JP2004012023A - 蓄熱具および蓄熱機能を有する容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】断熱性能が高く長時間の保温に適した蓄熱具を提供する。
【解決手段】キュリー点を有する整磁合金2と、整磁合金2の周囲を覆う断熱材4と、断熱材4の外側を気密的に覆い、断熱空間6を形成する金属板5とから構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】キュリー点を有する整磁合金2と、整磁合金2の周囲を覆う断熱材4と、断熱材4の外側を気密的に覆い、断熱空間6を形成する金属板5とから構成した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温かい食材などを冷ますことなく長時間の保温が可能な蓄熱具、蓄熱機能を有する容器およびこれらを加熱するための加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の蓄熱具として、特開2000−333829号公報において、強磁性材料(整磁合金)と熱良導体とからなる保温具が開示されている。この保温具は、保温容器内部に設けられるとともに耐熱シートにより覆われている。しかしながら、前記保温具では、保温具の蓄熱する熱が放熱し易く、長時間の保温には不向きである。
【0003】
また、特開平9−65987号公報において、マイクロ波を照射することにより蓄熱可能な栓体が設けられた魔法瓶などの保温容器が開示されている。しかしながら、前記栓体の蓄熱部は、合成樹脂材料から形成されているので、蓄熱量が少なく、かつ過加熱をすると危険である。また、部品点数が増加するうえ、大気側に放熱し易く断熱性能が低い。
【0004】
そこで、本発明は、断熱性能が高く長時間の保温に適した蓄熱具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
キュリー点を有する整磁合金と、
前記整磁合金の周囲を覆う断熱材と、
前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなるものである。
【0006】
前記発明では、整磁合金を電磁誘導加熱すると、その加えられた熱は整磁合金により蓄熱される。整磁合金の熱は、整磁合金の外側には断熱空間が形成されているので、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。
【0007】
前記整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備え、前記蓄熱体は、所定温度で溶融する金属またはその化合物からなることが好ましい。これにより、蓄熱量が多い蓄熱具が得られる。前記所定温度で溶融する金属またはその化合物は、スズ、ビスマス、ハンダ合金であることが好ましい。また、前記蓄熱体は、潜熱蓄熱作用を有する有機または無機化合物もしくはその混合物であってもよい。
【0008】
前記整磁合金の一方の側に位置する前記断熱材は第1の厚みを有し、前記整磁合金の他方の側に位置する前記断熱材は前記第1の厚みより厚い第2の厚みを有することが好ましい。これにより、蓄熱具の一方の側から放熱させ、他方の側からは放熱を最小限に押さえることができる。
【0009】
また、前記整磁合金の一方の側に位置する前記断熱材は高熱伝導率を有し、前記整磁合金の他方の側に位置する前記断熱材は低熱伝導率を有するものであってもよい。
【0010】
前記整磁合金の一方の側に、熱輻射を防止する金属箔を設けることにより、放熱を低減できる。
【0011】
前記断熱空間は、真空状態であることが好ましい。
【0012】
前記蓄熱具の外面に感温変色物質または熱電変換素子を設けることにより、現在の蓄熱具の表面温度を判断できる。
【0013】
本発明は、前記課題を解決するための他の手段として、
電気的抵抗を有する金属部と、
前記金属部の周囲を覆う断熱材と、
前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板と、
前記金属部に電圧を加えて加熱するための電圧加熱手段とからなるものである。
【0014】
前記発明では、電圧加熱手段により金属部に電圧を加えると金属部が蓄熱する。金属部の熱は、金属部の外側には断熱空間が形成されているので、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。
【0015】
本発明は、前記課題を解決するための他の手段として、
