JP2004012279A - パルス間隔測定回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、高精度の同期回路が必要であるという課題があった。
【解決手段】クロック回路5と、初期、次期パルス入力を初期、次期ロジック信号に変換する初期、次期パルス用D−F/F1、2と、前記初期、次期ロジック信号、クロック信号がロジックHのときにはクロック数を計数するカウンタ7と、初期、次期ロジック信号をクロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期、次期パルス用遅延回路10、11と、前記遅延した初期、次期ロジック信号をラッチする初期、次期ロジック信号ラッチ用D−F/F16、17と、前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチの出力を加算する加算器24と、前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチの出力を減じてパルス間隔を演算する減算器25とを備えた。
【効果】クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できる。
【選択図】 図1
【解決手段】クロック回路5と、初期、次期パルス入力を初期、次期ロジック信号に変換する初期、次期パルス用D−F/F1、2と、前記初期、次期ロジック信号、クロック信号がロジックHのときにはクロック数を計数するカウンタ7と、初期、次期ロジック信号をクロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期、次期パルス用遅延回路10、11と、前記遅延した初期、次期ロジック信号をラッチする初期、次期ロジック信号ラッチ用D−F/F16、17と、前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチの出力を加算する加算器24と、前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチの出力を減じてパルス間隔を演算する減算器25とを備えた。
【効果】クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、光ファイバに放射線が入射したときに発するパルス信号の光ファイバ両端の時間差を求めることで放射線入射位置を測定する放射線計測装置のパルス間隔測定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図13、及び図14は、例えば特開平4−244971号公報に示された従来のパルス間隔測定回路の構成を示す図、及びその動作を示すタイミングチャートである。
【0003】
図13において、91はタイミングコントローラ、92はタイミングコントローラ91のスタートパルスイネーブル、プリセット(PRST)及びリセット(RST)信号を反転するインバータ、93は被測定パルス入力とスタートパルスイネーブルによりプリセット信号を発生するANDゲート、94は被測定パルス間隔をクロック(CK)入力でカウンタアップするカウンタ、95はカウンタ94の初期値を設定する初期値発生器、96、98、910、912はクロック(CK)と遅延した被測定パルスの位相検出を行う位相メモリ回路、97、99、911はクロック(CK)の周期Tを等分した遅延増分だけ順次遅延させる遅延素子である。
【0004】
また、同図において、913はカウンタ94の計数値を格納する第一のレジスタ、914、915、916は隣接する2つの位相メモリ回路間の論理出力値の変化点を検出するE−ORゲート、917は論理出力値の変化点が検出できなかった場合の処理としての3入力NORゲート、918は変化点に対応する遅延時間を発生する固定値発生器、919はレジスタ913の計数値と固定値発生器918の遅延時間を加算する加算器、920は最も遅延した被測定パルスにより起動され、ストローブ信号(STB)を発生するストローブジェネレータ、921は加算器919の加算値をストローブ信号(STB)によりラッチする第2のレジスタ、922は位相メモリ回路96、98、910、912のリセット信号(RST)を発生するORゲートである。
【0005】
さらに、同図において、961、981、9101、9121は被測定パルス入力をタイミングコントローラ91のスタートパルスイネーブル、プリセット(PRST)及びリセット(RST)信号で位相メモリ回路に入力するANDゲート、962、982、9102、9122は被測定パルスをラッチするRS−F/F、963、983、9103、9123はRS−F/F962、982、9102、9122の出力をラッチするD−F/Fである。
【0006】
つぎに、従来のパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0007】
タイミングコントローラ91からスタートパルスイネーブル、プリセット信号(PRST)及びリセット信号(RST)がORゲート922を介して出力されて、各位相メモリ回路96、98、910、912におけるRS−F/F962、982、9102、9122及びD−F/F963、983、9103、9123がリセットされると共に、タイミングコントローラ91から与えられるイネーブル信号(ENB)によりバイナリカウンタ94が動作状態になる。
【0008】
次に、被測定パルス入力端子から最初のパルスであるスタートパルスP0が与えられると、ANDゲート93を経てプリセット信号(PRST)が与えられることにより、初期値発生器95から−1をロードし、タイミングコントローラ91からのクロック(CK)によって−1からカウントアップを開始する。
【0009】
この場合には、前述のスタートパルスイネーブル、プリセット信号(PRST)及びリセット信号(RST)によって、ANDゲート961、981、9101、9121が閉じられるので、スタートパルスP0はRS−F/F962、982、9102、9122に伝達されない。
【0010】
次に、被測定パルス入力端子にスタートパルスP0から1番目のパルスP1が与えられると、ANDゲート961はP1をそのまま出力し、また、ANDゲート981、9101、9121にはそれぞれ遅延素子97(T/4)、99(2T/4)、911(3T/4)を介して順次遅延出力がRS−F/F962、982、9102、9122に入力され、これらRS−F/F962、982、9102、9122がセットされる。
【0011】
次に、RS−F/F962、982、9102、9122の出力は、クロック(CK)のタイミングで対応するD−F/F963、983、9103、9123にラッチされる。
【0012】
カウンタ94及びレジスタ913はmビットで構成され、ANDゲート9121から出力パルスが与えられたときのカウンタ94の計数値がレジスタ913にラッチされる。
【0013】
図14においては、真の計数値をNkとしたとき、Nk+5/8のタイミングパルスPlで発生した場合を例示している。
【0014】
この例において、ANDゲート961の出力はカウンタ94の計数値Nk−1の時点で発生している。ANDゲート981、9101、9121の出力はANDゲート961の出力からそれぞれ1/4、2/4、3/4遅れて発生するので、レジスタ913の計数値はNkである。
【0015】
パルスPlのタイミングをmビットのLSBの1/4に分解能、すなわちm+2ビットで計測するが、その際の演算処理は次のように行われる。
【0016】
D−F/F963、983の論理出力が1であり、D−F/F9103、9123の論理出力は0であるから、E−ORゲート914、915、916のうち論理出力1を発生しているのは、E−ORゲート915のみである。
【0017】
このように、E−ORゲート914、915、916はいずれか1個のみ出力を発生するか、パルスPlのタイミングによっては、出力を発生しないかのいずれかである。
【0018】
固定値発生器918は、E−ORゲート914、915、916から論理出力1が出力された場合、それずれに対応する3/4、2/4、1/4の固定値を、バイナリ2ビット出力として送出し、各E−ORゲート914、915、916から出力されなかった場合には、NORゲート917により1の固定値をバイナリ2ビットで表し出力する。
【0019】
従って、固定値発生器918から2/4を表すバイナリ2ビット値が出力される。加算器919は、レジスタ913の出力値と固定値発生器918の出力値を加算して加算結果を出力する。ストローブジェネレータ920は、ANDゲート9121の出力パルス信号に応じてストローブ信号(STB)を発生し、レジスタ921はこの信号を受けた時の加算器919の出力値をラッチしてm+2ビットで出力する。
【0020】
ストローブ信号(STB)が発生するとレジスタ913、位相メモリ96、98、910、912がリセットされる。レジスタ913の出力値は、バイナリNkであり、固定値発生器918の出力値は2/4のバイナリ2ビット値であるから、レジスタ921の出力は(Nk+2/4)に対応した1/4をLSBとするバイナリのm+2ビット値となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のパルス間隔測定回路では、パルス入力P0によりスタートクロックの同期をとらなければならず、高精度の同期回路が必要であり、連続したパルスのパルス間隔を測定する場合は構成が複雑になるという問題点があった。
【0022】
また、パルス間隔が短くなった場合に部品構成の多さから各部品の遅延時間の制約による影響を大きく受けるという問題点があった。
【0023】
この発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、パルス入力P0によるスタートクロックの同期回路なしで、連続したパルスのパルス間隔も容易に構成でき、パルス間隔の短い場合でも計測することができるパルス間隔測定回路を得ることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るパルス間隔測定回路は、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止するカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたものである。
【0025】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記初期パルス用D−F/Fと前記次期パルス用D−F/Fをカスケード接続したものである。
【0026】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、第3パルス入力を第3ロジック信号に変換する第3パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第1のカウンタと、前記次期ロジック信号、前記第3パルス入力が無しの場合の第3ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記第3パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記第3ロジック信号を前記クロック信号と同期させる第3ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記同期した第3ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる第3パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した第3ロジック信号をラッチする第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記第1のカウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算し、この加算値から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する加減算器と、前記第2のカウンタの計数値と前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記次期及び第3パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたものである。
【0027】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記次期パルス用遅延回路を削除し、前記初期パルス用遅延回路は、前記同期した初期及び次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させ、前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fを削除し、前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fは、前記遅延した初期及び次期ロジック信号をラッチし、前記加算器は、前記カウンタの計数値と前記ラッチされた初期ロジック信号を加算し、前記減算器は、前記加算器の出力から前記ラッチされた次期ロジック信号を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算し、初期パルス用と次期パルス用の遅延回路を共用するものである。
【0028】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記カウンタ及び前記第2のカウンタの計数値が不確定な場合にはエラーを出力する比較回路とをさらに備えたものである。
【0029】
さらに、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第1の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第2の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第3のカウンタと、前記初期及び次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力の所定の条件に基づいて、前記カウンタ、前記第2のカウンタ、又は前記第3のカウンタの計数値のいずれかを前記加算器へ出力する比較回路とをさらに備え、前記加算器は、前記比較回路の出力と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算するものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0031】
図1において、1及び2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、3及び4はクロック信号とタイミングをとるための遅延回路、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8及び9はロジック入力信号をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。
【0032】
また、同図において、10及び11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12及び13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14及び15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0033】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20及び22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21及び23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路である。
【0034】
つぎに、この実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0035】
図2は、この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0036】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0037】
パルス間隔の測定は、被測定パルス入力端子1と被測定パルス入力端子2の間隔を測定する。
【0038】
