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JP2004033007A - 養畜建物 - Google Patents

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JP2004033007A
JP2004033007A JP2002190266A JP2002190266A JP2004033007A JP 2004033007 A JP2004033007 A JP 2004033007A JP 2002190266 A JP2002190266 A JP 2002190266A JP 2002190266 A JP2002190266 A JP 2002190266A JP 2004033007 A JP2004033007 A JP 2004033007A
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JP
Japan
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room
ventilation
intake
port
ceiling
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Pending
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JP2002190266A
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English (en)
Inventor
Hajime Matsui
松井 一
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MATSUI KENSETSU KK
Original Assignee
MATSUI KENSETSU KK
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Publication date
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Abstract

【課題】簡単な構成によって室内の空調を良好なものにする。
【解決手段】養鶏室2の梁間方向の側壁に第1及び第2吸気口4a,4bを有する吸気部3を設けてあり、養鶏室2の天井13上側には吸気部3に連通している天井通気部5を設けてあり、天井13には複数の通気口6及び各通気口の通気を調整可能である通気調整ダンパ7を設けてあり、養鶏室2の桁行方向の側壁に排気口及び排気ファンを設けてあり、第1吸気口4a又は第2吸気口4bからの給気は吸気部3を経て天井通気部5及び通気口6から養鶏室内に流下されて養鶏室の排気口から排気ファンの作動によって強制排気され、養鶏室の空調が図られる。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、養鶏などに用いられる養畜建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば養鶏建物では、養鶏室内の換気を図るために、梁間方向の側壁に吸気口を設け、外気をこの吸気口から養鶏室内へ供給し、上記側壁と直交する方向である桁行方向の側壁に設けてある排気ファンを備えた排気口から排気することにより、養鶏室内の空調を行っている例が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来例の養鶏建物によれば、養鶏室が奥行きのある(桁行方向のスパーンが大きい)ものにあっては、排気口とは対向側室内の奥側部分の空調が良くなく、また高さのあるものでは室内の天井側部分と床側部分との温度差が生じ、特に、夏期のような良好な空調が要求される時期には、良い空調が得られないと、鶏卵の産卵率の低下や養鶏の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。このために、室内全体の空調が良い建物の実現が期待されていた。
本発明の目的は、簡単な構成によって室内の空調を良好なものにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、養畜室と、この養畜室の側部に設けてある吸気口を有する吸気部と、上記養畜室の天井上側に設け、上記吸気部に連通している天井通気部と、上記天井に設けてある複数の通気口及び各通気口の通気を調整可能である通気調整手段と、上記養畜室の側部に設けてある排気口及び強制排気手段とを具備しているものである。上記吸気部が配置されている吸気側と、上記排出口が配置されている排気側とは互いに交差方向であり、上記各通気口は上記養畜室と連通している。
吸気部の吸気口から入った給気は、上昇して天井通気部に至り、通気口から上記養畜室内へ流下して養畜室の換気をし、排気口から養畜室外へ強制排気される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明について、養畜建物として養鶏用に適用した例について図面を参照して説明する。
