JP2004028382A - 除湿機 - Google Patents
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Abstract
【課題】蒸発器の除湿水を受ける水受板に繁殖して浮遊する菌を殺菌できることを課題とする。
【解決手段】後ケース3に設けられた吸気口6から蒸発器20、凝縮器21、送風機24を介して吹出口に至る送風路17と、排水孔16が形成され、前記蒸発器20から滴下する除湿水を受ける水受板15と、前記排水孔16から排水される水を溜める排水タンク36とを備え、前記吸気口6から吸い込まれた空気の一部が前記水受板15を通って前記送風路17に合流するバイパス風路26を設け、該バイパス風路26中に平面殺菌ランプ29を配置した。
【選択図】 図3
【解決手段】後ケース3に設けられた吸気口6から蒸発器20、凝縮器21、送風機24を介して吹出口に至る送風路17と、排水孔16が形成され、前記蒸発器20から滴下する除湿水を受ける水受板15と、前記排水孔16から排水される水を溜める排水タンク36とを備え、前記吸気口6から吸い込まれた空気の一部が前記水受板15を通って前記送風路17に合流するバイパス風路26を設け、該バイパス風路26中に平面殺菌ランプ29を配置した。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気に紫外線ランプからの紫外線を照射し、空気内に含まれる細菌を殺菌する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の除湿機においては、例えば特開2001−173990号公報(F24F 1/02)に記載されているように、吸入口から吸い込まれた空気に紫外線照射灯から発光される紫外線を放射して、空気内に含まれる細菌を殺菌することで、吹出口より清浄な空気を吹き出すことができる構成となっている。そして、蒸発器で除湿されるた除湿水は、露受皿に滴下した後、ドレン口から排水タンクに滴下し貯水できるようになっている。
しかしながら、上記の構成では、露受皿の表面は蒸発器から滴下する除湿水によって常に湿めった状態となっているため、カビ等の菌が繁殖し、これらの菌が浮遊すると、殺菌された空気に混ざってしまうという問題があった。
この問題を解決するために、吹出口近傍に紫外線照射灯を配置することが考えられるが、除湿量を増やすために送風機の回転数を高くして吸気口から多量の空気を吸い込んだ場合、吹出口近傍の流速が早くなるので、紫外線の照射時間が短くなり、空気中に含まれる細菌を確実に殺菌できないという問題が生じるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、蒸発器の除湿水を受ける水受板に繁殖して浮遊する菌を殺菌できる除湿機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、本体ケースの吸気口から蒸発器、凝縮器、送風機を介して吹出口に至る送風路と、排水孔が形成され、前記蒸発器から滴下する除湿水を受ける水受板と、前記排水孔から排水される水を溜める排水タンクとを備え、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通って前記送風路に合流するバイパス風路を設け、該バイパス風路中に殺菌ランプを配置したことを特徴とする。
【0005】
上記構成によって、前記送風機の駆動によって前記吸気口から前記本体ケース内に取り入れられた空気の多くは、前記蒸発器で除湿されて、前記吹出口より乾燥した空気が吹き出され、前記蒸発器で除湿された除湿水は、前記水受板に滴下した後、前記排水孔を伝って前記排水タンクに溜められる。そして、前記水受板は、除湿水によって湿めった状態になるため、カビ等の菌が繁殖しやすい環境となるが、これらの菌が繁殖して浮遊しても、前記バイパス風路を設けたことにより、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通るので、浮遊する菌を前記殺菌ランプに向かって運んで、前記殺菌ランプにて殺菌することができる。また、前記殺菌ランプを通過する空気の流速は、前記送風路の流速よりも遅くなるので、前記殺菌ランプから発光される紫外線の照射時間が長くなり、浮遊する菌を確実に殺菌することができ、清浄な空気を前記吹出口から吹き出すことができる。
【0006】
また、前記殺菌ランプは、平面状に形成され、一面から紫外線を、他面からは可視光を発光する平面殺菌ランプであることを特徴とするので、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面から照射される紫外線は、放射状に分散せずに集中的に放射されるため、反射板等の別部材を必要とせずに効率良く浮遊する菌を効率よく殺菌することができる。
【0007】
また、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面と対向する位置に光触媒フィルタを配設したことを特徴とするので、前記紫外線ランプの一面から発光された紫外線によって、前記光触媒フィルタの光触媒層が励起し、前記バイパス風路を通過する空気の悪臭成分を酸化分解させることができ、前記平面殺菌ランプの殺菌効果に加え、脱臭も行うことができる。
【0008】
また、前記平面殺菌ランプ及び前記光触媒フィルタを通風可能な収納ケース内に収納したことを特徴とするので、前記平面殺菌ランプと前記光脱臭フィルタの2つの部品をユニット化することができ、取り付けやメンテナンスが容易となる。
【0009】
