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JP2004082639A - インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 Download PDF

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JP2004082639A
JP2004082639A JP2002249702A JP2002249702A JP2004082639A JP 2004082639 A JP2004082639 A JP 2004082639A JP 2002249702 A JP2002249702 A JP 2002249702A JP 2002249702 A JP2002249702 A JP 2002249702A JP 2004082639 A JP2004082639 A JP 2004082639A
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JP2002249702A
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Jiro Moriyama
森山 次郎
Hidehiko Kanda
神田 英彦
Yoshinori Nakajima
中島 芳紀
Yoshimune Nakagawa
中川 善統
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】インクジェット記録において、体積の異なるインク滴を吐出し複数の異なる大きさのドットを組み合わせて記録を行う場合に、それぞれの体積のインク滴吐出が他の体積のインク滴吐出に及ぼす影響を抑制して高品位な記録を行う。
【解決手段】記録ヘッド全体について、小口径群のみを用いる走査2回(S1、S2)と大口径群のみを用いる走査1(B1)を周期的(T1、T2、T3)に繰り返す。このように、それぞれの走査では記録ヘッド全体で大インク滴を吐出する吐出口または小インク滴を吐出する吐出口のいずれか1種類のみを用いるので、特に大インク滴吐出が小インク滴の吐出に及ぼす影響を抑制することができる。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置に関し、詳しくは、体積の異なる複数種類のインク滴を吐出して記録を行うインクジェット記録方法およびインクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インクジェット記録装置は、低騒音化、ランニングコストの低コスト化、装置の小型化が容易である等の理由から、プリンタや複写機等において広く利用されている。
【0003】
このようなインクジェット記録装置では、記録画像の階調性を向上させる一構成として、インク滴が記録媒体に着弾して形成されるドットの径を複数の大きさとして階調記録を行う構成が知られている。例えば、特開平08−183179号公報には、一つの吐出口に複数の吐出ヒータを設け、これらのヒータのうち駆動するヒータを選択することによって吐出するインク滴の体積を変化させそれにより形成されるドットの大きさを異ならせることが記載されている。その他、吐出口そのものの大きさを異ならせることにより吐出するインク滴の体積を異ならせるものや、上記の複数のヒータを設ける代りに面積が異なるヒータをそれぞれ設けることによってインク滴の体積を異ならせるものも知られている。
【0004】
一方、記録ヘッドにおける複数の吐出口間の吐出特性のわずかな差に起因した記録画像の濃度むらを解消することなどを目的として、記録ヘッドの走査方向のドットラインを複数回の走査で異なる吐出口から吐出されるインクによって形成する、いわゆるマルチパス記録が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このマルチパス記録により、上述のドット径を異ならせる記録ヘッド構成を用いて階調記録を行う場合、例えばあるインク色の一つの記録へッドに注目すると、それぞれの走査では体積の異なるインク滴を吐出するそれぞれの吐出口からインクが吐出されることになる。例えば、同じ走査で、ある吐出口から大インク滴が吐出される一方、隣接する吐出口から小インク滴が吐出される。このような場合、そのときの吐出データや用いる記録ヘッドの構造によっては、例えば、その記録ヘッドの共通液室におけるインクの挙動が大インク滴の吐出動作に支配されてそれが小インク滴のその後の吐出に影響を及ぼし、所定の吐出量に達しない、あるいは大インク滴と小インク滴とで着弾位置がずれてしまう、などの弊害をもたらすことがある。
【0006】
本発明は、上述した従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、体積の異なるインク滴を吐出し複数の異なる大きさのドットを組み合わせて記録を行う場合に、それぞれの体積のインク滴吐出が他の体積のインク滴吐出に及ぼす影響を抑制して高品位な記録を行うことができるインクジェット記録方法およびインクジェット記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明では、異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドを用い、該記録ヘッドを記録媒体に対して走査し該走査の間に当該記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方法において、前記走査と該走査の方向とは異なる方向の記録へッドに対する相対的な紙送りとを繰り返し、異なる吐出口から吐出されるインクによって形成されるドットの組合せにより各画素の形成を行うステップを有し、一の前記走査において前記記録ヘッドは一の体積のインクのみを吐出することを特徴とする。
