JP2004064755A - 呼確立シグナリングによりデータ要求を行うための方法およびコンピュータプログラムプロダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】より効率的な形でモバイルコンピューティングデバイスにデータを要求させる方法、およびコンピュータプログラムプロダクトを提供する。
【解決手段】モバイルコンピュータシステムは、たとえば電話番号を選択することによるなど、音声サーバ221への音声接続の確立を要求することによって、データを要求する。モバイルコンピュータシステムは、そのモバイルコンピュータシステムを識別する識別子(たとえば、発呼者識別情報)およびそのモバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号を供給する。識別子および被呼番号を受信した後に、音声サーバ221は、音声接続の確立の要求を拒否することができる。音声サーバは、音声サーバまたは音声サーバに関連したデータサーバに保管されている可能性がある関心があるデータを、被呼番号に基づいて識別する。
【選択図】 図2
【解決手段】モバイルコンピュータシステムは、たとえば電話番号を選択することによるなど、音声サーバ221への音声接続の確立を要求することによって、データを要求する。モバイルコンピュータシステムは、そのモバイルコンピュータシステムを識別する識別子(たとえば、発呼者識別情報)およびそのモバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号を供給する。識別子および被呼番号を受信した後に、音声サーバ221は、音声接続の確立の要求を拒否することができる。音声サーバは、音声サーバまたは音声サーバに関連したデータサーバに保管されている可能性がある関心があるデータを、被呼番号に基づいて識別する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、呼確立シグナリング(call establishment signaling)によりデータ要求を行うための方法およびコンピュータプログラムプロダクト(computer program product)に関するものである。
【0002】
さらに詳述すると、本発明は、モバイルコンピュータシステム(mobile computer system)におけるデータのアクセスに関する。
【0003】
【従来の技術】
セル電話および携帯情報端末(「PDA」)などのモバイルコンピューティングデバイスは、しばしば、無線環境でデータにアクセスする。たとえば、ワールドワイドウェブのかなりの部分が、モバイルキャリアサービスプロバイダ(Mobile Carrier Service Provider)によって管理される無線ネットワークを介してモバイルコンピューティングデバイスからアクセス可能である。無線ネットワークによって、モバイルコンピューティングデバイスを、たとえば、面会予定、連絡先リスト、電子メッセージなど、無線ネットワークに関連したサーバに保管された個人情報にアクセスできるようにすることもできる。モバイルコンピューティングデバイスは、しばしば、同一の無線ネットワークを使用して、他のデバイスへの音声接続を確立する。
【0004】
別のデバイスへの音声接続の確立は、比較的単純な手順である。ユーザが、モバイルコンピューティングデバイスの入力コントロール(たとえば実際のキーパッドまたは仮想キーパッド)を操作して、電話番号を選択する。入力コントロールを操作して、個々の番号のシーケンスを選択するか、前に入力され、保管された電話番号をアドレス帳から選択することができる。電話番号を選択した後に、ユーザは、適当なコントロール(たとえば送信ボタン)を選択することによって、電話番号を「送信」することができる。これによって、ダイヤルされた電話番号に関連した被呼デバイス(called device)(たとえば、もう1つのモバイルコンピューティングデバイスまたは標準的な電話機)が、音声接続の確立(establishment of a voice connection)が要求されていることを表示するようになる(たとえばベルを鳴らすことによって)。ユーザが、被呼デバイスに応答する(たとえば、被呼デバイスをオフフックにするか、受信ボタンを選択することによって)場合に、モバイルコンピューティングデバイスと被呼デバイスの間で音声接続が確立される。
【0005】
残念ながら、モバイルコンピューティングデバイスでのデータへのアクセスは、それほど単純でないことがしばしばである。モバイルコンピューティングデバイスでは、通常は、無線環境で、要求/受信モードを使用してデータにアクセスする。すなわち、モバイルコンピューティングデバイスでは、無線ネットワークを介してデータ要求を送信し、その後、要求されたデータが、無線ネットワークを介してモバイルコンピューティングデバイスで受信される。
【0006】
いくつかの場合に、モバイルコンピューティングデバイスのユーザが、サーバに保管された個人情報へのアクセスを要求する場合がある。そのような要求を構成するために、ユーザは、一連のメニューを受信トレイ(inbox)までナビゲートし、特別にフォーマットされたショートメッセージサービス(Short Message Service:「SMS」)メッセージを構成する必要がある場合がある。モバイルコンピューティングデバイスの、制限されることがしばしばである入力機能を使用する一連のメニューのナビゲートおよびメッセージの構成は、ユーザにとって耐えがたい負担になる。そのようなステップは、かなりの時間を消費する可能性があり、電話番号をダイヤルするのに必要な量よりかなり多いキーパッド選択を必要とする場合がある。
【0007】
一部のモバイルコンピューティングデバイスは、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(Wireless Application Protocol:「WAP」)を使用してウェブからのデータにアクセスするように構成される。ウェブからのデータにアクセスするために、モバイルコンピューティングデバイスのユーザは、最小限でも、入力コントロールを操作してブラウザを開き、一連のURL(Uniform Resource Locator)をナビゲートして関心があるデータに達する。各URLが選択されるとき、新しいウェブページが表示され、ロードにある時間を要する場合がある。したがって、ブラウジングでは、SMS要求の送信に似て、かなりの時間が消費される可能性があり、電話番号をダイヤルするのに必要な量よりかなり多いキーパッド選択を必要とする場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、より効率的な形でモバイルコンピューティングデバイスにデータを要求させるシステム、方法、およびコンピュータプログラムプロダクトが必要である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
データを要求するのに呼確立シグナリングを使用する方法、システム、およびコンピュータプログラムプロダクトを説明する。具体的に言うと、モバイルコンピュータシステムが、音声サーバへの音声接続の確立の要求を発行する。そのような要求は、モバイルコンピュータシステムのユーザが、モバイルコンピュータシステムに電話番号をダイヤルさせる(たとえば、ダイヤリングコントロールを操作することによって電話番号を選択するか、アドレス帳から電話番号を選択する)時に生じる可能性がある。音声接続の要求は、たとえばGSM(Global System for Mobile Communications)標準規格など、さまざまな無線標準規格のいずれかを使用して発行することができる。発行された要求は、音声サーバに達する前に、たとえばGSM網または時分割多元接続(Time−Division Multiple Access:「TDMA」)網などの多数の無線音声ネットワークおよびたとえば公衆交換電話網(Public Service Telephone Networks:「PSTN」)などの多数の有線ネットワークを介してルーティングすることができる。
【0010】
モバイルコンピュータシステムは、モバイルコンピュータシステムを識別する識別子(identifier)を具備する。識別子を、たとえばMSISDN(Mobile Subscriber ISDN)番号などの発呼者識別情報(caller identification information)に含めることができる。発呼者識別情報を、無線ネットワークに含まれるコンポーネントによる音声接続の確立に関する要求に付加することができる。いくつかの場合に、モバイルコンピュータシステムが、要求で特に識別子を提供する場合がある。音声サーバは、付加された識別子であれ、音声接続の確立に関する要求で特に供給された識別子であれ、要求を受信する。
【0011】
モバイルコンピュータシステムは、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号(called number)も供給する。音声接続に関する発行された要求が受信されるとき、音声サーバは、モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別する。モバイルコンピュータシステムが、音声接続を確立するために要求に被呼番号を特に含める場合がある。したがって、被呼番号は、音声サーバによってより簡単に識別可能である。しかし、識別子が、特に含めれられておらず、音声サーバが、要求に関連した電気的特性またはデータを解釈(interpret)して被呼番号を識別する場合もある。
【0012】
いくつかの場合に、音声サーバは、単一の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。この場合に、音声接続の要求を受信することだけによって、被呼番号を暗黙のうちに識別することができる。他の場合には、音声サーバが、複数の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。この場合には、電気信号の検出(たとえばリング検出(ring detection))によって、および/またはシグナリングプロトコル(たとえば、SIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル))に関連した呼セットアップ情報(call setup information)によって、被呼番号を識別することができる。
【0013】
音声サーバは、被呼番号に基づいて、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別する。特定の被呼番号によって、電子メールデータ、財務データ、またはインスタントメッセージングデータなど、特定のデータに関する要求を示すことができる。たとえば、モバイルコンピュータシステムのユーザが、特定の電話番号をダイヤルして、特定の株式の現在の相場を要求することができる。音声サーバは、関心があるデータを、データ接続を介してモバイルコンピュータシステムに送信させることができる。データは、音声サーバまたは音声サーバに関連したデータサーバから送信することができる。モバイルコンピュータシステムは、データ接続を介して関心があるデータを受信する。
【0014】
呼確立信号の使用(use of call establishment signals)を介してデータを要求することによって、入力デバイスの操作およびデータを要求するのに必要な時間を大幅に減らすことができる。ユーザは、ユーザが関心を持つデータを要求し、その後に受信するために、電話番号をダイヤルするだけでよい。
【0015】
本発明の追加の特徴および長所は、以下の説明に示され、部分的に説明から明白になるか、本発明の実践によって習得することができる。本発明の特徴および長所は、請求項で詳細に指摘される器械および組合せによって実現し、入手することができる。本発明のこれらおよび他の特徴は、以下の説明および請求項からより完全に明白になるか、下で示す本発明の実践によって習得することができる。
【0016】
本発明の他の長所および特徴を得ることができる形を説明するために、上述した本発明のより詳細な説明を、添付図面に図示された本発明の特定の実施形態に関して述べる。これらの図面は本発明の通常の実施形態を示すのみであり、したがって、本発明の範囲を制限するものと解釈されてはならないことを理解すべきである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、モバイルコンピュータシステムに、呼確立信号を使用してデータへのアクセスを要求させ、その後、データ接続を介して要求されたデータを受信させる、システム、方法、およびコンピュータプログラムプロダクトに関する。モバイルコンピュータシステムは、音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行する。モバイルコンピュータシステムは、そのモバイルコンピュータシステムを識別する識別子と、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号を供給する。
【0018】
音声サーバは、識別子を受信し、その識別子を使用して、モバイルコンピュータシステムへのリターンアドレスを定式化する。音声サーバは、モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別し、その被呼番号に基づいて、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別する。他の実施形態では、音声サーバが、識別子および被呼番号を関連データサーバに渡すことができる。データサーバは、モバイルコンピュータシステムへのリターンデータアドレスを定式化し、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別することができる。関心がある識別されたデータ(identified data of interest)が、その後、データ接続を介してモバイルコンピュータシステムに送信され(音声サーバおよび/またはデータサーバによって)、モバイルコンピュータシステムで受信される。
【0019】
本発明の実施形態には、以下に詳細に説明するさまざまなコンピュータハードウェアコンポーネントを含む汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムを含めることができる。本発明の範囲内の実施形態に、コンピュータ実行可能命令、コンピュータ可読命令、またはデータ構造を担持するか保管されたコンピュータ可読媒体も含めることができる。そのようなコンピュータ可読媒体は、汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムによってアクセス可能な使用可能な媒体のいずれかとすることができる。制限ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体に、RAM、ROM、EPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイスなどの物理的ストレージ媒体を含めること、あるいは、コンピュータ実行可能命令、コンピュータ可読命令、またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを担持または保管するのに使用することができ、汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムによってアクセスできる、他のすべての媒体を含めることができる。
【0020】
この説明および請求項では、「ネットワーク」を、複数のコンピュータシステムがデータを交換できるすべてのアーキテクチャと定義する。交換されるデータは、複数のコンピュータシステムにとって意味のある電気信号の形とすることができる。データが、ネットワークまたは別の通信接続(ハードワイヤード、無線、またはハードワイヤードおよび無線の組合せ)を介してコンピュータシステムまたはコンピュータデバイスに転送されるとき、その接続が、正しくコンピュータ可読媒体とみなされる。したがって、そのような接続のすべてが、正しくコンピュータ可読媒体と呼ばれる。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれなければならない。コンピュータ実行可能命令には、たとえば、汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムにある機能または機能のグループを実行させる命令およびデータが含まれる。
【0021】
この説明および請求項では、「コンピュータシステム」を、一緒に働いて電子データに対するステップを実行する、1つまたは複数のソフトウェアモジュール、1つまたは複数のハードウェアモジュール、またはその組み合わせと定義する。たとえば、コンピュータシステムの定義に、パーソナルコンピュータのハードウェアコンポーネントならびに、パーソナルコンピュータのオペレーティングシステムなどのソフトウェアモジュールが含まれる。モジュールの物理的配置は、重要でない。コンピュータシステムに、コンピュータネットワークを介して結合される1つまたは複数のコンピュータを含めることができる。同様に、コンピュータシステムに、内部モジュール(メモリおよびプロセッサなど)が一緒に働いて電子データに対するステップを実行する単一の物理的デバイス(携帯電話または携帯情報端末「PDA」など)を含めることができる。
【0022】