また、前記本体ケースに前記平面殺菌ランプから発光される可視光が漏れる開口部を設けたことを特徴とするので、別途LED等を設けることなく、使用者は、前記平面殺菌ランプによる殺菌状態を前記開口部から漏れる可視光によって容易に知ることができる。
【0010】
また、前記開口部にレンズを配置したことを特徴とするので、前記平面殺菌ランプから発光される可視光が前記レンズによって拡散されるので、視認性を向上させることができる。
【0011】
また、前記開口部を前記本体ケースの前面側に形成したことを特徴とするので、視認性をより向上できるともに、デザイン効果も向上させることができる。
【0012】
また、前記水受板は、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜させたことを特徴とするので、前記水受板を通る空気の流れを円滑にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について、図面に基づき説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施例の形態を示す除湿機の正面図、図2は、同除湿機の前ケースの一部を切り欠いて示した正面図、図3は、同除湿機の側面断面図、図4は、図3の要部拡大断面図、図5は、同除湿機を上面側から見た横断面図である。
【0015】
1は、室内の空気を除湿する除湿機本体で、該本体1の外面は、合成樹脂製の前ケース2と後ケース3と底板4とから成る本体ケース5で構成されている。尚、以降、前後関係は後述する操作部11側を正面、吸気口6側を背面とする。
【0016】
6は、前記本体1の背面に位置し、前記後ケース3に設けられた格子状の吸気口で、該吸気口6の外側にはフィルタ6aが着脱自在に取り付けられている。前記吸気口6を背面に設けることで、前記吸気口6に空気が吸い込まれる時の風切り音が使用者に聞き取りにくくなっている。
【0017】
7は、前記本体1の上面から正面上部にわたって形成された吹出口である。
【0018】
8は、前記吹出口7を開閉し、前記吹出口7から吹き出る乾燥空気を偏向させる風向偏向体で、前記吹出口7の上面側を開閉する第1風向偏向体9と、前記吹出口7の正面側を開閉する第2風向偏向体10とから構成されている。
【0019】
前記第1風向偏向体9は、第1ルーバー9aと第2ルーバー9bとで構成され、該第1ルーバー9aと第2ルーバー9bの両側に形成された枢支軸(図示せず)が前記吹出口7の周縁に回動自在に枢支されている。そして、前記第2風向偏向体10も同様、両側に形成された枢支軸(図示せず)が前記吹出口7の周縁に回動自在に枢支されている。
【0020】
11は、前記前ケース2の上方側に設けられた操作部で、該操作部11には前記本体1を運転、停止するための運転スイッチ12と、前記第1風向偏向体9の回動動作を入、切するルーバー動作スイッチ13と、後述する前記平面殺菌ランプ29の点灯スイッチ37と、後述する排水タンク36の満水を知らせる満水ランプ38と、前記本体1の運転設定及び運転状態を液晶画面で表示する表示部14とが設けられている。
【0021】
15は、前記本体ケース5内を上部と下部とに仕切るとともに、後述する蒸発器20から滴下する除湿水を受ける水受板で、該水受板15は、底面に排水孔16が形成され、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜している。
【0022】
17は、前記水受板15で仕切られた前記本体ケース5内の上部に形成され、前記吸気口6と前記吹出口7とで連通する送風路で、該送風路17は、前記吹出口7の下方から立設するファンガイド18により前後に仕切られ、該ファンガイド18により仕切られた前後の空間は前記ファンガイド18に形成された第1風穴19により連通されている。そして、前記ファンガイド18の前記吸気口6側の空間には蒸発器20と凝縮器21とが前記ファンガイド18側に向かって順次配設さる一方、前記ファンガイド18の正面側の空間にはモータ22と羽根23とから構成される送風機24が配設されるとともに、該送風機24の羽根23を囲繞するようにファンケーシング25が取り付けられている。
【0023】
26は、図3の矢印で示すように前記吸気口6から吸い込まれた空気の一部が前記水受板15を通過し、前記ファンケーシング25に形成された第2風孔27より前記送風路17と合流するバイパス風路で、該バイパス風路26中には、後述する平面殺菌ランプ29と光触媒フィルタ30とが収納された収納ケース28が配置されている。
【0024】
28は、前記本体ケース5の前ケース2と前記ファンケーシング25との間に配置され、平面殺菌ランプ29とハニカム構造の光触媒フィルタ30とを収納する収納ケースで、該収納ケース28の下側と上側の側壁に鎧状に切り起こされたスリット28a、28bが形成され、通風可能な構成となっている。
【0025】
前記平面殺菌ランプ29は、一面側29a(以降、紫外線発光面と呼ぶ)から殺菌効果が最大となる253.7nmの波長の紫外線を、他面側29b(以降、可視光発光面と呼ぶ)から452nmの波長の可視光を照射できるように構成されている。そして、前記光触媒フィルタ30は、前記紫外線発光面29aと対向する位置に収納され、前記紫外線発光面29aから発光された紫外線によって、光触媒層が励起しアンモニア等の臭気成分を酸化分解して脱臭する。吸着された臭気成分は酸化分解されて再生されるので、交換せずに半永久的に使用することができる。
【0026】
