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JP2004015410A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、記録媒体、及びインクジェット記録装置 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、記録媒体、及びインクジェット記録装置 Download PDF

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JP2004015410A
JP2004015410A JP2002165834A JP2002165834A JP2004015410A JP 2004015410 A JP2004015410 A JP 2004015410A JP 2002165834 A JP2002165834 A JP 2002165834A JP 2002165834 A JP2002165834 A JP 2002165834A JP 2004015410 A JP2004015410 A JP 2004015410A
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Masanori Hirano
平野 政徳
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】多値FMマスク法に係るFMマスクとして、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成すること。
【解決手段】ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理装置において、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成手段と、前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
【選択図】  図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、記録媒体、及びインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートやディスプレイ等に中間調画像を形成する方法として、「ディザ法」が知られている。中間調画像として、各画素が「白」「黒」のように2値で表現される「2値画像」を形成するものを「2値ディザ法」という。中間調画像として、各画素が「白」「黒」とその中間色「灰」のように3値以上で表現される「多値画像」を形成するものを「多値ディザ法」という。
【0003】
ディザ法は、大まかに言って「組織的ディザ法」と「誤差拡散法」の2種類に大別される。一般的に「組織的ディザ法」は、演算処理の負担が少なく、高速処理・低画質に向いており、モアレ対策が課題となっている。一般的に「誤差拡散法」は、演算処理の負担が大きく、低速処理・高画質に向いており、高速化・低コスト化が課題となっている。どちらの方法も一長一短があるため、画像の種類や画像形成装置の種類に応じて使い分けられているのが現状である。
【0004】
近年になって、これらの方法の長所を併せ持ったディザ法が提案されている。一般的に「FMマスク法」「FMスクリーン法」「ブルーノイズマスク法」等と呼ばれるディザ法である。
【0005】
FMマスク法は、組織的ディザ法と同様、閾値マトリクスを有するマスク(閾値マスク)を使用して比較処理を行う「マスク比較法」の一種である。さらに、FMマスク法で使用される閾値マトリクスは、組織的ディザ法で使用されるBayer型の閾値マトリクスと同様、周波数変調型(Frequency Modulation)の閾値マトリクスである。しかし、FMマスク法で使用される閾値マトリクスは、低周波成分が除去されてほぼ高周波成分のみを包含するという「ブルーノイズ特性」(以下「BN特性」と呼ぶ)を有する。これにより、FMマスク法で形成される中間調画像は、マスク比較法で形成される中間調画像でありながら、Bayer型やドット集中型の閾値マトリクスを使用した組織的ディザ法で形成される中間調画像に比べ、低周波の周期性が目立たず、モアレに対する抵抗力が高いと共に、誤差拡散法に近い解像度特性を有する。そのため、FMマスク法は印刷業界を始めとする各方面からの注目を集めると共に、FMマスク法に対する様々な試みが各方面にて行われている。
【0006】
例えば、特許第2622429号には、完全にランダムなドットパターン(ホワイトノイズパターン)をフーリエ変換し、BN特性を有するフィルタにてフィルタリングし、逆フーリエ変換することにより、理想的なFMマスク(FMマスク法を実行するための閾値マスク)を作成する方法が記載されている。
【0007】
例えば、「SPIE Vol.1913 『The void−and−cluster method for dither array generation(Robert Ulichney)』」には、ドットが疎な部分(void)とドットが密な部分(cluster)とを比較し、ドットの交換を行うことにより、マスクの最適化を行う方法が記載されている。
