JP2004070714A - 販売情報管理方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】購入者はポイントカードなどを携行する必要が無く、ポイントカードの紛失によってポイントを失って無駄にするおそれがなく、また個人情報流出のおそれがなくなるようにする。
【解決手段】移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、(a)管理サーバは移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、(b)移動端末所有者による商品・サービスの購入時に移動端末はその端末ID情報を販売者の会員側端末に送り、(c)販売者の会員側端末は移動端末の端末ID情報と販売情報を管理サーバに送り、(d)管理サーバは販売結果を蓄積し、割引情報を販売者の会員側端末に送り、(e)販売者はこの割引情報を用いて販売を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、(a)管理サーバは移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、(b)移動端末所有者による商品・サービスの購入時に移動端末はその端末ID情報を販売者の会員側端末に送り、(c)販売者の会員側端末は移動端末の端末ID情報と販売情報を管理サーバに送り、(d)管理サーバは販売結果を蓄積し、割引情報を販売者の会員側端末に送り、(e)販売者はこの割引情報を用いて販売を行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話などの移動端末に買い物やレストランなどの情報をインターネットで配信し、移動端末所有者に対する割引情報を販売者の会員側端末に送るようにした販売情報管理方法と、システムとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに接続可能な携帯電話などの移動端末が従来よりある。この携帯電話に、各地の買い物情報、レストラン情報、イベント(催し物)情報、観光案内情報などをインターネットで配信することも、従来より行われている。
【0003】
またインターネットで送られて来る商品やサービスの情報を用いて、希望の商品・サービスを購入した場合に、購入額などに基づいて所定の割引サービスを受けられるようにすることも従来より行われている。この場合、購入額などの条件によってポイントを付与し、このポイントを購入者ごとに蓄積しておくポイントシステムも広く知られている。
【0004】
このポイントシステムは、蓄積したポイント数によって割引額を決定したり、一定ポイント数に達すると景品と交換できるようにして、販売の促進を図るものである。この場合、購入者ごとにポイントを蓄積し、管理する必要がある。このため従来は購入者にポイントカードを所持させ、購入時ごとにこのポイントカードを販売店に提示して、ポイントカードにスタンプを押したり、磁気記録内容を変更していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このため商品・サービスの購入者は自分のポイントカードを携行しなければならず、面倒であった。またこのカードは紛失することが多く、途中まで蓄積したポイントが無駄になるという問題があった。
【0006】
さらにポイントカードを新たに作る場合には、その度に購入者の個人情報を申告しなければならない。このため個人情報の流出の危険性が高くなり、秘密保持に不安が生じ易いという問題もあった。
【0007】
【発明の目的】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、購入者はポイントカードなどを携行する必要が無く、ポイントカードの紛失によってポイントを失って無駄にするおそれがなく、また個人情報流出のおそれがなくなるようにした販売情報管理方法を提供することを第1の目的とする。この発明は、この方法の実施に直接使用する販売管理システムを提供することを第2の目的とする。
【0008】
【発明の構成】
この発明によれば第1の目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、(a)管理サーバは前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、(b)移動端末所有者による商品・サービスの購入時に移動端末はその端末ID情報を販売者の会員側端末に送り、(c)販売者の会員側端末は移動端末の端末ID情報と販売情報を管理サーバに送り、(d)管理サーバは販売結果を蓄積し、割引情報を販売者の会員側端末に送り、(e)販売者はこの割引情報を用いて販売を行う、ことを特徴とする販売情報管理方法、により達成される。
【0009】
同じ目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、(a)管理サーバは前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、(b)会員側端末は移動端末所有者による商品・サービスの購入時にその販売情報を移動端末に送り、(c)移動端末はこの販売情報を管理サーバにインターネットを介して送り、(d)管理サーバは販売情報を蓄積し、かつ割引情報を移動端末に送り、(e)移動端末はこの割引情報を会員側端末に送り、(f)販売者はこの割引情報を用いて割引販売を行う、ことを特徴とする販売情報管理方法、によっても達成される。
【0010】
この発明は、移動端末ではその所有者の識別情報(端末ID情報)が予め登録されている点に着目し、この移動端末を用いて本人確認を行い、ポイントなどの割引情報や販売情報などは所定のサーバ(管理サーバ)に蓄積して一括して管理するものである。
【0011】
ここで用いる移動端末は、例えば携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末、アップル社の命名によるものであり個人用情報機器に関する製品を指す)などである。
【0012】
移動端末と会員側端末との間で行う情報の送受信は、近距離無線通信システムや、1次元コードであるバーコードや二次元コードであるQRコードなどを用いることができる。
【0013】
