[go: up one dir, main page]

JP2004058691A - 浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体 - Google Patents

浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体 Download PDF

Info

Publication number
JP2004058691A
JP2004058691A JP2002215570A JP2002215570A JP2004058691A JP 2004058691 A JP2004058691 A JP 2004058691A JP 2002215570 A JP2002215570 A JP 2002215570A JP 2002215570 A JP2002215570 A JP 2002215570A JP 2004058691 A JP2004058691 A JP 2004058691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating body
reducing device
sway
plate
vertical plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002215570A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Matsuura
松浦 正己
Shinkichi Tanigaki
谷垣 信吉
Kazuyoshi Kihara
木原 一禎
Kazumi Tamura
田村 一美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2002215570A priority Critical patent/JP2004058691A/ja
Publication of JP2004058691A publication Critical patent/JP2004058691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B39/00Equipment to decrease pitch, roll, or like unwanted vessel movements; Apparatus for indicating vessel attitude
    • B63B39/06Equipment to decrease pitch, roll, or like unwanted vessel movements; Apparatus for indicating vessel attitude to decrease vessel movements by using foils acting on ambient water
    • B63B2039/067Equipment to decrease pitch, roll, or like unwanted vessel movements; Apparatus for indicating vessel attitude to decrease vessel movements by using foils acting on ambient water effecting motion dampening by means of fixed or movable resistance bodies, e.g. by bilge keels

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

【課題】確実に浮体の揺れを低減できる浮体の動揺低減装置を提供することを課題とする。
【解決手段】水上に浮かぶ浮体本体1の少なくとも波上側に設けられ、略鉛直方向に沿った鉛直板13と、略水平方向に沿った水平板12とを組み合わせた動揺低減装置11を採用した。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水上に浮かぶ浮桟橋、浮倉庫、浮駐車場、作業船、石油生産プラットフォームなどとして適用される浮体構造物において、入射波による動揺を低減するための浮体の動揺低減装置および浮体に関する。
【0002】
【従来の技術】
水上に浮桟橋や浮駐車場などを設置する場合や、作業船を停留して各種の作業を行う場合、これらの浮桟橋や浮駐車場、作業船などの浮体構造物は、波の入射により動揺してしまうことから、この動揺を低減する必要がある。
【0003】
浮体構造物の動揺を低減する装置として、各種の消波装置が提案されており、出願人も、特願平10−328019号や特願2000−12790号に既に提案している。この特願平10−328019号に記載された浮体の動揺低減装置では、浮体本体の波上側に水面を貫通する鉛直板を設け、浮体の揺れを低減するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した浮体の動揺低減装置は、それぞれの構造を採用することで、浮体の揺れをかなり低減することができるものの、十分ではないため、さらなる揺れの低減を実現できる手段が望まれている。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、確実に浮体の揺れを低減できる浮体の動揺低減装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、請求項1に記載の浮体の動揺低減装置は、水上に浮かぶ浮体本体の少なくとも波上側に設けられ、略鉛直方向に沿った鉛直板、または、略水平方向に沿った水平板、または、水平方向に対して傾斜した傾斜板のうち、少なくとも2つを組み合わせてなることを特徴とする。
上記請求項1に記載の浮体の動揺低減装置によれば、浮体本体に対して入射波が当たるなどして揺動しようとした場合、水中において、鉛直板または水平板または傾斜板のうち、少なくとも2つを組み合わせたものが、抵抗体となり、浮体の水平軸回りの回転運動を抑制する。この時、一枚の、鉛直板または水平板または傾斜板を用いるのではなく、これらを組み合わせたもので前記抵抗体をなすことにより、さらに、大きな抵抗を水中で発揮することができるものとなっている。
【0007】
請求項2に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1に記載の浮体の動揺低減装置において、前記水平板の支持側に、通水可能な貫通部が設けられていることを特徴とする。
上記請求項2に記載の浮体の動揺低減装置によれば、浮体本体に対して入射波が当たると、この入射波の一部が、貫通部に通水する。この通水は、貫通部がない場合に比較して、入射波をせき止めない分、浮体本体に作用する波力を低減させることができる。さらに、前記通水は、貫通部を通過した後に渦流を形成し、この渦流が水平板の揺動を抑える抵抗となるため、浮体本体の揺動を減衰させる。したがって、浮体本体の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することができるようになる。
【0008】
請求項3に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項2に記載の浮体の動揺低減装置において、前記貫通部が、前記水平板を支持する複数のステイ間に形成された空間であることを特徴とする。
上記請求項3に記載の浮体の動揺低減装置によれば、水平板を、これを支持する、浮体本体、または他の水平板、または鉛直板、または傾斜板に対して各ステイを介して接続することで、該水平板を確実に支持することができる。また、各ステイ間に形成される空間が、入射波を通水させるための貫通部となる。
【0009】
請求項4に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項2に記載の浮体の動揺低減装置において、前記貫通部が、前記水平板に形成された貫通孔であることを特徴とする。
上記請求項4に記載の浮体の動揺低減装置によれば、水平板に貫通孔を形成するだけで、通水可能な貫通部を容易に形成することができる。
【0010】
請求項5に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、前記鉛直板の支持側に、通水可能な貫通部が設けられていることを特徴とする。
上記請求項5に記載の浮体の動揺低減装置によれば、浮体本体に対して入射波が当たると、この入射波の一部が、貫通部に通水する。この通水は、貫通部がない場合に比較して、入射波をせき止めない分、浮体本体に作用する波力を低減させることができ、さらに浮体回転運動により貫通部の流れが渦を形成し、減衰力が発生する。したがって、浮体本体の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することができるようになる。
【0011】
請求項6に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項5に記載の浮体の動揺低減装置において、前記貫通部が、前記鉛直板を支持する複数のステイ間に形成された空間であることを特徴とする。
