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JP2004037764A - 画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置 - Google Patents

画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置 Download PDF

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JP2004037764A
JP2004037764A JP2002193722A JP2002193722A JP2004037764A JP 2004037764 A JP2004037764 A JP 2004037764A JP 2002193722 A JP2002193722 A JP 2002193722A JP 2002193722 A JP2002193722 A JP 2002193722A JP 2004037764 A JP2004037764 A JP 2004037764A
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endless belt
fixing device
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image
oil
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Kenji Nakatogawa
中戸川 健司
Yosuke Tsutsumi
堤 洋介
Jun Kimura
木村 潤
Kazuo Fujiwara
藤原 一生
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】長期の使用にも耐え得る耐熱安定性の高い潤滑オイルを採用し、安定的なベルトの走行を実現する画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置を提供すること。
【解決手段】表面が加熱されて周動回転する駆動部材10と、その表面に当接し従動されるエンドレスベルト20と、その周内から駆動部材10の表面に付勢して、駆動部材10−エンドレスベルト20間に、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部16を形成する押圧部材とを備え、該押圧部材が、少なくとも、エンドレスベルト20を面で付勢する押圧パッド30と、その付勢面に配され、表面がエンドレスベルト20に接する低摩擦シート40とから構成され、低摩擦シート40のエンドレスベルト20との接触面に、メチルフェニルシリコーンオイルまたはパーフルオロポリエーテルオイルを介在させてなることを特徴とする画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、プリンター、ファクシミリなどの電子写真方式を利用した画像情報記録装置において、記録シート上の未定着トナー像を接触させて加熱定着する、所謂加熱定着型の画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置に関するものであり、特にエンドレスベルトを用いたフリーベルトニップ方式の画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機、プリンター、ファクシミリ等における電子写真画像形成では、一般に、未定着トナー像を形成した記録紙等の記録シートを画像定着装置に挿通させて加熱加圧することにより、トナー像を定着させる。
かかる画像定着装置として、円筒状心金に少なくとも弾性層を被覆し、内部に熱源が配された加熱ロールと、これに当接してニップ部を形成する、円筒状心金に少なくとも弾性層が被覆された加圧ロールと、から構成される2ロール定着装置が一般的である。当該2ロール定着装置は、他の加熱定着法である熱風定着方式やオーブン定着方式と較べて熱効率が高く、低電力化が図られ、かつ高速性に優れ、しかも、紙詰まりによる火災の危険性等の問題もないことなどから、現在最も広く利用されている。しかし、2ロール定着装置は、加熱ロールおよび加圧ロールともに弾性層が設けられ、熱容量が大きくなりがちであり、また、ニップ部時間を長く取ることが困難であり、加熱ロール表面を高い温度に保っておく必要があることから、インスタントスタート性(スイッチオンから定着可能な温度になるまでの時間が短いこと)、省エネルギー性、離型性、および、特にカラー画像における高画質化に対して不利である。
【0003】
これに対して、2ロール定着装置における少なくとも加圧ロール側がエンドレスベルトに取って代わり、該エンドレスベルトが加熱ロール等の駆動部材に所定角度巻き付けられ、長いニップ時間を確保することができるベルトニップ方式の画像定着装置が提案されている。ベルトニップ方式では、加熱側の駆動部材が加熱ロールであるロール−ベルトニップ方式のほか、加熱側の駆動部材もエンドレスベルトであるベルト−ベルトニップ方式も提案されているが、以下、説明の便宜上、主としてロール−ベルトニップ方式の場合を例に挙げて説明する。
【0004】
ベルトニップ方式の中でも、加熱側の駆動部材に対して押圧部材でエンドレスベルトを押圧してニップ部を形成し、エンドレスベルトを張架させないでフリーの状態としておくフリーベルトニップ方式は、エンドレスベルトの張力制御が不要であり、構造の簡素化や保守上の観点から有利である。
【0005】
かかるフリーベルトニップ方式において、優れた定着画像や定着性を保証するには、加熱ロールと記録シートとの間でのスリップ、および、記録シートとエンドレスベルトとの間でのスリップを、共に防止することが不可欠である。このため、加熱ロールと記録シートとの間の摩擦係数をμa、記録シートとエンドレスベルトとの間の摩擦係数をμb、およびエンドレスベルトと押圧部材との間の摩擦係数をμcとそれぞれすると、少なくとも、以下の関係式を満たすことが要求される。
【0006】
・関係式
μa>μc
μb>μc
【0007】
上記の摩擦係数μcを低減するため、フッ素樹脂を塗布・焼成したガラス繊維シートからなる被覆層を前記押圧部材上に被覆し、かつその被覆層とエンドレスベルトとの間に、潤滑剤としてシリコーンオイルを介在させることが提案されており、またシリコーンオイル粘度を適度にすることが提案されている(特開平10−213984号公報、特開2001−249558号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらシリコーンオイルを潤滑オイルとして用いた場合、以下に示す点について十分ではない。
(1)長期の使用に於いて、各種シリコーンオイルでは耐熱安定性が悪く、低分子量成分の揮発による重量損失から性能の劣化が発生し、エンドレスベルトの内周面と押圧部材との間の摩擦係数が増大し、加熱ロールの駆動トルクが大きくなってくる。その結果、薄肉の定着ロールコアのギア受け部に働く応力が大きくなり、モーターの負担も大きくなり、さらにはギアの破損を引き起こす場合もある。
【0009】
