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JP2004020610A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2004020610A
JP2004020610A JP2002171602A JP2002171602A JP2004020610A JP 2004020610 A JP2004020610 A JP 2004020610A JP 2002171602 A JP2002171602 A JP 2002171602A JP 2002171602 A JP2002171602 A JP 2002171602A JP 2004020610 A JP2004020610 A JP 2004020610A
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electrode
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JP2002171602A
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Masumitsu Ino
猪野 益充
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Sony Corp
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Abstract

【課題】透過型表示の輝度及び反射型表示の輝度が共に向上する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】低温多結晶シリコンで形成されたTFT9と、銀や、アルミニウム等反射率の高い金属で形成された反射電極12と、透過領域のみ覆うカラーフィルタ29aを用いることによって、反射領域Aの面積が小さくても高い反射率を確保でき、透過領域の面積を増大する可能となる。これによって、反射透過併用型の液晶表示装置において、反射表示と透過型表示の視認性が共に向上する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に関し、特に、反射型表示と透過型表示とが併用される液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、薄型で低消費電力であるという特徴を生かして、ノート型パーソナルコンピュータ、カーナビゲーション用の表示装置、携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA)、携帯電話等に広く用いられている。このような液晶表示装置には、大きく分けて、バックライトと呼ばれる内部光源からの光の透過と遮断とを液晶パネルで制御して表示を行なう透過型の液晶表示装置と、太陽光などの外光を反射板などで反射して、この反射光の透過と遮断とを液晶パネルで制御して表示を行なう反射型、また、最近は、その両者の特徴を併せ持つ併用型と呼ばれる表示装置がある。
透過型の液晶表示装置においては、全消費電力の50%以上をバックライトが占めており、消費電力を低減することが難しい。また、透過型の液晶表示装置には、周囲の光が明るい場合には表示が暗く見え、視認性が低下するという問題もある。一方、反射型の液晶表示装置においては、バックライトを設けていないため、消費電力の増加という問題はないが、周囲の光が暗い場合には、視認性が極端に低下するという問題もある。
【0003】
このような透過型、反射型の表示装置の双方の問題点を解消するために、透過型表示と反射型表示と両方を一つの液晶パネルで実現する反射透過併用型の液晶表示装置が提案されている。この反射透過併用型の液晶表示装置では、周囲が明るい場合には周囲光の反射によって表示を行ない、周囲が暗い場合には、バックライトの光によって表示を行なう。
【0004】
しかし、従来の反射透過併用型の液晶表示装置は、透過型表示と反射型表示の両方を兼ね備えているとされながら、通常の反射型及び通常の透過型の液晶表示装置より、輝度が不足しており、視認性が低いという問題があった。特に、従来の反射透過併用型の液晶表示装置は、反射表示重視の液晶パネル構成となっており、周囲光を反射する領域の面積を広く確保し、透過輝度を犠牲して反射率を確保することをしていた。
【0005】
例えば、特許公報第2955277号に開示された液晶表示装置は、反射型表示と透過型表示を共用する液晶表示装置であり、周囲の光の反射光を利用する反射液晶表示装置を前提としており、周囲の光が暗い場合には視認性が極端に低下することに対応している。
しかし、反射型重視の反射透過型表示装置は人間の主観に訴えるものが小さいので、現実の市場では、PDA、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、カーナビゲーション用の表示装置などの透過型表示が主の表示方式となる液晶表示装置が多く使用されている。
また、この発明では、色再現性のみ改善項目とし、液晶表示装置に必要な輝度に関して述べられていない。
【0006】
