JP2004067050A - 操作参照情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】航空機の操縦操作に必要な情報を統合して表示することにより、航空機の操縦操作を行う者が、操縦操作に必要な情報の取得、及び画面に表示される表示データの切替操作を従来と比較して容易に行うことの可能な表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の操作参照情報表示装置10Aは、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報AA〜JJと、前記複数の操作参照情報AA〜JJの表示に対する設定条件13Bとに基づいて、前記複数の操作参照情報AA〜JJを表示する表示画面AAA、BBBを生成する生成部12deと、前記生成部12deが生成する表示画面AAA、BBBを表示する表示部14とを具備する。AA〜JJは、AA、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJである。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の操作参照情報表示装置10Aは、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報AA〜JJと、前記複数の操作参照情報AA〜JJの表示に対する設定条件13Bとに基づいて、前記複数の操作参照情報AA〜JJを表示する表示画面AAA、BBBを生成する生成部12deと、前記生成部12deが生成する表示画面AAA、BBBを表示する表示部14とを具備する。AA〜JJは、AA、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作参照情報表示装置に関し、特に、航空機の操作において参照される情報を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の航空機(戦闘機、及び旅客機のいずれでもよい)に搭載される表示装置10jの一例を図21に示す。表示装置10jには、航空機の操作において参照される情報が表示される。表示装置10jは、多機能表示器MFD1、MFD2、MFD3(以下、「多機能表示器MFD1〜3」と記す)と、通信・識別・航法の設定装置UFC、複数のダイヤルD(円又は四角形で示される)の各々を備えている。また、表示装置10jは、多機能表示器MFD1〜3の各々の周囲に備えられるべゼルスイッチBSを備えている。多機能表示器MFD1〜3の各々は、警報表示画面、姿勢表示画面、エンジン状態表示画面、衝突防止表示画面等、航空機の操縦操作に必要な複数の情報を表示する画面のうち、いずれか複数を表示する機能を有している。航空機の操縦者は、ある特定の情報(以下、「特定情報」と記す)を必要とする際には、多機能表示器MFD1〜3のうちのいずれかを選択してその表示画面の切替操作を行うことにより、その特定情報を取得するのが一般的である。この切替操作は、べゼルスイッチBSを用いて行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、航空機の操縦操作を行う者にとって、その操縦操作に必要な情報を従来と比較して容易に取得することの可能な表示装置を提供することにある。
【0004】
本発明の他の目的は、航空機の操縦操作に必要な情報を統合して表示することの可能な表示装置を提供することにある。
【0005】
本発明の更に他の目的は、画面に表示される表示データの切替操作を従来と比較して容易に行うことの可能な表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を括弧付で用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0007】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)は、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報(AA〜JJ)と、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)の生成及び表示に対する設定条件(13B)とに基づいて、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)を示す表示データ(AAA、BBB)を生成する生成部(12de)と、前記生成部(12de)が生成する表示データ(AAA、BBB)を表示する表示部(14)とを具備する。AA〜JJは、AA、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJである。
【0008】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)は、第1操作参照情報(NN)と第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)とを含んでいる。前記表示データ(AAA、BBB)は、前記第1操作参照情報(NN)と前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)とを示す。前記設定条件(13B)は、前記第1操作参照情報(NN)の前記参照の必要度が、前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の前記参照の必要度と比較して高いことを示す。前記生成部(12de)は、前記設定条件(13B)に基づいて、前記第1操作参照情報(NN)と前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の各々を配置して前記表示データ(AAA、BBB)を生成し、前記生成される表示データ(AAA、BBB)を出力する。前記表示部(14)は、前記出力される表示データ(AAA、BBB)を表示する。AA〜MMは、AA、DD、HH、LL、MMである。尚、前記第1操作参照情報は、必ずしもNNに設定される必要は無く、その他の操作参照情報(AA〜JJ)であってもよい。例えば、前記第1操作参照情報をAAと設定すると、前記第2操作参照情報はDD〜JJとなる。DD〜JJは、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJである。
【0009】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記設定条件(13B)は、前記第1操作参照情報(NN)が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される第1位置(AA9)を示している。前記第1位置(AA9)は、前記第1操作参照情報(NN)の少なくとも一部が前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)と重複しないように設定される。前記生成部(12de)は、前記設定される第1位置(AA9)に基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。
【0010】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)は、複数である。前記設定条件(13B)は、前記複数の第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の各々が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される第2位置(AA2〜AA8)を示している。前記第2位置(AA2〜AA8)は、前記各々の第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の少なくとも一部が互いに重複しないように設定される。前記生成部(12de)は、前記設定される第1位置(AA9)と、前記設定される第2位置(AA2〜AA8)とに基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。AA2〜AA8は、AA2、AA3、AA4、AA5、AA6、AA7、AA8である。
【0011】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記設定条件(13B)は、前記複数の第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)のいずれかを前記表示データ(AAA、BBB)において表示するための条件を示している。前記生成部(12de)は、前記示される条件に基づいて前記いずれかの第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)を選定し、前記第1操作参照情報(NN)と、前記選定されるいずれかの第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)である選定情報(DD、LL、II、JJ)の各々とを配置して前記表示データ(AAA、BBB)を生成し、前記生成される表示データ(AAA、BBB)を出力する。前記表示部(14)は、前記出力される表示データ(AAA、BBB)を表示する。尚、ここでは、前記選定情報(DD、LL、II、JJ)として選定される第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)は、表示データBBBが生成される場合を例に挙げている。
【0012】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記選定情報(DD、LL、II、JJ)は、複数であり、第1選定情報(JJ)と第2選定情報(II)とを含んでいる。前記設定条件(13B)は、前記第1選定情報(JJ)と前記第2選定情報(II)の各々が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される表示順(19a)を示している。前記表示順(19a)は、前記第1選定情報(JJ)を前記第2選定情報(II)と比較して優先的に表示するように設定される。本発明の操作参照情報表示装置(10A)は、前記第1選定情報(JJ)が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される表示時間が設定時間になるように制御する表示時間制御部(12g)を更に具備している。前記表示時間制御部(12g)は、前記表示時間が前記設定時間となったときに、前記表示部(14)に対して前記第2選定情報(II)を表示するように要求する。
【0013】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記第1選定情報(JJ)と前記第2選定情報(II)の各々は、前記表示データ(AAA、BBB)において互いに一部が重複して示される。前記設定条件(13B)は、前記第1選定情報(JJ)が前記第2選定情報(II)の上面に表示されることを示している。前記表示部(14)は、前記示される設定条件(13B)に基づいて前記第1選定情報(JJ)と前記第2選定情報(II)の各々を表示し、前記第2選定情報(II)を前記第1選定情報(JJ)の上面に表示することを要求する表示要求に応答して、前記第2選定情報(II)を前記第1選定情報(JJ)の上面に表示する。
【0014】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)は、前記航空機の飛行状況を示している。前記飛行状況(23a〜23f)は、前記航空機に備えられる検出部(11)が検出する。前記検出部(11)は、複数であり、前記複数の検出部(11)の各々は、互いに異なる種類の前記飛行状況(20)を検出して前記生成部(12de)に出力する。前記生成部(12de)は、前記出力される飛行状況(20)、及び前記設定条件(13B)の各々に基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。23a〜23fは、23a、23b、23c、23d、23e、23fである。
【0015】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記生成部(12de)は、前記航空機の飛行を制御する制御信号(23)の強度を計測し、前記計測される強度、前記出力される飛行状況(20)と前記設定条件(13B)の各々とに基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。
【0016】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記生成部(12de)は、前記出力される飛行状況(20)が正常であるかどうかを判定し、前記判定の結果、前記飛行状況(20)が異常であるときに、前記判定された飛行状況(20)を示す操作参照情報(AA〜JJ)に基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成して前記表示部(14)に出力する。
【0017】
