JP2004078173A - 画像形成装置およびフルカラー画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】転写ベルト7上に形成された色合せパターン18a,18bを検出してパターン検出信号を出力する、パターン検出センサ15a,15bと、転写ベルト7上に形成された接続痕17を検出して接続痕検出信号を出力する、転写ベルト7の移送方向に直交する同一軸D上で、パターン検出センサ15a,15bと一列に並んで配された接続痕検出センサ16と、パターン検出信号と接続痕検出信号を格納するメモリと、パターン検出信号と接続痕検出信号との差分が判定値内にあるとき、パターン検出信号を消去するパターン検出信号消去部と、そのパターン検出信号消去部により消去されずに残ったパターン検出信号に従って画像形成動作を制御する制御部とを有する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置およびそれを用いたフルカラー画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ビームプリンタなどの画像形成装置では、画像読取部或いはホストコンピュータから転送される画像データに基づいて、画像の各色成分ごとに、回転する感光体に対してビームが主走査方向に走査され、感光体ドラム上に各色成分に対応する静電潜像が形成され、各色のトナーによって各色成分のトナー像が感光体ドラム上に現像形成され、次いで、これらの各色のトナー像を、色合せパターンとして転写ベルト上でフルカラーの色合せパターンBk,Y,M,Cが間隔を置いて作成され、このフルカラーの色合せパターンに基づいて、最終的に転送される画像データに対応するカラー画像の形成が行なわれる。
このような画像形成動作を行なう場合に、転送される画像データに忠実に対応する高品質のカラー画像を形成するために、フルカラーの色合せパターンをセンサで検出し、得られる検出データに基づいて、トナーの供給量や感光体ドラムの静電潜像へのトナーのポンピング量などの画像形成因子を制御することが提案されている。また、転写ベルトに形成した色ずれ補正制御用の各色のレジストパターンを精度よく検知して、色ずれの補正制御を良好に行い、色ずれのない良好なカラー画像を得ることが提案されている(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−314998号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、転写ベルトは、高品質の画像形成のためには、搬送方向の周長寸法を高精度に設定することが必要であり、一般には帯状のベルト材を周長寸法が所定値になるように、ベルト材の両端部を互いに接続して形成している。
このために、転写ベルトには接続部が存在し、この接続部により接続される転写ベルトは、使用履歴時間が所定時間を越えると、接続部での固定接続状態が変化して、周長寸法が許容変動範囲を越えて変化するので、使用履歴時間が所定時間を越えたら交換する必要がある。
【0005】
また、従来の画像形成装置において、センサによって色合せパターンを検出する際に、転写ベルトの接続部においては、センサは、接続部に形成される接続痕パターンを色合わせパターンと見做して誤検出する。
このような誤検出によって、色合せパターンと誤検出される接続痕パターンが存在するために、センサで色合せパターンを検出して得られる検出信号に基づいて、画像形成動作を制御する場合の制御精度を向上させることが難しくなる。
この場合、転写ベルトを接続部のない一体構成の形状に形成すると、接続痕パターンを色合せパターンと誤検出することを避けることができるが、転写ベルトを一体構成の構造に形成するためには、複雑な製造工程が必要で、製造コスト上で問題が発生する。
【0006】
そこでこの発明の目的は、転写ベルトの接続部の接続痕の影響を受けず画像形成動作を高精度に制御する画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、転写ベルト上に形成された色合せパターンを用いてフルカラー画像を形成する画像形成装置において、
前記色合せパターンを検出してパターン検出信号を出力する、少なくとも1つのパターン検出センサと、
前記転写ベルト上に形成された接続痕を検出して接続痕検出信号を出力する、前記転写ベルトの移送方向に直交する同一軸上で、前記パターン検出センサと一列に並んで配された接続痕検出センサと、
前記パターン検出信号と前記接続痕検出信号から変換されたディジタル信号を格納するメモリと、