【0008】
上述した特許第2622429号の他、FMマスクの作成方法に関して数々の特許出願がなされているが、これらは中間調画像として2値画像を形成する「2値FMマスク法」に係るFMマスクの作成方法に関するものであり、中間調画像として多値画像を形成する「多値FMマスク法」に係るFMマスクの作成方法に関しては、その展開の可能性を述べるだけに留まっている。これは、FMマスク法の主な使用先である印刷業界においては、すでに数1000dpiという高精細印刷が可能となっており、2値画像において十分な分散特性を得ることが可能であるためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば、インクジェット業界においては、昨今の技術革新により、インクジェット記録装置により2400dpiクラスの高解像度を実現できるようになってきている。しかし、全画像データを一度の転写によってシートに記録するオフセット等の一般印刷と異なり、インクジェット記録装置は、一般に、インク滴を噴射するヘッドをシート上で何度も往復させて画像を形成する。そのため、2400dpiクラスの高解像度で記録を行うと長時間を要してしまうことから、解像度を落として高速に2値画像を形成する「低解像度高速モード」を備えるインクジェット記録装置も少なくない。
【0010】
最近では、高速性を維持しながら高画質も達成する目的で、ドットサイズ変調等により3値から4値程度の多値画像を形成するインクジェット記録装置も登場している。それにもかかわらず、インクジェット記録装置に関して使用されるFMマスク法は、依然として2値FMマスク法に限られており、「低解像度高速モード」において誤差拡散法の代用として使われているに過ぎない。
【0011】
したがって、本発明は、多値FMマスク法に係るFMマスクとして、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明(情報処理装置)は、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理装置において、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成手段と、前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成手段とを備える。
【0013】
請求項2に記載の発明(情報処理方法)は、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理方法において、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成ステップと、前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成ステップとを備える。
【0014】
請求項3に記載の発明(情報処理プログラム)は、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理方法をコンピュータに実行させる情報処理プログラムにおいて、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成ステップと、前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成ステップとを備える情報処理方法をコンピュータに実行させる。
【0015】
請求項4に記載の発明(記録媒体)は、請求項1に記載の情報処理装置、請求項2に記載の情報処理方法、又は請求項3に記載の情報処理プログラムにより作成されたFMマスクを備える。
【0016】
請求項5に記載の発明(インクジェット記録装置)は、請求項1に記載の情報処理装置、請求項2に記載の情報処理方法、又は請求項3に記載の情報処理プログラムにより作成されたFMマスクを備え、前記FMマスクに基づいて前記多値画像を形成する。
【0017】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明によれば、2値FMマスク法に係るFMマスクを作成する手法と同様の手法により、多値FMマスク法に係るFMマスクとして、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成することができる。
【0018】
請求項4に記載の発明によれば、記録媒体に記憶されたFMマスクをインクジェット記録装置に供給することにより、当該インクジェット記録装置が、多値FMマスク法に係るFMマスクに基づいて多値画像を形成することができる。
【0019】
請求項5に記載の発明によれば、FMマスクをインクジェット記録装置が搭載することにより、当該インクジェット記録装置が、多値FMマスク法に係るFMマスクに基づいて多値画像を形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(1)中間調画像の形成
図1は、インクジェット記録装置により中間調画像を形成するためのディザパターンの例を表す。
【0021】
図1Aは、中間調画像として2値画像を形成するための4×4のディザパターン11の例を表す。各画素12は、「ドット13が存在しない画素」と「ドット13が存在する画素」の2種類に分類される。すなわち、ドットの有無により、16階調の2値画像が形成される。
