JP2004003448A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリを用いず、燃料噴射系を駆動させてエンジンを始動させる。
【解決手段】燃料噴射系及び燃料噴射系を駆動する電力供給系を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、電力供給系として、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機10、交流発電機により生成される電力を半波整流する半波整流器20、半波整流器を経た電力を蓄電するコンデンサ30を採用し、燃料噴射系として、半波整流器及びコンデンサを経た電力により電磁駆動される自己加圧式のプランジャポンプ50を採用する。これにより、始動時に燃料を予め加圧するためのバッテリ電源を必要とせず、システムの簡略化、低コスト化、鉛フリーによる低公害化を達成できる。
【選択図】 図1
【解決手段】燃料噴射系及び燃料噴射系を駆動する電力供給系を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、電力供給系として、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機10、交流発電機により生成される電力を半波整流する半波整流器20、半波整流器を経た電力を蓄電するコンデンサ30を採用し、燃料噴射系として、半波整流器及びコンデンサを経た電力により電磁駆動される自己加圧式のプランジャポンプ50を採用する。これにより、始動時に燃料を予め加圧するためのバッテリ電源を必要とせず、システムの簡略化、低コスト化、鉛フリーによる低公害化を達成できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料噴射系及び電力供給系を備えた内燃機関の燃料噴射装置に関し、特に、バッテリを含まない電力供給系により燃料噴射系を駆動する内燃機関の燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関(以下、エンジンと称す)に搭載される従来の燃料噴射装置は、図13に示すように、燃料タンクから燃料を供給しかつ燃料を加圧する燃料ポンプ1、加圧された燃料を燃焼室に向けて噴射するインジェクタ2を含む燃料噴射系、燃料ポンプ1及びインジェクタ2の駆動を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)3、これらの電気負荷に電力を供給するための交流発電機(ACG)4、全波整流器5、バッテリ6を含む電力供給系等により構成されている。
【0003】
また、この電力供給系には、他の電気負荷として、噴射された燃料を点火するためのイグニッションコイル、ディストリビュータ、スパークプラグ等を含む点火系7、ヘッドランプ、ウインカランプ、ストップランプ等を含むランプ系8が接続されている。
特に、従来のシステムでは、エンジンの始動前にインジェクタ2上流の燃料の圧力を所定レベル以上に高めておく必要があるため、バッテリ6を電力供給源として用いて、予め燃料ポンプ1を駆動させて燃料の加圧を行なっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭63−93440号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、モータサイクル又はスノーモービル等に搭載されるエンジンにおいて、キックレバー等によってクランクシャフトを強制的に回転させ、クランクシャフトに連設された交流発電機(ACG)を回転させて電力を生成し、この生成された電力を用いて、エンジンコントロールユニット3、燃料ポンプ1、インジェクタ2等を駆動させる場合、交流発電機4を多相(三相)として全波整流を行なうことで出力アップを図っても、依然として、始動前の燃料を加圧するための電力が必要となり、又、システムの複雑化、高コスト化を招くことになる。
【0006】
また、従来のシステムにおいては、全波整流を行なった電力の一部を、ランプ系8等の他の電気負荷に使用しているため、燃料噴射系(燃料ポンプ1、インジェクタ2)及びエンジンコントロールユニット3が、ランプ系8等の負荷変動による影響を受けるという問題があった。一方、全波整流を行なう交流発電機のコイルを複数設けて、各種の電気負荷に個別に電力を供給することも考えられるが、システムの複雑化、高コスト化を招くことになる。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、システムの簡略化、低コスト化等が図れ、又、他の電気負荷の変動による影響を防止できる内燃機関の燃料噴射装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る内燃機関の燃料噴射装置は、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射系と、燃料噴射系を駆動するための電力を供給する電力供給系とを備えた内燃機関の燃料噴射装置であって、上記電力供給系は、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機と、交流発電機により生成される電力を半波整流する半波整流器と、半波整流器を経た電力を蓄電するコンデンサとを有し、上記燃料噴射系は、半波整流器及びコンデンサを経た電力により電磁駆動されて燃料の吸引及び吐出を行なう自己加圧式のプランジャポンプを有する、構成となっている。
【0009】
この構成によれば、外力(例えば、運転者のキック力)により交流発電機が駆動されて電力が生じると、この電力が半波整流器により半波整流され、又、半波整流器を経た電力がコンデンサにより平滑化及び蓄電される。そして、半波整流器及びコンデンサを経た電力により、プランジャポンプが駆動されて、燃料の加圧及び吐出(噴射)が行なわれる。このように、プランジャポンプは自己加圧式であるため、燃料を予め加圧するための電力すなわちバッテリを必要とせず、システムの簡略化、低コスト化、鉛フリーによる低公害化が行なわれる。