前記ディジタル信号に変換された前記パターン検出信号と前記ディジタル信号に変換された前記接続痕検出信号との差分が判定値内にあるとき、前記パターン検出信号を消去するパターン検出信号消去部と、
該パターン検出信号消去部により消去されずに残った前記パターン検出信号に従って画像形成動作を制御する制御部とを有することを特徴とする。
【0008】
このような手段によると、パターン検出信号のうち転写ベルトの接続痕で検出したものは削除されるため、画像形成動作の制御に反映されないので、転写ベルトの接続部の接続痕の影響を受けず画像形成動作を高精度に制御する。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置に対して、使用中の転写ベルトを新品と交換するよう通知する交換予告モード設定装置を有することを特徴とする。
【0010】
このような手段によると、請求項1記載の発明での作用に加えて、交換予告モードを設定すると、制御部が適当な時期に転写ベルトの交換を予告するので、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とすことがない。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置に対して、使用中の転写ベルトを新品と交換するよう予告時刻を設定して通知する予告時刻設定部を有することを特徴とする。
【0012】
このような手段によると、請求項1記載の発明での作用に加えて、転写ベルトを交換する予告時刻を設定すると、設定時刻どおりに転写ベルトの交換を予告するので、正確に転写ベルトの交換ができ、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とすことがない。
【0013】
請求項4記載の発明は、接続部を有する転写ベルトを使用し、
該転写ベルト上に色合せパターンを形成し、
パターン検出センサにより、前記色合せパターンを検出してパターン検知信号を出力し、
前記転写ベルトの移送方向に直交する同一軸上に接続痕検出センサと前記パターン検出センサとを設け、
前記接続痕検出センサにより、前記転写ベルト上に形成された前記接続部を検出して接続痕検出信号を出力し、
前記パターン検出信号と前記接続痕検出信号とから変換されたディジタル信号をメモリに格納し、
前記パターン検出信号と前記接続痕検出信号との差分が判定値内にあるとき、前記パターン検出信号を消去することを特徴とするフルカラー画像形成方法である。
【0014】
このような手段によると、パターン検出信号のうち転写ベルトの接続部で検出したものは削除されるため、画像形成動作の制御に反映されないので、フルカラーの画像形成動作を高精度に制御する。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項4記載のフルカラー画像形成方法に対して、
予告モードの設定を受け付け、使用中の転写ベルトを新品に交換するよう通知することを特徴とする。
【0016】
このような手段によると、適当な時期に転写ベルトの交換の予告通知がなされるので、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とすことがない。
【0017】
請求項6記載の発明は、請求項4記載のフルカラー画像形成方法に対して、
予告時刻の設定操作を受け付け、予告時刻が経過したとき、使用中の転写ベルトを新品に交換するよう通知することを特徴とする。
【0018】
このような手段によると、設定時刻どおりに転写ベルトの交換を予告するので、正確に転写ベルトの交換ができ、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とすことがない。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を、図1ないし図4を参照して説明する。
図1は本実施の形態の構成を示すブロック図、図2は図1の転写ベルトと検出センサ部の構成を示す斜視図、図3は図1の転写ベルトにおける色合せパターンと接続痕との配列原理を示す説明図、図4は本実施の形態の転写ベルト交換の予告通報動作を示すフローチャートである。
【0020】
本実施の形態には、図1に示すように、画像形成を行なう画像形成ユニット20と、画像形成ユニット20の動作を制御する制御ユニット21とが設けられ、画像形成ユニット20には、図示せぬ画像読取部或いはホストコンピュータから転送される画像データF3が入力される書き込みユニット1が配設され、この書き込みユニット1に対向して、画像データF3のM(Magenta)色分解データに基づき、M画像データの静電潜像が形成される感光体ドラム3Mが配設されている。