【0022】
図1Bは、中間調画像として多値画像(3値画像)を形成するための4×4のディザパターン11の例を表す。各画素12は、「淡いドット14も濃いドット15も存在しない画素」と「淡いドット14が存在する画素」と「濃いドット15が存在する画素」の3種類に分類される。すなわち、インクの濃度変調により、32階調の多値画像(3値画像)が形成される。
【0023】
図1Cは、中間調画像として多値画像(3値画像)を形成するための4×4のディザパターン11の例を表す。各画素12は、「小さいドット16も大きいドット17も存在しない画素」と「小さいドット16が存在する画素」と「大きいドット17が存在する画素」の3種類に分類される。すなわち、ドットサイズ変調により、32階調の多値画像(3値画像)が形成される。
【0024】
なお、図1Bのようなインクの濃度変調と、図1Cのようなドットサイズ変調との組み合わせにより、多値画像を形成してもよい。
【0025】
インクジェット記録装置は、一般的に小型化・低コスト化が要求されるため、濃度変調のために様々な濃度のインクを搭載することや、ドットサイズ変調のためにドットサイズを多段階に制御できる高機能なヘッドを搭載することは難しい。現状では、濃度変調においては2種類程度の濃度のインクの搭載、ドットサイズ変調においては3段階程度のドットサイズの制御が精一杯なので、3値から4値程度の多値レベルが精一杯である。
【0026】
3値から4値程度の多値レベルでは、画素単位で頻繁に画素値の切り替えを行うと、画素値の変化の度合いが過剰になり、かえって特異点として画質を低下させる要因となってしまう。そのため、図2のように、一般的にドットサイズ変調においては、あるサイズのドットがディザパターンを埋め尽くす階調になったら、次のサイズのドットに順次切り替える方式で、中間調画像を形成する。濃度変調においても同様である。
【0027】
本発明は、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理装置等に関するが、これは、濃度変調では、FMマスクの特性であるドットの分散特性が淡いドットにおいて効果的に現れない(見えない)ためであり、言い換えれば、濃度変調ではFMマスクを使うメリットがないと考えられるためである。
【0028】
(2)2値FMパターンの作成
2値FMパターンを作成する手法の例について説明する。中間調画像として2値画像を形成する「2値FMマスク法」に係るFMマスクは、各階調の2値FMパターンから作成される。
【0029】
図3は、各階調の2値FMパターンの起点となる「スタートパターン」の作成方法を表す。例えば、256階調の2値画像の場合、通常、256階調の中心である128階調目の2値FMパターンが「スタートパターン」となる。この「スタートパターン」は、「ドット」を表す128個の「1」と「空白」を表す128個の「0」の配列によりドット分布を表現する「16×16の2値パターン」である「ホワイトノイズパターン」から作成される。
【0030】
図3のシーケンスについて説明する。ホワイトノイズパターンは、S31にてフーリエ変換され、S32にてBN(ブルーノイズ)フィルタが適用され、S33にて逆フーリエ変換される。S34では、BNフィルタ適用前とBNフィルタ適用後のホワイトノイズパターンの誤差が算出され、S35では、誤差に応じてドット配置の順序付けがなされ、S36では、許容誤差よりも大きい箇所の「0」「1」を入れ替え、S37では、許容誤差を超えるドット位置が存在するか否かを判断する。許容誤差を超えるドット位置が存在するときは、再度S31〜S36の処理を繰り返し、許容誤差を超えるドット位置が存在しないときは、当該パターンをスタートパターンとする。
【0031】
図4は、スタートパターンの隣の階調の2値FMパターンの作成方法を表す。例えば、128階調目の2値FMパターンが「スタートパターン」であれば、ここで作成されるのは、127または129階調目の2値FMパターンである。
【0032】
図4のシーケンスについて説明する。スタートパターンは、S41にて任意の箇所の「0」が「1」または「1」が「0」に変換され、S42にてフーリエ変換され、S43にてBN(ブルーノイズ)フィルタが適用され、S44にて逆フーリエ変換される。S45では、BNフィルタ適用前とBNフィルタ適用後のスタートパターンの誤差合計が算出され、S46では、誤差合計が最小か否かを判断する。誤差合計が最小のときは、S47にて「0」「1」の変換箇所を記憶した後、S48にて変換した「0」「1」を元に戻すが、誤差合計が最小でないときは、S47を経由せずに、S48にて変換した「0」「1」を元に戻す。S49では、「0」「1」変換の全組合せについて、S42〜S48の処理を実行したか否かを確認する。全組合せについて実行済みでないときは、S41〜S48の処理を繰り返し、全組合せについて実行済みであるときは、S50にて、誤差最小の「0」「1」交換箇所を交換した「0」「1」で固定し、当該パターンを2値FMパターンとする。
【0033】
