JP2004011758A - 防振装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴムで行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得る防振装置を提供する。
【解決手段】防振ゴム2の振動源1側の端面に、該防振ゴム2よりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴム3を挿入する形で設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】防振ゴム2の振動源1側の端面に、該防振ゴム2よりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴム3を挿入する形で設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、クレーンやガスタービン等の各種構造物の振動による騒音を低減するために、図3に示される如く、振動源1からの振動を絶縁する目的で防振ゴム2による弾性支持が行われている。
【0003】
前記弾性支持に使用される防振ゴム2は、振動源1となる機器の重量、静的・動的撓みの許容振幅、及び目標絶縁効果に基づいてばね定数を求め、これに適合するものが選定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記振動源1の弾性支持の効果を良くするには、防振ゴム2のばね定数は小さい方が良く、必然的に撓みは大きくなるが、振動源1が機械等である場合、通常、撓みは小さい方が良く、こうした撓みの制限から防振ゴム2のばね定数が制限される場合が多く、弾性支持の効果が犠牲になる場合も多い。
【0005】
一方、防振ゴム2は、ばね特性の周波数・振幅依存性が大きく、振動源1の振動の周波数が高くなればなるほど、又、振幅が小さくなればなるほど、そのばね定数は大きくなる。
【0006】
騒音を対象とした場合、その周波数は高く、振動源1の振動振幅は非常に小さいものとなることから、防振ゴム2のばね定数は対象周波数で非常に大きくなり、従って振動絶縁効果は小さくなる。
【0007】
この二つの理由から、騒音低減対策として従来の防振ゴム2を使った弾性支持では、図4に示される如く、高周波数域で振動伝達率を下げることができず、充分な効果が得られない場合が非常に多かった。尚、前記振動伝達率は、マスとしての振動源1に作用する荷重をFとし、防振ゴム2を介して床面側へ伝わる荷重をFtとした場合に、Ft/Fの値の対数を取り、log10(Ft/F)としたものである。
【0008】
本発明は、斯かる実情に鑑み、振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴムで行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得る防振装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、振動源を防振ゴムにより弾性支持する防振装置において、
振動源と防振ゴムとの間に、該防振ゴムよりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴムを介装したことを特徴とする防振装置にかかるものである。
【0010】
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
【0011】
防振ゴムよりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴムは、振動源の静荷重によりかなりつぶれるが、厚さがゼロにはならず、薄い層となり、この状態で、防振ゴムによって振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁が行われると共に、振幅の小さくなる高周波数域では、前記高周波数域騒音絶縁ゴムが空気ばねのように作用することによって、振動伝達率を下げることが可能となり、騒音低減効果が高められる。
【0012】
前記防振装置においては、高周波数域騒音絶縁ゴムをウレタン樹脂とすることができる。
【0013】
又、高周波数域騒音絶縁ゴムは気泡入り構造を有するようにすることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0015】
図1は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図3に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1に示す如く、防振ゴム2の振動源1側の端面に、該防振ゴム2よりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴム3を挿入する形で設けた点にある。
【0016】
前記高周波数域騒音絶縁ゴム3としては、例えば、厚さの薄いウレタン樹脂やその他の樹脂を採用することができる。ウレタン樹脂やその他の樹脂としては気泡入り構造を有するものがより有効となる。
【0017】
次に、上記図示例の作用を説明する。
【0018】
防振ゴム2よりも充分にばね定数が小さいウレタン樹脂等の高周波数域騒音絶縁ゴム3は、振動源1の静荷重によりかなりつぶれるが、厚さがゼロにはならず、薄い層(気泡入り構造を有するものでは気泡を含んだ薄い層)となり、この状態で、防振ゴム2によって振動源1の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁が行われると共に、振幅の小さくなる高周波数域では、前記高周波数域騒音絶縁ゴム3が空気ばねのように作用することによって、図2に示す如く、振動伝達率を下げることが可能となり、騒音低減効果が高められる。
【0019】
こうして、振動源1の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴム2で行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得る。
【0020】
尚、本発明の防振装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の防振装置によれば、振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴムで行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の概要構成図である。
【図2】本発明を実施する形態の一例における周波数と振動伝達率との関係を表わす線図である。
【図3】従来例の概要構成図である。
【図4】従来例における周波数と振動伝達率との関係を表わす線図である。
【符号の説明】
1 振動源
2 防振ゴム
3 高周波数域騒音絶縁ゴム
【発明の属する技術分野】
本発明は、防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、クレーンやガスタービン等の各種構造物の振動による騒音を低減するために、図3に示される如く、振動源1からの振動を絶縁する目的で防振ゴム2による弾性支持が行われている。
【0003】
前記弾性支持に使用される防振ゴム2は、振動源1となる機器の重量、静的・動的撓みの許容振幅、及び目標絶縁効果に基づいてばね定数を求め、これに適合するものが選定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記振動源1の弾性支持の効果を良くするには、防振ゴム2のばね定数は小さい方が良く、必然的に撓みは大きくなるが、振動源1が機械等である場合、通常、撓みは小さい方が良く、こうした撓みの制限から防振ゴム2のばね定数が制限される場合が多く、弾性支持の効果が犠牲になる場合も多い。
