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JP2004009461A - 製本方法及び製本に使用するパイプ並びにボルト - Google Patents

製本方法及び製本に使用するパイプ並びにボルト Download PDF

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JP2004009461A
JP2004009461A JP2002164975A JP2002164975A JP2004009461A JP 2004009461 A JP2004009461 A JP 2004009461A JP 2002164975 A JP2002164975 A JP 2002164975A JP 2002164975 A JP2002164975 A JP 2002164975A JP 2004009461 A JP2004009461 A JP 2004009461A
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JP
Japan
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pipe
bolt
paper
bookbinding
bolts
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JP2002164975A
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Inventor
Akio Hiraoka
平岡 彰夫
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Abstract

【課題】水に溶け、焼却、再生が可能で自然に優しい製本方法及び製本の為に使用する紙製パイプ並びにボルトを提供する。
【解決手段】木材チップから製造されるセルロースを多く含む紙原料パルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、パイプ並びにボルトの金型に入れて、水分を抜き固形させたパイプ5並びにボルト6を作り、紙葉1の一方の所定箇所に穴13を開けて、その穴に前記のパイプ5を重ねた紙葉の厚さの長さに切断して通し、ボルト6をパイプの両端に差し込み、ボルト周囲に設けた接着面12の凹凸をパイプ内面に設けた接着面11の凹凸に嵌合させて綴じる製本方法及び製本の為に使用するパイプ並びにボルト。
【選択図】図5