また、特開平2000−111902号公報に開示された液晶表示装置も反射型表示と透過型表示を共用する液晶表示装置であり、該液晶表示装置においては、反射部の輝度を向上させるためのカラーフィルタの窓が反射部領域全体に渡って配置されているが、窓の形状に関して述べられていない。これは反射領域が限られた場所で形成された場合、入射光に対して反射光の指向性が発生しやすい。また、窓の最小サイズが規定されていないため、透過型表示が主の表示方式となる場合、反射領域を最低限にすることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
表示装置の基本性能として、屋内でも屋外でも、視認性の良い画像表示が要求されている。従って、反射透過併用型の液晶表示装置において、反射型として使用される場合と透過型として使用される場合両方について、視認性を向上させることが望まれている。
【0008】
本発明は、上記の課題を鑑みてなされ、その目的は、透過型表示の輝度を向上させると共に、反射型表示の輝度を向上させることができる液晶表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点の液晶表示装置は、反射領域と透過領域が並列に配置された画素領域が複数マトリクス状に配列された液晶表示装置であって、前記透過領域のみに、カラーフィルタが設けられている。
好ましくは、前記反射領域は、入射された光を散乱させる機能を有し、或は、前記反射領域は、入射された光を正反射させる機能を有する。
好ましくは、前記反射領域は、高反射率金属膜から形成されている。
【0010】
本発明の第2の観点の液晶表示装置は、基板に行列状に配列された複数の画素領域と、画素領域ごとに形成され、行列状に配列された複数のトランジスタと、該複数のトランジスタのゲート電極を接続する複数のゲート線と、該複数のトランジスタの第1の電極を接続する複数のデータ信号線と、一方の電極が前記トランジスタの第2の電極に接続する保持容量と、前記保持容量の他方の電極を接続する保持容量線とを含む液晶表示装置であって、前記画素領域は、前記トランジスタの第2の電極に接続する一方の電極と、前記一方の電極と対向する他方の電極と、前記一方の電極と他方の電極との間に配置された液晶層とを有し、前記一方の電極は、反射領域と透過領域を含み、前記他方の電極における前記透過領域に対応する位置のみに、カラーフィルタが設けられている。
【0011】
好ましくは、前記トランジスタは、前記基板に設けられた多結晶シリコンを半導体層とする薄膜トランジスタである。
好ましくは、前記反射領域は、入射された光を散乱させる機能を有し、或は、前記反射領域は、入射された光を正反射させる機能を有し、また、前記反射領域は、高反射率金属膜から形成されている。
また、好ましくは、前記反射領域は、前記ゲート線の配線領域、前記データ信号線の配線領域、前記保持容量線の配線領域、及び前記トランジスタの形成領域のうちいずれか一つ、または、複数の組み合わせた領域の直上の領域に形成されている。
また、好ましくは、前記ゲート線と前記保持容量線とが別々に形成される、或は、前記ゲート線と前記保持容量線とが共通する。
【0012】
上記の発明によれば、透過領域のみにカラーフィルタを設け、透過型表示だけ視認性の高いカラー表示とし、反射型表示は文字を表示するのに十分な白黒2色表示とする。これにより、反射領域でカラーフィルタでの吸収による光の減少がなくなり、かつ、白黒表示の場合には、R、G、B3つの色を表示する画素は全部白黒表示に用いるので、反射輝度がさらに向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の液晶表示装置の実施の形態について、添付の図面を参照して述べる。
第1の実施形態
図1は、本実施形態の液晶表示装置において、表示パネル1の一画素分の平面図であり、図2は、図1中のZ−Z線における表示パネル1の断面構造を示す。
図2に示すように、表示パネル1は、透明絶縁基板8及びそれに形成された薄膜トランジスタ(TFT)9、画素電極4などと、それらと対向して配設される透明絶縁基板28及びそれに形成されたオーバーコート層29、カラーフィルタ29a、並びに対向電極30、及び画素電極4と対向電極30に挟持された液晶層3から構成される。
【0014】
図1に示された画素電極4が行列に配設され、画素電極4の周囲に図2に示されたTFT9に走査信号を供給するゲート線5と、TFT9に表示信号を供給するための信号線6とが互いに直交するように設けられ、画素部が構成されている。
ゲート線5と平行な金属膜からなる保持容量用配線(以下、CS線と称する)7が設けられている。CS線7は、後述の接続電極21との間に保持容量CSを形成し、対向電極30に接続されている。
図2に示すように、画素電極4には、反射型表示を行なうための反射領域Aと透過型表示を行なうための透過領域Bとが設けられている。
透明絶縁基板8は、例えば、ガラスなどの透明材料で形成され、透明絶縁基板8上にTFT9と、絶縁膜を介してTFT9上に形成される散乱層10と、この散乱層10上に形成された平坦化層11と、透明電極13と、上述した反射領域A及び透過領域Bを有する画素電極4を構成する反射電極12とが形成されている。
【0015】
