JP2004068165A - ブラジャー - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、テープ生地縫着などによるブラジャーの縫合部を極力なくし、更に土台部や脇身バンド部の生地を凹凸感のない平坦状にして外観上の美感や着用感を向上させ、更に土台部及び脇身バンド部の上辺、下辺部並びに後身側に強い引張り感或いは圧迫感を与えることがなく、しかも縫製工数を減少させる効果があり、着用感に富んだソフトなブラジャー類を提供するものである。
【解決手段】土台部及び脇身ベルト部を夫々伸縮性生地による表、裏生地で一体化形成し、且つ土台部を形成する部位の表裏生地間に非伸縮性生地を挟持し、これらの表、裏生地を熱可塑性樹脂により貼り合わせて構成するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】土台部及び脇身ベルト部を夫々伸縮性生地による表、裏生地で一体化形成し、且つ土台部を形成する部位の表裏生地間に非伸縮性生地を挟持し、これらの表、裏生地を熱可塑性樹脂により貼り合わせて構成するものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、土台部及び脇身ベルト部に夫々伸縮性を有する表生地と裏生地を使用し、且つ土台部を形成する表裏生地間に非伸縮性生地を挟持し、更にこれらの表、裏生地を熱接着により貼り合わせて構成するブラジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブラジャーの土台部にはカップ部を固定させるために縦横ともに非伸縮性の素材生地が用いられ、脇身バンド部ではカップ部および土台部を体にフィットさせる必要性から伸縮性生地が用いられていた。この土台部は表生地と裏生地からなり、該生地の間に薄手の非伸縮性生地を挟みこみ縫着によって一体化され、土台部と脇バンド部はさらに縫合によって接合され一体化されていた。さらに土台部の下辺縁部や脇身バンド部内側の上辺及び下辺縁部には夫々伸縮性細幅状テープ生地を縫着し弾性力を増強するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、ブラジャーの土台部及び脇身バンド部の接合部においては、非伸縮性生地及び伸縮性生地を重合させ接続縫着するために、重合縫着部が肌側に突出する。さらに土台部や脇身バンド部の上下辺縁部にも伸縮性細幅状テープ生地が縫着され重合縫着部が肌側に突出している。従ってこのようなブラジャーを着用すると、重合縫着部による凹凸感または強く引っ張られるために発生する脇身や後身側による強い引張り感などが生じ、着用感が悪化するという課題があった。さらに上記の各部の縫合部は土台部や脇バンド部の厚みを増大させ薄手の上衣に響き外観を損ね、縫製工数を増大させるという課題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、ブラジャー類の土台部および脇身ベルト部に夫々伸縮性を有する表生地と裏生地を使用し、且つ土台部を形成する伸縮性の表生地と裏生地間に非伸縮性生地を配置し、更にこれら表、裏生地間に熱可塑性樹脂を介在させ、熱接着手段により貼り合わせて構成するもので、土台部及び脇身ベルト部が表、裏生地による一体化生地で形成されることにより、従来の如く土台部及び脇身バンド部における非伸縮性及び伸縮性生地の重合、接続縫着による圧迫感が解消されるのである。更に土台部の上辺部や脇身バンド部の上辺及び下辺縁部に伸縮性テープ生地を縫着していないので、土台部や脇身バンド部の生地端縁部が薄手となって凹凸感や圧迫感がなくなると共に着用による痕がつきにくくなり、また土台部及び脇身バンド部の上、下辺部や後身側に強い引張り感或いは圧迫感を与えることがなくなり、着用感に富んだソフトなブラジャーなどが得られるようにしたものである。
【0005】
尚、上記熱可塑性樹脂の接着手段については、熱可塑性を有する樹脂を表生地および裏生地の少なくとも一方の接着面にドット状に塗布して熱圧着するもので、接着後の接着樹脂がドット状に独立しており、伸縮部の生地の伸縮性が阻害されないので、接着樹脂自体の伸縮性に左右されない特徴がある。即ち接着硬度や接着力の強い接着樹脂を使用できるなどの特長がある。また十分な柔軟性や伸縮性に優れた熱可塑性樹脂を用いる場合はシート状の樹脂を積層して接着するようにしてもよい。