図1〜図5に示すように、養鶏建物1は、養鶏室2と、この養鶏室の梁間方向(図1左右方向)の側部に設けている第1及び第2吸気口4a,4bを有する吸気部3と、上記養鶏室の天井側に設けてある天井通気部5と、天井に設けてある複数の通気口6及び通気調整手段7と、上記養鶏室の桁行方向の側部に設けている排気口8及び強制排気手段9とを備えている。
養鶏建物1内は、中央の仕切り壁10を挟んで図1左右方向に2分割されており、分割されたそれぞれ空間は間仕切り11によって複数の養鶏室2(2a,2b,2c,2d)に仕切られている。すなちわ、養鶏室2は、図1及び図4に示す例によれば、奥行きのある(桁行方向が長い)4室すなわち、仕切り壁10の図左側の2室2a,2bと、右側の2室2c,2dとからなる。各養鶏室2a,2b,2c,2d内には多段の養鶏棚(図示せず。)が配置される。
吸気部3は、養鶏建物1のそれぞれ外側に位置している養鶏室2a及び養鶏室2dの側部に設けてある。吸気部3は、養鶏室2a,2dに隣接して梁間方向(図4左右方向)にほぼ全長に亘って配置されている吸気室である。吸気部3はその下側外面に第1吸気口4aを設けてあり、第1吸気口から外気を吸気部内へ取り入れ可能である。第1吸気口4aには外気を冷却するための冷却水循環装置(FACCO社 商品名「クーリングパッド」など)を配置してあり、外気は冷却水循環装置の隙間を通過可能である。第1吸気口4aは、特に夏期のような季節に使用される。また図2に示すように、吸気部3はその下端部に第2吸気口4bを設けてある。第2吸気口4bは開閉板12によって開閉可能である。通常、第2吸気口4bは夏期以外の季節に使用される。
天井通気部5は養鶏室2a,2b,2c,2dの天井13上側に設けられており、吸気部3と、そして通気口6を介してすべての養鶏室に連通している。
各通気口6は、天井13に桁行方向(図4左右方向)に間隔を置いて設けられている。通気口6の配置間隔は、図3及び図4に示すように養鶏室2a,2b,2c,2dのほぼ中央から排気口8側(図右側)とその反対側とでは異なっており、排気口側を広い間隔d1とし、その反対側(奥側)を狭い間隔d2としている。換言すれば、通気口6の配置間隔は各養鶏室2a,2b,2c,2d内の奥側が密であり、排気側が粗である。養鶏室2a,2b,2c,2d内において、通気口6の配置間隔に差異を設けることによって、排気側に比較して換気機能が劣る奥側に多数の通気口6を配置することにより、換気機能を高め、養鶏室内の均一な空調を可能にするものである。通気調整手段である通気調整ダンパ7は、その開閉動作を通じて各通気口6の通気を調整可能である。
排気口8は、養鶏室2a,2b,2c,2dの側部に設けられており、吸気部3側(吸気側)とは交差する方向の側部に配置されている。排気口8には排気を養鶏室2a,2b,2c,2d外へ強制排気するための強制排気手段である排気ファン9を設けてある(図6参照)。
図1及び図7において、符号14は上部排気口を、符号15は下部吸気口をそれぞれ示し、上部排気口及び下部吸気口は主に停電など緊急時に開放されて自然排気及び自然吸気が行われる。
【0006】
養鶏建物1の空調について説明する。
夏期においては、図1に示す状態から外気を第1吸気口4aから取り入れると、外気は第1吸気口を通過することにより冷却される。冷却された外気は吸気部3内を上昇して天井通気部5に至り、そして各通気口6を通過して養鶏室2a,2b,2c,2d内にそれぞれ流入し、やがて排気口8から排気ファン9の駆動により室外へ強制排気される。
養鶏室2a,2b,2c,2d内では換気の劣る奥側には通気口6が密に設けられているので、多量の外気が流入されて、奥側の温度を排気側のそれと同様に調整され、排気口8側の室内と温度差を少なくすることができ、室内全体の良好な空調が得られる。また天井13側から外気が養鶏室2a,2b,2c,2d内に流下するので、各養鶏室内の上下に温度差が生じることがなく、天井に近い養鶏棚の上部側も十分良好な空調が確保される。通気口6からの養鶏室2a,2b,2c,2d内への空気の供給量は、養鶏室2a,2b,2c,2d内の温度状態を監視しながら、通気調整ダンパ7の開閉量を調整する。
したがって、上記構成により、養鶏室2a,2b,2c,2d内全体の温度を均一に保つことができる。
夏期以外の季節においては、開閉板12によって第2吸気口4bを開放した図2に示す状態から外気を取り入れる。その他の換気方法は上述した夏期における方法と同じである。
また停電のような緊急時には、図7に示すように、下部吸気口15を開放すると共に、上部排気口14を開放し、外気を下部吸気口から自然吸気作用により養鶏室2a,2b,2c,2d内へ取り入れ、各養鶏室から天井13の通気口6から天井通気部5を経て上部排気口14へ排出される。
【0007】
養鶏建物1の他の使用方法について説明する。
例えば養鶏室2aのみを使用する場合には、他の各養鶏室2b,2c,2dに対応しているすべての通気口6を通気調整ダンパ7によって閉じてから、外気を吸気部3の第1吸気口4a又は第2吸気口4bを経て天井通気部5の通気口6から養鶏室2a内に取り入れて室内空調を行う。
