JP2004013930A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所定情報をプログラムするプログラム回路のヒューズ素子の切断不良箇所を除去し、安定的に一致比較動作を実行する半導体装置を提供する。
【解決手段】プログラム回路200中のヒューズ素子H1〜H4への印加電圧をテスト信号/TEに応じて切替える。具体的には、テストモード時には、通常時に印可される電源電圧Vccよりも高い昇圧電圧Vppを印可することにより、切断されるべきヒューズ素子に残存した切断不良箇所を解消して、当該ヒューズ素子を完全に切断することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】プログラム回路200中のヒューズ素子H1〜H4への印加電圧をテスト信号/TEに応じて切替える。具体的には、テストモード時には、通常時に印可される電源電圧Vccよりも高い昇圧電圧Vppを印可することにより、切断されるべきヒューズ素子に残存した切断不良箇所を解消して、当該ヒューズ素子を完全に切断することができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特に特定情報を不揮発的にプログラミングするプログラム回路の回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
メモリデバイスにおいては、メモリセルアレイの一回路に欠陥が生じた場合、その欠陥回路分をチップ上に予め設けられた冗長回路で置換えて救済する。
【0003】
この欠陥救済方式としては、メモリセルアレイに予備(スペア)の行と列を少なくとも一方予め設けておいて、欠陥が生じて不良となったメモリセルを行または列単位でスペアのメモリセルと置換える方式が採用されている。
【0004】
この方式では、不良メモリセルを選択しようとするアドレスが入力されたときにスペアのメモリセルのアドレスへ切換をする必要がある。たとえば、この切換のためにプログラム回路を用いて不良メモリセルのアドレスである不良アドレス情報を予め不揮発的に記憶(プログラミング)し、入力されたアドレスとの一致比較を実行して比較結果に応じてスペアのメモリセルをアクセスすることができる。
【0005】
この不良アドレス情報をプログラムする方式として、(1)外部から高電圧を印加してヒューズを溶断する電気ヒューズ方式、または(2)レーザビームでヒューズをブローする方式等が挙げられる。近年においてはヒューズおよびプログラム回路のレイアウトが容易、設計の自由度が大きい、低コストである等の理由から上記(2)の方式が一般的に広く用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図5は、レーザビームでヒューズをブローすることによりプログラムする方式を示す概念図である。
【0007】
図5(a)を参照して、ここではアルミやポリシリコン等の配線材料によって形成されたヒューズ121(たとえば幅1μm程度、長さ10μm)の幅より広い領域120に対してレーザ照射を行ないヒューズを切断する方式を示している。なお、以下においてはこの方式をレーザトリミング方式とも称する。
【0008】
この方式に従い図5(b)で参照するようにヒューズが選択的にレーザ照射により切断され、不良アドレス情報がプログラムされる。このレーザトリミング方式でヒューズをブローする場合、ヒューズの切断を確実に行なうためにレーザビームのエネルギ量の最適化、レーザビームの照射照準のずれ量のコントロールなどが図られている。しかしながら、大量生産工程では、一回路にヒューズの切断不良すなわち微量の接続を残した状態(以下、「マイクロショート」とも称する)が生じることがある。
【0009】
図5(c)は当該マイクロショートを示す概念図である。このような切断不良が存在するとプログラム回路内に微小なリーク電流が流れ、メモリデバイスにおいて通常のメモリセルとスペアのメモリセルとが同時に選択されるなどの不具合が起こる可能性がある。
【0010】
本発明は上記のような問題を解決するためのものであり、マイクロショートによる切断不良を除去し、安定的に一致比較動作を実行することができる半導体装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置は、複数の内部回路を備える半導体装置であって、複数の内部回路の少なくとも1つで必要な所定情報を不揮発的に記憶するとともに、通常動作時に所定情報と入力情報との一致比較を行なうためのプログラム回路をさらに備え、プログラム回路は、所定情報に対応した外部入力に応答して、各々が電気的な導通状態から非導通状態に遷移可能な複数のプログラム素子と、一致比較の結果を示す信号を生成するための内部ノードと、複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第1および第2の電圧の一方を内部ノードへ供給するための電圧供給切換回路と、複数のプログラム素子のうちの入力情報に応じて選択された少なくとも1つを、内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続するための選択回路とを含み、電圧供給切換回路は、通常動作時において第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が小さい一方を内部ノードへ供給し、動作テスト時において第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が大きい他方を内部ノードへ供給する。
【0012】
好ましくは、入力情報は、複数の信号を含み、選択回路は、複数のプログラム素子にそれぞれ対応する複数のスイッチ回路を含み、各スイッチ回路は、固定電圧と内部ノードとの間に対応するプログラム素子と直列に接続され、各信号に応答して対応するプログラム素子を内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続する。
【0013】
好ましくは、電圧供給切換回路は、内部ノードと第1の電圧との間に配置され、テスト信号に応答してオンする第1のスイッチ回路と、内部ノードと第2の電圧との間に配置され、テスト信号に応答し、かつ第1のスイッチ回路と相補的にオンする第2のスイッチ回路とを含む。
【0014】
好ましくは、各プログラム素子にかかる第2の電圧と固定電圧との電圧差は、第1の電圧と固定電圧との電圧差よりも大きく、各プログラム素子において電気的な導通状態から非導通状態となる第3の電圧と固定電圧との電圧差よりも小さい。
【0015】
本発明の半導体装置は、複数の内部回路を備える半導体装置であって、複数の内部回路の少なくとも1つで必要な所定情報を不揮発的に記憶するとともに、通常動作時に所定情報と入力情報との一致比較を行なうためのプログラム回路をさらに備え、プログラム回路は、所定情報に対応した外部入力に応答して、各々が電気的な導通状態から非導通状態に遷移可能な複数のプログラム素子と、複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第1の電圧と結合されて、通常動作時において一致比較の結果を示すための内部ノードと、通常動作時において、複数のプログラム素子のうちの入力情報に応じて選択された少なくとも1つを、内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続するため選択回路と、動作テスト時に、入力情報にかかわらず、複数のプログラム素子の各々を、複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第2の電圧と固定電圧との間に電気的に接続するためのテスト電圧供給切換回路とを含み、第2の電圧と固定電圧との電圧差は、第1の電圧と固定電圧との電圧差よりも大きい。
【0016】
好ましくは、テスト電圧供給切換回路は、動作テスト時にテスト信号に応答して複数のプログラム素子と選択回路とを電気的に遮断する。
【0017】
特に、テスト電圧供給切換回路は、複数のプログラム素子に対応し、かつ各々が対応するプログラム素子と選択回路との間に配置される複数のスイッチ回路を含み、複数のスイッチ回路の各々は、テスト信号に応答して対応するプログラム素子と選択回路とを電気的に遮断する。
