JP2004092697A - 歯車 - Google Patents
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Abstract
【課題】噛合いの連続性を維持しつつ、歯の強度を低下させることなく潤滑油を歯面にむらなく有効に供給する。
【解決手段】歯面1に潤滑油を溜める溝2が設けられている。溝2は、歯面1の噛合い有効面Sの歯末3側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されている。
【選択図】 図1
【解決手段】歯面1に潤滑油を溜める溝2が設けられている。溝2は、歯面1の噛合い有効面Sの歯末3側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されている。
【選択図】 図1
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする歯車。
【請求項2】歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯元側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする歯車。
【請求項3】請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に連続した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする歯車。
【請求項4】請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に間欠した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする歯車。
【請求項5】請求項3または4の歯車において、溝は複数列に並列されていることを特徴とする歯車。
【請求項6】請求項5の歯車において、溝の各列の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする歯車。
【請求項7】請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に散点した微小な窪みとして帯状に配設されていることを特徴とする歯車。
【請求項8】請求項7の歯車において、溝の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする歯車。
【請求項9】請求項1,3〜8のいずれかの歯車において、形成材料は噛合いで歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置された溝を僅かに変形させる弾性を有していることを特徴とする歯車。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、潤滑構造を備え歯の噛合いで相対滑りのある比較的小型の歯車に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】最近、歯車の形成材料として、金属材,合成樹脂材,ゴム材,金属−合成樹脂複合材等のように多種多様のものが提供されてきている。そして、歯車の噛合いでは、いずれの形成材料についても、噛合い騒音,温度上昇を抑制して耐久性を高めるために潤滑油の使用が有効であるとされている。
【0003】
比較的大型の歯車の噛合いでは、例えば、潤滑油を歯車の歯面に噴射する潤滑油噴射機構が歯車に近接して備えられる。また、比較的小型の歯車の噛合いでは、例えば、潤滑油を封入したギアボックスの内部に収容された歯車の歯面における潤滑油の枯渇を防止する潤滑構造が歯車自体に備えられる。
【0004】
従来、潤滑構造を備えた比較的小型の歯車としては、例えば、実開平4−58654号公報に記載のものが知られている。
【0005】
この従来の歯車は、歯面のピッチ円付近に歯幅の端部から部分的に切欠き形成された溝が設けられてなる。
【0006】
この従来の歯車によると、溝に溜められた潤滑油に噛合う歯面が接触することで、歯面に適時潤滑油が供給されて歯面における潤滑油の枯渇が防止される。また、溝を歯幅の一部にのみ設けることで、噛合いの連続性が損なわれるのを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の歯車では、溝が噛合いの転がり摩擦の応力を受ける歯面のピッチ円付近に位置しているため、歯の強度が低下してしまうという問題点がある。また、溝が歯幅の一部にしか設けられていないことから、歯面への潤滑油の供給にむらが生じてしまうという問題点がある。また、溝が歯面の噛合い有効面(歯面同士の接触面)の中途部に位置しているため、歯面の滑り摩擦の際に逆に溝が歯面から潤滑油を掻取ってしまうという問題点がある。
【0008】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、噛合いの連続性を維持しつつ、歯の強度を低下させることなく潤滑油を歯面にむらなく有効に供給することのできる潤滑構造を備えた歯車を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するため、本発明に係る歯車は、次のような手段を採用する。