被測定パルス入力端子1にパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力される。ロジック出力L0は遅延回路3を経てANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0039】
また、遅延回路3の出力は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0040】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20及び22がラッチされる。
【0041】
被測定パルス入力端子2にパルス入力P1が入力されると、ロジック信号変換D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0042】
ロジック出力L1は、遅延回路4を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0043】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21及び23がラッチされる。
【0044】
クロック回路5のクロック信号は、カウンタ7の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0045】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0046】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0047】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0048】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0049】
更に、カウンタ7の計数値は2となっている。パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0050】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0051】
一方、パルス入力P1側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数値2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0052】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力P1側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0053】
以上説明したように、被測定パルス入力端子1のパルス入力P0信号と、被測定パルス入力端子2のパルス入力P1信号のパルス間隔を、クロック周期T以下をT/n分割する遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期で精度良く計測することが可能となる。
【0054】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0055】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0056】
図3において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、3、4はクロック信号とタイミングをとるための遅延回路、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図3に示すようにカスケード接続されている。
【0057】
また、同図において、10、11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/F
【0058】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路である。
【0059】
つぎに、この実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0060】
図4は、この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0061】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0062】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0063】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0064】
ロジック出力L0は、遅延回路3を経てANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0065】
また、遅延回路3の出力は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0066】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0067】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0068】
ロジック出力L1は、遅延回路4を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0069】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0070】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0071】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0072】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。
【0073】
パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0074】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0075】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0076】
更に、カウンタ7の計数値は2となっている。
【0077】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0078】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0079】
一方、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0080】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0081】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0082】
以上説明したように、被測定パルス入力端子の最初のパルス入力P0信号と次のパルス入力Pl信号のパルス間隔をクロック周期T以下をT/n分割する遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期で精度良く計測できる効果がある。
【0083】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0084】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0085】
図5において、1、2、31はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、3、4、32はクロック信号とタイミングをとるための遅延回路、5はクロック信号を発生するクロック回路、6、27はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7、28はクロック数を計数するカウンタ、8、9、33はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1、2及び31は、図5に示すようにカスケード接続されている。
【0086】
また、同図において、10、11、34はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13、35はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15、36はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23、37〜40は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0087】
さらに、同図において、26は減算器41の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、29はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の加算と遅延信号ラッチ回路17、19、21、23の減算を行う加減算器、30はカウンタ28の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の加算を行う加算器、41は加算器30から遅延ロジック信号ラッチ回路37、38、39、40を減じる減算器である。
【0088】
つぎに、この実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0089】
図6は、この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0090】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0091】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0092】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0093】
ロジック出力L0は、遅延回路3を経てANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0094】
また、遅延回路3の出力は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0095】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0096】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0097】
ロジック出力L1は、遅延回路4を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0098】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0099】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7、28の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0100】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は、遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0101】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。
【0102】
パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHになると共に、パルス入力P2のロジック変換D−F/Fの入力待ち状態となる。
【0103】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチし、更にカウンタ28の計数を1とする。
【0104】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P2が未入力であり、カウンタ28の計数を2にカウントアップする。
【0105】
パルス入力P2信号が入力され、ロジックL2がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート27が閉となり、カウンタ28の計数は停止となると同時に、ロジックL2信号は遅延回路34、35、36を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0106】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLでラッチされ、パルス入力P2側の回路において、ロジックL2信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHである。
【0107】
更に、カウンタ7、28の計数値は2となっている。
【0108】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0109】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0110】
一方、パルス入力P1側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0111】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加減算器29でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、加算値として2T+3T/4の結果を得る。
【0112】
次に、パルス入力Pl側のラッチ結果を減算することで、2T+3T/4−T/4、すなわち、パルス入力P0とパルス入力Plの時間間隔は2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0113】
同様に、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを意味している。
【0114】
一方、パルス入力P2側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを示している。
【0115】
これらのラッチ結果はカウンタ28の計数値を補正するためのもので、加算器30でカウンタ28の計数2とパルス入力P1側のラッチ結果より、2T+T/4の結果を得る。
【0116】
次に、減算器41で加算器30の結果とパルス入力P2側のラッチ結果より、2T+T/4−3T/4、すなわち、パルス入力Plとパルス入力P2の時間間隔2T−2T/4=1.5Tの結果を得る。
【0117】
以上説明したように、被測定パルス入力端子の最初のパルス入力P0信号と次のパルス入力P1信号、更に次のパルス入力信号P2信号のパルス間隔をクロック周期T以下をT/n分割する遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期でパルス列のパルス入力間隔を連続して精度良く計測できる効果がある。
【0118】
本例ではパルス入力数をP0、P1、P2の3つとしたが、回路構成を増やすことでパルス入力数を増やすことができ、間隔計測時の初期パルス入力P0と次のパルス入力Plは、更に次の初期パルスとして使用できるため回路数が少なくて済む利点がある。
【0119】
更に、サイクリックに処理することも可能であり、連続したパルス入力の間隔を簡易な回路で連続して計装できる。
【0120】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0121】
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0122】
図7において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図7に示すようにカスケード接続されている。
【0123】
また、同図において、10はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16、18、20、22は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0124】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、42は遅延回路のロジック状態を保持するレジスタ、43はレジスタ42の入力許可を与えるENABLE信号を発生するD−F/F、44は遅延ロジック信号ラッチ回路のラッチ信号発生用ORゲートである。