【0010】
上記構成において、プランジャポンプの駆動を制御する制御ユニットを有し、この制御ユニットは、半波整流器及びコンデンサを経た電力により駆動される、構成を採用できる。
この構成によれば、外力(例えば、運転者のキック力)により交流発電機が駆動されて電力が生じると、この電力が半波整流器により半波整流され、又、半波整流器を経た電力がコンデンサにより平滑化及び蓄電される。そして、半波整流器及びコンデンサを経た電力により、制御ユニット及びプランジャポンプが駆動されると共に、制御ユニットによりプランジャポンプの駆動が制御される。
【0011】
上記構成において、半波整流器により整流される半波以外の残りの半波を整流する第2の半波整流器を有する、構成を採用できる。
この構成によれば、交流発電機により生成される正弦波の電力のうち、半波整流器を経た一方側の半波成分を燃料噴射系の電力として用い、第2の半波整流器を経た他方側の半波成分を他の電気負荷(例えば、ランプ負荷等)の電力として用いることができる。したがって、他の電気負荷の変動による影響が燃料噴射系に影響するのを防止でき、安定した燃料噴射が行なわれる。
【0012】
上記構成において、コンデンサの電気容量は、プランジャポンプ及び制御ユニットの駆動電圧に基づいて設定される、構成を採用できる。
この構成によれば、交流発電機により生成された電力による制御ユニットの起動を確実にし、かつ、燃料噴射系の負荷変動の影響を極力小さくできる。
【0013】
上記構成において、コンデンサの電気容量は、交流発電機の磁極数に基づいて設定される、構成を採用できる。
この構成によれば、交流発電機の磁極数に応じて、最適なコンデンサの電気容量を設定することができる。
【0014】
上記構成において、コンデンサの電気容量は、1mF〜55mFの範囲である、構成を採用できる。
この構成によれば、制御ユニット及び燃料噴射系が安定して作動するため、内燃機関を確実に始動させて安定した状態で運転を継続させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明に係る燃料噴射装置の一実施形態を示すものであり、図1及び図2は燃料噴射装置を含む燃料噴射系及び電力供給系のシステムを示す図、図3は等価回路図、図4は半波整流を示す波形図である。
【0016】
このシステムは、図1及び図2に示すように、単相の交流発電機(ACG)10、交流発電機10により生成される電力を半波整流する第1の半波整流器20、第1の半波整流器20を経た電力を蓄電するコンデンサ30、エンジンMの運転全体の制御を司る制御ユニットとしてのエンジンコントロールユニット(ECU)40、ECU40により駆動制御される燃料噴射系50及び点火系70等を備えている。
すなわち、交流発電機10、第1の半波整流器20、及びコンデンサ30により、燃料噴射系50を駆動するための電力供給系が形成されている。
【0017】
また、このシステムは、交流発電機10により生成された電力(正弦波)のうち、第1の半波整流器20により整流される半波(上側半分)以外の残りの半波(下側半分)を整流する第2の半波整流器70を備え、第2の半波整流器70を経た電力はランプ系80に供給されている。
【0018】
このように、エンジンコントロールユニット(ECU)40、燃料噴射系50、及び点火系60等の電気負荷には、第1の半波整流器20及びコンデンサ30を経た電力が供給され、ランプ系80等の他の電気負荷には、第2の半波整流器70を経た電力が供給されるようになっている。
したがって、ランプ系80の電気負荷が変動しても、エンジンコントロールユニット(ECU)40、燃料噴射系50、及び点火系60は、その負荷変動の影響(電圧変動)を受けないようになっている。これにより、安定した燃料噴射及び点火動作が行なわれる。
【0019】
交流発電機10は、エンジンのMのクランクシャフトに直結されてクランクシャフトと一緒に回転駆動される単相の発電機であり、エンジンMの始動時には、キックペダルを運転者が踏んで(外力としてのキック力により)クランクシャフトを回転させることにより駆動されて発電を開始し、エンジンMの始動後は、ピストンの往復動→クランクシャフトの回転により駆動されて発電を継続する。ここで、交流発電機10を単相としたため、システムが簡略化、低コスト化され、又、燃料噴射系50の駆動が効率良く行なわれる。
また、交流発電機10は、マグネットからなる複数の磁極を有し、その磁極数としては、例えば、3極、4極、5極、6極等が採用される。そして、この磁極数に応じて、交流発電機10から生成される正弦波(電力)の周波数が決定される。
【0020】
第1の半波整流器20は、図3(a)に示すようにダイオード等により形成され、図4(a)に示すように交流発電機10により生成された正弦波のうち、図4(b)に示すように、半波整流を行なって上側の半波のみを取り出す。
第2の半波整流器70は、図3(a)に示すようにダイオード等により形成され、図4(a)に示すように交流発電機10により生成された正弦波のうち、図4(c)に示すように、半波整流を行なって下側の半波(第1の半波整流器20により整流される半波以外の残りの半波)のみを取り出す。
すなわち、交流発電機10により生成された正弦波(電力)は、半波整流を行なうにも拘わらず、捨てることなく有効に利用されるため、エネルギ効率を高めることができる。
【0021】
制御ユニットとしてのエンジンコントロールユニット(ECU)40は、エンジンMの運転全体の制御、すなわち、燃料噴射系50の駆動制御、点火系60の駆動制御等を行なうものであり、内部には、種々の演算及び制御信号を発して全体の制御を司るCPU、燃料噴射系50の駆動回路、点火系60の駆動回路等を備えている。
このエンジンコントロールユニット(ECU)40は、第1の半波整流器20及びコンデンサ30を経た電力により駆動されるが、CPUの駆動電圧として約7Vの電圧が供給されると、システムが起動するようになっている。
【0022】
