JP2004009534A - インクジェット記録装置および記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録ヘッドが2つのノズル列を有する場合、オリジナル画像データS1を、記録ヘッドの吐出口構成により最適な解像度に変換し(S2)、各列2つのノズルで記録可能な2×2などの単位領域で記録可能なパターンの種類数(n)に量子化され(S3)、ドットのオン/オフに相当する信号値として2値化展開処理が行われ(S4)記録データを得る。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタ、複写機、ファクシミリ等の記録機器、通信機器、事務機器の記録部に適用可能なインクジェット記録装置および記録方法に関し、特に、少なくとも2列に配列されており、それぞれからインクを吐出する複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録を行う際に、記録品位を向上させることのできるインクジェット記録装置および記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にプリンタ、複写機、ファクシミリ等の記録装置は、画像情報に基づいて、紙やプラスチック薄板等のシート状の被記録材(記録媒体)上にドットパターンから成る画像を記録するように構成されている。前記記録装置は、記録方法により、インクジェット式、ワイヤードット式、サーマル式、レーザビーム式等に分けることができる。
【0003】
特に、インクジェット記録装置は、画像情報に基づいて記録媒体にインクを吐出させて記録を行うように構成されているため、高精細な画像を高速で記録することができ、ノンインパクト方式であるため騒音が少なく、しかも多色のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であるなどの利点を有している。
【0004】
従って、インクジェット記録装置は、動作音の静粛性が要求されるプリンタやファクシミリ、複写機等において多数使用されている。又その構成としては所望される記録情報に応じてインクを吐出する記録ヘッドを装着すると共に用紙等の記録媒体の送り方向と直角な方向に往復走査しながら記録を行なうシリアルスキャン型が安価で小型化が容易などの点から一般的に広く用いられている。
【0005】
また、発熱素子(ヒータ)による熱エネルギーでインクを局所的に加熱し、発生した気泡により吐出口内部で圧力変化を起こさせてインク吐出を行う方式のインクジェット記録装置は、インク吐出を高周波で行うことができる利点があるため、最近多く実用化され、各種装置の記録部に採用されている。
【0006】
また近年は、データ処理用CPUの高性能化、メモリ等の記憶手段の低価格化、スキャナ、デジタルカメラ等の入力機器の普及、集積加工技術の向上により、より高解像度化、高画質化が求められている。
【0007】
これに伴い、出力機器である前記の記録装置においてもより高解像度化がなされている。さらに高画質化においては階調再現能力、ドット配置に起因する画像のざらつき感(粒状感)といった要因の向上が行われている。
【0008】
この点を満足するために、中間調表現方法すなわち量子化方法として誤差拡散法が多用されている。
【0009】
さらに、従来のディザ法で用いられていた閾値マトリクスのサイズを大きくして階調再現能力を向上させ、粒状感に関しても量子化後のドット配置がブルーノイズ特性を持つようにすることで良好な画像品質が得られることが知られるようになった。
【0010】
ブルーノイズとは、R.Ulichney著の「Digital Halftoning」によるとドットの配列を空間周波数で見た時に、図21のようなスペクトルを有しているものである。このスペクトルの特徴は低周波数成分が抑えられていることと高周波数側で急激な立ち上がりピークを持っていることである。
【0011】
ここで、人間の目の視感度特性は、図22に示すように低周波数成分に敏感になっているので、低周波成分が抑えられた特性をもつ画像が視覚的に好ましいものとなる。つまりこのブルーノイズ特性を有する閾値マスクで量子化した画像はノイズ感が少なく非常になめらかに感じられる。
【0012】
また、誤差拡散法で量子化した場合にも、そのドット配置の空間周波数特性は同様に低周波数成分が抑えられた特性となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
シリアルスキャン型のインクジェット記録装置においては、高解像度化を図るために記録ヘッドのインク吐出口の高集積化が進められている。図15は、記録ヘッド1のインク吐出口の構成例を示す図である。
【0014】
図15中xはキャリッジの走査方向(主走査方向)、yは記録媒体の搬送方向(副走査方向)を示している。吐出口150は複数の列の沿って設けられている。
【0015】
図15(a)は副走査方向の記録解像度Rdpiに対してR/2dpiの解像度ピッチで配列した吐出列L1,L2を解像度Rdpiピッチずらして2列構成としたものである。
【0016】
図15(b)は副走査方向の記録解像度R´dpiに対してR´/3dpiの解像度ピッチで配列した吐出口列L´1,L´2,L´3を解像度R´dpiピッチずらして3列構成としたものである。
