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JP2004078165A - ズームレンズ系 - Google Patents

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JP2004078165A
JP2004078165A JP2003165275A JP2003165275A JP2004078165A JP 2004078165 A JP2004078165 A JP 2004078165A JP 2003165275 A JP2003165275 A JP 2003165275A JP 2003165275 A JP2003165275 A JP 2003165275A JP 2004078165 A JP2004078165 A JP 2004078165A
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JP
Japan
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lens
focal length
conditional expression
cemented
zoom
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2003165275A
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English (en)
Inventor
Takashi Enomoto
榎本 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Pentax Corp
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Publication date
Application filed by Pentax Corp filed Critical Pentax Corp
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Publication of JP2004078165A publication Critical patent/JP2004078165A/ja
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Abstract

【目的】ズーム比3.5倍程度を2群構成によって達成する小型なコンパクトカメラ用のズームレンズ系を得る。
【構成】物体側から順に、正の第1レンズ群と、負の第2レンズ群とからなるズームレンズ系において、
次の条件式(1)を満足するズームレンズ系。
(1)4.5<f/f1G<5.5
但し、
;長焦点距離端の焦点距離、
1G;第1レンズ群の焦点距離。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、レンズシャッター式カメラに適した、バックフォーカスが短くコンパクトな2群ズームレンズ系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
コンパクトカメラ用のズームレンズ系は、レンズ後方にミラーの配置スペースを要する一眼レフカメラ用のズームレンズ系と異なり、長いバックフォーカスを必要としない。このようなバックフォーカスの制約の少ないレンズシャッター式カメラ用ズームレンズ系としては、物体側から順に、正の前群と負の後群で構成され、前後群間隔を変化させて変倍するテレフォトタイプのズームレンズ系がコンパクト化に最適である。
【0003】
しかしながら、このテレフォトタイプでズーム比(変倍比)3倍以上を達成しようとすると、変形の3群タイプとせざるを得ず、その結果、前玉径の増大、構造の複雑化、大型化を招いていた。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、ズーム比3.5倍程度を2群構成によって達成する小型なコンパクトカメラ用のズームレンズ系を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】
本発明のズームレンズ系は、物体側から順に、正の第1レンズ群と、負の第2レンズ群とからなり、第1、第2レンズ群を光軸方向に移動させて変倍を行うズームレンズ系において、次の条件式(1)を満足することを特徴としている。
(1)4.5<f/f1G<5.5
但し、
;長焦点距離端の焦点距離、
1G;第1レンズ群の焦点距離、
である。
より好ましくは、条件式(1)に代えて、次の条件式(1’)を満足することが好ましい。
(1’)4.7<f/f1G<5.5
【0006】
本発明のズームレンズ系は、第1レンズ群には接合レンズを含み、次の条件式(2)を満足することが好ましい。
(2)2.5<f/f<4.0
但し、
;接合レンズの焦点距離、
である。
【0007】
さらに、この接合レンズは、次の条件式(3)及び(4)を満足することが好ましい。
(3)3.5<f/fc’<5.5
(4)8<ν−ν
但し、
c’;r/(n−n