当業者は、携帯電話、PDA、ポケットベル、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースまたはプログラマブルな民生用電子機器、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、および類似物を含む、多数のタイプのコンピュータシステム構成を有するネットワークコンピューティング環境内で本発明を実施できることを諒解するであろう。本発明は、通信ネットワークを介してリンクされる(ハードワイヤードリンク、無線リンク、またはハードワイヤードリンクおよび無線リンクの組み合わせのいずれかによって)ローカルコンピュータシステムおよびリモートコンピュータシステムの両方がタスクを実行する分散コンピューティング環境でも実施することができる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールを、ローカルおよびリモートの両方のメモリストレージデバイスに配置することができる。
【0023】
本発明は、以下に列挙する実施の形態を採ることができる。
【0024】
(態様1) 音声チャネル(voice channel)を介して音声接続の確立(establishment of voice connection)を要求(request)することができ、かつデータチャネル(data channel)を介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、音声サーバ(voice server)への音声接続を確立する要求を発行(issue)するステップと、前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子(identifier)を供給するステップと、被呼番号(called number)を前記音声サーバに供給するステップであって、前記被呼番号は、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータ(data ofinterest)を表すステップと、データ接続(data connection)を介して前記関心があるデータを受信するステップとを含む方法。
【0025】
(態様2) 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、電話番号を選択するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0026】
(態様3) 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol)インバイト(invite)を送信させるコマンドを発行するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0027】
(態様4) 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、無線ネットワークへの音声接続を確立する要求を発行するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0028】
(態様5) 前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給するステップは、前記モバイルコンピュータシステムを識別する発呼者識別情報(caller identification information)を供給するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0029】
(態様6) 前記モバイルコンピュータシステムを識別する発呼者識別情報を供給するステップは、前記モバイルコンピュータシステムに関連したMSISDN番号を供給するステップを含む上記態様5に記載の方法。
【0030】
(態様7) 前記被呼番号(called number)を前記音声サーバに供給するステップは、前記音声サーバが着信電話呼(incoming telephone calls)を受信するのに使用する電話番号を選択することにより前記被呼番号を暗黙のうちに(implicitly)供給するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0031】
(態様8) 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、呼セットアップ情報(call setup information)を供給するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0032】
(態様9) 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、セッション開始プロトコルに前記被呼番号を供給させるコマンドを発行するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0033】
(態様10) 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、前記音声接続を確立する前記要求内に被呼番号を含めるステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0034】
(態様11) 前記データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップは、前記モバイルコンピュータシステムに関連したアドレスにより、関心があるデータを受信するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0035】
(態様12) 前記データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップは、前記音声サーバに関連したデータサーバから関心があるデータを受信するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0036】
(態様13) 前記音声接続を確立する要求が拒否(deny)されたことを示す表示(indication)を受信するステップをさらに含む上記態様1に記載の方法。
【0037】
(態様14) 前記音声接続を確立する要求が拒否されたことを示す表示を受信するステップは、前記音声接続を確立する要求が終了したことを、前記モバイルコンピュータシステムに示すセッション開始プロトコル終了メッセージ(Session Initiation Protocol termination message)、を発するステップを含む上記態様13に記載の方法。
【0038】
(態様15) 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、前記モバイルコンピュータシステムのユーザに要求される入力を減らすために、前記モバイルコンピュータシステムは関心があるデータを要求することを表示するステップと、データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップとを含む方法。
【0039】
(態様16) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップと、前記音声サーバが前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信するステップと、前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップと、前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップとを含む方法。
【0040】
(態様17) 前記モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップは、音声接続のためのセッション開始プロトコルインバイトを受信するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0041】
(態様18) 前記モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップは、無線ネットワークで発せられる音声接続を確立する要求を受信するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0042】
(態様19) 前記音声サーバが前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信するステップは、発呼者識別情報(caller identification information)を受信するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0043】
(態様20) 前記発呼者識別情報を受信するステップは、前記モバイルコンピュータシステムに関連したMSISDN番号を受信するステップを含む上記態様19に記載の方法。
【0044】
(態様21) 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、呼セットアップ情報(call setup information)に含まれた被呼番号を識別するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0045】
(態様22) 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、前記音声サーバによって着信電話呼(incoming telephone calls)を受信するのに使用される唯一の電話番号で音声接続を確立する要求を受信することによって、被呼番号(called number)を識別するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0046】
(態様23) 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、前記音声接続を確立する前記要求に前記被呼番号を含めるステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0047】
(態様24) 前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップは、前記被呼番号を、データサーバに保管されたデータに対応させるステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0048】
(態様25) 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップをさらに含む上記態様16に記載の方法。
【0049】
(態様26) 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップは、前記受信した識別子を前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスにマッピング(mapping)するステップを含む上記態様25に記載の方法。
【0050】
(態様27) 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップは、データサーバに前記関心があるデータを送信させるステップを含む上記態様25に記載の方法。
【0051】
(態様28) 前記音声接続を確立する要求を拒否するステップをさらに含む上記態様16に記載の方法。
【0052】
(態様29) 前記音声接続を確立する要求を拒否するステップは、セッション開始プロトコル終了メッセージを送信するステップを含む上記態様28に記載の方法。
【0053】
(態様30) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す表示を受信するステップと、前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップと、前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップとを含む方法。
【0054】
(態様31) 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムで使用されるコンピュータプログラムプロダクト(computer program product)であって、該コンピュータプログラムプロダクトは、データを要求する方法を実施するためのものであり、該コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ実行可能命令(computer−executable instructions)を担持する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体(computer−readable media)であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記モバイルコンピュータシステムで実行されるとき、前記モバイルコンピュータシステムに対して、音声サーバへの音声接続を確立(establish)する要求を発行すること、前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給すること、被呼番号を前記音声サーバに供給することであって、前記被呼番号が前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表すこと、データ接続を介して前記関心があるデータを受信することを含む前記方法を実行させる、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラムプロダクト。
【0055】
(態様32) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、物理的記憶媒体を含む上記態様31に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0056】
(態様33) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、システムメモリを含む上記態様31に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0057】
(態様34) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバ内で実施されるコンピュータプログラムプロダクトであって、該コンピュータプログラムプロダクトは、データを識別する方法を実施するためのものであり、該コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ実行可能命令を担持する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記音声サーバで実行されるとき、前記音声サーバに対して、音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステムから受信すること、前記音声サーバへの発呼コンピュータシステム(calling computer system)を識別する識別子を受信すること、前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別すること、前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別することを含む前記方法を実行させる、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラムプロダクト。
【0058】
(態様35) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、物理的記憶媒体を含む上記態様34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0059】
(態様36) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、システムメモリを含む上記態様34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0060】
(態様37) 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、音声サーバへの音声接続の確立を要求するステップと、前記音声サーバに対して識別子を供給するステップと、前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスを決定するのに使用される情報を供給するステップと、前記データアドレスにおいて前記関心があるデータを受信するステップとを含む方法。
【0061】
(態様38) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、モバイルコンピュータシステムから識別子を受信するステップと、前記モバイルコンピュータシステムから受信した情報に基づき、前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスを識別するステップと、前記識別子に基づき、関心があるデータを識別するステップと、前記識別されたデータアドレスに対して前記関心があるデータを送信させるステップとを含む方法。
【0062】
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施の形態を詳細に説明していく。
【0063】
