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JP2004007085A - 帰還増幅器 - Google Patents

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JP2004007085A JP2002158146A JP2002158146A JP2004007085A JP 2004007085 A JP2004007085 A JP 2004007085A JP 2002158146 A JP2002158146 A JP 2002158146A JP 2002158146 A JP2002158146 A JP 2002158146A JP 2004007085 A JP2004007085 A JP 2004007085A
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Shigemi Wada
和田 茂己
Yasuhiro Watanabe
渡邊 泰弘
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NEC Compound Semiconductor Devices Ltd
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NEC Corp
NEC Compound Semiconductor Devices Ltd
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Priority to PCT/JP2003/006800 priority patent/WO2003103139A1/ja
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Abstract

【課題】高感度、高利得、かつ広帯域、広ダイナミックレンジの特性を実現する帰還増幅器を得る。
【解決手段】分離回路部202により増幅信号経路203と帰還信号経路204が分離され、増幅回路部210は、抵抗負荷のソース接地型のFETと、レベル調整用ダイオード並びにソースフォロワ回路から構成される。分離回路部202はソースフォロワ回路にて構成され、この出力部に抵抗からなる帰還回路部201が接続され、増幅回路部210の入力端子への帰還信号経路204が形成される。信号分離回路により増幅信号経路と帰還信号経路が分離され、それぞれ信号経路の負荷が低減する。このため、増幅信号経路203と帰還信号経路204の負荷が低減される。また、分離回路部202で加わる遅延時間を調整し、負帰還から正帰還に変化する周波数領域を、負帰還増幅部の利得低下の周波数領域と一致させることで、利得の広帯域化が実現できる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帰還増幅器に関し、例えば、フォトダイオード等から出力された電流信号を電圧信号に変換し、増幅する電流帰還型の増幅器等を対象とする帰還増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帰還増幅器は一般に、入力信号を帰還増幅する帰還型の増幅器として適用される。帰還増幅器とは、入力信号を増幅し、その出力信号の一部を入力端子に戻して、元の信号と重ね合せることにより、増幅器の電気特性を改善した回路のことである。ここでは、近年情報通信の高度化に伴い、開発の進展が著しい光通信システムに用いられる電流帰還型増幅器(前置増幅器)を従来技術例として取り上げ、その詳細を以下に説明する。
【0003】
光通信システムの受信器では、光ファイバーを介した光信号は、光電気変換素子であるフォトダイオード等により微弱な電流信号に変換される。この電流信号を、電流−電圧変換し、増幅するのが前置増幅器であり、その特性は高感度、高利得、かつ広帯域、さらに広いダイナミックレンジという特性が要求される。このような要求を満たすため、従来の技術では、トランスインピーダンス型前置増幅器と呼ばれる電流帰還型増幅器を用いるのが最も一般的である。
【0004】
図12は、この帰還増幅器の従来例として、電界効果型トランジスタ(FET)を用いたトランスインピーダンス型増幅器の構成例を示している。本図12から判るように、入力端子には光電気変換素子からの入力電流405が入力され、前置増幅器はこの入力電流信号を電圧信号にインピーダンス変換し、信号の増幅(403の増幅信号経路)を行う。ここで、トランスインピーダンス型増幅器に入力する入力電流405と、トランスインピーダンス型前置増幅器の増幅回路部410の出力電圧との間には、帰還抵抗401の抵抗値と、入力電流405との積に比例する関係がある。従って本従来技術では、この前置増幅器の帰還抵抗401の値を大きくし、高利得特性とすることで、微小な入力電流に対する高い感度特性を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来回路では、利得と帯域はトレードオフの関係に有り、高感度すなわち高利得を実現するために帰還抵抗値を増加させると、帯域が低下するという問題がある。さらに、利得向上のために帰還抵抗値を増加させると、この抵抗を流れる入力電流による電圧振幅が大きくなり、出力振幅が飽和し、出力波形が歪んだり、不良動作を引き起こすという問題がある。