燃料噴射系50は、電磁力により駆動されて燃料の吸引及び吐出を行なう自己加圧式のプランジャポンプであり、図2に示すように、往復動するプランジャ51、プランジャ51を摺動自在に収容するシリンダ52、シリンダ52の外側に配置されたヨーク(不図示)に磁力線を発生させるための励磁用のコイル53、シリンダ52の先端側に画定される圧送室内に向かう流れのみを許容するチェックバルブ54、プランジャ51内に形成されたリターン通路に配置され圧送室からリターンする流れのみを許容するチェックバルブ55、圧送行程の初期領域の終わりにリターン通路を閉塞するスピルバルブ56、圧送室内の燃料が所定圧力以上に加圧されたときに吐出を許容するチェックバルブ57等を備えている。
【0023】
尚、コイル53への非通電のとき、プランジャ51はリターンスプリング(不図示)により付勢されて、休止位置に戻ると共に燃料を吸引する。
また、チェックバルブ57の下流側には、図2に示すように、所定の口径に絞られたオリフィスノズル58、オリフィスノズル58を通過した燃料が所定圧力以上のとき開弁するポペットバルブ59等を備えている。
【0024】
すなわち、上記のプランジャポンプ50においては、第1の半波整流器20及びコンデンサ30を経た電力により電磁駆動される(コイル53が所定以上のパルス幅にて通電される)と、その初期領域でベーパを逃がしつつ燃料の圧送工程を開始して、圧送室内の燃料をさらに加圧する。そして、所定圧力以上に加圧された燃料は、チェックバルブ57を開弁させ、オリフィスノズル58を通って計量され、ポペットバルブ59を開弁させ、吸気通路に向けて霧状になって噴射される。
【0025】
一方、コイル53への通電が断たれると、リターンスプリングの付勢力によりプランジャ51は休止位置に押し戻される。この際に、チェックバルブ54が開弁して、フィルタ50bを介して燃料タンク50aから圧送室に向けて燃料が吸引され、次の噴射に備えて待機することになる。
このように、プランジャポンプ50は、自らの吸引能力により1回の動作で燃料を吸引して適正燃圧に加圧し吐出(噴射)するため、従来のインジェクタを用いるシステムのように通電等を行なって予め燃料を加圧する必要がない。したがって、バッテリを含まない電力供給系で駆動する場合でも、確実に燃料の噴射が行なわれる。
【0026】
コンデンサ30は、第1の半波整流器20を経た電力の蓄電と共に平滑化を行なう。コンデンサ30は、エンジンコントロールユニット40の電力供給源として、又、燃料噴射系(プランジャポンプ)50及び点火系60の電力供給源として機能する。したがって、その電気容量(キャパシタンス)は、プランジャポンプ50の駆動電圧及びエンジンコントロールユニット40の駆動電圧等に基づいて、さらには、交流発電機10の磁極数に基づいて、設定される。
【0027】
すなわち、コンデンサ30については、プランジャポンプ50を駆動する際に生じる電圧変動を極力抑制するには、その電気容量(キャパシタンス)をできるだけ大きく設定した方が好ましいが、その一方で電気容量(キャパシタンス)が大き過ぎると、始動時に運転者のキック動作により(交流発電機10で)発電される電力を充電するのに時間を要し、エンジンコントロールユニット40等を起動させることができなくなる。
したがって、これらの条件を満足するようにコンデンサ30の電気容量(キャパシタンス)を設定する必要がある。
【0028】
次に、コンデンサ30が蓄電されるときのコンデンサ電圧Vcを計算により求めるにあたり、交流発電機10の内部抵抗をR1(発電容量に依存)、燃料噴射系50及びエンジンコントロールユニット40の合成負荷抵抗をR2とすると、図1に示す回路は、図3(a)に示すような等価回路となる。
また、キック始動を行なう場合において、その発生電圧は、始動の開始から終了までを半周期とした正弦波に相当する。
【0029】
ここで、第1の半波整流器20を経て定周期の半波整流波f(t)が生成された場合、その第1波f1(t)は、最大電圧をEとすると、次式(1)、
f1(t)=Esinωt・u(t)
+Esinω(t−π/ω)・u(t−π/ω)
=E{sinωt・u(t)
+sinω(t−π/ω)・u(t−π/ω)} …(1)
となる(ここで、u(t)はステップ関数を表す)。
【0030】
これをラプラス変換すると、次式(2)、
F1(s)=E{ω/(s2+ω2)
+(ω/(s2+ω2))・exp(−πs/ω)}
=(Eω/(s2+ω2))・(1+exp(−πs/ω)) …(2)
となる。したがって、全波のラプラス変換は、次式(3)、
F(s)=(Eω/(s2+ω2))・(1/(1−exp(−πs/ω))
…(3)
となる。
【0031】
次に、半波整流波f(t)すなわちF(s)が、図3(a)に示す等価回路に加わった場合のコンデンサ30の電圧Vcを求める。先ず、上記式(3)を変形すると、次式(4)、
F(s)=(Eω/(s2+ω2))・(1+exp(−πs/ω)
+exp(−2πs/ω)+exp(−3πs/ω)
+exp(−4πs/ω)+ … ) …(4)
となる。
【0032】
上記の等価回路の入力インピーダンスZ(s)は、次式(5)、
Z(s)=R1+(R2/sC)/(R2+1/sC)
=(R1(s+(R1+R2)/R1R2C))/(s+1/R2C)
…(5)
となる。したがって、全流入電流I(s)は、次式(6)、
I(s)=E(s)/Z(s)
=(Eω/(s2+ω2))・{(s+1/R2C)/(R1(s+(R1+R2)/R1R2C)}・(1+exp(−πs/ω)+exp(−2πs/ω)+ … ) …(6)
となる。
【0033】
よって、Vc(s)は、次式(7)、
Vc(s)=I(s)・(R2/sC)/(R2+1/sC)
={Eω/R1C(s2+ω2)・(s+(R1+R2)/R1R2C)}
・(1+exp(−πs/ω)+exp(−2πs/ω)+ … ) …(7)
となり、右辺を展開して、第1項をVc1(s)とすると、次式(8)、
Vc1(s)=Eω/R1C(s2+ω2)・(s+(R1+R2)/R1R2C)
…(8)
となる。
【0034】
これをラプラス逆変換すると、次式(9)、
Vc1(t)=[Eω/R1C{((R1+R2)/R1R2C)2+ω2}]
・(exp(−(R1+R2)t/R1R2C)−cosωt