【0017】
吐出口列L1,L2およびL´1,L´2,L´3はそれぞれ主走査方向にtおよびt´離間して設けられているが、実際に記録する際にはそれぞれの吐出口列からインクを吐出するタイミングを記録装置の制御部でtおよびt´分遅延させるよう制御することで記録媒体上の同一列にドットを記録することができる。
【0018】
図16(a)は図15(a)の吐出口構成の記録ヘッド1を用いた場合の理想的なインク吐出状態を示している。図中、矢印方向にインクが吐出する。
【0019】
図16(b)、図16(c)は図15(a)の吐出口構成の記録ヘッドを用いた場合の実際のインク吐出状態の例を示す図である。図に示すように理想的なインク吐出方向に対してそれぞれ角度Q1からQ4だけずれてインクが吐出されている。
【0020】
実際には吐出口の加工精度、吐出口と発熱素子の位置関係、吐出口近傍のぬれ性等により両吐出口列から図16(a)の様にインクを同一方向に吐出させることはむずかしい。
【0021】
電気的に駆動のタイミングを補正調整することは可能であるが、先に述べた吐出口近傍のぬれ性等の物性が変化する要因が関与する場合には、使用途中でその吐出方向が変動することもあり一律に調整することは困難である。
【0022】
図17は図15(a)の吐出口構成の記録ヘッドを用い、理想的なインク吐出状態で誤差拡散法による中間調処理を行った場合の記録ドットの配置である。
【0023】
図18は同じ中間調処理で図15(a)の吐出口構成の記録ヘッドを用い、インク吐出方向にずれが生じた場合の記録ドット配置である。
【0024】
均一にドットが分散された図17と異なり、図18ではドットの疎密によるテクスチャーが発生して画像品位の劣化がみられる。
【0025】
図19は図17の奇数ラスタすなわちL1吐出口列による記録ドット配置、図20は同様に図17の偶数ラスタすなわちL2吐出口列による記録ドット配置を示している。
【0026】
均一に分散しているようにみえる図17のドット配列を奇数、偶数ラスタに分割するとそれぞれ、あるドット群が存在することがわかる。奇数、偶数ラスタのドットが本来の理想的な位置に記録されないとこのドット群が目立ちはじめ、図18のようなテクスチャーとして視認されてしまう。
【0027】
また、先に述べたブルーノイズ特性を有する閾値マスクで量子化したディザ処理による画像においても、理想的なインク吐出状態を有する記録ヘッドで記録した場合にはノイズ感の少ない非常になめらかな画像が得られるが、実際に吐出方向にばらつきがある記録ヘッドで記録した画像は、誤差拡散による量子化時と同様にテクスチャーや不快なノイズの発生といった画像品位の劣化を引き起こしていた。
【0028】
誤差拡散処理およびブルーノイズ特性を有するディザ処理の両者に共通する問題は、各孤立ドットを乱数的に配置することで視覚的に好ましい状態を維持形成しているが、所定周期でその配置がくずれると視覚的に敏感な低周波数成分のテクスチャーが増大して画像品位の劣化を生じてしまう点である。
【0029】
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、複数の記録素子列を有する記録ヘッドを用いて記録を行う際に、画像劣化の要因となるテクスチャーや不快なノイズの発生を防止でき、常に良好な画像記録を行うことが可能な、インクジェット記録装置及び記録方法を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のインクジェット記録装置は、それぞれからインクを吐出する複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドは、Nが2以上の数であるとき、記録解像度の1/Nの間隔で配列された記録素子をN列備えており、
各列の記録素子を少なくとも1つずつ使用して記録可能な所定の領域を単位として、入力された画像の各画素の値を、各記録素子を駆動するか否かを示す2値の記録データに変換する2値化手段を含んでいる。
【0031】
また、上記目的を達成する本発明のインクジェット記録方法は、それぞれからインクを吐出する複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法であって、
前記記録ヘッドに、Nが2以上の数であるとき、記録解像度の1/Nの間隔で記録素子をN列配列し、
各列の記録素子を少なくとも1つずつ使用して記録可能な所定の領域を単位として、入力された画像の各画素の値を、各記録素子を駆動するか否かを示す2値の記録データに変換する2値化工程を含んでいる。
【0032】
すなわち、記録ヘッドに、Nが2以上の数であるとき、記録解像度の1/Nの間隔で記録素子をN列配列し、各列の記録素子を少なくとも1つずつ使用して記録可能な所定の領域を単位として、入力された画像の各画素の値を、各記録素子を駆動するか否かを示す2値の記録データに変換する。
【0033】
このようにすると、例えば記録ヘッドが2つの記録素子列を有する場合、各列の記録素子を使用して記録可能な2つのドットで形成される領域を単位として画像が記録されるので、各記録素子列毎にインク吐出方向が偏っていても特定のテクスチャーや周期的パターンの発生を防ぐことができる。
【0034】
