JP2004165780A - 電子カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用目的に合わせて所望の画角の画像を簡単に得ることができる電子カメラを提供する。
【解決手段】本発明によるデジタルカメラは、撮影動作と同時にトリミング動作を実行してトリミング画像をメモリカードに記録するトリミング撮影モードを有している。撮影時に液晶モニタ38の画面上にトリミング枠140とその用途情報142とが同時に表示され、トリミング枠140内に所望の被写体が入るように構図を決めて撮影を行うと、枠内の画像部分が切り出されてメモリカードに記録される。カメラ内には、アイコン用、携帯電話への送信画像用、或いはパノラマ用などのように、用途に応じたトリミング枠データが予め用意されており、ユーザは画像の使用目的に応じてトリミング枠140を選択できる。また、手動操作によってトリミング枠140を拡縮操作することも可能である。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明によるデジタルカメラは、撮影動作と同時にトリミング動作を実行してトリミング画像をメモリカードに記録するトリミング撮影モードを有している。撮影時に液晶モニタ38の画面上にトリミング枠140とその用途情報142とが同時に表示され、トリミング枠140内に所望の被写体が入るように構図を決めて撮影を行うと、枠内の画像部分が切り出されてメモリカードに記録される。カメラ内には、アイコン用、携帯電話への送信画像用、或いはパノラマ用などのように、用途に応じたトリミング枠データが予め用意されており、ユーザは画像の使用目的に応じてトリミング枠140を選択できる。また、手動操作によってトリミング枠140を拡縮操作することも可能である。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子カメラに係り、特にデジタル画像データの中から所望の一部領域を切り出して記録するトリミング機能を搭載した電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラを用いて撮影した画像はデジタル画像データに変換されてカメラ内部のメモリ、或いは着脱可能なICカード等の記録媒体(リムーバブルメディア)に記録される。こうして記録された画像は、カメラ付属の液晶モニタに表示させることができるとともに、家庭用のパーソナルプリンタ等で印刷して鑑賞することができる。また、最近では、画像データを記録した記録メディアを顧客より受け付け、これに記録されている画像をプリント出力して顧客に提供するというデジタル写真プリントサービスも実施されている。
【0003】
特許文献1には、デジタル画像データを写真プリント注文する際に、その仕上がり品質をモニタで確認しながら、仕上がり条件等を指定して所望の画像を得る方法が開示されている。
【0004】
また、近年、インターネットを利用して画像データを電子メールで送信したり、プリントサービスサイトを経由して写真プリントの注文をしたりすることが可能になっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−88672号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に示された方法においては、プリント仕上がり条件の設定と、その設定を反映させた画像の確認とを繰り返し行う方法を採用しているため、画質を比較検討する際に、以前の設定とその再現画像を全て覚えていなければなならい。
【0007】
また、インターネットなどの通信回線網を利用して画像データを伝送する場合、データサイズの大きい画像を伝送すると、通信コストが高くなる。データ量の削減或いは主要被写体を際立たせるための構図変更などを目的として、画像の一部領域を切り出すトリミング処理を行う場合がある。従来のトリミング操作では、切り出し領域を調整しながら、その都度トリミング結果を確認しなければならず、操作が煩雑であった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、使用目的に合わせて所望の画角の画像を簡単に得ることができる電子カメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係る電子カメラは、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段を介して取得される画像データを表示用の信号に変換する信号変換手段と、前記信号変換手段で生成された信号に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段の表示画面にトリミング範囲を示す情報を表示させるトリミング範囲提示手段と、前記トリミング範囲提示手段によって示されるトリミング範囲内から生成される画像の用途を示す情報及び前記トリミング範囲内から生成される画像データの容量を示す情報のうち少なくとも一方の情報を前記トリミング範囲の情報とともに前記画像表示手段に表示させる表示制御手段と、撮影実行の指示を入力する撮影指示入力手段と、前記撮影指示入力手段からの指示に従い、前記撮像手段を介して取得された画像データから前記トリミング範囲内の画像部分を抽出してトリミング画像を生成するトリミング処理手段と、前記トリミング処理手段によって生成されたトリミング画像を記録媒体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明の電子カメラによれば、撮像手段によって撮像された画像データは信号変換手段によって表示出力用の信号に変換され、画像表示手段に出力される。これにより、撮像中の映像(スルー画)が画像表示手段の表示画面に表示される。このとき、トリミング範囲提示手段の働きによって画像表示手段の表示画面上にトリミング範囲を示すエリア情報がスルー画に重ね表示される。
【0011】
トリミング範囲を明示する方法としては、例えば、トリミング範囲を示す枠線を表示させる態様、トリミング範囲の四隅を表すブラケットマークを表示させる態様、或いはトリミング範囲内とそれ以外の領域とで映像の明るさを変更する態様など、トリミング範囲を強調する様々な特殊表示(強調表示)の態様があり得る。
【0012】
また、トリミング範囲の情報とともに、当該トリミング範囲から生成される画像の用途及び/又はデータサイズの情報が画像表示手段の画面上に表示される。トリミング範囲を可変操作できる場合には、その変更操作に連動して用途情報やサイズ情報も更新される。
【0013】
これにより、ユーザは、撮影画角の全体の中からトリミングによって切り出される画像範囲を容易に把握することができるとともに、トリミングによって生成される画像に適した用途やデータサイズの概数を事前に知ることができるため、トリミング範囲の決定に便利である。
【0014】
撮影者たるユーザは画像表示手段に映出されるスルー画を見ながら、トリミング範囲内に所望の被写体が入るように構図を定めた後、撮影指示入力手段から撮影実行の指示を入力する。この指示に応動して記録用の撮影動作が実行され、取得された画像データからトリミング範囲内の画像部分が切り出されるトリミング処理が行われた後、記録媒体に保存される。
【0015】
このように、撮影時にトリミング範囲を指定して撮影を行い、その指定範囲内の画像部分だけをトリミング処理して記録するようにしので、記録後にトリミング処理を行う手間を省くことができる。
【0016】
本発明の一態様に係る電子カメラよれば、前記領域指定操作手段は、撮影倍率を変更するズーム操作手段と兼用されていることを特徴としている。ズーム操作手段としての機能とトリミングの領域指定操作手段としての機能を兼備した共通の操作手段を採用することにより、カメラに設ける操作系の簡素化を達成できる。
【0017】
かかる態様の領域指定操作手段を用いてトリミング範囲の拡縮操作を行うと、その変更操作に連動してトリミング範囲内の画像データの容量を示す情報が画像表示手段に表示される。したがって、トリミング後のデータの容量を比較しながらトリミング範囲を決定することが可能である。
【0018】
本発明の一態様によれば、前記トリミング範囲提示手段は、予め用意されたトリミング範囲を示す情報を前記画像表示手段に表示させるためのトリミング範囲データを少なくとも1つ記憶しているデータ格納手段を含むことを特徴とする。複数の使用目的(画像の用途)に対応して、複数のトリミング範囲データがカメラ内に予め用意されている態様が好ましい。この場合、複数のトリミング範囲データの中からユーザが所望のトリミング範囲を選択できる操作手段が付加される。
【0019】
本発明の他の態様に係る電子カメラは、上記構成に加えて、前記トリミング範囲をユーザが指定できるトリミング範囲指定操作手段を備えていることを特徴とする。
【0020】
カメラ内に予め用意されているトリミング範囲を使用する態様のみならず、ユーザが手動操作によって自由にトリミング範囲を可変設定できる構成とすることが更に好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る電子カメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0022】