図4と同様に、126または130階調目の2値FMパターンは、それぞれ127または129階調目の2値FMパターンから作成される。これを順次繰り返すことで、その他の全階調の2値FMパターンが作成される。そして、これらの2値FMパターンから、2値FMマスク法に係るFMマスクが作成される。
【0034】
(3)多値FMマスク法に係るFMマスクの作成
前節「(2)2値FMパターンの作成」では、2値FMパターンを作成する手法の例について説明した。この2値FMパターンから、2値FMマスク法に係るFMマスクが作成される。
【0035】
本節「(3)多値FMマスク法に係るFMマスクの作成」では、2値FMパターンを作成する手法を利用して、多値FMマスク法に係るFMマスクを作成する手法について考える。
【0036】
例えば、4値FMパターンとすべく、2値FMパターンの「ドット」を、階調に応じてそのまま「小ドット」「中ドット」「大ドット」で置き換えることで、4値パターンを作成する手法が考えられる。これは、「小ドット」に関しては妥当である。しかし、「中ドット」「大ドット」に関しては、すでに「小ドット」が下地として敷き詰められているところに「中ドット」「大ドット」を配置するため、複雑なドットパターンとなる可能性がある。特に「大ドット」に関しては、隣接するドットとの重複箇所が生じてくる場合があり、必ずしも適切な分散パターンが形成できるとは限らない。図5は、2値パターンの「ドット」を、階調に応じてそのまま「小ドット」「中ドット」「大ドット」で置き換えた4値パターンの例を表す。図5では、ドット間の距離が規則的で均等になるように敢えてBayer型の配置での4値パターンを示しているが、これが不規則な4値FMパターンになると、「大ドット」の適用区間などでは、本来なら一様に分散しているはずのドット同士が重複により巨大な固まりとなって、著しく粒状性を悪化させる恐れがある。
【0037】
そこで、本発明では、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンを取り扱うことで、上述の問題を回避する。
【0038】
図6は、ドットサイズの違いを「1」「0」の配置により表現する考え方を説明するための図である。図6Aに示す「小ドット」「中ドット」「大ドット」は、それぞれ図6Bや図6Cに示す「1」「0」の配置により表現される。図6Bや図6Cにおいて、「1」はインクを表し、「0」は空白を表す。すなわち、「1」の集合がドットを意味し、集合に含まれる「1」の個数の違いがドットサイズの違いを意味する。集合に含まれる「1」の個数は、ドットサイズに応じて単調増加するものとする。
【0039】
最適化をより有効なものとするためには、集合に含まれる「1」の個数は、ドットサイズにほぼ比例することが望ましい。中ドット及び大ドットのドットサイズが、小ドットのドットサイズの整数倍である場合は、図6Bのように、小ドットを分割しなくても、比例を達成することができる。一方、中ドット又は大ドットのドットサイズが、小ドットのドットサイズの整数倍でない場合は、図6Cのように、小ドットの分割することにより、比例を達成することができる。
【0040】
最適化をさらに有効なものとするためには、「1」「0」の配置が、ほぼドット形状に等しいことが望ましい。すなわち、「1」「0」の配置が、ほぼ円形であることが望ましい。
【0041】
図7は、ドットサイズの違いとドット分布を「1」「0」の配置により表現する考え方を説明するための図である。図7Aは、4値画像に関して、ドットサイズの違いを「3」「2」「1」「0」の値で表現し、ドット分布を「3」「2」「1」「0」の配置で表現する4値パターンである。「3」「2」「1」はそれぞれ図6Aの「大ドット」「中ドット」「小ドット」表し、「0」は「空白」を表す。図7Aの4値パターンは、図6により説明した考え方により、図7Bの2値パターン置き換えることができる。図7Bは、図7Aと同一の4値画像に関して、ドットサイズの違いとドット分布を「1」「0」の配置で表現する2値パターンである。点線で囲まれた4×4の各領域は、画素を意味する。図6Bや図6Cと同様に、「1」はインクを表し、「0」は空白を表す。すなわち、領域内の「1」の集合がドットを意味し、集合に含まれる「1」の個数の違いがドットサイズの違いを意味する。
【0042】
図7により説明した考え方によれば、多値画像を、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターン(以下「特定2値パターン」と呼ぶ)に置き換えることができる。ここで、2値FMパターンを特定2値パターンとすることができれば、この2値FMパターン(以下「特定2値FMパターン」と呼ぶ)は、2値の配置により多値画像のドット分布のほかドットサイズの違いも表現していることから、この2値FMパターンを多値画像に置き換えれば、適切な分散パターンを形成することができる。
【0043】
このような特定2値FMパターンを、「(2)2値FMパターンの作成」において説明した手法を利用して作成する手法の例について説明する。
【0044】
スタートパターンである特定2値FMパターンの作成方法は、図3と同様である。ただし、ホワイトノイズパターンは、特定2値パターンであるような2値パターンとする。BNフィルタ適用後のホワイトパターンも同様である(S34参照)。また、S36における「0」「1」の入れ替えは、図7Aにおける「0」「1」「2」「3」が入れ替えられるような入れ替えである(すなわち、「ドット」の入れ替え)。
