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JP2004095754A - キャパシタ - Google Patents

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JP2004095754A
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capacitor
via plugs
via plug
insulating film
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JP2002253233A
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Takayuki Inbe
印部 貴之
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Renesas Technology Corp
Original Assignee
Renesas Technology Corp
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Abstract

【課題】フォトマスクの追加や製造工程の追加を伴うことなく、容易に製造することが可能なキャパシタを得る。
【解決手段】キャパシタは、第1電極として機能する複数のビアプラグ1a〜1cと、第2電極として機能する複数のビアプラグ2a〜2cとを備えている。ビアプラグ1a〜1cはX方向に沿って並んで形成されており、同様にビアプラグ2a〜2cもX方向に沿って並んで形成されている。キャパシタは、半導体装置の多層配線構造内に形成されており、ビアプラグ1a〜1cとビアプラグ2a〜2cとは、層間絶縁膜の一部を挟んで互いに対向している。ビアプラグ1a〜1cとビアプラグ2a〜2cとによって挟まれている部分の層間絶縁膜が、キャパシタ誘電体膜として機能する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、キャパシタの構造に関し、特に、半導体集積回路の多層配線構造内に形成されたMIM(Metal Insulator Metal)型キャパシタの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アナログデバイスは、抵抗、コイル、コンデンサ等によって構成されており、ロジックデバイスは、MOSトランジスタ等によって構成されている。近年、アナログデバイスとCMOSロジックデバイスとを同一のチップ内に形成すること、即ちアナログ・ロジックデバイスのワンチップ化が研究されている。
【0003】
従来、アナログ・ロジックデバイスがワンチップ化された半導体装置において、MIM型キャパシタを形成するためには、フォトマスクを新たに追加する必要があった。例えば、キャパシタの下部電極の加工用に1枚、キャパシタの上部電極の加工用にもう1枚、合計2枚のフォトマスクを追加する必要があった。
【0004】
なお、キャパシタを備える半導体装置に関する技術が、特開2001−167974号公報、特開2001−237375号公報、特開2000−228497号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のキャパシタの製造方法によると、フォトマスクの必要枚数の増大や、製造工程数の増大を招き、製造コストが上昇するという問題があった。
【0006】
本発明はかかる問題を解決するために成されたものであり、フォトマスクの追加や製造工程の追加を伴うことなく、容易に製造することが可能なキャパシタを得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明のうち請求項1に記載のキャパシタは、半導体装置の多層配線構造内に形成されたキャパシタであって、層間絶縁膜と、層間絶縁膜内に形成され、キャパシタの第1電極として機能する、第1のビアプラグと、層間絶縁膜内に形成され、層間絶縁膜の一部を挟んで第1のビアプラグに対向し、キャパシタの第2電極として機能する、第2のビアプラグと、第1のビアプラグの上面及び底面のいずれか一方のみに接続された第1の配線と、第2のビアプラグの上面及び底面のいずれか一方のみに接続された第2の配線とを備えるものである。
【0008】
また、この発明のうち請求項2に記載のキャパシタは、請求項1に記載のキャパシタであって、第1の配線は、第1のビアプラグの上面に接続されており、第2の配線は、第2のビアプラグの底面に接続されていることを特徴とするものである。
【0009】
また、この発明のうち請求項3に記載のキャパシタは、請求項1又は2に記載のキャパシタであって、第1及び第2のビアプラグはそれぞれ、多層配線構造が有する複数の配線層に渡って連続的に形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
また、この発明のうち請求項4に記載のキャパシタは、請求項1〜3のいずれか一つに記載のキャパシタであって、第1のビアプラグと第2のビアプラグとの所定方向に関する間隔は、第1の配線と第2の配線との所定方向に関する間隔よりも狭いことを特徴とするものである。
【0011】