+((R1+R2)/R1R2ωC)・sinωt)・u(t)
…(9)
となり、2項目以下は、tがπ/ω、2π/ω、…ずつ遅れた値となるため、Vc(t)はそれらの和として求められる。
【0035】
一方、コンデンサ30の入力電圧が、充電されたコンデンサ電圧より低下したときの等価回路は、図3(b)に示すようになる。この場合の電圧Vc(s)は、次式(10)、
Vc(s)=I(s)・R2/(s+1/R2C) …(10)
となり、これをラプラス逆変換すると、次式(11)、
Vc(t)=I・R2・exp(−t/R2C) …(11)
となる。
【0036】
上記近似式(9)、(11)に基づき、交流発電機10の内部抵抗R1=0.1Ωとして、エンジンコントロールユニット40及び燃料噴射系50の電気負荷として想定される合成負荷抵抗R2、並びに交流発電機10の想定される極数に応じて、交流発電機10による発電機電圧及びコンデンサ電圧Vcを算出した結果を、図5ないし図11に示す。
【0037】
ここで、図5は極数とコンデンサ容量(電気容量)との関係を示すグラフ、図6は合成負荷抵抗R2とコンデンサ容量との関係を示すグラフ、図7ないし図11はコンデンサ容量及び合成負荷抵抗R2を変化させた場合において、始動時の経過時間に対するコンデンサ電圧Vcの変化を示すグラフである。
【0038】
これらの算出結果においては、図7ないし図11に示すように、約0.15秒でコンデンサ電圧Vcは約7Vに達し、その後0.25秒以上の間、8V以上を継続する。すなわち、エンジンコントロールユニット40が作動するのに必要な最低駆動電圧としての7Vが確保され、又、安定した運転が可能な余裕代を加味した電圧8Vが確保される。
【0039】
したがって、図5及び図6に示すように、コンデンサ30の電気容量Cとしては、エンジンコントロールユニット40が作動するための上限値として約55mF、燃料噴射系50が安定して作動するための下限値として約1mFが選定され、エンジンMが始動しかつ安定した運転を継続させるために、好ましくは約1mF〜55mFの範囲が選定される。
【0040】
図12は、コンデンサ30の電気容量Cを22mFとして、実車で始動実験を行なった場合の結果を示すグラフである。ここでは、エンジンの回転を示すピックアップコイルの出力信号、コンデンサ電圧Vc、エンジンコントロールユニット40のCPUのリセット端子電圧をそれぞれ示す。
【0041】
図12に示すように、1回のキック始動により、先ずコンデンサ電圧Vcが上昇して、P1点にてCPUがONとなる(起動する)。その後、コンデンサ電圧Vcは、燃料噴射系50及びECU40の駆動負荷により、A領域において充電量が低下して平坦になり、続いて、エンジンMが始動したB領域以降においては、再び上昇して一定レベルにて安定する。
【0042】
このように、エンジン始動に際して、バッテリを用いなくても、エンジンMの始動及び運転継続に必要な電力(電圧)が確保される。すなわち、バッテリを削除した電力供給系によりエンジンMの始動及び運転が可能なため、回路の簡略化による低コスト化、バッテリレス(鉛フリー)による低公害化が可能になる。
【0043】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る内燃機関の燃料噴射装置によれば、燃料噴射系を駆動する電力供給系として、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機、半波整流器、及び蓄電するコンデンサを採用し、燃料噴射系として、自己加圧式のプランジャポンプを採用したことにより、予め燃料を加圧するためのバッテリを必要とせず、システムの簡略化、低コスト化、鉛フリーによる低公害化を達成できる。
また、第2の半波整流器を設けて、燃料噴射系の駆動に使用される半波以外の残りの半波を整流して利用できるようにすることで、ランプ系等の他の電気負荷に電力を供給することができる。これにより、他の電気負荷の変動による影響が燃料噴射系に影響するのを防止でき、安定した燃料噴射を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関の燃料噴射装置の一実施形態を示すシステム図である。
【図2】燃料噴射系及び電力供給系を示すシステム図である。
【図3】(a)は本発明に係るシステムの等価回路を示す図、(b)はコンデンサの入力電圧が充電されたコンデンサ電圧よりも低下した場合の等価回路を示す図である。
【図4】半波整流を説明するための波形図であり、(a)は交流発電機により生成された正弦波を示す波形図、(b)は第1の半波整流器により整流されれた半波を示す波形図、(c)は第2の半波整流器により整流された半波を示す波形図である。
【図5】負荷抵抗に応じた交流発電機の極数とコンデンサ容量との関係を示すグラフである。
【図6】交流発電機の極数に応じた負荷抵抗とコンデンサ容量との関係を示すグラフである。
【図7】始動時の経過時間に応じた発電機電圧及びコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図8】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図9】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図10】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図11】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図12】実車における始動の実験結果を示すグラフである。
【図13】従来の燃料噴射装置の一実施形態を示すシステム図である。
【符号の説明】
10 単相の交流発電機
20 第1の半波整流器
30 コンデンサ
40 エンジンコントロールユニット(制御ユニット)
50 燃料噴射系(プランジャポンプ)
51 プランジャ
53 コイル
60 点火系
70 第2の半波整流器
80 ランプ系
