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JP2004065810A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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JP2004065810A
JP2004065810A JP2002232344A JP2002232344A JP2004065810A JP 2004065810 A JP2004065810 A JP 2004065810A JP 2002232344 A JP2002232344 A JP 2002232344A JP 2002232344 A JP2002232344 A JP 2002232344A JP 2004065810 A JP2004065810 A JP 2004065810A
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JP2002232344A
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English (en)
Inventor
Kiminori Tanaka
田中 公範
Shinichiro Koyakata
古舘 眞一郎
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Seiko S Yard Co Ltd
Original Assignee
Seiko S Yard Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】フェースプレート本体とボディー部材とが強固に固定でき、かつ軽量で低重心を容易に実現できるゴルフクラブヘッドを提供すること。
【解決手段】ソールプレート4をチタン合金により一体的に形成したフェースプレート本体1の背面に、炭素繊維強化樹脂材よりなる中空のカルー部材10を接合し、このボディー部材10を、ソールプレート4と、上面にバランスウェイト22、23を取付けた狭持プレート20との間で狭持固定するようにしたもの。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異種材料で構成された2部材を組み付けて構成されたゴルフクラブのヘッド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
大きな飛距離を持たせるために打球面に剛性の大なる素材を用い、また安定的な方向性を持たせるためにヘッドを大きくすることはゴルフクラブの近年の傾向をなしている。
【0003】
これらの条件を満足させるために、本体部分を、強度、及び弾性が大でしかも比重の小さな炭素繊維強化樹脂材により形成するか、比強度が大でしかも比重の小さなチタン合金により形成することが行われてきたが、これにしても重量的な規制からヘッドを大きくすることには限界があり、また、特開平2001−340499号公報で提案しているように、熱を受けて硬化する炭素繊維強化樹脂をヘッド成形型内でホットプレスすることにより、中空の本体部分をそのものの硬化作用によってチタン合金よりなるフェースプレートに直接接合するようにしたものでは、強い衝撃力が作用するこの種のゴルフクラブを長期に使用した場合に剥離しかねないという問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、比重の小さな炭素繊維強化樹脂よりなる中空のボディー部材を剛性の大なるチタン合金よりなるフェースプレートに強固に固定することによって、大きな飛距離と安定した方向性を保つことができると同時に、ヘッドのより緻密な重量配分をも可能にする新たなゴルフクラブヘッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明はかかる課題を達成するためのゴルフクラブヘッドは、炭素繊維強化プラスチックにより構成され、一側部に開口部を有する中空袋状のボディー部材と、シャフト固定座、打撃フェイス部、及びソール部が一体に形成された金属製のフェイスプレート部材と、前記ボディー部材に収容可能な挟持プレートとからなり、前記ボディー部材の開口部を前記打撃フェイス部に係合させた状態で、前記ボディー部材が前記ソール部と前記挟持プレートとに挟持された状態でネジにより前記フェイスプレート部材に固定して構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
そこで以下に本発明の実施例について説明する。
図1(イ)、(ロ)は本発明のゴルフクラブの一実施例を、上面及び底面から見た構造を示すものであり、また図2はボディー部材を取外して内部の構造を示す図である。
【0007】
図1、2において符号1は、鋳造やプレスにより形成した反発係数が大きく、比重が小さい金属材料、例えばチタン合金よりなるフェースプレート本体で、ゴルフクラブヘッドの打球面を形作るリング状のフレーム部2と、シャフト9との結合部3と、フレーム部2の下縁から背面へ延びるソールプレート部4とによって断面2次モーメントが最大になるように一体的に形成されている。