【0010】
即ち、請求項1では、歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする。
【0011】
この手段では、歯面のピッチ円から離れて歯末側に位置された溝に溜められた潤滑油が連続した噛合いの初期段階から押出され歯面の相対滑りと接触面圧力とで互いの歯面の歯幅の全幅に塗布するように供給される。
【0012】
また、請求項2では、歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯元側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする。
【0013】
この手段では、歯面のピッチ円から離れて歯元側に位置された溝に溜められた潤滑油が連続した噛合いの初期段階から出され歯面の相対滑りと接触面圧力とで互いの歯面の歯幅の全幅に塗布するように供給される。
【0014】
また、請求項3では、請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に連続した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする。
【0015】
この手段では、潤滑油が歯幅の全幅に連続して直線状に溜められる。
【0016】
また、請求項4では、請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に間欠した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする。
【0017】
この手段では、潤滑油が歯幅の全幅に間欠して直線状に溜められる。
【0018】
また、請求項5では、請求項3または4の歯車において、溝は複数列に並列されていることを特徴とする。
【0019】
この手段では、潤滑油が複数列に溜められる。
【0020】
また、請求項6では、請求項5の歯車において、溝の各列の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする。
【0021】
この手段では、複数列に溜められる潤滑油の量がピッチ円に向けて順次少なくなる。
【0022】
また、請求項7では、請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に散点した微小な窪みとして帯状に配設されていることを特徴とする。
【0023】
この手段では、潤滑油が歯幅の全幅に散点して溜められる。
【0024】
また、請求項8では、請求項7の歯車において、溝の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする。
【0025】
この手段では、散点して溜められる潤滑油の量がピッチ円に向けて順次少なくなる。
【0026】
また、請求項9では、請求項1,3〜8のいずれかの歯車において、形成材料は噛合いで歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置された溝を僅かに変形させる弾性を有していることを特徴とする。
【0027】
この手段では、潤滑油が溝の弾性変形で押出される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る歯車の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
図1〜図6は、発明に係る歯車の実施の形態(1)を示すものである。
【0030】
この実施の形態では、図1,図2に示すように、平歯車からなるものが示されている。
【0031】
この実施の形態は、前述の従来例とは異なって、歯面1に設けられる溝2が噛合い有効面Sの歯末3側の端部付近に位置されている。なお、噛合い率が1にかなり近い場合には、歯をいわゆる高歯とすることで溝2を設けるスペースを確保することができる。
【0032】
この実施の形態の溝2は、断面が半円形の連続した窪みからなるもので、歯幅の全幅にわたり直線状に1本が配設されている。この溝2は、使用される潤滑油G(例えば、リチウム系のグリス)のちょう度,粘度,表面張力等に対応して、溝幅,溝深さ等が決定され、内部に潤滑油Gを溜めることができるようになっている。この溝2の工作手段については、形成材料に対応して一体成形,成形後の刻設等が選択される。
【0033】
この実施の形態の成形材材料は、噛合いの際に溝2を僅かに変形させることが可能な弾性を有している。この弾性については、形成材料を合成樹脂材とすることで容易に得ることができる。
【0034】
この実施の形態によると、溝2が噛合いの転がり摩擦の応力を受ける歯面1のピッチ円R付近に位置していないため、歯の強度を低下させることがない。また、溝2が噛合いの転がり摩擦の応力ではなく滑り摩擦の応力を受ける位置で歯の曲げ折損の生じやすい歯元すみ肉部に位置しないため、長期に使用しても溝2付近で欠損,ひび割れ等が生じるおそれはない。
【0035】