(2)上記同様の現象が発現することにより、加熱ロールによるエンドレスベルトの駆動力に比べて、エンドレスベルトと押圧部材との間の摩擦による抵抗が大きくなると、加熱ロールとエンドレスベルトとの間でスリップが生ずる。スリップが生ずる条件下で未定着トナー像を保持した記録シートをニップ部に挿通すると、このスリップが、記録シート表面の未定着トナー像に画像のずれを引き起こす。
【0010】
(3)押圧部材には、柔らかさの観点からシリコーンゴムを用いることが主流であり、シリコーンオイルあるいは変性シリコーンオイル(アミノ変性、カルボキシ変性、スルホン酸変性などのシリコーンオイルが挙げられる。)を用いると、高温下における長期の使用時においてエラストマーの膨潤を引き起こしてしまい、ニップ圧の圧力分布のばらつきが発生し、画像斑を引き起こしてしまうことがある。
【0011】
したがって、本発明の目的は、長期の使用にも耐え得る耐熱安定性の高い潤滑オイルを採用し、安定的なベルトの走行を実現する画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成すべく、潤滑オイルおよび低摩擦シートの信頼性向上に焦点を向け、このエンドレスベルトと低摩擦シートとの摺動界面に存在する潤滑オイルに関して鋭意研究を重ねた結果、当該潤滑オイルとして特定の2種類、具体的にはメチルフェニルシリコーンオイルおよびパーフルオロポリエーテルオイルが、長期の使用における信頼性向上を実現し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0013】
即ち、本発明の画像定着装置は、少なくとも、表面が加熱されて周動回転する駆動部材と、該駆動部材の表面に当接し従動されるエンドレスベルトと、該エンドレスベルトをその周内から前記駆動部材の表面に付勢して、前記駆動部材−前記エンドレスベルト間に、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部を形成する押圧部材と、を備えてなる画像定着装置であって、
前記押圧部材が、少なくとも、前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され、表面が前記エンドレスベルトに接する低摩擦シートとから構成され、
かつ、前記低摩擦シートの前記エンドレスベルトとの接触面に、メチルフェニルシリコーンオイルまたはパーフルオロポリエーテルオイルを介在させてなることを特徴とする。
【0014】
本発明は、所謂フリーベルトニップ方式の画像定着装置において、潤滑オイルとしてメチルフェニルシリコーンオイルまたはパーフルオロポリエーテルオイルを用いることにより、押圧部材の膨潤などによる化学的変質を招来させず、ニップ形状のばらつきによる定着画像乱れなどの画質欠陥を防止することができる。また、これら潤滑オイルは、高温酸化防止効果が高いため、機器の長期使用において、従来よりも信頼性の高い画像定着装置の提供を実現することができる。
【0015】
本発明の画像定着装置において、潤滑オイルとしてメチルフェニルシリコーンオイルを用いる場合、その25℃における動粘度としては、20〜600mm/sの範囲内であることが好ましく、その200℃における重量損失分としては、10%以下であることが好ましく、その分子構造としては、フェニル基の含有量が2.0mol%以上であることが好ましい。
【0016】
本発明の画像定着装置において、潤滑オイルとしてパーフルオロポリエーテルオイルを用いる場合、その質量平均分子量としては、2000〜15000の範囲内であることが好ましく、その30℃における動粘度としては、20〜1000mm/sの範囲内であることが好ましく、その200℃における重量損失分としては、10%以下であることが好ましい。
【0017】
本発明の画像定着装置においては、前記エンドレスベルトの内周面と前記低摩擦シートの表面との間の、常温における動摩擦係数が、0.5以下であることが好ましい。また、前記低摩擦シートとしては、フッ素樹脂、なかでもポリテトラフルオロエチレンからなることが好ましく、また、多孔質体からなることが好ましい。さらに、前記エンドレスベルトとしては、その内周面に、フッ素樹脂層が形成されてなるものとすることもできる。
【0018】
一方、本発明の電子写真装置は、少なくとも、電子写真方式により記録シート表面に未定着トナー像を形成する未定着トナー像形成装置と、記録シート表面に保持された未定着トナー像を、加熱および加圧することにより定着する画像定着装置と、を備える電子写真装置であって、
前記画像定着装置が、上記本発明の画像定着装置であることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像定着装置について、まずその特徴である2種類の潤滑オイルと、その他の構成要素について、詳細な説明をした上で、好ましい実施形態を挙げ、図面を用いてより詳細に説明し、次いで、かかる画像定着装置を用いた本発明の電子写真装置について説明する。
【0020】
<潤滑オイル>
本発明の画像定着装置は、前記低摩擦シートの前記エンドレスベルトとの接触面に、潤滑オイルとして、メチルフェニルシリコーンオイルまたはパーフルオロポリエーテルオイルを介在させることが特徴である。これら潤滑オイルを用いることで、画像定着装置の高信頼性を得ることができる。
【0021】
(メチルフェニルシリコーンオイル)
本発明で用いるメチルフェニルシリコーンオイルの、25℃における動粘度としては、20〜600mm/s(20〜600cSt)の範囲内であることが望ましく、100〜400mm/s(100〜400cSt)の範囲内であることがより望ましい。20mm/s未満であると、流動性が高すぎてメチルフェニルシリコーンオイルの漏れを発生しやすく、600mm/sを超えると、流体摩擦が高くなり、起動時の摺動抵抗の上昇をもたらしてしまう場合がある。
【0022】
本発明で用いるメチルフェニルシリコーンオイルは、高温時における重量損失(所定の温度に所定時間保持した際の揮発による重量低下割合。=重量減少率。)が小さいことが好ましく、200℃における重量損失分(昇温前と、200℃の昇温し180分間保持した後に秤量。その差から減少率を計算。)としては、10%以下であることが望ましく、特に8%以下であることが望ましい。重量損失が10%を超えると、実質のオイル量が減少し、潤滑性能に悪影響をもたらしてしまう場合があり、その結果、摺動抵抗が上昇し、信頼性の低下を招くこともある。なお、重量損失分の具体的な測定方法は、ASTM D972にて規定されている。
【0023】
本発明で用いるメチルフェニルシリコーンオイルの分子構造において、フェニル基の含有量(全分子中におけるフェニル基の質量割合)としては、2.0mol%以上であることが好ましく、5.0mol%以上であることがより好ましい。フェニル基の含有量が2.0mol%未満であると、フェニル基による高温時の酸化防止効果が弱くなってしまい、オイルの酸化による粘度増加、さらにはゲル化などが発生し、潤滑性能の悪化をもたらしてしまう場合があり、その結果、摺動抵抗が上昇し、信頼性の低下を招くこともある。
【0024】
本発明の画像定着装置において、前記低摩擦シートの前記エンドレスベルトとの接触面に介在させるメチルフェニルシリコーンオイルの好ましい介在量としては、前記低摩擦シートや前記エンドレスベルトの材質、両者間の動摩擦係数、用いるメチルフェニルシリコーンオイルのフェニル基の含有量、プロセススピード、ニップ圧等の条件により変化するため一概には言えないが、0.1μm以上のオイル層が形成される量とすることが好ましく、0.5μm以上のオイル層が形成される量とすることがより好ましい。なお、ここで言う介在量とは、前記低摩擦シートとして含浸性を有する材料を用いた場合には、含浸した量を除き、真に前記低摩擦シート−前記エンドレスベルト間に介在する量を意味する。