管理サーバは、移動端末の現在位置情報を検出し、この移動端末の現在位置に対応した地域の商品・サービス情報を選択して移動端末に送るようにすれば、移動端末所有者は自分が現在いる場所で商品・サービス情報を取得するのに便利である。
【0014】
移動端末に対して送出する地域の商品・サービス情報は、予め編集した蓄積型情報に限られず、生放送などのリアルタイム型情報、例えば、ラジオ放送やテレビジョン放送の番組と同様なトーク番組(会話番組)や、音楽などの紹介番組などとすることができる。この場合には、移動端末はプロバイダ(接続業者)と使用料の定額制契約を結び、常時接続を可能にしておくのがよい。こうすれば移動端末を携帯ラジオや携帯テレビと同様な感覚で使う使い方が可能になる。
【0015】
地域の商品・サービス情報(以下地域情報とも言う)は、地域毎に設けたローカルサーバに蓄積しておき、この情報を移動端末に配信する際には、管理サーバが用意した共通情報も同時に送るようにしてもよい。ローカルサーバの地域情報には、地域内のレストランやショップなどの店の案内だけでなく、イベント案内、割引情報、観光案内などを含むのが望ましい。割引情報は例えば買い物価格に応じたポイントの付与や、バーゲンセール情報などを含める。地域情報や共通情報は、文字、音声、音楽、静止画像、動画などを含めることができる。
【0016】
本発明によれば第2の目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理システムであって、商品・サービスの販売者に設けられる会員側端末と;少なくとも移動端末の端末ID情報を移動端末から会員側端末に送る近距離通信システムと;前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送ると共に、前記会員側端末から移動端末の端末ID情報と販売結果を受けて蓄積し、割引情報を会員側端末に送る管理サーバと;を備えることを特徴とする販売情報管理システム、により達成される。
【0017】
同じ目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理システムであって、商品・サービスの販売者に設けられた会員側端末と;移動端末からインターネットを介して送られて来る移動端末の端末ID情報および販売情報を蓄積し、かつ割引情報を移動端末に送る管理サーバと;少なくとも割引情報を移動端末から会員側端末へ送る近距離通信システムと;を備えることを特徴とする販売情報管理システム方法、によっても達成される。
【0018】
【実施態様】
図1は本発明の一実施態様の全体構成の概念図、図2は同じく情報の流れを示す図、図3は同じく費用などの流れを示す図である。
【0019】
これらの図1〜3において、符号10は本部管理サーバであり、本発明の管理サーバに対応するものである。これをここではセンタ管理サーバとも言う。センタ管理サーバ10はこのシステムに1つ設け、システム全体の動作を管理するものである。この実施態様では、地域ごとの商品・サービス情報を含む地域情報は、後記するローカルサーバ12に蓄積しているが、この発明は本部管理サーバ10自身が地域情報を蓄積し配信してもよい。
【0020】
12はローカルサーバであり、異なる地域ごとに設ける。例えば東京駅付近、銀座、渋谷、赤坂、新宿などの地域に対してそれぞれ1つずつ設ける。ここではA、B、C…の地域に分けて別々に設けるものとし、それぞれに12A、12B、12C…の符号を付す。
【0021】
14は移動端末であり、例えば携帯電話やPDAなどの携帯端末である。ここではこの移動端末14は、携帯電話、携帯端末と言ったり、携帯端末所有者あるいは単にユーザとも言うことにする。移動端末14はユーザA、B、C…が別々に所有するものとする。
【0022】
ローカルサーバ12はA地域、B地域、C地域…の地域情報を蓄積(メモリ)する。例えばA地域のローカルサーバ12Aには、このA地域内のレストラン案内、ショップ案内、イベント案内、観光案内などを編集した結果を蓄積しておく。これらの案内情報の形式は限定されない。
【0023】
例えばこの案内情報は、予め蓄積し、コンテンツ項目を選択することにより検索する方式(ここではこの方式の情報を蓄積型、項目選択型あるいはiモード(登録商標)型情報と言うことにする。)であってもよい。またこの案内情報は出演者のトーク番組形式などのリアルタイムで音声などを送る生放送(ここではリアルタイム型情報と言う)のものであってもよい。
【0024】
レストランやショップの案内は本発明の商品・サービス情報に相当するものであり、ユーザが希望の項目に早く到達できることが望ましいからiモード(登録商標)型の情報が好適である。またイベント情報や観光情報は、リアルタイム型としてユーザの興味や関心を引き出すのが望ましい。
【0025】
各ローカルサーバ12は、対応する地域内のレストラン、ショップ、イベント主催者、観光スポットの振興団体などを会員として予め登録し、これらの会員とローカルサーバ12とは、通信回線で情報の送受を可能にする。ここに用いる通信回線は、電話、専用回線、光ケーブル、インターネットなど種々のものが使用可能である。
【0026】
ローカルサーバ12は対応する地域内の会員の協力を得て最新の地元情報を編集し、蓄積したり送出するから、同じ地域内に設置しておくのが望ましい。しかし情報の収集・編集機能のみを地元に置き、サーバ12だけは別の場所に設置してもよい。異なる地域に対応する複数のローカルサーバ12を1つのサーバにまとめてもよい。ローカルサーバ12は通信回線によってセンタ管理サーバ10に接続される。
【0027】
この実施態様ではユーザが所有する移動端末(携帯端末)14はその所在位置が検出可能なものとする。移動端末14は最も近い(すなわち移動端末14からの電波が最も強い)地上基地局16のアンテナを通して通信を行うから、この通信に用いた地上基地局16を特定することにより移動端末14の位置を検出することができる。この方式はPHS利用方式として知られている。
【0028】
また移動端末14は、GPS(Groval Positioning System)信号の受信機能を持ち、複数の衛星18の位置から移動端末14の位置を割り出すものであってもよい。この方式はGPS位置検出方式という。
【0029】
移動端末はインターネット20を介してセンタ管理サーバ10に接続可能である。このような接続サービスとしては、株式会社NTTドコモが提供する「iモード(登録商標)」などが公知である。
【0030】