図1は本発明の実施形態に係る電子カメラの一例を示す斜視図である。このカメラ10は、被写体の光学像をデジタル画像データに変換して記録するデジタルカメラであり、本体11前面には沈胴式の撮影レンズ12、ファインダー窓14、ストロボ調光センサ16、セルフタイマーランプ18、及びマイク部20が設けられている。撮影レンズ12の後方には撮像素子としてのCCDイメージセンサ(図1中不図示、図3中符号68として記載、以下、CCDという。)が配置され、該CCD68から読み出された画像信号は所定の信号処理を経てデジタル画像データに変換される。
【0023】
カメラ10の側面には、スピーカ21、デジタル(USB)端子22、音声/映像出力端子(VIDEO OUT)23及び電源入力端子(例えば、DC IN 3V用の端子) 24が設けられている。図1中符号25はメモリカードスロットのカバー(カード蓋)である。
【0024】
カメラ10の上面にはシャッターボタン30、モードダイヤル32及びポップアップ式のストロボ発光装置34が設けられている。本体11側面に設けられている符号35は、ストロボポップアップボタンである。
【0025】
モードダイヤル32は連写、マニュアル撮影、オート撮影、シーンポジション、動画記録、ボイスレコーダなどの動作モードを選択するための操作手段である。モードダイヤル32の上面には各モードを表すシンボルマーク(モードを象徴する絵文字や記号若しくはこれらの組み合わせ)が付されており、希望するモードのマークを図示せぬ指標の位置に合わせることにより、そのモードに設定される。
【0026】
図2はカメラ10の背面図である。同図に示したように、カメラ10の背面には、ファインダー36、液晶モニタ38、電源スイッチ40、モード選択レバー42、十字キー44、ステータス表示部46、表示ボタン50、メニュー/OKボタン52、BACKボタン54等が設けられている。
【0027】
液晶モニタ38は、カラー液晶ディスプレイで構成されており、CCD68を介して取り込まれる画像やメモリカード(図3中符号94として記載)から読み出した再生画像が表示されるとともに、モード情報、電池残量警告、撮影日時、標準撮影可能枚数、再生コマ番号などの各種情報も表示される。また、液晶モニタ38は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。液晶ディスプレイに代えて、有機ELなど他の方式の表示装置(表示手段)を用いることも可能である。
【0028】
モード選択レバー42は、撮影モードと再生モードとを選択的に切り換えるための操作手段である。モード選択レバー42は、電源スイッチ40の外周に回動自在に支持され、撮影モード位置(上側停止位置)と再生モード位置(下側停止位置)の2つの位置で停止可能なレバースイッチで構成されている。
【0029】
十字キー44は、上キー44U、下キー44D、左キー44L、及び右キー44Rの4つのプッシュスイッチからなり、上下左右の4方向の指示を入力する操作部である。十字キー44は、メニュー画面から項目を選択したり、各メニューから各種設定項目の選択を指示するボタン(カーソル移動操作手段)として機能するとともに、トリミング操作時におけるトリミング中心位置の指定やトリミング範囲の拡縮操作を行う操作手段として機能する。また、十字キー44の上キー44U及び下キー44Dは撮影時のズームキー或いは再生時の再生ズームキーとして機能し、右キー44R及び左キー44Lは再生モード時のコマ送り(順方向/逆方向送り)ボタンとして機能する。
【0030】
これら4つのキーの内側に円形の窓部56が形成され、この窓部56にステータス表示部46が設けられている。ステータス表示部46は、ドットマトリックス液晶で構成されており、ここには上下左右の各キー44U、44D、44L、44Rの機能及びモード状態を示す情報などが表示される。
【0031】
表示ボタン50は、液晶モニタ38をON/OFF操作したり、再生方法(一コマ再生/マルチ画面再生)や再生中のコマ番号等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示の表示/非表示を切り換えるための操作手段である。ファインダー36の脇にはファインダーランプ58が配設されており、該ランプの点灯色と点灯状態(点灯/点滅)の組み合わせによってカメラ10の動作状況や状態を表すようになっている。
【0032】
メニュー/OKボタン52は、液晶モニタ38の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定及び実行などを指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。
【0033】
例えば、セットアップメニューには、記録画質(クオリティー)、画素数、立ち上げ時の液晶モニタ38のON/OFF選択、オートパワーオフ時間、オープニング画面の表示設定、日時設定などの各種設定項目がある。撮影者は十字キー44の上キー44U又は下キー44Dを操作して、セットアップ画面から変更したい項目を選択し、左キー44L又は右キー44Rで設定内容を変更してからメニュー/OKボタン52で確定を行う。
【0034】
クオリティーの設定項目では、撮影の目的に合わせて、高画質(低圧縮率) の「FINE」, 標準画質の「NORMAL」 ,高圧縮率の「BASIC 」という三種類の画質(記録圧縮率)を選択することができる。ピクセル(画素数)の設定では、2832×2128(6M)、2048×1536(3M)、1280× 960(1M)、640 × 480(VGA)の何れかの記録画素数を選択できる。オートパワーオフ時間の設定では、5分、2分、又はオートパワーオフ機能解除の何れかを選択できる。
【0035】
BACKボタン54は、メニューから選んだ項目の取消(キャンセル)や1つ前の操作状態に戻る(undo) 時などに使用される。なお、図2中符号61はグリップ部、符号62は電池室のカバー(電池蓋)である。
【0036】
図3はカメラ10のブロック図である。撮影レンズ12は、ズームレンズで構成されているが、単焦点レンズを用いてもよい。撮影レンズ12を通過した光は、絞り66によって光量が調節された後、CCD68に入射する。CCD68の受光面には、多数のフォトセンサ(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトセンサに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD68は、各フォトセンサの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。なお、CCD68に代えてMOS型など他の方式の撮像素子を用いてもよい。
【0037】
撮影レンズ12を介してCCD68の受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、CCDドライバ70から与えられるパルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。CCD68から出力された画像信号は、アナログ処理部72に送られる。アナログ処理部72は、サンプリングホールド回路、色分離回路、ゲイン調整回路等の信号処理回路を含み、このアナログ処理部72において、相関二重サンプリング(CDS)処理並びにR,G,Bの各色信号に色分離処理され、各色信号の信号レベルの調整(プリホワイトバランス処理)が行われる。
【0038】
アナログ処理部72から出力された信号は、A/D変換器74によりデジタル信号に変換された後、内蔵バッファ76を介してRAM78に格納される。CCDドライバ70、アナログ処理部72及びA/D変換器74には、タイミングジェネレータ77からタイミング信号が与えられ、このタイミング信号によって各回路の同期がとられている。
【0039】
RAM78に記憶された画像データは信号処理部80へ送られる。信号処理部80は、同時化回路、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回路、コントラスト補正回路、ホワイトバランス補正回路、電子ズーム処理回路、トリミング処理回路等の画像信号処理回路及び音声信号処理回路を含むデジタルシグナルプロセッサ(DSP)で構成された信号処理手段であり、CPU82からのコマンドに従ってRAM78を活用しながら画像信号及び音声信号を処理する。信号処理部80に入力された画像データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、RAM78に格納される。
【0040】
撮影画像を表示出力する場合、RAM78に格納された輝度・色差信号(YC信号と略記する)は、バス84を介してVRAM86に送られる。VRAM86に記憶されたデータはエンコーダ87に送られ、ここでキャラクタジェネレータ88から供給される文字や記号のデータとともに表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換される。
【0041】
エンコーダ87の出力はD/A変換器89を介してアナログ信号に変換された後、液晶モニタ38に出力される。こうして、当該画像データの画像内容が液晶モニタ38の画面上に表示される。
【0042】
CCD68から出力される画像信号によってRAM78内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される映像信号が液晶モニタ38に供給されることにより、CCD68を介して入力する画像がリアルタイムに液晶モニタ38に表示される。撮影者は、液晶モニタ38に映し出される撮影映像((スルー画)、或いはファインダー36によって撮影画角を確認できる。
