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JP2004087035A - 光学的情報再生方法及び装置 - Google Patents

光学的情報再生方法及び装置 Download PDF

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JP2004087035A
JP2004087035A JP2002249010A JP2002249010A JP2004087035A JP 2004087035 A JP2004087035 A JP 2004087035A JP 2002249010 A JP2002249010 A JP 2002249010A JP 2002249010 A JP2002249010 A JP 2002249010A JP 2004087035 A JP2004087035 A JP 2004087035A
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mark
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mark length
phase shift
optical
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JP2002249010A
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English (en)
Inventor
Tatsushi Katayama
片山 達嗣
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

【課題】磁壁移動型光磁気媒体等による記録再生系において再生信号のデューティずれと同時に再生信号のマーク長にずれが生じ、正確に情報を再生できない場合がある。
【解決手段】光学ヘッドにより記録マークを再生して再生信号を生成し、記録マークの磁化方向に依存して生じる再生信号の位相ずれと、記録マークのマーク長に依存して生じる再生信号の位相ずれとを補償する補償手段を具備する。これにより、記録データを正確に再生する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光磁気ディスク、コンパクトディスク(CD)、CD−R等の光学的情報記録媒体から情報を再生する光学的情報再生方法及び光学的情報再生装置に関し、特に、光磁気効果を利用して情報を再生するのに好適な再生方法及び再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より磁壁移動型光磁気媒体の再生信号のデューティずれを補正する方式としては、例えば、特開2001−202668に開示された光磁気再生方法及び光磁気再生装置が知られている。この再生方式は、再生信号に生じるデューティ(シンメトリ)ずれを検出し、再生補助磁界に対して必要なシンメトリのずれ補正量を演算して求める。更に、再生信号補正回路によりシンメトリのずれ補正量だけ信号の長さを補正し、記録マーク長に対応したシンメトリのずれのない光磁気再生信号を得るものである。
【0003】
ところで、磁壁移動型光磁気媒体を用いた再生方法については、例えば、特開平6−290496号公報に開示されている。同公報の磁壁移動型光磁気媒体を用いた再生方法の一例を図21を用いて説明する。
【0004】
図21は磁壁移動型光磁気記録媒体及びその再生方法の作用を説明するため模式図である。図21(a)は磁壁移動型光磁気記録媒体の一構成例の模式的断面図である。この媒体の磁性層は、第1の磁性層11、第2の磁性層12、第3の磁性層13が順次積層されている。各層中の矢印14は原子スピンの向きを表している。スピンの向きが相互に逆向きの領域の境界部には磁壁15が形成されている。
【0005】
また、この記録層の記録信号を下側にグラフとして表わす。第1の磁性層11は、周囲温度近傍の温度において第3の磁性層13に比べて相対的に磁壁抗磁力が小さく磁壁移動度が大きな垂直磁化膜からなり、第2の磁性層12は第1の磁性層11及び第3の磁性層13よりもキュリー温度の低い磁性層からなり、第3の磁性層13は垂直磁化膜である。
【0006】
図21(b)は光磁気記録媒体に形成される温度分布を示すグラフである。この温度分布は、再生用に照射されている光ビーム自身によって媒体上に誘起されるものでもよいが、望ましくは別の加熱手段を併用して、再生用の光ビームのスポットの手前側から温度を上昇させ、スポットの後方に温度のピークが来るような温度分布を形成するのが良い。ここで、位置x においては媒体温度が第2の磁性層12のキュリー温度近傍の温度T になっている。
【0007】
図21(c)は図21(b)の温度分布に対応する第1の磁性層11の磁壁エネルギー密度σ の分布を示すグラフである。この様にx方向に磁壁エネルギー密度σ の勾配があると、位置xに存在する各層の磁壁に対して下記式から求められる力F が作用する。
【0008】
1 =∂σ/∂x
【0009】