図1および以下の説明は、本発明を実施できる適切なコンピューティング環境の短い全般的な説明を提供することを意図されたものである。ここでは、プログラムモジュールなど、コンピュータシステムによって実行されるコンピュータ実行可能命令の全般的な文脈で説明する。一般に、プログラムモジュールには、特定の作業を実行するか特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、および類似物が含まれる。データ構造に関連したコンピュータ実行可能命令、およびプログラムモジュールは、本明細書で開示される方法のステップを実行するプログラムコード手段の例を表す。そのような実行可能命令または関連したデータ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップで、説明される機能を実施する対応するステップの例を表す。
【0064】
図1を参照すると、オペレーティング環境に、電話デバイス100の形の汎用コンピュータシステムが含まれる。電話デバイス(telephonic device)100には、ユーザが入力ユーザインターフェース103を介して情報を入力でき、出力ユーザインターフェース102を介して提示される情報を再検討できるようにするユーザインターフェース101が含まれる。たとえば、出力ユーザインターフェース102に、オーディオ情報をユーザに提示するスピーカ104、ならびにユーザに視覚的情報を提示するディスプレイ105が含まれる。電話デバイス100は、電話デバイス100が無線機能を有する場合に、アンテナ109も有することができる。
【0065】
入力ユーザインターフェース103に、オーディオ情報を電子形態に変換するマイクロホン106を含めることができる。さらに、入力ユーザインターフェース103に、ユーザがそれを介して情報を入力できる12個のボタンによって表されるダイヤリングコントロール107が含まれる。入力ユーザインターフェース103には、ユーザがディスプレイ105に表示されるさまざまなエントリおよびオプションを介してナビゲートするのを支援するナビゲーションコントロールボタン108も含まれる。
【0066】
電話デバイス100は、携帯電話の外見を有するが、電話デバイス100の目に見えない特徴によって、複雑で柔軟な汎用処理能力を可能にすることができる。たとえば、電話デバイス100に、バス110を介して互いにおよびユーザインターフェース101に接続される、プロセッサ111およびメモリ112も含まれる。メモリ112は、一般に、さまざまな揮発性および/または不揮発性のメモリを表し、前に説明したタイプのメモリを含めることができる。しかし、電話デバイス100で使用されるメモリの特定のタイプは、本発明にとって重要でない。電話デバイス100に、他の汎用コンピュータシステムに関連するものに類似する大容量ストレージデバイス(図示せず)も含めることができる。
【0067】
1つまたは複数のプログラムモジュールを含むプログラムコード手段を、メモリ112または前に述べた他のストレージデバイスに保管することができる。1つまたは複数のプログラムモジュールに、オペレーティングシステム113、1つまたは複数のアプリケーションプログラム114、他のプログラムモジュール115、およびプログラムデータ116を含めることができる。
【0068】
図1は、本発明に適切なオペレーティング環境を表すが、本発明の原理は、必要な場合に適切な修正を加えて本発明の原理を実施することができるすべてのシステムで使用することができる。図1に示された環境は、例示的であるのみであり、本発明の原理を実施することができるさまざまな環境のごくわずかな部分だけを表す。
【0069】
この説明および請求項では、「論理通信パス(logical communication path)」を、コンピュータシステムまたはモジュールなどの2つの実体の間での電気信号のトランスポートを可能にすることができるすべての通信パスと定義する。2つの実体の間の通信パスの実際の物理的表現は、重要でなく、経時的に変化する可能性がある。論理通信パスには、システムバスの諸部分、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、これらの組み合わせ、または電気信号のトランスポートを促進することができる他のすべてのパスの諸部分を含めることができる。論理通信パスには、ハードワイヤードリンク、無線リンク、またはハードワイヤードリンクおよび無線リンクの組み合わせを含めることができる。論理通信パスには、本発明の原理を実施するコンポーネントからデータをアクセス可能にするためにデータの諸部分を条件付けるかフォーマットするソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュールも含めることができる。そのようなコンポーネントに、たとえば、プロキシ、ルータ、ファイヤウォール、またはゲートウェイを含めることができる。論理通信パスに、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)(「VPN」)の諸部分を含めることもできる。
【0070】
この説明および請求項では、「音声接続(voice connection)」を、第1および第2のコンピュータシステムの間の接続であって、第1コンピュータシステムが、オーディオ信号を受け取り、オーディオ信号を電気信号に変換し、その電気信号が、第1コンピュータシステムから第2コンピュータシステムに送信され、第2コンピュータシステムが、電気信号を受信し、電気信号を、本質的に第1コンピュータシステムで受け取られたものと同一のオーディオ信号に変換する、接続と定義される。音声接続を確立するために、第1コンピュータシステムは、第2コンピュータシステムへの音声接続の確立を要求することができる。そのような要求は、たとえば、第1コンピュータシステムのユーザが、第2コンピュータシステムに関連した電話番号を選択する時に生じる可能性がある。音声接続を確立する要求に、呼確立信号および/または、たとえばSIP(Session InitiationProtocol:セッション開始プロトコル)のインバイト(invite)または呼確立(call establishment)のためのGSM(Global System for Mobile Communications)要求などの呼セットアップ情報を含めることができる。第2コンピュータシステムは、要求を受け入れ(たとえば、第2コンピュータシステムのユーザがリング表示に応答して回答することによって)、第1および第2のコンピュータシステムの間の音声接続の確立をもたらすことができる。他の実施形態としては、第2コンピュータシステムが、たとえばビジー信号、タイムアウト信号、または終了信号などの適当な信号を送信することによって要求を拒否することができ、したがって、音声接続がもたらされない。
【0071】
この説明および請求項では、「データ接続(data connection)」を、データを表す信号を搬送する、2つのコンピュータシステムの間のすべての接続と定義する。データ接続は、たとえば伝送制御プロトコル(「TCP」)セッションなど、データがコンピュータシステムの間で転送されていない時でも状態情報が維持されるセッションとすることができる。その一方で、データ接続を、たとえばショートメッセージサービス(「SMS」)を使用してデータが転送される時など、状態情報が、維持されず、コンピュータシステムの間でデータが転送されている時だけアドホックベースで作成されるものとすることができる。
【0072】
本実施の形態によれば、入力インターフェースモジュール、音声インターフェースモジュール、およびデータインターフェースモジュール、ならびに、モバイルコンピュータシステムが興味を持つデータを含む関連したデータを、電話デバイス100に関連したコンピュータ可読媒体のいずれかに保管し、アクセスすることができる。たとえば、そのようなモジュールの部分および関連したプログラムデータの部分を、メモリ112での保管のために、オペレーティングシステム113、アプリケーションプログラム114、プログラムモジュール115、および/またはプログラムデータ116に含めることができる。そのようなモジュールおよび関連したプログラムデータの部分を、前に説明した大容量ストレージデバイスのいずれかに保管することができる。そのようなモジュールの実行を、前に説明した分散環境で実行することができる。
【0073】
図2は、呼確立信号(call establishment signals)を使用してデータを要求することを容易にし、受信した呼確立信号に基づいて関心があるデータを識別することができる機能コンポーネントの一部を示す。図2に示されているのは、本発明の原理を実施することができるモバイルコンピュータシステム200である。モバイルコンピュータシステム200には、入力インターフェースモジュール201が含まれ、この入力インターフェースモジュール201を、たとえば、モバイルコンピュータシステム200のダイヤリングコントロール107、ナビゲーションコントロール108、あるいは実際のキーボードまたは仮想キーボードなどの入力コントロールに結合することができる。
【0074】
モバイルコンピュータシステム200に、音声インターフェースモジュール202およびデータインターフェースモジュール203も含まれる。音声インターフェースモジュール202は、コンピュータシステム200に含まれる他のモジュールから指示を受け取ることができ、これによって、音声インターフェースモジュール202が、別のコンピュータシステムへの音声接続を確立する要求を発行する。音声インターフェース202は、確立された音声接続を介して受信した電気信号をオーディオ信号に変換することもでき、このオーディオ信号は、たとえばスピーカ104などのスピーカで出力される。さらに、音声インターフェース202は、たとえばマイクロホン106などのマイクロホンで受け取ったオーディオ信号を、確立された音声接続を介して送信される電気信号に変換することができる。
【0075】
データインターフェース203は、データ接続を介してデータを受信して、受信したデータをモバイルコンピュータシステム200内の他のモジュールから使用可能にすることができる。
【0076】
論理通信パス(logical communication paht)241は、たとえば、GSM網、時分割多元接続(「TDMA」)網、またはiDEN(登録商標)(integrated Digital Enhanced Network)などの無線ネットワークの一部を表す。論理通信パス242は、たとえば公衆交換電話網(「PSTN」)などの有線ネットワークの一部を表す。ネットワーク210は、論理通信パス241によって表される無線ネットワークの一部を論理通信パス242によって表される有線ネットワークの一部に相互接続するのに使用される1つまたは複数のネットワークコンポーネントを表す。ネットワーク210には、たとえば、MSISDN(Mobile Subscriber ISDN)番号、SIP URI(Uniform Resource Identifier)、インターネットプロトコル(「IP」)、およびドメインネームサービス(「DNS」)ホスト名を介してコンピュータシステムをアドレッシングするコンポーネントなどの、コンピュータシステムをアドレッシングでき、そのコンピュータシステムへの音声チャネルを要求することができる事実上すべてのコンポーネントを含めることができる。ネットワーク210に、たとえばGSM MSISDNからPSTN MSISDNからSIP URIへなど、異なるフォーマットの間でアドレッシング情報を変換するコンポーネントを含めることができる。
【0077】
図2には、サーバエンティティ220も示されており、サーバエンティティ220には、音声サーバ221およびデータサーバ222が含まれる。音声サーバ221には、音声インターフェースモジュール223が含まれ、音声インターフェースモジュール223は、他のコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信する。音声インターフェースモジュール223は、音声インターフェースモジュール202に似た形で、電気信号とオーディオ信号の間およびその逆の変換を行うこともできる。データサーバ222には、データインターフェースモジュール224が含まれ、データインターフェースモジュール224は、データ接続を介して他のコンピュータシステムにデータを送信することができる。音声サーバ221およびデータサーバ222を、論理通信パス225を介して互いに結合することができる。
【0078】
図3は、呼確立信号を使用してデータを要求する方法の一例を示す流れ図である。図3の方法を、図2に含まれる機能コンポーネントに関して説明する。
【0079】
図3の方法は、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す結果指向の機能ステップ(ステップ305)から開始される。ステップ305には、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す結果を達成することに対応する任意のステップを含めることができる。しかし、図3に示された例では、ステップ305に、音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行する対応するステップ(ステップ301)が含まれる。
【0080】
音声接続の確立の要求は、モバイルコンピュータシステム200で電話番号を選択することの結果として発生する可能性がある。モバイルコンピュータシステム200のユーザが、電話番号を選択するために、たとえば、ダイヤリングコントロールから一連の個々のキーを選択すること、または電話帳/アドレス帳から保管されたエントリを選択することによるなど、入力コントロールを操作することができる。電話番号の選択によって、コマンドを入力インターフェースモジュール201から送らせ、論理接続パス204を介して音声インターフェースモジュール202に受け取らせることができる。音声インターフェースモジュール202は、受け取ったコマンドを解釈し、モバイルコンピュータシステム200に、音声サーバ221への音声接続を確立する要求を発行させることができる。
【0081】
要求は、論理通信リンク241によって表される無線ネットワークの部分を介して送信することができる。要求を、ネットワーク210の適当なコンポーネントを介して論理通信パス242によって表される有線ネットワークの部分にルーティングすることができる。有線ネットワークがPSTN網である時には、要求を、PSTN/SIPゲートウェイを介してルーティングすることができる。図2の矢印1によって示されるように、モバイルコンピュータシステム200は、要求をサーバエンティティ220に送信する。選択された番号が、音声サーバ221に関連する場合には、サーバエンティティ220は、要求を音声サーバ221にルーティングさせる。
【0082】
図3に示された例では、ステップ305に、モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給する対応するステップ(ステップ302)も含まれる。識別子は、論理通信リンク241、ネットワーク210、または論理通信リンク242に含まれるあるコンポーネントによって要求に付加される発呼者識別情報(たとえばMSISDN番号)に含めることができる。代替実施形態では、モバイルコンピュータシステムが、発呼者識別情報または、たとえば電子メッセージングアドレスなどの他のタイプの識別子を特に供給することができる。識別子に、モバイルコンピュータシステム200を表す電話番号を含めることができる。
【0083】
いくつかの実施形態において、識別子は、音声接続を確立する要求に暗黙のうちに含まれる。したがって、たとえば音声サーバ221などの受信側コンピュータシステムは、要求を受け入れ、実際の音声接続を確立する必要なしに、識別子を受信することができる。したがって、識別子が音声接続を確立する要求に暗黙のうちに含まれるとき、モバイルコンピュータシステム200は、音声接続を確立する要求が拒否されたことの表示を受信する場合がある。
【0084】
他の実施形態では、音声接続を確立する要求が、受け入れられ、音声接続がもたらされる。たとえば、音声サーバ221が、モバイルコンピュータシステム200から送信された音声接続を確立する要求を受け入れることができる。音声接続が確立された後に、モバイルコンピュータシステム200が、たとえば認証証明書などの識別子を音声サーバ221に送信する。証明書は、モバイルコンピュータシステム200またはモバイルコンピュータシステム200に関連したユーザを識別するのに使用することができる。音声サーバ221が、識別子を受信した後に、音声サーバ221は、「ハングアップ」または他の形で音声接続を終了することができる。
【0085】
図3に示された例では、ステップ305に、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号を供給する対応するステップ(ステップ303)も含まれる。いくつかの場合、モバイルコンピュータシステム200は、音声接続を確立する要求に特に被呼番号を含める。したがって、被呼番号は、音声サーバ221にとってより簡単に識別可能である。識別子は、たとえばSIPまたは他のシグナリングプロトコルに関連した呼セットアップ情報など、電気特性または電気信号によって表される場合がある。他の場合には、音声サーバが、単一の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。他の場合には、被呼番号が、音声接続に関する要求を発行することだけによって暗黙のうちに供給される。供給される被呼番号は、音声サーバ221および/またはデータサーバ222に保管された関心があるデータを表すことができる。関心があるデータは、被呼番号、発呼番号、またはユーザの識別に基づいて識別することができる。
【0086】
他の実施形態では、モバイルコンピュータシステム200が、発呼番号(たとえばモバイルコンピュータシステム200に関連したMSISDN番号)に基づくか、モバイルコンピュータシステム200に関連したユーザの識別に基づいて、関心があるデータを識別する識別子を供給することができる。したがって、いくつかの場合に、単一のMSISDN番号を使用して、モバイルコンピュータシステム200およびモバイルコンピュータシステム200が関心を持つデータの両方を識別することができる。