この実施の形態の噛合いの回転では、図3に示すように、噛合いの初期段階で歯末3側に位置する溝2付近が他方の歯面1の歯元4側に当接することになる。この結果、溝2に溜まっている潤滑油Gが外部に押出されて互いの歯面1に流出する。このとき、歯元4側から歯末3側に掛かる噛合いの応力Pで歯末3側が僅かに弾性変形するのに伴って、溝2も僅かに弾性変形して前述の溝2からの潤滑油Gの押出しが助勢される。
【0036】
なお、溝2に溜まっている潤滑油Gは、溝2が歯底5に向けて侵入した際に、歯底5に滞溜している潤滑油Gを掻出したものである。従って、歯底5に滞溜している潤滑油Gが長時間その状態に放置されて熱等で劣化することがなくなる。
【0037】
続いて、図4に示すように、互いの歯面1に流出した潤滑油Gが噛合いの回転の進行に伴って歯面1同士の相対滑りと接触面圧力とで引延ばされ互いの歯面1に一定の膜厚で塗布するように供給されていく。従って、前述の従来例のように潤滑油Gが歯面1から掻取られるようなこともなく、潤滑油Gが歯面1に有効に供給される。なお、溝2が歯幅の全幅に配設され噛合いの初期段階から潤滑油Gが押出されてくるため、歯面1への潤滑油Gの供給にむらが生じることがない。
【0038】
従って、噛合いによる摩擦発熱のための歯の温度上昇が抑制され、曲げ強度の低下や摩耗が抑制され、耐久性が大きく向上する。本発明者等は、各種の実験によって、溝2のない場合に比して20〜30%の耐久時間の延長を確認している。また、ピッチ円R付近に溝2が設けられていないため、噛合いで最も歯面荷重の高いピッチ円Rでの接触変形が少なくて噛合いの連続性が有効に確保され、耐久性の向上とともに回転伝達誤差が低減される。また、噛合いに良好な潤滑状態が維持されるため、騒音(異音)の発生が低減される。
【0039】
そして、図5に示すように、噛合いがピッチ円Rに到達した段階で、溝2から押出された潤滑油Gを歯面1の相対滑りと接触面圧力とによる引延ばしの塗布が終了する。この後の噛合いの回転の進行では、先の塗布等で歯面1に残留している潤滑油Gを歯面1の相対滑りと接触面圧力とで平坦化する。
【0040】
さらに、噛合いが進行すると、図6に示すように、他方の歯面1に設けられている溝2付近が一方の歯面1の歯元4側に当接し、前述と同様に溝2に溜まっている潤滑油Gが外部に押出されて互いの歯面1に流出する。この潤滑油Gは、歯面1がインボリュート曲線の場合に、歯面1の相対滑りと接触面圧力とでピッチ円Rに向けて塗布される。
【0041】
図7は、発明に係る歯車の実施の形態(2)を示すものである。
【0042】
この実施の形態では、前述の実施の形態(1)の溝2が回転の前後の両歯面1の噛合い有効面Sの歯末3側,歯元4側の双方の端部付近に位置されている。
【0043】
この実施の形態によると、歯末3側,歯元4側の双方の端部付近に位置されている溝2同士が噛合いで対面し、互いの溝2に溜まっている潤滑油Gが圧迫されて押出されるため、溝2から歯面1への潤滑油Gの流出が円滑になる。また、前述の歯面1への潤滑油Gの供給が回転の前後両側で逆方向から複雑,複合的に行われるため、歯車全体に高度の潤滑性が維持される。
【0044】
図8は、発明に係る歯車の実施の形態(3)を示すものである。
【0045】
この実施の形態では、前述の実施の形態(2)の溝2を2列に並列させている。そして、溝2の各列の窪みは、溝幅,溝深さを異ならせることでピッチ円(噛合い有効面Sのほぼ中央部)に向けて潤滑油Gを溜める量が順次少なくなるように形成されている。
【0046】
この実施の形態によると、2列の溝2の合計の容積で溜めることのできる潤滑油Gの量を増量することができる。また、潤滑油Gの歯面1への供給方向で溜められている潤滑油Gの量が少なくなることで、歯面1への潤滑油Gの供給が過剰になるのを防止する。
【0047】
図9は、発明に係る歯車の実施の形態(4)を示すものである。
【0048】
この実施の形態では、前述の実施の形態(3)の溝2を多数列の微細溝としてある。この溝2の各列の窪みは、溝幅,溝深さ,間隔を異ならせることでピッチ円に向けて潤滑油Gを溜める量が順次少なくなるように形成されている。この溝2の工作手段としては、例えば、ワイアカット放電加工が考えられる。
【0049】
この実施の形態によると、噛合い率が小さい(例えば、噛合い率1にかなり近い)場合(噛合い有効面Sが小さい)に、ピッチ円に近接して大きな窪みの溝2が形成されるのを避けることができるため、噛合い率が小さく噛合いの連続性が溝2により維持できなくなる場合や歯の強度の低下の防止の場合に好適となる。
【0050】
図10は、発明に係る歯車の実施の形態(5)を示すものである。
【0051】
この実施の形態では、前述の実施の形態(4)の溝2を連続させずに間欠させるとともに、各列の溝2の窪みを千鳥状に配置してある。この溝2の工作手段としては、電鋳,ショットピーニング,転写等が考えられる。
【0052】
この実施の形態によると、各列の溝2の千鳥状の配置が実質的に歯幅の全幅に配設されたことになるため、歯面1への潤滑油Gの供給にむらが生じることがない。
【0053】
この実施の形態の変形例としては、溝2をディンプル等で帯状に散点させる配置することが考えられる。この溝2の窪みは、ディンプル径,ディンプル深さを異ならせることでピッチ円に向けて潤滑油Gを溜める量が順次少なくなるように形成されている。なお、溝2が微小化された場合、溝2をピッチ円Rにまで設けることもできる。