この力F は磁壁エネルギーの低い方に磁壁を移動させるように作用する。第1の磁性層11は磁壁抗磁力が小さく磁壁移動度が大きいので、単独でこの力F によって容易に磁壁が移動する。しかし、位置x より手前(図では右側)の領域では、まだ媒体温度がT より低く、磁壁抗磁力の大きな第3の磁性層13と交換結合しているため、第3の磁性層13中の磁壁の位置に対応する位置に第1の磁性層11中の磁壁も固定されている。
【0010】
図21(a)に示す様に磁壁15が媒体の位置x にあると、媒体温度が第2の磁性層のキュリー温度近傍の温度T まで上昇し、第1の磁性層と第3の磁性層との間の交換結合が切断される。この結果、第1の磁性層中の磁壁15は破線矢印17で示すようにより温度が高く磁壁エネルギー密度の小さな領域へと”瞬間的”に移動する。
【0011】
ここで、再生用の光ビームスポット16の下を磁壁15が通過すると、スポット内の第1の磁性層の原子スピンは全て一方向に揃う。そして、媒体の移動に伴って磁壁15が位置x に来る度に、スポットの下を磁壁15が瞬間的に移動しスポット内の原子スピンの向きが反転して全て一方向に揃う。この結果、図21(a)に示す様に再生信号振幅は記録されている磁壁の間隔(即ち記録マーク長)によらず、常に一定且つ最大の振幅になり、光学的な回折限界に起因した波形干渉等の問題から完全に解放されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、磁壁移動型光磁気媒体による記録再生系においてはデューティずれと同時に記録マーク長によって、再生信号のマーク長にずれが生じる場合がある。これについて以下に説明する。
【0013】
光磁気記録においては記録時にレーザ光の照射により光磁気記録媒体のレーザ光照射部位の温度はキュリー点まで達し磁化が消失する。しかし、キュリー点まで温度が上昇していない周辺部位では磁化が存在し、磁化を起因とする浮遊磁界が存在する。記録マーク端である磁壁は光ビーム進行方向後端で形成されるが、記録マーク端である磁壁形成時にそれら浮遊磁界は磁壁形成のための外部から磁気ヘッドにより印加される変調磁界に重畳される形で作用する。
【0014】
この浮遊磁界の大きさは直前に形成された磁壁と次に形成しようとする磁壁との間隔、即ち、形成しようとする記録マーク長、更にその前に位置するマーク長により変化する。従って、磁壁形成部位に作用する浮遊磁界強度は記録しようとするマーク長(或いはマーク長列)によって異なる。
【0015】
次に、上記浮遊磁界について説明する。図22(c)は磁化及びそれを起因とする浮遊磁界を示す図である。図22(c)に示すように記録マーク端である磁壁は光ビーム進行方向後端で形成されるが、浮遊磁界は磁壁形成のために外部から磁気ヘッドにより印加される変調磁界に重畳する。
【0016】
この浮遊磁界の大きさは、上述したように直前に形成された磁壁と次に形成しようとする磁壁との間隔、即ち、形成しようとする記録マーク長、更にその前に位置するマーク長により変化する。また、磁壁の形成位置は温度と磁界強度との関係において決定される。
【0017】
ここで、レーザ光強度、磁気ヘッドからの印加磁界強度は定常状態に保たれており、記録マーク長、或いは記録マーク長列が異なる場合には重畳される浮遊磁界強度が異なってくるために、磁区形成位置に印加される磁界強度は磁気ヘッドからの磁界強度に浮遊磁界強度が重畳されたものとなり、前述したように実質的に磁区形成部に印加される磁界強度は形成する記録マーク長、或いは記録マーク長列により異なる。その結果、磁壁形成位置が記録マーク長により異なる現象が現われる。
【0018】
図22を用いて更に説明する。図22(a)は記録符号上最長・最短の記録マークを順次形成する場合、図22(b)は記録符号上最短・最長の記録マークを順次形成する場合を表している。図22において、1は光ビーム、矢印2は光磁気記録媒体の記録層の磁化状態を、矢印3は磁気ヘッドからの印加磁界の強度・方向を示しており、矢印4は磁壁形成直前の磁化状態による浮遊磁界強度・方向を示している。矢印5は更に前に位置する記録マークからの浮遊磁界強度・方向を示している。
【0019】
ここでは、光磁気記録媒体の特性上、矢印4の浮遊磁界の向きは磁壁形成時磁気ヘッドからの印加磁界を増加させる方向に印加され、矢印5の浮遊磁界の向きは磁壁形成時磁気ヘッドからの印加磁界を減少させる方向に印加される。従って、図22(a)、図22(b)の場合で磁壁形成部位の矢印3〜5の印加磁界の和が異なり、図22(b)の場合により強さのある磁界強度が記録層に印加される。その結果、磁壁形成位置はある基準位置から見ると、図22(a)の場合には、ΔAずれた位置に形成され、Bの場合はΔBずれた位置に形成されて、ΔA、ΔBの関係はΔA<ΔBなる結果となる。
【0020】
更に説明すれば、磁壁移動型光磁気媒体等のように光学系分解能の制約を排除できるような飛躍的に線記録密度の向上が可能となる光磁気記録再生方法を採用することで記録マーク長が小さくなり、(1)磁壁形成位置からの一定範囲における磁化状態の変化がより複雑化し、浮遊磁界の変化も複雑化したために記録マーク長によるエッジシフトが複雑化する。また、(2)上記要因によるエッジシフト量が、記録線密度が上がりマーク長が短くなることでマーク長に対する比率が大きくなり浮遊磁界によるエッジシフト問題が顕在化する。更に、(3)光学系分解能の制約よる符号間干渉によるエッジシフトの制約が無くなり、浮遊磁界によるエッジシフト問題が顕在化することになる。
