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JP2004031182A - 有機elパネル - Google Patents

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JP2004031182A
JP2004031182A JP2002187125A JP2002187125A JP2004031182A JP 2004031182 A JP2004031182 A JP 2004031182A JP 2002187125 A JP2002187125 A JP 2002187125A JP 2002187125 A JP2002187125 A JP 2002187125A JP 2004031182 A JP2004031182 A JP 2004031182A
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JP
Japan
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organic
panel
sealing member
moisture absorbing
electrode
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Abandoned
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JP2002187125A
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English (en)
Inventor
Kazuya Otaki
大滝 和也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2002187125A priority Critical patent/JP2004031182A/ja
Publication of JP2004031182A publication Critical patent/JP2004031182A/ja
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Abstract

【課題】発光エリアの見栄えを良好にすることが可能な有機ELパネルを提供する。
【解決手段】少なくとも発光層を有する有機層5を透光性の前面電極3と非透光性の背面電極6とで挟持してなる有機EL素子(積層体)9を透光性基板2上に配設し、有機EL素子9を封止部材7によって気密的に覆う有機ELパネルであって、封止部材7における有機EL素子9との対向面に有機EL素子9と離間するように形成される吸湿部材8を備え、吸湿部材8は背面電極6によって隠蔽されてなる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも発光層を有する有機層を一対の電極により挟持してなる積層体を透光性基板上に配設するとともに、前記透光性基板上に封止部材を配設することで前記積層体を収納する有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
有機ELパネルの構造例を図3を用いて説明する。有機ELパネル101は、ガラス材料からなるガラス基板(透光性基板)102上に、ITO(indium tinoxide)等からなる透光性の前面電極(陽極)103と、正孔注入層,正孔輸送層,発光層及び電子輸送層からなる有機層104と、アルミニウム(Al)等からなる非透光性の背面電極(陰極)105とを順次積層して積層体である有機EL素子106を形成し、この有機EL素子106を収納するガラス材料からなる凹部形状の封止部材107とガラス基板102とを紫外線硬化型の接着剤108を介して接合することで、有機EL素子106がガラス基板102と封止部材107とによって形成される封止空間109内に気密的に配設されると共に、この封止空間109内に吸湿部材110を配設してなるものが知られている。
【0003】
なお、111は発光エリアの輪郭を鮮明に表示するため、または前面電極103と背面電極105との絶縁を確保するためのポリイミド系等からなる透光性の絶縁層であり、この絶縁層111は前面電極103の周縁部に若干重なるようにガラス基板102上に形成されている。
【0004】
かかる有機ELパネル101の封止空間109内における吸湿部材110の配設構造としては、フッ素系オイルと吸着剤とを所定の割合で混合することによって得られるクリーム状の吸湿部材110を封止部材107における有機EL素子106との対向面に薄く且つ均一に配設するものがあり、本願出願人は特願2000−359344号にて提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる有機ELパネル101に配設される吸湿部材110は、活性アルミナ,モレキュラシーブス,酸化カルシウム及び酸化バリウム等の物理的あるいは化学的に水分を吸着する吸着剤を有する白色のクリーム状からなるもので、封止部材107の有機EL素子106との対向面となる凹部の底面に有機EL素子106における背面電極105を覆う状態にて配設されるものである。