【0125】
つぎに、この実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0126】
図8は、この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0127】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0128】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0129】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0130】
ロジック出力L0は、ANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力P1の入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0131】
また、ロジック出力L0は、ANDゲート6を経て、更にロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0132】
ANDゲート6の出力は、パルス入力P0信号のクロックとの端数を求めるためにD−F/F8に入力され、クロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用信号によりORゲート44を経てロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22で遅延回路出力ロジック信号をラッチする。
【0133】
また、ロジック信号ラッチ用信号はレジスタ42のENABLE信号を発生するD−F/F43のデータ入力信号として与えられる。
【0134】
ENABLE信号は、ロジック信号ラッチ用信号を発生させたクロック信号の次のクロック信号でENABLE信号をロジックLにして、レジスタ42へのデータの読み込みを停止する。
【0135】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力P1が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2のQ出力よりロジック出力L1はロジックHの信号、(−)Q出力よりロジック出力(−)L1はロジックLが出力される。ロジック出力L1はロジック信号ラッチ用D−F/F9へ送出される。なお、例えば(−)Qにおいて、(−)はQのオーバーラインを表す。
【0136】
ロジック出力(−)L1は、ロジック信号変換用D−F/F1に送出されると共に、ANDゲート6を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0137】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0138】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0139】
パルス入力P1信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号はANDゲート6を経て、更に遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0140】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。
【0141】
パルス入力Pl信号が入力され、ロジック信号変換用D−F/F2の(−)Q出力のロジック(−)L1がロジックLになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ANDゲート6の出力信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号が順次ロジックLとなる。
【0142】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、ロジックL1がロジックHとなっていることより、D−F/F9のロジック出力はロジックHとなり、ORゲート44を経て、ラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチする。但し、ラッチしたロジック信号は遅延回路のロジックがHからL側に変化するときに行うため、実施の形態1〜3とロジックレベルの方向は逆転している。
【0143】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックL、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックHである。
【0144】
更に、カウンタ7の計数値は2となっている。
【0145】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0146】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0147】
一方、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックHであり、T/4時間経過したことを示している。
【0148】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0149】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0150】
以上説明したように、被測定パルス入力端子の最初のパルス入力P0信号と次のパルス入力Pl信号のパルス間隔をクロック周期T以下をT/n分割する同一の遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期で精度良く計測できる効果がある。
【0151】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0152】
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0153】
図9において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図9に示すようにカスケード接続されている。
【0154】
また、同図において、10、11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0155】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、45はクロック数を計数するカウンタ、46はロジック信号とクロック信号のANDゲート、47はクロック信号を遅延させる遅延回路、48はカウンタ7、45及びT/4遅延回路の出力を比較する比較回路である。
【0156】
つぎに、この実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0157】
図10は、この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0158】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0159】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0160】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0161】
ロジック出力L0は、ANDゲート6、46に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7、45で計数する。但し、カウンタ45のクロック信号は、T/4遅延時間を越え、2T/4遅延時間未満の遅延回路を経て入力される。
【0162】
また、ロジック出力L0は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0163】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0164】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0165】
ロジック出力L1は、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0166】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0167】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7、45の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0168】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とするが、ロジックL0信号とクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7の計数は不確定となり1又は0となる。但し、カウンタ45は、カウンタ7に入力するクロック信号が遅延回路47を経てその入力とロジックL0信号で計数するため、クロック信号とロジックL0信号のロジックHに時間差があり計数を1とする。
【0169】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1が未入力であり、カウンタ7の計数をカウントアップし、計数は2又は1となる、カウンタ45も計数をカウントアップし、計数は2となる。
【0170】
パルス入力P1信号が入力され、ロジック信号L1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6、46が閉となり、カウンタ7、45の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0171】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0172】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力P1側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0173】
しかし、パルス入力P1のロジック信号Hとクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7の計数は不確定となり2又は1又は0となる。但し、カウンタ45は、カウンタ7に入力するクロック信号が遅延回路47を経てその入力とロジック出力L1のロジックH信号で計数するため、クロック信号とロジック信号L1のロジックH信号に時間差があり計数を2とする。
【0174】
比較回路48は、カウンタ7とカウンタ45の計数値に不一致が発生した場合に正しい計数を使用するための演算回路で、次の動作を行う。
【0175】
上述の例は、パルス入力P0のロジックH信号とクロック信号が同時に入力し、パルス入力PlのロジックH信号とクロック信号が同時に入力した場合で、カウンタ7の計数値が不確定となるが、T/4遅延信号はロジックL0信号、ロジックL1信号ともロジックL信号となることから、T/4遅延信号がロジックL0、L1信号がともにロジックL時はカウンタ45の計数値を使用して加減演算する。
【0176】
パルス入力P0のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力し、パルス入力PlのロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ45の計数値が不確定となるが、T/4遅延信号はロジックL0信号、ロジックL1信号ともロジックH信号となることから、T/4遅延信号がロジック信号L0、L1ともにロジックH信号時はカウンタ7の計数値を使用して加減演算する。
【0177】
但し、パルス入力P0のロジックH信号とクロック信号が同時に入力し、パルス入力P1のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合、及びパルス入力P0のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力し、パルス入力P1のロジックH信号とクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7あるいはカウンタ45の計数値が不確定となり、T/4遅延信号のロジックL0信号、ロジックL1信号のロジック信号が不一致となり、計数できないことからエラーとして出力する。
【0178】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0179】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0180】
一方、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0181】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0182】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0183】
以上説明したように、クロック信号を計数するカウンタの計数値が不確定な場合にエラー出力し、不確定な値を排除する効果がある。
【0184】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0185】
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図11は、この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0186】
図11において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図11に示すようにカスケード接続されている。
【0187】
また、同図において、10、11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0188】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、45、49はクロック数を計数するカウンタ、46、50はロジック信号とクロック信号のANDゲート、47、51はクロック信号を遅延させる遅延回路、48はカウンタ7、45、49及びT/4遅延回路及び2T/4遅延回路のロジック出力を比較する比較回路である。
【0189】
つぎに、この実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0190】
図12は、この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0191】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0192】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0193】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0194】
ロジック出力L0は、ANDゲート6、46、50に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力P1の入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7、45、49で計数する。但し、カウンタ45のクロック信号はT/4遅延時間を越え、2T/4遅延時間未満の遅延回路47を経て入力され、カウンタ49のクロック信号も同様にT/4遅延時間を越え、2T/4遅延時間未満の遅延回路51を経て入力される。
【0195】
また、ロジック出力L0は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0196】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0197】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0198】
