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JP2004015958A - ジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造 - Google Patents

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JP2004015958A JP2002168891A JP2002168891A JP2004015958A JP 2004015958 A JP2004015958 A JP 2004015958A JP 2002168891 A JP2002168891 A JP 2002168891A JP 2002168891 A JP2002168891 A JP 2002168891A JP 2004015958 A JP2004015958 A JP 2004015958A
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attached electric
connection box
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Katsuya Ito
伊藤 克也
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】ジャンクションボックス本体と付設電気接続箱との連結部に過剰な外力が作用した場合、高価なジャンクションボックス本体側に破損が生じないようにする。
【解決手段】ジャンクションボックス本体11と付設電気接続箱21の各側壁外面に設けた係合手段30を介して両者を横並び状態で連結する連結構造において、付設電気接続箱21側の係止部23には、側壁の外面との境界をなす基部25に全周にわたって溝部26を形成し、ジャンクションボックス11と付設電気接続箱21との連結状態において係合手段30に過剰な外力が加わったとき溝部26を起点として付設電気接続箱21側を破損させるようにしている。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
ジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造に関し、詳しくはジャンクションボックス本体側の連結部分の破損防止を図るものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、自動車に搭載される電装品の増加に伴い、各電装品に電源、電気信号を分配供給するジャンクションボックスが大型化し、構造が複雑化する傾向にある。このような大型化、複雑化に対応すると共に、後の回路変更等にも柔軟に対応できるようにするため、メインの電気接続箱であるジャンクションボックス本体に対し、リレーボックス、ヒューズボックス等を付設電気接続箱として取付可能とした連結構造を採用するものがある。
【0003】
図8(A)(B)は従来のジャンクションボックス1とリレーボックス4との連結構造を示している。即ち、ジャンクションボックス本体2の側壁外面2aに設けた係止受部3に対しリレーボックス4の側壁外面4aに設けた係止部5を係合することで、ジャンクションボックス本体2とリレーボックス4とを連結するようにしている。
【0004】
ジャンクションボックス本体2へのリレーボックス4の連結操作に際しては、係止受部3と係止部5の位置を合わせてリレーボックス4を上方から下方へ向けてスライドさせるようにしている。そして、所要位置まで下降した時点で係合動作が完了し、両者は横並び状態で連結固定される。その後、連結されたリレーボックスの上面にリレー4aが挿入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ジャンクションボックスが落下等の衝撃による外力が加わった時、図8(C)に示すように、ジャンクションボックス本体2の係止受部3、側壁外面2bが破損する事態に至る場合がある。特にジャンクションボックス本体2はガラス入りの樹脂で成型されているため脆く、上記のような破損を生じやすい。
また、ジャンクションボックス本体2は大型で複雑な構造を有するため、リレーボックス4等の付設電気接続箱に比し高価であり、上記の要因によりジャンクションボックス本体2の連結部に破損が生じた場合、高価な代替品を必要とし、付設電気接続箱に比しその損失が大きい。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、横並びに連結されるジャンクションボックス本体とリレーボックス、ヒューズボックス等の付設電気接続箱との連結部に過剰な外力が加わった際、少なくともより高価なジャンクションボックス本体側に破損が生じないようにすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、ジャンクションボックス本体と上面に部品収容部を備えた付設電気接続箱の各側壁外面に設けた係合手段を介して両者を横並び状態で連結する連結構造において、
上記係合手段の一方をなす付設電気接続箱側の係止部には、上記側壁の外面との境界をなす基部に溝部を形成し、上記ジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結状態において上記係合手段に外力が加わったとき上記溝部を起点として付設電気接続箱側を破損させるようにしているジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造を提供している。
【0008】
上記構成によれば、ジャンクションボックス本体と付設電気接続箱との連結部分である係合手段に過剰な外力が作用した場合、付設電気接続箱側の溝部によって弱くなった部分を起点として破損が生じることとなる。よって、付設電気接続箱より高価なジャンクションボックス本体側を破損させるのを防止できる。
【0009】
なお、ジャンクションボックス本体に連結すべき付設電気接続箱としては、リレーボックス、ヒューズボックスおよびこれらを合体したもの等があり、部品収容部に挿入すべき部品としては、リレー、ヒューズ、コネクタ等を含む。
また、係止部の基部溝は全周に亙って形成していることが好ましい。