従って、複数の記録素子列を有する記録ヘッドを用いて画像記録を行う際に、画像劣化の要因となるテクスチャーや不快なノイズの発生を防止でき、常に良好な画像記録を行うことが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0036】
なお、以下に説明する実施形態では、インクジェット記録方式を用いた記録装置としてシリアルスキャン形式のカラーインクジェット記録装置を例に挙げ説明する。
【0037】
なお、本明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も言うものとする。
【0038】
ここで、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも言うものとする。
【0039】
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を言うものとする。
【0040】
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態としてのシリアルスキャン形式のカラーインクジェット記録装置の要部構成を示す斜視図である。
【0041】
図1において、ブラック(K)インクを吐出する吐出口列を有するブラックインク用記録ヘッド1Kと、シアン(C)インクを吐出する吐出口列を有するシアンインク用記録ヘッド1Cと、マゼンタ(M)インクを吐出する吐出口列を有するマゼンタインク用記録ヘッド1Mと、イエロー(Y)インクを吐出する吐出口列を有するイエローインク用記録ヘッド1Yとがキャリッジ2に所定距離をおいて設置してある。
【0042】
ガイドシャフト5およびエンコーダ6によりキャリッジ2が案内支持されている。キャリッジ2は駆動ベルト7,8を介してキャリッジモータ9の駆動により前記ガイドシャフト5に沿って主走査方向に往復移動させられる。
【0043】
用紙やプラスチック薄板から成る記録媒体は搬送ローラ(不図示)を経て排紙ローラ3,4に挟持され、不図示の搬送モータの駆動に伴い矢印A方向(副走査方向)に送られる。
【0044】
上記記録ヘッド1K、1C、1M、1Yの記録媒体と対面する表面(吐出口形成面)には複数の吐出口が設けられており、各吐出口の内部(液路)にはインク吐出用の熱エネルギーを発生する発熱素子(電気・熱エネルギー変換体)が設けられている。エンコーダ6の読み取りタイミングに従い、前記発熱素子を記録信号に基づいて駆動し、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に記録媒体上にインク液滴を飛翔、付着させることで画像を形成することができる。
【0045】
記録領域外に設定されたキャリッジ2のホームポジションには、キャップ部10をもつ回復ユニット11が配設されインク吐出の安定性を保っている。12は記録ヘッド1の吐出口形成面をクリーニングするためのクリーニングブレードである。
【0046】
記録ヘッド1へのインク供給はキャリッジ2上の不図示のサブタンクを介して供給チューブ13を通じてインクタンク14より行われる。各記録ヘッドおよびインクカートリッジは必要に応じて交換可能な構成となっている。
【0047】
本実施形態では、インクを供給チューブ13を介して記録ヘッドへ供給しているが、インクタンクを記録ヘッドと同じキャリッジ上に搭載し、直接記録ヘッドへインクを供給するような構成としてもよい。
【0048】
図2は、本実施形態のインクジェット記録装置の制御構成を示すブロック図である。
【0049】
図2において、22は画像入力部であり、インターフェース21を介してホストコンピュータ等から記録する画像データを入力するものである。23は記録装置全体をROM24中の各種プログラムに基づいて制御するCPUを示している。このCPU23中において、24は制御プログラム、エラー処理プログラム、CPU23を動作させるためのプログラム等を格納しているROMを示し、25はROM24中の各種プログラムのワークエリアおよびエラー処理時の一時待避エリアとして用いるRAMを示している。
【0050】
そして26は画像入力部22で得た入力画像信号の信号処理を行う画像信号処理部を示しており、27は記録開始等のオペレーションを行うための操作部を示している。この操作部27はエラーメッセージ等の簡単な表示機能を有している。28はC、M、Y、Kの4色の各記録ヘッドによって記録媒体にインクを吐出し、画像を形成する記録部を示している。29は記録装置内部のアドレス信号、制御信号、データを伝送するバスラインを示している。
【0051】
図3は、図2の画像信号処理部26による画像データ処理の主な流れを示している。
【0052】
画像入力部22で入力したオリジナル画像データS1は、記録ヘッドの吐出口構成により最適な解像度に変換される(S2)。解像度の変換方法は一般的に知られている手法が用いられ、ここでは特に方式については限定しない。次に記録ヘッドの吐出口構成により決定した量子化数(n)のn値化処理が行われる(S3)。その後ドットのオン/オフに相当する信号値として2値化展開処理が行われ(S4)、記録部において所望の画像が記録される。
【0053】
次に、図4を用いて本実施形態のn値化処理について説明する。ここでは量子化手法として誤差拡散法を用いた場合で説明する。