【0054】
以上、図示した実施の形態の外に、はすば歯車,ウォーム歯車等にも適用することが可能である。
【0055】
さらに、溝2を歯面1の歯元側にのみ設けることも可能である。
【0056】
さらに、前述の実施の形態(1)〜(5)を適宜組合わせることも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る歯車は、溝が歯面の噛合い有効面の歯元側,歯末側の少なくとも一方の端部付近に位置され、歯面のピッチ円から離れて位置されているため、噛合いの連続性が維持されるとともに歯の強度が低下することがない効果がある。
【0058】
さらに、溝が歯幅の全幅に配設され噛合いの初期段階から溜まっている潤滑油が外部に押出されるため、歯面への潤滑油の供給にむらが生じない効果がある。
【0059】
さらに、溝が歯面の噛合い有効面の歯元側,歯末側の一方または双方の端部付近に位置され、噛合いの初期段階に溝から外部に押出された潤滑油が歯面の相対滑りと接触面圧力とで互いの歯面に塗布するように供給されるため、潤滑油が歯面に有効に供給される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯車の実施の形態(1)を示す要部の斜視図である。
【図2】図1の噛合い状態の断面図である。
【図3】図2の噛合い状態の潤滑油の塗布始めを示す図である。
【図4】図3に続く潤滑油の塗布過程を示す図である。
【図5】図4に続く潤滑油の塗布過程を示す図である。
【図6】図5に続く潤滑油の塗布過程を示す図である。
【図7】本発明に係る歯車の実施の形態(2)を示す要部の断面図である。
【図8】本発明に係る歯車の実施の形態(3)を示す要部の断面図である。
【図9】本発明に係る歯車の実施の形態(4)を示す要部の斜視図である。
【図10】本発明に係る歯車の実施の形態(5)を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 歯面
2 溝
3 歯末
4 歯元
G 潤滑油
S 噛合い有効面
【請求項1】歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする歯車。
【請求項2】歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯元側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする歯車。
【請求項3】請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に連続した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする歯車。
【請求項4】請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に間欠した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする歯車。
【請求項5】請求項3または4の歯車において、溝は複数列に並列されていることを特徴とする歯車。
【請求項6】請求項5の歯車において、溝の各列の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする歯車。
【請求項7】請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に散点した微小な窪みとして帯状に配設されていることを特徴とする歯車。
【請求項8】請求項7の歯車において、溝の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする歯車。
【請求項9】請求項1,3〜8のいずれかの歯車において、形成材料は噛合いで歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置された溝を僅かに変形させる弾性を有していることを特徴とする歯車。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、潤滑構造を備え歯の噛合いで相対滑りのある比較的小型の歯車に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】最近、歯車の形成材料として、金属材,合成樹脂材,ゴム材,金属−合成樹脂複合材等のように多種多様のものが提供されてきている。そして、歯車の噛合いでは、いずれの形成材料についても、噛合い騒音,温度上昇を抑制して耐久性を高めるために潤滑油の使用が有効であるとされている。
【0003】
比較的大型の歯車の噛合いでは、例えば、潤滑油を歯車の歯面に噴射する潤滑油噴射機構が歯車に近接して備えられる。また、比較的小型の歯車の噛合いでは、例えば、潤滑油を封入したギアボックスの内部に収容された歯車の歯面における潤滑油の枯渇を防止する潤滑構造が歯車自体に備えられる。
【0004】
従来、潤滑構造を備えた比較的小型の歯車としては、例えば、実開平4−58654号公報に記載のものが知られている。
【0005】