また、この発明のうち請求項5に記載のキャパシタは、請求項1〜4のいずれか一つに記載のキャパシタであって、第1及び第2のビアプラグはいずれも複数であり、第1及び第2の配線はいずれも、複数の枝部が幹部に繋がった上面構造を有しており、第1の配線の複数の枝部の各々と、第2の配線の複数の枝部の各々とは、交互に配設されており、第1の配線の複数の枝部の各々には、複数の第1のビアプラグが接続されており、第2の配線の複数の枝部の各々には、複数の第2のビアプラグが接続されていることを特徴とするものである。
【0012】
また、この発明のうち請求項6に記載のキャパシタは、請求項1〜4のいずれか一つに記載のキャパシタであって、第2のビアプラグは複数であり、第1のビアプラグを取り囲んで、複数の第2のビアプラグが配設されていることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るキャパシタの構造を模式的に示す斜視図である。キャパシタは、第1電極として機能する複数のビアプラグ1a〜1cと、第2電極として機能する複数のビアプラグ2a〜2cとを備えている。ビアプラグ1a〜1cはX方向に沿って並んで形成されており、同様にビアプラグ2a〜2cもX方向に沿って並んで形成されている。キャパシタは、半導体装置の多層配線構造内に形成されており、ビアプラグ1a〜1cとビアプラグ2a〜2cとは、層間絶縁膜(図1には示さない)の一部を挟んで互いに対向している。例えば、ビアプラグ1aとビアプラグ2aとは、図中のY方向に並んで、互いに対向している。ビアプラグ1a〜1cとビアプラグ2a〜2cとによって挟まれている部分の層間絶縁膜が、キャパシタ誘電体膜として機能する。本実施の形態1において、ビアプラグ1a〜1c,2a〜2cはいずれもタングステンやアルミニウム等の金属によって構成されており、これによりMIM型キャパシタが構成されている。
【0014】
ビアプラグ1a〜1cは配線3に接続されており、ビアプラグ2a〜2cは配線4に接続されている。配線3,4は、いずれもX方向に沿って延在している。また、本実施の形態1において、配線3,4はアルミニウム等の金属によって構成されている。配線3の上面はビアプラグ1a〜1cの各底面に接触しており、配線4の上面はビアプラグ2a〜2cの各底面に接触している。配線3,4は、それぞれキャパシタの第1電極及び第2電極の電位を操作するための配線である。ビアプラグ1a〜1c,2a〜2cの各上面には、配線は接続されていない。
【0015】
なお、図1では、配線3,4にそれぞれ3個のビアプラグ1a〜1c,2a〜2cが接続されている例について示したが、ビアプラグの個数はこれに限定されるものではなく、1個以上のビアプラグが配線3,4にそれぞれ接続されていればよい。
【0016】
図2は、ビアプラグ1a,2aが形成されている箇所に関して、図1に示したキャパシタをX方向から眺めた断面構造を示す断面図である。図2には、キャパシタが形成されているキャパシタ形成領域のほかに、トランジスタが形成されているトランジスタ形成領域も併せて記載されている。但し図2のトランジスタ形成領域には、トランジスタ自体は示されておらず、トランジスタに電気的に接続された配線のみが示されている。
【0017】
半導体装置は、複数の配線層L1〜L4がこの順に積層された多層配線構造を備えている。配線層L1〜L4は、シリコン酸化膜等から成る層間絶縁膜5〜5をそれぞれ有している。キャパシタ形成領域において、配線層L3内には、図1に示したキャパシタが形成されている。ビアプラグ1aとビアプラグ2aとは、層間絶縁膜5の一部を挟んで互いに対向している。ビアプラグ1aとビアプラグ2aとによって挟まれている部分の層間絶縁膜5が、キャパシタ誘電体膜として機能する。
【0018】
トランジスタ形成領域において、配線層L1〜L4内には、タングステンやアルミニウム等の金属から成るビアプラグ6〜6がそれぞれ形成されている。また、配線層L2〜L4内には、アルミニウム等の金属から成る配線7〜7がそれぞれ形成されている。
【0019】
配線3,4,7は、いずれも層間絶縁膜5上に形成されており、同一の工程によって形成することができる。また、ビアプラグ1a,2a,6は、いずれも層間絶縁膜5内に形成されており、同一の工程によって形成することができる。
【0020】
図3は、本実施の形態1に係るキャパシタの変形例を示す模式図である。図1,2に示した例では、配線3,4はビアプラグ1a,2aの各底面にそれぞれ接続されていたが、図3に示すように、配線3,4はビアプラグ1a,2aの各上面にそれぞれ接続されていてもよい。この場合、ビアプラグ1a,2aの各底面には、配線は接続されていない。図3に示すように、互いに対向するビアプラグ1aとビアプラグ2aとの間に、容量C1が構成されている。
【0021】
このように本実施の形態1に係るキャパシタによれば、多層配線構造内に形成されたビアプラグ1a〜1c,2a〜2cを用いて、MIM型キャパシタが構成されている。従って、トランジスタに電気的に接続されたビアプラグを多層配線構造内に形成する工程において、フォトマスクのパターンを変更することによって、併せてビアプラグ1a〜1c,2a〜2cを形成することができる。そのため、フォトマスクの追加や製造工程の追加を伴うことなく、容易にキャパシタを製造することができる。
【0022】
また、キャパシタの第1及び第2電極の各電位を操作するための配線3,4は、ビアプラグ1a〜1c,2a〜2cの各上面及び各底面のいずれか一方のみに接続されている。従って、上面及び底面の双方に配線が接続されている場合と比較すると、多層配線構造内に形成すべき配線の本数を削減することができる。その結果、製造プロセスを実行する過程における、異物等に起因する不良の発生を抑制することができ、歩留まりを向上することが可能となる。
【0023】
実施の形態2.