キュリー点を有する整磁合金と、前記整磁合金の周囲を覆う断熱材と、前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなり、底部に設けられた蓄熱部と、前記底部の縁部に沿って突設された側壁と、前記側壁内側に収容物を収容するための収容部とが形成されたものである。
【0016】
前記発明では、整磁合金を電磁誘導加熱すると、その加えられた熱は整磁合金により蓄熱される。整磁合金の熱は、整磁合金の外側には断熱空間が形成されているので、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。これにより、収容部内の収容物を、長時間の間、保温することができる。
【0017】
前記整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備えることが好ましい。また、前記蓄熱体は、セラミックまたはアルミニウムからなることが好ましい。これにより、長時間の保温が可能となるとともに軽量化が図れる。
【0018】
前記蓄熱部は、前記蓄熱機能を有する容器の底部の一部の領域に配置されていることが好ましい。これにより、弁当箱等の蓄熱機能を有する容器において一部の領域に対応する収容部に温かい食材を収容することにより食材を保温し、保温したくない食材、例えば、サラダや果物を残りの領域に対応する収容部に収容した状態で蓄熱機能を有する容器を使用できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
【0020】
図1は、本発明に係る蓄熱具1を示す。この蓄熱具1は、整磁合金2、蓄熱体3、断熱材4、および金属板5からなる。
【0021】
前記整磁合金2は、円形板状をなし、例えば、350℃の比較的低温の温度にキュリー点を有する強磁性材料からなる。キュリー点とは、強磁性材料の磁性が急激に低下する磁気転移温度である。この整磁合金2は、ニッケルを30〜40%含むFe−Ni系の合金である。整磁合金2は、後述する加熱装置7の誘導加熱コイル8への高周波電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導加熱されるものである。また、整磁合金2のキュリー点は、350℃以下の値であれば良い。このキュリー点は、整磁合金2の組成を変えることにより変更できる。
【0022】
前記蓄熱体3は、例えば、スズ、ビスマス、ハンダ合金の比較的低温の温度(所定温度)で溶融する金属またはその化合物からなり、前記整磁合金2と一体に設けられている。また、その外側は前記所定温度では溶融しない金属からなる外枠3aで覆われている。
【0023】
前記断熱材4は、前記整磁合金2および蓄熱体3の周囲を覆うように設けられている。また、図1に示すように、断熱材4は、整磁合金2と隣接する部分4a(整磁合金2の一方の側に位置する部分)は第1の厚みT1を有し、蓄熱体3と隣接する部分4b(整磁合金2の他方の側に位置する部分)は第2の厚みT2を有する。この第2の厚みT2は、前記第1の厚みT1に比べて厚くなっている。また、断熱材4と蓄熱体3との間には、例えば、銅からなる金属箔9が設けられている。これにより、蓄熱体3の熱輻射を防止するようになっている。
【0024】
前記金属板5は、前記断熱材4の外側を気密的に覆うように設けられており、金属板5内部に断熱空間6が形成されている。また、金属板5内部には、ゲッター6aが配置されており、断熱空間6を真空状態にしている。また、金属板5の外面は、樹脂板5aで気密的に覆うことにより金属板5の腐食による劣化が防止されている。
【0025】
前記構成からなる蓄熱具1は、図1に示すように、加熱装置7を用いて加熱される。この加熱装置7は、本体7a内部に誘導加熱コイル8が配設されたものである。また、前記本体7a上面には、蓄熱具1を本体7a上面に載置可能なように凹所7bが形成されている。誘導加熱コイル8は、凹所7bの底面に対応する位置に設けられている。
【0026】
次に、前記蓄熱具1を用いて食材の保温を行なう場合について説明する。
【0027】
まず、使用者は、蓄熱具1を加熱装置7の凹所7b内にセットした後、加熱装置7の誘導加熱コイル8に通電を開始する。通電が開始されると、蓄熱具1の整磁合金2は、渦電流が生じることによって電磁誘導加熱される。そして、蓄熱具1の整磁合金2がキュリー点に達すると電磁誘導加熱されなくなる。これにより、整磁合金2は過加熱されない。
【0028】
そして、整磁合金2と接する蓄熱体3も吸熱し、整磁合金2および蓄熱体3の両方ともが全体に渡って蓄熱する。
【0029】