【0054】
ここで、本実施形態の記録装置が有する記録ヘッドは、図15(a)に示すように、吐出口列がL1,L2の2列構成となっており、副走査方向の解像度Rは600dpiである。
【0055】
L1,L2の吐出口列による記録ドットを1組とするために、画像処理時の解像度を、副走査方向300dpi×主走査方向300dpiとすると、同300dpi×300dpiエリア内に記録出来るドット数の組み合わせは、図6の(a)〜(e)に示すように5通りである。
【0056】
したがって量子化数は5となり、図3のS3では5値化処理が行われる。以下に5値化処理について説明する。
【0057】
誤差拡散法は、入力画素と出力画素との積算誤差を2次元的に清算して行くものである。図4において、入力画素Ixy(多値信号)の周辺に生じた量子化誤差Exyに、誤差配分器44により誤差バッファメモリ43に格納された誤差拡散マトリクスに基づく誤差配分係数Kklを乗算して重みづけを行い、次式の積算誤差Sxyを求める。
【0058】
拡散マトリクス内の各画素に対する誤差配分係数Kklは、Xを注目画素、k,lを拡散マトリクス内の座標とすると、
【0059】
【数1】
となる。従って、積算誤差Sxyは、
Sxy=(1/ΣKkl)Σkl・Ex−y,y−1
となる。
【0060】
次に積算誤差Sxyを入力補正手段40を介してIxyに繰り入れ、補正値I´xyを得る。ここで、補正値I´xyは、
I´xy=Ixy+Sxy
である。
【0061】
次に、比較器41でI´xyを閾値信号Tと比較してn値化を行い、n値信号Pxyを出力する。このときの誤差Exyは、差分演算手段42で求められ、その値は、
Exy=I´xy−Pxy
となる。
【0062】
閾値信号Tは、図5の入力画像レベルと量子化レベルの関係を示すグラフに従って決定される。具体的には、
0≦I´xy<64の場合、T=32であり、
T<I´xyの時の量子化レベルは1、
T≧I´xyの時の量子化レベルは0、
64≦I´xy<128の場合、T=96であり、
T<I´xyの時の量子化レベルは2、
T≧I´xyの時の量子化レベルは1、
128≦I´xy<192の場合、T=160であり、
T<I´xyの時の量子化レベルは3、
T≧I´xyの時の量子化レベルは2、
192≦I´xy≦255の場合、T=244であり、
T<I´xyの時の量子化レベルは4、
T≧I´xyの時の量子化レベルは3、
となる。
【0063】
このようにして決定された量子化レベルに応じて、図6の(a)〜(e)に示すドット構造のいずれかにより2値化展開する。
【0064】
以上のように量子化して2値化展開することにより、インクの吐出方向が理想方向からずれた場合には画像処理解像度ピッチ内の各画素中ではドット位置にずれが生じるが、誤差拡散法により決定された乱数的なドット配置は維持される。
【0065】
従って、本実施形態によれば、n値化する際の誤差がドット1つ1つに分散されずに、2つの吐出口列により形成されるドットのグループ単位で分散されるので、インク吐出方向のばらつきによるテクスチャー発生を防止できる。
【0066】
[変形例]
図3のS3で行うn値化処理に関し、記録ヘッドが上記実施形態と同様に、図15(a)に示すような吐出口列がL1,L2の2列構成で、副走査方向の解像度Rが600dpiの場合、画像処理時の解像度を副走査方向300dpi×主走査方向600dpiとし、図8の(a)〜(c)に示す3種類のドット数の組み合わせを使用する3値化処理を行っても良い。
【0067】
さらに、記録装置が有する記録ヘッドが、図15(b)に示すような吐出口列がL´1,L´2,L´3の3列構成で、副走査方向の解像度Rが600dpiの場合、画像処理時の解像度を副走査方向200dpi×主走査方向200dpiとし、図7の(a)〜(j)に示す10種類のドット数の組み合わせを使用する10値化処理を行っても良い。
【0068】
同様に、記録装置が有する記録ヘッドが、図15(b)に示すような吐出口列がL´1,L´2,L´3の3列構成で、副走査方向の解像度Rが600dpiの場合、画像処理時の解像度を副走査方向200dpi×主走査方向600dpiとし、図9の(a)〜(d)に示す4種類のドット数の組み合わせを使用する4値化処理を行っても良い。
【0069】
画像処理解像度ピッチ内の各画素におけるn値化処理後のドット配置は、ここで示したものに限定されず、異なるドット配置としても良い。さらに画像処理解像度ピッチ内の各画素におけるn値化処理後のドット配置が、各画素により異なるようにしてもよい。あるいは、色別に異なるものとしても良い。
【0070】
また、画像処理時の解像度および量子化数は、本実施形態で示したものに限定されるものでははなく、記録ヘッドに設けられた複数の吐出口列がグループ化される構成とすれば同様の効果が得られる。
【0071】
上記した処理は、ハードウェアで行っても良いし、ソフトウェアで行っても良い。さらに、記録装置本体内部で処理機能を設けても良いし、図14に示すように、アプリケーションプログラム上で作成した画像を記録装置で記録可能な画像信号に変換するプリンタドライバ内で処理を行っても良い。
【0072】
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態は、中間調処理に誤差拡散法を用いるものであるが、第2の実施形態は、中間調処理にディザ法を用いるものである。