【0006】
本発明は、以上の点を鑑みてなされたものであり、高感度、高利得、かつ広帯域、広ダイナミックレンジの特性を実現する帰還増幅器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明の帰還増幅器では、上記課題を解決するため、帰還増幅器を、増幅回路部、帰還回路部、信号分離回路部、出力回路部から構成し、増幅回路部は、入力信号の増幅を行うトランジスタ部と抵抗素子、並びに増幅信号を次段の回路部へ接続するためのレベル調整回路からなり、増幅回路部のレベル調整回路の出力信号が、次段の出力回路部と信号分離回路部に接続され、さらに、この信号分離回路部の出力が帰還回路部に接続され、帰還回路部の出力が増幅回路部のトランジスタに入力されていることを特徴とする回路構成となっている。
【0008】
また、第2の発明では、上記課題を解決するため、帰還増幅器を、増幅回路部、帰還回路部、信号分離回路部、出力回路部から構成し、増幅回路部は、入力信号の増幅を行うトランジスタ部と抵抗素子、並びに増幅信号を次段の回路部へ接続するためのレベル調整回路からなり、増幅回路部のレベル調整回路の出力信号が、次段の出力回路部と信号分離回路部に接続されており、さらに、この信号分離回路部の出力が帰還回路部に接続され、帰還回路部の出力が増幅回路部のトランジスタに入力されることで、電流帰還型の帰還増幅器を構成していることを特徴としている。
【0009】
また、第3の発明では、上記課題を解決するため、帰還増幅器を、増幅回路部、帰還回路部、信号分離回路部、出力回路部から構成し、増幅回路部は、入力信号の増幅を行うトランジスタ部と抵抗素子、並びに増幅信号を次段の回路部へ接続するためのレベル調整回路からなり、増幅回路部のレベル調整回路の出力信号が、次段の出力回路部と、レベルシフト回路、もしくはトランジスタ部と抵抗素子とレベルシフト回路からなる多段構成の信号分離回路部に接続され、さらに、この信号分離回路の少なくとも2つ以上の信号出力部が帰還回路部に接続され、さらにこの少なくとも2つ以上の帰還回路部の出力が、増幅回路部のトランジスタに入力されていることを特徴とする回路構成としている。
【0010】
また、第4の発明では、上記課題を解決するため、帰還増幅器を、増幅回路部、帰還回路部、信号分離回路部、出力回路部から構成し、増幅回路部は、入力信号の増幅を行うトランジスタ部と抵抗素子、並びに増幅信号を次段の回路部へ接続するためのレベル調整回路からなり、増幅回路部のレベル調整回路の出力信号が、次段の出力回路部と、レベルシフト回路、もしくはトランジスタ部と抵抗素子とレベルシフト回路からなる多段構成の信号分離回路部に接続され、さらに、この信号分離回路部の少なくとも2つ以上の信号出力部が、少なくとも1つ以上のダイオードが含まれる帰還回路部に接続され、この出力が増幅回路部のトランジスタに入力されていることを特徴とする回路構成としている。
【0011】
また、第5の発明では、上記課題を解決するため、第1〜第4の発明における信号分離回路部が、少なくとも1つ以上のレベルシフト回路からなることを特徴とする回路構成としている。
【0012】
さらに、第6の発明では、上記課題を解決するため、第1〜第5の発明における信号分離回路部に制御端子を設け、これにより帰還信号を制御することを特徴とする回路構成としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明による帰還増幅器の実施の形態を詳細に説明する。図1から図11を参照すると、本発明の帰還増幅器の一実施形態が示されている。以下、本発明に係る帰還増幅器に関して、電界効果型トランジスタ(FET)を使用して回路を構成する場合について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0014】
(第1の実施形態)
図1は、第1、第2、第5の発明に係る帰還増幅器の、第1の実施形態の回路図である。図1の帰還増幅器は、入力電流205を増幅する増幅回路部210、増幅回路部210の出力部に接続された分離回路部202と出力回路部211、並びに分離回路部202の出力部と入力端子に接続された帰還回路部201から構成されており、分離回路部202により増幅信号経路203と帰還信号経路204が分離されていることを特徴とする。なお、本実施例の増幅回路部210は、抵抗負荷のソース接地型のFETと、レベル調整用ダイオード並びにソースフォロワ回路から構成される。また、分離回路部202は、ソースフォロワ回路にて構成され、この出力部に抵抗からなる帰還回路部201が接続され、増幅回路部210の入力端子への帰還信号経路204が形成されている。
【0015】
本実施例では分離回路部202により、増幅信号経路203と帰還信号経路204が分離されている。このため、図12に示した従来回路と比べ、増幅信号経路203と帰還信号経路204のそれぞれにおける負荷が低減され、広帯域特性が実現できる。また、分離回路部202で加わる遅延時間を調整し、負帰還から正帰還に変化する周波数領域を、負帰還増幅部の利得低下の周波数領域と一致させることで、更なる利得の広帯域化が実現できる。
