19が設けられている。この変速制御弁19とサーボピストン16,16とは、ハイ側油室16b,16bに接続されるハイ側油路17と、ロー側油室16c,16cに接続されるロー側油路18により接続されている。
【0021】
前記変速制御弁19には、ハイ側油路17を接続するポート19aと、ロー側油路18を接続するポート19bとを有する。前記変速制御弁19のライン圧ポート19cには、図外のオイルポンプ及びリリーフ弁を有する油圧源からのライン圧が供給される。
【0022】
前記変速制御弁19の変速スプール19dは、レバー20及びプリセスカム21と連動すると共に、ステップモータ22により軸方向に変位するように駆動される。前記プリセスカム21は、1つのトラニオンシャフトの下端部に設けられ、トラニオン14の傾転軸方向位置及び傾転角度位置を検知し、変速制御弁19にフィードバックする。
【0023】
前記ステップモータ22を駆動制御する電子制御系として、CVTコントロールユニット23が設けられている。このCVTコントロールユニット23には、スロットル開度センサ24、エンジン回転センサ25、入力ディスク回転センサ26、出力軸回転センサ(車速センサ)27、インヒビタースイッチ28、油温センサ29等からの入力情報が取り込まれる。
【0024】
図3は第1実施例のトロイダル型無段変速機に採用されたトラニオン14及びパワーローラ10を示す断面図である。なお、パワーローラ11についても同じ構造である。
【0025】
前記パワーローラ10は、入力ディスク3の動力を出力ディスク8に伝達する内輪30と、トラニオン14に支持された外輪31と、該外輪31に対して内輪30を回転自在に支持する玉軸受32(パワーローラ軸受)と、を有し、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと外輪31の背面31aとの間に介装された背面ベアリング33を介してトラニオン14の傾転軸Lに対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられている。
【0026】
前記トラニオン14は、外輪31の背面31aと対向するパワーローラ収納面14aと、トラニオンシャフト34を固定するシャフト固定穴14bと、を有する。そして、パワーローラ収納面14aには、パワーローラ回転軸15から等距離の上下位置に、パワーローラ10のスライド方向に沿って2つの傾斜支持面が形成されている。また、前記トラニオンシャフト34とトラニオン14には、図外の潤滑油圧源からのオイルを導くトラニオン側油路35が形成され、このトラニオン側油路35と連通するトラニオン側油路開口部36が、外輪31の背面31aに向かってパワーローラ回転軸心位置に開口されている。
【0027】
前記内輪30は、両ディスク3,8に接触するトルク伝達曲面30aと、中心軸上に貫通する中心軸穴30bと、玉軸受32の転動体を案内する内輪側軌道溝30cと、を有する。そして、前記中心軸穴30bと外輪軸部31bとの間には、ニードルベアリング34が介装され、該ニードルベアリング37により外輪31に対して内輪30を回転可能に支持している。
【0028】
前記外輪31は、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと対向する背面31aと、中心部から正面側に突出する円柱状の外輪軸部31bと、玉軸受32の転動体を案内する外輪側軌道溝31cと、を有する。そして、前記背面31aには、パワーローラ回転軸15から等距離の上下位置に、パワーローラ10のスライド方向に沿って2つの傾斜支持面が形成されている。また、前記外輪軸部31bには、パワーローラ回転軸15方向に外輪側油路38が形成され、該外輪側油路38からは第1油路38aと第2油路38bとが径方向に分岐されている。
【0029】
前記玉軸受32は、内輪側軌道溝30cと外輪側軌道溝31cとに装着された転動体としてのボール32aと、複数のボール32aを保持する保持器32bと、有する。
【0030】
前記背面ベアリング33は、トラニオン14のパワーローラ収納面14aに形成された2つの傾斜支持面と外輪31の背面31aに形成された2つの傾斜支持面に挟持される複数の円筒ころ33aと、該複数の円筒ころ33aを保持する保持器33bと、を有する。前記保持器33bは、図4(b)に示すように、一枚の方形状板部材の上下位置を傾斜させたもので、板部材の上下2つの傾斜部には円筒ころ33aを嵌装する円筒ころ穴33cを複数開口している。また、背面ベアリング33の保持器33bと後述する管状部材39のスライドによる相対変位をある範囲内で許容するように、保持器33bの中央部には、管状部材39の外径よりもスライド方向の径が長い長穴形状の空孔33dを有する。なお、空孔33dは、管状部材39の外径よりも径が大きな大径穴としても良い。
【0031】
前記トラニオン14と前記パワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、フランジ部39aと直管部39bを有する管状部材39とし、前記フランジ部39aのフランジ面がトラニオン側油路開口部36を覆う形で当接し、もう一方の直管部39bが外輪側油路38に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成としている。
【0032】
前記トラニオン側油路開口部36は、パワーローラ10のスライド時にも管状部材39の油路との連通を保つように大径化された構造を有する。なお、トラニオン側油路開口部36は、長穴化された構造を有するようにしても良い。