【0005】
一方、防振ゴム2は、ばね特性の周波数・振幅依存性が大きく、振動源1の振動の周波数が高くなればなるほど、又、振幅が小さくなればなるほど、そのばね定数は大きくなる。
【0006】
騒音を対象とした場合、その周波数は高く、振動源1の振動振幅は非常に小さいものとなることから、防振ゴム2のばね定数は対象周波数で非常に大きくなり、従って振動絶縁効果は小さくなる。
【0007】
この二つの理由から、騒音低減対策として従来の防振ゴム2を使った弾性支持では、図4に示される如く、高周波数域で振動伝達率を下げることができず、充分な効果が得られない場合が非常に多かった。尚、前記振動伝達率は、マスとしての振動源1に作用する荷重をFとし、防振ゴム2を介して床面側へ伝わる荷重をFtとした場合に、Ft/Fの値の対数を取り、log10(Ft/F)としたものである。
【0008】
本発明は、斯かる実情に鑑み、振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴムで行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得る防振装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、振動源を防振ゴムにより弾性支持する防振装置において、
振動源と防振ゴムとの間に、該防振ゴムよりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴムを介装したことを特徴とする防振装置にかかるものである。
【0010】
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
【0011】
防振ゴムよりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴムは、振動源の静荷重によりかなりつぶれるが、厚さがゼロにはならず、薄い層となり、この状態で、防振ゴムによって振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁が行われると共に、振幅の小さくなる高周波数域では、前記高周波数域騒音絶縁ゴムが空気ばねのように作用することによって、振動伝達率を下げることが可能となり、騒音低減効果が高められる。
【0012】
前記防振装置においては、高周波数域騒音絶縁ゴムをウレタン樹脂とすることができる。
【0013】
又、高周波数域騒音絶縁ゴムは気泡入り構造を有するようにすることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0015】
図1は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図3に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1に示す如く、防振ゴム2の振動源1側の端面に、該防振ゴム2よりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴム3を挿入する形で設けた点にある。
【0016】
前記高周波数域騒音絶縁ゴム3としては、例えば、厚さの薄いウレタン樹脂やその他の樹脂を採用することができる。ウレタン樹脂やその他の樹脂としては気泡入り構造を有するものがより有効となる。
【0017】
次に、上記図示例の作用を説明する。
【0018】
防振ゴム2よりも充分にばね定数が小さいウレタン樹脂等の高周波数域騒音絶縁ゴム3は、振動源1の静荷重によりかなりつぶれるが、厚さがゼロにはならず、薄い層(気泡入り構造を有するものでは気泡を含んだ薄い層)となり、この状態で、防振ゴム2によって振動源1の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁が行われると共に、振幅の小さくなる高周波数域では、前記高周波数域騒音絶縁ゴム3が空気ばねのように作用することによって、図2に示す如く、振動伝達率を下げることが可能となり、騒音低減効果が高められる。
【0019】
こうして、振動源1の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴム2で行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得る。
【0020】
尚、本発明の防振装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の防振装置によれば、振動源の静荷重の支持並びに振幅の大きい低周波数域での振動絶縁を防振ゴムで行いつつ、振幅の小さくなる高周波数域での振動伝達率を下げることができ、騒音低減効果を高め得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の概要構成図である。
【図2】本発明を実施する形態の一例における周波数と振動伝達率との関係を表わす線図である。
【図3】従来例の概要構成図である。
【図4】従来例における周波数と振動伝達率との関係を表わす線図である。
【符号の説明】
1 振動源
2 防振ゴム
3 高周波数域騒音絶縁ゴム
Claims (3)
- 振動源を防振ゴムにより弾性支持する防振装置において、
振動源と防振ゴムとの間に、該防振ゴムよりも充分にばね定数が小さい高周波数域騒音絶縁ゴムを介装したことを特徴とする防振装置。 - 高周波数域騒音絶縁ゴムをウレタン樹脂とした請求項1記載の防振装置。
- 高周波数域騒音絶縁ゴムが気泡入り構造を有する請求項1又は2記載の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002165884A JP2004011758A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002165884A JP2004011758A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004011758A true JP2004011758A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30433617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002165884A Pending JP2004011758A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004011758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006208958A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケシステム |
| JP2019531202A (ja) * | 2016-08-31 | 2019-10-31 | エムエーキュー アーベー | 回転可能アセンブリ、マシニングバーアセンブリ、およびその方法 |
-
2002
- 2002-06-06 JP JP2002165884A patent/JP2004011758A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006208958A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケシステム |
| JP2019531202A (ja) * | 2016-08-31 | 2019-10-31 | エムエーキュー アーベー | 回転可能アセンブリ、マシニングバーアセンブリ、およびその方法 |
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