【0008】
また、異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドを用い、該記録ヘッドを記録媒体に対して走査し該走査の間に当該記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、前記走査と該走査の方向とは異なる方向の記録へッドに対する相対的な紙送りとを繰り返し、異なる吐出口から吐出されるインクによって形成されるドットの組合せにより各画素の形成を行う手段を具え、一の前記走査において前記記録ヘッドは一の体積のインクのみを吐出することを特徴とする。
【0009】
以上の構成によれば、体積の異なるインクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドの走査とこの走査の方向とは異なる方向の記録へッドに対する相対的な紙送りとを繰り返し、記録ヘッドの異なる吐出口から吐出されるインクによって形成されるドットの組合せにより各画素の形成を行う場合に、それぞれの走査において上記記録ヘッドは一種類の体積のインクのみの吐出を行うので、異なる体積のインクが同じ走査で吐出されることによって、例えば、より大きな体積のインクの吐出動作が他のより小さな体積のインクの吐出に影響を及ぼすことを防ぐことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明のインクジェット記録装置の一実施形態に係わるインクジェットプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【0011】
図において、記録装置100の給紙位置に挿入された記録媒体105は、送りローラ106によって矢印P方向に送られ、記録ヘッド104の記録可能領域へ搬送される。記録可能領域における記録媒体105の下部には、プラテン107が設けらている。キャリッジ101は、2つのガイド軸102と103によって、それらの軸方向に沿う方向に移動可能となっており、不図示のモータの駆動により、記録領域を含む走査領域を、主走査方向である矢印Q1、Q2で示す方向に沿って往復走査することができる。
【0012】
キャリッジ101に着脱自在に搭載されたヘッドユニット104は、図2にて後述されるように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インクについては径の大きさが異なる2種類の吐出口を配列し、ブラック(Bk)については1種類の吐出口を配列したそれぞれの記録ヘッドを一体に備えるとともに、上記の各記録ヘッドに供給するインクを各色インクごとに収容するインクタンクも備えるものである。このヘッドユニット104は、それぞれの記録ヘッドの吐出口から下方に位置する記録媒体に対してインクを吐出できる姿勢でキャリッジ101に搭載されている。
【0013】
さらに、108はスイッチ部と表示部を示し、スイッチ部は本プリンタの電源のオン/オフの切り替えや各種記録モードの設定等に使用され、表示部は記録装置の状態を表示可能に構成されている。キャリッジ101の後部には600dpiの密度でスリットを設けたリニアエンコーダ109が設けられている。
【0014】
図2は、ヘッドユニット104におけるそれぞれの記録ヘッドの吐出口列を示す模式図である。
【0015】
本実施形態で使用するインクはブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4種類である。上述したとおり、各色インクの記録ヘッドはヘッドユニットとして一体に構成されるものである。そして、シアン、マゼンタおよびイエローの各インクについては、径の異なる2種類の吐出口が設けられ、それぞれ同じ共通液室からインクが供給されてインク吐出が行われる。それぞれの記録ヘッドの吐出口の数は、Bkは320個、C、M、Yはそれぞれ256個である。図中のC、M、Yの記録ヘッドにおける吐出口は番号1、……、256で示され、また、Bk記録ヘッドの吐出口は番号1、……、320で示される。これら各記録ヘッドおける吐出口配置のピッチは、主走査方向(図において左右方向)に直行する副走査方向に関して、Bk記録ヘッドは600dpi相当、C、M、Yの各記録ヘッドはそれぞれ1200dpi相当のピッチである。これにより、図に示すように、C、M、Yの吐出口が配置される範囲は副走査方向においてBkの吐出口が配置される範囲の約半分の範囲となる。
【0016】