【0033】
前記オイル供給手段としての管状部材39は、バネ部材40(弾性部材)によりフランジ面がトラニオン側油路開口部36を覆うようにトラニオン14側に押し付けている。
【0034】
次に、作用を説明する。
【0035】
[変速比制御作用]
トロイダル型無段変速機は、トラニオン14,14を傾転軸Lの方向(図2の上下方向)に僅かに変位させると、この変位に伴いパワーローラ10,10が傾転することによって変速比を変える。
【0036】
つまり、CVTコントロールユニット23からの目標変速比が得られる駆動指令によりステップモータ22を回転させることによって変速スプール19dが変位すると、サーボピストン16,16の一方のサーボピストン室に作動油が導かれ、他方のサーボピストン室から作動油が排出され、トラニオン14,14が傾転軸Lの方向に変位する。
【0037】
これにより、パワーローラ回転軸15,15が、ディスク回転中心位置に対してオフセットする。このオフセットによりパワーローラ10,10と入出力ディスク3,8との接触部で発生するサイドスリップ力によりパワーローラ10,10が傾転する。
【0038】
この傾転運動およびオフセットは、プリセスカム21及びレバー20を介して変速スプール19dに伝達される。よって、変速スプール19dは、ステップモータ22との釣り合い位置で静止し、目標変速比が得られる傾転角となった時点でトラニオン14,14に与えた変位が元のディスク回転中心位置に戻され、パワーローラ10,10の傾転動作を停止する。
【0039】
なお、パワーローラ11,11についても同様の変速比制御作用を示し、変速比は、停止したパワーローラ10,10,11,11の傾転角により決まる。
【0040】
[パワーローラ潤滑作用]
上記変速作用により回転しながら大きな押付力を受けるパワーローラ10は、円滑な回転動作の確保と発熱による温度上昇を抑えるため、その軸受部分を十分な油量による潤滑油にて潤滑する必要がある。
【0041】
トラニオン14からパワーローラ19への潤滑油の供給は、トラニオン14内に形成されたトラニオン側油路35から、外輪31に向けて開口したトラニオン側油路開口部36および管状部材39を介して外輪31内に形成された外輪側油路38に導かれる。そして、外輪側油路38から第1油路38aを介して玉軸受32に潤滑油が供給され、また、外輪側油路38から第2油路38bを介してニードルベアリング37に潤滑油が供給される。
【0042】
ここで、トラニオン14から外輪31へと潤滑油を受け渡す部材として管状部材39を設けている。この管状部材39のトラニオン側端面は、フランジ部39aとされ、このフランジ面はトラニオン側油路開口部36を覆う形で当接している。管状部材39のもう一方の端部は、外輪側油路38に摺動は許容しつつも隙間は最小で差し込まれている。さらに、バネ部材40が管状部材39と外輪31との間に配してあり、そのバネ力を用いて管状部材39のフランジ部39aをトラニオン側油路開口部36との間で隙間が空かないように構成されている。
【0043】
さらに、パワーローラ10のスライドによる外輪31のスライド移動と同時に外輪側油路38に差し込まれた管状部材39もスライドするため、穴位置がずれても管状部材39の油路との連通が絞りなく保つように、トラニオン側油路開口部36は径を拡大している。
【0044】
よって、管状部材39のトラニオン14に対する油密性と、管状部材39の外輪31に対する油密性とが保たれ、さらに、パワーローラ10のスライドに対応して管状部材39の油路が絞りのない連通を保つようにしたため、潤滑油洩れに対する高い抑制機能を発揮することができる。
【0045】
次に、効果を説明する。
第1実施例のトロイダル型無段変速機にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0046】
(1) パワーローラ10は、入力ディスク3の動力を出力ディスク8に伝達する内輪30と、トラニオン14に支持された外輪31と、該外輪31に対して内輪30を回転自在に支持する玉軸受32と、を有し、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと外輪31の背面31aとの間に介装された背面ベアリング33を介してトラニオン14の傾転軸Lに対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、前記トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、フランジ部39aと直管部39bを有する管状部材39とし、前記フランジ部39aのフランジ面がトラニオン側油路開口部36に当接し、もう一方の直管部39bが外輪側油路38に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成としたため、安価なコストで従来技術と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができる。すなわわち、従来技術と対比した場合、フランジ部39aと直管部39bを有する管状部材39が、従来の管状部材と円盤状部材との2部材を一体化した部材であるため、部品点数が削減され、かつ、連通絞りを許容した場合にはトラニオン14の開口部を必ずしも拡大しなくても良いために加工工数も削減し、さらに、外輪側油路38に管状部材39を嵌合するだけで圧入固定する場合に比べ取り付け作業工数も削減できる。