TFT9は、表示を行なう画素を選択して、その画素の画素電極4に表示信号を供給するためのスイッチング素子である。図3に示すように、TFT9は、例えば、ボトムゲート構造を有しており、透明絶縁基板8上にゲート絶縁膜14で覆われたゲート電極15が形成されている。ゲート電極15は、ゲート線5と接続され、このゲート線5から、走査信号が入力され、TFT9をON/OFFする。ゲート電極15は、例えば、モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)などの金属又は合金をスパッタリングなどの方法で成膜して形成される。
ゲート絶縁膜14上に1対のN拡散層16、17と半導体膜18とが形成されている。一方のN拡散層16には、第1の層間絶縁膜24に形成されたコンタクトホール24aを介して、ソース電極19が接続され、他方のN拡散層17には、同様に第1の層間絶縁膜24に形成されたコンタクトホール24bを介して、ドレイン電極20が接続される。
【0016】
ソース電極19及びドレイン電極20は、例えば、アルミニウム(Al)をパターニングしたものである。ソース電極19には、信号線6が接続され、データ信号が入力される。ドレイン電極20には、図2に示す接続電極21が接続され、さらに、コンタクトホール22を介して画素電極4と電気的に接続される。接続電極21は、ゲート絶縁膜14を介してCS線7との間に保持容量CSを形成している。半導体薄膜層18は、例えばCVD法などで得られる低温ポリシリコン(poly−Si)の薄膜であり、ゲート絶縁膜14を介してゲート電極15と整合する位置に形成される。
半導体薄膜層18の直上にストッパ23が設けられている。ストッパ23は、ゲート電極23と整合する位置に形成された半導体薄膜層18を上側から保護するものである。
【0017】
半導体薄膜層18を低温ポリシリコンで形成した場合には、アモルファスシリコン(a−Si)で半導体薄膜層18を形成した場合に比べて電子移動度が大きいことから、外径サイズを小さくすることができる。
図4と図5は、a−Siと低温poly−Siで半導体薄膜層18を形成したTFTのサイズを模式的に示す。
図4と図5に示すように、低温poly−Siで半導体薄膜層18を形成したTFT9を用いた液晶表示装置では、反射領域Aと透過領域Bとで構成される画素電極4の面積を大きくとることができ、反射領域Aの面積を従来の表示装置と同程度とした場合も、透過領域Bの面積を増大させることができ、表示パネル全体の透過率を向上させることができる。
【0018】
図6は、a−Siと低温poly−Siで半導体薄膜18を形成したTFT9を用いた反射透過併用型の液晶表示装置において、反射率及び透過率の違いを示す図である。
図6に示す反射率と透過率の測定値は、図4と図5において、透過領域Bとなる開口部の面積を変えて得られたものである。以上の測定では、画素電極4が銀の反射膜を有し、画素サイズは190.5μm×63.5μmとし、また、カラーフィルタは反射領域Aと透過領域Bを両方覆うようにする。
図6に示すように、低温poly−SiをTFT9に適用することにより、液晶表示装置の反射率は最大約25%に達し、透過率は、最大8%が得られる。一方、a−Siを使う場合は、最大反射率と最大透過率はそれぞれ約7%と6%である。
【0019】
散乱層10及び平坦化層11は、TFT9の上に第1及び第2の層間絶縁膜24,25を介して形成される。第1の層間絶縁膜24には、ソース電極19及びドレイン電極20が形成される一対のコンタクトホール24a、24bが開口している。
反射電極12は、ロジウム、チタン、クロム、銀、アルミニウム、クロメルなどの金属膜からなる。反射電極12の反射領域に、凹凸が形成されており、外光を拡散して反射する構成となっている。これによって、反射光の指向性を緩和して、広い角度範囲で画面を観察することができる。
特に、銀(Ag)などを用いた場合には、反射型表示における反射率が高くなり、高反射率の反射領域Aを得ることができる。このため、反射領域Aの面積を小さくしても、必要なレベルの反射率を確保することができる。このような反射領域を小さくした液晶表示装置を、微反射液晶表示装置と呼ぶ。
また、透明電極13は、ITOなどの透明導電膜からなる。
【0020】
これらの反射電極12及び透明電極13は、コンタクトホール22を介してTFT9に電気的に接続されている。
透明絶縁基板8の反対側の面、即ち、図示しない内部光源となるバックライトが配設される側の面に、1/4波長板26と偏光板27が配設される。
【0021】
透明絶縁基板8及びそれに形成された各成分と対向して、例えばガラスなどの透明材料を用いて形成された透明絶縁基板28が配置されている。透明絶縁基板28の液晶層3側の面に、カラーフィルタ29a、カラーフィルタ29a表面を平坦化するオーバーコート層29とが形成され、オーバーコート層29の表面に対向電極30が形成されている。カラーフィルタ29aは、顔料や染料によって各色に着色された樹脂層であり、例えば、赤、緑、青の各色のフィルタ層が組み合わされて、構成されている。対向電極30は、ITOなどの透明導電膜からなる。
透明絶縁基板28の反対側の面に、1/4波長板31と偏光板32が配設される。
【0022】
従来は、カラー表示を行なうために、カラーフィルタ29aは、透明絶縁基板28の画素電極4全体と整合した位置に設けられ、反射型表示と透過型表示共にカラー表示となっていた。カラーフィルタは光を吸収するので、その分、反射光と透過光の輝度が減少する。