ここで、Bkの吐出口は全て同一の大きさの断面積を有したものであるが、C、M、Yの吐出口は2種類の大きさの吐出口群で構成される。ここでは、大口径群と小口径群と呼ぶ。図において、大口径群の各吐出口は奇数番号で示され、その断面は直径約16ミクロンの円である。一方、小口径群の各吐出口は偶数番号で示され、その断面は直径約10ミクロンの円である。各記録ヘッドでは、大口径群の吐出口と小口径群の吐出口は副走査方向において交互に配列するとともに、その配列が1200dpi相当の間隔だけずれて2列設けられる。従って、各記録ヘッドでは、主走査方向において大口径群の吐出口と小口径群の吐出口が並ぶことになる。また、C、M、Yの記録ヘッド間では、吐出口群の配列位置は副走査方向において同じである。そして、大口径群または小口径群のみに着目するとそれらの吐出口配置のピッチは、それぞれ600dpi相当のピッチである。C、M、Yそれぞれの大口径群およびBkの吐出口からのインク吐出量は約5plで、小口径群の吐出口からのインク吐出量は約2plである。大口径群の各吐出口と小口径群の各吐出口、またBkの各吐出口にそれぞれ連通するインク路には電気熱変換素子よりなる発熱体が1つ設けられており、この発熱体が発生する熱エネルギーを利用してインクに生じる気泡の圧力によってそれぞれの吐出口からインクを吐出することができる。
【0017】
以上のとおり、C、M、Yの各吐出口はそれぞれ大口径群と小口径群とに分けられるが、これらは同じ共通液室に連通してその共通液室からインクが供給される。Bkの記録ヘッドについても、吐出口の大きさは異ならないが同様に全ての吐出口は同じ共通液室に連通してインクの供給が行われる。この点から、本明細書では、「記録ヘッド」というときは、同じ共通液室からインクが供給される吐出口を備えたものの単位をいうものとする。従って、図2に示す本実施形態の例では、上述のとおり、Y、M、C、Bkのインクについてそれぞれ1つの記録ヘッドがあることになる。また、例えば、Y、M、Cなど同じ色のインクを吐出する吐出口であってもそれらが別の共通液室からインクが供給される場合にはそれら吐出口は別の記録ヘッドのものということができる。
【0018】
図3は、上述した本実施形態のインクジェットプリンタにおけるデータ処理および各要素制御の構成を示すブロック図である。
【0019】
ホストコンピュータ420から、記録すべき文字や画像のデータが各記録ヘッドで用いる形態のデータ(吐出データ)として転送され、受信バッファ401に格納される。また、正しくデータが転送されているかを確認するデータ、およびプリンタ100の動作状態を知らせるデータがプリンタ100からホストコンピュータ420に送信されるよう構成されている。受信バッファ401に格納されたデータはCPU402の管理下においてメモリ部403に転送され、メモリ部403のRAMに一次的に記憶される。そして、CPU402は、このデータを所定のタイミングで記録ヘッドコントロール部410へ送る制御を行ない、記録ヘッドコントロール部410はこのデータに従い各色インクの記録ヘッド104Aを駆動し、それぞれのインク吐出を行うことができる。
【0020】
ホストコンピュータ420から送られる情報をもとに、各色インクの記録ヘッドの駆動に用いる吐出データは、ホストコンピュータ420において作成される情報をもとに記録装置内でヘッド駆動用に加工される。例えば、所定のアプリケーションを介して作成された画像等のR、G、B合計24ビットのデータは,それらが示す階調値に応じてルックアップテーブルによりY、M、C、Bkの各データに変換される。本実施形態では、このデータは、Y、M、Cについては6値のデータであり、Bkについては2値データである。
【0021】
すなわち、Y、M、Cについては、それらの対応するインクを吐出する記録ヘッドで吐出可能な異なる体積のインク滴の組合せに対応したデータとなっている。具体的には、大口径群の吐出口から吐出される5plのインク滴(大インク滴)と小口径群の吐出口から吐出される2plのインク滴(小インク滴)の数の組合せが、(大、小)で、(0、0)、(0、1)、(0、2)、(1、0)、(1、1)、(1、2)の6通りであり、6値データはそれぞれに対応したものとなっている。そして、本実施形態では、図4にて詳述されるように、3パスのマルチパス記録を行い、600dpi相当のサイズの各画素について3回の走査で記録が完成するよう、大インク滴と小インク滴とをそれぞれの走査に振り分けて記録を行う。この各走査への振り分けについても、ホストコンピュータ側で行うものであり、具体的には、所定のマスクを用いたマスク処理として行なわれる。また、Bkのデータについては、主走査方向の各画素が3回の走査で異なる吐出口から吐出されるBkインクによって記録されるよう、同様にマスク処理を行い各走査への振り分けを行う。
【0022】
なお、Y、M、Cのデータの形態は、上述した6値の形態のものに限られないことはもちろんであり、図4にて後述される記録方法が可能なものであればどのような形態であってもよい。また、吐出データ生成に係わる上述した処理全部または一部を、ホストコンピュータ側でなくプリンタ側で行う形態であってもよい。
【0023】
図3を再び参照すると、機械コントロール部404は、CPU402からの指令に基づきキャリッジモータやラインフィードモータ等の機械部405を駆動制御する。本実施形態では、キャリッジモータはDCモータであり、通常の記録動作ではリニアエンコーダを利用してキャリッジ後部の光学センサでキャリッジの位置あるいはキャリッジの移動速度を検出し、DCサーボ制御によりキャリッジの走査速度を一定に保つ制御を行なう。センサ/SWコントロール部406は、各種センサやSW(スイッチ)からなるセンサ/SW部407からの信号をCPU402に送る。また、表示素子コントロール部408は、CPU402からの指令により、表示パネル群のLEDや液晶表示素子等からなる表示部409を制御するよう構成されている。記録ヘッドコントロール部410は、上述のとおりCPU402の指令に基づき各色インクの記録ヘッド104Aの吐出動作を制御する。また、記録ヘッドコントロール部410は、記録ヘッド104Aの状態を示す温度情報等を検出して、それらをCPU402に送る。