【0006】
また上記熱可塑性樹脂を塗布する場合、表、裏生地間に非伸縮性生地を配置した土台部においては、表、裏生地の片面に夫々熱可塑性樹脂をドット状に転写しておき、更に表、裏生地で形成された脇身バンド部においては、表、裏生地の夫々の片面又は表、裏生地のいずれかの片面に熱可塑性樹脂をドット状に転写しておき、熱圧着プレス機またはアイロン等にて樹脂を溶融させて接着するのである。尚、土台部の表、裏生地間で挟持される非伸縮性生地としては、例えばマーキゼット地の如き非伸縮性生地によるラッセル編地或いはトリコット編地等が好ましい。
【0007】
尚、本発明においてはブラジャーの他ブラスリップやガードル、キャミソール、水着など土台部や脇身バンド部を有する衣類全般に広く適用され得るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明におけるブラジャーの実施例について説明する。図1においてブラジャー1は左右のカップ部2、2、同カップ部下方に設けた土台部3、脇身バンド部10、10、肩紐20及び係止部21、22から形成されており、且つ土台部3の上辺部は、左右のカップ部2、2側に適宜縫着されている。5、6は夫々土台部3及び脇身バンド部10、10を一体化形成してなる表生地並びに裏生地で、同表、裏生地5、6はドット状に転写した熱可塑性樹脂7またはシート状の熱可塑性樹脂にて適宜に熱接着されている。
【0009】
尚、土台部3は、図1の如くカップ部2、2の側方部まで延長されて形成されており、且つ土台部3において、表、裏生地5、6間に例えばマーキゼット地のような非伸縮性生地8が挟持、配置され、且つ熱可塑性樹脂7がドット状に転写された表、裏生地5、6間に非伸縮性生地8が一体的に熱接着されるようにしてある。
【0010】
次いで接着手段について述べると、先ず熱転写ローラー等の表面に粒状の熱可塑性樹脂7をドット状に適宜に溶着して表、裏生地5,6の片面に熱可塑性樹脂をドット状に転写し、且つ図2の如き土台部3と略同一の形状に裁断された非伸縮性生地8を表、裏生地5,6間に挟み込み、熱圧着プレス機またはアイロン等にて熱可塑性樹脂7を熱溶融させて圧着し接合することにより、表、裏生地5,6が一体化され、且つ非伸縮性生地8の挟持された土台部3並びに脇身バンド部10、10が得られるのである。尚、表、裏生地5,6で形成される脇身バンド部10、10においては、表、裏生地5,6のいずれかの生地片面に熱可塑性樹脂7を塗布するようにしてもよい。
【0011】
尚、上記熱可塑性樹脂7としては、例えばポリウレタン系ホットメルト樹脂、ポリエステル系ホットメルト樹脂、ポリアミド系ホットメルト樹脂、EVA系ホットメルト樹脂、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂、スチレン系エラストマー樹脂、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂、反応型ホットメルト樹脂等を用いることが好ましいのである。
【0012】
本発明の実施例の一つであるポリアミド系ホットメルト樹脂を接着材として使用したブラジャーの土台部3および脇バンド部10、10の詳細な実施の形態を説明すると、表、裏生地5、6はポリウレタン系弾性糸20〜50%、ナイロン糸50%〜80%からなるパワーネット生地を使用しており、非伸縮性生地8については、できるだけ薄い生地が好ましく例えばナイロン糸100%からなるマーキゼット生地を使用している。更に肩紐20および左右脇バンドの係合具21、22等は縫着手段によっているが、上記と同様の接着手段によって接合してもよい。
【0013】
ドット接着の場合、土台部3及び脇身バンド部10、10を構成する表生地5と裏生地6の接着面側に4ドット/cm〜20ドット/cmの範囲でドットを形成するのが望ましいが、実施例では7ドット/cm〜8ドット/cmの範囲で形成している。これは後工程にて生地同士を熱溶着したときに圧着によりドットが扁平に拡大しても隣接するドット同士が併合しない範囲であることが必要であり、さらに生地の伸縮性を保つためには十分なドット間隙を有していることが必要である。ドットの直径はドット形成時0.7mmであり、熱圧着後は0.75mmとなり熱圧着後の生地に対するドット占有面積率は25%である。従ってこの実施例の場合、接着部生地の75%はフリーな状態で伸縮可能であり、接着による伸度の制約は極めて少ないのが特徴である。また接着材自身を十分な伸縮性のあるものを選択することにより伸縮性はさらに良好なものになる。熱溶着各部の伸びの状況は、150%〜250%であり、ブラジャーの脇身バンド部10としては十分な伸度を有している
