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JP2004033918A - 水質浄化方法および装置 - Google Patents

水質浄化方法および装置 Download PDF

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JP2004033918A
JP2004033918A JP2002194621A JP2002194621A JP2004033918A JP 2004033918 A JP2004033918 A JP 2004033918A JP 2002194621 A JP2002194621 A JP 2002194621A JP 2002194621 A JP2002194621 A JP 2002194621A JP 2004033918 A JP2004033918 A JP 2004033918A
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water
planting unit
planting
lake
water purification
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JP2002194621A
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Takashi Nomoto
野本 岳志
Mikiko Suzuki
鈴木 三貴子
Norihiko Kaneko
金子 範彦
Hidenori Nishida
西田 秀紀
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Nishimatsu Construction Co Ltd
Original Assignee
Nishimatsu Construction Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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  • Hydroponics (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

【課題】湖沼の水質浄化を容易に行うことができるとともに、土壌の流出がなく、設置やメンテナンス等も容易な水質浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】水耕栽培用の複数の植栽ユニット1aを、湖沼3の近傍に階段状に配置し、最上段に位置する植栽ユニット1aに、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を給水して、この水を最上段に位置する前記植栽ユニット1aから最下段に位置する前記植栽ユニット1aまで行き渡らせて前記植栽ユニット1aで植物を育成することによって、栄養塩類を除去する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、湖沼の水を浄化する浄化方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ダム湖や湖沼などの閉鎖性水域では、流入河川により水中懸濁物質、ならびに窒素やリンなどの栄養塩類が供給され、水質汚染が焦眉の問題となっている。また、これら栄養塩類により植物プランクトンのブルーム(異常繁殖)が梅雨から夏季にかけて、しばしばおこることが確認されており、その色合いから景観を害するとともに、プランクトンの種によっては、カビ臭を伴うため環境への悪影響をもたらす。
そこで、植物の生育過程を利用して水中の栄養塩類を除去する技術の一例として、特開平10−323690号公報に記載の技術が知られている。この技術は、ポット植栽した植物を富栄養化排水の流路又は流入先に存置し育成することにより、その生育過程を利用して排水中の栄養塩類を除去することができ、設置が簡単で流水にも植物が流れないというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記技術では、植栽ポットを河川に設置するようにしているため、湖沼などの水質を浄化するには不向きである。
また、植物の根の固定に土壌を使用するために、植栽ポットに流入する水量によっては土粒子の流出が懸念される。
さらに、河川に半分くらい水につかるようにして設置するので、植栽ポットの設置が難しいばかりか、植栽ポットのメンテナンスにも手間がかかるという問題がある。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、湖沼の水質浄化を容易に行うことができるとともに、土壌の流出がなく、設置やメンテナンス等も容易な水質浄化方法および装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、水耕栽培用の複数の植栽ユニット1aを、湖沼3の近傍に階段状に配置し、最上段に位置する植栽ユニット1aに、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を給水して、この水を最上段に位置する前記植栽ユニット1aから最下段に位置する前記植栽ユニット1aまで行き渡らせて前記植栽ユニット1aで植物を育成することによって、栄養塩類を除去することを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を給水して、この水を最上段に位置する前記植栽ユニットから最下段に位置する前記植栽ユニットまで行き渡らせて植物を育成することによって、栄養塩類を除去するので、湖沼の水質浄化を容易に行える。