ロジック出力L1は、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0199】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0200】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7、45、49の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0201】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とするが、ロジックL0信号とクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7の計数は不確定となり1又は0となる。
【0202】
但し、カウンタ45は、カウンタ7に入力するクロック信号が遅延回路47を経てその入力とロジックL0信号で計数するため、クロック信号とロジック出力L0のロジックH信号に時間差があり計数を1とし、カウンタ49もカウンタ45と同様に計数を1とする。次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1が未入力であり、カウンタ7の計数をカウントアップし、計数は2又は1となる。カウンタ45、49も計数をカウントアップし、計数は2となる。
【0203】
パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7、45の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0204】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0205】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0206】
しかし、パルス入力P1のロジック信号Hと遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ45の計数は不確定となり3又は2となる。但し、カウンタ49は、カウンタ45に入力するクロック信号が遅延回路51を経てその入力とロジック出力L1のロジックH信号で計数するため、クロック信号とロジック出力L1のロジックH信号に時間差があり計数を2とする。
【0207】
比較回路48は、カウンタ7、カウンタ45及びカウンタ47の計数値に不一致が発生した場合に正しい計数を使用するための演算回路で、次の動作を行う。
【0208】
上述の例は、パルス入力P0のロジックH信号とクロック信号が同時に入力し、パルス入力P1のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合で、カウンタ7及びカウンタ45の計数値が不確定となるが、T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号となることから、この条件が成立した場合はカウンタ49の計数値を使用して加減演算する。
【0209】
パルス入力P0、PlのロジックL0、L1信号とクロック信号、遅延回路47を経たクロック信号及び遅延回路51を経たクロック信号の同時入力の組み合わせから上記以外の組み合わせは次のようにする。
【0210】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ49の計数値とする。
【0211】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ45の(計数値−1)とする。
【0212】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ45の計数値とする。
【0213】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ45の計数値とする。
【0214】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号時は、カウンタ7の(計数値−1)とする。
【0215】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ49の(計数値−1)とする。
【0216】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ7の計数値とする。
【0217】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号時は、カウンタ7の計数値とする。
【0218】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0219】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0220】
一方、パルス入力P1側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0221】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0222】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0223】
以上説明したように、クロック信号を計数するカウンタの計数値の不確定な場合に遅延回路のロジックレベルを比較して正確な計数値で演算する比較回路48を設け、精度良く計測できる効果がある。
【0224】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を・他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0225】
【発明の効果】
この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止するカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0226】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記初期パルス用D−F/Fと前記次期パルス用D−F/Fをカスケード接続したので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0227】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、第3パルス入力を第3ロジック信号に変換する第3パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第1のカウンタと、前記次期ロジック信号、前記第3パルス入力が無しの場合の第3ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記第3パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記第3ロジック信号を前記クロック信号と同期させる第3ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記同期した第3ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる第3パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した第3ロジック信号をラッチする第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記第1のカウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算し、この加算値から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する加減算器と、前記第2のカウンタの計数値と前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記次期及び第3パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0228】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記次期パルス用遅延回路を削除し、前記初期パルス用遅延回路は、前記同期した初期及び次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させ、前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fを削除し、前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fは、前記遅延した初期及び次期ロジック信号をラッチし、前記加算器は、前記カウンタの計数値と前記ラッチされた初期ロジック信号を加算し、前記減算器は、前記加算器の出力から前記ラッチされた次期ロジック信号を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算し、初期パルス用と次期パルス用の遅延回路を共用するので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0229】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記カウンタ及び前記第2のカウンタの計数値が不確定な場合にはエラーを出力する比較回路とをさらに備えたので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0230】
さらに、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第1の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第2の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第3のカウンタと、前記初期及び次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力の所定の条件に基づいて、前記カウンタ、前記第2のカウンタ、又は前記第3のカウンタの計数値のいずれかを前記加算器へ出力する比較回路とをさらに備え、前記加算器は、前記比較回路の出力と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算するので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図7】この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図9】この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図11】この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図13】従来のパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図14】従来のパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1、2 D−F/F、3、4 遅延回路、5 クロック回路、6 ANDゲート、7 カウンタ、8、9 D−F/F、10、11 T/4遅延回路、12、13 2T/4遅延回路、14、15 3T/4遅延回路、16〜23 D−F/F、24 加算器、25 減算器、26 リセット回路、27 ANDゲート、28 カウンタ、29 加減算器、30 加算器、31 D−F/F、32 遅延回路、33 D−F/F、34 T/4遅延回路、35 2T/4遅延回路、36 3T/4遅延回路、37〜40 D−F/F、41 減算器、42 レジスタ、43 D−F/F、44 ORゲート、45 カウンタ、46 ANDゲート、47 遅延回路、48 比較回路、49 カウンタ、50 ANDゲート、51 遅延回路。
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、光ファイバに放射線が入射したときに発するパルス信号の光ファイバ両端の時間差を求めることで放射線入射位置を測定する放射線計測装置のパルス間隔測定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図13、及び図14は、例えば特開平4−244971号公報に示された従来のパルス間隔測定回路の構成を示す図、及びその動作を示すタイミングチャートである。
【0003】
図13において、91はタイミングコントローラ、92はタイミングコントローラ91のスタートパルスイネーブル、プリセット(PRST)及びリセット(RST)信号を反転するインバータ、93は被測定パルス入力とスタートパルスイネーブルによりプリセット信号を発生するANDゲート、94は被測定パルス間隔をクロック(CK)入力でカウンタアップするカウンタ、95はカウンタ94の初期値を設定する初期値発生器、96、98、910、912はクロック(CK)と遅延した被測定パルスの位相検出を行う位相メモリ回路、97、99、911はクロック(CK)の周期Tを等分した遅延増分だけ順次遅延させる遅延素子である。
【0004】
また、同図において、913はカウンタ94の計数値を格納する第一のレジスタ、914、915、916は隣接する2つの位相メモリ回路間の論理出力値の変化点を検出するE−ORゲート、917は論理出力値の変化点が検出できなかった場合の処理としての3入力NORゲート、918は変化点に対応する遅延時間を発生する固定値発生器、919はレジスタ913の計数値と固定値発生器918の遅延時間を加算する加算器、920は最も遅延した被測定パルスにより起動され、ストローブ信号(STB)を発生するストローブジェネレータ、921は加算器919の加算値をストローブ信号(STB)によりラッチする第2のレジスタ、922は位相メモリ回路96、98、910、912のリセット信号(RST)を発生するORゲートである。
【0005】
さらに、同図において、961、981、9101、9121は被測定パルス入力をタイミングコントローラ91のスタートパルスイネーブル、プリセット(PRST)及びリセット(RST)信号で位相メモリ回路に入力するANDゲート、962、982、9102、9122は被測定パルスをラッチするRS−F/F、963、983、9103、9123はRS−F/F962、982、9102、9122の出力をラッチするD−F/Fである。
【0006】
つぎに、従来のパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0007】
タイミングコントローラ91からスタートパルスイネーブル、プリセット信号(PRST)及びリセット信号(RST)がORゲート922を介して出力されて、各位相メモリ回路96、98、910、912におけるRS−F/F962、982、9102、9122及びD−F/F963、983、9103、9123がリセットされると共に、タイミングコントローラ91から与えられるイネーブル信号(ENB)によりバイナリカウンタ94が動作状態になる。
【0008】
次に、被測定パルス入力端子から最初のパルスであるスタートパルスP0が与えられると、ANDゲート93を経てプリセット信号(PRST)が与えられることにより、初期値発生器95から−1をロードし、タイミングコントローラ91からのクロック(CK)によって−1からカウントアップを開始する。
【0009】
この場合には、前述のスタートパルスイネーブル、プリセット信号(PRST)及びリセット信号(RST)によって、ANDゲート961、981、9101、9121が閉じられるので、スタートパルスP0はRS−F/F962、982、9102、9122に伝達されない。
【0010】
次に、被測定パルス入力端子にスタートパルスP0から1番目のパルスP1が与えられると、ANDゲート961はP1をそのまま出力し、また、ANDゲート981、9101、9121にはそれぞれ遅延素子97(T/4)、99(2T/4)、911(3T/4)を介して順次遅延出力がRS−F/F962、982、9102、9122に入力され、これらRS−F/F962、982、9102、9122がセットされる。
【0011】
次に、RS−F/F962、982、9102、9122の出力は、クロック(CK)のタイミングで対応するD−F/F963、983、9103、9123にラッチされる。
【0012】