【0073】
本実施形態における記録装置および構成は、先に述べた実施形態と同様であるためここでは説明を省略し、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
【0074】
はじめに、図10を用いて本実施形態のディザ処理を用いた量子化処理について説明する。
【0075】
Gxyは入力画像中の座標(x,y)における画素のレベルである。この画素に対する閾値Txyがディザマトリクスで規定された値をとる。すなわち、比較器100の比較結果で、Gxy>Txyの時は、Bxy=1となり座標(x,y)におけるドットはオンになる。一方、Gxy≦Txyの時は、Bxy=0となり座標(x,y)におけるドットはオフになる。
【0076】
図11は、ディザ処理の原理を表したものである。図中110は入力画像、111はディザマチリクス、112は出力データを表わしている。
【0077】
画像データ110の画素値とディザマトリクス111の各閾値を比較し、画像データの値が大きい場合を1、以下である場合を0として2値化して出力データ112が得られる。
【0078】
図12は、本実施形態で用いるディザマトリクスの一部を示す。
【0079】
本実施形態で用いる記録ヘッドは図15(a)に示すように、吐出口列がL1,L2の2列構成の記録ヘッドを用いており、副走査方向の解像度Rは600dpiである。これに対応して図12中の各閾値セルのサイズは、副走査方向600dpi×主走査方向600dpiとなっている。
【0080】
また、図12のディザマトリクスはM11、Mxyで示されるサブマトリクス構成を有している。そして、図13(a)に示す順序で、サブマトリクス内のドットが配置される。
【0081】
すなわち、ディザマトリクスの閾値は、視覚的に好ましいドット配置により決定された順序に従い、まずサブマトリクスの1を埋め、全てのサブマトリクスの1の位置の閾値を決定したら次に2を埋め、順次3,4と閾値を埋めてゆく。
【0082】
従って、この場合では256×256サイズのディザマトリクスを作成するには、サブマトリクスに対応した128×128サイズで視覚的に好ましいドット配置を決定し、配置順序でサブマトリクスの1〜4までの閾値を決定すれば良い。
【0083】
具体的には、画素のグレイレベルが25%の画像では各サブマトリクスの1の部分がドットオンとなり、50%の画像では各サブマトリクスの1および2の部分がドットオンとなり、75%の画像では各サブマトリクスの1、2および3の部分がドットオンとなり、100%画像ですべての部分がドットオンとなる。
【0084】
本実施形態の閾値マトリクスでは、閾値として0〜255まで1ステップ刻みの値をとる。このときサブマトリクス1の部分で分配される閾値は0〜63、サブマトリクス2の部分で分配される閾値は64〜127、サブマトリクス3の部分で分配される閾値は128〜191、サブマトリクス4の部分で分配される閾値は192〜255となる。
【0085】
例えば、閾値が255の場合には、Gxy=255の時にBxy=1となり座標(x,y)におけるドットはオフになる。
【0086】
以上述べたようなディザ処理を行うことにより、インクの吐出方向が理想方向からずれた場合にはサブマトリクス中ではドット位置にずれが生じるが、視覚的好ましさから決定された乱数的なドット配置は維持される。
【0087】
従って、本実施形態によれば上記第1の実施形態と同様に、ドット1つ1つが分散されずに分割した吐出口列のそれぞれのドットのグループ単位で分散されるので、インク吐出方向のばらつきによるテクスチャーの発生を防止できる。
【0088】
[変形例]
サブマトリクスの構成に関し、記録装置が有する記録ヘッドが、図15(a)に示すような吐出口列がL1,L2の2列構成の場合、サブマトリクスとしては図13(b)を用いてもよい。
【0089】
さらに、記録装置が有する記録ヘッドが、図15(b)に示すような吐出口列がL´1,L´2,L´3の3列構成の場合、サブマトリクスとしては図13(c)あるいは図13(d)のようなものを用いても良い。
【0090】
サブマトリクス内のドット付与の順序は本実施形態で示したものに限定されず、異なる順序としても良い。さらに各サブマトリクス間でその順序を異なるものとしても良い。あるいは、色別に異なるものとしても良い。
【0091】
またサブマトリクスサイズに関しても、本実施形態で示したものに限定されるものではなく、記録ヘッドに設けられた複数の吐出口列がグループ化される構成とすれば同様の効果が得られる。
【0092】
上記した処理は、ハードウェアで行っても良いし、ソフトウェアで行っても良い。さらに、記録装置本体内部で処理機能を設けても良いし、図14に示すように、アプリケーションプログラム上で作成した画像を記録装置で記録可能な画像信号に変換するプリンタドライバ内で処理を行っても良い。
【0093】
[他の実施形態]
上記第1および第2の実施形態では、4つのインクを用いてカラー記録を行う記録装置について述べたが、これをモノクロ記録を行う記録装置に適応できるのは勿論である。
【0094】
更に、第1及び第2の実施形態ではシリアルスキャン形式の記録装置について述べたが、記録媒体の幅に対応した長さの吐出口列を有する記録ヘッドを用いたいわゆるフルライン形式の記録装置にも適応可能である。
