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JP2004073218A - 椅子 - Google Patents

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JP2004073218A
JP2004073218A JP2002233364A JP2002233364A JP2004073218A JP 2004073218 A JP2004073218 A JP 2004073218A JP 2002233364 A JP2002233364 A JP 2002233364A JP 2002233364 A JP2002233364 A JP 2002233364A JP 2004073218 A JP2004073218 A JP 2004073218A
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JP
Japan
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rib
inner plate
plate
outer plate
cloth
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Application number
JP2002233364A
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English (en)
Inventor
Yutaka Takeuchi
竹内 裕
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Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】インナー板とアウター板との間にランバーサポート装置を配置すると共に、インナー板の裏側もクロスで覆われた背もたれにおいて、美感の悪化を防止する。
【手段】インナー板12の背面には第1リブ19を設け、アウター板13の前面には第2リブ17を突設している。第1リブ19の左右両端部に設けた上キャッチを、第2リブ17の左右両端部に設けた下キャッチに嵌め込んでいる。第1リブ19には、その左右端部を除いて長穴31が形成されており、この長穴31にクロス28が引き込まれている。第1リブ19及び第2リブ17は上カバー53で覆われている。クロス28の内周縁28aが長穴31の左右外側において第1リブ19の付け根箇所に露出するが、これを上カバー53で隠すことができる。
【選択図】    図13

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、座部と背部とを備えた椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
椅子の背部については様々な構造が提案されかつ具体化されている。例えば本願出願人は、特開2001−340159号公報等において、平面視前向き凹状に形成されたアウター板の左右両側縁に、クッションが張られたインナー板の左右両側縁を取り付けた構造の背部を開示した。
【0003】
また、本願出願人は、特願2001−280528号において、インナー板とアウター板との間に空間を空けて、この空間に、インナー板のうち着座した人の腰に当たる部分を前向きに押し出し得るランバーサポート装置を配置することを開示した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開2001−340159号公報のように構成すると、インナー板は着座した人の体圧によって撓み変形し得るため、クッション性を高めて快適な座り心地を提供することができる。
【0005】
他方、特願2001−280528号に開示したように構成すると、ランバーサポート装置をインナー板とアウター板とで覆えるため、ランバーサポート装置を安全な状態に配置することができる。
【0006】