上記請求項6に記載の浮体の動揺低減装置によれば、鉛直板を、これを支持する、浮体本体、または他の鉛直板、または水平板、または傾斜板に対して各ステイを介して接続することで、該鉛直板を確実に支持することができる。また、各ステイ間に形成される空間が、入射波を通水させるための貫通部となる。
【0012】
請求項7に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項5に記載の浮体の動揺低減装置において、前記貫通部が、前記鉛直板に形成された貫通孔であることを特徴とする。
上記請求項7に記載の浮体の動揺低減装置によれば、鉛直板に貫通孔を形成するだけで、通水可能な貫通部を容易に形成することができる。
【0013】
請求項8に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、前記傾斜板の支持側に、通水可能な貫通部が設けられていることを特徴とする。
上記請求項8に記載の浮体の動揺低減装置によれば、浮体本体に対して入射波が当たると、この入射波の一部が、貫通部に通水する。この通水は、貫通部がない場合に比較して、入射波をせき止めない分、浮体本体に作用する波力を低減させることができ、さらに浮体回転運動により貫通部の流れが渦を形成し、減衰力が発生する。したがって、浮体本体の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することができるようになる。
【0014】
請求項9に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項8に記載の浮体の動揺低減装置において、前記貫通部が、前記傾斜板を支持する複数のステイ間に形成された空間であることを特徴とする。
上記請求項9に記載の浮体の動揺低減装置によれば、傾斜板を、これを支持する、浮体本体、または他の傾斜板、または鉛直板、または水平板に対して各ステイを介して接続することで、該傾斜板を確実に支持することができる。また、各ステイ間に形成される空間が、入射波を通水させるための貫通部となる。
【0015】
請求項10に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項8に記載の浮体の動揺低減装置において、前記貫通部が、前記傾斜板に形成された貫通孔であることを特徴とする。
上記請求項10に記載の浮体の動揺低減装置によれば、傾斜板に貫通孔を形成するだけで、通水可能な貫通部を容易に形成することができる。
【0016】
請求項11に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、前記水平板の支持側に、該水平板の支持角度を変えるヒンジ機構が設けられていることを特徴とする。
上記請求項11に記載の浮体の動揺低減装置によれば、必要に応じて、ヒンジ機構において水平板を折り畳むことで、格納することができる。
【0017】
請求項12に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、前記鉛直板の支持側に、該鉛直板の支持角度を変えるヒンジ機構が設けられていることを特徴とする。
上記請求項12に記載の浮体の動揺低減装置によれば、ヒンジ機構において鉛直板を折り畳むことで、格納することができる。
【0018】
請求項13に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、前記傾斜板の支持側に、該傾斜板の支持角度を変えるヒンジ機構が設けられていることを特徴とする。
上記請求項13に記載の浮体の動揺低減装置によれば、ヒンジ機構において傾斜板を折り畳むことで、格納することができる。
【0019】
請求項14に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、用いられている、前記鉛直板または前記水平板または前記傾斜板が、複数枚であることを特徴とする。
上記請求項14に記載の浮体の動揺低減装置によれば、単数枚使用する場合に比較して、さらに、浮体本体の揺れを確実に低減させることができる。
【0020】
請求項15に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、該浮体の動揺低減装置が、直方体形状をなす前記浮体本体の、長手方向における左右のいずれか一方もしくは両方に、設けられていることを特徴とする。
上記請求項15に記載の浮体の動揺低減装置によれば、これを、浮体本体の長手方向における左右のいずれか一方もしくは両方に設けたことにより、入射波が当たるなどして揺動しようとした場合、動揺低減装置が水中における抵抗体となって、浮体本体の水平軸回りの回転運動を抑制する。
【0021】
請求項16に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、該浮体の動揺低減装置が、直方体形状をなす前記浮体本体の、長手方向における前後のいずれか一方もしくは両方に、設けられていることを特徴とする。
上記請求項16に記載の浮体の動揺低減装置によれば、これを、浮体本体の長手方向における前後のいずれか一方もしくは両方に設けることにより、入射波が当たるなどして揺動しようとした場合、動揺低減装置が水中における抵抗体となって、浮体本体の水平軸回りの回転運動を抑制する。
【0022】
請求項17に記載の浮体の動揺低減装置は、請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、該浮体の動揺低減装置が、前記浮体本体に対して所定距離を置いて隣接する隣接体に面する側に、設けられていることを特徴とする。
上記請求項17に記載の浮体の動揺低減装置によれば、浮体本体を隣接体に接近させたり、または、隣接体が浮体本体に接近したり、もしくは、隣接体と浮体本体とが互いに接近した際に、これらの間に波が発生しても、動揺低減装置が働くため、浮体本体の揺動を確実に低減させることができる。
【0023】
請求項18に記載の浮体は、請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置と、浮体本体とを備えていることを特徴とする。
上記請求項18に記載の浮体によれば、動揺低減装置を備えたことにより、浮体本体の揺れを確実に低減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の浮体の動揺低減装置、及びこれを備えた浮体の各実施形態を、図面を参照しながら以下に説明するが、本発明がこれらのみに限定解釈されるものでないことは勿論である。
【0025】
各実施形態の浮体は、水上に浮かぶ浮体本体と、該浮体本体の動揺を低減させる動揺低減装置とを備えて構成されている。
前記浮体としては、例えば、水上に浮かぶ浮桟橋、浮倉庫、浮駐車場、作業船、石油生産プラットフォームなどがあるが、各実施形態では、図1に示すように、鋼板によって直方体形状に形成され、内部に密閉された複数の浮き室(図示略)を有する浮体本体1の場合を例に説明する。
なお、以下の説明においては、浮体本体1の長手方向を前後方向(図1のX方向。紙面奥側を前、紙面手前側を後ろとする。)、長手方向に垂直な幅方向を左右方向(図1のY方向。)とし、その右側面1a(波上側)に入射波Wが流れ込む場合を例として、説明を行うものとする。
【0026】
まず、図1及び図2を参照しながら、本発明の第1実施形態について説明する。同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置11は、水上に浮かぶ浮体本体1の波上側に配置されており、浮体本体1の右側面1aから張り出した状態で水没するように設けられている。そして、これら浮体本体1及び動揺低減装置11とで、浮体10が構成されている。
【0027】
そして、この動揺低減装置11は、右側面1aに対し、浮体本体1の底面1bと面一かつ平行な下面12aを有するように固定された水平板12と、該水平板12の外縁に対して直角をなすように下向きに固定された鉛直板13とを備えて構成されている。したがって、略水平方向に沿った水平板12と、略鉛直方向に沿った鉛直板13との接合部分が互いに隙間なく一体に組み合わされ、前記Y方向の断面がL字形状をなす動揺低減装置11を構成している。
【0028】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置11を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、動揺低減装置11が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。この時、一枚の、鉛直板13または水平板12のみを用いるのではなく、これらを組み合わせてL字形に構成したもので抵抗体をなすことにより、さらに、大きな抵抗を水中で発揮することができるものとなっている。したがって、浮体本体1の揺れを確実に低減させることが可能となっている。
【0029】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置11を設けるものとしたが、これに限らず、図2に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
【0030】