【0024】
以下に、本実施形態の各記録ヘッドによるマルチパス記録について説明する。Bkの記録ヘッドについても、各走査間の同じ紙送り(副走査)を伴った、C、M、Yの各記録ヘッドと同じ走査における吐出動作を行うが、上述したように2値データに基づき主走査方向の各画素が3回の走査で異なる吐出口から吐出されるBkインクによって記録されるように吐出動作を行う。このため、以下では、主に、本発明に係わる吐出大口径群と小口径群の2種類の吐出口群を備えたC、M、Yの各記録ヘッドの記録動作について説明する。
【0025】
図4は、マルチパス記録の過程を示す図である。記録媒体の記録領域Aに対して記録ヘッドが記録ヘッドの主走査と記録媒体の紙送り(副走査)を繰り返して画像等を記録する。記録領域AはC、M、Yインクを用いるカラー記録領域である。図において、S1、B1、……は、図4に示した一体の各色記録ヘッドの記録領域における副走査方向に関する位置を示す。
【0026】
本実施形態では、それぞれの位置の主走査では、大口径群あるいは小口径群のいずれかの吐出口群が選択的に使用される。
S1は、小口径群での1回目の主走査を行う位置
B1は、大口径群での1回目の主走査を行う位置
S2は、小口径群での2回目の主走査を行う位置
S3は、小口径群での3回目の主走査を行う位置
B2は、大口径群での2回目の主走査を行う位置
S4は、小口径群での4回目の主走査を行う位置
S5は、小口径群での5回目の主走査を行う位置
B3は、大口径群での3回目の主走査を行う位置
S6は、小口径群での6回目の主走査を行う位置
…を示す。
【0027】
また、LF1、LF2、LF3、……は、上記の各主走査の間に行われる紙送りを示し、その送り量は、1200dpi相当のピッチを単位として、
LF1は、 63
LF2は、 65
LF3は、128
LF4は、 63
LF5は、 65
LF6は、128
LF7は、 63
LF8は、 65
…である。なお、上記の紙送り量のうち奇数で表される送り量の場合、3パス(3回の走査)で記録する各600dpi相当のサイズの画素において、C、M、Y各記録ヘッドの1200dpi相当のピッチで配列する吐出口は異なる位置に対応づけられる。また、Bk記録ヘッドの600dpi相当のピッチで配列する吐出口も、同様に画素の異なる相対位置に対応付けられる。
【0028】
以上の記録動作により、C、M、Yのそれぞれのインクは縦、横各1/600インチの画素に最大で、5plの大吐出体積で1ドット、2plの小吐出体積で2ドットのインクを記録できる。すなわち、吐出データによっては、C、M、Yそれぞれのインクは各9plのインクを記録できる。
【0029】
以上のとおり、本実施形態の記録動作は、C、M、Yそれぞれの記録ヘッド全体について、小口径群での主走査2回と大口径群での主走査1を周期的に繰り返す動作である。S1とB1とS2をまとめてT1、S3とB2とS4をまとめてT2、S5とB3とS6をまとめてT3とそれぞれするとき、T1、T2、T3、…と同じ吐出群の吐出を繰り返す動作となっている。このように、それぞれの走査では記録ヘッド全体で大インク滴を吐出する吐出口または小インク滴を吐出する吐出口のいずれか1種類のみを用いるので、特に大インク滴吐出が小インク滴の吐出に及ぼす影響を抑制することができる。また、その用いる種類を一定の周期で繰り返すので、大インク滴の吐出を複数回の走査(本実施形態では2回の走査)をおいた走査で行なうよう設計することが可能となり、記録画像全体で上記の影響をさらに抑制することができる。
【0030】
また、この記録方法では、同一走査では、記録ヘッド全体で大口径群または小口径群のいずれかの群のみを用いるので、1主走査ごとに記録データをメモリ部403のバッファに記憶するデータも大口径群あるいは小口径群のいずれかで良い。この結果、ホストコンピュータ420からは、走査ごとに予め大口径群または小口径群のいずれかのデータをプリンタ100に転送する処理を行えばよいことになる。また、大口径群と小口径群とを同一走査で用いる従来の方法に比べ、プリントバッファとして1/2のメモリ使用量で良いことになる。さらに、大口径群と小口径群とを別の走査でもちいるので、同一走査で記録動作する方法に比べてヘッド駆動電力が1/2となる。
【0031】
さらに、吐出データの転送処理等において、大口径群あるいは小口径群を使用するアルゴリズムが上記のように定まっていれば、大口径群用と小口径群用のデータを区別して処理する必要はない。なお、大口径群と小口径群の使用を適時変更して記録する場合は、それぞれの吐出データに区別するデータを付加する。本実施形態では、大口径群あるいは小口径群をどの順番で使用するのかを定めた使用であるので、区別する必要は無い。上述したように、これらのデータ処理は、ホストコンピュータ内のプリンタドライバ部で行われる。
【0032】
なお、本実施形態で用いるマルチパス記録では、小インク滴の走査回数をより多くすることは記録品位を向上させる上で有効である。その理由は、記録品位の向上には、特に単位面積への記録量が少なくインクが記録媒体の上で独立に存在するハイライト部の画質を高めることが有効であり、この部分は小インク滴による記録が多くなることから小インク滴を吐出する走査回数が多い程、画質が向上するからである。これは、各画素を記録する大、小インク滴の組合せをどのようにするかについての画像設計の問題であるが、本実施形態によればマルチパスの各走査では1種類の吐出のみが行なわれるので、組合わせにかかる大、小インク滴をどの走査で吐出するかを定めることが容易となる。
