JP2004069849A - クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】粒径の小さな球形トナーに対しても高いクリーニング性能を発揮することができ、しかも像担持体を摺擦するブラシロールの摺擦毛の植毛密度を抑えることができ、かかるブラシロールからのデトーニングも容易に行うことが可能なクリーニング装置を提供する。
【解決手段】多数の摺擦毛が軸芯部材に対して起立したブラシロールを用い、かかるブラシロールの回転に伴って上記像担持体の表面を摺擦して該像担持体に付着したトナーを除去するように構成され、ブラシロールの摺擦毛の毛先が像担持体と非接触の状態において上記軸芯部材の軸方向へ傾斜するようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】多数の摺擦毛が軸芯部材に対して起立したブラシロールを用い、かかるブラシロールの回転に伴って上記像担持体の表面を摺擦して該像担持体に付着したトナーを除去するように構成され、ブラシロールの摺擦毛の毛先が像担持体と非接触の状態において上記軸芯部材の軸方向へ傾斜するようにした。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置において、トナー像を記録シートへ転写した後の感光体ドラムや中間転写体等の表面から残留トナーや紙粉等を除去するためのクリーニング装置に係り、特に、感光体ドラム等の表面を摺擦するブラシロールを備えたクリーニング装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置においては、画像データに応じて感光体ドラムの表面にトナー像を形成した後、かかるトナー像を記録シートに転写し、転写されたトナー像を記録シートに加熱定着することで記録画像を得ている。また、近年のフルカラー複写機、フルカラレーザビームプリンタにおいては、感光体ドラム上に形成したトナー像を中間転写体に一次転写し、かかる中間転写体上でイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの4色のトナー像を重ね合わせ、これら合成トナー像を記録シートに一括して二次転写することでフルカラー記録画像を形成するものも知られている。
【0003】
トナー像の転写効率を100%に保つことは困難であるため、記録シートや中間転写体へトナー像を転写した後の像担持体の表面には、転写されなかったトナーが残留してしまう傾向にある。このため、従来より、トナー像の転写部位の下流側にクリーニング装置が設けられ、次のトナー像の形成に先立って残留トナーの除去を行うのが通例となっている。この種のクリーニング装置としては、ウレタンゴム等の弾性体からなる板状のクリーニングブレードを像担持体の表面に接触させ、クリーニングブレードのエッジで像担持体の表面から機械的にトナーを掻き落とすように構成したものや(特開昭61−032880号公報)、高速回転するブラシロールによって像担持体の表面を摺擦すると共に、かかるブラシロールにバイアス電圧を印加し、像担持体の表面からトナーを静電的に掻き取るように構成したもの(特開平4−204785号公報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年では、静電潜像をトナー現像するトナーとして、粉砕等の製法によって得られた不定形トナーではなく、形状が略球形状に揃った所謂球形トナーが使用されつつあり、トナーの帯電量の均一化等による記録画像の高画質化が期待されている。しかし、かかる球形トナーが未転写残留トナーとし像担持体上に残ると、これを不定形トナーに対して用いていたのと同じ設定のクリーニングブレードによって像担持体の表面から掻き落とし、除去することは非常に困難であることが判明している。これは、像担持体の回転に伴って、かかる像担持体と摺接するクリーニングブレードに極僅かなびびり振動が発生し、それによって生じる像担持体とクリーニングブレードとの僅かな隙間を、小粒径の球形トナーがすり抜け易いためと考えられる。
【0005】
この問題を解決する方策としては、びびり振動による隙間の発生を防止するため、クリーニングブレード先端の像担持体に対する圧接力をより高く設定することが提案されているが、像担持体に対するクリーニングブレードの圧接力が高い程、トナーやこれに加えられている外添剤がクリーニングブレードによって像担持体の表面に強く押し付けられるので、トナー等が像担持体の表面に固着して薄膜を形成する所謂フィルミング現象が発生し易くなり、像担持体を均一に帯電させることが困難になる傾向にある。また、クリーニングブレードの圧接力が高くなると、その分だけ像担持体の表面の摩耗も促進される他、帯電量の調整を目的としてトナーに外添されているシリカ粒子が像担持体に傷を発生させてしまう傾向にある。
【0006】
一方、ブラシロールを用いて像担持体のクリーニングを行った場合でも、筋状のクリーニング不良が発生し易かった。これは、球形トナーが従来の不定形トナーに比べてブラシロールの摺擦毛に引っ掛かりにくく、ブラシロールが像担持体を摺擦しても、球形トナーが摺擦毛の間をすり抜けてしまうためと考えられる。球形トナーが摺擦毛の間をすり抜けてしまうのを防止するためには、ブラシロールの軸芯部材に対する摺擦毛の植毛密度を高め、球形トナーが確実に摺擦毛の引っ掛かるように構成すれば良いのだが、植毛密度を余りに高めると、ブラシロールに捕獲されたトナーを該ブラシロールから排出する所謂デートニングが困難となり、ブラシロールにトナーが徐々に蓄積していって、最終的にはブラシロールが像担持体を汚してしまうことになる。また、デトーニングを確実に行うためには、バイアス電圧が印加されたデトナーロールをブラシロールに接触させ、ブラシロール内のトナーを静電的にデトナーロールに転移させるといった構成が必要となり、クリーニング装置そのものが大型化してしまう。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、粒径の小さな球形トナーに対しても高いクリーニング性能を発揮することができ、しかも像担持体を摺擦するブラシロールの摺擦毛の植毛密度を抑えることができ、かかるブラシロールからのデトーニングも容易に行うことが可能なクリーニング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明のクリーニング装置は、多数の摺擦毛が軸芯部材に対して起立したブラシロールを用い、かかるブラシロールの回転に伴って上記像担持体の表面を摺擦して該像担持体に付着したトナーを除去するように構成され、ブラシロールの摺擦毛の毛先が像担持体と非接触の状態において上記軸芯部材の軸方向へ傾斜していることを特徴とするものである。