本発明は、これらの先願発明を更に改良することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、座部とその後方に配置した背部とを備えた椅子において、前記背部は、着座した人の背を支持するインナー板と、このインナー板の後方に空間を隔てて配置したアウター板とを備えており、これらインナー板とアウター板との間の空間のうち少なくともその上部をカバーで塞いでいる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記インナー板の前面にはクロスで覆われたクッションを張っており、インナー板の背面のうちアウター板の上端縁よりもやや下方の部位には、横長で後ろ向きに突出する第1リブを形成している一方、前記クロスは、インナー板の裏面も覆うように袋状に形成されていると共に、その裏部には前記第1リブを露出させるための透穴が空いており、前記カバーによって第1リブを全体的に覆っている。
【0009】
【発明の作用・効果】
本発明によると、背部を構成するインナー板とアウター板との間の空間の少なくとも上部はカバーで塞がれるため、空間に上方から物が落ち込むことを防止できると共に、上方から空間の奥まで見えることを防止して美感を向上させることができる。また、カバーにゴミやホコリがたまっても簡単に除去することができる。
【0010】
ところで、クロスを袋状に形成してこれでインナー板を覆うと、クロスの取り付けを能率良く行えると共に、クロスが前面と後面とに連続していることに起因してすっきりとしたデザインになる利点がある。
【0011】
この場合、インナー板の背面に、アウター板への取り付け等のために第1リブを設すると、必然的に、クロスには第1リブをさせるための透穴を設ける必要があり、すると、クロスのうち透穴の内周縁が第1リブの上面に側面箇所に露出することになるが、請求項2のように構成するとクロスの内周縁はカバーで隠されるため、クロスの内周縁が外部から見えることによる美感の悪化を防止することができる。
【0012】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
(1).第1実施形態(図1〜図17)
図1〜図17では第1実施形態を示している。まず、図1〜図3に基づいて椅子の概要を説明する。図1は椅子(回転椅子)の右側面図、図2は正面図、図3は背面図である。
【0014】
▲1▼.椅子の概要
椅子は、伸縮自在な脚支柱(ガスシリンダ)1を内蔵した脚2と、座部3と、肘掛け装置4と、背部5と、ヘッドレスト装置6とを備えている。脚支柱1の上端には上向きに開口したベース7が固定されており、ベース7の上方に正面視で翼状に広がる中間部材8と、座部3とが配置されている。
【0015】
詳細は省略するが、座部3は、合成樹脂製の座板(座部インナー板)にクッションを張った構造になっており、座部板の左右両側部を中間部材に対して前後動自在に装着している。
【0016】
ベース7の前後略中間部には、揺動フレーム9の前部が左右長手の軸によって連結されている。また、揺動フレーム9の前後中途部には、中間部材8の後部に軸によって連結されている。本実施形態では、座部3は背部5の後傾動に連動して後傾しつつ後退する(すなわちシンクロする)ようになっており、背部5の後傾動と座部3の後傾動及び後退動とは、ベース7に内蔵したばねで弾性的に支持される。
【0017】
背部5は、揺動フレーム9に取付けたバックフレーム(背支柱)11と、バックフレーム11の手前側に配置したインナー板(背もたれ板)12と、バックフレーム11の裏側に配置したアウター板(裏カバー)13とを備えており、バックフレーム11にはランバーサポート機構14を装着している。インナー板12の前面にはクッション15を張っている。
【0018】
▲2▼.背部の基本構造
次に、図4〜図9に基づいて、背部5の基本構造を説明する。
する。図4はインナー板12を省略した背部5の正面図、図5は図4の V−V視平断面図、図6は背部5の縦断側面図、図7のうち(A)は一部破断平面図、(B)は分離平面図、図8のうち(A)はインナー板12とアウター板13との部分的な分離斜視図、(B)はインナー板12の部分的な斜視図、図9のうち(A)はインナー板12の背面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
【0019】
バックフレーム11は左右の支柱11aを備えており、左右の支柱11aは上部ステー11bと下部ステー11cで連結されている。バックフレーム11の左右支柱11aは、揺動フレーム9の立ち上がり部9aに嵌め込まれてねじで固定されている。また、下部ステー11cは、アウター板13に設けた前向きの突起34(図6参照)にねじで固定されている。
【0020】