本発明の操作参照情報表示方法(10a)は、生成部(12de)と表示部(14)とを具備するコンピュータ(10A)により実行される。また、本発明の操作参照情報表示方法(10a)は、前記生成部(12de)が、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報(AA〜JJ)と、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)の生成及び表示に対する設定条件(13B)とに基づいて、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)を表示する表示データ(AAA、BBB)を生成するステップ(S3)と、前記表示部(14)が前記表示データ(AAA、BBB)を表示するステップ(S4)とを具備する。
【0018】
本発明の操作参照情報表示プログラム(10Aa)は、生成部(12de)と表示部(14)とを具備するコンピュータ(10A)により実行される。本発明の操作参照情報表示プログラム(10Aa)によって、前記生成部(12de)が、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報(AA〜JJ)と、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)の生成及び表示に対する設定条件(13B)とに基づいて、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)を表示する表示データ(AAA、BBB)を生成するステップ(S3)と、前記表示部(14)が前記表示データ(AAA、BBB)を表示するステップ(S4)とを具備する操作参照情報表示方法(10a)が実行される。
【0019】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明の操作参照情報表示装置10Aに係る実施の形態について説明する。図1に、操作参照情報表示装置10Aを用いた操作参照情報表示システム10の構成を示す。操作参照情報表示システム10は、センサ11と操作参照情報表示装置10Aとを具備している。操作参照情報表示装置10Aは、表示処理装置12、操作信号出力装置13、表示装置14、外部記憶装置15Aの各々を具備している。
【0020】
図1において、センサ検出信号20は、センサ11から表示処理装置12に出力される信号である。また、表示要求信号13A、設定条件13B(表示データ生成設定条件13Ba、マルチ表示データ表示設定条件13Bb)は、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力される信号である。センサ検出信号20は、自機故障検出信号20a、他機位置検出信号20b、飛行姿勢検出信号20c、システム状態検出信号20d、エンジン状態検出信号20e、自機位置検出信号20fの各々が含まれる。
【0021】
センサ11は、航空機に備えられており、航空機(自機及び他機を含む。以下の説明において、これらを特に区別しないときには、「航空機」と記す)の飛行状況を検出する。センサ11は、自機故障検出センサ11a、他機位置検出センサ11b、飛行姿勢検出センサ11c、システム状態検出センサ11d、エンジン状態検出センサ11e、自機位置検出センサ11fの各々を含んでいる。これらのセンサ11は、航空機に関し、互いに異なる種類の飛行状況(自機故障、他機位置、飛行姿勢、システム状態、エンジン状態、自機位置)を検出する。但し、航空機には、上記のセンサ11以外にも多くのセンサ11が含まれていてもよい。
【0022】
自機故障検出センサ11aは、自機の各構成部分のいずれかについての故障を検出し、検出結果を自機故障検出信号20aとして表示処理装置12に出力する。他機位置検出センサ11bは、他機から受信した電波の強度を測定する等の形態により他機の飛行位置を検出し、検出結果を他機位置検出信号20bとして表示処理装置12に出力する。飛行姿勢検出センサ11cは、自機のバンク角を計測する等の形態により飛行姿勢を検出し、検出結果を飛行姿勢検出信号20cとして表示処理装置12に出力する。システム状態検出センサ11dは、自機に備えられる各システムの作動状態を検出し、検出結果をシステム状態検出信号20dとして表示処理装置12に出力する。エンジン状態検出センサ11eは、自機に備えられる各エンジンの作動状態を検出し、検出結果をエンジン状態検出信号20eとして表示処理装置12に出力する。自機位置検出センサ11fは、自機の飛行位置を検出し、検出結果を自機位置検出信号20fとして表示処理装置12に出力する。
【0023】
図2に、表示処理装置12のブロック図を示す。表示処理装置12は、記憶部12a、操作信号入力部12b、センサ検出信号入力部12c、データ履歴処理部12de、テーブル生成部12f、タイマー計測部12g、ディスプレイドライバ12hの各々を具備している。データ履歴処理部12deは、表示データ順序決定部12d、表示データ生成部12eの各々を含んでいる。
【0024】
記憶部12aは、図3に示される対応表示データ表示テーブル1T、図4に示されるセンサ検出信号設定値表示テーブル2T、図5に示される操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tの各々を記憶している。また、記憶部12aは、図6に示される地形情報格納テーブル4T、図7に示される通過地点通過順表示テーブル5T、図8に示される表示データ表示順表示テーブル6Tの各々を記憶している。これらのテーブル1T、2T、3T、4T、5T、6Tの各々は、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力される表示データ生成設定条件13Baに基づいて、予め生成される。
【0025】
対応表示データ表示テーブル1Tは、音声操作信号16、タッチ操作信号17、HOTAS(Hands On Throttle And Stick)操作信号18の各々に対応する表示データ19を示している。これらのいずれかの操作信号が操作信号入力部12bに出力されると、対応する表示データ19が表示装置14に表示される。
【0026】
音声操作信号16は、航空機の操縦室、または操縦者の頭部に備えられるマイクに入力された音声に基づいて、そのマイクから操作信号入力部12bに出力される信号である。タッチ操作信号17は、表示装置14に表示される表示データ19へのタッチ操作により、表示装置14から操作信号入力部12bに出力される信号である。HOTAS操作信号18は、航空機の操縦室に備えられるHOTASを用いた操作により、HOTASから操作信号入力部12bに出力される信号である。表示データ19は、航空機の操作において参照される、警報情報AA、通信・航法情報DD、衝突防止情報HH、システム状態情報LL、エンジン状態情報MM、マップ情報NN、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ(以下、これらを総称するときは、「操作参照情報AA〜JJ(AA、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJ)」と記す)のいずれかを示すデータである。また、表示データ19は、音声操作信号16、タッチ操作信号17、HOTAS操作信号18(以下、「操作信号16、17、18」と記す)に対応付けられている。更に、表示データ19は、警報表示データA、通信・航法表示データD、衝突防止データH、システム状態表示データL、エンジン状態表示データM、マップ表示データN、飛行姿勢表示データI、立体飛行経路表示データJのいずれかである。括弧()内には、各々の表示データ19によって示される操作参照情報AA〜JJが示されている。尚、記憶部12aには、表示データ19の形式も記憶されている。
【0027】
センサ検出信号設定値表示テーブル2Tは、センサ検出信号20の設定値21に対応する表示データ19を示している。センサ検出信号20は、自機故障検出信号20a、他機位置検出信号20b、飛行姿勢検出信号20c、システム状態検出信号20d、エンジン状態検出信号20e、自機位置検出信号20fを含んでいる。設定値21は、センサ検出信号20の強度に対して設定された値(又は、値の範囲)である。この強度が設定値21を超える(又は下回る)場合に、表示処理装置12により、対応する表示データ19が表示装置14に表示される。
【0028】
操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tは、操縦操作信号23の設定操作頻度24に対応する表示データ19を示している。操縦操作信号23は、操縦者の操縦操作に基づいて、航空機に備えられる機器から操作信号入力部12bに出力される信号である。設定操作頻度24は、各々の操縦操作信号23の操作信号入力部12への出力に対して設定された割合であり、この割合は、操縦者が行った全ての操縦操作のうち、ある特定の操縦操作が行われた頻度を示している。この頻度が設定操作頻度24を超える場合に、表示処理装置12により、対応する表示データ19が表示装置14に表示される。
【0029】
地形情報格納テーブル4Tは、航空機の通過地点25と、通過地点25に対応する地形26の各々を示している。例えば、25aは出発空港、25eは到着空港であり、26a、26eの各々は滑走路の地形等を示している。また、25b、25c、25dの各々は通過地点25の地名、26b、26c、26dの各々は海上であること、又は陸上である場合には、その海抜高度等が示される。
【0030】
通過地点通過順表示テーブル5Tは、上記の通過地点25の通過順25Aを示している。例えば、図6の例では、航空機が出発空港:25a→25b→25c→25d→到着空港:25eの順に経由することを示している。表示データ表示順表示テーブル6Tは、操作信号入力部12bが表示要求信号13Aを入力したときに、表示処理装置14により、表示装置14に表示される表示データ19の表示順19aを示している。但し、この表示順19aが予め設定されず、表示データ順序決定部12dによって決定される場合には、記憶部12aは表示データ表示順表示テーブル6Tを記憶していない。
【0031】
図2に示される操作信号入力部12bは、操作信号出力装置13から出力された操作信号16、17、18のいずれかと、表示要求信号13Aとを入力してデータ履歴処理部12deに出力する。センサ検出信号入力部12cは、各々のセンサ11からセンサ検出信号20を入力してデータ履歴処理部12deに出力する。
【0032】
データ履歴処理部12deは、以下の(1)、(2)、(3)いずれかの形態により、表示データ19を生成する。表示データ19の生成は、操作信号入力部12bから出力された表示要求信号13A、又は、センサ検出信号入力部11cから出力されたセンサ検出信号20に応答して行われる。(1)、(3)は生成される表示データ19がいずれか1種の場合であり、(2)は複数の場合である。但し、これらの形態は一例であり、他の形態によって表示データ19が生成されても構わない。
【0033】
(1)表示データ生成部12eは、操作信号入力部12bから入力した操作信号16、17、18と対応表示データ表示テーブル1Tとを照合して、入力した操作信号16、17、18と一致するものが格納されているかどうかを検索する。検索の結果、一致する操作信号16、17、18が抽出された場合には、表示データ生成部12eは、その操作信号16、17、18に対応する表示データ19の形式を記憶部12aから抽出する。また、表示データ生成部12eは、抽出された形式と、センサ検出信号20、地形情報格納テーブル4T、通過地点通過順表示テーブル5Tの各々を参照して表示データ19を生成する。但し、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tは、マップ表示データNが生成される場合にのみ参照される。
【0034】
(2)表示データ順序決定部12dは、センサ検出信号20の各々に対する設定値21と、操縦操作信号23の各々に対する設定操作頻度24とを算出し、その算出値と、設定値21又は設定操作頻度24(以下、「基準値」と記す)との相対値(算出値/基準値)を算出する。また、表示データ順序決定部12dは、算出された相対値に基づいて、センサ検出信号20の強度、又はある特定の操縦操作の行われた頻度の基準値からの差異を推測し、推測された差異に基づいて表示データ19の表示順19aを決定する。但し、いずれかの算出値について基準値からの差異が極めて小さい場合には、その基準値に対応する表示データ19についての表示順19aは決定されない(従って、表示装置14には表示されない)。表示データ生成部12eは、その決定された表示順19a、表示データ19の形式、センサ検出信号20の各々を参照して(マップ表示データNの場合には、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tも参照される)、表示データ19を順次生成する。
【0035】
(3)表示データ生成部12eは、センサ検出信号入力部12cから入力した各々のセンサ検出信号20のいずれかが設定値21を超える(又は下回る)ことを検出し、その結果、航空機が異常状態下にあることを検出する。例えば、表示データ生成部12eは、他機位置検出信号20bが設定値21を超える場合には衝突の危険があるものと判断し、他機位置検出信号20bと、記憶部12aに記憶される、衝突防止データHの形式とに基づいて衝突防止データHを生成して表示装置14に出力する。
【0036】