【0018】
好ましくは、各プログラム素子にかかる第2の電圧と固定電圧との電圧差は、各プログラム素子において電気的な導通状態から非導通状態となる第3の電圧と固定電圧との電圧差よりも小さい。
【0019】
特に、半導体装置は、電源電圧投入時の所定期間テスト信号を出力するためのテスト信号生成回路をさらに備える。
【0020】
特に、テスト信号生成回路は、電源電圧投入時において、電源電圧と閾値電圧との比較に応じて各複数の内部回路のリセットに用いられるリセット信号を生成するためのパワーオンリセット回路と、リセット信号の電圧レベルに応答してテスト信号を出力するテスト信号出力回路とを含む。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下において、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図中における同一符号は同一または相当回路分を示す。
【0022】
(実施の形態1)
以下の実施の形態においては、半導体装置の代表例として半導体記憶装置の構成について説明する。具体的には、プログラム回路を内蔵する半導体記憶装置について説明する。
【0023】
図1は、本実施の形態に従う半導体記憶装置の全体構成図である。
図1を参照して、半導体記憶装置1は、行アドレス信号RA0〜RAi(i:自然数)を受ける行アドレス端子12と、列アドレス信号CA0〜CAj(j:自然数)を受ける列アドレス端子13と、読出/書込制御信号/W、チップセレクト信号/CS、アウトプットイネーブル信号/OE等の制御信号を受ける制御信号端子14と、入力データDを受けるデータ入力端子15と、出力データQを出力するデータ出力端子16と、電源電圧Vcc(たとえば、3.3V)を受ける電源端子17とを備える。なお、上記の「/」の記号は反転、否定、相補等を示すものとし、以下においても同様である。
【0024】
半導体記憶装置1は、上述の制御信号に応答して、半導体記憶装置1の内部動作を制御するコントロール回路10と、行列状に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイ40と、行アドレス信号RA0〜RAiをデコードしてメモリセル行の選択を実行する行デコーダ20と、列アドレス信号CA0〜CAjをデコードしてメモリセル列の選択を実行する列デコーダ30と、列デコーダ30の列選択結果に基づいて、メモリセル列にそれぞれ対応して設けられるビット線対群BLPsのうちの1本をデータI/O線55と結合する列選択ゲート回路50と、データI/O線55とデータ入力端子15およびデータ出力端子16との間でデータの授受を実行するデータ入出力回路60と、電源端子17からの電源電圧Vccを昇圧して昇圧電圧Vpp(たとえば、3.3Vの1.5倍程度)を内部回路に供給する昇圧回路70とを備える。また、メモリセルアレイ40は、正規のメモリセルで構成される正規メモリセルアレイと、欠陥が生じた正規のメモリセル(以下、「不良メモリセル」とも称する)を救済するための冗長メモリセルで構成された冗長メモリセルアレイとを含む。また、冗長メモリセルアレイは、冗長メモリセルで構成された冗長メモリセル列を有する。
【0025】
半導体記憶装置1は、さらに冗長列デコーダ80と、プログラム回路85とを備える。
【0026】
プログラム回路85は、所定情報を不揮発的に記憶するとともに、外部から入力される入力情報との一致比較を実行し、一致比較結果を冗長列デコーダ80に出力する。具体的には、所定情報として不良メモリセルのアドレス情報を不揮発的に記憶し、外部から入力される列アドレス信号との一致比較を実行する。以下、本実施の形態においては、不良メモリセルを特定するためのアドレス情報がプログラム情報としてプログラム回路85に記憶される構成を代表的に説明する。このアドレス情報は、不良メモリセルが存在するメモリセル列を示す列アドレスに相当する。
【0027】
冗長列デコーダ80は、プログラム回路85の出力結果である一致比較結果に応じて、不良メモリセルが選択された場合には、列デコーダ30に対して、列アドレス信号に従う列選択動作を停止させるとともに、不良メモリセルを救済する冗長メモリセル列に対するアクセスを指示する。
【0028】
図2は、本発明の実施の形態1に従うプログラム回路の構成図である。
本発明の実施の形態1に従うプログラム回路は、2ビットの列アドレス信号CA0(/CA0),CA1(/CA1)を受けて予め設定された不良メモリセルのアドレスとの一致比較動作を実行する。また、この一致比較結果に基づいて冗長選択信号SPEを冗長列デコーダ80に出力する。なお、冗長選択信号SPEはコントロール回路10から出力され、通常動作時において冗長選択信号SPEは「H」レベルに設定される。
【0029】
図2を参照して、本発明の実施の形態1に従うプログラム回路は、ノードN0に電圧を供給する電圧を切替える電圧供給切換回路100と、ノードN0と接続され不良メモリセルの不良アドレスを不揮発的に設定するためのプログラム設定回路200と、ゲートがノードN0と接続され、ノードN0の電圧レベルに応じて冗長選択信号SPE(「H」レベル)を冗長列デコーダ80に伝達するトランジスタ105とを含む。なお、トランジスタ105は、ゲート耐圧の高いNチャンネルMOSトランジスタとする。
【0030】
電圧供給切換回路100は、トランジスタ106および107とを含む。トランジスタ106は、テスト信号/TE(「H」レベル)の入力に応答して電源電圧VccとノードN0とを電気的に結合する。トランジスタ107は、テスト信号/TE(「L」レベル)の入力に応答して昇圧電圧VppとノードN0とを電気的に結合する。この電圧供給切換回路100は、テスト信号/TEの電圧レベルに応答して電源電圧Vccおよび昇圧電圧Vppのいずれか一方を選択的にノードN0と電気的に結合する。ここでは、一例としてトランジスタ106をNチャンネルMOSトランジスタとし、トランジスタ107をPチャンネルMOSトランジスタとする。なお、テスト信号/TEは、図示しないがコントロール回路10に含まれるテスト信号発生回路から出力されるものとする。
【0031】
プログラム設定回路200は、不良メモリセルのアドレス情報をヒューズの切断に基づくプログラミングにより不揮発的に設定する。プログラム設定回路200は、トランジスタ101〜104と、ヒューズH1〜H4とを含む。ここでは、一例としてトランジスタ101〜104はNチャンネルMOSトランジスタとする。
【0032】
トランジスタ101〜104は、入力される列アドレス信号CA0(/CA0)〜CA1(CA1)にそれぞれ対応して互いに並列に配置され、対応する列アドレス信号の入力に応答してノードN0とヒューズとを電気的に接続する。ヒューズH1〜H4は、トランジスタ101〜104をそれぞれ介して互いに並列にノードN0と、接地電圧Gssと電気的に結合されるノードN1との間に配置される。
【0033】
ここで本発明の実施の形態1に従うプログラム回路の通常時の動作について説明する。なお、冗長選択信号SPEは「H」レベルに設定されているものとする。
【0034】
たとえば、不良メモリセルの列アドレスに対応してプログラム設定回路200においてヒューズH2およびH3がレーザトリミング方式に基づいて予め切断されているものとする。
【0035】
ここで、不良メモリセル以外のメモリセルがアクセス対象となり、たとえば列アドレス信号CA0およびCA1(共に「H」レベルに)が入力された場合、トランジスタ101および103はオンとなる。それ以外のトランジスタ102および104についてはオフである。
【0036】
この場合トランジスタ103に対応するヒューズH3はレーザトリミング方式に基づいて予め切断されているが、トランジスタ101に対応するヒューズH1は切断されていないためノードN0とノードN1との間で電流経路が生じる。これに伴い、ノードN0の電圧レベルは「L」レベルに設定される。そうすると、トランジスタ105はオフであるため冗長選択信号SPE(「H」レベル)は冗長列デコーダ80に伝達されない。したがって、冗長メモリセル列と置換されることはない。この場合には、列デコーダ30により通常の選択動作にしたがって、当該列アドレス信号に従うメモリセルに対してアクセスされる。