【0043】
モード選択レバー42により撮影モードが選択され、シャッターボタン30が押されると撮影開始指示(レリーズON)信号が発せられる。CPU82は、この指示信号の受入に応動して、記録用の画像データの取り込みを開始する。また、CPU82は圧縮伸張回路90にコマンドを送り、これにより圧縮伸張回路90は、RAM78上の画像データをJPEGその他の所定の形式に従って圧縮する。
【0044】
圧縮された画像データは、カードインターフェース92を介してメモリカード94に記録される。本例のカメラ10では、画像データや音声データを保存する手段として、例えばスマートメディア(Solid−State Floppy Disk Card)が適用される。記録メディアの形態はこれに限定されず、PCカード、コンパクトフラッシュ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁気的、若しくは光学的、又はこれらの組み合わせによる方式に従って読み書き可能な種々の媒体を用いることができる。使用される媒体に応じた信号処理手段とインターフェースが適用される。異種、同種の記録メディアを問わず、複数の媒体を装着可能な構成にしてもよい。また、データを保存する手段は、カメラ本体に着脱可能なリムーバブルメディアに限らず、カメラ10に内蔵された記録媒体(内部メモリ)であってもよい。
【0045】
モード選択レバー42によって再生モードが選択されると、メモリカード94に記録されている最終のファイル(最後に記録したファイル)が読み出される。メモリカード94から読み出された画像ファイルの画像データ(動画の場合には最初の一コマの画像データ)は、圧縮伸張回路90によって伸張処理され、VRAM86、エンコーダ87、D/A変換器89を介して液晶モニタ38に出力される。また、キャラクタジェネレータ88で生成されるデータは画像信号に重畳されて液晶モニタ38に表示される。
【0046】
再生モードの一コマ再生時に十字キー44の左/右キー44L、44Rを操作することにより、順方向又は逆方向にコマ送り(ファイル送り)することができ、コマ送りされた次のファイルがメモリカード94から読み出され、上記と同様にして画像が再生される。
【0047】
CPU82は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、トリミング範囲のデータサイズの計算など各種演算を実施する演算手段として機能する。CPU82は、電源スイッチ40、シャッターボタン30その他の操作部105から受入する入力信号に基づいて、対応する回路の動作を制御する。
【0048】
例えば、CPU82は、CCD68を介して入力された画像データに基づいて焦点評価演算やAE演算などの各種演算を行い、その演算結果に基づいてレンズ駆動部106を制御して撮影レンズ12を合焦位置に移動させる一方、図示せぬアイリス駆動部を制御して絞り66を適正絞り値に設定するとともにCCD68の電荷蓄積時間を制御する。
【0049】
また、CPU82は、レンズ駆動制御、撮影動作制御の他、ストロボ発光制御、画像信号処理制御、画像データの記録/再生制御、液晶モニタ38における表示制御などを行う。
【0050】
バス84を介してCPU82と接続されたROM108には、CPU82が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されている。RAM78は、プログラムの展開領域及びCPU82の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。また、CPU82に接続されているEEPROM(不揮発性メモリ)110には、トリミング撮影モード時に液晶モニタ38の画面上にトリミング枠を表示させるために必要なデータ(以下、トリミング枠データという。)の他、制御に必要なデータや各種設定情報などが格納される。なお、トリミング枠データは、複数のトリミング枠のパターンに対応する複数のデータが格納されていることが好ましい。本例では、アイコン用のトリミング枠、携帯電話への送信画像用のトリミング枠、パノラマ画角用のトリミング枠の表示に必要なデータがEEPROM110に格納されているものとする。
【0051】
カメラ10の電源は、バッテリ126又は電源入力端子24に接続される図示せぬACパワーアダプター等の外部電源を用いることができる。バッテリ126等から供給される電力は、DC/DCコンバータを含む電源回路128によって所要の電圧に変換された後、各回路ブロックに供給される。
【0052】
次に、上記の如く構成されたカメラ10のトリミング撮影機能について説明する。
【0053】
カメラ10は、撮影動作と同時にトリミング動作を実行して切り出した領域の画像をメモリカード94に記録保存するトリミング撮影モードを備えている。モード選択レバー42で撮影モードを選択すると、液晶モニタ38にはスルー画が表示され、撮影可能な状態になるが、このとき、メニュー/OKボタン52を押して撮影メニュー画面を表示させると、メニュー画面中に「トリミング撮影モード」という項目が表示される。
【0054】
ユーザが十字キー44を操作して「トリミング撮影モード」を選択し、メニュー/OKボタン52で選択を確定すると、カメラ10はトリミング撮影モードに移行する。もちろん、メニュー画面を利用するユーザインターフェースに代えて、トリミング撮影モードに移行させる操作スイッチ(トリミングキーなど)を設ける態様も可能である。
【0055】
図4乃至図6にトリミング撮影モード時の液晶モニタ38の画面例を示す。これらの図面に示したように、トリミング撮影モード時には、液晶モニタ38の画面の中央部にトリミング枠140が表示されるとともに、画面右上に画像の用途を示す文字情報(以下、用途情報という。)142が表示される。
【0056】
図4はアイコンの生成に適した画角を提供するアイコン用のトリミング枠140の表示例を示し、図5は携帯電話機のディスプレイで閲覧するのに適した画角を提供する携帯電話用のトリミング枠140の表示例を示す。また、図6はパノラマ画角を提供するトリミング枠140の表示例を示す。
【0057】
これら用途別のトリミング枠140は予めカメラ10内のEEPROM110に記憶されているトリミング枠データに基づいて表示される。ユーザは撮影しようとする画像の使用目的に応じて所望のトリミング枠140を選択することができる。選択したトリミング枠140の枠内に記録したい被写体を合わせて撮影を行うと、枠内の画像のみがメモリカード94に記録される。
【0058】
トリミング枠140の選択方法は、ズームキーと兼用される十字キー44の上キー44U及び下キー44Dを操作して枠の表示を切り換える態様、メニュー画面から用途を選択する態様、表示ボタン50など所定の操作ボタンの押下ごとにトリミング枠140の表示を切り換える態様などがある。更に、複数のトリミング枠140とこれらに対応する用途情報142とを複数同時に表示して比較できる表示モードを備える態様も好ましい。
【0059】
また、本実施形態では、カメラ10に内蔵されているトリミング枠140を使用する態様(図4乃至図6)に限らず、ユーザが手動でトリミング枠140を自由に可変する操作態様も付加されている。
【0060】
図7にはトリミング枠140を手動で拡縮操作する例が示されている。トリミング枠140を手動で拡縮する操作モードが選択された場合には、ズームキーと兼用される十字キー44の上キー44U、下キー44Dを操作してトリミング枠140のサイズを変更することができる。例えば、トリミングキー(表示ボタン50と兼用)を押しながら上キー44U又は下キー44Dを操作することによってトリミング枠140のサイズを拡縮する。
【0061】
また、トリミング枠140の変更操作に連動して当該枠内のデータサイズの情報(以下、サイズ情報)144が液晶モニタ38上に表示される。サイズ情報144に代えて、又はこれと併せて、図4乃至図6で説明した用途情報142を表示させてもよい。
【0062】
トリミング枠140の拡縮操作を受け付けたCPU82は、指定されたトリミング対象の画像範囲(トリミング範囲)について、新たに画像ファイルを生成した場合のデータサイズを予測する演算を行い、モニタ画面上にトリミング範囲を示すトリミング枠154と、当該トリミング枠154で切り出される部分画像のサイズ情報144とを同時に表示させる処理を行う。
【0063】
トリミング枠154によって規定される画像範囲の画素数と設定されている圧縮率の条件からトリミング処理で生成される画像(トリミング画像)のデータサイズを評価する(見積る)ことができる。トリミング記録時の記録画質(圧縮率)については、元画像の記録画質と同じ設定が維持されてもよいし、一律に予め定めた固定の圧縮率(例えば、「NORMAL」)としてもよい。また、トリミング枠140の大きさに応じて圧縮率を変更する態様(例えば、切り出し範囲が小さいものほど圧縮率を低くする態様)も可能であり、アイコン用などの小画像については非圧縮が選択されてもよい。
【0064】
トリミング枠140の変更操作に伴って用途情報142やサイズ情報144がリアルタイムに表示されるので、トリミング範囲を決定する際の判断材料として利用できる。
【0065】
ユーザは撮影しようとする画像の使用目的に応じてトリミング枠140の大きさを指定してから、トリミング枠140の枠内に記録したい被写体を合わせて撮影を行う。これにより、トリミング枠140内の画像部分のみが切り出されてメモリカード94に記録される。
【0066】