【0087】
モバイルコンピュータシステムは、データ接続を介して関心があるデータを受信する(304)。図2の矢印2によって示されているように、モバイルコンピュータシステム200は、サーバエンティティ220からデータを受信する。さまざまな異なるタイプのデータ接続を、モバイルコンピュータシステム200によって使用して、たとえば、MSISDNアドレッシングを用いるSMS、簡易メール転送プロトコル(「SMTP」)アドレッシングを用いるSMS、MSISDNアドレッシングを用いるワイヤレスアプリケーションプロトコル(「WAP」)プッシュ、IPアドレッシングを用いるWAPプッシュ、マルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service)「MMS」、またはIPプッシュなどのデータを受信することができる。
【0088】
図4は、データを要求するのに呼確立信号を使用する方法の一例を示す流れ図である。図4の方法を、図2に含まれる機能コンポーネントに関して説明する。
【0089】
図4の方法は、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることの表示を受け取る、結果指向の機能ステップから開始される(ステップ405)。ステップ405に、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることの表示を受け取るという結果を達成するすべての対応するステップを含めることができる。しかし、図4に示された例では、ステップ405に、音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステムから受信するという対応するステップが含まれる(ステップ401)。
【0090】
ステップ401に、モバイルコンピュータシステム200で電話番号が選択された結果として、サーバエンティティ220が音声接続を確立する要求を受信することを含めることができる。サーバエンティティ220は、その要求を音声インターフェースモジュール223にルーティングさせることができる。音声インターフェースモジュール223は、たとえばSIP呼セットアップ情報などの電気特性または電気信号を解釈して、音声接続を確立する要求が受信されつつあることを決定することができる。受信された要求を、論理通信リンク241によって表される無線ネットワークの部分を介して送信することができる。要求を、ネットワーク210の適当なコンポーネントを介して、論理通信パス242によって表される有線ネットワークの部分にルーティングすることができる。有線ネットワークがPSTN網であるとき、要求を、PSTN/SIPゲートウェイを介してルーティングすることができる。音声接続を確立する要求に、SIPインバイトを含めることができる。図2の矢印1からわかるように、モバイルサーバエンティティ220が、モバイルコンピュータシステム200から要求を受信する。
【0091】
図4に示された例では、ステップ405に、モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信する対応するステップも含まれる(ステップ402)。識別子は、音声接続を確立する要求と共に受信された発呼者識別情報(たとえばMSISDN番号)とすることができる。識別子に、モバイルコンピュータシステム200を表す電話番号を含めることができる。音声接続を確立する要求が、SIPによって促進されるとき、発呼者識別情報に、SIPインバイトを含めることができる。他の実施形態では、受信される識別子を、電子メッセージングアドレスとすることができる。
【0092】
モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別する(ステップ403)。いくつかの場合に、音声サーバ221が、音声接続を確立する要求に特に含められた被呼番号を識別する。したがって、被呼番号は、音声サーバ221によってより簡単に識別可能である。識別子は、たとえばSIPまたは他のシグナリングプロトコルに関連した呼セットアップ情報など、電気特性または電気信号によって表される場合がある。他の場合には、音声サーバが、単一の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。他の場合には、被呼番号が、音声接続に関する要求を発行することだけによって暗黙のうちに供給される。識別される被呼番号は、音声サーバ221および/またはデータサーバ222に保管された関心があるデータを表すことができる。
【0093】
識別子を受信し、被呼番号を識別した後に、音声インターフェースモジュール223が、モバイルコンピュータシステム200からの要求を受け入れて、音声接続を確立し、その後、ハングアップすることができる。他の実施形態では、音声インターフェースモジュールが、ビジー信号またはタイムアウト信号を与えることによって、要求を拒否することができる。音声接続を確立する要求にSIPインバイトが含まれるときには、使用可能なSIPセッション終了メッセージのいずれかを送信することによって、要求を拒否することができる。
【0094】
モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを、被呼番号に基づいて識別し(ステップ404)、たとえば、音声サーバ221が、被呼番号に基づいて、モバイルコンピュータシステム200が関心を持つデータを識別することができる。関心があるデータは、音声接続が要求されたかセットアップされるアドレス(たとえば選択された電話番号)によって識別することができる。特定のアドレスによって、電子メールデータ、財務データ、またはインスタントメッセージングデータなどの特定のデータに関する要求を示すことができる。たとえば、モバイルコンピュータシステム200のユーザが、音声サーバ221に関連した特定の電話番号をダイヤルして、特定の株式の現在の相場を要求することができる。いくつかの場合に、音声サーバ221に、1つの着信アドレスだけ(たとえば、1つの電話番号だけ)が含まれ、したがって、すべての着呼が、同一のタイプのデータに関する要求を示す。音声サーバ221は、音声サーバ221に含まれるデータまたは、たとえばデータサーバ222などの別のサーバに含まれるデータを識別することができる。
【0095】
他の実施形態では、音声サーバ221が、モバイルコンピュータシステム200を識別する供給された識別子に基づくか、モバイルコンピュータシステム200に関連したユーザの識別に基づいて、関心があるデータを識別することができる。音声サーバ221は、モバイルコンピュータシステム200から受信する認証証明書に含まれるデータを処理することによって、モバイルコンピュータシステム200に関連したユーザを識別することができる。いくつかの場合に、認証証明書にMSISDNが含まれ、このMSISDNは、モバイルコンピュータシステムまたはユーザを認証するのに使用される唯一の信任証である。音声サーバ221は、音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステム200から受信し、その要求を受け入れ、したがって、音声接続を確立させ、音声接続を介して証明書を受信し、その後、音声接続を終了することができる。
【0096】
音声サーバ221は、データ接続を介してデータをモバイルコンピュータシステム200に送信させるコマンドを発行することができる。図2の矢印2に示されているように、サーバエンティティ(server entity)220が、データ接続を介してモバイルコンピュータシステム200にデータを送信する。サーバエンティティ220によって、さまざまな異なるタイプのデータ接続を使用して、たとえば、MSISDNアドレッシングを用いるSMS、SMTPアドレッシングを用いるSMS、MSISDNアドレッシングを用いるワイヤレスアプリケーションプロトコルWAPプッシュ、IPアドレッシングを用いるWAPプッシュ、MMS、またはIPプッシュなどのデータを送信することができる。識別されたデータがデータサーバ222に含まれる時には、音声サーバ221は、論理通信リンク225を介してデータサーバ222にコマンドを送信することができる。これらのコマンドによって、データインターフェースモジュール224に、データインターフェース203へのデータ接続を確立させることができる。データサーバ222に含まれるデータを、データ接続を介してモバイルコンピュータシステム200に送信することができる。
【0097】
他の実施形態(図示せず)では、音声サーバ221に、データインターフェースモジュールを含めることができる。音声サーバ221は、音声サーバ221に含まれるデータインターフェースモジュールに、データインターフェース203へのデータ接続を確立させることができる。音声サーバ221にデータインターフェースモジュールが含まれる実施形態では、音声サーバ221が、さらに、音声サーバおよびデータサーバの両方として機能することができる。したがって、単一のサーバが、要求および識別子を受信し、被呼番号および関心があるデータを識別することができる。
【0098】
データをモバイルコンピュータシステム200に送信するとき、サーバエンティティ220は、受信した識別子(たとえばMSISDN番号)とデータ通信のアドレスとの間でアドレスマッピングを実行することができる。受信した識別子を、データ通信のアドレスを計算するのに直接に使用することができ、かつ/またはデータベース内の対応するデータアドレスをルックアップするのに使用することができる。いくつかの実施形態で、音声サーバ221、データサーバ222、または、データ通信に関するアドレスを管理する他のサーバで、テーブルが維持される。このテーブルには、MSISDN番号とそれに対応するIPアドレスのリストが含まれる。このテーブルは、さまざまな形で維持することができる。
【0099】
第1の例示的実施形態では、モバイルコンピュータシステム200が、電源を入れられるかリブートされるか他の形でリセットされるとき、モバイルコンピュータシステム200が、関連MSISDN番号をテーブルに登録し、対応するIPアドレスを受け取る。したがって、データを、MSISDNアドレッシングまたはIPアドレッシングのいずれかを使用してモバイルコンピュータシステム200に送信することができる。
【0100】
第2の例示的実施形態では、テーブルが、データがモバイルコンピュータシステム200に送信される時またはその時の近くの対応するIPアドレスを「ルックアップ」するのに使用される。データが送信された後に、そのIPアドレスが、解放され、他のコンピュータシステムによる使用に使用可能になる。
【0101】
第3の例示的実施形態では、IPアドレスが、たとえば、IPアドレスをモバイルコンピュータシステム200にマッチングするDNSなどの機構を使用して、動的に割り振られる。IPアドレスが、モバイルコンピュータシステム200にマッチングされるとき、テーブルが、そのIPアドレスが使用中であることを示すように更新される。
【0102】
呼確立信号の使用を介してデータを要求することによって、入力デバイスの操作およびデータの要求に必要な時間を大幅に減らすことができる。ユーザは、ユーザが関心を持つデータを要求し、その後に受信するために、電話番号をダイヤルするだけでよい。
【0103】
本発明を、その趣旨または本質的特性から逸脱せずに、他の特定の形で実施することができる。これまで説明した実施形態は、すべての態様において、例示的であるのみとして解釈されなければならず、制限的と解釈してはならない。したがって、本発明の範囲は、前述の説明ではなく請求項によって示される。請求項の同等物の意味および範囲に含まれるすべての変更が、この範囲に含まれなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電話デバイスの一例を示す図である。
【図2】本実施の形態において、呼確立信号を使用することによりデータを要求し、関心があるデータを識別する機能を説明するための図である。
【図3】本実施の形態において、呼確立信号を使用することによりデータを要求する手順を示した流れ図である。
【図4】本実施の形態において、受信した呼確立信号に基づいて関心があるデータを識別する手順を示した流れ図である。
【符号の説明】
200 モバイルコンピュータシステム
201 入力インターフェースモジュール
202 音声インターフェースモジュール
203 データインターフェースモジュール
210 ネットワーク
220 サーバエンティティ
221 音声サーバ
222 データサーバ
223 音声インターフェースモジュール
224 データインターフェースモジュール
【発明の属する技術分野】
本発明は、呼確立シグナリング(call establishment signaling)によりデータ要求を行うための方法およびコンピュータプログラムプロダクト(computer program product)に関するものである。
【0002】
さらに詳述すると、本発明は、モバイルコンピュータシステム(mobile computer system)におけるデータのアクセスに関する。
【0003】
【従来の技術】
セル電話および携帯情報端末(「PDA」)などのモバイルコンピューティングデバイスは、しばしば、無線環境でデータにアクセスする。たとえば、ワールドワイドウェブのかなりの部分が、モバイルキャリアサービスプロバイダ(Mobile Carrier Service Provider)によって管理される無線ネットワークを介してモバイルコンピューティングデバイスからアクセス可能である。無線ネットワークによって、モバイルコンピューティングデバイスを、たとえば、面会予定、連絡先リスト、電子メッセージなど、無線ネットワークに関連したサーバに保管された個人情報にアクセスできるようにすることもできる。モバイルコンピューティングデバイスは、しばしば、同一の無線ネットワークを使用して、他のデバイスへの音声接続を確立する。
【0004】
別のデバイスへの音声接続の確立は、比較的単純な手順である。ユーザが、モバイルコンピューティングデバイスの入力コントロール(たとえば実際のキーパッドまたは仮想キーパッド)を操作して、電話番号を選択する。入力コントロールを操作して、個々の番号のシーケンスを選択するか、前に入力され、保管された電話番号をアドレス帳から選択することができる。電話番号を選択した後に、ユーザは、適当なコントロール(たとえば送信ボタン)を選択することによって、電話番号を「送信」することができる。これによって、ダイヤルされた電話番号に関連した被呼デバイス(called device)(たとえば、もう1つのモバイルコンピューティングデバイスまたは標準的な電話機)が、音声接続の確立(establishment of a voice connection)が要求されていることを表示するようになる(たとえばベルを鳴らすことによって)。ユーザが、被呼デバイスに応答する(たとえば、被呼デバイスをオフフックにするか、受信ボタンを選択することによって)場合に、モバイルコンピューティングデバイスと被呼デバイスの間で音声接続が確立される。
【0005】
残念ながら、モバイルコンピューティングデバイスでのデータへのアクセスは、それほど単純でないことがしばしばである。モバイルコンピューティングデバイスでは、通常は、無線環境で、要求/受信モードを使用してデータにアクセスする。すなわち、モバイルコンピューティングデバイスでは、無線ネットワークを介してデータ要求を送信し、その後、要求されたデータが、無線ネットワークを介してモバイルコンピューティングデバイスで受信される。
【0006】
いくつかの場合に、モバイルコンピューティングデバイスのユーザが、サーバに保管された個人情報へのアクセスを要求する場合がある。そのような要求を構成するために、ユーザは、一連のメニューを受信トレイ(inbox)までナビゲートし、特別にフォーマットされたショートメッセージサービス(Short Message Service:「SMS」)メッセージを構成する必要がある場合がある。モバイルコンピューティングデバイスの、制限されることがしばしばである入力機能を使用する一連のメニューのナビゲートおよびメッセージの構成は、ユーザにとって耐えがたい負担になる。そのようなステップは、かなりの時間を消費する可能性があり、電話番号をダイヤルするのに必要な量よりかなり多いキーパッド選択を必要とする場合がある。
【0007】
一部のモバイルコンピューティングデバイスは、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(Wireless Application Protocol:「WAP」)を使用してウェブからのデータにアクセスするように構成される。ウェブからのデータにアクセスするために、モバイルコンピューティングデバイスのユーザは、最小限でも、入力コントロールを操作してブラウザを開き、一連のURL(Uniform Resource Locator)をナビゲートして関心があるデータに達する。各URLが選択されるとき、新しいウェブページが表示され、ロードにある時間を要する場合がある。したがって、ブラウジングでは、SMS要求の送信に似て、かなりの時間が消費される可能性があり、電話番号をダイヤルするのに必要な量よりかなり多いキーパッド選択を必要とする場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、より効率的な形でモバイルコンピューティングデバイスにデータを要求させるシステム、方法、およびコンピュータプログラムプロダクトが必要である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