アウター板13の上部前面には、左右横長で前向きに突出する第2リブ17を形成しており、この第2リブ17に連設した状態で左右一対の下向き開口筒部18が形成されており、この下向き開口筒部18に、バックフレーム11の支柱11aの上端を嵌め込み、ねじで固定している。
【0021】
インナー板12の上部には、アウター板13の第2リブ17よりもやや上方の位置で水平状に延びる第1リブ19を突設しており、第1リブ19の左右両端部に、インナー板12をアウター板13の上部に取り付ける上係合手段の一環として、二つ割り状の上キャッチ20を下向きに突設している。
【0022】
他方、アウター板13における第2リブ17の左右両端寄り部位には、同じく上部係合手段の一環として円筒状の下キャッチ21を設けて、この下キャッチ21に上キャッチ20を上方から嵌め込んでいる。第1リブ19には補強のための下向き片19aを設けている。
【0023】
上キャッチ20の下端には、下キャッチ21の下端面に引っ掛かり係合する係合爪22を一体に設けている。このため、上キャッチ20を下キャッチ21に嵌め込むと、インナー板12は上向き抜け不能に保持される。係合爪22を外側から内側に押しやった状態でインナー板12を上向きに押し上げると、インナー板12を取り外すことができる。
【0024】
第1リブ19は左右両側に行くに従って前後巾寸法が小さくなるように設定しているが、左右両端部は後方に張り出した突部19bとなっている。このため、第1リブ19の前端には、突部19bに連なるくびれ部19cが形成されている。
【0025】
図8(B)に明瞭に示すように、アウター板13の下部には、左右のブラケット板23を介して左右長手の支軸24が一体に設けられている一方、インナー板12の下部には、前記支軸24に対して裏側から当たるストッパー爪25を設けている。
【0026】
ストッパー爪25は上下に長く延びているため、インナー板12は、着座した人の腰に当たる部分が手前側に押し出されるように撓み変形させることができる。インナー板12には、変形を容易ならしめるため多数のスリット26を形成している。
【0027】
既述のとおり、インナー板12の前面にはクッション15を張っており、インナー板12とクッション15とで背もたれが構成されていると言える。そして、本実施形態では、クッション15はインサート成形法によってインナー板12に一体成形している。この場合、インナー板12に前記したスリット26の群と複数の貫通穴27とを設けて、クッション15がインナー板12の裏側にも回り込むように設定している。
【0028】
クッション15には更にクロス28を張っている。このクロス28は、インナー板12の全体をすっぽり包むように袋状に形成されている。そして、図9に示すように、クロス28の裏側には、第1リブ19を露出させるための透穴29が空いており、かつ、クロス28の裏側は透穴29の下方において左右に分断されており、この分断部に、閉じ手段の一例としてのファスナー30を設けている(閉じ手段としてはボタンやフック等でも良い)。
【0029】
このため、ファスナー30を開くことによってインナー板12を簡単に包み込むことができ、かつ、ファスナー30を閉じるとクロス28はインナー板12に離脱不能に保持される。
【0030】
例えば図8に示すように、第1リブ19には、その左右両端寄り部位を除いて上下に貫通した長穴(スリット)31が形成されており、この長穴31から、クロス28の内周のうち上縁部28aを下方に引き込んでいる。クロス28の上縁部28aの下端は筒状に縫着されており、これに線材32を通している。そして、線材32の左右両端部を、インナー板12の裏面に設けた鉤片33に係止している。
【0031】
クロス28の上縁部28aは、接着等の他の手段でインナー板12に取り付けても良い。また、第1リブ19に長溝31を形成せずに、上縁部28aを接着等によって第1リブ19の上面に固定することも可能である。
【0032】
ランバーサポート機構14は、インナー板12のうち特に着座部した人の腰に当たる部分を中心にして前向き突出させることにより、着座部した人に、その体格に応じた正しい姿勢を採れるようにするためのものである。
【0033】
このランバーサポート装置15は、バックフレーム11の支柱11aに上下動自在に装着したスライドケース35や、左右のスライドケース35を一体に連結する連結板36、インナー板12を押し出すための押圧アーム37、左右の押圧アーム37を一緒に回動させるための連動軸38、左右の押圧アーム37を同期して回動させたり昇降させたり操作するためのハンドル39等と備えているが、本願発明との直接の関連は薄いので、詳細な説明は省略する。