この従来の歯車は、歯面のピッチ円付近に歯幅の端部から部分的に切欠き形成された溝が設けられてなる。
【0006】
この従来の歯車によると、溝に溜められた潤滑油に噛合う歯面が接触することで、歯面に適時潤滑油が供給されて歯面における潤滑油の枯渇が防止される。また、溝を歯幅の一部にのみ設けることで、噛合いの連続性が損なわれるのを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の歯車では、溝が噛合いの転がり摩擦の応力を受ける歯面のピッチ円付近に位置しているため、歯の強度が低下してしまうという問題点がある。また、溝が歯幅の一部にしか設けられていないことから、歯面への潤滑油の供給にむらが生じてしまうという問題点がある。また、溝が歯面の噛合い有効面(歯面同士の接触面)の中途部に位置しているため、歯面の滑り摩擦の際に逆に溝が歯面から潤滑油を掻取ってしまうという問題点がある。
【0008】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、噛合いの連続性を維持しつつ、歯の強度を低下させることなく潤滑油を歯面にむらなく有効に供給することのできる潤滑構造を備えた歯車を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するため、本発明に係る歯車は、次のような手段を採用する。
【0010】
即ち、請求項1では、歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする。
【0011】
この手段では、歯面のピッチ円から離れて歯末側に位置された溝に溜められた潤滑油が連続した噛合いの初期段階から押出され歯面の相対滑りと接触面圧力とで互いの歯面の歯幅の全幅に塗布するように供給される。
【0012】
また、請求項2では、歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯元側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されて噛合いの初期段階で溜まっている潤滑油が外部に押出されることを特徴とする。
【0013】
この手段では、歯面のピッチ円から離れて歯元側に位置された溝に溜められた潤滑油が連続した噛合いの初期段階から出され歯面の相対滑りと接触面圧力とで互いの歯面の歯幅の全幅に塗布するように供給される。
【0014】
また、請求項3では、請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に連続した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする。
【0015】
この手段では、潤滑油が歯幅の全幅に連続して直線状に溜められる。
【0016】
また、請求項4では、請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に間欠した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする。
【0017】
この手段では、潤滑油が歯幅の全幅に間欠して直線状に溜められる。
【0018】
また、請求項5では、請求項3または4の歯車において、溝は複数列に並列されていることを特徴とする。
【0019】
この手段では、潤滑油が複数列に溜められる。
【0020】
また、請求項6では、請求項5の歯車において、溝の各列の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする。
【0021】
この手段では、複数列に溜められる潤滑油の量がピッチ円に向けて順次少なくなる。
【0022】
また、請求項7では、請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に散点した微小な窪みとして帯状に配設されていることを特徴とする。
【0023】
この手段では、潤滑油が歯幅の全幅に散点して溜められる。
【0024】
また、請求項8では、請求項7の歯車において、溝の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする。
【0025】
この手段では、散点して溜められる潤滑油の量がピッチ円に向けて順次少なくなる。
【0026】
また、請求項9では、請求項1,3〜8のいずれかの歯車において、形成材料は噛合いで歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置された溝を僅かに変形させる弾性を有していることを特徴とする。
【0027】
この手段では、潤滑油が溝の弾性変形で押出される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る歯車の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
図1〜図6は、発明に係る歯車の実施の形態(1)を示すものである。
【0030】
この実施の形態では、図1,図2に示すように、平歯車からなるものが示されている。
【0031】