【0033】
なお、本実施形態の記録ヘッドは、前述したように、インク滴を吐出するために熱エネルギーを発生する発熱体を用いるものであるが、本発明はこの方式の記録ヘッドに限定されることは無く、例えば圧電素子を使用した吐出方式の記録ヘッドなどいずれの方式の記録ヘッドを用いた場合にも適用できる。
【0034】
また、上記の実施形態1では、大口径群と小口径群の2種類の吐出口群を使用する方法を示したが、記録ヘッドの構成としてはこれに限定されるものでは無い。例えば、特開平08−183179の図4に示すような、同一吐出口に複数の発熱体を有した構成で、発熱体を選択的に使用して、吐出体積を変化させるものであっても良い。また、圧電素子を使用した記録ヘッドで、圧電素子に印加するエネルギーを制御して吐出体積を変化させても良い。
【0035】
(実施形態2)
本実施形態は、4パスのマルチパス記録において、大口径群と小口径群の2種類の吐出口群をそれぞれ2回の走査で用いる例に関するものであり、他の構成は上述の実施形態1と同様である。
【0036】
図5は、本実施形態の記録過程を示す図である。記録領域Aを記録ヘッドが主走査と副走査を繰り返して画像を形成する。記録領域AはC、M、Yインクを用いるカラー記録領域である。図において、
B1は大口径群での1回目の主走査を行う位置
S1は小口径群での1回目の主走査を行う位置
B2は大口径群での2回目の主走査を行う位置
S2は小口径群での2回目の主走査を行う位置
…を示す。すなわち、大口径群で2回の走査を行い、小口径群で2回の走査を行い4パスのマルチパス記録を行う。このとき、各主走査ごとの副走査方向の送り量LF1、LF2、LF3、LF4、…は、1200dpi相当のピッチを単位として64、64、64、64、…である。
【0037】
このマルチパス記録により、C、M、Yのそれぞれのインクは縦横各1/600インチの画素に最大で、5plの大インク滴を2ドット、2plの小インク滴を2ドット記録できる。すなわち、C、M、Yの各インクは最大で14plのインクを吐出できる。
【0038】
本実施形態は、実施形態1に比べ走査回数が1回分多くなり、全体的に記録時間が長くなるが、紙送り量が常に一定であり、送り精度を高くすることができる。また、マルチパスにおける走査回数の増加による記録品位の向上と、単位面積あたりへのインク打ち込み量増加による記録品位の向上が可能となる。
【0039】
(実施形態3)
本実施形態では、大小いずれかの吐出口群のデータに、記録すべきデータが無い場合には、その主走査を省略し、対応した紙送りを直ちに実行し、次の走査を行うものである。例えば、ソリッドな直線画像のように、比較的高い濃度で均一に記録されるような画像である場合は、記録すべきデータが大口径群のみを用いるものとなり、このような場合は、大口径群の記録動作を実行する走査のみで良く、小口径群の記録動作を省略する。また、そのような画像が、例えば、記録領域の前半部であり、後半部では小口径群のデータが存在している場合には、そこから小口径群を用いた動作を含めた走査を行う。この記録動作によって記録時間が短縮される。
【0040】
図6は、本実施形態の記録過程を示す図である。記録領域Aについて各記録ヘッドが主走査と副走査を繰り返して記録を行い、その後、記録領域Bについて同様に記録を行う。
【0041】
ここで、記録領域Aは大口径群と小口径群の両者を用いるデータの混合にかかる領域であるのに対し、記録領域Bは大口径群のみを用いる記録データにかかる領域である。このため、記録領域Aは、実施形態2と同様、大口径群を用いた2回の走査と小口径群を用いた2回の走査による4パス記録を行う。これに対し、記録領域Bでは、小口径群を用いる走査では予め吐出データがないことを検知し、その走査を省略して紙送りのみを行った後、大口径群を用いた走査を行う。この結果、大口径群を用いた走査のみによる記録動作となり、領域Aの記録動作の約2倍の記録速度となる。
【0042】
なお、上例では、大口径群を用いるデータのみの場合に小口径群を用いる走査を省略する例を示したが、記録する画像によっては、小口径群を用いるデータのみの場合もあることはもちろんである。この場合には、大口径群を用いる走査が省略される。
【0043】
本発明を適用した実施形態のようにマルチパスの各走査を大口径群または小口径群のみを用いる構成の場合、一方で記録すべき画像等はその階調値データが大口径群または小口径群のみを用いるものであることが少なくないことから、上記のような一部の走査を省略する構成は有効であり、記録時間の短縮に大きく寄与することができる。
【0044】
(実施形態4)
上述の各実施形態は、大口径群と小口径群の2種類の吐出口群を使用する例にかかるものであったが、本発明の適用はこれに限定されるものでないことはもちろんである。本実施形態は、3種類の吐出量に関するものである。
【0045】
図7は、大口径群と中口径群と小口径群の3種類の吐出口群を使用する記録ヘッドを模式的に示す図である。図に示す例では、C、M、Y各記録ヘッドの吐出口の数は、図において番号で示すとおり24個である。それぞれの記録ヘッドは、大吐出口、中吐出口、小吐出口をこの順序で1個づつ1200dpi相当のピッチで配列し、合計24個の配列を形成している。従って、大吐出口、中吐出口、小吐出口はそれぞれ8個が設けられる。
【0046】
図8は、記録動作時の副走査方向への動きを示す図である。図において、S1、M1、B1、…は、記録領域における記録ヘッドの副走査方向の位置を示す。それぞれの位置の走査では、大口径群あるいは中口径群あるいは小口径群のいずれかの吐出口群が選択的に使用される。