図4は、図3に対応させて、本発明の実施の形態2に係るキャパシタの構造を示す模式図である。配線3はビアプラグ1aの底面に接続されており、一方、配線4はビアプラグ2aの上面に接続されている。図2,4を参照して、図4に示した配線3は図2に示した配線7と同一の工程によって形成することができ、図4に示した配線4は図2に示した配線7と同一の工程によって形成することができる。なお、図4に示した例とは逆に、配線3がビアプラグ1aの上面に接続され、配線4がビアプラグ2aの底面に接続されていてもよい。
【0024】
このように本実施の形態2に係るキャパシタによれば、配線3と配線4とが同一の配線層内に形成されていない。従って、配線3の側面と配線4の側面とが互いに接触する危険性がないため、ビアプラグ1aとビアプラグ2aとを、上記実施の形態1よりも互いに近付けて形成することができる。その結果、ビアプラグ1aとビアプラグ2aとの間に構成される容量C2が、図3に示した容量C1よりも大きくなり、上記実施の形態1と比較してキャパシタの大容量化を図ることができる。
【0025】
実施の形態3.
上記実施の形態1,2では、タングステン等の金属プラグとアルミニウム等の金属配線とを使用した多層配線構造内に形成されたキャパシタについて説明したが、本実施の形態3では、銅(Cu)を用いたダマシン構造が採用された多層配線構造内に形成されたキャパシタについて説明する。
【0026】
図5は、本発明の実施の形態3に係るキャパシタの構造を示す断面図である。図5には、半導体装置のキャパシタ形成領域の構造のみを示している。配線層L1の層間絶縁膜12は、絶縁膜8〜11がこの順に積層された構造を有している。同様に、配線層L2の層間絶縁膜12は、絶縁膜8〜11がこの順に積層された構造を有している。絶縁膜11上には、配線層L3が有する絶縁膜8が形成されている。
【0027】
絶縁膜8〜8,10,10は、P−TEOS(Plasma Tetra Ethyl OrthoSilicate),PEOX(Plasma Enhanced Oxide),PESiN(Plasma Enhanced Nitride),SiON,HDP(High Density Plasma),Ta,SOG(Spin On Glass),O−TEOS,BST(Ba,Sr,TiO),SiC,SIOC等の単層膜、又はこれらの膜が組み合わされた積層膜である。また、絶縁膜9,9,11,11の材質は、SiN,SiC等である。
【0028】
配線層L1内には、バリアメタル13及びCu膜14を有する、第1のデュアルダマシン構造の配線部が形成されている。配線層L2内には、バリアメタル13a及びCu膜14aを有する、第2のデュアルダマシン構造のビア部が形成されている。バリアメタル14aは、Cu膜14の上面に接触している。また、配線層L2内には、バリアメタル13b及びCu膜14bを有する、第3のデュアルダマシン構造の配線部及びビア部が形成されている。
【0029】
第2のデュアルダマシン構造のビア部はキャパシタの第1電極として機能し、第3のデュアルダマシン構造のビア部はキャパシタの第2電極として機能する。第1電極と第2電極とによって挟まれている部分の層間絶縁膜12は、キャパシタ誘電体膜として機能する。また、第1のデュアルダマシン構造の配線部及び第3のデュアルダマシン構造の配線部は、それぞれキャパシタの第1電極及び第2電極の電位を操作するための配線として機能する。
【0030】
バリアメタル13,13a,13bは、Ti,Ta,W,Mo,TiN,TiW,TaN,MoN,W−N,W−Si−N,Ta−Si−N,W−B−N,Ti−Si−N等の単層膜、又はこれらの膜が組み合わされた積層膜である。
【0031】
上記実施の形態1,2と同様に、キャパシタ形成領域におけるデュアルダマシン構造は、フォトマスクのパターンを変更することにより、トランジスタ形成領域(図5には示さない)におけるデュアルダマシン構造と同一の工程によって形成することができる。
【0032】
なお、以上の説明では、上記実施の形態2を基礎として本実施の形態3に係る発明を適用する場合について説明したが、上記実施の形態1を基礎として適用することも可能である。
【0033】
本実施の形態3に係るキャパシタのように、ダマシン構造が採用された多層配線構造内にキャパシタを形成する場合であっても、上記実施の形態1,2と同様の効果を得ることができる。
【0034】