データを要求するのに呼確立シグナリングを使用する方法、システム、およびコンピュータプログラムプロダクトを説明する。具体的に言うと、モバイルコンピュータシステムが、音声サーバへの音声接続の確立の要求を発行する。そのような要求は、モバイルコンピュータシステムのユーザが、モバイルコンピュータシステムに電話番号をダイヤルさせる(たとえば、ダイヤリングコントロールを操作することによって電話番号を選択するか、アドレス帳から電話番号を選択する)時に生じる可能性がある。音声接続の要求は、たとえばGSM(Global System for Mobile Communications)標準規格など、さまざまな無線標準規格のいずれかを使用して発行することができる。発行された要求は、音声サーバに達する前に、たとえばGSM網または時分割多元接続(Time−Division Multiple Access:「TDMA」)網などの多数の無線音声ネットワークおよびたとえば公衆交換電話網(Public Service Telephone Networks:「PSTN」)などの多数の有線ネットワークを介してルーティングすることができる。
【0010】
モバイルコンピュータシステムは、モバイルコンピュータシステムを識別する識別子(identifier)を具備する。識別子を、たとえばMSISDN(Mobile Subscriber ISDN)番号などの発呼者識別情報(caller identification information)に含めることができる。発呼者識別情報を、無線ネットワークに含まれるコンポーネントによる音声接続の確立に関する要求に付加することができる。いくつかの場合に、モバイルコンピュータシステムが、要求で特に識別子を提供する場合がある。音声サーバは、付加された識別子であれ、音声接続の確立に関する要求で特に供給された識別子であれ、要求を受信する。
【0011】
モバイルコンピュータシステムは、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号(called number)も供給する。音声接続に関する発行された要求が受信されるとき、音声サーバは、モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別する。モバイルコンピュータシステムが、音声接続を確立するために要求に被呼番号を特に含める場合がある。したがって、被呼番号は、音声サーバによってより簡単に識別可能である。しかし、識別子が、特に含めれられておらず、音声サーバが、要求に関連した電気的特性またはデータを解釈(interpret)して被呼番号を識別する場合もある。
【0012】
いくつかの場合に、音声サーバは、単一の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。この場合に、音声接続の要求を受信することだけによって、被呼番号を暗黙のうちに識別することができる。他の場合には、音声サーバが、複数の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。この場合には、電気信号の検出(たとえばリング検出(ring detection))によって、および/またはシグナリングプロトコル(たとえば、SIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル))に関連した呼セットアップ情報(call setup information)によって、被呼番号を識別することができる。
【0013】
音声サーバは、被呼番号に基づいて、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別する。特定の被呼番号によって、電子メールデータ、財務データ、またはインスタントメッセージングデータなど、特定のデータに関する要求を示すことができる。たとえば、モバイルコンピュータシステムのユーザが、特定の電話番号をダイヤルして、特定の株式の現在の相場を要求することができる。音声サーバは、関心があるデータを、データ接続を介してモバイルコンピュータシステムに送信させることができる。データは、音声サーバまたは音声サーバに関連したデータサーバから送信することができる。モバイルコンピュータシステムは、データ接続を介して関心があるデータを受信する。
【0014】
呼確立信号の使用(use of call establishment signals)を介してデータを要求することによって、入力デバイスの操作およびデータを要求するのに必要な時間を大幅に減らすことができる。ユーザは、ユーザが関心を持つデータを要求し、その後に受信するために、電話番号をダイヤルするだけでよい。
【0015】
本発明の追加の特徴および長所は、以下の説明に示され、部分的に説明から明白になるか、本発明の実践によって習得することができる。本発明の特徴および長所は、請求項で詳細に指摘される器械および組合せによって実現し、入手することができる。本発明のこれらおよび他の特徴は、以下の説明および請求項からより完全に明白になるか、下で示す本発明の実践によって習得することができる。
【0016】
本発明の他の長所および特徴を得ることができる形を説明するために、上述した本発明のより詳細な説明を、添付図面に図示された本発明の特定の実施形態に関して述べる。これらの図面は本発明の通常の実施形態を示すのみであり、したがって、本発明の範囲を制限するものと解釈されてはならないことを理解すべきである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、モバイルコンピュータシステムに、呼確立信号を使用してデータへのアクセスを要求させ、その後、データ接続を介して要求されたデータを受信させる、システム、方法、およびコンピュータプログラムプロダクトに関する。モバイルコンピュータシステムは、音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行する。モバイルコンピュータシステムは、そのモバイルコンピュータシステムを識別する識別子と、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号を供給する。
【0018】
音声サーバは、識別子を受信し、その識別子を使用して、モバイルコンピュータシステムへのリターンアドレスを定式化する。音声サーバは、モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別し、その被呼番号に基づいて、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別する。他の実施形態では、音声サーバが、識別子および被呼番号を関連データサーバに渡すことができる。データサーバは、モバイルコンピュータシステムへのリターンデータアドレスを定式化し、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別することができる。関心がある識別されたデータ(identified data of interest)が、その後、データ接続を介してモバイルコンピュータシステムに送信され(音声サーバおよび/またはデータサーバによって)、モバイルコンピュータシステムで受信される。
【0019】
本発明の実施形態には、以下に詳細に説明するさまざまなコンピュータハードウェアコンポーネントを含む汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムを含めることができる。本発明の範囲内の実施形態に、コンピュータ実行可能命令、コンピュータ可読命令、またはデータ構造を担持するか保管されたコンピュータ可読媒体も含めることができる。そのようなコンピュータ可読媒体は、汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムによってアクセス可能な使用可能な媒体のいずれかとすることができる。制限ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体に、RAM、ROM、EPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイスなどの物理的ストレージ媒体を含めること、あるいは、コンピュータ実行可能命令、コンピュータ可読命令、またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを担持または保管するのに使用することができ、汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムによってアクセスできる、他のすべての媒体を含めることができる。
【0020】
この説明および請求項では、「ネットワーク」を、複数のコンピュータシステムがデータを交換できるすべてのアーキテクチャと定義する。交換されるデータは、複数のコンピュータシステムにとって意味のある電気信号の形とすることができる。データが、ネットワークまたは別の通信接続(ハードワイヤード、無線、またはハードワイヤードおよび無線の組合せ)を介してコンピュータシステムまたはコンピュータデバイスに転送されるとき、その接続が、正しくコンピュータ可読媒体とみなされる。したがって、そのような接続のすべてが、正しくコンピュータ可読媒体と呼ばれる。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれなければならない。コンピュータ実行可能命令には、たとえば、汎用コンピュータシステムまたは特殊目的コンピュータシステムにある機能または機能のグループを実行させる命令およびデータが含まれる。
【0021】
この説明および請求項では、「コンピュータシステム」を、一緒に働いて電子データに対するステップを実行する、1つまたは複数のソフトウェアモジュール、1つまたは複数のハードウェアモジュール、またはその組み合わせと定義する。たとえば、コンピュータシステムの定義に、パーソナルコンピュータのハードウェアコンポーネントならびに、パーソナルコンピュータのオペレーティングシステムなどのソフトウェアモジュールが含まれる。モジュールの物理的配置は、重要でない。コンピュータシステムに、コンピュータネットワークを介して結合される1つまたは複数のコンピュータを含めることができる。同様に、コンピュータシステムに、内部モジュール(メモリおよびプロセッサなど)が一緒に働いて電子データに対するステップを実行する単一の物理的デバイス(携帯電話または携帯情報端末「PDA」など)を含めることができる。
【0022】
当業者は、携帯電話、PDA、ポケットベル、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースまたはプログラマブルな民生用電子機器、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、および類似物を含む、多数のタイプのコンピュータシステム構成を有するネットワークコンピューティング環境内で本発明を実施できることを諒解するであろう。本発明は、通信ネットワークを介してリンクされる(ハードワイヤードリンク、無線リンク、またはハードワイヤードリンクおよび無線リンクの組み合わせのいずれかによって)ローカルコンピュータシステムおよびリモートコンピュータシステムの両方がタスクを実行する分散コンピューティング環境でも実施することができる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールを、ローカルおよびリモートの両方のメモリストレージデバイスに配置することができる。
【0023】
本発明は、以下に列挙する実施の形態を採ることができる。
【0024】
(態様1) 音声チャネル(voice channel)を介して音声接続の確立(establishment of voice connection)を要求(request)することができ、かつデータチャネル(data channel)を介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、音声サーバ(voice server)への音声接続を確立する要求を発行(issue)するステップと、前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子(identifier)を供給するステップと、被呼番号(called number)を前記音声サーバに供給するステップであって、前記被呼番号は、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータ(data ofinterest)を表すステップと、データ接続(data connection)を介して前記関心があるデータを受信するステップとを含む方法。
【0025】
(態様2) 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、電話番号を選択するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0026】
(態様3) 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol)インバイト(invite)を送信させるコマンドを発行するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0027】
(態様4) 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、無線ネットワークへの音声接続を確立する要求を発行するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0028】
(態様5) 前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給するステップは、前記モバイルコンピュータシステムを識別する発呼者識別情報(caller identification information)を供給するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0029】
(態様6) 前記モバイルコンピュータシステムを識別する発呼者識別情報を供給するステップは、前記モバイルコンピュータシステムに関連したMSISDN番号を供給するステップを含む上記態様5に記載の方法。
【0030】
(態様7) 前記被呼番号(called number)を前記音声サーバに供給するステップは、前記音声サーバが着信電話呼(incoming telephone calls)を受信するのに使用する電話番号を選択することにより前記被呼番号を暗黙のうちに(implicitly)供給するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0031】
(態様8) 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、呼セットアップ情報(call setup information)を供給するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0032】
(態様9) 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、セッション開始プロトコルに前記被呼番号を供給させるコマンドを発行するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0033】
(態様10) 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、前記音声接続を確立する前記要求内に被呼番号を含めるステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0034】
(態様11) 前記データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップは、前記モバイルコンピュータシステムに関連したアドレスにより、関心があるデータを受信するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0035】
(態様12) 前記データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップは、前記音声サーバに関連したデータサーバから関心があるデータを受信するステップを含む上記態様1に記載の方法。
【0036】
(態様13) 前記音声接続を確立する要求が拒否(deny)されたことを示す表示(indication)を受信するステップをさらに含む上記態様1に記載の方法。
【0037】
(態様14) 前記音声接続を確立する要求が拒否されたことを示す表示を受信するステップは、前記音声接続を確立する要求が終了したことを、前記モバイルコンピュータシステムに示すセッション開始プロトコル終了メッセージ(Session Initiation Protocol termination message)、を発するステップを含む上記態様13に記載の方法。
【0038】
(態様15) 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、前記モバイルコンピュータシステムのユーザに要求される入力を減らすために、前記モバイルコンピュータシステムは関心があるデータを要求することを表示するステップと、データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップとを含む方法。
【0039】
(態様16) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップと、前記音声サーバが前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信するステップと、前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップと、前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップとを含む方法。