表示データ生成部12eは、(1)又は(2)の形態により生成された表示データ19と、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力されるマルチ表示データ表示設定条件13Bbに基づいて、図17〜図19を用いて後述するマルチ表示データAAA、BBBを生成する。また、表示データ生成部12eは、生成されたマルチ表示データAAA、BBBを表示装置14に出力する。
【0037】
テーブル生成部12fは、表示データ19に示される操作参照情報AA〜JJの生成、及び表示に関する設定条件13Bを、操縦者等の操作に基づいて操作信号出力装置13から入力する。設定条件13Bには、表示データ19の生成に対する表示データ生成設定条件13Baと、生成された表示データ19を用いたマルチ表示データAAA、BBBの生成、及び表示装置14への表示に対するマルチ表示データ表示設定条件13Bbとが含まれる。
【0038】
表示データ生成設定条件13Baには、(a)センサ検出信号20に対応する設定値21と表示データ19を示す情報、(b)操縦操作信号23に対応する設定操作頻度24と表示データ19を示す情報、(c)操作信号16、17、18の各々に対応する表示データ19を示す情報の各々が含まれる。また、表示データ生成設定条件13Baには、(d)通過地点25に対応する地形26を示す情報、(e)通過地点25の通過順25Aを示す情報、(f)表示データ19の表示順19aを示す情報が含まれる。
【0039】
テーブル生成部12fは、(a)の情報に基づいて対応表示データ表示テーブル1T、(b)の情報に基づいてセンサ検出信号設定値表示テーブル2T、(c)の情報に基づいて操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tの各々を生成する。また、テーブル生成部12fは、(d)の情報に基づいて地形情報格納テーブル4T、(e)の情報に基づいて通過地点通過順表示テーブル5T、(f)の情報に基づいて表示データ表示順表示テーブル6Tの各々を生成する。
【0040】
マルチ表示データ表示設定条件13Bbには、(g)操作参照情報AA〜JJのうち、いずれかをマルチ表示データAAA、BBBに表示させるか、(h)操作参照情報AA〜JJのうち、航空機の操作において参照の必要度の最も高い情報(以下、「最重要情報」と記す)はいずれであるかを示す情報が含まれる。また、マルチ表示データ表示設定条件13Bbには、(i)最重要情報とそれ以外の操作参照情報AA〜JJは、各々、マルチ表示データAAA、BBBにおいてどの位置に表示するか、(j)(g)によって選定された操作参照情報AA〜JJがマルチ表示データAAA、BBBにおいて一部重複して表示される場合には、その重複の形態を示す情報が含まれる。また、マルチ表示データ表示設定条件13Bbには、(k)どの操作参照情報AA〜JJを半透明によって表示するかを示す情報が含まれる。
【0041】
操作参照情報AA〜JJが互いに重複して示される場合、全面ではなく一部を互いに重複して示すこと、また、上面に表示される操作参照情報AA〜JJを半透明にして表示することにより、操作参照情報AA〜JJが互いに重複して表示される場合にも、操縦者にとっては情報の認識が容易となる。
【0042】
(j)の場合には、選定された操作参照情報AA〜JJの重複の形態は、表示データ順序決定部12dにより決定、又は表示データ表示順表示テーブル6Tに示される表示順19aに基づいて決定された優先順位を参照して決定される。この優先順位は、いずれの操作参照情報AA〜JJを上面に表示し、いずれの操作参照情報AA〜JJを下面に表示するかを示すものである。例えば、操作参照情報AA〜JJのうちで警報表示情報AAと衝突防止情報HHが選定され、表示画面表示順表示テーブル6Tの表示順19aに基づいて優先順位が警報表示情報AA、衝突防止情報HHの順であると決定された場合(他の操作参照情報AA〜JJを例に挙げた場合も同様)を例に挙げる。この場合、警報表示情報AAと衝突防止情報HHの一部が互いに重複して表示され、かつ、警報表示情報AAが衝突防止情報HHの上面になるように表示される。その後、衝突防止情報HHを警報表示情報AAの上面に表示することを要求する表示要求が操作信号出力装置13から出力されると、表示処理装置12により、衝突防止情報HHが警報表示情報AAの上面に表示される。
【0043】
タイマー計測部12gは、設定条件13Bに基づいて表示される表示データ19の表示される時間が、予め設定された設定時間になるように制御する。ディスプレイドライバ12hは、表示処理装置12によって生成されたマルチ表示データAAA、BBB、及びそれに含まれる表示データ19を表示装置14に表示することが可能なように、予め表示処理装置12に入力されているプログラムである。
【0044】
操作信号出力装置13は、操縦室に備えられるスピーカ、HOTAS、またその他のスイッチ等を含んでいる。操作信号出力装置13は、操縦者の操作に基づいて、音声操作信号16、HOTAS操作信号18、表示要求信号13A、設定条件13Bを表示処理装置12に出力する。
【0045】
図9〜図16を用いて、データ履歴処理部12deにより生成された表示データ19の各々について説明する。図9は警報表示データA、図10は通信・航法表示データD、図11は衝突防止データH、図12はシステム状態表示データL、図13はエンジン状態表示データMを示している。また、図14はマップ表示データN、図15は飛行姿勢表示データI、図16は立体飛行経路表示データJを示している。
【0046】
警報表示データAは、航空機の画像である航空機画像B、故障の発生した部分を示す故障発生部分表示箇所Cの各々を表示している。警報表示データAは、自機故障検出信号20aに基づいて生成される。図9において示される領域(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)、(12)の各々(以下、「領域(1)〜(12)」と記す)は、実線又は点線によって区分けされた領域を示している。また、故障発生部分表示箇所Cの表示領域1A、2A、3A、4A、5A、6A、7A、8A、9A、10A、11A、12Aの各々は、領域(1)〜(12)の各々に対応しており、対応する部分に故障が発生している場合には、枠内に斜線が示されている。例えば、表示領域4Aは領域(4)の部分、表示領域5Aは領域(5)の部分の故障の有無について各々表示しており、領域(4)の部分には故障が発生しており、領域(5)の部分には故障が発生していないことが示されている。
【0047】
通信・航法表示データDは、操縦者と管制塔との間で交信されるメッセージ、又は航空機の針路、緯度、経度等を含む航法が表示される通信・航法表示箇所Eと、操作ボタン1F、2F、3F、4F、5F、6F、7F、8F、9F、10F、11F、12F(以下、「操作ボタン1F〜12F」と記す)を示している。通信・航法表示データDは、自機位置検出信号20fに基づいて生成される。航法の表示、メッセージの表示、及び管制塔への送信は、操作ボタン1F〜12Fを用いた所定の操作によって行われる。尚、図10においては、表示箇所Eには航法が文字によって示されているが、この形態には限らず、図で表示されても構わない。
【0048】
衝突防止データHは、自機(H1)と、他機(H2、H3)との相対的な位置関係(接近速度、及び距離)を示している。衝突防止データHは、他機位置検出信号20bと自機位置検出信号20fの各々に基づいて生成される。システム状態表示データLは、航空機に備えられる各システム1S、2S、3Sに備えられる装置N1、EGT、N2、FFTの状態を示す数値(但し、必ずしも装置の状態を示すものである必要は無い)が示されている。例えば、システム1Sについては、N1:113、EGT:702、N2:99、FFT:10500であることが示されている。システム状態表示データLは、システム状態検出信号20dに基づいて生成される。
【0049】
エンジン状態表示データMは、航空機に備えられる各エンジン1EN、2EN、3ENの状態を示す量PRESS、TEMP、QTYの数値が示されている。例えば、エンジン1ENは、PRESS:54、TEMP:75、QTY:16であることが示されている。エンジン状態表示データMは、エンジン状態検出信号20eに基づいて生成される。マップ表示データNは、航空機の位置N1、飛行経路N2、及び飛行経路N1周辺の地形26を示している。マップ表示データNは、自機位置検出信号20f、地形情報格納テーブル4T、通過地点通過順表示テーブル5Tに基づいて生成される。
【0050】
飛行姿勢表示データIは、機体の傾き(バンク角)を示しており、飛行姿勢検出信号20cに基づいて生成される。機体の傾きは、例えば傾き直線I1によって示される。図14の場合は、傾き直線I1はほぼ水平になっており、機体がほぼ水平状態にあることが示されている。立体飛行経路表示データJは、マップ表示データNにおいて示される飛行経路N2を三次元的に示している。
【0051】
図17に、表示装置14の全体図を示す。図18は、表示装置14に表示されるマルチ表示データAAAを拡大して示した図である。また、図19は、マルチ表示データAAAとは別の条件で生成されたマルチ表示データBBBを示している。表示装置14は、タッチパネル式の装置であるため、マルチ表示データAAA、マルチ表示データBBBの各々においては、表示データ19の表示される部分へのタッチ操作によって、他の表示データ19の下面に重複して表示される表示データ19をその上面に呼出すことが可能である。
【0052】
図18は、例えば、次の(1a)、(2a)のような条件によって生成された図である。但し、(1a)、(2a)の条件は一例であり、他の条件に基づいてマルチ表示データAAAが生成されても構わない。
【0053】
(1a)音声操作信号16a〜16h(16a、16b、16c、16d、16e、16f、16g、16h)が入力される。(h)において、最重要情報は、マップ情報NNであると設定される。(i)において、警報情報AA、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ、衝突防止情報HH、通信・航法情報DD、エンジン状態情報MM、システム状態情報LL、マップ表示画面NNが、各々、マルチ表示画面AAA上の位置AA2、AA3、AA4、AA5、AA6、AA7、AA8、AA9を中心として表示されるように設定される。(j)において、警報情報AAと立体飛行経路情報JJの各々の一部を重複表示するように設定される。(j)において、立体飛行経路情報JJと飛行姿勢情報IIの各々の一部を重複表示するように設定される。(j)において、衝突防止情報HHとエンジン状態情報MMの各々の一部を重複表示するように設定される。(j)において、エンジン状態情報MMと通信・航法情報DDの各々の一部を重複表示するように設定される。(k)において、警報情報AA、衝突防止情報HH、システム状態表示情報LL、エンジン状態表示情報MMの各々を半透明で示すように設定される。
【0054】
(2a)センサ検出信号入力部12cに入力されたセンサ検出信号20の各々がいずれも設定値21以上(又は以下)であり、操作信号入力部12bに入力された操縦操作信号23bが設定操作頻度24b以上である。また、音声操作信号16h、タッチ操作信号17h、HOTAS操作信号18hの各々のうち、いずれかが操作信号出力装置13に入力される。(h)〜(k)については、(1a)と同様の条件が入力される。
【0055】
(1a)と(2a)において、表示データ順序決定部12dにより、優先順位は次のように決定される(不等号<で示す)。立体飛行経路情報JJ<警報情報AA、飛行姿勢情報II<立体飛行経路情報JJ、エンジン状態情報MM<衝突防止情報HH、通信・航法情報DD<エンジン状態情報MM
【0056】
図19のマルチ表示データBBBは、例えば、次の(3a)、(4a)のような条件によって生成された図である。(3a)音声操作信号16b、16d、16f、16g、16hが入力される。(h)において、最重要情報は、マップ情報NNであると設定される。(i)において、警報情報AA、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ、通信・航法情報DD、システム状態情報LL、マップ表示画面NNが、各々、マルチ表示データAAA上の位置AA2、AA3、AA6、AA8、AA9を中心として表示されるように設定される。(j)において、警報情報AAと飛行姿勢情報IIの各々の一部を重複表示し、立体飛行経路情報JJと飛行姿勢情報IIの各々の一部を重複表示するように設定される。(k)については、警報表示画面AAを半透明で示すように設定される。
【0057】
(4a)センサ検出信号入力部12cに入力されたセンサ検出信号20c、20d、20fの各々がいずれも設定値21以上(又は以下)であり、操作信号入力部12bに入力された操縦操作信号23bが設定操作頻度24b以上である。また、音声操作信号16fが操作信号出力装置13に入力される。(h)〜(k)においては、(3a)と同様の条件が入力される。
【0058】
(3a)と(4a)において、表示データ順序決定部12dにより、優先順位は次のように決定される。飛行姿勢情報II<警報情報AA、飛行姿勢情報II<立体飛行経路情報JJ。尚、(3a)、(4a)の形態には限らず、他の形態によってマルチ表示データAAAが生成されても構わない。
【0059】