【0006】
従って、有機ELパネル101は表示光が照射されるガラス基板102側からの視認状態において、背面電極105によって隠蔽されていない有機EL素子106の非隠蔽領域から白色である吸湿部材110を直視してしまうことになるため、本来は不要である吸湿部材110の白色が有機EL素子106の発光エリアと同時に見えてしまうため前記発光エリアの見栄えが低下してしまうという問題があり、更なる改良の余地が残されていた。
【0007】
本発明は、この点に鑑みてなされたもので、その主な目的は、発光エリアの見栄えを良好にすることが可能な有機ELパネルを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、少なくとも発光層を有する有機層を透光性の前面電極と非透光性の背面電極とで挟持してなる積層体を透光性基板上に配設し、前記積層体を封止部材によって気密的に覆う有機ELパネルであって、前記封止部材における前記積層体との対向面に前記積層体と離間するように形成される吸湿部材を備え、前記吸湿部材は前記背面電極によって隠蔽されてなることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記吸湿部材は固体からなる吸着剤を備え、前記吸着剤が流動しない粘性を有してなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき説明する。
【0011】
図1,図2において、有機ELパネル1は、透光性基板(ガラス基板)2と、前面電極(透明電極)3と、絶縁層4と、有機層5と、背面電極6と、封止部材7と、吸着部材8とから主に構成されている。
【0012】
透光性基板(ガラス基板)2は、矩形状からなる透光性の平板部材である。
【0013】
前面電極(透明電極)3は、透光性基板2上にITO等の透光性の導電性材料を蒸着法やスパッタリング法等の手段によって形成されるもので、日の字型の表示セグメント部3aと、個々のセグメントからそれぞれ引き出し形成されたリード部3bと、リード部3bの終端部に設けられる電極部3cとを備えている。なお、電極部3c群は、透光性基板2の一辺に集中的に配設されている。
【0014】
絶縁層4は、例えばポリイミド系の透光性絶縁材料からなり、例えばフォトリソグラフィー法等の手段によって形成される。絶縁層4は、表示セグメント部3aに対応した窓部4aと、背面電極6の後述する電極部に対応する切り欠き部4bとを有し、発光領域の輪郭を鮮明に表示するため前面電極3の表示セグメント部3aの周縁部と若干重なるように窓部4aが形成され、また、前面電極3と背面電極6との絶縁を確保するためにリード部3b上を覆うように配設される。
【0015】
有機層5は、少なくとも発光層を有するものであれば良いが、本発明の実施形態においては正孔注入層,正孔輸送層,発光層及び電子輸送層を蒸着法やスパッタリング法等の手段によって順次積層形成してなるものである。有機層5は、絶縁層4における窓部4aの形成箇所に対応するように所定の大きさをもって配設される。
【0016】
背面電極6は、アルミ(Al)やアルミリチウム(Al:Li),マグネシウム銀(Mg:Ag)等の非透光性の導電性材料から構成され、蒸着法やスパッタリング法等の手段によって形成されるものであり、有機層5上に配設される。背面電極6は、前面電極3における各電極部3cと隣接するように透光性基板2の一辺に設けられるリード部6aと電気的に接続される。なお、リード部6aの終端部には電極部6bが設けられ、リード部6a及び電極部6bは前面電極3と同材料により形成される。
【0017】
以上のように、透光性基板2上に前面電極3と絶縁層4と有機層5と背面電極6とを順次積層し積層体を形成することで有機EL素子9が得られる。
【0018】
封止部材7は、例えばガラス材料からなる平板部材に凹部7aを形成してなるものである。封止部材7は、凹部7aを取り囲むように形成される支持部7bを、例えば紫外線硬化型エポキシ樹脂からなる接着剤10を介して透光性基板2上に気密的に配設することで、封止部材7と透光性基板2とで有機EL素子9を収納する気密空間11を構成する。なお、封止部材7は、前面電極3の電極部3c及び背面電極6の電極部6bが外部に露出するように透光性基板2よりも若干小さ目に構成されている。
【0019】
吸湿部材8は、封止部材7の有機EL素子9との対向面、すなわち封止部材7の凹部7aの底面に背面電極6によって隠蔽されるように背面電極6の形成幅と同一もしくは背面電極6の形成幅よりも幅狭に形成され、且つ厚さが略均一となるように気密空間11内に配設される。吸湿部材8は、活性アルミナ,モレキュラシーブス,酸化カルシウム及び酸化バリウム等の物理的あるいは化学的に水分を吸着する10μm以下の吸着剤(固体の吸着剤)8aを有している。
【0020】
そして、吸湿部材8は封止部材7を接着剤10を介して透光性基板2に接合した際に、吸湿部材8及び吸湿部材8に含有される吸着剤8aが有機EL素子9と離間するように配設されると共に、少なくとも発光エリアに対向する部分の最大厚みが例えば0.5mm以下の略均一の厚みを有するように配設される。なお、吸湿部材8はX−Y−Z方向(縦、横、高さ方向)に移動可能な移動手段を備えたディスペンサ(図示せず)によって凹部7aの底面に塗布された後、他の箇所へは流動しない。