そして、前記蓄熱具1の加熱完了後、蓄熱具1を、図2に示すように、断熱材4の薄い側4aが温かい食材21aに接するようにランチジャー20内に配置することにより、温かい食材21aの保温が可能である。また、断熱材4の厚い側4bを冷たい食材21bに接するように配置することにより、冷たい食材21bは、外部と断熱されるので、長時間の間、低温の状態に保つことができる。このとき、整磁合金2および蓄熱体3の外側には、断熱材4および断熱空間6が形成されているので、整磁合金2および蓄熱体3が蓄熱した熱は、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。これにより、温かい食材21aを長時間の間、保温することができる。また、整磁合金2および蓄熱体3は断熱材4の薄い部分4aを除いて厚い部分4bに覆われるとともに、蓄熱体3と断熱材4の厚い部分4bとの間に金属箔9が設けられているので、整磁合金2および蓄熱体3から放熱する熱は、主に温かい食材21aへと放熱する。
【0030】
前記実施形態の変形例として、整磁合金2および蓄熱体3の両方を設けることなく、整磁合金2のみを断熱材4内側に設けてもよい。
【0031】
また、前記蓄熱体3は、潜熱蓄熱作用を有する有機または無機化合物もしくはその混合物であってもよい。潜熱蓄熱作用を有する有機化合物としては、例えば、パラフィン(炭化水素)などがある。また、潜熱蓄熱作用を有する無機化合物としては、例えば、シリカ(SiO2)やアルミナ(Al2O3)などがある。
【0032】
また、前記断熱材4に厚い部分と薄い部分を形成するのではなく、薄い部分の代わりに高熱伝導率を有する(熱伝導率の高い)断熱材4を設け、厚い部分の代わりに低熱伝導率を有する(熱伝導率の低い)断熱材4を設けてもよい。
【0033】
また、前記蓄熱具1の外面に感温変色物質または熱電変換素子を設け、ユーザが、現在の蓄熱具1の温度を判断できるようにすることが好ましい。このとき、例えば、サーマルインキなどを蓄熱具1の外面に塗付したり、感温変色ラバーなどを蓄熱具1の外面に巻き付けるようにして取り付けることが好ましい。
【0034】
また、図3に示すように、前記加熱装置7に、表示ランプなどの報知手段31と、整磁合金2の表面温度を測定するための温度検出手段32と、および制御手段33を設け、制御手段33が、温度検出手段32からの信号に基づいて整磁合金2の表面温度が所定温度に達したと判断した場合、報知手段31を点灯させて、ユーザに電磁誘導加熱が完了したことを報知するようにしてもよい。
【0035】
また、温度検出手段32の代わりに整磁合金2に生じる起電力を測定する電力測定手段(不図示)を設け、電磁誘導加熱時に、蓄熱具1の整磁合金2に生じる起電力が所定の電力値となった時点、または整磁合金2の温度がキュリー点以上となり前記電磁誘導が停止した時点で、電磁誘導加熱が完了したと判断するようにしてもよい。
【0036】
また、図4(a),(b)に示すように、蓄熱具1は、矩形箱状であってもよい。この加熱装置7の本体7a下部には、報知手段31が設けられており、本体7aの側壁には切欠き7cが形成されており、指で蓄熱具1の側壁を掴むことにより蓄熱具1を取り出し易いようになっている。また、この加熱装置7の誘導加熱コイル8は、図4(b)に示すように、加熱装置7の側壁内部に設けられている。
【0037】
また、図5に示すように、蓄熱具1’は、整磁金属2の代わりに電気的抵抗を有する金属部2’を備え、該金属部2’に電圧を加えて加熱するための電源プラグ41(電圧加熱手段)が設けられたものであってもよい。この蓄熱具1’の金属部2’は、電源プラグ41をコンセントに接続して金属部2’に通電することにより加熱される。これにより、前記加熱装置7が不要となる。
【0038】
次に、本発明に係る蓄熱機能を有する容器50について説明するが、前記蓄熱具1と同様である部分は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0039】
図6に示すように、この蓄熱機能を有する容器50の底部は、整磁合金2と、断熱材4と、金属板5とからなる蓄熱部51からなり、前記蓄熱機能を有する容器50の底部の縁部に沿って突設された側壁52を備えており、側壁52内側に収容物を収容するための収容部53が形成されている。また、整磁合金2は、蓄熱するための蓄熱体3を備えている。
【0040】
前記断熱材4は、収容部53の底面側に位置する薄い断熱材4aと、蓄熱機能を有する容器50の底面側に位置する厚い断熱材4bとから構成されている。
【0041】
前記構成からなる蓄熱機能を有する容器50は、図6に示すように、加熱装置7’を用いて加熱される。この加熱装置7’は、前記加熱装置7と同じ様に、本体7a内部に誘導加熱コイル8が配設されたものである。また、前記本体7a上面には、蓄熱機能を有する容器50を本体7a上面に載置可能なように凹所7bが形成されている。誘導加熱コイル8は、凹所7bの底面に対応する位置に設けられている。