本例のカメラ10によれば、実際に記録される範囲(トリミング範囲)よりも広い範囲がモニタ画面上に表示されており、トリミング枠140の中に所望の被写体を納めるように画角を決めればよいので、誰でも簡単にトリミング撮影を行うことができる。また、撮影動作からトリミング処理、その後の記録動作までの一連の動作が所定のシーケンスに従って実行されるため、撮影後に使用目的に応じてトリミング作業を行ったり、圧縮処理をやり直したりするなどの作業の手間を省くことができる。
【0067】
図8は、カメラ10の動作を示すフローチャートである。
【0068】
カメラ10のCPU82は、まずモード判別を行い(ステップS210)、モード切換レバー42によって「撮影モード」が選択されているか否かを判断する。「撮影モード」が選択されていない場合、すなわち「再生モード」が選択されている場合には、カメラ10を「再生モード」で使用できるようにするための内部処理を行い(ステップS212)、メモリカード94から画像データを読み出して画像再生の処理を行う。
【0069】
その一方、ステップS210で「撮影モード」が選択されている場合には、CCD68を含む撮像系回路に電源を供給し(ステップS214)、液晶モニタ38にスルー画を表示させる(ステップS216)。
【0070】
その後、カメラ10はトリミング撮影モードの選択操作を受け付け、トリミング撮影モードが選択されたか否かの判定を行う(ステップS218)。ユーザが所定の操作に従ってトリミング撮影モードへの移行操作を行うと、ステップS218においてYES判定となり、ステップS220に進む。
【0071】
ステップS220では、カメラ10の内部設定に従い液晶モニタ38上にトリミング枠140(例えば、図4で説明したアイコン用のトリミング枠140)とその用途情報142とを同時に表示させる処理を行う。トリミング撮影モード移行直後には、前回のトリミング撮影モードで使用したトリミング枠140と同じ枠が液晶モニタ38上に最初に表示されるようになっている。前回の使用に係るトリミング枠140の情報はカメラ10内のEEPROM110に記憶され、トリミング撮影モード移行時にその情報が参照される。なお、カメラ10を初めて使用するときには、デフォルト設定に従い所定のトリミング枠140が表示されるものとする。
【0072】
トリミング枠140及び用途情報142(又はサイズ情報144)が表示された状態でカメラ10はトリミング枠140の変更操作を受け付け、トリミング枠140の変更操作が入力されたか否かの判定を行う(ステップS222)。ユーザによりトリミング枠140の変更操作が行われた場合には、その操作に応じてトリミング枠140及び用途情報142の表示を更新する処理が行われる(ステップS224)。
【0073】
ステップS224に続いて、ステップS226に進み、トリミング撮影モードのキャンセル操作が行われたか否かを判定する。なお、ステップS222においてトリミング枠140の変更操作が行われていない場合には、ステップS224を省略してステップS226に至る。
【0074】
ステップS226において、カメラ10のCPU82は、BACKボタン54からの信号に基づいてトリミング撮影モードのキャンセル有無を判定する。BACKボタン54が押された場合には、トリミング撮影モードを解除し(ステップS228)、トリミング枠140及び用途情報142の表示を消す。そして、ステップS216に戻ってスルー画の表示状態となる。
【0075】
その一方、ステップS226でBACKボタン54が押されていないとき、すなわちトリミング撮影モードの状態が維持されているときには、ステップS230に進み、シャッターボタン30のS1 スイッチがONしたか否かの判定を行う。なお、ステップS218でトリミング撮影モードが選択されていない場合(ステップS218でNO判定時)もステップS230に移行する。
【0076】
ステップS230でS1 =ONの指令が入力していないときには、ステップS218に戻り、ユーザからの撮影指示の入力を待機する。
【0077】
ユーザによってシャッターボタン30が押され、ステップS230においてS1 がONすると、AE及びAF処理を実施して(ステップS232)、S2 =ONの入力を判定する(ステップS234)。ステップS234でシャッターボタン30のS2 スイッチがONしていない場合は、S1 が解除されたか否かを判定する(ステップS236)。
【0078】
ステップS236でS1 が解除されていれば、ステップS216に戻り、撮影指示の入力受け付け状態になる。ステップS236でS1が解除されていなければステップS234に戻り、S2 =ONの入力を待機する。ステップS234でS2 =ONの入力が検出されると、撮影動作が実行される(ステップS238)。すなわち、CCD68の露光及び読み出し処理が実施され、取得された画像信号の処理が行われる(ステップS240)。
【0079】
信号処理の過程でトリミング撮影モードによる撮影か否かを判定し(ステップS242)、トリミング撮影モードで撮影を行った場合には、撮影画像データの中から指定されているトリミング範囲の画像部分を切り出す処理(トリミング処理)を実行する(ステップS244)。ステップS244においてトリミング処理された画像は必要に応じて圧縮された後、メモリカード94に記録される(ステップS246)。
【0080】
ステップS242でNO判定となったとき、すなわち、トリミング撮影モードを使用せずに撮影を行った場合には、ステップS244のトリミング処理を省略し、通常の信号処理アルゴリスムに従って有効撮影範囲の全体について画像信号の処理が行われ、生成された画像データがメモリカード94に記録される(ステップS246)。
【0081】
ステップS246の後は、ステップS248に進み、撮影モードの解除操作が行われたか否かの判定を行う。ステップS248において、撮影モードの解除操作が行われていなければ撮影モードの状態が維持され、ステップS216に戻る。ステップS248で撮影モードの解除操作が行われた場合には、撮影モードを終了する。
【0082】
上述した本実施形態によれば、トリミング範囲を指定するためのトリミング枠140と、枠内から切り出される画像の用途を示す用途情報142とを液晶モニタ38上に同時に表示させ、ユーザによるトリミング範囲の変更操作に連動させて、これらトリミング枠140と用途情報142をリアルタイムで更新するようにしたので、ユーザは簡単にトリミング作業を行うことができる。
【0083】
また、撮影時に指定したトリミング枠140内に記録したい被写体を合わせて撮影すると、撮影動作と同時にトリミング処理を実行して、枠内の画像部分だけをメモリカード94に記録するようにしたので、撮影後のトリミング作業等を省略できるという利点がある。
【0084】
したがって、携帯電話機に画像を送信する場合や、撮影画像をアイコンとして使用する場合など、予め必要としている画像のサイズが決まっている状況では、本例のカメラ10によってトリミング撮影を行うことにより、記録した画像を直ちに利用することができる。
【0085】
上記実施の形態では、予め設定されている固定のアスペクト比のトリミング枠154を用いたが、本発明の実施に際して、トリミング形状はこれに限定されず、ユーザが任意のトリミング形状を指定できる構成にしてもよい。
【0086】
また、上記実施形態では、撮影した静止画データを電子ファイルに変換してメモリカード94に記録するデジタルカメラを説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、カメラ付き携帯電話機、カメラ付きPDA、カメラ付きモバイルパソコンなど、電子撮像機能を備えた他の情報機器についても本発明を適用できる。この場合、撮像部は携帯電話機等の本体から分離可能な着脱式(外付けタイプ)のものであってもよい。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、撮影時にトリミング範囲を示す情報を画像表示手段に表示させ、その範囲内に所望の被写体を合わせて撮影を行うことにより、当該トリミング範囲内の画像部分を切り出して記録媒体に記録するようにしたので、使用目的に合致した画像を撮影と同時に簡単に取得することが可能となる。
【0088】
また、トリミング範囲を示す情報とともに、そのトリミング範囲から生成される画像の用途やデータサイズの情報を表示させるようにしたので、ユーザは元画像からどれだけの範囲が切り出されるのかを容易に把握でき、使用目的に適したトリミング範囲を簡単に指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子カメラの一例を示す斜視図
【図2】図1に示したカメラの背面図
【図3】本例におけるカメラの内部構成を示すブロック図
【図4】アイコン用のトリミング枠が表示された画面例を示す図
【図5】携帯電話への送信画像用のトリミング枠が表示された画面例を示す図
【図6】パノラマ画角用のトリミング枠が表示された画面例を示す図
【図7】手動でトリミング枠の大きさを可変する操作モードの画面例を示す図
【図8】本例のカメラの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10…カメラ、12…撮影レンズ、38…液晶モニタ、44…十字キー、44U…上キー、44D…下キー、52…メニュー/OKボタン、80…信号処理部、82…CPU、87…エンコーダ、89…D/A変換器、140…トリミング枠、142…用途情報、144…サイズ情報