透過型表示を主に使用される液晶表示装置、例えば、PDA、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、カーナビゲーション用の表示装置などには、反射型表示を使用する時間が短い。例えば、電力供給を確保できる場合には、透過型表示だけを使用する、電力供給を確保できず、かつ、ある程度の周囲光がある場合に、反射型表示を使用する。
このような時に、文字だけ白黒2色で表示し、電子メール等の文章や表などを表示するのに必要な白黒の区別を明らかに付ければ十分である。
【0023】
従って、本実施形態において、図2に示すように、カラーフィルタ29aは、画素電極4全面ではなく、透過領域Bだけ覆うようにする。
これにより、反射領域Aにおいて、カラーフィルタが設けられていないので、カラーフィルタによる光の吸収および輝度の減少がなくなる。
また、カラー表示の場合には、R,G,B3画素が画面上1ドットを表示するのに対して、白黒表示の場合には、1画素が1ドットを表示し、表示する画素数は、実質にカラー表示の3倍となるので、反射輝度はさらに高くなる。
図7に、反射領域Aと透過領域B共に、カラーフィルタを設ける場合の反射率(X)と、本実施形態によって得られる反射率(Y)との比較を示す。図示のように、本実施形態のようにカラーフィルタ29aを配置することによって、反射率は図6に示す最大の反射率より更に大幅に増加し、30%に達している。
【0024】
画素電極4と対向電極30とに挟持された液晶層3は、負の誘電異方性を有するネマティック液晶分子を主体とし、かつ二色性色素を所定の割合で含有しているゲストホスト液晶が封入されたものであり、図示せぬ配向層によって垂直配向されている。この液晶層3においては、電圧無印加状態では、ゲストホスト液晶が垂直配向し、電圧印加状態では水平配向に移行する。
【0025】
以上の本実施形態の液晶表示装置によって、表示パネル1における反射率は1%から30%の間で、透過率4%以上、即ち、図8に示す領域aの範囲に設定することができる。これにより、本実施形態の液晶表示装置は、従来のバックライトの輝度であっても、透過型表示のみの液晶表示装置と同等の表示光の輝度を確保でき、かつ、反射型の特性を確保することができ、太陽光や照明光などの外光が暗い場合であっても、高い視認性の表示を実現することができる。
これに対して、従来の液晶表示装置においては、図8に示された領域bの範囲で反射率と透過率を設定していたので、本実施形態と近い反射率を確保できたものの、透過率が5%以下と低く、透過型表示における表示光の輝度が十分ではなく、視認性が低下していた。
【0026】
次に、上述した液晶表示装置の反射率の測定方法について述べる。
図9(A)に示すように、上述した構成の液晶表示パネル1に外部光源52から光を照射する。表示パネル1に白を表示するように、駆動回路51は表示パネル1に適切な駆動電圧を印加して表示パネル1を駆動する。そして、上記入射光は表示パネル1内の反射膜に反射され、射出され、光センサ55に入射する。光ファイバ53が、光センサ55が受光した光を光ファイバ53を経由して光検出装置54及び測定装置56に伝送し、測定装置56で反射光の白表示での出力を測定する。
この時、外部光源52からの照射光は、図9(B)に示すように、表示パネル1の中央に入射角θが30°となり、表示パネル1にて反射された反射光が光センサ55に対して正面から入射するように、即ち光センサ55への入射角θが0°とされるように照射する。このようにして得られた反射光の出力を用いて、次の式1に示すように反射領域Aの反射率を求める。
【0027】
【数1】
R=R(White)=(白表示からの出力/反射標準からの出力)
×反射標準の反射率   …(1)
ここで、反射標準とは、標準的な反射物であり、その反射率は既に知られているものである。入射光が一定の場合は、測定対象からの反射光の光量を該反射標準からの反射光光量と比較すれば、測定対象の反射率を推定できる。
【0028】
液晶表示装置における透過率は、一般的に、透過領域Bの開口率の10分の1とされている。透過領域Bの開口率は、画素領域4全体の面積に対する透過領域Bの割合と定義されている。
透過率を透過領域Bの開口率の10分の1にする理由は、表示パネル1を構成する透明絶縁基板8,28、TFT9上に形成された第1及び第2の層間絶縁膜24,25、液晶層3、偏光板27,32、及び1/4波長板26、31により、バックライトからの光が吸収、反射されるためである。
【0029】
なお、上記の説明に、TFT9がボトムゲート構造を有するものとして説明したが、TFT9はこのような構造に限定されるものではなく、図10に示すトップゲート構造を有するものであってもよい。図10において、図3に示すTFT9と同様な構成成分について同一符号を用い、説明を省略する。
TFT40は、透明絶縁基板8上に、1対のN拡散層16、17と半導体薄膜層18とが形成されている。これらがゲート絶縁膜14で覆われている。ゲート絶縁膜14上には、半導体薄膜層18と整合する位置にゲート電極15が形成され、層間絶縁膜41により覆われている。層間絶縁膜41上に、ソース電極19とドレイン電極20が形成され、ソース電極19は層間絶縁膜41に形成されたコンタクトホール41aを介して、一方のN拡散層16に、ドレイン電極20は、層間絶縁膜41に形成されたコンタクトホール41bを介して、N拡散層17に接続されている。