以上、操作参照情報AA〜JJの例として、警報情報AA、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ、衝突防止情報HH、通信・航法情報DD、エンジン状態情報MM、システム状態情報LL、マップ表示情報NNの各々を挙げたが、これらには限らない。例えば、戦闘機において必要とされる火気管制情報、電子戦情報等を含ませることも可能であり、火気管制情報、電子戦情報、航法情報の各々を統合して生成したデータを含ませることも可能である。また、以上においては、表示データ19、及びマルチ表示データAAA(BBB)が各構成要素により自動的に生成され、表示されるものとして説明してきた。しかしながら、この形態には限らず、操縦者の操作に基づいて逐一、各々の表示データ19を表示装置14に表示することも可能である。
【0060】
次に、図20を用いて、本発明の操作参照情報表示装置10Aを用いた操作参照情報表示方法10aの処理の過程について説明する。尚、ステップS3、ステップS4の処理を表示処理装置12に実行させるプログラム15Aaを記憶した記憶媒体は、外部記憶装置15Aに入力される。表示処理装置12は、このプログラム15Aaに基づいて、ステップS3、ステップS4の処理を行う。
【0061】
操作信号出力装置13は、操縦者の操作に基づいて、表示データ生成設定条件13Baを表示処理装置12に出力する(ステップS1)。テーブル生成部12fは、対応表示データ表示テーブル1T、センサ検出信号設定値表示テーブル2T、操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tの各々を生成する。また、テーブル生成部12fは、地形情報格納テーブル4T、通過地点通過順表示テーブル5T、表示データ表示順表示テーブル6Tの各々を生成する。記憶部12aは、テーブル生成部12fによって生成されたテーブルの各々を記憶する(ステップS2)。
【0062】
表示データ生成部12eは、操作信号出力装置13から操作信号入力部12bを介して入力した操作信号16、17、18と、対応表示データ表示テーブル1Tとを照合して、入力した操作信号16、17、18と一致するものが格納されているかどうかを検索する。検索の結果、一致する操作信号16、17、18が抽出された場合には、表示データ生成部12eは、その操作信号16、17、18に対応する表示データ19の形式を記憶部12aから抽出する。また、表示データ生成部12eは、抽出された形式とセンサ検出信号20(マップ表示データNが生成される場合には、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tも含む)の各々とに基づいて、表示データ19を生成する。表示データ生成部12eは、生成された表示データ19と、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力されるマルチ表示データ表示設定条件13Bbに基づいてマルチ表示データAAA(BBB)を生成する。また、表示データ生成部12eは、生成されたマルチ表示データAAA(BBB)を表示装置14に出力する(ステップS3)。表示装置14は、データ履歴処理部12deから入力したマルチ表示データAAA(BBB)を表示する(ステップS4)。
【0063】
上記のステップS3は、生成される表示データ19が1種の場合である。生成される表示データ19が複数の場合、ステップS3は次のように行われる。
【0064】
表示データ順序決定部12dは、センサ検出信号20の各々に対する設定値21と、操縦操作信号23の各々に対する設定操作頻度24とを算出し、その算出値と基準値との相対値を算出する。また、表示データ順序決定部12dは、算出された相対値に基づいて、センサ検出信号20の強度、又はある特定の操縦操作の行われた頻度の基準値からの差異を推測し、推測された差異に基づいて表示データ19の表示順19aを決定する。表示データ生成部12eは、その決定された表示順19a、表示データ19の形式、センサ検出信号20(マップ表示データNが生成される場合には、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tも含む)の各々に基づいて表示データ19を生成する。表示データ生成部12eは、生成された表示データ19と、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力されるマルチ表示データ表示設定条件13Bbとに基づいてマルチ表示データAAA(BBB)を生成する。また、表示画面生成部12eは、生成されたマルチ表示データAAA(BBB)を表示装置14に出力する。
【0065】
【発明の効果】
本発明の操作参照情報表示装置により、航空機の操縦操作を行う者にとって、その操縦操作に必要な情報を従来と比較して容易に取得することが可能となる。
【0066】
本発明の操作参照情報表示装置により、航空機の操縦操作に必要な情報を統合して表示することが可能となる。
【0067】
本発明の操作参照情報表示装置により、画面に表示される表示データの切替操作を従来と比較して容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作参照情報表示装置を用いた操作参照情報表示システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の操作参照情報表示装置に係る表示処理装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の操作参照情報表示装置に係る、対応表示データ表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図4】本発明の操作参照情報表示装置に係る、センサ検出信号設定値表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図5】本発明の操作参照情報表示装置に係る、操縦操作信号設定頻度表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図6】本発明の操作参照情報表示装置に係る、地形情報格納テーブルに格納される情報を示す図である。
【図7】本発明の操作参照情報表示装置に係る、通過地点通過順表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図8】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示データ表示順表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図9】本発明の操作参照情報表示装置に係る、警報表示データを示す図である。
【図10】本発明の操作参照情報表示装置に係る、通信・航法表示データを示す図である。
【図11】本発明の操作参照情報表示装置に係る、衝突防止データを示す図である。
【図12】本発明の操作参照情報表示装置に係る、システム状態表示データを示す図である。
【図13】本発明の操作参照情報表示装置に係る、エンジン状態表示データを示す図である。
【図14】本発明の操作参照情報表示装置に係る、マップ表示データを示す図である。
【図15】本発明の操作参照情報表示装置に係る、飛行姿勢表示データを示す図である。
【図16】本発明の操作参照情報表示装置に係る、立体飛行経路表示データを示す図である。
【図17】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示装置と、表示装置に表示されるマルチ表示データを示す図である。
【図18】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示装置に表示されるマルチ表示データを拡大して示した図である。
【図19】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示装置に表示されるマルチ表示データを拡大して示した図である。
【図20】本発明の操作参照情報表示方法の処理の形態を示す図である。
【図21】本発明の操作参照情報表示装置に係る、従来の表示装置を示す図である。
【符号の説明】
11:センサ
11a:自機故障検出センサ
11b:他機位置検出センサ
11c:飛行姿勢検出センサ
11d:システム状態検出センサ
11e:エンジン状態検出センサ
11f:自機位置検出センサ
12:表示処理装置
12a:記憶部
12b:操作信号入力部
12c:センサ検出信号入力部
12de:データ履歴処理部
12d:表示データ順序決定部
12e:表示データ生成部
12f:テーブル生成部
12g:タイマー計測部
12h:ディスプレイドライバ
13:操作信号出力装置
14:表示装置
15A:外部記憶装置
20:センサ検出信号
20a:自機故障検出信号
20b:他機位置検出信号
20c:飛行姿勢検出信号
20d:システム状態検出信号
20e:エンジン状態検出信号
20f:自機位置検出信号
13A:表示要求信号
13B:設定条件
13Ba:表示データ生成設定条件
13Bb:マルチ表示データ表示設定条件
16:音声操作信号
17:タッチ操作信号
18:HOTAS操作信号
15Aa:操作参照情報表示プログラム
1T:対応表示データ表示テーブル
19:表示データ
2T:センサ検出信号設定値表示テーブル
21:設定値
A:警報表示データ
H:衝突防止データ
I:飛行姿勢表示データ
L:システム状態表示データ
M:エンジン状態表示データ
N:マップ表示データ
3T:操縦操作信号設定頻度表示テーブル
23:操縦操作信号
24:設定操作頻度
4T:地形情報格納テーブル
25:通過地点
26:地形
5T:通過地点表示順表示テーブル
25A:通過順
6T:表示データ表示順表示テーブル
19a:表示順
B:航空機画像
C:故障発生部分表示箇所
(1)〜(12)((1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)、(12)):領域
1A〜12A(1A、2A、3A、4A、5A、6A、7A、8A、9A、10A、11A、12A):表示領域
E:通信・航法表示箇所
1F〜12F(1F、2F、3F、4F、5F、6F、7F、8F、9F、10F、11F、12F):操作ボタン
H1:自機
H2、H3:他機
1S、2S、3S:システム
1EN、2EN、3EN:エンジン
N1:航空機の位置
N2:飛行経路
I1:傾き直線
AAA、BBB:マルチ表示データ
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作参照情報表示装置に関し、特に、航空機の操作において参照される情報を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の航空機(戦闘機、及び旅客機のいずれでもよい)に搭載される表示装置10jの一例を図21に示す。表示装置10jには、航空機の操作において参照される情報が表示される。表示装置10jは、多機能表示器MFD1、MFD2、MFD3(以下、「多機能表示器MFD1〜3」と記す)と、通信・識別・航法の設定装置UFC、複数のダイヤルD(円又は四角形で示される)の各々を備えている。また、表示装置10jは、多機能表示器MFD1〜3の各々の周囲に備えられるべゼルスイッチBSを備えている。多機能表示器MFD1〜3の各々は、警報表示画面、姿勢表示画面、エンジン状態表示画面、衝突防止表示画面等、航空機の操縦操作に必要な複数の情報を表示する画面のうち、いずれか複数を表示する機能を有している。航空機の操縦者は、ある特定の情報(以下、「特定情報」と記す)を必要とする際には、多機能表示器MFD1〜3のうちのいずれかを選択してその表示画面の切替操作を行うことにより、その特定情報を取得するのが一般的である。この切替操作は、べゼルスイッチBSを用いて行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、航空機の操縦操作を行う者にとって、その操縦操作に必要な情報を従来と比較して容易に取得することの可能な表示装置を提供することにある。
【0004】
本発明の他の目的は、航空機の操縦操作に必要な情報を統合して表示することの可能な表示装置を提供することにある。
【0005】
本発明の更に他の目的は、画面に表示される表示データの切替操作を従来と比較して容易に行うことの可能な表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を括弧付で用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0007】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)は、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報(AA〜JJ)と、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)の生成及び表示に対する設定条件(13B)とに基づいて、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)を示す表示データ(AAA、BBB)を生成する生成部(12de)と、前記生成部(12de)が生成する表示データ(AAA、BBB)を表示する表示部(14)とを具備する。AA〜JJは、AA、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJである。