また、植栽ユニットは階段状に配置されているので、全ての植栽ユニットに水を行き渡らせるのが容易である。
さらに、植栽ユニットは水耕栽培用であり、土壌を必要としないので、土壌流出の懸念もない。
加えて、植栽ユニットを湖沼の近傍に階段状に配置するので、植栽ユニットの設置やメンテナンスも容易である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水質浄化方法において、
最上段に位置する植栽ユニット1aより上方位置に、貯水槽9を設置し、この貯水槽9に湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を一時貯留した後、この貯水槽9から最上段に位置する前記植栽ユニット1aに栄養塩類を含む水を給水することを特徴とする。
【0008】
ここで、前記貯水槽内部は、嫌気化 (酸素が欠乏し、底泥中に含まれる窒素、リン、鉄、マンガン等が溶出してくる状態)するのが望ましい。嫌気化すればそれ以上の溶存態リンが溶出するので、より多くの栄養塩類を植栽ユニットの植物に供給でき、植物の育成を促して水質浄化を促進できる。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を貯水槽に一時貯留するので、この貯水槽内で揚水された水に含まれている水中懸濁物質が沈殿する。したがって、貯水槽からは給水される水は、水中懸濁物質が除去されているので、植栽ユニットへの水中懸濁物質の流入を防止できる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、湖沼3の近傍に階段状に配置される複数の水耕栽培用の植栽ユニット1aと、
前記湖沼3から栄養塩類を含む水を揚水して、最上段に位置する前記植栽ユニット1aに給水する給水手段2とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明によれば、最上段に位置する植栽ユニットに、給水手段によって湖沼から栄養塩類を含む水を揚水して給水し、この水を最上段に位置する植栽ユニットから最下段に位置する植栽ユニットまで行き渡らせて植物を育成することによって、栄養塩類を除去することができるので、湖沼の水質浄化を容易に行える。
また、植栽ユニットは階段状に配置されているので、全ての植栽ユニットに水を行き渡らせるのが容易である。
さらに、植栽ユニットは水耕栽培用であり、土壌を必要としないので、土壌流出の懸念もない。
加えて、植栽ユニットを湖沼の近傍に階段状に配置するので、植栽ユニットの設置やメンテナンスも容易である。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の水質浄化装置において、
前記給水手段2は、最上段に位置する前記植栽ユニット1aより上方に設置され、揚水された水を一時貯留する貯水槽9を含むことを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の発明によれば、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を貯水槽に一時貯留することによって、この貯水槽内で揚水された水に含まれている水中懸濁物質を沈殿させることができる。したがって、貯水槽からは給水される水は、水中懸濁物質が除去されているので、植栽ユニットへの水中懸濁物質の流入を防止できる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の水質浄化装置において、
最上段から最下段のうちの少なくとも一つの段に配置され、植栽された前記植栽ユニット1aを、植栽されていない植栽ユニット1bが複数上下に積重ねられてなる植栽ユニット群4上に設置したことを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の発明によれば、植栽ユニット群上に、植栽された植栽ユニットを設置しているので、植栽ユニット群の植栽ユニットの個数を調整することによって、植栽された植栽ユニットの高さを、設置場の高さレベルに応じて容易に調整できる。
また、植物の栄養塩類の吸収能が低下した場合や植物を刈り取った際に、この植物が植栽された植栽ユニットを除去することによって、植栽ユニット群の最上段の植栽ユニットに新たに植物を育成でき、よって、水質浄化能を容易に復旧できる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項3〜5のいずれか一項に記載の水質浄化装置において、
前記植栽ユニット1(1a,1b)を、生分解性プラスチックによって形成したことを特徴とする。
【0017】
ここで、生分解性プラスチックとは、土中で徐々に微生物によって生分解し消滅するようなプラスチックのことであり、例えば、天然の高分子物質である澱粉と、親水性で且つ生分解性を有する変性ポリビニルアルコールを主成分とする複合樹脂からなる生分解性プラスチックが知られている。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、植物の栄養塩類の吸収能が低下した場合や、植栽ユニットが破損した場合等に、この植物が植栽された植栽ユニットを植物とともに除去して、地中へ埋め戻すことができるので、植栽ユニットの廃棄が簡単であり、環境に悪影響を及ぼすこもない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る水質浄化装置の概略構成を示すものである。この水質浄化装置は、多数の水耕栽培用の植栽ユニット1…と、給水手段2とを備えている。