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料噴射系及び電力供給系を備えた内燃機関の燃料噴射装置に関し、特に、バッテリを含まない電力供給系により燃料噴射系を駆動する内燃機関の燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関(以下、エンジンと称す)に搭載される従来の燃料噴射装置は、図13に示すように、燃料タンクから燃料を供給しかつ燃料を加圧する燃料ポンプ1、加圧された燃料を燃焼室に向けて噴射するインジェクタ2を含む燃料噴射系、燃料ポンプ1及びインジェクタ2の駆動を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)3、これらの電気負荷に電力を供給するための交流発電機(ACG)4、全波整流器5、バッテリ6を含む電力供給系等により構成されている。
【0003】
また、この電力供給系には、他の電気負荷として、噴射された燃料を点火するためのイグニッションコイル、ディストリビュータ、スパークプラグ等を含む点火系7、ヘッドランプ、ウインカランプ、ストップランプ等を含むランプ系8が接続されている。
特に、従来のシステムでは、エンジンの始動前にインジェクタ2上流の燃料の圧力を所定レベル以上に高めておく必要があるため、バッテリ6を電力供給源として用いて、予め燃料ポンプ1を駆動させて燃料の加圧を行なっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭63−93440号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、モータサイクル又はスノーモービル等に搭載されるエンジンにおいて、キックレバー等によってクランクシャフトを強制的に回転させ、クランクシャフトに連設された交流発電機(ACG)を回転させて電力を生成し、この生成された電力を用いて、エンジンコントロールユニット3、燃料ポンプ1、インジェクタ2等を駆動させる場合、交流発電機4を多相(三相)として全波整流を行なうことで出力アップを図っても、依然として、始動前の燃料を加圧するための電力が必要となり、又、システムの複雑化、高コスト化を招くことになる。
【0006】
また、従来のシステムにおいては、全波整流を行なった電力の一部を、ランプ系8等の他の電気負荷に使用しているため、燃料噴射系(燃料ポンプ1、インジェクタ2)及びエンジンコントロールユニット3が、ランプ系8等の負荷変動による影響を受けるという問題があった。一方、全波整流を行なう交流発電機のコイルを複数設けて、各種の電気負荷に個別に電力を供給することも考えられるが、システムの複雑化、高コスト化を招くことになる。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、システムの簡略化、低コスト化等が図れ、又、他の電気負荷の変動による影響を防止できる内燃機関の燃料噴射装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る内燃機関の燃料噴射装置は、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射系と、燃料噴射系を駆動するための電力を供給する電力供給系とを備えた内燃機関の燃料噴射装置であって、上記電力供給系は、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機と、交流発電機により生成される電力を半波整流する半波整流器と、半波整流器を経た電力を蓄電するコンデンサとを有し、上記燃料噴射系は、半波整流器及びコンデンサを経た電力により電磁駆動されて燃料の吸引及び吐出を行なう自己加圧式のプランジャポンプを有する、構成となっている。
【0009】
この構成によれば、外力(例えば、運転者のキック力)により交流発電機が駆動されて電力が生じると、この電力が半波整流器により半波整流され、又、半波整流器を経た電力がコンデンサにより平滑化及び蓄電される。そして、半波整流器及びコンデンサを経た電力により、プランジャポンプが駆動されて、燃料の加圧及び吐出(噴射)が行なわれる。このように、プランジャポンプは自己加圧式であるため、燃料を予め加圧するための電力すなわちバッテリを必要とせず、システムの簡略化、低コスト化、鉛フリーによる低公害化が行なわれる。
【0010】
上記構成において、プランジャポンプの駆動を制御する制御ユニットを有し、この制御ユニットは、半波整流器及びコンデンサを経た電力により駆動される、構成を採用できる。
この構成によれば、外力(例えば、運転者のキック力)により交流発電機が駆動されて電力が生じると、この電力が半波整流器により半波整流され、又、半波整流器を経た電力がコンデンサにより平滑化及び蓄電される。そして、半波整流器及びコンデンサを経た電力により、制御ユニット及びプランジャポンプが駆動されると共に、制御ユニットによりプランジャポンプの駆動が制御される。
【0011】
上記構成において、半波整流器により整流される半波以外の残りの半波を整流する第2の半波整流器を有する、構成を採用できる。
この構成によれば、交流発電機により生成される正弦波の電力のうち、半波整流器を経た一方側の半波成分を燃料噴射系の電力として用い、第2の半波整流器を経た他方側の半波成分を他の電気負荷(例えば、ランプ負荷等)の電力として用いることができる。したがって、他の電気負荷の変動による影響が燃料噴射系に影響するのを防止でき、安定した燃料噴射が行なわれる。
【0012】
上記構成において、コンデンサの電気容量は、プランジャポンプ及び制御ユニットの駆動電圧に基づいて設定される、構成を採用できる。
この構成によれば、交流発電機により生成された電力による制御ユニットの起動を確実にし、かつ、燃料噴射系の負荷変動の影響を極力小さくできる。
【0013】
上記構成において、コンデンサの電気容量は、交流発電機の磁極数に基づいて設定される、構成を採用できる。
この構成によれば、交流発電機の磁極数に応じて、最適なコンデンサの電気容量を設定することができる。
【0014】
上記構成において、コンデンサの電気容量は、1mF〜55mFの範囲である、構成を採用できる。