【0045】
スタートパターンの隣の階調の特定2値FMパターンの作成方法は、図4と同様である。ただし、S41における「0」「1」の変換は、図7Aにおける「0」「1」「2」「3」の変換に相当する変換である(すなわち、「ドット」の変換)。S47〜S50で言う「変換」も同様である。また、BNフィルタ適用後のスタートパターンも、特定2値パターンであるような2値パターンとする(S45参照)。その他の全階調の特定2値FMパターンも、同様に作成される。
【0046】
このように、「(2)2値FMパターンの作成」において説明した手法を利用して、全階調の特定2値FMパターンを作成することができる。そして、これらの特定2値FMパターンから、多値FMマスク法に係るFMマスクが作成される。
【0047】
なお、特定2値FMパターンは、「(2)2値FMパターンの作成」において説明した手法ではなく、2値FMパターンを作成する別の手法を利用して作成してもよい。特定2値FMパターンは2値FMパターンの一種であるから、通常の2値パターンを作成する手法を適宜利用して作成することができるであろう。
【0048】
最後に、ドットの分割数について考察する。図6に関して、図6Aの小ドットは、図6Bでは分割されずに表現され、図6Cでは分割されて表現されている。前者を、「小ドットの分割数は1である」と表現し、後者を、「小ドットの分割数は4である」と表現することにする。
【0049】
ドットの分割数と、インクジェット記録装置の解像度との関係について考察する。多値FMマスク法に係るFMマスクの最適化方法として、視覚特性(VTF)等を取り入れるべく、インクジェット記録装置の数倍の解像度を想定して各ドットの分割数を設定すれば、最適化をより有効なものとすることができる。
【0050】
ドットの分割数と、画素の分割数との関係について考察する。図8は、画素の分割数が4の多値画像を表し、図8Aは「小ドット」のみ、図8Bは「小ドット」「中ドット」、図8Cは「中ドット」「大ドット」からなる。ドットの分割数の設定に当たって、画素の分割数を考慮しないと、図8Cのように、本来はベタを埋めきるサイズではない「中ドット」で、領域を埋めきってしまう事態が発生するおそれがある。図8Cでは、もはや「大ドット」による階調再現は存在しないのと同じである。ただし、最大ドットサイズではなくても、ベタを埋めきるのに十分なドットサイズ、すなわちドットピッチの√2倍以上のサイズを有していた場合は、この限りではない。実画像において潰れが発生することに変わりがないためである。ベタを埋めきるに足るドットサイズを考慮してドットの分割数および画素の分割数を設定することで、分割数不足で階調再現ができなくなる事態を回避することができる。
【0051】
ドットの分割数と、ドットの配置との関係について考察する。理論上は、分割数に応じてドット配置の組み合わせ数が増大する事になるが、実際のインクジェット記録装置では記録速度を稼ぐ必要性もあり、多値画像を形成する場合、「大ドット」でベタを埋め尽くす事のできる解像度以上にドット位置を制御することはない。これは、コストや記録速度の制限から来る問題ではあるが、実質、分割数に応じてドット配置を微小にずらした組み合わせを考慮しなくて済むことになるので、多値FMマスク法に係るFMマスクの最適化処理にかかる時間が急増する心配もない(図3、図4の最適化方法を例に考えると、「フーリエ変換」「逆フーリエ変換」にかかる時間は確かに増加するが、ドット位置の組み合わせの増加に比べれば微々たるものである)。
【0052】
(4)本発明の実施の形態の例
前節「(3)多値FMマスク法に係るFMマスクの作成」までの説明を踏まえて、本発明の実施の形態の例について説明する。
【0053】
図9は、本発明の実施の形態の例である情報処理装置91を表す。情報処理装置91は、2値FMパターン作成部92と、FMマスク作成部93とを備える。
【0054】
2値FMパターン作成部92は、「(3)多値FMマスク法に係るFMマスクの作成」において説明したように、「(2)2値FMパターンの作成」において説明した手法を利用した手法により、特定2値パターンから各階調の特定2値FMパターンを作成する。なお、「(3)多値FMマスク法に係るFMマスクの作成」において説明したように、特定2値FMパターンは、2値FMパターンを作成する別の手法を利用して作成してもよい。
【0055】
FMマスク作成部93は、2値FMパターン作成部92により作成された各階調の特定2値FMパターンから、多値FMマスク法に係るFMマスクとして、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する。例えば、各階調の特定2値FMパターンを各階調の特定多値FMパターンに変換してから、各階調の特定多値FMパターンを総合して上記FMマスクを作成することができる。
【0056】
なお、図9の情報処理装置91によって実現される情報処理方法は、本発明に係る情報処理方法の実施の形態の例である。さらに、本発明に係る情報処理方法は、例えば、当該情報処理方法を実行させるためのプログラムをコンピュータにインストールして、当該プログラムを当該コンピュータに実行させることによっても実現可能である。当該プログラムは、本発明に係る情報処理プログラムの実施の形態の例である。