【0040】
(態様17) 前記モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップは、音声接続のためのセッション開始プロトコルインバイトを受信するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0041】
(態様18) 前記モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップは、無線ネットワークで発せられる音声接続を確立する要求を受信するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0042】
(態様19) 前記音声サーバが前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信するステップは、発呼者識別情報(caller identification information)を受信するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0043】
(態様20) 前記発呼者識別情報を受信するステップは、前記モバイルコンピュータシステムに関連したMSISDN番号を受信するステップを含む上記態様19に記載の方法。
【0044】
(態様21) 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、呼セットアップ情報(call setup information)に含まれた被呼番号を識別するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0045】
(態様22) 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、前記音声サーバによって着信電話呼(incoming telephone calls)を受信するのに使用される唯一の電話番号で音声接続を確立する要求を受信することによって、被呼番号(called number)を識別するステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0046】
(態様23) 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、前記音声接続を確立する前記要求に前記被呼番号を含めるステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0047】
(態様24) 前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップは、前記被呼番号を、データサーバに保管されたデータに対応させるステップを含む上記態様16に記載の方法。
【0048】
(態様25) 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップをさらに含む上記態様16に記載の方法。
【0049】
(態様26) 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップは、前記受信した識別子を前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスにマッピング(mapping)するステップを含む上記態様25に記載の方法。
【0050】
(態様27) 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップは、データサーバに前記関心があるデータを送信させるステップを含む上記態様25に記載の方法。
【0051】
(態様28) 前記音声接続を確立する要求を拒否するステップをさらに含む上記態様16に記載の方法。
【0052】
(態様29) 前記音声接続を確立する要求を拒否するステップは、セッション開始プロトコル終了メッセージを送信するステップを含む上記態様28に記載の方法。
【0053】
(態様30) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す表示を受信するステップと、前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップと、前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップとを含む方法。
【0054】
(態様31) 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムで使用されるコンピュータプログラムプロダクト(computer program product)であって、該コンピュータプログラムプロダクトは、データを要求する方法を実施するためのものであり、該コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ実行可能命令(computer−executable instructions)を担持する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体(computer−readable media)であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記モバイルコンピュータシステムで実行されるとき、前記モバイルコンピュータシステムに対して、音声サーバへの音声接続を確立(establish)する要求を発行すること、前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給すること、被呼番号を前記音声サーバに供給することであって、前記被呼番号が前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表すこと、データ接続を介して前記関心があるデータを受信することを含む前記方法を実行させる、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラムプロダクト。
【0055】
(態様32) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、物理的記憶媒体を含む上記態様31に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0056】
(態様33) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、システムメモリを含む上記態様31に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0057】
(態様34) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバ内で実施されるコンピュータプログラムプロダクトであって、該コンピュータプログラムプロダクトは、データを識別する方法を実施するためのものであり、該コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ実行可能命令を担持する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記音声サーバで実行されるとき、前記音声サーバに対して、音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステムから受信すること、前記音声サーバへの発呼コンピュータシステム(calling computer system)を識別する識別子を受信すること、前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別すること、前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別することを含む前記方法を実行させる、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラムプロダクト。
【0058】
(態様35) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、物理的記憶媒体を含む上記態様34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0059】
(態様36) 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、システムメモリを含む上記態様34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【0060】
(態様37) 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、音声サーバへの音声接続の確立を要求するステップと、前記音声サーバに対して識別子を供給するステップと、前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスを決定するのに使用される情報を供給するステップと、前記データアドレスにおいて前記関心があるデータを受信するステップとを含む方法。
【0061】
(態様38) 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、モバイルコンピュータシステムから識別子を受信するステップと、前記モバイルコンピュータシステムから受信した情報に基づき、前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスを識別するステップと、前記識別子に基づき、関心があるデータを識別するステップと、前記識別されたデータアドレスに対して前記関心があるデータを送信させるステップとを含む方法。
【0062】
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施の形態を詳細に説明していく。
【0063】
図1および以下の説明は、本発明を実施できる適切なコンピューティング環境の短い全般的な説明を提供することを意図されたものである。ここでは、プログラムモジュールなど、コンピュータシステムによって実行されるコンピュータ実行可能命令の全般的な文脈で説明する。一般に、プログラムモジュールには、特定の作業を実行するか特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、および類似物が含まれる。データ構造に関連したコンピュータ実行可能命令、およびプログラムモジュールは、本明細書で開示される方法のステップを実行するプログラムコード手段の例を表す。そのような実行可能命令または関連したデータ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップで、説明される機能を実施する対応するステップの例を表す。
【0064】
図1を参照すると、オペレーティング環境に、電話デバイス100の形の汎用コンピュータシステムが含まれる。電話デバイス(telephonic device)100には、ユーザが入力ユーザインターフェース103を介して情報を入力でき、出力ユーザインターフェース102を介して提示される情報を再検討できるようにするユーザインターフェース101が含まれる。たとえば、出力ユーザインターフェース102に、オーディオ情報をユーザに提示するスピーカ104、ならびにユーザに視覚的情報を提示するディスプレイ105が含まれる。電話デバイス100は、電話デバイス100が無線機能を有する場合に、アンテナ109も有することができる。
【0065】
入力ユーザインターフェース103に、オーディオ情報を電子形態に変換するマイクロホン106を含めることができる。さらに、入力ユーザインターフェース103に、ユーザがそれを介して情報を入力できる12個のボタンによって表されるダイヤリングコントロール107が含まれる。入力ユーザインターフェース103には、ユーザがディスプレイ105に表示されるさまざまなエントリおよびオプションを介してナビゲートするのを支援するナビゲーションコントロールボタン108も含まれる。
【0066】
電話デバイス100は、携帯電話の外見を有するが、電話デバイス100の目に見えない特徴によって、複雑で柔軟な汎用処理能力を可能にすることができる。たとえば、電話デバイス100に、バス110を介して互いにおよびユーザインターフェース101に接続される、プロセッサ111およびメモリ112も含まれる。メモリ112は、一般に、さまざまな揮発性および/または不揮発性のメモリを表し、前に説明したタイプのメモリを含めることができる。しかし、電話デバイス100で使用されるメモリの特定のタイプは、本発明にとって重要でない。電話デバイス100に、他の汎用コンピュータシステムに関連するものに類似する大容量ストレージデバイス(図示せず)も含めることができる。
【0067】
1つまたは複数のプログラムモジュールを含むプログラムコード手段を、メモリ112または前に述べた他のストレージデバイスに保管することができる。1つまたは複数のプログラムモジュールに、オペレーティングシステム113、1つまたは複数のアプリケーションプログラム114、他のプログラムモジュール115、およびプログラムデータ116を含めることができる。
【0068】
図1は、本発明に適切なオペレーティング環境を表すが、本発明の原理は、必要な場合に適切な修正を加えて本発明の原理を実施することができるすべてのシステムで使用することができる。図1に示された環境は、例示的であるのみであり、本発明の原理を実施することができるさまざまな環境のごくわずかな部分だけを表す。
【0069】
この説明および請求項では、「論理通信パス(logical communication path)」を、コンピュータシステムまたはモジュールなどの2つの実体の間での電気信号のトランスポートを可能にすることができるすべての通信パスと定義する。2つの実体の間の通信パスの実際の物理的表現は、重要でなく、経時的に変化する可能性がある。論理通信パスには、システムバスの諸部分、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネット、これらの組み合わせ、または電気信号のトランスポートを促進することができる他のすべてのパスの諸部分を含めることができる。論理通信パスには、ハードワイヤードリンク、無線リンク、またはハードワイヤードリンクおよび無線リンクの組み合わせを含めることができる。論理通信パスには、本発明の原理を実施するコンポーネントからデータをアクセス可能にするためにデータの諸部分を条件付けるかフォーマットするソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュールも含めることができる。そのようなコンポーネントに、たとえば、プロキシ、ルータ、ファイヤウォール、またはゲートウェイを含めることができる。論理通信パスに、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)(「VPN」)の諸部分を含めることもできる。
【0070】
この説明および請求項では、「音声接続(voice connection)」を、第1および第2のコンピュータシステムの間の接続であって、第1コンピュータシステムが、オーディオ信号を受け取り、オーディオ信号を電気信号に変換し、その電気信号が、第1コンピュータシステムから第2コンピュータシステムに送信され、第2コンピュータシステムが、電気信号を受信し、電気信号を、本質的に第1コンピュータシステムで受け取られたものと同一のオーディオ信号に変換する、接続と定義される。音声接続を確立するために、第1コンピュータシステムは、第2コンピュータシステムへの音声接続の確立を要求することができる。そのような要求は、たとえば、第1コンピュータシステムのユーザが、第2コンピュータシステムに関連した電話番号を選択する時に生じる可能性がある。音声接続を確立する要求に、呼確立信号および/または、たとえばSIP(Session InitiationProtocol:セッション開始プロトコル)のインバイト(invite)または呼確立(call establishment)のためのGSM(Global System for Mobile Communications)要求などの呼セットアップ情報を含めることができる。第2コンピュータシステムは、要求を受け入れ(たとえば、第2コンピュータシステムのユーザがリング表示に応答して回答することによって)、第1および第2のコンピュータシステムの間の音声接続の確立をもたらすことができる。他の実施形態としては、第2コンピュータシステムが、たとえばビジー信号、タイムアウト信号、または終了信号などの適当な信号を送信することによって要求を拒否することができ、したがって、音声接続がもたらされない。
【0071】
この説明および請求項では、「データ接続(data connection)」を、データを表す信号を搬送する、2つのコンピュータシステムの間のすべての接続と定義する。データ接続は、たとえば伝送制御プロトコル(「TCP」)セッションなど、データがコンピュータシステムの間で転送されていない時でも状態情報が維持されるセッションとすることができる。その一方で、データ接続を、たとえばショートメッセージサービス(「SMS」)を使用してデータが転送される時など、状態情報が、維持されず、コンピュータシステムの間でデータが転送されている時だけアドホックベースで作成されるものとすることができる。
【0072】