【0037】
一方、不良メモリセルがアクセス対象となり、たとえば列アドレス信号/CA0およびCA1(共に「H」レベルに)が入力された場合、トランジスタ102および103はオンとなる。それ以外のトランジスタ101および104についてはオフである。
【0038】
この場合、トランジスタ102に対応するヒューズH2およびトランジスタ103に対応するヒューズH3はレーザトリミング方式に基づいて予め切断されているためノードN0とノードN1との間で電流経路は生じない。これに伴い、ノードN0の電圧レベルは電源電圧Vccの電圧レベルすなわち「H」レベルに設定される。そうするとトランジスタ105がオンし、冗長選択信号SPE(「H」レベル)が冗長列デコーダ80に伝達され、不良メモリセルのアドレスの入力に応答して、不良メモリセルを救済するための冗長メモリセル列がアクセスされる。
【0039】
しかしながら、上述したようにレーザ切断時にヒューズが完全に切れずに僅かに残るマイクロショートがあった場合、ヒューズが導通とみなされ所望の置換に失敗する可能性がある。また同様にマイクロショートの程度により最初は非導通とみなされていたものがパッケージ後や出荷後の経時変化等たとえば温度や熱による配線の膨張等の理由により再度電気的に繋がることがありこのようなマイクロショートが原因で列選択動作に不具合を起こす可能性がある。
【0040】
テスト時に、本実施の形態1に従うプログラム回路に「H」レベルから「L」レベルに切り替わるテスト信号/TEが入力される。これに応答して、電圧供給切換回路100は、ノードN0と電源電圧Vccとの電気的な接続を切替えてノードN0と昇圧電圧Vppとを電気的に結合させる。たとえば、このテスト時において列アドレス信号CA0およびCA1(「H」レベル)が入力された場合、トランジスタ101および103がオンする。これによりトランジスタ101および103に対応するヒューズH1およびH3に昇圧電圧Vppに基づく高電界が印可される。この昇圧電圧Vppに基づく高電界がヒューズH1およびH3に印可されることによりマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。なお、テスト時には冗長選択信号SPEは「L」レベルに設定されている。
【0041】
また、列アドレス信号/CA0および/CA1(「H」レベル)を入力した場合、トランジスタ102および104がオンする。これによりトランジスタ102および104に対応するヒューズH2およびH4に昇圧電圧Vppに基づく高電界が印可され、同様にしてマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。なお、コントロール回路10により列アドレス信号CA0,/CA0,CA1,/CA1をテスト時において、全て「H」レベルに固定することにより、全てのヒューズH1〜H4に昇圧電圧Vppに基づく高電界を印可してマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることも可能である。
【0042】
この構成により、テスト時にマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることにより安定的にプログラム回路における一致比較動作を実行することが可能となる。したがって、これに伴い、冗長列デコーダ80における選択指示に基づいて不良メモリセルを置換救済することができる。
【0043】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に従うプログラム回路の回路構成図である。
【0044】
図3を参照して、この実施の形態2に従うプログラム回路は図2のプログラム回路と比較して、プログラム設定回路200をプログラム設定回路200#に置換した点と、電圧供給切換回路100を除いてノードN0と電源電圧Vccとを電気的に結合した点とが異なる。その他の点は、同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
【0045】
プログラム設定回路200#は、プログラム設定回路200と比較して、テスト電圧供給切換回路300をさらに含む点が異なる。
【0046】
テスト電圧供給切換回路300は、テスト時にトランジスタ101〜104と対応するヒューズH1〜H4とを電気的にそれぞれ非結合にするとともに、ヒューズH1〜H4と昇圧電圧Vppとを電気的に結合する。
【0047】
テスト電圧供給切換回路300は、トランジスタ110〜114とを含む。トランジスタ110は、昇圧電圧VppとノードN2との間に配置され、そのゲートは、テスト信号/TEの入力を受ける。トランジスタ111〜114は、ノードN2とトランジスタ101〜104との間にそれぞれ配置され、そのゲートは、テスト信号/TEの入力を受ける。一例としてここでは、トランジスタ111〜114はNチャンネルMOSトランジスタとし、トランジスタ110はPチャンネルMOSトランジスタとする。
【0048】
本発明の実施の形態2に従うプログラム回路の通常時においては、テスト信号/TE(「H」レベル)の入力によりトランジスタ111〜114がオンし、対応するトランジスタとヒューズとが電気的に結合される。そうすると、通常動作時は実施の形態1で説明したのと同様の構成となるのでその詳細な説明は繰り返さない。
【0049】
テスト時において、テスト電圧供給切換回路300は、テスト信号/TE(「L」レベル)の入力に応答して、トランジスタ111〜114を全てオフとする。また、トランジスタ110はオンとなり、昇圧電圧VppとノードN2とを電気的に結合する。これにより、ヒューズH1〜H4に高電界を印可することができ、マイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。
【0050】
また、トランジスタ111〜114がすべてオフとなるため、昇圧電圧VppとノードN0とが電気的に結合することはない。したがって、ノードN0に高電圧がかかることはなく、実施の形態1においては、トランジスタ105をゲート耐圧の高いトランジスタとしていたが、本構成においては他のトランジスタと同様の耐圧のトランジスタを用いることができる。
【0051】
また、本実施の形態2のプログラム回路においてはヒューズH1〜H4と直接昇圧電圧Vppとを電気的に結合することができる。したがって、列アドレス信号CAの入力と無関係に昇圧電圧Vppの高電界をヒューズに並列に印可することができ、実施の形態1の構成よりも効率的にマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。
【0052】
(実施の形態3)
上記の実施の形態においては、プログラム回路の構成について説明してきたが、本実施の形態3においては上記のプログラム回路に入力されるテスト信号/TEを生成するテスト信号生成回路について説明する。
【0053】
図4は、本発明の実施の形態3に従うテスト信号生成回路および周辺回路の概念図である。
【0054】
図4を参照して、テスト信号生成回路は、電源電圧の投入時に内部回路95をリセットするためのリセット信号RSTを出力するパワーオンリセット回路90(以下、POR回路90とも称する)と、リセット信号RSTの入力を受けてテスト信号出力回路400とを含む。
【0055】
POR回路90は、電源電圧Vccが0Vから所定の電圧になるまでリセット信号RSTを「L」レベルに設定する。電源電圧Vccが所定の電圧を越えると「H」レベルに設定する。このリセット信号RSTが「L」レベルの期間に半導体集積回路装置の内部回路、具体的にはメモリデバイスの各種レジスタあるいは各種ステートマシンの初期化が行なわれる。
【0056】
テスト信号出力回路400は、トランジスタ130と、インバータ131,132とを含む。トランジスタは、電源電圧Vccと電気的に結合されるノードN3と接地電圧Gssとの間に配置され、そのゲートはリセット信号RSTの入力を受ける。インバータ132は、ノードN3に伝達された信号の反転信号をテスト信号/TEとして出力する。また、インバータ131は、インバータ132の出力信号を受けて反転してノードN3に伝達する。すなわち、インバータ131および132によりいわゆるラッチ回路が形成される。