【0008】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)は、第1操作参照情報(NN)と第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)とを含んでいる。前記表示データ(AAA、BBB)は、前記第1操作参照情報(NN)と前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)とを示す。前記設定条件(13B)は、前記第1操作参照情報(NN)の前記参照の必要度が、前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の前記参照の必要度と比較して高いことを示す。前記生成部(12de)は、前記設定条件(13B)に基づいて、前記第1操作参照情報(NN)と前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の各々を配置して前記表示データ(AAA、BBB)を生成し、前記生成される表示データ(AAA、BBB)を出力する。前記表示部(14)は、前記出力される表示データ(AAA、BBB)を表示する。AA〜MMは、AA、DD、HH、LL、MMである。尚、前記第1操作参照情報は、必ずしもNNに設定される必要は無く、その他の操作参照情報(AA〜JJ)であってもよい。例えば、前記第1操作参照情報をAAと設定すると、前記第2操作参照情報はDD〜JJとなる。DD〜JJは、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJである。
【0009】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記設定条件(13B)は、前記第1操作参照情報(NN)が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される第1位置(AA9)を示している。前記第1位置(AA9)は、前記第1操作参照情報(NN)の少なくとも一部が前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)と重複しないように設定される。前記生成部(12de)は、前記設定される第1位置(AA9)に基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。
【0010】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)は、複数である。前記設定条件(13B)は、前記複数の第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の各々が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される第2位置(AA2〜AA8)を示している。前記第2位置(AA2〜AA8)は、前記各々の第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)の少なくとも一部が互いに重複しないように設定される。前記生成部(12de)は、前記設定される第1位置(AA9)と、前記設定される第2位置(AA2〜AA8)とに基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。AA2〜AA8は、AA2、AA3、AA4、AA5、AA6、AA7、AA8である。
【0011】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記設定条件(13B)は、前記複数の第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)のいずれかを前記表示データ(AAA、BBB)において表示するための条件を示している。前記生成部(12de)は、前記示される条件に基づいて前記いずれかの第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)を選定し、前記第1操作参照情報(NN)と、前記選定されるいずれかの第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)である選定情報(DD、LL、II、JJ)の各々とを配置して前記表示データ(AAA、BBB)を生成し、前記生成される表示データ(AAA、BBB)を出力する。前記表示部(14)は、前記出力される表示データ(AAA、BBB)を表示する。尚、ここでは、前記選定情報(DD、LL、II、JJ)として選定される第2操作参照情報(AA〜MM、II、JJ)は、表示データBBBが生成される場合を例に挙げている。
【0012】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記選定情報(DD、LL、II、JJ)は、複数であり、第1選定情報(JJ)と第2選定情報(II)とを含んでいる。前記設定条件(13B)は、前記第1選定情報(JJ)と前記第2選定情報(II)の各々が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される表示順(19a)を示している。前記表示順(19a)は、前記第1選定情報(JJ)を前記第2選定情報(II)と比較して優先的に表示するように設定される。本発明の操作参照情報表示装置(10A)は、前記第1選定情報(JJ)が前記表示データ(AAA、BBB)において表示される表示時間が設定時間になるように制御する表示時間制御部(12g)を更に具備している。前記表示時間制御部(12g)は、前記表示時間が前記設定時間となったときに、前記表示部(14)に対して前記第2選定情報(II)を表示するように要求する。
【0013】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記第1選定情報(JJ)と前記第2選定情報(II)の各々は、前記表示データ(AAA、BBB)において互いに一部が重複して示される。前記設定条件(13B)は、前記第1選定情報(JJ)が前記第2選定情報(II)の上面に表示されることを示している。前記表示部(14)は、前記示される設定条件(13B)に基づいて前記第1選定情報(JJ)と前記第2選定情報(II)の各々を表示し、前記第2選定情報(II)を前記第1選定情報(JJ)の上面に表示することを要求する表示要求に応答して、前記第2選定情報(II)を前記第1選定情報(JJ)の上面に表示する。
【0014】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)は、前記航空機の飛行状況を示している。前記飛行状況(23a〜23f)は、前記航空機に備えられる検出部(11)が検出する。前記検出部(11)は、複数であり、前記複数の検出部(11)の各々は、互いに異なる種類の前記飛行状況(20)を検出して前記生成部(12de)に出力する。前記生成部(12de)は、前記出力される飛行状況(20)、及び前記設定条件(13B)の各々に基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。23a〜23fは、23a、23b、23c、23d、23e、23fである。
【0015】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記生成部(12de)は、前記航空機の飛行を制御する制御信号(23)の強度を計測し、前記計測される強度、前記出力される飛行状況(20)と前記設定条件(13B)の各々とに基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成する。
【0016】
本発明の操作参照情報表示装置(10A)において、前記生成部(12de)は、前記出力される飛行状況(20)が正常であるかどうかを判定し、前記判定の結果、前記飛行状況(20)が異常であるときに、前記判定された飛行状況(20)を示す操作参照情報(AA〜JJ)に基づいて前記表示データ(AAA、BBB)を生成して前記表示部(14)に出力する。
【0017】
本発明の操作参照情報表示方法(10a)は、生成部(12de)と表示部(14)とを具備するコンピュータ(10A)により実行される。また、本発明の操作参照情報表示方法(10a)は、前記生成部(12de)が、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報(AA〜JJ)と、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)の生成及び表示に対する設定条件(13B)とに基づいて、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)を表示する表示データ(AAA、BBB)を生成するステップ(S3)と、前記表示部(14)が前記表示データ(AAA、BBB)を表示するステップ(S4)とを具備する。
【0018】
本発明の操作参照情報表示プログラム(10Aa)は、生成部(12de)と表示部(14)とを具備するコンピュータ(10A)により実行される。本発明の操作参照情報表示プログラム(10Aa)によって、前記生成部(12de)が、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報(AA〜JJ)と、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)の生成及び表示に対する設定条件(13B)とに基づいて、前記複数の操作参照情報(AA〜JJ)を表示する表示データ(AAA、BBB)を生成するステップ(S3)と、前記表示部(14)が前記表示データ(AAA、BBB)を表示するステップ(S4)とを具備する操作参照情報表示方法(10a)が実行される。
【0019】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明の操作参照情報表示装置10Aに係る実施の形態について説明する。図1に、操作参照情報表示装置10Aを用いた操作参照情報表示システム10の構成を示す。操作参照情報表示システム10は、センサ11と操作参照情報表示装置10Aとを具備している。操作参照情報表示装置10Aは、表示処理装置12、操作信号出力装置13、表示装置14、外部記憶装置15Aの各々を具備している。
【0020】
図1において、センサ検出信号20は、センサ11から表示処理装置12に出力される信号である。また、表示要求信号13A、設定条件13B(表示データ生成設定条件13Ba、マルチ表示データ表示設定条件13Bb)は、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力される信号である。センサ検出信号20は、自機故障検出信号20a、他機位置検出信号20b、飛行姿勢検出信号20c、システム状態検出信号20d、エンジン状態検出信号20e、自機位置検出信号20fの各々が含まれる。
【0021】
センサ11は、航空機に備えられており、航空機(自機及び他機を含む。以下の説明において、これらを特に区別しないときには、「航空機」と記す)の飛行状況を検出する。センサ11は、自機故障検出センサ11a、他機位置検出センサ11b、飛行姿勢検出センサ11c、システム状態検出センサ11d、エンジン状態検出センサ11e、自機位置検出センサ11fの各々を含んでいる。これらのセンサ11は、航空機に関し、互いに異なる種類の飛行状況(自機故障、他機位置、飛行姿勢、システム状態、エンジン状態、自機位置)を検出する。但し、航空機には、上記のセンサ11以外にも多くのセンサ11が含まれていてもよい。
【0022】
自機故障検出センサ11aは、自機の各構成部分のいずれかについての故障を検出し、検出結果を自機故障検出信号20aとして表示処理装置12に出力する。他機位置検出センサ11bは、他機から受信した電波の強度を測定する等の形態により他機の飛行位置を検出し、検出結果を他機位置検出信号20bとして表示処理装置12に出力する。飛行姿勢検出センサ11cは、自機のバンク角を計測する等の形態により飛行姿勢を検出し、検出結果を飛行姿勢検出信号20cとして表示処理装置12に出力する。システム状態検出センサ11dは、自機に備えられる各システムの作動状態を検出し、検出結果をシステム状態検出信号20dとして表示処理装置12に出力する。エンジン状態検出センサ11eは、自機に備えられる各エンジンの作動状態を検出し、検出結果をエンジン状態検出信号20eとして表示処理装置12に出力する。自機位置検出センサ11fは、自機の飛行位置を検出し、検出結果を自機位置検出信号20fとして表示処理装置12に出力する。
【0023】
図2に、表示処理装置12のブロック図を示す。表示処理装置12は、記憶部12a、操作信号入力部12b、センサ検出信号入力部12c、データ履歴処理部12de、テーブル生成部12f、タイマー計測部12g、ディスプレイドライバ12hの各々を具備している。データ履歴処理部12deは、表示データ順序決定部12d、表示データ生成部12eの各々を含んでいる。
【0024】