また養鶏室2a,2b,2cの3室を使用する場合には、養鶏室2dに対応している通気口6を通気調整ダンパ7によって閉じてから、外気を吸気部3を経て天井通気部5の通気口6から取り入れて養鶏室2a,2b,2cの空調を行う。さらに養鶏室2a,2b又は養鶏室2c,2dの2室を使用する場合には、養鶏室2a,2b又は養鶏室2c,2dにそれぞれ対応している通気口6を通気調整ダンパ7によって閉じてから、外気を吸気部3を経て天井通気部5の通気口6から取り入れて養鶏室2a,2b又は養鶏室2c,2dの空調を行う。
このように、給気を養鶏室2内に直線的(面的)に供給するのではなく、一旦上昇させて天井通気部5から養鶏室2内に流下供給し、通気口6を通気調整ダンパ7によって開閉することにより、使用する養鶏室2の拡張又は縮小を任意にすることができる。このために、鶏卵の需要に対応した養鶏が可能となり、同一施設での生産計画やその変更に柔軟に対処することができる。
【0008】
図1の例では、養鶏室2が仕切り壁10を挟んで両側に2室ずつ、合計で4室設けられているが、両側それぞれ1室のみ又は3室以上であっても良く、また片側1室のみでも良く、さらに仕切り壁10を設けることなく単一又は複数室を設けるものであっても良い。
養畜室は養鶏室に限られないが、養鶏室にあっては養鶏の数が多い場合には養鶏から出る熱の換気が円滑に行える。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成によって室内の空調を良好なものに保つことができ、必要に応じて養畜室の拡張縮小が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の養畜建物を示す断面図であって、夏季に使用している状態を示す図である。
【図2】本発明の養畜建物を示す断面図であって、夏季以外の季節に使用している状態を示す図である。
【図3】図1のIII−III線断面図であって、縮小して示す図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図であって、縮小して示す図である。
【図5】図1を縮小して示す側面図である。
【図6】図3を拡大して示す側面図である。
【図7】本発明の養畜建物を示す断面図であって、緊急時に使用している状態を示す図である。
【符号の説明】
1               養鶏建物(養畜建物)
2,2a,2b,2c,2d   養鶏室(養畜室)
3               吸気部
4a              第1吸気口
4b              第2吸気口
5               天井通気部
6               通気口
7               通気調整ダンパ(通気調整手段)
8               排気口
9               排気ファン(強制排気手段)
13              天井
d1,d2           通気口の配置間隔

Claims (8)

  1. 養畜室と、
    この養畜室の側部に設けてある吸気口を有する吸気部と、
    上記養畜室の天井上側に設け、上記吸気部に連通している天井通気部と、
    上記天井に設けてある複数の通気口及び各通気口の通気を調整可能である通気調整手段と、
    上記養畜室の側部に設けてある排気口及び強制排気手段と
    を具備しており、上記吸気部が配置されている吸気側と、上記排出口が配置されている排気側とは互いに交差方向であり、上記各通気口は上記養畜室と連通していることを特徴とする養畜建物。
  2. 養畜室は、排気方向と交差する方向に複数室が連続して配置されていることを特徴とする請求項1記載の養畜建物。
  3. 隣接する通気口の配置間隔は、排気口側が大きく、その反対側が小さく設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の養畜建物。
  4. 吸気口及び吸気部は梁間方向側の側部に、排気口は桁行方向側の側部に配置されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の養畜建物。
  5. 吸気口は、吸気部の外面に形成してある第1吸気口と、上記吸気部の下端部に設けてある第2吸気口とからなることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の養畜建物。
  6. 養畜室は養鶏室であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載の養畜建物。
  7. 養畜室と、
    この養畜室の梁間方向側の側部に設けてある吸気口を有する吸気部と、
    上記養畜室の天井上側に設け、上記吸気部に連通している天井通気部と、
    上記天井に設けてある複数の通気口及び各通気口の通気を調整可能である通気調整ダンパと、
    上記養畜室の桁行方向側の側部に設けてある排気口及び排気ファンと
    を具備しており、上記養畜室は養鶏室であり、隣接する通気口の配置間隔は、排気口側が大きく、その反対側が小さく設定されていることを特徴とする養畜建物。
  8. 養畜室は梁間方向に少なくとも2室隣接して配置していることを特徴とする請求項7記載の養畜建物。
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