この実施の形態は、前述の従来例とは異なって、歯面1に設けられる溝2が噛合い有効面Sの歯末3側の端部付近に位置されている。なお、噛合い率が1にかなり近い場合には、歯をいわゆる高歯とすることで溝2を設けるスペースを確保することができる。
【0032】
この実施の形態の溝2は、断面が半円形の連続した窪みからなるもので、歯幅の全幅にわたり直線状に1本が配設されている。この溝2は、使用される潤滑油G(例えば、リチウム系のグリス)のちょう度,粘度,表面張力等に対応して、溝幅,溝深さ等が決定され、内部に潤滑油Gを溜めることができるようになっている。この溝2の工作手段については、形成材料に対応して一体成形,成形後の刻設等が選択される。
【0033】
この実施の形態の成形材材料は、噛合いの際に溝2を僅かに変形させることが可能な弾性を有している。この弾性については、形成材料を合成樹脂材とすることで容易に得ることができる。
【0034】
この実施の形態によると、溝2が噛合いの転がり摩擦の応力を受ける歯面1のピッチ円R付近に位置していないため、歯の強度を低下させることがない。また、溝2が噛合いの転がり摩擦の応力ではなく滑り摩擦の応力を受ける位置で歯の曲げ折損の生じやすい歯元すみ肉部に位置しないため、長期に使用しても溝2付近で欠損,ひび割れ等が生じるおそれはない。
【0035】
この実施の形態の噛合いの回転では、図3に示すように、噛合いの初期段階で歯末3側に位置する溝2付近が他方の歯面1の歯元4側に当接することになる。この結果、溝2に溜まっている潤滑油Gが外部に押出されて互いの歯面1に流出する。このとき、歯元4側から歯末3側に掛かる噛合いの応力Pで歯末3側が僅かに弾性変形するのに伴って、溝2も僅かに弾性変形して前述の溝2からの潤滑油Gの押出しが助勢される。
【0036】
なお、溝2に溜まっている潤滑油Gは、溝2が歯底5に向けて侵入した際に、歯底5に滞溜している潤滑油Gを掻出したものである。従って、歯底5に滞溜している潤滑油Gが長時間その状態に放置されて熱等で劣化することがなくなる。
【0037】
続いて、図4に示すように、互いの歯面1に流出した潤滑油Gが噛合いの回転の進行に伴って歯面1同士の相対滑りと接触面圧力とで引延ばされ互いの歯面1に一定の膜厚で塗布するように供給されていく。従って、前述の従来例のように潤滑油Gが歯面1から掻取られるようなこともなく、潤滑油Gが歯面1に有効に供給される。なお、溝2が歯幅の全幅に配設され噛合いの初期段階から潤滑油Gが押出されてくるため、歯面1への潤滑油Gの供給にむらが生じることがない。
【0038】
従って、噛合いによる摩擦発熱のための歯の温度上昇が抑制され、曲げ強度の低下や摩耗が抑制され、耐久性が大きく向上する。本発明者等は、各種の実験によって、溝2のない場合に比して20〜30%の耐久時間の延長を確認している。また、ピッチ円R付近に溝2が設けられていないため、噛合いで最も歯面荷重の高いピッチ円Rでの接触変形が少なくて噛合いの連続性が有効に確保され、耐久性の向上とともに回転伝達誤差が低減される。また、噛合いに良好な潤滑状態が維持されるため、騒音(異音)の発生が低減される。
【0039】
そして、図5に示すように、噛合いがピッチ円Rに到達した段階で、溝2から押出された潤滑油Gを歯面1の相対滑りと接触面圧力とによる引延ばしの塗布が終了する。この後の噛合いの回転の進行では、先の塗布等で歯面1に残留している潤滑油Gを歯面1の相対滑りと接触面圧力とで平坦化する。
【0040】
さらに、噛合いが進行すると、図6に示すように、他方の歯面1に設けられている溝2付近が一方の歯面1の歯元4側に当接し、前述と同様に溝2に溜まっている潤滑油Gが外部に押出されて互いの歯面1に流出する。この潤滑油Gは、歯面1がインボリュート曲線の場合に、歯面1の相対滑りと接触面圧力とでピッチ円Rに向けて塗布される。
【0041】
図7は、発明に係る歯車の実施の形態(2)を示すものである。
【0042】
この実施の形態では、前述の実施の形態(1)の溝2が回転の前後の両歯面1の噛合い有効面Sの歯末3側,歯元4側の双方の端部付近に位置されている。
【0043】
この実施の形態によると、歯末3側,歯元4側の双方の端部付近に位置されている溝2同士が噛合いで対面し、互いの溝2に溜まっている潤滑油Gが圧迫されて押出されるため、溝2から歯面1への潤滑油Gの流出が円滑になる。また、前述の歯面1への潤滑油Gの供給が回転の前後両側で逆方向から複雑,複合的に行われるため、歯車全体に高度の潤滑性が維持される。
【0044】
図8は、発明に係る歯車の実施の形態(3)を示すものである。
【0045】
この実施の形態では、前述の実施の形態(2)の溝2を2列に並列させている。そして、溝2の各列の窪みは、溝幅,溝深さを異ならせることでピッチ円(噛合い有効面Sのほぼ中央部)に向けて潤滑油Gを溜める量が順次少なくなるように形成されている。
【0046】
この実施の形態によると、2列の溝2の合計の容積で溜めることのできる潤滑油Gの量を増量することができる。また、潤滑油Gの歯面1への供給方向で溜められている潤滑油Gの量が少なくなることで、歯面1への潤滑油Gの供給が過剰になるのを防止する。
【0047】
図9は、発明に係る歯車の実施の形態(4)を示すものである。
【0048】