【0025】
(パーフルオロポリエーテルオイル)
本発明で用いるパーフルオロポリエーテルオイルの分子構造としては、直鎖状であっても、側鎖を持った構造であっても構わず、これら単独でも、両者が混合したものであっても構わない。
【0026】
本発明で用いるパーフルオロポリエーテルオイルの数平均分子量としては、2000〜15000の範囲内であることが望ましく、4000〜12000であることがより望ましい。数平均分子量が2000未満であると、低分子量であるがために高温下の揮発が進行しやすく、潤滑性能の悪化をもたらしてしまう場合があり、その結果、信頼性の低下を招くこともある。15000を超えると起動時の摺動抵抗の上昇をもたらしてしまう場合がある。
【0027】
本発明で用いるパーフルオロポリエーテルオイルの、30℃における動粘度としては、20〜1000mm/sの範囲内であることが望ましく、100〜600mm/sの範囲内であることがより望ましい。20mm/s未満であると、流動性が高すぎてパーフルオロポリエーテルオイルの漏れを発生しやすく、1000mm/sを超えると、流体摩擦が高くなり、起動時の摺動抵抗の上昇をもたらしてしまう場合がある。
【0028】
本発明で用いるパーフルオロポリエーテルオイルも、前記メチルフェニルシリコーンオイルと同様、高温時における重量損失が小さいことが好ましく、200℃における重量損失分としては、10%以下であることが望ましく、特には8%以下であることが望ましい。重量損失が10%を超えると、実質のオイル量が減少し、潤滑性能に悪影響をもたらしてしまう場合があり、その結果、摺動抵抗が上昇し、信頼性の低下を招くこともある。
【0029】
本発明の画像定着装置において、前記低摩擦シートの前記エンドレスベルトとの接触面に介在させるパーフルオロポリエーテルオイルの好ましい介在量としては、前記低摩擦シートや前記エンドレスベルトの材質、両者間の動摩擦係数、用いるパーフルオロポリエーテルオイルの分子構造や数平均分子量、プロセススピード、ニップ圧等の条件により変化するため一概には言えないが、0.1μm以上のオイル層が形成される量とすることが好ましく、0.5μm以上のオイル層が形成される量とすることがより好ましい。なお、ここで言う介在量とは、前記同様である。
【0030】
<その他の構成要素>
(駆動部材)
本発明における駆動部材は、表面が加熱されて周動回転するものであり、ロール状の加熱ロール、および、熱源を周内に有するエンドレスベルトの2通りが挙げられる。以下、前者について好ましい態様を詳述し、後者については好ましい実施形態の項で延べることとするが、本発明における駆動部材は、これらに限定されるものではない。
【0031】
本発明に使用することができる加熱ロールとしては、その形状、構造、大きさ等について特に制限はなく、目的に応じてそれ自体公知のものの中から適宜選択して使用することができる。前記加熱ロールは、一般には少なくとも、円筒状のコアと、その表面に形成された弾性層とを有し、コアの内部に加熱源を備えてなる。
【0032】
前記コアの材質としては、機械的強度に優れ、伝熱性が良好である材質ならば特に制限はないが、例えば、アルミ、ステンレス(SUS)、鉄、銅等の金属、これらの金属および/またはその他の金属からなる合金、繊維強化メタル(FRM)、セラミックスなどが挙げられる。
【0033】
前記弾性層の材質としては、弾性層として公知の材質の中から適宜選択できるが、例えば、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどが挙げられる。本発明においては、これらの材質の中でも、表面張力が小さく、弾性に優れる点でシリコーンゴムが好ましい。該シリコーンゴムとしては、例えば、RTVシリコーンゴム、HTVシリコーンゴムなどが挙げられ、具体的には、ポリジメチルシリコーンゴム(MQ)、メチルビニルシリコーンゴム(VMQ)、メチルフェニルシリコーンゴム(PMQ)、フルオロシリコーンゴム(FVMQ)などが挙げられる。
前記弾性層の厚みとしては、通常3mm以下であり、好ましくは0.1〜1.5mmである。前記弾性層を前記コアの表面に形成する方法としては、特に制限はなく、例えば、公知のコーティング法、成型などが採用できる。
【0034】
本発明においては、前記弾性層の表面に離型層が形成されていてもよい。該離型層が形成されていると、トナー像のオフセットを好適に防止でき、安定した状態で画像定着装置を稼動させることができる点で有利である。前記離型層の材質としては、トナー像に対して適度な離型性を示すものであれば特に制限はなく、例えば、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フッ素樹脂等が挙げられる。これらの材質の中でもフッ素樹脂が好適なものとして挙げられる。
【0035】
かかるフッ素樹脂としては、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(MFA)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロエチルビニルエーテル共重合体(EFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリエチレン・テトラフルオロエチレン(ETFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリクロロ三フッ化エチレン(PCTFE)、ポリフッ化ビニル(PVF)等が挙げられ、これらの中でも特に、耐熱性、機械特性等の面から、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)テトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(MFA)、および、テトラフルオロエチレン−パーフルオロエチルビニルエーテル(EFA)共重合体が好適に用いられる。
【0036】
前記離型層の厚みとしては、通常10〜100μmであり、好ましくは15〜30μmである。前記離型層を前記コアの表面に形成する方法としては、特に制限はなく、例えば、上述したコーティング法などが挙げられる。また、押出し成型によって形成されたチューブを被覆する方法を採用することもできる。
【0037】
(エンドレスベルト)
本発明におけるエンドレスベルト(フィルム状管状体)は、前記駆動部材の表面に当接し従動されるとともに、押圧部材により、その周内から前記駆動部材の表面に付勢されるものであり、張架されずフリーな状態で備えられるものである。前記エンドレスベルトの、押圧部材により付勢された部位の外周面と、前記駆動部材との間には、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部が形成される。
【0038】
本発明に使用することができるエンドレスベルトとしては、その形状、大きさ等について特に制限はなく、目的に応じてそれ自体公知のものの中から適宜選択して使用することができる。前記エンドレスベルトとしては、帯状かつ無端に形成されたベルトが一般的である。前記エンドレスベルトの構造としては、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。多層構造のエンドレスベルトとしては、ベース層と離型層とを少なくとも有するものなどが挙げられる。