【0095】
以上の実施形態は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0096】
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。
【0097】
この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0098】
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明細書、同第4345262号明細書に記載されているようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0099】
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4459600号明細書に記載された構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0100】
さらに、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0101】
加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0102】
また、以上説明した記録装置の構成に、記録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加することは記録動作を一層安定にできるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0103】
さらに、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもできる。
【0104】
以上説明した実施の形態においては、インクが液体であることを前提として説明しているが、室温やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、記録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0105】
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0106】
このような場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明においては、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0107】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0108】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0109】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0110】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図3に示す)フローに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0111】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、例えば記録ヘッドが2つの記録素子列を有する場合、各列の記録素子を使用して記録可能な2つのドットで形成される領域を単位として画像が記録されるので、各記録素子列毎にインク吐出方向が偏っていても特定のテクスチャーや周期的パターンの発生を防ぐことができる。
【0112】
従って、複数の記録素子列を有する記録ヘッドを用いて記録を行う際に、画像劣化の要因となるテクスチャーや不快なノイズの発生を防止でき、常に良好な画像記録を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのシリアルスキャン形式のカラーインクジェット記録装置の要部構成を示す図である。
【図2】図1の記録装置の制御構成を示す図である。
【図3】図1の記録装置における画像データ処理の主な流れを示す図である。
【図4】第1の実施形態で行う誤差拡散処理を説明する図である。
【図5】第1の実施形態の入力画像レベルと量子化レベルの関係を示す図である。
【図6】5つの量子化レベルに対応した記録ドットパターンを示す図である。
【図7】10の量子化レベルに対応した記録ドットパターンを示す図である。
【図8】3つの量子化レベルに対応した記録ドットパターンを示す図である。
【図9】4つの量子化レベルに対応した記録ドットパターンを示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に用いるディザ処理を説明する図である。
【図11】ディザ処理の原理を表した図である。
【図12】第2の実施形態のディザマトリクスの一部を示す図である。
【図13】第2の実施形態に用いるサブマトリクスの構成を示す図である。
【図14】本発明の実施形態における信号経路を示す図である。
【図15】記録ヘッドのインク吐出口の配列例を示す図である。