【0042】
この蓄熱機能を有する容器50を加熱装置7にセットした後、誘導加熱コイル8に通電して蓄熱機能を有する容器50の整磁合金2を電磁誘導加熱する。そして、蓄熱機能を有する容器50の加熱完了後、蓄熱機能を有する容器50の収容部53内側に温かい食材を収容することにより、長時間の間、温かい食材の保温が可能である。
【0043】
前記蓄熱体3は、セラミックまたはアルミニウムから構成されてもよい。これにより、軽量化が図れる。
【0044】
前記蓄熱機能を有する容器50の変形例について説明する。図7に示すように、弁当箱などのトレータイプの蓄熱機能を有する容器50’の蓄熱部51は、蓄熱機能を有する容器50’の底部の一部の領域に配置されている。これにより、収容部53a内側に温かい食材21aを収容することにより、温かい食材21aの保温が可能である。また、冷たい食材21bを収容部53b内側に収容することにより、冷たい食材21bを長時間の間、低温の状態に保つことができる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、キュリー点を有する整磁合金と、整磁合金の周囲を覆う断熱材と、断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなり、整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備えるので、整磁合金および蓄熱体の熱は、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。これにより、食材などを所望の温度に長時間の間、保温することができる蓄熱具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓄熱具および加熱装置の断面図である。
【図2】図1の蓄熱具をランチジャー内に収容した状態を示した断面図である。
【図3】本発明の蓄熱具および図1の加熱装置の変形例を示した断面図である。
【図4】(a)は、図1の蓄熱具および加熱装置の変形例を示した斜視図である。(b)は、(a)の断面図である。
【図5】本発明の蓄熱具の変形例を示した断面図である。
【図6】本発明の蓄熱機能を有する容器および加熱装置の断面図である。
【図7】図6の蓄熱機能を有する容器の変形例を示した断面図である。
【符号の説明】
1…蓄熱具、2…整磁合金、3…蓄熱体、4…断熱材、5…金属板
6…断熱空間
【発明の属する技術分野】
本発明は、温かい食材などを冷ますことなく長時間の保温が可能な蓄熱具、蓄熱機能を有する容器およびこれらを加熱するための加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の蓄熱具として、特開2000−333829号公報において、強磁性材料(整磁合金)と熱良導体とからなる保温具が開示されている。この保温具は、保温容器内部に設けられるとともに耐熱シートにより覆われている。しかしながら、前記保温具では、保温具の蓄熱する熱が放熱し易く、長時間の保温には不向きである。
【0003】
また、特開平9−65987号公報において、マイクロ波を照射することにより蓄熱可能な栓体が設けられた魔法瓶などの保温容器が開示されている。しかしながら、前記栓体の蓄熱部は、合成樹脂材料から形成されているので、蓄熱量が少なく、かつ過加熱をすると危険である。また、部品点数が増加するうえ、大気側に放熱し易く断熱性能が低い。
【0004】
そこで、本発明は、断熱性能が高く長時間の保温に適した蓄熱具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
キュリー点を有する整磁合金と、
前記整磁合金の周囲を覆う断熱材と、
前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなるものである。
【0006】
前記発明では、整磁合金を電磁誘導加熱すると、その加えられた熱は整磁合金により蓄熱される。整磁合金の熱は、整磁合金の外側には断熱空間が形成されているので、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。
【0007】
前記整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備え、前記蓄熱体は、所定温度で溶融する金属またはその化合物からなることが好ましい。これにより、蓄熱量が多い蓄熱具が得られる。前記所定温度で溶融する金属またはその化合物は、スズ、ビスマス、ハンダ合金であることが好ましい。また、前記蓄熱体は、潜熱蓄熱作用を有する有機または無機化合物もしくはその混合物であってもよい。