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係るキャパシタの構造を示す模式図である。上記実施の形態1〜3に係るキャパシタでは、例えば図2に示したように、キャパシタの第1及び第2電極として機能するビアプラグ1a,2aは、いずれも一つの配線層L3内のみに形成されていた。これに対して、本実施の形態4に係るキャパシタにおいては、図6に示すように、積層された複数の配線層に属する複数のビアプラグ1a〜1a,2a〜2aが上下方向に連続的に繋がって、それぞれキャパシタの第1及び第2電極を構成している。ここで「上下方向」とは、複数の配線層が積層された方向を意味する。配線3,4はビアプラグ1a,2aの各底面のみに接続されており、連続するビアプラグ同士の間(例えばビアプラグ1aとビアプラグ1aとの間)には、配線は形成されていない。
【0035】
なお、図6には、3層のビアプラグ1a〜1a,1a〜1aによってキャパシタの第1及び第2電極がそれぞれ形成されている例を示したが、ビアプラグの積層の数は2層以上であればよい。但し、ビアプラグの積層の数の上限は、多層配線構造が備えている配線層の数となる。
【0036】
図7は、図6に対応させて、本実施の形態4に係るキャパシタの変形例を示す模式図である。図6では、上記実施の形態1を基礎として本実施の形態4に係る発明を適用した場合のキャパシタの構造について説明したが、図7に示すように、上記実施の形態2を基礎として本実施の形態4に係る発明を適用することも可能である。また、図示は省略するが、上記実施の形態3を基礎として適用することも可能である。
【0037】
このように本実施の形態4に係るキャパシタによれば、複数のビアプラグ1a〜1a,2a〜2aを上下方向に積み上げてキャパシタの第1及び第2電極がそれぞれ構成されるため、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0038】
実施の形態5.
図8は、本発明の実施の形態5に係るキャパシタの構造を示す断面図である。図2に示したビアプラグ1a,1bの代わりに、ビアプラグ20a,20bがそれぞれ形成されている。ビアプラグ20a,20bは、いずれもタングステンやアルミニウム等の金属によって構成されており、それぞれキャパシタの第1及び第2電極として機能する。ビアプラグ20aとビアプラグ20bとによって挟まれている部分の層間絶縁膜5は、キャパシタ誘電体膜として機能する。ビアプラグ20a,20bは、それぞれ配線3,4に接続されている。ビアプラグ20aとビアプラグ20bとのY方向に関する間隔W2は、配線3と配線4とのY方向に関する間隔W1よりも狭い。
【0039】
図9,10は、図8に示したキャパシタの製造方法を工程順に示す断面図である。図9を参照して、まず、層間絶縁膜5上に、配線3,4を形成する。次に、配線3,4を覆って、層間絶縁膜5上に層間絶縁膜5を形成する。次に、写真製版法及び異方性ドライエッチング法によって、直径がK1のビアホール21a,21bを、層間絶縁膜5内に形成する。ビアホール21a,21bの底面は、それぞれ配線3,4の上面によって規定されている。また、ビアホール21aとビアホール21bとのY方向に関する間隔W3は、間隔W1よりも広い。
【0040】
図10を参照して、次に、ウェットエッチング法あるいはウェット洗浄法によって、層間絶縁膜5を、その表面から所定膜厚だけ除去する。これにより、ビアホール21a,21bの側壁を規定している部分の層間絶縁膜5が除去され、その結果、直径がK1のビアホール21a,21bが、直径がK2(>K1)のビアホール22a,22bに代わる。ビアホール22aとビアホール22bとのY方向に関する間隔は、W2である。その後、ビアホール22a,22b内をタングステンやアルミニウム等の金属膜によって充填することにより、図8に示したビアプラグ20a,20bが形成される。
【0041】
なお、以上の説明では、上記実施の形態1を基礎として本実施の形態5に係る発明を適用する場合について説明したが、上記実施の形態2〜4を基礎として適用することも可能である。
【0042】
このように本実施の形態5に係るキャパシタ及びその製造方法によれば、ビアプラグ20aとビアプラグ20bとの間隔W2が、上記実施の形態1〜4におけるビアプラグ同士の間隔よりも狭くなる。例えば、図9に示した間隔W3が、ビアホール21a,21bを形成する際の写真製版における露光限界である場合に、ビアプラグ20a,20b同士の間隔W2を、露光限界よりも狭くすることができる。その結果、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0043】
実施の形態6.