【0039】
前記エンドレスベルト(多層構造の場合には、ベース層。以下、「基材」と称する。)の材質としては、例えば、熱硬化性ポリイミド、熱可塑性ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリベンゾイミダゾール等が挙げられる。これらの中でも、耐熱性、耐磨耗性、耐薬品性等に優れる点で熱硬化性ポリイミド、ポリベンゾイミダゾールが好ましい。当該基材中には、導電性、熱伝導性、絶縁性、補強等の目的に応じて適宜、無機粒子、金属粉、金属酸化物、有機金属酸化物等の機能性フィラーを添加することができる。
【0040】
前記離型層としては、例えば、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(MFA)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロエチルビニルエーテル共重合体(EFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリエチレン・テトラフルオロエチレン(ETFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリクロロ三フッ化エチレン(PCTFE)、フッ化ビニル(PVF)等のフッ素樹脂が挙げられ、特に耐熱性、機械特性等の面から、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、およびテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)テトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(MFA)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロエチルビニルエーテル(EFA)共重合体が好適に用いられる。
【0041】
前記エンドレスベルトとしては、その内周面に、フッ素樹脂層が形成されてなるものであっても構わない。本発明においては、離型オイルとして極めて好適なものが選択されているため、前記エンドレスベルトの内周面に特別な処理を施さなくても、適切な摩擦係数、良好な耐磨耗性、および長期安定性の実現が可能であるが、フッ素樹脂層を形成することにより、これら効果をより高いレベルで実現できる可能性がある。
【0042】
前記エンドレスベルトの内周面に形成可能なフッ素樹脂層としては、前記離型層で述べたものと同様のものが使用可能であるが、特開2001−249558号公報に記載された、フィルム管状体の内面に施される親油化処理したフッ素樹脂、あるいは親油化剤をフッ素樹脂と併用したもの等を使用することも可能である。
【0043】
(押圧部材)
本発明における押圧部材は、少なくとも、前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され、表面が前記エンドレスベルトに接する低摩擦シートとから構成される。該押圧パッドと低摩擦シートとの間は、接着剤や溶着等の公知の手段により固着されていてもよいし、両者間は固定されず単に重なり合うだけで、前記低摩擦シートが他の箇所に固定されることで、全体として固定的ないし半固定的に配置されるようにしても構わない。
【0044】
前記押圧パッドは、前記エンドレスベルトの内側に配置され、かつ前記低摩擦シートを介してエンドレスベルトと前記加熱定着ロールとの間に、未定着トナー像を保持する記録シートが通過可能なニップ部が形成されるように、該エンドレスベルトを介して前記エンドレスベルトを面で付勢し、加熱ロール等の前記駆動部材の表面を押圧する。
【0045】
前記押圧パッドとしては、前記エンドレスベルトと前記駆動部材の表面との間に、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部を形成することができる機能を有していれば特に制限はなく、目的に応じて適宜公知のものの中から選択できる。特に硬度の点からJIS−A硬度10〜40°のシリコーンゴムが好適に用いられる。前記押圧パッドの形状、構造、大きさ等については特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。例えば前記押圧パッドは、単一の部材からなる構造であってもよいし、異なる機能を有する複数の部材からなる構造であってもよい。
【0046】
前記押圧パッドの付勢面に配され、表面が前記エンドレスベルトに接する低摩擦シートとしては、接触する前記エンドレスベルトの内周面に対して低摩擦係数の材料であれば、如何なる材料のものであってもよく、例えば、フッ素樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリベンゾイミダゾール、グラファイトからなるシート等が挙げられる。これらの中でも、低摩擦性、耐磨耗性、可撓性等の観点から、フッ素樹脂が好ましい。さらに、フッ素樹脂の中でも特に、加工性、摩擦特性の観点から、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなるものが好適に用いられる。
【0047】
前記低摩擦シートの形態としては、単にフィルム状のものであってもよいが、本発明に特有のメチルフェニルシリコーンオイルやパーフルオロポリエーテルオイルの離型オイルを含浸して保持するのに好適な、多孔質体であることが、長期的な安定性の観点から好ましい。多孔質体としては、いわゆるスポンジ状のほか、織布状、不織布状等、前記離型オイルを含浸して保持するのに適した形態であればよい。
【0048】
前記低摩擦シートにおける低摩擦の度合いとしては、対象物として前記エンドレスベルトの内周面との関係において低摩擦であることが要求され、具体的には、前記エンドレスベルトの内周面と前記低摩擦シートの表面と間の、常温における動摩擦係数が、0.5以下であることが好ましく、0.3以下であることがより好ましい。
【0049】
<好ましい実施形態>
次に、本発明の画像定着装置について、3つの好ましい実施形態を挙げて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の画像定着装置を表す模式断面図である。本実施形態の画像定着装置は、駆動部材としての加熱ロール10と、薄膜状のエンドレスベルト20と、押圧パッド30および低摩擦シート40からなる押圧部材と、を備えている。エンドレスベルト20は、その内側に配置された押圧パッド30により低摩擦シート40を介して加熱ロール10に押圧されて、エンドレスベルト20に付勢されており、加熱ロール10とエンドレスベルト20との間に記録シートが挿通可能なニップ部16が形成されている。
【0050】
加熱ロール10は、アルミ製で外径30mm、肉厚1.8mm、長さ360mmの円筒状のコア11の外周面に、弾性層12としてシリコーンHTVゴム(ゴム硬度35度:JIS−A)が600μmの厚みに被覆され、さらにその弾性層12の表面にテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)による厚み30μmの離型層13が、チューブ被覆されてなり、鏡面状態に近い表面に仕上げられている。