【0008】
前記整磁合金の一方の側に位置する前記断熱材は第1の厚みを有し、前記整磁合金の他方の側に位置する前記断熱材は前記第1の厚みより厚い第2の厚みを有することが好ましい。これにより、蓄熱具の一方の側から放熱させ、他方の側からは放熱を最小限に押さえることができる。
【0009】
また、前記整磁合金の一方の側に位置する前記断熱材は高熱伝導率を有し、前記整磁合金の他方の側に位置する前記断熱材は低熱伝導率を有するものであってもよい。
【0010】
前記整磁合金の一方の側に、熱輻射を防止する金属箔を設けることにより、放熱を低減できる。
【0011】
前記断熱空間は、真空状態であることが好ましい。
【0012】
前記蓄熱具の外面に感温変色物質または熱電変換素子を設けることにより、現在の蓄熱具の表面温度を判断できる。
【0013】
本発明は、前記課題を解決するための他の手段として、
電気的抵抗を有する金属部と、
前記金属部の周囲を覆う断熱材と、
前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板と、
前記金属部に電圧を加えて加熱するための電圧加熱手段とからなるものである。
【0014】
前記発明では、電圧加熱手段により金属部に電圧を加えると金属部が蓄熱する。金属部の熱は、金属部の外側には断熱空間が形成されているので、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。
【0015】
本発明は、前記課題を解決するための他の手段として、
キュリー点を有する整磁合金と、前記整磁合金の周囲を覆う断熱材と、前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなり、底部に設けられた蓄熱部と、前記底部の縁部に沿って突設された側壁と、前記側壁内側に収容物を収容するための収容部とが形成されたものである。
【0016】
前記発明では、整磁合金を電磁誘導加熱すると、その加えられた熱は整磁合金により蓄熱される。整磁合金の熱は、整磁合金の外側には断熱空間が形成されているので、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。これにより、収容部内の収容物を、長時間の間、保温することができる。
【0017】
前記整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備えることが好ましい。また、前記蓄熱体は、セラミックまたはアルミニウムからなることが好ましい。これにより、長時間の保温が可能となるとともに軽量化が図れる。
【0018】
前記蓄熱部は、前記蓄熱機能を有する容器の底部の一部の領域に配置されていることが好ましい。これにより、弁当箱等の蓄熱機能を有する容器において一部の領域に対応する収容部に温かい食材を収容することにより食材を保温し、保温したくない食材、例えば、サラダや果物を残りの領域に対応する収容部に収容した状態で蓄熱機能を有する容器を使用できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
【0020】
図1は、本発明に係る蓄熱具1を示す。この蓄熱具1は、整磁合金2、蓄熱体3、断熱材4、および金属板5からなる。
【0021】
前記整磁合金2は、円形板状をなし、例えば、350℃の比較的低温の温度にキュリー点を有する強磁性材料からなる。キュリー点とは、強磁性材料の磁性が急激に低下する磁気転移温度である。この整磁合金2は、ニッケルを30〜40%含むFe−Ni系の合金である。整磁合金2は、後述する加熱装置7の誘導加熱コイル8への高周波電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導加熱されるものである。また、整磁合金2のキュリー点は、350℃以下の値であれば良い。このキュリー点は、整磁合金2の組成を変えることにより変更できる。
【0022】
前記蓄熱体3は、例えば、スズ、ビスマス、ハンダ合金の比較的低温の温度(所定温度)で溶融する金属またはその化合物からなり、前記整磁合金2と一体に設けられている。また、その外側は前記所定温度では溶融しない金属からなる外枠3aで覆われている。
【0023】
前記断熱材4は、前記整磁合金2および蓄熱体3の周囲を覆うように設けられている。また、図1に示すように、断熱材4は、整磁合金2と隣接する部分4a(整磁合金2の一方の側に位置する部分)は第1の厚みT1を有し、蓄熱体3と隣接する部分4b(整磁合金2の他方の側に位置する部分)は第2の厚みT2を有する。この第2の厚みT2は、前記第1の厚みT1に比べて厚くなっている。また、断熱材4と蓄熱体3との間には、例えば、銅からなる金属箔9が設けられている。これにより、蓄熱体3の熱輻射を防止するようになっている。