【0014】
また土台部3の上縁および下縁部は図3に示すように接着端部をそのまま露出させる場合(脇身バンド部10、10の場合も同様)、或いは図4に示すよう表生地5(又は裏生地6)の端縁25を折曲げて裏生地6(又は表生地5)側の端縁を包被、接着する場合(脇身バンド部10、10の場合も同様)、或いは図5に示すよう別の伸縮性テープ生地27を折曲げて表、裏生地5、6の端縁を包被、接着するようにしてもよい(脇身バンド部10、10の場合も同様)。
【0015】
図6は土台部の構造を別の実施例によるものを示したもので、図例では土台部30をカップ部2、2の夫々の中央下端部間に亘って設けた構造にしてあり、且つ表生地5と裏生地6間に挿入、配置する非伸縮性生地8としては、前述のように例えばマーキゼット生地のような非伸縮性生地が好ましく、また同生地の形状は、土台部30と略同一形状に形成するようにしてある。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、テープ生地縫着などによるブラジャーの縫合部を極力なくし、更に土台部や脇身バンド部の生地を凹凸感のない平坦状にして外観上の美感や着用感を向上させ、更に土台部及び脇身バンド部の上、下辺部や後身側に強い引張り感或いは圧迫感を与えることがなく、しかも縫製工数を減少させる効果があり、着用感に富んだソフトなブラジャーなどが得られるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるブラジャーの正面図である。
【図2】本発明における土台部の表裏生地間に挿入、配置する非伸縮性生地の平面図である。
【図3】図1のX―X断面における土台部の表裏生地及び非伸縮性生地の接着、一体化された状態を示す簡略断面図である。
【図4】図3に示された構造とは異なる別の実施例による簡略断面図を示したものである。
【図5】図4に示された構造とは異なる別の実施例による簡略断面図を示したものである。
【図6】本発明における土台部の構造を別の実施例により形成したブラジャーの正面図である。
【符号の説明】
1 ブラジャー
2 カップ部
3 土台部
5 表生地
6 裏生地
7 熱可塑性樹脂
8 非伸縮性生地
【発明の属する技術分野】
本発明は、土台部及び脇身ベルト部に夫々伸縮性を有する表生地と裏生地を使用し、且つ土台部を形成する表裏生地間に非伸縮性生地を挟持し、更にこれらの表、裏生地を熱接着により貼り合わせて構成するブラジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブラジャーの土台部にはカップ部を固定させるために縦横ともに非伸縮性の素材生地が用いられ、脇身バンド部ではカップ部および土台部を体にフィットさせる必要性から伸縮性生地が用いられていた。この土台部は表生地と裏生地からなり、該生地の間に薄手の非伸縮性生地を挟みこみ縫着によって一体化され、土台部と脇バンド部はさらに縫合によって接合され一体化されていた。さらに土台部の下辺縁部や脇身バンド部内側の上辺及び下辺縁部には夫々伸縮性細幅状テープ生地を縫着し弾性力を増強するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、ブラジャーの土台部及び脇身バンド部の接合部においては、非伸縮性生地及び伸縮性生地を重合させ接続縫着するために、重合縫着部が肌側に突出する。さらに土台部や脇身バンド部の上下辺縁部にも伸縮性細幅状テープ生地が縫着され重合縫着部が肌側に突出している。従ってこのようなブラジャーを着用すると、重合縫着部による凹凸感または強く引っ張られるために発生する脇身や後身側による強い引張り感などが生じ、着用感が悪化するという課題があった。