【0009】
このようにブラシロールの摺擦毛を軸芯部材の軸方向へ意図的に傾斜させると、1本ずつの摺擦毛が像担持体上のより大きな面積を摺擦することになるので、トナー粒子が摺擦毛の間をすり抜ける確率が減少し、ブラシロールによる像担持体のクリーニング性能が向上する。また、このようにトナー粒子が摺擦毛の間をすり抜ける確率が現象したことにより、軸芯部材に対する摺擦毛の植毛密度を低下させても、ブラシロールによる像担持体のクリーニング性能が低下してしまうことはない。このため、植毛された摺擦毛の平均間隔を拡げることで、ブラシロールがより多くのトナーを捕獲した状態で回転することが可能となり、ブラシロールのトナー汚れが進行するのを可及的に防止することができる。また、摺擦毛の平均間隔を拡げることで、摺擦毛の間からトナーを排出させる所謂デトーニングを容易に行うことができるので、この点においてもブラシロールのトナー汚れを抑え、ブラシロールが像担持体を汚してしまうのを防止することが可能となる。
【0010】
ここで、ブラシロールの軸芯部材に起立する摺擦毛の直径は、軸芯部材に対する摺擦毛の植毛密度や像担持体から除去するトナーの粒径等に応じて適宜選択することができるが、トナー粒径に比較して余りに太いと、摺擦毛が像担持体を摺擦する際に、かる摺擦毛がトナーを像担持体の表面に押し付けてしまい、クリーニング性能が低下する傾向にある。かかる観点からすれば、ブラシロールの摺擦毛の断面直径はトナーの平均粒径の3倍未満であることが好ましい。軸方向へ斜毛した摺擦毛がこのような断面直径を有していれば、かかる摺擦毛は像担持体の表面を摺擦する際にトナーを掬い上げるように機能するので、不定形トナーに比してクリーニングが困難とされている小粒径の球形トナーに対しても良好なクリーニング性能を確保することが可能となる。
【0011】
また、摺擦毛の断面形状は円形状であっても多角形状であっても差し支えない。後者の場合は、各角部の形状を円弧で近似した場合の該円弧の半径がトナーの平均粒径の1.5倍未満であれば良い。
【0012】
一方、粒径の小さなトナーのクリーニングに関してはブラシロールの摺擦毛の微細化が有効であるが、像担持体の表面に付着しているトナー以外の物質、例えばトナー外添剤や放電生成物等を除去するという観点からすれば、ブラシロールの摺擦毛はある程度太いことも必要である。従って、かかる観点からすれば、トナーの平均粒径を10μm未満とした場合に、ブラシロールに立設する摺擦毛は、断面直径が30μm未満の第1の摺擦毛と、断面直径が20μm以上の第2の摺擦毛との混成であるのが好ましい。
【0013】
また、本発明のクリーニング装置では、上記ブラシロールは接地して使用しても、あるいはクリーニングバイアスを印加して使用しても差し支えない。いずれの場合でも、像担持体とブラシロールとの間にトナーの帯電極性に応じた電位差が形成されれば、トナーは該電位差に基づいて像担持体からブラシロールへ静電的に転移することになり、更にクリーニング性能が向上する。
【0014】
また更に、本発明のクリーニング装置ではブラシロールに保持されているトナーを吐き出させて回収するフリッカーバ等のデトーニング部材を設けてもよいが、吐き出させたトナー回収するための機構が必要となり、クリーニング装置そのものが大型化するので、かかる観点からすれば、作像動作中はブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスを印加して上記像担持体からブラシロールにトナーを捕獲する一方、作像動作の終了後又は作像動作の合間にはブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスと逆極性のトナー回収バイアスを印加し、捕獲トナーをブラシロールから像担持体上に吐き出させ、かかる捕獲トナーを第2のクリーニング装置によって回収するように構成するのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明のクリーニング装置を詳細に説明する。
図1は本発明のクリーニング装置を適用可能なフルカラーレーザビームプリンタの構成を示す概略図である。このプリンタはイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色トナー像を形成する4基の作像エンジン1Y,1M,1C,1Kを備えた所謂タンデム型のカラープリンタであり、各作像エンジンで形成されたトナー像を中間転写ベルト2に一次転写して、かる中間転写ベルト2上で4色のトナー像の重ね合わせを行った後、この中間転写ベルト2から記録シートPへトナー像を最終転写するように構成されている。また、トナー像が最終転写された記録シートPは定着器3を経て図示外の排出トレイへ排出されるようになっている。
【0016】
上記中間転写ベルト2は駆動ロール20と従動ロール21,22に架け回されており、矢線方向へ回動している。最終転写ロール23は中間転写ベルト2を挟んで従動ロール21と対向配置されており、記録シートPは最終転写ロール23と中間転写ベルト2との間を通過する際にトナー像の転写を受ける。また、中間転写ベルト2の回転方向に関し、トナー像の最終転写位置とイエローの作像エンジン1Yとの間には、中間転写ベルト2の表面に付着したトナーや紙粉等を除去するベルトクリーナ24が配置されている。このベルトクリーナ24は従動ロール22との対向位置に配置され、弾性体からなるクリーニングブレードを中間転写ベルト2に当接させている。
【0017】
図2は各作像エンジンの構成を示すものである。かかる作像エンジンは、表面に有機感光層を有すると共に矢線方向へ回転する感光体ドラム10と、この感光体ドラム10を所定の背景部電位(例えば−700V)にまで一様に帯電させる帯電ロール11と、背景部電位に帯電した感光体ドラム10を画情報によって変調された光ビームで露光し、かかる感光体ドラム10上に静電潜像を書き込む露光手段12と、上記静電潜像をトナーで現像して可視像化する現像器13と、中間転写ベルト2を挟んで感光体ドラム10と対向配置され、現像器13によって可視像化されたトナー像を中間転写ベルト2に転写する一次転写ロール14と、トナー像を転写した後の感光体ドラム10の表面を清掃するクリーニング装置4とから構成されている。
【0018】
上記クリーニング装置4は導電性の軸芯部材40に対して導電性の摺擦毛41を立設したブラシロール42を有し、このブラシロール42を回転させながら感光体ドラム10の表面を摺擦するように構成されている。ブラシロール42はケーシング43内に収容されると共に、かかるケーシング43と感光体ドラム10との隙間には可撓性フィルムからなるシール部材44が設けられ。トナークラウドがクリーニング装置4から噴き出すことのないよう配慮されている。上記軸芯部材40には−400Vのクリーニングバイアスが印加されており、感光体ドラム10に付着している未転写残留トナーは、摺擦毛41による機械的摺擦とクリーニングバイアスの印加による静電誘引力により、感光体ドラム10からブラシロール42に転移する。