【0024】
前記金属板5は、前記断熱材4の外側を気密的に覆うように設けられており、金属板5内部に断熱空間6が形成されている。また、金属板5内部には、ゲッター6aが配置されており、断熱空間6を真空状態にしている。また、金属板5の外面は、樹脂板5aで気密的に覆うことにより金属板5の腐食による劣化が防止されている。
【0025】
前記構成からなる蓄熱具1は、図1に示すように、加熱装置7を用いて加熱される。この加熱装置7は、本体7a内部に誘導加熱コイル8が配設されたものである。また、前記本体7a上面には、蓄熱具1を本体7a上面に載置可能なように凹所7bが形成されている。誘導加熱コイル8は、凹所7bの底面に対応する位置に設けられている。
【0026】
次に、前記蓄熱具1を用いて食材の保温を行なう場合について説明する。
【0027】
まず、使用者は、蓄熱具1を加熱装置7の凹所7b内にセットした後、加熱装置7の誘導加熱コイル8に通電を開始する。通電が開始されると、蓄熱具1の整磁合金2は、渦電流が生じることによって電磁誘導加熱される。そして、蓄熱具1の整磁合金2がキュリー点に達すると電磁誘導加熱されなくなる。これにより、整磁合金2は過加熱されない。
【0028】
そして、整磁合金2と接する蓄熱体3も吸熱し、整磁合金2および蓄熱体3の両方ともが全体に渡って蓄熱する。
【0029】
そして、前記蓄熱具1の加熱完了後、蓄熱具1を、図2に示すように、断熱材4の薄い側4aが温かい食材21aに接するようにランチジャー20内に配置することにより、温かい食材21aの保温が可能である。また、断熱材4の厚い側4bを冷たい食材21bに接するように配置することにより、冷たい食材21bは、外部と断熱されるので、長時間の間、低温の状態に保つことができる。このとき、整磁合金2および蓄熱体3の外側には、断熱材4および断熱空間6が形成されているので、整磁合金2および蓄熱体3が蓄熱した熱は、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。これにより、温かい食材21aを長時間の間、保温することができる。また、整磁合金2および蓄熱体3は断熱材4の薄い部分4aを除いて厚い部分4bに覆われるとともに、蓄熱体3と断熱材4の厚い部分4bとの間に金属箔9が設けられているので、整磁合金2および蓄熱体3から放熱する熱は、主に温かい食材21aへと放熱する。
【0030】
前記実施形態の変形例として、整磁合金2および蓄熱体3の両方を設けることなく、整磁合金2のみを断熱材4内側に設けてもよい。
【0031】
また、前記蓄熱体3は、潜熱蓄熱作用を有する有機または無機化合物もしくはその混合物であってもよい。潜熱蓄熱作用を有する有機化合物としては、例えば、パラフィン(炭化水素)などがある。また、潜熱蓄熱作用を有する無機化合物としては、例えば、シリカ(SiO2)やアルミナ(Al2O3)などがある。
【0032】
また、前記断熱材4に厚い部分と薄い部分を形成するのではなく、薄い部分の代わりに高熱伝導率を有する(熱伝導率の高い)断熱材4を設け、厚い部分の代わりに低熱伝導率を有する(熱伝導率の低い)断熱材4を設けてもよい。
【0033】
また、前記蓄熱具1の外面に感温変色物質または熱電変換素子を設け、ユーザが、現在の蓄熱具1の温度を判断できるようにすることが好ましい。このとき、例えば、サーマルインキなどを蓄熱具1の外面に塗付したり、感温変色ラバーなどを蓄熱具1の外面に巻き付けるようにして取り付けることが好ましい。
【0034】
また、図3に示すように、前記加熱装置7に、表示ランプなどの報知手段31と、整磁合金2の表面温度を測定するための温度検出手段32と、および制御手段33を設け、制御手段33が、温度検出手段32からの信号に基づいて整磁合金2の表面温度が所定温度に達したと判断した場合、報知手段31を点灯させて、ユーザに電磁誘導加熱が完了したことを報知するようにしてもよい。
【0035】
また、温度検出手段32の代わりに整磁合金2に生じる起電力を測定する電力測定手段(不図示)を設け、電磁誘導加熱時に、蓄熱具1の整磁合金2に生じる起電力が所定の電力値となった時点、または整磁合金2の温度がキュリー点以上となり前記電磁誘導が停止した時点で、電磁誘導加熱が完了したと判断するようにしてもよい。
【0036】