このように、前記平面殺菌ランプ29と前記光脱臭フィルタ30の2つの部品を前記収納ケース28に収納することにより、ユニット化することができ、取り付けやメンテナンスが容易となる。尚、前記収納ケース28は、紫外線で侵されないように、内側にアルミテープを張り付けたり、前記収納ケース28そのものをアルミで作成することが好ましい。
【0027】
31は、前記収納ケース28の上面に設けられた案内ダクトで、前記スリット28bから吹き出る空気を前記第2風孔27に案内して、前記送風路17へ合流させるようになっている。
【0028】
32は、前記可視光発光面29bと対向する位置の前記前ケース2に形成された横長の開口部で、該開口部32にはレンズ33が装着されている。この構成によって、前記平面殺菌ランプ29の可視光発光面29bから発光される可視光が前記レンズ33によって拡散されるので、視認性を向上させるとともに、デザイン効果も向上させることができる。
【0029】
34は、前記底板4と前記水受板15との間に設けられ、前記水受板15を支持する区画板で、前記水受板15の下部の空間を前後に区画する。この区画板34により区画された後方側の空間には、前記蒸発器20や凝縮器21等と共に冷凍サイクルを構成し、前記蒸発器20や凝縮器21等を介して冷媒を循環させる圧縮機35が配置されている。また、前記区画板34により区画された前方側の空間は前記本体1の正面側が開口しており、前記蒸発器20で生じた結露水が溜められる排水タンク36が前記本体1の正面側から着脱できるように収納されている。そして、前記排水タンク36の上方側壁には、結露水の上昇とともに浮上するフロート(図示せず)が回動自在に支持されている。
【0030】
39は、前記吸気口6と前記蒸発器20との間に複数配置された吸気口用平面殺菌ランプで、該吸気口用平面殺菌ランプ39は、前記バイパス風路26中に配置された前記平面殺菌ランプ29と同様、一面側から紫外線を、他面側から可視光を照射し、前記吸気口6から吸い込まれる空気に紫外線を照射することによって、空気中に含まれる菌を効率よく殺菌できるようになっている。
【0031】
次に上記構成における動作について説明する。
【0032】
運転スイッチ12及び点灯スイッチ37をオンすると、送風機24と圧縮機35が作動するとともに、平面殺菌ランプ29、吸気口用平面殺菌ランプ39がそれぞれ点灯し、室内空気が吸気口6から吸い込まれる。この空気は、吸気口用平面殺菌ランプ39からの紫外線によって空気中に含まれる菌が殺菌され、更に、蒸発器20を通過するときに除湿された後、凝縮器21で加熱され、乾燥した温かい清浄な空気として吹出口から吹き出される。そして、蒸発器20で除湿された除湿水は、水受板15に滴下した後、排水孔16を伝って排水タンク36に貯水され、排水タンク36内がその除湿水で一杯になると、フロートが動作してフロートの動作を検知するフロート検知センサ(図示せず)が満水を検知し、運転を停止させるとともに、使用者に知らせるために満水ランプ38が点灯するようになっている。
【0033】
使用者は、満水ランプ38の点灯を見て、排水タンク36を本体1内から取り出す。そして、排水タンク36内の水を捨てた後、再び本体1内に排水タンク36を装着すると、満水状態が解消され、再び除湿動作が開始される。
【0034】
ところで、水受板15は、除湿水によって湿めった状態となっているため、使用している間にカビ等の菌が繁殖する。これらの菌の一部は、水受板15の上方空間に浮遊するが、吸気口6から吸い込まれた空気の一部が水受板15を通るバイパス風路26が設けられているので、浮遊する菌は収納ケース31に向かって運ばれる。そして、菌を含んだ空気はスリット28aから収納ケース28内に侵入し、収納ケース28内を通過するときに、菌が平面殺菌ランプ29の紫外線発光面29aから発光される紫外線によって殺菌されるとともに、悪臭成分が光触媒フィルタ30で脱臭される。そして、殺菌、脱臭された空気は、スリット28bから収納ケース28の外側に抜け、案内ダクト31を通って第2風穴27から送風路17と合流し、吹出口7から吹き出される。尚、収納ケース28内を通過する空気の流速は、送風路17の流速よりも遅くなるので、平面殺菌ランプ29から発光される紫外線の照射時間が長くなり、空気中に含まれる菌を確実に殺菌することができる。また、平面殺菌ランプ29の動作中は、可視光発光面29bから発光される可視光がレンズ33によって拡散され、使用者に殺菌中であることを報知できる。
【0035】
また、バイパス風路中には、運転開始と同時に排水孔16、排水タンク36、本体ケース5の隙間から入ってくる空気も流れ込むことになり、これらの空気も平面殺菌ランプ29を通過するので、水受板15に繁殖して浮遊する菌の殺菌だけでなく、より多くの空気の殺菌を行うことができる。
【0036】
以上のように、前記水受板15にカビ等の菌が繁殖し、これらの菌が前記水受板15の上方空間に浮遊しても、前記吸気口6から吸い込まれた空気の一部が前記水受板15を通り、前記送風路17と合流する前記バイパス風路26を設け、このバイパス風路26中に前記平面殺菌ランプ29を配置したので、浮遊する菌は前記平面殺菌ランプ29に向かって運ばれ、前記平面殺菌ランプ29を通過する際に、前記紫外線発光面29aから発光される紫外線によって殺菌することができる。また、空気の流速は、前記送風路17の流速よりも遅くなるので、前記平面殺菌ランプ29から発光される紫外線の照射時間が長くなり、浮遊する菌を確実に殺菌することができ、清浄な空気を前記吹出口7から吹き出すことができるという効果がある。
【0037】