【0051】
コア11の内部には、加熱源として600Wのハロゲンランプ14が配設されている。加熱ロール10の表面温度は、当該加熱ロール10の表面に当接した状態で配置される感温素子15の温度センサーと、不図示温度コントローラーとにより175℃に制御される。
【0052】
エンドレスベルト20は、周長94mm、肉厚75μm、長さ320mmの熱硬化性ポリイミドを基材21とし、該基材21の外周面にテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)を30μmの厚みにコーティングしてなる離型層22が形成されて構成される。
【0053】
加熱ロール10へのエンドレスベルト20の巻き付け角度は、約40°であり、この時ニップ部16のニップ幅(ニップ部におけるエンドレスベルト20の進行方向の長さ)は、約10mmであった。
押圧パッド30は、支持体31と、該支持体31に取り囲まれるように配置された弾性体32とから構成されている。また、支持体31には、エンドレスベルト20がスムーズに回転するように設けられたベルト走行ガイド34が取り付けられている。
【0054】
押圧パッド30とともに押圧部材の一部を構成する低摩擦シート40は、弾性体32のエンドレスベルト20との接触面(付勢面)に載置され、エンドレスベルト20の周動回転方向に対して前端および後端(図1における左右の端)が、不図示の固定手段により、画像定着装置本体に固定されている。
弾性体32は、シリコーンゴム製であり、そのサイズは、幅(図1における左右の長さ)10mm、肉厚5mm、長さ(図1における紙面の奥側と手前側)320mmである。該弾性体32の表面に配置された低摩擦シート40は、多孔質のフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)のシートである。
【0055】
ベルト走行ガイド34の表面には、エンドレスベルト20の周動回転方向と平行に複数のリブが設けられており、エンドレスベルト20の内周面とベルト走行ガイド34との接触面積を少なくしている。ベルト走行ガイド34の両端(エンドレスベルト20の周動回転軸の両端、すなわち、図1における紙面の奥側と手前側)には、エンドレスベルト20の寄りを規制する鍔(つば)状の部材(不図示)が設けられている。
支持体31は、耐熱性であり、弾性体32を固定する機能を有する。該支持体31は、薄膜状のエンドレスベルト20を介して圧縮コイルスプリング(不図示)により加熱ロール10を付勢している。
【0056】
モーター(不図示)からの駆動力は、加熱ロール10に伝達されこれを矢印A方向に194mm/secの速度で回転させ、これに従動して同速度でエンドレスベルト20も矢印B方向に周動回転する。ハロゲンランプ14により表面が加熱された加熱ロール10の表面とエンドレスベルト20との間に形成されたニップ部16に、未定着トナー像を保持する記録シートが挿通されると、その熱および圧力により、当該記録シートの表面にトナー像が定着される。
【0057】
本実施形態においては、押圧パッド30表面に配置される低摩擦シート40のエンドレスベルト20との接触面に、潤滑オイルとして、メチルフェニルシリコーンオイルを介在させる。このように潤滑オイルとして、長期の使用にも耐え得る耐熱安定性の高いメチルフェニルシリコーンオイルを介在させることで、安定的なベルトの走行を実現することができる。また、メチルフェニルシリコーンオイルは、押圧パッド30の膨潤などによる化学的変質を招来させず、ニップ形状のばらつきによる定着画像乱れなどの画質欠陥を防止することができる。また、押圧パッド30を膨潤させにくいため、低摩擦シート40と押圧パッド30との間にオイルバリヤー層を設ける必要がない。勿論、低摩擦シート40へのメチルフェニルシリコーンオイルの保持を確実ならしめる為に、バリヤー層を設けても構わない。さらに、メチルフェニルシリコーンオイルは、高温酸化防止効果が高いため、機器の長期使用において、従来よりも信頼性の高い画像定着装置の提供を実現することができる。
【0058】
用いるメチルフェニルシリコーンオイルの分子構造(フェニル基の含有量)や物性(25℃における動粘度、200℃における重量損失分)を既述の如く適切なものとすることにより、加熱ロール10にかかるトルクの低減による、ギヤ部分の破損などを防止したり、オイル漏れ等を防止することが可能となる。
【0059】
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態の画像定着装置を表す模式断面図である。本実施形態の画像定着装置は、第1の実施形態の画像定着装置と押圧部材の構成が異なり、また、剥離爪を有する構成である点のみが異なる。したがって、図2において、第1の実施形態と同一の機能を有する部材には、図1と同一の符号を付して、その詳細な説明は省略するものとする。なお、図面には現れないが、用いた離型オイルの種類も第1の実施形態と異なっている。
【0060】
本実施形態において、押圧部材は、押圧パッド39と低摩擦シート40とから構成される点は、第1の実施形態と同様であるが、特に押圧パッド39の構成が異なっている。押圧パッド39は、支持体37と、該支持体37に取り囲まれるように配置された硬質体36と、さらにそれに取り囲まれるように配置された弾性体35と、から構成されている。また、支持体37には、エンドレスベルト20がスムーズに回転するように設けられたベルト走行ガイド38が取り付けられている。ベルト走行ガイド38の表面に設けられるリブ、両端に設けられる鍔(つば)状の部材等も、第1の実施形態と同様である。
【0061】
弾性体35は、第1の実施形態における弾性体32と、形状の他は同様の構成である。しかし、本実施形態では、ニップ部16’の終端で局所的に強く付勢するべく、硬質体36により押圧パッド39による付勢面の一部が形成されている。硬質体36の材質としては、特に限定されないが変形しにくいものが好ましく、PPS、ポリイミド、ポリエステル、ポリアミド等の耐熱性を有する樹脂、もしくは鉄、アルミニウム、ステンレス等の金属が使用できる。硬質体36の形状としては、ニップ部における外面形状が一定の曲率半径を有する凸曲面状となるようにすることが好ましく、該曲率半径の好ましい範囲としては、加熱ロール10の半径や弾性層12の厚み、硬度等にもよるが、大略2〜5mm程度である。そしてさらに、加熱ロール10におけるニップ部16’の回転方向(矢印A’方向)下流には、加熱定着後の用紙を機械的に強制的に剥離するための剥離爪41が配されている。
【0062】
モーター(不図示)からの駆動力は、加熱ロール10に伝達されこれを矢印A’方向に194mm/secの速度で回転させ、これに従動して同速度でエンドレスベルト20も矢印B’方向に周動回転する。ハロゲンランプ14により表面が加熱された加熱ロール10の表面とエンドレスベルト20との間に形成されたニップ部16’に、未定着トナー像1を保持する記録シート2が挿通されると、その熱および圧力により、当該記録シートの表面にトナー像が定着される。このとき、ニップ部16’の終端で、硬質体36により局所的に強く付勢されているため、挿通されている記録シート2の加熱ロール10表面からの用紙剥離性が向上する。しかも、さらにその下流で剥離爪41により強制的に記録シート2を加熱ロール10表面から剥離するため、極めて用紙剥離性が良好であり、特にオフセットが生じやすいカラートナーの定着に好適である。