記憶部12aは、図3に示される対応表示データ表示テーブル1T、図4に示されるセンサ検出信号設定値表示テーブル2T、図5に示される操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tの各々を記憶している。また、記憶部12aは、図6に示される地形情報格納テーブル4T、図7に示される通過地点通過順表示テーブル5T、図8に示される表示データ表示順表示テーブル6Tの各々を記憶している。これらのテーブル1T、2T、3T、4T、5T、6Tの各々は、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力される表示データ生成設定条件13Baに基づいて、予め生成される。
【0025】
対応表示データ表示テーブル1Tは、音声操作信号16、タッチ操作信号17、HOTAS(Hands On Throttle And Stick)操作信号18の各々に対応する表示データ19を示している。これらのいずれかの操作信号が操作信号入力部12bに出力されると、対応する表示データ19が表示装置14に表示される。
【0026】
音声操作信号16は、航空機の操縦室、または操縦者の頭部に備えられるマイクに入力された音声に基づいて、そのマイクから操作信号入力部12bに出力される信号である。タッチ操作信号17は、表示装置14に表示される表示データ19へのタッチ操作により、表示装置14から操作信号入力部12bに出力される信号である。HOTAS操作信号18は、航空機の操縦室に備えられるHOTASを用いた操作により、HOTASから操作信号入力部12bに出力される信号である。表示データ19は、航空機の操作において参照される、警報情報AA、通信・航法情報DD、衝突防止情報HH、システム状態情報LL、エンジン状態情報MM、マップ情報NN、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ(以下、これらを総称するときは、「操作参照情報AA〜JJ(AA、DD、HH、LL、MM、NN、II、JJ)」と記す)のいずれかを示すデータである。また、表示データ19は、音声操作信号16、タッチ操作信号17、HOTAS操作信号18(以下、「操作信号16、17、18」と記す)に対応付けられている。更に、表示データ19は、警報表示データA、通信・航法表示データD、衝突防止データH、システム状態表示データL、エンジン状態表示データM、マップ表示データN、飛行姿勢表示データI、立体飛行経路表示データJのいずれかである。括弧()内には、各々の表示データ19によって示される操作参照情報AA〜JJが示されている。尚、記憶部12aには、表示データ19の形式も記憶されている。
【0027】
センサ検出信号設定値表示テーブル2Tは、センサ検出信号20の設定値21に対応する表示データ19を示している。センサ検出信号20は、自機故障検出信号20a、他機位置検出信号20b、飛行姿勢検出信号20c、システム状態検出信号20d、エンジン状態検出信号20e、自機位置検出信号20fを含んでいる。設定値21は、センサ検出信号20の強度に対して設定された値(又は、値の範囲)である。この強度が設定値21を超える(又は下回る)場合に、表示処理装置12により、対応する表示データ19が表示装置14に表示される。
【0028】
操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tは、操縦操作信号23の設定操作頻度24に対応する表示データ19を示している。操縦操作信号23は、操縦者の操縦操作に基づいて、航空機に備えられる機器から操作信号入力部12bに出力される信号である。設定操作頻度24は、各々の操縦操作信号23の操作信号入力部12への出力に対して設定された割合であり、この割合は、操縦者が行った全ての操縦操作のうち、ある特定の操縦操作が行われた頻度を示している。この頻度が設定操作頻度24を超える場合に、表示処理装置12により、対応する表示データ19が表示装置14に表示される。
【0029】
地形情報格納テーブル4Tは、航空機の通過地点25と、通過地点25に対応する地形26の各々を示している。例えば、25aは出発空港、25eは到着空港であり、26a、26eの各々は滑走路の地形等を示している。また、25b、25c、25dの各々は通過地点25の地名、26b、26c、26dの各々は海上であること、又は陸上である場合には、その海抜高度等が示される。
【0030】
通過地点通過順表示テーブル5Tは、上記の通過地点25の通過順25Aを示している。例えば、図6の例では、航空機が出発空港:25a→25b→25c→25d→到着空港:25eの順に経由することを示している。表示データ表示順表示テーブル6Tは、操作信号入力部12bが表示要求信号13Aを入力したときに、表示処理装置14により、表示装置14に表示される表示データ19の表示順19aを示している。但し、この表示順19aが予め設定されず、表示データ順序決定部12dによって決定される場合には、記憶部12aは表示データ表示順表示テーブル6Tを記憶していない。
【0031】
図2に示される操作信号入力部12bは、操作信号出力装置13から出力された操作信号16、17、18のいずれかと、表示要求信号13Aとを入力してデータ履歴処理部12deに出力する。センサ検出信号入力部12cは、各々のセンサ11からセンサ検出信号20を入力してデータ履歴処理部12deに出力する。
【0032】
データ履歴処理部12deは、以下の(1)、(2)、(3)いずれかの形態により、表示データ19を生成する。表示データ19の生成は、操作信号入力部12bから出力された表示要求信号13A、又は、センサ検出信号入力部11cから出力されたセンサ検出信号20に応答して行われる。(1)、(3)は生成される表示データ19がいずれか1種の場合であり、(2)は複数の場合である。但し、これらの形態は一例であり、他の形態によって表示データ19が生成されても構わない。
【0033】
(1)表示データ生成部12eは、操作信号入力部12bから入力した操作信号16、17、18と対応表示データ表示テーブル1Tとを照合して、入力した操作信号16、17、18と一致するものが格納されているかどうかを検索する。検索の結果、一致する操作信号16、17、18が抽出された場合には、表示データ生成部12eは、その操作信号16、17、18に対応する表示データ19の形式を記憶部12aから抽出する。また、表示データ生成部12eは、抽出された形式と、センサ検出信号20、地形情報格納テーブル4T、通過地点通過順表示テーブル5Tの各々を参照して表示データ19を生成する。但し、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tは、マップ表示データNが生成される場合にのみ参照される。
【0034】
(2)表示データ順序決定部12dは、センサ検出信号20の各々に対する設定値21と、操縦操作信号23の各々に対する設定操作頻度24とを算出し、その算出値と、設定値21又は設定操作頻度24(以下、「基準値」と記す)との相対値(算出値/基準値)を算出する。また、表示データ順序決定部12dは、算出された相対値に基づいて、センサ検出信号20の強度、又はある特定の操縦操作の行われた頻度の基準値からの差異を推測し、推測された差異に基づいて表示データ19の表示順19aを決定する。但し、いずれかの算出値について基準値からの差異が極めて小さい場合には、その基準値に対応する表示データ19についての表示順19aは決定されない(従って、表示装置14には表示されない)。表示データ生成部12eは、その決定された表示順19a、表示データ19の形式、センサ検出信号20の各々を参照して(マップ表示データNの場合には、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tも参照される)、表示データ19を順次生成する。
【0035】
(3)表示データ生成部12eは、センサ検出信号入力部12cから入力した各々のセンサ検出信号20のいずれかが設定値21を超える(又は下回る)ことを検出し、その結果、航空機が異常状態下にあることを検出する。例えば、表示データ生成部12eは、他機位置検出信号20bが設定値21を超える場合には衝突の危険があるものと判断し、他機位置検出信号20bと、記憶部12aに記憶される、衝突防止データHの形式とに基づいて衝突防止データHを生成して表示装置14に出力する。
【0036】
表示データ生成部12eは、(1)又は(2)の形態により生成された表示データ19と、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力されるマルチ表示データ表示設定条件13Bbに基づいて、図17〜図19を用いて後述するマルチ表示データAAA、BBBを生成する。また、表示データ生成部12eは、生成されたマルチ表示データAAA、BBBを表示装置14に出力する。
【0037】
テーブル生成部12fは、表示データ19に示される操作参照情報AA〜JJの生成、及び表示に関する設定条件13Bを、操縦者等の操作に基づいて操作信号出力装置13から入力する。設定条件13Bには、表示データ19の生成に対する表示データ生成設定条件13Baと、生成された表示データ19を用いたマルチ表示データAAA、BBBの生成、及び表示装置14への表示に対するマルチ表示データ表示設定条件13Bbとが含まれる。
【0038】
表示データ生成設定条件13Baには、(a)センサ検出信号20に対応する設定値21と表示データ19を示す情報、(b)操縦操作信号23に対応する設定操作頻度24と表示データ19を示す情報、(c)操作信号16、17、18の各々に対応する表示データ19を示す情報の各々が含まれる。また、表示データ生成設定条件13Baには、(d)通過地点25に対応する地形26を示す情報、(e)通過地点25の通過順25Aを示す情報、(f)表示データ19の表示順19aを示す情報が含まれる。
【0039】
テーブル生成部12fは、(a)の情報に基づいて対応表示データ表示テーブル1T、(b)の情報に基づいてセンサ検出信号設定値表示テーブル2T、(c)の情報に基づいて操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tの各々を生成する。また、テーブル生成部12fは、(d)の情報に基づいて地形情報格納テーブル4T、(e)の情報に基づいて通過地点通過順表示テーブル5T、(f)の情報に基づいて表示データ表示順表示テーブル6Tの各々を生成する。
【0040】
マルチ表示データ表示設定条件13Bbには、(g)操作参照情報AA〜JJのうち、いずれかをマルチ表示データAAA、BBBに表示させるか、(h)操作参照情報AA〜JJのうち、航空機の操作において参照の必要度の最も高い情報(以下、「最重要情報」と記す)はいずれであるかを示す情報が含まれる。また、マルチ表示データ表示設定条件13Bbには、(i)最重要情報とそれ以外の操作参照情報AA〜JJは、各々、マルチ表示データAAA、BBBにおいてどの位置に表示するか、(j)(g)によって選定された操作参照情報AA〜JJがマルチ表示データAAA、BBBにおいて一部重複して表示される場合には、その重複の形態を示す情報が含まれる。また、マルチ表示データ表示設定条件13Bbには、(k)どの操作参照情報AA〜JJを半透明によって表示するかを示す情報が含まれる。
【0041】
操作参照情報AA〜JJが互いに重複して示される場合、全面ではなく一部を互いに重複して示すこと、また、上面に表示される操作参照情報AA〜JJを半透明にして表示することにより、操作参照情報AA〜JJが互いに重複して表示される場合にも、操縦者にとっては情報の認識が容易となる。
【0042】
(j)の場合には、選定された操作参照情報AA〜JJの重複の形態は、表示データ順序決定部12dにより決定、又は表示データ表示順表示テーブル6Tに示される表示順19aに基づいて決定された優先順位を参照して決定される。この優先順位は、いずれの操作参照情報AA〜JJを上面に表示し、いずれの操作参照情報AA〜JJを下面に表示するかを示すものである。例えば、操作参照情報AA〜JJのうちで警報表示情報AAと衝突防止情報HHが選定され、表示画面表示順表示テーブル6Tの表示順19aに基づいて優先順位が警報表示情報AA、衝突防止情報HHの順であると決定された場合(他の操作参照情報AA〜JJを例に挙げた場合も同様)を例に挙げる。この場合、警報表示情報AAと衝突防止情報HHの一部が互いに重複して表示され、かつ、警報表示情報AAが衝突防止情報HHの上面になるように表示される。その後、衝突防止情報HHを警報表示情報AAの上面に表示することを要求する表示要求が操作信号出力装置13から出力されると、表示処理装置12により、衝突防止情報HHが警報表示情報AAの上面に表示される。
【0043】
タイマー計測部12gは、設定条件13Bに基づいて表示される表示データ19の表示される時間が、予め設定された設定時間になるように制御する。ディスプレイドライバ12hは、表示処理装置12によって生成されたマルチ表示データAAA、BBB、及びそれに含まれる表示データ19を表示装置14に表示することが可能なように、予め表示処理装置12に入力されているプログラムである。
【0044】
操作信号出力装置13は、操縦室に備えられるスピーカ、HOTAS、またその他のスイッチ等を含んでいる。操作信号出力装置13は、操縦者の操作に基づいて、音声操作信号16、HOTAS操作信号18、表示要求信号13A、設定条件13Bを表示処理装置12に出力する。