Description

【0001】
【産業上の利用分野】本発明に係る製本方法及び製本に使用するパイプ並びにボルトは、紙原料のパルプを使用して製造するパイプ並びにボルトを用いて、紙葉を綴じる事を目的とする自然に優しい製本する方法に関するものである。この製本方法によれば、機械製本に限らず、家内や教育施設等でも趣味として手作業で製本する事が出来る文房具としても利用価値がある。
【0002】
【従来の技術】従来の製本方法は、紙葉を重ねて背に糸を通し或いは背に糊付けして一まとめにして、背に紙、布、革のいずれかを貼って表紙に固定させる機械による方法が一般的である。背表紙の内側に金属製又は合成樹脂製ピン又はコイルを有し、ページの紙に穴を開けてその穴に前記ピン又はコイルを通して綴じるようにしたために、差し替えが容易なバインダー形式に綴じる製本方法も一般的によく知られている。紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、金型に入れて、水分を抜き固形させてプラスチック状の固形製品にする方法は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自然に優しい製本方法及び製本の為に使用して、使用終了後には水に溶け、焼却、再生することが可能である紙製パイプ並びにボルトを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製本方法及び製本に使用するパイプ並びにボルトは、木材チップから製造される紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、製本用のパイプ並びにボルトを成形するための金型に入れて、水分を抜き固形させたパイプ並びにボルトで紙葉を綴じるものであり、この方法に使用する紙製のパイプ並びにボルトは、木材チップから製造される紙原料にデンプンを加えて金型によって成型加工したものであるので利用後の処分が容易である。水に溶けて流れ、焼却しても有害成分が出ず、有機質であるので自然に優しい製本が可能である。
【0005】請求項1に記載の発明は、紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、パイプ並びにボルトの金型に入れて、水分を抜き固形させたパイプ並びにボルトを用いて紙葉を綴じ製本する方法である。
【0006】請求項2に記載の実施形態は、請求項1に記載の製本方法において周囲に凹凸を形成した紙製ボルトに連結されるパイプにおいて、紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、金型に入れて、水分を抜き固形させたことを特徴とするパイプに関するものである。
【0007】請求項3に記載の実施形態は、請求項1に記載の製本方法において紙製パイプに連結される周囲に凹凸を形成したボルトにおいて、紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、金型に入れて、水分を抜き固形させたボルトに関するものである。
【0008】請求項4に記載の実施形態は、紙製パイプ内面に凹凸を形成した事を特徴とする請求項2に記載のパイプに関するものである。
【0009】請求項5に記載の実施形態は、頭部を平面にして、その下方に設けたボルトの外周面に凹凸を形成し、紙製パイプ内面に形成した凹凸に嵌合することが出来るようにした事を特徴とする請求項3に記載のボルトに関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の技術的思想は、実施例において次に記載のように具体化されているものである。
【0011】木材チップから製造される紙原料パルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、パイプ並びにボルトの金型に入れて、水分を抜き固形させて、製本の為に使用する紙製のパイプ並びにボルトを作る。
【0012】紙製のパイプ並びにボルトは、両者を嵌合して連結し、必要に応じて接着剤を使用してパイプにボルトを固定する方法で、製本し、そのために前記の液体をパイプ又はボルトの金型に注入して水分を抜き固定すればそれぞれ成型される。
【0013】パイプには、周囲に凹凸を形成したボルトをその内面に入れ連結されるため、パイプ内面に凹凸を形成し、ボルトの固定を可能にする。パイプの内面に凹凸を設けない場合もパイプにボルトを固着する事は接着剤の使用により容易である。パイプとボルトは、パルプにデンプンを入れて固めるため、接着剤を塗布して接着することが容易である。紙の原料はセルロースを多量に含むので、パイプとボルトを嵌合して糊で接着する事が出来る。
【0014】頭部は平面にし、その下方に設けたボルトの外周面に凹凸を形成し、紙製パイプの内面に設けた凹凸に噛み合って嵌合するようにすれば、ボルトの固着は堅く、又接着剤で接着する事が容易である。ボルトの周囲に螺旋の凹凸を設け、パイプの内面に設けた螺旋形の凹凸にねじ込む事が出来るようにしてもよい。この場合には、原料に固化材を入れて堅く形成することによりネジ山が壊れないようにする必要がある。
【0015】
【実施例】添付図面は、本発明の実施例について図示している。図1は、実施例1の製本の断面図、図2は、前記製本に使用されるパイプ断面並びにパイプに嵌合されるボルト正面を示す、図3は、実施例2の製本の断面図、図4は、前記製本に使用されるパイプ断面並びにパイプに嵌合されるボルト正面を示す、図5は、実施例3の製本の断面図、図6は、前記製本に使用されるパイプ断面並びにパイプに嵌合されるボルト正面をそれぞれ示すものである。図面に基づいて、実施例について詳細に説明する。
【0016】
【実施例1】これは、紙製のパイプ並びにボルトを用いた製本方法である。
木材チップから製造される紙原料パルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、パイプ並びにボルトの金型に入れて、水分を抜き固形させたパイプ5並びにボルト6を成型して、紙葉1の片側に寄せて開けたパイプ外径大の穴13に、前記紙製のパイプ5を重ねた紙葉の厚さの長さに切断して入れ、頭部を有するボルト6をパイプに差し込み、紙葉1を固定する。パイプの内面に凹凸を設けない場合に、ボルト6に接着剤を添着してパイプ5の内面に接着するとパイプ5にボルト6が連結され、紙葉1を固定する事が出来る。原料の紙パルプはセルロースを含むため、パイプとボルトを接着する効果は、糊の使用で十分に得られる。表紙4は、パイプに連結されるボルトの頭を平面にして、平面な頭部を有するボルトでパイプに固定された紙葉の表側を覆うように装丁してもよいし(図示せず)、図1実施例1、図3実施例2、図5実施例3にそれぞれ示すように紙葉と表紙にも穴13を開けパイプ5にボルト6を連結して紙葉と共に綴じるようにしてもよい。
【0017】
【実施例2】前記の製本方法において、図3、図4に示したようにボルト8の周囲とパイプ7の内面に小さい凹凸を形成する事により、パイプの接着面11とボルトの接着面12を嵌合させて連結して製本することも可能である。凹凸の山が小さいと山が壊れることもあるので、接着剤として糊を使用するとパイプとボルトに連結が強くなるので、両者が外れて紙葉がばらばらになる心配はない。
【0018】
【実施例3】前記の製本方法において、図5,図6に示したようにパイプ9の内面に大きな凹凸を設け、これにボルト10の周囲に凹凸を形成したボルトを両接着面11,12を合わせて嵌合するようにした場合である。
【0019】ボルトの周囲とパイプの内面に大きな凹凸を形成する事により、パイプの接着面11とボルトの接着面12を嵌合させても凹凸の山は外れにくく、両者の連結により製本することが可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明の効果は、請求項1乃至請求項5の各項に記載の構成により、次に記載の効果を奏するものである。
【0021】この製本方法は、紙葉を綴じるパイプ並びにボルトを木材チップから製造する紙の原料にデンプンを混入してパイプ並びにボルトの金型に入れ製造するパイプ並びにボルトを使用する。紙の原料を使用するので、これから作られるパイプ並びにボルトは水に溶け、焼却、再生も可能である。
【0022】パイプ並びにボルトは、水に溶いて流しても、焼却しても、有害成分の発生をさせないため自然に優しい製本が出来る。
【0023】紙の原料はセルロースを含むパルプであるので糊付けが効き、ボルトの周囲に糊を付けて、パイプ内に差し込むと剥離することなく固定する事が出来る。
【0024】ボルトの周囲に設ける凹凸と、パイプの内面に設ける凹凸を嵌合するとボルトは抜ける事なく製本され、又ボルトの外周とパイプの内面に形成している凹凸が摩耗しても糊付けが効くので再度使用する事が出来る。
【0025】ハサミでパイプの切断、又パイプの連結は接着剤により心材をパイプに入れて容易に連結することが出来る。製本機械が無くても手作業で簡易な製本が可能である。
【0026】本発明の効果により、紙製パイプ並びにボルトで、金属製パイプに比べて柔軟性に富み、アルバムの整理、図書館や教育施設での資料の整理やその他の製本において頁紙を痛めない手に優しい製本をすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の製本の断面図
【図2】前記製本に使用されるパイプ断面並びにパイプに嵌合されるボルトの正面を示す
【図3】実施例2の製本の断面図
【図4】前記製本に使用されるパイプ断面並びにパイプに嵌合されるボルト正面を示す
【図5】実施例3の製本の断面図
【図6】製本に使用されるパイプ断面並びにパイプに嵌合されるボルト正面を示す
【符号の説明】
1...紙葉
2...背
3...小口
4...表紙
5,7,9...パイプ
6,8,10...ボルト
11...パイプの接着面
12...ボルトの接着面
13...穴