【0063】
本実施形態においては、押圧パッド39表面に配置される低摩擦シート40のエンドレスベルト20との接触面に、潤滑オイルとして、パーフルオロポリエーテルオイルを介在させる。このように潤滑オイルとして、長期の使用にも耐え得る耐熱安定性の高いパーフルオロポリエーテルオイルを介在させることで、安定的なベルトの走行を実現することができる。また、パーフルオロポリエーテルオイルは、押圧パッド39の膨潤などによる化学的変質を招来させず、ニップ形状のばらつきによる定着画像乱れなどの画質欠陥を防止することができる。また、押圧パッド39を膨潤させないため、低摩擦シート40と押圧パッド39との間にオイルバリヤー層を設ける必要がない。勿論、低摩擦シート40へのパーフルオロポリエーテルオイルの保持を確実ならしめる為に、バリヤー層を設けても構わない。さらに、パーフルオロポリエーテルオイルは、高温酸化防止効果が高いため、機器の長期使用において、従来よりも信頼性の高い画像定着装置の提供を実現することができる。なお、低摩擦シート40としてフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)のシートを用いているため、パーフルオロポリエーテルオイルは、低摩擦シート40との親和性が高く、多孔質であることとの相乗効果により、極めて保持性が良好となる。
【0064】
用いるメチルフェニルシリコーンオイルの分子構造(フェニル基の含有量)や物性(25℃における動粘度、200℃における重量損失分)を既述の如く適切なものとすることにより、加熱ロール10にかかるトルクの低減による、ギヤ部分の破損などを防止したり、オイル漏れ等を防止することが可能となる。
【0065】
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態の画像定着装置を表す模式断面図である。本実施形態の画像定着装置は、ベルト−ベルトニップ方式であり、第1の実施形態の画像定着装置と駆動部材側の構成が異なる。したがって、図3において、第1の実施形態と同一の機能を有する部材には、図1と同一の符号を付して、その詳細な説明は省略するものとする。
【0066】
図3において、50は、耐熱性ベースフィルム(例えばポリイミドフィルム等)の基体上にフッ素樹脂およびエラストマーの混合物からなる離型層を形成した駆動部材としての加熱ベルトである。該加熱ベルト50に接するようにエンドレスベルト20が配され、加熱ベルト50とエンドレスベルト20との間にニップ部が形成されている。
【0067】
加熱ベルト50内側には、押圧パッド30と対向する位置に、例えば鉄製の圧力ロール53aと、逆T字型をした圧力印加部材53bと、潤滑剤を含浸させた金属パッド53cとからなる加圧部材53が配され、圧力印加部材53bが圧力ロール53aを介して加熱ベルト50をエンドレスベルト20に押しつけ、前記ニップ部にニップ圧が加わるようになっている。このとき圧力印加部材53bは、金属パッド53cが圧力ロール53aの内面を滑りながらニップ圧を印加している。なお、圧力ロール53aの内面には潤滑性のある耐熱オイルがコーティングされていることが好ましい。
さらに加熱ベルト50の内側には、加熱ベルト50のニップ部を加熱するためのヒータランプ52が配されている。
【0068】
圧力ロール53aに従動して加熱ベルト50は矢印A”方向に回転し、それにつれてエンドレスベルト20も矢印B”方向に従動回転する。未定着トナー像が形成された記録シート(不図示)は、上記画像定着装置のニップ部に挿通され、加熱溶融および加圧されトナー像が定着される。
【0069】
本実施形態の画像定着装置は、駆動部材としての加熱ベルト50の熱容量が小さいため、インスタントスタート性に優れ、また、全体として省エネルギーとなる。その他の構成は、第1の実施形態と同様であるため、同様の効果を得ることができる。
【0070】
以上、本発明の画像定着装置について、図面を用い、部材の形状、材質、大きさ、配置等をある程度特定して説明したが、上記実施形態の各構成は、あくまでも本発明の一例を示すものであり、本発明はこれら実施形態の記載により何ら制限を受けるものではない。
【0071】
<電子写真装置>
本発明の電子写真装置は、少なくとも、電子写真方式により記録シート表面に未定着トナー像を形成する未定着トナー像形成装置と、記録シート表面に保持された未定着トナー像を、加熱および加圧することにより定着する画像定着装置と、を備える電子写真装置であって、前記画像定着装置が、上記本発明の画像定着装置であることを特徴とする。本発明の画像定着装置については、既述の通りである。
【0072】
未定着トナー像形成装置は、電子写真方式により記録シート表面に未定着トナー像を形成することが可能な構成であれば、如何なる構成であっても構わないが、一般的には、円筒状の電子写真感光体と、その周囲に順に配される、前記電子写真感光体の表面を一様に帯電する帯電装置と、像様の露光を行い前記電子写真感光体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、形成された潜像をトナーにより現像して未定着トナー像を得る現像装置と、得られた未定着トナー像を記録シート表面に転写する転写装置と、転写後の前記電子写真感光体の表面に残存するトナーやごみを除去するクリーニング装置と、前記電子写真感光体の表面の残留電位を除去する除電装置と、が含まれるものである。これらの各構成部材、すなわち、電子写真感光体、帯電装置、潜像形成装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置および除電装置は、本発明において、特に制限されるものではなく、従来公知の如何なる構成のものも問題なく使用することができる。
【0073】
【実施例】
次に実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。実施例においては、図1に示された第1の実施形態の画像定着装置を用い、各種条件を振って各実施例および比較例の試験とした。以下に特に示されていない各種要件は、既述の第1の実施形態で述べた通りである。なお、以下の実施例および比較例において、未定着トナー画像を形成するには、富士ゼロックス(株)製装置名C2220を用い、フルカラーのパターン画像を富士ゼロックス(株)製J紙に出力したものを試験に供した。
【0074】
(実施例1)
離型オイルとして、25℃における動粘度が400mm/s、200℃における重量損失分が5.0%、分子構造において、フェニル基の含有量が8.0mol%の条件のメチルフェニルシリコーンオイルを用いた。また、エンドレスベルト20の内周面と低摩擦シート40の表面との間の、常温における動摩擦係数が0.2となるようにした。
【0075】
この状態で画像定着装置を稼動させ、初期と経時(100,000枚プリント後)でプリントした際の、駆動トルクとプリントの画質とを確認した。その結果、初期と経時で駆動トルクに変動がなく、画質も極めて良好であった。また、その他何ら所見は見られなかった。
【0076】
(実施例2)
実施例1において、25℃における動粘度が22mm/sであるメチルフェニルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められた。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇し、それに伴い定着装置の押圧部材周辺からオイルの滲みが確認された。