加えて、外輪側油路38を拡大する必要がなく、加工コストの低減、外輪強度の向上が可能となる。この管状部材39を、プレスにより成形したり、樹脂成形で製造することでさらに安価なものになる。
【0047】
(2) トラニオン側油路開口部36が、パワーローラ10のスライド時にも管状部材39の油路との連通を保つように大径化もしくは長穴化された構造であるため、パワーローラ10のスライド時にも油路が絞られたり閉じたりすることなく、トラニオン14からパワーローラ10への潤滑油の供給が確実に行われる。
【0048】
(3) オイル供給手段としての管状部材39が、バネ部材40によりフランジ面がトラニオン側油路開口部36を覆うようにトラニオン14側に押し付けられているため、トラニオン側油路開口部36と管状部材39間での潤滑油の漏れを防止抑制し、効率的に潤滑油の供給を行える。
【0049】
(4) 背面ベアリング33の保持器33bと管状部材39のスライドによる相対変位をある範囲内で許容するように、保持器33bの中央部の空孔33dが管状部材39よりも大径化または長穴形状を有する構成としたため、背面ベアリング33がパワーローラ10のスライドに対し管状部材39の規制無しに支障なく転動することができ、ある範囲を超えると管状部材39と当接することの位置規制により背面ベアリング33がトラニオン14から大きくはみ出したり抜け落ちたりすることを防止することが可能である。
【0050】
(第2実施例)
第2実施例は、第1実施例が管状部材39を外輪31側に固定した例であるのに対し、管状部材39をトラニオン14側に固定した例である。
【0051】
すなわち、図5に示すように、前記トラニオン14と前記パワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、フランジ部39aと直管部39bを有する管状部材39とし、前記フランジ部39aのフランジ面が外輪背面側油路開口部41を覆う形で当接し、もう一方の直管部39bがトラニオン側油路開口部36’に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成としている。なお、トラニオン側油路開口部36’は、第1実施例のトラニオン側油路開口部36より小径とされる。
【0052】
前記外輪背面側油路開口部41は、パワーローラ10のスライド時にも管状部材39の油路との連通を保つように大径化された構造を有する。なお、外輪背面側油路開口部41は、長穴化された構造を有するようにしても良い。
【0053】
前記オイル供給手段としての管状部材39は、バネ部材40(弾性部材)によりフランジ面が外輪背面側油路開口部41を覆うように外輪31側に押し付けている。なお、他の構成は、第1実施例と同様であるので、対応する構成に同一符号を付して説明を省略する。
【0054】
次に、作用を説明する。
【0055】
[パワーローラ潤滑作用]
上記変速作用により回転しながら大きな押付力を受けるパワーローラ10は、円滑な回転動作の確保と発熱による温度上昇を抑えるため、その軸受部分を十分な油量による潤滑油にて潤滑する必要がある。
【0056】
トラニオン14からパワーローラ19への潤滑油の供給は、トラニオン14内に形成されたトラニオン側油路35から、外輪31に向けて開口したトラニオン側油路開口部36’と管状部材39と外輪背面側油路開口部41とを介して外輪31内に形成された外輪側油路38に導かれる。そして、外輪側油路38から第1油路38aを介して玉軸受32に潤滑油が供給され、また、外輪側油路38から第2油路38bを介してニードルベアリング37に潤滑油が供給される。
【0057】
ここで、トラニオン14から外輪31へと潤滑油を受け渡す部材として管状部材39を設けている。この管状部材39の外輪側端面は、フランジ部39aとされ、このフランジ面は外輪背面側油路開口部41を覆う形で当接している。管状部材39のもう一方の端部は、トラニオン側油路開口部36’に摺動は許容しつつも隙間は最小で差し込まれている。さらに、バネ部材40が管状部材39とトラニオン14との間に配してあり、そのバネ力を用いて管状部材39のフランジ部39aを外輪背面側油路開口部41との間で隙間が空かないように構成されている。
【0058】
さらに、パワーローラ10の外輪31のスライド移動するのに対し、トラニオン側油路開口部36’に差し込まれた管状部材39は固定であるため、穴位置がずれても管状部材39の油路との連通が絞りなく保つように、外輪背面側油路開口部41は径を拡大している。
【0059】
よって、管状部材39のトラニオン14に対する油密性と、管状部材39の外輪31に対する油密性とが保たれ、さらに、パワーローラ10のスライドに対応して管状部材39の油路が絞りのない連通を保つようにしたため、潤滑油洩れに対する高い抑制機能を発揮することができる。
【0060】
次に、効果を説明する。
この第2実施例のトロイダル型無段変速機にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0061】