【0030】
図11は、本実施形態の液晶表示装置における表示パネルの等価回路図を示す。
図11は、4×3画素の等価回路である。該等価回路において、各画素部は、対向電極30と画素電極4と液晶層3から形成される液晶容量Cclijと、薄膜トランジスタ(TFT)Trijと、保持容量CSijとを含む。図11において、i=1〜4、j=1〜3。
複数のゲート線WL1、WL2、WL3は並列に配置され、一列となる薄膜トランジスタTrijのゲート電極と接続しており、各トランジスタをON/OFFし、表示を行なう画素を選択する。
【0031】
並列に配置されたデータ信号線BL1、BL2、BL3からは、画像信号に応じた電圧を各画素に印加する。データ信号線BL1、BL2、BL3は、薄膜トランジスタTrijのソース電極と接続しており、ゲート線WL1、WL2、またはWL3に選択された画素に対して、保持容量CSijに充電しながら、対向電極30と画素電極4に電圧を印加し、液晶層に入射された光を変調させ、画像を表示する。
保持容量CSijの一方の電極は薄膜トランジスタTrijのドレイン電極を介して画素電極4と接続しており、保持容量線CSL1、CSL2、CSL3は、保持容量CSijの他方の電極として対向電極30に接続している。
本実施形態の液晶表示装置は、保持容量線CSL1、CSL2、CSL3が、ゲート線WL1、WL2、WL3と独立する構造を有する。
【0032】
なお、液晶層3は、前述した構成に限定されるものではなく、例えば、ゲストホスト液晶が水平配向されたものであってもよい。
また、以上に、保持容量線(CS線)7とゲート線5は独立している場合を例として説明をしたが、CS線7とゲート線5は共通するいわゆるCSオンゲートの構造を用いてもよい。
【0033】
本実施形態によれば、画素電極の透過領域のみを覆うカラーフィルタと、低温多結晶シリコンを用いた薄膜トランジスタTFTと、銀、アルミニウムなどの高反射率の金属からなる反射領域が散乱する機能を有する反射電極とを用いることによって、透過型表示のみカラー表示、反射型表示は白黒表示となるが、反射率と透過率共に向上でき、反射型表示と透過型表示の視認性を共に改善できる。
【0034】
第2の実施形態
次に、図12〜図20を用いて、本発明の第2の実施形態を説明する。
本実施形態の液晶表示装置は、第1の実施形態に説明した液晶表示装置と同じ基本構造を有する。ただし、本実施形態の液晶表示装置において、反射膜の構成は第1の実施形態と異なる。なお、図12〜図20には、第1の実施形態の液晶表示装置と同様の構成成分に同じ符号を用いる。
図12は、本実施形態の液晶表示装置における表示パネル61の構造を示す断面図である。図12に示す表示パネル61の平面図は図1と同様であり、また、図12は該平面図の中央における断面図である。
図12に示された表示パネル61の構造は、図2と基本的に同じである。ただし、図12には、反射電極62の反射領域Aの表面が平坦面である。
【0035】
図2に示すように、第1の実施形態では、散乱層10を使って反射電極12の反射領域Aの凹凸を作成している。これは、反射型表示の時に液晶にランダムに光を入射させて、反射光の拡散を狙ったものであるが、液晶へ入射する反射光の分散を強いられるため、反射率は平坦な状態での反射膜より低下する。
本実施形態では、反射のピークを最大にするためには反射膜を平坦にすることで反射率を最高にする。この場合には、反射光が集中され、表示画面の視認性は指向性が生じるが、一般的に、透過型表示の視認性がもっとも低下するのは太陽光が正反射で目に入射する場合で、この時のみ視認性が確保されれば良い。即ち、透過型表示の視認性が確保されない部分にのみ、反射率を最大に設定して、反射型表示の視認性を最大にする。
従って、本実施形態では、反射領域Aとして、平坦な正反射を発生させる反射層を形成することが望ましい。
【0036】
本実施形態において、第1の実施形態と同様に、薄膜トランジスタ(TFT)9は、半導体薄膜層として低温ポリシリコンを用いて形成される。また、カラーフィルタ29aは、画素電極64全面ではなく、透過領域Bだけ覆うように配置されている。
反射領域Aにおいて、カラーフィルタが設けられていないので、カラーフィルタによる光の吸収および輝度の減少がなくなる。
また、カラー表示の場合には、R,G,B3画素が画面上1ドットを表示するのに対して、白黒表示の場合には、1画素が1ドットを表示し、表示する画素数は、実質にカラー表示の3倍となるので、反射率を最大30%まで向上させることが可能となる。
【0037】
さらに、反射電極62の平坦な反射領域Aを、ゲート配線5、信号線6、及びCS線7などの配線が形成された領域、または、TFT9が形成された領域(以降、これらの領域を配線領域と呼ぶ)の直上に形成する。以上の配線領域は、光が透過することができず、透過領域にはなり得ない。このような領域を有効に利用して反射領域Aとすることで、透過領域Bの開口面積を画素領域の残りの面積まで最大限にとることができる。この場合、例えば、ゲート配線5、信号線6、または、CS線7などの配線の片側に反射膜電極62がかかるように配置する。