【0021】
同様に、書き込みユニット1に対向して、画像データF3のC(Cyan)色分解データに基づき、C画像データの静電潜像が形成される感光体ドラム3C、画像データF3のY(Yellow)色分解データに基づき、Y画像データの静電潜像が形成される感光体ドラム3Y、及び画像データのBK(Black)色分解データに基づき、BK画像データの静電潜像が形成される感光体ドラム3BKが配設されている。
【0022】
また、感光体ドラム3M、3C、3Y、3BKにそれぞれ近接対向して、感光体ドラム3M、3C、3Y、3BKに形成された静電潜像を、M顕像、C顕像、Y顕像、BK顕像にそれぞれ現像する現像器2M、2C、2Y、2BKが配設されている。
【0023】
さらに、画像形成ユニット20には、感光体ドラム3M、3C、3Y、3BKに対接した状態で、駆動ローラ6a、6b及び案内ローラ11によって矢印方向に移送される転写ベルト7が設けられ、この転写ベルト7を挟んで感光体ドラム3M、3C、3Y、3BKにそれぞれ対向して、感光体ドラム3M、3C、3Y、3BKに現像されるM顕像、C顕像、Y顕像、BK顕像を、それぞれ順次転写ベルト7に転写する転写器5M、5C、5Y、5BKが配設されている。
【0024】
そして、駆動ローラ6bと案内ローラ11間において、転写ベルト7に作像されるフルカラーの色合せパターンと転写ベルト7の接続部Jの接続痕17を検出する検出センサユニット12が配設されている。
【0025】
この検出センサユニット12は、図2に示すように、転写ベルト7に近接対向して、転写ベルト7の移送方向に直角な配置線D上の互いに分離した位置にそれぞれ配設されるパターン検出センサ15aとパターン検出センサ15b、及び転写ベルト7の色合せパターンの作像領域外に対向して、配置線D上に配設される接続痕検出センサ16とで構成されている。
さらに、案内ローラ11と駆動ローラ6a間において、転写ベルト7に近接対向して、画像形成処理終了後の転写ベルト7をクリーニングするクリーニングユニット10が配設されている。
【0026】
一方、検出センサユニット12の出力端子には、制御ユニット21が接続されており、この制御ユニット21においては、検出センサユニット12に接続され、検出センサユニット12の検出信号に基づく演算処理により、画像形成動作の調整制御を指令する調整信号を演算出力する制御演算ユニット13が設けられ、制御演算ユニット13には、画像形成動作の全体の制御を行なう総合制御ユニット14が接続され、総合制御ユニット14には、各種の情報を表示するディスプレイ22が接続されている。そして、総合制御ユニット14から画像形成制御信号F2が、画像形成ユニット20に入力されるように構成されている。
【0027】
また、本実施の形態では、制御演算ユニット13に、接続部を備えた転写ベルト7を使用する場合に、転写ベルト7の交換を判定する接続痕検出センサ16の接続痕検出信号の検出履歴数を設定する交換判定値設定手段と、接続痕検出信号の検出回数の交換判定値への到達時に交換予告通報を行なうか否かを選択する通報選択手段とが設けられている。
【0028】
このような構成の本実施の形態の動作を説明する。
本実施の形態では、総合制御ユニット14から画像形成ユニット20に入力される画像形成制御信号F2によって、画像形成ユニット20が画像形成動作を実行するが、駆動ローラ6a、6bによって、転写ベルト7が所定の周速度で矢印方向に移送され、感光体ドラム3M、3C、3Y、3BKが、転写ベルト7と同一の周速度で時計回り方向に回転された状態で、先ず、書き込みユニット1において、画像データF3からM画像データが抽出取得され、M画像データに基づいて、書き込みユニット1のレーザ、ポリゴンミラー、f/θレンズ、反射ミラーなどで構成される光学系による光書込によって、感光体ドラム3MにM画像データの静電潜像(以下M潜像という)が形成される。
【0029】
さらに、感光体ドラム3Mの回転によって、M潜像が現像ユニット2M位置を通過すると、現像ユニット2MからのMトナーによって、感光体ドラム3Mに形成されているM潜像が現像され、感光体ドラム3MにはM顕像が形成される。
そして、感光体ドラム3Mに形成されたM顕像が、感光体ドラム3Mの回転によって、転写ローラ5M位置を通過する過程において、転写ローラ5Mに印加されるバイアス電圧によって、感光体ドラム3MのM顕像は転写ベルト7に転写される。
【0030】