【0021】
図23は各記録マーク長に対する再生信号のマーク長のずれを示す。尚、ここでは記録符号としてRLL(1,7)符号を用いるものとする。従って、マーク長は2T〜8Tに制限されたものとなる。図23の横軸は記録マーク長であり、縦軸は再生信号のマーク長の理想値からのずれを表わす。図23に示すように再生信号のマーク長のずれは一定の値ではなく、記録マーク長に依存した値となっている。従って、従来の記録マーク長に依存しない一定量のデューティずれのみに対応した方式では、デューティずれ及び記録マーク長に依存したマーク長のずれが混在する場合には対応できない。
【0022】
図24はデューティずれ及び記録マーク長に依存したマーク長のずれが混在する場合の記録マーク長に対する再生信号のマーク長のずれを示す。図24において、実線はN極に磁化された記録マークを再生した際のずれ量であり、破線はS極に磁化された記録マークを再生した際のずれ量である。このように記録マーク長に依存して再生信号のずれ量が変動すると共に、磁化される方向により再生信号のずれ量が異なっている。
【0023】
上記デューティずれの要因としては、隣接トラックからの浮遊磁界により磁界強度が変動することがある。特に、隣接トラックがN極或いはS極のいずれか一方に磁化されている場合は、常に一方向に磁界強度が作用するためデューティずれが顕著となる。デューティずれが発生すると、データ識別点がずれるためエラーが増加する。また、PLL回路は再生信号のエッジ部の情報を基に動作するため、デューティずれにより性能が低下する場合がある。
【0024】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、媒体及び記録再生系の特性等により発生するデューティずれ及び記録マーク長に依存する再生マーク長のずれを補正し、正確に記録情報を再生できる光学的情報再生方法及び装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、複数のマーク長からなる記録マークを形成することにより情報が記録された光記録媒体から情報を再生する光学的情報再生方法において、光学ヘッドにより記録マークを再生して再生信号を生成し、前記記録マークの磁化方向に依存して生じる再生信号の位相ずれと、前記記録マークのマーク長に依存して生じる再生信号の位相ずれとを補償することを特徴とする光学的情報再生方法によって達成される。
【0026】
また、本発明の目的は、複数のマーク長からなる記録マークを形成することにより情報が記録された光記録媒体から情報を再生する光学的情報再生装置において、光学ヘッドにより前記記録マークを再生し、再生信号を生成する手段と、前記記録マークの磁化方向に依存して生じる再生信号の位相ずれと、記録マークのマーク長に依存して生じる再生信号の位相ずれを補償する補償手段とを備えたことを特徴とする光学的情報再生装置によって達成される。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0028】
(第1の実施形態)
図1は本発明の光学的情報再生装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。図1において、101は情報記録媒体であるところの光磁気ディスク、102は光磁気ディスク101を所定速度で回転させるためのスピンドルモータである。光磁気ディスク101の上面には記録信号に応じて変調された磁界を発生する磁気ヘッド103が配置され、その下面には磁気ヘッド103に対向して光ヘッド104が配置されている。
【0029】
光ヘッド104は記録用光ビームを照射して情報を記録したり、或いは再生用光ビームを照射し、その媒体からの反射光を検出して記録情報の再生を行うものである。光ヘッド104内には記録再生用光源である半導体レーザ(図示せず)や媒体からの反射光を検出する光センサ(図示せず)が設けられている。半導体レーザはレーザ駆動回路108で駆動され、半導体レーザの光ビームを記録用と再生用に制御することによって情報の記録や再生を行う。また、光磁気ディスク101としては、磁壁移動型光磁気媒体が用いられ、前述のような磁壁移動による情報再生を行う。
【0030】
情報の記録の際には、上述した磁壁移動型光磁気媒体である光磁気ディスク101をスピンドルモータ102の駆動により所定の速度で回転させ、この状態で記録データがプリエンコーダ107に供給される。プリエンコーダ107においては、例えば、NRZI系列のデータの変調を行う。プリエンコーダ107より出力された変調信号は磁気ヘッドドライバー106に供給され、磁気ヘッドドライバー106では変調信号に応じて外部磁界発生用の磁気ヘッド103を駆動する。これにより、磁気ヘッド103は変調信号に応じた磁界を発生し、光磁気ディスク101に印加する。同時に、レーザ駆動回路108の駆動により光学ヘッド104から記録用光ビームを光磁気ディスク101に照射することにより光磁気ディスク101上にデータの記録を行う。