また、図4(a),(b)に示すように、蓄熱具1は、矩形箱状であってもよい。この加熱装置7の本体7a下部には、報知手段31が設けられており、本体7aの側壁には切欠き7cが形成されており、指で蓄熱具1の側壁を掴むことにより蓄熱具1を取り出し易いようになっている。また、この加熱装置7の誘導加熱コイル8は、図4(b)に示すように、加熱装置7の側壁内部に設けられている。
【0037】
また、図5に示すように、蓄熱具1’は、整磁金属2の代わりに電気的抵抗を有する金属部2’を備え、該金属部2’に電圧を加えて加熱するための電源プラグ41(電圧加熱手段)が設けられたものであってもよい。この蓄熱具1’の金属部2’は、電源プラグ41をコンセントに接続して金属部2’に通電することにより加熱される。これにより、前記加熱装置7が不要となる。
【0038】
次に、本発明に係る蓄熱機能を有する容器50について説明するが、前記蓄熱具1と同様である部分は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0039】
図6に示すように、この蓄熱機能を有する容器50の底部は、整磁合金2と、断熱材4と、金属板5とからなる蓄熱部51からなり、前記蓄熱機能を有する容器50の底部の縁部に沿って突設された側壁52を備えており、側壁52内側に収容物を収容するための収容部53が形成されている。また、整磁合金2は、蓄熱するための蓄熱体3を備えている。
【0040】
前記断熱材4は、収容部53の底面側に位置する薄い断熱材4aと、蓄熱機能を有する容器50の底面側に位置する厚い断熱材4bとから構成されている。
【0041】
前記構成からなる蓄熱機能を有する容器50は、図6に示すように、加熱装置7’を用いて加熱される。この加熱装置7’は、前記加熱装置7と同じ様に、本体7a内部に誘導加熱コイル8が配設されたものである。また、前記本体7a上面には、蓄熱機能を有する容器50を本体7a上面に載置可能なように凹所7bが形成されている。誘導加熱コイル8は、凹所7bの底面に対応する位置に設けられている。
【0042】
この蓄熱機能を有する容器50を加熱装置7にセットした後、誘導加熱コイル8に通電して蓄熱機能を有する容器50の整磁合金2を電磁誘導加熱する。そして、蓄熱機能を有する容器50の加熱完了後、蓄熱機能を有する容器50の収容部53内側に温かい食材を収容することにより、長時間の間、温かい食材の保温が可能である。
【0043】
前記蓄熱体3は、セラミックまたはアルミニウムから構成されてもよい。これにより、軽量化が図れる。
【0044】
前記蓄熱機能を有する容器50の変形例について説明する。図7に示すように、弁当箱などのトレータイプの蓄熱機能を有する容器50’の蓄熱部51は、蓄熱機能を有する容器50’の底部の一部の領域に配置されている。これにより、収容部53a内側に温かい食材21aを収容することにより、温かい食材21aの保温が可能である。また、冷たい食材21bを収容部53b内側に収容することにより、冷たい食材21bを長時間の間、低温の状態に保つことができる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、キュリー点を有する整磁合金と、整磁合金の周囲を覆う断熱材と、断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなり、整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備えるので、整磁合金および蓄熱体の熱は、大気側へ断熱空間を介してゆっくりと放熱する。これにより、食材などを所望の温度に長時間の間、保温することができる蓄熱具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓄熱具および加熱装置の断面図である。
【図2】図1の蓄熱具をランチジャー内に収容した状態を示した断面図である。
【図3】本発明の蓄熱具および図1の加熱装置の変形例を示した断面図である。
【図4】(a)は、図1の蓄熱具および加熱装置の変形例を示した斜視図である。(b)は、(a)の断面図である。
【図5】本発明の蓄熱具の変形例を示した断面図である。
【図6】本発明の蓄熱機能を有する容器および加熱装置の断面図である。
【図7】図6の蓄熱機能を有する容器の変形例を示した断面図である。
【符号の説明】
1…蓄熱具、2…整磁合金、3…蓄熱体、4…断熱材、5…金属板
6…断熱空間
Claims (12)
- キュリー点を有する整磁合金と、
前記整磁合金の周囲を覆う断熱材と、
前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなることを特徴とする蓄熱具。 - 前記整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備えることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱具。