続いて、図3を参照しながら、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第1実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第1実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0031】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置21は、前記水平板12の支持側に、通水可能な貫通部22を複数設けた点が、特に特徴的となっている。これら貫通部22は、水平板12を支持する複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、水平板12の上面12bから下面12a側に向かう通水や、逆に、下面12a側から上面12b側に向かう通水の抜けを可能としている。
すなわち、前記各ステイは、浮体本体1の右側面1aより水平方向に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイに対して、水平板12が右側面1aより所定距離L1の隙間を空けるように、固定されている。そして、右側面1aと、これに対向する水平板12の測縁と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部22となっている。
【0032】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置21を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面L字形の動揺低減装置21が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置21では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部22に通水する。この通水は、各貫通部22がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。さらに、前記通水は、各貫通部22を通過した後に渦流を形成し、この渦流が水平板12の揺動を抑える抵抗となるため、浮体本体1の揺動を減衰させる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0033】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体本体1の右側面1aのみに動揺低減装置21を設けるものとしたが、これに限らず、図3に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置21では、各貫通部22を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、水平板12及び右側面1a間の隙間をなくし(すなわち、上記第1実施形態と同じになる。)、代わりに、水平板12に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0034】
続いて、図4を参照しながら、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第1実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第1実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0035】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置31は、前記鉛直板13の上端支持側に、通水可能な貫通部32を複数設けた点が、特に特徴的となっている。これら貫通部32は、鉛直板13を支持する複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、鉛直板13及び水平板12間の接続部分における通水の抜けを可能としている。
すなわち、前記各ステイは、水平板12の外縁より真下に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイに対して、鉛直板13の上縁が前記外縁より所定距離L2の隙間を空けるように、固定されている。そして、水平板12の下面12aと、これに対向する鉛直板13の上縁と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部32となっている。
【0036】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置31を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面が略L字形の動揺低減装置31が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置31では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部32に通水する。この通水は、各貫通部32がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0037】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置31を設けるものとしたが、これに限らず、図4に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置31では、各貫通部32を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、水平板12及び鉛直板13間の隙間をなくし(すなわち、上記第1実施形態と同じになる。)、代わりに、鉛直板13に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0038】
続いて、図5及び図6を参照しながら、本発明の第4実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第1実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第1実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0039】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置41は、上記第2実施形態で説明した各貫通部22と、上記第3実施形態で説明した各貫通部32との両方を設けた点が、特に特徴的となっている。これら貫通部22及び貫通部32の詳細については、上述した通りであるので、ここではその説明を省略する。なお、図5における符号42は、水平板12及び鉛直板13を、浮体本体1に対して固定する前記ステイである(図6では、図示を省略している。)。
【0040】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置41を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面が略L字形の動揺低減装置41が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置41では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部22及び各貫通部32に通水する。この通水は、各貫通部22及び各貫通部32がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。さらに、前記通水のうち、各貫通部22を通過したものは渦流を形成し、この渦流が水平板12の揺動を抑える抵抗となるため、浮体本体1の揺動を減衰させる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0041】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置41を設けるものとしたが、これに限らず、図6に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
【0042】
続いて、図7を参照しながら、本発明の第5実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第3実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第3実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0043】
すなわち、同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置51は、上記第3実施形態に比較して、鉛直板13の上縁位置を、水平板12の上面位置に一致させた上で、これらの間に複数の貫通部52を形成した点が特に特徴的となっている(図4で示したように、上記第3実施形態では、鉛直板13の上縁位置を、水平板12の下面12aの真下に配置させている。)。