【発明の属する技術分野】
本発明は電子カメラに係り、特にデジタル画像データの中から所望の一部領域を切り出して記録するトリミング機能を搭載した電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラを用いて撮影した画像はデジタル画像データに変換されてカメラ内部のメモリ、或いは着脱可能なICカード等の記録媒体(リムーバブルメディア)に記録される。こうして記録された画像は、カメラ付属の液晶モニタに表示させることができるとともに、家庭用のパーソナルプリンタ等で印刷して鑑賞することができる。また、最近では、画像データを記録した記録メディアを顧客より受け付け、これに記録されている画像をプリント出力して顧客に提供するというデジタル写真プリントサービスも実施されている。
【0003】
特許文献1には、デジタル画像データを写真プリント注文する際に、その仕上がり品質をモニタで確認しながら、仕上がり条件等を指定して所望の画像を得る方法が開示されている。
【0004】
また、近年、インターネットを利用して画像データを電子メールで送信したり、プリントサービスサイトを経由して写真プリントの注文をしたりすることが可能になっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−88672号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に示された方法においては、プリント仕上がり条件の設定と、その設定を反映させた画像の確認とを繰り返し行う方法を採用しているため、画質を比較検討する際に、以前の設定とその再現画像を全て覚えていなければなならい。
【0007】
また、インターネットなどの通信回線網を利用して画像データを伝送する場合、データサイズの大きい画像を伝送すると、通信コストが高くなる。データ量の削減或いは主要被写体を際立たせるための構図変更などを目的として、画像の一部領域を切り出すトリミング処理を行う場合がある。従来のトリミング操作では、切り出し領域を調整しながら、その都度トリミング結果を確認しなければならず、操作が煩雑であった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、使用目的に合わせて所望の画角の画像を簡単に得ることができる電子カメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係る電子カメラは、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段を介して取得される画像データを表示用の信号に変換する信号変換手段と、前記信号変換手段で生成された信号に基づいて画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段の表示画面にトリミング範囲を示す情報を表示させるトリミング範囲提示手段と、前記トリミング範囲提示手段によって示されるトリミング範囲内から生成される画像の用途を示す情報及び前記トリミング範囲内から生成される画像データの容量を示す情報のうち少なくとも一方の情報を前記トリミング範囲の情報とともに前記画像表示手段に表示させる表示制御手段と、撮影実行の指示を入力する撮影指示入力手段と、前記撮影指示入力手段からの指示に従い、前記撮像手段を介して取得された画像データから前記トリミング範囲内の画像部分を抽出してトリミング画像を生成するトリミング処理手段と、前記トリミング処理手段によって生成されたトリミング画像を記録媒体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明の電子カメラによれば、撮像手段によって撮像された画像データは信号変換手段によって表示出力用の信号に変換され、画像表示手段に出力される。これにより、撮像中の映像(スルー画)が画像表示手段の表示画面に表示される。このとき、トリミング範囲提示手段の働きによって画像表示手段の表示画面上にトリミング範囲を示すエリア情報がスルー画に重ね表示される。
【0011】
トリミング範囲を明示する方法としては、例えば、トリミング範囲を示す枠線を表示させる態様、トリミング範囲の四隅を表すブラケットマークを表示させる態様、或いはトリミング範囲内とそれ以外の領域とで映像の明るさを変更する態様など、トリミング範囲を強調する様々な特殊表示(強調表示)の態様があり得る。
【0012】
また、トリミング範囲の情報とともに、当該トリミング範囲から生成される画像の用途及び/又はデータサイズの情報が画像表示手段の画面上に表示される。トリミング範囲を可変操作できる場合には、その変更操作に連動して用途情報やサイズ情報も更新される。
【0013】
これにより、ユーザは、撮影画角の全体の中からトリミングによって切り出される画像範囲を容易に把握することができるとともに、トリミングによって生成される画像に適した用途やデータサイズの概数を事前に知ることができるため、トリミング範囲の決定に便利である。
【0014】
撮影者たるユーザは画像表示手段に映出されるスルー画を見ながら、トリミング範囲内に所望の被写体が入るように構図を定めた後、撮影指示入力手段から撮影実行の指示を入力する。この指示に応動して記録用の撮影動作が実行され、取得された画像データからトリミング範囲内の画像部分が切り出されるトリミング処理が行われた後、記録媒体に保存される。
【0015】
このように、撮影時にトリミング範囲を指定して撮影を行い、その指定範囲内の画像部分だけをトリミング処理して記録するようにしので、記録後にトリミング処理を行う手間を省くことができる。
【0016】
本発明の一態様に係る電子カメラよれば、前記領域指定操作手段は、撮影倍率を変更するズーム操作手段と兼用されていることを特徴としている。ズーム操作手段としての機能とトリミングの領域指定操作手段としての機能を兼備した共通の操作手段を採用することにより、カメラに設ける操作系の簡素化を達成できる。
【0017】
かかる態様の領域指定操作手段を用いてトリミング範囲の拡縮操作を行うと、その変更操作に連動してトリミング範囲内の画像データの容量を示す情報が画像表示手段に表示される。したがって、トリミング後のデータの容量を比較しながらトリミング範囲を決定することが可能である。
【0018】
本発明の一態様によれば、前記トリミング範囲提示手段は、予め用意されたトリミング範囲を示す情報を前記画像表示手段に表示させるためのトリミング範囲データを少なくとも1つ記憶しているデータ格納手段を含むことを特徴とする。複数の使用目的(画像の用途)に対応して、複数のトリミング範囲データがカメラ内に予め用意されている態様が好ましい。この場合、複数のトリミング範囲データの中からユーザが所望のトリミング範囲を選択できる操作手段が付加される。
【0019】
本発明の他の態様に係る電子カメラは、上記構成に加えて、前記トリミング範囲をユーザが指定できるトリミング範囲指定操作手段を備えていることを特徴とする。
【0020】
カメラ内に予め用意されているトリミング範囲を使用する態様のみならず、ユーザが手動操作によって自由にトリミング範囲を可変設定できる構成とすることが更に好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る電子カメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0022】
図1は本発明の実施形態に係る電子カメラの一例を示す斜視図である。このカメラ10は、被写体の光学像をデジタル画像データに変換して記録するデジタルカメラであり、本体11前面には沈胴式の撮影レンズ12、ファインダー窓14、ストロボ調光センサ16、セルフタイマーランプ18、及びマイク部20が設けられている。撮影レンズ12の後方には撮像素子としてのCCDイメージセンサ(図1中不図示、図3中符号68として記載、以下、CCDという。)が配置され、該CCD68から読み出された画像信号は所定の信号処理を経てデジタル画像データに変換される。
【0023】
カメラ10の側面には、スピーカ21、デジタル(USB)端子22、音声/映像出力端子(VIDEO OUT)23及び電源入力端子(例えば、DC IN 3V用の端子) 24が設けられている。図1中符号25はメモリカードスロットのカバー(カード蓋)である。
【0024】
カメラ10の上面にはシャッターボタン30、モードダイヤル32及びポップアップ式のストロボ発光装置34が設けられている。本体11側面に設けられている符号35は、ストロボポップアップボタンである。
【0025】
モードダイヤル32は連写、マニュアル撮影、オート撮影、シーンポジション、動画記録、ボイスレコーダなどの動作モードを選択するための操作手段である。モードダイヤル32の上面には各モードを表すシンボルマーク(モードを象徴する絵文字や記号若しくはこれらの組み合わせ)が付されており、希望するモードのマークを図示せぬ指標の位置に合わせることにより、そのモードに設定される。
【0026】
図2はカメラ10の背面図である。同図に示したように、カメラ10の背面には、ファインダー36、液晶モニタ38、電源スイッチ40、モード選択レバー42、十字キー44、ステータス表示部46、表示ボタン50、メニュー/OKボタン52、BACKボタン54等が設けられている。
【0027】