S1は、小口径群での1回目の主走査を行う位置
S2は、小口径群での2回目の主走査を行う位置
M1は、中口径群での1回目の主走査を行う位置
M2は、中口径群での2回目の主走査を行う位置
B1は、大口径群での1回目の主走査を行う位置
S3は、小口径群での3回目の主走査を行う位置
…である。
【0047】
また、LF1、LF2、LF3、…は、各走査間に行なわれる副走査方向の紙送りの送り量を示し、1200dpi相当のピッチを単位として定められる。この紙送り量は、本実施形態ではそれぞれ5ピッチで一定である。S1からB1までの動作を周期(T1)とし、以後この周期でT2、T3、…と繰り返して記録動作する。すなわち、大インク滴が1回の走査、中インク滴が2回の走査、小インク滴が2回の走査で吐出される、5パスのマルチパス記録が行われる。この記録動作により、各画素は5回の走査で、例えば18値の記録が行われる。
【0048】
(実施形態5)
上記の各実施形態では、吐出量ごとの走査回数に関する記録モードは1つである例について説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。例えば、最高画質用の専用媒体を用いる記録モードでは、大口径群の走査回数を2回で、小口径群の走査回数を3回とする。一方、普通紙の記録モードでは、大口径群の走査回数を1回で、小口径群の走査回数を2回とする。
【0049】
このように、例えば記録媒体に応じて、各吐出口群の走査回数を変化させる記録モードの構成とし、それぞれの記録媒体に適した、吐出体積の選択頻度及び、または吐出体積の走査回数を選択的に使用することにより、各記録媒体に適した記録品位と記録速度を得ることができる。
【0050】
また、同一記録媒体でも、より高品位な記録を可能とした高品位モードをさらに設定し、それぞれの記録モードに応じて、吐出体積の選択頻度及び、または吐出体積の走査回数を選択的に使用することで、各記録モードに適した記録品位を得ることができる。以下に記録媒体、記録品位にあわせて各吐出体積の発生頻度およびまたは各吐出体積の走査回数を定めた例を示す。
Figure 2004082639
さらに、記録媒体や得たい記録品位に応じて、吐出体積を変化さない記録モ−ドとした方が良い場合がある。例えば、HS(ハイスピ−ド)モ−ドやOHPモ−ドは大吐出量だけの記録モ−ドとする方が良い。このように、記録媒体や得たい記録品位に応じて、
主走査ごとに吐出体積を変化させる記録モ−ドと
主走査ごとに吐出体積を変化さない記録モ−ドと
を選択的に使用可能な構成とすることで、複数種類の記録媒体や品位設定モードに適した記録モ−ドとすることが可能となる。
【0051】
なお、吐出体積が異なると、吐出速度が異なる場合がある。このような特性の記録ヘッドを使用する場合には、ドットの着弾位置が所定の位置からズレてしまう。このため、補正する必要がある。
【0052】
本発明の各実施形態では、全て1走査内では吐出体積を変化させない構成であることから、大吐出体積や小吐出体積の各走査の記録開始位置を補正することでこの課題を回避できる。具体的には、吐出速度と主走査速度とインクが記録ヘッドから記録媒体に着弾するまでの距離から、吐出速度が遅い場合の主走査方向の着弾位置ズレ量に対する補正時間を予め早めたタイミングで吐出させる。この結果全てのインクドットが記録媒体の所定の位置に着弾させることができる。
【0053】
(実施形態6)
上記各実施形態は、各走査で選択される吐出量が記録ヘッドとも同じ例に係わるものであったが、本実施形態は、各走査で選択される吐出量が記録ヘッド間で異なる例に関するものである。
例えば、C、M、Y3色を使用した場合で、
第1スキャン、Y:大、M:小、C:小
第2スキャン、Y:小、M:大、C:小
第3スキャン、Y:小、M:小、C:大
を繰り返すことで、各画素に最大、大インク滴1個、小インク滴2個を付与できる。
【0054】
この例で得られる効果は、
1、消費する総合電力を均一にできる点
一般に、大吐出時ほど使用エネルギ−が高いので、大と小を組み合わせ均一にすることで、最大使用電力量を下げることができ、装置のローコスト化あるいは小型化に有利である。
2、インク吐出時の浮遊ミストを均一にできる点
一般に大吐出時ほど浮遊ミストが多い。これに対し、大と小とを組み合わせることで均一にできるため、全て大での記録時に発生するミストが多いことによる画像劣化を防止できる。
3、インク液滴が受ける気流の影響を防止できる点
記録動作時にキャリッジの動きで気流が発生し着弾位置が乱れる場合がある。この乱れは、各インクのインク体積と噴射密度に依存する。これに対し、各色のインク体積の合計が概略均一であれば、乱れは少ないため、着弾位置ズレは少なくてすむ利点がある。
【0055】
(その他の実施形態)
記録速度と記録画像品位の関係から、相対的な大吐出量のみでの記録を行なう記録領域の走査回数を、相対的に小吐出量での記録が存在する記録領域の走査回数より少なくしてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、体積の異なるインクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドの走査とこの走査の方向とは異なる方向の記録へッドに対する相対的な紙送りとを繰り返し、記録ヘッドの異なる吐出口から吐出されるインクによって形成されるドットの組合せにより各画素の形成を行う場合に、それぞれの走査において上記記録ヘッドは一種類の体積のインクのみの吐出を行うので、異なる体積のインクが同じ走査で吐出されることによって、例えば、より大きな体積のインクの吐出動作が他のより小さな体積のインクの吐出に影響を及ぼすことを防ぐことができる。