;接合面の曲率半径、
;接合レンズの正レンズの屈折率、
;接合レンズの負レンズの屈折率、
ν;接合レンズの正レンズのアッベ数、
ν;接合レンズの負レンズのアッベ数、
である。
【0008】
一方、第2レンズ群については、次の条件式(5)を満足することが好ましい。
(5)−7<f/f2G<−5
但し、
2G;第2レンズ群の焦点距離、
である。
【0009】
本発明のズームレンズ系は、次の条件式(6)を満足することが好ましい。
(6)3.2<f/f
但し、
;短焦点距離端の焦点距離、
である。
【0010】
また、本発明のズームレンズ系は、負の第2レンズ群が少なくとも非球面を1面有するレンズを含み、次の条件式(7)を満足することが好ましい。
(7)0<△VASP<0.6
但し、
ASP;短焦点距離端の焦点距離を1.0に換算したときの非球面による歪曲収差係数の変化量、
である。
【0011】
【発明の実施形態】
本実施形態のズームレンズ系は、図13の簡易移動図に示すように、物体側から順に、正の第1レンズ群10と、明るさ絞りSと、負の第2レンズ群20とからなっている。短焦点距離端(Wide)から長焦点距離端(Tele)へのズーミングに際しては、第1レンズ群10と第2レンズ群20をともに物体側に単調に移動させる。絞りSは第1レンズ群10と一緒に移動する。フォーカシングは、第1レンズ群10によって行う。このとき絞りSは不動である。
【0012】
図1、図5及び図9の各実施例のレンズ構成図に示すように、第1レンズ群10は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ11と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ12と、両凸正レンズ13と、両凸正レンズ14と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ15とからなり、両凸正レンズ14と負メニスカスレンズ15とは接合されている。第2レンズ群20は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ21と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ22とからなっている。
【0013】
条件式(1)((1’))は、第1レンズ群の焦点距離(パワー)に関するものである。本発明のズームレンズ系は、2群ズームレンズ系において、高変倍化(高ズーム比化)と小型化を達成しながら、正の第1レンズ群の移動量を抑えるため、そのパワーを強くした点に一つの特徴がある。条件式(1)((1’))を満たすことで、第1レンズ群の移動量を抑え、コンパクト化を図ることができる。
条件式(1)((1’))の上限を超えると、第1レンズ群のパワーが強くなり過ぎ、コンパクト化には有利だが、第1レンズ群の持つ収差が大きくなり、補正しきれない。条件式(1’)の下限を超えると、第1レンズ群のパワーが小さく、移動量が大きくなり、コンパクト化が図れない。さらに条件式(1)の下限を超えると、第1レンズ群のパワーがさらに弱くなり、変倍比3.5倍を達成するのが困難となる。
【0014】
条件式(2)は、第1レンズ群中に含まれる接合レンズの焦点距離(パワー)に関するものである。正の第1レンズ群に条件式(1)で規定するような大きなパワーを持たせるためには、群内に大きな正のパワーが必要となる。この大きな正のパワーは、収差補正上、負レンズを持つ接合レンズに与えることが好ましい。それにより、正の第1レンズ群の持つ収差を抑え、特に球面収差、コマ収差を抑えることができる。すなわち、条件式(2)を満たすことで、第1レンズ群のパワーを大きくし、その移動量を抑え、コンパクト化を図ることができる。
条件式(2)の上限を超えると、接合レンズの持つパワーが強くなり過ぎて、該接合レンズの収差が大きくなり、結果的に第1レンズ群の収差補正が困難となる。条件式(2)の下限を超えると、接合レンズの持つパワーが弱く、第1レンズ群のパワーが小さくなる結果、第1レンズ群の移動量が大きくなり、コンパクト化が図れない。
【0015】
条件式(3)は、接合レンズの接合面に関する条件である。条件式(3)を満たすような発散面を使用することで、特に球面収差を良好に補正することができる。
条件式(3)の上限を超えると、発散性が強くなり過ぎて球面収差が過剰補正となり、高次の収差が発生する。条件式(3)の下限を超えると、発散性の効果が小さく、球面収差が補正効果が得られない。
【0016】
条件式(4)は、接合レンズのアッベ数に関する条件である。条件式(4)を満たすことで、色収差を良好に補正することができる。
条件式(4)の下限を超えると、短焦点距離端〜長焦点距離端までの、特に長焦点距離端の色収差補正が困難になってしまう。
【0017】
条件式(5)は、第2レンズ群の焦点距離(パワー)に関するものである。条件式(5)を満たすことで、第2レンズ群の移動量を抑え、コンパクト化を図ることができる。
条件式(5)の上限を超えると、第2レンズ群のパワーが小さく、移動量が大きくなり、コンパクト化が図れない。条件式(5)の下限を超えると、第2レンズ群のパワーが強くなり過ぎ、コンパクト化には有利だが、第2レンズ群の持つ収差が大きくなり、実用的ではない。