【0077】
(実施例3)
実施例1において、25℃における動粘度が580mm/sであるメチルフェニルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は、初期において、許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められたが、経時では良好な画像となった。また、駆動トルクは初期から高く、駆動モーターの異音が確認された。
【0078】
(実施例4)
実施例1において、200℃における重量損失分が9.5%であるメチルフェニルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められた。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇する結果となった。
【0079】
(実施例5)
実施例1において、エンドレスベルト20の内周面と低摩擦シート40の表面との間の、常温における動摩擦係数が0.48となるようにしたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は、初期において、許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められたが、経時では良好な画像となった。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇する結果となった。
【0080】
(実施例6)
実施例1において、分子構造において、フェニル基の含有量が2.5mol%であるメチルフェニルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められた。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇する結果となった。
【0081】
(比較例1)
実施例1において、離型オイルとしてジメチルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では、大きな画像乱れが認められ、記録シートの紙しわも発生した。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇する結果となった。
【0082】
(比較例2)
実施例1において、離型オイルとしてヒンダードアミン添加アミン変性シリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では、大きな画像乱れが認められ、記録シートの紙しわも発生した。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇する結果となった。
【0083】
(実施例7)
実施例1において、離型オイルとして、質量平均分子量が6500、30℃における動粘度が200mm/s、および200℃における重量損失分が5.0%の条件のパーフルオロポリエーテルオイルを用いた。また、エンドレスベルト20の内周面と低摩擦シート40の表面との間の、常温における動摩擦係数が0.2となるようにした。
【0084】
この状態で画像定着装置を稼動させ、初期と経時(100,000枚プリント後)でプリントした際の、駆動トルクとプリントの画質とを確認した。その結果、初期と経時で駆動トルクに変動がなく、画質も極めて良好であった。また、その他何ら所見は見られなかった。
【0085】
(実施例8)
実施例7において、質量平均分子量が2200であるパーフルオロポリエーテルオイルを用いたこと以外は、実施例7と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められた。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇し、それに伴い定着装置の押圧部材周辺から僅かながらオイルの滲みが確認された。
【0086】
(実施例9)
実施例7において、質量平均分子量が14,000であるパーフルオロポリエーテルオイルを用いたこと以外は、実施例7と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は、初期において、許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められたが、経時では良好な画像となった。また、駆動トルクは初期からやや高く、駆動モーターの異音が確認された。
【0087】
(実施例10)
実施例7において、30℃における動粘度が21mm/sであるパーフルオロポリエーテルオイルを用いたこと以外は、実施例7と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められた。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇し、それに伴い定着装置の押圧部材周辺から僅かながらオイルの滲みが確認された。
【0088】
(実施例11)
実施例7において、30℃における動粘度が980mm/sであるパーフルオロポリエーテルオイルを用いたこと以外は、実施例7と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は、初期において、許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められたが、経時では良好な画像となった。また、駆動トルクは初期からやや高く、駆動モーターの異音が確認された。
【0089】
(実施例12)
実施例7において、エンドレスベルト20の内周面と低摩擦シート40の表面との間の、常温における動摩擦係数が0.42mm/sとなるようにしたこと以外は、実施例7と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は、初期において、許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められたが、経時では良好な画像となった。また、駆動トルクは初期から高く、駆動モーターの異音が確認された。
【0090】
(実施例13)
実施例1において、25℃における動粘度が18mm/sであるメチルフェニルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は初期においては良好であったが、経時では許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められた。また、駆動トルクは、初期では低いものの、時間の経過と共に駆動トルクが上昇し、それに伴い定着装置の押圧部材周辺からオイルの滲みが確認された。
【0091】
(実施例14)
実施例1において、25℃における動粘度が700mm/sであるメチルフェニルシリコーンオイルを用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で画像定着装置を構成し、稼動させ、初期と経時でプリントした際の、プリントの画質と駆動トルクを確認した。その結果、画質は、初期において、許容範囲内ではあるものの、やや画像乱れが認められたが、経時では良好な画像となった。また、駆動トルクは初期から高く、駆動モーターの異音が確認された。