一方、画像データF3から抽出取得されたC画像データに基づいて、感光体ドラム3Mに行なわれるM潜像の光学書き込みに対して、所定の時間をずらして、光学系による感光体ドラム3CへのC画像の静電潜像(以下C潜像という)の形成が行なわれ、次いで、感光体ドラム3Cに形成されたC潜像が、現像ユニット2CからのCトナーによって現像され、感光体ドラム3CにはC顕像が形成される。そして、このC顕像の先頭部が転写ローラ5C位置に達するのに同期して、転写ベルト7に転写されたM顕像の先頭部が転写ローラ5C位置に達し、転写ローラ5Cによって、転写ベルト7のM顕像に、感光体ドラム3CのC顕像が逐次重畳転写されることにより、転写ベルト7にM顕像とC顕像との色合せパターンが逐次作像される。
【0031】
同様にして、光学系により、タイミングをずらして、感光体ドラム3Yに形成されるY画像の静電潜像(以下Y潜像という)が、現像ユニット2YからのYトナーによって現像され、感光体ドラム3Yに形成されたY顕像が、転写ローラ5Y位置に移送されるM顕像とC顕像の色合せパターンに対して、転写ローラ5Yによって重畳転写され、M顕像、C顕像及びY顕像の色合わせパターンが、転写ベルト7に逐次作像される。
【0032】
そして、光学系により、タイミングをずらして、感光体ドラム3BKに形成されるBK画像の静電潜像(以下BK潜像という)が、現像ユニット2BKからのBKトナーによって現像され、感光体ドラム3BKに形成されたBK顕像が、転写ローラ5BK位置に移送されるM顕像、C顕像及びY顕像の色合せパターンに対して、転写ローラ5BKによって重畳転写されることにより、M顕像、C顕像、Y顕像及びBK顕像に基づくフルカラーの色合わせパターンが転写ベルト7に逐次作像される。
【0033】
このようにして、M顕像、C顕像、Y顕像及びBK顕像に基づくフルカラーの色合わせパターンからなり、画像データF3に対応する画像が転写ベルト7上に形成され、図1には図示していないが、案内ローラ11の近傍において、転写ベルト7に対接配置される転写紙に一括転写され、定着処理されて転写紙に画像データに対応する画像形成が行なわれて画像形成動作は終了する。
【0034】
本実施の形態では、この画像形成の動作過程において、転写ベルト7に最終的に作像されるM顕像、C顕像、Y顕像及びBK顕像が重畳転写されたフルカラーの色合わせパターン18a、18bと転写ベルト7の接続部Jの接続痕17とが、検出センサユニット12によって検出される。
【0035】
この場合、図2に示すように、M顕像、C顕像、Y顕像及びBK顕像が重畳転写されてフルカラーの色合せパターン18a、18bが形成される転写ベルト7の位置よりも、搬送方向側の領域において、転写ベルト7に近接対向して、転写ベルト7の搬送方向に直角な配置線D上に、互いに分離して配置されるパターン検出センサ15aとパターン検出センサ15bとによって、それぞれ対応するフルカラーの色合せパターン18a、18bが、単位時間ごとに検出される。そして、転写ベルト7のパターンの作像領域外に対向して、配置線D上に配置される接続痕検出センサ16によって、転写ベルト7の接続部Jの接続痕17が検出される。
【0036】
パターン検出センサ15a、15bからのパターン検出信号は、制御演算ユニット13に入力され、AD変換手段で逐次ディジタル信号にAD変換され、電圧値として、制御演算ユニット13のメモリに順次格納される。この場合、制御演算ユニット13では、鋸歯状波信号と基準クロック(サンプリングクロック)とによって、検知信号をAD変換して電圧に変える。
【0037】
そして、図5に示すように、パターン検出信号の電圧が、基準信号レベル(平均的トナー濃度に対応)に達するまでの基準クロックの第1の計数値(スタートマーク(図3の先頭のマーク)からカウント)が算出され、さらに基準信号レベルを越えたパターン検出信号の電圧が減少して、再度基準信号レベルに達するまでの基準クロックの第2の計数値が算出される。次いで、第1の計数値と第2の計数値の差の1/2の計数値に、第1の計数値が加算されて、得られるカウント値がパターン位置情報として制御演算ユニット13のメモリに逐次格納される。
【0038】
また、接続痕検出センサ16からの接続痕検出信号についても、制御演算ユニット13において、パターン検出センサ15a、15bのパターン検出信号に対するものと同様なAD変換処理が行なわれ、同様の方法で得られるカウント値が、接続痕位置情報として制御演算ユニット13のメモリに格納される。
【0039】
次いで、パターン検出センサ15aの検出した各Bk,Y,M,Cの位置に対応するカウント値をNa1〜Nanとし、接続痕の位置情報に対応するカウント値をNcとし、Aを近接度判定値として、次式の判定演算が行なわれる。
【0040】
−A<Nax−Nc<A (x=12・・・n) (1)
【0041】