【0019】
図3は感光体ドラム10から離間させたブラシロール42の軸芯部材40に沿った断面を示すものである。このブラシロール42では摺擦毛41が軸芯部材40に対して略垂直に起立しておらず、かかる軸芯部材40の軸方向へ傾斜して起立している。このブラシロール42は、導電性繊維からなる摺擦毛41が起毛した布地を上記軸芯部材40に対して螺旋状に巻き付けることによって製作することができる。かかる布地には摺擦毛41が起立しているが、これを熱ロールで挟み込んで加圧することにより、摺擦毛41が倒れた布地を得ることができる。そして、このように摺擦毛41が倒れた布地を軸芯部材40に巻き付けることによって、かかる摺擦毛41が軸方向に傾斜したブラシロール42を製造することができる。
【0020】
また、他の製造方法としては、布地を回転軸に巻き付ける以前の段階で摺擦毛を倒すのではなく、摺擦毛が略垂直に起立した布地を回転軸に対して巻き付けてブラシロールとした後、このブラシロールを熱ロールに押し付けながら軸方向へ移動させることにより、摺擦毛を軸方向に傾斜させることも可能である。更に、摺擦毛が起立した布地を製造する各工程で、摺擦毛の毛起こしを考慮せず、かかる摺擦毛が倒れ込むようにしても良い。
【0021】
このクリーニング装置はブラシロール42が感光体ドラム10から掻き取ったトナーを回収するためのデトーニング機構を有しておらず、画情報に応じたトナー像が形成されている最中、すなわち作像動作中は、ブラシロール42はトナーを保持したまま回転を続けるようになっいてる。そして、作像動作が終了すると、ブラシロール42の軸芯部材40に対してクリーニングバイアスとは逆極性の+400Vの回収バイアスを印加し、作像動作中にブラシロール42に蓄積していたトナーを感光体ドラム40の表面に吐き出すように構成されている。ブラシロール42から感光体ドラム10の表面に吐き出されたトナーは、中間転写ベルト2に転写された後、ベルトクリーナ24によって中間転写ベルト2の表面から除去され、このベルトクリーナ24から図示外のトナー回収カートリッジに送られるようになっている。従って、このクリーニング装置4はフリッカーバ等のデトーニング機構を一切必要とせず、その分だけ小型化が可能となっており、タンデム型のカラープリンタに適したものとなっている。
【0022】
本願発明者らは以下の表1に示す5種類のブラシロール42を用意し、これらブラシロール42をクリーニング装置にセットして、各ブラシロール42のクリーニング性能を比較する実験を行った。実験ではクリーニング装置にセットしたブラシロールの軸芯部材に対して−400Vのクリーニングバイアスを印加する一方、感光体ドラム上にA3サイズの試験トナー像を形成し、かかる試験トナー像の半分がプラシロールを通過した瞬間に装置をシャットダウンして感光体ドラムを強制的に停止させた。そして、ブラシロールによって摺擦された試験トナー像の前半部と、ブラシロールによる摺擦前の試験トナー像の後半部とのトナ−付着量を光学的に測定した。また、試験トナー像はエリアカバレッジ20%、70%、100%の試験トナー像に対して行い、夫々の試験トナー像についてトナー付着量を調べた。尚、装置のプロセススピード、すなわち感光体ドラムの周速は106mm/secであり、実験は室温10℃、相対湿度15%RHの環境下で行った。また、トナーとしては、重合法により作成された形状係数SF1=120、平均粒径6.5μmのものを用いた。
【0023】
【表1】
【0024】
図4に示すグラフは試料No.1のブラシロールと試料No.2のブラシロールのクリーニング性能を比較したものである。表1に示すように、両者は抵抗値、摺擦毛の径、毛足長さ、植毛密度、摺擦毛間の平均距離において同一であるが、前者は摺擦毛を軸芯部材に対して真っ直ぐに起立させた所謂直毛の従来のブラシロールであり、後者は摺擦毛の毛先を軸芯部材の軸方向へ傾斜させた所謂斜毛の本発明に係るブラシロールである。グラフの横軸はブラシロールを通過する前の試験トナー像におけるトナー付着量、縦軸はブラシロールを通過した後の試験トナー像におけるトナー付着量を示している。グラフ中に示す一点鎖線は傾き1であり、ブラシロールが試験トナー像を全くクリーニングしていない場合に相当する。従って、グラフ中に示された測定結果のラインの傾きが小さくなる程、クリーニング性能が向上していることになる。
【0025】
図4のグラフから明らかなように、摺擦毛を軸方向へ斜毛させた試料No.2のブラシロールは、試料No.1の直毛のブラシロールに比較して約2倍のクリーニング性能を有している。従って、摺擦毛を軸方向へ斜毛させた本発明のブラシロールは、球形トナーを使用した場合の感光体ドラムのクリーニング対策として有効であることが確認された。
【0026】
次に、図5に示すグラフは試料No.2、No.3及びNo.4のブラシロールのクリーニング性能を比較したものである。試料No.3のブラシロールは摺擦毛の直径を試料No.2のブラシロールの半分にすると共に、植毛密度を低下させ、摺擦毛の間の平均距離を大きく設定したものである。また、試料No.4のブラシロールは試料No.3よりも更に細い摺擦毛を植毛したものである。使用しているトナーの粒径は6.5μmであるから、試料No.2の摺擦毛はトナー粒径の4倍以上の直径、試料No.3の摺擦毛はトナー粒径の2.3倍程度の直径、試料No.4の摺擦毛はトナー粒径の1.2倍の直径ということになる。
【0027】
図5のグラフから明らかなように、摺擦毛の直径が小さくなる程、クリーニング性能が向上していることが伺われる。図6に摺擦毛42によるトナーの排除モデルを示すように、摺擦毛42が感光体ドラム10の表面を摺擦すると、摺擦毛42の径がトナー粒径以下でない限り、感光体ドラム10の面方向に沿った摺擦毛42の推進力が、かかる摺擦毛42を感光体ドラム10に押し付ける分力とトナーに乗り上げる分力とを生じさせることになる。このとき、摺擦毛42の径がトナー粒径に対して余りに大きいと、分図(a)に示すように、摺擦毛42をトナーに乗り上げさせる分力が大きくなり、トナーの転がりとも相まって、摺擦毛42がトナーに乗り上げてしまうものと考えられる。これに対し、摺擦毛42の径がトナー粒径の3倍未満になると、図6(b)に示すように、摺擦毛42をトナーに乗り上げさせる分力が摺擦毛42を感光体ドラム10へ押し付ける分力よりも小さくなり、摺擦毛42がトナーに乗り上げる確率が減少するためであると考えられる。また、試料No.3の摺擦毛のように、摺擦毛42の直径がトナー粒径よりも小さくなれば、摺擦毛42はトナーの下に潜り込んで、かかるトナーを掬い上げるように作用することから、更にクリーニング性能が向上しているものと考えられる。