【0045】
図9〜図16を用いて、データ履歴処理部12deにより生成された表示データ19の各々について説明する。図9は警報表示データA、図10は通信・航法表示データD、図11は衝突防止データH、図12はシステム状態表示データL、図13はエンジン状態表示データMを示している。また、図14はマップ表示データN、図15は飛行姿勢表示データI、図16は立体飛行経路表示データJを示している。
【0046】
警報表示データAは、航空機の画像である航空機画像B、故障の発生した部分を示す故障発生部分表示箇所Cの各々を表示している。警報表示データAは、自機故障検出信号20aに基づいて生成される。図9において示される領域(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)、(12)の各々(以下、「領域(1)〜(12)」と記す)は、実線又は点線によって区分けされた領域を示している。また、故障発生部分表示箇所Cの表示領域1A、2A、3A、4A、5A、6A、7A、8A、9A、10A、11A、12Aの各々は、領域(1)〜(12)の各々に対応しており、対応する部分に故障が発生している場合には、枠内に斜線が示されている。例えば、表示領域4Aは領域(4)の部分、表示領域5Aは領域(5)の部分の故障の有無について各々表示しており、領域(4)の部分には故障が発生しており、領域(5)の部分には故障が発生していないことが示されている。
【0047】
通信・航法表示データDは、操縦者と管制塔との間で交信されるメッセージ、又は航空機の針路、緯度、経度等を含む航法が表示される通信・航法表示箇所Eと、操作ボタン1F、2F、3F、4F、5F、6F、7F、8F、9F、10F、11F、12F(以下、「操作ボタン1F〜12F」と記す)を示している。通信・航法表示データDは、自機位置検出信号20fに基づいて生成される。航法の表示、メッセージの表示、及び管制塔への送信は、操作ボタン1F〜12Fを用いた所定の操作によって行われる。尚、図10においては、表示箇所Eには航法が文字によって示されているが、この形態には限らず、図で表示されても構わない。
【0048】
衝突防止データHは、自機(H1)と、他機(H2、H3)との相対的な位置関係(接近速度、及び距離)を示している。衝突防止データHは、他機位置検出信号20bと自機位置検出信号20fの各々に基づいて生成される。システム状態表示データLは、航空機に備えられる各システム1S、2S、3Sに備えられる装置N1、EGT、N2、FFTの状態を示す数値(但し、必ずしも装置の状態を示すものである必要は無い)が示されている。例えば、システム1Sについては、N1:113、EGT:702、N2:99、FFT:10500であることが示されている。システム状態表示データLは、システム状態検出信号20dに基づいて生成される。
【0049】
エンジン状態表示データMは、航空機に備えられる各エンジン1EN、2EN、3ENの状態を示す量PRESS、TEMP、QTYの数値が示されている。例えば、エンジン1ENは、PRESS:54、TEMP:75、QTY:16であることが示されている。エンジン状態表示データMは、エンジン状態検出信号20eに基づいて生成される。マップ表示データNは、航空機の位置N1、飛行経路N2、及び飛行経路N1周辺の地形26を示している。マップ表示データNは、自機位置検出信号20f、地形情報格納テーブル4T、通過地点通過順表示テーブル5Tに基づいて生成される。
【0050】
飛行姿勢表示データIは、機体の傾き(バンク角)を示しており、飛行姿勢検出信号20cに基づいて生成される。機体の傾きは、例えば傾き直線I1によって示される。図14の場合は、傾き直線I1はほぼ水平になっており、機体がほぼ水平状態にあることが示されている。立体飛行経路表示データJは、マップ表示データNにおいて示される飛行経路N2を三次元的に示している。
【0051】
図17に、表示装置14の全体図を示す。図18は、表示装置14に表示されるマルチ表示データAAAを拡大して示した図である。また、図19は、マルチ表示データAAAとは別の条件で生成されたマルチ表示データBBBを示している。表示装置14は、タッチパネル式の装置であるため、マルチ表示データAAA、マルチ表示データBBBの各々においては、表示データ19の表示される部分へのタッチ操作によって、他の表示データ19の下面に重複して表示される表示データ19をその上面に呼出すことが可能である。
【0052】
図18は、例えば、次の(1a)、(2a)のような条件によって生成された図である。但し、(1a)、(2a)の条件は一例であり、他の条件に基づいてマルチ表示データAAAが生成されても構わない。
【0053】
(1a)音声操作信号16a〜16h(16a、16b、16c、16d、16e、16f、16g、16h)が入力される。(h)において、最重要情報は、マップ情報NNであると設定される。(i)において、警報情報AA、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ、衝突防止情報HH、通信・航法情報DD、エンジン状態情報MM、システム状態情報LL、マップ表示画面NNが、各々、マルチ表示画面AAA上の位置AA2、AA3、AA4、AA5、AA6、AA7、AA8、AA9を中心として表示されるように設定される。(j)において、警報情報AAと立体飛行経路情報JJの各々の一部を重複表示するように設定される。(j)において、立体飛行経路情報JJと飛行姿勢情報IIの各々の一部を重複表示するように設定される。(j)において、衝突防止情報HHとエンジン状態情報MMの各々の一部を重複表示するように設定される。(j)において、エンジン状態情報MMと通信・航法情報DDの各々の一部を重複表示するように設定される。(k)において、警報情報AA、衝突防止情報HH、システム状態表示情報LL、エンジン状態表示情報MMの各々を半透明で示すように設定される。
【0054】
(2a)センサ検出信号入力部12cに入力されたセンサ検出信号20の各々がいずれも設定値21以上(又は以下)であり、操作信号入力部12bに入力された操縦操作信号23bが設定操作頻度24b以上である。また、音声操作信号16h、タッチ操作信号17h、HOTAS操作信号18hの各々のうち、いずれかが操作信号出力装置13に入力される。(h)〜(k)については、(1a)と同様の条件が入力される。
【0055】
(1a)と(2a)において、表示データ順序決定部12dにより、優先順位は次のように決定される(不等号<で示す)。立体飛行経路情報JJ<警報情報AA、飛行姿勢情報II<立体飛行経路情報JJ、エンジン状態情報MM<衝突防止情報HH、通信・航法情報DD<エンジン状態情報MM
【0056】
図19のマルチ表示データBBBは、例えば、次の(3a)、(4a)のような条件によって生成された図である。(3a)音声操作信号16b、16d、16f、16g、16hが入力される。(h)において、最重要情報は、マップ情報NNであると設定される。(i)において、警報情報AA、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ、通信・航法情報DD、システム状態情報LL、マップ表示画面NNが、各々、マルチ表示データAAA上の位置AA2、AA3、AA6、AA8、AA9を中心として表示されるように設定される。(j)において、警報情報AAと飛行姿勢情報IIの各々の一部を重複表示し、立体飛行経路情報JJと飛行姿勢情報IIの各々の一部を重複表示するように設定される。(k)については、警報表示画面AAを半透明で示すように設定される。
【0057】
(4a)センサ検出信号入力部12cに入力されたセンサ検出信号20c、20d、20fの各々がいずれも設定値21以上(又は以下)であり、操作信号入力部12bに入力された操縦操作信号23bが設定操作頻度24b以上である。また、音声操作信号16fが操作信号出力装置13に入力される。(h)〜(k)においては、(3a)と同様の条件が入力される。
【0058】
(3a)と(4a)において、表示データ順序決定部12dにより、優先順位は次のように決定される。飛行姿勢情報II<警報情報AA、飛行姿勢情報II<立体飛行経路情報JJ。尚、(3a)、(4a)の形態には限らず、他の形態によってマルチ表示データAAAが生成されても構わない。
【0059】
以上、操作参照情報AA〜JJの例として、警報情報AA、飛行姿勢情報II、立体飛行経路情報JJ、衝突防止情報HH、通信・航法情報DD、エンジン状態情報MM、システム状態情報LL、マップ表示情報NNの各々を挙げたが、これらには限らない。例えば、戦闘機において必要とされる火気管制情報、電子戦情報等を含ませることも可能であり、火気管制情報、電子戦情報、航法情報の各々を統合して生成したデータを含ませることも可能である。また、以上においては、表示データ19、及びマルチ表示データAAA(BBB)が各構成要素により自動的に生成され、表示されるものとして説明してきた。しかしながら、この形態には限らず、操縦者の操作に基づいて逐一、各々の表示データ19を表示装置14に表示することも可能である。
【0060】
次に、図20を用いて、本発明の操作参照情報表示装置10Aを用いた操作参照情報表示方法10aの処理の過程について説明する。尚、ステップS3、ステップS4の処理を表示処理装置12に実行させるプログラム15Aaを記憶した記憶媒体は、外部記憶装置15Aに入力される。表示処理装置12は、このプログラム15Aaに基づいて、ステップS3、ステップS4の処理を行う。
【0061】
操作信号出力装置13は、操縦者の操作に基づいて、表示データ生成設定条件13Baを表示処理装置12に出力する(ステップS1)。テーブル生成部12fは、対応表示データ表示テーブル1T、センサ検出信号設定値表示テーブル2T、操縦操作信号設定頻度表示テーブル3Tの各々を生成する。また、テーブル生成部12fは、地形情報格納テーブル4T、通過地点通過順表示テーブル5T、表示データ表示順表示テーブル6Tの各々を生成する。記憶部12aは、テーブル生成部12fによって生成されたテーブルの各々を記憶する(ステップS2)。
【0062】
表示データ生成部12eは、操作信号出力装置13から操作信号入力部12bを介して入力した操作信号16、17、18と、対応表示データ表示テーブル1Tとを照合して、入力した操作信号16、17、18と一致するものが格納されているかどうかを検索する。検索の結果、一致する操作信号16、17、18が抽出された場合には、表示データ生成部12eは、その操作信号16、17、18に対応する表示データ19の形式を記憶部12aから抽出する。また、表示データ生成部12eは、抽出された形式とセンサ検出信号20(マップ表示データNが生成される場合には、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tも含む)の各々とに基づいて、表示データ19を生成する。表示データ生成部12eは、生成された表示データ19と、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力されるマルチ表示データ表示設定条件13Bbに基づいてマルチ表示データAAA(BBB)を生成する。また、表示データ生成部12eは、生成されたマルチ表示データAAA(BBB)を表示装置14に出力する(ステップS3)。表示装置14は、データ履歴処理部12deから入力したマルチ表示データAAA(BBB)を表示する(ステップS4)。
【0063】
上記のステップS3は、生成される表示データ19が1種の場合である。生成される表示データ19が複数の場合、ステップS3は次のように行われる。
【0064】
表示データ順序決定部12dは、センサ検出信号20の各々に対する設定値21と、操縦操作信号23の各々に対する設定操作頻度24とを算出し、その算出値と基準値との相対値を算出する。また、表示データ順序決定部12dは、算出された相対値に基づいて、センサ検出信号20の強度、又はある特定の操縦操作の行われた頻度の基準値からの差異を推測し、推測された差異に基づいて表示データ19の表示順19aを決定する。表示データ生成部12eは、その決定された表示順19a、表示データ19の形式、センサ検出信号20(マップ表示データNが生成される場合には、地形情報格納テーブル4Tと通過地点通過順表示テーブル5Tも含む)の各々に基づいて表示データ19を生成する。表示データ生成部12eは、生成された表示データ19と、操作信号出力装置13から表示処理装置12に出力されるマルチ表示データ表示設定条件13Bbとに基づいてマルチ表示データAAA(BBB)を生成する。また、表示画面生成部12eは、生成されたマルチ表示データAAA(BBB)を表示装置14に出力する。
【0065】
【発明の効果】
本発明の操作参照情報表示装置により、航空機の操縦操作を行う者にとって、その操縦操作に必要な情報を従来と比較して容易に取得することが可能となる。
【0066】
本発明の操作参照情報表示装置により、航空機の操縦操作に必要な情報を統合して表示することが可能となる。
【0067】