Claims (5)

  1. 紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、パイプ並びにボルトの金型に入れて、水分を抜き固形させたパイプ並びにボルトを用いて紙葉を綴じ製本する方法。
  2. 請求項1に記載の製本方法において周囲に凹凸を形成した紙製ボルトに連結されるパイプとして、紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、金型に入れて、水分を抜き固形させたことを特徴とするパイプ。
  3. 請求項1に記載の製本方法において紙製パイプにされる周囲に凹凸を形成したボルトとして、紙原料のパルプにデンプンを調合して水分を含有する液体を、金型に入れて、水分を抜き固形させたボルト。
  4. 紙製パイプ内面に凹凸を形成した事を特徴とする請求項2に記載のパイプ。
  5. 頭部を平面にして、その下方に設けたボルトの外周面に凹凸を形成し、紙製パイプ内面に設けた凹凸の形状に嵌合させることが出来るようにした事を特徴とする請求項3に記載のボルト。
JP2002164975A 2002-06-05 2002-06-05 製本方法及び製本に使用するパイプ並びにボルト Pending JP2004009461A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041583A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Nabtesco Corp ディスクパッド
EP2284020A3 (de) * 2009-08-06 2011-12-21 Esselte Leitz GmbH & Co. KG Schriftgutbehälter
JP2019019971A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 三志 濱田 ボール紙式接合材

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