このシステムに参加するレストランやショップなどはシステムの会員となり、各会員はそれぞれ会員側端末22を持つ。これらの会員側端末22と移動端末14とは近距離通信システムによって通信可能である。
【0031】
ここで用いる通信システムは近距離無線通信が適するが、バーコードや二次元コードであるQRコードなどであってもよい。例えばセンタ管理サーバ10から移動端末14に送られる情報を移動端末14の表示画面にバーコードやQRコードで表示し、これを会員側端末22側のコードリーダで光学的に読取るようにする。また逆に移動端末14にコードリーダを設け、会員側端末22の画面に表示したコードをこの移動端末14に読込むようにしてもよい。
【0032】
次に図2に基づいて、情報の流れおよび動作を説明する。この図2において矢印に付した符号(1),(2)…は動作順または情報の流れ順を示している。
【0033】
まず移動端末14の所有者は、センタ管理サーバ10に自分の移動端末14の識別番号(ID)などを登録してユーザ14となる。この時の登録料金は無料とするのが望ましい。センタ管理サーバ10はユーザ14に対してホームページ(HP)を供給してこのHPへのアクセスを促す((1)HPアクセス)。例えば移動端末14がPDAであれば、メニュー画面にこのようなHPを選択するためのアイコンを設定しておけばよい。移動端末が携帯電話の場合には、選択項目の1つとしてこのシステムを設定しておけばよい。移動端末としてこのシステム専用のものを供給することも可能であり、この場合には電源投入時などにこのシステムに自動的に入れるようにすればよい。
【0034】
このようにユーザ14側からこのシステムへのアクセスがあると、センタ管理サーバ10は、この移動端末14に対してその現在位置の検出を指示する((2)位置確認指令)。移動端末14はこの位置確認指令に基づいて、自分の位置を検出する((3)位置検出)。すなわち通信した地上基地局16の位置から移動端末14の位置を検出したり(PHS利用方式)、GPS位置検出方式により検出する。この検出した位置情報はセンタ管理サーバ10に送られる((4)位置情報)。
【0035】
センタ管理サーバ10は、この位置情報に基づいて移動端末14が存在する地域のローカルサーバ12を選択する((5)選局)。例えば移動端末14が東京駅付近にあれば、この東京駅地域のローカルサーバ12を選局する。なお移動端末14が予め用意したローカルサーバ12の地域内にいない場合には、ユーザ14が希望地域を入力することを促したり、移動端末14の位置に最も近い地域のローカルサーバ12を自動選局する。
【0036】
センタ管理サーバ10による選局が行われると、この選局したローカルサーバ12が供給する地域情報(ローカル情報)がセンタ管理サーバ10に送られ((6)ローカル情報)、この情報はさらにユーザの移動端末14に送られる。この時、センタ管理サーバ10が用意した共通情報(センター情報)があれば、この共通情報をローカル情報と共に移動端末に送る((7)センター情報+ローカル情報)。
【0037】
ユーザはこの情報を移動端末14で取得して利用する。例えばレストラン情報やショッピング情報であれば、ユーザは希望のレストラン、ショップを探してサービスや商品の購入を検討する((8)購入)。またイベントに参加したり観光スポットに行けばよい。
【0038】
移動端末所有者14が商品やサービスを購入すれば、会員側端末22は移動端末14との間で近距離無線通信システムによって通信を行い、この移動端末14の端末ID情報を会員側端末22に取込む((9)ID情報)。この端末ID情報と販売情報は、会員側端末22からローカルサーバ12に送られる((10)ID・販売情報)。これら端末ID情報と販売情報はローカルサーバ12からセンタ管理サーバ10に送られる((11)ID・販売情報)。
【0039】
センタ管理サーバ10は端末ID情報と販売情報を受けて、移動端末14ごとに販売情報を蓄積する。そしてこの蓄積した販売情報に基づいたポイントを算出する。
【0040】
ここに用いるポイント情報は、購買価格などの条件に応じて購買者に付与するポイント(点数)であり、このポイントを蓄積してその後の割引に利用したり、一定ポイント数になると景品と交換できるようにして、販売を促進するためのものである。
【0041】
求めたポイント情報はこのセンタ管理サーバ10からローカルサーバ12を介して販売を行った会員側端末22に送られる((12)、(13)ポイント情報)。会員側端末22ではこのポイント情報を用いて移動端末所有者14に対して割引販売を行う。例えばポイントを販売価格の一部に充当して支払い額を安くしたりする。料金の支払いは現金、クレジットなど任意の方法による。
【0042】
この時ユーザはポイントを使わなくてもよいのは勿論である。ポイントの使用・不使用を含め購入時に生じる販売情報は、再び(10)、(11)の流れによってセンタ管理サーバ10に送られ、ここに蓄積されて管理される。ポイントが使用されれば、センタ管理サーバ10は蓄積ポイント数を減算し精算する。そしてこの精算後のポイント数はその後の購買時に利用されたり、景品交換に使われる。
【0043】
また移動端末所有者14は、自分のポイント情報を確認したいことがある。この場合は移動端末14からセンタ管理サーバ10にポイント情報のリクエスト(問い合わせ)を行う((14)リクエスト)。このリクエストを受け、センタ管理サーバ10はこのリクエストをした移動端末14の端末ID情報を確認したうえで、この移動端末14のポイント情報、例えば蓄積ポイント数を移動端末14に送る((15)ポイント情報)。移動端末所有者14はこのポイント情報を確認して次の購入の参考にすることができる。
【0044】
次に図3に基づいて、このシステムの運営費用等の動きを説明する。センタ管理サーバ10は各ローカルサーバ12に供給するハードウェアの貸与(レンタル)や販売による料金を得る。またローカルサーバ12からシステム運用費を定期的に徴収する。
【0045】
またこのシステムに参加する各地域のレストラン、ショップ、イベント主催組織、観光案内主体などの会員はシステム利用料を各ローカルサーバ12の運用者に支払うことになる。システム利用料は定額制でもよく、また移動端末14のアクセス回数や、購買額などにより変化させてもよい。システム利用料はポイント情報の内容(購買金額など)によって変動させてもよいし、システム利用料とは別にポイント情報の内容により変化する費用(ポイント管理費)を設けてもよい。このポイント管理費の全部あるいは一部は、センタ管理サーバ10に支払うようにしてもよい。