またフレーム部2の上縁には、ボディー部材10の上面を保護するため、及びボディー部材10との接合を強化するための覆い部5が庇状に突出形成され、さらに、このフレーム部2には、圧延により形成されたチタン合金の圧延材からなる肉薄のフェースプレート6がレーザ溶接等により一体的に固定されている。
【0008】
これに対してボディー部材10は、クラブヘッドの後部を覆うべく炭素繊維強化樹脂材により袋状に形成されていて、開口部11の前端にはフェースプレート本体1の覆い部5が同一面をなして重なり合うよう一段低い段部12が形成されている。
【0009】
図中符号20は、狭持プレートで、ソールプレート4との間で上述したボディー部材10を強固に固定すると同時に、このゴルフクラブヘッドに所要のバランスウェイト22、23を保持させるものである。挟持プレート20は、この実施例ではソールプレート4の輪郭に沿わせるような大きさに形成したほぼU字形に構成され、フェースプレート6から最も離れた位置に台状のウェイトホルダ21が固定されている。
ウェイトホルダ21の上及び狭持ホルダ20の上面適所には、適宜の重さを有する複数のバランスウェイト22、23が取付けられており、ソールプレート4とボディー部材10を一体的に締付け固定するための複数のネジ孔24‥‥が穿設されている。
【0010】
このように構成された各部材は、はじめに、ボディー部材10の内の底面にネジ孔24…を合わせるようにして狭持プレート20を接着剤などにより仮付けする。
【0011】
ボディー部材10の上縁の段部12に覆い部5を重ね合わせるようにしてフェースプレート本体1の背面にボディー部材10を当接した上、ソールプレート4の下面から狭持プレート20のネジ孔24…にネジ25を挿通させ、ソールプレート4と狭持プレート20との間にボディー部材10を挟むようにして締付ける。なお、必要に応じて、ボディー部材10の上縁の段部12と覆い部5とのいずれかに接着剤を塗布してボディー部10の開口部11をフェースプレート本体1の強固に固定する。
【0012】
したがって、このようにして組付けられたゴルフクラブヘッドは、スイング中に最も大きな遠心力が作用するソールプレート4部分にボディー部材10がネジ24…によって固定され、かつフェースプレート本体1の背面側の覆い部5がボディー部材10の段部12と係合しているため、ヘッドは全体としてきわめて安定に一体に結合されていることになる。
【0013】
そして、比重の小さな炭素繊維強化樹脂材よりなるボディー部材10によってヘッドを中空に構成したこと、及びソールプレート4に固定した狭持プレート20にバランスウェイト22、23を取付けたことにより、軽量でしかも低重心のゴルフクラブヘッドを構成することができる。
また、打球の際に打球点Oを支点として図中時計方向に回動しようとする力を、略「U」字形に形成された金属製の締め狭持プレート20と、打球点Oから最も離間した位置に設けたウェイトホルダ21上のバランスウェイト22とにより抑えて安定したショットを可能にする。
【0014】
さらに、フェースプレート本体1は、その背面全周が、炭素繊維強化樹脂材からなる均質のボディー部材10に固定されているため、ゴルフボールによる衝撃によっても均一に弾性変形して安定したショットを可能にする。
なお、ミスショットによりゴルフボールがクラブの上面をこすったとしても、金属製の覆い部5が上面側に張り出しているため、ボディー部材10の開口部11の近傍を損傷するのを防止できる。
【0015】
図4(イ)は、本発明の第2の実施例を示すものであって、この実施例においてはフェースプレート6のスイートスポットの中心点を通る垂線と交差する位置に、溶接により、またはフェースプレート本体1の鍛造と同時に覆い部5からボディー部材10を挟み込める程度の間隙を形成するようにボディー部材10の上面側に突出するリブ7が形成されている。
【0016】
したがって、ボディー部材10を前述の実施例と同様にフェースプレート本体1に固定した上で、ボディー部材10の上部のネジ孔8から沈頭ネジ9を挿入して締め付ける。これにより、図4(ロ)に示したようにボディー部材10は、下面ばかりでなく上面もフェースプレート本体1に強固に固定されることになる。なお、沈頭ネジ9は、スイートスポットを示すマークとなるからデザイン的に違和感を与えることがない。
【0017】
図5(イ)は、本発明の他の実施例を示すものであって、この実施例では狭持プレート20の、覆い部5に対向する位置に補強用の金属板26を固定し、その上部をボディー部材10の上部に当接させ、必要に応じて沈頭ネジにより固定したものである。
【0018】
なお、補強用の金属板26をリブ7の側に折り曲げ、折り曲げ部26aをリブ7とボディー部材10との間に挟んで沈頭ネジ9により固定してもよい。
【0019】
ところで、図6に示した実施例は、ソールプレート34の後端35をボディー部材10の後端を覆い得る位置まで延出するとともに、狭持プレート30の後端をもボディー部材10の内奥に達する位置まで延出した上、ボディー部材10の下面と後端面とをソールプレート34の後端35と狭持プレート30の内端31との間でネジ25により強固に固定するようにしたもので、図中符号22は狭持プレート30の内端31の立上がり部分に固定したバランスウェイトを示している。
【0020】