植栽ユニット1は、ダム湖3の近傍に階段状に配置されている。ダム湖3の近傍は下方に向けて傾斜する傾斜地となっており、この傾斜地を略階段状に造成し、その造成した段部分に植栽ユニット1が設置されている。
【0020】
植栽ユニット1には、図2に示すように、空心菜等の植物Sが植栽された植栽ユニット1aと、植物が植栽されていない空の植栽ユニット1bとがある。空の植栽ユニット1bは所定の個数だけ上下に積重ねられて植栽ユニット群4を構成しており、この植栽ユニット群4上に植物Sが植栽された植栽ユニット1aが設置されている。
植栽ユニット群4の高さは、図2において左右に隣接する植栽ユニット群4上の植栽ユニット1a,1aが上下に1段ずれるような高さに、設置場の高さレベルに応じて設定されている。なお、植栽ユニット群4は平面視において縦横に配置されており、各植栽ユニット群4上に植栽ユニット1aが設置されている。なお、隣り合う植栽ユニット群4,4どうしは、図示しない連結手段によって連結してもよい。
【0021】
植栽ユニット1(1a,1b)は生分解性プラスチックによって、箱状に形成されており、図3に示すように、底部にはヤシガラマット等の植物繊維系材料で形成されたマット5が敷設されており、このマット5に植物Sの種をまき、水耕栽培によって育成できるようになっている。
また、植栽ユニット1の上縁部には、凸部1cが形成されており、一方、植栽ユニット1の下縁部には、凹部1dが形成されている。そして、上下に積重ねられた植栽ユニット1,1どうしは、下側の植栽ユニット1の凸部1cに、上側の植栽ユニットの凹部1dを嵌合することによって、水平方向の位置ずれが防止されている。
【0022】
給水手段2は、図1および図2に示すように、ダム湖3から栄養塩類を含む水を揚水して、最上段に位置する植栽ユニット1aに給水するもので、ダム湖3の底部付近から水を引き込む引込管6と、この引込管6を介してダム湖3の水を揚水する揚水ポンプ7と、この揚水ポンプの駆動する駆動源8と、最上段に位置する植栽ユニット1aより上方に設置され、揚水ポンプ7が接続された貯水槽9とを備えている。
【0023】
引込管6は、ダム湖3の底部から地山を貫通して、貯水槽9の上端部まで延出されており、この引込管6を介して揚水ポンプ7によって揚水されたダム湖3の水は貯水槽9に一時貯留されるようになっている。
揚水ポンプ7の駆動源8はポンプ室7aの屋根に設けられた太陽光発電装置7bや風力発電装置7cによって構成されているが、発電所からの配電によるものでもよい。貯水槽9の下部には流出口が設けられており、この流出口から最上段に位置する植栽ユニット1aに直接あるいは給水管等を介して給水するようになっている。
前記貯水槽9には、ダム湖3から揚水された栄養塩類を含む水を一時貯留することによって、この水に含まれている水中懸濁物質を沈殿させるようになっていいる。したがって貯水槽9からは給水される水は、水中懸濁物質が除去されているので、植栽ユニット1aへの水中懸濁物質の流入を防止できる。
また、貯水槽9の内部は、嫌気化されており、これによって、溶存態リンが溶出するので、より多くの栄養塩類を植栽ユニットの植物に供給でき、植物の育成を促して水質浄化を促進できる。
【0024】
次に上記構成の水質浄化装置によってダム湖3の水を浄化するには、まず、ダム湖3の栄養塩類や水中懸濁物質を含む水を揚水ポンプ7によって引込管6を通して揚水し、貯水槽9に一時貯留する。貯水槽9では、水に含まれている水中懸濁物質が自然に沈殿し、沈殿層の上には栄養塩類を含んだ水が貯留される。
次に、栄養塩類を含んだ水を、貯水槽9の流出口から流出させて、最上段に位置する植栽ユニット1aに給水する。そして、最上段の植栽ユニット1aに給水された水は、この植栽ユニット1aが満水になると、次の段の植栽ユニット1aに流入し、その後、次々に下の段の植栽ユニット1aに流入していき、最下段に位置する植栽ユニット1aまで行き渡る。
全ての植栽ユニット1aが満水になった時点で、貯水槽9の流出口を閉鎖する。そして、植栽ユニット1aに植栽されている植物Sが栄養塩類を吸収しながら育成され、これによって植栽ユニット1a中の栄養塩類が除去される。
【0025】
そして、植栽ユニット1a中に水が少なくなると、貯水槽9の流水口を開放して、再び植栽ユニット1aに栄養塩類を含んだ水を供給する工程を繰り返しながら、植物Sの育成を行いつつ、栄養塩類を除去していく。
また、貯水槽9には、例えば、貯留されている水量を検出する検出器を設けておき、水量が一定量より少なくなったところで、揚水ポンプ7を自動的に作動させて、ダム湖3から水を揚水して貯留する。
【0026】
このように、本実施の形態の形態では、ダム湖3から栄養塩類を含む水を揚水して給水し、この水を最上段に位置する植栽ユニット1aから最下段に位置する植栽ユニット1aまで行き渡らせて水耕栽培が可能な植物Sを育成することによって、栄養塩類を除去することができるので、ダム湖3の水質浄化を容易に行える。
【0027】
また、植栽ユニット1aは階段状に配置されているので、全ての植栽ユニット1aに水を行き渡らせるのが容易である。
さらに、植栽ユニット1aは水耕栽培用であり、土壌を必要としないので、土壌流出の懸念もない。
加えて、植栽ユニット1aをダム湖3の近傍に階段状に配置しており、水中や水面に配置していないので、植栽ユニット1aの設置やメンテナンスも容易である。
【0028】
また、植栽ユニット群4上に、植物Sが植栽された植栽ユニット1aを設置しているので、植栽ユニット群4の植栽ユニット1bの個数を調整することによって、植物Sが植栽された植栽ユニット1aの高さを、設置場の高さレベルに応じて容易に調整できる。