【0028】
尚、この排除モデルの図から把握されるように、摺擦毛の断面は必ずしも円形状である必要はなく、例えば多角形状の場合には、トナーを排除する角部の形状がトナー粒径以下の半径の円弧によって近似されるものであれば、図6(b)に示したモデルと同じクリーニング性能を得ることができると考えられる。また、このトナーの排除モデルは球形トナーに限らず、不定形トナーに対しても略そのままの形で適用し得る普遍的なものである。
【0029】
また、試料No.4のブラシロールは単一の摺擦毛から形成されておらず、直径8μmの絶縁性微細繊維と直径30μの導電性繊維とを混成して摺擦毛としている。微細繊維の導電化には未だ技術的課題が多いこと、加えて、摺擦毛の径を余りに細くするとブラシロールの機械的な掻き取り力が低下し、感光体表面に付着した放電生成物等を充分に除去することができないことから、このような絶縁性微細繊維とそれよりも太い導電性繊維を混成して摺擦毛とした。微細繊維は導電性ではないが、かかる微細繊維がトナーを感光体ドラムの表面から掬い上げ、そこに導電性繊維からクリーニングバイアスによる静電誘引力が作用することにより、微細繊維それ自体は特に強い掻き取り力を発揮する必要はなく、このようなトナーの掬い上げに優れた微細繊維とトナー等の掻き取り及び吸着に優れた繊維の組み合わせによれば、一層のクリーニング性能の向上を図ることが可能となる。
【0030】
一方、図7は試料No.4及びNo.5のブラシロールのクリーニング性能を比較したものである。試料No.5のブラシロールは摺擦毛の構成において試料No.4のブラシロールと同じであるが、摺擦毛間の平均距離を65μmから80μmへ拡大させている。これにより、試料No.5のブラシロールは植毛密度が試料No.4のブラシロールよりも低く、その分だけ摺擦毛の隙間により多くのトナーが入り込めるようになっている。
【0031】
近年では、画像形成装置の小型化の要求からクリーニング装置のブラシロールについても小径化が求められており、毛足の短いブラシロールを用いなければならない傾向にある。しかし、毛足の短いブラシロールは摺擦毛の間に蓄積し得るトナー量が少ないため、ブラシロールがトナーによってたちまち一杯となり、A3用紙1枚分のクリーニングを保証できなくなる場合も多い。そのような場合、フリッカーバ等のデトナー機構によってトナーをブラシロールから吐き出させ、ブラシロールそれ自体を清浄な状態に回復させる必要がある。
【0032】
この点、試料No.5のブラシロールは試料No.4のブラシロールよりも摺擦毛の隙間により多くのトナーが入り込めるようになっているので、ブラシロールが捕獲したトナーによって一杯になるまでの時間が長くなり、図7のグラフに示すように、試料No.4のブラシロールよりもクリーニング性能が向上するものである。また、摺擦毛間の平均距離が大きいので、デトーニングの際には摺擦毛の間に捕獲しているトナーを吐き出し易く、ブラシロールの清浄な状態への回復を図り易いといった利点もある。作像動作を行った後に、ブラシロールに捕獲しているトナーを感光体ドラム上に吐き出させて、ベルトクリーナで回収するクリーニングサイクルを行い、これら作像動作及びクリーニングサイクルを繰り返すことで、ブラシロールのクリーニング性能の経時的な維持性を調べたところ、試料No.4のブラシロールはプリント枚数が3万枚に達したところで、プリント画像に帯電ロールの汚れに起因する画質欠陥が生じ、クリーニングサイクルを行っているにも拘らず、ブラシロールが捕獲したトナーによって汚れてしまっていることが判明した。これに対し、試料No.5のブラシロールはプリント枚数が5万枚に達しても、プリント画像に画質欠陥は発生せず、ブラシロールがクリーニングサイクルによって清浄な状態に回復していることが判明した。すなわち、摺擦毛間の平均距離が大きい程、デトーニング時に捕獲しているトナーを良好に吐き出すことができ、経時的なブラシロールの汚れを抑制できることが明らかとなった。
【0033】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明のクリーニング装置によれば、ブラシロールの摺擦毛を軸芯部材の軸方向へ意図的に傾斜させることで、トナー粒子が摺擦毛の間をすり抜ける確率現象させているので、粒径の小さな球形トナーに対しても高いクリーニング性能を発揮させることが可能となる。また、摺擦毛の植毛密度を低下させても、ブラシロールによる像担持体のクリーニング性能が低下してしまうことはなく、植毛された摺擦毛の平均間隔を拡げることができるので、ブラシロールがより多くのトナーを捕獲した状態で回転することが可能となり、ブラシロールのトナー汚れが進行するのを可及的に防止することができる他、摺擦毛の間からトナーを排出させる所謂デトーニングを容易に行うことができ、ブラシロールが経時的に汚れていくのを抑えることができ、長期にわたってクリーニング性能の維持を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置を適用可能な画像形成装置の構成の一例を示す概略図である。
【図2】作像エンジンの構成を示す概略図である。
【図3】ブラシロールの摺擦毛の起立状態を示す断面図である。
【図4】試料No.1のブラシロールと試料No.2のブラシロールのクリーニング性能を比較したグラフ図である。
【図5】試料No.2、No.3及びNo.4のブラシロールのクリーニング性能を比較したグラフ図である。
【図6】斜毛したブラシロールの摺擦毛によるトナーの排除モデルを示す図である。
【図7】試料No.4及びNo.5のブラシロールのクリーニング性能を比較したグラフ図である。
【符号の説明】
10…感光体ドラム、4…クリーニング装置、40…軸芯部材、41…摺擦毛、42…ブラシロール
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置において、トナー像を記録シートへ転写した後の感光体ドラムや中間転写体等の表面から残留トナーや紙粉等を除去するためのクリーニング装置に係り、特に、感光体ドラム等の表面を摺擦するブラシロールを備えたクリーニング装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置においては、画像データに応じて感光体ドラムの表面にトナー像を形成した後、かかるトナー像を記録シートに転写し、転写されたトナー像を記録シートに加熱定着することで記録画像を得ている。また、近年のフルカラー複写機、フルカラレーザビームプリンタにおいては、感光体ドラム上に形成したトナー像を中間転写体に一次転写し、かかる中間転写体上でイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの4色のトナー像を重ね合わせ、これら合成トナー像を記録シートに一括して二次転写することでフルカラー記録画像を形成するものも知られている。