また、前記平面殺菌ランプ29は、前記紫外線発光面29aから紫外線を、前記可視光発光面29bからは可視光を発光するので、前記紫外線発光面29aから照射される紫外線は、放射状に分散せずに集中的に放射されるため、反射板等の別部材を必要とせずに効率良く浮遊する菌を効率よく殺菌することができるという効果がある。
【0038】
また、前記紫外線発光面29aと対向する位置に前記光触媒フィルタ30を配設したので、前記紫外線発光面29aから発光された紫外線によって、前記光触媒フィルタ30の光触媒層が励起し、前記バイパス風路26を通過する空気の悪臭成分を酸化分解させることができ、前記平面殺菌ランプ29の殺菌効果に加え、脱臭も行うことができるという効果がある。
【0039】
また、前記平面殺菌ランプ29と前記光触媒フィルタ30とを通風可能な前記収納ケース28内に収納したので、前記平面殺菌ランプ29と前記光脱臭フィルタ30の2つの部品をユニット化することができ、取り付けやメンテナンスを容易に行うことができるという効果ある。
【0040】
また、前記前ケース2に前記可視光発光面29bから発光される可視光が漏れる前記開口部32を設け、該開口部32にレンズ33配置したので、別途LED等を設けることなく、前記可視光発光面29bから発光される可視光がレンズ33によって拡散され、使用者に殺菌中であることを報知できるとともに、視認性を向上させ、デザイン効果も向上できるという効果がある。
【0041】
また、前記水受板15は、外周から前記排水孔16に向かって漸次低くなるように傾斜させたので、前記水受板15を通る空気の流れを円滑にすることができるという効果がある。
【0042】
【発明の効果】
本発明の請求項1によると、本体ケースの吸気口から蒸発器、凝縮器、送風機を介して吹出口に至る送風路と、排水孔が形成され、前記蒸発器から滴下する除湿水を受ける水受板と、前記排水孔から排水される水を溜める排水タンクとを備え、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通って前記送風路に合流するバイパス風路を設け、該バイパス風路中に殺菌ランプを配置したので、前記水受板に繁殖して浮遊する菌を前記殺菌ランプに運び、前記殺菌ランプにて殺菌することができる。また、前記殺菌ランプを通過する空気の流速は、前記送風路の流速よりも遅くなるので、前記殺菌ランプから発光される紫外線の照射時間が長くなり、浮遊する菌を確実に殺菌することができ、清浄な空気を前記吹出口から吹き出すことができる等の効果を奏する。
【0043】
本発明の請求項2によると、前記殺菌ランプは、平面状に形成され、一面から紫外線を、他面からは可視光を発光する平面殺菌ランプであるので、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面から照射される紫外線は、放射状に分散せずに集中的に放射されるため、反射板等の別部材を必要とせずに効率良く浮遊する菌を効率よく殺菌することができる等の効果を奏する。
【0044】
本発明の請求項3によると、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面と対向する位置に光触媒フィルタを配設したので、前記紫外線ランプの一面から発光された紫外線によって、前記光触媒フィルタの光触媒層が励起し、前記バイパス風路を通過する空気の悪臭成分を酸化分解させることができ、前記平面殺菌ランプの殺菌効果に加え、脱臭も行うことができる等の効果を奏する。
【0045】
本発明の請求項4によると、前記平面殺菌ランプ及び前記光触媒フィルタを通風可能な収納ケース内に収納したので、前記平面殺菌ランプと前記光脱臭フィルタの2つの部品をユニット化することができ、取り付けやメンテナンスを容易に行うことができる等の効果を奏する。
【0046】
本発明の請求項5によると、前記本体ケースに前記平面殺菌ランプから発光される可視光が漏れる開口部を設けたので、別途LED等を設けることなく、使用者は、前記平面殺菌ランプによる殺菌状態を前記開口部から漏れる可視光によって容易に知ることができる等の効果を奏する。
【0047】
本発明の請求項6によると、前記開口部にレンズを配置したので、前記平面殺菌ランプから発光される可視光が前記レンズによって拡散されるので、視認性を向上させることができる等の効果を奏する。
【0048】
本発明の請求項7によると、前記開口部を前記本体ケースの前面側に形成したので、視認性をより向上できるともに、デザイン効果も向上させることができる等の効果を奏する。
【0049】
本発明の請求項8によると、前記水受板は、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜させたので、前記水受板を通る空気の流れを円滑にすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の形態を示す除湿機の正面図である。
【図2】同除湿機の前ケースの一部を切り欠いて示した正面図である。
【図3】同除湿機の側面断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である
【図5】同除湿機を上面側から見た横断面図である。
【符号の説明】
5 本体ケース
6 吸気口
20 蒸発器
21 凝縮器
24 送風機
7 吹出口
17 送風路
16 排水孔
15 水受板
36 排水タンク
26 バイパス風路
29 平面殺菌ランプ
29a 紫外線発光面
29b 可視光発光面
30 光触媒フィルタ
28 収納ケース
32 開口部
33 レンズ