【0057】
上述したように、電源投入時、POR回路90の出力信号であるリセット信号RSTは「L」レベルに設定される。したがって、「L」レベルのリセット信号RSTが内部回路95に入力されると共にテスト信号出力回路400にも入力される。
【0058】
テスト信号出力回路400は、トランジスタ130のゲートにリセット信号RST(「L」レベル)の入力を受けるがオンしない。したがって、ノードN3の電圧レベルは、電源電圧Vccの電圧レベルすなわち「H」レベルに設定される。したがって、ノードN3の電圧レベルにしたがっていわゆるラッチ回路が駆動しテスト信号/TEを「L」レベルに設定する。
【0059】
このテスト信号/TE(「L」レベル)の入力に応答して、上述したように冗長列デコーダにおいて、昇圧電圧Vppがヒューズに印可されマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。
【0060】
一方、電源投入後、電源電圧Vccが所定の電圧を越えるとPOR回路90は、リセット信号RSTを「H」レベルに設定する。そうするとトランジスタ130がオンし、ノードN3の電圧レベルは「L」レベルに設定される。これにより、テスト信号出力回路400はテスト信号/TEを「H」レベルに設定する。
【0061】
これにより、プログラム回路において通常の一致比較動作が実行される。
なお、本実施の形態においては半導体記憶装置内の冗長列デコーダで用いられるプログラム回路の構成について説明してきたが、本発明のプログラム回路は、半導体記憶装置のみならず、他の半導体装置においても適用可能である。
【0062】
また、上記の実施の形態におけるプログラム回路の構成においては、2ビットのアドレス信号が入力される構成について説明してきたがこれに限られずさらに複数ビットのアドレス信号が入力される構成とすることも可能である。また、本実施の形態においては、入力アドレス信号と不良アドレスとの一致比較について主に説明してきたが、これに限られず他の所定情報をプログラム情報として一致比較動作を実行することも可能である。
【0063】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0064】
【発明の効果】
請求項1,2および4記載の半導体装置は、プログラム回路内の選択回路が複数のプログラム素子のうちの選択された少なくとも1つを内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続する。また、電圧供給切換回路は、通常動作時に第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が小さい方を内部ノードへ供給し、動作テスト時に第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が大きい方を内部ノードへ供給する。これにより動作テスト時に、通常動作時よりも高い高電界を複数のプログラム素子の少なくとも1つに印可することができる。これによりプログラム素子の切断不良を除去して完全に切断することができ、プログラム回路の一致比較動作を安定的に実行することができる。
【0065】
請求項3記載の半導体装置は、電圧供給切換回路において、テスト信号に応答して相補的にオンし、内部ノードに第1および第2の電圧をそれぞれ供給する第1および第2のスイッチ回路を設ける。これに伴い、通常動作時と動作テスト時で第1および第2の電圧いずれか一方が内部ノードに供給されるため消費電流を低減することができる。
【0066】
請求項5および8記載の半導体装置は、プログラム回路内の選択回路が複数のプログラム素子のうちの選択された少なくとも1つを内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続する。また、テスト電圧供給切換回路は、動作テスト時に複数のプログラム素子の各々を固定電圧との電圧差が第1の電圧と比較して大きい第2の電圧と電気的に接続する。これにより動作テスト時に、通常動作時よりも高い高電界を複数のプログラム素子に印可することができる。これによりプログラム素子の切断不良を除去して完全に切断することができ、プログラム回路の一致比較動作を安定的に実行することができる。
【0067】
請求項6および7記載の半導体装置は、テスト信号に応答して複数のプログラム素子と選択回路とを電気的に遮断する。これにより、内部ノードと結合される内部ノードは、電気的に遮断されるため、動作テスト時において、第2の電圧と固定電圧との間でのみ消費電流が発生し、結果として全体の消費電流を低減することができる。
【0068】
請求項9および10記載の半導体装置は、電源電圧投入時の所定期間テスト信号を出力するためのテスト信号生成回路を設ける。これにより、電源電圧投入直後自動的に複数のプログラム素子に高電界が印可されプログラム素子の切断不良を除去することができるため効率的に動作テストを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に従う半導体記憶装置の全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に従うプログラム回路の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態2に従うプログラム回路の回路構成図である。
【図4】本発明の実施の形態3に従うテスト信号生成回路および周辺回路の概念図である。
【図5】レーザビームでヒューズをブローする方式を示す概念図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、10 コントロール回路、12 行アドレス端子、13列アドレス端子、14 制御信号端子、15 データ入力端子、16 データ出力端子、17 電源端子、20 行デコーダ、30 列デコーダ、40 メモリアレイ、50 列選択ゲート回路、60 データ入出力回路、70 昇圧回路、80 冗長列デコーダ、90 POR回路、100 電圧供給切換回路、200,200# プログラム設定回路、300 テスト電圧供給切換回路、400
テスト信号出力回路。
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特に特定情報を不揮発的にプログラミングするプログラム回路の回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
メモリデバイスにおいては、メモリセルアレイの一回路に欠陥が生じた場合、その欠陥回路分をチップ上に予め設けられた冗長回路で置換えて救済する。
【0003】
この欠陥救済方式としては、メモリセルアレイに予備(スペア)の行と列を少なくとも一方予め設けておいて、欠陥が生じて不良となったメモリセルを行または列単位でスペアのメモリセルと置換える方式が採用されている。
【0004】
この方式では、不良メモリセルを選択しようとするアドレスが入力されたときにスペアのメモリセルのアドレスへ切換をする必要がある。たとえば、この切換のためにプログラム回路を用いて不良メモリセルのアドレスである不良アドレス情報を予め不揮発的に記憶(プログラミング)し、入力されたアドレスとの一致比較を実行して比較結果に応じてスペアのメモリセルをアクセスすることができる。
【0005】
この不良アドレス情報をプログラムする方式として、(1)外部から高電圧を印加してヒューズを溶断する電気ヒューズ方式、または(2)レーザビームでヒューズをブローする方式等が挙げられる。近年においてはヒューズおよびプログラム回路のレイアウトが容易、設計の自由度が大きい、低コストである等の理由から上記(2)の方式が一般的に広く用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図5は、レーザビームでヒューズをブローすることによりプログラムする方式を示す概念図である。
【0007】