【0038】
図13と図14は、CS線7とゲート線5は独立する構造において、配線領域の直上に反射領域Aを形成する例を示す図である。
図13(A)は、液晶表示装置における画素領域の平面図であり、該画素領域において、金属膜からなるゲート線5、信号線6、及びCS線7が設けられており、ゲート線5とCS線7が独立している。該金属膜からなるゲート線配線領域、信号線配線領域、CS線配線領域、及び薄膜トランジスタ9(TFT)が形成されている領域のうちいずれか1つまたは複数組み合わせた領域の直上の領域に、反射電極62の反射領域Aが形成されている。
【0039】
図13(B)は、ゲート線配線領域、CS線配線領域、及びTFT領域を反射領域Aとした場合、図13(C)はCS線配線領域のみを反射領域Aとした場合、図13(D)はゲート線配線領域のみを反射領域Aとした場合、図14(A)はTFT領域のみを反射領域Aとした場合、図14(B)はCS線配線領域とTFT領域のみを反射領域Aとした場合、図14(C)はゲート線配線領域とTFT領域を反射領域Aとした場合、図14(D)は信号線配線領域のみを反射領域Aとした場合である。
このようにして画素領域内の空間を有効に使用することで、透過領域Bの面積を大きく確保でき透過率を向上できる。
なお、上述した構造を有する液晶表示装置の駆動方法は、第1の実施形態において図11に示された方法と同様である。
【0040】
図15〜図17は、CS線7とゲート線5は共通する、いわゆるCSオンゲート構造において配線の直上に反射領域Aを形成する例を示す図である。
図15(A)は、2×2画素領域の平面図であり、これらの画素領域において、複数のゲート線5と複数の信号線6とが互いに直交して配線されて、マトリクス状に区画されている。画素ごとに、ゲート線5と信号線6との交点にTFT9が形成される。
ゲート線5に、信号線6に沿ってかつTFT9との接続側とは反対側にCS線7が設けられている。CS線7が独立に配線されず、前段のゲート線との間に図示のように、保持容量CSが形成されている。
【0041】
該金属膜からなるゲート線配線領域、信号線配線領域、CS形成領域、及びTFT形成領域のうちいずれか1つまたは複数組み合わせた領域の直上の領域に、反射電極62の反射領域Aが形成されている。
図15(B)は、ゲート線配線領域とTFT形成領域を反射領域Aとした場合、図16(A)は信号線配線領域のみを反射領域Aとした場合、図16(B)はTFT形成領域のみを反射領域Aとした場合、図17はゲート線のみを反射領域Aとした場合である。
このようにして画素内のスペースを有効に使用することで、透過領域Bの面積を大きく確保でき透過率を向上させることができる。
【0042】
上述したCSオンゲート構造を有する液晶表示装置の駆動方法を、図18に示された等価回路を用いて説明する。
このようなCSオンゲート構造の場合、前段のゲート線がCS容量機能を加味するため、自段のゲート線がON状態の時には、前段のゲート線は容量変動を抑えるためにOFF状態とする必要がある。
対向電極に、例えば、5Vの対向電位Vcomが印加され、また、ゲート線に図示のような信号が印加される。
ゲート線の走査は、例えば、ゲート線5−1、5−2、5−3、…の順に行なわれる。
まず、ゲート線5−1をONとし、その後にゲート電位をOFF電位に固定する。次に、ゲート線5−2がONとされる。この時、CS線機能を有するゲート線5−1はOFFとされているので、ゲート線5―1に接続された保持容量CS2(図15でのCS)に、TFT9−2のソース・ドレインを通じて、信号線6から画素の保持電荷が注入され、画素電位が確定される。そして、ゲート線5−2がOFFとされると共に、ゲート線5−3がONとされ、上述した保持容量CS2と同様に、ゲート線5―2に接続された保持容量CS3に保持電荷が注入され、画素電位が確定される。
【0043】
図19の等価回路で示された駆動方法を用いても良い。
図19に示すように、対向電位Vcomが1水平走査期間(1H)毎に極性が反転するよう印加される。また、ゲート線5−1をONとされ、その後OFFとされた時に、Vss電位が対向電位Vcomの振幅電圧と同じ電位で、かつ対向電位Vcomと同期して変動する。このVss電位の変動は、対向電位Vcomと同じく、画素信号の極性と反対の電位となる。他は、上述した駆動方法と同じである。また、ゲート波形が同図に示すような波形となる。
このような駆動方法によれば、画素信号の極性と反対の電位を入力することで、信号電位の振幅を図18で説明された駆動方法に比べて小さくなる、即ち信号線に注入する信号電圧を低電圧とすることができる。そのため、信号線における消費電力を低減することができる。具体的に、図18に示すように、一定の対向電位Vcom(例えば、5V)を印加する場合は、信号の電位は9Vが必要であったが、図19に示す1Hに極性を反転させた対向電位Vcomを印加する場合は、信号電位は5Vで足りる。
【0044】