【0092】
(実施例15)
離型オイルとして、25℃における動粘度が360mm/s、200℃における重量損失分が4.8%、分子構造において、フェニル基の含有量が7.0mol%の条件のメチルフェニルシリコーンオイルを用いた。また、エンドレスベルト20の内周面と低摩擦シート40の表面との間の、常温における動摩擦係数が0.19となるようにした。さらにこのときの低摩擦シートとエンドレスベルトの界面に介在するオイルの潤滑層形成厚みを0.5μmになるように設定した。この状態で画像定着装置を稼動させ、初期と経時(100,000枚プリント後)でプリントした際の、駆動トルクとプリントの画質とを確認した。その結果、初期と経時で駆動トルクに変動がなく、画質も極めて良好であった。また、その他何ら所見は見られなかった。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、長期の使用にも耐え得る耐熱安定性の高い潤滑オイルを採用し、安定的なベルトの走行を実現する画像定着装置、およびそれを用いた電子写真装置を提供することができる。
【0094】
即ち、本発明によれば、所謂フリーベルトニップ方式の画像定着装置において、潤滑オイルとしてメチルフェニルシリコーンオイルまたはパーフルオロポリエーテルオイルを用いることにより、押圧部材の膨潤などによる化学的変質を招来させず、ニップ形状のばらつきによる定着画像乱れなどの画質欠陥を防止することができる。また、これら潤滑オイルは、高温酸化防止効果が高いため、機器の長期使用において、従来よりも信頼性の高い画像定着装置の提供を実現することができる。低摩擦シートとしてフッ素樹脂のシートを用いた場合、潤滑オイルとしてパーフルオロポリエーテルオイルを用いれば、低摩擦シートとの親和性が高く、保持性が良好となる。
【0095】
さらに、用いる潤滑オイルの分子構造や物性を適切なものとすれば、前記駆動部材にかかるトルクの低減による、ギヤ部分の破損などを防止したり、オイル漏れ等を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像定着装置の一例を表す模式断面図である。
【図2】本発明の画像定着装置の他の一例を表す模式断面図である。
【図3】本発明の画像定着装置のさらに他の一例を表す模式断面図である。
【符号の説明】
1 未定着トナー像
2 記録シート
10 加熱ロール(駆動部材)
14 ハロゲンランプ
15 感温素子
16 ニップ部
20 エンドレスベルト
30、39 押圧パッド
34、38 ベルト走行ガイド
40 低摩擦シート
50 加熱ベルト(駆動部材)
52 ヒータランプ
53 加圧部材

Claims (14)

  1. 少なくとも、表面が加熱されて周動回転する駆動部材と、該駆動部材の表面に当接し従動されるエンドレスベルトと、該エンドレスベルトをその周内から前記駆動部材の表面に付勢して、前記駆動部材−前記エンドレスベルト間に、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部を形成する押圧部材と、を備えてなる画像定着装置であって、
    前記押圧部材が、少なくとも、前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され、表面が前記エンドレスベルトに接する低摩擦シートとから構成され、
    かつ、前記低摩擦シートの前記エンドレスベルトとの接触面に、メチルフェニルシリコーンオイルを介在させてなることを特徴とする画像定着装置。
  2. 前記メチルフェニルシリコーンオイルの、25℃における動粘度が、20〜600mm/sの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の画像定着装置。
  3. 前記メチルフェニルシリコーンオイルの、200℃における重量損失分が、10%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像定着装置。
  4. 前記メチルフェニルシリコーンオイルの分子構造において、フェニル基の含有量が2.0mol%以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の画像定着装置。
  5. 少なくとも、表面が加熱されて周動回転する駆動部材と、該駆動部材の表面に当接し従動されるエンドレスベルトと、該エンドレスベルトをその周内から前記駆動部材の表面に付勢して、前記駆動部材−前記エンドレスベルト間に、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部を形成する押圧部材と、を備えてなる画像定着装置であって、
    前記押圧部材が、少なくとも、前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され、表面が前記エンドレスベルトに接する低摩擦シートとから構成され、
    かつ、前記低摩擦シートの前記エンドレスベルトとの接触面に、パーフルオロポリエーテルオイルを介在させてなることを特徴とする画像定着装置。
  6. 前記パーフルオロポリエーテルオイルの質量平均分子量が、2000〜15000の範囲内であることを特徴とする請求項5に記載の画像定着装置。
  7. 前記パーフルオロポリエーテルオイルの、30℃における動粘度が、20〜1000mm/sの範囲内であることを特徴とする請求項5または6に記載の画像定着装置。
  8. 前記パーフルオロポリエーテルオイルの、200℃における重量損失分が、10%以下であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1に記載の画像定着装置。
  9. 前記エンドレスベルトの内周面と前記低摩擦シートの表面との間の、常温における動摩擦係数が、0.5以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1に記載の画像定着装置。
  10. 前記低摩擦シートが、フッ素樹脂からなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1に記載の画像定着装置。
  11. 前記フッ素樹脂が、ポリテトラフルオロエチレンであることを特徴とする請求項10に記載の画像定着装置。
  12. 前記低摩擦シートが、多孔質体からなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1に記載の画像定着装置。
  13. 前記エンドレスベルトが、その内周面に、フッ素樹脂層が形成されてなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1に記載の画像定着装置。
  14. 少なくとも、電子写真方式により記録シート表面に未定着トナー像を形成する未定着トナー像形成装置と、記録シート表面に保持された未定着トナー像を、加熱および加圧することにより定着する画像定着装置と、を備える電子写真装置であって、
    前記画像定着装置が、請求項1〜13のいずれか1に記載の画像定着装置であることを特徴とする電子写真装置。
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