図5(a)を参照して、ここではアルミやポリシリコン等の配線材料によって形成されたヒューズ121(たとえば幅1μm程度、長さ10μm)の幅より広い領域120に対してレーザ照射を行ないヒューズを切断する方式を示している。なお、以下においてはこの方式をレーザトリミング方式とも称する。
【0008】
この方式に従い図5(b)で参照するようにヒューズが選択的にレーザ照射により切断され、不良アドレス情報がプログラムされる。このレーザトリミング方式でヒューズをブローする場合、ヒューズの切断を確実に行なうためにレーザビームのエネルギ量の最適化、レーザビームの照射照準のずれ量のコントロールなどが図られている。しかしながら、大量生産工程では、一回路にヒューズの切断不良すなわち微量の接続を残した状態(以下、「マイクロショート」とも称する)が生じることがある。
【0009】
図5(c)は当該マイクロショートを示す概念図である。このような切断不良が存在するとプログラム回路内に微小なリーク電流が流れ、メモリデバイスにおいて通常のメモリセルとスペアのメモリセルとが同時に選択されるなどの不具合が起こる可能性がある。
【0010】
本発明は上記のような問題を解決するためのものであり、マイクロショートによる切断不良を除去し、安定的に一致比較動作を実行することができる半導体装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置は、複数の内部回路を備える半導体装置であって、複数の内部回路の少なくとも1つで必要な所定情報を不揮発的に記憶するとともに、通常動作時に所定情報と入力情報との一致比較を行なうためのプログラム回路をさらに備え、プログラム回路は、所定情報に対応した外部入力に応答して、各々が電気的な導通状態から非導通状態に遷移可能な複数のプログラム素子と、一致比較の結果を示す信号を生成するための内部ノードと、複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第1および第2の電圧の一方を内部ノードへ供給するための電圧供給切換回路と、複数のプログラム素子のうちの入力情報に応じて選択された少なくとも1つを、内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続するための選択回路とを含み、電圧供給切換回路は、通常動作時において第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が小さい一方を内部ノードへ供給し、動作テスト時において第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が大きい他方を内部ノードへ供給する。
【0012】
好ましくは、入力情報は、複数の信号を含み、選択回路は、複数のプログラム素子にそれぞれ対応する複数のスイッチ回路を含み、各スイッチ回路は、固定電圧と内部ノードとの間に対応するプログラム素子と直列に接続され、各信号に応答して対応するプログラム素子を内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続する。
【0013】
好ましくは、電圧供給切換回路は、内部ノードと第1の電圧との間に配置され、テスト信号に応答してオンする第1のスイッチ回路と、内部ノードと第2の電圧との間に配置され、テスト信号に応答し、かつ第1のスイッチ回路と相補的にオンする第2のスイッチ回路とを含む。
【0014】
好ましくは、各プログラム素子にかかる第2の電圧と固定電圧との電圧差は、第1の電圧と固定電圧との電圧差よりも大きく、各プログラム素子において電気的な導通状態から非導通状態となる第3の電圧と固定電圧との電圧差よりも小さい。
【0015】
本発明の半導体装置は、複数の内部回路を備える半導体装置であって、複数の内部回路の少なくとも1つで必要な所定情報を不揮発的に記憶するとともに、通常動作時に所定情報と入力情報との一致比較を行なうためのプログラム回路をさらに備え、プログラム回路は、所定情報に対応した外部入力に応答して、各々が電気的な導通状態から非導通状態に遷移可能な複数のプログラム素子と、複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第1の電圧と結合されて、通常動作時において一致比較の結果を示すための内部ノードと、通常動作時において、複数のプログラム素子のうちの入力情報に応じて選択された少なくとも1つを、内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続するため選択回路と、動作テスト時に、入力情報にかかわらず、複数のプログラム素子の各々を、複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第2の電圧と固定電圧との間に電気的に接続するためのテスト電圧供給切換回路とを含み、第2の電圧と固定電圧との電圧差は、第1の電圧と固定電圧との電圧差よりも大きい。
【0016】
好ましくは、テスト電圧供給切換回路は、動作テスト時にテスト信号に応答して複数のプログラム素子と選択回路とを電気的に遮断する。
【0017】
特に、テスト電圧供給切換回路は、複数のプログラム素子に対応し、かつ各々が対応するプログラム素子と選択回路との間に配置される複数のスイッチ回路を含み、複数のスイッチ回路の各々は、テスト信号に応答して対応するプログラム素子と選択回路とを電気的に遮断する。
【0018】
好ましくは、各プログラム素子にかかる第2の電圧と固定電圧との電圧差は、各プログラム素子において電気的な導通状態から非導通状態となる第3の電圧と固定電圧との電圧差よりも小さい。
【0019】
特に、半導体装置は、電源電圧投入時の所定期間テスト信号を出力するためのテスト信号生成回路をさらに備える。
【0020】
特に、テスト信号生成回路は、電源電圧投入時において、電源電圧と閾値電圧との比較に応じて各複数の内部回路のリセットに用いられるリセット信号を生成するためのパワーオンリセット回路と、リセット信号の電圧レベルに応答してテスト信号を出力するテスト信号出力回路とを含む。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下において、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図中における同一符号は同一または相当回路分を示す。
【0022】
(実施の形態1)
以下の実施の形態においては、半導体装置の代表例として半導体記憶装置の構成について説明する。具体的には、プログラム回路を内蔵する半導体記憶装置について説明する。
【0023】
図1は、本実施の形態に従う半導体記憶装置の全体構成図である。
図1を参照して、半導体記憶装置1は、行アドレス信号RA0〜RAi(i:自然数)を受ける行アドレス端子12と、列アドレス信号CA0〜CAj(j:自然数)を受ける列アドレス端子13と、読出/書込制御信号/W、チップセレクト信号/CS、アウトプットイネーブル信号/OE等の制御信号を受ける制御信号端子14と、入力データDを受けるデータ入力端子15と、出力データQを出力するデータ出力端子16と、電源電圧Vcc(たとえば、3.3V)を受ける電源端子17とを備える。なお、上記の「/」の記号は反転、否定、相補等を示すものとし、以下においても同様である。
【0024】
半導体記憶装置1は、上述の制御信号に応答して、半導体記憶装置1の内部動作を制御するコントロール回路10と、行列状に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイ40と、行アドレス信号RA0〜RAiをデコードしてメモリセル行の選択を実行する行デコーダ20と、列アドレス信号CA0〜CAjをデコードしてメモリセル列の選択を実行する列デコーダ30と、列デコーダ30の列選択結果に基づいて、メモリセル列にそれぞれ対応して設けられるビット線対群BLPsのうちの1本をデータI/O線55と結合する列選択ゲート回路50と、データI/O線55とデータ入力端子15およびデータ出力端子16との間でデータの授受を実行するデータ入出力回路60と、電源端子17からの電源電圧Vccを昇圧して昇圧電圧Vpp(たとえば、3.3Vの1.5倍程度)を内部回路に供給する昇圧回路70とを備える。また、メモリセルアレイ40は、正規のメモリセルで構成される正規メモリセルアレイと、欠陥が生じた正規のメモリセル(以下、「不良メモリセル」とも称する)を救済するための冗長メモリセルで構成された冗長メモリセルアレイとを含む。また、冗長メモリセルアレイは、冗長メモリセルで構成された冗長メモリセル列を有する。