【0034】
例えば図8に明瞭に示すように、アウター板13の前面の左右両端寄り部位には、上下方向に長く延びる第3リブ40を一体に設けている。この第3リブ40はランバーサポート装置14の機構部を覆って安全性確保と美感の悪化防止とを図るためのもので、その上部には、ハンドル39が外向きに露出することを許容するための上下長手の切欠き41が形成されている。
【0035】
第3リブ40の上端よりもやや下方の部位に第1リブ19の端部が一体に連設されており、かつ、インナー板12の第1リブ19は第3リブ40の上端縁の内側に位置するように設定している。
【0036】
▲3▼.ヘッドレスト装置の概要
次に、図10及び図11を参照してヘッドレスト装置6の概要を説明する。図10は正面図、図11のうち(A)は部分拡大正面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。
【0037】
ヘッドレスト装置6は、スチールパイプのような金属パイプ製又は丸棒製の支柱42を備えており、この支柱42は、アウター板13の第2リブ17に一体に設けた上下一対ずつの筒部43に上方から挿入されている。
【0038】
図11(B)(C)に示すように、支柱42の下端には合成樹脂製のブッシュ44をねじ45で固定しており、このブッシュ44を、バックフレーム11における下部ステー11cに空けた取付け穴46に嵌め入れている。
【0039】
ブッシュ44には左右一対の爪47が形成されており、爪47を取付け穴46に強制的に嵌め込むことにより、ヘッドレスト支柱42を上向き抜け不能に保持している。また、下向き動はねじ45によって阻止されている。
【0040】
ヘッドレスト支柱42には、下から順に、正面視上向き開口コ字状のスペーサ49と昇降体50とが嵌まっており、昇降体50に枕部51を取り付けている。スペーサ49は、ヘッドレスト支柱42に嵌まる下広がりテーパ状の筒部49aと、左右の筒部49aを繋ぐ連結部49bとで上向き開口コ字状に形成されている。このスペーサ49のの存在により、ヘッドレスト支柱42の安定性が高まっている。
【0041】
詳細は省略するが、スペーサ49には適当な個数の鉤状爪を下向きに突設しており、この爪を、アウター板13の第2リブ17に形成した係合穴に嵌め込むことにより、スペーサ49をアウター板13に取付けている。
【0042】
▲4▼.上カバー
インナー板12とアウター板13との間の空間の上部は、上カバー53が配置されている。この点を、図12〜図17に基づいて説明する。
【0043】
図12は一部破断平面図、図13は後方から見た分離斜視図、図14のうち(A)は上カバー53を後方から見た斜視図、(B)は上カバー53を裏返した状態での斜視図、図15のうち(A)は図12のXVA−XVA 視断面図、(B)は図12のXVB−XVB 視断面図、図16は図11の XVI−XVI視断面図、図17はヘッドレスト装置を取り付けないときの図15(B)に対応した断面図である。
【0044】
上カバー53は、インナー板12とアウター板13との間にきっちりと嵌まる天板部54と、その左右両端に一体に連設した下向きの側片55と、アウター板13の第2リブ17に上方から当たる後部足片56と、インナー板12の第1リブ19に上方から当たる前部足片57とを備えている。天板部54はアウター板13の上端よりも若干の寸法だけ下方に位置している。
【0045】
左右の側片55は、アウター板13にとける第3リブ40の外面に重なるように設定されている。後部足片56には、アウター板13の第2リブ17との干渉を回避するための第1切欠き58と、インナー板12における第1リブ19の左右突部19bとの干渉を回避するための第2切欠き59とが形成されている。
【0046】
また、天板部54と後部足片56とには、ヘッドレスト装置6におけるスペーサ49の筒部49aが嵌まる切り開き穴60が形成されている。切り開き穴60にとける開口縁の間隔寸法Lはヘッドレスト支柱42の外径Dと同じかやや大きい寸法に設定されている。
【0047】
このため、上カバー53の切り開き穴60をスペーサ49よりも高い位置においてヘッドレスト支柱42に嵌め込んでから下方にずらすという簡単な操作により、上カバー53はスペーサ49の筒部49aにきっちりと嵌まり込む。取り外しは逆の手順で行えば良い。このように、ヘッドレスト装置6を取付けたままで上カバー53を着脱できるため、取り付け・取り外しの作業を簡単に行える。
【0048】