(5) パワーローラ10は、入力ディスク3の動力を出力ディスク8に伝達する内輪30と、トラニオン14に支持された外輪31と、該外輪31に対して内輪30を回転自在に支持する玉軸受32と、を有し、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと外輪31の背面31aとの間に介装された背面ベアリング33を介してトラニオン14の傾転軸Lに対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、前記トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、フランジ部39aと直管部39bを有する管状部材39とし、前記フランジ部39aのフランジ面が外輪背面側油路開口部41に当接し、もう一方の直管部39bがトラニオン側油路開口部36’に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成としたため、安価なコストで従来技術と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができる。
【0062】
(6) 外輪背面側油路開口部41が、パワーローラ10のスライド時にも管状部材39の油路との連通を保つように大径化もしくは長穴化された構造を有するため、パワーローラ10のスライド時にも管状部材39の油路が絞られたり閉じたりすることなくトラニオン14からパワーローラ10への潤滑油の供給が確実に行われる。
【0063】
(7) オイル供給手段としての管状部材39が、バネ部材40によりフランジ面が外輪背面側油路開口部41を覆うように外輪31側に押し付けられているため、管状部材39から外輪側油路38への潤滑油の供給を漏れなく確実に行うことができる。
【0064】
(第3実施例)
第3実施例は、第1実施例及び第2実施例の大径等による油路開口部に代え、管状部材にパワーローラのスライド動作に伴って油路が絞られたり閉じたりすることを防ぐ機能を持たせるようにした例である。
【0065】
すなわち、図6に示すように、トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、円筒状の直管部42aと、該直管部42aの内径を徐々に拡径したラッパ状部42bと、ラッパ状部42bの大径端部に形成したフランジ部42cと、を有する円錐管状部材42とし、前記フランジ部42cのフランジ面が外輪側油路38の開口部に当接し、もう一方の端部である直管部42aがトラニオン14のトラニオン側油路開口部36’に対し隙間なく摺動可能に差し込むことで位置決めされた構成としている。
【0066】
そして、オイル供給手段としての円錐管状部材42が、バネ部材40によりフランジ面が外輪側油路38の開口部を覆うように外輪31側に押し付けられている。なお、他の構成は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0067】
次に、作用を説明する。
【0068】
[パワーローラ潤滑作用]
上記変速作用により回転しながら大きな押付力を受けるパワーローラ10は、円滑な回転動作の確保と発熱による温度上昇を抑えるため、その軸受部分を十分な油量による潤滑油にて潤滑する必要がある。
【0069】
トラニオン14からパワーローラ19への潤滑油の供給は、トラニオン14内に形成されたトラニオン側油路35から、外輪31に向けて開口したトラニオン側油路開口部36’と円錐管状部材42とを介して外輪31内に形成された外輪側油路38に導かれる。そして、外輪側油路38から第1油路38aを介して玉軸受32に潤滑油が供給され、また、外輪側油路38から第2油路38bを介してニードルベアリング37に潤滑油が供給される。
【0070】
ここで、トラニオン14から外輪31へと潤滑油を受け渡す部材として円錐管状部材42を設けている。この管状部材42の外輪側端面は、フランジ部42cとされ、このフランジ面は外輪側油路38の開口部を覆う形で当接している。円錐管状部材42のもう一方の端部は、トラニオン側油路開口部36’に摺動は許容しつつも隙間は最小で差し込まれている。さらに、バネ部材40が円錐管状部材42とトラニオン14との間に配してあり、そのバネ力を用いて円錐管状部材42のフランジ部42cを外輪側油路38の開口部との間で隙間が空かないように構成されている。
【0071】
さらに、パワーローラ10の外輪31のスライド移動するのに対し、トラニオン側油路開口部36’に差し込まれた円錐管状部材42は固定であるため、穴位置がずれても円錐管状部材42の油路との連通が絞りなく保つように、円錐管状部材42にラッパ状部42bを有し、外輪側油路38の開口部と接するフランジ面の径を拡大している。
【0072】
よって、円錐管状部材42のトラニオン14に対する油密性と、円錐管状部材42の外輪31に対する油密性とが保たれ、さらに、パワーローラ10のスライドに対応して円錐管状部材42の油路が絞りのない連通を保つようにしたため、潤滑油洩れに対する高い抑制機能を発揮することができる。
【0073】
次に、効果を説明する。
この第3実施例のトロイダル型無段変速機にあっては、下記に述べる効果を得ることができる。
【0074】
(8) パワーローラ10は、入力ディスク3の動力を出力ディスク8に伝達する内輪30と、トラニオン14に支持された外輪31と、該外輪31に対して内輪30を回転自在に支持する玉軸受32と、を有し、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと外輪31の背面31aとの間に介装された背面ベアリング33を介してトラニオン14の傾転軸Lに対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、前記トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、円筒状の直管部42aと、該直管部42aの内径を徐々に拡径したラッパ状部42bと、ラッパ状部42bの大径端部に形成したフランジ部42cと、を有する円錐管状部材42とし、前記フランジ部42cのフランジ面が外輪側油路38の開口部に当接し、もう一方の端部である直管部42aがトラニオン14のトラニオン側油路開口部36’に対し隙間なく摺動可能に差し込むことで位置決めされた構成としているため、安価なコストで従来技術と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができる。