【0003】
トナー像の転写効率を100%に保つことは困難であるため、記録シートや中間転写体へトナー像を転写した後の像担持体の表面には、転写されなかったトナーが残留してしまう傾向にある。このため、従来より、トナー像の転写部位の下流側にクリーニング装置が設けられ、次のトナー像の形成に先立って残留トナーの除去を行うのが通例となっている。この種のクリーニング装置としては、ウレタンゴム等の弾性体からなる板状のクリーニングブレードを像担持体の表面に接触させ、クリーニングブレードのエッジで像担持体の表面から機械的にトナーを掻き落とすように構成したものや(特開昭61−032880号公報)、高速回転するブラシロールによって像担持体の表面を摺擦すると共に、かかるブラシロールにバイアス電圧を印加し、像担持体の表面からトナーを静電的に掻き取るように構成したもの(特開平4−204785号公報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年では、静電潜像をトナー現像するトナーとして、粉砕等の製法によって得られた不定形トナーではなく、形状が略球形状に揃った所謂球形トナーが使用されつつあり、トナーの帯電量の均一化等による記録画像の高画質化が期待されている。しかし、かかる球形トナーが未転写残留トナーとし像担持体上に残ると、これを不定形トナーに対して用いていたのと同じ設定のクリーニングブレードによって像担持体の表面から掻き落とし、除去することは非常に困難であることが判明している。これは、像担持体の回転に伴って、かかる像担持体と摺接するクリーニングブレードに極僅かなびびり振動が発生し、それによって生じる像担持体とクリーニングブレードとの僅かな隙間を、小粒径の球形トナーがすり抜け易いためと考えられる。
【0005】
この問題を解決する方策としては、びびり振動による隙間の発生を防止するため、クリーニングブレード先端の像担持体に対する圧接力をより高く設定することが提案されているが、像担持体に対するクリーニングブレードの圧接力が高い程、トナーやこれに加えられている外添剤がクリーニングブレードによって像担持体の表面に強く押し付けられるので、トナー等が像担持体の表面に固着して薄膜を形成する所謂フィルミング現象が発生し易くなり、像担持体を均一に帯電させることが困難になる傾向にある。また、クリーニングブレードの圧接力が高くなると、その分だけ像担持体の表面の摩耗も促進される他、帯電量の調整を目的としてトナーに外添されているシリカ粒子が像担持体に傷を発生させてしまう傾向にある。
【0006】
一方、ブラシロールを用いて像担持体のクリーニングを行った場合でも、筋状のクリーニング不良が発生し易かった。これは、球形トナーが従来の不定形トナーに比べてブラシロールの摺擦毛に引っ掛かりにくく、ブラシロールが像担持体を摺擦しても、球形トナーが摺擦毛の間をすり抜けてしまうためと考えられる。球形トナーが摺擦毛の間をすり抜けてしまうのを防止するためには、ブラシロールの軸芯部材に対する摺擦毛の植毛密度を高め、球形トナーが確実に摺擦毛の引っ掛かるように構成すれば良いのだが、植毛密度を余りに高めると、ブラシロールに捕獲されたトナーを該ブラシロールから排出する所謂デートニングが困難となり、ブラシロールにトナーが徐々に蓄積していって、最終的にはブラシロールが像担持体を汚してしまうことになる。また、デトーニングを確実に行うためには、バイアス電圧が印加されたデトナーロールをブラシロールに接触させ、ブラシロール内のトナーを静電的にデトナーロールに転移させるといった構成が必要となり、クリーニング装置そのものが大型化してしまう。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、粒径の小さな球形トナーに対しても高いクリーニング性能を発揮することができ、しかも像担持体を摺擦するブラシロールの摺擦毛の植毛密度を抑えることができ、かかるブラシロールからのデトーニングも容易に行うことが可能なクリーニング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明のクリーニング装置は、多数の摺擦毛が軸芯部材に対して起立したブラシロールを用い、かかるブラシロールの回転に伴って上記像担持体の表面を摺擦して該像担持体に付着したトナーを除去するように構成され、ブラシロールの摺擦毛の毛先が像担持体と非接触の状態において上記軸芯部材の軸方向へ傾斜していることを特徴とするものである。
【0009】
このようにブラシロールの摺擦毛を軸芯部材の軸方向へ意図的に傾斜させると、1本ずつの摺擦毛が像担持体上のより大きな面積を摺擦することになるので、トナー粒子が摺擦毛の間をすり抜ける確率が減少し、ブラシロールによる像担持体のクリーニング性能が向上する。また、このようにトナー粒子が摺擦毛の間をすり抜ける確率が現象したことにより、軸芯部材に対する摺擦毛の植毛密度を低下させても、ブラシロールによる像担持体のクリーニング性能が低下してしまうことはない。このため、植毛された摺擦毛の平均間隔を拡げることで、ブラシロールがより多くのトナーを捕獲した状態で回転することが可能となり、ブラシロールのトナー汚れが進行するのを可及的に防止することができる。また、摺擦毛の平均間隔を拡げることで、摺擦毛の間からトナーを排出させる所謂デトーニングを容易に行うことができるので、この点においてもブラシロールのトナー汚れを抑え、ブラシロールが像担持体を汚してしまうのを防止することが可能となる。
【0010】
ここで、ブラシロールの軸芯部材に起立する摺擦毛の直径は、軸芯部材に対する摺擦毛の植毛密度や像担持体から除去するトナーの粒径等に応じて適宜選択することができるが、トナー粒径に比較して余りに太いと、摺擦毛が像担持体を摺擦する際に、かる摺擦毛がトナーを像担持体の表面に押し付けてしまい、クリーニング性能が低下する傾向にある。かかる観点からすれば、ブラシロールの摺擦毛の断面直径はトナーの平均粒径の3倍未満であることが好ましい。軸方向へ斜毛した摺擦毛がこのような断面直径を有していれば、かかる摺擦毛は像担持体の表面を摺擦する際にトナーを掬い上げるように機能するので、不定形トナーに比してクリーニングが困難とされている小粒径の球形トナーに対しても良好なクリーニング性能を確保することが可能となる。
【0011】