- 前記蓄熱体は、所定温度で溶融する金属またはその化合物からなることを特徴とする請求項2に記載の蓄熱具。
- 前記整磁合金の一方の側に位置する前記断熱材は第1の厚みを有し、前記整磁合金の他方の側に位置する前記断熱材は前記第1の厚みより厚い第2の厚みを有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の蓄熱具。
- 前記整磁合金の一方の側に位置する前記断熱材は高熱伝導率を有し、前記整磁合金の他方の側に位置する前記断熱材は低熱伝導率を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の蓄熱具。
- 前記整磁合金の一方の側に、熱輻射を防止する金属箔を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の蓄熱具。
- 前記断熱空間は、真空状態であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の蓄熱具。
- 前記蓄熱具の外面に感温変色物質または熱電変換素子を設けたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の蓄熱具。
- 電気的抵抗を有する金属部と、
前記金属部の周囲を覆う断熱材と、
前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板と、
前記金属部に電圧を加えて加熱するための電圧加熱手段とからなることを特徴とする蓄熱具。 - キュリー点を有する整磁合金と、前記整磁合金の周囲を覆う断熱材と、前記断熱材の外側を気密的に覆い、断熱空間を形成する金属板とからなり、底部に設けられた蓄熱部と、前記底部の縁部に沿って突設された側壁と、前記側壁内側に収容物を収容するための収容部とが形成された蓄熱機能を有する容器。
- 前記整磁合金は、蓄熱するための蓄熱体を備えることを特徴とする請求項10に記載の蓄熱機能を有する容器。
- 前記蓄熱部は、前記蓄熱機能を有する容器の底部の一部の領域に配置されていることを特徴とする請求項10または11に記載の蓄熱機能を有する容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002165932A JP2004012023A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 蓄熱具および蓄熱機能を有する容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002165932A JP2004012023A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 蓄熱具および蓄熱機能を有する容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004012023A true JP2004012023A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30433653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002165932A Pending JP2004012023A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 蓄熱具および蓄熱機能を有する容器 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2004012023A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011504125A (ja) * | 2007-11-21 | 2011-02-03 | マストラッド | 保温ホットプレート |
| CN104764351A (zh) * | 2015-03-26 | 2015-07-08 | 李也蔚 | 一种经济型砂粒蓄热包块、制备方法及用途 |
-
2002
- 2002-06-06 JP JP2002165932A patent/JP2004012023A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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