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気に紫外線ランプからの紫外線を照射し、空気内に含まれる細菌を殺菌する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の除湿機においては、例えば特開2001−173990号公報(F24F 1/02)に記載されているように、吸入口から吸い込まれた空気に紫外線照射灯から発光される紫外線を放射して、空気内に含まれる細菌を殺菌することで、吹出口より清浄な空気を吹き出すことができる構成となっている。そして、蒸発器で除湿されるた除湿水は、露受皿に滴下した後、ドレン口から排水タンクに滴下し貯水できるようになっている。
しかしながら、上記の構成では、露受皿の表面は蒸発器から滴下する除湿水によって常に湿めった状態となっているため、カビ等の菌が繁殖し、これらの菌が浮遊すると、殺菌された空気に混ざってしまうという問題があった。
この問題を解決するために、吹出口近傍に紫外線照射灯を配置することが考えられるが、除湿量を増やすために送風機の回転数を高くして吸気口から多量の空気を吸い込んだ場合、吹出口近傍の流速が早くなるので、紫外線の照射時間が短くなり、空気中に含まれる細菌を確実に殺菌できないという問題が生じるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、蒸発器の除湿水を受ける水受板に繁殖して浮遊する菌を殺菌できる除湿機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、本体ケースの吸気口から蒸発器、凝縮器、送風機を介して吹出口に至る送風路と、排水孔が形成され、前記蒸発器から滴下する除湿水を受ける水受板と、前記排水孔から排水される水を溜める排水タンクとを備え、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通って前記送風路に合流するバイパス風路を設け、該バイパス風路中に殺菌ランプを配置したことを特徴とする。
【0005】
上記構成によって、前記送風機の駆動によって前記吸気口から前記本体ケース内に取り入れられた空気の多くは、前記蒸発器で除湿されて、前記吹出口より乾燥した空気が吹き出され、前記蒸発器で除湿された除湿水は、前記水受板に滴下した後、前記排水孔を伝って前記排水タンクに溜められる。そして、前記水受板は、除湿水によって湿めった状態になるため、カビ等の菌が繁殖しやすい環境となるが、これらの菌が繁殖して浮遊しても、前記バイパス風路を設けたことにより、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通るので、浮遊する菌を前記殺菌ランプに向かって運んで、前記殺菌ランプにて殺菌することができる。また、前記殺菌ランプを通過する空気の流速は、前記送風路の流速よりも遅くなるので、前記殺菌ランプから発光される紫外線の照射時間が長くなり、浮遊する菌を確実に殺菌することができ、清浄な空気を前記吹出口から吹き出すことができる。
【0006】
また、前記殺菌ランプは、平面状に形成され、一面から紫外線を、他面からは可視光を発光する平面殺菌ランプであることを特徴とするので、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面から照射される紫外線は、放射状に分散せずに集中的に放射されるため、反射板等の別部材を必要とせずに効率良く浮遊する菌を効率よく殺菌することができる。
【0007】
また、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面と対向する位置に光触媒フィルタを配設したことを特徴とするので、前記紫外線ランプの一面から発光された紫外線によって、前記光触媒フィルタの光触媒層が励起し、前記バイパス風路を通過する空気の悪臭成分を酸化分解させることができ、前記平面殺菌ランプの殺菌効果に加え、脱臭も行うことができる。
【0008】
また、前記平面殺菌ランプ及び前記光触媒フィルタを通風可能な収納ケース内に収納したことを特徴とするので、前記平面殺菌ランプと前記光脱臭フィルタの2つの部品をユニット化することができ、取り付けやメンテナンスが容易となる。
【0009】
また、前記本体ケースに前記平面殺菌ランプから発光される可視光が漏れる開口部を設けたことを特徴とするので、別途LED等を設けることなく、使用者は、前記平面殺菌ランプによる殺菌状態を前記開口部から漏れる可視光によって容易に知ることができる。
【0010】
また、前記開口部にレンズを配置したことを特徴とするので、前記平面殺菌ランプから発光される可視光が前記レンズによって拡散されるので、視認性を向上させることができる。
【0011】
また、前記開口部を前記本体ケースの前面側に形成したことを特徴とするので、視認性をより向上できるともに、デザイン効果も向上させることができる。
【0012】
また、前記水受板は、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜させたことを特徴とするので、前記水受板を通る空気の流れを円滑にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について、図面に基づき説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施例の形態を示す除湿機の正面図、図2は、同除湿機の前ケースの一部を切り欠いて示した正面図、図3は、同除湿機の側面断面図、図4は、図3の要部拡大断面図、図5は、同除湿機を上面側から見た横断面図である。