また、摺擦毛の断面形状は円形状であっても多角形状であっても差し支えない。後者の場合は、各角部の形状を円弧で近似した場合の該円弧の半径がトナーの平均粒径の1.5倍未満であれば良い。
【0012】
一方、粒径の小さなトナーのクリーニングに関してはブラシロールの摺擦毛の微細化が有効であるが、像担持体の表面に付着しているトナー以外の物質、例えばトナー外添剤や放電生成物等を除去するという観点からすれば、ブラシロールの摺擦毛はある程度太いことも必要である。従って、かかる観点からすれば、トナーの平均粒径を10μm未満とした場合に、ブラシロールに立設する摺擦毛は、断面直径が30μm未満の第1の摺擦毛と、断面直径が20μm以上の第2の摺擦毛との混成であるのが好ましい。
【0013】
また、本発明のクリーニング装置では、上記ブラシロールは接地して使用しても、あるいはクリーニングバイアスを印加して使用しても差し支えない。いずれの場合でも、像担持体とブラシロールとの間にトナーの帯電極性に応じた電位差が形成されれば、トナーは該電位差に基づいて像担持体からブラシロールへ静電的に転移することになり、更にクリーニング性能が向上する。
【0014】
また更に、本発明のクリーニング装置ではブラシロールに保持されているトナーを吐き出させて回収するフリッカーバ等のデトーニング部材を設けてもよいが、吐き出させたトナー回収するための機構が必要となり、クリーニング装置そのものが大型化するので、かかる観点からすれば、作像動作中はブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスを印加して上記像担持体からブラシロールにトナーを捕獲する一方、作像動作の終了後又は作像動作の合間にはブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスと逆極性のトナー回収バイアスを印加し、捕獲トナーをブラシロールから像担持体上に吐き出させ、かかる捕獲トナーを第2のクリーニング装置によって回収するように構成するのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明のクリーニング装置を詳細に説明する。
図1は本発明のクリーニング装置を適用可能なフルカラーレーザビームプリンタの構成を示す概略図である。このプリンタはイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色トナー像を形成する4基の作像エンジン1Y,1M,1C,1Kを備えた所謂タンデム型のカラープリンタであり、各作像エンジンで形成されたトナー像を中間転写ベルト2に一次転写して、かる中間転写ベルト2上で4色のトナー像の重ね合わせを行った後、この中間転写ベルト2から記録シートPへトナー像を最終転写するように構成されている。また、トナー像が最終転写された記録シートPは定着器3を経て図示外の排出トレイへ排出されるようになっている。
【0016】
上記中間転写ベルト2は駆動ロール20と従動ロール21,22に架け回されており、矢線方向へ回動している。最終転写ロール23は中間転写ベルト2を挟んで従動ロール21と対向配置されており、記録シートPは最終転写ロール23と中間転写ベルト2との間を通過する際にトナー像の転写を受ける。また、中間転写ベルト2の回転方向に関し、トナー像の最終転写位置とイエローの作像エンジン1Yとの間には、中間転写ベルト2の表面に付着したトナーや紙粉等を除去するベルトクリーナ24が配置されている。このベルトクリーナ24は従動ロール22との対向位置に配置され、弾性体からなるクリーニングブレードを中間転写ベルト2に当接させている。
【0017】
図2は各作像エンジンの構成を示すものである。かかる作像エンジンは、表面に有機感光層を有すると共に矢線方向へ回転する感光体ドラム10と、この感光体ドラム10を所定の背景部電位(例えば−700V)にまで一様に帯電させる帯電ロール11と、背景部電位に帯電した感光体ドラム10を画情報によって変調された光ビームで露光し、かかる感光体ドラム10上に静電潜像を書き込む露光手段12と、上記静電潜像をトナーで現像して可視像化する現像器13と、中間転写ベルト2を挟んで感光体ドラム10と対向配置され、現像器13によって可視像化されたトナー像を中間転写ベルト2に転写する一次転写ロール14と、トナー像を転写した後の感光体ドラム10の表面を清掃するクリーニング装置4とから構成されている。
【0018】
上記クリーニング装置4は導電性の軸芯部材40に対して導電性の摺擦毛41を立設したブラシロール42を有し、このブラシロール42を回転させながら感光体ドラム10の表面を摺擦するように構成されている。ブラシロール42はケーシング43内に収容されると共に、かかるケーシング43と感光体ドラム10との隙間には可撓性フィルムからなるシール部材44が設けられ。トナークラウドがクリーニング装置4から噴き出すことのないよう配慮されている。上記軸芯部材40には−400Vのクリーニングバイアスが印加されており、感光体ドラム10に付着している未転写残留トナーは、摺擦毛41による機械的摺擦とクリーニングバイアスの印加による静電誘引力により、感光体ドラム10からブラシロール42に転移する。
【0019】
図3は感光体ドラム10から離間させたブラシロール42の軸芯部材40に沿った断面を示すものである。このブラシロール42では摺擦毛41が軸芯部材40に対して略垂直に起立しておらず、かかる軸芯部材40の軸方向へ傾斜して起立している。このブラシロール42は、導電性繊維からなる摺擦毛41が起毛した布地を上記軸芯部材40に対して螺旋状に巻き付けることによって製作することができる。かかる布地には摺擦毛41が起立しているが、これを熱ロールで挟み込んで加圧することにより、摺擦毛41が倒れた布地を得ることができる。そして、このように摺擦毛41が倒れた布地を軸芯部材40に巻き付けることによって、かかる摺擦毛41が軸方向に傾斜したブラシロール42を製造することができる。
【0020】
また、他の製造方法としては、布地を回転軸に巻き付ける以前の段階で摺擦毛を倒すのではなく、摺擦毛が略垂直に起立した布地を回転軸に対して巻き付けてブラシロールとした後、このブラシロールを熱ロールに押し付けながら軸方向へ移動させることにより、摺擦毛を軸方向に傾斜させることも可能である。更に、摺擦毛が起立した布地を製造する各工程で、摺擦毛の毛起こしを考慮せず、かかる摺擦毛が倒れ込むようにしても良い。
【0021】