カウンタ94及びレジスタ913はmビットで構成され、ANDゲート9121から出力パルスが与えられたときのカウンタ94の計数値がレジスタ913にラッチされる。
【0013】
図14においては、真の計数値をNkとしたとき、Nk+5/8のタイミングパルスPlで発生した場合を例示している。
【0014】
この例において、ANDゲート961の出力はカウンタ94の計数値Nk−1の時点で発生している。ANDゲート981、9101、9121の出力はANDゲート961の出力からそれぞれ1/4、2/4、3/4遅れて発生するので、レジスタ913の計数値はNkである。
【0015】
パルスPlのタイミングをmビットのLSBの1/4に分解能、すなわちm+2ビットで計測するが、その際の演算処理は次のように行われる。
【0016】
D−F/F963、983の論理出力が1であり、D−F/F9103、9123の論理出力は0であるから、E−ORゲート914、915、916のうち論理出力1を発生しているのは、E−ORゲート915のみである。
【0017】
このように、E−ORゲート914、915、916はいずれか1個のみ出力を発生するか、パルスPlのタイミングによっては、出力を発生しないかのいずれかである。
【0018】
固定値発生器918は、E−ORゲート914、915、916から論理出力1が出力された場合、それずれに対応する3/4、2/4、1/4の固定値を、バイナリ2ビット出力として送出し、各E−ORゲート914、915、916から出力されなかった場合には、NORゲート917により1の固定値をバイナリ2ビットで表し出力する。
【0019】
従って、固定値発生器918から2/4を表すバイナリ2ビット値が出力される。加算器919は、レジスタ913の出力値と固定値発生器918の出力値を加算して加算結果を出力する。ストローブジェネレータ920は、ANDゲート9121の出力パルス信号に応じてストローブ信号(STB)を発生し、レジスタ921はこの信号を受けた時の加算器919の出力値をラッチしてm+2ビットで出力する。
【0020】
ストローブ信号(STB)が発生するとレジスタ913、位相メモリ96、98、910、912がリセットされる。レジスタ913の出力値は、バイナリNkであり、固定値発生器918の出力値は2/4のバイナリ2ビット値であるから、レジスタ921の出力は(Nk+2/4)に対応した1/4をLSBとするバイナリのm+2ビット値となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のパルス間隔測定回路では、パルス入力P0によりスタートクロックの同期をとらなければならず、高精度の同期回路が必要であり、連続したパルスのパルス間隔を測定する場合は構成が複雑になるという問題点があった。
【0022】
また、パルス間隔が短くなった場合に部品構成の多さから各部品の遅延時間の制約による影響を大きく受けるという問題点があった。
【0023】
この発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、パルス入力P0によるスタートクロックの同期回路なしで、連続したパルスのパルス間隔も容易に構成でき、パルス間隔の短い場合でも計測することができるパルス間隔測定回路を得ることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るパルス間隔測定回路は、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止するカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたものである。
【0025】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記初期パルス用D−F/Fと前記次期パルス用D−F/Fをカスケード接続したものである。
【0026】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、第3パルス入力を第3ロジック信号に変換する第3パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第1のカウンタと、前記次期ロジック信号、前記第3パルス入力が無しの場合の第3ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記第3パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記第3ロジック信号を前記クロック信号と同期させる第3ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記同期した第3ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる第3パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した第3ロジック信号をラッチする第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記第1のカウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算し、この加算値から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する加減算器と、前記第2のカウンタの計数値と前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記次期及び第3パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたものである。
【0027】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記次期パルス用遅延回路を削除し、前記初期パルス用遅延回路は、前記同期した初期及び次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させ、前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fを削除し、前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fは、前記遅延した初期及び次期ロジック信号をラッチし、前記加算器は、前記カウンタの計数値と前記ラッチされた初期ロジック信号を加算し、前記減算器は、前記加算器の出力から前記ラッチされた次期ロジック信号を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算し、初期パルス用と次期パルス用の遅延回路を共用するものである。
【0028】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記カウンタ及び前記第2のカウンタの計数値が不確定な場合にはエラーを出力する比較回路とをさらに備えたものである。
【0029】
さらに、この発明に係るパルス間隔測定回路は、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第1の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第2の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第3のカウンタと、前記初期及び次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力の所定の条件に基づいて、前記カウンタ、前記第2のカウンタ、又は前記第3のカウンタの計数値のいずれかを前記加算器へ出力する比較回路とをさらに備え、前記加算器は、前記比較回路の出力と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算するものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0031】
図1において、1及び2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、3及び4はクロック信号とタイミングをとるための遅延回路、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8及び9はロジック入力信号をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。
【0032】
また、同図において、10及び11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12及び13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14及び15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0033】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20及び22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21及び23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路である。
【0034】
つぎに、この実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0035】
図2は、この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0036】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0037】
パルス間隔の測定は、被測定パルス入力端子1と被測定パルス入力端子2の間隔を測定する。
【0038】
被測定パルス入力端子1にパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力される。ロジック出力L0は遅延回路3を経てANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0039】
また、遅延回路3の出力は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0040】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20及び22がラッチされる。
【0041】
被測定パルス入力端子2にパルス入力P1が入力されると、ロジック信号変換D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0042】
ロジック出力L1は、遅延回路4を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0043】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21及び23がラッチされる。
【0044】
クロック回路5のクロック信号は、カウンタ7の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0045】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0046】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0047】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0048】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0049】
更に、カウンタ7の計数値は2となっている。パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0050】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0051】
一方、パルス入力P1側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数値2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0052】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力P1側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0053】
以上説明したように、被測定パルス入力端子1のパルス入力P0信号と、被測定パルス入力端子2のパルス入力P1信号のパルス間隔を、クロック周期T以下をT/n分割する遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期で精度良く計測することが可能となる。
【0054】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0055】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0056】
図3において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、3、4はクロック信号とタイミングをとるための遅延回路、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図3に示すようにカスケード接続されている。
【0057】
また、同図において、10、11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/F
【0058】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路である。
【0059】
つぎに、この実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0060】
図4は、この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0061】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0062】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0063】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0064】
ロジック出力L0は、遅延回路3を経てANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0065】
また、遅延回路3の出力は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0066】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0067】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0068】
ロジック出力L1は、遅延回路4を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0069】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0070】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0071】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0072】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。
【0073】
パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0074】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0075】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0076】
更に、カウンタ7の計数値は2となっている。
【0077】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0078】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0079】