【0015】
1は、室内の空気を除湿する除湿機本体で、該本体1の外面は、合成樹脂製の前ケース2と後ケース3と底板4とから成る本体ケース5で構成されている。尚、以降、前後関係は後述する操作部11側を正面、吸気口6側を背面とする。
【0016】
6は、前記本体1の背面に位置し、前記後ケース3に設けられた格子状の吸気口で、該吸気口6の外側にはフィルタ6aが着脱自在に取り付けられている。前記吸気口6を背面に設けることで、前記吸気口6に空気が吸い込まれる時の風切り音が使用者に聞き取りにくくなっている。
【0017】
7は、前記本体1の上面から正面上部にわたって形成された吹出口である。
【0018】
8は、前記吹出口7を開閉し、前記吹出口7から吹き出る乾燥空気を偏向させる風向偏向体で、前記吹出口7の上面側を開閉する第1風向偏向体9と、前記吹出口7の正面側を開閉する第2風向偏向体10とから構成されている。
【0019】
前記第1風向偏向体9は、第1ルーバー9aと第2ルーバー9bとで構成され、該第1ルーバー9aと第2ルーバー9bの両側に形成された枢支軸(図示せず)が前記吹出口7の周縁に回動自在に枢支されている。そして、前記第2風向偏向体10も同様、両側に形成された枢支軸(図示せず)が前記吹出口7の周縁に回動自在に枢支されている。
【0020】
11は、前記前ケース2の上方側に設けられた操作部で、該操作部11には前記本体1を運転、停止するための運転スイッチ12と、前記第1風向偏向体9の回動動作を入、切するルーバー動作スイッチ13と、後述する前記平面殺菌ランプ29の点灯スイッチ37と、後述する排水タンク36の満水を知らせる満水ランプ38と、前記本体1の運転設定及び運転状態を液晶画面で表示する表示部14とが設けられている。
【0021】
15は、前記本体ケース5内を上部と下部とに仕切るとともに、後述する蒸発器20から滴下する除湿水を受ける水受板で、該水受板15は、底面に排水孔16が形成され、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜している。
【0022】
17は、前記水受板15で仕切られた前記本体ケース5内の上部に形成され、前記吸気口6と前記吹出口7とで連通する送風路で、該送風路17は、前記吹出口7の下方から立設するファンガイド18により前後に仕切られ、該ファンガイド18により仕切られた前後の空間は前記ファンガイド18に形成された第1風穴19により連通されている。そして、前記ファンガイド18の前記吸気口6側の空間には蒸発器20と凝縮器21とが前記ファンガイド18側に向かって順次配設さる一方、前記ファンガイド18の正面側の空間にはモータ22と羽根23とから構成される送風機24が配設されるとともに、該送風機24の羽根23を囲繞するようにファンケーシング25が取り付けられている。
【0023】
26は、図3の矢印で示すように前記吸気口6から吸い込まれた空気の一部が前記水受板15を通過し、前記ファンケーシング25に形成された第2風孔27より前記送風路17と合流するバイパス風路で、該バイパス風路26中には、後述する平面殺菌ランプ29と光触媒フィルタ30とが収納された収納ケース28が配置されている。
【0024】
28は、前記本体ケース5の前ケース2と前記ファンケーシング25との間に配置され、平面殺菌ランプ29とハニカム構造の光触媒フィルタ30とを収納する収納ケースで、該収納ケース28の下側と上側の側壁に鎧状に切り起こされたスリット28a、28bが形成され、通風可能な構成となっている。
【0025】
前記平面殺菌ランプ29は、一面側29a(以降、紫外線発光面と呼ぶ)から殺菌効果が最大となる253.7nmの波長の紫外線を、他面側29b(以降、可視光発光面と呼ぶ)から452nmの波長の可視光を照射できるように構成されている。そして、前記光触媒フィルタ30は、前記紫外線発光面29aと対向する位置に収納され、前記紫外線発光面29aから発光された紫外線によって、光触媒層が励起しアンモニア等の臭気成分を酸化分解して脱臭する。吸着された臭気成分は酸化分解されて再生されるので、交換せずに半永久的に使用することができる。
【0026】
このように、前記平面殺菌ランプ29と前記光脱臭フィルタ30の2つの部品を前記収納ケース28に収納することにより、ユニット化することができ、取り付けやメンテナンスが容易となる。尚、前記収納ケース28は、紫外線で侵されないように、内側にアルミテープを張り付けたり、前記収納ケース28そのものをアルミで作成することが好ましい。
【0027】
31は、前記収納ケース28の上面に設けられた案内ダクトで、前記スリット28bから吹き出る空気を前記第2風孔27に案内して、前記送風路17へ合流させるようになっている。
【0028】
32は、前記可視光発光面29bと対向する位置の前記前ケース2に形成された横長の開口部で、該開口部32にはレンズ33が装着されている。この構成によって、前記平面殺菌ランプ29の可視光発光面29bから発光される可視光が前記レンズ33によって拡散されるので、視認性を向上させるとともに、デザイン効果も向上させることができる。
【0029】
34は、前記底板4と前記水受板15との間に設けられ、前記水受板15を支持する区画板で、前記水受板15の下部の空間を前後に区画する。この区画板34により区画された後方側の空間には、前記蒸発器20や凝縮器21等と共に冷凍サイクルを構成し、前記蒸発器20や凝縮器21等を介して冷媒を循環させる圧縮機35が配置されている。また、前記区画板34により区画された前方側の空間は前記本体1の正面側が開口しており、前記蒸発器20で生じた結露水が溜められる排水タンク36が前記本体1の正面側から着脱できるように収納されている。そして、前記排水タンク36の上方側壁には、結露水の上昇とともに浮上するフロート(図示せず)が回動自在に支持されている。