このクリーニング装置はブラシロール42が感光体ドラム10から掻き取ったトナーを回収するためのデトーニング機構を有しておらず、画情報に応じたトナー像が形成されている最中、すなわち作像動作中は、ブラシロール42はトナーを保持したまま回転を続けるようになっいてる。そして、作像動作が終了すると、ブラシロール42の軸芯部材40に対してクリーニングバイアスとは逆極性の+400Vの回収バイアスを印加し、作像動作中にブラシロール42に蓄積していたトナーを感光体ドラム40の表面に吐き出すように構成されている。ブラシロール42から感光体ドラム10の表面に吐き出されたトナーは、中間転写ベルト2に転写された後、ベルトクリーナ24によって中間転写ベルト2の表面から除去され、このベルトクリーナ24から図示外のトナー回収カートリッジに送られるようになっている。従って、このクリーニング装置4はフリッカーバ等のデトーニング機構を一切必要とせず、その分だけ小型化が可能となっており、タンデム型のカラープリンタに適したものとなっている。
【0022】
本願発明者らは以下の表1に示す5種類のブラシロール42を用意し、これらブラシロール42をクリーニング装置にセットして、各ブラシロール42のクリーニング性能を比較する実験を行った。実験ではクリーニング装置にセットしたブラシロールの軸芯部材に対して−400Vのクリーニングバイアスを印加する一方、感光体ドラム上にA3サイズの試験トナー像を形成し、かかる試験トナー像の半分がプラシロールを通過した瞬間に装置をシャットダウンして感光体ドラムを強制的に停止させた。そして、ブラシロールによって摺擦された試験トナー像の前半部と、ブラシロールによる摺擦前の試験トナー像の後半部とのトナ−付着量を光学的に測定した。また、試験トナー像はエリアカバレッジ20%、70%、100%の試験トナー像に対して行い、夫々の試験トナー像についてトナー付着量を調べた。尚、装置のプロセススピード、すなわち感光体ドラムの周速は106mm/secであり、実験は室温10℃、相対湿度15%RHの環境下で行った。また、トナーとしては、重合法により作成された形状係数SF1=120、平均粒径6.5μmのものを用いた。
【0023】
【表1】
【0024】
図4に示すグラフは試料No.1のブラシロールと試料No.2のブラシロールのクリーニング性能を比較したものである。表1に示すように、両者は抵抗値、摺擦毛の径、毛足長さ、植毛密度、摺擦毛間の平均距離において同一であるが、前者は摺擦毛を軸芯部材に対して真っ直ぐに起立させた所謂直毛の従来のブラシロールであり、後者は摺擦毛の毛先を軸芯部材の軸方向へ傾斜させた所謂斜毛の本発明に係るブラシロールである。グラフの横軸はブラシロールを通過する前の試験トナー像におけるトナー付着量、縦軸はブラシロールを通過した後の試験トナー像におけるトナー付着量を示している。グラフ中に示す一点鎖線は傾き1であり、ブラシロールが試験トナー像を全くクリーニングしていない場合に相当する。従って、グラフ中に示された測定結果のラインの傾きが小さくなる程、クリーニング性能が向上していることになる。
【0025】
図4のグラフから明らかなように、摺擦毛を軸方向へ斜毛させた試料No.2のブラシロールは、試料No.1の直毛のブラシロールに比較して約2倍のクリーニング性能を有している。従って、摺擦毛を軸方向へ斜毛させた本発明のブラシロールは、球形トナーを使用した場合の感光体ドラムのクリーニング対策として有効であることが確認された。
【0026】
次に、図5に示すグラフは試料No.2、No.3及びNo.4のブラシロールのクリーニング性能を比較したものである。試料No.3のブラシロールは摺擦毛の直径を試料No.2のブラシロールの半分にすると共に、植毛密度を低下させ、摺擦毛の間の平均距離を大きく設定したものである。また、試料No.4のブラシロールは試料No.3よりも更に細い摺擦毛を植毛したものである。使用しているトナーの粒径は6.5μmであるから、試料No.2の摺擦毛はトナー粒径の4倍以上の直径、試料No.3の摺擦毛はトナー粒径の2.3倍程度の直径、試料No.4の摺擦毛はトナー粒径の1.2倍の直径ということになる。
【0027】
図5のグラフから明らかなように、摺擦毛の直径が小さくなる程、クリーニング性能が向上していることが伺われる。図6に摺擦毛42によるトナーの排除モデルを示すように、摺擦毛42が感光体ドラム10の表面を摺擦すると、摺擦毛42の径がトナー粒径以下でない限り、感光体ドラム10の面方向に沿った摺擦毛42の推進力が、かかる摺擦毛42を感光体ドラム10に押し付ける分力とトナーに乗り上げる分力とを生じさせることになる。このとき、摺擦毛42の径がトナー粒径に対して余りに大きいと、分図(a)に示すように、摺擦毛42をトナーに乗り上げさせる分力が大きくなり、トナーの転がりとも相まって、摺擦毛42がトナーに乗り上げてしまうものと考えられる。これに対し、摺擦毛42の径がトナー粒径の3倍未満になると、図6(b)に示すように、摺擦毛42をトナーに乗り上げさせる分力が摺擦毛42を感光体ドラム10へ押し付ける分力よりも小さくなり、摺擦毛42がトナーに乗り上げる確率が減少するためであると考えられる。また、試料No.3の摺擦毛のように、摺擦毛42の直径がトナー粒径よりも小さくなれば、摺擦毛42はトナーの下に潜り込んで、かかるトナーを掬い上げるように作用することから、更にクリーニング性能が向上しているものと考えられる。
【0028】
尚、この排除モデルの図から把握されるように、摺擦毛の断面は必ずしも円形状である必要はなく、例えば多角形状の場合には、トナーを排除する角部の形状がトナー粒径以下の半径の円弧によって近似されるものであれば、図6(b)に示したモデルと同じクリーニング性能を得ることができると考えられる。また、このトナーの排除モデルは球形トナーに限らず、不定形トナーに対しても略そのままの形で適用し得る普遍的なものである。
【0029】
また、試料No.4のブラシロールは単一の摺擦毛から形成されておらず、直径8μmの絶縁性微細繊維と直径30μの導電性繊維とを混成して摺擦毛としている。微細繊維の導電化には未だ技術的課題が多いこと、加えて、摺擦毛の径を余りに細くするとブラシロールの機械的な掻き取り力が低下し、感光体表面に付着した放電生成物等を充分に除去することができないことから、このような絶縁性微細繊維とそれよりも太い導電性繊維を混成して摺擦毛とした。微細繊維は導電性ではないが、かかる微細繊維がトナーを感光体ドラムの表面から掬い上げ、そこに導電性繊維からクリーニングバイアスによる静電誘引力が作用することにより、微細繊維それ自体は特に強い掻き取り力を発揮する必要はなく、このようなトナーの掬い上げに優れた微細繊維とトナー等の掻き取り及び吸着に優れた繊維の組み合わせによれば、一層のクリーニング性能の向上を図ることが可能となる。
【0030】