図11は、本発明の実施の形態6に係るキャパシタの第1の構造を示す上面図である。配線3,4はいずれも、複数(図11に示した例では3本)の枝部が幹部に繋がった櫛歯状の上面構造を有している。配線3の各枝部と配線4の各枝部とは、交互に配設されている。配線3の各枝部には、複数(図11に示した例では3個)のビアプラグ1aが接続されている。同様に、配線4の各枝部には、複数(図11に示した例では3個)のビアプラグ1bが接続されている。
【0044】
図12は、図11に示したラインA1−A1に沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。各ビアプラグ1aの底面は配線3の各枝部の上面に接触しており、各ビアプラグ1bの上面は配線4の各枝部の底面に接触している。各ビアプラグ1aと各ビアプラグ1bとは層間絶縁膜(図11,12には示さない)の一部を挟んで互いに対向しており、各ビアプラグ1aと各ビアプラグ1bとの間には容量C2がそれぞれ構成されている。
【0045】
図13は、本実施の形態6に係るキャパシタの第2の構造を示す上面図である。ビアプラグ1aを取り囲んで、複数(図13に示した例では8個)のビアプラグ1bが配設されている。ビアプラグ1aは配線3に接続されており、複数のビアプラグ1bは配線4に接続されている。
【0046】
図14は、図13に示したラインA2−A2に沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。ビアプラグ1aの底面は配線3の上面に接触しており、各ビアプラグ1bの上面は配線4の底面に接触している。ビアプラグ1aと各ビアプラグ1bとは層間絶縁膜(図13,14には示さない)の一部を挟んで互いに対向しており、ビアプラグ1aと各ビアプラグ1bとの間には容量C2がそれぞれ構成されている。
【0047】
なお、以上の説明では、上記実施の形態2を基礎として本実施の形態6に係る発明を適用する場合について説明したが、上記第1の構造に関しては上記実施の形態1,3〜5を基礎として、上記第2の構造に関しては上記実施の形態3〜5を基礎として、それぞれ適用することも可能である。
【0048】
このように本実施の形態6に係るキャパシタによれば、一つのビアプラグ1aが、その周囲に配設された複数のビアプラグ1bとの間で容量C2をそれぞれ構成するため、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0049】
【発明の効果】
この発明のうち請求項1に係るものによれば、多層配線構造内に形成された第1及び第2のビアプラグを用いてキャパシタが構成されている。従って、トランジスタに電気的に接続されたビアプラグを多層配線構造内に形成する工程において、フォトマスクのパターンを変更することによって、併せて第1及び第2のビアプラグを形成することができる。そのため、フォトマスクの追加や製造工程の追加を伴うことなく、容易にキャパシタを製造することができる。
【0050】
しかも、キャパシタの第1及び第2電極の各電位を操作するための第1及び第2の配線は、第1及び第2のビアプラグの各上面及び各底面のいずれか一方のみに接続されている。従って、上面及び底面の双方に配線が接続されている場合と比較すると、多層配線構造内に形成すべき配線の本数を削減することができる。その結果、製造プロセスを実行する過程における、異物等に起因する不良の発生を抑制することができ、歩留まりを向上することが可能となる。
【0051】
また、この発明のうち請求項2に係るものによれば、第1の配線と第2の配線とが同一の配線層内に形成されていないため、第1の配線の側面と第2の配線の側面とが互いに接触する危険性がない。従って、第1の配線と第2の配線とが同一の配線層内に形成されている場合と比較すると、第1のビアプラグと第2のビアプラグとを、より互いに近付けて形成することができる。その結果、第1のビアプラグと第2のビアプラグとの間に構成される容量が大きくなり、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0052】
また、この発明のうち請求項3に係るものによれば、複数のビアプラグを上下方向に積み上げてキャパシタの第1及び第2電極がそれぞれ構成されるため、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0053】
また、この発明のうち請求項4に係るものによれば、第1のビアプラグと第2のビアプラグとの間隔が狭いため、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0054】