この構成によれば、制御ユニット及び燃料噴射系が安定して作動するため、内燃機関を確実に始動させて安定した状態で運転を継続させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明に係る燃料噴射装置の一実施形態を示すものであり、図1及び図2は燃料噴射装置を含む燃料噴射系及び電力供給系のシステムを示す図、図3は等価回路図、図4は半波整流を示す波形図である。
【0016】
このシステムは、図1及び図2に示すように、単相の交流発電機(ACG)10、交流発電機10により生成される電力を半波整流する第1の半波整流器20、第1の半波整流器20を経た電力を蓄電するコンデンサ30、エンジンMの運転全体の制御を司る制御ユニットとしてのエンジンコントロールユニット(ECU)40、ECU40により駆動制御される燃料噴射系50及び点火系70等を備えている。
すなわち、交流発電機10、第1の半波整流器20、及びコンデンサ30により、燃料噴射系50を駆動するための電力供給系が形成されている。
【0017】
また、このシステムは、交流発電機10により生成された電力(正弦波)のうち、第1の半波整流器20により整流される半波(上側半分)以外の残りの半波(下側半分)を整流する第2の半波整流器70を備え、第2の半波整流器70を経た電力はランプ系80に供給されている。
【0018】
このように、エンジンコントロールユニット(ECU)40、燃料噴射系50、及び点火系60等の電気負荷には、第1の半波整流器20及びコンデンサ30を経た電力が供給され、ランプ系80等の他の電気負荷には、第2の半波整流器70を経た電力が供給されるようになっている。
したがって、ランプ系80の電気負荷が変動しても、エンジンコントロールユニット(ECU)40、燃料噴射系50、及び点火系60は、その負荷変動の影響(電圧変動)を受けないようになっている。これにより、安定した燃料噴射及び点火動作が行なわれる。
【0019】
交流発電機10は、エンジンのMのクランクシャフトに直結されてクランクシャフトと一緒に回転駆動される単相の発電機であり、エンジンMの始動時には、キックペダルを運転者が踏んで(外力としてのキック力により)クランクシャフトを回転させることにより駆動されて発電を開始し、エンジンMの始動後は、ピストンの往復動→クランクシャフトの回転により駆動されて発電を継続する。ここで、交流発電機10を単相としたため、システムが簡略化、低コスト化され、又、燃料噴射系50の駆動が効率良く行なわれる。
また、交流発電機10は、マグネットからなる複数の磁極を有し、その磁極数としては、例えば、3極、4極、5極、6極等が採用される。そして、この磁極数に応じて、交流発電機10から生成される正弦波(電力)の周波数が決定される。
【0020】
第1の半波整流器20は、図3(a)に示すようにダイオード等により形成され、図4(a)に示すように交流発電機10により生成された正弦波のうち、図4(b)に示すように、半波整流を行なって上側の半波のみを取り出す。
第2の半波整流器70は、図3(a)に示すようにダイオード等により形成され、図4(a)に示すように交流発電機10により生成された正弦波のうち、図4(c)に示すように、半波整流を行なって下側の半波(第1の半波整流器20により整流される半波以外の残りの半波)のみを取り出す。
すなわち、交流発電機10により生成された正弦波(電力)は、半波整流を行なうにも拘わらず、捨てることなく有効に利用されるため、エネルギ効率を高めることができる。
【0021】
制御ユニットとしてのエンジンコントロールユニット(ECU)40は、エンジンMの運転全体の制御、すなわち、燃料噴射系50の駆動制御、点火系60の駆動制御等を行なうものであり、内部には、種々の演算及び制御信号を発して全体の制御を司るCPU、燃料噴射系50の駆動回路、点火系60の駆動回路等を備えている。
このエンジンコントロールユニット(ECU)40は、第1の半波整流器20及びコンデンサ30を経た電力により駆動されるが、CPUの駆動電圧として約7Vの電圧が供給されると、システムが起動するようになっている。
【0022】
燃料噴射系50は、電磁力により駆動されて燃料の吸引及び吐出を行なう自己加圧式のプランジャポンプであり、図2に示すように、往復動するプランジャ51、プランジャ51を摺動自在に収容するシリンダ52、シリンダ52の外側に配置されたヨーク(不図示)に磁力線を発生させるための励磁用のコイル53、シリンダ52の先端側に画定される圧送室内に向かう流れのみを許容するチェックバルブ54、プランジャ51内に形成されたリターン通路に配置され圧送室からリターンする流れのみを許容するチェックバルブ55、圧送行程の初期領域の終わりにリターン通路を閉塞するスピルバルブ56、圧送室内の燃料が所定圧力以上に加圧されたときに吐出を許容するチェックバルブ57等を備えている。
【0023】
尚、コイル53への非通電のとき、プランジャ51はリターンスプリング(不図示)により付勢されて、休止位置に戻ると共に燃料を吸引する。
また、チェックバルブ57の下流側には、図2に示すように、所定の口径に絞られたオリフィスノズル58、オリフィスノズル58を通過した燃料が所定圧力以上のとき開弁するポペットバルブ59等を備えている。
【0024】
すなわち、上記のプランジャポンプ50においては、第1の半波整流器20及びコンデンサ30を経た電力により電磁駆動される(コイル53が所定以上のパルス幅にて通電される)と、その初期領域でベーパを逃がしつつ燃料の圧送工程を開始して、圧送室内の燃料をさらに加圧する。そして、所定圧力以上に加圧された燃料は、チェックバルブ57を開弁させ、オリフィスノズル58を通って計量され、ポペットバルブ59を開弁させ、吸気通路に向けて霧状になって噴射される。
【0025】
一方、コイル53への通電が断たれると、リターンスプリングの付勢力によりプランジャ51は休止位置に押し戻される。この際に、チェックバルブ54が開弁して、フィルタ50bを介して燃料タンク50aから圧送室に向けて燃料が吸引され、次の噴射に備えて待機することになる。