本発明の操作参照情報表示装置により、画面に表示される表示データの切替操作を従来と比較して容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作参照情報表示装置を用いた操作参照情報表示システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の操作参照情報表示装置に係る表示処理装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の操作参照情報表示装置に係る、対応表示データ表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図4】本発明の操作参照情報表示装置に係る、センサ検出信号設定値表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図5】本発明の操作参照情報表示装置に係る、操縦操作信号設定頻度表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図6】本発明の操作参照情報表示装置に係る、地形情報格納テーブルに格納される情報を示す図である。
【図7】本発明の操作参照情報表示装置に係る、通過地点通過順表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図8】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示データ表示順表示テーブルに格納される情報を示す図である。
【図9】本発明の操作参照情報表示装置に係る、警報表示データを示す図である。
【図10】本発明の操作参照情報表示装置に係る、通信・航法表示データを示す図である。
【図11】本発明の操作参照情報表示装置に係る、衝突防止データを示す図である。
【図12】本発明の操作参照情報表示装置に係る、システム状態表示データを示す図である。
【図13】本発明の操作参照情報表示装置に係る、エンジン状態表示データを示す図である。
【図14】本発明の操作参照情報表示装置に係る、マップ表示データを示す図である。
【図15】本発明の操作参照情報表示装置に係る、飛行姿勢表示データを示す図である。
【図16】本発明の操作参照情報表示装置に係る、立体飛行経路表示データを示す図である。
【図17】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示装置と、表示装置に表示されるマルチ表示データを示す図である。
【図18】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示装置に表示されるマルチ表示データを拡大して示した図である。
【図19】本発明の操作参照情報表示装置に係る、表示装置に表示されるマルチ表示データを拡大して示した図である。
【図20】本発明の操作参照情報表示方法の処理の形態を示す図である。
【図21】本発明の操作参照情報表示装置に係る、従来の表示装置を示す図である。
【符号の説明】
11:センサ
11a:自機故障検出センサ
11b:他機位置検出センサ
11c:飛行姿勢検出センサ
11d:システム状態検出センサ
11e:エンジン状態検出センサ
11f:自機位置検出センサ
12:表示処理装置
12a:記憶部
12b:操作信号入力部
12c:センサ検出信号入力部
12de:データ履歴処理部
12d:表示データ順序決定部
12e:表示データ生成部
12f:テーブル生成部
12g:タイマー計測部
12h:ディスプレイドライバ
13:操作信号出力装置
14:表示装置
15A:外部記憶装置
20:センサ検出信号
20a:自機故障検出信号
20b:他機位置検出信号
20c:飛行姿勢検出信号
20d:システム状態検出信号
20e:エンジン状態検出信号
20f:自機位置検出信号
13A:表示要求信号
13B:設定条件
13Ba:表示データ生成設定条件
13Bb:マルチ表示データ表示設定条件
16:音声操作信号
17:タッチ操作信号
18:HOTAS操作信号
15Aa:操作参照情報表示プログラム
1T:対応表示データ表示テーブル
19:表示データ
2T:センサ検出信号設定値表示テーブル
21:設定値
A:警報表示データ
H:衝突防止データ
I:飛行姿勢表示データ
L:システム状態表示データ
M:エンジン状態表示データ
N:マップ表示データ
3T:操縦操作信号設定頻度表示テーブル
23:操縦操作信号
24:設定操作頻度
4T:地形情報格納テーブル
25:通過地点
26:地形
5T:通過地点表示順表示テーブル
25A:通過順
6T:表示データ表示順表示テーブル
19a:表示順
B:航空機画像
C:故障発生部分表示箇所
(1)〜(12)((1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)、(12)):領域
1A〜12A(1A、2A、3A、4A、5A、6A、7A、8A、9A、10A、11A、12A):表示領域
E:通信・航法表示箇所
1F〜12F(1F、2F、3F、4F、5F、6F、7F、8F、9F、10F、11F、12F):操作ボタン
H1:自機
H2、H3:他機
1S、2S、3S:システム
1EN、2EN、3EN:エンジン
N1:航空機の位置
N2:飛行経路
I1:傾き直線
AAA、BBB:マルチ表示データ
Claims (12)
- 航空機の操作において参照される複数の操作参照情報と、前記複数の操作参照情報の生成及び表示に対する設定条件とに基づいて、前記複数の操作参照情報を示す表示データを生成する生成部と、
前記生成部が生成する表示データを表示する表示部と
を具備する操作参照情報表示装置。 - 前記複数の操作参照情報は、第1操作参照情報と第2操作参照情報とを含み、前記表示データは、前記第1操作参照情報と前記第2操作参照情報とを示し、前記設定条件は、前記第1操作参照情報の前記参照の必要度が、前記第2操作参照情報の前記参照の必要度と比較して高いことを示し、
前記生成部は、前記設定条件に基づいて、前記第1操作参照情報と前記第2操作参照情報の各々を配置して前記表示データを生成し、前記生成される表示データを出力し、
前記表示部は、前記出力される表示データを表示する
請求項1に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記設定条件は、前記第1操作参照情報が前記表示データにおいて表示される第1位置を示し、前記第1位置は、前記第1操作参照情報の少なくとも一部が前記第2操作参照情報に重複しないように設定され、
前記生成部は、前記設定される第1位置に基づいて前記表示データを生成する請求項2に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記第2操作参照情報は、複数であり、前記設定条件は、前記複数の第2操作参照情報の各々が前記表示データにおいて表示される第2位置を示し、前記第2位置は、前記各々の第2操作参照情報の少なくとも一部が互いに重複しないように設定され、
前記生成部は、前記設定される第1位置と、前記設定される第2位置とに基づいて前記表示データを生成する
請求項3に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記設定条件は、前記複数の第2操作参照情報のいずれかを前記表示データにおいて表示するための条件を示し、
前記生成部は、前記示される条件に基づいて前記いずれかの第2操作参照情報を選定し、前記第1操作参照情報と、前記選定されるいずれかの第2操作参照情報である選定情報の各々とを配置して前記表示データを生成し、前記生成される表示データを出力し、
前記表示部は、前記出力される表示データを表示する
請求項4に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記選定情報は、複数であり、第1選定情報と第2選定情報とを含み、前記設定条件は、前記第1選定情報と前記第2選定情報の各々が前記表示データにおいて表示される表示順を示し、前記表示順は、前記第1選定情報を前記第2選定情報と比較して優先的に表示するように設定され、
前記第1選定情報が前記表示データにおいて表示される表示時間が設定時間になるように制御する表示時間制御部を更に具備し、
前記表示時間制御部は、前記表示時間が前記設定時間となったときに、前記表示部に対して前記第2選定情報を表示するように要求する
請求項5に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記第1選定情報と前記第2選定情報の各々は、前記表示データにおいて互いに一部が重複して示され、前記設定条件は、前記第1選定情報が前記第2選定情報の上面に表示されることを示し、
前記表示部は、前記示される設定条件に基づいて前記第1選定情報と前記第2選定情報の各々を表示し、前記第2選定情報を前記第1選定情報の上面に表示することを要求する表示要求に応答して、前記第2選定情報を前記第1選定情報の上面に表示する
請求項6に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記複数の操作参照情報は、前記航空機の飛行状況を示し、前記飛行状況は、前記航空機に備えられる検出部が検出し、前記検出部は、複数であり、前記複数の検出部の各々は、互いに異なる種類の前記飛行状況を検出して前記生成部に出力し、
前記生成部は、前記出力される飛行状況と前記設定条件の各々とに基づいて前記表示データを生成する
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記生成部は、前記航空機の飛行を制御する制御信号の強度を計測し、前記計測される強度、前記出力される飛行状況、及び前記設定条件の各々に基づいて前記表示データを生成する
請求項8に記載の操作参照情報表示装置。 - 前記生成部は、前記出力される飛行状況が正常であるかどうかを判定し、前記判定の結果、前記飛行状況が異常であるときに、前記判定された飛行状況を示す操作参照情報に基づいて前記表示データを生成して前記表示部に出力する
請求項8又は9に記載の操作参照情報表示装置。 - 生成部と表示部とを具備するコンピュータにより実行される操作参照情報表示方法において、
前記生成部が、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報と、前記複数の操作参照情報の生成及び表示に対する設定条件とに基づいて、前記複数の操作参照情報を表示する表示データを生成するステップと、
前記表示部が、前記生成部が生成する表示データを表示するステップと
を具備する操作参照情報表示方法。 - 生成部と表示部とを具備するコンピュータにより実行される操作参照情報表示プログラムにおいて、
前記生成部が、航空機の操作において参照される複数の操作参照情報と、前記複数の操作参照情報の生成及び表示に対する設定条件とに基づいて、前記複数の操作参照情報を表示する表示データを生成するステップと、
前記表示部が、前記生成部が生成する表示データを表示するステップと
を具備する
操作参照情報表示方法をコンピュータに実行させるための操作参照情報表示プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002232803A JP2004067050A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 操作参照情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002232803A JP2004067050A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 操作参照情報表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004067050A true JP2004067050A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32018092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002232803A Withdrawn JP2004067050A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 操作参照情報表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004067050A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009511358A (ja) * | 2005-10-18 | 2009-03-19 | エアバス フランス | 航空機の表示システム |
| JP2010534344A (ja) * | 2007-07-05 | 2010-11-04 | エアバス・オペレーションズ | アビオニックおよび非アビオニック装置のための表示システム |
-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002232803A patent/JP2004067050A/ja not_active Withdrawn
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| JP2010534344A (ja) * | 2007-07-05 | 2010-11-04 | エアバス・オペレーションズ | アビオニックおよび非アビオニック装置のための表示システム |
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