本実施の形態によれば、入力インターフェースモジュール、音声インターフェースモジュール、およびデータインターフェースモジュール、ならびに、モバイルコンピュータシステムが興味を持つデータを含む関連したデータを、電話デバイス100に関連したコンピュータ可読媒体のいずれかに保管し、アクセスすることができる。たとえば、そのようなモジュールの部分および関連したプログラムデータの部分を、メモリ112での保管のために、オペレーティングシステム113、アプリケーションプログラム114、プログラムモジュール115、および/またはプログラムデータ116に含めることができる。そのようなモジュールおよび関連したプログラムデータの部分を、前に説明した大容量ストレージデバイスのいずれかに保管することができる。そのようなモジュールの実行を、前に説明した分散環境で実行することができる。
【0073】
図2は、呼確立信号(call establishment signals)を使用してデータを要求することを容易にし、受信した呼確立信号に基づいて関心があるデータを識別することができる機能コンポーネントの一部を示す。図2に示されているのは、本発明の原理を実施することができるモバイルコンピュータシステム200である。モバイルコンピュータシステム200には、入力インターフェースモジュール201が含まれ、この入力インターフェースモジュール201を、たとえば、モバイルコンピュータシステム200のダイヤリングコントロール107、ナビゲーションコントロール108、あるいは実際のキーボードまたは仮想キーボードなどの入力コントロールに結合することができる。
【0074】
モバイルコンピュータシステム200に、音声インターフェースモジュール202およびデータインターフェースモジュール203も含まれる。音声インターフェースモジュール202は、コンピュータシステム200に含まれる他のモジュールから指示を受け取ることができ、これによって、音声インターフェースモジュール202が、別のコンピュータシステムへの音声接続を確立する要求を発行する。音声インターフェース202は、確立された音声接続を介して受信した電気信号をオーディオ信号に変換することもでき、このオーディオ信号は、たとえばスピーカ104などのスピーカで出力される。さらに、音声インターフェース202は、たとえばマイクロホン106などのマイクロホンで受け取ったオーディオ信号を、確立された音声接続を介して送信される電気信号に変換することができる。
【0075】
データインターフェース203は、データ接続を介してデータを受信して、受信したデータをモバイルコンピュータシステム200内の他のモジュールから使用可能にすることができる。
【0076】
論理通信パス(logical communication paht)241は、たとえば、GSM網、時分割多元接続(「TDMA」)網、またはiDEN(登録商標)(integrated Digital Enhanced Network)などの無線ネットワークの一部を表す。論理通信パス242は、たとえば公衆交換電話網(「PSTN」)などの有線ネットワークの一部を表す。ネットワーク210は、論理通信パス241によって表される無線ネットワークの一部を論理通信パス242によって表される有線ネットワークの一部に相互接続するのに使用される1つまたは複数のネットワークコンポーネントを表す。ネットワーク210には、たとえば、MSISDN(Mobile Subscriber ISDN)番号、SIP URI(Uniform Resource Identifier)、インターネットプロトコル(「IP」)、およびドメインネームサービス(「DNS」)ホスト名を介してコンピュータシステムをアドレッシングするコンポーネントなどの、コンピュータシステムをアドレッシングでき、そのコンピュータシステムへの音声チャネルを要求することができる事実上すべてのコンポーネントを含めることができる。ネットワーク210に、たとえばGSM MSISDNからPSTN MSISDNからSIP URIへなど、異なるフォーマットの間でアドレッシング情報を変換するコンポーネントを含めることができる。
【0077】
図2には、サーバエンティティ220も示されており、サーバエンティティ220には、音声サーバ221およびデータサーバ222が含まれる。音声サーバ221には、音声インターフェースモジュール223が含まれ、音声インターフェースモジュール223は、他のコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信する。音声インターフェースモジュール223は、音声インターフェースモジュール202に似た形で、電気信号とオーディオ信号の間およびその逆の変換を行うこともできる。データサーバ222には、データインターフェースモジュール224が含まれ、データインターフェースモジュール224は、データ接続を介して他のコンピュータシステムにデータを送信することができる。音声サーバ221およびデータサーバ222を、論理通信パス225を介して互いに結合することができる。
【0078】
図3は、呼確立信号を使用してデータを要求する方法の一例を示す流れ図である。図3の方法を、図2に含まれる機能コンポーネントに関して説明する。
【0079】
図3の方法は、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す結果指向の機能ステップ(ステップ305)から開始される。ステップ305には、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す結果を達成することに対応する任意のステップを含めることができる。しかし、図3に示された例では、ステップ305に、音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行する対応するステップ(ステップ301)が含まれる。
【0080】
音声接続の確立の要求は、モバイルコンピュータシステム200で電話番号を選択することの結果として発生する可能性がある。モバイルコンピュータシステム200のユーザが、電話番号を選択するために、たとえば、ダイヤリングコントロールから一連の個々のキーを選択すること、または電話帳/アドレス帳から保管されたエントリを選択することによるなど、入力コントロールを操作することができる。電話番号の選択によって、コマンドを入力インターフェースモジュール201から送らせ、論理接続パス204を介して音声インターフェースモジュール202に受け取らせることができる。音声インターフェースモジュール202は、受け取ったコマンドを解釈し、モバイルコンピュータシステム200に、音声サーバ221への音声接続を確立する要求を発行させることができる。
【0081】
要求は、論理通信リンク241によって表される無線ネットワークの部分を介して送信することができる。要求を、ネットワーク210の適当なコンポーネントを介して論理通信パス242によって表される有線ネットワークの部分にルーティングすることができる。有線ネットワークがPSTN網である時には、要求を、PSTN/SIPゲートウェイを介してルーティングすることができる。図2の矢印1によって示されるように、モバイルコンピュータシステム200は、要求をサーバエンティティ220に送信する。選択された番号が、音声サーバ221に関連する場合には、サーバエンティティ220は、要求を音声サーバ221にルーティングさせる。
【0082】
図3に示された例では、ステップ305に、モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給する対応するステップ(ステップ302)も含まれる。識別子は、論理通信リンク241、ネットワーク210、または論理通信リンク242に含まれるあるコンポーネントによって要求に付加される発呼者識別情報(たとえばMSISDN番号)に含めることができる。代替実施形態では、モバイルコンピュータシステムが、発呼者識別情報または、たとえば電子メッセージングアドレスなどの他のタイプの識別子を特に供給することができる。識別子に、モバイルコンピュータシステム200を表す電話番号を含めることができる。
【0083】
いくつかの実施形態において、識別子は、音声接続を確立する要求に暗黙のうちに含まれる。したがって、たとえば音声サーバ221などの受信側コンピュータシステムは、要求を受け入れ、実際の音声接続を確立する必要なしに、識別子を受信することができる。したがって、識別子が音声接続を確立する要求に暗黙のうちに含まれるとき、モバイルコンピュータシステム200は、音声接続を確立する要求が拒否されたことの表示を受信する場合がある。
【0084】
他の実施形態では、音声接続を確立する要求が、受け入れられ、音声接続がもたらされる。たとえば、音声サーバ221が、モバイルコンピュータシステム200から送信された音声接続を確立する要求を受け入れることができる。音声接続が確立された後に、モバイルコンピュータシステム200が、たとえば認証証明書などの識別子を音声サーバ221に送信する。証明書は、モバイルコンピュータシステム200またはモバイルコンピュータシステム200に関連したユーザを識別するのに使用することができる。音声サーバ221が、識別子を受信した後に、音声サーバ221は、「ハングアップ」または他の形で音声接続を終了することができる。
【0085】
図3に示された例では、ステップ305に、モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表す被呼番号を供給する対応するステップ(ステップ303)も含まれる。いくつかの場合、モバイルコンピュータシステム200は、音声接続を確立する要求に特に被呼番号を含める。したがって、被呼番号は、音声サーバ221にとってより簡単に識別可能である。識別子は、たとえばSIPまたは他のシグナリングプロトコルに関連した呼セットアップ情報など、電気特性または電気信号によって表される場合がある。他の場合には、音声サーバが、単一の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。他の場合には、被呼番号が、音声接続に関する要求を発行することだけによって暗黙のうちに供給される。供給される被呼番号は、音声サーバ221および/またはデータサーバ222に保管された関心があるデータを表すことができる。関心があるデータは、被呼番号、発呼番号、またはユーザの識別に基づいて識別することができる。
【0086】
他の実施形態では、モバイルコンピュータシステム200が、発呼番号(たとえばモバイルコンピュータシステム200に関連したMSISDN番号)に基づくか、モバイルコンピュータシステム200に関連したユーザの識別に基づいて、関心があるデータを識別する識別子を供給することができる。したがって、いくつかの場合に、単一のMSISDN番号を使用して、モバイルコンピュータシステム200およびモバイルコンピュータシステム200が関心を持つデータの両方を識別することができる。
【0087】
モバイルコンピュータシステムは、データ接続を介して関心があるデータを受信する(304)。図2の矢印2によって示されているように、モバイルコンピュータシステム200は、サーバエンティティ220からデータを受信する。さまざまな異なるタイプのデータ接続を、モバイルコンピュータシステム200によって使用して、たとえば、MSISDNアドレッシングを用いるSMS、簡易メール転送プロトコル(「SMTP」)アドレッシングを用いるSMS、MSISDNアドレッシングを用いるワイヤレスアプリケーションプロトコル(「WAP」)プッシュ、IPアドレッシングを用いるWAPプッシュ、マルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service)「MMS」、またはIPプッシュなどのデータを受信することができる。
【0088】
図4は、データを要求するのに呼確立信号を使用する方法の一例を示す流れ図である。図4の方法を、図2に含まれる機能コンポーネントに関して説明する。
【0089】
図4の方法は、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることの表示を受け取る、結果指向の機能ステップから開始される(ステップ405)。ステップ405に、モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることの表示を受け取るという結果を達成するすべての対応するステップを含めることができる。しかし、図4に示された例では、ステップ405に、音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステムから受信するという対応するステップが含まれる(ステップ401)。
【0090】
ステップ401に、モバイルコンピュータシステム200で電話番号が選択された結果として、サーバエンティティ220が音声接続を確立する要求を受信することを含めることができる。サーバエンティティ220は、その要求を音声インターフェースモジュール223にルーティングさせることができる。音声インターフェースモジュール223は、たとえばSIP呼セットアップ情報などの電気特性または電気信号を解釈して、音声接続を確立する要求が受信されつつあることを決定することができる。受信された要求を、論理通信リンク241によって表される無線ネットワークの部分を介して送信することができる。要求を、ネットワーク210の適当なコンポーネントを介して、論理通信パス242によって表される有線ネットワークの部分にルーティングすることができる。有線ネットワークがPSTN網であるとき、要求を、PSTN/SIPゲートウェイを介してルーティングすることができる。音声接続を確立する要求に、SIPインバイトを含めることができる。図2の矢印1からわかるように、モバイルサーバエンティティ220が、モバイルコンピュータシステム200から要求を受信する。
【0091】
図4に示された例では、ステップ405に、モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信する対応するステップも含まれる(ステップ402)。識別子は、音声接続を確立する要求と共に受信された発呼者識別情報(たとえばMSISDN番号)とすることができる。識別子に、モバイルコンピュータシステム200を表す電話番号を含めることができる。音声接続を確立する要求が、SIPによって促進されるとき、発呼者識別情報に、SIPインバイトを含めることができる。他の実施形態では、受信される識別子を、電子メッセージングアドレスとすることができる。
【0092】
モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別する(ステップ403)。いくつかの場合に、音声サーバ221が、音声接続を確立する要求に特に含められた被呼番号を識別する。したがって、被呼番号は、音声サーバ221によってより簡単に識別可能である。識別子は、たとえばSIPまたは他のシグナリングプロトコルに関連した呼セットアップ情報など、電気特性または電気信号によって表される場合がある。他の場合には、音声サーバが、単一の番号を使用して、音声接続に関する要求を受信することができる。他の場合には、被呼番号が、音声接続に関する要求を発行することだけによって暗黙のうちに供給される。識別される被呼番号は、音声サーバ221および/またはデータサーバ222に保管された関心があるデータを表すことができる。
【0093】
識別子を受信し、被呼番号を識別した後に、音声インターフェースモジュール223が、モバイルコンピュータシステム200からの要求を受け入れて、音声接続を確立し、その後、ハングアップすることができる。他の実施形態では、音声インターフェースモジュールが、ビジー信号またはタイムアウト信号を与えることによって、要求を拒否することができる。音声接続を確立する要求にSIPインバイトが含まれるときには、使用可能なSIPセッション終了メッセージのいずれかを送信することによって、要求を拒否することができる。
【0094】
モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを、被呼番号に基づいて識別し(ステップ404)、たとえば、音声サーバ221が、被呼番号に基づいて、モバイルコンピュータシステム200が関心を持つデータを識別することができる。関心があるデータは、音声接続が要求されたかセットアップされるアドレス(たとえば選択された電話番号)によって識別することができる。特定のアドレスによって、電子メールデータ、財務データ、またはインスタントメッセージングデータなどの特定のデータに関する要求を示すことができる。たとえば、モバイルコンピュータシステム200のユーザが、音声サーバ221に関連した特定の電話番号をダイヤルして、特定の株式の現在の相場を要求することができる。いくつかの場合に、音声サーバ221に、1つの着信アドレスだけ(たとえば、1つの電話番号だけ)が含まれ、したがって、すべての着呼が、同一のタイプのデータに関する要求を示す。音声サーバ221は、音声サーバ221に含まれるデータまたは、たとえばデータサーバ222などの別のサーバに含まれるデータを識別することができる。
【0095】
他の実施形態では、音声サーバ221が、モバイルコンピュータシステム200を識別する供給された識別子に基づくか、モバイルコンピュータシステム200に関連したユーザの識別に基づいて、関心があるデータを識別することができる。音声サーバ221は、モバイルコンピュータシステム200から受信する認証証明書に含まれるデータを処理することによって、モバイルコンピュータシステム200に関連したユーザを識別することができる。いくつかの場合に、認証証明書にMSISDNが含まれ、このMSISDNは、モバイルコンピュータシステムまたはユーザを認証するのに使用される唯一の信任証である。音声サーバ221は、音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステム200から受信し、その要求を受け入れ、したがって、音声接続を確立させ、音声接続を介して証明書を受信し、その後、音声接続を終了することができる。
【0096】