同様にして、制御演算ユニット13でAD変換され、制御演算ユニット13のメモリに格納されたパターン検出センサ15bのパターン検出信号に対応するカウント値をNb1〜Nbnとし、制御演算ユニット13でAD変換され、制御演算ユニット13のメモリに格納された接続痕検出センサ16の接続痕検出信号に対応するカウント値をNcとし、Aを判定値として、次式の判定演算が行なわれる。
【0042】
−A<Nbx−Nc<A (x=12・・・n) (2)
【0043】
そして、図6に示すように、(1)式(2)式が同時に成立するx値に対応するNax、Nbxは、パターン検出センサ15a、15bが、転写ベルト7の接続痕を検出した検出信号が、パターン検出信号と見做されたものと判定され、制御演算ユニット13のメモリの格納から削除される。(尚、同時成立した位置情報を削除することとすると、一方のセンサーがゴミ等を検知した場合の誤検知を除外できる。)
【0044】
このようにして、パターン検出センサ15a、15bが検出した転写ベルト7の接続部Jの接続痕17を読み取ったパターン検出信号のカウント値を除去したフルカラーの色合せパターンの検出信号に対応するパターン検出センサ15aのカウント値と、パターン検出センサ15bのカウント値とが、制御演算ユニット13のメモリに最終的に修正格納される。
【0045】
すなわち、ディジタル信号に変換されたパターン信号Nax、Nbxと、ディジタル信号に変換された接続痕信号Ncとの差分が判定値±A内にあるとき、前記パターン検出信号は、制御演算ユニット13内の不図示のパターン検出信号消去部によって消去される。
【0046】
次いで、制御演算ユニット13では、パターン検出信号消去部により消去されずに残った誤検出データを含まないフルカラーの色合せパターンの検出信号に対応するカウント値に基づいて、画像形成動作を調整制御する調整信号F1が演算され、演算された調整信号F1は総合制御ユニット(制御部)14に出力される。
【0047】
そして、総合制御ユニット14では、制御演算ユニット13からの調整信号F1に基づいて、画像形成ユニット20の画像形成動作を制御する画像形成制御信号F2が作成され、作成された画像形成制御信号F2が画像形成ユニット20に入力され、画像形成ユニット20では、この画像形成制御信号F2に基づいた画像形成動作が行なわれる。
【0048】
このようにして、画像形成ユニット20では、調整制御が必要な場合には、現像ユニット2M、2C、2Y、2BKのトナー供給量、転写ローラ5M、5C、5Y、5BKに印加されるバイアス電圧値などが、パターン検出センサ15a、15bのフルカラーの色合せパターンの検出信号に基づいて適確に調整され、画像データF3に対応して常に高品質の画像形成が行なわれる。
【0049】
一方、本実施の形態では、転写ベルト7の交換予告が行なわれ、この交換予告では、図4のステップS1で、制御演算ユニット13のメモリに接続痕検出センサ16の接続痕検出信号に対応するカウント値をNcが格納されており、使用されている転写ベルト7が接続部を備えた構造であると判定されると、ステップS2に進む。
【0050】
ステップ2にて、接続痕検出信号のカウント値Ncが予め設定された判定設定値を超えたか否かの判定が行なわれ、カウント値Ncが判定設定値を超えたと判定されると、ステップS3に進んで、制御演算ユニット13に通報選択が設定されているか否かが判定され、通報選択が設定されていると判定されると、ステップS4に進んで、制御演算ユニット13の指令に基づき、総合制御ユニット14によってディスプレイ22に転写ベルト7の交換必要状態のメッセージが表示される。
【0051】
このように、ユーザが予め制御演算ユニット13にある交換予告モード設定部にて転写ベルト7の交換予告を選択設定し、従来のデータに基づく交換判定値を設定しておくと、使用中の転写ベルト7の履歴使用時間が、接続痕の検出回数に基づき判定され、交換必要状態になったことがディスプレイ22に表示されるので、装置の駆動状態に適確に対応した新品の転写ベルト7の交換によって、高品質の画像形成が継続される。
この場合、ユーザが転写ベルト7の交換予告通報を選択しない場合には、定期交換時期に転写ベルトの交換が行なわれる。
【0052】
このように、本実施の形態によると、制御演算ユニット13によって、パターン検出センサ15a、15bからのパターン検出信号が、信号の基準レベルと信号レベルの変化状態に対応するカウント値のパルス信号にそれぞれAD変換され、接続痕検出センサ16からの接続痕検出信号が、信号の基準レベルと信号レベルの変化状態に対応するカウント値のパルス信号にAD変換され、AD変換されたパターン検出センサ15a、15bのパルス信号のカウント値と、接続痕検出センサ16のパルス信号のカウント値との差分がそれぞれ演算され、得られる両差分が何れも、所定の判定値範囲にあると判定されると、対応するパターン検出センサ15a,15bで検出したパターン検出信号は、転写ベルト7の接続部の接続痕17を検出したものとしてデータから削除される。