このように、プランジャポンプ50は、自らの吸引能力により1回の動作で燃料を吸引して適正燃圧に加圧し吐出(噴射)するため、従来のインジェクタを用いるシステムのように通電等を行なって予め燃料を加圧する必要がない。したがって、バッテリを含まない電力供給系で駆動する場合でも、確実に燃料の噴射が行なわれる。
【0026】
コンデンサ30は、第1の半波整流器20を経た電力の蓄電と共に平滑化を行なう。コンデンサ30は、エンジンコントロールユニット40の電力供給源として、又、燃料噴射系(プランジャポンプ)50及び点火系60の電力供給源として機能する。したがって、その電気容量(キャパシタンス)は、プランジャポンプ50の駆動電圧及びエンジンコントロールユニット40の駆動電圧等に基づいて、さらには、交流発電機10の磁極数に基づいて、設定される。
【0027】
すなわち、コンデンサ30については、プランジャポンプ50を駆動する際に生じる電圧変動を極力抑制するには、その電気容量(キャパシタンス)をできるだけ大きく設定した方が好ましいが、その一方で電気容量(キャパシタンス)が大き過ぎると、始動時に運転者のキック動作により(交流発電機10で)発電される電力を充電するのに時間を要し、エンジンコントロールユニット40等を起動させることができなくなる。
したがって、これらの条件を満足するようにコンデンサ30の電気容量(キャパシタンス)を設定する必要がある。
【0028】
次に、コンデンサ30が蓄電されるときのコンデンサ電圧Vcを計算により求めるにあたり、交流発電機10の内部抵抗をR1(発電容量に依存)、燃料噴射系50及びエンジンコントロールユニット40の合成負荷抵抗をR2とすると、図1に示す回路は、図3(a)に示すような等価回路となる。
また、キック始動を行なう場合において、その発生電圧は、始動の開始から終了までを半周期とした正弦波に相当する。
【0029】
ここで、第1の半波整流器20を経て定周期の半波整流波f(t)が生成された場合、その第1波f1(t)は、最大電圧をEとすると、次式(1)、
f1(t)=Esinωt・u(t)
+Esinω(t−π/ω)・u(t−π/ω)
=E{sinωt・u(t)
+sinω(t−π/ω)・u(t−π/ω)} …(1)
となる(ここで、u(t)はステップ関数を表す)。
【0030】
これをラプラス変換すると、次式(2)、
F1(s)=E{ω/(s2+ω2)
+(ω/(s2+ω2))・exp(−πs/ω)}
=(Eω/(s2+ω2))・(1+exp(−πs/ω)) …(2)
となる。したがって、全波のラプラス変換は、次式(3)、
F(s)=(Eω/(s2+ω2))・(1/(1−exp(−πs/ω))
…(3)
となる。
【0031】
次に、半波整流波f(t)すなわちF(s)が、図3(a)に示す等価回路に加わった場合のコンデンサ30の電圧Vcを求める。先ず、上記式(3)を変形すると、次式(4)、
F(s)=(Eω/(s2+ω2))・(1+exp(−πs/ω)
+exp(−2πs/ω)+exp(−3πs/ω)
+exp(−4πs/ω)+ … ) …(4)
となる。
【0032】
上記の等価回路の入力インピーダンスZ(s)は、次式(5)、
Z(s)=R1+(R2/sC)/(R2+1/sC)
=(R1(s+(R1+R2)/R1R2C))/(s+1/R2C)
…(5)
となる。したがって、全流入電流I(s)は、次式(6)、
I(s)=E(s)/Z(s)
=(Eω/(s2+ω2))・{(s+1/R2C)/(R1(s+(R1+R2)/R1R2C)}・(1+exp(−πs/ω)+exp(−2πs/ω)+ … ) …(6)
となる。
【0033】
よって、Vc(s)は、次式(7)、
Vc(s)=I(s)・(R2/sC)/(R2+1/sC)
={Eω/R1C(s2+ω2)・(s+(R1+R2)/R1R2C)}
・(1+exp(−πs/ω)+exp(−2πs/ω)+ … ) …(7)
となり、右辺を展開して、第1項をVc1(s)とすると、次式(8)、
Vc1(s)=Eω/R1C(s2+ω2)・(s+(R1+R2)/R1R2C)
…(8)
となる。
【0034】
これをラプラス逆変換すると、次式(9)、
Vc1(t)=[Eω/R1C{((R1+R2)/R1R2C)2+ω2}]
・(exp(−(R1+R2)t/R1R2C)−cosωt
+((R1+R2)/R1R2ωC)・sinωt)・u(t)
…(9)
となり、2項目以下は、tがπ/ω、2π/ω、…ずつ遅れた値となるため、Vc(t)はそれらの和として求められる。
【0035】
一方、コンデンサ30の入力電圧が、充電されたコンデンサ電圧より低下したときの等価回路は、図3(b)に示すようになる。この場合の電圧Vc(s)は、次式(10)、
Vc(s)=I(s)・R2/(s+1/R2C) …(10)
となり、これをラプラス逆変換すると、次式(11)、
Vc(t)=I・R2・exp(−t/R2C) …(11)
となる。
【0036】
上記近似式(9)、(11)に基づき、交流発電機10の内部抵抗R1=0.1Ωとして、エンジンコントロールユニット40及び燃料噴射系50の電気負荷として想定される合成負荷抵抗R2、並びに交流発電機10の想定される極数に応じて、交流発電機10による発電機電圧及びコンデンサ電圧Vcを算出した結果を、図5ないし図11に示す。
【0037】
ここで、図5は極数とコンデンサ容量(電気容量)との関係を示すグラフ、図6は合成負荷抵抗R2とコンデンサ容量との関係を示すグラフ、図7ないし図11はコンデンサ容量及び合成負荷抵抗R2を変化させた場合において、始動時の経過時間に対するコンデンサ電圧Vcの変化を示すグラフである。
【0038】
これらの算出結果においては、図7ないし図11に示すように、約0.15秒でコンデンサ電圧Vcは約7Vに達し、その後0.25秒以上の間、8V以上を継続する。すなわち、エンジンコントロールユニット40が作動するのに必要な最低駆動電圧としての7Vが確保され、又、安定した運転が可能な余裕代を加味した電圧8Vが確保される。
【0039】