一方、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0080】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0081】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0082】
以上説明したように、被測定パルス入力端子の最初のパルス入力P0信号と次のパルス入力Pl信号のパルス間隔をクロック周期T以下をT/n分割する遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期で精度良く計測できる効果がある。
【0083】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0084】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0085】
図5において、1、2、31はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、3、4、32はクロック信号とタイミングをとるための遅延回路、5はクロック信号を発生するクロック回路、6、27はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7、28はクロック数を計数するカウンタ、8、9、33はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1、2及び31は、図5に示すようにカスケード接続されている。
【0086】
また、同図において、10、11、34はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13、35はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15、36はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23、37〜40は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0087】
さらに、同図において、26は減算器41の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、29はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の加算と遅延信号ラッチ回路17、19、21、23の減算を行う加減算器、30はカウンタ28の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の加算を行う加算器、41は加算器30から遅延ロジック信号ラッチ回路37、38、39、40を減じる減算器である。
【0088】
つぎに、この実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0089】
図6は、この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0090】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0091】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0092】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0093】
ロジック出力L0は、遅延回路3を経てANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0094】
また、遅延回路3の出力は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0095】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0096】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0097】
ロジック出力L1は、遅延回路4を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0098】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0099】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7、28の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0100】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は、遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0101】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。
【0102】
パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHになると共に、パルス入力P2のロジック変換D−F/Fの入力待ち状態となる。
【0103】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチし、更にカウンタ28の計数を1とする。
【0104】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P2が未入力であり、カウンタ28の計数を2にカウントアップする。
【0105】
パルス入力P2信号が入力され、ロジックL2がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート27が閉となり、カウンタ28の計数は停止となると同時に、ロジックL2信号は遅延回路34、35、36を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0106】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLでラッチされ、パルス入力P2側の回路において、ロジックL2信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHである。
【0107】
更に、カウンタ7、28の計数値は2となっている。
【0108】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0109】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0110】
一方、パルス入力P1側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0111】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加減算器29でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、加算値として2T+3T/4の結果を得る。
【0112】
次に、パルス入力Pl側のラッチ結果を減算することで、2T+3T/4−T/4、すなわち、パルス入力P0とパルス入力Plの時間間隔は2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0113】
同様に、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを意味している。
【0114】
一方、パルス入力P2側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを示している。
【0115】
これらのラッチ結果はカウンタ28の計数値を補正するためのもので、加算器30でカウンタ28の計数2とパルス入力P1側のラッチ結果より、2T+T/4の結果を得る。
【0116】
次に、減算器41で加算器30の結果とパルス入力P2側のラッチ結果より、2T+T/4−3T/4、すなわち、パルス入力Plとパルス入力P2の時間間隔2T−2T/4=1.5Tの結果を得る。
【0117】
以上説明したように、被測定パルス入力端子の最初のパルス入力P0信号と次のパルス入力P1信号、更に次のパルス入力信号P2信号のパルス間隔をクロック周期T以下をT/n分割する遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期でパルス列のパルス入力間隔を連続して精度良く計測できる効果がある。
【0118】
本例ではパルス入力数をP0、P1、P2の3つとしたが、回路構成を増やすことでパルス入力数を増やすことができ、間隔計測時の初期パルス入力P0と次のパルス入力Plは、更に次の初期パルスとして使用できるため回路数が少なくて済む利点がある。
【0119】
更に、サイクリックに処理することも可能であり、連続したパルス入力の間隔を簡易な回路で連続して計装できる。
【0120】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0121】
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0122】
図7において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図7に示すようにカスケード接続されている。
【0123】
また、同図において、10はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16、18、20、22は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0124】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、42は遅延回路のロジック状態を保持するレジスタ、43はレジスタ42の入力許可を与えるENABLE信号を発生するD−F/F、44は遅延ロジック信号ラッチ回路のラッチ信号発生用ORゲートである。
【0125】
つぎに、この実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0126】
図8は、この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0127】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0128】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0129】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0130】
ロジック出力L0は、ANDゲート6に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力P1の入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7で計数する。
【0131】
また、ロジック出力L0は、ANDゲート6を経て、更にロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0132】
ANDゲート6の出力は、パルス入力P0信号のクロックとの端数を求めるためにD−F/F8に入力され、クロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用信号によりORゲート44を経てロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22で遅延回路出力ロジック信号をラッチする。
【0133】
また、ロジック信号ラッチ用信号はレジスタ42のENABLE信号を発生するD−F/F43のデータ入力信号として与えられる。
【0134】
ENABLE信号は、ロジック信号ラッチ用信号を発生させたクロック信号の次のクロック信号でENABLE信号をロジックLにして、レジスタ42へのデータの読み込みを停止する。
【0135】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力P1が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2のQ出力よりロジック出力L1はロジックHの信号、(−)Q出力よりロジック出力(−)L1はロジックLが出力される。ロジック出力L1はロジック信号ラッチ用D−F/F9へ送出される。なお、例えば(−)Qにおいて、(−)はQのオーバーラインを表す。
【0136】
ロジック出力(−)L1は、ロジック信号変換用D−F/F1に送出されると共に、ANDゲート6を経て、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0137】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0138】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0139】
パルス入力P1信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号はANDゲート6を経て、更に遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とする。
【0140】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Plが未入力であり、カウンタ7の計数を2にカウントアップする。
【0141】
パルス入力Pl信号が入力され、ロジック信号変換用D−F/F2の(−)Q出力のロジック(−)L1がロジックLになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7の計数は停止となると同時に、ANDゲート6の出力信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号が順次ロジックLとなる。
【0142】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、ロジックL1がロジックHとなっていることより、D−F/F9のロジック出力はロジックHとなり、ORゲート44を経て、ラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチする。但し、ラッチしたロジック信号は遅延回路のロジックがHからL側に変化するときに行うため、実施の形態1〜3とロジックレベルの方向は逆転している。
【0143】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックL、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックHである。
【0144】
更に、カウンタ7の計数値は2となっている。
【0145】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0146】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0147】
一方、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックHであり、T/4時間経過したことを示している。
【0148】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0149】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0150】
以上説明したように、被測定パルス入力端子の最初のパルス入力P0信号と次のパルス入力Pl信号のパルス間隔をクロック周期T以下をT/n分割する同一の遅延回路を使用することでクロック周期T以下の周期で精度良く計測できる効果がある。
【0151】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0152】
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0153】
図9において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図9に示すようにカスケード接続されている。