さらに、溝部の断面形状としては、V溝、U溝、凹溝等が考えられるが、破損を開始し易いV溝が好ましい。
【0010】
更に、上記係合手段の他方をなすジャンクションボックス本体側の係止受部には該係止受部の下部を補強する補強リブを連設するのが好ましい。これにより、連結部分に外力の過剰な荷重が集中した場合、ジャンクションボックス本体側の係止受部に作用する外力に対し、補強リブが支えとなってジャンクションボックス本体側に破損が生じるのをより確実に防止できる。
【0011】
また、上記付設電気接続箱にはジャンクションボックス本体との連結時に該ジャンクションボックス本体の側壁の上端部に係合可能なフックを一体突設するようにしてもよい。このように構成によれば、付設電気接続箱に設けたフックがジャンクションボックス本体の側壁に係合するため、部品収容部へ部品を挿入する際の押圧荷重が係合手段のみに集中することなく、フックを介して側壁に分散させることができる。よって、付設電気接続箱の係止部側壁外面と境界をなす基部に溝部を形成しても、部品挿入時の荷重には耐えうる構造となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7は本発明に係るジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造の実施形態を示している。図1は、自動車に搭載されてワイヤハーネスが接続されるジャンクションボックス本体11に対し、横並び状態で付設電気接続箱としてのリレーボックス21を連結した状態を示している。
【0013】
ジャンクションボックス本体11はガラス入りの樹脂から箱形状に成型され、ワイヤハーネスのコネクタが接続される接続部11aおよび各種電装品の装着部11bを備え、内部には回路接続を行うためのバスバー(図示せず)を配置している。ジャンクションボックス本体11の周壁11cの所要部位にはリレーボックス21を連結するためのカセット部12を外方へ張り出し状に設け、このカセット部12の側壁12aの外面にはリレーボックス21を連結固定するための係合手段30の一方をなす係止受部13を設けている。一方、リレーボックス21側には係合手段30の他方をなす後述の係止部23を設けている。
【0014】
係止受部13は図2に示すように、側壁12aの外面上部に、リレーボックス21における係止部23の両側の幅に対応して位置規制する一対のガイドリブ13aを上下方向に向けて突設している。この一対のガイドリブ13aの下端部間には、両者間を連結するようにしてストッパー13bを形成し、このストッパー13bにリレーボックス21の係止部23の下端部が当接することで係合時における位置決め部として機能させるようにしている。ストッパー13bの中央部には側壁12aとの間に間隔を設けるようにして上方へ向けて弾性変形可能な片持ち梁状に延びる係止片13cを突設すると共に、この係止片13cの上端部内面側には下方へ至るに従い傾斜状に突出する係止爪13dを突設している。係止片13cの上端両角部には後述の係止部23の受け入れを容易にするための面取り部13eを形成している。また、ジャンクションボックス本体11のカセット部12には、側壁12の内方に間隔を設けて並設された内部側壁14を備える構成としている。
更に、係止受部13と周壁11cとの間には、ストッパー13bの下部を受けて係止受部13全体を下方から支えて補強するための補強リブ13fを連設している。
【0015】
リレーボックス21は図3、図4に示すように、合成樹脂製よりなり、ジャンクションボックス本体11に比し小型の箱形状に成型され、本実施形態においては上面部にリレー22を挿入して収容するための部品収容部22aを2列並設した構造となっている。このリレーボックス21の側壁21aの外面には、ジャンクションボックス本体11の係止受部13に対応する係止部23が形成されている。
【0016】
係止部23は、図4(A)に示すように、一対のガイドリブ13aの内面間に摺接する間隔で、上下方向に向けて突設した一対のガイド部23aを備えている。このガイド部23aの対向内面間には、図4(B)に示すように、側壁21aとの間に係止片13cを受け入れ可能な間隔を有するガイド溝23bを形成している。また、一対のガイド部23aの上端方間には側壁21aとの間にガイド溝23bと同じ間隔を有するようにして連結部23cを形成し、この連結部23cの中央部には、下方へ向けて弾性変形可能な片持ち梁状に延びるロック片23dを突設している。ロック片23dの内面にはジャンクションボックス本体11の係止片13cの係止爪13dに係合可能なロック爪23eを突設している。このロック爪23eの突設位置は、リレーボックス21の係止部23をジャンクションボックス本体11の係止受部13に係合して、ガイド部23aの下端がストッパー13bに当接して位置決めされたときに、係止爪13dと係合する位置に設定している。
【0017】
また、リレーボックス21のガイド部23aの上部は側壁21aに沿って更に上方へ一体的に延出すると共に、その上端部にはジャンクションボックス本体11の側壁12aの上端部を受け入れて係合可能な間隔を備えた逆L字状の一対のフック24を突設している。このフック24は係止受部13に係止部23が係合したとき側壁12aの上端部に係合して、ガイド部23aとの間で側壁12aを挟持する寸法設定としている。
【0018】
更に、係止部23において側壁21aの外面との境界をなす基部25、即ちガイド部23aおよびフック24の付け根部分と、フック24の付け根部分から互いに内方へ延出した補強枠部24aの付け根部分には、全周にわたって断面V字状の溝部26を形成している。この溝部26は、ジャンクションボックス本体11と付設電気接続箱21との連結状態において係合手段30に外力が加わったとき溝部26を起点として付設電気接続箱21側を破損させるようにするものである。この溝部26の深さは、ジャンクションボックス本体11側に破損が生じるより先に係止部23が確実に破損するように設定している。本実施形態においては、溝部26の内角を90°に設定している。
また、より好ましくは、溝部26の深さは基部25における部品収容部22a側の上辺領域25aを他の領域より深く形成し、係止部23に過剰な荷重が作用したとき、この上辺領域25aを起点として係止部23の破損が開始されるようにしている。