【0018】
条件式(6)は、短焦点距離端と長焦点距離端の比に関するものである。条件式(6)を満たすことが、高変倍化の達成となる。
条件式(6)の下限を超えると、高変倍化が達成できなくなってしまう。
【0019】
第2レンズ群には、少なくとも非球面を1面有するレンズを使用することが望ましい。第2レンズ群中に非球面を使用することで、第2レンズ群の構成枚数を減らし、特に短焦点距離端の歪曲収差を補正することができる。
条件式(7)は、この非球面に関する条件式である。
条件式(7)の下限を超えると、非球面による歪曲収差補正効果が小さく、十分な補正が得られなくなってしまう。条件式(7)の上限を超えると、非球面量が大きくなり、製造困難となる。
【0020】
非球面係数と収差係数との間には、次の関係がある。
1.非球面形状を次式で定義する。
x=cy/[1+[1−(1+K)c1/2]+A4y+A6y+A8y8 +A10y10+・・・
(但し、x:非球面形状、c:曲率、y:光軸からの高さ、K:円錐係数)
2.この式において、収差係数を求めるため、K=0 に変換する(K=0 のときは、Bi=Ai)ため、
B4=A4+Kc/8 ,
B6=A6+(K+2K)c/16,
B8=A8+5(K+3K+3K)c/128
B10=A10+7(K+4K+6K+4K)c/256
とすると、
x=cy/[1+[1−c1/2]+B4y+B6y+B8y8 +B10y10+・・・
となる。
3.さらに、f=1.0 に変換するため、
X=x/f, Y=y/f, C=f・c,
α4=fB4, α6=fB6, α8=fB8, α10=fB10
とすると、
X=CY/[1+[1−C1/2]+α4Y+α6Y+α8Y+α10Y10+・・・
となる。
4.Φ=8(N’−N)α4 で定義し、3次の収差係数を、
I : 球面収差係数、
II: コマ収差係数、
III:非点収差係数、
IV: 球欠像面湾曲係数、
V:歪曲収差係数、
とすると、各収差係数の4次の非球面係数(α4)の影響は、
ΔI=hΦ
ΔII=hkΦ
ΔIII=hΦ
ΔIV=h2 Φ
ΔV=hk3 Φ
(但し、h:近軸軸上光線の通る高さ、k:瞳の中心を通る近軸軸外光線の高さN’:非球面の後側の屈折率、N:非球面の前側の屈折率)で与えられる。
【0021】
次に具体的な実施例を示す。諸収差図及び表中、球面収差で表される色収差図及び倍率色収差図中のd線、g線、c線はそれぞれの波長に対する収差であり、Sはサジタル、Mはメリディオナル、FNOはFナンバー、fは全系の焦点距離、Wは半画角(゜)、f はバックフォーカス、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、N はd線の屈折率、νはアッベ数を示す。
また、回転対称非球面は次式で定義される。
x=cy/[1+[1−(1+K)c1/2]+A4y+A6y+A8y +A10y10+A12y12・・・
(但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、Kは円錐係数、A4、A6、A8、・・・・・は各次数の非球面係数)
【0022】
[実施例1]
図1ないし図4は本発明のズームレンズ系の実施例1を示している。図1はレンズ構成図、図2、図3及び図4はそれぞれ短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における諸収差図である。表1はその数値データである。上述のように、第1レンズ群10は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ11と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ12と、両凸の正レンズ13と、両凸正レンズ14と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ15とからなり、両凸正レンズ14と負メニスカスレンズ15とは接合されている。第2レンズ群20は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ21と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ22とからなっている。絞りSは第1レンズ群10(第9面)の後方(像側)1.00mmの位置にある。
【0023】
【表1】
Figure 2004078165
【0024】
[実施例2]
図5ないし図8は本発明のズームレンズ系の実施例2を示している。図5はレンズ構成図、図6、図7及び図8はそれぞれ短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における諸収差図である。表2はその数値データである。基本的なレンズ構成は、実施例1と同様である。絞りSは第1レンズ群10(第9面)の後方(像側)1.00mmの位置にある。
【0025】
【表2】
Figure 2004078165
【0026】
[実施例3]