これら貫通部52は、鉛直板13を支持する複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、鉛直板13及び水平板12間の接続部分における上下方向の通水の抜けを可能としている。
【0044】
すなわち、前記各ステイは、水平板12の外縁よりもさらに水平方向に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイの端部に対して、水平板12の外縁と鉛直板13の内側面との間に所定距離L3の隙間を空けるように、固定されている。そして、水平板12の外縁と、これに対向する鉛直板13の内側面と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部52となっている。
【0045】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置51を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面が略L字形の動揺低減装置51が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置51では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部52に通水する。この通水は、各貫通部52がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。さらに、前記通水は、各貫通部52を通過した後に渦流を形成し、この渦流が水平板12の揺動を抑える抵抗となるため、浮体本体1の揺動を減衰させる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0046】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置51を設けるものとしたが、これに限らず、図7に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置51では、各貫通部22を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、水平板12及び右側面1a間の隙間をなくし(すなわち、上記第1実施形態と同じになる。)、代わりに、水平板12に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0047】
続いて、図8を参照しながら、本発明の第6実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第4実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第4実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0048】
すなわち、同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置61は、上記第4実施形態に比較して、鉛直板13の上縁位置を、水平板12の上面位置に一致させた上で、これらの間に複数の貫通部62を形成した点が特に特徴的となっている(図6で示したように、上記第4実施形態では、鉛直板13の上縁位置を、水平板12の下面12aの真下に配置させている。)。
これら貫通部62は、鉛直板13を支持する複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、鉛直板13及び水平板12間の接続部分における上下方向の通水の抜けを可能としている。
【0049】
すなわち、前記各ステイは、水平板12の外縁よりもさらに水平方向に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイの端部に対して、水平板12の外縁と鉛直板13の内側面との間に所定距離L4の隙間を空けるように、固定されている。そして、水平板12の外縁と、これに対向する鉛直板13の内側面と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部62となっている。
【0050】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置61を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面が略L字形の動揺低減装置61が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置61では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部62及び各貫通部22に通水する。この通水は、これら貫通部52及び貫通部22がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。さらに、前記通水は、各貫通部52及び貫通部22を通過した後に渦流を形成し、この渦流が水平板12の揺動を抑える抵抗となるため、浮体本体1の揺動を減衰させる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動を、上記第4実施形態に比較してさらに抑制することが可能となっている。
【0051】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置61を設けるものとしたが、これに限らず、図8に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置61では、各貫通部62を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、水平板12及び右側面1a間の隙間をなくし、代わりに、水平板12に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0052】
続いて、図9を参照しながら、本発明の第7実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第1実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第1実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0053】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置71は、浮体1の底面1bに対し、側面1aと面一かつ平行な外側面を有するように固定された鉛直板72と、該鉛直板72の下端外面に対して直角をなすように固定された水平板73とを備えて構成されている。したがって、略鉛直方向に沿った鉛直板72と、略水平方向に沿った水平板73との組み合わせにより、前記Y方向の断面がL字形状をなす動揺低減装置71を構成している。
【0054】
さらに、本実施形態の動揺低減装置71は、前記鉛直板72の支持側と、前記水平板73の支持側との双方に、通水可能な貫通部74,75がそれぞれ複数設けられている。
浮体本体1及び鉛直板72間に設けられた各貫通部74は、鉛直板72を支持する複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、鉛直板72の外面側から内面側に向かう通水や、逆に、内面側から外面側に向かう通水の抜けを可能としている。
すなわち、前記各ステイは、浮体本体1より鉛直下方に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイに対して、鉛直板72の上縁が底面1bより所定距離L5の隙間を空けるように、固定されている。そして、底面1bと、これに対向する鉛直板72の上縁と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部74となっている。
【0055】
一方、鉛直板72及び水平板73間に設けられた各貫通部75は、水平板73を鉛直板72に支持させる複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、水平板73の上面73a側から下面73b側に向かう通水や、逆に、下面73b側から上面73a側に向かう通水の抜けを可能としている。
すなわち、前記各ステイは、鉛直板72の下端より水平方向に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイに対して、水平板73の側縁が鉛直板72の下端外面より所定距離L6の隙間を空けるように、固定されている。そして、前記下端外面と、これに対向する前記水平板73の側縁と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部75となっている。
【0056】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置74を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、動揺低減装置71が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。この時、一枚の、鉛直板72または水平板73のみを用いるのではなく、これらを組み合わせてL字形に構成したもので抵抗体をなすことにより、さらに、大きな抵抗を水中で発揮することができるものとなっている。したがって、浮体本体1の揺れを確実に低減させることが可能となっている。