したがって、図5及び図6に示すように、コンデンサ30の電気容量Cとしては、エンジンコントロールユニット40が作動するための上限値として約55mF、燃料噴射系50が安定して作動するための下限値として約1mFが選定され、エンジンMが始動しかつ安定した運転を継続させるために、好ましくは約1mF〜55mFの範囲が選定される。
【0040】
図12は、コンデンサ30の電気容量Cを22mFとして、実車で始動実験を行なった場合の結果を示すグラフである。ここでは、エンジンの回転を示すピックアップコイルの出力信号、コンデンサ電圧Vc、エンジンコントロールユニット40のCPUのリセット端子電圧をそれぞれ示す。
【0041】
図12に示すように、1回のキック始動により、先ずコンデンサ電圧Vcが上昇して、P1点にてCPUがONとなる(起動する)。その後、コンデンサ電圧Vcは、燃料噴射系50及びECU40の駆動負荷により、A領域において充電量が低下して平坦になり、続いて、エンジンMが始動したB領域以降においては、再び上昇して一定レベルにて安定する。
【0042】
このように、エンジン始動に際して、バッテリを用いなくても、エンジンMの始動及び運転継続に必要な電力(電圧)が確保される。すなわち、バッテリを削除した電力供給系によりエンジンMの始動及び運転が可能なため、回路の簡略化による低コスト化、バッテリレス(鉛フリー)による低公害化が可能になる。
【0043】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る内燃機関の燃料噴射装置によれば、燃料噴射系を駆動する電力供給系として、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機、半波整流器、及び蓄電するコンデンサを採用し、燃料噴射系として、自己加圧式のプランジャポンプを採用したことにより、予め燃料を加圧するためのバッテリを必要とせず、システムの簡略化、低コスト化、鉛フリーによる低公害化を達成できる。
また、第2の半波整流器を設けて、燃料噴射系の駆動に使用される半波以外の残りの半波を整流して利用できるようにすることで、ランプ系等の他の電気負荷に電力を供給することができる。これにより、他の電気負荷の変動による影響が燃料噴射系に影響するのを防止でき、安定した燃料噴射を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関の燃料噴射装置の一実施形態を示すシステム図である。
【図2】燃料噴射系及び電力供給系を示すシステム図である。
【図3】(a)は本発明に係るシステムの等価回路を示す図、(b)はコンデンサの入力電圧が充電されたコンデンサ電圧よりも低下した場合の等価回路を示す図である。
【図4】半波整流を説明するための波形図であり、(a)は交流発電機により生成された正弦波を示す波形図、(b)は第1の半波整流器により整流されれた半波を示す波形図、(c)は第2の半波整流器により整流された半波を示す波形図である。
【図5】負荷抵抗に応じた交流発電機の極数とコンデンサ容量との関係を示すグラフである。
【図6】交流発電機の極数に応じた負荷抵抗とコンデンサ容量との関係を示すグラフである。
【図7】始動時の経過時間に応じた発電機電圧及びコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図8】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図9】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図10】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図11】始動時の経過時間に応じたコンデンサ電圧の変化を示すグラフである。
【図12】実車における始動の実験結果を示すグラフである。
【図13】従来の燃料噴射装置の一実施形態を示すシステム図である。
【符号の説明】
10 単相の交流発電機
20 第1の半波整流器
30 コンデンサ
40 エンジンコントロールユニット(制御ユニット)
50 燃料噴射系(プランジャポンプ)
51 プランジャ
53 コイル
60 点火系
70 第2の半波整流器
80 ランプ系
Claims (6)
- 内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射系と、前記燃料噴射系を駆動するための電力を供給する電力供給系と、を備えた内燃機関の燃料噴射装置であって、
前記電力供給系は、始動時に外力により駆動される単相の交流発電機と、前記交流発電機により生成される電力を半波整流する半波整流器と、前記半波整流器を経た電力を蓄電するコンデンサと、を有し、
前記燃料噴射系は、前記半波整流器及びコンデンサを経た電力により電磁駆動されて燃料の吸引及び吐出を行なう自己加圧式のプランジャポンプ、を有する、ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記プランジャポンプの駆動を制御する制御ユニットを有し、前記制御ユニットは、前記半波整流器及びコンデンサを経た電力により駆動される、
ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記半波整流器により整流される半波以外の残りの半波を整流する第2の半波整流器、を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記コンデンサの電気容量は、前記プランジャポンプ及び前記制御ユニットの駆動電圧に基づいて、設定される、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記コンデンサの電気容量は、前記交流発電機の磁極数に基づいて、設定される、
ことを特徴とする請求項4記載の内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記コンデンサの電気容量は、1mF〜55mFの範囲である、
ことを特徴とする請求項3記載の内燃機関の燃料噴射装置。
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