【図16】記録ヘッドからのインクの吐出状態を示す図である。
【図17】理想的なインク吐出状態の記録ヘッドにより誤差拡散法による中間調処理を行った場合の記録ドット配置を示す図である。
【図18】インク吐出方向にずれが生じている記録ヘッドにより誤差拡散法による中間調処理を行った場合の記録ドット配置を示す図である。
【図19】図17の奇数ラスタの記録ドット配置を示す図である。
【図20】図17の偶数ラスタの記録ドット配置を示す図である。
【図21】ブルーノイズ特性を示す空間周波数のスペクトル分布を示す図である。
【図22】人間の目の視感応答特性を示す図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド
2 キャリッジ
3,4 排紙ローラ
5 ガイドシャフト
6 エンコーダ
7,8 駆動ベルト
9 キャリッジモータ
10 キャップ部
11 回復ユニット
12 クリーニングブレード
13 インク供給チューブ
14 インクタンク
21 インターフェース
22 画像入力部
23 CPU
24 ROM
25 RAM
26 画像信号処理部
27 操作部
28 記録部
29 バスライン
40 入力補正手段
41,100 比較器
42 差分演算手段
43 誤差バッファメモリ
44 誤差配分器
110 入力画像データ
111 ディザマトリクス
112 出力画像データ
140 アプリケーションプログラム
141 OS
142 プリンタドライバ
143 記録装置
150 インク吐出口
Claims (10)
- それぞれからインクを吐出する複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドは、Nが2以上の数であるとき、記録解像度の1/Nの間隔で配列された記録素子をN列備えており、
各列の記録素子を少なくとも1つずつ使用して記録可能な所定の領域を単位として、入力された画像の各画素の値を、各記録素子を駆動するか否かを示す2値の記録データに変換する2値化手段を含むことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記2値化手段は、前記所定の領域毎に、該領域で表現可能な記録パターンの数に多値化し、該多値化されたデータを前記記録データに変換することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記2値化手段は、多値化する前に、誤差拡散法に従って各画素の値を周辺画素に分配することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記2値化手段は、前記所定の領域を単位とするサブマトリクスで構成されたディザマトリクスで定義されたしきい値を用いて、前記画素の値を前記記録データに変換することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録素子の各列は前記記録媒体の搬送方向に配列されており、前記記録ヘッドを搭載し、前記搬送方向と直交する方向に移動可能なキャリッジを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録素子の各列は、前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に記録幅に対応した長さを有していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を各記録素子に備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- それぞれからインクを吐出する複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法であって、
前記記録ヘッドに、Nが2以上の数であるとき、記録解像度の1/Nの間隔で記録素子をN列配列し、
各列の記録素子を少なくとも1つずつ使用して記録可能な所定の領域を単位として、入力された画像の各画素の値を、各記録素子を駆動するか否かを示す2値の記録データに変換する2値化工程を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記2値化工程は、前記所定の領域毎に、該領域で表現可能な記録パターンの数に多値化し、該多値化されたデータを前記記録データに変換することを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録方法。
- 前記2値化工程は、前記所定の領域を単位とするサブマトリクスで構成されたディザマトリクスで定義されたしきい値を用いて、前記画素の値を前記記録データに変換することを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録方法。
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-
2002
- 2002-06-06 JP JP2002166042A patent/JP2004009534A/ja active Pending
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