液晶モニタ38は、カラー液晶ディスプレイで構成されており、CCD68を介して取り込まれる画像やメモリカード(図3中符号94として記載)から読み出した再生画像が表示されるとともに、モード情報、電池残量警告、撮影日時、標準撮影可能枚数、再生コマ番号などの各種情報も表示される。また、液晶モニタ38は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。液晶ディスプレイに代えて、有機ELなど他の方式の表示装置(表示手段)を用いることも可能である。
【0028】
モード選択レバー42は、撮影モードと再生モードとを選択的に切り換えるための操作手段である。モード選択レバー42は、電源スイッチ40の外周に回動自在に支持され、撮影モード位置(上側停止位置)と再生モード位置(下側停止位置)の2つの位置で停止可能なレバースイッチで構成されている。
【0029】
十字キー44は、上キー44U、下キー44D、左キー44L、及び右キー44Rの4つのプッシュスイッチからなり、上下左右の4方向の指示を入力する操作部である。十字キー44は、メニュー画面から項目を選択したり、各メニューから各種設定項目の選択を指示するボタン(カーソル移動操作手段)として機能するとともに、トリミング操作時におけるトリミング中心位置の指定やトリミング範囲の拡縮操作を行う操作手段として機能する。また、十字キー44の上キー44U及び下キー44Dは撮影時のズームキー或いは再生時の再生ズームキーとして機能し、右キー44R及び左キー44Lは再生モード時のコマ送り(順方向/逆方向送り)ボタンとして機能する。
【0030】
これら4つのキーの内側に円形の窓部56が形成され、この窓部56にステータス表示部46が設けられている。ステータス表示部46は、ドットマトリックス液晶で構成されており、ここには上下左右の各キー44U、44D、44L、44Rの機能及びモード状態を示す情報などが表示される。
【0031】
表示ボタン50は、液晶モニタ38をON/OFF操作したり、再生方法(一コマ再生/マルチ画面再生)や再生中のコマ番号等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示の表示/非表示を切り換えるための操作手段である。ファインダー36の脇にはファインダーランプ58が配設されており、該ランプの点灯色と点灯状態(点灯/点滅)の組み合わせによってカメラ10の動作状況や状態を表すようになっている。
【0032】
メニュー/OKボタン52は、液晶モニタ38の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定及び実行などを指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。
【0033】
例えば、セットアップメニューには、記録画質(クオリティー)、画素数、立ち上げ時の液晶モニタ38のON/OFF選択、オートパワーオフ時間、オープニング画面の表示設定、日時設定などの各種設定項目がある。撮影者は十字キー44の上キー44U又は下キー44Dを操作して、セットアップ画面から変更したい項目を選択し、左キー44L又は右キー44Rで設定内容を変更してからメニュー/OKボタン52で確定を行う。
【0034】
クオリティーの設定項目では、撮影の目的に合わせて、高画質(低圧縮率) の「FINE」, 標準画質の「NORMAL」 ,高圧縮率の「BASIC 」という三種類の画質(記録圧縮率)を選択することができる。ピクセル(画素数)の設定では、2832×2128(6M)、2048×1536(3M)、1280× 960(1M)、640 × 480(VGA)の何れかの記録画素数を選択できる。オートパワーオフ時間の設定では、5分、2分、又はオートパワーオフ機能解除の何れかを選択できる。
【0035】
BACKボタン54は、メニューから選んだ項目の取消(キャンセル)や1つ前の操作状態に戻る(undo) 時などに使用される。なお、図2中符号61はグリップ部、符号62は電池室のカバー(電池蓋)である。
【0036】
図3はカメラ10のブロック図である。撮影レンズ12は、ズームレンズで構成されているが、単焦点レンズを用いてもよい。撮影レンズ12を通過した光は、絞り66によって光量が調節された後、CCD68に入射する。CCD68の受光面には、多数のフォトセンサ(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトセンサに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD68は、各フォトセンサの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。なお、CCD68に代えてMOS型など他の方式の撮像素子を用いてもよい。
【0037】
撮影レンズ12を介してCCD68の受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、CCDドライバ70から与えられるパルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。CCD68から出力された画像信号は、アナログ処理部72に送られる。アナログ処理部72は、サンプリングホールド回路、色分離回路、ゲイン調整回路等の信号処理回路を含み、このアナログ処理部72において、相関二重サンプリング(CDS)処理並びにR,G,Bの各色信号に色分離処理され、各色信号の信号レベルの調整(プリホワイトバランス処理)が行われる。
【0038】
アナログ処理部72から出力された信号は、A/D変換器74によりデジタル信号に変換された後、内蔵バッファ76を介してRAM78に格納される。CCDドライバ70、アナログ処理部72及びA/D変換器74には、タイミングジェネレータ77からタイミング信号が与えられ、このタイミング信号によって各回路の同期がとられている。
【0039】
RAM78に記憶された画像データは信号処理部80へ送られる。信号処理部80は、同時化回路、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回路、コントラスト補正回路、ホワイトバランス補正回路、電子ズーム処理回路、トリミング処理回路等の画像信号処理回路及び音声信号処理回路を含むデジタルシグナルプロセッサ(DSP)で構成された信号処理手段であり、CPU82からのコマンドに従ってRAM78を活用しながら画像信号及び音声信号を処理する。信号処理部80に入力された画像データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、RAM78に格納される。
【0040】
撮影画像を表示出力する場合、RAM78に格納された輝度・色差信号(YC信号と略記する)は、バス84を介してVRAM86に送られる。VRAM86に記憶されたデータはエンコーダ87に送られ、ここでキャラクタジェネレータ88から供給される文字や記号のデータとともに表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換される。
【0041】
エンコーダ87の出力はD/A変換器89を介してアナログ信号に変換された後、液晶モニタ38に出力される。こうして、当該画像データの画像内容が液晶モニタ38の画面上に表示される。
【0042】
CCD68から出力される画像信号によってRAM78内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される映像信号が液晶モニタ38に供給されることにより、CCD68を介して入力する画像がリアルタイムに液晶モニタ38に表示される。撮影者は、液晶モニタ38に映し出される撮影映像((スルー画)、或いはファインダー36によって撮影画角を確認できる。
【0043】
モード選択レバー42により撮影モードが選択され、シャッターボタン30が押されると撮影開始指示(レリーズON)信号が発せられる。CPU82は、この指示信号の受入に応動して、記録用の画像データの取り込みを開始する。また、CPU82は圧縮伸張回路90にコマンドを送り、これにより圧縮伸張回路90は、RAM78上の画像データをJPEGその他の所定の形式に従って圧縮する。
【0044】
圧縮された画像データは、カードインターフェース92を介してメモリカード94に記録される。本例のカメラ10では、画像データや音声データを保存する手段として、例えばスマートメディア(Solid−State Floppy Disk Card)が適用される。記録メディアの形態はこれに限定されず、PCカード、コンパクトフラッシュ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁気的、若しくは光学的、又はこれらの組み合わせによる方式に従って読み書き可能な種々の媒体を用いることができる。使用される媒体に応じた信号処理手段とインターフェースが適用される。異種、同種の記録メディアを問わず、複数の媒体を装着可能な構成にしてもよい。また、データを保存する手段は、カメラ本体に着脱可能なリムーバブルメディアに限らず、カメラ10に内蔵された記録媒体(内部メモリ)であってもよい。
【0045】
モード選択レバー42によって再生モードが選択されると、メモリカード94に記録されている最終のファイル(最後に記録したファイル)が読み出される。メモリカード94から読み出された画像ファイルの画像データ(動画の場合には最初の一コマの画像データ)は、圧縮伸張回路90によって伸張処理され、VRAM86、エンコーダ87、D/A変換器89を介して液晶モニタ38に出力される。また、キャラクタジェネレータ88で生成されるデータは画像信号に重畳されて液晶モニタ38に表示される。