【0053】
このために、制御演算ユニット13では、誤検出データを含まないフルカラーの色合せパターンの検出信号に対応するカウント値に基づいて、画像形成動作を調整制御する調整信号F1が演算され、演算された調整信号F1は総合制御ユニット14に出力され、総合制御ユニット14からは、調整信号F1に基づいて、画像形成ユニット20に画像形成動作を制御する画像形成制御信号F2が入力され、画像形成ユニット20では常に高品質の画像形成動作を行なうことが可能になる。
【0054】
さらに、本実施の形態によると、転写ベルト7の交換予告が選択されると、接続痕検出信号のカウント値Ncが、予め設定された設定値を超えた場合には、制御演算ユニット13の指令に基づき、総合制御ユニット14によってディスプレイ22に転写ベルト7の交換必要状態のメッセージが表示されるので、装置の駆動状態に適確に対応した転写ベルト7の交換によって、高品質の画像形成がを継続させることが可能になる。
【0055】
また、転写ベルト7の交換は、時刻を設定することによっても可能である。すなわち、使用中の転写ベルト7を新品などの転写ベルトと交換するよう予告時刻を設定して通知してもよい。
【0056】
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、実施例では、パターン検出センサを2個設けた場合を説明したが、例えば、パターン検出センサを4個設けた構成にして、さらに高精度の調整制御を行なわせることも可能である。
【0057】
また、この例では、使用中の転写ベルトを新品の転写ベルトに交換するようにしたが、この発明はこれに限定されるものではなく、画像形成動作、色合せパターン検出動作の支障のない転写ベルトであれば、新品でなくてもよい。
【0058】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、パターン検出信号のうち転写ベルトの接続痕で検出したものは削除されるため、画像形成動作の制御に反映されないので、転写ベルトの接続部の接続痕の影響を受けず画像形成動作を高精度に制御する画像形成装置を提供することができる。
【0059】
請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明で得られる効果に加えて、交換予告モードを設定すると、制御部が適当な時期に転写ベルトの交換を予告するので、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とさず、常に高精度の画像形成をすることができる。
【0060】
請求項3記載の発明によると、請求項1記載の発明で得られる効果に加えて、転写ベルトを交換する予告時刻を設定すると、設定時刻どおりに転写ベルトの交換を予告するので、正確に転写ベルトの交換ができ、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とさず、常に高精度の画像形成をすることができる。
【0061】
請求項4記載の発明によると、パターン検出信号のうち転写ベルトの接続部で検出したものは削除されるため、画像形成動作の制御に反映されないので、フルカラーの画像形成動作を高精度に制御するフルカラー画像形成方法を提供することができる。
【0062】
請求項5記載の発明によると、請求項4記載の発明で得られる効果に加えて、適当な時期に転写ベルトの交換の予告通知がなされるので、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とさず、常に高精度の画像形成をすることができる。
【0063】
請求項6記載の発明によると、設定時刻どおりに転写ベルトの交換を予告するので、正確に転写ベルトの交換ができ、転写ベルトの老朽化により画像形成動作の精度を落とさず、常に高精度の画像形成をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の転写ベルトと検出センサ部の構成を示す斜視図である。
【図3】図1の転写ベルトにおける色合せパターンと接続痕との配列原理を示す説明図である。
【図4】同実施の形態の転写ベルト交換の予告通報動作を示すフローチャートである。
【図5】パターン検出信号の電圧と基準信号レベルとの関係を時系列に示す図である。
【図6】メモリ内に格納されたパターン検出センサのディジタル信号と接続痕検出センサのディジタル信号を示す図である。