さらに上記の各部の縫合部は土台部や脇バンド部の厚みを増大させ薄手の上衣に響き外観を損ね、縫製工数を増大させるという課題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、ブラジャー類の土台部および脇身ベルト部に夫々伸縮性を有する表生地と裏生地を使用し、且つ土台部を形成する伸縮性の表生地と裏生地間に非伸縮性生地を配置し、更にこれら表、裏生地間に熱可塑性樹脂を介在させ、熱接着手段により貼り合わせて構成するもので、土台部及び脇身ベルト部が表、裏生地による一体化生地で形成されることにより、従来の如く土台部及び脇身バンド部における非伸縮性及び伸縮性生地の重合、接続縫着による圧迫感が解消されるのである。更に土台部の上辺部や脇身バンド部の上辺及び下辺縁部に伸縮性テープ生地を縫着していないので、土台部や脇身バンド部の生地端縁部が薄手となって凹凸感や圧迫感がなくなると共に着用による痕がつきにくくなり、また土台部及び脇身バンド部の上、下辺部や後身側に強い引張り感或いは圧迫感を与えることがなくなり、着用感に富んだソフトなブラジャーなどが得られるようにしたものである。
【0005】
尚、上記熱可塑性樹脂の接着手段については、熱可塑性を有する樹脂を表生地および裏生地の少なくとも一方の接着面にドット状に塗布して熱圧着するもので、接着後の接着樹脂がドット状に独立しており、伸縮部の生地の伸縮性が阻害されないので、接着樹脂自体の伸縮性に左右されない特徴がある。即ち接着硬度や接着力の強い接着樹脂を使用できるなどの特長がある。また十分な柔軟性や伸縮性に優れた熱可塑性樹脂を用いる場合はシート状の樹脂を積層して接着するようにしてもよい。
【0006】
また上記熱可塑性樹脂を塗布する場合、表、裏生地間に非伸縮性生地を配置した土台部においては、表、裏生地の片面に夫々熱可塑性樹脂をドット状に転写しておき、更に表、裏生地で形成された脇身バンド部においては、表、裏生地の夫々の片面又は表、裏生地のいずれかの片面に熱可塑性樹脂をドット状に転写しておき、熱圧着プレス機またはアイロン等にて樹脂を溶融させて接着するのである。尚、土台部の表、裏生地間で挟持される非伸縮性生地としては、例えばマーキゼット地の如き非伸縮性生地によるラッセル編地或いはトリコット編地等が好ましい。
【0007】
尚、本発明においてはブラジャーの他ブラスリップやガードル、キャミソール、水着など土台部や脇身バンド部を有する衣類全般に広く適用され得るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明におけるブラジャーの実施例について説明する。図1においてブラジャー1は左右のカップ部2、2、同カップ部下方に設けた土台部3、脇身バンド部10、10、肩紐20及び係止部21、22から形成されており、且つ土台部3の上辺部は、左右のカップ部2、2側に適宜縫着されている。5、6は夫々土台部3及び脇身バンド部10、10を一体化形成してなる表生地並びに裏生地で、同表、裏生地5、6はドット状に転写した熱可塑性樹脂7またはシート状の熱可塑性樹脂にて適宜に熱接着されている。
【0009】
尚、土台部3は、図1の如くカップ部2、2の側方部まで延長されて形成されており、且つ土台部3において、表、裏生地5、6間に例えばマーキゼット地のような非伸縮性生地8が挟持、配置され、且つ熱可塑性樹脂7がドット状に転写された表、裏生地5、6間に非伸縮性生地8が一体的に熱接着されるようにしてある。
【0010】
次いで接着手段について述べると、先ず熱転写ローラー等の表面に粒状の熱可塑性樹脂7をドット状に適宜に溶着して表、裏生地5,6の片面に熱可塑性樹脂をドット状に転写し、且つ図2の如き土台部3と略同一の形状に裁断された非伸縮性生地8を表、裏生地5,6間に挟み込み、熱圧着プレス機またはアイロン等にて熱可塑性樹脂7を熱溶融させて圧着し接合することにより、表、裏生地5,6が一体化され、且つ非伸縮性生地8の挟持された土台部3並びに脇身バンド部10、10が得られるのである。尚、表、裏生地5,6で形成される脇身バンド部10、10においては、表、裏生地5,6のいずれかの生地片面に熱可塑性樹脂7を塗布するようにしてもよい。
【0011】
尚、上記熱可塑性樹脂7としては、例えばポリウレタン系ホットメルト樹脂、ポリエステル系ホットメルト樹脂、ポリアミド系ホットメルト樹脂、EVA系ホットメルト樹脂、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂、スチレン系エラストマー樹脂、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂、反応型ホットメルト樹脂等を用いることが好ましいのである。