図9ないし図12は本発明のズームレンズ系の実施例3を示している。図9はレンズ構成図、図10、図11及び図12はそれぞれ短焦点距離端、中間焦点距離及び長焦点距離端における諸収差図である。表3はその数値データである。基本的なレンズ構成は、実施例1と同様である。絞りSは第1レンズ群10(第9面)の後方(像側)1.00mmの位置にある。
【0027】
【表3】
Figure 2004078165
【0028】
各実施例の各条件式に対する値を表4に示す。
【表4】
Figure 2004078165
【0029】
表4からも明らかなように、実施例1ないし実施例3の数値は、条件式(1)ないし(7)を満足しており、かつ諸収差図に示すように各焦点距離での諸収差もよく補正されている。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、ズーム比3.5倍程度を2群構成によって達成する小型なコンパクトカメラ用のズームレンズ系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるズームレンズ系の実施例1の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ構成の諸収差図である。
【図3】図1のレンズ構成の中間焦点距離における諸収差図である。
【図4】図1のレンズ構成の長焦点距離端における諸収差図である。
【図5】本発明によるズームレンズ系の実施例2の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ構成の諸収差図である。
【図7】図5のレンズ構成の中間焦点距離における諸収差図である。
【図8】図5のレンズ構成の長焦点距離端における諸収差図である。
【図9】本発明によるズームレンズ系の実施例3の短焦点距離端におけるレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ構成の諸収差図である。
【図11】図9のレンズ構成の中間焦点距離における諸収差図である。
【図12】図7のレンズ構成の長焦点距離端における諸収差図である。
【図13】本発明によるズームレンズ系の簡易移動図である。

Claims (6)

  1. 物体側から順に、正の第1レンズ群と、負の第2レンズ群とからなり、第1、第2レンズ群を光軸方向に移動させて変倍を行うズームレンズ系において、
    次の条件式(1)を満足することを特徴とするズームレンズ系。
    (1)4.5<f/f1G<5.5
    但し、
    ;長焦点距離端の焦点距離、
    1G;第1レンズ群の焦点距離。
  2. 請求項1記載のズームレンズ系において、第1レンズ群には接合レンズを含み、次の条件式(2)を満足するズームレンズ系。
    (2)2.5<f/f<4.0
    但し、
    ;接合レンズの焦点距離。
  3. 請求項2記載のズームレンズ系において、上記接合レンズはさらに次の条件式(3)及び(4)を満足するズームレンズ系。
    (3)3.5<f/fc’<5.5
    (4)8<ν−ν
    但し、
    c’;r/(n−n
    ;接合面の曲率半径、
    ;接合レンズの正レンズの屈折率、
    ;接合レンズの負レンズの屈折率、
    ν;接合レンズの正レンズのアッベ数、
    ν;接合レンズの負レンズのアッベ数。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のズームレンズ系において、次の条件式(5)を満足するズームレンズ系。
    (5)−7<f/f2G<−5
    但し、
    2G;第2レンズ群の焦点距離。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のズームレンズ系において、次の条件式(6)を満足するズームレンズ系。
    (6)3.2<f/f
    但し、
    ;短焦点距離端の焦点距離。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載のズームレンズ系において、負の第2レンズ群は少なくとも非球面を1面有するレンズを含み、次の条件式(7)を満足するズームレンズ系。
    (7)0<△VASP<0.6
    但し、
    △VASP;短焦点距離端の焦点距離を1.0に換算したときの非球面による歪曲収差係数の変化量。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079000A (ja) * 2017-10-19 2019-05-23 エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. 撮像光学レンズ
JP2019079008A (ja) * 2017-10-19 2019-05-23 エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. 撮像光学レンズ
CN113514940A (zh) * 2021-09-15 2021-10-19 江西联创电子有限公司 光学成像镜头及成像设备

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