【0057】
さらに、この動揺低減装置71では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部74,75に通水する。この通水は、各貫通部74,75がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。さらに、前記通水は、各貫通部75を通過した後に渦流を形成し、この渦流が水平板73の揺動を抑える抵抗となるため、浮体本体1の揺動を減衰させる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0058】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置11を設けるものとしたが、これに限らず、図9に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置71では、各貫通部74,75を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、浮体本体1及び鉛直板72間の隙間と鉛直板72及び水平板73間の隙間をなくし、代わりに、鉛直板72及び水平板73それぞれの支持側に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0059】
続いて、図10を参照しながら、本発明の第8実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第7実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第7実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0060】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置81は、前記各貫通部74を廃した(すなわち、前記鉛直板72を、浮体1の底部に隙間なく固定した)点が、特に特徴的となっている。なお、浮体本体1に対する鉛直板72の固定方法としては、上記第8実施形態のように、その外面を、前記右側面1aと一致させるものとしても良いし、または、本実施形態のように、相対位置をずらせても良い。
【0061】
このように、各貫通部74を廃した場合においても、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面L字形の動揺低減装置81が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
この時、入射波Wの一部が各貫通部75に通水し、浮体本体1に作用する波力を低減させるとともに、渦流を形成して水平板73の揺動を抑える点は、上記第7実施形態と同様である。
【0062】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置81を設けるものとしたが、これに限らず、図10に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
【0063】
続いて、図11を参照しながら、本発明の第9実施形態について説明する。なお、本実施形態は、図3を用いて説明した上記第2実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第2実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0064】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置91は、前記鉛直板13の下端外面に対し、新たな水平板92を隙間なく固定した点が、特に特徴的となっている。
水平板92は、前記水平板12と同一形状かつ平行な平板であり、鉛直板13に対して直角をなすように一体に固定されている。したがって、略水平方向に沿った2枚の水平板12,92と、略鉛直方向に沿った鉛直板13とが互いに隙間なく一体に組み合わされ、前記Y方向の断面がクランク形状をなす動揺低減装置91を構成している。
【0065】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置91を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、動揺低減装置91が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。この時、新たな水平板92を設けたことにより、上記第2実施形態よりも、さらに大きな抵抗を水中で発揮することができるものとなっている。したがって、浮体本体1の揺れをより確実に低減させることが可能となっている。
【0066】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置91を設けるものとしたが、これに限らず、図11に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
【0067】
続いて、図12を参照しながら、本発明の第10実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第9実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第9実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0068】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置101は、前記水平板92の支持側に、通水可能な貫通部102を複数設けた点が特に特徴的となっている。
これら貫通部102は、水平板92を支持する複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、水平板92の上面92a側から下面92b側に向かう通水や、逆に、下面92b側から上面92a側に向かう通水の抜けを可能としている。
すなわち、前記各ステイは、鉛直板13の下端より水平方向に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイに対して、水平板92の側縁が鉛直板13の下端外面より所定距離L7の隙間を空けるように、固定されている。そして、前記下端外面と、これに対向する水平板92の側縁と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部102となっている。
【0069】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置101を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面が略クランク形状の動揺低減装置101が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置101では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部22及び各貫通部102に通水する。この通水は、各貫通部22及び各貫通部102がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0070】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置41を設けるものとしたが、これに限らず、図12に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置101では、各貫通部102を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、鉛直板13及び水平板92間の隙間をなくし、代わりに、水平板92の支持側に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0071】
続いて、図13を参照しながら、本発明の第11実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第9実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第9実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0072】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置111は、前記水平板92の外縁に対して、新たな鉛直板112を固定した点が、特に特徴的となっている。
鉛直板112は、前記鉛直板13と同一形状かつ平行な平板であり、水平板92に対して直角をなすように一体に固定されている。したがって、略水平方向に沿った2枚の水平板12,92と、略鉛直方向に沿った2枚の鉛直板13,112とが互いに隙間なく一体に組み合わされ、前記Y方向の断面が階段形状(多段形状)をなす動揺低減装置111を構成している。