【0046】
【他の実施態様】
図4は他の実施態様における情報の流れを示す図である。この実施態様は、ポイント情報をセンタ管理サーバ10から移動端末14に送り、この移動端末14から販売店の会員側端末22に近距離通信システムによって送るものである。すなわち移動端末14の端末ID情報は会員側端末12を通さずに直接センタ管理サーバ10に送ることにより、移動端末14の端末ID情報が意に反して希望しないサーバなどに漏えいするのを防ぐものである。
【0047】
この図4では動作(1)〜(8)までは前記図1〜3の実施態様と同じであるから、その説明は繰り返さない。移動端末所有者14による購入が行われると((8)購入)。会員側端末22はその販売情報を近距離通信システムによって移動端末14に送る((9)販売情報)。
【0048】
移動端末14は、この販売情報を移動端末14の端末ID情報と共にセンタ管理サーバ10に送る((10)ID・販売情報)。センタ管理サーバ10は移動端末14ごとの販売情報を蓄積し管理している。センタ管理サーバ10は、この読込んだ販売情報と、すでに蓄積してある過去の販売情報とに基づいて、ポイント情報を求め、これを移動端末14に送る((11)ポイント情報)。
【0049】
移動端末14はこのポイント情報を近距離通信システムによって会員側端末12に送る((12)ポイント情報)。会員側端末12はこのポイント情報を用いて商品・サービスの販売を行う。例えばポイントに応じた割引を行う。この時用いたポイント情報は近距離通信システムによって会員側端末12から移動端末14に送られる((13)使用ポイント)。
【0050】
この使用したポイント数は移動端末14からセンタ管理サーバ10に送られる((14)使用サーバ)。センタ管理サーバ10はここに蓄積しているポイント情報を変更して、次の販売時に備えるものである。
【0051】
以上説明した実施態様によれば、ローカルサーバ12が送出する地域情報を、センタ管理サーバ10を介してユーザの移動端末に送るものである。しかし、ローカルサーバ12は、センタ管理サーバ10を介さずに直接ユーザの移動端末14に配信するようにすることもできる。この場合センタ管理サーバ10は移動端末14のアドレスをローカルサーバ12に送る必要があるが、センタ管理サーバ10のデータ処理量が減るためサーバ10の負担を軽くすることができる。またこの発明は、ローカルサーバ12を省いて、センタ管理サーバ10が移動端末に商品・サービス情報を配信するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
請求項1〜8の発明によれば、移動端末ごとに登録された会員側ID情報を用いて、販売に伴うポイントなどの割引情報や販売情報などを所定のサーバ(管理サーバ)に蓄積しておき、移動端末と販売店側の会員側端末との間で近距離通信システムによって、端末ID情報を送受したり(請求項1〜5)、販売情報およびポイント情報を送受することにより(請求項6〜8)、販売店側がポイント情報を得て割引販売をできるようにしたものであるから、購入者はポイントカードなどを携行する必要が無くなる。
【0053】
またポイントカードを常時携行する必要が無いから、ポイントカードを紛失する心配が無くなる。さらに商品・サービスの購入時に個人情報を申告する必要がないので、個人情報の流出の危険性が少なくなる。
【0054】
請求項9の発明によれば、請求項1〜5のいずれかの方法を実施するために直接使用するシステム(装置)が得られる。請求項10の発明によれば、請求項6〜8のいずれかの方法を実施するために直接使用するシステム(装置)が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の全体構成を示す概念図
【図2】同じく情報の流れを示す図
【図3】同じく費用の流れを示す図
【図4】本発明の他の実施態様における情報の流れを示す図
【符号の説明】
10 センタ管理サーバ(管理サーバ)
12 ローカルサーバ
14 移動端末
16 地上基地局
20 インターネット
22 会員側端末
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話などの移動端末に買い物やレストランなどの情報をインターネットで配信し、移動端末所有者に対する割引情報を販売者の会員側端末に送るようにした販売情報管理方法と、システムとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに接続可能な携帯電話などの移動端末が従来よりある。この携帯電話に、各地の買い物情報、レストラン情報、イベント(催し物)情報、観光案内情報などをインターネットで配信することも、従来より行われている。
【0003】
またインターネットで送られて来る商品やサービスの情報を用いて、希望の商品・サービスを購入した場合に、購入額などに基づいて所定の割引サービスを受けられるようにすることも従来より行われている。この場合、購入額などの条件によってポイントを付与し、このポイントを購入者ごとに蓄積しておくポイントシステムも広く知られている。
【0004】
このポイントシステムは、蓄積したポイント数によって割引額を決定したり、一定ポイント数に達すると景品と交換できるようにして、販売の促進を図るものである。この場合、購入者ごとにポイントを蓄積し、管理する必要がある。このため従来は購入者にポイントカードを所持させ、購入時ごとにこのポイントカードを販売店に提示して、ポイントカードにスタンプを押したり、磁気記録内容を変更していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このため商品・サービスの購入者は自分のポイントカードを携行しなければならず、面倒であった。またこのカードは紛失することが多く、途中まで蓄積したポイントが無駄になるという問題があった。
【0006】
さらにポイントカードを新たに作る場合には、その度に購入者の個人情報を申告しなければならない。このため個人情報の流出の危険性が高くなり、秘密保持に不安が生じ易いという問題もあった。
【0007】
【発明の目的】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、購入者はポイントカードなどを携行する必要が無く、ポイントカードの紛失によってポイントを失って無駄にするおそれがなく、また個人情報流出のおそれがなくなるようにした販売情報管理方法を提供することを第1の目的とする。この発明は、この方法の実施に直接使用する販売管理システムを提供することを第2の目的とする。