【符号の説明】
1 書き込みユニット
2M、2C、2Y、2BK 現像ユニット
3M、3C、3Y、3BK 感光体ドラム
5M、5C、5Y、5BK 転写ローラ
7 転写ベルト
13 制御演算ユニット
14 総合制御ユニット(制御部)
15a、15b パターン検出センサ
16 接続痕検出センサ
17 接続痕
18a,18b 色合せパターン
20 画像形成ユニット
21 制御ユニット
22 ディスプレイ
J 接続部
Claims (6)
- 転写ベルト上に形成された色合せパターンを用いてフルカラー画像を形成する画像形成装置において、
前記色合せパターンを検出してパターン検出信号を出力する、少なくとも1つのパターン検出センサと、
前記転写ベルト上に形成された接続痕を検出して接続痕検出信号を出力する、前記転写ベルトの移送方向に直交する同一軸上で、前記パターン検出センサと一列に並んで配された接続痕検出センサと、
前記パターン検出信号と前記接続痕検出信号から変換されたディジタル信号を格納するメモリと、
前記ディジタル信号に変換された前記パターン検出信号と前記ディジタル信号に変換された前記接続痕検出信号との差分が判定値内にあるとき、前記パターン検出信号を消去するパターン検出信号消去部と、
該パターン検出信号消去部により消去されずに残った前記パターン検出信号に従って画像形成動作を制御する制御部とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置に対して、使用中の転写ベルトを新品と交換するよう通知する交換予告モード設定装置を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置に対して、使用中の転写ベルトを新品と交換するよう予告時刻を設定して通知する予告時刻設定部を有することを特徴とする画像形成装置。
- 接続部を有する転写ベルトを使用し、
該転写ベルト上に色合せパターンを形成し、
パターン検出センサにより、前記色合せパターンを検出してパターン検知信号を出力し、
前記転写ベルトの移送方向に直交する同一軸上に接続痕検出センサと前記パターン検出センサとを設け、
前記接続痕検出センサにより、前記転写ベルト上に形成された前記接続部を検出して接続痕検出信号を出力し、
前記パターン検出信号と前記接続痕検出信号とから変換されたディジタル信号をメモリに格納し、
前記パターン検出信号と前記接続痕検出信号との差分が判定値内にあるとき、前記パターン検出信号を消去することを特徴とするフルカラー画像形成方法。 - 請求項4記載のフルカラー画像形成方法に対して、
予告モードの設定を受け付け、
使用中の転写ベルトを新品に交換するよう通知することを特徴とするフルカラー画像形成方法。 - 請求項4記載のフルカラー画像形成方法に対して、
予告時刻の設定操作を受け付け、
予告時刻が経過したとき、使用中の転写ベルトを新品に交換するよう通知することを特徴とするフルカラー画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003171525A JP2004078173A (ja) | 2002-06-17 | 2003-06-17 | 画像形成装置およびフルカラー画像形成方法 |
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|---|---|
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| JP2003171525A Pending JP2004078173A (ja) | 2002-06-17 | 2003-06-17 | 画像形成装置およびフルカラー画像形成方法 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084913A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成装置の濃度調整方法 |
| JP2009300932A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Canon Inc | 画像形成装置及び制御方法 |
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2003
- 2003-06-17 JP JP2003171525A patent/JP2004078173A/ja active Pending
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