【0073】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置111を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、動揺低減装置111が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。この時、新たな鉛直板112を設けたことにより、上記第9実施形態よりも、さらに大きな抵抗を水中で発揮することができるものとなっている。したがって、浮体本体1の揺れをより確実に低減させることが可能となっている。
【0074】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装置91を設けるものとしたが、これに限らず、図13に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
【0075】
続いて、図14を参照しながら、本発明の第12実施形態について説明する。なお、本実施形態は、上記第11実施形態の変形例に相当するので、その相違点のみを以下に説明し、その他については、上記第11実施形態と同様であるとして説明を省略する。
【0076】
同図に示すように、本実施形態の動揺低減装置121は、前記水平板92の支持側に、通水可能な貫通部122を複数設けた点が特に特徴的となっている。
これら貫通部122は、水平板92を鉛直板13に支持させる複数のステイ(図示せず)間に形成された空間であり、鉛直板13及び水平板92間の接続部分における通水の抜けを可能としている。
すなわち、前記各ステイは、鉛直板13の下端縁より真下に張り出した状態で、前記長手方向に互いに所定間隔をおいて固定されており、これらステイに対して、水平板92の上面92aが前記下端縁より所定距離L8の隙間を空けるように、固定されている。そして、上面92aと、これに対向する鉛直板13の下端縁と、前記各ステイとで区画される空間が、前記各貫通部122となっている。
【0077】
以上説明の、本実施形態の動揺低減装置121を備えた浮体10によれば、浮体本体1の右側面1aに対して入射波Wが当たって揺動しようとした場合、水中において、断面が略L字形の動揺低減装置121が抵抗体となり、浮体10の水平軸回りの回転運動を抑制する。
さらに、この動揺低減装置121では、浮体本体1に対して入射波Wが当たると、この入射波Wの一部が、各貫通部22,122に通水する。この通水は、各貫通部22,122がない場合に比較して、入射波Wをせき止めない分、浮体本体1に作用する波力を低減させることができる。したがって、浮体本体1の水平軸回りの回転運動をさらに抑制することが可能となっている。
【0078】
なお、本実施形態の浮体10では、浮体1の右側面1aのみに動揺低減装121を設けるものとしたが、これに限らず、図14に示すように、右側面1a及び左側面1cの双方に設ける構成を採用しても良い。
また、本実施形態の動揺低減装置121では、各貫通部122を、前記各ステイ間に形成するものとしたが、これに限らず、水平板92及び鉛直板13間の隙間をなくし(すなわち、上記第11実施形態と同じになる。)、代わりに、水平板92に図示しない貫通孔を複数形成するものとしても良い。
【0079】
以上、第1実施形態から第12実施形態を説明したが、これらは、本発明の構成例の一部であり、これら以外の構成も、勿論採用可能である。すなわち、図15に示すように、略水平方向に沿った水平板12、または、略鉛直方向に沿った鉛直板13、または、水平方向に対して傾斜した傾斜板200のうち、少なくとも2つを組み合わせて構成すれば良い。
【0080】
この場合、
・用いる水平板12,鉛直板13,傾斜板200の枚数に限定はなく、複数枚用いても良い。
・浮体本体1,水平板12,鉛直板13,傾斜板200間の接続においては、図15に示すように、水平方向の貫通部201もしくは鉛直方向の貫通部202を設けて、ここでの通水を可能としても良い(ステイを用いて部材間を離すことにより形成しても良いし、または、貫通孔を各部材に直接形成しても良い)。
・浮体本体1,水平板12,鉛直板13,傾斜板200間の接続箇所に、水平板12,鉛直板13,傾斜板200の支持角度を変えるヒンジ203(ヒンジ機構)を設ける構成も、採用可能である。このヒンジ203を備えることにより、例えば、浮体10を移動させる際に、水平板12,鉛直板13,傾斜板200を折り畳んで格納することができるようになるので、移動時の水抵抗を低減させることが可能となる。
【0081】
なお、第1実施形態から第12実施形態では、各動揺低減装置が、直方体形状をなす浮体本体1の、右側面1aに設ける場合を例に説明したが、これに限らず、必要に応じて、長手方向(X方向)における前後のいずれか一方もしくは両方に、設けるものとしても良い。この場合には、浮体本体1の水平軸回りの回転運動の揺動を低減させることが可能となる。さらには、幅方向(Y方向)及び長手方向(X方向)の双方に各動揺低減装置を設けるものとしても良い。
【0082】
また、浮体本体1の左右両方または前後両方に動揺低減装置を設ける場合、必ずしも対称形状の動揺低減装置にする必要はなく、例えば図16に示すように、非対称形状の動揺低減装置を設けるものとしても良い。このとき、波上側と反対側に設ける動揺低減装置に対しては、従来構造を適用しても良い。
【0083】
また、本発明の動揺低減装置は、浮体本体1に対して所定距離を置いて隣接する隣接体(他の浮体、船舶、岸辺など)に面する側に設けた場合にも、その動揺低減効果を発揮することができる。すなわち、浮体本体1を前記隣接体に接近させたり、または、前記隣接体が浮体本体1に接近したり、もしくは、隣接体と浮体本体1とが互いに接近した際に、これらの間に波が発生しても、動揺低減装置が働くため、浮体本体1の揺動を確実に低減させることが可能となる。
【0084】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の浮体の動揺低減装置によれば、鉛直板または水平板または傾斜板のうちの、少なくとも2つを組み合わせてなり、浮体本体の少なくとも波上側に設ける構成を採用したことで、この浮体の動揺低減装置が、水中における抵抗となるので、浮体本体の揺れを確実に低減させることが可能となる。
【0085】
また、請求項2に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記水平板の支持側に通水可能な貫通部を設けたことにより、さらなる浮体の揺れ低減を実現させることが可能となる。
【0086】
また、請求項3に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記貫通部を、水平板を支持する複数のステイ間に形成された空間とすることで、水平板の確実な支持と、貫通部の形成とを、比較的簡単な構成で達成することが可能となる。
【0087】
また、請求項4に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記貫通部を、水平板に形成された貫通孔とすることで、比較的簡単な構成で貫通部を形成することが可能となる。
【0088】
また、請求項5に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記鉛直板の支持側に通水可能な貫通部を設けたことにより、さらなる浮体の揺れ低減を実現させることが可能となる。
【0089】
また、請求項6に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記貫通部を、鉛直板を支持する複数のステイ間に形成された空間とすることで、鉛直板の確実な支持と、貫通部の形成とを、比較的簡単な構成で達成することが可能となる。
【0090】
また、請求項7に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記貫通部を、鉛直板に形成された貫通孔とすることで、比較的簡単な構成で貫通部を形成することが可能となる。
【0091】
また、請求項8に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記傾斜板の支持側に通水可能な貫通部を設けたことにより、さらなる浮体の揺れ低減を実現させることが可能となる。
【0092】
また、請求項9に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記貫通部を、傾斜板を支持する複数のステイ間に形成された空間とすることで、傾斜板の確実な支持と、貫通部の形成とを、比較的簡単な構成で達成することが可能となる。
【0093】
また、請求項10に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記貫通部を、傾斜板に形成された貫通孔とすることで、比較的簡単な構成で貫通部を形成することが可能となる。
【0094】
また、請求項11に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記水平板の支持側にヒンジ機構を設けたことにより、水平板の不使用時には、水平板を折り畳んで格納させることができるので、邪魔になるのを防ぐことが可能となる。
【0095】