【0019】
次に、上記実施形態の作用について説明する。
ジャンクションボックス本体11に対しリレーボックス21を連結するには、図5(A)に示すように、係止受部13に対し係止部23を垂直上方に対向させ、リレーボックス21全体を把持して垂直下方へ移動させる。すると、係止部23はガイド部23aの両側外面が係止受部13のガイドリブ13aの内面間に案内されると共に、係止片13cがガイド溝23b内に嵌合した状態で下方へスライドする。また、同時に係止部23のフック24がジャンクションボックス本体11の側壁12aの上端に係合し始める。そして、リレーボックス21を更に下方へ押圧すると、係止片13cの係止爪13dとロック片23dのロック爪23eが干渉するため、互いに離れる方向に弾性変形し、最終的には図5(B)、図6に示すように、ロック爪23eが係止爪13dを乗り越えて係合することでロックされる。この状態においてストッパー13bにガイド部23aの下端が当接し、同時にフック24が側壁12aの上端部に完全係合し、これによりリレーボックス21はジャンクションボックス本体11に対し横並びに連結された状態で位置決めされる。
【0020】
次に、ジャンクションボックス本体11に連結されたリレーボックス21の部品収容部22aに対し、上方からリレー22が挿入される。このとき、リレーボックス21にはリレー22の挿入荷重が加わり、梃子作用により通常は係止片13cとロック片23dに集中することとなる。かかる点、本実施形態では、リレーボックス21の係合完了時点でフック24が側壁12aの上端部に係合するようにしているため、リレー22の挿入荷重はこの側壁12aとフック24との係合部分にも分散され、挿入荷重に耐えうる構造となる。
しかしながら、ジャンクションボックスの落下等による衝撃による外力がジャンクションボックス本体11とリレーボックス21との係合手段30である係止受部13と係止部23に作用した場合、図7に示すように、リレーボックス21の係止部23は基部25に溝部26が形成されているため、この溝部26に沿って係止部23の破損が開始する。従って、上記要因によりジャンクションボックス本体11とリレーボックス21との連結部に破損が生じることがあっても、リレーボックス21より高価なジャンクションボックス本体11側に破損が生じないようにしている。
【0021】
なお、上記各実施形態においては、付設電気接続箱としてリレーボックス21を用いた例を示したが、ヒューズボックスまたは、ヒューズボックスとリレーボックスの合体構造等ジャンクションボックス本体11に付設される任意の電気接続箱との連結構造として採用することができる。また、上記実施形態では、リレーボックス21の部品収容部22aが2列のものを示したが、1列または3列以上のものでもよい。また、上記実施形態では、溝部26の形状としてV字状のものを示したが、U字状、凹溝状等の他の形状を採用してもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明のジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造によれば、ジャンクションボックス本体と付設電気接続箱との連結部分に過剰な外力が作用して破損に至るようになった場合、付設電気接続箱側に設けた溝部を起点として付設電気接続箱側を先に破損させることができる。これにより、付設電気接続箱より高価なジャンクションボックス本体の破損を防止でき、連結部の破損による損失を最小限に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造の第1実施形態の一部切欠正面図である。
【図2】ジャンクションボックス本体の係止受部の拡大斜視図である。
【図3】(A)はリレーボックスの平面図、(B)は正面図である。
【図4】(A)はリレーボックスの斜視図、(B)はX−X断面図である。
【図5】(A)(B)はジャンクションボックス本体とリレーボックスを連結する工程の要部の一部切欠拡大正面図である。
【図6】ジャンクションボックス本体とリレーボックスの連結状態の拡大断面図である。
【図7】リレーボックス側に破損が生じた状態を示す図である。
【図8】(A)乃至(C)は従来例を示す図である。
【符号の説明】
11 ジャンクションボックス本体
12a 側壁
13 係止受部
13f 補強リブ
14 内部側壁
21 リレーボックス(付設電気接続箱)
21a 側壁
22a 部品収容部
23 係止部
24 フック
25 基部
25a 上辺領域
26 溝部
30 係合手段

Claims (4)

  1. ジャンクションボックス本体と上面に部品収容部を備えた付設電気接続箱の各側壁外面に設けた係合手段を介して両者を横並び状態で連結する連結構造において、
    上記係合手段の一方をなす付設電気接続箱側の係止部には、上記側壁の外面との境界をなす基部に溝部を形成し、上記ジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結状態において上記係合手段に外力が加わったとき上記溝部を起点として付設電気接続箱側を破損させるようにしているジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造。
  2. 上記溝部は基部の全周に亙って形成している請求項1に記載のジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造。
  3. 上記係合手段の他方をなすジャンクションボックス本体側の係止受部には該係止受部の下部を補強する補強リブを連設している請求項1または請求項2に記載のジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造。
  4. 上記付設電気接続箱はリレーボックス、ヒューズボックス等からなり、該付設電気接続箱はジャンクションボックス本体との連結時に該ジャンクションボックス本体の側壁の上端部に係合可能なフックを一体突設していることを特徴とするジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造。
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