また、この発明のうち請求項5に係るものによれば、第1のビアプラグが、その周囲に配設された複数の第2のビアプラグとの間で容量をそれぞれ構成するため、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【0055】
また、この発明のうち請求項6に係るものによれば、第1のビアプラグが、その周囲に配設された複数の第2のビアプラグとの間で容量をそれぞれ構成するため、キャパシタの大容量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るキャパシタの構造を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1に示したキャパシタの断面構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るキャパシタの変形例を示す模式図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るキャパシタの構造を示す模式図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係るキャパシタの構造を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態4に係るキャパシタの構造を示す模式図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係るキャパシタの変形例を示す模式図である。
【図8】本発明の実施の形態5に係るキャパシタの構造を示す断面図である。
【図9】図8に示したキャパシタの製造方法を工程順に示す断面図である。
【図10】図8に示したキャパシタの製造方法を工程順に示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態6に係るキャパシタの第1の構造を示す上面図である。
【図12】図11に示したキャパシタの断面構造を示す断面図である。
【図13】本発明の実施の形態6に係るキャパシタの第2の構造を示す上面図である。
【図14】図13に示したキャパシタの断面構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1a〜1c,1a〜1a,2a〜2c,2a〜2a,20a,20b ビアプラグ、3,4 配線、5〜5,12,12 層間絶縁膜、21a,21b,22a,22b ビアホール。

Claims (6)

  1. 半導体装置の多層配線構造内に形成されたキャパシタであって、
    層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜内に形成され、前記キャパシタの第1電極として機能する、第1のビアプラグと、
    前記層間絶縁膜内に形成され、前記層間絶縁膜の一部を挟んで前記第1のビアプラグに対向し、前記キャパシタの第2電極として機能する、第2のビアプラグと、
    前記第1のビアプラグの上面及び底面のいずれか一方のみに接続された第1の配線と、
    前記第2のビアプラグの上面及び底面のいずれか一方のみに接続された第2の配線と
    を備える、キャパシタ。
  2. 前記第1の配線は、前記第1のビアプラグの前記上面に接続されており、
    前記第2の配線は、前記第2のビアプラグの前記底面に接続されている、請求項1に記載のキャパシタ。
  3. 前記第1及び第2のビアプラグはそれぞれ、前記多層配線構造が有する複数の配線層に渡って連続的に形成されている、請求項1又は2に記載のキャパシタ。
  4. 前記第1のビアプラグと前記第2のビアプラグとの所定方向に関する間隔は、前記第1の配線と前記第2の配線との前記所定方向に関する間隔よりも狭い、請求項1〜3のいずれか一つに記載のキャパシタ。
  5. 前記第1及び第2のビアプラグはいずれも複数であり、
    前記第1及び第2の配線はいずれも、複数の枝部が幹部に繋がった上面構造を有しており、
    前記第1の配線の前記複数の枝部の各々と、前記第2の配線の前記複数の枝部の各々とは、交互に配設されており、
    前記第1の配線の前記複数の枝部の各々には、複数の前記第1のビアプラグが接続されており、
    前記第2の配線の前記複数の枝部の各々には、複数の前記第2のビアプラグが接続されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載のキャパシタ。
  6. 前記第2のビアプラグは複数であり、
    前記第1のビアプラグを取り囲んで、複数の前記第2のビアプラグが配設されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載のキャパシタ。
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