また、請求項12に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記鉛直板の支持側にヒンジ機構を設けたことにより、鉛直板の不使用時には、鉛直板を折り畳んで格納させることができるので、邪魔になるのを防ぐことが可能となる。
【0096】
また、請求項13に記載の浮体の動揺低減装置によれば、前記傾斜板の支持側にヒンジ機構を設けたことにより、傾斜板の不使用時には、傾斜板を折り畳んで格納させることができるので、邪魔になるのを防ぐことが可能となる。
【0097】
また、請求項14に記載の浮体の動揺低減装置によれば、用いられる、前記鉛直板または前記水平板または前記傾斜板の枚数を、複数枚とすることにより、単数枚使用する場合に比較して、さらに、浮体本体の揺れを確実に低減させることが可能となる。
【0098】
また、請求項15に記載の浮体の動揺低減装置によれば、これを、浮体本体の長手方向における左右のいずれか一方もしくは両方に設けたことにより、浮体本体の水平軸回りの回転運動を確実に抑制することが可能となる。
【0099】
また、請求項16に記載の浮体の動揺低減装置によれば、これを、浮体本体の長手方向における前後のいずれか一方もしくは両方に設けることにより、浮体本体の水平軸回りの回転運動を確実に抑制することが可能となる。
【0100】
また、請求項17に記載の浮体の動揺低減装置によれば、これを、隣接体に面する側に設けることにより、隣接体及び浮体間を接近させた時に、これらの間に波が発生しても、動揺低減装置が浮体本体の揺動を確実に低減させることが可能となる。
【0101】
また、請求項18に記載の浮体によれば、動揺低減装置を備えたことにより、浮体本体の揺れが確実に低減されるので、安定性に優れた浮体とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】同浮体を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図3】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第2実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図4】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第3実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図5】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第4実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図6】同浮体を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図7】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第5実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図8】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第6実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図9】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第7実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図10】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第8実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図11】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第9実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図12】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第10実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図13】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第11実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図14】本発明の浮体の動揺低減装置を備えた浮体の第12実施形態を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【図15】本発明の浮体の動揺低減装置の構成要素を示す説明図である。
【図16】本発明の浮体の動揺低減装置の変形例を示す図であって、浮体の後方側より見た説明図である。
【符号の説明】
1・・・浮体本体
13・・・鉛直板
12・・・水平板
200・・・傾斜板
11,21,31,41,51,61,71,81,91,101,111,121・・・動揺低減装置
22,32,52,62,74,75,102,122,201,202・・・貫通部
42・・・ステイ
203・・・ヒンジ機構

Claims (18)

  1. 水上に浮かぶ浮体本体の少なくとも波上側に設けられ、
    略鉛直方向に沿った鉛直板、または、略水平方向に沿った水平板、または、水平方向に対して傾斜した傾斜板のうち、少なくとも2つを組み合わせてなることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  2. 請求項1に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記水平板の支持側には、通水可能な貫通部が設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  3. 請求項2に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記貫通部は、前記水平板を支持する複数のステイ間に形成された空間であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  4. 請求項2に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記貫通部は、前記水平板に形成された貫通孔であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記鉛直板の支持側には、通水可能な貫通部が設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  6. 請求項5に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記貫通部は、前記鉛直板を支持する複数のステイ間に形成された空間であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  7. 請求項5に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記貫通部は、前記鉛直板に形成された貫通孔であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記傾斜板の支持側には、通水可能な貫通部が設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  9. 請求項8に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記貫通部は、前記傾斜板を支持する複数のステイ間に形成された空間であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  10. 請求項8に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記貫通部は、前記傾斜板に形成された貫通孔であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記水平板の支持側には、該水平板の支持角度を変えるヒンジ機構が設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記鉛直板の支持側には、該鉛直板の支持角度を変えるヒンジ機構が設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    前記傾斜板の支持側には、該傾斜板の支持角度を変えるヒンジ機構が設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    用いられている、前記鉛直板または前記水平板または前記傾斜板が、複数枚であることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    該浮体の動揺低減装置は、直方体形状をなす前記浮体本体の、長手方向における左右のいずれか一方もしくは両方に、設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    該浮体の動揺低減装置は、直方体形状をなす前記浮体本体の、長手方向における前後のいずれか一方もしくは両方に、設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  17. 請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置において、