【0025】
半導体記憶装置1は、さらに冗長列デコーダ80と、プログラム回路85とを備える。
【0026】
プログラム回路85は、所定情報を不揮発的に記憶するとともに、外部から入力される入力情報との一致比較を実行し、一致比較結果を冗長列デコーダ80に出力する。具体的には、所定情報として不良メモリセルのアドレス情報を不揮発的に記憶し、外部から入力される列アドレス信号との一致比較を実行する。以下、本実施の形態においては、不良メモリセルを特定するためのアドレス情報がプログラム情報としてプログラム回路85に記憶される構成を代表的に説明する。このアドレス情報は、不良メモリセルが存在するメモリセル列を示す列アドレスに相当する。
【0027】
冗長列デコーダ80は、プログラム回路85の出力結果である一致比較結果に応じて、不良メモリセルが選択された場合には、列デコーダ30に対して、列アドレス信号に従う列選択動作を停止させるとともに、不良メモリセルを救済する冗長メモリセル列に対するアクセスを指示する。
【0028】
図2は、本発明の実施の形態1に従うプログラム回路の構成図である。
本発明の実施の形態1に従うプログラム回路は、2ビットの列アドレス信号CA0(/CA0),CA1(/CA1)を受けて予め設定された不良メモリセルのアドレスとの一致比較動作を実行する。また、この一致比較結果に基づいて冗長選択信号SPEを冗長列デコーダ80に出力する。なお、冗長選択信号SPEはコントロール回路10から出力され、通常動作時において冗長選択信号SPEは「H」レベルに設定される。
【0029】
図2を参照して、本発明の実施の形態1に従うプログラム回路は、ノードN0に電圧を供給する電圧を切替える電圧供給切換回路100と、ノードN0と接続され不良メモリセルの不良アドレスを不揮発的に設定するためのプログラム設定回路200と、ゲートがノードN0と接続され、ノードN0の電圧レベルに応じて冗長選択信号SPE(「H」レベル)を冗長列デコーダ80に伝達するトランジスタ105とを含む。なお、トランジスタ105は、ゲート耐圧の高いNチャンネルMOSトランジスタとする。
【0030】
電圧供給切換回路100は、トランジスタ106および107とを含む。トランジスタ106は、テスト信号/TE(「H」レベル)の入力に応答して電源電圧VccとノードN0とを電気的に結合する。トランジスタ107は、テスト信号/TE(「L」レベル)の入力に応答して昇圧電圧VppとノードN0とを電気的に結合する。この電圧供給切換回路100は、テスト信号/TEの電圧レベルに応答して電源電圧Vccおよび昇圧電圧Vppのいずれか一方を選択的にノードN0と電気的に結合する。ここでは、一例としてトランジスタ106をNチャンネルMOSトランジスタとし、トランジスタ107をPチャンネルMOSトランジスタとする。なお、テスト信号/TEは、図示しないがコントロール回路10に含まれるテスト信号発生回路から出力されるものとする。
【0031】
プログラム設定回路200は、不良メモリセルのアドレス情報をヒューズの切断に基づくプログラミングにより不揮発的に設定する。プログラム設定回路200は、トランジスタ101〜104と、ヒューズH1〜H4とを含む。ここでは、一例としてトランジスタ101〜104はNチャンネルMOSトランジスタとする。
【0032】
トランジスタ101〜104は、入力される列アドレス信号CA0(/CA0)〜CA1(CA1)にそれぞれ対応して互いに並列に配置され、対応する列アドレス信号の入力に応答してノードN0とヒューズとを電気的に接続する。ヒューズH1〜H4は、トランジスタ101〜104をそれぞれ介して互いに並列にノードN0と、接地電圧Gssと電気的に結合されるノードN1との間に配置される。
【0033】
ここで本発明の実施の形態1に従うプログラム回路の通常時の動作について説明する。なお、冗長選択信号SPEは「H」レベルに設定されているものとする。
【0034】
たとえば、不良メモリセルの列アドレスに対応してプログラム設定回路200においてヒューズH2およびH3がレーザトリミング方式に基づいて予め切断されているものとする。
【0035】
ここで、不良メモリセル以外のメモリセルがアクセス対象となり、たとえば列アドレス信号CA0およびCA1(共に「H」レベルに)が入力された場合、トランジスタ101および103はオンとなる。それ以外のトランジスタ102および104についてはオフである。
【0036】
この場合トランジスタ103に対応するヒューズH3はレーザトリミング方式に基づいて予め切断されているが、トランジスタ101に対応するヒューズH1は切断されていないためノードN0とノードN1との間で電流経路が生じる。これに伴い、ノードN0の電圧レベルは「L」レベルに設定される。そうすると、トランジスタ105はオフであるため冗長選択信号SPE(「H」レベル)は冗長列デコーダ80に伝達されない。したがって、冗長メモリセル列と置換されることはない。この場合には、列デコーダ30により通常の選択動作にしたがって、当該列アドレス信号に従うメモリセルに対してアクセスされる。
【0037】
一方、不良メモリセルがアクセス対象となり、たとえば列アドレス信号/CA0およびCA1(共に「H」レベルに)が入力された場合、トランジスタ102および103はオンとなる。それ以外のトランジスタ101および104についてはオフである。
【0038】
この場合、トランジスタ102に対応するヒューズH2およびトランジスタ103に対応するヒューズH3はレーザトリミング方式に基づいて予め切断されているためノードN0とノードN1との間で電流経路は生じない。これに伴い、ノードN0の電圧レベルは電源電圧Vccの電圧レベルすなわち「H」レベルに設定される。そうするとトランジスタ105がオンし、冗長選択信号SPE(「H」レベル)が冗長列デコーダ80に伝達され、不良メモリセルのアドレスの入力に応答して、不良メモリセルを救済するための冗長メモリセル列がアクセスされる。
【0039】
しかしながら、上述したようにレーザ切断時にヒューズが完全に切れずに僅かに残るマイクロショートがあった場合、ヒューズが導通とみなされ所望の置換に失敗する可能性がある。また同様にマイクロショートの程度により最初は非導通とみなされていたものがパッケージ後や出荷後の経時変化等たとえば温度や熱による配線の膨張等の理由により再度電気的に繋がることがありこのようなマイクロショートが原因で列選択動作に不具合を起こす可能性がある。
【0040】
テスト時に、本実施の形態1に従うプログラム回路に「H」レベルから「L」レベルに切り替わるテスト信号/TEが入力される。これに応答して、電圧供給切換回路100は、ノードN0と電源電圧Vccとの電気的な接続を切替えてノードN0と昇圧電圧Vppとを電気的に結合させる。たとえば、このテスト時において列アドレス信号CA0およびCA1(「H」レベル)が入力された場合、トランジスタ101および103がオンする。これによりトランジスタ101および103に対応するヒューズH1およびH3に昇圧電圧Vppに基づく高電界が印可される。この昇圧電圧Vppに基づく高電界がヒューズH1およびH3に印可されることによりマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。なお、テスト時には冗長選択信号SPEは「L」レベルに設定されている。
【0041】
また、列アドレス信号/CA0および/CA1(「H」レベル)を入力した場合、トランジスタ102および104がオンする。これによりトランジスタ102および104に対応するヒューズH2およびH4に昇圧電圧Vppに基づく高電界が印可され、同様にしてマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。なお、コントロール回路10により列アドレス信号CA0,/CA0,CA1,/CA1をテスト時において、全て「H」レベルに固定することにより、全てのヒューズH1〜H4に昇圧電圧Vppに基づく高電界を印可してマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることも可能である。