【0021】
すなわち本実施形態では、吸湿部材8を例えばフッ素系オイルからなる不活性液体中に所定量の吸着剤8aを混合することで粘性を有する白色のクリーム状に構成した場合を示しており、このように吸湿部材8が粘性を有するクリーム状に構成されることで吸着剤8a(吸湿部材8)が他の箇所に流動しないようになっている。
【0022】
以上の各部によって有機ELパネル1が構成される。かかる有機ELパネル1は、少なくとも前記発光層を有する有機層5を透光性の前面電極3と非透光性の背面電極6とで挟持した前記積層体である有機EL素子9を透光性基板上2に配設し、有機EL素子9を封止部材7によって気密空間11内に収納する有機ELパネル1に関し、固体からなる吸着剤8aを備え、吸着剤8aが流動しない粘性を有する吸湿部材8を有機EL素子9の背面電極6により隠蔽するように封止部材7の有機EL素子9との対向面(封止部材7に形成される凹部7aの底面)に配設してなるものである。
【0023】
従って、有機ELパネル1は、固体からなる吸着剤8aが流動しない粘性を有する吸湿部材8を背面電極6により隠蔽するように封止部材7の凹部7aの底面に配設することから、従来のように表示光が照射されるガラス基板側からの視認状態において、前記発光エリアと、前記発光エリアの外側にはみ出してなる吸湿部材自体の色調である白色とが同時に視認されずに、前記発光エリアのみが視認されるため、有機ELパネルの前記発光エリアの見栄えを良好にすることが可能となる。
【0024】
また本実施形態では、吸湿部材8は固体からなる吸着剤8aを備え、吸着剤8aが流動しない粘性を有してなることにより、吸湿部材8を有機EL素子9と離間するように気密空間11内である凹部7aの底面に配設した後に、吸着剤8aが他の箇所に流動することなく前記底面に止まることで吸湿部材8を背面電極6により隠蔽することができ、これにより表示光が照射されるガラス基板2側からの視認状態において、前記発光エリアのみが視認されるため有機ELパネルの前記発光エリアの見栄えを良好にすることが可能となる。
【0025】
また本実施形態では、吸湿部材8が例えばフッ素系オイルからなる不活性液体中に所定量の吸着剤8aを有するクリーム状に構成した場合について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、気密空間11内に侵入する水分等を吸収することが可能な任意の物質(材料)を適用することができ、例えばフッ素系ゲルからなる不活性のゲル状部材に所定量の吸着剤8aを有するゲル状に構成してもよい。また、固体からなる吸着剤8aを含有した粘着部材付きの吸着シートを凹部7aの前記底面に配設してもよい。
【0026】
また本実施形態では、封止部材7がガラス材料からなる例について説明したが、例えば封止部材7は金属材料によって形成してもよい。但し、この場合は、リード部3b,6aの金属封止部材によるショートを防止するため、接着剤中に絶縁材(樹脂、ガラス材料)からなるボール状、円柱状のスペーサを含有する必要がある。
【0027】
なお本実施形態では、封止部材7の成形にあたって凹部7aと支持部7bとが一体に形成された場合について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば平板部材と支持部となるスペーサによって封止部材を構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、初期の目的を達成することができ、発光エリアの見栄えを良好にすることが可能な有機ELパネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における有機ELパネルの斜視図。
【図2】同実施形態における有機ELパネルの断面図。
【図3】従来例における有機ELパネルの断面図。
【符号の説明】
1  有機ELパネル
2  透光性基板
3  前面電極
4  絶縁層
5  有機層
6  背面電極
7  封止部材
7a 凹部
8  吸湿部材
8a 吸着剤
9  有機EL素子
10  接着剤
11  気密空間

Claims (2)

  1. 少なくとも発光層を有する有機層を透光性の前面電極と非透光性の背面電極とで挟持してなる積層体を透光性基板上に配設し、前記積層体を封止部材によって気密的に覆う有機ELパネルであって、前記封止部材における前記積層体との対向面に前記積層体と離間するように形成される吸湿部材を備え、前記吸湿部材は前記背面電極によって隠蔽されてなることを特徴とする有機ELパネル。
  2. 前記吸湿部材は固体からなる吸着剤を備え、前記吸着剤が流動しない粘性を有してなることを特徴とする請求項1記載の有機ELパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006147227A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Nippon Seiki Co Ltd 有機elパネル
US7625638B2 (en) 2002-07-08 2009-12-01 Dynic Corporation Hygroscopic molding

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