【0057】
この結果、体積の異なるインク滴を吐出し複数の異なる大きさのドットを組み合わせて記録を行う場合に、それぞれの体積のインク滴吐出が他の体積のインク滴吐出に及ぼす影響を抑制して高品位な記録を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の一実施形態に係わるインクジェットプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示したヘッドユニット104におけるそれぞれの記録ヘッドの吐出口列を示す模式図である。
【図3】上記実施形態のインクジェットプリンタにおけるデータ処理および各要素制御の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態にかかるマルチパス記録の過程を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかるマルチパス記録の過程を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施形態にかかるマルチパス記録の過程を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施形態にかかるヘッドユニット104におけるそれぞれの記録ヘッドの吐出口列を示す模式図である。
【図8】第4の実施形態にかかるマルチパス記録の過程を示す図である。
【符号の説明】
100  インクジェットプリンタ
101  キャリッジ
102  ガイド軸a
103  ガイド軸b
104  ヘッドユニット
104A 記録ヘッド
105  記録媒体
106  送りローラ
107  プラテン
108  スイッチ部と表示部
401  受信バッファ
402  CPU
403  メモリ部
404  機械コントロール部
405  機械部
406  センサ/SWコントロール部
407  センサ/SW部
408  表示素子コントロール部
409  表示素子部
410  記録ヘッドコントロール部
420  ホストコンピュータ

Claims (24)

  1. 異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドを用い、該記録ヘッドを記録媒体に対して走査し該走査の間に当該記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方法において、
    前記走査と該走査の方向とは異なる方向の記録へッドに対する相対的な紙送りとを繰り返し、異なる吐出口から吐出されるインクによって形成されるドットの組合せにより各画素の形成を行うステップを有し、
    一の前記走査において前記記録ヘッドは一の体積のインクのみを吐出することを特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 前記異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口は、当該吐出口の大きさを異ならせることにより異なる体積のインクを吐出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録方法。
  3. 前記異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口は、当該吐出口において付与する吐出エネルギーを異ならせることにより異なる体積のインクを吐出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録方法。
  4. 前記一の走査において吐出されるインクの体積は、当該画素形成を完了するための複数回の走査を一周期として、前記一の走査ごとに変更されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  5. 前記記録ヘッドはインクの色の種類ごとに用いられ、該複数の記録ヘッドの前記一の走査で吐出されるインクの体積は、少なくともいずれかの色のインクの体積が他の色のインクの体積と異なることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  6. 前記一の走査で、当該一の体積のインクを吐出するデータがないときは、当該走査を省略することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  7. 前記画素形成完了のための一周期において、最大のインク体積を吐出する走査はその回数が最も少ないことを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  8. 前記一の走査ごとに、当該吐出するインクの体積に応じて記録開始位置を異ならせることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  9. 複数の記録モードを有し、記録モードごとに、前記画素形成を完了するための一周期における、異なるインク体積ごとの走査回数を異ならせることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  10. 同一のバッファを、前記一の走査ごとに当該一の体積のインクを吐出するためのデータを格納するために使用することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  11. 前記一の走査ごとに前記一の体積を変化させる記録モ−ドと、前記一の走査ごとに前記一の体積を変化さない記録モ−ドとを選択的に使用可能としたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  12. 同じ領域を異なる体積のインクを吐出し、複数回走査して記録を行なう場合、相対的に大きな体積のインクを吐出する走査回数は、相対的に小さな体積のインクを吐出する走査回数より少ないことを特徴とする請求項1に記載のインクジェト記録方法。