【0012】
本発明の実施例の一つであるポリアミド系ホットメルト樹脂を接着材として使用したブラジャーの土台部3および脇バンド部10、10の詳細な実施の形態を説明すると、表、裏生地5、6はポリウレタン系弾性糸20〜50%、ナイロン糸50%〜80%からなるパワーネット生地を使用しており、非伸縮性生地8については、できるだけ薄い生地が好ましく例えばナイロン糸100%からなるマーキゼット生地を使用している。更に肩紐20および左右脇バンドの係合具21、22等は縫着手段によっているが、上記と同様の接着手段によって接合してもよい。
【0013】
ドット接着の場合、土台部3及び脇身バンド部10、10を構成する表生地5と裏生地6の接着面側に4ドット/cm〜20ドット/cmの範囲でドットを形成するのが望ましいが、実施例では7ドット/cm〜8ドット/cmの範囲で形成している。これは後工程にて生地同士を熱溶着したときに圧着によりドットが扁平に拡大しても隣接するドット同士が併合しない範囲であることが必要であり、さらに生地の伸縮性を保つためには十分なドット間隙を有していることが必要である。ドットの直径はドット形成時0.7mmであり、熱圧着後は0.75mmとなり熱圧着後の生地に対するドット占有面積率は25%である。従ってこの実施例の場合、接着部生地の75%はフリーな状態で伸縮可能であり、接着による伸度の制約は極めて少ないのが特徴である。また接着材自身を十分な伸縮性のあるものを選択することにより伸縮性はさらに良好なものになる。熱溶着各部の伸びの状況は、150%〜250%であり、ブラジャーの脇身バンド部10としては十分な伸度を有している
【0014】
また土台部3の上縁および下縁部は図3に示すように接着端部をそのまま露出させる場合(脇身バンド部10、10の場合も同様)、或いは図4に示すよう表生地5(又は裏生地6)の端縁25を折曲げて裏生地6(又は表生地5)側の端縁を包被、接着する場合(脇身バンド部10、10の場合も同様)、或いは図5に示すよう別の伸縮性テープ生地27を折曲げて表、裏生地5、6の端縁を包被、接着するようにしてもよい(脇身バンド部10、10の場合も同様)。
【0015】
図6は土台部の構造を別の実施例によるものを示したもので、図例では土台部30をカップ部2、2の夫々の中央下端部間に亘って設けた構造にしてあり、且つ表生地5と裏生地6間に挿入、配置する非伸縮性生地8としては、前述のように例えばマーキゼット生地のような非伸縮性生地が好ましく、また同生地の形状は、土台部30と略同一形状に形成するようにしてある。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、テープ生地縫着などによるブラジャーの縫合部を極力なくし、更に土台部や脇身バンド部の生地を凹凸感のない平坦状にして外観上の美感や着用感を向上させ、更に土台部及び脇身バンド部の上、下辺部や後身側に強い引張り感或いは圧迫感を与えることがなく、しかも縫製工数を減少させる効果があり、着用感に富んだソフトなブラジャーなどが得られるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるブラジャーの正面図である。
【図2】本発明における土台部の表裏生地間に挿入、配置する非伸縮性生地の平面図である。
【図3】図1のX―X断面における土台部の表裏生地及び非伸縮性生地の接着、一体化された状態を示す簡略断面図である。
【図4】図3に示された構造とは異なる別の実施例による簡略断面図を示したものである。
【図5】図4に示された構造とは異なる別の実施例による簡略断面図を示したものである。
【図6】本発明における土台部の構造を別の実施例により形成したブラジャーの正面図である。
【符号の説明】
1 ブラジャー
2 カップ部
3 土台部
5 表生地
6 裏生地
7 熱可塑性樹脂
8 非伸縮性生地
Claims (3)
- 左右カップ部と土台部並びに脇身ベルト部を有するブラジャーなどにおいて、土台部及び脇身ベルト部に夫々伸縮性を有する表生地と裏生地を使用し、且つ土台部を形成する表、裏生地間に非伸縮性生地を挟設し、更にこれら表、裏生地間に熱可塑性を有する樹脂を介在させ、熱接着手段により貼り合わせて構成したことを特徴とするブラジャー。