この実施の形態では、前述の実施の形態(3)の溝2を多数列の微細溝としてある。この溝2の各列の窪みは、溝幅,溝深さ,間隔を異ならせることでピッチ円に向けて潤滑油Gを溜める量が順次少なくなるように形成されている。この溝2の工作手段としては、例えば、ワイアカット放電加工が考えられる。
【0049】
この実施の形態によると、噛合い率が小さい(例えば、噛合い率1にかなり近い)場合(噛合い有効面Sが小さい)に、ピッチ円に近接して大きな窪みの溝2が形成されるのを避けることができるため、噛合い率が小さく噛合いの連続性が溝2により維持できなくなる場合や歯の強度の低下の防止の場合に好適となる。
【0050】
図10は、発明に係る歯車の実施の形態(5)を示すものである。
【0051】
この実施の形態では、前述の実施の形態(4)の溝2を連続させずに間欠させるとともに、各列の溝2の窪みを千鳥状に配置してある。この溝2の工作手段としては、電鋳,ショットピーニング,転写等が考えられる。
【0052】
この実施の形態によると、各列の溝2の千鳥状の配置が実質的に歯幅の全幅に配設されたことになるため、歯面1への潤滑油Gの供給にむらが生じることがない。
【0053】
この実施の形態の変形例としては、溝2をディンプル等で帯状に散点させる配置することが考えられる。この溝2の窪みは、ディンプル径,ディンプル深さを異ならせることでピッチ円に向けて潤滑油Gを溜める量が順次少なくなるように形成されている。なお、溝2が微小化された場合、溝2をピッチ円Rにまで設けることもできる。
【0054】
以上、図示した実施の形態の外に、はすば歯車,ウォーム歯車等にも適用することが可能である。
【0055】
さらに、溝2を歯面1の歯元側にのみ設けることも可能である。
【0056】
さらに、前述の実施の形態(1)〜(5)を適宜組合わせることも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る歯車は、溝が歯面の噛合い有効面の歯元側,歯末側の少なくとも一方の端部付近に位置され、歯面のピッチ円から離れて位置されているため、噛合いの連続性が維持されるとともに歯の強度が低下することがない効果がある。
【0058】
さらに、溝が歯幅の全幅に配設され噛合いの初期段階から溜まっている潤滑油が外部に押出されるため、歯面への潤滑油の供給にむらが生じない効果がある。
【0059】
さらに、溝が歯面の噛合い有効面の歯元側,歯末側の一方または双方の端部付近に位置され、噛合いの初期段階に溝から外部に押出された潤滑油が歯面の相対滑りと接触面圧力とで互いの歯面に塗布するように供給されるため、潤滑油が歯面に有効に供給される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯車の実施の形態(1)を示す要部の斜視図である。
【図2】図1の噛合い状態の断面図である。
【図3】図2の噛合い状態の潤滑油の塗布始めを示す図である。
【図4】図3に続く潤滑油の塗布過程を示す図である。
【図5】図4に続く潤滑油の塗布過程を示す図である。
【図6】図5に続く潤滑油の塗布過程を示す図である。
【図7】本発明に係る歯車の実施の形態(2)を示す要部の断面図である。
【図8】本発明に係る歯車の実施の形態(3)を示す要部の断面図である。
【図9】本発明に係る歯車の実施の形態(4)を示す要部の斜視図である。
【図10】本発明に係る歯車の実施の形態(5)を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 歯面
2 溝
3 歯末
4 歯元
G 潤滑油
S 噛合い有効面
Claims (9)
- 歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されていることを特徴とする歯車。
- 歯面に潤滑油を溜める溝が設けられた歯車において、溝は歯面の噛合い有効面の歯元側の端部付近に位置され歯幅の全幅に配設されていることを特徴とする歯車。
- 請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に連続した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする歯車。
- 請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に間欠した窪みとして直線状に配設されていることを特徴とする歯車。
- 請求項3または4の歯車において、溝は複数列に並列されていることを特徴とする歯車。
- 請求項5の歯車において、溝の各列の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする歯車。
- 請求項1または2の歯車において、溝は歯幅の全幅に散点した微小な窪みとして帯状に配設されていることを特徴とする歯車。
- 請求項7の歯車において、溝の窪みはピッチ円に向けて潤滑油を溜める量が順次少なくなるように形成されていることを特徴とする歯車。
- 請求項1〜8のいずれかの歯車において、形成材料は噛合いで歯面の噛合い有効面の歯末側の端部付近に位置された溝を僅かに変形させる弾性を有していることを特徴とする歯車。
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