また、図20に示すような回路構成を用いても良い。図20は、図18及び図19に示す液晶表示装置にセレクタスイッチ方式を適用したものであり、同じ構成を有する部分には同一符号を付した。図20に示す液晶表示装置は、互い隣り合う複数本(例えば3本)の信号線6−1、6−2、6−3を1ブロックとし、この1ブロック内の各信号線に時系列で信号を与える、いわゆる時分割駆動を行なうための3個のセレクタスイッチ70a、70b、70cが設けられている。また、各セレクタスイッチ70a、70b、70cにつき、2本の選択信号線71a、71b、72a、72b、73a、73bが配線されており、これらの選択信号線71a、71b、72a、72b、73a、73bには、各ブロックの3個のセレクタスイッチ70a、70b、70cを順次ONとするための選択信号S1、S2、S3及び選択信号XS1、XS2,XS3が外部回路(不図示)から与えられる。ただし、選択信号S1〜S3及び選択信号XS1〜XS3は、反転信号である。ソースドライバからデータ信号は、信号線74を経由して、選択されたセレクタスイッチから目標の信号線(6−1、6−2、6−3のいずれ)に与えられる。
【0045】
このセレクタスイッチ70a、70b、70cを備えた液晶表示装置においては、ソースドライバからの信号線74を削減することができる。そのため、TAB(Tape Automated Bonding)実装の制限により、パットビットが60μmとなっていても、その3倍の密度の高精細化、理論上では、20μmピッチでの水平方向のドットの高精細化を図ることができる。
【0046】
本実施形態によれば、画素電極の透過領域のみを覆うカラーフィルタと、低温多結晶シリコンを用いた薄膜トランジスタTFTと、平坦な反射領域を有する反射電極とを用い、さらに、金属配線層の直上にその反射電極を配設することによって、反射率及び透過率をさらに向上させ、反射型表示と透過型表示の視認性を共に改善できる。
【0047】
以上、本発明を好ましい実施の形態に基づき説明したが、本発明は以上に説明した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の改変が可能である。
以上の実施例で説明した液晶表示装置の構成は一例であり、本発明は以上の構成に限定されず、他の構成に適用できる。
第2の実施形態では、平坦な反射膜を配線領域の直上に形成する場合を例にしたが、散乱膜を配線領域の直上に形成して反射領域となることは、本発明の範囲内である。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、透過領域のみ覆うカラーフィルタを設けることによって、反射率をさらに向上させることが可能となる。
また、低温多結晶シリコンを用いることから、画素ごとの薄膜トランジスタTFTのサイズを小さくすることができ、反射領域と透過領域の全面積は増加する。さらに、反射率の高い金属からなる反射膜、または、平坦な反射膜を形成する、特に、配線領域の直上に形成することにより、透過領域の面積を増大することができ、反射率と透過率共に向上できる。
従って、本発明によって、反射透過併用型の液晶表示装置において、反射表示と透過型表示両方の視認性を向上できる。
本発明の液晶表示装置は透過型重視の反射透過兼用の液晶表示装置であるため、太陽の外光に影響を受けずに表示できる。また、反射領域が小さく、透過領域の面積が大きいことから、バックライトの消費電力を小さくすることができ、また、色再現性が向上し、さらに、透過輝度アップによる視認性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置の表示パネルの構造を示す部分平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置の表示パネルの構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置において、薄膜トランジスタの構造の一例を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置において、画素のレイアウトの一例を示す平面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置において、画素のレイアウトの他の例を示す平面図である。
【図6】Poly−Siで形成されたTFTとa−Siで形成されたTFTを用いた液晶表示装置の反射率と透過率の測定データである。
【図7】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置において、透過領域のみ覆うカラーフィルタを用いる場合反射率の増加を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置における透過率と反射率の設定可能な範囲を示す図である。
【図9】(A)と(B)は、反射率を測定する方法を説明する図である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置において、薄膜トランジスタの構造の他の例を示す断面図である。
【図11】本発明の第1の実施形態に係わる液晶表示装置の等価回路図である。
【図12】本発明の第2の実施形態に係わる液晶表示装置の表示パネルの構造を示す断面図である。
【図13】(A)本発明の第2の実施形態に係わる液晶表示装置における画素領域のレイアウトの第1の例を示し、(B)〜(D)は、該画素領域において、反射領域の配置位置を示す図である。