【0046】
再生モードの一コマ再生時に十字キー44の左/右キー44L、44Rを操作することにより、順方向又は逆方向にコマ送り(ファイル送り)することができ、コマ送りされた次のファイルがメモリカード94から読み出され、上記と同様にして画像が再生される。
【0047】
CPU82は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、トリミング範囲のデータサイズの計算など各種演算を実施する演算手段として機能する。CPU82は、電源スイッチ40、シャッターボタン30その他の操作部105から受入する入力信号に基づいて、対応する回路の動作を制御する。
【0048】
例えば、CPU82は、CCD68を介して入力された画像データに基づいて焦点評価演算やAE演算などの各種演算を行い、その演算結果に基づいてレンズ駆動部106を制御して撮影レンズ12を合焦位置に移動させる一方、図示せぬアイリス駆動部を制御して絞り66を適正絞り値に設定するとともにCCD68の電荷蓄積時間を制御する。
【0049】
また、CPU82は、レンズ駆動制御、撮影動作制御の他、ストロボ発光制御、画像信号処理制御、画像データの記録/再生制御、液晶モニタ38における表示制御などを行う。
【0050】
バス84を介してCPU82と接続されたROM108には、CPU82が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されている。RAM78は、プログラムの展開領域及びCPU82の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。また、CPU82に接続されているEEPROM(不揮発性メモリ)110には、トリミング撮影モード時に液晶モニタ38の画面上にトリミング枠を表示させるために必要なデータ(以下、トリミング枠データという。)の他、制御に必要なデータや各種設定情報などが格納される。なお、トリミング枠データは、複数のトリミング枠のパターンに対応する複数のデータが格納されていることが好ましい。本例では、アイコン用のトリミング枠、携帯電話への送信画像用のトリミング枠、パノラマ画角用のトリミング枠の表示に必要なデータがEEPROM110に格納されているものとする。
【0051】
カメラ10の電源は、バッテリ126又は電源入力端子24に接続される図示せぬACパワーアダプター等の外部電源を用いることができる。バッテリ126等から供給される電力は、DC/DCコンバータを含む電源回路128によって所要の電圧に変換された後、各回路ブロックに供給される。
【0052】
次に、上記の如く構成されたカメラ10のトリミング撮影機能について説明する。
【0053】
カメラ10は、撮影動作と同時にトリミング動作を実行して切り出した領域の画像をメモリカード94に記録保存するトリミング撮影モードを備えている。モード選択レバー42で撮影モードを選択すると、液晶モニタ38にはスルー画が表示され、撮影可能な状態になるが、このとき、メニュー/OKボタン52を押して撮影メニュー画面を表示させると、メニュー画面中に「トリミング撮影モード」という項目が表示される。
【0054】
ユーザが十字キー44を操作して「トリミング撮影モード」を選択し、メニュー/OKボタン52で選択を確定すると、カメラ10はトリミング撮影モードに移行する。もちろん、メニュー画面を利用するユーザインターフェースに代えて、トリミング撮影モードに移行させる操作スイッチ(トリミングキーなど)を設ける態様も可能である。
【0055】
図4乃至図6にトリミング撮影モード時の液晶モニタ38の画面例を示す。これらの図面に示したように、トリミング撮影モード時には、液晶モニタ38の画面の中央部にトリミング枠140が表示されるとともに、画面右上に画像の用途を示す文字情報(以下、用途情報という。)142が表示される。
【0056】
図4はアイコンの生成に適した画角を提供するアイコン用のトリミング枠140の表示例を示し、図5は携帯電話機のディスプレイで閲覧するのに適した画角を提供する携帯電話用のトリミング枠140の表示例を示す。また、図6はパノラマ画角を提供するトリミング枠140の表示例を示す。
【0057】
これら用途別のトリミング枠140は予めカメラ10内のEEPROM110に記憶されているトリミング枠データに基づいて表示される。ユーザは撮影しようとする画像の使用目的に応じて所望のトリミング枠140を選択することができる。選択したトリミング枠140の枠内に記録したい被写体を合わせて撮影を行うと、枠内の画像のみがメモリカード94に記録される。
【0058】
トリミング枠140の選択方法は、ズームキーと兼用される十字キー44の上キー44U及び下キー44Dを操作して枠の表示を切り換える態様、メニュー画面から用途を選択する態様、表示ボタン50など所定の操作ボタンの押下ごとにトリミング枠140の表示を切り換える態様などがある。更に、複数のトリミング枠140とこれらに対応する用途情報142とを複数同時に表示して比較できる表示モードを備える態様も好ましい。
【0059】
また、本実施形態では、カメラ10に内蔵されているトリミング枠140を使用する態様(図4乃至図6)に限らず、ユーザが手動でトリミング枠140を自由に可変する操作態様も付加されている。
【0060】
図7にはトリミング枠140を手動で拡縮操作する例が示されている。トリミング枠140を手動で拡縮する操作モードが選択された場合には、ズームキーと兼用される十字キー44の上キー44U、下キー44Dを操作してトリミング枠140のサイズを変更することができる。例えば、トリミングキー(表示ボタン50と兼用)を押しながら上キー44U又は下キー44Dを操作することによってトリミング枠140のサイズを拡縮する。
【0061】
また、トリミング枠140の変更操作に連動して当該枠内のデータサイズの情報(以下、サイズ情報)144が液晶モニタ38上に表示される。サイズ情報144に代えて、又はこれと併せて、図4乃至図6で説明した用途情報142を表示させてもよい。
【0062】
トリミング枠140の拡縮操作を受け付けたCPU82は、指定されたトリミング対象の画像範囲(トリミング範囲)について、新たに画像ファイルを生成した場合のデータサイズを予測する演算を行い、モニタ画面上にトリミング範囲を示すトリミング枠154と、当該トリミング枠154で切り出される部分画像のサイズ情報144とを同時に表示させる処理を行う。
【0063】
トリミング枠154によって規定される画像範囲の画素数と設定されている圧縮率の条件からトリミング処理で生成される画像(トリミング画像)のデータサイズを評価する(見積る)ことができる。トリミング記録時の記録画質(圧縮率)については、元画像の記録画質と同じ設定が維持されてもよいし、一律に予め定めた固定の圧縮率(例えば、「NORMAL」)としてもよい。また、トリミング枠140の大きさに応じて圧縮率を変更する態様(例えば、切り出し範囲が小さいものほど圧縮率を低くする態様)も可能であり、アイコン用などの小画像については非圧縮が選択されてもよい。
【0064】
トリミング枠140の変更操作に伴って用途情報142やサイズ情報144がリアルタイムに表示されるので、トリミング範囲を決定する際の判断材料として利用できる。
【0065】
ユーザは撮影しようとする画像の使用目的に応じてトリミング枠140の大きさを指定してから、トリミング枠140の枠内に記録したい被写体を合わせて撮影を行う。これにより、トリミング枠140内の画像部分のみが切り出されてメモリカード94に記録される。
【0066】
本例のカメラ10によれば、実際に記録される範囲(トリミング範囲)よりも広い範囲がモニタ画面上に表示されており、トリミング枠140の中に所望の被写体を納めるように画角を決めればよいので、誰でも簡単にトリミング撮影を行うことができる。また、撮影動作からトリミング処理、その後の記録動作までの一連の動作が所定のシーケンスに従って実行されるため、撮影後に使用目的に応じてトリミング作業を行ったり、圧縮処理をやり直したりするなどの作業の手間を省くことができる。
【0067】
図8は、カメラ10の動作を示すフローチャートである。
【0068】
カメラ10のCPU82は、まずモード判別を行い(ステップS210)、モード切換レバー42によって「撮影モード」が選択されているか否かを判断する。「撮影モード」が選択されていない場合、すなわち「再生モード」が選択されている場合には、カメラ10を「再生モード」で使用できるようにするための内部処理を行い(ステップS212)、メモリカード94から画像データを読み出して画像再生の処理を行う。
【0069】
その一方、ステップS210で「撮影モード」が選択されている場合には、CCD68を含む撮像系回路に電源を供給し(ステップS214)、液晶モニタ38にスルー画を表示させる(ステップS216)。
【0070】
その後、カメラ10はトリミング撮影モードの選択操作を受け付け、トリミング撮影モードが選択されたか否かの判定を行う(ステップS218)。ユーザが所定の操作に従ってトリミング撮影モードへの移行操作を行うと、ステップS218においてYES判定となり、ステップS220に進む。
【0071】