【0008】
【発明の構成】
この発明によれば第1の目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、(a)管理サーバは前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、(b)移動端末所有者による商品・サービスの購入時に移動端末はその端末ID情報を販売者の会員側端末に送り、(c)販売者の会員側端末は移動端末の端末ID情報と販売情報を管理サーバに送り、(d)管理サーバは販売結果を蓄積し、割引情報を販売者の会員側端末に送り、(e)販売者はこの割引情報を用いて販売を行う、ことを特徴とする販売情報管理方法、により達成される。
【0009】
同じ目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、(a)管理サーバは前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、(b)会員側端末は移動端末所有者による商品・サービスの購入時にその販売情報を移動端末に送り、(c)移動端末はこの販売情報を管理サーバにインターネットを介して送り、(d)管理サーバは販売情報を蓄積し、かつ割引情報を移動端末に送り、(e)移動端末はこの割引情報を会員側端末に送り、(f)販売者はこの割引情報を用いて割引販売を行う、ことを特徴とする販売情報管理方法、によっても達成される。
【0010】
この発明は、移動端末ではその所有者の識別情報(端末ID情報)が予め登録されている点に着目し、この移動端末を用いて本人確認を行い、ポイントなどの割引情報や販売情報などは所定のサーバ(管理サーバ)に蓄積して一括して管理するものである。
【0011】
ここで用いる移動端末は、例えば携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末、アップル社の命名によるものであり個人用情報機器に関する製品を指す)などである。
【0012】
移動端末と会員側端末との間で行う情報の送受信は、近距離無線通信システムや、1次元コードであるバーコードや二次元コードであるQRコードなどを用いることができる。
【0013】
管理サーバは、移動端末の現在位置情報を検出し、この移動端末の現在位置に対応した地域の商品・サービス情報を選択して移動端末に送るようにすれば、移動端末所有者は自分が現在いる場所で商品・サービス情報を取得するのに便利である。
【0014】
移動端末に対して送出する地域の商品・サービス情報は、予め編集した蓄積型情報に限られず、生放送などのリアルタイム型情報、例えば、ラジオ放送やテレビジョン放送の番組と同様なトーク番組(会話番組)や、音楽などの紹介番組などとすることができる。この場合には、移動端末はプロバイダ(接続業者)と使用料の定額制契約を結び、常時接続を可能にしておくのがよい。こうすれば移動端末を携帯ラジオや携帯テレビと同様な感覚で使う使い方が可能になる。
【0015】
地域の商品・サービス情報(以下地域情報とも言う)は、地域毎に設けたローカルサーバに蓄積しておき、この情報を移動端末に配信する際には、管理サーバが用意した共通情報も同時に送るようにしてもよい。ローカルサーバの地域情報には、地域内のレストランやショップなどの店の案内だけでなく、イベント案内、割引情報、観光案内などを含むのが望ましい。割引情報は例えば買い物価格に応じたポイントの付与や、バーゲンセール情報などを含める。地域情報や共通情報は、文字、音声、音楽、静止画像、動画などを含めることができる。
【0016】
本発明によれば第2の目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理システムであって、商品・サービスの販売者に設けられる会員側端末と;少なくとも移動端末の端末ID情報を移動端末から会員側端末に送る近距離通信システムと;前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送ると共に、前記会員側端末から移動端末の端末ID情報と販売結果を受けて蓄積し、割引情報を会員側端末に送る管理サーバと;を備えることを特徴とする販売情報管理システム、により達成される。
【0017】
同じ目的は、移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理システムであって、商品・サービスの販売者に設けられた会員側端末と;移動端末からインターネットを介して送られて来る移動端末の端末ID情報および販売情報を蓄積し、かつ割引情報を移動端末に送る管理サーバと;少なくとも割引情報を移動端末から会員側端末へ送る近距離通信システムと;を備えることを特徴とする販売情報管理システム方法、によっても達成される。
【0018】
【実施態様】
図1は本発明の一実施態様の全体構成の概念図、図2は同じく情報の流れを示す図、図3は同じく費用などの流れを示す図である。
【0019】
これらの図1〜3において、符号10は本部管理サーバであり、本発明の管理サーバに対応するものである。これをここではセンタ管理サーバとも言う。センタ管理サーバ10はこのシステムに1つ設け、システム全体の動作を管理するものである。この実施態様では、地域ごとの商品・サービス情報を含む地域情報は、後記するローカルサーバ12に蓄積しているが、この発明は本部管理サーバ10自身が地域情報を蓄積し配信してもよい。
【0020】
12はローカルサーバであり、異なる地域ごとに設ける。例えば東京駅付近、銀座、渋谷、赤坂、新宿などの地域に対してそれぞれ1つずつ設ける。ここではA、B、C…の地域に分けて別々に設けるものとし、それぞれに12A、12B、12C…の符号を付す。
【0021】
14は移動端末であり、例えば携帯電話やPDAなどの携帯端末である。ここではこの移動端末14は、携帯電話、携帯端末と言ったり、携帯端末所有者あるいは単にユーザとも言うことにする。移動端末14はユーザA、B、C…が別々に所有するものとする。
【0022】
ローカルサーバ12はA地域、B地域、C地域…の地域情報を蓄積(メモリ)する。例えばA地域のローカルサーバ12Aには、このA地域内のレストラン案内、ショップ案内、イベント案内、観光案内などを編集した結果を蓄積しておく。これらの案内情報の形式は限定されない。