【0016】
また、入力電流205による電圧変動(帰還抵抗201と入力電流205の積)が、増幅信号経路203と分離されている。このため、高電流入力による出力波形の歪みや不良動作が抑制でき、広ダイナミックレンジ特性が実現できる。図5は、本実施例1の回路と図12の従来回路に、フォトダイオードのモデルとして入力容量250fF(フェムト・ファラッド/1×10−15F)、入力抵抗20Ωを付加し、その利得の周波数特性を比較したものである。本実施例により、従来回路と比べ利得及び帯域特性の両方が改善できる。またダイナミックレンジ特性に関しても、最大許容入力電流が従来回路よりも5%以上向上させることができる。
【0017】
このように第1の実施形態は、上記回路構成をとることで、従来回路と比べて高感度、高利得、かつ広帯域、広ダイナミックレンジの特性を実現することが出来る。
【0018】
(第2の実施形態)
図2は、第1〜第3、第5、第6の発明に係る帰還増幅器の第2の実施形態の回路図である。図2の帰還増幅器は、入力電流305を増幅する増幅回路部310、増幅回路部310の出力部に接続された分離回路部302と出力回路部311、並びに分離回路部302の出力部と入力端子に接続された帰還回路部301a、301bから構成されており、分離回路部302により増幅信号経路303と帰還信号経路304が分離されていることを特徴とする。
【0019】
なお、本実施例の増幅回路部310は、抵抗負荷のソース接地型のFETと、レベル調整用ダイオード並びにソースフォロワ回路から構成される。また分離回路部302は、カスケード接続されたソースフォロワ回路にて構成され、この2つの出力部に抵抗からなる帰還回路部1(301a)と帰還回路部2(301b)が接続され、増幅回路部310の入力端子への2つの帰還信号経路304が形成されている。
【0020】
本実施例では、分離回路部302により、増幅信号経路303と帰還信号経路304が分離されている。このため、図12に示した従来回路と比べ、増幅信号経路303と帰還信号経路304のそれぞれにおける負荷が低減され、広帯域特性が実現できる。また、分離回路部302で加わる遅延時間を調整することで、負帰還から正帰還に変化する周波数領域を、負帰還増幅部の利得低下の周波数領域と一致させ、更なる利得の広帯域化が実現できる。
【0021】
また、入力電流305による電圧変動(帰還抵抗301a/301bと入力電流305の積)が、増幅信号経路303と分離されている上、2つの帰還抵抗で分散されている。このため、高電流入力による出力波形の歪みや不良動作が抑制でき、広ダイナミックレンジ特性が実現できる。さらに、分離回路部302に設けた制御端子308により、端子309の電位を変化させ、入力電流305による帰還抵抗301a、301bにおける電圧変動量、及び負帰還から正帰還に変化する周波数特性を可変することができる。
【0022】
本実施例により、従来回路と比べ利得及び帯域特性の両方が5%以上改善できる。またダイナミックレンジ特性に関しても、最大許容入力電流が従来回路よりも10%以上向上させることができる。さらに制御端子により、特性の異なる受光素子に対して、利得と帯域特性を調整し、均一な出力特性を持つ受信回路を構成することができる。
【0023】
(第3の実施形態)
図3は、第1〜第6の発明に係る帰還増幅器の第3の実施形態の回路図である。図3の帰還増幅器は、入力電流105を増幅する増幅回路部110、増幅回路部110の出力部に接続された分離回路部102と出力回路部111、並びに分離回路部102の出力部と入力端子に接続された帰還回路部101a、101bから構成されており、分離回路部102により増幅信号経路103と帰還信号経路104が分離されていることを特徴とする。
【0024】
なお、本実施例の増幅回路部110は、抵抗負荷のソース接地型のFETと、レベル調整用ダイオード並びにソースフォロワ回路から構成される。また分離回路部102は、カスケード接続されたソースフォロワ回路にて構成され、この2つの出力部に抵抗からなる帰還回路部1(101a)と、ダイオードと抵抗からなる帰還回路部2(107/101b)が接続され、増幅回路部110の入力端子への2つの帰還信号経路104が形成されている。
【0025】
本実施例では、分離回路部102により、増幅信号経路103と帰還信号経路104が分離されている。このため図12に示した従来回路と比べ、増幅信号経路103と帰還信号経路104のそれぞれにおける負荷が低減され、広帯域特性が実現できる。また、分離回路部102で加わる遅延時間を調整することで、負帰還から正帰還に変化する周波数領域を、負帰還増幅部の利得低下の周波数領域と一致させ、更なる利得の広帯域化が実現できる。また、入力電流105による電圧変動(帰還抵抗101aと入力電流105の積)が、増幅信号経路103と分離されているため、高電流入力による出力波形の歪みや不良動作が抑制でき、ダイナミックレンジを広くすることができる。
【0026】
さらに、ダイオード107のターンオフ領域では、主に帰還抵抗101aによる利得、ダイオード107のターンオン領域では、帰還抵抗101aと101bによる利得と、入力電流の量により帰還量が自動的に切り替わることで、入力電流の増加に対して動作余裕のある特性を実現できる。また、分離回路部102に設けた制御端子108により、端子109の電位を変化させ、帰還回路部2のダイオード107のターンオンする入力電流105を調整することができる。