【0031】
一方、情報の再生の際には、同様に光磁気ディスク101は所定の速度で回転するように制御され、光学ヘッド104から再生用光ビームが光磁気ディスク101に照射される。光磁気ディスク101からの反射光は光学ヘッド104の光センサで検出され、RF信号が生成される。このRF信号はプリアンプ105を通してAGC回路109に供給され、AGC回路109においてRF信号に応じて利得制御を行い、所定振幅のRF信号が生成される。
【0032】
AGC回路109で処理された再生RF信号はA/D変換器110でデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換されたRFデジタル信号はデューティ補正部114により磁化方向に応じた波形の補正処理が施される。デューティずれが補正された信号波形は、再生補償部115において記録マーク長に応じた補正量により補正される。
【0033】
補正されたRFデジタル信号は復号回路112及びPLL回路113に出力される。復号回路112においては差分検出することにより復号データが出力される。なお、ここでは差分検出により復号データを生成しているが、PRML、ビットバイビット等の公知の復号方式を用いてもよい。
【0034】
また、PLL回路113においては補正されたRFデジタル信号から位相誤差信号を抽出し、抽出した位相誤差信号を基にVCO(PLL回路113内部の電圧制御発振器)を制御することによりクロック信号の周波数及び位相を調整する。PLL回路113は再生信号の立ち上がりエッジに同期する引き込み動作を行う構成となっている。従って、本実施形態の装置においては、PLL回路113は立上りエッジ(即ちスペース後のエッジ)部での位相誤差がゼロとなるように動作する。
【0035】
次に、デューティ補正部114の動作について説明する。図2はデューティ補正部114の構成を示すブロック図である。図2において、201は波形補正部、202は補正係数生成部、203はデューティずれ検出部である。波形補正部201では再生信号を入力し、エッジ部の波形を補正する。補正係数生成部202でデューティずれ検出部203により検出されるデューティずれ量に応じた情報を基に波形を補正する際の補正係数を生成する。また、デューティずれ検出部203では再生信号から波形のデューティずれ量を検出する。
【0036】
図3はデューティずれを説明する図である。図3では長さ4T(Tはサンプリング間隔)の記録マークを再生する場合の波形を示す。図3に示すようにデューティずれは再生信号の振幅が正(P)の区間(以下マーク)と負(N)の区間(以下スペース)の差として表される。
【0037】
図4は再生信号とクロックの位相の関係を示す。図4ではnTスペース後の立上りエッジ部でのクロックとの位相関係を表している。図4(a)は位相が進んでいる場合、図4(b)は位相が遅れている場合、図4(c)は位相が合っている場合を示す。図4に示すように再生信号のエッジとクロックの位相関係によりエッジ部のサンプリング値が変動する。
【0038】
図5はエッジとクロックの位相関係を表す位相誤差信号の検出について示す。図5において、A(k)はサンプリング点であり、P(k)はサンプリング点をPR(1,−1)処理したもの、即ち、現時刻のサンプリング値と一時刻前のサンプリング値の差分処理をしたものである。図5の破線で囲む部分がエッジ部である。位相誤差はこのエッジ部のPR(1,−1)信号であるP(k)を基に算出される。エッジE1の位相誤差J1は以下に示す通りとなる。
【0039】
J1=P(4)−P(2)
【0040】
また、E2及びE3の位相誤差J2及びJ3は以下の通りとなる。
【0041】
J2=−(P(7)−P(5))
J3=P(10)−P(8)
ここで、立下りエッジの位相誤差は符号が反転する。また、エッジ部の判定はPR(1,−1)信号Pをしきい値Thと比較することにより行う。
【0042】
PLL回路が正常に動作している場合は、クロックとエッジの位相関係は平均的にゼロとなる。しかしながら、デューティずれが発生している場合はスペース後のエッジ部(立ち上がりエッジ)での位相誤差とマーク後のエッジ部(立下りエッジ)での位相誤差に差が生じる。
【0043】
図6はスペース及びマーク部のエッジ部での位相誤差の分布を示す。前述のように本実施形態においては、立上りエッジ(スペース部のエッジ)における位相誤差がゼロとなるようにPLL回路113が動作しているので、スペース部のエッジの位相誤差は平均的にゼロとなっている。一方、立下りエッジ(マーク部のエッジ)での位相誤差は−側にシフトしている。
【0044】
図7は再生波形におけるサンプル点でのデューティずれを示す。図7において、A点、B点及びC点はエッジ部におけるサンプル点を示す。各エッジ部における位相誤差は前述の図5で説明した方法で検出する。
【0045】
図6に示すように立上りエッジ部(スペース部)における位相誤差は平均的にゼロであるので、図7のA点及びC点の位相誤差は略ゼロとなっている。立下りエッジ部(マーク部)B点の位相誤差は平均的に負の方にシフトしている。図7に示すように本実施形態においてはマーク部がスペース部に対して短い場合、即ち、マーク部の位相誤差の分布が−側のケースについて説明しているが、隣接トラックの磁化状況等により位相誤差の分布が+側にシフトする場合もあるのは言うまでもない。
【0046】
図2のデューティずれ検出部203においては、マーク部(立下りエッジ)における位相誤差を抽出し、その平均値をデューティずれ量Dとして補正係数生成部202に出力する。補正係数生成部202はデューティずれ量Dを基に補正係数Qを生成する。デューティ補償(図2の構成)はフィードフォワードによる構成で補償している。デューティ補正係数は、デューティずれ検出部203より得られるデューティずれ量を基に逐次更新される。補正係数の更新は以下により実行する。
【0047】
Q(k)=Q(k−1)+μD
ここで、μは更新係数である。
【0048】
波形補正部201は、補正係数Qを基に再生信号の波形を補正する。図8は波形補正の概略を示す。図8において、500は再生信号であり、A(k)は再生信号をサンプリングしたものである。波形補正部201においては、まず、A(k)のサンプリング系列から微分信号P(k)を生成する。微分は1時刻前のサンプル値と現時刻のサンプル値の差分により算出する。次に、微分信号よりエッジのピーク点を検出する。ピークの検出は以下の条件に従う。
【0049】
P(k)<−Th2 且つ P(k+1)>−Th2
これを条件1とする。尚、本実施形態のデューティ補正はマーク部(立下りエッジ)においてのみ動作するものとする。
【0050】
図8においては、P(6)がピーク点として検出される。デューティずれの補正は、ピーク点近傍の2つのサンプル点に対して施される。図8においては、サンプル点A(5)及びA(6)の2点が補正対象となる。補正は線形補間により行う。
【0051】
次に、図9を用いてサンプル値の補正の概略を説明する。図9ではサンプル値A(5)及びA(6)が補正対象となっている。波形の補正は以下の式に従うものとする。Qが正の値の場合は、補正後の値B(5)は以下の通りとなる。
【0052】
B(5)=A(5)+|Q|・{A(4)−A(5)} …式1
仮にQが負の値の場合は、以下の通りとなる。
【0053】
B(5)=A(5)+|Q|・{A(6)−A(5)} …式2
B(6)についても同様である。
【0054】
図9では補正係数Qを正として式1により補正を行う。これによりA(4),A(6)はB(5),B(6)に補正される。以上により、立下りエッジ部の波形が補正され、デューティずれがキャンセルされる。
【0055】
デューティ補正は図7に示すようにVFO部等に記録した4Tパターンを再生し、この区間で検出されるデューティずれ量を基に補正係数Qを生成保持し、データ部の再生波形に対しては保持している補正係数Qを基に波形補正を行う。
【0056】
次に、図1の再生補償部115について説明する。図10は再生補償部115の内部ブロックである。図10において、701は波形補正部であり、デューティずれが補償された再生信号750に対して記録マーク長に依存する波形のずれを補正する。702は記録マーク長の仮判別部であり、再生信号750からエッジ部を検出して記録マーク長を仮判別する。エッジ部の検出方式は、図8に示すものと同様である。703は補正係数生成部であり、記録マーク長毎に波形の補正量を生成する。生成した補正量はレジスタ704に保持される。
【0057】
再生補償の手順を以下に示す。
(1)再生信号からマーク長仮判定部702においてマークまたはスペース長を判定し、判定したマークまたはスペース長を基にレジスタ704から補正係数を読み出す。
(2)再生信号のエッジ近傍のサンプル値を補正係数を基に補正する。
(3)補正した再生信号を復号回路112及びPLL回路113に出力する。
(4)補正した再生信号は補正係数生成部703にフィードバッグされ、補正係数が逐次更新される。
【0058】
図11はマーク長仮判定の概略を示す。図11において、801はデューティずれが補正された信号であり、A(k)はPLL回路により生成されるクロックによりサンプリングされたサンプリング信号である。
【0059】
マーク長仮判定部702には、デューティずれが補正された補正波形801が入力され、マーク長の仮判定を行う。マーク長仮判定部702では、図11に示すようにサンプリング系列A(k)に対してPR(1,−1)処理することにより現時刻から一時刻前のサンプリング値を減じた信号系列P(k)を生成する。次に、P(k)をしきい値Thと比較してエッジ部を検出する。マーク長はエッジ部E1から次のエッジ部E2までのサンプリング値P(k)をカウントすることにより検出する。
【0060】
マーク長仮判定部702は、検出したマークまたはスペース長に対応するレジスタを設定し、レジスタ704から補正係数を読み出す。
【0061】
図12はレジスタ704の概略を示す。レジスタ704には、マーク長毎の補正係数hiが保持されており、対応するアドレスを設定することにより補正係数を読み出すことが可能である。
【0062】
次に、波形のエッジ近傍のサンプル値を補正係数hiを用いて補正する。図13は波形補正の概略を示す。図13はスペース長2T後の立ち上がりエッジ部における波形のサンプル値を補正する場合を示す。ここで、2Tのエッジにおける補正係数h2は負の値と仮定する。これは、2Tスペース後のエッジ位相が平均的に遅れていることを示す。従って、補正処理によりエッジの位相を進める。補正前のサンプル値をS7とすると、補正後のサンプル値をS7’は以下の通りとなる。
【0063】
S7’ =S7+|h2|・(S8−S7)
このようにS7の一時刻後のサンプル値S8を用いて補間処理を行う。仮に、h2が正の値の場合には以下により補正後のサンプル値S7’を算出する。
【0064】
S7’ =S7+|h2|・(S6−S7)
この際には、S7の一時刻前のサンプル値S6を用いて補間処理を行う。エッジ近傍のサンプル値に対して上記処理を実行することにより、マークまたはスペース長に依存するエッジのずれを補正することができる。
【0065】
以上の処理により補正したサンプリング値は、PLL回路及び復号回路に出力される。また、補正係数生成部703にもフィードバッグされる。補正係数生成部703においては、再生補償係数hiを逐次更新する。図14はマークまたはスペース長と再生補償係数の関係を示す。図14において、●点のA(k)はサンプリング値である。
【0066】
補償係数生成部703では、再生補償した後のサンプリング系列を入力しマーク長の判定を行う。尚、マーク長の判定方法は、図10のマーク長仮判定部702と同様である。図14においてはマーク長が3Tと判定される。ここで、マークまたはスペース長とはエッジから次のエッジまでのサンプリング系列A(k)の数であり、マーク/スペースを区別した波形の補正はしない。次に、マーク長判定時のエッジ部における位相誤差を検出する。位相誤差の検出は前述と同様であり、エッジ部Dの位相誤差g(t)が検出される。従って、D点の位相誤差を基に3Tマークの補償係数が設定される。
【0067】
図14においては、マーク長が3T、その際の位相誤差がg(t)であるので、補正係数生成部703において3Tの再生補償係数が以下により更新される。
【0068】
h3(k)=h3(k−1)+ζ・g(t)
ここで、ζは平均化の係数である。h3(k)は更新後の補償係数であり、h3(k−1)は現在の補償係数である。検出されたマーク長に対応して同様の処理を実行することにより、補正係数が逐次更新される。更新された補償係数はレジスタ704に設定し保持される。
【0069】
本実施形態においては、再生補償の前段で予めデューティずれが補正されているので、デューティずれに起因する再生補償の際のマーク長判定の誤りを低減することが可能となり、更にデューティ補正とマーク長補正を行うことによりエラーレートを更に向上することができる。
【0070】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態においては、再生補償部の動作が第1の実施形態と異なっている。本実施形態では、マーク長に対応した補正係数として、マーク長後の立ち上がりエッジに対応した補正係数と立下りエッジに対応した補正係数の2系列の補正係数により波形を補正するものである。
【0071】
第1の実施形態においては、前段でデューティずれを補正し、補正後の波形によりマークまたはスペース長に依存する波形ずれを2T〜8Tの記録マーク長により補正するものである。これに対して、本実施形態においては、補正係数生成部において、マーク長及びエッジの向きに対応した14個(エッジの向きに対応した2T〜8Tのマーク長)の補正係数を生成する。そのため、マーク長仮判別の際には、マーク長だけでなくエッジの向きを判別する。
【0072】
図15は本実施形態の構成を示すブロック図である。なお、図15では図1と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施形態においては、再生補償部850はマーク及びスペース長毎に設定した補償係数により再生信号の波形を補正する。尚、前述のように本実施形態においては記録符号としてRLL(1,7)符号を用い、NRZI記録をしているのでマーク及びスペース長は2T〜8Tに制限されている。
【0073】
図16は再生補償部850の概略構成を示す。851はマーク・スペース長判定部であり、再生信号からマーク長またはスペース長を判定する。852は補償係数を保持するレジスタであり、2T〜8Tまでのマーク・スペース長毎に14個の係数を保持している。853は補償係数生成部であり、再生補償後の波形からマーク・スペース長毎にエッジ部での位相誤差信号を検出し、補償係数を生成する。854は波形補正部であり、マーク・スペースに応じて適切な補償係数をレジスタ852から読み出し、波形の補正を行う。
【0074】
次に、図17を用いて補正係数生成部853の概要を説明する。補正係数生成部853では、マーク長、エッジの向き及び位相誤差信号を検出する。図17では3Tのマーク(振幅が正)と3Tのスペース(振幅が負)が再生されている。本実施形態の装置においては、マーク部での位相誤差とスペース部での位相誤差を区別して検出する。
【0075】
検出されたマーク長及びエッジの向き(マーク/スペース)に対応した補正係数に対して以下により更新処理を施す。
【0076】
h3(k)=h3(k−1)+ζ・g(t)
これは、マーク長(スペース)3T後の立ち上がりエッジ部における補正係数h3の更新処理の例である。
【0077】
本実施形態においてはマーク長及びエッジの向きに対応してh2〜h8(立ち上がりエッジ)及びh2〜h8(立下りエッジ)の14個の補正係数を更新する。更新された補正係数はレジスタ852に保持される。図18はレジスタ852に設定された補償係数等を示す。
【0078】
補正処理はマーク長及びエッジの向きを検出し、それに対応した補正係数をレジスタ852より読み出し、前述の図13で説明したように波形を補間処理することにより補正する。
【0079】
本実施形態では、エッジの向きに対応した14個の補正係数により波形を補正するので、デューティ補正による補正誤差を再生補償部において吸収できると共に、補正精度が向上してエラーレートをより改善でき、PLL回路の位相誤差検出のばらつき等を更に低減できる。
【0080】
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、デューティ補正部114の補正係数の生成方法に特徴がある。その他の構成は図1と同様である。図19は本実施形態のデューティ補正部の概略を示す。第1の実施形態では、VFO部の4Tパターン等を再生しデューティずれ量を検出し、補正係数を生成し保持しているが、本実施形態ではVFO部以外の区間においてもデューティずれ量を検出し、補正係数を逐次更新する。従って、デューティずれの変動にも柔軟に対応可能である。
【0081】
図20は再生補償部のマーク長仮判定の概略を示す。図20は3Tのマークと3Tのスペースが連続している場合を示す。マーク長の判定はエッジ点E1からエッジ点E2までの微分サンプル値P(k)をカウントすることにより検出できる。3Tスペースについても同様である。
【0082】
図19において、951は補正係数平均化手段であり、デューティずれ量を平均化して逐次更新する。更新した補正係数はレジスタ952に保持される。レジスタ952の補正係数は逐次更新された値となる。953は波形補正部であり、954はデューティずれ検出部である。本実施形態においては、デューティ補正後の信号からデューティずれ検出部954においてデューティずれを検出する。検出方法は第1の実施形態と同様である。
【0083】
補正係数の平均化は以下により行う。
【0084】
F(k)=F(k−1)+β・g(t) …式3
ここで、βは更新係数、Fは補正係数、g(t)はデューティずれ量である。デューティずれ検出部954においてエッジ部の位相誤差信号からデューティずれが検出されると、式3により補正係数が更新される。他の部分については第1の実施形態と同様である。本実施形態では、デューティずれが逐次更新されるので、VFO部の間でのデューティずれ変動を吸収でき、常に安定した補正処理が可能となる。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、記録マークの磁化方向に依存して生じる再生信号の位相ずれと、記録マークのマーク長に依存して生じる再生信号の位相ずれを補正することにより、エラーレートを向上できると共にPLL回路の性能向上を実現することができる。
【0086】
また、記録マークのマーク長及び磁化方向毎に補償係数を生成し再生補償を行うことにより、デューティ補正により補正しきれない誤差成分をマーク及びスペース毎に個別に設定された再生補償係数を基に波形補正でき、更にエラーレート向上を図ることができる。
【0087】
更に、デューティ補正係数を再生信号に含まれるデューティずれ成分を平均化して逐次更新し、更新した補正係数によりデューティずれを補正することにより、再生信号のデューティずれの変動に柔軟に対応でき、エラーレートを向上できると共に、後段の再生補償部のマーク長判定部の判定精度がより改善できるので、再生補償の効果を更に向上できる。
【0088】
また、再生補償係数を再生信号を再生しながら逐次更新し、更新した再生補償係数により波形の補正を行うことにより、マーク長依存の変動に柔軟に対応することが可能となる。
【0089】
更に、PLL回路は再生信号中のエッジ部の位相情報を基に動作するので、デューティずれによる位相変動やマーク長依存による位相変動が低減された補正信号を用いることにより安定動作に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のデューティ補正部を示すブロック図である。
【図3】デューティずれを説明する図である。
【図4】再生信号とクロックの位相ずれを説明する図である。
【図5】位相誤差信号を説明する図である。
【図6】再生信号のエッジ部での位相ずれの分布を示す図である。
【図7】再生信号のサンプル点でのデューティずれを説明する図である。
【図8】図1のデューティ補正部の動作を説明する図である。
【図9】サンプル値の補正を説明する図である。
【図10】図1の再生補償部のブロック図である。
【図11】図10の再生補償部のマーク長仮判定を説明する図である。
【図12】図10の再生補償部のレジスタを示す図である。
【図13】再生補償部の波形補正を説明する図である。
【図14】再生補償部の補正係数生成を説明する図である。
【図15】本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図16】第2の実施形態の再生補償部を示すブロック図である。
【図17】第2の実施形態の補正係数生成を説明する図である。
【図18】第2の実施形態の再生補償部におけるレジスタを示す図である。
【図19】本発明の第3の実施形態のデューティ補正部を示すブロック図である。
【図20】第3の実施形態の再生補償部のマーク長仮判定を説明する図である。
【図21】磁壁移動型光磁気記録媒体及びその再生方法を説明する図である。
【図22】磁壁移動再生を行う場合の浮遊磁界を説明する図である。
【図23】記録マーク長に対する再生信号のマーク長ずれを説明する図である。
【図24】デューティずれ及び記録マーク長に依存するマーク長ずれが混在する場合の再生信号の記録マーク長に対する再生信号のマーク長ずれを説明する図である。
【符号の説明】
101 光磁気ディスク
102 スピンドルモータ
103 磁気ヘッド
104 光学ヘッド
105 プリアンプ
106 磁気ヘッドドライバー
107 プリエンコーダ
108 レーザ駆動回路
109 AGC回路
110 A/D変換器
114 デューティ補正部
115 再生補償部
112 復号回路
113 PLL回路
201 波形補正部
202 補正係数生成部
203 デューティずれ検出部
701 波形補正部
702 マーク長仮判定部
703 補正係数生成部
704 レジスタ
850 再生補償部
851 マーク・スペース長仮判定部
852 レジスタ
853 補正係数生成部
854 波形補正部
951 補正係数平均化手段
952 レジスタ
953 波形補正部
954 デューティずれ検出部

Claims (13)

  1. 複数のマーク長からなる記録マークを形成することにより情報が記録された光記録媒体から情報を再生する光学的情報再生方法において、光学ヘッドにより記録マークを再生して再生信号を生成し、前記記録マークの磁化方向に依存して生じる再生信号の位相ずれと、前記記録マークのマーク長に依存して生じる再生信号の位相ずれとを補償することを特徴とする光学的情報再生方法。
  2. 複数のマーク長からなる記録マークを形成することにより情報が記録された光記録媒体から情報を再生する光学的情報再生装置において、光学ヘッドにより記録マークを再生し、再生信号を生成する手段と、前記記録マークの磁化方向に依存して生じる再生信号の位相ずれと、前記記録マークのマーク長に依存して生じる再生信号の位相ずれとを補償する補償手段とを備えたことを特徴とする光学的情報再生装置。
  3. 前記補償手段は、記録マークの磁化方向に応じた再生信号の位相ずれを検出する手段と、検出された位相ずれを補償する第1の補償手段と、前記補償された再生信号に基づいて前記記録マーク毎のマーク長を検出する手段と、検出されたマーク長に応じて記録マークのマーク長に依存した再生信号の位相ずれを補償する第2の補償手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の光学的情報再生装置。
  4. 前記補償手段は、マーク長ごとに所定の補償係数を用いて前記再生信号の位相ずれを補償し、前記補償係数は記録マークの磁化方向に応じて各マーク長ごとに2種類用意されていることを特徴とする請求項2に記載の光学的情報再生装置。
  5. 前記位相ずれ検出手段は、情報の再生に先立ち、前記記録媒体上の所定の記録パターンから前記位相ずれを検出することを特徴とする請求項3に記載の光学的情報再生装置。
  6. 前記所定の記録パターンは、アイドル区間の所定のマークであることを特徴とする請求項5に記載の光学的情報再生装置。
  7. 前記所定の記録パターンは、前記記録媒体上の専用領域に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の光学的情報再生装置。
  8. 前記第2の補償手段は、マーク長ごとに所定の補償係数を用いて前記再生信号を補償し、前記補償係数は情報の再生を行いながら逐次更新されることを特徴とする請求項3に記載の光学的情報再生装置。
  9. 前記第2の補償手段は、予め用意された所定の補償式或いは補償係数を用いて前記再生信号を補償することを特徴とする請求項3に記載の光学的情報再生装置。
  10. 前記位相ずれ検出手段は、前記媒体上に記録された同じマーク長のマークとスペースのデューティーずれを検出することにより位相ずれを検出することを特徴とする請求項3に記載の光学的情報再生装置。
  11. 前記位相ずれ検出手段は、前記第2の補償手段により検出されたマーク長ごとの位相ずれを平均化することにより前記記録マークの磁化方向に応じた前記位相ずれを検出することを特徴とする請求項3に記載の光学的情報再生装置。
  12. 前記補償手段は、マーク長ごとに所定の補償係数を用いて前記再生信号を補償し、前記補償係数は情報の再生を行いながら逐次更新されることを特徴とする請求項4に記載の光学的情報再生装置。
  13. 前記補償手段は、予め用意された所定の補償式或いは補償係数を用いて前記再生信号を補償することを特徴とする請求項4に記載の光学的情報再生装置。
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