上カバー53の天板部54には、ヘッドレスト装置6におけるスペーサ49の筒部49aに当たる下向きの姿勢保持片61を設けている。椅子にヘッドレスト装置6を取り付けない場合は、図13や図17に示すように、切り開き穴60は、スナップ係合式のキャップ62で塞いでおけばよい。
【0049】
上カバー53の左右両端寄り部位には、着脱自在に取付けるための係合手段の一環として、インナー板12の第1リブ19に引っ掛かる係合爪63を下向き突設しており、ある程度の力を掛けて下向きに押したり上向きに引き起こしたりすれば、係合爪63を第1リブ19に係脱させて、上カバー53の取り付けと取り外しを行うことができる。
【0050】
係合爪63は後ろ向き横長リブ19のくびれ部19cに係合させると、係合爪63は左右動不能に位置決めされるため、カバー53のガタつきを無くすことができて好適である。
【0051】
左右側片55は足片56,57や係合爪63よりも下方に長く延びており、このため、上カバー53は、左右側片55でアウター板13の第3リブ40を挟んだ状態で押し込むことができ、このため、上カバー53は正確に位置決めされる。
【0052】
本実施形態では、上カバー53はアウター板13の上端よりも若干の寸法だけ下方に位置しているため、アウター板13の上端部とインナー板12との間には若干の深さの溝ができた状態になっている。換言すると、アウター板13が上カバー53よりも若干の寸法だけ上向きに突出している。
【0053】
▲5▼.まとめ
以上の構成において、インナー板12とアウター板13との間の空間の上部は上カバー53で塞がれているため、すっきりさせて美感を向上することができる。また、上カバー53はほぼ平坦状であるため、ゴミやホコリが溜まっても、雑巾やモップで簡単に除去することができる。
【0054】
ところで、クロス28を袋状に形成してその裏側から第1リブ19を露出させると、長穴31の箇所ではクロス28は下方に引き込まれるためスッキリとしているが、図9(A)に示すように、長穴31の左右外側の部分でクロス28の内周縁28bが第1リブ19の上面に露出し、また、第1リブ19の左右外側の部分でもクロス28の内周縁が露出することになる。そして、これらクロス28の内周縁28bが外側から見えると体裁が良くない。
【0055】
これに対して本実施形態では、インナー板12の第1リブ19は上カバー53できっちりと隠されるため、クロス28の内周縁が人の目に触れることはなく、このため見栄えが良い。
【0056】
本実施形態のように、上カバー53をアウター板13の上端よりも若干の寸法だけ下方に配置すると、アウター板13の上端部が上カバー53よりも若干の寸法だけ突出していることに起因してアクセント効果が生じるため、シャープな印象を与えて美感を向上できる利点がある。
【0057】
特に、本実施形態の場合、アウター板13の左右側部が第3リブ40の外側に露出しているため、アウター板13の周縁部がストライプ状に縁取られたような状態になって、シャープな印象が強く惹起されるといえる。
【0058】
そして、アウター板13の上端からの上カバー53の深さはごく浅くて、人は指先で触れる程度の深さであるため、ゴミやホコリが溜まっても簡単に除去することができるのである。なお、本実施形態の場合、アウター板13の上端縁に例えばハンガーのような物を掛けることも可能である。
【0059】
(2).第2実施形態(図18)
図18に示す第2実施形態では、係合爪63をアウター板13の第2リブ17に引っ掛けている。また、上カバー53はアウター板13の上面に高さを揃えている。上カバー53の上面は、一点差線で示すように側面視で傾斜させても良い。
【0060】
(3).第3実施形態(図19)
例えば、インナー板12の上端が着座した人の背中の半分程度の高さしかない場合は、一般に椅子にヘッドレスト装置6を取付けることは行われていない。このように、もともとヘッドレスト装置6を設けることを意図してない椅子の場合は、図19に示すように、上カバー53は切り開き穴を設けていない態様としたら良い。
【0061】
(4).第4実施形態(図20)
第1実施形態の椅子において、ユーザーの要望によってランバーサポート装置14を設けない場合がある。この場合は、アウター板13における第3リブ40に切欠き41が左右外側に開口しているいるため、使用者に違和感を与えたり、物が切欠き41に落ち込んだりするおそれがある。
【0062】