【0154】
また、同図において、10、11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0155】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、45はクロック数を計数するカウンタ、46はロジック信号とクロック信号のANDゲート、47はクロック信号を遅延させる遅延回路、48はカウンタ7、45及びT/4遅延回路の出力を比較する比較回路である。
【0156】
つぎに、この実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0157】
図10は、この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0158】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0159】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0160】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0161】
ロジック出力L0は、ANDゲート6、46に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力Plの入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7、45で計数する。但し、カウンタ45のクロック信号は、T/4遅延時間を越え、2T/4遅延時間未満の遅延回路を経て入力される。
【0162】
また、ロジック出力L0は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0163】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0164】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0165】
ロジック出力L1は、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0166】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0167】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7、45の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0168】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とするが、ロジックL0信号とクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7の計数は不確定となり1又は0となる。但し、カウンタ45は、カウンタ7に入力するクロック信号が遅延回路47を経てその入力とロジックL0信号で計数するため、クロック信号とロジックL0信号のロジックHに時間差があり計数を1とする。
【0169】
次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1が未入力であり、カウンタ7の計数をカウントアップし、計数は2又は1となる、カウンタ45も計数をカウントアップし、計数は2となる。
【0170】
パルス入力P1信号が入力され、ロジック信号L1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6、46が閉となり、カウンタ7、45の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0171】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0172】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力P1側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0173】
しかし、パルス入力P1のロジック信号Hとクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7の計数は不確定となり2又は1又は0となる。但し、カウンタ45は、カウンタ7に入力するクロック信号が遅延回路47を経てその入力とロジック出力L1のロジックH信号で計数するため、クロック信号とロジック信号L1のロジックH信号に時間差があり計数を2とする。
【0174】
比較回路48は、カウンタ7とカウンタ45の計数値に不一致が発生した場合に正しい計数を使用するための演算回路で、次の動作を行う。
【0175】
上述の例は、パルス入力P0のロジックH信号とクロック信号が同時に入力し、パルス入力PlのロジックH信号とクロック信号が同時に入力した場合で、カウンタ7の計数値が不確定となるが、T/4遅延信号はロジックL0信号、ロジックL1信号ともロジックL信号となることから、T/4遅延信号がロジックL0、L1信号がともにロジックL時はカウンタ45の計数値を使用して加減演算する。
【0176】
パルス入力P0のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力し、パルス入力PlのロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ45の計数値が不確定となるが、T/4遅延信号はロジックL0信号、ロジックL1信号ともロジックH信号となることから、T/4遅延信号がロジック信号L0、L1ともにロジックH信号時はカウンタ7の計数値を使用して加減演算する。
【0177】
但し、パルス入力P0のロジックH信号とクロック信号が同時に入力し、パルス入力P1のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合、及びパルス入力P0のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力し、パルス入力P1のロジックH信号とクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7あるいはカウンタ45の計数値が不確定となり、T/4遅延信号のロジックL0信号、ロジックL1信号のロジック信号が不一致となり、計数できないことからエラーとして出力する。
【0178】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0179】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0180】
一方、パルス入力Pl側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0181】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0182】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0183】
以上説明したように、クロック信号を計数するカウンタの計数値が不確定な場合にエラー出力し、不確定な値を排除する効果がある。
【0184】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を、他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0185】
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路について図面を参照しながら説明する。図11は、この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【0186】
図11において、1、2はパルス入力信号をロジック入力信号に変換するD−F/F、5はクロック信号を発生するクロック回路、6はロジック入力信号とクロック信号のANDゲート、7はクロック数を計数するカウンタ、8、9はロジック信号入力をクロック信号と同期させるためのD−F/Fである。なお、D−F/F1及び2は、図11に示すようにカスケード接続されている。
【0187】
また、同図において、10、11はクロック信号の周期TのT/4遅延回路、12、13はクロック信号の周期Tの2T/4遅延回路、14、15はクロック信号の周期Tの3T/4遅延回路、16〜23は遅延したロジック信号をラッチするD−F/Fである。
【0188】
さらに、同図において、24はカウンタ7の計数値と遅延ロジック信号ラッチ回路16、18、20、22の出力を加算する加算器、25は加算器24の出力から遅延ロジック信号ラッチ回路17、19、21、23の出力を減じる減算器、26は減算器25の演算完了信号によりラッチを解除するリセット回路、45、49はクロック数を計数するカウンタ、46、50はロジック信号とクロック信号のANDゲート、47、51はクロック信号を遅延させる遅延回路、48はカウンタ7、45、49及びT/4遅延回路及び2T/4遅延回路のロジック出力を比較する比較回路である。
【0189】
つぎに、この実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の動作について図面を参照しながら説明する。
【0190】
図12は、この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0191】
測定回路の起動時は、リセット回路26からリセット信号を送出し、すべてのラッチをリセットする。
【0192】
リセットにより、パルス入力のD−F/F1はロジックH変換可能状態に、D−F/F2はロジックH変換が停止した状態となる。
【0193】
被測定パルス入力端子に最初のパルス入力P0が入力されると、ロジック信号変換用D−F/F1によりロジック出力L0はロジックHの信号が出力され、パルス入力のD−F/F2がロジックH変換可能状態になる。
【0194】
ロジック出力L0は、ANDゲート6、46、50に入力され、ロジック出力L0のロジックH、パルス入力P1の入力無しのロジックH、クロック信号のロジックHの3入力ANDの条件でクロック数をカウンタ7、45、49で計数する。但し、カウンタ45のクロック信号はT/4遅延時間を越え、2T/4遅延時間未満の遅延回路47を経て入力され、カウンタ49のクロック信号も同様にT/4遅延時間を越え、2T/4遅延時間未満の遅延回路51を経て入力される。
【0195】
また、ロジック出力L0は、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、T/4遅延回路10を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、2T/4遅延回路12を経てロジック信号ラッチ用D−F/F20、更に3T/4遅延回路14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F22に送出される。
【0196】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L0がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F16、18、20、22がラッチされる。
【0197】
次に、被測定パルス入力端子にパルス入力Plが入力されると、ロジック信号変換用D−F/F2によりロジック出力L1はロジックHの信号が出力される。
【0198】
ロジック出力L1は、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、T/4遅延回路11を経てロジック信号ラッチ用D−F/F19、2T/4遅延回路13を経てロジック信号ラッチ用D−F/F21、更に3T/4遅延回路15を経てロジック信号ラッチ用D−F/F23に送出される。
【0199】
ロジック信号のラッチ条件は、ロジック出力L1がロジックHでクロック信号がロジックHになる時、ロジック信号ラッチ用D−F/F17、19、21、23がラッチされる。
【0200】
クロック回路5のクロック信号はカウンタ7、45、49の計数に使用すると同時に、入力パルスのクロック信号との遅延時間計測にも使用する。
【0201】
パルス入力Pl信号が未入力の状態で、パルス入力P0信号が入力されると、ロジックL0信号はロジックHとなり、このロジックL0信号は遅延回路10、12、14を経てロジック信号ラッチ用D−F/F18、20、22に入力されており、パルス入力P0信号入力後の最初のクロック信号のロジックHの条件でラッチ用D−F/F16、18、20、22をラッチし、更にカウンタ7の計数を1とするが、ロジックL0信号とクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ7の計数は不確定となり1又は0となる。
【0202】
但し、カウンタ45は、カウンタ7に入力するクロック信号が遅延回路47を経てその入力とロジックL0信号で計数するため、クロック信号とロジック出力L0のロジックH信号に時間差があり計数を1とし、カウンタ49もカウンタ45と同様に計数を1とする。次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力P1が未入力であり、カウンタ7の計数をカウントアップし、計数は2又は1となる。カウンタ45、49も計数をカウントアップし、計数は2となる。
【0203】
パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHになると、カウンタ入力のANDゲート6が閉となり、カウンタ7、45の計数は停止となると同時に、ロジックL1信号は遅延回路11、13、15を経てロジック信号が順次ロジックHとなる。
【0204】
更に、次のクロック信号のロジックHでは、パルス入力Pl信号が入力され、ロジックL1がロジックHとなっていることより、ラッチ用D−F/F17、19、21、23をラッチする。
【0205】
タイミングチャート例では、ロジック信号のラッチ結果は、パルス入力P0側の回路において、ロジックL0信号、T/4遅延信号、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はすべてロジックHでラッチされ、パルス入力Pl側の回路において、ロジックL1信号、T/4遅延信号はロジックH、2T/4遅延信号、3T/4遅延信号はロジックLである。
【0206】
しかし、パルス入力P1のロジック信号Hと遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合は、カウンタ45の計数は不確定となり3又は2となる。但し、カウンタ49は、カウンタ45に入力するクロック信号が遅延回路51を経てその入力とロジック出力L1のロジックH信号で計数するため、クロック信号とロジック出力L1のロジックH信号に時間差があり計数を2とする。
【0207】
比較回路48は、カウンタ7、カウンタ45及びカウンタ47の計数値に不一致が発生した場合に正しい計数を使用するための演算回路で、次の動作を行う。
【0208】
上述の例は、パルス入力P0のロジックH信号とクロック信号が同時に入力し、パルス入力P1のロジックH信号と遅延回路47を経たクロック信号が同時に入力した場合で、カウンタ7及びカウンタ45の計数値が不確定となるが、T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号となることから、この条件が成立した場合はカウンタ49の計数値を使用して加減演算する。
【0209】
パルス入力P0、PlのロジックL0、L1信号とクロック信号、遅延回路47を経たクロック信号及び遅延回路51を経たクロック信号の同時入力の組み合わせから上記以外の組み合わせは次のようにする。
【0210】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ49の計数値とする。
【0211】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ45の(計数値−1)とする。
【0212】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ45の計数値とする。
【0213】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ45の計数値とする。