ステップS220では、カメラ10の内部設定に従い液晶モニタ38上にトリミング枠140(例えば、図4で説明したアイコン用のトリミング枠140)とその用途情報142とを同時に表示させる処理を行う。トリミング撮影モード移行直後には、前回のトリミング撮影モードで使用したトリミング枠140と同じ枠が液晶モニタ38上に最初に表示されるようになっている。前回の使用に係るトリミング枠140の情報はカメラ10内のEEPROM110に記憶され、トリミング撮影モード移行時にその情報が参照される。なお、カメラ10を初めて使用するときには、デフォルト設定に従い所定のトリミング枠140が表示されるものとする。
【0072】
トリミング枠140及び用途情報142(又はサイズ情報144)が表示された状態でカメラ10はトリミング枠140の変更操作を受け付け、トリミング枠140の変更操作が入力されたか否かの判定を行う(ステップS222)。ユーザによりトリミング枠140の変更操作が行われた場合には、その操作に応じてトリミング枠140及び用途情報142の表示を更新する処理が行われる(ステップS224)。
【0073】
ステップS224に続いて、ステップS226に進み、トリミング撮影モードのキャンセル操作が行われたか否かを判定する。なお、ステップS222においてトリミング枠140の変更操作が行われていない場合には、ステップS224を省略してステップS226に至る。
【0074】
ステップS226において、カメラ10のCPU82は、BACKボタン54からの信号に基づいてトリミング撮影モードのキャンセル有無を判定する。BACKボタン54が押された場合には、トリミング撮影モードを解除し(ステップS228)、トリミング枠140及び用途情報142の表示を消す。そして、ステップS216に戻ってスルー画の表示状態となる。
【0075】
その一方、ステップS226でBACKボタン54が押されていないとき、すなわちトリミング撮影モードの状態が維持されているときには、ステップS230に進み、シャッターボタン30のS1 スイッチがONしたか否かの判定を行う。なお、ステップS218でトリミング撮影モードが選択されていない場合(ステップS218でNO判定時)もステップS230に移行する。
【0076】
ステップS230でS1 =ONの指令が入力していないときには、ステップS218に戻り、ユーザからの撮影指示の入力を待機する。
【0077】
ユーザによってシャッターボタン30が押され、ステップS230においてS1 がONすると、AE及びAF処理を実施して(ステップS232)、S2 =ONの入力を判定する(ステップS234)。ステップS234でシャッターボタン30のS2 スイッチがONしていない場合は、S1 が解除されたか否かを判定する(ステップS236)。
【0078】
ステップS236でS1 が解除されていれば、ステップS216に戻り、撮影指示の入力受け付け状態になる。ステップS236でS1が解除されていなければステップS234に戻り、S2 =ONの入力を待機する。ステップS234でS2 =ONの入力が検出されると、撮影動作が実行される(ステップS238)。すなわち、CCD68の露光及び読み出し処理が実施され、取得された画像信号の処理が行われる(ステップS240)。
【0079】
信号処理の過程でトリミング撮影モードによる撮影か否かを判定し(ステップS242)、トリミング撮影モードで撮影を行った場合には、撮影画像データの中から指定されているトリミング範囲の画像部分を切り出す処理(トリミング処理)を実行する(ステップS244)。ステップS244においてトリミング処理された画像は必要に応じて圧縮された後、メモリカード94に記録される(ステップS246)。
【0080】
ステップS242でNO判定となったとき、すなわち、トリミング撮影モードを使用せずに撮影を行った場合には、ステップS244のトリミング処理を省略し、通常の信号処理アルゴリスムに従って有効撮影範囲の全体について画像信号の処理が行われ、生成された画像データがメモリカード94に記録される(ステップS246)。
【0081】
ステップS246の後は、ステップS248に進み、撮影モードの解除操作が行われたか否かの判定を行う。ステップS248において、撮影モードの解除操作が行われていなければ撮影モードの状態が維持され、ステップS216に戻る。ステップS248で撮影モードの解除操作が行われた場合には、撮影モードを終了する。
【0082】
上述した本実施形態によれば、トリミング範囲を指定するためのトリミング枠140と、枠内から切り出される画像の用途を示す用途情報142とを液晶モニタ38上に同時に表示させ、ユーザによるトリミング範囲の変更操作に連動させて、これらトリミング枠140と用途情報142をリアルタイムで更新するようにしたので、ユーザは簡単にトリミング作業を行うことができる。
【0083】
また、撮影時に指定したトリミング枠140内に記録したい被写体を合わせて撮影すると、撮影動作と同時にトリミング処理を実行して、枠内の画像部分だけをメモリカード94に記録するようにしたので、撮影後のトリミング作業等を省略できるという利点がある。
【0084】
したがって、携帯電話機に画像を送信する場合や、撮影画像をアイコンとして使用する場合など、予め必要としている画像のサイズが決まっている状況では、本例のカメラ10によってトリミング撮影を行うことにより、記録した画像を直ちに利用することができる。
【0085】
上記実施の形態では、予め設定されている固定のアスペクト比のトリミング枠154を用いたが、本発明の実施に際して、トリミング形状はこれに限定されず、ユーザが任意のトリミング形状を指定できる構成にしてもよい。
【0086】
また、上記実施形態では、撮影した静止画データを電子ファイルに変換してメモリカード94に記録するデジタルカメラを説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、カメラ付き携帯電話機、カメラ付きPDA、カメラ付きモバイルパソコンなど、電子撮像機能を備えた他の情報機器についても本発明を適用できる。この場合、撮像部は携帯電話機等の本体から分離可能な着脱式(外付けタイプ)のものであってもよい。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、撮影時にトリミング範囲を示す情報を画像表示手段に表示させ、その範囲内に所望の被写体を合わせて撮影を行うことにより、当該トリミング範囲内の画像部分を切り出して記録媒体に記録するようにしたので、使用目的に合致した画像を撮影と同時に簡単に取得することが可能となる。
【0088】
また、トリミング範囲を示す情報とともに、そのトリミング範囲から生成される画像の用途やデータサイズの情報を表示させるようにしたので、ユーザは元画像からどれだけの範囲が切り出されるのかを容易に把握でき、使用目的に適したトリミング範囲を簡単に指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子カメラの一例を示す斜視図
【図2】図1に示したカメラの背面図
【図3】本例におけるカメラの内部構成を示すブロック図
【図4】アイコン用のトリミング枠が表示された画面例を示す図
【図5】携帯電話への送信画像用のトリミング枠が表示された画面例を示す図
【図6】パノラマ画角用のトリミング枠が表示された画面例を示す図
【図7】手動でトリミング枠の大きさを可変する操作モードの画面例を示す図
【図8】本例のカメラの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10…カメラ、12…撮影レンズ、38…液晶モニタ、44…十字キー、44U…上キー、44D…下キー、52…メニュー/OKボタン、80…信号処理部、82…CPU、87…エンコーダ、89…D/A変換器、140…トリミング枠、142…用途情報、144…サイズ情報
Claims (3)
- 被写体の光学像を電気信号に変換する撮像手段と、
前記撮像手段を介して取得される画像データを表示用の信号に変換する信号変換手段と、
前記信号変換手段で生成された信号に基づいて画像を表示する画像表示手段と、
前記画像表示手段の表示画面にトリミング範囲を示す情報を表示させるトリミング範囲提示手段と、
前記トリミング範囲提示手段によって示されるトリミング範囲内から生成される画像の用途を示す情報及び前記トリミング範囲内から生成される画像データの容量を示す情報のうち少なくとも一方の情報を前記トリミング範囲の情報とともに前記画像表示手段に表示させる表示制御手段と、
撮影実行の指示を入力する撮影指示入力手段と、
前記撮影指示入力手段からの指示に従い、前記撮像手段を介して取得された画像データから前記トリミング範囲内の画像部分を抽出してトリミング画像を生成するトリミング処理手段と、
前記トリミング処理手段によって生成されたトリミング画像を記録媒体に記録する記録手段と、
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 前記トリミング範囲提示手段は、予め用意されたトリミング範囲を示す情報を前記画像表示手段に表示させるためのトリミング範囲データを少なくとも1つ記憶しているデータ格納手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
- 前記トリミング範囲をユーザが指定できるトリミング範囲指定操作手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子カメラ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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