なお、上述の実施例においては、フェースプレート6を別部材として構成し、フレーム部2に固着しているか、フェースプレートをフェースプレート本体1と一体に形成しても同様の作用を奏する。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、炭素繊維強化樹脂材よりなる中空のボディー部材を、フェースプレート本体の下縁から延出したソールプレートと、上面をバランスウェートの取付け部となした狭持プレートとの間で狭持するようにしたので、異種材よりなるボディー部材とフェースプレート本体とを強固に固定することができるばかりでなく、この狭持プレートを利用してバランスウェイトを取り付けることがてきて、ウェイトの配置の自由度を高めて、この種のヘッドに低い重心位置を持たせることできるともに、打球点廻りの回動をも抑えて、軽量でしかも安定した打球機能を付与させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(イ)、(ロ)はそれぞれ本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示すゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
【図3】同上ヘッドの組立て状態を示した透視斜視図である。
【図4】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の一実施例を示すゴルフクラブヘッドの分解斜視図と、固定領域の断面を示す図である。
【図5】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の他の実施例をヘッドに組立て状態で示す透視斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すゴルフクラブヘッドの斜視図である。
【符号の説明】
1 フェースプレート本体
4、34 ソールプレート
7 反響板
10 ボディー部材
20、30 挟持プレート
22、23 バランスウェイト

Claims (12)

  1. 炭素繊維強化プラスチックにより構成され、一側部に開口部を有する中空袋状のボディー部材と、シャフト固定座、打撃フェイス部、及びソール部が一体に形成された金属製のフェイスプレート部材と、前記ボディー部材に収容可能な挟持プレートとからなり、
    前記ボディー部材の開口部を前記打撃フェイス部に係合させた状態で、前記ボディー部材が前記ソール部と前記挟持プレートとに挟持された状態でネジにより前記フェイスプレート部材に固定して構成されたゴルフクラブ。
  2. 前記フェイスプレート部材の少なくとも上面領域に、背面側に張り出した覆い部が形成され、前記ボディー部材の開口部周辺に前記覆い部と係合する段部が形成されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記覆い部と前記段部とが接着剤により固定されている請求項2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記フェイスプレート部材の少なくとも上面領域に、背面側に張り出した覆い部が形成され、前記覆い部との間に前記ボディー部材を収容できる間隙を有するようにリブが形成され、前記リブと前記ボディー部材とがネジにより固定されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  5. 前記ネジが前記フェイスプレートのスイートスポットに対応する位置である請求項4に記載のゴルフクラブ。
  6. 前記挟持プレートが、金属材により構成され、前記ソール部の外周形状に対応するように略「U」型に形成されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  7. 前記挟持プレートにバランスウェイトが固定されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  8. 前記挟持プレートに前記ボディー部材の上部に到達する補強用金属板が固定されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  9. 前記フェイスプレート部材の少なくとも上面領域に、背面側に張り出した覆い部が形成され、前記覆い部との間に前記ボディー部材を収容できる間隙を有するようにリブが形成され、また前記挟持プレートに前記ボディー部材の上部に到達する補強用金属板が固定され、前記補強用金属板及び前記ボディー部材がネジにより前記リブに固定されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  10. 前記打撃フェース部が、リング状の窓に金属板を固定して形成されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  11. 前記挟持プレートの背面領域が、前記ボディー部材の背面の立ち上がり部まで延長されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  12. 前記挟持プレートの背面と、前記ボディー部材の背面とがネジにより固定されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
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