【0075】
さらに、この第3実施例では、バネ部材40を用いているが、ラッパ状部42bを弾性材として用いることにすればバネ部材40を不要とし、さらに単純な構成とすることも可能である。その場合は、円錐管状部材42の直管部42aとラッパ状部42bとの段差がトラニオン側油路開口部36’に当接し、図示左右方向の位置決めをする。
【0076】
(第4実施例)
第4実施例は、第3実施例が管状部材の一部をラッパ状部としたのに対し、管状部材の全体をラッパ状部とすることでバネ部材を兼ねるようにした例である。
【0077】
すなわち、図7(a)に示すように、トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、内径を徐々に拡径したラッパ状部43aと、ラッパ状部43aの大径端部に形成したフランジ部43bと、を有する円錐管状バネ部材43とし、前記フランジ部43aのフランジ面が外輪側油路38の開口部に当接し、もう一方のラッパ状部43aの小径端部がトラニオン14のトラニオン側油路開口部36’の外周位置に形成された段差部14cに対し嵌合して位置決めされた構成としている。
【0078】
また、図7(b)に示すように、トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、内径を徐々に拡径したラッパ状部43aと、ラッパ状部43aの大径端部に形成したフランジ部43bと、を有する円錐管状バネ部材43とし、前記フランジ部43aのフランジ面がトラニオン側油路開口部36’の外周部に当接し、もう一方のラッパ状部43aの小径端部が外輪31の外輪側油路38の開口部外周位置に形成された段差部31cに対し嵌合して位置決めされた構成としている。なお、他の構成は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。また、作用については、第3実施例と同様であるので説明を省略する。
【0079】
次に、効果を説明する。
この第4実施例のトロイダル型無段変速機にあっては、下記の効果を得ることができる。
【0080】
(9) パワーローラ10は、入力ディスク3の動力を出力ディスク8に伝達する内輪30と、トラニオン14に支持された外輪31と、該外輪31に対して内輪30を回転自在に支持する玉軸受32と、を有し、トラニオン14のパワーローラ収納面14aと外輪31の背面31aとの間に介装された背面ベアリング33を介してトラニオン14の傾転軸Lに対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、前記トラニオン14とパワーローラ10の外輪31間のオイル供給手段を、内径を徐々に拡径したラッパ状部43aと、ラッパ状部43aの大径端部に形成したフランジ部43bと、を有する円錐管状バネ部材43とし、前記フランジ部43aのフランジ面が外輪側またはトライニオン側の油路開口部に当接し、もう一方のラッパ状部43aの小径端部がトラニオン側または外輪側の油路開口部の外周位置に形成された段差部14c,31cに対し嵌合して位置決めされた構成としているため、安価なコストで従来技術と同等のオイル漏れに対する抑制機能を実現することができると共に、パワーローラ10がスライドしても油路が絞られることはなく、さらに、別部品としてバネ部材を用意する必要がなく、その分、安価に構成できる。
【0081】
以上、本発明のトロイダル型無段変速機を第1実施例〜第4実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のトロイダル型無段変速機の変速機構を示す概略図である。
【図2】第1実施例のトロイダル型無段変速機の変速制御系を示す概略図である。
【図3】第1実施例のトロイダル型無段変速機に採用されたトラニオン及びパワーローラを示す縦断面図である。
【図4】第1実施例のトロイダル型無段変速機における背面ベアリングを示す側面図と保持器正面図である。
【図5】第2実施例のトロイダル型無段変速機に採用されたトラニオン及びパワーローラを示す縦断面図である。
【図6】第3実施例のトロイダル型無段変速機におけるトラニオンからパワーローラへのオイル供給部を示す要部断面図である。
【図7】第4実施例のトロイダル型無段変速機におけるトラニオンからパワーローラへのオイル供給部を示す要部断面図である。
【符号の説明】
3 第1入力ディスク
4 第2入力ディスク
8 出力ディスク
10 第1パワーローラ
11 第2パワーローラ
14 トラニオン
14a パワーローラ収納面
15 パワーローラ回転軸
L 傾転軸
30 内輪
31 外輪
31a 背面
32 玉軸受(パワーローラ軸受)
33 背面ベアリング
34 トラニオンシャフト
35 トラニオン側油路
36 トラニオン側油路開口部
37 ニードルベアリング
38 外輪側油路
39 管状部材
39a フランジ部
39b 直管部
40 バネ部材(弾性部材)

Claims (8)