    該浮体の動揺低減装置は、前記浮体本体に対して所定距離を置いて隣接する隣接体に面する側に、設けられていることを特徴とする浮体の動揺低減装置。
  18. 請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の浮体の動揺低減装置と、浮体本体とを備えていることを特徴とする浮体。
JP2002215570A 2002-07-24 2002-07-24 浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体 Pending JP2004058691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002215570A JP2004058691A (ja) 2002-07-24 2002-07-24 浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002215570A JP2004058691A (ja) 2002-07-24 2002-07-24 浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004058691A true JP2004058691A (ja) 2004-02-26

Family

ID=31937565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002215570A Pending JP2004058691A (ja) 2002-07-24 2002-07-24 浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004058691A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102971210A (zh) * 2010-10-29 2013-03-13 三菱重工业株式会社 浮体的摇动降低装置
WO2013084633A1 (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 三菱重工業株式会社 浮体式風力発電装置
JPWO2013084633A1 (ja) * 2012-08-10 2015-04-27 三菱重工業株式会社 浮体式風力発電装置
WO2015099093A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
WO2016103813A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
JP2016147635A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
FR3088893A1 (fr) * 2018-11-23 2020-05-29 Safier Ingenierie Jupe pour structure flottante
KR20210001090U (ko) * 2019-11-12 2021-05-21 다스코 주식회사 수상 태양광 모듈용 부력체

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130098281A1 (en) * 2010-10-29 2013-04-25 Yoshito Ando Rolling reduction apparatus of floating structure
CN102971210A (zh) * 2010-10-29 2013-03-13 三菱重工业株式会社 浮体的摇动降低装置
WO2013084633A1 (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 三菱重工業株式会社 浮体式風力発電装置
JPWO2013084633A1 (ja) * 2012-08-10 2015-04-27 三菱重工業株式会社 浮体式風力発電装置
KR101847318B1 (ko) * 2013-12-27 2018-04-09 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 동요 저감 장치 및 이것을 구비한 부체
WO2015099093A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
CN105764790A (zh) * 2013-12-27 2016-07-13 三菱重工业株式会社 摇动减少装置及具备该摇动减少装置的浮体
JPWO2015099093A1 (ja) * 2013-12-27 2017-03-23 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
WO2016103813A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
JP2016124361A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
CN107000824B (zh) * 2014-12-26 2019-03-19 三菱重工业株式会社 摇晃减轻装置及具备该摇晃减轻装置的浮体
CN107000824A (zh) * 2014-12-26 2017-08-01 三菱重工业株式会社 摇晃减轻装置及具备该摇晃减轻装置的浮体
JP2016147635A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
CN107207079A (zh) * 2015-02-13 2017-09-26 三菱重工业株式会社 摆动减弱装置和具备该装置的浮体
WO2016129141A1 (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 三菱重工業株式会社 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
FR3088893A1 (fr) * 2018-11-23 2020-05-29 Safier Ingenierie Jupe pour structure flottante
KR20210001090U (ko) * 2019-11-12 2021-05-21 다스코 주식회사 수상 태양광 모듈용 부력체
KR200493702Y1 (ko) * 2019-11-12 2021-05-24 다스코 주식회사 수상 태양광 모듈용 부력체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7900570B2 (en) Roll motion damping device for a floating body
JP2004058691A (ja) 浮体の動揺低減装置及びこれを備えた浮体
JP4848444B2 (ja) 浮体の動揺低減装置およびこれを備えた浮体
JP3697091B2 (ja) 浮体の動揺低減装置
JP5638380B2 (ja) 動揺低減装置及び揺れ低減浮体
KR101138752B1 (ko) 해상부유물의 동요 방지장치
KR101400003B1 (ko) 해양구조물의 동요 저감 장치
KR102332361B1 (ko) 블록용 거푸집
JP4370375B2 (ja) 高消波型浮防波堤
WO2016129141A1 (ja) 動揺低減装置及びこれを備えた浮体
JPH11227683A (ja) 浮遊構造物の横揺れ低減構造
JPH11240484A (ja) 浮体構造物
JP3396432B2 (ja) 耐震型着底式ケーソン脚橋梁
KR200474803Y1 (ko) 횡동요 감쇠 탱크
JPH06247382A (ja) 船体の上下揺れ低減装置
JPH0620183U (ja) 空中翼を備えた船舶
JPH10157691A (ja) 超大型浮体
KR200396791Y1 (ko) 해상구조물의 동요 방지장치
JP4767433B2 (ja) 海水交換型防波堤
JPH0624407Y2 (ja) 浮遊式構造物
JP4415590B2 (ja) 浮体構造物の横揺れ低減構造
JPH101091A (ja) 船の減揺装置
JP4653330B2 (ja) 海水交流防波堤ケーソン
JPH05597U (ja) 浮遊式海洋構造物
JP2005240365A (ja) 浮消波構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040723

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060809

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306