【0023】
例えばこの案内情報は、予め蓄積し、コンテンツ項目を選択することにより検索する方式(ここではこの方式の情報を蓄積型、項目選択型あるいはiモード(登録商標)型情報と言うことにする。)であってもよい。またこの案内情報は出演者のトーク番組形式などのリアルタイムで音声などを送る生放送(ここではリアルタイム型情報と言う)のものであってもよい。
【0024】
レストランやショップの案内は本発明の商品・サービス情報に相当するものであり、ユーザが希望の項目に早く到達できることが望ましいからiモード(登録商標)型の情報が好適である。またイベント情報や観光情報は、リアルタイム型としてユーザの興味や関心を引き出すのが望ましい。
【0025】
各ローカルサーバ12は、対応する地域内のレストラン、ショップ、イベント主催者、観光スポットの振興団体などを会員として予め登録し、これらの会員とローカルサーバ12とは、通信回線で情報の送受を可能にする。ここに用いる通信回線は、電話、専用回線、光ケーブル、インターネットなど種々のものが使用可能である。
【0026】
ローカルサーバ12は対応する地域内の会員の協力を得て最新の地元情報を編集し、蓄積したり送出するから、同じ地域内に設置しておくのが望ましい。しかし情報の収集・編集機能のみを地元に置き、サーバ12だけは別の場所に設置してもよい。異なる地域に対応する複数のローカルサーバ12を1つのサーバにまとめてもよい。ローカルサーバ12は通信回線によってセンタ管理サーバ10に接続される。
【0027】
この実施態様ではユーザが所有する移動端末(携帯端末)14はその所在位置が検出可能なものとする。移動端末14は最も近い(すなわち移動端末14からの電波が最も強い)地上基地局16のアンテナを通して通信を行うから、この通信に用いた地上基地局16を特定することにより移動端末14の位置を検出することができる。この方式はPHS利用方式として知られている。
【0028】
また移動端末14は、GPS(Groval Positioning System)信号の受信機能を持ち、複数の衛星18の位置から移動端末14の位置を割り出すものであってもよい。この方式はGPS位置検出方式という。
【0029】
移動端末はインターネット20を介してセンタ管理サーバ10に接続可能である。このような接続サービスとしては、株式会社NTTドコモが提供する「iモード(登録商標)」などが公知である。
【0030】
このシステムに参加するレストランやショップなどはシステムの会員となり、各会員はそれぞれ会員側端末22を持つ。これらの会員側端末22と移動端末14とは近距離通信システムによって通信可能である。
【0031】
ここで用いる通信システムは近距離無線通信が適するが、バーコードや二次元コードであるQRコードなどであってもよい。例えばセンタ管理サーバ10から移動端末14に送られる情報を移動端末14の表示画面にバーコードやQRコードで表示し、これを会員側端末22側のコードリーダで光学的に読取るようにする。また逆に移動端末14にコードリーダを設け、会員側端末22の画面に表示したコードをこの移動端末14に読込むようにしてもよい。
【0032】
次に図2に基づいて、情報の流れおよび動作を説明する。この図2において矢印に付した符号(1),(2)…は動作順または情報の流れ順を示している。
【0033】
まず移動端末14の所有者は、センタ管理サーバ10に自分の移動端末14の識別番号(ID)などを登録してユーザ14となる。この時の登録料金は無料とするのが望ましい。センタ管理サーバ10はユーザ14に対してホームページ(HP)を供給してこのHPへのアクセスを促す((1)HPアクセス)。例えば移動端末14がPDAであれば、メニュー画面にこのようなHPを選択するためのアイコンを設定しておけばよい。移動端末が携帯電話の場合には、選択項目の1つとしてこのシステムを設定しておけばよい。移動端末としてこのシステム専用のものを供給することも可能であり、この場合には電源投入時などにこのシステムに自動的に入れるようにすればよい。
【0034】
このようにユーザ14側からこのシステムへのアクセスがあると、センタ管理サーバ10は、この移動端末14に対してその現在位置の検出を指示する((2)位置確認指令)。移動端末14はこの位置確認指令に基づいて、自分の位置を検出する((3)位置検出)。すなわち通信した地上基地局16の位置から移動端末14の位置を検出したり(PHS利用方式)、GPS位置検出方式により検出する。この検出した位置情報はセンタ管理サーバ10に送られる((4)位置情報)。
【0035】
センタ管理サーバ10は、この位置情報に基づいて移動端末14が存在する地域のローカルサーバ12を選択する((5)選局)。例えば移動端末14が東京駅付近にあれば、この東京駅地域のローカルサーバ12を選局する。なお移動端末14が予め用意したローカルサーバ12の地域内にいない場合には、ユーザ14が希望地域を入力することを促したり、移動端末14の位置に最も近い地域のローカルサーバ12を自動選局する。
【0036】
センタ管理サーバ10による選局が行われると、この選局したローカルサーバ12が供給する地域情報(ローカル情報)がセンタ管理サーバ10に送られ((6)ローカル情報)、この情報はさらにユーザの移動端末14に送られる。この時、センタ管理サーバ10が用意した共通情報(センター情報)があれば、この共通情報をローカル情報と共に移動端末に送る((7)センター情報+ローカル情報)。
【0037】
ユーザはこの情報を移動端末14で取得して利用する。例えばレストラン情報やショッピング情報であれば、ユーザは希望のレストラン、ショップを探してサービスや商品の購入を検討する((8)購入)。またイベントに参加したり観光スポットに行けばよい。
【0038】
移動端末所有者14が商品やサービスを購入すれば、会員側端末22は移動端末14との間で近距離無線通信システムによって通信を行い、この移動端末14の端末ID情報を会員側端末22に取込む((9)ID情報)。この端末ID情報と販売情報は、会員側端末22からローカルサーバ12に送られる((10)ID・販売情報)。これら端末ID情報と販売情報はローカルサーバ12からセンタ管理サーバ10に送られる((11)ID・販売情報)。
【0039】
センタ管理サーバ10は端末ID情報と販売情報を受けて、移動端末14ごとに販売情報を蓄積する。そしてこの蓄積した販売情報に基づいたポイントを算出する。