- 土台部並びに脇身ベルト部はこれを形成する表、裏生地の少なくとも一方の生地の接着面に熱可塑性を有する樹脂をドット状又はシート状に塗布し、熱圧着されたものであることを特徴とする請求項1におけるブラジャー。
- 熱可塑性を有する樹脂がポリウレタン系ホットメルト樹脂、ポリエステル系ホットメルト樹脂、ポリアミド系ホットメルト樹脂、EVA系ホットメルト樹脂、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂、スチレン系エラストマー樹脂、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂、反応型ホットメルト樹脂、の中から選ばれた樹脂であることを特徴とする請求項1または請求項2におけるブラジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002224463A JP2004068165A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002224463A JP2004068165A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ブラジャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004068165A true JP2004068165A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32012415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002224463A Pending JP2004068165A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ブラジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004068165A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008093210A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Ykk Corp | 曲がりスライドファスナー |
| KR101450047B1 (ko) | 2013-04-18 | 2014-10-14 | 아화텍스타일(주) | 주름 없는 바지와 치마의 허릿단 벨트구조 |
| JP2021095666A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-24 | カルツェドニア ソシエタ ペル アチオニ | 下着製品、特にブラジャーの製造方法 |
| CN115517418A (zh) * | 2022-09-22 | 2022-12-27 | 东莞市卓信模杯有限公司 | 一种有塑形功能的无缝内衣及其加工工艺 |
-
2002
- 2002-08-01 JP JP2002224463A patent/JP2004068165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008093210A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Ykk Corp | 曲がりスライドファスナー |
| KR101450047B1 (ko) | 2013-04-18 | 2014-10-14 | 아화텍스타일(주) | 주름 없는 바지와 치마의 허릿단 벨트구조 |
| JP2021095666A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-24 | カルツェドニア ソシエタ ペル アチオニ | 下着製品、特にブラジャーの製造方法 |
| CN115517418A (zh) * | 2022-09-22 | 2022-12-27 | 东莞市卓信模杯有限公司 | 一种有塑形功能的无缝内衣及其加工工艺 |
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