音声サーバ221は、データ接続を介してデータをモバイルコンピュータシステム200に送信させるコマンドを発行することができる。図2の矢印2に示されているように、サーバエンティティ(server entity)220が、データ接続を介してモバイルコンピュータシステム200にデータを送信する。サーバエンティティ220によって、さまざまな異なるタイプのデータ接続を使用して、たとえば、MSISDNアドレッシングを用いるSMS、SMTPアドレッシングを用いるSMS、MSISDNアドレッシングを用いるワイヤレスアプリケーションプロトコルWAPプッシュ、IPアドレッシングを用いるWAPプッシュ、MMS、またはIPプッシュなどのデータを送信することができる。識別されたデータがデータサーバ222に含まれる時には、音声サーバ221は、論理通信リンク225を介してデータサーバ222にコマンドを送信することができる。これらのコマンドによって、データインターフェースモジュール224に、データインターフェース203へのデータ接続を確立させることができる。データサーバ222に含まれるデータを、データ接続を介してモバイルコンピュータシステム200に送信することができる。
【0097】
他の実施形態(図示せず)では、音声サーバ221に、データインターフェースモジュールを含めることができる。音声サーバ221は、音声サーバ221に含まれるデータインターフェースモジュールに、データインターフェース203へのデータ接続を確立させることができる。音声サーバ221にデータインターフェースモジュールが含まれる実施形態では、音声サーバ221が、さらに、音声サーバおよびデータサーバの両方として機能することができる。したがって、単一のサーバが、要求および識別子を受信し、被呼番号および関心があるデータを識別することができる。
【0098】
データをモバイルコンピュータシステム200に送信するとき、サーバエンティティ220は、受信した識別子(たとえばMSISDN番号)とデータ通信のアドレスとの間でアドレスマッピングを実行することができる。受信した識別子を、データ通信のアドレスを計算するのに直接に使用することができ、かつ/またはデータベース内の対応するデータアドレスをルックアップするのに使用することができる。いくつかの実施形態で、音声サーバ221、データサーバ222、または、データ通信に関するアドレスを管理する他のサーバで、テーブルが維持される。このテーブルには、MSISDN番号とそれに対応するIPアドレスのリストが含まれる。このテーブルは、さまざまな形で維持することができる。
【0099】
第1の例示的実施形態では、モバイルコンピュータシステム200が、電源を入れられるかリブートされるか他の形でリセットされるとき、モバイルコンピュータシステム200が、関連MSISDN番号をテーブルに登録し、対応するIPアドレスを受け取る。したがって、データを、MSISDNアドレッシングまたはIPアドレッシングのいずれかを使用してモバイルコンピュータシステム200に送信することができる。
【0100】
第2の例示的実施形態では、テーブルが、データがモバイルコンピュータシステム200に送信される時またはその時の近くの対応するIPアドレスを「ルックアップ」するのに使用される。データが送信された後に、そのIPアドレスが、解放され、他のコンピュータシステムによる使用に使用可能になる。
【0101】
第3の例示的実施形態では、IPアドレスが、たとえば、IPアドレスをモバイルコンピュータシステム200にマッチングするDNSなどの機構を使用して、動的に割り振られる。IPアドレスが、モバイルコンピュータシステム200にマッチングされるとき、テーブルが、そのIPアドレスが使用中であることを示すように更新される。
【0102】
呼確立信号の使用を介してデータを要求することによって、入力デバイスの操作およびデータの要求に必要な時間を大幅に減らすことができる。ユーザは、ユーザが関心を持つデータを要求し、その後に受信するために、電話番号をダイヤルするだけでよい。
【0103】
本発明を、その趣旨または本質的特性から逸脱せずに、他の特定の形で実施することができる。これまで説明した実施形態は、すべての態様において、例示的であるのみとして解釈されなければならず、制限的と解釈してはならない。したがって、本発明の範囲は、前述の説明ではなく請求項によって示される。請求項の同等物の意味および範囲に含まれるすべての変更が、この範囲に含まれなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電話デバイスの一例を示す図である。
【図2】本実施の形態において、呼確立信号を使用することによりデータを要求し、関心があるデータを識別する機能を説明するための図である。
【図3】本実施の形態において、呼確立信号を使用することによりデータを要求する手順を示した流れ図である。
【図4】本実施の形態において、受信した呼確立信号に基づいて関心があるデータを識別する手順を示した流れ図である。
【符号の説明】
200 モバイルコンピュータシステム
201 入力インターフェースモジュール
202 音声インターフェースモジュール
203 データインターフェースモジュール
210 ネットワーク
220 サーバエンティティ
221 音声サーバ
222 データサーバ
223 音声インターフェースモジュール
224 データインターフェースモジュール
Claims (38)
- 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、
音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップと、
前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給するステップと、
被呼番号を前記音声サーバに供給するステップであって、前記被呼番号は、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表すステップと、
データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、
電話番号を選択するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、
セッション開始プロトコルインバイトを送信させるコマンドを発行するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行するステップは、
無線ネットワークへの音声接続を確立する要求を発行するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給するステップは、
前記モバイルコンピュータシステムを識別する発呼者識別情報を供給するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムを識別する発呼者識別情報を供給するステップは、
前記モバイルコンピュータシステムに関連したMSISDN番号を供給するステップ
を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、
前記音声サーバが着信電話呼を受信するのに使用する電話番号を選択することにより前記被呼番号を暗黙のうちに供給するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、
呼セットアップ情報を供給するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、
セッション開始プロトコルに前記被呼番号を供給させるコマンドを発行するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記被呼番号を前記音声サーバに供給するステップは、
前記音声接続を確立する前記要求内に被呼番号を含めるステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップは、
前記モバイルコンピュータシステムに関連したアドレスにより、関心があるデータを受信するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップは、
前記音声サーバに関連したデータサーバから関心があるデータを受信するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記音声接続を確立する要求が拒否されたことを示す表示を受信するステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記音声接続を確立する要求が拒否されたことを示す表示を受信するステップは、
前記音声接続を確立する要求が終了したことを、前記モバイルコンピュータシステムに示すセッション開始プロトコル終了メッセージ、を発するステップ
を含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、
前記モバイルコンピュータシステムのユーザに要求される入力を減らすために、前記モバイルコンピュータシステムは関心があるデータを要求することを表示するステップと、
データ接続を介して前記関心があるデータを受信するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、
モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップと、
前記音声サーバが前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信するステップと、
前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップと、
前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップは、
音声接続のためのセッション開始プロトコルインバイトを受信するステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムから音声接続を確立する要求を受信するステップは、
無線ネットワークで発せられる音声接続を確立する要求を受信するステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記音声サーバが前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を受信するステップは、
発呼者識別情報を受信するステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記発呼者識別情報を受信するステップは、
前記モバイルコンピュータシステムに関連したMSISDN番号を受信するステップ
を含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、
呼セットアップ情報に含まれた被呼番号を識別するステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、
前記音声サーバによって着信電話呼を受信するのに使用される唯一の電話番号で音声接続を確立する要求を受信することによって、被呼番号を識別するステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップは、
前記音声接続を確立する前記要求に前記被呼番号を含めるステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップは、
前記被呼番号を、データサーバに保管されたデータに対応させるステップ
を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップは、
前記受信した識別子を前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスにマッピングするステップ
を含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。 - 前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを前記モバイルコンピュータシステムに送信させるステップは、
データサーバに前記関心があるデータを送信させるステップ
を含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。 - 前記音声接続を確立する要求を拒否するステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 前記音声接続を確立する要求を拒否するステップは、
セッション開始プロトコル終了メッセージを送信するステップ
を含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。 - 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、
モバイルコンピュータシステムがデータを要求していることを示す表示を受信するステップと、
前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別するステップと、
前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムで使用されるコンピュータプログラムプロダクトであって、該コンピュータプログラムプロダクトは、データを要求する方法を実施するためのものであり、該コンピュータプログラムプロダクトは、
コンピュータ実行可能命令を担持する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記モバイルコンピュータシステムで実行されるとき、前記モバイルコンピュータシステムに対して、
音声サーバへの音声接続を確立する要求を発行すること、
前記モバイルコンピュータシステムを識別する識別子を供給すること、
被呼番号を前記音声サーバに供給することであって、前記被呼番号が前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを表すこと、
データ接続を介して前記関心があるデータを受信すること
を含む前記方法を実行させる、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体
を有することを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。 - 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、物理的記憶媒体を含むことを特徴とする請求項31に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、システムメモリを含むことを特徴とする請求項31に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバ内で実施されるコンピュータプログラムプロダクトであって、該コンピュータプログラムプロダクトは、データを識別する方法を実施するためのものであり、該コンピュータプログラムプロダクトは、
コンピュータ実行可能命令を担持する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記音声サーバで実行されるとき、前記音声サーバに対して、
音声接続を確立する要求をモバイルコンピュータシステムから受信すること、
前記音声サーバへの発呼コンピュータシステムを識別する識別子を受信すること、
前記モバイルコンピュータシステムによって供給された被呼番号を識別すること、
前記被呼番号に基づき、前記モバイルコンピュータシステムにとって関心があるデータを識別すること
を含む前記方法を実行させる、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体
を有することを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。 - 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、物理的記憶媒体を含むことを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、システムメモリを含むことを特徴とする請求項34に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 音声チャネルを介して音声接続の確立を要求することができ、かつデータチャネルを介してデータを受信することができるモバイルコンピュータシステムにおいて、データを要求する方法であって、
音声サーバへの音声接続の確立を要求するステップと、
前記音声サーバに対して識別子を供給するステップと、
前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスを決定するのに使用される情報を供給するステップと、
前記データアドレスにおいて前記関心があるデータを受信するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 音声チャネルを介して音声接続を確立する要求を受信することができ、かつデータ接続を介してデータを送信させることができる音声サーバにおいて、データを識別する方法であって、
モバイルコンピュータシステムから識別子を受信するステップと、
前記モバイルコンピュータシステムから受信した情報に基づき、前記モバイルコンピュータシステムに関連したデータアドレスを識別するステップと、
前記識別子に基づき、関心があるデータを識別するステップと、
前記識別されたデータアドレスに対して前記関心があるデータを送信させるステップと
を含むことを特徴とする方法。
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