【図14】(A)〜(D)は、図13に続いて、本発明の第2の実施形態に係わる液晶表示装置において、各画素領域に反射領域の配置位置を示す図である。
【図15】(A)本発明の第2の実施形態に係わる液晶表示装置における画素領域のレイアウトの第2の例を示し、(B)は、該画素領域において、反射領域の配置位置を示す図である。
【図16】(A)と(B)は、図15に続いて、本発明の第2の実施形態に係わる液晶表示装置の各画素領域において、反射領域の配置位置を示す図である。
【図17】図16に続いて、本発明の第2の実施形態に係わる液晶表示装置の各画素領域において、反射領域の配置位置を示す図である。
【図18】本発明に係わる液晶表示装置の駆動回路の第1の例を示す図である。
【図19】本発明に係わる液晶表示装置の駆動回路の第2の例を示す図である。
【図20】本発明に係わる液晶表示装置の駆動回路の第3の例を示す図である。
【符号の説明】
1…液晶表示パネル、3…液晶層、4…画素電極、5…ゲート線、6…データ信号線、7…CS線、8…透明絶縁基板、9、9a…TFT、10…散乱層、11…平坦化層、12…反射電極、13…透明電極、14…絶縁層、15…ゲート電極、16、17…N型半導体膜、18…半導体膜、19…ソース電極、20…ドレイン電極、21…接続電極、22…コンタクトホール、23…ストッパ、24…絶縁層、24a、24b…コンタクトホール、25…絶縁層、26…1/4波長板、27…偏光板、28…透明絶縁基板、29…オーバーコート層、29a…カラーフィルタ、30…対向電極、31…1/4波長板、32…偏光板、40…TFT、41…絶縁層、41a、41b…コンタクトホール、51…駆動回路、52…光源、53…光ファイバ、54…光検知装置、55…光センサ、56…測定装置、62…反射電極、63…透明電極、64…画素電極、70a、70b、70c…セレクタスイッチ、71a、71b、72a、72b、73a、73b…選択信号線、74…信号線、WL…ゲート線、BL…データ信号線、CSL…保持容量線、CS…保持容量、Tr…トランジスタ、Ccl…液晶素子容量、A…反射領域、B…透過領域。

Claims (12)

  1. 反射領域と透過領域が並列に配置された画素領域が複数マトリクス状に配列された液晶表示装置であって、
    前記透過領域のみに、カラーフィルタが設けられている
    液晶表示装置。
  2. 前記反射領域は、入射された光を散乱させる機能を有する
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記反射領域は、入射された光を正反射させる機能を有する
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記反射領域は、高い反射率を有する金属膜から形成されている
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 基板に行列状に配列された複数の画素領域と、画素領域ごとに形成され、行列状に配列された複数のトランジスタと、該複数のトランジスタのゲート電極を接続する複数のゲート線と、該複数のトランジスタの第1の電極を接続する複数のデータ信号線と、一方の電極が前記トランジスタの第2の電極に接続する保持容量と、前記保持容量の他方の電極を接続する保持容量線とを含む液晶表示装置であって、
    前記画素領域は、前記トランジスタの第2の電極に接続する一方の電極と、前記一方の電極と対向する他方の電極と、前記一方の電極と他方の電極との間に配置された液晶層とを有し、
    前記一方の電極は、反射領域と透過領域を含み、
    前記他方の電極における前記透過領域に対応する位置のみに、カラーフィルタが設けられている
    液晶表示装置。
  6. 前記トランジスタは、低温多結晶シリコンを半導体層とする薄膜トランジスタである
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記反射領域は、入射された光を散乱させる機能を有する
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  8. 前記反射領域は、入射された光を正反射させる機能を有する
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  9. 前記反射領域は、高い反射率を有する金属膜から形成されている
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  10. 前記反射領域は、前記ゲート線の配線領域、前記データ信号線の配線領域、前記保持容量線の配線領域、及び前記トランジスタの形成領域のうちいずれか一つ、または、複数の組み合わせた領域の直上の領域に形成されている
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  11. 前記ゲート線と前記保持容量線とが別々に形成される
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  12. 前記ゲート線と前記保持容量線とが共通する
    請求項5に記載の液晶表示装置。
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