【0042】
この構成により、テスト時にマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることにより安定的にプログラム回路における一致比較動作を実行することが可能となる。したがって、これに伴い、冗長列デコーダ80における選択指示に基づいて不良メモリセルを置換救済することができる。
【0043】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に従うプログラム回路の回路構成図である。
【0044】
図3を参照して、この実施の形態2に従うプログラム回路は図2のプログラム回路と比較して、プログラム設定回路200をプログラム設定回路200#に置換した点と、電圧供給切換回路100を除いてノードN0と電源電圧Vccとを電気的に結合した点とが異なる。その他の点は、同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
【0045】
プログラム設定回路200#は、プログラム設定回路200と比較して、テスト電圧供給切換回路300をさらに含む点が異なる。
【0046】
テスト電圧供給切換回路300は、テスト時にトランジスタ101〜104と対応するヒューズH1〜H4とを電気的にそれぞれ非結合にするとともに、ヒューズH1〜H4と昇圧電圧Vppとを電気的に結合する。
【0047】
テスト電圧供給切換回路300は、トランジスタ110〜114とを含む。トランジスタ110は、昇圧電圧VppとノードN2との間に配置され、そのゲートは、テスト信号/TEの入力を受ける。トランジスタ111〜114は、ノードN2とトランジスタ101〜104との間にそれぞれ配置され、そのゲートは、テスト信号/TEの入力を受ける。一例としてここでは、トランジスタ111〜114はNチャンネルMOSトランジスタとし、トランジスタ110はPチャンネルMOSトランジスタとする。
【0048】
本発明の実施の形態2に従うプログラム回路の通常時においては、テスト信号/TE(「H」レベル)の入力によりトランジスタ111〜114がオンし、対応するトランジスタとヒューズとが電気的に結合される。そうすると、通常動作時は実施の形態1で説明したのと同様の構成となるのでその詳細な説明は繰り返さない。
【0049】
テスト時において、テスト電圧供給切換回路300は、テスト信号/TE(「L」レベル)の入力に応答して、トランジスタ111〜114を全てオフとする。また、トランジスタ110はオンとなり、昇圧電圧VppとノードN2とを電気的に結合する。これにより、ヒューズH1〜H4に高電界を印可することができ、マイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。
【0050】
また、トランジスタ111〜114がすべてオフとなるため、昇圧電圧VppとノードN0とが電気的に結合することはない。したがって、ノードN0に高電圧がかかることはなく、実施の形態1においては、トランジスタ105をゲート耐圧の高いトランジスタとしていたが、本構成においては他のトランジスタと同様の耐圧のトランジスタを用いることができる。
【0051】
また、本実施の形態2のプログラム回路においてはヒューズH1〜H4と直接昇圧電圧Vppとを電気的に結合することができる。したがって、列アドレス信号CAの入力と無関係に昇圧電圧Vppの高電界をヒューズに並列に印可することができ、実施の形態1の構成よりも効率的にマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。
【0052】
(実施の形態3)
上記の実施の形態においては、プログラム回路の構成について説明してきたが、本実施の形態3においては上記のプログラム回路に入力されるテスト信号/TEを生成するテスト信号生成回路について説明する。
【0053】
図4は、本発明の実施の形態3に従うテスト信号生成回路および周辺回路の概念図である。
【0054】
図4を参照して、テスト信号生成回路は、電源電圧の投入時に内部回路95をリセットするためのリセット信号RSTを出力するパワーオンリセット回路90(以下、POR回路90とも称する)と、リセット信号RSTの入力を受けてテスト信号出力回路400とを含む。
【0055】
POR回路90は、電源電圧Vccが0Vから所定の電圧になるまでリセット信号RSTを「L」レベルに設定する。電源電圧Vccが所定の電圧を越えると「H」レベルに設定する。このリセット信号RSTが「L」レベルの期間に半導体集積回路装置の内部回路、具体的にはメモリデバイスの各種レジスタあるいは各種ステートマシンの初期化が行なわれる。
【0056】
テスト信号出力回路400は、トランジスタ130と、インバータ131,132とを含む。トランジスタは、電源電圧Vccと電気的に結合されるノードN3と接地電圧Gssとの間に配置され、そのゲートはリセット信号RSTの入力を受ける。インバータ132は、ノードN3に伝達された信号の反転信号をテスト信号/TEとして出力する。また、インバータ131は、インバータ132の出力信号を受けて反転してノードN3に伝達する。すなわち、インバータ131および132によりいわゆるラッチ回路が形成される。
【0057】
上述したように、電源投入時、POR回路90の出力信号であるリセット信号RSTは「L」レベルに設定される。したがって、「L」レベルのリセット信号RSTが内部回路95に入力されると共にテスト信号出力回路400にも入力される。
【0058】
テスト信号出力回路400は、トランジスタ130のゲートにリセット信号RST(「L」レベル)の入力を受けるがオンしない。したがって、ノードN3の電圧レベルは、電源電圧Vccの電圧レベルすなわち「H」レベルに設定される。したがって、ノードN3の電圧レベルにしたがっていわゆるラッチ回路が駆動しテスト信号/TEを「L」レベルに設定する。
【0059】
このテスト信号/TE(「L」レベル)の入力に応答して、上述したように冗長列デコーダにおいて、昇圧電圧Vppがヒューズに印可されマイクロショート状態のヒューズを完全に非導通にすることができる。
【0060】
一方、電源投入後、電源電圧Vccが所定の電圧を越えるとPOR回路90は、リセット信号RSTを「H」レベルに設定する。そうするとトランジスタ130がオンし、ノードN3の電圧レベルは「L」レベルに設定される。これにより、テスト信号出力回路400はテスト信号/TEを「H」レベルに設定する。
【0061】
これにより、プログラム回路において通常の一致比較動作が実行される。
なお、本実施の形態においては半導体記憶装置内の冗長列デコーダで用いられるプログラム回路の構成について説明してきたが、本発明のプログラム回路は、半導体記憶装置のみならず、他の半導体装置においても適用可能である。
【0062】
また、上記の実施の形態におけるプログラム回路の構成においては、2ビットのアドレス信号が入力される構成について説明してきたがこれに限られずさらに複数ビットのアドレス信号が入力される構成とすることも可能である。また、本実施の形態においては、入力アドレス信号と不良アドレスとの一致比較について主に説明してきたが、これに限られず他の所定情報をプログラム情報として一致比較動作を実行することも可能である。
【0063】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0064】
【発明の効果】
請求項1,2および4記載の半導体装置は、プログラム回路内の選択回路が複数のプログラム素子のうちの選択された少なくとも1つを内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続する。また、電圧供給切換回路は、通常動作時に第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が小さい方を内部ノードへ供給し、動作テスト時に第1および第2の電圧のうちの固定電圧との電圧差が大きい方を内部ノードへ供給する。これにより動作テスト時に、通常動作時よりも高い高電界を複数のプログラム素子の少なくとも1つに印可することができる。これによりプログラム素子の切断不良を除去して完全に切断することができ、プログラム回路の一致比較動作を安定的に実行することができる。