【0027】
図6は、本実施例3の回路と図12の従来回路に、フォトダイオードのモデルとして入力容量280fF、入力抵抗20Ωを付加した場合の利得の周波数特性を比較したものである。また図7及び図8は、本実施例3の回路と図12の従来回路に、上記フォトダイオードモデルを付加し、入力電流105をそれぞれ3mA、4mA流した場合の利得の周波数特性を比較したものである。
【0028】
この図6から判るように、本実施例では従来回路と比べ、低周波側の利得とその周波数に対する平坦正が改善できるうえ、帯域も10%以上向上させることができる。また、図7と図8から判るように、入力電流が3mA、4mAの場合でも、利得の周波数特性劣化は殆ど見られず、極めて広いダイナミックレンジ特性が実現できる。さらに、制御端子108を用いて端子109の電位を制御し、ダイオードがターンオンする入力電流、及び利得と帯域特性を、受光素子に合せて調整することができる。従って、より均一な出力特性を持つ受信回路システムを構築することができる。
【0029】
(第4の実施形態)
図4は、第1〜第6の発明に係る帰還増幅器の第4の実施形態の回路図である。図12の帰還増幅器は、入力電流505を増幅する増幅回路部510、増幅回路部50の出力部に接続された分離回路部502と出力回路部511、並びに分離回路502の出力部と入力端子に接続された帰還回路部501a、501b、501cから構成されており、分離回路部502により増幅信号経路と帰還信号経路が分離されていることを特徴とする。
【0030】
なお、本実施例の増幅回路部510は、抵抗負荷のソース接地型のFETと、レベル調整用ダイオード並びにソースフォロワ回路から構成される。また分離回路部502は、カスケード接続されたソースフォロワ回路にて構成され、この3つの出力部に、抵抗からなる帰還回路部1(501a)と、ダイオードと抵抗からなる帰還回路部2(501b)及び帰還回路部3(501c)が接続され、増幅回路部510の入力端子への3つの帰還信号経路が形成されている。
【0031】
本実施例では分離回路502により、増幅信号経路と帰還信号経路が分離されている。このため図12に示した従来回路と比べ、増幅信号経路と帰還信号経路のそれぞれにおける負荷が低減され、広帯域特性が実現できる。また、分離回路部502で加わる遅延時間を各々調整することで、負帰還から正帰還に変化する周波数帯を、負帰還増幅部の利得低下の周波数帯と一致させ、更なる利得の広帯域化が実現できる。また、入力電流505による電圧変動(帰還抵抗と入力電流505の積)が、増幅信号経路503と分離されている。このため、高電流入力による出力波形の歪みや不良動作が抑制でき、ダイナミックレンジを広くすることができる。
【0032】
さらに、入力電流の量により、帰還回路部501b、501cのダイオードのターンオフとターンオンが自動的に切り替わり、帰還回路部501a、501b、501cの帰還量も自動的に変化する。また、分離回路部502に設けた制御端子508により、端子509の電位を変化させ、帰還回路部3(501c)のダイオードのターンオンする入力電流505の量を細かく調整することができる。このような回路構成により、入力電流の増加に対して動作余裕のある特性が実現できると共に、その利得・帯域特性と最大許容入力電流が制御端子508で制御可能となる。
【0033】
図9は、本実施例4の回路と図12の従来回路に、フォトダイオードのモデルとして入力容量270fF、入力抵抗30Ωを付加した場合の利得の周波数特性を比較したものである。また図10及び図11は、本実施例4の回路と図12の従来回路に、上記フォトダイオードモデルを付加し、入力電流505をそれぞれ3mA、4mA流した場合の利得の周波数特性を比較したものである。
【0034】
この図9から判るように、本実施例では従来回路と比べ、帯域が5%以上向上する。また、図10と図11から判るように、入力電流が3mA、4mAの場合でも、利得の周波数特性の劣化は殆ど見られず、極めて広いダイナミックレンジ特性が実現できる。さらに、制御端子508を用いて端子509の電位を制御し、ダイオードがターンオンする入力電流、及び利得と帯域特性を、受光素子に合せてより広い範囲で調整することができる。従って、より均一な出力特性を持つ受信回路システムを構築することが可能となる。
【0035】
なお実施例1〜4では、電界効果型トランジスタ(FET)を使用した場合の回路を示したが、本発明の帰還増幅器の回路構成素子は、バイポーラトランジスタ、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ、MOSトランジスタの何れでも構わない。
また本実施例では、分離回路部としてソースフォロワ回路を示したが、この分離回路部はソースフォロワ回路、及び負荷とトランジスタからなる増幅器の複数の組み合わせで構成することもできる。
【0036】
なお、上述の実施形態は、本発明の好適な実施の一例である。ただし、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の帰還増幅器によれば、分離回路部により、増幅信号経路と帰還信号経路が分離されるため、従来回路と比べ、増幅信号経路と帰還信号経路のそれぞれにおける負荷が低減され、広帯域特性が実現できる。