  1. 入力ディスクと、出力ディスクと、これら入出力ディスクの対向面にそれぞれ形成されたトロイド状溝に挟持される複数のパワーローラと、該パワーローラを傾転可能に支持するトラニオンと、前記入出力ディスクからパワーローラに働く押付力を発生させるローディングカムと、を備え、
    前記パワーローラは、入力ディスクの動力を出力ディスクに伝達する内輪と、トラニオンに支持された外輪と、該外輪に対して内輪を回転自在に支持するパワーローラ軸受と、を有し、トラニオンのパワーローラ収納面と外輪の背面との間に介装された背面ベアリングを介してトラニオンの傾転軸に対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、
    前記トラニオンとパワーローラの外輪間のオイル供給手段を、フランジ部と直管部を有する管状部材とし、
    前記フランジ部のフランジ面がトラニオン側油路開口部に当接し、もう一方の直管部が外輪側油路に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成としたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  2. 請求項1に記載されたトロイダル型無段変速機において、
    前記トラニオン側油路開口部が、パワーローラのスライド時に管状部材の油路との連通を保つように大径化もしくは長穴化された構造を有することを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  3. 請求項1ないし2の何れか1項に記載されたトロイダル型無段変速機において、
    前記オイル供給手段としての管状部材が、弾性部材によりフランジ面がトラニオン側油路開口部を覆うようにトラニオン側に押し付けられていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  4. 入力ディスクと、出力ディスクと、これら入出力ディスクの対向面にそれぞれ形成されたトロイド状溝に挟持される複数のパワーローラと、該パワーローラを傾転可能に支持するトラニオンと、前記入出力ディスクからパワーローラに働く押付力を発生させるローディングカムと、を備え、
    前記パワーローラは、入力ディスクの動力を出力ディスクに伝達する内輪と、トラニオンに支持された外輪と、該外輪に対して内輪を回転自在に支持するパワーローラ軸受と、を有し、トラニオンのパワーローラ収納面と外輪の背面との間に介装された背面ベアリングを介してトラニオンの傾転軸に対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、
    前記トラニオンとパワーローラの外輪間のオイル供給手段を、フランジ部と直管部を有する管状部材とし、
    前記フランジ部のフランジ面が外輪側油路開口部に当接し、もう一方の直管部がトラニオン側油路に隙間なく摺動可能に差し込まれた構成としたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  5. 請求項4に記載されたトロイダル型無段変速機において、
    前記外輪背面側油路開口部が、パワーローラのスライド時にも管状部材の油路との連通を保つように大径化もしくは長穴化された構造を有することを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  6. 請求項4ないし5の何れか1項に記載されたトロイダル型無段変速機において、
    前記オイル供給手段としての管状部材が、弾性部材によりフランジ面が外輪背面側油路開口部を覆うように外輪側に押し付けられていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  7. 請求項1ないし6の何れか1項に記載されたトロイダル型無段変速機において、
    前記背面ベアリングの保持器と前記管状部材のスライドによる相対変位をある範囲内で許容するように、保持器中央部の空孔が管状部材よりも大径化または長穴形状を有する構成であることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  8. 入力ディスクと、出力ディスクと、これら入出力ディスクの対向面にそれぞれ形成されたトロイド状溝に挟持される複数のパワーローラと、該パワーローラを傾転可能に支持するトラニオンと、前記入出力ディスクからパワーローラに働く押付力を発生させるローディングカムと、を備え、
    前記パワーローラは、入力ディスクの動力を出力ディスクに伝達する内輪と、トラニオンに支持された外輪と、該外輪に対して内輪を回転自在に支持するパワーローラ軸受と、を有し、トラニオンのパワーローラ収納面と外輪の背面との間に介装された背面ベアリングを介してトラニオンの傾転軸に対し直交する主軸方向にスライド可能に設けられたトロイダル型無段変速機において、
    前記トラニオンとパワーローラの外輪間のオイル供給手段を、その一部あるいは全体をラッパ状に形成し、ラッパ状の大径端部にフランジ部を有する円錐管状部材とし、
    前記フランジ部のフランジ面がトラニオンあるいは外輪の油路開口部に当接し、もう一方の端部が外輪あるいはトラニオンに対し位置決めされた構成としていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