一方、図7は試料No.4及びNo.5のブラシロールのクリーニング性能を比較したものである。試料No.5のブラシロールは摺擦毛の構成において試料No.4のブラシロールと同じであるが、摺擦毛間の平均距離を65μmから80μmへ拡大させている。これにより、試料No.5のブラシロールは植毛密度が試料No.4のブラシロールよりも低く、その分だけ摺擦毛の隙間により多くのトナーが入り込めるようになっている。
【0031】
近年では、画像形成装置の小型化の要求からクリーニング装置のブラシロールについても小径化が求められており、毛足の短いブラシロールを用いなければならない傾向にある。しかし、毛足の短いブラシロールは摺擦毛の間に蓄積し得るトナー量が少ないため、ブラシロールがトナーによってたちまち一杯となり、A3用紙1枚分のクリーニングを保証できなくなる場合も多い。そのような場合、フリッカーバ等のデトナー機構によってトナーをブラシロールから吐き出させ、ブラシロールそれ自体を清浄な状態に回復させる必要がある。
【0032】
この点、試料No.5のブラシロールは試料No.4のブラシロールよりも摺擦毛の隙間により多くのトナーが入り込めるようになっているので、ブラシロールが捕獲したトナーによって一杯になるまでの時間が長くなり、図7のグラフに示すように、試料No.4のブラシロールよりもクリーニング性能が向上するものである。また、摺擦毛間の平均距離が大きいので、デトーニングの際には摺擦毛の間に捕獲しているトナーを吐き出し易く、ブラシロールの清浄な状態への回復を図り易いといった利点もある。作像動作を行った後に、ブラシロールに捕獲しているトナーを感光体ドラム上に吐き出させて、ベルトクリーナで回収するクリーニングサイクルを行い、これら作像動作及びクリーニングサイクルを繰り返すことで、ブラシロールのクリーニング性能の経時的な維持性を調べたところ、試料No.4のブラシロールはプリント枚数が3万枚に達したところで、プリント画像に帯電ロールの汚れに起因する画質欠陥が生じ、クリーニングサイクルを行っているにも拘らず、ブラシロールが捕獲したトナーによって汚れてしまっていることが判明した。これに対し、試料No.5のブラシロールはプリント枚数が5万枚に達しても、プリント画像に画質欠陥は発生せず、ブラシロールがクリーニングサイクルによって清浄な状態に回復していることが判明した。すなわち、摺擦毛間の平均距離が大きい程、デトーニング時に捕獲しているトナーを良好に吐き出すことができ、経時的なブラシロールの汚れを抑制できることが明らかとなった。
【0033】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明のクリーニング装置によれば、ブラシロールの摺擦毛を軸芯部材の軸方向へ意図的に傾斜させることで、トナー粒子が摺擦毛の間をすり抜ける確率現象させているので、粒径の小さな球形トナーに対しても高いクリーニング性能を発揮させることが可能となる。また、摺擦毛の植毛密度を低下させても、ブラシロールによる像担持体のクリーニング性能が低下してしまうことはなく、植毛された摺擦毛の平均間隔を拡げることができるので、ブラシロールがより多くのトナーを捕獲した状態で回転することが可能となり、ブラシロールのトナー汚れが進行するのを可及的に防止することができる他、摺擦毛の間からトナーを排出させる所謂デトーニングを容易に行うことができ、ブラシロールが経時的に汚れていくのを抑えることができ、長期にわたってクリーニング性能の維持を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置を適用可能な画像形成装置の構成の一例を示す概略図である。
【図2】作像エンジンの構成を示す概略図である。
【図3】ブラシロールの摺擦毛の起立状態を示す断面図である。
【図4】試料No.1のブラシロールと試料No.2のブラシロールのクリーニング性能を比較したグラフ図である。
【図5】試料No.2、No.3及びNo.4のブラシロールのクリーニング性能を比較したグラフ図である。
【図6】斜毛したブラシロールの摺擦毛によるトナーの排除モデルを示す図である。
【図7】試料No.4及びNo.5のブラシロールのクリーニング性能を比較したグラフ図である。
【符号の説明】
10…感光体ドラム、4…クリーニング装置、40…軸芯部材、41…摺擦毛、42…ブラシロール
Claims (5)
- トナー像を記録シート又は中間転写体に転写した後の像担持体の表面を清掃するクリーニング装置であって、
多数の摺擦毛が軸芯部材に対して起立し、かかる軸芯部材の回転に伴って上記像担持体の表面を摺擦して該像担持体に付着したトナーを除去するブラシロールを備え、
上記ブラシロールは、像担持体と非接触の状態で、上記摺擦毛の毛先が軸芯部材の軸方向へ傾斜していることを特徴とするクリーニング装置。 - 上記ブラシロールは、個々の摺擦毛の断面直径がトナーの平均粒径の3倍未満であることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
- トナーの平均粒径が10μm未満であり、上記ブラシロールの摺擦毛は、断面直径が30μm未満の第1の摺擦毛と、断面直径が20μm以上の第2の摺擦毛との混成であることを特徴とする請求項1又は2記載のクリーニング装置。
- 上記ブラシロールの軸芯部材及び摺擦毛は導電性であり、かかるブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスが印加されていることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
- 請求項4記載のクリーニング装置を用いて像担持体に付着するトナーを除去するように構成した画像形成装置であって、
作像動作中はブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスを印加して上記像担持体からブラシロールにトナーを捕獲する一方、
作像動作の終了後又は作像動作の合間にはブラシロールと像担持体との間にクリーニングバイアスと逆極性のトナー回収バイアスを印加し、捕獲トナーをブラシロールから像担持体上に吐き出させ、
かかる捕獲トナーを第2のクリーニング装置によって回収するように構成したことを特徴とする画像形成装置。
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2002
- 2002-08-02 JP JP2002226451A patent/JP2004069849A/ja active Pending
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| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
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