【0030】
39は、前記吸気口6と前記蒸発器20との間に複数配置された吸気口用平面殺菌ランプで、該吸気口用平面殺菌ランプ39は、前記バイパス風路26中に配置された前記平面殺菌ランプ29と同様、一面側から紫外線を、他面側から可視光を照射し、前記吸気口6から吸い込まれる空気に紫外線を照射することによって、空気中に含まれる菌を効率よく殺菌できるようになっている。
【0031】
次に上記構成における動作について説明する。
【0032】
運転スイッチ12及び点灯スイッチ37をオンすると、送風機24と圧縮機35が作動するとともに、平面殺菌ランプ29、吸気口用平面殺菌ランプ39がそれぞれ点灯し、室内空気が吸気口6から吸い込まれる。この空気は、吸気口用平面殺菌ランプ39からの紫外線によって空気中に含まれる菌が殺菌され、更に、蒸発器20を通過するときに除湿された後、凝縮器21で加熱され、乾燥した温かい清浄な空気として吹出口から吹き出される。そして、蒸発器20で除湿された除湿水は、水受板15に滴下した後、排水孔16を伝って排水タンク36に貯水され、排水タンク36内がその除湿水で一杯になると、フロートが動作してフロートの動作を検知するフロート検知センサ(図示せず)が満水を検知し、運転を停止させるとともに、使用者に知らせるために満水ランプ38が点灯するようになっている。
【0033】
使用者は、満水ランプ38の点灯を見て、排水タンク36を本体1内から取り出す。そして、排水タンク36内の水を捨てた後、再び本体1内に排水タンク36を装着すると、満水状態が解消され、再び除湿動作が開始される。
【0034】
ところで、水受板15は、除湿水によって湿めった状態となっているため、使用している間にカビ等の菌が繁殖する。これらの菌の一部は、水受板15の上方空間に浮遊するが、吸気口6から吸い込まれた空気の一部が水受板15を通るバイパス風路26が設けられているので、浮遊する菌は収納ケース31に向かって運ばれる。そして、菌を含んだ空気はスリット28aから収納ケース28内に侵入し、収納ケース28内を通過するときに、菌が平面殺菌ランプ29の紫外線発光面29aから発光される紫外線によって殺菌されるとともに、悪臭成分が光触媒フィルタ30で脱臭される。そして、殺菌、脱臭された空気は、スリット28bから収納ケース28の外側に抜け、案内ダクト31を通って第2風穴27から送風路17と合流し、吹出口7から吹き出される。尚、収納ケース28内を通過する空気の流速は、送風路17の流速よりも遅くなるので、平面殺菌ランプ29から発光される紫外線の照射時間が長くなり、空気中に含まれる菌を確実に殺菌することができる。また、平面殺菌ランプ29の動作中は、可視光発光面29bから発光される可視光がレンズ33によって拡散され、使用者に殺菌中であることを報知できる。
【0035】
また、バイパス風路中には、運転開始と同時に排水孔16、排水タンク36、本体ケース5の隙間から入ってくる空気も流れ込むことになり、これらの空気も平面殺菌ランプ29を通過するので、水受板15に繁殖して浮遊する菌の殺菌だけでなく、より多くの空気の殺菌を行うことができる。
【0036】
以上のように、前記水受板15にカビ等の菌が繁殖し、これらの菌が前記水受板15の上方空間に浮遊しても、前記吸気口6から吸い込まれた空気の一部が前記水受板15を通り、前記送風路17と合流する前記バイパス風路26を設け、このバイパス風路26中に前記平面殺菌ランプ29を配置したので、浮遊する菌は前記平面殺菌ランプ29に向かって運ばれ、前記平面殺菌ランプ29を通過する際に、前記紫外線発光面29aから発光される紫外線によって殺菌することができる。また、空気の流速は、前記送風路17の流速よりも遅くなるので、前記平面殺菌ランプ29から発光される紫外線の照射時間が長くなり、浮遊する菌を確実に殺菌することができ、清浄な空気を前記吹出口7から吹き出すことができるという効果がある。
【0037】
また、前記平面殺菌ランプ29は、前記紫外線発光面29aから紫外線を、前記可視光発光面29bからは可視光を発光するので、前記紫外線発光面29aから照射される紫外線は、放射状に分散せずに集中的に放射されるため、反射板等の別部材を必要とせずに効率良く浮遊する菌を効率よく殺菌することができるという効果がある。
【0038】
また、前記紫外線発光面29aと対向する位置に前記光触媒フィルタ30を配設したので、前記紫外線発光面29aから発光された紫外線によって、前記光触媒フィルタ30の光触媒層が励起し、前記バイパス風路26を通過する空気の悪臭成分を酸化分解させることができ、前記平面殺菌ランプ29の殺菌効果に加え、脱臭も行うことができるという効果がある。
【0039】
また、前記平面殺菌ランプ29と前記光触媒フィルタ30とを通風可能な前記収納ケース28内に収納したので、前記平面殺菌ランプ29と前記光脱臭フィルタ30の2つの部品をユニット化することができ、取り付けやメンテナンスを容易に行うことができるという効果ある。
【0040】
また、前記前ケース2に前記可視光発光面29bから発光される可視光が漏れる前記開口部32を設け、該開口部32にレンズ33配置したので、別途LED等を設けることなく、前記可視光発光面29bから発光される可視光がレンズ33によって拡散され、使用者に殺菌中であることを報知できるとともに、視認性を向上させ、デザイン効果も向上できるという効果がある。
【0041】