JP2002335108A 2002-11-19 2002-11-19 トロイダル型無段変速機 Expired - Fee Related JP3794371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002335108A JP3794371B2 (ja) 2002-11-19 2002-11-19 トロイダル型無段変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002335108A JP3794371B2 (ja) 2002-11-19 2002-11-19 トロイダル型無段変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004169785A true JP2004169785A (ja) 2004-06-17
JP3794371B2 JP3794371B2 (ja) 2006-07-05

Family

ID=32699325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002335108A Expired - Fee Related JP3794371B2 (ja) 2002-11-19 2002-11-19 トロイダル型無段変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3794371B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005046150B4 (de) * 2004-09-27 2011-12-01 Nsk Ltd. Kontinuierlich variables Toroidgetriebe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005046150B4 (de) * 2004-09-27 2011-12-01 Nsk Ltd. Kontinuierlich variables Toroidgetriebe

Also Published As

Publication number Publication date
JP3794371B2 (ja) 2006-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7077023B2 (en) Toroidal continuously variable transmission
EP1231411B1 (en) Toroidal continuously variable transmission
JP3541764B2 (ja) トロイダル型無段変速機
US6612962B2 (en) Toroidal continuously variable transmission
JP3752587B2 (ja) トロイダル型無段変速機
US6921350B2 (en) Toroidal continuously variable transmission
EP1245865B1 (en) Toroidal type continuously variable transmission
JP3794371B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3656490B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4055562B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3769651B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2003166610A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2001012573A (ja) トロイダル形無段変速装置
JP3506225B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3403455B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2004176864A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2003090403A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2002349660A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2006017240A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2002031205A (ja) トロイダル型無段変速機
JP3302786B2 (ja) トロイダル型無段変速機のバルブボディ構造
JPH0727194A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2003166613A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2005172144A (ja) トロイダル型無段変速機
JP4788609B2 (ja) トロイダル型無段変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050907

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees