JP2004085664A - 描画システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】露光システムは基板Sに回路パターンを描画するレーザ描画装置10を備える。レーザ描画装置10に2台の可変焦点のCCDカメラ32および34を設ける。CCDカメラ32および34を低倍率に設定して撮像した映像に基づいて基板Sに形成した基準穴P1〜P4の位置を検出し、検出結果に基づいて描画テーブル14およびCCDカメラ32および34を相対移動させて基準穴P1〜P4をCCDカメラ32および34の視野の中央に位置決めし、さらにCCDカメラ32および34を高倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて描画テーブル14に対する基板Sの相対位置データを求め、この相対位置データに基づいて描画作動時に基板Sに回路パターンを整合させる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザビームにより被描画体に回路パターンを直接描画するレーザ描画装置およびこのレーザ描画装置を用いる描画システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上述したようなレーザ描画装置は、例えばオートメーション化されたプリント回路基板の製造工程において、基板の表面に微細な回路パターンを形成する描画システムに使用され、従来例として特開平10−162145号公報が挙げられる。描画システムでは、感光性の被描画体、例えば表面にフォトレジスト層が設けられた基板がレーザ描画装置に搬送され、このレーザ描画装置においてフォトレジスト層が露光される、具体的にはCAD/CAMシステムにより設計/編集された回路パターンのラスタデータに従ってレーザビームが変調され、ラスター走査によってフォトレジスト層の回路パターン部分だけが光硬化させられることにより、回路パターンがフォトレジスト層に直接描画される。描画後、レーザ描画装置から排出された基板上の未硬化のフォトレジストが溶剤によって洗い流され、銅等を腐食させる薬剤で処理されると、フォトレジストが付着したままの部位が腐食されずに残り、設計された回路パターンと同一の回路パターンが基板上に形成されることになる。
【0003】
ところで、上記レーザ描画装置においては、基板を描画テーブル上に載置し、描画テーブル上の基板に対してレーザビームを主走査方向に偏向させつつ描画テーブル即ち基板を副走査方向に相対移動させることにより描画を行っている。レーザ描画装置は同一規格の複数の基板に対して回路パターンを常に同じ位置で描画することが求められるので、従来では、基板に形成した所定穴径の基準穴の描画テーブルに対する相対位置をCCDカメラ等を用いて計測し、得られた相対位置データに基づいて描画開始位置を制御することにより、各基板と回路パターンとを整合させている。CCDカメラは基板に対して一定の距離だけ離れた位置に設置され、その焦点距離は固定される。
【0004】
近年では、回路パターンの高精密化及び高密度化に伴ってレーザ描画装置に要求される描画精度はミクロンオーダになり、基準穴の計測精度を高めることが求められている。この課題を解決する方法として、例えばCCDカメラの倍率を上げることが考えられるが、この場合CCDカメラの視野が狭くなるため、基準穴が視野から外れて計測不能となるという現象が生じ易くなる。これは、各基板の外形寸法誤差や基準穴の穴加工誤差あるいは基板の搬送位置ずれ等といった様々な要因により、描画テーブルに対する基準穴の位置が個々の基板で異なることがあるからである。基準穴が計測できなかった基板に対しては、再度計測を行うか、あるいは不良品として破棄するかしかなく作業効率が低下する原因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、確実かつ高精度に回路パターンを描画するとともに作業効率を向上させることが課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の描画装置は、テーブルに載置された感光性の被描画体を、走査光学系から出射したレーザビームにより主走査方向に走査すると共に、テーブルを副走査方向に相対移動させることによって被描画体の表面に回路パターンを描画するレーザ描画装置と、テーブルに被描画体を搬送する搬送装置と、被描画体のテーブルへの搬送時に生じる位置ずれと、被描画体の外形寸法誤差と、被描画体に形成された基準穴の加工誤差とを解消して、被描画体に対して回路パターンを整合させる整合手段を備えることを最も主要な特徴とする。
【0007】
上記露光システムの整合手段は、例えばレーザ描画装置に設けられ基準穴を撮像する可変焦点カメラと、可変焦点カメラにより得られる画像に基づいてテーブルに対する基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、相対位置データに基づいてテーブルの描画開始位置およびレーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えてもよく、好ましくは可変焦点カメラを第1の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて基準穴を検出し、テーブルおよび可変焦点カメラを相対移動させて基準穴を可変焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに可変焦点カメラを第1の倍率より高い第2の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて相対位置データを求める。
【0008】
上記露光システムの整合手段は、例えばレーザ描画装置に設けられ基準穴を第1の倍率で撮像する第1の固定焦点カメラと、レーザ描画装置に設けられ基準穴を第1の倍率より高い第2の倍率で撮像する第2の固定焦点カメラと、第2の固定焦点カメラにより得られる画像に基づいてテーブルに対する基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、相対位置データに基づいてテーブルの描画開始位置およびレーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えてもよく、好ましくは第1の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて基準穴を検出し、テーブルおよび第2の固定焦点カメラを相対移動させて基準穴を第2の固定焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに第2の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて相対位置データを求める。
【0009】
上記露光システムの整合手段は、例えばテーブルに対する被描画体の外周縁の相対位置を検出するセンサと、レーザ描画装置に設けられ基準穴を所定の倍率で撮像する固定焦点カメラと、固定焦点カメラにより得られる画像に基づいてテーブルに対する基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、センサの検出結果と相対位置データとに基づいてテーブルの描画開始位置およびレーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えていてもよい。
【0010】
上記露光システムの整合手段は、例えばテーブルに設けられ被描画体の一側面に当接する固定部材と、被描画体を固定部材に向かって付勢する付勢部材と、レーザ描画装置に設けられ基準穴を所定の倍率で撮像する固定焦点カメラと、固定焦点カメラにより得られる画像に基づいてテーブルに対する基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、相対位置データに基づいてテーブルの描画開始位置およびレーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えてもよく、好ましくは固定部材および付勢部材との協働によってテーブルに被描画体を位置決めした後に、に固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて相対位置データを求める。
【0011】
上記露光システムの整合手段は、例えば搬送装置に設けられ基準穴を第1の倍率で撮像する第1の固定焦点カメラと、レーザ描画装置に設けられ基準穴を第1の倍率より高い第2の倍率で撮像する第2の固定焦点カメラと、第2の固定焦点カメラにより得られる画像に基づいてテーブルに対する基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、相対位置データに基づいてテーブルの描画開始位置およびレーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えてもよく、好ましくは搬送装置において第1の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて基準穴を検出し、搬送装置からレーザ描画装置に被描画体を搬送すると共に、基準穴の検出結果に基づいてテーブルおよび第2の固定焦点カメラを相対移動させて基準穴を第2の固定焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに第2の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて相対位置データを求める。
【0012】
上記露光システムの整合手段は、例えば搬送装置に設けられ基準穴を撮像する可変焦点カメラと、可変焦点カメラにより得られる画像に基づいてテーブルに対する基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、相対位置データに基づいてテーブルの描画開始位置およびレーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えてもよく、好ましくは搬送装置において、可変焦点カメラを第1の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて基準穴を検出し、可変焦点カメラを相対移動させて基準穴を可変焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに可変焦点カメラを第1の倍率より高い第2の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて相対位置データを求めた後、相対位置データをレーザ描画装置に与える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0014】
図1は本発明の第1実施形態を示す図であって、描画システムを簡略化して示す図である。
描画システムは、レーザビームによって回路パターンを感光性の被描画体である基板Sに直接描画するレーザ描画装置10と、このレーザ描画装置10に基板Sを搬入する、またはレーザ描画装置10から排出された基板Sを次の処理装置(図示せず)に送り出す搬送装置とを備えている。搬送装置は例えばベルトコンベアであり、図1ではその一部である搬入用ベルト22および送出用ベルト24のみを示す。基板Sは長方形の板状を呈し、その上面にはフォトレジスト層が設けられている。
【0015】
レーザ描画装置10は、所定位置に固定された光学ユニット12と、基板Sが水平に載置される描画テーブル14とを備える。光学ユニット12は図示しないレーザ光源と光学系とを備え、描画テーブル14上の基板Sに向かってレーザビームを主走査方向に沿って出射する。描画テーブル14即ち基板Sに対する主走査方向の走査開始位置は任意に変更可能である。描画テーブル14は搬入用ベルト22と送出用ベルト24との間に位置する準備位置(実線で示す)と、光学ユニット12の略鉛直下方に位置する描画開始位置(破線で示す)との間で、副走査方向に沿って相対移動自在である。
【0016】
描画テーブル14の移動平面上にはレーザ描画装置の機枠に対して不動となったXY2次元直交座標系が設定され、この座標系のX軸は副走査方向に延び、またY軸は主走査方向に延びる。XY2次元直交座標系の原点は描画テーブル14の図中右下隅の角に設定される。また、搬送装置による基板Sの搬送方向はY軸に平行である。
【0017】
描画システムは、レーザ描画装置10および搬送装置にそれぞれ接続され、これら装置の動作全般を制御する制御装置50をさらに備える。制御装置50は、例えば中央演算装置(CPU)等のマイクロプロセッサと、ROMやRAM等のメモリとを備えたマイクロコンピュータであり、LANインターフェース等によりCAD/CAMシステム52に接続される。レーザ描画装置10が描画処理を行う前に、CAD/CAMシステム52により作成編集された回路パターンのベクタデータは制御装置50に転送されて、制御装置50によりラスタデータに変換されており、この回路パターンのラスタデータがレーザ描画装置10の光学ユニット12に与えられる。レーザ描画装置10の描画処理時には、レーザビームは光学ユニット12によりラスタデータに従って変調させられる。
【0018】
レーザ描画装置10の動作を説明する。まず描画テーブル14が実線の準備位置に位置決めされ、搬入用ベルト22から適当な移送機構、例えば複数個の中空の吸引パッドを基板Sに当てシリンダにより吸引パッド内の空気圧を調節して基板Sを吸着するあるいは離す吸引部(図示せず)をY軸に沿って移動自在に設けた移送機構によって、基板Sが描画テーブル14上の所定位置に載置される。基板Sは図示しないクランプ部材によって描画テーブル14上に固定される。
【0019】
次に、基板Sは描画テーブル14によって準備位置から描画開始位置に向かって、即ちX軸の正側に移動させられる。このとき、描画処理に先立って個々の基板Sと回路パターンを整合させるためのアラインメント処理が行われる。
【0020】
そして、描画テーブル14は描画開始位置に到達した後、今度は破線で示す描画開始位置から実線で示す準備位置に向かって、即ちX軸の負側の方向に微少量ずつ移動させられ、このとき描画処理が行われる。この描画処理においては、基板Sは光学ユニット12で変調されたレーザビームによってY軸の正側の方向に走査されるとともに、X軸の負側の方向に微少量ずつ移動させられる。これにより基板Sのフォトレジスト層に回路パターンが順次描画され、描画テーブル14が再び準備位置に戻ったときには、基板Sのフォトレジスト層のうち回路パターンに対応する部分だけが光硬化させられることになる。
【0021】
描画処理が終了すると、準備位置に戻された描画テーブル14から、描画済みの基板Sがクランプ部材から開放されて、図示しない移送機構により送出用ベルト24に排出される。
【0022】
図2はレーザ描画装置の外観を示す斜視図である。略直方体のハウジング18には図1に示す光学ユニット12が収容される。ハウジング18の側面18aには開口30が形成され、この開口30を通って描画テーブル14がハウジング18内を進退する。側面18aにはY軸に沿って延びる2本のレール36および38が固定されており、レール36および38にそれぞれCCDカメラ32および34が鉛直下方に向かって取り付けられる。これらCCDカメラ32および34は、それぞれ制御装置50(図1参照)の指令信号に基づいてレール36および38に沿ってY軸に沿って移動し、そのY位置は制御装置50に常に監視されている。
【0023】
CCDカメラ32および34は可変焦点カメラであり、上述した描画処理に先立って行われるアラインメント処理に用いられる。アラインメント処理は、基板Sと回路パターンとを整合させるために、描画テーブル14において基板Sが本来置かれるべき位置と実際に搬送装置により置かれた位置とのずれ量を計測し、基板Sに対する描画すべき回路パターンの位置ずれが相殺されるように描画テーブル14の描画開始位置および光学ユニット12の走査開始位置を調整するものである。アラインメント処理では、描画テーブル14に対する基板Sの位置が、基板Sの四隅に形成された基準穴P1、P2、P3およびP4のX座標およびY座標により示される。以下、これらの座標データを相対位置データと称する。
【0024】
描画テーブル14は、X軸に沿って延びるレール(図示せず)上をモータ駆動により相対移動するXテーブル(図示せず)およびXテーブル上を水平面内でモータ駆動により回転するθテーブル(図示せず)の上に設けられ、制御装置50によってモータ駆動量即ち描画テーブル14のX位置およびθ位置が制御される。また、光学ユニット12は、基板Sの描画すべき範囲を含みかつその描画幅よりも広い範囲を走査することが可能であり、Y方向における走査開始位置は制御装置50によって制御される。制御装置50は、CCDカメラ32および34によって検出された基板Sの相対位置データに基づいて基板Sの位置ずれ量を算出し、この位置ずれが相殺されるように描画テーブル14の描画開始位置(X位置、θ位置)を調整すると共に、光学ユニット12から出射されるレーザビームの走査開始位置(Y位置)を調整する。
【0025】
レーザ描画装置10の制御装置50には、CAD/CAMシステム52から上記回路パターンのベクタデータの他、基板Sの外径寸法や基準穴P1〜P4の位置等の設計データが転送され、一時的にメモリ(図示せず)に格納される。制御装置50は、基板Sのハウジング18側においてY軸方向に並ぶ2つの基準穴P1−P2間の基準穴間距離L1を設計データに基づいて算出し、CCDカメラ32および34間の距離が基準穴間距離L1に一致するようにCCDカメラ32および34を位置決めする。
【0026】
そして、CCDカメラ32および34の撮影光学系(図示せず)が相対的に低倍率に設定され、CCDカメラ32によって基準穴P1が、CCDカメラ34によって基準穴P2が撮影され、この第1回目の撮影により得られた映像信号が制御装置50に送られ、ここで適当な画像処理、例えばパターンマッチング法により、描画テーブル14に対する基準穴P1およびP2の相対位置データ、詳しくはXY2次元直交座標系における基準穴P1およびP2の中心のX座標およびY座標が算出される。
【0027】
次に、基準穴P1およびP2がCCDカメラ32および34の視野の略中央に位置するように、CCDカメラ32および34のY軸方向位置が調整されると共に描画テーブル14のX軸方向位置および水平面内での回転方向θの位置が調整される。回転方向θの回転中心は描画テーブル14の中心に設定される。そしてCCDカメラ32および34の撮影光学系が第1回目の撮影よりも高倍率に設定される即ちズームアップされて第2回目の撮影が行われ、得られた映像信号から基準穴P1およびP2の相対位置データが求められる。第2回目の撮影ではCCDカメラ32および34がズームアップされているため、第2回目の撮影により得られる基準穴P1およびP2の相対位置データは、第1回目の撮影により得られる基準穴P1およびP2の相対位置データよりも高精度であるとみなすことができる。
【0028】
続いて、基準穴P3およびP4を撮影するために、描画テーブル14が描画開始位置に向かってX軸方向に移動させられる。その移動距離はX方向に並ぶ2つの基準穴P1およびP3の基準穴間距離L2(またはP2およびP4の基準穴間距離)に一致し、この基準穴間距離L2は設計データに基づいて求められる。そして、CCDカメラ32および34の撮影光学系が再び低倍率に設定され、CCDカメラ32によって基準穴P3が、CCDカメラ34によって基準穴P4が撮影され、制御装置50においてこの第3回目の撮影により得られた映像信号に基づいて描画テーブル14に対する基準穴P3およびP4の相対位置データが算出される。
【0029】
そして、基準穴P3およびP4がCCDカメラ32および34の視野の略中央に位置するように、CCDカメラ32および34のY軸方向位置と描画テーブル14のX軸方向位置およびθ方向位置とが調整され、CCDカメラ32および34の撮影光学系が高倍率に設定されて第4回目の撮影が行われ、得られた映像信号から基準穴P3およびP4の高精度な相対位置データが求められる。
【0030】
以上の動作により基準穴P1〜P4の高精度な相対位置データが得られると、制御装置50では、この相対位置データに基づいて基板SのX軸方向に関するずれ量X’、Y軸方向に関するずれ量Y’およびθ方向に関するずれ量θ’がそれぞれ求められ、アラインメント処理が終了し、上述した描画処理に進む。描画処理においては、アラインメント処理により求められたずれ量X’、Y’およびθ’に基づいて、描画テーブル14の描画開始位置が調整され、光学ユニット12のY軸方向に関する走査開始位置が調整される。即ち、描画テーブル14は設計上定められた描画開始位置よりもX軸に沿って調整量(−X’)だけ移動し、さらに回転中心周りに調整量(−θ’)だけ回転した位置から相対移動を開始し、光学ユニット12は設計上定められた走査開始位置よりも調整量(−Y’)だけ移動した位置から走査を開始することになる。
【0031】
このように、基準穴P1〜P4を相対的に視野の広い低倍率で予め撮影することにより、確実に基準穴P1〜P4が検出でき、また次に行う撮影では相対的に視野が狭いが高精細な画像が得られる高倍率にCCDカメラ32および34を設定するとともにその視野に基準穴P1〜P4が収まるようにCCDカメラ32、34および描画テーブル14を調整するため、高精度な相対位置データを確実に得ることができる。従って、個々の基板Sの外形寸法誤差や基準穴P1〜P4の穴加工誤差あるいは基板Sの搬送位置ずれ等の複合的な要因により、描画テーブル14に対する基準穴P1〜P4の位置が個々の基板Sで異なることがあっても、これらずれ量(X’、Y’、θ’)を確実に検出し、位置ずれを解消するように描画テーブル14および光学ユニット12が調整されるので、基板Sに対して回路パターンを確実かつ高精度に描画できる。また、基準穴P1〜P4が確実に計測されるので再計測の必要がなく作業効率の低下も防止される。
【0032】
なお、第1回目〜第4回目の撮影における倍率は特に限定されないが、第2回目および第4回目の撮影ではそのCCDカメラ32、34の視野の大きさが基準穴P1〜P4の大きさに許容加工誤差を加えたものであることが好ましい。例えば基準穴P1〜P4の直径が2mm、その許容加工誤差が0.5mmであった場合には、CCDカメラ32および34の視野が3mm四方程度の広さであることが好ましい。また、第1回目および第3回目の撮影ではそのCCDカメラ32および34の視野の大きさが基準穴P1〜P4の大きさに搬送誤差や加工誤差を加味したものであることが好ましい。
【0033】
図3は本発明の第2実施形態を示す図であって、レーザ描画装置の外観斜視図である。第2実施形態の描画システムは、CCDカメラが固定焦点カメラであり4台設けられること以外は第1実施形態と同様の構成であり、対応する構成については符号に200を加算して示している。
【0034】
レーザ描画装置210の側面218aの図中右方にはレール236が固定され、レール236には、互いに固定された2つのCCDカメラ232aおよび232bが取り付けられる。これらCCDカメラ232aおよび232bはX軸に沿って並んでおり、レール236に沿ってY軸に沿って一体的に移動する。CCDカメラ232aおよび232bは共に固定焦点カメラであり、CCDカメラ232aは相対的に高倍率に設定され、CCDカメラ232bは相対的に低倍率に設定される。側面218aの図中左方に設けられた2つのCCDカメラ234aおよび234bも同様の構成である。
【0035】
アラインメント処理では、低倍率のCCDカメラ232bおよび234bにより基準穴P1およびP2が撮影され、得られた映像信号から基準穴P1およびP2の大まかな相対位置データが求められる。そして、その大まかな相対位置データに基づいて、高倍率のCCDカメラ232aおよび234aの視野の略中央に基準穴P1およびP2が収まるように、CCDカメラ232aおよび234aがY軸に沿う方向に、描画テーブル14がX軸に沿う方向およびθ方向に調整される。そしてCCDカメラ232aおよび234aから得られた映像信号から基準穴P1〜P4の高精度な相対位置データが求められる。その後、描画テーブル214の移動後に基準穴P3およびP4が同様の手法で計測される。
【0036】
このように、第2実施形態のレーザ描画装置210によると、第1実施形態と同様、描画テーブル214に対する基準穴P1〜P4の位置が個々の基板Sで異なることがあっても、これらずれ量(X’、Y’およびθ’)を確実に検出し、位置ずれを解消するように描画テーブル214および光学ユニット(図示せず)が調整されるので、基板Sに対して回路パターンを確実かつ高精度に描画できる。また、基準穴P1〜P4が確実に計測されるので再計測の必要がなく作業効率の低下も防止される。
【0037】
図4は本発明の第3実施形態を示す図であって、レーザ描画装置の外観斜視図である。第3実施形態の描画システムは、CCDカメラが固定焦点カメラであることと基板エッジ検出センサが設けられること以外は第1実施形態と同様の構成であり、対応する構成については符号に300を加算して示している。
【0038】
基板エッジ検出センサ340、342および344は、描画テーブル314の上面に固設され、搬送されてきた基板Sの相対位置を検出するセンサである。基板エッジ検出センサ340、342および344は例えば公知の赤外線センサであるが、CCDカメラであってもよい。
【0039】
アラインメント処理において、基板エッジ検出センサ340および342により描画テーブル314に対する側辺Se1の位置即ち基板SのX軸方向に関する位置とθ回転方向に関する位置とが計測され、基板エッジ検出センサ342により描画テーブル314に対する側辺Se2の位置即ち基板SのY軸方向に関する位置が計測される。そして、図示しない制御装置において基板エッジ検出センサ340および342の相対位置データに基づいて、基板Sの描画テーブル314に対するずれ量(X’、Y’およびθ’)が求められる。
【0040】
次に、基板Sの描画テーブル314に対するずれ量X’、Y’およびθ’と、基準穴P1、P2の設計データとに基づいて、CCDカメラ332および334の視野の中央に基準穴P1およびP2が位置するように、CCDカメラ332および334がY軸方向に、描画テーブル314がX軸方向およびθ方向に調整させられた後、基準穴P1およびP2の撮影および高精度の相対位置データの算出が行われる。さらに描画テーブル314が基準穴P1およびP3間の距離分だけ描画開始位置に向かって移動させられ、基準穴P3およびP4が撮影され、基準穴P3およびP4の高精度な相対位置データが求められる。なお、CCDカメラ332および334は相対的に狭い視野を持つ高倍率の固定焦点カメラであり、その視野は基準穴P1〜P4の大きさに許容加工誤差を加えた大きさを有する。
【0041】
第3実施形態のレーザ描画装置310によると、基板エッジ検出センサ340および342により基板Sの相対位置を計測するので、アラインメント処理時のカメラ視野における位置ずれの要因は基板Sに対する基準穴P1〜P4の加工誤差あるいは基板Sの外径寸法誤差のみとなり、搬送時の位置ずれは実質的に解消される。従って、第1および第2実施形態よりも基板Sのずれ量(X’、Y’およびθ’)は少なく、低倍率のCCDカメラを用いて基準穴P1〜P4の大まかな相対位置データを求める必要がない。第3実施形態によれば、第1および第2実施形態と同様、描画テーブル214に対する基準穴P1〜P4の位置が個々の基板Sで異なることがあっても、位置ずれを解消するように描画テーブル214の位置および光学ユニット(図示せず)の走査開始位置が調整されるので、基板Sに対して回路パターンを確実かつ高精度に描画できる。
【0042】
図5は本発明の第4実施形態を示す図であって、描画テーブルの斜視図である。第4実施形態の描画システムは、カメラが固定焦点カメラであることと当てつけピンおよび当てつけシリンダが設けられること以外は第1実施形態と同様の構成を備える。
【0043】
描画テーブル414には、固定ピン414aおよび414bと、当てつけシリンダ414cおよび414dとが設けられる。固定ピン414aは基板Sの側辺Se2に当接して基板SのY軸方向への移動を規制し、2つの固定ピン414bは基板Sの側辺Se1に当接して基板SのX軸方向への移動を規制する。当てつけシリンダ414cは基板Sの側辺Se3に当接し、基板Sを固定ピン414bに向かって押圧付勢する。当てつけシリンダ414dは基板Sの側辺Se4に当接し、基板Sを固定ピン414aに向かって押圧付勢する。これにより、基板Sは常に同じ位置に位置決めされ、搬送時の位置ずれが解消される。なお、図示しない2つのCCDカメラは高倍率の固定焦点カメラであり、相対的に狭い視野、具体的には基準穴P1〜P4の大きさに許容加工誤差を加えた大きさの視野を有する。
【0044】
第4実施形態の描画システムによると、固定ピン414a、414bおよび当てつけシリンダ414c、414dにより基板Sが描画テーブル414上の所定位置に高精度に位置決めされるため、アラインメント処理においてカメラ視野における位置ずれの要因は基板Sに対する基準穴P1〜P4の加工誤差あるいは基板Sの外径寸法誤差のみとなり、搬送時の位置ずれは実質的に解消される。従って、第1〜第3実施形態と同様、描画テーブル414に対する基準穴P1〜P4の位置が個々の基板Sで異なることがあっても、位置ずれを解消するように描画テーブル414の位置および光学ユニット(図示せず)の走査開始位置が調整されるので、基板Sに対して回路パターンを確実かつ高精度に描画できる。
【0045】
なお、固定ピン414a、414bおよび当てつけシリンダ414c、414dからなる基板位置決め機構を、図6に示す第5実施形態のように、固定ピン514bおよび当てつけスライドピン514a、514c、514dで構成してもよい。当てつけスライドピン514cは制御装置(図示せず)の制御信号に基づいてX軸方向に相対移動し、基板Sを側辺Se3から固定ピン514bに向かって押圧付勢する。当てつけスライドピン514aおよび514dはY軸方向に移動自在であり、それぞれ基板Sの側辺Se2およびSe4を押圧することにより基板Sを実質的に隙間なく挟持して所定の位置に位置決めする。
【0046】
図7は本発明の第6実施形態を示す図であって、描画システムの上面図である。第6実施形態の描画システムは、CCDカメラが固定焦点カメラであり、搬送装置が基板Sを描画テーブルに載置する前に基準穴P1〜P4の大まかな相対位置データを求める点が異なること以外は第1実施形態と同様の構成を備え、対応する構成には符号に600を加算して示している。
【0047】
搬送装置620は、搬入用ベルト622と描画テーブル614との間にプリアラインメントテーブル626を備え、搬入用ベルト622に搬送された基板Sはまずプリアラインメントテーブル650の所定位置に置かれる。プリアラインメントテーブル650に置かれた基板Sの四隅の鉛直上方には4台のCCDカメラ652、654、656および658が配される。アラインメント処理では、これらCCDカメラ652、654、656および658により基準穴P1〜P4が撮影され、得られた映像信号を画像処理することにより基板Sに対する基準穴P1〜P4の相対位置データが求められる。CCDカメラ652、654、656および658は相対的に低倍率の固定焦点カメラである。
【0048】
これら基準穴P1〜P4の相対位置データはレーザ描画装置610を制御する制御装置に転送され、また基板Sは描画テーブル614の所定位置に移動させられる。そして、搬送装置620から転送された相対位置データとCAD/CAMシステムから転送された設計データとに基づいて、CCDカメラ632および634の視野の中央に基準点P1〜P4が位置するように、描画テーブル614およびCCDカメラ632、634が調整された後、基準穴P1〜P4が撮影され、描画テーブル614に対する基準穴P1〜P4の高精度な相対位置データが求められる。CCDカメラ632、634は相対的に高倍率の固定焦点カメラである。
【0049】
第6実施形態の描画システムによると、描画テーブル614への搬送前に基板Sに対する基準穴P1〜P4の大まかな相対位置を計測し、描画テーブル614に載置したときには基板Sに対する基準穴P1〜P4の位置ずれが相殺されるように描画テーブル614およびCCDカメラ632、634が調整されるので、描画テーブル614に置かれた基板Sに関してカメラ視野における基準穴P1〜P4の位置ずれの要因は基板Sの搬送時の位置ずれのみとなり、穴加工誤差や外径寸法誤差は実質的に解消される。従って、第1〜第5実施形態と同様、描画テーブル614に対する基準穴P1〜P4の位置が個々の基板Sで異なることがあっても、位置ずれを解消するように描画テーブル614の位置および光学ユニット(図示せず)の走査開始位置が調整されるので、基板Sに対して回路パターンを確実かつ高精度に描画できる。
【0050】
図8は、本発明の第7実施形態を示す図であって、描画システムの斜視図である。第7実施形態の描画システムは、搬送装置が基板Sを描画テーブルに載置する前に基準穴P1〜P4の高精度な相対位置データを求める点が異なること以外は第6実施形態と同様の構成を備え、対応する構成には符号にさらに100を加算して示している。
【0051】
搬送装置720のプリアラインメントテーブル726の上方には、4台のCCDカメラ752、754、756および758が設けられる。CCDカメラ752、754、756および758は可変焦点カメラであり、X軸方向およびY軸方向に相対移動可能である。搬送装置720は、これらCCDカメラ752、754、756および758を低倍率に設定して得られた映像信号に基づいて、基板Sの4つの基準穴P1〜P4の大まかな相対位置を特定し、次にCCDカメラ752、754、756および758をそれぞれ対応する基準穴P1〜P4が捕らえられる位置に移動させ、さらにCCDカメラ752、754、756および758を高倍率に設定して得られた映像信号に基づいて、プリアラインメントテーブル726に対する4つの基準穴P1〜P4の高精度な相対位置データを得る。そして、図示しない制御装置は、基準穴P1〜P4の高精度な相対位置データに基づいて、レーザ描画装置710における描画テーブル714のX軸方向調整量(−X’)およびθ方向調整量(−θ’)とレーザ光学系のY軸方向調整量(−Y’)とが算出される。
【0052】
プリアラインメントテーブル726は図示しない駆動機構によりθ回転可能であり、θ方向調整量(−θ’)分だけ調整される。プリアラインメントテーブル726においてθ方向に位置調整された基板Sは、第1実施形態で説明したような吸着パッドを用いた移送機構(図示せず)により描画テーブル714へ移送され、θ方向に関しては位置調整されたままの状態で描画テーブル714に位置決めされる。移送機構の移送精度はミクロンオーダであり、その移動量は制御装置により監視、制御される。
【0053】
制御装置によって求められたX軸方向調整量(−X’)およびY軸方向調整量(−Y’)のデータは、レーザ描画装置710に転送される。レーザ描画装置710は転送されたX軸方向調整量(−X’)に基づいて描画テーブル714の描画開始位置を調整し、Y軸方向調整量(−Y’)に基づいてレーザ光学系(図示せず)の走査開始位置を調整する。
【0054】
このように、第7実施形態の露光システムによると、レーザ描画装置710にカメラ計測機能およびθ回転駆動機構を設けなくてもよいので、第6実施形態よりもレーザ描画装置710の構成が簡単になり、また描画作動に要する時間も短縮される。
【0055】
なお、第1〜第7実施形態において基板Sとして4個の基準穴が設けられているものを用いているが、3個の基準穴が形成された基板の描画にも適用可能である。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の描画装置は、確実かつ高精度に回路パターンを描画するとともに作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の描画システムを簡略して示す図である。
【図2】図1に示すレーザ描画装置の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態のレーザ描画装置を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3実施形態のレーザ描画装置を示す斜視図である。
【図5】本発明の第4実施形態を示す図であって、レーザ描画装置の描画テーブルを示す斜視図である。
【図6】本発明の第5実施形態を示す図であって、レーザ描画装置の描画テーブルを示す斜視図である。
【図7】本発明の第6実施形態の描画システムを示す上面図である。
【図8】本発明の第7実施形態の描画システムを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 レーザ描画装置
12 光学ユニット
14 描画テーブル
50 制御装置
S 基板
P1、P2、P3、P4 基準穴
Claims (7)
- テーブルに載置された感光性の被描画体を、走査光学系から出射したレーザビームにより主走査方向に走査すると共に、前記テーブルを副走査方向に相対移動させることによって前記被描画体の表面に回路パターンを描画するレーザ描画装置と、
前記テーブルに前記被描画体を搬送する搬送装置と、
前記被描画体の前記テーブルへの搬送時に生じる位置ずれと、前記被描画体の外形寸法誤差と、前記被描画体に形成された基準穴の加工誤差とを解消して、前記被描画体に対して前記回路パターンを整合させる整合手段を備えることを特徴とする描画システム。 - 前記整合手段が、前記レーザ描画装置に設けられ前記基準穴を撮像する可変焦点カメラと、前記可変焦点カメラにより得られる画像に基づいて前記テーブルに対する前記基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、前記相対位置データに基づいて前記テーブルの描画開始位置および前記レーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備え、
前記可変焦点カメラを第1の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて前記基準穴を検出し、前記テーブルおよび前記可変焦点カメラを相対移動させて前記基準穴を前記可変焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに前記可変焦点カメラを前記第1の倍率より高い第2の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて前記相対位置データを求めることを特徴とする請求項1に記載の描画システム。 - 前記整合手段が、前記レーザ描画装置に設けられ前記基準穴を第1の倍率で撮像する第1の固定焦点カメラと、前記レーザ描画装置に設けられ前記基準穴を前記第1の倍率より高い第2の倍率で撮像する第2の固定焦点カメラと、前記第2の固定焦点カメラにより得られる画像に基づいて前記テーブルに対する前記基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、前記相対位置データに基づいて前記テーブルの描画開始位置および前記レーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備え、
前記第1の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて前記基準穴を検出し、前記テーブルおよび前記第2の固定焦点カメラを相対移動させて前記基準穴を前記第2の固定焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに前記第2の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて前記相対位置データを求めることを特徴とする請求項1に記載の描画システム。 - 前記整合手段が、前記テーブルに対する前記被描画体の外周縁の相対位置を検出するセンサと、前記レーザ描画装置に設けられ前記基準穴を所定の倍率で撮像する固定焦点カメラと、前記固定焦点カメラにより得られる画像に基づいて前記テーブルに対する前記基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、前記センサの検出結果と前記相対位置データとに基づいて前記テーブルの描画開始位置および前記レーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の描画システム。
- 前記整合手段が、前記テーブルに設けられ前記被描画体の一側面に当接する固定部材と、前記被描画体を前記固定部材に向かって付勢する付勢部材と、前記レーザ描画装置に設けられ前記基準穴を所定の倍率で撮像する固定焦点カメラと、前記固定焦点カメラにより得られる画像に基づいて前記テーブルに対する前記基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、前記相対位置データに基づいて前記テーブルの描画開始位置および前記レーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備え、
前記固定部材および前記付勢部材との協働によって前記テーブルに前記被描画体を位置決めした後に、前記に前記固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて前記相対位置データを求めることを特徴とする請求項1に記載の描画システム。 - 前記整合手段が、前記搬送装置に設けられ前記基準穴を第1の倍率で撮像する第1の固定焦点カメラと、前記レーザ描画装置に設けられ前記基準穴を前記第1の倍率より高い第2の倍率で撮像する第2の固定焦点カメラと、前記第2の固定焦点カメラにより得られる画像に基づいて前記テーブルに対する前記基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、前記相対位置データに基づいて前記テーブルの描画開始位置および前記レーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備え、
前記搬送装置において前記第1の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて前記基準穴を検出し、前記搬送装置から前記レーザ描画装置に前記被描画体を搬送すると共に、前記基準穴の検出結果に基づいて前記テーブルおよび前記第2の固定焦点カメラを相対移動させて前記基準穴を前記第2の固定焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに前記第2の固定焦点カメラが撮像した映像に基づいて前記相対位置データを求めることを特徴とする請求項1に記載の描画システム。 - 前記整合手段が、前記搬送装置に設けられ前記基準穴を撮像する可変焦点カメラと、前記可変焦点カメラにより得られる画像に基づいて前記テーブルに対する前記基準穴の相対位置データを求める画像処理手段と、前記相対位置データに基づいて前記テーブルの描画開始位置および前記レーザビームの走査開始位置を調整する調整手段とを備え、
前記搬送装置において、前記可変焦点カメラを第1の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて前記基準穴を検出し、前記可変焦点カメラを相対移動させて前記基準穴を前記可変焦点カメラの視野の中央に位置決めし、さらに前記可変焦点カメラを前記第1の倍率より高い第2の倍率に設定して撮像したときに得られる映像に基づいて前記相対位置データを求めた後、前記相対位置データを前記レーザ描画装置に与えることを特徴とする請求項1に記載の描画システム。
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| JP2002243275A JP2004085664A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 描画システム |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006267191A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Pentax Industrial Instruments Co Ltd | 露光装置 |
| JP2006292955A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | V Technology Co Ltd | スキャン露光方法およびスキャン露光装置 |
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| JP2006308996A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 露光装置 |
| JP2008083520A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Fujifilm Corp | 露光装置およびアライメント方法 |
| JP2009152415A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミック部品の製造方法 |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002243275A patent/JP2004085664A/ja active Pending
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