【0057】
図10は、本発明の実施の形態の例であるインクジェット記録装置101を表す。インクジェット記録装置101は、その給紙部104からシート102を取り込み、そのインクジェットヘッド103によりシート102に画像を形成し、その排紙部105へとシート102を排出する。インクジェット記録装置101は、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法、又は情報処理プログラムにより作成されたFMマスクを備え、当該FMマスクに基づいて、中間調画像としてドットサイズ変調による多値画像を形成する。これにより、インクジェット記録装置101は、高品質の画像を形成することが可能になる。
【0058】
なお、これらFMマスクは、完成後は単なる閾値テーブルである。したがって、インクジェット記録装置101は、このFMマスクを、ソフトウエア上で参照テーブルとして取り扱うことも、ROMなどに記録させてハードウエアで利用することも可能である。また、FMマスク自体はたいした容量とはなり得ないので、FMマスクを、「フロッピー(登録商標)ディスク」「CD」「DVD」等の記録媒体や「インターネット」等の通信インフラを使用して、インクジェット記録装置に供給することも可能である。
【0059】
図11は、本発明に係るインクジェット記録装置の実施の形態の例であるインクジェットプリンタへの適用方法を示す図である。ハードウエア化する場合は、Zooming等も同時にハードウエアで行えるような構成とするために、どちらかというと高級機向けの適用方法となる。ソフトウエアで処理する場合は、ホストコンピュータ側に処理を一任できるため、どちらかというと廉価機向けの適用方法となる。
【0060】
【発明の効果】
本発明によれば、多値FMマスク法に係るFMマスクとして、ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中間調画像の形成に関する説明のための図である。
【図2】中間調画像の形成に関する説明のための図である。
【図3】2値FMパターンの作成に関する説明のための図である。
【図4】2値FMパターンの作成に関する説明のための図である。
【図5】多値FMマスク法に係るFMマスクの作成に関する説明のための図である。
【図6】多値FMマスク法に係るFMマスクの作成に関する説明のための図である。
【図7】多値FMマスク法に係るFMマスクの作成に関する説明のための図である。
【図8】多値FMマスク法に係るFMマスクの作成に関する説明のための図である。
【図9】本発明の実施の形態の例である情報処理装置を表す。
【図10】本発明の実施の形態の例であるインクジェット記録装置を表す。
【図11】インクジェットプリンタへの適用方法を示す図である。
【符号の説明】
11 ディザパターン
12 画素
13 ドット
14 淡いドット
15 濃いドット
16 小さいドット
17 大きいドット
91 情報処理装置
92 2値FMパターン作成部
93 FMマスク作成部
101 インクジェット記録装置
102 シート
103 インクジェットヘッド
104 給紙部
105 排紙部

Claims (5)

  1. ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理装置において、
    ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成手段と、
    前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理方法において、
    ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成ステップと、
    前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  3. ドットサイズ変調によりインクジェット記録装置が多値画像を形成するためのFMマスクを作成する情報処理方法をコンピュータに実行させる情報処理プログラムにおいて、
    ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値パターンから、ドットサイズの違いとドット分布を2値の配置により表現する2値FMパターンを作成する2値FMパターン作成ステップと、
    前記2値FMパターンから前記FMマスクを作成するFMマスク作成ステップとを備える情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置、請求項2に記載の情報処理方法、又は請求項3に記載の情報処理プログラムにより作成されたFMマスクを備えることを特徴とする記録媒体。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置、請求項2に記載の情報処理方法、又は請求項3に記載の情報処理プログラムにより作成されたFMマスクを備え、前記FMマスクに基づいて前記多値画像を形成することを特徴とするインクジェット記録装置。
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