【0214】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックL信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号時は、カウンタ7の(計数値−1)とする。
【0215】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ49の(計数値−1)とする。
【0216】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックL信号時は、カウンタ7の計数値とする。
【0217】
T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL0信号でロジックH信号、T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号、2T/4遅延信号はロジックL1信号でロジックH信号時は、カウンタ7の計数値とする。
【0218】
パルス間隔は、クロック信号の周期Tとラッチ回路のロジックを加減算することで求められる。
【0219】
すなわち、パルス入力P0側のラッチはすべてロジックHであり、これは3T/4時間経過したことを意味している。
【0220】
一方、パルス入力P1側は2T/4遅延信号、3T/4遅延信号がロジックLであり、T/4時間経過したことを示している。
【0221】
これらのラッチ結果はカウンタ7の計数値を補正するためのもので、加算器24でカウンタ7の計数2とパルス入力P0側のラッチ結果より、2T+3T/4の結果を得る。
【0222】
次に、減算器25で加算器24の結果とパルス入力Pl側のラッチ結果より、2T+3T/4−T/4、すなわち、2T+2T/4=2.5Tの結果を得る。
【0223】
以上説明したように、クロック信号を計数するカウンタの計数値の不確定な場合に遅延回路のロジックレベルを比較して正確な計数値で演算する比較回路48を設け、精度良く計測できる効果がある。
【0224】
遅延回路としては、ディレイライン、プログラマブルディレイライン、ロジックIC、プリントパターン等を・他の構成回路用デバイスとして、CMOS、ECL、FPGA等で構成しても高精度で計測が可能となる。
【0225】
【発明の効果】
この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止するカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0226】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記初期パルス用D−F/Fと前記次期パルス用D−F/Fをカスケード接続したので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0227】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、クロック信号を発生するクロック回路と、初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、第3パルス入力を第3ロジック信号に変換する第3パルス用D−F/Fと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第1のカウンタと、前記次期ロジック信号、前記第3パルス入力が無しの場合の第3ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記第3パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、前記第3ロジック信号を前記クロック信号と同期させる第3ロジック用D−F/Fと、前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、前記同期した第3ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる第3パルス用遅延回路と、前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記遅延した第3ロジック信号をラッチする第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、前記第1のカウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算し、この加算値から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する加減算器と、前記第2のカウンタの計数値と前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、前記加算器の出力から前記第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記次期及び第3パルス入力のパルス間隔を演算する減算器とを備えたので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0228】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記次期パルス用遅延回路を削除し、前記初期パルス用遅延回路は、前記同期した初期及び次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させ、前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fを削除し、前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fは、前記遅延した初期及び次期ロジック信号をラッチし、前記加算器は、前記カウンタの計数値と前記ラッチされた初期ロジック信号を加算し、前記減算器は、前記加算器の出力から前記ラッチされた次期ロジック信号を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算し、初期パルス用と次期パルス用の遅延回路を共用するので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0229】
また、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記カウンタ及び前記第2のカウンタの計数値が不確定な場合にはエラーを出力する比較回路とをさらに備えたので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【0230】
さらに、この発明に係るパルス間隔測定回路は、以上説明したとおり、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第1の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第2の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第3のカウンタと、前記初期及び次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力の所定の条件に基づいて、前記カウンタ、前記第2のカウンタ、又は前記第3のカウンタの計数値のいずれかを前記加算器へ出力する比較回路とをさらに備え、前記加算器は、前記比較回路の出力と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算するので、クロック信号の周期以下の周期でパルス間隔を高い精度で計測できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態3に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図7】この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態4に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図9】この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態5に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図11】この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態6に係るパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図13】従来のパルス間隔測定回路の構成を示す図である。
【図14】従来のパルス間隔測定回路の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1、2 D−F/F、3、4 遅延回路、5 クロック回路、6 ANDゲート、7 カウンタ、8、9 D−F/F、10、11 T/4遅延回路、12、13 2T/4遅延回路、14、15 3T/4遅延回路、16〜23 D−F/F、24 加算器、25 減算器、26 リセット回路、27 ANDゲート、28 カウンタ、29 加減算器、30 加算器、31 D−F/F、32 遅延回路、33 D−F/F、34 T/4遅延回路、35 2T/4遅延回路、36 3T/4遅延回路、37〜40 D−F/F、41 減算器、42 レジスタ、43 D−F/F、44 ORゲート、45 カウンタ、46 ANDゲート、47 遅延回路、48 比較回路、49 カウンタ、50 ANDゲート、51 遅延回路。
Claims (6)
- クロック信号を発生するクロック回路と、
初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、
次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、
前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止するカウンタと、
前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、
前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、
前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、
前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、
前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、
前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、
前記カウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、
前記加算器の出力から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する減算器と
を備えたことを特徴とするパルス間隔測定回路。 - 前記初期パルス用D−F/Fと前記次期パルス用D−F/Fをカスケード接続した
ことを特徴とする請求項1記載のパルス間隔測定回路。 - クロック信号を発生するクロック回路と、
初期パルス入力を初期ロジック信号に変換する初期パルス用D−F/Fと、
次期パルス入力を次期ロジック信号に変換する次期パルス用D−F/Fと、
第3パルス入力を第3ロジック信号に変換する第3パルス用D−F/Fと、
前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第1のカウンタと、
前記次期ロジック信号、前記第3パルス入力が無しの場合の第3ロジック信号、及び前記クロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記第3パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、
前記初期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる初期ロジック用D−F/Fと、
前記次期ロジック信号を前記クロック信号と同期させる次期ロジック用D−F/Fと、
前記第3ロジック信号を前記クロック信号と同期させる第3ロジック用D−F/Fと、
前記同期した初期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる初期パルス用遅延回路と、
前記同期した次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる次期パルス用遅延回路と、
前記同期した第3ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させる第3パルス用遅延回路と、
前記遅延した初期ロジック信号をラッチする初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、
前記遅延した次期ロジック信号をラッチする次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、
前記遅延した第3ロジック信号をラッチする第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fと、
前記第1のカウンタの計数値と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算し、この加算値から前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算する加減算器と、
前記第2のカウンタの計数値と前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する加算器と、
前記加算器の出力から前記第3ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を減じて前記次期及び第3パルス入力のパルス間隔を演算する減算器と
を備えたことを特徴とするパルス間隔測定回路。 - 前記次期パルス用遅延回路を削除し、
前記初期パルス用遅延回路は、前記同期した初期及び次期ロジック信号を前記クロック信号の周期を等分した遅延分だけ順次遅延させ、
前記次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fを削除し、
前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fは、前記遅延した初期及び次期ロジック信号をラッチし、
前記加算器は、前記カウンタの計数値と前記ラッチされた初期ロジック信号を加算し、
前記減算器は、前記加算器の出力から前記ラッチされた次期ロジック信号を減じて前記初期及び次期パルス入力のパルス間隔を演算し、
初期パルス用と次期パルス用の遅延回路を共用する
ことを特徴とする請求項2記載のパルス間隔測定回路。 - 前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、
前記カウンタ及び前記第2のカウンタの計数値が不確定な場合にはエラーを出力する比較回路と
をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載のパルス間隔測定回路。 - 前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第1の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第2のカウンタと、
前記初期ロジック信号、前記次期パルス入力が無しの場合の次期ロジック信号、及び第2の時間だけ遅延したクロック信号がロジックHのときには前記クロック信号のクロック数を計数し、前記次期パルス入力が有りの場合には前記計数を停止する第3のカウンタと、
前記初期及び次期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力の所定の条件に基づいて、前記カウンタ、前記第2のカウンタ、又は前記第3のカウンタの計数値のいずれかを前記加算器へ出力する比較回路と
をさらに備え、
前記加算器は、前記比較回路の出力と前記初期ロジック信号ラッチ用D−F/Fの出力を加算する
ことを特徴とする請求項2記載のパルス間隔測定回路。
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