  13. 異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドを用い、該記録ヘッドを記録媒体に対して走査し該走査の間に当該記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    前記走査と該走査の方向とは異なる方向の記録へッドに対する相対的な紙送りとを繰り返し、異なる吐出口から吐出されるインクによって形成されるドットの組合せにより各画素の形成を行う手段を具え、
    一の前記走査において前記記録ヘッドは一の体積のインクのみを吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。
  14. 前記異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口は、当該吐出口の大きさを異ならせることにより異なる体積のインクを吐出することを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録装置。
  15. 前記異なる体積のインクを吐出する複数の吐出口は、当該吐出口において付与する吐出エネルギーを異ならせることにより異なる体積のインクを吐出することを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録装置。
  16. 前記一の走査において吐出されるインクの体積は、当該画素形成を完了するための複数回の走査を一周期として、前記一の走査ごとに変更されることを特徴とする請求項13ないし15のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  17. 前記記録ヘッドはインクの色の種類ごとに用いられ、該複数の記録ヘッドの前記一の走査で吐出されるインクの体積は、少なくともいずれかの色のインクの体積が他の色のインク体積と異なることを特徴とする請求項13ないし16のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  18. 前記一の走査で、当該一の体積のインクを吐出するデータがないときは、当該走査を省略することを特徴とする請求項13ないし17のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  19. 前記画素形成完了のための一周期において、最大のインク体積を吐出する走査はその回数が最も少ないことを特徴とする請求項16ないし18のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  20. 前記一の走査ごとに、当該吐出するインクの体積に応じて記録開始位置を異ならせることを特徴とする請求項13ないし19のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  21. 複数の記録モードを有し、記録モードごとに、前記画素形成を完了するための一周期における、異なるインク体積ごとの走査回数を異ならせることを特徴とする請求項13ないし20のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  22. 同一のバッファを、前記一の走査ごとに当該一の体積のインクを吐出するためのデータを格納するために使用することを特徴とする請求項13ないし21のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  23. 前記一の走査ごとに前記一の体積を変化させる記録モ−ドと、前記一の走査ごとに前記一の体積を変化さない記録モ−ドとを選択的に使用可能としたことを特徴とする請求項13ないし22のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  24. 同じ領域を異なる体積のインクを吐出し、複数回走査して記録を行なう場合、相対的に大きな体積のインクを吐出する走査回数は、相対的に小さな体積のインクを吐出する走査回数より少ないことを特徴とする請求項13に記載のインクジェト記録装置。
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JP2005013951A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置および液滴吐出方法、並びにカラーフィルタ表示装置の製造方法、エレクトロルミネッサンス表示装置の製造方法、プラズマ表示装置の製造方法および電子機器
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