【0040】
ここに用いるポイント情報は、購買価格などの条件に応じて購買者に付与するポイント(点数)であり、このポイントを蓄積してその後の割引に利用したり、一定ポイント数になると景品と交換できるようにして、販売を促進するためのものである。
【0041】
求めたポイント情報はこのセンタ管理サーバ10からローカルサーバ12を介して販売を行った会員側端末22に送られる((12)、(13)ポイント情報)。会員側端末22ではこのポイント情報を用いて移動端末所有者14に対して割引販売を行う。例えばポイントを販売価格の一部に充当して支払い額を安くしたりする。料金の支払いは現金、クレジットなど任意の方法による。
【0042】
この時ユーザはポイントを使わなくてもよいのは勿論である。ポイントの使用・不使用を含め購入時に生じる販売情報は、再び(10)、(11)の流れによってセンタ管理サーバ10に送られ、ここに蓄積されて管理される。ポイントが使用されれば、センタ管理サーバ10は蓄積ポイント数を減算し精算する。そしてこの精算後のポイント数はその後の購買時に利用されたり、景品交換に使われる。
【0043】
また移動端末所有者14は、自分のポイント情報を確認したいことがある。この場合は移動端末14からセンタ管理サーバ10にポイント情報のリクエスト(問い合わせ)を行う((14)リクエスト)。このリクエストを受け、センタ管理サーバ10はこのリクエストをした移動端末14の端末ID情報を確認したうえで、この移動端末14のポイント情報、例えば蓄積ポイント数を移動端末14に送る((15)ポイント情報)。移動端末所有者14はこのポイント情報を確認して次の購入の参考にすることができる。
【0044】
次に図3に基づいて、このシステムの運営費用等の動きを説明する。センタ管理サーバ10は各ローカルサーバ12に供給するハードウェアの貸与(レンタル)や販売による料金を得る。またローカルサーバ12からシステム運用費を定期的に徴収する。
【0045】
またこのシステムに参加する各地域のレストラン、ショップ、イベント主催組織、観光案内主体などの会員はシステム利用料を各ローカルサーバ12の運用者に支払うことになる。システム利用料は定額制でもよく、また移動端末14のアクセス回数や、購買額などにより変化させてもよい。システム利用料はポイント情報の内容(購買金額など)によって変動させてもよいし、システム利用料とは別にポイント情報の内容により変化する費用(ポイント管理費)を設けてもよい。このポイント管理費の全部あるいは一部は、センタ管理サーバ10に支払うようにしてもよい。
【0046】
【他の実施態様】
図4は他の実施態様における情報の流れを示す図である。この実施態様は、ポイント情報をセンタ管理サーバ10から移動端末14に送り、この移動端末14から販売店の会員側端末22に近距離通信システムによって送るものである。すなわち移動端末14の端末ID情報は会員側端末12を通さずに直接センタ管理サーバ10に送ることにより、移動端末14の端末ID情報が意に反して希望しないサーバなどに漏えいするのを防ぐものである。
【0047】
この図4では動作(1)〜(8)までは前記図1〜3の実施態様と同じであるから、その説明は繰り返さない。移動端末所有者14による購入が行われると((8)購入)。会員側端末22はその販売情報を近距離通信システムによって移動端末14に送る((9)販売情報)。
【0048】
移動端末14は、この販売情報を移動端末14の端末ID情報と共にセンタ管理サーバ10に送る((10)ID・販売情報)。センタ管理サーバ10は移動端末14ごとの販売情報を蓄積し管理している。センタ管理サーバ10は、この読込んだ販売情報と、すでに蓄積してある過去の販売情報とに基づいて、ポイント情報を求め、これを移動端末14に送る((11)ポイント情報)。
【0049】
移動端末14はこのポイント情報を近距離通信システムによって会員側端末12に送る((12)ポイント情報)。会員側端末12はこのポイント情報を用いて商品・サービスの販売を行う。例えばポイントに応じた割引を行う。この時用いたポイント情報は近距離通信システムによって会員側端末12から移動端末14に送られる((13)使用ポイント)。
【0050】
この使用したポイント数は移動端末14からセンタ管理サーバ10に送られる((14)使用サーバ)。センタ管理サーバ10はここに蓄積しているポイント情報を変更して、次の販売時に備えるものである。
【0051】
以上説明した実施態様によれば、ローカルサーバ12が送出する地域情報を、センタ管理サーバ10を介してユーザの移動端末に送るものである。しかし、ローカルサーバ12は、センタ管理サーバ10を介さずに直接ユーザの移動端末14に配信するようにすることもできる。この場合センタ管理サーバ10は移動端末14のアドレスをローカルサーバ12に送る必要があるが、センタ管理サーバ10のデータ処理量が減るためサーバ10の負担を軽くすることができる。またこの発明は、ローカルサーバ12を省いて、センタ管理サーバ10が移動端末に商品・サービス情報を配信するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
請求項1〜8の発明によれば、移動端末ごとに登録された会員側ID情報を用いて、販売に伴うポイントなどの割引情報や販売情報などを所定のサーバ(管理サーバ)に蓄積しておき、移動端末と販売店側の会員側端末との間で近距離通信システムによって、端末ID情報を送受したり(請求項1〜5)、販売情報およびポイント情報を送受することにより(請求項6〜8)、販売店側がポイント情報を得て割引販売をできるようにしたものであるから、購入者はポイントカードなどを携行する必要が無くなる。
【0053】
またポイントカードを常時携行する必要が無いから、ポイントカードを紛失する心配が無くなる。さらに商品・サービスの購入時に個人情報を申告する必要がないので、個人情報の流出の危険性が少なくなる。
【0054】
請求項9の発明によれば、請求項1〜5のいずれかの方法を実施するために直接使用するシステム(装置)が得られる。請求項10の発明によれば、請求項6〜8のいずれかの方法を実施するために直接使用するシステム(装置)が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の全体構成を示す概念図
【図2】同じく情報の流れを示す図
【図3】同じく費用の流れを示す図