また、植物Sの栄養塩類の吸収能が低下した場合や刈り取った場合に、この植物Sが植栽された植栽ユニット1aを除去することによって、植栽ユニット群4の最上段の植栽ユニット1aに新たに植物を育成でき、よって、水質浄化能を容易に復旧できる。
さらに、植栽ユニット1aの植物Sが食用の空心菜である場合は、この植物Sが成長したら、これを刈り取るか、あるいは植栽ユニット1aごと搬出して、次の植栽ユニット1bに植物の種をまいて育成することができる。
さらに、植栽ユニット1aは生分解性プラスチックで形成され、植栽ユニット1a底部に敷設されたマット5はヤシガラマット等の植物繊維系材料で形成されているので、植物Sの栄養塩類の吸収能が低下した場合や、植物Sを刈り取った場合、さらに、植栽ユニット1が破損した場合等に、この植物Sが植栽された植栽ユニット1aを植物とともに除去して、地中へ埋め戻すことができるので、植栽ユニットの廃棄が簡単である。
【0029】
なお、本実施の形態では、水質浄化装置をダム湖3の近傍に設置したが、この水質浄化装置は、ダム湖以外の湖沼に設置してもよいのは勿論のことである。
また、本実施の形態では、貯留槽9の流出口は全ての植栽ユニット1aが満水になった時点で閉鎖したが、少し開放したままので状態で少しずつ水を流出させてもよい。この場合、最下段の植栽ユニット1aから水が少しずつ溢れ出て、傾斜地を流れてダム湖3に戻るが、この場合も植物によって栄養塩類がある程度除去されているので、その水に含まれる栄養塩類の量は、揚水したときの水に含まれる栄養塩類の量より少なくなり、よって、ダム湖3の水質浄化を行える。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を給水して、この水を最上段に位置する植栽ユニットから最下段に位置する植栽ユニットまで行き渡らせて水性植物を育成することによって、栄養塩類を除去するので、湖沼の水質浄化を容易に行える。
また、植栽ユニットは階段状に配置されているので、全ての植栽ユニットに水を行き渡らせるのが容易である。
さらに、植栽ユニットは水耕栽培用であり、土壌を必要としないので、土壌流出の懸念もない。
加えて、植栽ユニットを湖沼の近傍に階段状に配置するので、植栽ユニットの設置やメンテナンスも容易である。
【0031】
また、貯水槽内で水中懸濁物質が沈殿するので、貯水槽からは給水される水は、水中懸濁物質が除去されており、植栽ユニットへの水中懸濁物質の流入を防止できる。
また、植栽ユニット群の植栽ユニットの個数を調整することによって、植物が植栽された植栽ユニットの高さを、設置場の高さレベルに応じて容易に調整できる。
さらに、植栽された植栽ユニットを除去しても、植栽ユニット群の最上段の植栽ユニットに新たに植物を育成でき、よって、水質浄化能を容易に復旧できる。また、植栽ユニットを生分解性プラスチックによって形成したので、地中へ埋め戻すことができ、よって植栽ユニットの廃棄が簡単であり、環境に悪影響を及ぼすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水質浄化装置の一例を示すもので、水質浄化装置の概略構成を示す図である。
【図2】同、植栽ユニットを設置した状態を示す側面図である。
【図3】同、植栽ユニットの断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 植栽ユニット
2 給水手段
3 ダム湖(湖沼)
4 植栽ユニット群
9 貯水槽

Claims (6)

  1. 水耕栽培用の複数の植栽ユニットを、湖沼の近傍に階段状に配置し、最上段に位置する植栽ユニットに、湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を給水して、この水を最上段に位置する前記植栽ユニットから最下段に位置する前記植栽ユニットまで行き渡らせて前記植栽ユニットで植物を育成することによって、栄養塩類を除去することを特徴とする水質浄化方法。
  2. 請求項1に記載の水質浄化方法において、
    最上段に位置する植栽ユニットより上方位置に、貯水槽を設置し、この貯水槽に湖沼から揚水された栄養塩類を含む水を一時貯留した後、この貯水槽から最上段に位置する前記植栽ユニットに栄養塩類を含む水を給水することを特徴とする水質浄化方法。
  3. 湖沼の近傍に階段状に配置される複数の水耕栽培用の植栽ユニットと、
    前記湖沼から栄養塩類を含む水を揚水して、最上段に位置する前記植栽ユニットに給水する給水手段とを備えたことを特徴とする水質浄化装置。
  4. 請求項3に記載の水質浄化装置において、
    前記給水手段は、最上段に位置する前記植栽ユニットより上方に設置され、揚水された水を一時貯留する貯水槽を含むことを特徴とする水質浄化装置。
  5. 請求項3又は4に記載の水質浄化装置において、
    最上段から最下段のうちの少なくとも一つの段に配置され、植栽された前記植栽ユニットを、植栽されていない植栽ユニットが複数上下に積重ねられてなる植栽ユニット群上に設置したことを特徴とする水質浄化装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか一項に記載の水質浄化装置において、
    前記植栽ユニットを、生分解性プラスチックによって形成したことを特徴とする水質浄化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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