また、前記水受板15は、外周から前記排水孔16に向かって漸次低くなるように傾斜させたので、前記水受板15を通る空気の流れを円滑にすることができるという効果がある。
【0042】
【発明の効果】
本発明の請求項1によると、本体ケースの吸気口から蒸発器、凝縮器、送風機を介して吹出口に至る送風路と、排水孔が形成され、前記蒸発器から滴下する除湿水を受ける水受板と、前記排水孔から排水される水を溜める排水タンクとを備え、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通って前記送風路に合流するバイパス風路を設け、該バイパス風路中に殺菌ランプを配置したので、前記水受板に繁殖して浮遊する菌を前記殺菌ランプに運び、前記殺菌ランプにて殺菌することができる。また、前記殺菌ランプを通過する空気の流速は、前記送風路の流速よりも遅くなるので、前記殺菌ランプから発光される紫外線の照射時間が長くなり、浮遊する菌を確実に殺菌することができ、清浄な空気を前記吹出口から吹き出すことができる等の効果を奏する。
【0043】
本発明の請求項2によると、前記殺菌ランプは、平面状に形成され、一面から紫外線を、他面からは可視光を発光する平面殺菌ランプであるので、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面から照射される紫外線は、放射状に分散せずに集中的に放射されるため、反射板等の別部材を必要とせずに効率良く浮遊する菌を効率よく殺菌することができる等の効果を奏する。
【0044】
本発明の請求項3によると、前記平面殺菌ランプの紫外線発光面と対向する位置に光触媒フィルタを配設したので、前記紫外線ランプの一面から発光された紫外線によって、前記光触媒フィルタの光触媒層が励起し、前記バイパス風路を通過する空気の悪臭成分を酸化分解させることができ、前記平面殺菌ランプの殺菌効果に加え、脱臭も行うことができる等の効果を奏する。
【0045】
本発明の請求項4によると、前記平面殺菌ランプ及び前記光触媒フィルタを通風可能な収納ケース内に収納したので、前記平面殺菌ランプと前記光脱臭フィルタの2つの部品をユニット化することができ、取り付けやメンテナンスを容易に行うことができる等の効果を奏する。
【0046】
本発明の請求項5によると、前記本体ケースに前記平面殺菌ランプから発光される可視光が漏れる開口部を設けたので、別途LED等を設けることなく、使用者は、前記平面殺菌ランプによる殺菌状態を前記開口部から漏れる可視光によって容易に知ることができる等の効果を奏する。
【0047】
本発明の請求項6によると、前記開口部にレンズを配置したので、前記平面殺菌ランプから発光される可視光が前記レンズによって拡散されるので、視認性を向上させることができる等の効果を奏する。
【0048】
本発明の請求項7によると、前記開口部を前記本体ケースの前面側に形成したので、視認性をより向上できるともに、デザイン効果も向上させることができる等の効果を奏する。
【0049】
本発明の請求項8によると、前記水受板は、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜させたので、前記水受板を通る空気の流れを円滑にすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の形態を示す除湿機の正面図である。
【図2】同除湿機の前ケースの一部を切り欠いて示した正面図である。
【図3】同除湿機の側面断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である
【図5】同除湿機を上面側から見た横断面図である。
【符号の説明】
5 本体ケース
6 吸気口
20 蒸発器
21 凝縮器
24 送風機
7 吹出口
17 送風路
16 排水孔
15 水受板
36 排水タンク
26 バイパス風路
29 平面殺菌ランプ
29a 紫外線発光面
29b 可視光発光面
30 光触媒フィルタ
28 収納ケース
32 開口部
33 レンズ
Claims (8)
- 本体ケースの吸気口から蒸発器、凝縮器、送風機を介して吹出口に至る送風路と、排水孔が形成され、前記蒸発器から滴下する除湿水を受ける水受板と、前記排水孔から排水される水を溜める排水タンクとを備え、前記吸気口から吸い込まれた空気の一部が前記水受板を通って前記送風路に合流するバイパス風路を設け、該バイパス風路中に殺菌ランプを配置したことを特徴とする除湿機。
- 前記殺菌ランプは、平面状に形成され、一面から紫外線を、他面からは可視光を発光する平面殺菌ランプであることを特徴とする請求項1記載の除湿機。
- 前記平面殺菌ランプの紫外線発光面と対向する位置に光触媒フィルタを配設したことを特徴とする請求項2記載の除湿機。
- 前記平面殺菌ランプ及び前記光触媒フィルタを通風可能な収納ケース内に収納したことを特徴とする請求項3記載の除湿機。
- 前記本体ケースに前記平面殺菌ランプから発光される可視光が漏れる開口部を設けたことを特徴とする請求項2乃至請求項4記載の除湿機。
- 前記開口部にレンズを配置したことを特徴とする請求項5記載の除湿機。
- 前記開口部を前記本体ケースの前面側に形成したことを特徴とする請求項5または請求項6記載の除湿機。
- 前記水受板は、外周から前記排水孔に向かって漸次低くなるように傾斜させたことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載の除湿機。
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