【0065】
請求項3記載の半導体装置は、電圧供給切換回路において、テスト信号に応答して相補的にオンし、内部ノードに第1および第2の電圧をそれぞれ供給する第1および第2のスイッチ回路を設ける。これに伴い、通常動作時と動作テスト時で第1および第2の電圧いずれか一方が内部ノードに供給されるため消費電流を低減することができる。
【0066】
請求項5および8記載の半導体装置は、プログラム回路内の選択回路が複数のプログラム素子のうちの選択された少なくとも1つを内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続する。また、テスト電圧供給切換回路は、動作テスト時に複数のプログラム素子の各々を固定電圧との電圧差が第1の電圧と比較して大きい第2の電圧と電気的に接続する。これにより動作テスト時に、通常動作時よりも高い高電界を複数のプログラム素子に印可することができる。これによりプログラム素子の切断不良を除去して完全に切断することができ、プログラム回路の一致比較動作を安定的に実行することができる。
【0067】
請求項6および7記載の半導体装置は、テスト信号に応答して複数のプログラム素子と選択回路とを電気的に遮断する。これにより、内部ノードと結合される内部ノードは、電気的に遮断されるため、動作テスト時において、第2の電圧と固定電圧との間でのみ消費電流が発生し、結果として全体の消費電流を低減することができる。
【0068】
請求項9および10記載の半導体装置は、電源電圧投入時の所定期間テスト信号を出力するためのテスト信号生成回路を設ける。これにより、電源電圧投入直後自動的に複数のプログラム素子に高電界が印可されプログラム素子の切断不良を除去することができるため効率的に動作テストを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に従う半導体記憶装置の全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に従うプログラム回路の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態2に従うプログラム回路の回路構成図である。
【図4】本発明の実施の形態3に従うテスト信号生成回路および周辺回路の概念図である。
【図5】レーザビームでヒューズをブローする方式を示す概念図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、10 コントロール回路、12 行アドレス端子、13列アドレス端子、14 制御信号端子、15 データ入力端子、16 データ出力端子、17 電源端子、20 行デコーダ、30 列デコーダ、40 メモリアレイ、50 列選択ゲート回路、60 データ入出力回路、70 昇圧回路、80 冗長列デコーダ、90 POR回路、100 電圧供給切換回路、200,200# プログラム設定回路、300 テスト電圧供給切換回路、400
テスト信号出力回路。
Claims (10)
- 複数の内部回路を備える半導体装置であって、
前記複数の内部回路の少なくとも1つで必要な所定情報を不揮発的に記憶するとともに、通常動作時に前記所定情報と入力情報との一致比較を行なうためのプログラム回路をさらに備え、
前記プログラム回路は、
前記所定情報に対応した外部入力に応答して、各々が電気的な導通状態から非導通状態に遷移可能な複数のプログラム素子と、
前記一致比較の結果を示す信号を生成するための内部ノードと、
前記複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第1の電圧と前記第1の電圧とは異なる第2の電圧との一方を前記内部ノードへ供給するための電圧供給切換回路と、
前記複数のプログラム素子のうちの前記入力情報に応じて選択された少なくとも1つを、前記内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続するための選択回路とを含み、
前記電圧供給切換回路は、前記通常動作時において前記第1および第2の電圧のうちの前記固定電圧との電圧差が小さい一方を前記内部ノードへ供給し、動作テスト時において前記第1および第2の電圧のうちの前記固定電圧との電圧差が大きい他方を前記内部ノードへ供給する、半導体装置。 - 前記入力情報は、複数の信号を含み、
前記選択回路は、前記複数のプログラム素子にそれぞれ対応する複数のスイッチ回路を含み、
各前記スイッチ回路は、前記固定電圧と前記内部ノードとの間に対応するプログラム素子と直列に接続され、各前記信号に応答して前記対応するプログラム素子を前記内部ノードと前記固定電圧との間に電気的に接続する、請求項1記載の半導体装置。 - 前記電圧供給切換回路は、
前記内部ノードと前記第1の電圧との間に配置され、テスト信号に応答してオンする第1のスイッチ回路と、
前記内部ノードと前記第2の電圧との間に配置され、前記テスト信号に応答し、かつ前記第1のスイッチ回路と相補的にオンする第2のスイッチ回路とを含む、請求項1記載の半導体装置。 - 各前記プログラム素子にかかる前記第2の電圧と前記固定電圧との電圧差は、前記第1の電圧と前記固定電圧との電圧差よりも大きく、各前記プログラム素子において電気的な導通状態から非導通状態となる第3の電圧と前記固定電圧との電圧差よりも小さい、請求項1記載の半導体装置。
- 複数の内部回路を備える半導体装置であって、
前記複数の内部回路の少なくとも1つで必要な所定情報を不揮発的に記憶するとともに、通常動作時に前記所定情報と入力情報との一致比較を行なうためのプログラム回路をさらに備え、
前記プログラム回路は、
前記所定情報に対応した外部入力に応答して、各々が電気的な導通状態から非導通状態に遷移可能な複数のプログラム素子と、
前記複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第1の電圧と結合されて、前記通常動作時において前記一致比較の結果を示すための内部ノードと、
前記通常動作時において、前記複数のプログラム素子のうちの前記入力情報に応じて選択された少なくとも1つを、前記内部ノードと固定電圧との間に電気的に接続するため選択回路と、
動作テスト時に、前記入力情報にかかわらず、前記複数のプログラム素子の各々を、前記複数の内部回路のうちの少なくとも1つと共用される第2の電圧と前記固定電圧との間に電気的に接続するためのテスト電圧供給切換回路とを含み、
前記第2の電圧と前記固定電圧との電圧差は、前記第1の電圧と前記固定電圧との電圧差よりも大きい、半導体装置。 - 前記テスト電圧供給切換回路は、前記動作テスト時にテスト信号に応答して前記複数のプログラム素子と前記選択回路とを電気的に遮断する、請求項5記載の半導体装置。
- 前記テスト電圧供給切換回路は、前記複数のプログラム素子に対応し、かつ各々が対応するプログラム素子と前記選択回路との間に配置される複数のスイッチ回路を含み、
前記複数のスイッチ回路の各々は、前記テスト信号に応答して対応するプログラム素子と前記選択回路とを電気的に遮断する、請求項6記載の半導体装置。 - 各前記プログラム素子にかかる前記第2の電圧と前記固定電圧との電圧差は、各前記プログラム素子において電気的な導通状態から非導通状態となる第3の電圧と前記固定電圧との電圧差よりも小さい、請求項5記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、電源電圧投入時の所定期間前記テスト信号を出力するためのテスト信号生成回路をさらに備える、請求項3または6記載の半導体装置。
- 前記テスト信号生成回路は、
前記電源電圧投入時において、電源電圧と閾値電圧との比較に応じて各前記複数の内部回路のリセットに用いられるリセット信号を生成するためのパワーオンリセット回路と、
前記リセット信号の電圧レベルに応答して前記テスト信号を出力するテスト信号出力回路とを含む、請求項9記載の半導体装置。
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