図20に示す第4実施形態では、この点について対処している。(A)は分離し斜視図、(B)は椅子の側面図であり、この実施形態では、第3リブ40に、切欠き51を塞ぐサイドキャップ64を取り付けることで対処している(サイドキャップ64の3周には、切欠き41の内周縁に嵌合する溝65を形成している)。
【0063】
このように切欠き41をサイドキャップ64で塞いだことにより、物が切欠き41に物が落ち込んだり、切欠き41の内周縁に物が引っ掛かったりすることを防止できると共に、見栄えを良くすることができる。なお、第1実施形態における上カバー53の側片55を切欠き41の部分まで長く伸ばしてサイドキャップに兼用させることも可能である。
【0064】
(5).その他
上記の実施形態は上カバーを設けた例であったが、インナー板とアウター板との間の空間が左右にも開口している場合は、サイドカバーをインナー板又はアウター板若しくは両方に対して着脱自在に装着することにより、空間の側部を塞げば良い。或いは、正面視下向き開口コ字状で着脱自在なカバーにより、空間の上部と左右側部とを塞ぐことが可能である。
【0065】
また、インナー板とアウター板との間の空間には必ずしもランバーサポート装置を配置する必要はなく、他の補助装置を設けたり、或いは、単バックフレームだけを設けた構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】椅子の右側面図である。
【図2】椅子の正面図である。
【図3】椅子の背面図である。
【図4】インナー板を省略した状態での背部の正面図である。
【図5】図4の V−V視平断面図である。
【図6】背部の縦断側面図である。
【図7】(A)は一部破断平面図、 (B)は分離平面図である。
【図8】(A)はインナー板とアウター板との部分的な分離斜視図、 (B)はインナー板の部分的な斜視図である。
【図9】(A)はインナー板の背面図、 (B)は (A)の B−B視断面図である。
【図10】ヘッドレスト装置の正面図である。
【図11】(A)は部分拡大正面図、 (B)は (A)の B−B視断面図、 (C)は (A)の C−C視断面図である。
【図12】上カバーを取り付けた状態での一部破断平面図である。
【図13】後方から見た分離斜視図である。
【図14】上カバーの斜視図である。
【図15】(A)は図12のXVA−XVA 視断面図、 (B)は図12のXVB−XVB 視断面図である。
【図16】図11の XVI−XVI視断面図である。
【図17】他の使用状態を示す断面図である。
【図18】第2実施形態を示す図である。
【図19】第3実施形態を示す図である。
【図20】第4実施形態を示す図である。
【符号の説明】
3 座部
4 背部
6 ヘッドレスト装置
12 インナー板
13 アウター板
14 ランバーサポート装置
17 第1リブ
19 第2リブ
28 クロス
29 透穴
53 上カバー
60 切り開き穴
64 サイドキャップ

Claims (2)

  1. 座部とその後方に配置した背部とを備えており、
    前記背部は、着座した人の背を支持するインナー板と、このインナー板の後方に空間を隔てて配置したアウター板とを備えており、これらインナー板とアウター板との間の空間のうち少なくともその上部をカバーで塞いでいる、
    椅子。
  2. 前記インナー板の前面にはクロスで覆われたクッションを張っており、インナー板の背面のうちアウター板の上端縁よりもやや下方の部位には、横長で後ろ向きに突出する第1リブを形成している一方、
    前記クロスは、インナー板の裏面も覆うように袋状に形成されていると共に、その裏部には前記第1リブを露出させるための透穴が空いており、前記カバーによって第1リブを全体的に覆っている、
    請求項1に記載した椅子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007130348A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Kokuyo Furniture Co Ltd 椅子

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JP2007130348A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Kokuyo Furniture Co Ltd 椅子

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