【0038】
また、分離回路部で加わる遅延時間を調整し、負帰還から正帰還に変化する周波数領域を、負帰還増幅部の利得低下の周波数領域と一致させることで、利得の広帯域化が実現できる。また、入力電流による電圧変動(帰還抵抗と入力電流の積)が、増幅信号経路と分離されているため、高電流入力による出力波形の歪みや不良動作が抑制でき、ダイナミックレンジを広くすることができる。また、ダイオードを含む帰還回路部を構成することで、入力電流による帰還量を自動的に切り替え、より広いダイナミックレンジ特性を実現することができる。
【0039】
さらに、分離回路部に設けた制御端子により、受光素子の特性に合わせて増幅器特性を調整し、均一な出力特性を持つ受信回路を実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態の回路図である。
【図2】本発明に係る第2の実施形態の回路図である。
【図3】本発明の帰還増幅器に係る第3の実施形態の回路図である。
【図4】本発明に係る第4の実施形態の回路図である。
【図5】第1の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図である。
【図6】第3の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図(入力電流10μA)である。
【図7】第3の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図(入力電流3mA)である。
【図8】第3の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図(入力電流4mA)である。
【図9】第4の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図(入力電流10μA)である。
【図10】第4の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図(入力電流3mA)である。
【図11】第4の実施形態の回路と従来回路における利得の周波数特性を示す図(入力電流4mA)である。
【図12】
従来の電流帰還型増幅器の構成例を示す回路図である。
【符号の説明】
101a、301a 帰還回路部1の帰還抵抗
101b、301b 帰還回路部2の帰還抵抗
102、202、302 分離回路部
103、203、303、403 増幅信号経路
104、204、304、404 帰還信号経路
105、205、305、405、505 入力電流
106a、106b、306a、306b ソースフォロワ回路
107 ダイオード
108、308、508 制御端子
109、309、509 端子
110、210、310、410、510 増幅回路部
111、211、311、411、511 出力回路部
201 帰還抵抗
401 帰還回路部の帰還抵抗
501a 帰還回路部1の帰還抵抗
501b 帰還回路部2のダイオード/帰還抵抗
501c 帰還回路部3のダイオード/帰還抵抗
502 分離回路部

Claims (6)

  1. 増幅器の出力信号の一部を入力端子に戻す帰還増幅器において、
    前記帰還増幅器は、増幅回路部、帰還回路部、信号分離回路部、出力回路部を備え、
    前記増幅回路部は、入力信号の増幅を行うトランジスタ部と抵抗素子、並びに増幅信号を次段の回路部へ接続するためのレベル調整回路から成り、
    前記増幅回路部のレベル調整回路の出力信号が、次段の出力回路部と信号分離回路部に接続され、
    前記信号分離回路部の出力が前記帰還回路部に接続され、該帰還回路部の出力が前記増幅回路部のトランジスタに接続され構成されていることを特徴とする帰還増幅器。
  2. 電流帰還型の帰還増幅器となっていることを特徴とする請求項1記載の帰還増幅器。
  3. 前記帰還増幅器の信号分離回路部が、レベルシフト回路、もしくはトランジスタ部と抵抗素子、及びレベルシフト回路からなる多段構成となっており、該信号分離回路部の少なくとも2つ以上の信号出力部が前記帰還回路部に接続され、さらに少なくとも2つの該帰還回路部の出力が、前記増幅回路部のトランジスタに接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の帰還増幅器。
  4. 前記信号分離回路部の少なくとも2つ以上の信号出力部に接続された帰還回路部の少なくとも1つにダイオードが挿入されていることを特徴とする請求項3記載の帰還増幅器。
  5. 前記信号分離回路部は、少なくとも1つ以上のレベルシフト回路からなることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の帰還増幅器。
  6. 前記信号分離回路部に設けた制御端子により、帰還信号を制御することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の帰還増幅器。
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