【図4】本発明の他の実施態様における情報の流れを示す図
【符号の説明】
10 センタ管理サーバ(管理サーバ)
12 ローカルサーバ
14 移動端末
16 地上基地局
20 インターネット
22 会員側端末
Claims (10)
- 移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、
(a)管理サーバは前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、
(b)移動端末所有者による商品・サービスの購入時に移動端末はその端末ID情報を販売者の会員側端末に送り、
(c)販売者の会員側端末は移動端末の端末ID情報と販売情報を管理サーバに送り、
(d)管理サーバは販売結果を蓄積し、割引情報を販売者の会員側端末に送り、
(e)販売者はこの割引情報を用いて販売を行う、
ことを特徴とする販売情報管理方法。 - 工程(b)で、移動端末と会員側端末との間で行う情報の送受信は、近距離無線通信システムで行う請求項1の販売情報管理方法。
- 工程(b)で、移動端末は端末ID情報を会員側端末へQRコードを用いて送る請求項1の販売管理方法。
- 管理サーバは、移動端末の現在位置情報を取得し、工程(a)で管理サーバは移動端末の現在位置に対応する商品・サービス情報を含む地域情報を選択して移動端末に送る請求項1の販売情報管理方法。
- 工程(d)で、管理サーバは移動端末からの要求に基づいてこの移動端末にその所有者に対する割引情報を送る請求項1の販売情報管理方法。
- 移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理方法であって、
(a)管理サーバは前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送り、
(b)会員側端末は移動端末所有者による商品・サービスの購入時にその販売情報を移動端末に送り、
(c)移動端末はこの販売情報を管理サーバにインターネットを介して送り、
(d)管理サーバは販売情報を蓄積し、かつ割引情報を移動端末に送り、
(e)移動端末はこの割引情報を会員側端末に送り、
(f)販売者はこの割引情報を用いて割引販売を行う、
ことを特徴とする販売情報管理方法。 - 移動端末と会員側端末との間で行う情報の送受信は、近距離無線通信システムで行う請求項5の販売情報管理方法。
- 管理サーバは、移動端末の現在位置情報を取得し、工程(a)で管理サーバは移動端末の現在位置に対応する商品サービス情報を含む地域情報を選択して移動端末に送る請求項5の販売情報管理方法。
- 移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売管理システムであって、
商品・サービスの販売者に設けられる会員側端末と;
少なくとも移動端末の端末ID情報を移動端末から会員側端末に送る近距離通信システムと;
前記移動端末に対して商品・サービス情報をインターネットを介して送ると共に、前記会員側端末から移動端末の端末ID情報と販売結果を受けて蓄積し、割引情報を会員側端末に送る管理サーバと;
を備えることを特徴とする販売情報管理システム。 - 移動端末にインターネットを介して送られる商品・サービス情報に基づいて、移動端末所有者が商品・サービスを購入する際に用いる販売情報管理システムであって、
商品・サービスの販売者に設けられた会員側端末と;
移動端末からインターネットを介して送られて来る移動端末の端末ID情報および販売情報を蓄積し、かつ割引情報を移動端末に送る管理サーバと;
少なくとも割引情報を移動端末から会員側端末へ送る近距離通信システムと;を備えることを特徴とする販売情報管理システム法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002230008A JP2004070714A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 販売情報管理方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002230008A JP2004070714A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 販売情報管理方法およびシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004070714A true JP2004070714A (ja) | 2004-03-04 |
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ID=32016215
Family Applications (1)
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| JP2002230008A Pending JP2004070714A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 販売情報管理方法およびシステム |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004070714A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011164998A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Tokyo Metropolitan Univ | 情報管理システム |
| JPWO2016157432A1 (ja) * | 2015-03-31 | 2017-10-12 | 株式会社メディア・ソリューション・センター | カード不要の電子ポイントサービスシステム |
| JP2018156193A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 株式会社東芝 | ポイント管理装置、ポイントシステム、ポイント管理方法、およびプログラム |
-
2002
- 2002-08-07 JP JP2002230008A patent/JP2004070714A/ja active Pending
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